-童話- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

南米の大きな河に、二匹のネオンテトラが住んでいました。/彼らは幼馴染で、恋人同士でした。/彼らは互いに愛し合い、とても幸せに日々を暮らしていたのです。/そう、あの満月の夜に、運命が二人を引き裂くまでは。/「今君に会えなければ、もう二度と君に会えない―――。」

僕はある日、会社の帰り道に駅前で歌う少女を見た。 帰り道を急ぐ人たちは彼女に振り向かない。 時に同情するように硬貨を投げる者がいても、誰も彼女の歌を聴いていないように見えた。 聞いていたのは僕だけ。 ――僕は彼女に興味を持った。

　まりちゃんとおばあちゃんは大の仲良し。　 　二人はいつも一緒です。 　そんなまりちゃんとおばあちゃんの心温まるお話。　

　吟露草は三日三晩歌をうたい、その命の幕を閉じる。 　声の出ない片葉の吟露草は、己の生まれてきた意味を問う。 　嘆き、絶望し、それでもうたう片葉の吟露草は、宇宙にその歌を響かせるのだった。

いつもと、違う感じの話です。 蝙蝠の童話には、『獣と鳥を騙して逃げる』というものと『獣と鳥を騙して最後には痛い目を被る』というのとがあるらしいのですが――。 ――たまには闘ってみるというのもどうでしょう？

ダークブルーの瞳の美しい娘は、街の若者達を虜にしています。若者の恋は盲目です。ファンタジーのような、おとぎ話のような、恋愛小説のような・・・そんなお話。いただいた評価・感想をもとに、ちょっとだけ表現等を変えての投稿です。本筋は同じです。

ブラックユーモアなつもりの、手相占い。 「ああ、明日、死にますね」 ただの冗談のははずだったのに…

『嘆きの夜』ではたくさんのミイラが佇んで時を忘れているという。 一体そこがどういう場所なのかは、話を聞いたものにしか、わからない。

ある時、人魂が外を飛んでいるのを見た。 僕らはそれを捕まえる事にした。そして、天ぷらにしようと…　でも。

歌というか……。絵のない絵本ですね。 童謡染みた何かです。

　ある夫婦に作られた、とあるロボットのお話です。

これは神様の少女とのある春のひと時のほのぼのだけど少し悲しいお話

ダークブルーの瞳の美しい娘は、街の若者達を虜にしています。若者の恋は盲目です。ファンタジーのような、おとぎ話のような、恋愛小説のような・・・そんなお話。

僕はキリンのように首が長い。この首の所為でなんども遅刻し、失敗を繰り返してしまう。どうして首が長いのか悩む僕の前に、1人の少女が現れる。

むかしむかし、あるところに、夢がだいすきな少女がいました… ちょっとほのぐろい、子供向けではない童話。 夢は時に、現実をこえると、考えたことはありませんか？ この短編を読んで、あなたの夢に対する存在が変わったなら…。 夢は現実をこえてあなたを襲うことはなくなるでしょう。

生まれてすぐに野犬に噛まれ、声を失った少女の物語。

隣に謎の一家が引っ越してきた。とにかく、色々と怪しい。 そして、ある日に彼らは、意味もなくエアコンをつけている僕の部屋へ入ってきたのだった。

水田を抜けて山際の図書館へ、その屋上には彼らがいます。

アナはとってもちいちゃなおんなのこ。 うまれてすぐに、おかあさんにすてられてしまいます。

嫌われ者は、どうして自分が嫌われ者なのか、精一杯に考えたのです。

　ティアラはとても寒い冬の日に、森の中のあばら屋で生まれました。その後、気位の高い貴族出身の実の母と身分の卑しい義理の父に育てられ、貧しいながらも健気に幸福を求めて暮らしていたのですが……義理の父のオルガはティアラが美しく成長したのを見て、ある時彼女のことをレイプしてしまいます。家に戻れなくなったティアラのことを七人の小人が助けますが、彼女はそこからも逃げだしてしまい！？グリム童話の『白雪姫』を元にした、ブラック童話です。

幻でしかないはずの娘。 しかし、その娘の存在は徐々に現実を侵食し始めるのだった。 答えの出ないテーマを扱った、答えの出ない物語です。

　セイラムネイト王国のカナリア姫は、植物が大好きな心優しいお姫さま。でも顔にはそばかすがある上、目はあるのかどうかわからないくらい細いのでした……そんなわけでカナリア姫は年ごろになってもなかなか嫁ぎ先が見つからなかったのですが、周囲の人々からはとても愛されて何不自由なくお暮らしでした。そして彼女が八十年という時を生きて人生を終えた時、ある奇跡が！？グリム童話の荊姫を元にした、ほのぼのロマンスです。

塔に囚われお姫様、今日も祈るよ、民の為。愛する多くの民の為。 そんな姫様、恋をした。さてさて、恋のお相手は――？ 七・五調で綴った童話です。リズミカルに読んで下さい♪

　シンデレラは、三人姉妹の末娘。ふたりの姉、ローズマリーとユーリエ、それに実の母のアイロージアにいじめられ、毎日家事仕事にこき使われています。ある日、王宮で舞踏会が開かれますが、シンデレラは母やふたりの姉の留守中に今は亡き父の残した手紙を発見し、そこに書かれた内容に胸を打たれます。そしてシンデレラが涙を流して泣いていると、彼女の清らかな涙に触れた一匹のゴキブリに、魔法がかかってしまい……！？誰もが知っている童話『シンデレラ』のパロディ小説です。

絶世の美女なのにお馬鹿なお姫様の奮闘を描いた物語です。

昔、山間の村に徳の高い和尚さんがいましたが、ある時、亡くなってしまいました。そこで次の和尚さんを誰にするかということで、怠け者の田吾作に白羽の矢が立ちます。果たして田吾作は和尚さんを勤められるのでしょうか？

なんとなくお昼寝をしたかった妄想が生んだ童話です。

FAIRY　TAILで同じ様な話がありましたが気にしない、気にしない。

赤い花に恋をした、白い蝶の話です。

昔々、とある村に小さな女の子がおりましたとさ。

なんだか分からないけど、高価な物を見抜く性質を持った、くれくれという子供。 ある日に、なぜだか、貧乏な家の岩を「くれくれ」と言い始めた…

以前に、ＰＳ「Evergreen Avenue」をイメージして作りました。 あくまでイメージなので、ゲームの内容とはあまり一致していません(汗) 涙をめぐる、一人ぼっちの少年と少女の物語。 透明感のある詩を目指して詠いました。

ぼくは、ただの文章内の文の並び。 そのぼくがあなたに問い掛ける。

今回はピンク色の服を身にまとった『もも』という小人の話です。彼女は、自分が見える少女に出会いました。しかし、その少女は『もも』を見ることができません。なぜなら、彼女は目が見えないから。そんな彼女にももは……。---赤い小人の続編といいますか、シリーズといいますか。そんな話です。今回は久しぶりに女の子主人公の中編です。

残されたのは、座敷牢と赤い着物だけ。 これはきっと、そんな恐怖譚――。

争いあう２つの国の間に、平和を願う楓の木がありました。 楓の願いを届ける、これはそんな物語――。

森の奥。 暗い所でひそかに行われた、幽かな夢の物語――。

雪が降っていた。 それは、雪の降るとある立春の物語――。

ある野球チームに、少しも野球が上手くならない子供がいた。その野球チームの監督やコーチは、その子を見捨てたのだけど、別のチームでは腕が上達しているという。 不思議に思った監督やコーチは、どうしてなのかと質問しにいった。

なにをやらしてもだめな少年、太郎はある日天狗と出会います。その天狗は太郎にすもうをやらないかともちかけ、圧倒的な強さで太郎を打ち負かしますが太郎はあきらめません。 果たして太郎は天狗に勝てるのでしょうか？

秋の終わり頃、伊勢エビこと、エビラが我が家に襲来した。 その対処を巡って、話し合いが行われたのだけど…

世界はもうすぐ終わる。空のカケラが落ちてきた。

通貨循環モデルを使った視点から、経済の事を述べたものが主になります。ただ、２話目は正負、それぞれのフィードバックが世の中に与えている影響について書きます。経済問題と社会問題の両方を改善させる方法を訴える為の文章です。 １話目は、「ソーシャル・エコロノミクス」って、のと内容が一部被っている上に、読み物としてはそっちの方が面白いかもしれません。

化け物監獄には、化け物だらけ。 僕はそこに探検に出掛けた。　そこにはたくさんの化け物がいて、僕はそれを見学していたのだけど…

　一人ぼっちのおじいさんと少年は、村の東の端で、一緒に暮らすようになりますが、歳月と共に、少年には、新たな思いが生まれるようになります。 　「赤竹蜻蛉」に続き、これも漢字表記の多い、童話「もどき」です。 　初めて物語として作った、古い作品に日の目を浴びさせようという、ひたすら自己満足のための掲載ですが、お時間がある時に目を通して頂けたら幸いです。

カウンセラーから、見た夢の話をしろと言われた”私”は、魚を釣った夢の話をした。しかし、どうにもカウンセラーの様子はおかしくて…

冬のある日、人形たちが歌ったり飛んだりしていた！？ そんなはずはない、と思う大人たち。　しかし事実だったことに大騒ぎになる。 これはたしかに存在する、雪の妖精たちの物語。

相対性理論から、世界の相対性について色々と考え、自分自身を振り返って…　小説にしようと思って、エッセイっぽくなりました。そして、私小説ではありません。一応。

とある女の子が描く不思議な絵の物語です。