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検索結果:69 件
作:行田ろくでなしキャラズ隊
歴史
連載
N8087DH
武州忍藩(埼玉県行田市)の幕末をとりあげる長編小説。
第1篇は、忍藩の江戸湾(東京湾)警固。
突然の任命からペリー来航までの藩士達の奮闘を描く。
以下のブログでも(先行)連載中。
http://ameblo.jp/not6caras/themeentrylist-1-10066165900.html
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和田孫兵衛:忍藩士。寄合。大塩平八郎の乱平定に活躍した・坂本鉉之助の娘婿。乱後は隠遁生活で学識を深めていた。
木戸兎毛:木戸家の次男坊。江戸での剣術修行後、活躍の場もなく悶々と過ごしていた。市井の生活に染まっており北武蔵の方言を話す。
木戸環:忍藩士。物頭。兎毛の兄。酒に酔わない限り冷静沈着。
後藤五八:忍藩士。寄合。人柄がよく周囲から信頼されている。孫兵衛にとって叔父のような存在。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 22:43:40
23207文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
黒船来航以来、日本国内は混乱していた。
江戸幕府を助ける『佐幕派』、鎖国をやめ、他国と国交を結ぶ『開国派』、天皇を敬う『尊王派』、外国人を排斥する『攘夷派』、幕府を倒す『倒幕派』、そして、それぞれの人々の思惑、信念、陰謀、野望により、慶応四年(1868年)江戸時代最後の内乱が勃発した。
『戊辰戦争』である。
奥羽越列藩同盟を中心とする『旧幕府軍』と薩摩藩長州藩を中心とする『新政府軍』との戦いは、火器の発達により凄惨を極めた。
もはや槍や刀の時代ではなかった。
新しい
時代の始まりであった。
その激しい時代の渦の中に巻き込まれた、小さな藩があった。
『越後長岡藩』である。
はじめ、長岡藩は河井継之助による構想『スイスのような中立国』を目指した。
内乱をしていては外国に侵略される可能性があることを、河井は憂慮していた。
慶応四年五月二日。
小千谷町の慈眼寺にて新政府軍監岩村精一郎と会い、戦をやめて皆で新しい国家を作り、国を共に守ることを提案した。
『小千谷談判』である。
しかし、交渉は決裂。
薩摩藩長州藩は、戦で徹底的に江戸幕府を倒す必要があった。
自分達が徳川の代わりになる為に。
交渉など無意味だった。
河井は薩摩藩長州藩の横暴さ、不正義を目にし、とうとう決断した。
『我らも戦に参加しなければならない。戦を早く終わらせねばならない。国を亡ぼさない為に』
長岡藩は『奥羽越列藩同盟』に加盟し、参戦することになった。
その長岡藩に、一人の少女がいた。
長岡藩士野口久馬の娘、野口ゆきである。
ゆきは長岡で家族や友人達と共に、平和に暮らしていた。
しかし、少しずつ戦の影が忍び寄っていた。
ゆきは戦に巻き込まれていく中で様々な人々と出会い、学び、自分が何の為に生きているのか、自分の役割とは何かを考えるようになる。
普通の少女であったゆきが見た長岡とは何か、人とは何か、戦とは何か、生きるとは何か・・・。
※ 『戊辰戦争』以降は、不快で、過激で、残虐な表現があります。
ご注意下さい。
※ 『dnovels』がサービスを終了するということで、掲載していたもの(2014年12月28日~2016年9月22日)をこちらに転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 12:10:18
989303文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:99pt 評価ポイント:59pt
橋本次郎衛門は、赤穂藩に仕官していた。が、浅野長矩が吉良義央に刃傷沙汰をおこし、浅野家が取り潰しとなったため、浪人に戻ってしまった。このとき仲間の藩士たちは主君の仇討ちを主張していた。彼は武芸が不得手であり、同時に親戚から婿養子の話も持ち掛けられていて、仇討ちに参加するか悩んでいた。
実家に帰る途中、鬼神の面をつけた不思議な老人に会い、上等な酒をもらい、相談に乗るという言葉を信じ、自分の悩みをしゃべてしまう。だが、老人は彼を小さい男と笑うばかり。怒った次郎衛門は老人を切ろ
うとするが、老人は消える術を使ため剣はかすりもしない。それが続いたため、仇討ちをあきらめかけるが、それを更に笑われ次郎衛門は再び闘志をもやし、同時に頭を働かせ老人に一太刀を当てようと考えを巡らせる。ついには酒を使った策をとっさに実行し面に一太刀を当てることに成功する。
次郎衛門はそれで、自分の望みは主君の仇討ちであり、またそのためには武芸の不得手を克服しなければならないことを悟るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 20:23:13
3904文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
斗南に移住した斎藤と真純は倉沢と同居し、細々と暮らしていた。半年後、会津藩士の家族も斗南に移ってくる。その中にいた高木時尾と家族が、真純たちと一緒に住むことになる。そして斎藤は、会津に留まった時に出会った篠田やそと偶然再会する。真純は、斎藤とやそは結ばれる運命にあるのではないかと感じるようになる。
最終更新:2016-11-14 17:32:10
39770文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:38pt
中島梅葊(庵)は1801-1869年の生涯の中。1829年(文政12年)より没年(明治2年)まで黒瀬町にて広く学問を教えた。私塾『養成館』は1842年には開かれていた。そこでは若者を維新に送り込むような教育ではない。しかし全国でも珍しいだろう、没後塾生たち(農民、男女問わず)がわずかな金を出し合い、数年後に立派な漢文で刻まれた碑を建立している。そして今もなお残るその碑は、美しい里を眺めている。
中津藩士の父をもつ新蔵は幼少に出家させられた。中島貞二、号して「梅葊(庵)」その
生涯を追う。
これは自叙伝にも掲載しています。続編もよろしく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 08:43:13
19480文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
俺は、或る男を探していた。
藩内でも博学で名を馳せ、刀剣に深い造形を持つ男だ。
肥後藩士松村昌直は果たしてそこに居た。
板張りの拝殿に座し、一振りの業物「蛍丸国俊」を目の前にして。
最終更新:2016-05-15 21:57:16
2987文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:110pt
毒舌和尚として親しまれた今東光は、天台宗の大僧正にして直木賞作家、かつ国会議員にもなるなど各方面で八面六臂の活躍をした人物である。津軽藩士の血筋を受け継ぎ、父は外国航路の船長で、母は教養豊かな妻女であった。しかし、東光の学歴は中学中退でしかなく、しかも母親との間に激しい葛藤を抱え、世に出てからも周囲との衝突の絶えない問題児であった。
そんな東光は、若き日、文学に志し、小説家になろうと独自の努力を重ねていた。しかし、母親の綾はこれを嫌い、様々な方法で妨害した。その弾圧ぶりは
強烈だったが、東光はあくまでも文学に執着した。以後、母子の葛藤と文学修行が続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 07:50:25
90508文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
徳川家光の世の中、小藩に生きる藩主の周りで起きる様々な出来事。藩主に振り回される続ける藩士たち。奇天烈ながら武芸百般の名藩主が、お気に入り藩士と共に暴れまわる。
しかし、何でもできると豪語する藩主にも落とし穴が。藩主の嗜み(?)として始めた料理でまさかの事態!? 天麩羅以外は全員無言!?
武芸百般の藩主とその藩士たちが彩る痛快歴史小説。
最終更新:2016-03-29 14:59:29
13751文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元新選組隊士、斉藤一が藤田五郎と名を改め、会津藩士たちとともに改易の地斗南へやってきた。新選組と副長土方歳三の墓を探したいという感情を持て余し、海峡を越えて函館へ。函館や余市の地で様々な人々に触れあううちに、戊辰戦争と土方歳三を忘れられなかった藤田に心境の変化が訪れます。
【pixivに以前掲載していたものです】
最終更新:2016-01-10 11:49:02
4841文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
長編幕末タイムスリップ小説『花綴り』番外編。
ある日、子猫を拾った主人公は、仲の良い長州藩士らと子猫の名前を考えますが・・・。
時系列的には、36話と37話の間になります。
最終更新:2015-12-24 10:00:00
3034文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
幕末の江戸へタイムスリップしてしまった主人公の女子大生は、ひょんなことから、長州藩士の高杉晋作や久坂玄瑞らと知り合いになる。
彼らと過ごす賑やかで楽しい日々。
その一方で、日本を取り巻く状況は激しさを増していた。
真剣に国を憂う高杉らに感化され、いつしか彼女もまた自分に出来ることを模索し始める。
現代とは全く違う『幕末』という時代の中で、悩み、もがいた末に彼女の出した答えとは。
全45話完結済。ただ今、続編『花信風』連載中。
*自サイトにて重複掲載
最終更新:2015-08-29 10:00:00
224924文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:136pt
幕末の京都での、とある長州藩士ととある子供との少し不思議なお話です。
キーワード:
最終更新:2015-06-14 21:58:22
6352文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ふとしたきっかけで知り合った薩摩藩士の末裔と、学者の娘。
彼女は悩む、貴族の義務について。
親との軋轢はここにもあった。
非情にも優しい女は、何も言わずに話を聞いた。
そして娘は親と和解し、女同士の友情は続き広がる。
最終更新:2015-01-07 19:19:33
1150文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
江戸時代中期、播磨地方の山奥に位置する小さな藩から夜陰にまぎれて脱藩をする三人の藩士の姿があった。彼らは藩主の政策に見切りをつけ、満月が煌々と輝く中山越えで隣りの藩に逃れようとしていたのだった。
最終更新:2013-05-11 18:22:47
5395文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
実ることなく 枯れることなく
ただ静かに散り逝く金盞花
その花は、きっと私に似てる
***
文久三年、京に突如現れた壬生浪士組。
彼らは町民に『人斬り集団』や『みぼろ(壬生狼)』などと呼ばれ、蔑づまれていた。
そんな壬生浪士組の敵である長州藩士、紺は、かつて幕府に殺された恩師、吉田松陰の復讐に燃えていた。
そして彼女はある日、ある青年と出会う。
どんどん青年に惹かれる紺。しかし彼は……
***
どうせ散り逝く運命なら
あなたによって散らされたい
それは贅沢な
望みですか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 17:21:26
9732文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:21pt
時は明治二年。榎本武揚率いる旧幕府軍との戦いに備え、北上する新政府軍艦隊。その旗艦『甲鉄』に乗船する佐賀藩士・古賀千之助は、ある日雑巾に足を滑らせて転倒し、頭を打つ。次の瞬間、彼が見たのは……。菊の紋の下に新時代を切り開かんとする者達と、葵の紋に忠を貫く者達。双方の艦に宿る戦姫たちは、何を信ずるのか……?(注・残酷シーンとギャグシーンの落差が激しくなると思います)
最終更新:2009-12-27 00:12:31
24966文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:11pt
時は幕末。長州藩士、品川弥二郎が京の町で落としてしまったお守りは松陰先生の手作り品で大事なもの。ところが、なんとそれは新選組に浪士探索の証拠品として押収されてしまっていた。何とか彼らからお守りを奪還しようと、桂小五郎、高杉晋作たちは策謀をめぐらすが・・・長州藩志士VS新選組の行方はいかに?!ドタバタ幕末ファンタジー第4弾です!
最終更新:2008-12-12 21:49:15
12247文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
時は幕末。夜も更けた頃、京都河原町の長州藩邸に一丁の駕籠が止まった。だが出迎えた長州藩士、桂小五郎はその中にいた人を見て硬直してしまった。なんと現れたのは高熱でうなされている新選組、沖田総司。なぜ彼がここに?一体彼の身に何が?様々な思いが交錯する中で、本当に大事なものとは・・・?ドタバタ幕末ファンタジー第3弾です!
最終更新:2008-10-21 20:32:52
9946文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:26pt
作:sigeha-ru
ノンジャンル
完結済
N6595C
幕末、激動の時代に命がけの戦いを挑んだ長州藩士、久坂玄瑞。「草奔が、変革の主役である」と説いた師の教えに強く影響を受けた彼は草莽たちによる「攘夷」実現を目指し、思想戦を繰り広げていく。
最終更新:2008-07-25 22:06:49
136236文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:24pt
検索結果:69 件