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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:438 件
古き時代。
彼らは互いに手を取り、双方に害のないよう契約を結び、時には敬い、助け合い、協力して生きてきた。
人の世の平穏があまりに当たり前になり、忘れていた。敬う気持ちを、大切に想う気持ちを。
『彼ら』は人に助けられていることも多かったから、想ってくれることがたとえ表面上だけのものだとしても、『彼ら』はそれで良かった。どのような形であれ、想い、信仰してくれていたのだから。
だが、時代と想いは変化する。
悲しきかな、『彼ら』の力あってこその穏やかな日常を、「自分達の力で得たも
の」であると勘違いしてしまっていた。
正しき伝承は伝わらず、『御伽噺』として子孫は忘れていく。
もう終わりにしよう、『彼ら』の手助けは必要ない。人は人の世を紡いでいくのだ!未来は我らが手にある!
そう宣言した王太子により、全ての加護や祝福が消え失せた。
王宮に仕えている老魔術師から聞いた真実と、間に合わない謝罪。
───ご自分で蒔いた種は、ご自分で刈り取りなさいませ。
そう言い残して、姫は残酷に、美しく微笑み、幸せに結ばれたのだ。
※またやってしまった思いつきシリーズです。設定などゆるゆるですので、生温く見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 08:58:56
13141文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2632pt 評価ポイント:1708pt
作:雅郎=oLFlex=鳴隠
エッセイ
短編
N7284IJ
突発的な漢字書き取りのテストを自発的に仮想的に行いました。現代人の表面が■■に普段取り■われているかが分かる文章になっています(分からない表記
最終更新:2023-08-26 08:38:00
2665文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
アルスティン王家の第三王子と婚約しているリリアーナ。財閥公爵家の長女として生まれた彼女は、家の社会的地位向上と繁栄のため、王家との政略結婚を実現させるべく、第三王子との婚約を果たした。職務を全うするかたわら、せっかくなら、仲良く王子と過ごしたかったので、家事とか色々頑張ったが、王子の性格があまりにも気持ち悪かったので、表面上の関係だけに落ち着いてしまった。なにはともあれ、政治的な謀略が潜むこの結婚を取り消すことはできないので、王子が私の義妹と浮気をしているといる噂を聞いても、
当然無視。ま、そのうち飽きるだろうと思っていた矢先、定例の夜会に参加していたところで、アルスティンの第三王子はとんでもないことを言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 12:17:55
6551文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:578pt 評価ポイント:532pt
作:ほったたつや
現実世界[恋愛]
短編
N7819II
外崎透佳は極度の面倒くさがり。そのため面倒事に巻き込まれないように立ち振る舞うので、表面上親切なように見えるのだった。
そんな透佳が隣の席の青藤から、一ノ瀬さんへの恋愛相談を受けてしまった話。
(登録必須キーワードのためネタバレ気味)
最終更新:2023-08-03 08:47:03
5054文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
「ついにか……」
博士がそう呟き、手で軽く撫でたのはタイムマシン。
とは言え、なんとも不格好で表面はツギハギだらけ。
しかし博士はその感触さえ愛おしく感じていた。
……と、そうのんびりしてはいられないと博士は頭を振った。
最終更新:2023-07-30 15:00:00
2296文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
西暦三千X年、進みすぎた資源開発の結果、地球の表面からマグマがあふれ地上の人類文明は滅亡する。人類は宇宙へと脱出したものの月面都市やコロニーを中心とした宇宙世紀は度重なる天体の衝突や資源の減少、そして争いにより数を減らし滅亡へと向かう。
人類は希望だけを残し、死に絶えていく。一千万年後、宇宙生命として進化した人間の子孫が九兆五千億キロの彼方より故郷を目指して帰ってきた、その後を描く。絶滅危惧種となった人間の生き残りファンタジー。
最終更新:2023-07-20 18:00:00
105410文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:真名瀬こゆ
ヒューマンドラマ
完結済
N2137IH
異様な家庭環境から喧嘩三昧の宮村理緒は、偶然に和屋司という美しい少年に出会う。
表面上だけを取り繕い一匹狼の宮村と良くも悪くも素直な和屋。二人は喧嘩という結びつきだけをきっかけに、お互いの速度で友人と成っていく。
正義漢の小関、狂喜の塊である飾を巻き込み、宮村は時間をかけて心を育てていく。
※カクヨム様にも掲載しています。
最終更新:2023-07-02 18:00:00
49439文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
純粋な政略で結ばれた婚約関係にあるナース王子エイデンと侯爵令嬢ケイトリンは、不仲ではあったが国政に影響しないように表面を取り繕うぐらいの倫理観はあった。
できるだけ接触を減らすことで決定的な衝突を避ける「非接触戦略」で乗り切ってきた二人の合言葉は「Agree to disagree」。意見が合わないことについては同意している、そういう関係性だ。
そんな二人に学園中の注目を浴びる「運命の恋人たち」を可能な限り穏便に引き離し、事態を鎮静化させるという試練が降りかかる。
キーワード:
最終更新:2023-06-27 07:00:00
66652文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:222pt
同性婚に関する裁判のニュースを見て考えてみた。あれ? 国側の主張って表面上は反対してるけど、実は暗に同性婚を認めてるんじゃないの?
最終更新:2023-06-11 01:37:31
1697文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
奴らは人ではない。
仮に、奴らに“生きるために人を喰らう”という明確な理由でもあったのなら、まだ同情の余地はあっただろう。
しかし、現実は違う。
奴らは人と同じだ。物質的、表面的には全くもって同一といえる。
ある一点が、奴らをバケモノ足らしめる。
奴らは悦楽に浸っている・・・。そう、人を殺す、悦楽に・・・。
我々は抗わなければならない。
人としての尊厳と、道徳観を捨ててでも。
最終更新:2023-06-06 06:42:49
8411文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
紘一は美術部に所属する高校三年生である。彼には学内にファンクラブがあって、所謂モテモテの状態なのだが、それは表面的なことで、本人にとっては特別なことではなく、それが日常的なものになっている。
そんな彼には本当に気になっている女子が居て、話をして仲良くなりたいのだが、紘一が引っ込み思案なために、うまくいかないのだった。
そんなある日、紘一は不思議な体験をする、自分の描いた絵から、あるものが零れ落ちてきたのだ。友人のちょっと変わった人物、濱田とともに、そのことへの追及を始めて、謎
を解こうとするのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 06:00:00
49186文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
故事は冷戦時代に起こります。半世紀にわたり封鎖されていた無歌山が再び開放されました。
東京から来た二人の人物はある意外な出来事により、日本帝国の敗戦直前に建設された黄昏の城に入り込みます。
黄昏の城の地下に埋もれた秘密が再び明るみに出ると、驚くべき陰謀が次々と表面化します。
全員の身分は曖昧で、極めて危険な人物が群衆の中に潜んでおり、秘密の目的を抱えています。
主人公は死の縁で推理し、冒険し、知恵を絞ります。
仲間に殺されることを避け、最後まで生き残り、謎を解き、幕後の黒幕の
身分を確認し、陰謀を打ち砕き、真実を明らかにするよう努めてください。
最後に、黄昏の城から脱出してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 15:52:17
16634文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白いシンプルな色調に
表面が少しでこぼことしたコーヒーカップ
並べてみても同じようで同じじゃないのが
「らしい」感じで
最終更新:2023-05-16 10:56:43
298文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:96pt
彼女は粛と淫が同居したような子だった。
相反する要素を併せ持ち、常に相手を翻弄する。
けれどもそれは表面上。
本当は全てを知りたいだけ。この世にある全ての事を。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
会話内容が、恋愛のR15です。
苦手な方はご注意下さい。
でも哲学的な生き様を書いてます。
注意事項3
知りたい。何もかも。
そして反乱分子を握り潰す。
最終更新:2023-05-06 08:47:03
885文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「————もう疲れた。悪いが、俺はこれ以上原作を書けない」
高校生活の最後、これからの未来へ馳せる門出の日。そんなめでたい卒業の日に、自らのお話の限界を悟った青年……〝城山八重〟は中学時代から一緒に漫画家を目指していた〝相棒〟……〝落花光〟へ別れとも取れる言葉を告げた。
家庭の事情から働く事を余儀なくされた二人は地元の縫製工場に就職する事に。
表面上は取り繕い関係を続ける二人だが、そこにはもう以前のような信頼はなく、あるのは惰性と欺瞞、そして少しの罪悪感だけだった。
すれ違う二人、互いに想うが故にぶつかり合う事を避ける彼、彼女らの行く末は?
現実的ではないけれど、夢に、関係性に足掻く彼、彼女らの物語は終わり……そして再び始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:21:08
11138文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
警察官の龍虎と虎龍。表面的には仲が悪い2人のバディ、しかし仕事の上では言葉に出さない信頼関係が結ばれており、今日も2人で仕事に出かけた。
最終更新:2023-04-29 14:41:23
2571文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
超越者、それは君達で言う神や仏のようなモノ。超越者は空高くに存在する天ノ下、別名「楽園」に住んでいると言う。
ある日の夜、堅壁の弟子である白刃は超越者の申し出により、とある者達をつれて「楽園」に向かう事になった。
超越者はこう告げた。その場所は、西にあると――
何故自分がそんな事をしないといけないのか。超越者は何が目的なのか。解らない事ばかりだが、白刃はいつもの人当たりのいい「表面」で、それを受け入れた。
この物語は、「彼等」の遊記である。
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※こちらの作品はブロマンス作品というていですが、制作者が腐女子である関係上、BLっぽく見える描写は多数あります。その為ボーイズラブというていにしておりますが、明確に恋愛描写がある訳ではない為、腐って無くても読める作品となっております。
※この作品は、カクヨム、アルファポリスでも掲載しております。そちらの改変版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 17:02:16
36718文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
心が荒んだ時、不思議と夜更かしが多くなる人がいる。
その人に表面だけを見た言葉を投げつけるのは傷つけることにしかならない。
そっと言葉を聞いてあげてほしい。
解決はしないかも。
でも、ちょっとした励ましと、くだらない笑い話をすれば、笑顔にするのは案外簡単に出来る。
それで伝えてあげてほしい。
「上手くいかなくても一人になるわけじゃないから」って。
最終更新:2023-04-02 17:00:00
1523文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Mei Chian
コメディー
連載
N4490ID
*注意:この小説は日本語で書かれていません。AI技術を使って翻訳されたテキストです。
どうやら、様々なゲームで悪役令嬢の結末は似たようなもののようですね。
地位を剥奪されたり、処刑されたり、追放されたり。だからこそ、本当にこのような役割に転生した人がいたら、最初に考えるのは自分の破滅の未来を避けることでしょう。
しかしー
レイアは百合が大好きな女性で、R18ゲームで一番好きなカップルが結婚できなかったことを心に残していました。偶然にも、彼女は生前一番好きだったR18百合ゲー
ム「霧の中の箱庭-浮世の花」に転生しました。
そこで彼女は悪役令嬢、ラロッタ・イェ・コンシソールになり、ゲームの中で唯一CPがいない重要なキャラクターになりました。
CPのハッピーエンドは間違いなく自分のバッドエンドにつながるため、自分の命をここで断ち切るわけにはいかない。
しかし、悪役令嬢が邪魔をしなければ、主人公のCPはどうやって愛し合うことができるのでしょうか!
表面上は主人公に対して横暴で無理解、内心ではドキドキしながら頭を下げて狂ったように謝罪し、自分の遺憾を埋め合わせるためにラロッタは危険な綱渡りの道をまっすぐに進んでいます。
最も好きなCPは結婚できるのでしょうか?世界の未来は救われるのでしょうか?
そして新しい人生の悪役令嬢は、どのような結末を迎えるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 00:33:08
17537文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある時、とある機械魔道兵《マシン・ゴーレム》が誕生した、王女を守る為に組み上げられた魔道兵だった。
しかし、彼が組み上がる直前に王女はこの世を去り、組み上げた技師もまた息を引き取る。
残された魔道兵は存在意義を求めて街をさまよい、そして最後には誰からも恨まれた。
行き場の無くなった彼を久々に街に帰還した英雄ラーゼンは打ち倒し、その手を引いて強引に街から連れ出した。
そして十年後、彼は旅を終え故郷へと舞い戻った。
十年の歳月を経て表面は変わらずとも街は大きく変わり、
巨大な陰謀が街の裏で蠢いていた。
そんな事は露ほども知らぬ魔道兵だったが、彼ほど力ある存在がいつまでも謀略の外に居られる筈もない。
次第に暗い陰謀の淵に引きずり込まれていく彼は、その中である人物と出会い、そして捨てた筈の己の運命に向き合う事となる。
彼は果たして運命を越え、『己』を手にすることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 00:00:00
66074文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
記憶を失った少女が目覚めた場所は〝ゲームの世界〟だった。
化け物に襲われかけていたところをゾンビバグと戦うプログラムたちが集うサイバースペースセキュリティーフォースに所属する特殊部隊GOCEに拾われる。少女を人一倍気に掛ける「Bb」に少女をバグだと疑う「ネイル」、表面的な関心しか寄せない「ろっく」とそれらを傍観する「仁」。そんな四人とともに自分の名前すら分からない少女は不思議な電脳世界──CSOGで記憶を取り戻すために奮闘しながらも優しいBbに心惹かれていく。
※以前サ
イトに載せていたものを大幅に加筆修正して投稿しています。今後も予告なく本文を修正することがあります。
※ジャンル分けを一応異世界転生にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:02:40
126368文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:野生のお布団
ハイファンタジー
連載
N5818IB
【あらすじ】
かつて人類族と魔族の二種族が敵対し、そして併存していた茫漠な世界大陸「フロリア」。三百年の昔より互いの存亡を懸けて二種族間で繰り広げられた「祓魔戦争」は、十年前、ある一人の英雄の登場により大きく運命を揺るがすこととなる。
ある日、その者は当時劣勢を強いられていた人類の中で誰よりも勇敢に魔族と戦い、頭角を現した。
不利な戦況で希望を捨てず、自軍を常に先頭で導き、信頼出来る仲間と共に敵将を次々に討ち果たしたその武勲の程は数知れず。ついには聖剣の力により魔王さ
えも打ち斃し、遂に「祓魔戦争」を終結させるに至った。
後に魔族はその大半が掃討されたことで、事実上絶滅。世界は人類単一の所有物となり、遥か長きに渡って望まれ続けた念願の争い無き平穏な世が訪れたのだ。
これはそんな英雄の戦場における激動の軌跡を描いた伝奇。
内容は是非とも読者の目でご覧頂きたい――という、随分勝手な美談にされた。
【本当のあらすじ】
――「英雄は死んだ。もういないよ」
戦後。
表面上の平和が訪れた世界でかつて英雄と呼ばれた少女「ライカ・エルフォニア」は、その地位も名誉も富も聖剣も投げ捨てて表舞台から消え去った。理由を告げることはなく、肩を並べた戦友とは疎遠になり、華々しく着飾ることも止めて、世界各地を自由に放蕩する質素な毎日。ただ常にその傍らには、一人の幼い少女「マルタ」だけを引き連れて。
ライカの唯一掲げる旅の目的は「英雄を殺すこと」。
その意味の行きつく先は彼女自身の破滅か。それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 12:54:01
15758文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
卑屈でネガティブ思考な主人公「加藤」は、恋人もいなければ友達もいない、そんな高校生活にうんざりしていた。
そんなある日。加藤の通う高校へ心をもったアンドロイド「ミオ」が女子生徒として入学してくる。ミオは、自身に課せられたノルマ、各学年に友達を三十人以上作ることを達成するために加藤へ友達になろうと声を掛けるも、表面上だけの関係を嫌う彼はそれを断った。
しかしその後、加藤は、落とした消しゴムをミオに拾ってもらったことがきっかけで、その天使のような微笑みに一目惚れしてしまいミ
オのことを急激に異性として意識してしまう。
何とかしてミオとお近づきになれないだろうか、放課後にそんなことを考えていた加藤は、教室の床にメモ帳が落ちていることに気が付く。どこかに名前が書いてないかと思い1ページ目を見て、それがミオの物であることを知った彼は、下校中の彼女の後を追って無事に届ける。
しかし、彼にメモ帳の中身を見られたのだと勘違いしたミオは、優し気な表情の裏で隠していた恐ろしい本性を曝け出して……。
ボッチ系主人公とアンドロイド女子高生が織り成すSFラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 22:32:57
129317文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:悲しみの月曜日
ハイファンタジー
短編
N1417IC
西の勇者と東の勇者。
互いの国を守るために殺しあう。
でもそれは表面上の理由だった。
最終更新:2023-02-23 19:00:00
1841文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
人をすぐ見た目で判断する方が多いが、内面もみれないかと、毎日思います。内面もみましょう。
最終更新:2023-02-15 21:00:00
396文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物心ついてたら
自然と笑顔振りまいてた
偽善者どもよ──
最終更新:2023-02-15 16:11:53
377文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:58pt
内容において誇張された面もありますのでご注意を。
キーワード:
最終更新:2023-02-10 22:17:49
1650文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
破邪王ディベロスを打ち倒し世界の平和を取り戻した勇者フィルリーク。
女神の命により、共に戦った仲間と別れを告げ次の世界を平和に導く為転移する。
次なる世界に降り立ったフィルリークの目の前には勇者としての敵である魔王だった。
フィルリークは魔王を討伐しようと剣を振るうも、魔王は何故か戦う意思を示さない。
代わりに、フィルリークの実力を確かめるべく第一魔王女がフィルリークに対し決闘を申し込む。
フィルリークは第一魔王女との決闘に辛勝し、第二魔王女に連れられこの大陸の案内を受ける。
この際、この世界の人間は世界の動力源である中性魔《マナニュート》を浪費している為、中世魔《マナニュート》の枯渇により世界が滅亡を防ぐべくそれを浪費する事を阻止する為魔族達が人間達と戦っている事を知る。
主に4つの人間国から成り立つ事、4つの国は表面上魔族の敵であるがその内2つの国は水面下では魔族の味方と知る。
人間と敵対しなければならない事を悩みつつもフィルリークは1度魔王城に帰還。
人間国の1つであるモスケルフェルト国が魔族領へと進軍、第一魔王女が応戦、進行を食い止める。
続いて、2つ目の人間国であるマシンテーレ国が同じく魔族領へ侵攻、これは魔族を味方に付けたフィルリークが進行を食い止めるが、マシンテーレ国は現状ではフィルリーク達では破壊が困難な金属を保有している事を知る。
モスケルフェルト国が、3つ目の国セントラルジュと組み再度魔属領へと進行するも、第一魔王女と仲間の魔族が阻みモスケルフェルト王子の捕縛に成功。
マシンテーレ国が、4つ目の国マギーガドル国と協力し中立地帯に猛烈な風雨を発生させ、魔族達を騙し撃つ。
猛烈な風雨は意図されるものかもしれないから調査をしてくれと頼まれたフィルリーク達は中立地帯を調査、中立地帯の避難所に居たマギーガドル兵より毒殺されそうになるが耐え、フィルリークは自分達を殺そうとしたマギーガドル兵討伐、この世界の人間は愚かである事を痛感する。
モスケルフェルト王子を救出する為、人間軍が結託し1万の兵を使い魔族領に侵攻。
フィルリーク達は第一魔王女、第二魔王女魔知将と力を合わせマシンテーレ王子の討伐に成功、人間軍の侵攻を阻止し、多大な人的被害を与えたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 10:00:00
133976文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
表面上、茜の人生は順調に進んでいるように見えた。 裕福な家に生まれ、国内有数の名門校に通い、成功した男性と結婚し、21歳の若さで有名ホテルの総支配人になりました。
しかし、それから 3 年が経った今、彼女の心の葛藤がようやく彼女に追いついた。 彼女はいつも自分のキャリアを嫌っていました。 彼女は夫を愛していません。 彼女の学校での時間は困難であり、彼女の家庭生活は彼女に多くの深い傷を残しました。
9月のある平凡な週、茜はもはやこれらの真実から隠れることができないことに気づ
きます。 彼女の選択は現状維持(およびそれに伴うすべての苦痛)、または衝動的な新しい知人のアドバイスですべてを危険にさらす。
『杏とあじさい』は、社会の中で自分の道を模索する一人の女性の物語です。 彼女は自分のアイデンティティに疑問を投げかけ、トラウマ的な過去と和解しようとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 09:19:31
12912文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【百年に一人の幸運より、日々の小さな幸福。】
ある日、目玉焼きを作ろうと卵を割ったら、変なやつが出てきてこう言った。
「おめでとうございます!100年にひとりの幸運の持ち主にあなたは選ばれました!」
だが俺はそれどころではない。
もうトーストが焼けているんだ。早く完璧な半熟の目玉焼きを作らなければならない。
そいつを無視して、とにかく急いで目玉焼きを作る。堅焼きでも半分生でも駄目だ。表面が蒸らされた、完璧な半熟の目玉焼きを作らなければならない。幸運より目玉焼きに集中する青年
の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 18:07:55
2178文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
――近未来、非公式に知的生命体同士の交流が盛んな世界――
宇宙よりやって来る侵入者。
地球に根を降ろした連続猟奇殺人鬼。
狩りの対象は我々人間だった。
……コンセプトの違い過ぎる両者の接触は、人類の理解を大きく超えていたのだ。
異星人は自身の環境で生き延びる為に獲得した異能力……言わば超能力を持っていた。
人類は異星人の超能力により、一人また一人と夜毎狩られていたのだ。
迎え撃つは、超能力を有するミュータントの姉弟。
彼等はイメージした武器を物理次元
に生成する能力――無限の武器の能力者だった。
――表面的に平和なこの街で、異星人とミュータントの超能力バトルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:47:39
220933文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
義妹になったのは考え得る限り最悪の相手だった──
10年前、俺には許嫁が居た。
彼女はある日突然俺の心と体に傷を残して消えて行った。
俺は彼女を恨んですらいた。当然家にやって来てからも仲良く出来ずにいた。
それを見かねた両親が強制的に仲良くさせる方法として選んだのが同部屋。
いや無理だよ、ストレスで死ぬって。
何とか表面上だけでも取り繕って仲良くなってこの女を部屋から追い出さなければ……!
これは部屋から追い出したい兄と、追い出されたくない妹との錯綜ラブコメ──
最終更新:2022-12-02 22:01:32
7186文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2180pt 評価ポイント:1838pt
「ならば、私で手をうちませんか?」
継父が決めた婚約者は初めての顔合わせで彼女にそう言った。
前伯爵の一人娘だったアリスは幼い頃からの婚約者を婿養子を迎えて家を継ぐはずだったが、婚約者を義妹に取られ、修道院に追いやられてしまう。さらに家はアリスではなく、婿養子を迎えた義妹だと言われてしまった。
無駄に長いです。じっくり読むと矛盾に気づく恐れが多分にありますので、サラッと表面を撫でるように読むことを推奨します。
最終更新:2022-11-29 20:40:09
18370文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:574pt 評価ポイント:536pt
作:ラディッシュ
ヒューマンドラマ
短編
N9823HX
表面上の優しさ、 それだけで救われる。
メモ
後半の優しいと思った理由についての動機が浅いのでいつか書き足す。
最終更新:2022-11-14 17:31:53
799文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
未来人を君は信じるかい? これは一人の少年と四人の少女達がタイムマシンを探す物語……と表面上は語っておこう。
とても古ぼけたハズなのに、未来の日付が書かれた切符。
友達が欲しいから、血筋の問題を変えたいから、今の科学では治せない病を治したいから。思いは重なり、少年少女達は必然的に出会う。
彼らは〇梅桃李。四人のグループなのだ。
あれ? 四人。一人多くないかい? その一人も自分が本来この世界にいるべき人間ではない事を知らない。
真実を知った時、家族の愛。友人との愛
を君は知る事になる。君のまわりにいる家族を大事に、兄弟や友人を大事にして欲しい。
これは、タイムマシンを探す物語なのだ。ただタイムマシンを探すだけ、僕達が置いてきてしまったあの気持ちを全て込めて、この作品を読者と、今はもういない君に送る。
実のところ僕はこの作品を公開する気はなかった。
君がいた夏に、戻れるのであれば僕はタイムマシンを探したい。でも現実にはそんな物はないし、君は戻らない。
だから、僕はこの作品を公開し、僕の代わりに彼らに、〇梅桃李にタイムマシンを探してもらう事にした。
彼らは成長する。そして、決断する時がくる。喜びと悲しみの先に大いなる人、少しだけ大人になった君たちが僕等に笑ってくれるように、僕は、語り部である僕は、あらすじというこの場所でこう言うんだ。
はじまり、はじまりと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 08:48:32
63885文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:音無 桐谷
ローファンタジー
完結済
N9690DJ
──────二〇四〇年。秋。
世界は表面的には平和であった。しかしどんな出来事にも「表」があれば裏がある
世界が平和なのには理由があった。異能戦争。不可思議な力を持つ者達を「兵士」として使い争う国家間の極秘交渉手段。
わけありの転入生の白馬(はくば) 時守(ときもり)は平和な学校生活を過ごしていたがちょっとした手違い?からその異能戦争に巻き込まれることに……
そこで何を見て、何を選び、何を決断するのか。
そして彼が背負った罪への贖罪はみつかるのか。
これは異能戦争へ
かかわる少年少女の覚悟を問う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 09:46:52
32335文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
今年から中学2年生となる極普通な男子中学生の「如月蓮」。彼はとある理由から人と距離を置き表面上の付き合いだけを行っていた。
春休み明けの新学期の朝、蓮は不可解なニュースを見る。その不可解なニュースを巡って母と口論になりその結果母から理不尽な仕打ちを受ける蓮。そんな母に失望しつつ登校した蓮だがその道中で腐れ縁の「音村騒」と遭遇してしまう。
音村の言動によって更に精神的に追い詰められてしまう蓮、その後のホームルームでまたも不幸が降りぐ。不幸の試練を乗り越え蓮は己の枷を解き放
つ。学校帰りの一夜にて蓮達の日常は崩れ去り、大きく運命が揺れ動く。
新たなる世界、日常で繰り広げられる二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 14:57:21
40048文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
耐えて耐えて耐え抜いた先で待っていたのは、とんでもないご褒美でした。
国王夫妻の長女として生まれたのに、王家に稀に出現するらしい『先天性魔力欠乏症』という貧乏くじを引いてしまったセリーヌは、婚約者から疎まれるわ貴族たちから陰口を叩かれるわと散々な毎日を送っていた。
しかし王族とは世のため人のために生きるもの。無能の自分でもサンドバッグになることで人のためになることが出来るのだと耐え続けていた。
そんなセリーヌに転機をもたらしたのは、この世界を救ってくれた勇者様。
そしてなん
とその勇者様は、前世の推しに激似だった。しかもそんな前世の推しに激似の勇者様と結婚!?
本人を目の前にこっそり推し活をしてみたり毎日が供給の日々に心臓が止まりそうになってみたり、とにかく耐える日々は終わりを告げた。
推しさえいれば何をされようと何を言われようとひとつも気にならない。だって推しに思いを馳せるだけで頭の中はいっぱいいっぱいなんだもん!
そんな表面上はお淑やかな王女様が脳内薔薇色パラダイス状態でキャッキャしてるだけのただのラブコメです。頭を空っぽにしてからお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:00:00
68081文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:8424pt 評価ポイント:6090pt
6月12日番外編を追加します
ーー
タイトル変更しました。
ディアンヌ・プテリオン。16歳。プテリオン公爵家第三子にして長女。アレン・メニスカス王太子殿下の婚約者でプライド高く権力をかさにきてわがまま三昧な、テンプレ悪役令嬢は10歳の時に突然目覚めた。
テンプレの普通の、当て馬の、中盤・終盤に退場必至の悪役令嬢だと。
主人公の幸せのスパイスとして振りかけられまくる悪役令嬢だと気付いたが、どんな内容か思い出せず、しかも自分の低スペックさ、置かれた状況の悪さに絶望する。
1.王
太子殿下・そのご友人には嫌われている。(表面上取り繕われている)
2.家族・使用人・友人にも嫌われている。(表面上取り繕われている)
3.勉強できない。(しない)
4.魔術も使えない。(しない)
5.性格が悪い。
6.衣装・化粧が良いだけで実際は美人でもない。
の現状に対し、何とか断罪を回避しようと頑張るが・・・・。
上手くいかない。空回り。
でもあきらめない。
最後まで逆転を目指すそんな女の子の話になる予定。
結末はハッピーエンドでは無いかもしれない。作者的にはノーマルよりちょい下エンドを目指しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 17:19:16
129660文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:5811pt 評価ポイント:3371pt
作:春待月 六花
ヒューマンドラマ
連載
N4500HW
事実に基づいたフィクションです。
りりはトラブルに深入りしてしまうが故に、友達の以外な姿を知ってしまう。
人には隠してある性格と開かれている性格と自分でも知らない性格があるもので、表面では分からない姿を知った時りりはどうするのか?
最終更新:2022-10-08 00:56:41
3043文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
あれこれしなくちゃいけないけど、また明日。
最終更新:2022-09-29 00:48:05
405文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
シルヴィア・ローランズ公爵令嬢は王太子フィリップと婚約していたが、フィリップの誕生日パーティーで婚約破棄される。
幼い頃より勉強やマナーのレッスンに明け暮れ、上手く出来なければ叱責が飛んでくる日々。
そんなシルヴィアとは対照的に当の婚約者は王妃によって甘やかされており、勉強をさぼり遊び惚けていても何も言われない。
シルヴィアはこれまで理不尽に耐えてきた仕打ちが婚約破棄かと内心怒り狂ったが、表面上は婚約破棄を了承した。
彼女はパーティーから帰宅後、屋敷から抜け出して王都
の酒場でヤケ酒をすることにしたのだが、ここで彼女に新たな出会いが訪れた。
※以前他サイトにて別名義で掲載していた作品を加筆・修正した作品になります(現在は非公開)。
他サイトに掲載していた時は、未完結のまま放置していましたが、なろうに掲載するにあたり完結まで執筆する予定です。
*アルファポリス(朝露 花純名義)、カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 23:00:00
73072文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:4946pt 評価ポイント:2514pt
目立たない地味な女だとエルティダは言われていた。
夫の言う事に粛々と従い、浮気をされていても文句ひとつ言わず、言われるがままにお金を渡し。
結婚してエルティダの金があるからと夫であるシャルルが宮廷勤めを辞めたときも、何も言わなかった。
だから、恋人との間に子供ができ、引き取って育て、恋人は乳母として迎え入れる事に反対などされないと思っていた。
エルティダが無表情をやめるまでは。
最終更新:2022-09-19 10:59:04
7327文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:23188pt 評価ポイント:21078pt
作:り(PN)
空想科学[SF]
完結済
N1688HV
いつものように川縁の道を会社に向かい歩いていただけだが、空気感が違う。
家を出た時間も乗った電車も同じなので出会う顔も同じ。
綺麗な顔があれば、そうでない顔も多い。
馴染みなのだ。
いい加減規制を強化して欲しいと願うが、歩き煙草をする人の顔も同じでウンザリする。
煙草呑みが擦れ違うと朝の空気が穢れる。
風があればマシだが、無風なら長時間……。
が、それもまた馴染み。
忌々しい馴染みではあるが……。
空気感の違いは消えずに残る。
春も近い冬だが、ねっとりと
している。
喩えてみれば何だろう。
巨大な動物の腹の中にいるような感覚か。
そういった感じのねっとり感。
覗けば、川の水もサラサラではない。
雷雨後の川のように土色に濁っているのではない。
澄んだ川面には近くの家や枯れ木が映る。
表面が漣立てば、家や枯れ木が揺れ、千切れる。
それは同じ。
が、どこか、ねっとりとしているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 13:20:16
22640文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
元総理大臣が射殺されるという事件が起きた。犯人はすぐに逮捕されたが、なにか違和感がある。
横浜で聞き屋をしている俺は、真相を知るために動き出す。そして真実に近づく。
真実は俺が思い描いていたものに表面上似てはいたが、内面はまるで違っていた。
明らかな暗殺事件は、ただの殺人事件にされ、事件は解決する。俺はその真実の中から一人の男を救い出した。たったそれだけの話だ。
最終更新:2022-09-14 05:44:22
19289文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
薄暗い部屋の中央に少女の遺体があった。腰に巻かれたポーチの表面にはピンクの糸で『秋奈』と名前が刺繍されている。
遺体の側ではボロ布のような服を着た少女が仁王立ちし、軍手をはめた手で肉切り包丁を握りしめていた。彼女たちは双子の姉妹だった。ノベルアップ+やアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2022-09-07 22:21:06
2178文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
人類のほとんどは、すでに地球を離れて別の星で生活をしている。地球の表面は荒廃しており、環境回復のための保護区に指定されている。環境回復を担う研究機関や政府の役人たちは、地表面と軌道エレベーターでつながっている、人工の月「エデン」に暮らす。人類にとってすでに「性別」は意味をなさないものとなっており、人体はサイボーグ化して、永遠の時を生きることを可能にしている。新しい生命の誕生を望む時には、理想通りの子供になるように遺伝子を設計し、人工子宮で誕生させることで、無駄のない人口管理
を行っている。
一方、永遠に生きることを嫌って、地表面に住むことを選択している人たちもいる。彼らは、政府から特別に許可をもらい、地表面に作られた巨大なドームで覆われた都市に暮らしている。その街の一つに暮らす主人公ミライは、ハートカービングを仕事にする親方アンジェロの営む工房で住み込みの弟子として生活している。ハートカービングとは、木を素材として心臓型に削り出し、その表面に繊細な彫刻を施して仕上げていく作品だ。アンジェロは、依頼主からの依頼を受け、その人の人生を、心臓の表面に彫刻していく。依頼主の多くは、エデンに暮らす人々からのものである。
ミライの周りには、アンジェロと仲の良いレインという人物がいる。レインは街を守る防衛隊の一員で、常にミライを見守っている。アンジェロとレインも、かつてエデンに暮らしていた「不死なるもの」だ。ミライの出生の秘密にも、エデンが深く関わっている。
ミライは、アンジェロの後継者として認められているが、完成した作品を依頼主に引き渡す場面には、未だ立ち会わせてもらったことはない。来月15歳になるのにあわせて、師匠のアンジェロは、ミライを、その引き渡しの儀式の場に立ち合わせる決心をするが……。
(この作品は、2019年発行の同人誌「SFファンジン」に掲載された小説の転載です。)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-07 00:00:00
19183文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前半部(第一章〜第三章)
真戸善生(まとよしき)は屍体性愛者である。
善生は幼少時から、自分自身と宗教にのめり込む家庭環境に疑問を覚えながら、極めて自己否定的な、猜疑的な、もしくは歪曲的な自己愛を持った、神経質な人物として育つが、或る日を境に始まった性徴の過程で、善生は自分自身が屍体にしか情慾を感じない倒錯者であることを悟る。
彼の存在の根源的理由、または価値、個性そのものであるべき性癖は、社会では到底受容されるはずがないと知りながらも、善生は自己洗脳的に社会からの不当な
疎外感と孤独感を背負わずにはいられない。
このような奇異な精神世界を持つために、善生は「人生とは壮大な自殺である」という信念を持ち、究極には自殺してでもいいから、自分自身がそうなりたいと思うほど、屍体に憧れを寄せる。
しかしそんな善生が高校2年生になった春、彼は人生で初めて、僅かにでも魅力を感じる女生徒と偶然知り合うことになる。彼はこの出会いを表面的、自己洗脳的に半ば受け入れながらも、しかし彼女との情緒的接近の度に、自分が本質的には彼女を愛することが出来ないことを悟り、その瞬間を皮切りに、善生の運命は坂道を滑落するように動き出す。
後半部(第四章〜第六章)
未公開
***
主人公善生の主観的、日記的、独白文的な構成で、この物語は進行する。 人間の破綻、愛の破綻、そして幸福の破綻を、正常者と異常者の狭間の視点から記した、この世の暗がりを歩むことしかできない孤独な少年の物語。
※本作品は完全なフィクションであり、ストーリー設定の都合上、現実世界に即する時代背景・情勢・描写を含みますが、本作品に登場するキャラクター、団体、組織、機関等は全て架空のものであり、また作中に登場するあらゆる表現についても、表現の自由の範囲内において、筆者は如何なる責任も問われないことを保障されます。
※本作品は、他小説サイト上にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
80015文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:表面さくさく
ハイファンタジー
連載
N7121HN
「死んでも守りたいモノはあるかい?」
種族を超え、
文化を超え、
悠久の時を超え、
保険を預かる旅のエルフがいた。
名はランスロット。
小さな相棒スコールを連れ、数多の出会いに契約し、給付する。
それは願いに寄り添う旅。
それは願いが潰える様。
遺す者と、
残ったモノと、
遺された者の物語。
最終更新:2022-08-18 16:56:47
20969文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本に住む、大学に入学してまもない19歳のミカは、ある日突然、地面に吸いこまれるようにして、見知らぬ異世界フレア王国に来てしまう。
空から落下してきたミカを受け止めてくれたのは、金髪に青碧の瞳、白い騎士服に身を包んだ若き近衛騎士団長アラン・ソーネット。
このアランの館に、保護の名目で軟禁されることになったミカ。
日本に「帰りたい」という想いを断ち切れないままに、表面上は明るく元気に振る舞い過ごすミカの元につきつけられたのは――……アランの婚約者になれという命令だった。
※最
初は軽い雰囲気ですが、シリアス展開ありです。
※女性視点、男性視点、交互に進みます。
※物語の内容に変更はありませんが、文章の流れ・誤字脱字に関しては、随時書き直しをすすめていっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 23:08:04
578553文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:11889pt 評価ポイント:4119pt
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