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検索結果:2977 件
作:三嶋 与夢
ローファンタジー
完結済
N3191EH
男が乙女ゲー世界に転生!?
男爵家の三男として第二の人生を歩むことになった「リオン」だが、そこはまさかの知っている乙女ゲーの世界。
大地が空に浮かび、飛行船が空を行き交うファンタジー世界だった。
冒険者が存在し、何ともワクワクする異世界。
だが、リオンは素直に楽しめない。
それは女尊男卑が凄い世界で、貴族の男は婚活に悪戦苦闘する世界だったからだ。
外道な自称モブ男主人公が暴れ回るゲーム系異世界ファンタジー!
※GCノベルズ様より書籍化済み。
1~4巻好評発売中!
電子書
籍もあるよ!
※巻末と帯裏のバーコード、またはURLからアンケートに答えるとアンケート用特典が読めます。
3、4巻では「マリエルート」が読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:00:00
1153818文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:482873pt 評価ポイント:221873pt
明日が晴天でありますように。貴女と好いお酒を。
最終更新:2024-04-19 09:14:39
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
星川冬華ほしかわとうかは自他共に認めるダメ人間である。そんな彼だが実の所、家事全般はそこらの一般人より出来、料理の腕は料理人にも引けを取らず、一通りこなせる超人である。
今ではアニメや漫画でしか語られない【魔術】などと言った現象が信じられていた時代に存在した今では忘れられた国の王の子孫である。
冬華は魔術士として育ちながらも一般人として過ごしている。今は故郷を離れて高層マンションの一室に住んでいる。
冬華の住んでいる部屋の隣には妖精みたく可憐であるからと【妖精様】という愛称
(他にも二つ名あり)で呼ばれている自他共に認める美少女、紅野あかのエリカが2年前程前に引っ越してきて住んでいる。
とはいえ、冬華はダメ人間として定評があるし、隣同士だからと言って特別関わる事もなく、学校でも話すことはなかった。
よく晴れた真夏日のように暑い、入学式の帰り道、公園のベンチで座っているエリカを見た冬華は熱中症になるのを危惧して日傘や水やタオルを押し付けた事から星川冬華の物語は動き出す。
これは星川冬華と口と愛想が悪く素直じゃない妖精様、そして沢山の友人や仲間達で織りなされる日常ラブコメファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:21:30
107734文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
幼馴染と約束をした話。
或いは約束の先へと至る話。
素直じゃない女の子の幸せを願った物語です。
GLタグは保険。
この物語はフィクションです。
最終更新:2024-04-17 12:31:08
138920文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:266pt
如月杏樹(14)をいじめから救ってくれたのはとなりのクラスの人気者ウィル・ブラウン。
彼もいじめられた経験があり杏樹を放ってはおけなかった。
最初は単純にそれだけだったウィルだが素直で優しい性格の杏樹に次第に心惹かれていく。
最終更新:2024-04-15 20:38:08
4442文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法使いが忌み嫌われる世界で、魔法使いたちは弟子を育てながらひっそりと森の中で暮らす。
そんな世界の、ちょっぴり素直すぎる弟子と魔法使いになりたくなかった師匠の日常の物語。
最終更新:2024-04-15 16:11:24
163240文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:37pt
作:瑞貴@『手違いの妻』4月15日発売!
異世界[恋愛]
完結済
N8394IW
破天荒な兄のダニエルと、頭に花を咲かせた呑気な両親と共に、トルイユ子爵家で暮らすエメリーヌ。彼女には、会えば喧嘩を繰り返す、犬猿の仲の幼馴染がいる。
それは、ラングラン公爵家の嫡男であるレオナールだ。
ヴァロン王国の高位貴族の嫡男は、すでに既婚者か婚約者持ち。
そんな中で、秀でた見た目と穏やかな性格のレオナールには、決まったパートナーはおらず、最後の優良物件と呼ばれていた。
そんなレオナールが、新聞で婚約を発表。だが婚約者の名前については、伏せたままで、お相手の公表は、
公爵家主催のパーティーで行うとのこと。
その新聞記事を読んだ直後、なぜかエメリーヌの元にレオナールからドレスが届く──。
それは、エメリーヌを目の前にしては、素直になれないレオナールが、一世一代の大勝負に出たからである。
だが、エメリーヌはレオナールからの婚約を真に受けず、全く取り合ってはくれない。
そんなエメリーヌの態度に業を煮やしたレオナールが、【婚約者のふり】を頼んだ。
一度は婚約者のふりを承諾したのだが、その期間が……五年。
そんなのは絶対に無理だと思うエメリーヌが、なんとか婚約者のふりから逃れようと攻防する──。
※小説家になろう様には、すでに【長編版】を投稿中です。
※他サイトにも投稿しております。
■長編タイトル
◤私にだけ冷たい 最後の優良物件 から、〖婚約者のふり〗を頼まれただけなのに、離してくれないので【記憶喪失のふり】をしたら、別人に変貌した公爵令息から 溺愛されてます。◢
■長編のあらすじ
なんとしても結婚から逃げたい子爵令嬢と、なんとしても結婚したい公爵令息の、騙し合いからの溺愛ストーリー!
■長編のURL
https://ncode.syosetu.com/n4617iu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 12:33:52
27219文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:118pt
初夏への心を見つめていると、五月の空、六月の宵、七月の天の川の、場面が映った。その一つ一つに、素直に思うことは、この世は、永遠にあって、この世は、自然を携えていて、自分の生き方もそのようになりたいのだということ。いつか、季節の一つになって、永遠に好きなあなたを愛せたらいいなぁと、思うのです。
キーワード:
最終更新:2024-04-14 12:07:50
297文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
如月陽太(きさらぎようた)は、地元を離れてごく普通に学園生活を送っていた。
そんなある日、公園で傘もささずに雨に濡れている同じ学校の生徒、柊渚咲(ひいらぎなぎさ)と出会う。
シャワーを貸そうと自宅へ行くと、なんとそこには黒煙が上がっていた。
「…貴方が住んでるアパートってあれですか?」
「…あぁ…絶賛燃えてる最中だな」
これは、そんな陽太の不幸から始まった、素直になれない2人の物語。
最終更新:2024-04-14 10:00:24
315981文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:480pt 評価ポイント:178pt
朝の洗濯物を干していた
ふと外の歩道をみると
杖をつきながら歩くおばあさんが
鼻歌を歌っていた
ああいいな
そう素直に思えた
背中しかみえなかったけど
きっと微笑んでいるな
こんなふうに
誰もいないとおもいながら
あたたかな陽光に包まれて
緑の輝きが増していく道
そよ風も気持ちよくて
いくつになっても
こんなふうに鼻歌を歌っていたい
それは自由な風
それは静かな場所
それはほほ笑みの鼻歌散歩道
わたしは根っから野生なんだと感じる
動物園の象
サーカス団のライオン
どうかわたしの心よ
あなたへの好きは野生の声
あなたへの気持ちは野生の雲
自由な風 静かな場所
ほほ笑みの鼻歌散歩道
どこまでも いくつになっても
野の道を歩いていきたい
動物園の象
サーカス団のライオン
どうかわたしの心よ
あなたへの好きは野生の声
あなたへの気持ちは野生の雲
どこまでもどこまでも ひろがって
一本のシロツメクサは揺れて
ほほ笑みながら歩いてゆく
あなたをおもう鼻歌の散歩道
鼻歌を歌って歩くおばあさんをみて
きっと微笑んでいたな
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-11 23:58:58
392文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
※富士見ファンタジア文庫より2021.2.20 4巻発売
※旧タイトル『2人の女子高生とサラリーマン、1LDKで3人暮らしをはじめました』
「あぁ~……そのぉ……お久しぶり、です」
突然、事情アリな従妹の女子高生を家で預かることになった、普通のサラリーマン駒村和輝(26)。
慣れない女子高生との生活が始まろうとした矢先――。
「あの、家に泊めてください……!」
夢を追う家出女子高生まで転がり込んできてしまう。
「……ご飯できたよ」
ちょっとぶっきらぼうなギャル系
女子高生が家事をしてくれたり、
「駒村さん、お風呂沸きました!」
素直な夢追い女子高生が世話を焼いてくれたり。
普通のサラリーマンと2人の女子高生。3人の奇妙な共同生活。
※じわじわと進みます
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 18:20:00
271528文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:5518pt 評価ポイント:1570pt
17歳で突然ダンプに轢かれて死んでしまった俺が手にしたのは、光を自由に出来るってスキル。洞窟を照らす? タンスの下の落とし物を探る? そうじゃないんだ、攻撃にも防御にも使える、スーパーチートスキルだった。スキルをくれて、転移までさせてくれた女神様に俺は言った。「それって核兵器……」そうしたら女神様「そうね」って素直に認めた! 激恐・最凶の光スキルを手に、俺は召喚されて……英雄という職能を得た。但し、レベル1らしい。
俺を保護してくれた国。王様も、俺を戦力に使うつもりはあんま
り無さそう。
俺はそこで、のんびり気の向くままに暮らそうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 01:00:54
1394175文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:860pt 評価ポイント:378pt
口は悪いが、根は優しい、素直になれないコドオジは、嵐の中、隣のおばあさんを助けに行きました。
最終更新:2024-04-10 21:02:30
1532文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私、この人、気に入った!」
仲間に裏切られたアルフォートは小さい赤い竜にそう迫られた。彼女はステア・ドラゴニル。四百九十歳のドラゴンであるが、大人まで後、十年。そのためステアは人化の術を使う際、六歳児から徐々に育つようママ様に言われてしまう。
一方、アルフォートもステアの竜での美しさや、少女形態の可愛さも、そして素直な彼女の好意を受け止めることにし、婚約することにした。
しかし、ドラゴンと知って狙う連中や、アルフォートの過去などが試練として立ち塞がる!
それらをアルフォート
の料理スキルとステアとの愛の形が粉砕していく!!
カクヨム併載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 18:10:00
101670文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:66pt
作:ムラカワアオイ
現実世界[恋愛]
短編
N4101IW
あなたには手紙を
書きたい人はいますか。
最終更新:2024-04-09 08:09:13
222文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
捻くれ者、ボッチ……。そんなマイナスアビリティがあれば、簡単にクラスで孤立する。
相沢裕太は、見事にそれに当てはまっていた。
誰から遊びに誘われても一切応じず、孤立していることをむしろ好機だと思っている裕太。
しかし、そんな裕太に異常なほど絡んでくる美少女がいた。
その名は――立花陽奈多。
桃色の髪を靡かせ、恐ろしく整った顔立ち……。しかも、彼女は成績優秀でクラスの人気者……!
そんな完璧美少女が、どうしてこんなにも、捻くれ者の俺に絡んでくるのか……?
©20
24 赤毛の人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:01:11
7559文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
地球に埋蔵された資源が枯渇した未来。絵画からエネルギーを得る技術が確立され、絵画が芸術としての価値を失った世界のお話。
地中海に浮かぶコルシカ島。絵画修復家の少年ルカは、ある日森の中で記憶喪失の少女ニノンと出会う。彼女には“絵画の声が聞こえる”不思議な力が宿っていた。
一方ルカの家では、地下室に保管していた絵画が窃盗団に盗まれるという事件が起こる。だが盗まれたのは絵画の一部で、「島には全部で4つの絵画が隠されている」のだと父は告げる。二人は謎の絵画を追って、故郷を後にするの
だった。
旅の途中で出会う傷ついた絵画、問題を抱える人々。彼らの悩みを修復しながら、やがてルカは大切なことに気づいていく…。
島に隠された謎の絵画と少女の失われた記憶を巡る、ディストピア・ジュブナイルファンタジー。
※ 第五回ネット小説大賞・最終選考、ProjectANIMA第二弾・中間選考、カクヨムコン5朝読賞・最終選考に残りました。
※ウェブサイト:waiwaisakana.wixsite.com/canaan折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 21:03:27
1198023文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1945pt 評価ポイント:393pt
より良い働き方、強化月間。
最終更新:2024-04-06 20:00:00
2729文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ハラペコWASABI
コメディー
連載
N6131IS
「私は本当に聖女なの?」
「多分……」
子供にされた25歳の王様を大人に戻す為に異世界に呼ばれたのに、聖なる力が全く使えない?!
仕方ないから知恵を振り絞って大人に戻そうとはしてみるけど、中身が25歳とは思えないほど素直だし、可愛いからこのままでも良いような……
と言うか、可愛すぎてからかいたい、可愛がりたい、構いたい!
誘惑に勝てず、かぼちゃパンツ陛下をからかい愛でる名ばかり聖女のお話です。
現実ではあり得ない事が起こりましてもコメディですので優しい瞳で見てくださ
い。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 11:21:26
17431文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
小説を書いて、書籍化して、絵師さんにイラストを付けてもらって……。
そんな夢を、見たことはありませんか?
だけど、書籍化はとっても狭き門。
この「小説家になろう」の大海の中で、プロの絵師さんにイラストを描いてもらえる「小説家」になれる作家様はほんの一握りです。
で、書籍化まではできないにしても、自分のキャラクターのイラストは欲しい!
……そんな、微妙に中途半端でありながら、ちょっぴり贅沢なお願いを少しでも叶えていただくため。
こちらでは、イラストを描くためのちょっとした「
コツ」を独断と偏見で垂れ流していきます。
ただし、作者自身は素人です。
プロではありませんので、粗がある部分は生暖かい目で受け流してください。
また、プロのイラストレーターになる方法は存じませんので、本格的な内容をお求めの場合は、素直に書店へ走ってください。
※巻末に「リクエストギャラリー」を掲載予定です。ネタ(妄想の種)の募集は適宜、作者の割烹にて行いますので、運悪くコンテンツを見つけられた方は、よければお付き合いください。よろしくなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 21:53:05
141650文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:760pt 評価ポイント:614pt
むかしむかしのお話です。
天に神様が居りました。
神様は常に独りきりで、退屈で仕方ありませんでした。
そこで仲間を作ろうと、ふたつの存在を産みました。
翼を持ち、頭に輪環を宿した天使たち。
しかし、片方は神様に従順で素直な子に、片方は神様に反発し悪戯ばかりする子に育ちました。
やがて、その子らは二つの世界を創りました。
天界と地界。
それがすべての始まりでした………。
最終更新:2024-04-04 19:00:00
10010文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お前を愛することはない、ことも……ない。
それは幼い少年と少女のお見合いの席でのトラブルであった。
彼は彼女に一目惚れだったのに素直になれないどころか、暴言を吐いてしまったのである。
果たして彼は彼女との関係修復をすることができるのだろうか?
これは小さな二人が婚約するまでの物語。
★主人公であるルイスが6歳から話は始まりますが、メインは10歳(小等部4年生)の話しとなります。
★まったりほのぼの路線で刺激の少ない物語を目指しております。
★35話
くらいの予定です。
※ネタバレしておくと公爵令嬢は味方?です。
◆初めて3人称で書く習作のため、つたないところが多々あるかと思いますがどうぞよろしくお願いします。
◆主な登場人物◆
ルイス=ヴィンケル侯爵令息
エステル=クラーセン伯爵令嬢
カンデラリア=ジョンパルト公爵令嬢
アート部長(アダルベルト美術部部長)
◆カクヨムさんで先行配信しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:03:09
106296文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:252pt
作:前世はきっと女の子
ローファンタジー
連載
N2464HE
「君はアーサー王の蘇えりし存在だ」
幼かった僕をを引き取ったローレンスは開口一番にそう告げた。普通なら信じないような与太話ではあるだけの、当時の僕はこの言葉を素直に信じてしまい、アーサー王に相応しい存在になるべく修行を開始する。
師匠であり育ての親であったローレンスはアーサーが17歳になった歳にこの世を去ってしまう。
日本での男のアーサー王は白馬の王子様の代名詞であると知った僕は、ローレンスの遺言に従って自分の護るべきお姫様を探すために美修院高校へと転校を決意する。
けど、僕の見つけ出したお姫様は自分など必要に感じさせない人類最強とも呼ばれる存在だった。
しかも、その少女は僕のことを何故か知っている様子。
僕はその少女との本当の出会いを思い出すため、そして彼女の白馬の王子様になるために少女の家で居候生活を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 22:33:44
571146文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
婚約者が病弱な妹を見掛けて一目惚れし、私と婚約者を交換できないかと両親に聞いたらしい。
妹は清楚で可愛くて、しかも性格も良くて素直で可愛い。私が男でも、私よりもあの子が良いと、きっと思ってしまうはず。
……これは、二人は悪くない。仕方ないこと。
けど、二人の邪魔者になるくらいなら、私が家出します!
最終更新:2024-03-30 18:20:00
7996文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:28984pt 評価ポイント:26556pt
憧れの王子さまこと、王弟スティーヴンと結婚した聖女ジュリア。幸せいっぱいの結婚生活かと思いきや、王太子妃の生活は思ったよりも忙しい。
しかも忙しさゆえに、新婚早々、別居生活。そのため彼女は国王陛下に休暇をもらえるように直談判する。
そんなジュリアを癒やしてくれるのは、最近拾った迷子のうさぎ。仕事の疲れと夫に会えない寂しさをうさぎで紛らわせていると、なぜか元婚約者が現れる。
ジュリアにいちゃもんをつけてくる元婚約者にうさぎが噛みつくと、彼はとんでもない秘密を暴露しはじめ…
…。
真面目で頑張り屋、我慢強いヒロインと、素直に甘えられない彼女のことが可愛くて仕方がないヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:05:14
8877文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1770pt 評価ポイント:1620pt
三十もとうに過ぎ、大学で日々真面目に働いている清水奈保美のそばに、ちらちらとポスドクの間島が挟み込む。
実母からのプレッシャー、世間体。そして憧れていた人の結婚。
どこかやさぐれていた彼女に、するりと彼は滑り込む。
どこまでも不器用で、矛盾していて、けれども素直な彼女の恋愛物語
最終更新:2024-03-29 16:56:19
23593文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:46pt
時は1970年代中葉。
ロックンロール大好きな「ぼく」は、「ジュニア・ハイ(スクール)」…中学校の三年生。
剣道部員の「ぼく」だったけど、水泳が得意で、何より一番の興味の対象はモーター・スポーツ。
「レーシング・カート」のレースに参戦していた。
それに、恋や勉強だって、おろそかにできない。
夢や興味が尽きない日々。
小さな街角から、もうちょっと大きな町へと、行動半径も交友関係も広がっていった時期。
まだまだ“junior”だっ
たけど、見るもの・聞くもの何でも新鮮で、いろいろなものに、素直に“high”になる事ができた。
そんな「ぼく」は、受験を控えた、最後の夏休みを過ごしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:10:00
101635文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
素直じゃないのも素直すぎるのもよくないかもって話
最終更新:2024-03-27 00:23:34
1225文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
短編
N1350IT
「ベアトリーチェ=グラフィニード公爵令嬢!! 貴様の悪行、今こそ裁いてくれるわ!!」
その宣言と共に第一王子にして婚約者でもある男からベアトリーチェは断罪された。
ただしそれは平民の少女に嫌がらせをしたという全くの冤罪ではあったが。
冤罪を掲げて裁くのだと息巻く第一王子によってベアトリーチェは国外追放を言い渡された。だからこそ彼女は素直な気持ちをこう告げた。
「……その程度で許していいのですか?」、と。
これは誤解でも何でもなく悪役令嬢であるベアトリーチェが
きちんと破滅するまでの物語である。ただし彼女の想像している破滅かどうかはともかく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 17:01:46
11652文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:502pt 評価ポイント:454pt
婚約者である王太子に浮気された挙げ句婚約破棄を突きつけられた、公爵令嬢ジャニス。彼女は婚約破棄に同意するも、王太子と浮気相手を殺めてしまう。
その後彼女は、姿を変え浄化を行うことに。
そんな彼女のもとに、王太子の側近だった魔術師が現れる。ジャニスに対して王太子との婚約解消を迫っていたことから、彼に嫌われていると思っていたジャニス。ところが彼はジャニスを大切に扱う。
彼の独り言から、ずっと自分を見守ってくれていたことを知り驚くジャニス。彼の言葉に素直な想いを口にしたところ
……。
意地っ張りで甘えるのが下手なヒロインと、ヒロインのことが可愛くて仕方のないヒーローのお話。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 20:08:38
8039文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:3748pt 評価ポイント:3470pt
時は現代。といってもかなりの田舎。
そんな集落では夏休みが始まっていた。
子供は川遊び。というかそれ以外することもないし、家にエアコンはもったいないって言われるしで、集落の子らで川で涼むのだ。
涼みつつ遊んでいるとなんか見慣れない子が探し物をしているようなそぶりで川沿いを下ってきた。
ちょっと見慣れない子に好奇心の塊みたいな僕たちは話しかけてみることにした。
「君はどこの子? なにか探し物でもしているの?」
するとあの子は
「え、えっと、私はナナっ
ていうの。 宝物をなくしちゃったから探しているの」
と、戸惑いつつも素直に答えてくれた。
割と田舎者に忌避感の強い人がうちの集落にはくるので返事が返ってくると思わず
「へー...」
と、そっけなく返してしまった。
「良ければ私一緒に探そうか?」
そんな中、一人の女子が言った。
「え、ありがとう...!」
ナナちゃんはほおを紅潮させそういった。
僕たちも夏休み。暇。川遊びそろそろ飽きた。こんな理由で一緒に探し物を探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 10:45:48
232文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:水無月 龍那
異世界[恋愛]
完結済
N8856IS
リエルは聖女様の近くでメイドとして働いている。会えばストレートに褒めてくる護衛騎士のクロムがちょっと苦手。
春の祭典が近付いたある日、聖女様はリエルに祭典で使う術式の確認を依頼してきた。一度断ったものの押し切られてしまったリエルは、小さな地下室に閉じ込められてしまう。
リエル大好きな猫系騎士のクロムと、それに翻弄されつつもちょっと素直になりそうな彼女の話。
最終更新:2024-03-17 21:00:05
13394文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:72pt
単純に顔が良い事は最大の長所だと思う。
恋愛においてだけではなく、整った顔立ちの人が近くにいるだけでモチベーションも上がるでしょう?
恋愛感情を認めない、ちょっとクールで素直じゃないクラスの学級委員長。
森くん…?そんな人いたっけ?
彼女の推しの人は地味過ぎて認識されていなかった。
彼女達の恋は上手くいくのか?
果たして恋愛と呼べるのか?
本人達よりモブが盛り上がる、青春ラブコメディーです。
最終更新:2024-03-16 02:24:46
27871文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:26pt
作:WaWaWaWa。
ヒューマンドラマ
連載
N5928IF
90年代~
4人の男と4人の女性が出逢い、時を過ごしていく物語です
最終更新:2024-03-16 01:38:32
44762文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:つくも茄子
現実世界[恋愛]
完結済
N2430IM
伊集院桃子は、短大を卒業後、二年の花嫁修業を終えて親の決めた幼い頃からの許嫁・鈴木晃司と結婚していた。同じ歳である二人は今年27歳。結婚して早五年。ある日、夫から「離婚して欲しい」と言われる。何事かと聞くと「好きな女性がいる」と言うではないか。よくよく聞けば、その女性は夫の昔の恋人らしい。偶然、再会して焼け木杭には火が付いた状態の夫に桃子は離婚に応じる。ここ半年様子がおかしかった事と、一ヶ月前から帰宅が稀になっていた事を考えると結婚生活を持続させるのは困難と判断したからである
。
最愛の恋人と晴れて結婚を果たした晃司は幸福の絶頂だった。だから気付くことは無かった。何故、桃子が素直に離婚に応じたのかを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 06:00:00
153998文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6568pt 評価ポイント:3846pt
「これは契約結婚だ」「はいありがとうございます!」「……は?」
幼い頃に天才と称されたことがあるエイヴリルは、義妹の身代わりで悪女として『訳ありな公爵様』のもとへ嫁ぐことになった。
当然、エイヴリルを悪女だと信じている公爵家からの扱いは残念なもの。しかし、虐げられ慣れすぎ&おっとりなエイヴリルは全く挫けない。素直に『悪女(※本人比)』として持ち前の鈍感さと能力を発揮し、周囲を味方に変えていく。
一方、公爵様はエイヴリルが無能でも悪女でもないことを早々とあっさり見抜く。
「エイヴリル、君を無能の悪女と言ったのは誰だ? 許さない」「……ええと、あの!?」
これは家族に愛されなくてもマイペースに強く生きてきたヒロインが、新天地でいつの間にか大切にされて幸せになっていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:00:00
323317文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:316694pt 評価ポイント:196130pt
作:緒川 文太郎
ヒューマンドラマ
短編
N3985IR
私の父親と母親は結婚しておらず、私は世間で言う所の私生児であった。時々会いに遣って来る父親の元に、私は素直に駆けて行く事が出来なかった。取り戻す事の出来ない過去への想いを胸に、母親になった私は何を思うのか。そして、今、何を望むのか……。
最終更新:2024-03-15 00:00:00
1968文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
藤宮周(あまね)の住むマンションの隣には、学校でも一番の人気を誇る愛らしい天使が居る。
天使と呼ばれる程の美貌を持った優秀な少女――椎名真昼と、特に目立つこともない普通の生徒である周は、隣人といえど今までもこれからも関わる事もないと、思っていた。
雨の中、ずぶ濡れになった天使と出会うまでは。
「借りは返します。ところで、お部屋片付けた方がいいですよ。ひどい有り様でした」
「余計なお世話だ」
傘を押し付けたことから始まる、ちょっと言葉がきびしい天使様との関係。
風邪を
引いてしまい看病してもらったり、不摂生をとがめられご飯を作ってもらったり、共同作業(部屋のお掃除)をしたり、二人でお出かけしてしまったり。
最初は素っ気なかったものの次第に甘えるようになる真昼と、最初はめんどくさがりの事なかれ主義だったのにいつしか懐に入れてしまうようになった周。
これは、素直ではない二人の歩み寄りのお話。
※GA文庫様より第3巻9/15発売頃予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 06:00:00
779541文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:318584pt 評価ポイント:157382pt
誰も居ない部屋から良く通る声がする。
テレビから視線を外すと、梅の麗人がいらした。
ついつい素直ではない言葉が出る。
これは素直になってはいけない願いだから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚を書きあげた後の私の感想ですよ。
リアルに一抹のファンタジーを交えて。
最終更新:2024-03-13 18:34:45
984文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
婚約者に先立たれ、結婚の目処が立たなくなった貧乏子爵令嬢クレアは、辺境伯の元で勉強嫌いの令息の家庭教師として働いていた。
「子供扱いするな」
「……いつか覚えとけよ」
「必ず、会いに行く」
どんどん素直になってゆく坊ちゃんは……。
最終更新:2024-03-13 07:09:09
3309文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:358pt
自分の気持ちに素直にね
最終更新:2024-03-13 05:38:41
665文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「カルメン、婚約を解消しよう」
霞の森で一人暮らしているカルメンはある日、婚約者に婚約白紙を切り出された。
婚約者の不誠実を知っていた彼女は、素直に白紙に応じた。その次の日、カルメンの営んでいる料理店、『木のスープ匙』の常連客、クェンティンがカルメンに話し掛けてきた。それはとある提案で……?
一人を好んでいるカルメンと、静かなカルメンの隣を好んでいるクェンティンの、静かな恋愛物語。
- ❋ -
※ご都合主義がまかり通る世界でございます。苦手な方はご注意ください。
※
趣味作ですので、投稿は不定期です(亀の歩みで書いていきたい)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:00:00
16243文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
ルカ・エマーソン18歳は12年前に滅びた『魔女の森』の唯一の生き残り。
彼女は当時のことを今でも頻繁に夢に見る。
彼女の国『メドナ王国』の“クリスティア女王陛下”は、隣国『ヴァルトーマ帝国』へ彼女をスパイとして送り込む。
彼女の任務は帝国の騎士団へ所属して“皇帝セシル・ヴァルトーマ”が戦争を仕掛けようとしている事実を掴むこと。
しかしルカには個人的に果たしたいことがあった。それは、帝国の白狼騎士団のヴァレンタイン騎士団長を暗殺すること。
彼は若いながらに公爵
の身分であり、騎士の称号は大将。
12年前に『魔女の森』を滅ぼした首謀者だと彼女は考えていて、その確たる証拠を掴むためにもどうしても白狼騎士団へと入団する必要があった。
しかし、白狼騎士団の団長は女嫌いで団員は全員男だと言う情報を得る。
そこで彼女は髪を切り、男装をして入団試験へと挑むのであった。
⸺⸺
根は真面目で素直な少し抜けたところのある、とても暗殺者には向かないルカ。
これは、彼女が復讐すべきである騎士団長へ恋をして当時の事件の真実を知り、愛する彼と共に両国の平和のため尽力して幸せになる、異世界ラブコメファンタジーである。
※後半シリアス展開が続き、戦いによる流血表現もありますのでご注意下さい。
※アルファポリスでも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:00:00
91454文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:58pt
高柳颯太はごく普通の高校生。身長が女子の平均身長のより少し高いだけなことにコンプレックスがある。
高柳(石井)彩花は高柳颯太と藤堂稜花などの人生を大きく変える。身長159㎝。セミロングで黒髪のインナー紫。事情により高柳颯太のはら違いの妹になる。内気で引っ込み思案しかし頭脳明晰。世間知らず。
藤堂稜花は高柳颯太の幼馴染。身長162㎝ 黒髪ロング。右耳付近の髪にリボンがトレードマーク。都市消滅の際に高柳颯太と一緒に避暑地にいたことから命が助かった。その際に友人や親友をみな無
くし、高柳颯太以外の人には表面上の付き合いしかいない。清楚な雰囲気で可愛いをしているが、非常に冷めた目を興味ない人に向けるため、男どもはみんな藤堂稜花ににらまれて踏まれたいらしい。藤堂稜花は高柳颯太が大好き。しかし素直になれないお年頃らしい。
柿崎真一 高柳颯太の親友。身長が高く186㎝ということで女子からの目線を一身に浴びる。高柳颯太と藤堂稜花の仲睦まじい様子を眺めることを趣味としている。結婚式にはぜひ読んで欲しいとのころで住所を教えてくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 12:12:13
9514文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
言い訳をして、諦めた気になって、それでもいいと言い聞かせ過ごしてきた。
そんな私が、休みの日に珈琲を飲みたくなる。
しかし、入れるものも無い。また、諦め様としたけど、今回は初めてどうしようも無く求めてしまった。我儘になってしまった。
自分に素直に、目的の為に少しの苦労を。
この考えで、少女、月陽の世界は目まぐるしく回り始めた。
最終更新:2024-03-04 11:54:12
107604文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:78pt
10年ぶりに再会した2人。お互いに惹かれているものの、はっきりと意思表示ができない。同性であることで複雑な感情を抱き、素直な気持ちになれない。それでもお互いを思いやり、大切な存在であることは過ごす日々の中で確実なものになっていく。
最終更新:2024-03-02 21:33:43
7902文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
国一番の貴族、ハーフェルト公爵夫人エミーリア。彼女は、かなり美人なのに灰色の髪と灰色の目で幼少から母に疎まれていたため、自分の容姿に自信がない。
そして、素直で人を疑わない性格のため、彼女を溺愛している元第二王子で、王太子補佐である夫のリーンハルトはいつも気が気でない。
エミーリアは義家族の国王一家との仲も良好で、さらに隣国の大陸最大の版図を誇る帝国にもコネを持っている。
そんな二人が仲良く暮らしつつ、すぐ近くの領地であるエルベの街の住人の悩み相談などにのりつつ、転
がり込んで来た問題をコネと権力を使って解決していく話になる予定です。
この話は、『色褪せ令嬢は似合わない婚約を破棄したい。』の続編になりますが、そちらを読んでいなくても問題なく読んでいただけます。
長くなりそうなので、一章毎に書けたら投稿していきます。
11/3 第二章まで書けたので、最初三話、残りは一日一話ずつ投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 20:27:09
287324文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:4824pt 評価ポイント:2532pt
見渡す限り、霞んでいる。
きっと薄暗い闇がすっきり晴れることはないのだろうと半ば諦めていた。
闇を振り払おうとすれば、するほどに疼いていく。
ポツポツと雨が降り、心が滲んでいく。
ずっと気持ちを揺るがすように、目に見えない雨が心を締めつけていく。
晴れてほしい。
晴れてほしくない……。
気持ちに素直になれない。
もしかすれば、気持ちを晴らすこと自体、願ってはいけないのだろうか。
雨をやますには、どうしたらいいのだろう。
素直になれない。
だから
こそ、疼いていく。
疼いてしまう。
この疼きが憎らしい。
紛らわしたい。
だから手を伸ばそうとしてしまう。
決して許されないことだとしても。
そのとき、声がした。
それは咎める声。
許されることはない?
でも……。
でも微かに願ってしまう。
その声はこの疼きを鎮めてくれる声。
心に降り続ける雨を止めてくれる声。
救いの声なんじゃないか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 14:35:15
78320文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「……!」
貴族学園のとある放課後の教室。
各々が帰り支度をしていると、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。
「……どういうことでしょうか殿下? 随分急な話でビックリしてしまいましたわ。私があまりそういった冗談が好きではないことは、殿下もよくご存知ですよね?」
「フン、もちろん冗談などではないさ! こんなこと冗談で言えるものか! 僕は君のことを、つくづく見損なった!
まさかキャシーに対して、あんな陰湿な嫌がらせをしていたとはな!」
「ダリル様、あまりジュリア様を責めないであげてください! わ、私は本当に……、気にはしていませんから……」
「キャシー、無理をするんじゃない! 辛い時は素直にそう言っていいんだぞ!」
「ダリル様……」
ダリル殿下が、男爵令嬢であるキャシー嬢の肩に両手を置きながら、慈愛に満ちた瞳を向ける。
クラスメイトたちも、何事かと遠巻きにざわついている。
「話が見えないのですが? 私はキャシー嬢に対して、嫌がらせなどした覚えはございませんよ?」
「フン、そうやって白を切るというなら、こちらにも考えがある! ついて来い!」
そう言うなりキャシー嬢の肩を抱きながら、さっさと教室から出て行ってしまう殿下。
私はフウと一つ溜め息を吐いてから、野次馬のクラスメイトたちと共に、殿下の後を追った。
「これがその証拠だ!」
ドヤ顔で殿下が指差したのは、校舎裏にある壁の一角。
そこには夥しい数の、ありとあらゆる落書きがされていた。
この壁は、通称『匿名掲示板』。
最初は誰かがほんの悪戯で悪口を書き始めたのだが、それに対して他の人間がどんどん便乗していった結果、今では虚実入り交じった、まさしく匿名掲示板と言えるものにまで発展してしまったのである。
「これがいったい何だというのでしょうか?」
「よく見てみろ、ここを!」
殿下が指差した箇所に目を向けると、そこには『男爵令嬢のキャシーは本当に生意気』と書かれていた。
「それが何か?」
「まだとぼけるのか! これを書いたのは、君だと言っているんだよ僕は!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 21:03:47
4007文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4522pt 評価ポイント:4200pt
「十七歳の誕生日に王子様が迎えに来る」―――そんなおとぎ話のような言葉を母から聞かされながら、すくすくと素直に常識的に育った主人公(♂)。そんな彼に与えられた運命は、なんと異世界のお姫様!?
苦労性のヒロイン(?)と個性が強すぎるその仲間たちが繰り広げる、少しコメディーチックなお話です。
最終更新:2024-03-01 20:20:17
40586文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:401pt 評価ポイント:223pt
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