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検索結果:831 件
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
山門(やまと)全土を巻き込んだ厄災(まがごと)から七年。磯城族(しきぞく)の入彦(いりひこ)は、友人の生まれ変わりの豊城彦(とよきひこ)と豊鍬姫(とよすきひめ)と一緒に、山門から吉備、出雲、筑紫へと冒険し、大真帝国の魔手に抗いながら、大和の国を形作ってゆく。
神話時代から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和
風冒険幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 21:11:08
188780文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
人神戦争、それは人が犯した過ちであった。
人間という生き物は愚かなり。
のちに、神は、そう記したという。
■…主人公、サク
とある事情で声をなくしてしまった。国家騎士を目指し日々訓練にいそしむ。
■…風の君
言い伝えのためサクの前に現れた亡霊。幻の草剣を探している。
■…七尾姫(菜の花)
国の情勢を知るためサクの通う田舎の学校に潜入した。サクの憧れのひと。桜生国王女でもある。
■…イロハ
サクのおさな馴染み。人一倍正直で、毒舌がちであるため、嫌われやすい。だけど、サクの一番
の理解者でもある。
■…ユーリ
隣街の裕福な家庭に育ち、なに不自由ない生活を送っていたが、街で見かけたイロハに惹かれ、同じ学校に通っている。
■…ケイ
妻を失ったエルフ。和の国より学んだ知識で平和を願う。
余り暗くならないように心がけます。
Twitterではイラストも乗せていきますのでよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 21:45:51
104123文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
連載
N2453HV
神とも崇められる最強種である竜人族の竜王フィリクス。彼の悩みはただ一つ。いまだ運命の番が現れないこと。可愛いうさぎ獣人の番といちゃいちゃ過ごすかつての冷徹眼鏡宰相を、涙目でじっとりと羨む日々を送っていた。
雷鳴轟く嵐の夜、遂に彼の耳に長年探し求めていた番の声が届く。夢にまで待ち望んだ愛する番が呼ぶ声。だがそれは、今にも失われそうなほど弱々しい声だった。
一方そのころ、弱小国の宿命として大国ドラードの老王に召し上げられるはずだったアスタリアの王女アイリスは、美しすぎるゆえに老王
の寵愛を受けることを恐れた者たちの手によって、豪華な花嫁衣装に身を包んだまま、頼りない小舟に乗せられ、海の上を彷徨っていた。
必死に抗うものの、力尽き、海底へと沈んでいくアイリス。
(お父様、お母様、役立たずの娘をお許し下さい。神様、我が魂を身許に捧げます……)
息が途切れる最後の瞬間、アイリスは神の姿を見た。キラキラと光る水面を蹴散らし、美しい黄金色の竜が、真っ直ぐにアイリス目指してやってくる。アイリスの国、アスタリアの神は竜だ。アスタリアを作り、恵みを与え守ってくれる、偉大で優しい竜神様。代々そう言い伝えられていた。
(神様……ああ、なんて、美しいの……)
竜と目があった瞬間、アイリスはにっこり微笑み、ゆっくり意識を手離した。
運命の愛に導かれ巡り合った二人。二人の恋の行方は……。
運命の番を全力で溺愛したい竜王様と訳が分からず戸惑う不憫美少女の全力いちゃらぶストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 17:35:19
45456文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:410pt
『──封印されし聖剣が解き放たれし時。共に眠りしバスト120cmの女神は目覚め、選ばれし勇者に祝福をもたらすであろう』
王国に伝わる伝承を頼りに王子はとある寒村に辿りつく……そこには古来より伝説の聖剣が眠る古ぼけた教会があるのであった。
「お待ちしておりました王子」
伝説の聖剣を手にし長らく続く魔族との戦争に終止符を打つため、王子は伝説の聖剣による使い手の選定へと挑戦するのであった。
最終更新:2024-01-18 23:00:00
6595文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:さくこ@はねくじら
ハイファンタジー
完結済
N4228IO
最果ての町に住む少年ジャコ。
目指し、過酷な道を越え辿り着いたのは『星の井戸』と呼ばれる地。
何でも望みが叶うと言い伝えられる、御伽噺の中だけの存在と思われたその地は確かに実在し、
そこでジャコは『星守り』と名乗る一人の少女と出会う。
少年は何を望み、手にするのか。少女はそんな少年を見て何を思うのか。
▼ダークなファンタジー作品です。
▼過去作とは全く毛色の違うお話となりますのでご注意下さい!
●完結まで毎日更新予定。どうぞお付き合いください●
※カクヨムにも投
稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 19:22:11
120713文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
作:陰東 愛香音
ローファンタジー
連載
N8265IK
「現世と前世の交差する百鬼夜行の夜は、阿鼻叫喚に染まる終末の始まりである。救われる術は、世に悪鬼たちを解き放つ白銀の人狼を狙い打て」
そう言い伝えられて約一千年。田舎にひっそりと佇む妖封寺では、その伝承を現在にも受け継いでいる。血縁者だけがほそぼそと受け継いできたこの神社の後継者である神宮寺冴歌は、スーパームーンとブルームーン、そして皆既月食が重なる珍しい月夜に立ち竦む。
スーパーブルーブラッドムーンと名付けられた珍しい満月が昇る晩、冴歌は伝承に記された百鬼夜行に遭遇
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 10:46:29
12305文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:転香 李夢琉
ハイファンタジー
連載
N2991GM
これはある“魂(男もしくは女)”が最恐と呼ばれるまでを綴った物語である。
今より遙か昔、『最恐』と呼ばれた“男”がいた。
この時代を人々はこう言い伝えた。 『終焉の瓦解』と、
時は2070年“地球”での出来事から始まる。
ある日不運な事故で死んだ高橋は“神様”によって異世界に転生を果たした。……
転生時“高橋”は“神様”から(自分が選んだ)魔法、スキルを授かった。“高橋”は(“神様”にお願いして)王国から離れた森の集落の一軒家に生を受けた。
※チート
能力をホイホイと渡してくれる神が善人だけだと思うなよ。
※神と話せるからっていつでも助けてくれると思うなよ。
・人間という生物は恐ろしく凄惨で醜い、無残で下等な生き物だ。だが膨大な力を手にすればどうだ? 調子に乗り、もらい物の力を振り回し、権力という名の圧をかける。分かっている気で、知ったふりで、早とちりで……思い込みで、そうだと信じて疑わない。それが人間の醜さだ!
あ、今言ったことは本編とほぼ関係ないです笑(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:00:47
35335文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
作:石見千沙/ナガトヤ
ローファンタジー
短編
N5966IO
月の光を食べると竜になれるらしいという話が、魚たちの世界でひそかに言い伝えられていた。老人に庭先の睡蓮鉢で飼われるようになった金魚たちは、竜になろうと夜な夜な月の光を探して水面を泳いでいた。
最終更新:2023-12-31 14:49:08
994文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
この地方には雪女の言い伝えがあってね。吹雪の夜には美女について行っちゃいけないんだよ。あんたたち若い人は信じないかもしれないけど、それは現代(いま)だって変わらないよ。だから吹雪いたら、必ず止まって晴れるのを待つんだよ。
スキー場のペンションの老婆のこんな言葉から始まる恐怖体験。
後悔先に立たず。
最終更新:2023-12-31 10:00:00
2675文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:68pt
はるか昔、世界には2つの星が存在していた。
1つは、『自由の民』が暮らす星、ガイア。
そしてもう1つが、『魔法の民』が暮らす星、バベル。
ガイアに暮らす人々は、自らの星の繁栄のため、バベルにて“人工生命”である『アニムス』の開発と生産を、数100年にも渡って行ってきた。
「人の手で造られしモノ」、——通称“ゲノム”。
彼らは制限付きの生命を宿され、その活動期間が終わるまで、人々が生きていくための資源の製造とエネルギーの供給を強いられていた。
ガイアにはかつて
、「アダム(魔神族)」と呼ばれる種族が住んでいた。
彼らは魔法が使え、人間よりも遥かに優れた知能と生命力を持っていた。
しかしガイア内で生じた内部抗争の末、星の住民は二分化、分裂してしまう。
ガイアを統治していた魔神族の始祖、——プロメテウスは、星の持つ生命が将来的に枯渇することを恐れ、未開の地である「バベル」への移住を企てていた。
しかしバベルには、太古の昔に誓約を交わした「イヴ(女神族)」が住んでいたことで知られていた。
誓約を破れば、約束された「悠久の平和」が失われる。
地上は災害に見舞われ、混沌と化す未来が訪れる。
古来より言い伝えられていた「禁忌」に触れることを恐れた一部の魔神族たちは、“バベル派”と呼ばれ、プロメテウスへの反旗を翻した。
女神族と手を組み、ガイアの王国とその壊滅を目論んだのだ。
それは、『最後の審判』と呼ばれた。
人間という種族が生まれたのは、それから数世紀が経った頃のことだ。
荒廃したガイアの大地には植物が実り、灰色の雲で覆われていた空には広大な青が広がるようになった。
戦争によって、女神族もまた滅亡の一途を辿ったのだった。
世界の平和を望んだ、ある魔神族との「約束」を残して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:28:59
885文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
サキュバスとは、特有の能力である魅了と惹香、幻惑により男性を虜にして死に至らしめるとされる魔物。サキュバスはそんな言い伝えから、世界からとても嫌われていました。サキュバスとして生を受けた少女ミストは、誰も知らない山奥の小さな村で家族と一緒に幸せに暮らしていましたが、ある夜、村に怖い人たちが来て、その幸せの全てを壊されてしまいます。焼き払われる村、捕らえられていく人々。命からがら逃げおおせたミストは、森の中で一人の騎士様と出会います。そこからが、私の人生の物語の始まりでした。
最終更新:2023-12-25 18:00:00
22201文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:24pt
俺の通う高校の文化祭では、2年4組のクラスになったものは、必ずお化け屋敷を催さなくてはならないという暗黙のルールが存在していた。
それは昔、このクラスだった女子生徒が文化祭の日に失恋をし、それを苦に自殺したことが原因らしい。それ以来このクラスは、文化祭でお化け屋敷をしなければクラス全員が不幸になるという言い伝えが存在していた。そのお化け屋敷をするにいたって条件があり、必ず1人女子が幽霊役をやること。それとペアで1人男子がお化け役を演じるということだった…… 小説家になろうラ
ジオ大賞5 参加作品。
テーマは「文化祭」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 07:00:00
1000文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
ある年の暮れ、薔薇の逆鱗に触れ茨の鞭で打たれ鼻に呪いをかけられてしまった私。
呪いを解こうと様々な試みをするも叶わず絶望に打ちひしがれる。
鏡を見ては絶望しため息をつく私。そんな中、一筋の光明が差し込んだ。
鼻(花)にかけられた呪いを解く、医療系(?)、民俗学的(?)、日常エッセイです。
最終更新:2023-12-16 16:19:34
5215文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
精霊や妖精、龍――人ならざるものたちに愛される少女は、一方で、人々からは忌避される。
しかし災いの象徴を身に纏い生まれた彼女は、その身に関わる言い伝えや自身に負わされた役目に翻弄されながら、限られてはいるけれど数少ない人々の愛情を受け少しずつ大切なものを増やしながら、様々な出会いとともに前を向き歩き続ける。
これは、人々に忌避される一方で、様々な運命を背負わされる彼女が歩んできた、そして、歩んでいく物語。
※少し訂正しながら「カクヨム」に投稿しています。話は変わり
ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 13:32:59
404726文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:26pt
作:涼森巳王(東堂薫)
ハイファンタジー
完結済
N1857IN
ある日、神が殺された。
以来、村には不死者が徘徊する。村人を襲う不死者の正体は? その目的は?
竜神の神殿の村レクシアに訪れたのは、吟遊詩人のケルウス。娼館のコルヌに助けられ、不死者の目をのがれるものの、翌日むかった神殿には呪われた魔法がかかっていて……。
竜が生みおとしたという卵は不老不死をもたらすと言い伝えられる。王の兵士がそれを奪ったらしい。竜はそれを怒っているのか?
ケルウスは竜を鎮めるため、卵をとりもどしに王都マグナへむかう。
神殿で出会った謎の魔術師アクィラ
。美男のお願いしか聞かないという女魔術師ウンブラ。
王都でくりひろげかれる魔法合戦。
その裏に隠されたそれぞれの目的とは?
また、ケルウスとコルヌの友情の行きつく果ては?
王道ファンタジー+ホラー+濃厚ブロマンス。
©︎ 2023 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 17:00:00
107420文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
この世には、もう一つの世界が存在する。
彼らはそれを、”向こう側”と呼んだ。
この物語は、二つの世界を結ぶある不思議な薬の物語。
その薬を飲む時、必ず一つの夢を見るんだと
それはそれは大そう不思議な夢で
知りたい事を知る事が出来る夢だとか。
夢の中の出来事なんぞ、ただの空言。
だが、その夢は真実を確かに映し出す明鏡のごとくだと
そういってその薬には明鏡の絵空事と呼ばれた。
今日もどこかでひっそりと
薬の伝説は言い伝えられている。
最終更新:2023-12-07 22:52:38
158822文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:71pt 評価ポイント:25pt
作:SecondFiddle
空想科学[SF]
完結済
N6027IN
最近羽振りが良くなったスケロク商事に社内旅行の企画が持ち上がり、神奈川県丹沢の山深き南山(なんざん)村温泉の鄙びた温泉宿に一泊二日の計画を立てた。
しかしそこには謎の巨大生物が、棲息しているという言い伝えがあった。
その噂を掴んだ原板大学(はらいた)人類学准教授、八女田(やめた)は名誉欲に目が眩み、捕獲に乗り出すよう画策し、その学者先生達を追っかけ回し、ドキュメンタリーに仕立て衝撃な内容を放送しようと企画する国民放送局KHKのクルー達も乗り込んできた。
助教授とサーク
ルに村全体がどころか、スケロク商事の面々もこの騒動に巻き込まれていくこととなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:58:01
44285文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、ソニア=リデルは人形令嬢と呼ばれている。天真爛漫な姉とは違って表情が全く出ないと気味悪がられていた。私には、憧れの人がいる。彼はとても優しくて、何も言ってくれないけれど、私とは住む世界が違う人。
※乙女ゲーム的な言い伝えの残る世界で、ヒロインの無表情な妹が、悪役令嬢的なポジションの子の兄に溺愛される話が書きたかった。全3話、完結済(本編+視点変更2)
最終更新:2023-12-01 16:02:04
10771文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:8796pt 評価ポイント:5892pt
『妖精の加護を受けた女性を嫁に迎えると、生涯に渡り安泰となる』
この言い伝えに基づき、第二王子の元へある女性が嫁として迎え入れました・・・・・・。
が、彼女を待ち受けていたのは、とんでもない王子でした。
果たして彼女の運命は・・・・・・!
最終更新:2023-11-27 19:51:15
4580文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:11732pt 評価ポイント:10808pt
夷隅郡御宿町に住む阿泉六夏(12歳)は、ある時、祖父の文斗に、阿泉家の先祖の秘密を書き継いできたという手記『阿泉家の歴史と賦霊の力について』を手渡される。その手記に記されていたのは、次のようなことであった。
《日の本と出雲、そして夷隅。一見、なんの関連性もなさそうなこれら三つの地点を結んでできる二次元形状は、「阿泉三角形」と呼ばれ、阿泉家の先祖の代から語り継がれている。
この阿泉三角形とは何か? 言い伝えによると、この日本列島には、国造りの神オオクニヌシの化身である、巨
大魚が眠っているのだとされる。日本列島がどこか魚のような形をしているように見えるのは、まさにその巨大魚そのものが象られているからであり、巨大魚の寝姿なのである。文字通り、そのオオクニヌシの眠りの上に、われわれ日本という島国は形成されているというわけだ。
このオオクニヌシの深い眠りを妨げぬよう、実は、日本列島そのものに巨大な結界が張り巡らされていて、阿泉三角形とはその結界の意なのである。結界を作る三つの地、それが日ノ本、出雲、夷隅である。これらの地に共通するものとは何か?
それは日本列島の「古の種族」が大いに関わる地ということである。》
祖父の手記は600ページにわたる膨大なものであった。その手記を読むことで、六夏は阿泉家の秘密に近付いていく。同時に、六夏自身に宿る不可思議な力も自覚するようになるが、それによって、これまで平穏に送ってきたはずの学校生活で、同級生らとのすれ違いが起こるのだが、それはやがて、大人たちを震撼させるような事件を起こすようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 01:05:37
9415文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ボーン家三男のリュカはおれが勇者だったらと強く思う。
雷に打たれて生還した身だ、きっと勇者には向いているに違いない。
しかし言い伝えでは次の勇者は少女で、ティヤーム諸島の空を彷徨っている竜の背中に乗ることができるという。
そんな勇者になれないリュカの周りで、奇妙なことが起こる。
妹が生まれたのだ。それも母ジャクリーヌが生み落とした肉塊から。
アリシアと名づけられた妹は、ティヤーム諸島ヤトゥロッコ地域を蝕む屍鬼の討伐遠征から無事に帰って来た長男デュランと次男ラヴァルともうま
くやりながら、何も知らずにかわいがられてすくすくと育ってゆく。
ある日、近隣の見回りの当番がボーン家に回ってきた。
デュランとリュカが村全体を見回りに行っていると、ティヤーム諸島を彷徨う竜の尾が洞窟からはみ出ていた。
洞窟を覗いてみると、そこには妹アリシアの姿と、彼女との時間をのんびりと過ごす竜の姿があった。
――これは妹アリシアとその兄たちによる、ティヤーム諸島を救うための遍歴の旅の物語。
【不定期更新】
【カクヨムさまでも公開中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 21:51:57
2576文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
とある王国の首都より、馬で一日足らずの距離に広がる深い森。
陰鬱な風情ではないものの、漂う空気は俗世とは到底相容れぬ、どこまでも不思議で不確かな代物で。
自らの意思かそうでないかに関わらず、足を踏み入れた者は必ず道を見失い、気づけば再び元の場所へと戻ることになるのだと言う。
けれども、とある条件を満たす者だけは、木々や動物たちに導かれ、森の主たる魔女のもとへたどり着くことができるのだとか。
果たして今日、たった今。その古くからの言い伝え通り、魔女の住まう家の門前に、
一人の人間が姿を見せたのだった──
*数話完結の短編集です。完結まで毎日更新。
*キーワードは要確認。背景程度のキャラにしか関係しない要素ですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 18:00:00
21583文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
空高くに生え伸びる朝顔ダンジョン「田中ダンジョン」。わたしは数多の挑戦者にならび、挑む。そこにはエルフがいるという言い伝えもある。コミュ障だけど、お土産も持っていこう。
最終更新:2023-11-08 00:11:48
6013文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「暗くなってきたら、校内の鏡の前に立ってはいけない」
兜山第二小学校には、不思議な言い伝えがある。
鏡の前に立つと、どうなるのか。
ある人は、「花子さんが出てきて、捕まえられる」という。
ある人は、「鏡の中に引きずり込まれて、帰れなくなる」という。
ある人は、「鏡の中に、死んだ自分の姿が映る」という。
しかし、確かめた人はいない。
平穏な日常のすぐ隣に潜む、怪異現象。
不思議大好き少女・麻木乙女と、謎の転校生・御堂爽一が繰り広げる、ドタバタコメディ、ちょっとホラー。
『お父さん、魔法少女になる』の兜山市を舞台に、新たな物語が始まる。
書き貯めがないので不定期更新の予定です。読者登録していただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 20:00:00
32085文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
結婚7年目のコーネリアは夫レイモンドの浮気報告書を老執事のダレンから受け取って人生をやり直したいと考える。
────コートバル侯爵家には言い伝えがあった。羊皮紙に漆黒のペンで願いを書けば叶うのだ。
「夫は妹に譲ってやる。もっといい人を探して見せるわ」
<時間を戻したい>と羊皮紙に書き込んだのだが、果たしてコーネリアは幸福を得られるのか?
ドロドロでふわっとした世界観です。ヒマつぶしに読んで頂けると嬉しいです。他サイトにも投稿。
トーマス編を追加しました時間がありましたら読ん
で下さいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 00:01:27
22301文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:2018pt 評価ポイント:1748pt
僕は京都の京北という地域にある田舎集落出身の28歳の会社員。 6歳の頃、おじいちゃんが亡くなる直前、人生で1回だけ嘘が本当になるという言い伝えを半信半疑で聞いた。その時に手渡されたなんの変哲もない石。 最初で最後の1回。僕はその石を握りしめ愛する人を守るため人生最大の嘘をつく決心をした。
最終更新:2023-10-29 16:29:33
8891文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「世界が植物に包まれるーー」
その言い伝えが現実になるとは、到底誰にも予想できなかった。
世界に突如として蔓延した、『植物になっていく病』。初期症状で花を吐き出すその病は通称『花吐き病』として恐れられ、人々を蝕んでいった。死を待つことしかできない、治癒する方法は一切ないその、『花吐き病』。しかしながらそんな人々の間にまことしやかにささやかれている一筋の希望のような噂が一つ。
それは西の丘の向こうに住む『魔女』と忌み嫌われた存在と、東の王国に住む『悪女』と呼ばれた若い女、その二
人ならこの病をどうにかできる、といったものだった――。そんな世界で元気に暮らしていた道具屋の一人娘、主人公のナノは花吐き病に感染してしまった母親をおぶって、西の魔女を訪ねていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 02:17:32
12751文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:不二丸茅乃
ハイファンタジー
完結済
N2049IL
王国にはこんな言い伝えがあった。
『国の端にある火山と毒の沼、その奥地には伝説の赤い龍が住んでいる』
『龍はダイヤモンドを山のように所有していて、心を許した者にのみ譲る事が有る』
もし、そのダイヤモンドを手にすることが出来るのならば――我が国はもっと豊かになるに違いない。
そう考えた王より、どうにかして譲って貰って来いと勅命を受けた騎士、アインス。幼馴染のオズを連れて向かった先は龍の住むという火山。
そこで出くわした龍を巻き込むハイテンションコメディー、開幕。
タイトルから仄かに漂う香ばしさから分かるように、御下品注意。
重複投稿中
カクヨム様 https://kakuyomu.jp/works/16817330664727832829折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
8427文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
祖父が死に、埋葬した満月が煌々と輝く夜。
忌み子と呼ばれた少年はぼろぼろの少女と出会う。
太古の昔、冥府から眷属達を招いたとして悪神と言い伝えられる女神アルテミス。
恩人である彼女の悪名を晴らすべく少年は旅に出る。
最終更新:2023-10-06 01:29:52
603文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて辺境の森の奥の村で、村人を全員喰らい殺した人狼がいた。
その人狼は何百年という時を生き、人を食らい続け、王国中で畏怖される伝説の獣として言い伝えられていた。
だが人狼は、他人の命を奪い、ただ無意味に生き永らえる己の生き方に疑問を抱いていた。
かつて愛していた妻と娘を殺し、自分だけが獣に成り下がりのうのうと生き残っている。
その罪深き過去は、人狼をずっと苦悩と後悔で苛んでいた。
やがて人狼は家族を愛していた事実さえ忘れ去ろうとしていた。
だがそんな折に、自らを生
贄だと名乗る少女が現れる。
その娘は王の命令により、己が人狼に喰らわれることを望んでいた。
その娘は言う。「あなたに喰らわれることで私の生きる意味を見出したい」と。
人狼はその不可解な娘の言葉に興味を抱き、そして喰らうことをやめる。
やがて言葉を交わすうちに少女は、かつて人狼が滅ぼした村に行きたいと願うようになった。
人狼と娘は、何もかもを失った血塗られた伝承の村へと向かう。
これは生きる意味を失った怪物と少女が、自らの生きる意味を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:00:00
9835文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
ある日、莱竜村へと最強の生物である竜が襲来し、守護竜対竜の戦闘が勃発。村は阿鼻叫喚の地獄と化す。
少年セキトは村長の娘であるヒヨリの手を引き、なんとか隣村まで避難する。結局故郷の村は壊滅、生存者はセキト、ヒヨリの二人だけだった。
避難先の村が二人を受け入れてくれた事を感謝しつつ、セキトは村での居場所を得る為に倫理的に忌避される様な誰もやりたがらない仕事を率先して引き受け続けた。そして、ヒヨリにはその事を秘密にして、自分とは違う真っ当な道を歩めるようにと、稼ぎのほとんどを
ヒヨリの勉学、健康、美容に注いだ。
故郷を失った日から三年が経ち、ヒヨリは容姿端麗、頭脳明晰の彩色兼備な少女へと成長していた。その間、セキトは病的なまでの過保護で徹底してヒヨリの存在を秘匿し続け、ほぼ監禁状態のまま三年の歳月を過ごした。
そんなある日、ヒヨリの体に竜を象る紋様が浮かび上がる。それは故郷莱竜村の守護竜との契約を違約したが故に発動する死の呪印だった。契約内容は村長しか知らず、事前の対処は不可能の時限爆弾。
正法では解呪不可能の竜の呪印を解くべく、セキトたちは極北に居ると言い伝えられる『全知の魔女』を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 14:33:10
60773文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
タイトル:令和浪漫
序章:
令和の時代、古き良き日本の風景と現代のテクノロジーが融合した世界が舞台。主人公は、東京の一角、古風な町並みが残る小さな街に住む普通の高校生、蓮(れん)。
蓮はある日、街で噂される伝説の神社に足を運ぶ。その神社には、古来より「異世界への扉が開く」という言い伝えがあった。蓮は半信半疑ながらも、神社の裏手にある古びた石碑に手を触れる。すると、突如として強い光に包まれ、気が付くと見知らぬ異世界に立っていた。
そこは、魔法や妖怪、神々が存在する幻想的
な世界。蓮はこの世界での冒険を通じて、真の勇者へと成長していく。未知の力を手に入れ、新たな仲間たちと共に、この世界に秘められた謎を解き明かしていく。
令和の時代背景とファンタジーの要素を融合させたこの物語は、古代の伝承と現代の革新が交差する、新たな日本のロマンを描き出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 01:28:08
356文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
言い伝え、それは書物に残らないにも関わらず連綿と紡がれてきたものである。ただ、人間は機械ではない。記憶が曖昧なのである。それはかの有名な桃太郎でも同じこと。つまり、その、こういうことである。
最終更新:2023-09-28 15:03:24
522文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:70pt
突然異世界に転移してしまった主人公、樹。訳が分からずその世界をさまよう中、ふとしたきっかけで自分が勇者であるということを知る。一度はその事実を知り喜ぶが、なにやらおかしい。この世界の人間は勇者にいい印象を持っていない。いや、『一部の勇者』にいい印象を持っていない。知れば知るほど喜べない話になっていく。
樹はその『一部の勇者』が自分であると気付く。なぜ嫌われているのか、それは言い伝えからくるものと過去の経験だった。
魔の勇者が現れるとき、時同じくして三人の勇者が現れる。世界の
破壊を防ぎたければ、三人の勇者が魔の勇者を殺すがいい。
樹はこの世界を壊す人間らしい。そして、それを阻止するためにほかの『三人の勇者』が樹を殺しに来るという。
英雄となるはずの勇者が、世界の敵になる。
ヒーローとは、世界を脅かす存在にもなりえる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 17:27:08
109644文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:34pt
街に語り継がれている言い伝え。それに紐付くある習慣。その真偽を確かめたかっただけなのに…
アンジとトウジ、二人が好奇心でとった行動が、思いもよらない展開に発展していく。
※基本的に毎週土曜日に更新しています。
最終更新:2023-09-22 23:18:34
385597文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:40pt
王女シシアは義妹サリイの代わりに、言い伝えの〝暴虐の魔王アトロラ〟の生贄として捧げられることになった。しかし長い眠りから目覚めた魔王は、少年の姿をしており、妙にシシアに懐いてしまう。
アトロラとの生活に生まれてはじめての充実感を覚えていたシシア。だがある日、祭りに出かけた二人の前に義妹サリイと、サリイに奪われた元婚約者ワースが現れて⸺
最終更新:2023-09-21 19:11:21
8901文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:244pt
何かええことありそうな予感がする日でした
最終更新:2023-09-19 10:00:18
1632文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:58pt
高校一年生の真宙(まそら)と遥香(はるか)。真宙に誘われて祖母が暮らしている小さな離島で夏休みを過ごすことになった二人。この島で過ごすうちに二人は島に住んでいる人達と仲良くなっていった。
そして、島の人々とかかわるにつれて次第に二人はこの島の言い伝えである『不思議』に巻き込まれていってしまう。
最終更新:2023-09-13 09:00:00
5023文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人の女子(おなご)が嫁に行くと「花になる」と、その集落で言い伝えられているそうだ。
なんでもヤマタノオロチ以来、連綿と続く生贄の里らしい。
「龍になった人は帰って来ない」
そう呟いて消えるホログラムは、集落の表示も消した。
殆どの人類がデジタル空間にいる中、俺は街灯もない夜の暗い森の中で蛇の這いずる音を耳にしていた。
最終更新:2023-09-10 03:12:14
757文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:白浜 ましろ
ハイファンタジー
完結済
N8449GR
精霊のはじまりは、人の祈りからだと伝えられている。
だが。その言い伝えの真偽は、既に時に埋もれてしまって今はもうわからない。
けれども、人は普段の生活の中で確かにその存在を肌に感じる。
寄り添うように。そっと。静かに。精霊は確かに存在する。
だから人は精霊を隣人と呼び、そして共に歩んできた。
時に人は精霊と結びを得る――精霊結び。
精霊は魂に惹かれるから。
精霊は惹かれたものに幸せを感じるから。
だから、精霊は人と己を結ぶ。
生きる時が違っても、近くに在りたいと思うから。思
ってしまうから。
だから、精霊はもう一度と願ってしまう。
だから、時に人と精霊は廻る。
これは、そんな幾つもの中のひとつの物語。
もう一度、と願った人と精霊が廻る物語。と。その周りのちょっとした物語。
※現在は土曜の週一更新。このペースを出来るだけ守りたい。
※魔物等も出てくる(予定の)ため、残酷描写あり表記は念の為です。
※カクヨム様にも同内容のものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 06:00:00
597404文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:22pt
本をこよなく愛する中学生葉菜(はな)は、図書室に入り浸っているが学校の七不思議として言い伝えられている「図書室の怪」に出会ったことがない。いつの日か見つけてみたいと思っていた。
最終更新:2023-08-27 23:33:01
5302文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
“愛の華を見つけた人は、運命の人と出逢えるという言い伝えがある村!”
最終更新:2023-08-20 03:00:00
1535文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ウォーレンダリア帝国、マグナリア聖圏――この世界には大地を分かつ2つの勢力が存在します。そうして隔たれた地を、分け隔てなく旅したある旅人……彼女は行く先々にて物語を集めました。この世界に散らばった記憶、伝承、幻想……そうした世界の欠片を集めて、何冊もの本にまとめて遺しました。
そこにあるのは等しく母なる大地に生きる人々の記憶とも言えるものでしょう。ある人はそれを子供たちに言い伝え、ある人はノートに書き残して、ある人は歌として奏でます。彼女の集めた物語、そこには同じ大地に
ありながらも違った景色をみる人々の生活が垣間見えます。
これは、そうした物語からいくつかをピックアップした物語集です――――。
※『タイトル(出典地域:地方)』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 18:10:13
2601文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
どこの世界にも変な言い伝えがありますが、おかしいのに抗えない。そんな謎の力がありますよね?
そんな村の末路を広め、新たな言い伝えにしようとしている方に出会った時、広めて欲しいと聞いたお話です。
おかしな言い伝えを無くしたいと思ってくださるならば、これを聞いたあなたもこのお話を新たな言い伝えとして周りに語っていってください。
最終更新:2023-08-15 21:59:03
2200文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
俺の母方の祖父母が住んでいる■▼市には、少々怖い言い伝えがある。それは、大地震が起こるまで海に存在したという小島『碧之島』にあったとされるかいづち村についての伝承。それによるとその島の住民は不気味な儀式をしていたらしく。そしてそんな儀式をしていた住民は縄張り意識が強く。余所者が島に近付くと攻撃的になり。そして、島が沈んだ今もそれは同じで……島があった場所に近付こうとすると、かいづち村の住民の幽霊によって、余所者は海の中に引きずり込まれるらしい。だけど今や、科学でほとんどの事
象が証明されんとしている時代。怪談なんて時代遅れ――そんな事を思っていた俺の前に。春休みを利用して■▼市に遊びに来た俺の前に。そのかいづち村について知りたがっている女子大生が現れて…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 21:00:00
12175文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:330pt
作:木立 花音
ヒューマンドラマ
完結済
N3513II
全てが幻想のようでいて、しかし、全てが真実だった。
誰かが他の誰かを想うことで、ひとつの奇跡にたどり着く。
──これは、ひと夏の恋の物語。
病気で父親を亡くした少年、高橋都(たかはしいち)は、四年ぶりに故郷である神無し島に戻ってきた。
島根県の沖にあるこの島は、守り神がいるという言い伝えがある反面、神の姿を見た者は誰もいない。そんな状況を揶揄してついた名が、「神無し島」なのであった。
花咲神社の巫女である、花咲夏南(はなさきかな)と向かった川で、仲良しグループ
の面々と川遊びをしていた都。そんなおり、人数が一人増えているのに気が付いた。
しかし、全員が知っている顔で?
誰が、何の目的で紛れ込んだのか、まったくわからないのだった。
――増えたのは誰か?
真相を知りたければ、御神木がある時超山(ときごえやま)に向かうといいよ、と夏南に聞かされた鮫島真人(さめじままさと)は、新條光莉(しんじょうひかり)、南涼子(みなみりょうこ)、に都を加えた四人で山の中腹を目指すことに。
その道中。『同じ道筋を誰かがたどっていた』痕跡をいくつか見つけていくことで、増えた人物の『正体』が、段々と浮き彫りになっていくのであった。
増えたのは誰だ?
増えた者はいずれ消えるのか?
恋愛×青春ミステリー、ここに開幕。
※この作品は、アルファポリスとカクヨムでも連載しています。
【登場人物紹介】
〇高橋都
父親を心臓の病で亡くしたのち、神無し島に戻ってきた少年。心優しく面倒見のよい性格で泳ぎが得意。医者になるのが、将来の夢。
〇花咲夏南
島の守り神を祀っている、花咲神社の巫女。自分のことをボクと呼ぶ、明るく元気な女の子。過去に都と会ったことがある?
〇鮫島真人
造園会社の息子で、明るく活発なクラスのムードメーカー。都がやってくるまで水泳部のエース候補だったが、彼が来てからというものずっと二番手に甘んじている。
〇新條光莉
都と幼馴染の女の子。物静かで、優しい性格。心臓に先天性の病を抱えておりスポーツは苦手。病のせいで、いまひとつ積極的になれない自分の性格がコンプレックス。
〇南涼子
市会議員など優秀な人材を輩出することで有名な南家のお嬢様。
容姿端麗な美少女。都に思いを寄せているが、彼の気持ちが光莉に向いていることで、嫉妬の念を抱いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 20:59:51
126410文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:44pt
《死者が還ってくるお彼岸やお盆のお墓参りの帰りは、行きと違う道を通らないといけない。そうしないと未練がある人がついてきてしまう》
わたしの地元にはこんな言い伝えがある。
でも、お兄ちゃんとわたしは行きと同じ道を通って――
最終更新:2023-08-03 21:27:43
3078文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「○○ノ光ト□□ノ力ガ交ワリシトキ世界モ交ワル。」
古き言い伝えは今ここにー
最終更新:2023-07-28 17:02:26
1854文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
第一王子が婚約者として姉を選びました。
妹の私から姉の情報を得ようと、第二王子が近づいてきたことから、メチャクチャな人生を歩くことに……
中等部の頃、札に書いた願い事はかなうのでしょうか? 神殿の言い伝えは本当なのでしょうか?
最終更新:2023-07-21 20:34:08
2537文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:134pt
駅前の通りで工事中の通行止め区間を迂回路の矢印に従って進んでいく。
一本道の細い路地なのに、なかなか通りに出られない。
やっと出れた、と思ったら迂回のスタート地点に戻っている。
なぜ帰れないの?どうして同じところに戻ってくるの?
職場の飲み会で土産にもらったいなり寿司の折詰の袋が、私のイラつく気持ちに合わせて
ガサガサと音をたて揺れている・・・
最終更新:2023-07-14 15:02:07
3670文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
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