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検索結果:438 件
西暦2100年。ロボットが日常的に使われるようになった時代。人類とロボットは共生していた。しかし、突如ロボットたちが人類に反抗。理由は不明のまま、人類とロボットの戦争が始まる。その戦争は50年戦争と呼ばれ、50年もの間、地球全土を巻き込む闘いとなる。
その結果、2150年には人類の人口は約120億人から約12億人まで激減する。世界政府は事態を重く見て、秘密裏に開発していた大型戦艦で、以前から準備していた月移住化計画を始める。幸いにもロボットからの追撃はなく、ほぼ全人類は同
年にも月の移住に成功する。
人類は月の表面に住居をつくるのは、困難と考え、月の地下開発を進行する。その結果、1層から7層までの大型地下都市を完成させる。また地球をロボットたちの手から取り戻すべく、自らの体をサイボーグに変え、ロボットたちを殲滅させる組織である地球奪還軍隊(Earth Recapture Army、通称ERA)を設立する。これ以降、ERAは何百回も部隊を編成し、地球を奪還するべく地球に降下することになる。
月に移住し、ERAを設立してから100年後の2250年。人類は未だ月に住み、地球をロボットたちから奪還できずにいた。その間にもERAは部隊を編成し、地球奪還作戦を実行していたが、それらも全て失敗に終わっている。
主人公リーザが所属している第157期団は、現在の中で一番新しい部隊であり、彼女が地球に降り立つことから物語は始まる。パートナーとも言えるカミラと地球に降り立つリーザ。リーザは異様なほど、ロボットに対して執着を抱いており、その戦い方は凄惨そのもの。なぜ彼女がそこまでロボットを憎むか、彼女の過去に何があったのか、そこにある真実、そしてなぜロボットたちが人類に反抗したのか。
全てはここから始まる。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。メイン活動はエブリスタです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 00:30:45
139821文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いつも通り魔法も冒険者ギルドも有り、地球に存在しない魔物も大量で、通貨流通量を無視した無制限の買取金貨もある剣と魔法の世界。
無制限のレベルアップや固定ジョブもチートスキルも冒険者ランクもアリアリ、定期的に魔王が復活して魔王軍が攻めて来て、邪神も天使もいて勇者の概念もジョブある世界。
しかし印刷による知識拡散や識字率の上昇、銃砲の開発や飛行機械の存在は絶対に許されないディストピア。
共通の言語が発生して対話できないよう、バベルの塔と呼ばれる軌道エレベータで言語を混乱さ
せ、方言や訛りで国内でも城砦単位でも会話を成立させない。
もし火薬が開発されて銃が作られ、人力飛行機が飛び、蒸気機関の初期装置が開発され、紙の印刷技術が開発されると、どんな魔法も通じない巨大な上級天使が出現して、天使の軍勢が城塞都市を丸ごと破壊して、見ただけの住人も一人残らず殺される世界。
そこは人類が機械化して永遠の命を得て宇宙に旅立った後、核兵器などで相互確証破壊が起らないように調整された楽園で箱庭。
永遠の中世世界ナーロッパや時代劇世界が保存され、ノンプレイヤーキャラが愚民化処理された場所で、永遠の命を持ってしまった元人類がほんの100年ほどの夢を楽しむ場所。
人類発祥地である聖地太陽系は保存されているが、バーナード星域や近隣星系では惑星がすべて解体され、ダイソン球やリングワールドが建設され地球の数万倍の表面積を持った箱庭が作られていた。
とある平面世界でも少女とオチコボレ竜の夢が開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 18:16:47
1104301文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:98pt
屋上に秘密を抱えた少女が二人。
それぞれが腹を探り合い、その秘密ゆえ、距離を測る。
表面上の会話とは裏はらに緊張が高まる。その果てに…。
最終更新:2022-06-13 19:00:00
7580文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
朝、僕の部屋の机の上に置かれていた1枚のDVD。
そこに映されていたのは、僕の最愛の恋人であるはずの女性、観世雅恋(かんぜみやこ)さんが、あられもない姿でアイツと交尾している様子だった。
寝取られビデオレター。
大切なパートナーが自分以外の誰かに落とされて、肉体関係を結んでいる様子を映した悪趣味な映像。
僕に送られてきたのは、そういう最低の贈り物だった。
白い簡素なDVDの表面には、黒のマジックペンで『九曜火継より』と書かれていた。
どうやら送り主はアイツ、九曜火継(
くようひつぎ)。というか僕らしい。
正確には、昔のトラウマのせいで生まれてしまった僕のもう1人の人格。
ディスプレイに映る最低の映像に、僕という人格を裏切って、アイツという人格と幸せそうに交わる彼女の姿に、言い表せないやるせなさを覚える。
僕は雅恋さんと別れることを考えるんだけど......。
※一部、過激目な話になっていますので、ご注意ください。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:00:00
16582文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:518pt 評価ポイント:362pt
歌姫と呼ばれたシェーナの助けもあり王太子であったカナスによる政権転覆後も、表面上は穏やかに日々が過ぎていた。
しかし、カナスによる強烈な改革そやの唯一の寵姫であるシェーナの存在を厭わしく思う貴族たちのはかりごとで、あるときから、前王によって囲われていた姫君たちが王宮で暮らすようになる。カナスの妃の座を争いあう高貴な血筋の彼女たちに、その出自から自信を持てないシェーナは怯えて暮らすようになるが、そんななか、お忍びで出かけた先でカナスたちの命が狙われる。
はたして、裏切り者は誰な
のか。
若き王と心根の優しい歌姫が、戦場ではなく王宮で自分たちの望む未来を掴むために奔走する。
※こちらは「お伽噺のそのあとで~虐げられた姫君は大国で自らを取り戻す~」(https://ncode.syosetu.com/n5795hp/)の続編となります。前作を読んでいない方でもお読みいただけるように執筆しておりますが、前作からお読みいただいたほうが登場人物像がわかるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 09:29:09
161301文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:108pt
「表面的な幸せを享受している、皆々に告ぐ。F**k yourself!!!」
これはそんな自殺志願者の一部始終。
最終更新:2022-06-02 00:47:21
1552文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
有人機動兵器<<ストライカー・ギア>>によって、国家という集団が一度完全に崩壊するまで人類が争った後の世界。
2つの大きな勢力が荒れ果てた大地ロストグランドを挟んで睨み合い状態が続く。
しかし、それはいつかの時代のように、表面上は平穏を保っていた。
そしてそれが当たり前のようになった世界で、今ひとつの物語が始まりを告げようとしている。
最終更新:2022-05-08 22:21:59
46254文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:八百本 光闇
現実世界[恋愛]
短編
N9360HP
表面的な付き合いをしていた男と女は一緒に死のうとしていた。
最終更新:2022-05-08 20:31:26
1479文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白く透き通った癖っ毛の髪と乳白色の瞳の少年トトリ。
彼は遠い星系からやってきた開拓船団の乗組員の息子で、小言の多い姉のビゴと2人で暮らしていた。
トトリの両親を始めとする開拓船団の尽力により、惑星表面に大量に存在していた有害な真水やオゾン層はほぼ完璧に除去され、地球は気持ちのいい宇宙風の吹き抜ける砂の惑星へとリノベーションが進められていた。
最終更新:2022-05-08 17:42:41
5717文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
桜が咲く前に、親友は“僕”の目の前からいなくなった。彼のいない学校は退屈だった。そんな日々から目を逸らそうと、“僕“はその親友の趣味であった読書を始める。図書室で借りた本の隙間から、ピンク色がヒラリと舞った。その限られた表面には、数字だけが書かれていた。
最終更新:2022-05-07 20:26:44
11083文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:電話レンジ
ハイファンタジー
完結済
N6877HP
表面上とはいえこの世界は平和になった。至って平穏無事で退屈な日常を人々は送れるようになった。そんな平和が来たゆえに、一つの疑問が持ち上がってしまった。
今の世界に『勇者』は必要か否か
勇者とは
曰く。魔王を打ち倒す者
曰く。人類の希望
曰く。救世主
曰く。曰く。曰く
しかし、悲しいかな。魔王が死に世界が平和になって数十年。勇者に対する敬意も感謝の気持ちも人々にはなくなり始めていた。平和な世界に勇者はもはや不必要な存在となっていた。この世界に魔王はいない。故にこの世界に絶望はな
く。だから希望も必要なく。救世主も必要とされないのだ
そして勇者は一通の書き置きと共に忽然と姿を消した
『旅に出ます。探さないでください by勇者』
これは役目を終えた勇者のお話。
※この作品は筆者が学生の頃に書いた作品です。折角なので投稿しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 03:14:09
62012文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
正体のないはずの心の表面がささくれだってあちらこちらに引っかかって痛い。
最終更新:2022-05-04 10:24:28
211文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
とある少年の前にとある少女が突然、異次元な方法で現れた。その少女はどうやら記憶を失っているもよう。しかもとある考察の結果、この少女は明らかに異世界から来たという結論に至った。元の世界に送ろうにも、少女の記憶が無いためどんな場所は分からず、そもそもその元の世界とやらに行く手段も無い…普通なら。
しかし、少年はそれらの解決出来る手段を持っていた!(半分はもふもふの力)
ならばと、少年は少女の元の世界への手がかりを探すために異世界へと旅に出る…という口実で、今までしり込みしてい
た異世界へ、今の世界では味わえない何かを求めるために。
※表面上は探しています。
少女は少女で、記憶が無いせいか自分のいた世界とやらには余り興味が無く、ただ一つだけ残っていた憧れの感情…最高の物語を探し求めるために。
※表面上は探しています。
こうして偶然出会った少年少女は、次元を超えて様々な異世界へと旅に出る!
※定期的にお家に帰ります。
これは、ほぼ全く少女の故郷を探す気の無い、保護者ポジの少年と、同じくほぼ全く探す気の無い、本人である少女の物語…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 22:27:37
24038文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ネオンアホウドリ
現実世界[恋愛]
短編
N3765HP
通学途中の憧れの人。
そのひとの裏の顔を僕は気づくことなく、ただただ表面に張り付けた仮面に恋をする。
最終更新:2022-04-27 15:46:05
6018文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
自分の頭で考えようとする人たちをアイウエオ、他人の頭で考える人たちをカキクケコと、グループ分けし、その二つのグループの対話を基に、アイウエオのグループは、章ごとに出てくる人物を変え、一人の人間の成長を時系列に描くのではなく思考の成長を描き、カキクケコも、それぞれの章で同じグループの中から違う人物を出して、いろんなタイプの阿呆な人を描いた。
阿呆とは、それについて深く考えたこともなくどういうものか表面上しか知らないということを認識していない状態。
カキクケコは、物事の表面上だけ
を知っていて、それが全てだと勘違いしている阿呆である。
しかし、一つのものを深掘ってどんどん知ろうとすると、どんどん知らないことも出てきて、いずれ苦痛に変わる。阿呆であれば何も知らずに幸せに生きられる。だから、タイトルを阿呆であれにした。
普通というものの表面上だけを知っていたが、アイウエオはそれに疑問を持ってしまって、沼にはまり、不幸になる。
第一章では、いろんなことに疑問を持ち始めたアイウエオが、カキクケコにいろんな質問をしてしまうが、何もカキクケコからは返ってこず、カキクケコが阿呆なのではないかと、アイウエオは考える。
第二章では、むしろ、自分の方がおかしくて、カキクケコの方が普通とされているのだと、アイウエオは気付くが、まだそれを受け入れられずにいる。自分が正しいと思い込みたいアイウエオだが、自分にも知らないこと、わからないことがたくさんあることに気付いて、自信を持って、いろんなことに疑問を持ってしまう自分を正当化できなくなる。
第三章は、そこから、まずアイウエオはカキクケコのことを理解しようとするが、適当なことしか言われず混乱してしまい、
第四章では、自分達を否定し、カキクケコが正しいのだという結論に、自暴自棄になり辿り着く。
第五章では、カキクケコの真似をして、他人の頭で考えられるようになろうとし、
第六章では、カキクケコのことを理解するために、疑問に思うことを、答えが返ってこないことを忘れて聞いてしまい、同じ過ちを繰り返す。
第七章では、今まででの過程から、出した結論をアイウエオが、カキクケコに一方的に話し、第八章以降は、誰かに話しても、無意味だと考えたアイウエオが、一人で思考するようになったところを描いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 17:50:13
8331文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣と魔法の時代。
アシロ帝国の侵略に見舞われる辺境の街で。
平和と平等を願って祈りを捧げるシスター・レイの手に対戦車ミサイル〈聖ジャベリン〉は託された。
彼女はゴツい大筒をかつぎ上げ、迫り来る侵略者どもの前に立ちふさがると、救いを求める人々から1発1千万のコストを吸い上げて、思う存分ミサイルを乱れ撃ち。
こうして戦車ぜったい殺すマンと化したレイが通った後には、貴賤なき平和と平等だけが残されるのだという。
恐怖と救いが、そして狂気と正義が紙一重。
強きをくじき、弱き
を助け、おまけに金持ちを一文無しするシスター・セイントジャベリンの伝説が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 10:24:25
21778文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:426pt
現在大学生の僕は友達を作らず、大学の人間関係は表面的な付き合いが多い。
自分でも思うが、寂しい人生を歩んでいると思う。
僕は昔から友達が出来にくい人間であったが、小学校3年生の時にあいつと出会ってしまったがために以前にも増して友達が出来にくくなってしまった。
大学生にもなって友達もできない僕はあいつとの出会いを思い返していく。
最終更新:2022-03-02 08:38:57
686文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:大松ウキョー
空想科学[SF]
短編
N8188HM
人の思考を読めたらなんて話です
最終更新:2022-02-28 14:14:42
1232文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ローテンションで仲のいいダイアナと金としか話さない少女マリーと彼女らを含むセント・マルタ高校一団をのせた星間連絡船アルデバランは、人類が初めて誕生させた人工惑星トリトンに向けて出発した。パイロットを務めるのはワープ航法訓練所の訓練生アポロとスプートニク、そして監督官のセントール、順調に見えた運航に異常が生じる。精神寄生体の支配下におかれたダイアナと金を助けようとするマリーと時を同じくして、アポロは異常が発生した船体の表面で未知の物体を発見する。そこで目にするのは執念に突き動か
されて恐ろしい計画を立てた女の日誌であった。アルデバランの災難はさらに続く、突如として襲ってきたのは大きな巨体を持った宇宙龍絶体絶命のピンチにマリーと寄生体との間で対話が行われていた。絶望するマリーを哀れんだ寄生体によって窮地を脱したアルデバラン。パニックに陥った時に現れる人の性とそこから生み出される成長、愛と執着が生み出す莫大なエネルギーは宇宙を舞台にしながらも確かに身近な形で編み出されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 22:22:59
14496文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目の前に立ち並んだ仏像たちを一体ずつ、乾いた布で優しく撫でるように埃を取り、磨いていく。艶やかに光るその表面は、どこまでも美しい曲線を描いて、その身体を形作っていた。仏像の冷たい体温が、指先から心地よく僕に伝わる。こうして近くで眺めれば眺めるほどに仏像の肌は深く静謐な色を見せる。穏やかなその顔は、それを見る僕の心までも波一つ無い水面のようにしてくれるのだった。
こんな風に毎日荘厳な仏像たちを眺めていられるのも、薄い布一枚を隔てて触れることが出来るのも、この仕事の特権だと思
う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-18 14:50:07
4000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
健康とダイエットを表面上の目的に、本当は一人で考え事をしたり、無になるだめに私、ナイトウォーカー。朝の通勤時もそこそこ長い距離で、人物観察と考え事をする。
最終更新:2022-02-15 21:54:15
278文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ロボットを拾った。それも巨大な、人が乗って操縦する類のロボット。
それを乗れるようになってヒーローになれるかもと思ったけど、実際問題そんな夢見がちな展開は無く―――と言うか現実は残酷なまでに絶望的なものだった。
いうなればそれはタブーだ。俺はそんなタブーを厨二心の憧れで手を出してしまい、地獄という名の現実に突き落とされた。
それは比喩でもなく本当に地獄だったと言える。突然意味も|理由《わけ》も分からず命を狙われ、気が付けばまわりは殺意むき出しで襲ってくる敵ばかり、死と
隣り合わせが当たり前の日々で今生きていられるのが不思議なる、これが地獄でなかったら何だと言うのか?
この先の見えない絶望に何度も挫けたけど、それでも心が折れる事はなかった。
何故なら俺には、頼れる相棒がいたからだ。
これは世界の表面下で巻き起こされた、巨大ロボットに始まって巨大ロボットに終わる2人の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 18:00:00
1350229文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:48pt
大晦日の夜に表面化する殺意。
最終更新:2022-01-31 05:28:47
2977文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
知らない誰かの輝かしいクリエイティブな作品。
何も無い秋人は、表面部分しか知らないし、それで価値を決める。
何も無くなった高校生活のある日の放課後、影の薄く、幸薄い少女と出会う。
彼女はクリエイター。僕は出久。
共通点なんてない2人の高校生活はリスタートする。
最終更新:2022-01-17 22:15:23
306文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ノイングラート帝国皇立学園。
その最高学府、ベルンカイト校では本日、中等部の終業パーティが開かれていた。
パーティはダンスホールを使った立食形式で、終業する3年生と多くの来賓が、豪華な食事を楽しみながら歓談を続ける。
同盟国であるランドハウゼン皇国の第二皇女、アリア・リアナ・ランドハウゼンも、終業生の一人として、このパーティに参加していた。
アリアは本年度終業生の主席。彼女の元には、ひっきりなしに祝辞の声がかけられる。
ランドハウゼン皇国は、三大国でも容易
には攻め込めない強国だ。
アリアを通した皇国との繋がりは、誰もが欲しいところ。
それにアリア個人も、人気、実力、容姿、全て揃った魅力的な姫である。
男達の様々な思惑が渦巻いた結果、アリアはパーティ開始から1時間半、全くの休みなく来賓の相手をし続けることになった。
途切れることのない話し相手に笑顔で応え続けるアリア。
若年とはいえ、皇族たるアリアは平然とそれをこなしていくが、よく見ると、こめかみに一筋の汗が滴り、笑顔もどこか引き攣っている。
腰も僅かに落ち、膝上まで露出した脚は時たまブルっと震えて見せる。
疲れから来るものではない筈だ。
普段からよく鍛えているアリアは、例え2時間立ちっぱなしになったとしても、疲れを見せたりはしない。
なら、酔ったか? それも違う。
相手に付き合い、いくつもグラスを空けはしたが、アリアは毒物全般の分解が早い体質だ。酔いは精々ほろ酔い程度。
では一体何が、表面を取り繕えなくなる程に、アリアを追い詰めているのか。
(早くっ……早く終わって……!)
……分解されたアルコールは無くなるわけではない。血流として全身を巡り、やがて体外に排出されるのだ。
(このままじゃ……私……!)
汗や息、そして――尿として。
(こ、ここで、漏らしちゃう……っ!)
歓談と演奏に賑わう会場の中、アリアは耐え難い尿意に襲われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 20:36:17
10504文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:48pt
唯一無二の塔があった。その塔は円柱の形をしておりレンガを積み重ねたような表面をしている。塔の天辺は見えず、何階まであるのか未だ判明していない。
塔の入り口は大きく開かれており、足を踏み入れた際に必ず一度視界が暗転し、次の瞬間には塔の中とは思えない景色が広がる。初めて塔に入ると草原の景色を見ることになる。塔の一階は草原フロアと呼ばれており、必ず最初に攻略するフロアだからだ。
階数ごとにテーマが決まっている。1階から10階は草原が広がっている。11階から20階はゴツゴツした
岩が剥き出しの洞窟の中。21階から30階は渓谷。31階から40階は沼地。そして41階から最大到達階数の47階までは砂漠だ。
フロアには魔物が絶えず生まれ落ちているようで、倒すか逃げるかして塔を攻略していくことになる。
また、末尾が10階ごとにボスモンスターと呼ばれる他の魔物よりも強い魔物が存在し、次のフロアに上がるためにはボスモンスターを倒す必要がある。
この塔に登るメリットは三つある。 お金、名誉、実力だ。
今、数々の冒険者達が挑戦する塔にキョウという少年が挑もうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 00:21:55
25159文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
表面世界と言う、一見現実と似ているが全然似ていない世界で魔族と勇者の戦いが続いていた。いつ始まったのか?なぜ始まったのか?誰もその質問に答えられないほどの時間、殺し合いは繰り広げられていた。
だがそんな時、死んだパートナーと間違えられて連れてこられた主人公こと俺。飯田狩虎が世界に安寧をもたらす……………そう俺!俺なのさ!俺が全力で頑張っているお話なのさ!
……………え?私の名前も入れて欲しいって?冗談じゃない、こんな面倒なことに巻き込んだやつの名前なんて書いてやるかバーカ!
あっ、ちょっ!家庭科室から包丁を取ってこようとするな!待て!落ち着け!あぁ、行かないでお願いだからぁぁぁ!!
作者の初投稿作品です。処女作というやつです。……処女作…………うむ、エ……じゃなくて、至らない点があると思いますが、そこは冷ややかな目で、「ふっ……」と鼻で笑いながら読んでいただければ幸いです。
あと挿絵は115部のみです。全部に挿絵を加えられるほどの画力は私にはありません。許して。
あと私は有限不実行、不言実行の男ですので、発言は信用しないでください。大抵嘘ばっかり言いますので。
〜9月7日追記〜
pvで一万レビューいってました、ありがとうございます。
正直小説家になろうの仕組みがよくわからないので、これが[凄いこと]なのか、[全然すごかねーよ、当たり前のこと]なのかは分かりませんが、勝手に凄いと自分を褒めておきます。
こんな、なんていうか、小説なのかどうかもよくわからない素人の[なんか書いてみた]を読んでくださり本当にありがとうございます。これからも終わりに向かって突き進むので暇で暇で仕方がない人、不眠症の人は見てやってください。快眠間違いなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:41:51
1758817文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:159pt 評価ポイント:53pt
作:sugar2004
異世界[恋愛]
連載
N7604HJ
私は潔癖症です。まぁ普通に転生するのであればね?衛生観念とか日本よりしっかりしてなさそうな異世界とか絶対行かないんですけどね?種族にゴーレムっていう無機生物があるじゃないですか。体内の数百兆もの細菌から解放されるとなるとね?やっぱそこで過ごしますよ。あと表面の汚れとか微生物とかも転生時に得た力でなんとかできるし?最高ですよね。
最終更新:2021-12-31 11:36:52
10524文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
お前は表面的には味方だけど、本当の味方ではないんだろう。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-12-30 13:00:00
245文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:Kamino Kuromi
空想科学[SF]
連載
N9747HJ
時間にどれだけの価値がありますか?
私たちがいなくなっても、世界はその進路を止めません...
物語は私たちを遠い未来へと導きます。そこでは人類は今地球の奥深くに住んでいます。
理由は?.....時間が経ちすぎて、忘れられてしまいました。
ある日、WORKERと呼ばれる重鉱業ユニットのパイロットであるYoru Estellerは、それらのトンネルで彼の世界の理解に挑戦する何かを見つけるでしょう。
厄介な日本語訳をあらかじめお詫び申し上げます。 私はそれが時間ととも
に良くなることを約束します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 04:42:39
98247文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:佐藤 ネコハチ
ハイファンタジー
完結済
N4668HJ
苛烈な過去を持つ、ミリィ=ローゼンと、故国を追われ流浪の旅に出た次期皇帝となるはずだった男、ハヤテ=スメラギの出会いと戦いの物語。
ミリィは過去の経験と記憶から、表面上強気に振る舞いながらも、内面では完全に心を閉ざしていたが、一途に強さだけを追い求めて生きてきたハヤテと出会い、彼女の心の中で何かが変わっていく。
聖歴1694年、エルディア大陸の人々は魔物の脅威に怯えながらも、互いに争いを続けていた。
クシル王国もまた、隣国カッツァーに攻められ滅亡の危機に陥る。
クシ
ルの重臣、レブラン=ウィングは、縁あって知り合ったミリィとその僕となったハヤテの協力を仰ぐが、戦況は大きく悪化していく。
そしてミリィは、自分にとって数少ない大切な人間を相次いで失ったことにより、自我を崩壊させる。
母親代わりとなった女性の面影とハヤテの存在により、かろうじて絶望の淵から帰還したミリィは、友人であるレブランとの約束を果たすため、クシル王国を救い、やがて過去の因縁の相手との決着をつける。
人の心のうちを他人は容易に伺い知ることはできず、そしてそれは不変の真理かもしれないが、それでもミリィはついに、心から信じることができる人に出会えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 19:12:59
74163文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
浄化・癒やし・恵み――三種の魔力に秀でた少女こそ、次代の聖女。
聖女は神殿の頂点にして、国王と同等の発言力と権力を持つ強大な存在。
神殿の奥深くの聖域【聖女の家】に集められた四人の少女たちは、慣習により互いを「姉妹」と呼び合い、日夜修行に励んでいた。
最年少17歳、ナディアは一番の落ちこぼれ。すべての魔力が均等で、飛び抜けた才能もない。
他の三人の「姉」たちは、それぞれ長所を持っている。互いにひそかに反目し合いつつも、「ナディアだけは聖女に選ばれることはない」と
ナディアを見下しつつ、表面上は優しく接してくれていた。
だが最終試験を目前に控えたある日、少女たちは偶然耳にしてしまう。神官長が「聖女選定の魔法具『三叉の燭台』に魔力で火を灯すことができるのは、バランス型のナディアだけだろう」と発言しているのを……
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 15:30:07
56612文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:3014pt 評価ポイント:2190pt
表面と本体。
2種類の生地を、はりあわせて焼かれたメロンパン。
彼は、パン界のメロンなのか?
最終更新:2021-12-12 03:11:21
237文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
魔王討伐の為に召喚された聖女。天才美少女の名で知られた高校1年生の近藤絢香は、妾妃の産んだ第二王子ルドルフと、その婚約者の辺境伯の娘である女性騎士コーデリア、魔導士のサイドライト。騎士団長のドミット、教会から聖騎士ハリオットの6人+αで魔王城を目指して辺境を進む。
辛い旅の末、魔王を討伐して城に帰ると、手のひらを返したもてなしと扱いを受け、王太子サイデッカーの婚約者としての地位を授かるも、裏切られる。怒りのままに、与えられた部屋に戻り、もらった服や宝石などを迷惑料としてイ
ンベントリに仕舞うと城から消えた。聖女が消えた後、表面上、城では混乱は起きなかった。
城を出たアヤカは教会の礼拝堂に行き、創造神アモルフィアの加護をもらい隣国ポートレート帝国の帝都の片隅で暮らし始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 09:41:28
19699文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:526pt 評価ポイント:448pt
王都から遠く離れた田舎、ブルメリヒ領
そんなブルメリヒ領の中でも更に田舎にあるリヒトの街で暮らす少年ルーカスはある日、畑仕事の最中に汚い棒切れを掘り出した。
表面は土でドロドロに汚れていたそれはどうやら剣らしく鞘に綺麗に納まっていたものの、錆びているのか引き抜く事が出来ず…………
仕方がないので、鍛冶屋で売る事にした。
今はまだ何も知らないルーカスと汚い棒切れが出会う時、世界は再び変革の時を迎える………かもしれないし、迎えないかもしれない。
最終更新:2021-12-01 07:33:12
91591文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:792pt 評価ポイント:572pt
名前に『晴』の文字が入っているにも関わらず、決して晴れない心を持つ木戸晴人は隣に引っ越してきた美女、宇都宮雨に出会う。
雨もまたその名と正反対な明るい性格をしていた、うわべだけは。
また、その隣に住む大学生の江戸彼方は挨拶に来た雨に一目ぼれをしてしまった。
そんな彼方に恋する女子高生の五月雨神奈は雨に対して一方的で激しいライバル心を募らせるのだった。
決して笑わない男、心を失った晴人。
辛い過去を持つ女、表面上は明るい雨。
過去の栄光を捨てきれない男、見栄っ張りな彼方。
嫉
妬深い女、恋に対しては一途な神奈。
4人が織りなす四角関係の先、誰の頭上に太陽は輝くのか。
それぞれが抱える問題を解決する中で巻き起こる大きな事件。
その時、晴人の心に一筋の光が差し込む。
探し続ける生きる意味、あの日交わした約束の意味、そして再び出会う運命の女性。
木戸周人から始まった『くもりのち、はれ』シリーズ完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 21:00:00
134334文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「――彼女できたわ」
その言葉を幼馴染たちに行った時から、僕の日常は一気に変化した。
学内どころか学区単位で有名な奇人変人――赤石春乃
僕の悪友で自称ツンデレな幼馴染――白川夏希
自分で服も切れない自堕落な天才少女――青木秋葉
そして、僕の彼女である――黒崎冬香
何でもない幼馴染だったぼくたちの関係が、どんどんと変わっていく。
「あたし、時々めっちゃ頭おかしくなる君が好きなんだよねー!」
「別に幼馴染だから好きとか、そういうのじゃないから」
「私の
世話を一生見続けてくれるなら、先輩のこと好きになってあげますよ」
迫りくる幼馴染たち。あの手この手で毎日プレッシャーをかけてくる。
だが、(形式上)愛する彼女のいる僕はそれに屈するわけにはいかないわけで……
「お、浮気かい? ついに浮気かい? 僕という可愛い彼女を放っておいて、堂々と浮気するのかい?」
「おいおいハニー。僕が君を放ってほかの女に気を取られるわけがないじゃないか」
(表面上)愛する彼女との関係を守るため、僕は幼馴染たちの誘惑に打ち勝つことができるのか。
ただ、当然、僕が彼女を作ったのには深い理由があって――?
これは、幼馴染sと腹黒彼女の間に挟まれた僕の悲しき物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 17:38:03
60026文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:44pt
作:シエラ・レイ
ローファンタジー
連載
N7285FY
ーモノクロサーカス団ー
それはその名を知らないという人はいないくらい大きく、有名なサーカス団。誰もが憧れ、尊敬し、一度は見たいと願うサーカス団。
大都市ノーントライスシティの一角にあるモノクロサーカス団は、リーダーである少女ルカリアを筆頭に六人のメンバーでイベントを行なっている。
サーカス団を管理しているのは、名前不明の“女性団長”。
団長の側近には、元リーダーであるヴァレッサ、フィレーナの2人。
団長はサーカス団のメンバーにこう言い聞かせている。
“ちゃんと表面上ではお行
儀よく、そして人間らしく振る舞う事。そこら辺にいる人間と同じ様な生活しないと…そうでないと私はいつか人々を抹殺するかもしれないから。”
団長の言いつけでルカリアチームの6名、そしてヴァレッサとフィレーナは、“ある事”を抱えて生きている。
それは、モノクロサーカス団のメンバー全員は歳を取らない。そして死ぬ事がない“永遠の命”を持って生きている。
この世界の裏では死神族と悪魔族が存在している。
団長はこう言う。
“私は悪魔が大嫌い。”
団長は大がつくほどの悪魔族嫌い。
しかし、団長が管理をしてるモノクロサーカス団リーダーの現ルカリアは、生粋の悪魔族である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 18:00:00
117522文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:表面さくさく
ハイファンタジー
連載
N7449GN
魔法を極め、武を極めた男、リオ・クライマー。
男が求めたのは無限の魔力だった。
世界の深淵、リザルディア迷宮の最深部で出会った女神と契約を交わしたが・・・。
全ステータスを失い素早さを手に入れた男と、最強女神の英雄譚。
最終更新:2021-11-05 16:58:29
38319文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
空虚の表面を塗り固めたものたちはその時々描く理想形だった。
現実から逃避するために穿った谷に溜まる幻想を世界と言い換えてわたしはそこへ棲む。
わたしには物語(虚構)が必要だった。
最終更新:2021-11-02 03:11:14
567文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ヴェルヴェッティーノ
ヒューマンドラマ
完結済
N7526HF
時は20世紀末、東京の片隅で。
少女は踏切脇の骨董品屋で、奇妙な古い一輪挿しを見つけた。その表面にはびっしりと、古い護符が重ねて貼り付けられている。少女は一枚、また一枚と護符をはがし、そこに封印されていた何かを解き放った。
広松徹(ひろまつとおる)は史学科卒の塾講師。妻と6歳の息子がいる。趣味は呪術を陰陽道。彼は鬼となった少女を救うため、独自に調査をはじめる。
遥(ハルカ)は国文学科に通う私大一年生。リア充な学生生活夢見て大学デビューを目指したものの、社交的な自分を演じ
られず疲れ果てている。現実逃避したくてしょうがないある日の夜、誰もいないはずの一人暮らしのアパートに、夜響(やきょう)と名乗る「鬼」があらわれた。夜響は空を飛び、月まで連れて行ってくれる。
※ごく軽いものですが、女性同士の恋愛をにおわせる描写があります。
※舞台が90年代のため未成年者が飲酒する場面がありますが、当時のリアリティを描いたためです。著者は未成年飲酒に賛成するわけではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 22:08:41
115685文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
日本人のみが、特殊な力『術力(ジュツリョク)』を持ち、戦争でその力を用いた日本は欧米列挙から勝利を手にした。日本は『日本王国』と名前を変え、2021年の現在でも世界に絶大な影響力を持っていた。そして、国王制を導入した日本には、十年に一度“国王を決める行事”、《国王選抜武術選考》が行われる。
そんな世の中で生まれた主人公『凄野 尊』には、重大な欠点が一つあった。武術を行うには必要不可欠である術力が無いのだ。それも、ちょっとしかないとかではなく、明確に“無い”のである。物心がつ
いた頃には父は姿を消し、幼いころに起きた内戦によって大切な幼馴染『釧那 宮津』を失った。それを経て、彼はある結論に辿り着く。
「この国は、どこか腐っている……」と。
彼の憎しみは頭脳を育て、それが《国王選抜武術選考》への挑戦権を手にするきっかけとなる。持てるすべてを使い、立ちふさがる障壁を乗り越えていく。頭脳派(?)主人公の成り上がり英雄譚。
と言うのが、表面上の説明です……。
こんなバトル物の主人公を張っている人物が、何も持っていないわけもない!
―――――この物語は、神の範疇をも超える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 12:14:17
102404文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「ヒーローとは影から一人で平和を支える者だ」
そう思い異世界転生した俺は転メリットとデメリットがある能力をうまく使い表面は魔法学園の生徒として裏の顔では異世界の平和を守るヒーローとして生きる。本当に大切なものはなにか自分だ見つけ守っていくありきたりなストーリー。
最終更新:2021-10-22 02:51:30
5768文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三十年前、天使機関と呼ばれるテロ組織が、トウキョウでテロ行為を繰り返した。
けれどそれは突如終わりをつげ、表面上は平和な世界が続いていた。
僕、穂高怜(ほだか れい)は、十二歳の時に唯一の肉親である父を殺され、それから三年間、孤児院で過ごした。
十五歳の誕生日、天皇海(あま すかい)と名乗る青年が、僕を引き取ると言って孤児院を訪れた。
スカイさんは小説を書く傍ら、悪魔や妖怪を退治する仕事をしていた。
それでも僕の日常は平穏そのものだったけれど、スカイさんが化け物に襲われてから
、少しずつ日常が壊れだす。
なんの力も持たないけれど、僕もスカイさんのように強くなれたら…
壊れゆく日常の中で、僕は僕の正体を知ることとなる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 22:17:13
25488文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
伯爵家令嬢アネットは、17歳の時に2つ年上のボルテール侯爵家の長男ジェルマンに嫁いだ。親の決めた政略結婚ではあったが、小さい頃から婚約者だった二人は仲の良い幼馴染だった。表面上は何の問題もなく穏やかな結婚生活が始まる――けれど、ジェルマンには秘密の愛人がいた。学生時代からの平民の恋人サラとの関係が続いていたのである。
やがてアネットは男女の双子を出産した。「ディオン」と名付けられた男児はジェルマンそっくりで、「マドレーヌ」と名付けられた女児はアネットによく似ていた。
最終更新:2021-10-15 19:40:50
18836文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12926pt 評価ポイント:11212pt
小学生の「僕」が、大雨の中、下校時に経験した不思議な光景。水溜りの表面で跳ねる雨粒は、やがて棘のようになり、群れて動き始める。
最終更新:2021-10-08 05:50:15
1150文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遥か未来の地球で生きる白イルカ「キキ」の物語。
地球は地表面の95%以上に海が広がる海の生き物達の世界。
母なる地球のガイア意識は多くの生き物達を慈しみ育んでいた。
そんな時、他惑星から隕石が地球へ飛来する。
その隕石に潜む生物が解き放たれ、地球は大混乱に陥る。
キキの地球を救う冒険が始まる。
最終更新:2021-10-04 11:40:09
30974文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
機動力しか取り柄がない主人公の哀昏 明(あいぐれ あきら)。そのスピードは目で追えないほどのものであるが、短距離移動しかできず、すぐにスタミナ切れを起こし失神したり動けなくなったり瀕死になったりととてもカッコいいと言えるものではない唯一の取柄。この力を使って、襲い掛かる異界からの脅威に立ち向かう最高におバカでギリギリでハチャメチャな主人公の物語。
だが、ハチャメチャなのは主人公だけではない。遠くに瞬間移動でき、天才的な頭脳を持っている相棒、料理洗濯掃除がまったくできない最強魔
法使い、ビジネスに関してはとんでもない才能を持っているちっちゃい先輩、主を守る運動神経抜群のナイフ使いの使用人など、哀昏の周りもなかなかヤバめである。
こんな仲間たちと楽しく過ごしてる哀昏であるが、彼には決定的な弱点があった。それは、優しすぎること。表面上は秩序と法律を厳守しているようにみえるが、誰よりも優しさを持っている。優しさを持ったものは脆い。すべてを守ろうとし、すべてを無くしてしまう。それこそが優しさゆえの脆さ。この課題とも戦っていかなければいけないのと同時に、彼は気づいてしまった。この世界がねじれてきていることに。情があるやつに任務は向かないが、これを解決できるのは彼たちしかない。これらの事件、いったいどうやって解決していくのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 05:27:10
10368文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「やっぱり、ここは東京なんだ」
独身、アラサー会社員の小山雄介が持田吹として転生した世界は、前世で生きた地球と何ら変わらない世界だった。
けれども変わらないのは表面だけ。
日本各地に「ダンジョン」と呼ばれる地があり、国家や各都道府県はそれぞれに特区を設け魔物が巣食う「ダンジョン」を隔離していた。
そんな中で「ダンジョン」へと入り、魔物を討伐できる人材は「本質」と呼ばれる異能力を持つ者だけだった。
これは小山雄介が転生者、持田吹として戦い、日本を旅行する物語。
最終更新:2021-09-07 08:10:35
17305文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:22pt
エンハンスメントとシステム化された世界。しかし、その世界は、表面は秩序的に見えても、中身は無秩序で混沌としていた。
最終更新:2021-08-30 18:38:55
8300文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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