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検索結果:3939 件
アンリエッタは第一王子クロードが口説いてくるのを冷めた気持ちで聞いていた。
茶番であることがわかっているからだ。
発端は、クロードと恋人の逢瀬を偶然不幸にも目撃したことだった。
恋人を嫉妬の対象にしたくないから身代わりになれ、と言われて婚約者がいるからと断る。
ならば自分が一方的に口説くから適当にかわせばいいだろうと言われる。婚約者から誤解されると面倒なことになると断ろうとすると家と公爵家の忠誠を疑われ、身内や誤解されたらまずい人たちへ事情を話す許可をもらうことを条件に渋々
引き受ける。
クロードの目論見通り令嬢たちの嫉妬はアンリエッタに向かい、嫌がらせを受ける。
その裏で、王太子の選出が静かに始まっていた。
※始めのうちは説明が多くなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:58:37
190233文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:916pt 評価ポイント:374pt
母子家庭の男子が、母の愛情と暮らし、そして別れを経験し、その悲しみの中で周りの人々との関係から、母の想いや人との関りを認識し成長して行く中で、生涯の伴侶を得て幸せな家庭を築こうとする。
しかし、その矢先、主人公は命を落とす。
それは、彼の妻に想いを寄せていた男が、主人公を事故に見せかけ殺害したからであった。
だが、その男も同日、不慮の事故で危篤状態と成る。
三途の川で出会った二人だったが、主人公は知り合いと会った事で驚くのだが、男はこれ迄の悪行を懺悔し、自身の肉体を主人公へ使
う様に言い残し、三途の川を渡って行く。
危篤状態を脱した男の体へ入った主人公は、その事が俄かに信じ難かったが、男に教えられた情報を元に男として生きて行く。
退院した後、妻や子供の事が気に成り様子を見に行くと、母子は主人公を偲び慎ましやかに暮らして居た。
主人公は、自身が男と入れ替わった事を隠し、母子に近付き力に成ろうとする。
主人公は結婚を考えるが、彼女の心は亡き主人公を忘れられなかった。
そうした中、次第に主人公の想いに心動かされた元妻は結婚を承諾する。
結婚生活も一年が過ぎた頃、主人公を殺した男が自身の夫と知った妻は、反面、夫が亡き夫の様に思え苦悶する。
そして遂に彼女は、夫に元夫を殺した事を問い詰めると共に、その人柄が元夫に似ている事に苦悩している事を吐露する。
それを聞いて、主人公は三途の川での遣り取りと、今に至った経緯を話す。
その現実に、妻は複雑な思いと成り悩むが、最終的に夫の心を受け入れ共に歩んで行く事を決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:52:31
4732文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Web小説『ドロシーと10人の夫』という小説の世界にいることに気がついた子爵令嬢のマーガレットは、公爵令嬢のパトリシアが悪役令嬢として断罪されると、ハミルトン公爵家の寄子の一族全てが没落してしまうことを思い出す。パトリシアが断罪される卒業パーティーまであと48時間。時間がないマーガレットは自分の知っている全ての記憶の話をパトリシアへと話すのだった。
最終更新:2024-05-08 19:14:31
8078文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あんさんに、助けてほしいんや」
関西弁を話す奇妙な黒猫と出会った、魔法少女オタクJCの西村千秋。
そんな黒猫と契約した千秋が身を投じたのは、魔法少女になって敵と戦う運命――になるとばかり思っていたのに、実は悪の組織の一員になっていた!?
契約を破棄しようとする千秋。
だけど
「悪の組織を抜けたら、魔法少女オタクなことを周りにバラすで」
なんて脅されて、大好きな魔法少女の敵として戦う羽目に。
しかも悪の組織はブラック企業も真っ青になるくらいの労働環境。
果たして、悪の組
織が魔法少女に勝てる日は来るのか?
そして千秋は大好きな魔法少女を愛する日々に戻ることはできるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:45:41
385469文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:668pt 評価ポイント:306pt
転校先で咲(さく)が出会ったのは、先輩の霧人(きりと)だった。いつも屋上で霧人と話すうちに同級生の友人もでき学校生活が順調にいっている矢先、両親からあることを告げられる。ひとりでは答えが見つからず霧人に相談するも正しい答えがわからないまま時間だけが過ぎていく。決断を迫られる中、咲が出した答えとは。そして、いつも霧人が屋上にいる理由とは。
最終更新:2024-05-08 12:00:00
11377文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
道路に飛び出した子供を助けて命を落としてしまった高校生剣士、月宮勇樹。目を覚ますと女神を名乗る女性と出会い、別の世界に転生させてくれると話す。勇樹は喜んで転生することを選ぶが、目を覚ました時、彼は銀髪で体の小さな児童になっていた。
天才的剣の才能を持つ高校生は児童として異世界で剣の腕を生かし生きていく。そして、彼はその世界の異能力者であるカオティッカーとなり、邪悪な者たちと戦うことになる。
最終更新:2024-05-08 08:00:19
2435034文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:142pt
リーニア王国にある学院。
その卒業パーティーで死罪宣告を受けた平民出身の少女れのレノレイラ。
彼女はこの国で神聖視されている、かつて神の言葉と言われた古代文字を読み書き、話すことができると言われている伯爵令嬢を冒涜、害をなそうとしたことで、国の法律に基づき死罪宣告を受けた。
しかし、その卒業パーティーに姿を現したのは、大々的に知られているこの国で古代文字を読み書きすることができ、聞き取ること、会話をすることができるこの国の次期国王となる王女、ローザ・リーニアだった。
最終更新:2024-05-07 22:10:49
7275文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
作:?がらくた
ハイファンタジー
完結済
N9125HT
異世界転移×ファンタジー×悪魔×昆虫×小説
世間から蔑まれ、ネットの世界では敵ばかりの無職である石動祐(いするぎ・ゆう)は、悶々とした毎日を過ごしていた。
―――社会の役に立たない人間は、死ななければいけない。
学校中退後、自己破壊的な考えに長年支配されていた石動が、街中でふと目を覚ますと、そこにはRPGゲームで見たような異世界が広がっていた。
仮想世界に放り込まれた瞬間、頭に響いた
「石動、もっと楽しめよ」
という謎の声。
石動らに立ちはだかる〝仮想派〟に属する、
神の加護を受けた戦士〝スポン・ジェネシス8〟。
オールド・ハリーを仲間にした石動に関心を寄せる、魔界の大物である悪魔たち。
これは愛する家族のいない孤独で過酷な世界に抗い、元の世界へと戻るため、目的を共にする仲間と世界を渡り歩いていく―――迷い人の冒険譚。
主要キャラクター
石動 祐(いするぎ・ゆう) NN:シュタイン、ジョン・ドウ
MBTI:INFP 173cm 65㎏ 28歳
ネガティブで寡黙な、無職の青年。
人に絡まれたりした時は、心の中で文句を言ったりするものの、基本的には無害な善人。
最終学歴は高校中退。
しかし興味のある動物、海洋生物、昆虫、古生物、民俗学、精神医学、心理学、オカルト分野などについては、そこそこ詳しい。
その知識のお陰か、直美や仲間からは雑学博士と呼ばれ、親しまれている?
興味のあることには知識欲旺盛な反面、興味のないことは中学生レベルの知識もなかったり、かなり間の抜けたドジなところも。
高校中退後の現実世界ではゲームや読書、インターネットサーフィンなど、インドアな趣味で時間を潰し、日々を過ごしていた。
オールド・ハリーと契約を結んだことで、〝狡猾な悪魔〟と不名誉な通称で呼ばれるようになったのが不満。
一人称は俺だが、人と話す際は僕か自分。
両親と、実家から離れて暮らす2歳年上の姉がいる。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
三人称一元視点の異世界転移もの小説です。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿されています。
あらすじの文字数制限の関係で、キャラクター紹介は端折ったので登場次第前書き、後書きに書いていきます、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 18:21:35
193573文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:24pt
発達障害の少女は、
耳からの、言葉は、曖昧で、
トークチャットで、話すと…、
そして…、1つの、ヘルパーが、
利用、出来なくなり…、
発達障害の少女と、ヘルパーは、
寂しくて…。
【発達障害の少女】シリーズの、
最新エッセイ小説…。
最終更新:2024-05-07 07:00:00
846文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ただ巻き芳賀
異世界[恋愛]
完結済
N5768IV
下位貴族の令嬢マリーは、王城と宮殿で下働きの日々。
毎日の激務と人間関係に疲れ果てていた。
でも、週末は大好きな幼馴染みのウィルに甘やかされる。
ウィルは綺麗な金髪に青い瞳で背の高い好青年。
幼少から、週末だけマリーの家にやってくる。
剣聖である彼女の祖父から、剣の指導を受けるためだ。
マリーはそんな幼馴染みのウィルに毎週末溺愛されて、とろとろに甘やかされていた。
ところがある日、マリーは宮殿の廊下でウィルを見かける。
なぜ、彼は王族の住まう宮殿にいるのか……。
そ
して人目を盗んで会話するところを、彼の婚約者候補に見られてしまい……。
そんな、メイド仕事を頑張って幼馴染みに一途なマリーが、婚約者候補からの嫌がらせを乗り越えて、大好きな彼に好きと言わせるお話。
※R15は念のためです。
※10万文字、本一冊分で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:42:45
106805文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:162pt
作:soltier
ハイファンタジー
連載
N9335FN
ある日から不登校になってしまって家でゲームばかりしていた少女にゲームの運営からあるプレゼントが届く。
「プレイ時間が一定数以上のプレイヤーの中で抽選してあなたが当選しました」
プレゼントの中には可愛いスキンとかわいい装備しかも能力はどれも飛び抜けていた。
ついでに頼まれた変な質問が多いアンケートに答えていざログイン!
ゲームのバグかそれとも………ってやっぱり私転生しちゃったの!?
私、何年も人と会話すらしてない、というかそもそもコミュ障だから人に話しかけられないんだけど!!
神様からもらったかわいい見た目と飛び抜けた能力の装備があるから平気?ほんと?
確かに、せっかくつまらない現実じゃなくなったんだし!今までいなかった友達も欲しい!勇気、出してみようかな。そう思うとなんだかいけそうな気がしてきた!!
時にはほのぼの?時にはピンチ!?いきなり異世界にとばされた少女がコミュ障ながらも色んな出会いをして沢山の人と仲良くなっていくお話です。
是非ともよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:54:01
1379005文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:3123pt 評価ポイント:1113pt
小学六年生の章子は大勢の人の前で話すことができない。
苦悩に満ちた学校生活と家庭事情。果たして、章子はこの苦難を乗り越えられるのかーー。
最終更新:2024-05-06 09:32:56
111435文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
過去にあった出来事によって人間不信に陥り、望が丘高校に入学と同時に親元を離れ、一人暮らしを始めた 一ノ瀬 柊(いちのせ しゅう)。
彼の高校生活は目立たず、静かに終わるはずだった。
ある日の放課後、"学校の女神様" 朝比奈 月 (あさひな るな)
と話すまでは。
最終更新:2024-05-05 14:00:00
53256文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:40pt
生まれたときから声を出せない小学生の夏俐(なつり)は、合唱の伴奏者である夕灯(ゆうひ)さんに憧れていました。
自分もピアノを弾くことができれば、『邪魔者』になんてならずに済むから。
しかし、5年生で彼と同じクラスになった夏俐は、彼も「話す」ことに難しさを抱えるひとりだと知って……。
声を持たない少女がピアノと出会い、人生を少しずつ変えていくお話。前編(小学生編)です。更新は不定期。
最終更新:2024-05-05 12:00:00
96822文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
7900文字くらいです。
最終更新:2024-05-04 18:33:33
7901文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
様々なMMORPGを渡り歩き、冒険をせずに占い師として生活する主人公のお話です。
舞台となるのは架空のゲーム世界ですが、VRではなく文字チャットで会話するような、現在の技術で実現されるレベルを想定しています。
主人公が行う占いは主にタロットです。タロットを含め主人公が行う占いの方法、解釈には、多分に主人公の主観が入っており、その正当性を保証するものではありません。また、主人公の占いが当たるか当たらないか、それも保証できません。
最終更新:2024-05-04 13:12:24
795866文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1102pt 評価ポイント:582pt
作:嘘つきのレイ
ハイファンタジー
連載
N7900IY
かわいい見た目の男の子 星月奏
学校から帰ると今までにない眠気に襲われ気が付くと、
女神さまが目の前にいた
別の部屋に通されると黒い羽根の別の女神さまが・・・
話すうちに能力が決められ、その能力は?
最終更新:2024-05-04 03:46:51
1802文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:落月 彩華と月宮 瑞希
ハイファンタジー
連載
N4093IO
部活帰りの中学二年生・|如月 妃葵《きさらぎ ひまり》と|佐藤 夢月《さとう ゆづき》は、突然視界が輝きに包まれる。目を開けると、先ほどまで見ていた夕焼けの空は、青く澄んだきれいな空へと変わっていた。さらに目の前は、青々と果てしない草原と都の門が見える。
これはもしや異世界転移!?召喚!?悪役令嬢!?
二人はこの事態について情報を集めることができそうな都の門へと向かう。
だが、誰にも相手にされず日も暮れてきた頃、白髪の青年に声を掛けられる。
「君たち、もしかして能力者
?」
青年が言うには二人は希少な能力者らしい。
事情を話すと、青年の屋敷に住まわせてもらえることになった二人。えっ?じゃあこの人お金持ちってこと~!?恩を返すためにもどうしよう?
しかし屋敷の生活に慣れてきた頃、夢月はあるものを見てしまって!?――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:30:00
17477文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【ウーサー・ペンドラゴン】という人物を知りたい?
何で彼の事が知りたいの?まぁ、いいや。
簡単に話すと、彼は《アーサー王伝説》の始まりに出てくるブリテンの王にして物語・主人公アーサー王の父。
そして、ブリテンの滅亡とアーサー王を悲劇に追いやった原因の一人。
彼自身の《愛》と《慾望》から始まり、後にその代償は《呪い》となり息子のアーサー王に降り掛かってしまった。
その原因を作ってしまったウーサーは友の魔術師が目指したブリテン統一の実現の好機と臣下の信頼を一気に失い、最期は
召使いになりすましたサクソン人の手により誰にも助けられる事なく毒殺された。
はい、お仕舞い!これが《アーサー王伝説》で語られる【ウーサー・ペンドラゴン】の短い物語。
え?違う?
キミが知りたいのは─────
【大罪人ウーサー】の《楽園殺し》の物語だって?
ふぅん・・・・・何でキミがソレを知っているのかな?
誰に聞いたかは知らないけど、それ、知らない方がいいよ。
だって伝説が殆ど語られてない者の物語というのは『世界』が《危険》と判断し、意図的に《抹消》したモノが多い。
特に【彼】は、『世界』がその存在と軌跡を《抹消》しきれず、《封印》して《アーサー王》の物語で上乗せして【彼】の痕跡をできうる限り希薄にするので精一杯だった程のものだったんだからさ。
だから、【彼】の事は忘れて別の事に情熱を傾けた方が身のためだ。
※この作品はpixivでもちょっと掲載しています。
なお、この物語はフィクションです。史実とは異なる話になります。それでも宜しければご覧ください。
※誤字脱字など読みにくい所が多々あるかも知れませんが、御容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:06:54
103428文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
とある二人が延々と議論を繰り返している。
話す内容は宗教に着いて。
論理は飛躍を繰り返し、ある一転へと着地する。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
台詞回しが気に入っただけの供養本なので、そこまで気にしないで戴けると。
最終更新:2024-05-03 16:54:58
987文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
出会い(璃桜Ver)
桜の花が散る中にとても綺麗な人が手を伸ばしていた。
その人は偶像を地上に残し、虚像が空に飛び出し桜の花に溶けて消えるようだった。
消えて欲しくなくて、僕は思わずその人の手を掴んでしまった。
驚いた表情のその人は僕の手を振りほどき、校門の中へと消えていった。
―― しまった。入学早々、いきなり変な行動を取ってしまった。 ――
僕・千義璃桜は妖が視える。幽霊とも話すことができる。
そして、多くの神の加護を持っている。
祖父と叔父は神職(陰陽師)として働いて
おり、
姉も神職に就くべくその方面の大学へと進んだ。
そして、弟の桜珠は化け猫“ロウ”の新しい主人となった。
化け猫の転生恩返しで成長した 璃桜の別のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:39:42
5580文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:枯木小枝大先生
現実世界[恋愛]
完結済
N2292IX
陰キャで友達が少ない僕と、陽キャで清楚で明朗で優しいクラスメイトの東雲玲奈と同じ図書委員になってしまった。どうしようか。汗が止まらない。
好きではないが緊張はする。
ああ、なんか話しかけられた。祭りの話になってる。緊張で僕は適当に祭りが好きだと言ってしまった。これじゃ、祭り男だ。
僕は玲奈と毎日通話をするようになった。しかも、寝落ちもしもし@1
なんで?
もしかして両想い? いやいや、勘違いするな僕。
あれ? 祭りに誘われた? どうしよう。
最終更新:2024-05-02 00:10:00
10400文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:24pt
鬼ヶ島上陸の前夜、猿は雉と話す中で自分たちの記憶に奇妙な欠落があることに気付く
最終更新:2024-05-01 22:12:42
1780文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さんの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくて
も平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:30:00
28285文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
千翔の住む地域の子どもらは皆、幼い頃、「ヨツアシモノ」という怪異の話を聞かされ、日が暮れたら早く帰るように教えられていた。
高校生になり、帰宅を促す為の脅しだったのだろうと思いつつ、「ヨツアシモノ」とは何だったのだろうと重光と話す。
時は夕暮れ。
ふと振り返った千翔の視界に、何か妙なものが映った……。
(某公募落選供養(笑))
最終更新:2024-05-01 19:04:41
6347文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「あのー、すみませーん」
「はい?」
「週刊吉報の者なんですけど。伊原さんですよね?」
と、夕方。街中で声をかけられたおれは一瞬、戸惑った。どうやらこの週刊誌記者らしき男はおれを伊原という男と勘違いしているらしい。おれは伊原なんて男は知らないが、おそらく芸能タレントだろう。これは面白い。おれが「ああ、はい……」と訝しがるように返事をしてやると記者はどこかホッとしたような表情をし、またすぐに顔を引き締め、言った。
「今、話題のあの件なんですけどー」
どうもこの口調
からして、伊原はなにかやらかしたようだ。おれはその話すら知らないが、目の前のこの記者のことはわかる。この記者は自分の立場が強いと思っており、嗜虐心がくすぐられているのだろう、少しニヤついていた。
だが、おれは伊原なる男ではない。後ろめたいことなどないのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-01 17:00:00
2604文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
帰り道、才華は言った。
小説サイトを見ていて思うだけど、あれって、どうして平面なのかな?
僕は、意味がわからず才華に訊き返した。
すると、才華はとんでもないことを僕に話すのだった。
最終更新:2024-05-01 15:17:43
1645文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学生の松下美桜は、梅雨時期の雨の中捨てられていた白猫を拾ったのだが、その猫は人の言葉を話す化け猫だった。一時は改めて捨てることを考えたが、結局は、一緒に暮らすことを選んだ。
その日から美桜のウチは、いろんな動物をはじめとして、幽霊やあやかしなどが困りごと(という名の厄介事)を持ち込んでそこを訪れるようになったのだった……。
最終更新:2024-05-01 12:42:30
21966文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
好評につき、完全版としてリニューアル。
目立つことを誰よりも嫌う主人公は、学院のマドンナである女性に恋をしてしまう。
直接会話する勇気もないが、どうにかして想いを伝えたいと、毎日のようにラブレターの下書きを続けていた。
永久に接点を持たないはずの二人だが、とある出来事をきっかけに急接近する。
誰よりも目立つ存在である彼女と親密なってしまった主人公は、いやおうなしに周囲からの好機の視線にさらされる。
プレッシャーで目の前が真っ暗になるが、彼女と過ごす時間は意外な展開を迎える
のだった。
そうこうしているうちに、彼が3年間書き溜めたラブレターの下書きが全世界に向けて公開される。
常軌を逸したラブレターの数々は、たちまちランキングサイトの上位に駆けあがっていく。
やがて、その存在は彼女にも知られることになるのだが……。
果たして、彼女の反応やいかに!?
同じタイトルで完結させた作品に、細々とした設定を付け加えた完全版となっています。
よそのサイトでも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:00:14
215788文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4144pt 評価ポイント:2196pt
作:九四山井耐排夢
ヒューマンドラマ
連載
N1997IV
気がつけば僕は、どこかわからない場所にいたーー指令は一つ。「ここにやってくるのは、人殺しです。あなたは彼らを軽蔑しても、尊敬しても、共感してもいい。ただ、聞き手として徹してください」
殺人鬼と話すことで、僕はここから出られるだろうか?
それとも僕が変わるのが先だろうか?
最終更新:2024-04-30 04:00:00
5198文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
楽しい作品をたくさん描き自身が楽しめるコンテンツをつもりだったがあまりに文才、語彙力ともに皆無なせいで一度は諦めてしまった作者まるや
しかし諦めきれず再び戻ってきてしまう、とりあえず誰得かもわからない今後の心意気と近況報告を行おうとした彼だったがボッチのあまりイマジナリーフレンドと話すまで落ちぶれていた。
一体今後どうなってしまうのだろうか
キーワード:
最終更新:2024-04-30 00:00:19
1570文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本初の民間軍事会社、自衛軍。自衛軍は、国家の軍隊ではないが能力は特殊部隊、戦車、軍艦、戦闘機を持ち合わせ、アメリカに劣らない能力を持ち合わせており、各国の政府から注目されている。
しかし、表舞台にはほとんど見られない。そのため、"影の組織"と呼ばれている。
なぜ、そのように言われるのか。
ある日、アメリカ合衆国にてテロ事件が発生した際、対応した警察官は次のように証言した。
「軍人のように武装し、日本語を話す集団がテログループに向かった。すると、すぐにテ
ログループは全員殺されていた。そして、日本語を話す集団はいなかった。まるで忍者のように"影の組織"が来たようだ。」
所属している人間は、元自衛官・警察官は勿論のこと。元消防士や海上保安官、医師、看護師、教師等。様々な職業に身を置いていた人間が、様々な理由で退職。自らの意思であったり、スカウトにより自衛軍に入社した。
日々、訓練し世界一の精鋭を目指す。それが自衛軍だ。
「強い存在ならば、世界一の精鋭を目指すさ。」
軍事、笑い、悲しみ。様々なの要素が集まった民間軍事会社の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:59:15
13679文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球が毒を放つ謎の花「ポイゾネア」に侵されてから二千年。
人々はガスマスクを装着することで、何とか絶滅の危機を逃れていた。
「ポイゾネア」の脅威により一度滅びかけた世界は、着々と文明を取り戻しつつある。
かつて「アジア」と名の付いた大陸の中心、王の暮らす壁の内側に広がる栄えた街『王壁街』。
その東に位置する、山と川に囲まれた小さな村『ベックリン村』の外れにて、村の人気者であるアストラ・ノックスは一人暮らしていた。
父を亡くし母を亡くし、兄弟姉妹もいない天涯孤独の少年は、そ
れでも快活明朗に生きている。
そんなある日、アストラは山に謎の彗星が墜落していく様を見た。山に駆けつけたアストラは、野で眠りこける白髪の美少年と出会う。
少年を連れ帰ったアストラはその少年に記憶がないことを知り、彼に「ルーカス」という名をつけ、共に村で暮らすこととなった。
謎多き少年・ルーカスはアストラと暮らすことで、人間らしい生活を取り戻していく。
しかしルーカスはある日突然、アストラに「自分のルーツを知りたい」と話す。
生まれ故郷も自分の名前も何もかもを思い出せないルーカス。彼のことを知るために、アストラはルーカスと共に、旅をすることになった。
二人の手のひらに彫られた謎の刺青。厄災の花「ポイゾネア」。偽の王族。落ちる月────────
世界は何をきっかけに変貌を遂げたのか。
さまざまな謎が絡み合うダークファンタジーの幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 15:06:45
11808文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人が話す色々な真実に翻弄される女の子が、ちょっとした救いを得る
最終更新:2024-04-27 22:00:00
3193文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三日月猫@剣聖メイド書籍化決定!
現実世界[恋愛]
連載
N3483IG
春。桜が咲き誇り、新生活が始まる季節。
暖かな陽光が降り注ぐ中、横を通り過ぎていく女子高生たちは「キャッキャッウフフ」と楽しげな笑い声を溢している。
そんな和やかな空気の中、オレはというと‥‥何故か女装をして、一人、女子高の校門の前で突っ立ていた。
「‥‥はぁ。オレ、これからこの学校に通わなきゃならないんだよ、な」
オレの名前は柳沢 楓馬。十五歳。
ひょんなことからある悪女に弱みを握られて、女装をして女子高に通うことになってしまった、哀れな男子高校生だ。
ん? どうしてそんなことになってしまったのかって?
それはだな、あの悪女『花ノ宮 香恋』って女のせいでな。
話すと長くなるのだが、あの女はとある写真を脅しに使って、オレを女優に―――――。
「柳沢くん? 誰もいないところで一人でブツブツと、いったい何をしているのかしら?」
おっと、噂をすれな何とやら、だ。
あの悪女が来てしまったので、オレはここでお暇させてもらうとしよう。
では、みんな、オレがこのまま男子バレせずに無事に女子高で過ごせるかどうかを見守っていて欲しい。
サラバダーッ!! ウォォォォォォォォォォォォォッッ!!!!!
「‥‥‥何か、突然雄たけび上げながら学校に入って行ったわね‥‥いったいどうしたのかしら‥‥」
そう一言呟くと、黒髪の美少女――花ノ宮香恋は大きくため息を吐き、先に駆けて行った女装少年の元へと向かって行くのだった。
―――――これは、役者という夢を諦めてしまった少年が、性別を偽り、女優となって再び役者の世界に舞い戻り――成功を掴むまでの、青春サクセスストーリー(?)なのである。
モチベーション維持のために、評価、ブクマ、いいね、お願い致します!
できる限り毎日投稿目指しています! よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:19:32
817065文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2774pt 評価ポイント:1534pt
食事を済ませた後、数学論で話の弾むモリアーティと五代目。話すうちにどうやら兎娘はただの妖精ではなく、ホワイトホールの精霊(宇宙兎)らしいと分かったのだが?
タバコを吸おうとしたホームズに、五代目はタバコの害を力説。仕方なく外で吸うハメに。マッチをなくしたホームズのタバコに火をつけてくれたのは、何とモリアーティ。二人でタバコを吸いながら、モリアーティは自分の過去を話しだす。
最終更新:2024-04-27 17:17:28
6087文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、悪の教団によって国を滅ぼされた姫アレサは、森で傷ついていたドラゴンと出会う。
ドラゴンは人語を話すことができ、姫に自分の名前をセリオンと教える。
姫はゴランに助けられ、彼と共に旅をすることにセリオン。
途中、女の槍騎士テレジア、女の修道騎士キルエリッヒ、大剣をふるう男の戦士ジョバンニ、男の弓の使い手ビルヘルムと出会い、仲間となる。
彼らは義兄弟の契りを結び、悪の教団に立ち向かう決意をする。
果たして彼らは国を取り戻すことができるのか?そして姫とドラゴンの運命は?
最終更新:2024-04-27 11:00:00
16909文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
麗しく愛らしい。神に愛された美貌に恵まれた伯爵令嬢ミシェルは、口を開けばお下品でちょい死語ギャル。挙動はおっさんかと見間違う……いや、おっさんに失礼だ。信じられないほどガサツな残念美少女だった。
伯爵夫妻は必死に矯正しようとしたが叶わず、猫を被らせることで隠し通してきた。
学園には通わせず、家庭教師をつけ、家庭教師の前では猫を被らせ、使用人は本当に信頼のおけるものだけにし、世間では、大切に育てられて滅多に姿の見せないご令嬢という評価を得させることに成功した。
夜会は基本
的に各種感染症が原因で、ミシェルのみ欠席。
回避に回避を重ねてきた野生児ミシェル。
今回の夜会は、”出席させなければ、謀反を疑う”と前日に脅され、回避できずに、決められたセリフのみ話すように約束し、参加することとなった。
そんなミシェルが巻き込まれるトラブルに、決められたセリフで挑む!
のんびり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 11:11:00
7579文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:38pt
他人との会話が難しいにせよ父とは話すべきだと思う。
病院にも行けない引きこもりの私がなんとか勇気を振り絞って高齢の父に話しかけたというだけの報告。
最終更新:2024-04-25 20:42:55
1903文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:44pt
コンスタンツァは、パルマ王国からこのタリーニ王国へ、国王の妻となるべく送り込まれた。
祖国では縁談が望めないどころか、身の安全まで危ぶまれる事態となったためだ。
もともとは祖国の王太子と婚約が内定していたのだが、事情があって解消となった。それだけならともかく、身に覚えのない悪評を立てられた挙げ句、接点もないような男たちから「彼女と恋仲だ」などと主張される始末。
このままでは男たちから強引な手を使って迫られかねないとの懸念から、国外からの縁談に応じることになったのだった。だ
が、口さがない者たちは「悪女がついに国外追放になった」と陰口を叩いていたようだ。実際、まるで逃げるようにして国を出ることになってしまった。
しかし、タリーニ王国には来たものの、来る日も来る日も「お加減が優れず……」と言われて、未来の夫たる国王には会わせてもらえない。どうやらかなりの高齢らしい。
そんな中、少しでも武器となる知識を増やすべく、彼女は王宮の図書室を訪れる。そこで鏡の中にいる、精霊らしき青年に出会った。身の上を聞かれ、これまでの事情を話すコンスタンツァ。国王が高齢と知ってもなお、何としても寵を得て頼み事をするのだと決意を語る彼女に、青年は呆れまじりに尋ねる。
「いったいどんなお願いをしようとしてるんだ……」
「復讐よ!」
彼女は逆境にめげることなく、どこまでも目標に向かってまっすぐに突き進む。
そんなコンスタンツァは、果たして無事に目的を達成することができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:20:00
119343文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:16156pt 評価ポイント:12696pt
生まれながらにして超人的な肉体を持った男──斉藤剣(さいとうつるぎ)は五年前に理想の日常のため、この国の中心部である灯京(とうきょう)へとやって来た。
しかし、現実は非情である。最強なだけではその日の夕飯にもありつくのも一苦労でろくな生活も出来なかった……。
そんな日々の中でも諦めずに悪人や化け物を倒し続けている剣の前に、モンスターバスター社という会社の社長と名乗る男、盾石徹(たていしとおる)が現れる──。
不信感を隠そうともしない剣に、盾石は言った。
「オレは化け物から自分
を守ることができない人々が笑って過ごせる国を作りたい。だから、お前の力を貸せ」
「いや、俺そんな暇じゃねえし……」
「やってくれれば、例として報酬を払うが──」
「やるやる! やります、やらせてください!」
そうして、二人のお互いの利益の為に手を組むことなるのだった。
それからしばらく経ったある日、剣は手違いで他の化け物退治の集団から吸血鬼を助けてしまう。
「オレがお前に電話するのはやらかした時と依頼の時だけだ」
「今日なら人助けくらいしかしてねえけど?」
「それは目標の吸血鬼だアホ!責任とってお前が連れてこい!」
電話越しに盾石に怒鳴られた剣は渋々吸血鬼を退治する。しかし、それは一週間に及ぶ波乱の日々の幕開けに過ぎなかった。
女子高生とのデート中に同僚に遭遇したり。
「おじさん、女子高生と何してるんですか?」
「誤解だから!」
大家からの追い出し通告されたり!。
「斉藤さん、君にうちのマンションから出て行って欲しいんだ」
「……は?」
そして明らかになる剣を狙う者と、避けられない激闘……!
「これ以上、てめえらに誰の日常も奪わせはしねえんだよ! 俺はっ!!」
これは、最強の男が平凡な日常を手に入れるために数々の化け物や悪人達と闘い続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 08:01:01
576964文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:66pt
作:こなひじきβ
現実世界[恋愛]
完結済
N1661IQ
真面目な会社員の主人公、音無健斗。彼は上司である『金の冷女』こと泉玲に憧れを抱いていたが、彼女は社内では無表情で周囲への対応の冷たさから全員と一線を置く存在だった。勿論健斗も例外ではなく、話す機会すらほとんど無かった。
しかし彼女から突然言われた「君の部屋を作業場として貸してもらえないかしら?」という一言によって、二人の関係性は急速に変化していくのである。
最終更新:2024-04-24 22:00:00
113294文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:24pt
霊と会話することのできる特別な力を持つ五島涼は、その能力によって、家族を崩壊させてしまった過去があり、今は静岡に住む叔父夫婦に預けられて暮らしていた。
今では自分の能力を周囲に隠しながら、平穏な学校生活を送っていた。
高校2年の夏、涼は友人の昭雄と美咲の共に、一緒に夏休みの課題をこなしつつ、旅行に行く計画を立てていた。
だが、美咲が唐突に、クラスで孤立している少女、郡山真白を仲間に加えたいと言い出す。
真白は実は、涼と同じ中学に通っており、今では学校で唯一、涼の霊能力を知る人
物であった。
友人たちに過去を知られたくない涼だったが、真白は案の定、自分に取り憑いている少女の霊と話がしたいと言い出す。
その少女の霊は、真白と自分を繋ぐ大切なものを探してほしい、と涼に語り掛けてきた。
成り行きで真白の願いを叶えることになった涼だったが、再び霊能力を使うことで、友人たちの知られざる過去や、自身の家族の秘密に触れていくことになる。
死者と生者を繋ぐ少年が、失われてしまった大切なものを探し求めていく。
かけがえのない、思い出の詰まった夏が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:00:00
230788文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:リキニウス亭マイアヒ
現実世界[恋愛]
短編
N0068IY
中世アナトリアの田舎に住む青年、アトゥラタ。
ある一日の夜、父からとある紙切れを渡される。
それは、遠く離れた「光の町」へと青年を誘う、往復切符であった。
異郷の地で、青年は一人の小娘と出会う。
これから話すのは、果実のように甘く、香辛料のようにピリリとした思い出の話―――
最終更新:2024-04-22 19:48:00
3460文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今まで見ていた世界が見えない。
なんの反応応答も得られない。
『目』を失った。
その事を彼に話すと、ただ心配そうに私の頬に触れた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今の私の状態でもあります。
最終更新:2024-04-22 19:05:30
903文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ソフトクリム
現実世界[恋愛]
連載
N7095IR
ある日、学校から帰っていると公園に1人の可愛い少女を見かけた。
その子は家族に捨てられホテルで暮らしていた。
そして、次の日に同じクラスの子だとわかり、そこから仲を深め始める。
女の子と話すことすら慣れていない俺がいきなりその子と同棲!?
問題は沢山あるが、2人の努力や周りの友人に助けてもらいながら、楽しい生活を送っていくのである。
最終更新:2024-04-22 02:49:38
8611文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
木村愛華はある日夢を見た。悪魔と話す夢だ。ただの夢にしてはリアリティの高すぎる夢。彼女はその夢に対してただの夢とは思えなかった。
そしてその日から、人が死に始めるようになった。一日一人ずつ、残虐な死体として発見されるようになったのだ。
そのニュースが世間を騒がせるようになってからも愛華はそのことに気づかなかった。だが、修学旅行中のある出来事によって愛華は自分の罪に気づいてしまった。
最終更新:2024-04-21 19:03:44
10705文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いわゆるガリ勉である高校一年生、雨宮緑(あまみやみどり)は席替えによってクラス一の美少女、笠野葵(かさのあおい)の隣になる。全く彼女と話したことがなかった緑。だから、たとえ隣の席だろうと話すことはないだろうと思っていたのだが。なぜか彼女はうざいほど緑に構ってくる。だからといって、「まさか、俺のことが好きなのでは?」とは思わない。なぜなら、彼女には......。
"勉強しかできない系主人公"と"彼氏いる系ヒロイン"が送る青春ラブコメ!
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:50:45
63487文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:138pt
2112年3月に高校受験を合格した律そんなとき親友の祐樹から電話がかかってきた。その内容は「もうすぐ『Freedom to Adventure』が正式サービス開始するから一緒にしようぜ!」ということだった律は祐樹の押しに負けしぶしぶゲームを始めることになる。ゲームを起動するとそこにはゲームとは思えないリアルな世界が広がっていた!リアルに感じる五感やリアルに会話するNPCなど今までのゲームとは一味違うゲーム『Freedom to Adventure』に律はどんどんはまっていく・
・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 18:55:36
11227文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
作:蘭駆ひろまさ
ハイファンタジー
連載
N0406HJ
天職(オブリガシオン)という魔物に対抗するための祝福を、全ての人が女神より与えられている世界。
A級パーティー『勇者の聖剣』に所属する、田舎から出てきた少年シリルは、パーティーメンバーからクズだ無能だと馬鹿にされていた。そして探索していたダンジョンで、パーティーから追放されドラゴンの餌にされそうになる。しかし九死に一生を得たシリルは、そこで王国の王女と出会い自分の天職について話すことなる。
プリンセス
それがシリルの天職。天職はその職業にふさわしい外見でないと発
動しない。女装しないと発動しない自分の天職が恥ずかしくて隠していたシリルだったが、死ぬよりはマシだと天職を使うことを決意する。
シリルは次々と才能を開花させ、一流の冒険者として名を上げていく。美少女冒険者としてだが。
一方、シリルを追放したパーティーは次々依頼を失敗し、名を落とし、破滅していく。
ある程度書き溜めして一気に投稿、というスタイルです。
仕事もあり、一定のペースで投稿というのは難しいですので、気長にお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:10:00
419863文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:1098pt 評価ポイント:702pt
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