-芥川- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

タイトルの通りブログと重複 　※芥川賞の「コンビニ人間」は思ったより良い作品だという事がわかりました。ただ全体の論旨は変えなくても問題ないと思われるのでこのままにしておきます。

ここにはだれもいない。 だれも来ない。 唯一人、おれは深く沈み込んだ静けさの中に包まれている。 時折、囁きかける乾いた風は、唯、寂しさと空しさを伝えるだけ。 手を伸ばしても何も掴めない。 唯、冷たい、冷たい感触が俺の精神（こころ）を鋭く突き刺し蝕んで行く。 寂しい・・・ この辛さは、一体、なんであるのか？ ーーー薄く淡い鋼色の月影は、深く淀みすぎて、此処までは届かない。 ここは、暗い籔の中。 そしてーーーそして、おれは、“何か"の影を追い、求めるように 今もこうして彷徨い続けている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 芥川龍之介の「薮の中」を現代風にアレンジした作品です。折りたたむ>>続きをよむ

芥川　文（アクタガワ　フミ） ノンケ。ちょっと大人しめの恋する普通の女の子。文系。料理が得意。レズちゃんのことが大好きだがそれは友達として。家庭科部員。レズちゃんの気持ちに気づいていない。愛称はふみちゃん。高1。 大里　野糸「オオサト　ノイト」 レズ。ちょっとボーイッシュな、ノンケちゃんに恋する女の子。理系。運動も得意。ラクロス部員。女が好きな女。愛称はのいちゃん。高１。 生田君 イケメン、成績優秀、高身長など男のモテるポイントすべてを持ってる完璧人類。テニス部員。高１。 のいちゃん（女）はふみちゃん（女）が好きでふみちゃんは生田君（男）が好き。なのにのいちゃんまで生田君のことが好きだとふみちゃんに勘違いされてしまい…。 pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ

　とある科学者の独白。鍵括弧を使わない小説です。全五回です。ホラーなのか自分でも分かりませんがとりあえずホラーにしておきます。芥川龍之介の河童をモチーフにしました。太宰治の駈込み訴えにも影響を受けました。夢野久作の作品にも影響を受けました

階段落ちたら幼女になっていた。 元に戻る方法も分からないので二度目の人生を悔いなく送ろうと思っていたら、 ある日、ここは自分が中学生の時に書いた『魔法使い達の自由戦線』という小説の世界だという事に気付く。 基本自分が可愛い主人公が、小説の世界でメインキャラとの接触を回避しようとしながら巻き込まれて、逃げたり頑張ったりするなかなか本題に入らないお話。

比較的みなさんが知っている作品を元ネタにして書きました。

（スマート本）集積タグボート＜ルネ・デフォルト氏の第六十感＞内にプールしていた【第24～38感】＜職業介護、但し無給＞を統合長編化した作品です。 　突然帰って来た父を最終的には離職介護して看取るまでの９年のエッセイです。たった一人で看取るまで介護しなければならなくなった私は、そのストレスから逃れるためにデジタル挿絵付小説で芥川賞を取るという無茶な夢を追っかけることにした。それは父に、介護のために離職したのではない、デジタル挿絵小説を作るためだと見栄を張るためでもあった。そして私は父が逝くまでに、最低でもデジタル挿絵小説本を完成させることを目指すことにした。折りたたむ>>続きをよむ

ある掲示板に投稿されたお話。 投稿者︰おっぱい

中学生は誰しも自分のこと最強だと思ってますよね！？ そうですよね！？ そんな何でもできる自分が一番最強！だった時代を全力を出さずにだらだら過ごした「私」がぼっち生活を満喫します。 最近は小学生どころか中学生でもやるってまじですか？

■説明 即興小説においてシステムの問題により投稿できないため、こちらに投稿。 お題：凛とした電撃 必須要素：芥川賞 制限時間：一時間 2016/03/13 神崎理央

　どこにでもはいない高校１年生の僕――芥川黒は、どこにだっていない中学３年生の妹――芥川憩と共に、東京のとあるマンションに棲んでいる。 　僕が高２に、憩が高１になる春休み。家に帰ると鍵が開いていて、憩が倒れていて、殺人予告が残されていた。 　４人の殺し屋からの、妹宛ての殺人予告。 　猟奇的な僕は、久々に人を殺す決意をした。 　罪と愛が刻む、グロテスクな愛物語。

　短編の名手であった芥川龍之介さんの「蜘蛛の糸」を現代版にするとどうなるだろう？と思って書き始めました。 　畏れ多くも、大正の文学を代表する作家の二次創作という形であるため、名前負けしないような作品にしていきたいと思っています。

無限ループって怖くね？

小説家として働きながら、独り孤独に過ごしていた芥川。その寂しさを紛らすため、男と身体を重ねた後毎回吐き気に襲われていた。そんな芥川の唯一の友人、黒猫。その黒猫は、芥川を見て何を思うだろう。

芥川賞について書いてみました

天界の蓮の池から地獄を見下ろすお釈迦様は、あまりの罪人の多さに心を痛めていた。芥川龍之介『蜘蛛の糸』のパロディ。 第一回ブックショート第四期落選作品

伊勢物語第六段『芥川』の翻案小説（風味）です。

僕は“二流”と言ったら褒めすぎの大学の文学部の現役大学生。 珈琲店で小説を書いていると年上の美人が声をかけてきた。 一時間後、僕たちはホテルのベッドの上にいた。

私はファミレスの店長をしている。 ある日、客の男がＰＣを置いたまま失踪した。その男は謎の作曲家だった。 私は男が置いて行ったＰＣを持ち帰り開くと、ＰＣは勝手に小説を書き始めた……。

ある天才科学者は呟いた。 「俺は太宰治が好きだ。 太宰の新作が読みたい。 そのために太宰を再生させる」 その裏に隠された壮大な計画とは・・・

12月に行われている皆は知らない裏方の仕事

芥川をパロディ化したらこのようになるかも。

名古屋の画廊にミレーの落ち穂拾いを観にきた友人と私。 私の見れない絵画とは。

一つの正義を粉々に打ち砕くもう一つの正義 美江が手紙でふりかえる

ぼくは叔父から屋敷と生活するには十分な資産をもらった。 が、退屈で退屈で……

ダメ人間な〈俺〉が太宰治の生き方を真似たら、作家先生になって人生一発逆転できるんじゃないかと、現代において試みる！

世には”名作”を始め、数多くの”迷作”が存在する。 人々に読まれるもの、日の目を見ることのなかったもの、未発表のもの。 その中から、日の目を浴びたにもかかわらず、時代の流れとともに読まれなくなってしまった新古典作品にスポットをあっててみたい。 小説に没入し、適当に微改変できる主人公、 『泰平 叉吉（やすひら さきち）』が、あなたを小説（家）の世界へとご案内いたします。

世の中には見えない力がある。 それはステルス戦闘機以上の力がある。 その実態とは・・・

―――これは、愛の物語。――― 芥川浪漫（あくたがわろまん）は奇妙な名前とその容姿以外は普通の男子高校生、だった。突如現れた「魔女」と「愛の狩人」と名乗る者達により浪漫の「日常」は崩れ去る。この世界の裏側を見てしまった浪漫は「愛の狩人」に殺されかけるが、クラスメイトの地味な少女・藍沢明日見（あいざわあすみ）と「魔女」グリンダに救われる。「魔女として追われながら生きるか、今ここで殺されるか、どっちがいい？」生きる事を選択した浪漫は、そこで「魔女」と「愛の狩人」がたった一人の少女を巡って何百年も争っている事を知る。「聖少女」と呼ばれるその少女を手に入れた者には、望むもの全てが与えられると言う。そして運命に導かれるように少年は「聖少女」と出逢うのだった......。 折りたたむ>>続きをよむ

ネット上において、羨望の的として君臨するカリスマニート達！ 今、彼等がネットを飛び出てオフで集結しようとしている！ 彼等の目的は何か！？　何か途轍もないことが始まろうとしている！ 即興小説トレーニングに投稿したものを手直しして、こちらでも上げてみました。 　お題：計算ずくめの失踪 必須要素：芥川賞 制限時間：1時間 という条件でした。

『あれは不思議だね。夢の話と色恋の話くらい、聞いていてつまらないものはない。』（芥川龍之介）　それでも、あなたの声だけが骨である私を呼び覚まし、虫を食べる因習のある村に我々は閉じ込められ、卵から生まれた俺は絶世の美少女に出会う。――そんな、いつか見た夢の話。

今回の芥川賞受賞者のＭ吉さんのこと、そして今後の文壇全体の理想的な在り方について、一筆書かせていただきました。是非ご一読を！

芥川龍之介の蜘蛛の糸は誰もが知っている文学作品である。蜘蛛は神の象徴である事もある。蜘蛛の糸は人を助けるばかりだろうか・・・

主人公のハジメは20歳の誕生日を迎えてから奇妙な夢を見始める。夢の中の世界はよく知っている景色、友達や家族、全て自分がよく知るものばかりなのに、起こる出来事やそれによる結末は自分の知らないものばかり。やがてハジメはその夢の世界が自分が過去にしてきたひとつひとつの選択において選ばなかった選択肢の先にあった世界だと気づいてゆく。

ある季節を、ぼくは探していた。それなのに、ぼくはそれから逃げていた。深い霧を抜けようと、ぼくは思っていた。それなのに、ぼくはそれから逃げていたのだ。弱いぼくは傘をさし、モノクロームなままの街で逃げるだけだった。君は夜明けのまにまに雨を降らしてくる。コーヒーは苦いまま冷めていく。蓮の花もまだ服をきたままで、蜘蛛の糸も垂れてこない。「さよなら」と言えないぼくが逃げこんだところは、ぼくの知らない街だった。

Twitterの即興小説より、加筆修正したものです。 天上のふたりのお話。 芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の神さまをイメージして書きました。

告白の言葉は「月が綺麗ですね。」 そう決めているのは図書室の主こと芥川眞。女の子と話すなんて滅相もない、そんな彼の前に現れたのはファンクラブがあるほど有名な美少女を不思議ちゃんの七瀬ミク。 一冊の本により交差した２人は仲を深めていく。 さて、いつになったら芥川眞は 「月が綺麗ですね。」と言えるのだろうか‥‥

トハトハ国との戦争に敗れ、すっかり無法地帯となったトカトカ国。暴徒と化した民衆は、悪行の限りを尽くす（数字は180度回転させて読んでくださいな）。

ぼくが特別支援学校で出会ったひとたちの想い出。 天命を見出したアスペルガー・サヴァンの彼のおはなし。

東南アジアの高原を舞台にしたおとぎ話。

昼寝好きの西園寺桃李が教室で安眠するために教室内の空気を良くしようとクラス内の問題を解決しようとする行動を中心に展開される学園恋愛ストーリー

芥川龍之介、蜘蛛の糸を元ネタにした短編小説です。 もし、物語に出てくる蜘蛛と男が恋をしていたのなら…という妄想小説。

　主人公の夏目虎太郎（なつめこたろう）は、単なる気まぐれから織御島（おりごとう）という島に引っ越すことになった。織御島での新たな生活に胸躍らせる虎太郎だったが、着いてそうそうビームソードを持った謎の女の子、芥川カノ（あくたがわかの）に襲撃されてしまう。おまけに、どんな運命の巡りあわせか、虎太郎はカノと同居することになってしまったのだった。 　一緒に住んでいるのだからと、さっそくカノに何でビームソードを持っていたのかといった疑問をぶつける虎太郎だったが、どうにも要領のいい返事は返ってこず、返ってくるのは隼町内会（はやぶさちょうないかい）がどうのと言った謎の単語だけ。しかし、翌日になると虎太郎は嫌でも知ることになった――この隼町内会がどんなものなのかを。 　素手、お菓子、超能力――何でもありの超絶バトルが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ

大型の文学賞に関し、私見を述べさせていただきました。是非ご一読を！

第１話は自作品の転載となります。 寝るのとTRPG大好きの主人公・芥川　十代。 彼女は何故か毎回毎回事件が起きては犯人扱いされてしまう。 犯人であるという疑いを晴らすためには、 その事件を自分で解決するしかない。 果たして、自身の無実を、事件の真実を明かすことができるのか！？

歯車に影響されました。

萩原朔太郎の記念碑を見に行ったついでに、文学館に寄ったオリンポス。 そこには詩人、萩原朔太郎の手書きの原稿や、芥川龍之介を始めとする文豪に向けて書かれた手紙、萩原朔太郎が作曲を手掛けた楽譜など、数多くの品物が置いてあり、作者は深く感銘を受けたような気がする。 そしてふと。 この人たちって、小学生よりも字が汚いじゃん(笑) と、侮蔑的な感情を抱きかけたときに、思ったことを綴りました。

これは芥川龍之介の書いた「奉教人の死」から少し後の御話。悩める傘張の娘のその後を、悪魔の口からお聞かせ申し上げます。

芥川・直木両賞など大手の文学賞に関し、私見を一筆書かせていただきました。是非ご一読を！

　高校二年の新学期に勝手な理由で学校の便利屋である生徒会のメンバーに任命されてしまった楠木昴(くすのきすばる)と彼を任命した桐咲有華(きりさきありか)。そして彼の幼なじみでありクラスメイトの九重陽(ここのえひな)の三人が様々な生徒からの依頼をこなしながら、絆を深めると同時にちょっと大切な事を学んでいく学園ラブコメ。