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検索結果:65 件
日常に垣間見える非日常――その関係性を具体的な形で表現するならば、それはさながら対極図のようなのだろう。
白と黒、善と悪、プラスとマイナス……相克すること螺旋の如く、相反する概念が同一になることはない。
否――なってはいけないのだと。
非日常の住人は日常からあらゆる秘跡を乖離し、古に伝わる大願の達成を目指した。
『魔術師』が望むは無尽蔵に濁流する魔力の源泉にして、第二の世界『神域』への到達。
魔力の独占と魂の解放こそ、神への昇格に値するという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『神域』到達への“座標”に他ならず、回収と解析、管理を目的に日常から隠匿する。
『錬金術師』が望むはこの世の絶対権力――『賢者の石』の錬成。
運命さえもたやすく超越する輝石と一体化した時、その者は神格化され、体内でエリクサを生み出す神になるという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『賢者の石』錬成の“設計図”に他ならず、回収と分析、考察を目的に日常から隔離する。
『聖職者』が望むは十一の奇蹟――『聖遺物』の回収。
集いし奇蹟は神を召し、破滅が確定した終末世界へ修正の施しをもたらすという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは終末を招く“原因”に他ならず、神罰と洗礼、救済を目的に日常から浄化する。
太古より三大勢力が目指す大願は相違あれど、掲げる秩序に差異はなく。
己が祈願こそ至高であり、秘跡を日常にもたらすことは禁忌である、と。
――そんな古の風習を、鼻で笑う者たちがいた。
曰く、何の面白みも感じないのだと。
紡がれてきた大いなる歴史をたやすく見下し、魔術師は笑う。
錬金術師は興に乗り、聖職者は興味を示す。
白黒つけずに灰でいい、善悪語らず偽善でいい、加減せずとも零でいい。
封鎖世界を飛び出したアウトローたちは謳う。
“世界よ、混沌に染まれ”と。
これは、非日常に足を踏み入れた青年――綾杜枢人《あやもりすうと》が対峙する数々の複雑怪奇を記した物語。
※こちらは試し読み版となります。
第一巻『魂魄灯の涙』の下書きが完成し次第、こちらで本格的に連載予定です。何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 14:30:30
56183文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは一人の少年の物語と一人の少女の物語。 何者かに殺され、『また来世で会いましょう』という幼馴染の言葉と共に転生した、主人公である留生(ルイ)。殺された留生の転生先は剣と魔法の世界・オズワルド。 ときに、世界のあちらこちらに出現した古代王朝遺跡群《迷宮》を人々は、《次なる扉》――《NEXT DOOR(ネクスト・ドア)》と呼び、ネクスト・ドアには、《太古聖遺物(ギフト)》と呼ばれる不思議な力を
持つ魔法アイテムや沢山の金銀財宝が眠っているとか、まだ見ぬ世界があるという。国々が、人々がドアに駆り立てている中、突如、謎の災禍の焦土に見舞われたリゼンブルグ王国。その生き残りであるアリス、雨竜(ウリュウ)、朱雀(スザク)の三人うち、アリスは国家魔術師となり、就任式が行われる永世中立魔法騎士国マグノリアの首都・ラティウムに向かう途中にある海港都市・ダイアゴンで雨竜たちと待ち合わせるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 23:00:00
4910文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
勇者がなにかを成したあと、残ったものはなんだったのかシリーズ。
勇者が残したものとそれに関わった人々のSS、後世の2段構成を1話とする短い話集です。
毎回世界も国も人もバラバラ。
最終更新:2016-05-30 18:00:00
4092文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王が現れ、人々は存亡の危機に晒された。
その事態を打開すべく、古き伝承の英雄が使用したという聖遺物が解放され、聖遺物に選ばれた七人の英雄が魔王討伐の旅に出た。
その二年後、英雄達は死闘の果てに見事、魔王を討ち破る。
「さぁ国に帰ろう」
旅の始まりの神殿に帰り、そして各々の家、帰りを待つ人々の下へ。そう笑顔で言い合った時、英雄の中にあって『勇者』と呼ばれた青年がある願いを口にした。
それは『勇者』が戦いに身を投じてきた理由に深く繋がる、重大な願いだった。
最終更新:2016-02-29 20:35:15
29370文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2549pt 評価ポイント:1603pt
自分が磔刑に掛けられているリアルな夢を見たある日の朝、主人公・佐野祐一は身に覚えのない火傷のような傷痕が手首に浮かび上がっている事に気付く。奇しくも、その傷跡は夢の中で釘を打ちつけられていた箇所と同じ。不気味に思いながらも偶然と思い直し、とりあえず病院へと行ってみる事にした祐一だったが……。やがて、祐一は聖遺物にまつわる凄惨な争いに巻き込まれていく。
思いつきで、勢い任せな所はあると思いますが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
タイトルを変更しました。(旧題『アドベント
ー聖遺物に願いをー』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 12:00:00
69861文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
【EpisodeⅠ. 白羽の騎士と無銘皇女】
常在戦場を旨とするスベイレン帝国国立騎士学校に所属するリドレックは《白羽》の二つ名で呼ばれる劣等生。
二年連続最下位の成績を叩き出し、所属していた騎士団寮を追い出されたリドレックを待ち受けていたのは、美少女三人とのハーレム生活だった!?
危険極まりないバトルロイヤルに身を投じるリドレック。
様々な人々の思惑が交錯する闘技大会の裏で、帝国を揺るがす陰謀が動き始める。
天空に浮かぶ学園都市を舞台に、落ちこぼれ騎士の活
躍を描くSF冒険ファンタジー!
――少女の願いが、少年を最強の騎士へと変える――
【EpisodeⅡ. 狂戦士の帰還】
テロリストの脅威を退けたリドレックは落ちこぼれ騎士から一転、騎士学校最強の騎士へと呼ばれるようになっていた。
成り上がり者のリドレックの慢心した態度は、周囲との様々な軋轢を生むことになる。
いじめ虐げていた者達は報復を恐れ、勘違いから友人たちはリドレックの元から去って行く。
孤立するリドレックの前に、新たな刺客が現れる。
ゼリエス・エト――かつて友と呼んだその男は、人殺しだった。
【EpisodeⅢ. 神の迷宮】
スベイレン騎士訓練校で、迷宮攻略戦(ダンジョンマッチ)が開催されることになった。
リドレックをリーダーとして桃兎騎士団の代表、六人パーティーで空中迷宮《パンドラ・ボックス》に挑む。
迷宮の奥にある《聖遺物》を目指すリドレックに、統率を欠いたパーティーは崩壊の危機を迎える。
一方、試合の裏ではかつての宿敵たちが暗躍していた。
姿を現した二人の刺客を相手に、無銘皇女が立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 00:05:27
380014文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:957pt 評価ポイント:271pt
騎崎 聖 高校2年生 考古学者として世界中の遺跡を調査しながら回っている両親の影響を受け、彼にはどうしても助けたいと思っている人がいる、しかし過去の人物を助けるなんて出来るわけがないと諦めていた時に両親から届いた1つの箱の中に入っていたロザリオはその人物の聖遺物だった。それから幼馴染の2人とともに召喚魔法を受けてやって来たファンタジーな世界『ベルナルディア』そこにたどり着く途中で出会った天使長ミカエルの言葉でその人物をこの世界に召喚する事が分かり、自分が呼び出された召喚魔法を
研究していき、独自に改良を施し召喚する事に成功する。その人物の守護騎士としてその人物とともに戦いに身を投じていく少年の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 01:09:32
10345文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
覚悟をみせて―全てを投げ打ってでも国を守りたい騎士と、願いを叶えるかわりに契約を持ちかける人型の聖遺物の話。基本はほのぼの、たぶん。見切り発車なので下げる可能性大。
最終更新:2014-06-06 01:26:01
1168文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
一九三五年 ナチス・ドイツの研究機関『アーネンエルベ』がハインリヒ・ヒムラーらによって発足される。
北欧人種が世界を支配していたことを証明するために作られた、オカルト研究機関である。
一九四四年。ソ連はレニングラード包囲網を突破し、破竹の快進撃を繰り広げていた。既にソビエト連邦は開戦前の領土をほぼ完全に取り戻し、更なる侵攻を進めていた。
これに対しアドルフ・ヒトラーは戦況を一気に覆すべく、最終手段として『アーネンエルベ』へ世界に散らばる異能の存在、"聖遺物"
;の強行回収を命令。
それを受けたアーネンエルベは聖遺物"を極少数で改修する為の特殊実行部隊「スピアー」を編成。
時はその一九四四年、「スピアー」編成から二か月後。女性親衛隊員エッリ・ハーパライネン中尉を中心とする、「スピアー」特殊実行部隊の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-01 21:17:40
13311文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
ブルーシャトー伯爵令嬢であるアナスタシア・ブルーシャトーの非凡な毎日。
アナスタシアはとある事情により、怪盗・オールドローズとして暗躍している。役目は『聖女・オールドローズの聖遺物』を回収すること。
けれどアナスタシアには、軍部に所属する婚約者、兼、幼馴染みがいて!?
底の見えない腹黒シスコン執事や、ぶっきらぼうで照れ屋な軍人、病んでる(元)聖女に可愛い万能(暗殺もできちゃうよ)侍女など濃い面々に囲まれながらもアナスタシアの運命は加速していく!
逃げるアナスタシアと追
うジルベール。交わってはいけない二人の、小さな恋心の行く末は………?
王道恋愛ファンタジー!!
ちょっとした、禁断なんだけどシリアスじゃないものを書いてみたかっただけの、ハチャメチャなファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 21:59:15
7322文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
伝説のトランシルバニアの魔王、ブラド・ツェペリ。その怪物ハンターであるヴァン・ヘルシング、ヘルシングは実は女だった!
その間に生まれた、ナームルス、だが彼を殺せる者はいなかった
その彼の気まぐれで青年一人をヴァンパイアにしてしまう
そのナームルスを人は悪魔と言う
はたしてナームルスを人は………!?
※注意※
当作品の作者は文脈や文法などを殆ど知りません
この物語はあくまで作者の独自解釈です
これらを承認した方のみご拝読をお願い致します
最終更新:2013-04-07 14:14:26
8844文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
『ロンギヌスの槍を手にした者こそがこの混沌たる世界に君臨すべし王となる。』
リーチェ・リロイドは上級の『銀の魔法使い』で普通の一般学生として過ごしていたがある日、亡き父が護っていたとされる聖イエス・キリストを刺したと言われる堕天使王ルシファーが破壊した『ロンギヌスの槍』を探しに行く。途中、神でもあり大英雄とも言われているクー・フーリンと出会う。彼は個人的に興味があるらしくリーチェと共に槍を探す旅にでることになる。しかし、リーチェ達の前に数々の事件が起きる。遂に聖戦が幕をあけ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-09 13:49:18
13843文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
西暦2050年、日々太陽系の惑星間で戦争が起こっている。そんな戦争の主役は近代兵器と神霊保持者(スピリッツホルダー)である。神霊保持者とはその身に神霊を纏って戦う能力者のことで、その大半は学生である。
このような情勢の中、明日乃太陽(あすのたいよう)という学生ととある少女の神との出会いが太陽系を左右していく。
最終更新:2012-05-11 22:37:45
72818文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:60pt
これは、5人の少年少女の物語だ。
一人は世界の波に呑み込まれ、許される事を望んだ。
一人は可能性にかけ、鳥籠を脱した。
一人は愛する人の死によって、初めて自ら歩みを進める。
一人は家名に従い、『聖剣』を目指す。
一人は己の運命を悲観しながら、諦めきれぬ想いを燃やす。
――――――これは、五人の少年少女の物語だ。
彼らが鎖で閉ざされた空を、羽ばたく事が出来るのか。
遠い世界、近い人々が織り成す異世界ファンタジー、始動。
最終更新:2010-07-11 21:27:24
26599文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
勇者の末裔、聖遺物インフィニティの正統継承者、ディエガ。しかし彼は、闇の力に支配され、昼と夜、二つの名前を使うことを余儀なくされていた。彼の力の暴走を止めることの出来る唯一の人物である魔女クヒは、いざというとき彼を殺すために一緒に旅を続ける。この、奇妙な二人を巡って、悲しく切ない物語が、ひとつ、またひとつと紡がれていく。【20130421更新の目処が立たないため、一旦完結とさせていただきます】
最終更新:2008-03-08 06:53:29
52773文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
検索結果:65 件