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検索結果:581 件
仇敵にプロポーズされたけど、愛の言葉よりも私はその首が欲しい。
腐敗した貴族と戦う平民の少女のナディアは、戦闘の最中、敵の第二王子に捕まってしまう。
処刑を覚悟していたナディアだったが、何故か王子は丁重にもてなしてくれて、しかも「僕と結婚して欲しい」とまで言い出した。
けれど、ナディアはその求婚を拒絶。代わりに王子暗殺を宣言する。
こうして、平民の少女と変わりの者の王子の奇妙な捕虜生活がスタートしたのだった。
優しい王子に惚れてしまうのが先か、彼の首を取るのが先か。
これは、身分違いの二人がすれ違いながらも段々と距離を詰めていく物語。
****
※この小説は晶様の『神は青で平和を望む少女を祝う(短編版)』を長編化したものですが、元の作品とは内容に異なる点がありますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 12:33:17
88867文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:48pt
最強を目指すレイム騎士爵家の娘、アティーナは叔父一家から訳あって面倒くさい目にあっていた。ある日、彼女は才能を見込まれて王宮騎士にスカウトされるが初日からプライドを傷つけられてしまう。なので自分で最強になる方法を探そうと思う。騎士団長が引き留めてきたので協力したらいつのまにか王宮(腐敗)を浄化していて?
最終更新:2022-03-24 19:27:41
991文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は、とある縁により繋がった刑事に呼び出された。
老朽化した市営団地の一室で、住人が亡くなったものの縁者がないため、部屋のものを一式処分しなければならないという。少しでも価値のあるものがあれば、俺(リサイクルショップ)に売って、小遣いを稼ごうという算段である。
俺が呼び出されたということは、亡くなった人は病院で亡くなったのではなく、ここで何かしらの形で亡くなったということである。部屋を見る限り、金目のものはない。気になるのは散乱している石だ。刑事曰く、元々大学教授で石の
研究をしていた人らしい。聞くところによると、遺体は腐敗が進んでおり、眼球がなかったそうである。想像しただけで吐き気がする。
唯一価値のありそうな学術書のようなものを買い取ったが、1冊のノートが紛れ込んでいた。ノートには、石の中に住み着くORDA(オルダ)という虫の生態が記されていた。
その日から俺は耳鳴り悩まされ、生活もままならなくなった。耳鳴りがひどく、道端でうずくまったとき、ある男に声をかけられた。
「ORDA持っているなら早く出してくれないか。耳が痛いんだ」
こうして俺はORDAにまつわる事件に巻き込まれることとなった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 00:48:11
238143文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:58pt
「未来の日本を引っ張っていく人材の養成」をモットーにして出来上がった、東京第0区。成功者しか入れない東京第0区は「エリート都市」と呼ばれていた。10年前、エリート都市で3歳~5歳の子供に飲ませると学力・運動能力が飛躍的に向上すると謳われた薬「ホワイトスノウ」が流行。ホワイトスノウを服用した子供たちは当初、子供の能力を徐々に向上させる最高の薬と思われていた。しかし2年後、ホワイトスノウを服用した子供たちが、一斉に失踪する事件が起こった。
そして現在。エリートたちが己の権力を上げ
るためなら汚いことを平気でする腐敗しきった東京第0区で、ある研究所の研究員を惨殺する映像がネットに流されるという事件が起こった。映像を投稿した白髪の犯人たちは「ホワイトライフ」と名乗り、自分たちが10年前ホワイトスノウを無理やり飲まされた子供たちだということ、さらにホワイトスノウの影響で人間ならざる身体と知能を手に入れたが、髪の毛が白く変色し、18歳までしか生きられないということを告白。その映像の最後に、「自分たちの未来を奪った、東京第0区に復讐する」と宣戦布告した。
白雪冬人は現在、16歳の少年だった。5歳の頃に起こった交通事故で両親が他界、妹が植物状態になった。両親の遺産で何とか妹を入院させることができていたが、ついにそのお金も尽き始める。高校にはいかず、地道に働いて入院費を工面しても、もちろん足りない。そんなとき声をかけてきたのが、東京都第0区の設立者である日本の総理大臣だった。彼は冬人に妹の入院費はもちろん、世界最高の名医に頼んで妹を助けると約束する。その代わりには、人智を超えた強さを持つホワイトライフに対抗するため、新型ホワイトスノウを飲んでほしいというものだった。新型ホワイトスノウを飲むと寿命が残り10年になり、髪の毛が白色化するが、超人的な力と知能を得ることができるという。冬人はその契約を結ぶ。そして、冬人と同様、大臣と契約を結んだ小夏花火と一緒に、ホワイトライフに立ち向かうこととなった。
※内容、題名など大きく変更する可能性ありです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 21:54:12
11615文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
21世紀中頃。日本には能力というものが生まれた。物語の舞台の日本では、能力者は100万人に達した。
さらにこの世界には、神の住まう地が存在し、他にも龍や天使、『堕天使』も存在する。
能力の台頭によって、警察は「無能力者のみ集める」という方針をとったせいで、警察は腐敗が進む。
そこで、150年前に生まれたNumberという組織が能力者を集め、事件を解決するようになった。
150年前のNumberの最強の男の血統である、京極疾雷(きょうごく らいと)は、能力ではない別の力を持って
いた。そして、そんな力を持つ男に、この世界に住まうとある神が目をつけて―――
最強の男、『神無月疾風』の血統であるこの男は、最強の男なのだろうか。
そして、人間は神に勝つことはできるのか―――
その新高校一年生となった男の、神と恋と戦いが絡んだ波乱万丈の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 19:48:31
2311文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者と魔王の能力を併せ持った体に転生した異世界の男が、差別と腐敗の蔓延する世界で、勇者と魔王の意志を受け継ぎ世界を平和に導くストーリー。(になる予定)
俺TUEEEEEEになりそうな予感。
最終更新:2022-03-05 21:00:00
16504文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遥か未来のとある惑星
惑星「スタ」の都市の一つ「ガンズシティ(Guns City)」
高層ビルが立ち並び、無数の車の形をした乗り物が空を飛んでおり、大型パネルが無数にある都市である。しかし貧困層が多く、裕福な人々と貧しい人々で分かれている
またこの都市には人間と人間の形をした「ディプリカンツ」が共存している
彼らはクィレル社が造り上げた労働の為にアンドロイド、それは貧困をなくす為に必要不可欠な存在である。
しかし完璧でないものが存在してしまうことがあった。彼らには感情を一切持
ってはいけない。感情を持つことは労働作業の効率低下に繋がるからである。
そこで「ボイナー」というディプリカンツの失敗作を処分する組織がある
とあるボイナーの一人とこの腐敗した世界を変えようとしたディプリカンツの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 00:00:00
14263文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1000年来の巨大な邪竜が討伐された。
だが、その死骸は、王都のど真ん中に落下してしまった。
瘴気を発し魔力を無効化するその死骸は、腐敗が進めば王都そのものを使用不能にしかねない。
事態を収拾するため、王国政府通信局の職員ティナの、長い長い残業が始まる。
※目に留めていただき、ありがとうございます。
※本作のアイデアの元ネタは、『ウルトラマン研究序説』です(敢えて)。
最終更新:2022-02-22 08:55:27
30410文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:46pt
金持ちの子息が通うとある男子校。そこはBLの学園物にある様なランク付けでクラス分け・『抱きたい』『抱かれたい』で決められる生徒会と言う昨今の情勢に反する行為がまかり通っていた。
ある時、生徒会のメンバー達がとある転校生を寵愛し、親衛隊達と不和を起こす。しかもその転校生は傍若無人に学校を好き勝手していった。
その転校生の一番の被害者だった生徒が自分を苦しめた転校生と腐敗を許した大人達を断罪し、学校から去って行った。
これはアンチ王道のその後の話である。
ネタバレを防止する為、キーワードを少なくしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 07:00:00
20846文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日、とある国が滅んだ。大規模な革命が起きたのだ。王が居なくなって以来政治は腐敗し民衆の不満が溜まっていたのが原因だ。
革命の主導者であるアニサキスは思案した結果、王が居ないから国が混乱するのだと答えを出す。
そこで都合よく剣を抜いた人は王の素質があるという伝説の王剣があったので、王を決める大会を行うことになったのだった。
最終更新:2022-02-13 20:01:17
3794文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
男に引き取られた奴隷の少女が見る悪夢は日常をゆっくり、ゆっくり腐敗させ、塗りたくっていく。
キーワード:
最終更新:2022-02-04 21:44:41
1356文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ガラの悪い冴えない男が探偵になるまでのストーリー
最終更新:2022-02-04 19:53:06
1688文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある事件を発端に、何の変哲もない世界に生まれた腐敗生物。それに対抗する主人公。行き交うそれぞれの意見。それぞれの心情。乱れる関係。主人公、小説、創作物となにか、全てが乱れる。
最終更新:2022-01-26 18:40:24
20947文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある不慮の事故で命を無くした冴木 美鈴は、目が覚めるとなぜか見知らぬ世界に転生していた。
そして、聖女の家系として生まれレイナ・アストレアとして育てられ、現代の知識を受け継ぎ勉学で秀でていく。
現教王国の体制も腐敗しきり、民たちは苦しんでいた。
今まで籠の中の鳥状態だったが、結婚の前日に世の中を見るチャンスを得るも、細かく目を向けると、そこは想像していた世界とは違い酷く穢れている。
結婚相手の第二王子も性格が歪んでおり、婚約を破棄すると今度は終われる立場になってしまう、お
城から抜け出しなんとか砂漠に逃げると、そこには砂漠の民を率いる人物が待ち構えていた。
その人物とは、今の体制に嫌気がさし教王国を自ら抜け出した第一王子であった。
彼は砂漠の民たちを率いて、いずれはこの世界を救うために活動を行っている。
しかし、それを邪魔と考えた教王国側はレイナたちの討伐へと行動を移していった。
そして、初代聖女の力を使いレイナは腐敗しきった世の中を正すために砂漠の民たちを率いて教王国と戦っていく、その中で待ち受ける魔の気配、伝説上の生物。
自ら聖女の地位を捨て、迫りくる敵を倒し続けるレイナたち「大丈夫……私は一人じゃないから!」
前世の知識を駆使し、初代聖女であるソマリの力も受け継いだ彼女たちのアラビアン冒険譚! ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 16:58:16
32214文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
【大好きな姉さんに、婚約者ができた。ウソでしょ!】
お姉ちゃんっ子で11才のヘンリーにとっては、|途轍《とてつ》もない大事件だ。世界が壊れるほどの衝撃。いや、いっそ世界を壊してしまおうか、それとも姉さんと2人、どこか異国へと逃げようかと企んでしまう。
この少年にはそれを可能にしてしまう、類まれな才能がある。……だけど。
「よかったわー。ヘンリーに祝福されるか心配だったのよ」
姉さんの笑顔には勝てない。只々姉の幸せを願い、問題だらけの婚約披露を、成功させるため立
ち上がった。
気弱なヘッポコ皇太子、その皇太子の元婚約者、宮廷内部の腐敗、そして最後まで何もしない皇帝。
姉さんの幸せを、邪魔するヤツラで溢れかえっている。
まさにヘンリー1人にかかっている状態だ。姉を愛してやまない少年ヘンリー。11才のまぁなんつうかの大冒険? が今はじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 10:10:07
10572文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:80pt
作:瀬戸内弁慶
ローファンタジー
完結済
N1796HB
僕の名前は赤石千明!
ちょっと交通事故で死にかけたこと以外はふつうの高校一年生。
死にかけていたところをふしぎな妖精に助けられて、魔法の力を与えられたの!
その彼の国を苦しめる悪魔が、どうやらこの世界にやってきたみたい。
僕はそれと戦う宿命を背負うことに……ならなかったよ!
僕の命を狙ってくるのは遺産目当ての叔父さんに、彼に雇われたヤクザまがいの土建屋! 大陸の殺し屋に傭兵くずれの強盗団!
おまけにその遺産っていうのがこの街の支配権をめぐるものだってんだから、腐敗した警察組
織やマフィアの支部にまで敵に回すハメになっちゃって、街はメチャクチャになっちゃうし、さぁ大変!
唯一の味方のマスコットはスチームパンクに傾倒して色が汚いコスチュームばかり量産する職人気取りの朴念仁!
なんかもうドキドキワクワクを超えてふざけんなどいつもこいつも地獄に堕ちろって感じだけども、街と自分の命を守るために、今日もがんばります!
※カクヨムに投稿していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:00
239323文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【機生虫】
それは、長きにわたる泥沼の戦争を終わらせるため、倫理を犯して開発された人類兵器。
身体に取り入れることで超人的能力を得る代わりに、いずれ命を蝕み身を亡ぼす禁忌。
主人公マリは、その身に機生虫を宿す半人間となり、終戦に導く影の英雄となった。
しかし、予想しななかった味方の裏切りにより、彼女の部隊は壊滅。
致命傷のマリは、陽気な全身アンドロイド【A-20】によって助けられ、敗戦国領土内に逃げ込む。
そして、長き眠りから目覚めると終戦から2年の時が過ぎていた
。
生きる意味を失ったマリ。
しかし葛藤の末、戦争が残した不条理に振り回される、弱者を救うことを決める。
敗戦国の貧困・暴走 帝国の横暴 腐敗した政治 そしてばらばらとなった部下たちの救済。
、
己に「機生虫」という罪を宿しながら、==ただ慰のために生き続ける彼女の物語===折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:58:28
10724文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
政界の要人を数々輩出し、国中にその名をとどろかす名門忠清寺の僧見習い・空隆(くうりゅう)と澄史(とうし)。容姿端麗なだけでなく、何をやっても随一の空隆は早くから神童と謳われていたが、ある夜誰にも何も告げずに寺から忽然と姿を消してしまう。それから十年の月日が経ち、忠清寺で空隆に次ぐ「第二の神童」と呼ばれるほど優秀な僧に成長した澄史は、ある事件から様変わりした空隆と再会する。寺の戒律や腐敗しきった人間関係に縛られず自由に生きる空隆に、限りない憧れと嫉妬を抱く澄史は、相反するふたつ
の想いの間で揺れ動く。政界・宗教界の思惑と2人の青年の想いが絡み合う異世界人間ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 02:12:18
43944文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:妄想腐敗P
空想科学[SF]
完結済
N0829HI
あの日、世界は終わりを迎えるはずだった。
怪獣と呼ばれる巨大生物が街を破壊し、人々が思い思いの終末を過ごす中、主人公の蔵方 巧(くらかた たくみ)は積んでいたプラモデルを組み立てていた。
それは人生の積み残しを消化するためだったのに、ここでまさかの事態が起こる。
なんと最後に組み立てた美少女プラモが動き出し、しかも巨大化してしまったのだ。
彼女が怪獣を倒したことであっさり回避された終末。
だが、驚く巧に対し、元の大きさに戻ったプラモは更に予想外のことを言い始める。
「なぁ、
自分の作ったプラモで、世界を救ってみたくないか?」
これは、世界の終わりを食い止めるためにプロモデラーを目指す男の奮闘劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 13:00:00
96714文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:34pt
作:なろうに魂を売った進藤
ハイファンタジー
連載
N3498GT
闇騎士リデ(26歳独身)は勇者ジンにより解雇通達を受け取り、勇者パーティより離脱した。勇者のパーティに闇騎士は要らない、妥当だし文句も特に無いので、甘んじて受け入れて、リデは故郷へ帰ることにした。
帰り道、即ちそれは勇者の旅路。それをなぞりながら帰るリデが目にしたのは……魔物や魔族よりもおぞましい、人間の悪辣。
略奪、汚職、勇者が救済し、通った道を汚す姿に、リデは怒りを覚えた。
リデは決心する、勇者が魔王討伐から帰還するまでに、この国の腐りきった部分を、自分が全て滅して
やると。
それが、勇者の傍で様々な汚濁を浴びて、手を汚した自分ができる、救済なのだと、リデは勇者との旅路を戻り始めた。
……ただ、問題があった。何故か3日前に殺した魔王配下の女魔剣士に言い寄られ、さらにリデは旅の中で様々な女性達と出会い、関係を持ってしまっていたのである!全てお互い一度きりと割り切った、しかして言葉で互いに約束しても、男と女!忘れられる筈なんてない!!
「あれで忘れろなんて酷だわ」
「それでも、あなた様を忘れられなかった」
「「責任、取ってね?」」
「やっぱり私を攫いに来てくれたのね!」
一夜で深く愛した女達は口々に彼にそう言う。
「一度きりと言ったし!君達以外の女とも遊んでたしょうもない男だぞ僕は!お前らもっといい男見つけろよ!!」
「「「「あれだけしといて、それは無いでしょ!全員幸せにしなさいよね!!」」」」
勇者の為の掃除の旅が、自分の責任を取る旅も合わせて行う事になった闇騎士リデは、果たして王国の腐敗を滅ぼし、関係を持った女性達の責任を取る事ができるのか?勇者との旅路を戻る旅が、今始まる。
追放ものですが、ざまぁではありません。ヒロイン達は全員、主人公と関係を持っていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 20:46:31
98691文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:334pt
警察局捜査部所属の捜査官、ランドルフが他殺体で発見された。
翌日、バックアップから「復元」されたランドルフは、自分自身の殺害事件の捜査担当に任命される。
容疑者は三人。機密情報漏洩の疑いで、以前からランドルフが調査していた同僚、スタンリー。ランドルフがかつて関わった犯罪者から殺害依頼を受けた可能性がある、街のチンピラ、ボリス。泥沼の離婚をしたランドルフの元妻、メグ。
死亡し復元されたことを隠したまま、三人の容疑者と接触するランドルフ。その過程で、警察組織の腐敗した実態が明らか
になってゆく――。
*ハヤカワSFコンテスト一次選考通過作品
*毎朝5時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 05:00:00
123776文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
王宮に腐敗が蔓延していた。男の娘メイドに味を占めた者は男色へと変貌する。普通の女性メイドや令嬢なども最初はキャーキャーと歓声に沸く。だがそれが続くとそうはいかない。少子化が発生し始めた。
そんなとき学園で平民ながら勉強して通うことを許された才媛とされる孤児がいじめられていると報告が王子へ入る。いじめの主犯は王子の婚約者である侯爵令嬢だった。
なかなか尻尾を見せない令嬢。王子は孤児に近寄り情報を引き出そうとする。だが口を割らない。仲が良くなれば証言が得られるだろうと孤児に
接近していった。次第に王子はその才媛に心惹かれていく……。
それは隣国が裏で暗躍していることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 19:00:00
2000文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
中野黒音は妹たちを過保護に育ててきたが、ある日、黒音は大学に行く途中で不幸な事故に遭ってしまう。腐敗した貴族の手から子供たちを救うという目的のために、 中野は女神からの祝福として、元の世界の武器である半自動式の軍用ライフルを受け取りますが、思いがけず、このライフルには別のものが付いていました...
最終更新:2021-11-07 23:43:30
1044文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
南部騎士団師団長であるオリアナは上司が欲しかった。理想的な上司が欲しかった。以前の腐敗した上層部を一掃した上で最年少師団長になった彼女は、良い上司というものを知らない。部下の一人であるブランドは彼女から見れば、かなり良い上司だった。ああいう上司が欲しい、何なら部下の部下になりたいという妄想を同期である南部魔法士団師団長パメラに語っている所をブランドに聞かれてしまい。
部下に手を出しちゃ駄目だと思っているヒロインと、そんなの関係ねえな堅物ヒーローのラブコメです。(最後くっ
つく所まではいきませんが、今後に期待する終わり方をします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 17:11:50
11395文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:12044pt 評価ポイント:10598pt
これは別の次元で起る日本と日本のお話。
そこは確かに日本だった、街並みも、人々も。
それは確かに日本だったのだ。
だがしかし、唯一違う点があった。
それは、この世界の技術は電子ではなく、魔導であることだ。
但しそれをのぞけば兵器も同じ様な性能で、
同じ様な見た目である。
そしてこの世界、いや、この日本には
もう一つ我々のいる世界とは異なる所がある。
それは、政治と国民性である。
この世界線の日本では一夫多妻制が普通であり、
人間家畜なども普通にいる。
他にも、こ
の国では、全体功利主義が常識であることだ。
全体功利主義と言われてもピンとこないだろう。
分かり易く言うと、政治腐敗の無い江戸幕府だ。
と、この様に、この世界の日本は我々が住む世界とは
少々異なる部分があるのだ。
そして、この世界をご覧頂きますにあたって、
もう一つ、ご説明させていただきます。
この日本には、地底湖が存在します。
そこには異界と繋がるとされる門が存在しており、
そこから先はまだ誰も知らないとの事。
これからするお話は、そんな我々と異なる日本で起こる、
面白くも悲しく、はたまた戦闘から恋愛など、
全て満足して頂ける内容となっております。
それでは皆様、お楽しみ下さい
---------------------------------------------
そんな声が脳に響く。
だが、俺はそれを何事もなかったかのように忘れ、
そのまま仕事に着いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 08:00:00
2301文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
士官学校を卒業したローランはロキア王国王都駐留の精鋭部隊で不自由のない生活を送っていた。
しかし、王都駐留の精鋭部隊とは名ばかりで、戦地へ行くことがない貴族の子息の集まりだった。
英雄になりたくて、軍へ入隊したローランは憂鬱な日々を送っていた。そんなある日、士官学校時代の親友から手紙が届く。親友がやりたいことをやって、成果を出していることを知り、ローランは落ち込んだ。それを忘れる為に酒場で酒を飲んでいるとガラの悪い男たちに誘われる。男たちに誘われて、付いて行った怪しい酒場でそ
の場に似合わない少女と出会った。
その少女の正体は…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 12:39:04
13029文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
作:ウサギの王様
ハイファンタジー
連載
N1866FY
主人公は交通事故によりこの世を去ってしまう。だが、彼は女神イシュタリーテに気に入られ、ヴェルトリア王国の王子として生まれ変わる。レヴィオニア帝国の継承国ヴェルトリア王国、かつては覇権国家として、全ての地に平和と秩序をもたらし、栄光に満ち溢れた国であった。
しかし、悲しいことに政治に腐敗は付き物。ヴェルトリア王国は次第に腐敗していった。
さらに、エルフなどの異種族だけでなく、同じ人間種までもが国の混乱に乗じて独立。全盛期に比べ領土を大きく減らすことになったのである。だが、
それでもヴェルトリアの腐敗は止まらなかった。役人たちによって賄賂などが横行し、王朝内では権力闘争に明け暮れ、世は大いに乱れていった。増税そして飢饉に民衆は大いに苦しみ救世主を待ち望んでいた。
そこで現れたのがムスク・ルーベンスという男である。彼は「平済道」を起こし、人々を救済、多くの者が彼の元に集まった。
そして、主人公が転生してから十年の月日が流れ、統一歴545年。ついにムスク・ルーベンスは政治腐敗したヴェルトリア王朝を打倒しようと、信者十数万を率いて反乱を起こしたのである。
そんな世で主人公は王子として国を立て直し、もう一度栄光を取り戻すことができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 06:00:00
101568文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:54pt
『双子は凶兆の証。生かすべからず』
帝国が侵略を始めて5年、大陸の3分の1はもはや帝国の領地になっていた。帝国は天変地異を意のままに操る神のごとき御業「錬金術」を味方につけ、その摩訶不思議な力を使い、最大の貿易国であるファフニール共和国を陥落させる。そして帝国の魔の手は、大陸最大の資源王国であるリア王国に伸びようとしていた。
祖国ファルニールを滅ぼされたクラティナは、同盟国でありながら援軍を送らなかったリア王国に怒り、女王の暗殺を企てる。
錬金術師のロキシートは、錬金術
を使い、自身の出生の呪いを解こうとしていた。
リア王国の首都キスカでは女王レイナが帝国の侵略に対し、国を挙げて抗戦することを宣言する。
近衛騎士のヴィントは、ファルニールを見殺しにしたレイナに疑問を持ち、その発案をした大臣ハインズの行動に怪しさを感じつつも、身動きが取れない現状を憂いていた。
帝国王女ファリナは、邪智暴虐を経て大陸を侵略するやり方、腐敗していく帝国内部を目にし、改革を誓う。
帝国軍事局副局長のライカは、城中の女性に声をかけ、夜伽の相手を探すのに白昼堂々奮闘していた。
それぞれの国と場所でそれぞれの想いをもった青年たち。彼らの物語は、明後日に軍事会議を控えていたライカの行動によって組み繋がれていく。
「腐りきった帝国を浄化するんだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 17:00:00
121011文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
冤罪で断罪されて『深淵の渓谷』に突き落とされたフーディエ(蝴蝶)は、異世界に転移した。
そこは『もののけ』達が天下統一の為の野望と陰謀が蠢く戦国時代だった。
フーディエはその中の龍人信長に拾われる。彼は呪いを受けてかつて美しかった銀色の髪や容姿が変貌し、黒い髪に赤い目、体中に腐敗の臭いを漂わせた恐ろしい男だった。
もののけ戦国時代に突如現れた人間の『天女』と天下統一を目指すもののけ達との愛と友情と戦いの日々の物語。
もののけ達の国『ジパング』で果たしてフーディエは生き残
れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:00:00
2420文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大国オウマ帝国は死に瀕していた。長い歴史の中で次第に腐敗し求心力が衰え、民の反乱や地方を治める諸侯達の台頭を抑えきれなくなり、世は群雄割拠の戦乱の時代を迎えていた。
辺境の村に暮らす少女ディアナは戦乱によって故郷と家族を失う。しかし彼女には強い意志と人並み外れた行動力があった。『戦乱の世を終わらせる』という途方もない夢と目標を掲げたディアナは、研鑽を積んで遂に自ら起つ事を決意する。
その持ち前の行動力と決して折れない強い意志、そして可憐な容貌によって、義兄を始め優秀な武
将達を次々と仲間に引き入れ同志としたディアナの軍は、やがて大きな勢力へと成り上がっていく――
可憐にして凛気あふれる戦乙女が巻き起こす絢爛なる戦国立志伝、ここに開幕!
※前作『オウマ帝国興亡記 ~伊達男マリウスの華麗なる立志伝』と世界観を同じくする作品ですが、今作単体でも問題なく読める作りになっています。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 23:08:52
515854文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:46pt
国の最南端を治めるダーウィン辺境伯の嫡男、アインハルト。
既に当主を継ぐに十分な能力を領地で示していたが、ひょんな事から王都の学園に通う事になってしまう…。
そして知る国の中央の腐敗。辺境伯への偏見。
そんな国の現状を知ったアインハルトはーーー
俺には関係ないや!と知らないフリをして日々を過ごす。
だが結局は本人の意志とは逆に色んな事に巻き込まれていく。そんな自分の不運を嘆きながら、なんやかんやで仕方なく事態の解決に動いてしまうのだった。
最終更新:2021-10-01 20:00:00
27897文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:104pt
腐敗した魚と詩集の話
最終更新:2021-09-24 12:00:00
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
23世紀、宇宙開拓時代。かつては火星と呼ばれたニューアースのテラコタ合衆国。そこは権力を持ったならず者たちの支配する正真正銘のディストピアだった。
一度は死刑宣告を受けた最強の賞金稼ぎ「エイル・フォッシャー」は、腐敗した宗教団体や奴隷ブローカーに銃一つでの殲滅戦を開始する!
最終更新:2021-09-21 23:03:43
4676文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
T・G(テクノロジー・ギア)システムによって大国へと発展したルヴェート帝国は隣接国家に対し次々と宣戦を布告。それに伴い、徴兵制を導入し多くの臣民がT・Gシステムを扱うこととなった。しかし、有利だった戦線も補給や装備の修復に追いつかず、徐々にほころび始めたのだ。今日を必死に生き抜く者、亡命を試みる者、名を上げようとする者、環境に身を任せて悪事に走る者。それぞれが異なった思惑を持つ。表向きでは仲間と呼ぶが、それには程遠い関係であるがために、ときに出し抜かれ、裏切られる。帰りを待
つ人の為に戦う心優しき兵士達は生き残れない。泥臭く、己の為に戦える者が生き残れるのだ。そのような現状を目の当たりにした青年は涙を流し、この理不尽な世界に対して怒りを叫ぶのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:41:07
2921文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは救ったはずの世界に裏切られた勇者達の物語。
かつて異世界より来訪した者達が魔族と呼ばれる災厄から世界を救ったという。
彼らは勇者と呼ばれ、比類なき圧倒的な力を持っていた。
民から大いに崇め奉られた彼らだが、たった1つの言葉でそれは儚くも崩れ去ることになる。
勇者とその一族は救ったはずの民から迫害を受けて追放されてしまった。
それから数百年の時を経て、とある小さな町に少女が訪れた。
その少女はかつて勇者の一族を苦しめた大いなる渦の中心にいた大国の王女。
彼女はその町
に住むという勇者の一族の末裔を訪ねてきたのだ。
そして出会った末裔に向かってなんとこう言った。「もう一度世界を救ってほしい」と。
裏切った側から差し出された身勝手な頼みに、末裔は憎悪に満ちた目を返した。
過去の血塗られた因縁。裏切った者と裏切られた者。
腐敗した世界を傍若無人に駆け巡り、気に食わない不条理をぶっ殺していく。
異世界からの来訪者が救世した後の世界を描いたダークファンタジー開幕。
※私が数年前に投稿していた作品のリメイク&続編になります。
※暴力的な描写が多いので苦手な方はご注意ください。他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 12:10:48
415410文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:1252pt 評価ポイント:702pt
北方の平穏な楽土,長年の独立闘争の末に新生したスエビア連邦国,今また終わりのない暴風雨に見舞われようとしている
長年独立のために戦ってきたラインホルト将軍は、腐敗した無能な政府を見かねて、軍事クーデターを敢行して大統領に就任したが
でもね...民衆の不信、列強の敵視、敵の逼迫によって、彼は戦場を経た軍事強者を窮地に追い込んだ。
"今では、私たちを守ってくれる古い女神だけが私たちを助けてくれる…"
という彼女の加持によって、四面楚歌のジレンマはどう解決され、
小国民族の運命はどこに向かうのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 22:54:24
8535文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある旧家の座敷牢に暮らす少女と鬼の物語。
最終更新:2021-08-26 05:58:26
14888文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
政治にまるで無関心な王が即位すると、女王が実質的な権力を持ち、軍隊も自らの指揮下に置いた。
一方で、争いに飽いた王は宗教に傾倒していく。その頃教会は腐敗を極め、王制からの権力の奪取を目論んでいた。王は意図せずして利用されることになる。
ここに二大勢力の権力争いが幕を開く。その元で踊り狂うのは若い戦士たち。それぞれがある想いを抱いて、抗う。
(※個人サイトで掲載したものに加筆修正を加えています)
最終更新:2021-08-11 22:57:16
30217文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:necodeth
ハイファンタジー
完結済
N1365EN
勇者ヴェルクトの最初の仲間、商人バラドは魔王軍幹部への敗北を機に勇者パーティーを離れた。
だが、その後もバラドは資金や物資、装備の面から勇者を支え続け、魔王との決戦に送り出す。
しかし勇者は帰らなかった。
魔王を討ち果たしたものの、魔王が放った呪いで命を落としたのだという。
その筋書きに疑念を抱いたバラドは勇者最後の地である魔王城へと赴き、勇者を手にかけた犯人が勇者パーティーの最終メンバー、大国アレイスタの王子メイシンらであること、そして殺された勇者に蘇生の可能性があることを
知る。
勇者を救うべく、勇者の遺体が運ばれたアレイスタの王都に向かうバラド。
金物屋上がりの中年商人は、実は稀代の傑物だった。
勇者支援のために作り出した武装経済組織、マティアル勅許会社を動かしたバラドは勇者奪還のために勇者の国葬への潜入、さらに『裏切り者』たる大国アレイスタへの包囲網構築を画策する。
しかしその一方、勇者の死によって命脈を保った『邪悪なもの』もまたアレイスタに根を張り、新たな災厄を生み出さんとしていた。
腐敗した王都に勇者に関わる者たちが集い、最後の戦いが幕を開ける。
それは勇者を救う戦い、一つの時代を終える戦い。
【2018年8月1日カクヨムに掲載はじめました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 12:35:14
313163文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:59669pt 評価ポイント:22299pt
西暦1917年3月15日(ユリウス暦3月2日)、一羽の鷲が地に伏した。
鷲は、名を『ロシア帝国』と言う。
周辺諸国を武力によって併合し、『民族の監獄』とすら呼ばれた帝政ロシア――ツァーリによる専制体制は、強大な軍事力によってのみ、その秩序を保っていた。その軍事力の脆弱さを露呈させ、帝政ロシア崩壊の遠因を作った戦争が、『日露戦争』。中でもロシア海軍が決定的な大敗北を喫し、時の皇帝ニコライII世を講和のテーブルに引きずり出した戦いを、『ツシマ海戦』と言う。日本で言うところ
の『日本海海戦』。東郷平八郎率いる連合艦隊と、ロジェストヴェンスキー率いるバルチック艦隊の決戦である。
ジノヴィー・ロジェストヴェンスキー中将――敗戦の将と言うこともあり、何かと悪く書かれることの多い人物であるが、実際はどうであったろうか。
1905年……帝政末期のことである。官僚機構は腐敗し切り、労働者はストライキやデモに明け暮れ、ウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキが既に暗躍を始めている時代に行われた、4000海里にも及ぶ想像を絶する大航海。道中の海は全て敵国イギリスもしくはイギリスの顔色を伺うばかりのフランスに握られ、碌に寄港も出来ず、慣れない熱帯の気候で病死者が相次いだ旅路。
実に1万人もの将兵及び非軍人水夫を、遠くバルト海からアフリカ大陸は喜望峰を回り、対馬海峡まで引っ張り続けた彼を、その統率力を、『敗戦の将』などと言う言葉で纏めてしまって良いのであろうか。
これは、ロシア帝国海軍バルチック艦隊司令官ロジェストヴェンスキーによる、救いのない、苦難に満ちた旅路の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:04:05
6621文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:歳超 宇宙(ときごえ そら)
宇宙[SF]
完結済
N4659GL
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、1万年にも及ぶ大樹のごとき歩みの経脈、それが銀河戦國史です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた
全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回エリス少年のもとに舞い込むのは、銀河史中世初期の、とある星団における物語です。
苦しい境遇の星団でした。存立のための生命線となっていた銀河連邦との交流が断たれ、内部での調和や統制も失われ、星団の一角を占める王国では、領域を3分割しての内紛まで勃発している有様です。
それ以上に星団を苦しめたのは、いくつもの野蛮で獰猛な航宙民族による、破壊と略奪の惨禍でした。特に「北ホッサム」族と呼ばれる航宙民族が、星団の外側に巨大な勢力を形成し、いつ攻め込んで来てもおかしくはない状況となります。かつても星団内を隅々まで荒らし回り、深刻な荒廃と貧困に人々を陥れたこの集団は、以降も繰り返し星団への侵入を試み、敗退したことがあってもそこで知恵を付け、彼我の戦力を冷静に見極め、勝算を得てから侵略を試みるようにもなっています。
そんな「北ホッサム」族を始めとした航宙民族に囲まれ、恐怖に打ち震える星団住民ですが、まとめ役となるべき者がいないどころか、本来その役目を担うべき人物にも、卑劣な腐敗と専横という裏切りで報いられてしまいます。
これらによって破滅への絶望が日々募っている星団に、トラベルシンという名の英雄が現れ、統一王国の樹立を成し遂げます。銀河連邦に頼ることなく、航宙民族を追い払い着実な発展も遂げて行ける、自主独立の王国です。
ゴドバンという青年の視点で、覇者による創国の物語は描かれますが、彼自身の虜囚生活や、未来の宇宙ならではの労働や、兵士としての戦闘や、身分違いの王女への叶わぬ恋情も描かれるので、そちらも心に留めつつ、星団王国樹立までの覇者の壮大な英雄譚を、見届けて頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 17:00:00
267583文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
失恋と男子高校生の友情。そして腐女子。
実話にフィクションを混ぜて。
人名はフィクションですが『偽木くん』は作者本人です。
多分こんな感じで噂が拡散されたのだろう……。
最終更新:2021-08-07 14:38:01
1422文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:104pt
――この世界は『穢れ』によって腐敗へと向かっている。
「その『穢れ』から世界を救えるのは、君たち、『魔法少女』だけなんだ!」
小動物のような見た目の妖精に誘われた少女たちは、世界を救う為に立ち上がる。
「――みたいなあらすじになるけど、話のメインは敵側の話だよん」
「それ、ここでバラして良いのかい?」
「……良いんじゃない?」
普段は殆ど表に出てこない『魔法少女の敵組織』の日常的風景を描写。(予定)
×
https://ncode.syosetu.c
om/n9936gl/
(素顔を晒して。)
平気で設定のネタばらしをしていく短編集。
色々壊したく無い方にはお勧めしません。
キャラの過去、未来、幕間等が書かれています(一応)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 12:52:11
195277文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:30pt
遠い遠い未来の話。
祖国を救った、姉妹の物語。
伝説となった栄光と、それを支え続けた影。
第一章 アレクサンドラ救国篇
遠い未来の欧州で覇を唱える大皇国ブランドリア。
一部の軍属の反乱で、崩壊しかけた祖国を救った第二皇女。
腐敗した政治も改革し、伝説の女帝への第一歩を踏み出す!。
第二章 マリーローズ放浪篇
祖国の為、妹の為に全てを捨て、旅に出た第一皇女。
世界を巡り、皇国に仇名す危険要因を排除します!。
第三章 新大陸来襲篇
皇国最大の危機襲来。
アレクサンド
ラは、マリーローズは、祖国を救えるか!
以上の3部構成にする予定にしています。
第三章のあらすじは暫定です。
ネタを思いつけば章は増えるかもしれません。
R15指定で、残虐な戦闘シーン、略奪シーンがあります。
苦手な方はくれぐれも閲覧をお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 20:16:01
179919文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:12pt
作:日下部ゆいかが
異世界[恋愛]
完結済
N6097GY
二年前、葵は聖女として異世界に召喚され、女神に頼まれて穢れを浄化して世界を守ったはずだった。
しかし、再び、異世界へと召喚されてしまう。
今度の役目が何かは教えてもらえず、しかもなぜか異世界では葵は教会の腐敗の元凶と噂され、わがままで悪逆の聖女として有名になっていたらしい。
軍部の騎士達によって拘束されるが、王命により黒龍騎士団率いる将軍カイ・イェーリス・ローマイアーの元で監視および保護されることになった。
既に美しく慈悲深い今代聖女がいる上、噂のせいで貴族や騎士達からは
嫌悪され、民衆にまで蔓延る悪評に肩身の狭い思いをしながら、今回の召喚の理由を探すことになったのだが……。
いつのまにか異世界で悪役聖女にされていた少女は果たして名誉挽回できるのか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 19:56:59
116621文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2046pt 評価ポイント:1604pt
作:茶竹抹茶竹
パニック[SF]
完結済
N3451DZ
「私達はそれを魔法と呼んだ」
学校を襲うゾンビの群れ! 突然のゾンビパンデミックに逃げ惑う女子高生の祷は、生き残りをかけてゾンビと戦う事を決意する。そんな彼女の手にはあるのは、異能の力だった。
先の読めない展開と張り巡らされた伏線、全ての謎をあなたは解けるか。異能力xゾンビ小説が此処に開幕!。
※死、流血等のグロテスクな描写・過激ではない性的描写・肉体の腐敗等の嫌悪感を抱かせる描写・等を含みます。/日間ランキング2位、月間10位達成しました、ありがとうございます。
最終更新:2021-07-07 00:51:04
490846文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1086pt 評価ポイント:458pt
作:【世界一】とにかく可愛い超巨乳美少女JK郷家愛花24歳【可愛い】
異世界[恋愛]
短編
N5611HB
人類を恐怖に陥れる魔王を打倒した、若く美しい女勇者。平和となった世界で、彼女を政治に利用しようと近づくのは、腐敗した貴族の男たち。真実の愛を見失った女勇者の目の前に現れたのは、かつてその手で討伐した、魔王本人だった。魔王と勇者、互いの立場を超えて惹かれあう二人の前に大きな障害が現れる。人間と魔族は、決して理解しあえないのか。それとも――。
最終更新:2021-07-04 22:16:03
11560文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:400pt
数々の画期的な軍用魔術によって周辺国を支配していった、魔術国イングレッサ。その覇道を裏から支えていたのは若くして大魔導師の地位まで登り詰めた男――ヘルト・アルゼンハイムだった。
しかしその才能に嫉妬した宮廷魔術師は、このまま生かしておけばいずれ敵になると王を唆し、不意打ちでヘルトの魔力を奪って無力化した上で、戦争犯罪者として処刑した。
しかしヘルトはなぜか気付けば、前の戦争で滅ぼし、焼け野原と化したエルフの国の生き残りである王女イリスの前に立っていた。
「あん? 誰かと
思えばエルフじゃねえか」
「やったああああ英雄召喚成功だあああ! って貴様はヘルト・アルゼンハイム!! 我が国を滅ばした恨み、忘れはしないぞ死ねえええ!! エルフ殺法木の葉崩し!!」
「喜んだり怒ったり忙しいやつだな……つうかもう俺死んでるんだが」
「なんで、あんたが召喚されるのよ! 過去の英雄で最も強い魔術師を喚び出したつもりだったのに!」
「だったらお前の魔術は成功しているぞ。この星のこれまでもこれからも……一番強い魔術師は俺だからな」
「……お手」
「ぐわあああ、身体が勝手に!!」
「私の国家再建に手を貸してくれたら、解放してあげる」
「てめえ、絶対ぶっ殺す。だがまあ、丁度いい。ちっとばかしあの国には、私怨があるからな」
こうして二人は組んで、国家再建を開始する。しかし、当然それをイングレッサはそれを見過ごさず、軍や刺客を派遣した。
「かはは……無駄だよお前ら。その魔術、誰が理論構築したと思ってる? 弱点も対処方法も全部把握済みだよ」
「魔力はいくらでもあるからね」
「エルフ魔力貯金最高かよ。クソ燃費悪ぃ魔術を使い放題とか世界支配できるぞこれ」
「マスターを貯金扱いすんな!」
喧嘩しながらも、次々と戦果を上げていく二人の周りにはいつしか英雄と呼ばれる者達が次々集まり、そしてヘルトなきイングレッサは宮廷魔術師と王によって腐敗化し、度重なる敗戦によって次第に弱体化――やがて滅びに至るのだった。
これは――やがて、歴史書に最も偉大なる女王と呼ばれることになるイリスを、ブツブツ文句を言いながらも支えた、最強の魔術師と呼ばれた一人の英雄の物語だ。
【注意事項】
*他サイトにも投稿済み
*ざまあ要素あり
*ハーレム要素少しあり
*主人公最強
*国作り、内政要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 17:41:40
101914文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:21386pt 評価ポイント:11358pt
辺境伯の娘であるケイティ=オルムステッドは傾きかけた祖国を立て直すために、最高統治者である女王陛下をやらされる。
腐敗と疲弊が進んだ国を元通りにして、次期継承者が見つかれば自由の身になれるのだが、果たして彼女は無事に女王陛下を退位することができるのだろうか。
最終更新:2021-06-28 17:00:00
6698文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1278pt 評価ポイント:1130pt
「好きな人の傍に行きたい。それが鞄の代わりだとしても」
人もろくにたどりにつけないレベルのド田舎で神官として勤めるルルは、片思いを拗らせている。
類まれなる剣の腕で数多の魔獣を打ち倒し「王国の英雄」とか「白銀の騎士」と年齢身分性別問わず数多の人々から称賛される正騎士にして絶世の美青年ヴィクトール。
そんな彼への片思いを拗らせているのが、どこをとっても平凡な少女にして神官のルル。
身分差もあれば年齢差もあり、物理的な距離もある。
だがしかし、王族から次々と無理難題をふっかけ
らて休む間もない上にセクハラ被害にまであっていると聞いたらいてもたってもいられない。
人材派遣業の跡取りである幼馴染に頼み込んで、近衛騎士団の臨時雇いの荷物持ちに無理やりなった。
ところが、ルルが仕事を手伝えば手伝うほどヴィクトールは王族に執着されていき、ついには奴隷に落とされてしまう。
「そうだ。ヴィクトール様をさらってしまおう」
ルルは決意して、一切の遠慮を捨てた。
根性と努力と友情とやたら仲が良い親族一同の力でルルは片思いの実らせることができるのか。
神々につくし、神々に愛され、神々基準で健やかに育った、規格外の少女が腐敗したフラウ王国にざまあをかます。かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 17:37:51
212406文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:62pt
検索結果:581 件