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検索結果:559 件
203X年の三月、俺は母校のグラントで野球の試合をしている球児を眺めていた。
今年度いっぱいで、廃部が決まった高校野球部の最後の姿を目に焼き付けるためだ。
呼び出した大学の後輩と、廃部に至るまでの話を交えつつ――
これは少し未来に起こりえるかも知れないある風景。
最終更新:2022-06-13 19:31:16
3902文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
中二高二はフリーダムと誰かが言っているように、主人公こと鈴木終は例に漏れず高校二年のゴールデンウィークを謳歌していた……一人で。高校で晴れてボッチデビューを果たした事を除けば、どこにでもいそうな白髪混じりの頭をした男子高校生の終。いたたまれない高校生活を何気に楽しんでいる終ではあったが、やはりクソ童貞ボッチ陰キャでもふとしたタイミングに人恋しさで悲しくなり、青葉城恋唄でも有名な広瀬川の流れゆく水を、黄昏るように眺めていた。そんな終に、唐突に話しかける女がいた。そこにいた女は真
黒な髪を肩辺りで二つ結びにし、にへらにへらと軽薄な笑みを浮かべていた。そして「私は神様です」と主張した。例え可憐な女性に童貞心を刺激されても自身を神だと主張する人には関りを持ちたくない終は何とかしてその場を逃走し、長期休暇が開けるまで引きこもった。長期休暇開け学校に行くとホームルーム時に時季外れな転校生が来ると担任が言った。そして紹介された転校生と言うのは先日会った自称神様、神崎時雨であった。終は努めて避けていたが結局放課後に絡まれてしまった。その後も執拗に絡まれ家にまで付いてきた。帰れと追い払おうとしたのだが母親が何故か受け入れを許可した。何事かと思っていたら時雨は神による力で世界を書き換えたと訳の分からん事を主張した。その日の夜終に眷属になってこの世界の歪みを直してもらいたい時雨はまず神であることを証明する為に、終の幼馴染である長町凪の家に行き深夜十二時までいるように指示した。時雨の事を信じてない終だがそれでも言う事に従い長町家に訪れた。凪は警戒心丸出しだったが自分の部屋に上がる事を許可した。そして約束の時間がになると、凪の体に異変が起きた。その姿は怪異と言う言葉が当てはまるようなおどろおどろしい姿で終は思わずその場から逃げ出した。逃げ出した先で終が決めた決断とは……。そして凪の結末は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 02:24:26
781文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:きりきりきりたんぽ
ハイファンタジー
連載
N3494HJ
ある日、天から天使が落ちてきた。
だが、そんな前代未聞の出来事であるにも関わらず、天使の存在を認知したのはその当事者だけだった。
それから1月ほどたった後、並行世界ともいうべき所から人類は攻撃を受け始めた。
そして、その攻撃を退け、人類を守れるのは天使の依り代になったものだけだった。
男子校の進学校に通う九条守(くじょうまもる)は何の変化もない毎日の生活に退屈を感じながらも、特に何も考えることなく過ごしていた。
そんなある日、特に何の理由もなく空を眺めていたら、
何かが近づいてくるのに気づいた。
「え?なんだ、あれ?」
そんな俺のつぶやきに呼応するように速度を上げてそれは近づいてきた。
――私の依り代になってください――
その場から離れようとしたときにその言葉が頭の中に響いた。
「は?」
――だから、私の依り代になってと――
いやいや、ちょっと待て。依り代って何だそれ?
――そうじゃないと、来る脅威に立ち向かえないですよ?――
……もうわけわからん。
――あ、つきました。――
その声が頭に響いた直後、俺の目の前に一人の天使が降り立った。
「さあ、私の依り代になってください。」
人外の見た目をした少女はそういい笑顔をして、俺に語り掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:13:43
257429文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
樹齢5年の桜の盆栽は、安アパートの窓辺で静かな夜明けを眺めていた。突然の侵入者に拐われたご主人様。犯人は誰なのか?動機は何?何処へゆく?桜の盆栽は、必死に念じて追跡を開始した。
最終更新:2022-05-10 18:06:45
4697文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:100pt
『乙女ゲーム』の世界に生まれてきたことを思い出したラザリー。特に物語のなかでの役割のない彼女は、せっかくだから攻略対象となる人物たちを眺めることにする。ただし年の差8歳。眺められるのは彼らの幼少期ともいえる幼い頃だけ。それでも短い時間でしかなくともラザリーは満足なのだった。不定期更新・ショタとの恋愛になります。
最終更新:2022-04-29 23:00:00
3245文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
地方都市の繁華街のなかのよくあるありきたりなお話だけどそんな当たり前が実は浮世離れして異常であることを町にいる間は気付けない。
ただ愛されたいだけでした。そう思いながら彼の手に吸い込まれていく札束を呆然と眺めていた。
お母さんごめんなさい。
田舎から出てきた私は彼と出会って自分をたくさん傷つけました。
そんな私の振り返りの日記。
誰しもが必要とされたくてもがく中での一人の少女の私短編小説
この話は事実を元にしたフィクションであり特定の個人、団体には関係ございません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:30:46
1469文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
浜辺の波は、いつまでも眺めていたくなりますね。
同じことを繰り返しているだけなのに。
もしかしたら、同じことを繰り返してチャレンジしている姿が、誰かに元気を与えているのかも知れません。
最終更新:2022-04-23 10:52:16
336文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:68pt
あれは、小学三年生の夏休み――。
家族でC県のS灯台へ行った時のことだ。
わたしは、初めて灯台の上まで上り、そこから眼下に広がる海を見た。
緩やかにカーブを描く水平線は美しかった。
しかし、そんなことよりも、わたしは、そこでとんでもないことに気づき、目眩を起こして倒れそうになったのだ。
―― わたし、昔、こういう高くて狭い場所に閉じ込められていたことがある! そして、小さな窓から、同じような水平線を毎日眺めていた気がする……。
小学三年生にとっての「昔」って
、いったいいつだ? ――と考えてわかった。
それは、前世の記憶だってことに……。(冒頭部分より)
中高一貫校の図書館に勤める水元咲桜里(みずもとさおり)は、異世界からの転生者だ。前世では、汚名を着せられ王都を追われたあげく、若くして亡くなった追放令嬢ルイーズだった。
今生を平穏に過ごしていた彼女だが、一冊のライトノベルによって、知ることのなかった過去が明らかになり、運命の相手との出会いを果たすことになる。
学校の図書館を舞台とした、異世界転生物語を交えた青春ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 23:25:35
28076文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:194pt
ある日、見た目が強面でよくヤンキーだと間違えられる女子高生ーー結城 海は、いつものように海外を眺めていた。
そこに危ない足取りでフラフラと歩く少女ーー西園寺月が現れ、見ていると海に墜落してしまい助けるハメに。
助けた少女はなぜかお姉さまと呼んでくるよくわからない娘だった。
西園寺を危ない奴だと避けるようになるが、結城は自身も危ない奴だと自覚している。なぜなら彼女は犯罪者なのだからーー。
最終更新:2022-03-22 13:27:44
7548文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
作:弓良 十矢 No War
その他
完結済
N6447HN
自作小説(「異世界に飛ばされたら適職が「魔王」しかない」)の設定を流用してTRPGのルールを作成してみました。
TRPGのルールを眺めていたらしあわせ! というかたにおすすめ。
多分やろうと思えばできます。
レベルアップまでがシビアすぎるかもなので、のちのち改定するかもしれません。
©2022 弓良 十矢
最終更新:2022-03-21 08:35:37
48030文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:52pt
作:オッコー勝森
ローファンタジー
連載
N5508HK
夜の海に、水の柱が高く聳え立つ――。
暗黒系秀才少女、水晴桐歌は、ベランダからそれを眺めていた。従姉の働くホテルに近い。飛び出した飼い猫を追いかけ海に向かえば、鮫の化け物と焼死体を見かける。焼死体の物と思しき端末の暗証番号は、度々桐歌にメッセージを送ってくる、正体不明な存在の名"yuni"だった。
干からびよ、海からの侵略者。悪魔な少女の濃密なる復讐譚、ここに始まる。
最終更新:2022-02-25 17:26:37
50421文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
月を眺めては落ち着いている、メッセージのあとに
最終更新:2022-02-22 20:01:05
368文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
皇室主催のパーティで、皇太子殿下がエスコートした令嬢は殿下の婚約者ではなかった。「帝国の双翼」と謳われる二大公爵家ーーウォード公爵家の令嬢への仕打ちに、参加していた者たちはざわつく。二大公爵家の片割れであり、彼女の幼なじみであるノクス・ベネットは観劇でもするかのように、その様子を眺めていた。
最終更新:2022-02-13 22:58:12
4567文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:174pt
窓の外の雪を眺めていたら、急に彼女のことを思い出す一人の女。そこから、少しばかりの思い出話が始まる。
そんな、ただ何気ない話。
※ガールズラブです。
最終更新:2022-02-13 19:07:27
1498文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
この空、眺めていた、キレイなオレンジを
最終更新:2022-02-13 15:51:36
357文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
慶長二十年五月。大坂に向かって、群勢が歩いていた。そして、時を同じくして、大坂城近郊の小松山の山上に、後藤又兵衛率いる一団が布陣していた。その草叢の中に、男が二人。大和から小松山に向かう群勢を、遠くから眺めていた。
最終更新:2022-02-13 14:35:20
3289文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
同郷の年上幼馴染み、ダリウスとティアナを追いかけて、王都の魔法学園へ入学した。そこで俺が目の当たりにしたのは、貴族と平民の激しい格差だった。
そんな学園内で、非常に大変な事態が起きていた。学園を牛耳るエリート集団、第一王子ハイネルや上流貴族の令息達が、俺が密かに思いを寄せる幼馴染ティアナの周りに群がっていたのだ。
エリート集団に囲まれたティアナは、困ったように愛想笑いを浮かべている。そして視界の端に入る、公爵令嬢のアリーシャに付き従うダリウスの姿を切なそうに眺めていた。
アリーシャは第一王子ハイネルの婚約者で、ティアナに言い寄るハイネルの姿を遠目に見ては、悲しそうに目を伏せる。
そんなアリーシャを気遣うダリウスの瞳には、隠しきれない熱がこもっていた。
ティアナ→ダリウス→アリーシャ→ハイネル→ティアナ
見事に出来上がった四角関係の周囲を、上流貴族の令息ABCが囲んでいる。
ダリウスだけでも厄介だったのに、俺に勝ち目はあるのだろうか?
いいや、そんな事はどうでもいい。
俺にとって今大問題なのは、厄介なエリート集団に振り回され、貴族令嬢達から嫌がらせを受けるティアナから、本当の笑顔が失われていた事だ。
「お貴族様の身勝手な都合に、俺の大事な幼馴染を巻き込むな!」
たとえこの思いが報われなくとも、俺はティアナの笑顔を取り戻したい。
そのために、まずは群がるエリートを一匹ずつ駆逐しよう。うん、それがいい。
※このお話は、魔法学園を牛耳るエリート集団(王子や上級貴族)にとある理由で気に入られてしまい、貴族令嬢達に嫌がらせを受けている幼馴染を助けるべく、持ち前のチート魔法(創造魔法)を使って群がるエリートを1匹ずつ駆逐しようとした主人公が、お貴族様達の抱える問題に巻き込まれながら解決していく物語です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 21:26:12
111444文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:341pt 評価ポイント:139pt
英雄が多数生まれ、強い魔物のいない平和な世界。
その世界を眺めていた戦神は一言「飽きたな」と呟いた。
彼はこの世界には悪役が足りないと考え、別の世界にいた『生まれ損なった魔王』をこの世界に転生させた。
だがそれを知った叡智の神はブチ切れ、戦神に説教をした後転生させた魔王を見せるように言う。
大人しく彼に従った戦神は、しかし次の瞬間おかしな光景を目撃する。
「こんなに愛らしい子が笑わない世界なんて滅ぼそう」
それは魔王を見た叡智の神が言った先ほどまでとは180度異なる言葉と、そ
の腕にいる魔王になる赤子の姿。
一体どうしてこうなった。
わけがわからないまま、戦神は「転生させた責任を取れ」という叡智の神の言葉によって彼と共に魔王を育てることになった。
20年後、立派な魔王に育った彼は世界を滅ぼすために旅立ち、それを見送った神々はいつ帰ってくるのかと彼の活躍を見守りながら彼の帰りを首を長くして待つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 18:03:14
5221文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
神は人をつくられた。のびのび暮らす人の様子をほほえましく眺めていたが、一万年も過ぎると飽きてきた。そんな神が次に試したことは。
最終更新:2022-02-01 19:08:57
2586文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は2階から窓を開けて景色を眺めていた。すると突如窓から落ちて...!
そして気づくと目の前には女神の姿。これは異世界転生ってやつ?2階から異世界転生なんてな!
さあ、どんな冒険が待っているのか..!?
最終更新:2021-12-30 23:12:11
2696文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある春の深更、旅先でどうも寝付けずにいた私は、広縁の椅子に座り窓の外を眺めていた。
最終更新:2021-12-03 02:24:58
1470文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
田舎の進学校に通う少年のすぐ傍では、いつも三毛猫が欠伸を漏らしながら退屈そうに少年の日常を眺めていた。
最終更新:2021-11-26 23:05:35
1438文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
しばらく世界の裏側からみんなを眺めていた幽霊のひとりごと
キーワード:
最終更新:2021-11-20 10:25:27
449文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:132pt
貴族が通う名門校の一室で、婚約破棄を言い渡す事件が発生。私はそれを呑気に眺めていたのだが、なぜか男がこっちに近づいてきて……?
最終更新:2021-10-27 19:11:48
4842文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:31518pt 評価ポイント:28342pt
「また何か面倒な帽子なんですか」
ある夜、和田村が彼の部屋を訪ねると、彼はいつものようにバランスボールの上で、見慣れない帽子を眺めていた――。
一個の帽子から始まる、日常系推理小噺。
※世界一有名な名探偵シリーズより、とある一編のパロディです。
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「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しています。
最終更新:2021-10-19 13:16:27
9945文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王子の婚約者を選ぶお茶会で前世を思い出したルーネリアはここが大好きだったゲームの世界だと気づく。
こっそりと影からヒロインや攻略対象者たちを眺めていたい、推しに認識されたくない系オタクだった彼女が知らぬ間に認識されていた話。
最終更新:2021-10-11 01:54:39
6654文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6792pt 評価ポイント:6004pt
序章 雨と罰と。。
『濡れたアスファルトが知らない内に乾く様に、人の心も知らない内に乾くのかな。。
乾いた後に何もかも忘れられるのであれば、すれ違うように誰かと逢いたい…。』
一人の少女は雨を窓から眺めるのが好きだった。
それは大人になればなるほど、心に染みる想いで雨が降る窓を眺めていた。
高校を卒業したボーカリスト志望の一人の少女。
この先たった一人で『大きな舞台』に立てる道を模索していく。
そんな時に少女はある男と出会う。
たった一つの出会いで少女の人生が大きく動き
出す。
その少女は雨を見ながらこんな詩を残している。
『雨の意味はなんなのだろう。
雨の音を聴きながら考えた。
きっと自分を見つめる為の唯一の時間。
そう思えたなら、
あなたは雨の日に悲しくなるだろうか…。
もし悲しくなったとしても
雨が止む意味をあなたは知っているはず。
悲しく思うのは悪いことではないと、
雨は止む意味を教えてくれる…。』
そのボーカリスト志望の少女の名前は『天谷里楽』。
日本を代表する歌姫になる事をまだ誰も知らない。
いや一人の男は知っていたのかもしれない。
その男は里楽と出会った時には音楽活動を引退していた。
後に里楽が………する男であった。
夢を追いかける少女と夢を諦めた男。
二人の想いが交錯しながら『大きな舞台』を目指すバンドストーリーです。
その結末は…。
この序章の一番最初の詩は、
結末を知った大人になった里楽が書いた詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 17:19:23
18461文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数年前に好きになって、でもなにもできないまま店ごと姿を消した喫茶店のマスター。
突然移動した異世界でそのマスターと同じ顔の人と出会い、玲は心を寄せていく。
何もできずに眺めていた当時の自分と、今近くに居て会話もできる今の自分。
別の存在と分かりつつ心惹かれるうち、玲の元の世界への帰還が近づく。
最終更新:2021-09-22 17:58:29
3888文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:フラペチゆうすけ
ハイファンタジー
短編
N3552HE
俺、タッシュの友人であるロータスは仕立て屋をしている。
彼の腕はこの王都でも一番だと好評だ。
ある日、噂を聞いた王から仕立ての依頼が届いた。ロータスは大喜びで城へ向かう。
だが、彼の仕立てた渾身の服は馬鹿にされ、燃やされてしまう。
ロータスは当て馬として呼ばれたに過ぎなかったのだ。
ロータスは抵抗するが服は燃え尽きてしまう。
いや、燃え尽きたはずだった。
燃え尽きたはずの服をロータスは持ち帰り、仕事場に飾って毎日眺めていた。
そんなロータスは頭がおかしくなったと噂され
始めた。
不憫に思った俺は彼を元気づけるため、その服を着させてもらえないかと頼んでみる。
すこしやつれたロータスは嬉しそうに俺にその服を着せてくれた。
俺は誰にも見えない服を着て、つまり傍目には裸で町を歩いた。
それは当然通報され、衛兵に捕まってしまう。城の地下へ連行され、牢に入った瞬間だった。
俺はいつの間にかロータスを陥れた犯人たちに報いを受けさせていた。
まるで過程を全てすっ飛ばして、エンディングを迎えたような。
その不思議な出来事を再現するため、俺はふたたびあのロータスの見えない服を着る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 17:15:49
7051文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
空が青い。鳥も自由に飛んでいる。何も起きないのは良いことだが、何もなさすぎるのも困ってしまうのが、人間というやつだろう。
農道を牛が横断し、畜舎へと戻る姿をのんびりと眺めていた。春の日差しはどうにも眠くなってしまう。
何人か通り過ぎるかもしれないが、こんな農村を襲う魔物や盗賊など居るまい。傍らの干し草に身を預けて、目を閉じる。
寝るのが好きな番兵の話。
最終更新:2021-08-19 09:57:33
2338文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通の高校に行って、真ん中よりちょっとだけ上の大学に進学して。
そして、お祈りメールを受け取るばかりの日々の「私」。
そんな時、「私」はある一匹の猫に出逢う。
太っちょで茶色の猫はジッと私の絵を眺めていた。
最終更新:2021-08-13 09:47:16
6295文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:76pt
雷雨の夜、海辺のホテルへやって来た青年《万条彼方/ばんじょうかなた》は、その1Fにあるカクテルラウンジで一人の女と出会う。彼女は『ブルームーン』を飲みながら、静かに夜の海を眺めていた……
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
最終更新:2021-08-11 12:56:21
5842文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美しい青年の叶わぬ恋を眺めていたいが自分は恋愛したくないという少女のはなし。
最終更新:2021-08-02 19:00:00
1586文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:74pt
ゲームの進行を中庭の影から眺めていたら、ゲームで死ぬはずの第一王子に声をかけられた。なんだかんだで仲良くなってしまって情がうつって助けたいと思ってしまったモブ貴族のユウは、彼を生き残らせるために奮闘する。でもなんだか、自分は悪役人生な気がして、でも引き返せないところまで来てしまったようだ。
最終更新:2021-07-18 05:40:24
30248文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:18756pt 評価ポイント:15302pt
明治期、日本の行く末を憂う華族の男がいた。その深刻ぶりをそばで眺めていた夫人は、見るに見かねて夫には伝えずに評判のいい修験者の男に日本の行く末を占わせることにした。
彼が出した条件は、夫婦の幼い娘を憑人として差し出すことだった。
夫人は、これを承諾した。
最終更新:2021-07-11 00:39:22
1450文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学1年のユキが学校との往復で遠巻きに眺めていた、オシャレなカフェ。
バイト募集の張り紙を見つけたユキは、夏休みだけアルバイトをしてみよう、と思い立つ。
そこで出会った、先輩とのやりとり。
* * *
カクヨムの【KAC2021】参加作品であり、それを転載・修正したものです。
お題に合わせて期限内に短編を書くという企画で、この回のお題は『直観』でした。
(※カクヨムでのタイトル:『馴れたイケてる先輩と不慣れな可愛い後輩』)
最終更新:2021-06-07 21:20:36
4151文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:68pt
作:やみの ひかり
ローファンタジー
完結済
N2134GV
20XX年地球。ながいながい宇宙人と地球人の戦争で、両者は疲れ果てていた。互いに手を取り合い、戦争の終わりを宣言すると、八雲つむぐの住む田舎町は一変した。
終戦の条件に、宇宙人からは高度な科学力を、そして地球人からは住む土地を分け与えた。その土地こそが八雲つむぐの住んでいる町の隣にある山林だった。八雲つむぐが子供の頃から眺めていた山々は大きく削り取られ、超高層ビル群が飲み込んでいく。
そして、地球人はその回りで商売をはじめ、田舎の町は大都会へと変わりはじめていた。
最終更新:2021-06-04 11:45:44
30598文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
作:白石ヒカリ
ヒューマンドラマ
完結済
N1911GY
十六歳の少女、星野七瀬(ホシノナナセ)の趣味は、自分を育ててくれた大好きなおばあちゃんに教えてもらった星観察だった。
通称『星がふる場所』で、七瀬は幼い頃からおばあちゃんと一緒に毎日のように星を眺めていた。
巷では『星博士』と呼ばれる星好きのおばちゃんの言葉に、七瀬はいつも目を輝かせていた。
・・・・だけどある日、大好きなおばあちゃんが七瀬のことを忘れてしまった。
目に見えない病気、『認知症』によって、おばあちゃんは面影はどんどん消えていく・・・・。
そして、七瀬の日常に
も大きな変化が訪れた。
おばあちゃんを介護し続けるお母さんに変わって、七瀬は憧れだった高校生活の夢を断ち、家族を守るために働き続けるのだった・・・・。
七瀬はいつの間にか、笑顔を失っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「大好きな家族が認知症になってしまった」と言う、お話です。
半分実話なので、生々しい部分(?)も多分あります。
過激なシーン(?)がありますので閲覧の際はご注意ください・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 15:45:45
265110文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
5月の蒸し暑い夕方。
放課後、先輩と寄り道をして休憩中。
自然を眺めていたら、先輩に虫が好きか質問された。
僕はそれに答えた。訊かれてない事までも。
それを聞いた先輩は何かを思いついたようで……。
先輩が飲み物を買いに行っている時、僕は自分の気持ちを再認識する。
ぼ〜っと遠くの山々を眺めていると、虫の音が近付いてきて……?
「うわぁぁぁっ?!」
「えっ……ちょっ?!」
全ては虫から始まった。
この後の展
開は読んでからのお楽しみ……!
放課後、先輩後輩の関係が壊れる。
少しゆったりとした、穏やかで微笑ましいストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 00:00:00
4933文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
なろう版SAVE THE CATの法則に”オートパイロット”を乗せようと思ってランキングを眺めていたんですが、チートっていうタグが結構貼られているんですよ。
前回の依頼でゅさんに異世界やチートがなぜ人気なのかを説明するとお話ししたんですが、簡単に説明を書いたところ、かなりの長文になってしまったので、そちらについてはドキュメンタリー小説の方に載せておきます。
大体の流れを説明すると、バンクシーや米津玄師の特性から始まって、デジタルネイティブ世代、さらには日本人の特性まで話が広が
っていきます。
この話は、すでにドキュメンタリー小説の方に載せていますが、なろう小説で描かれているチートと実際のチートはだいぶかけ離れています。
例えば、ド〇クエ5とかだったら、ブ〇メランにベ〇マをかけて投げると、計算式の都合で1回ごとにダメージが倍になっていきますし、回復魔法なので耐性もなく、こちらは完全回復していれば、一切ダメージを受けなくなります。
以前に”オートパイロット”はなるべく詳しいことをテーマにした方がいいと言いましたが、そこで実際のチートの知識を勉強することを勧めた方がいいと思ったんですね。
余談ですが、チートコードは”操作”ではなく「押さえる、ホールド」といった言い方をします。
ですが、もし、間違ったコードを押さえてしまうと、グラフィックが崩れたりフリーズしたり、酷い場合だとOSの損傷やゲーム外のデータのクラッシュを起こすことがあるので、あくまで自己責任でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 05:00:00
4009文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は金魚鉢の中をのっそりと泳ぐ金魚を眺めていた
その時、パパが仕事から帰って来た
パパが金魚鉢の中の金魚を見ながら僕に人生の教訓を授けてくれた
翌日
僕は近所の池に金魚を放ちに行った
それが僕の悪夢の始まりだった…
書く読む、ノベルアッププラス掲載
最終更新:2021-05-16 14:19:17
3277文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
つかみどころのない彼女、カナミは窓の外の雨を愛おしそうに眺めていた。
最終更新:2021-04-29 22:38:28
222文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:つちのこうや
現実世界[恋愛]
短編
N8008GX
桜の下で女子小学生と話し、それからだいぶたって、女子大生と桜の下で話す。
最終更新:2021-04-24 13:13:19
2076文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2992pt 評価ポイント:2662pt
修学旅行の夜、女子の部屋に突撃するという最高のイベントを友人の裏切りにより、置いてきぼりされた俺は夜の砂浜で座り込み海を眺めていた。
背後に気配を感じ、振り向くとそこには同じクラスの学級委員鶴屋さんがいて……。
「部屋に戻れない?」
「とりあえず俺の部屋に避難しよう!」
あれ? 何でベッドの中に!?
最終更新:2021-04-17 18:23:28
5095文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:3970pt 評価ポイント:3334pt
毎日、雨しか降らない僕の住む街。
青空を知らない彼はいつも空の本を眺めていた。
今日、雨降りだったので思いつきで書いてみました。機会があったら続き書いてみようかなぁ…。
最終更新:2021-04-17 15:31:25
1130文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
少し霞んだ桜に似合う青空を眺めていたらふと思い出したイースターの記憶。
最終更新:2021-04-01 14:22:03
974文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
突如として地球から放出された光の柱。
その光はそれぞれが違う色を放ち地球全体を波のように覆っていく。
幻想的でありながらも非現実的な出来事に人々はただその光景を眺めていた・・・
以降『始まりの日』と呼ばれるその日に世界は精霊の存在を初めて観測した。
特別な精霊術『虚空』を扱う霊示が、精霊社会の裏の真実を知る物語・・・
最終更新:2021-03-29 20:21:25
1886文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校の卒業式。証書授与の段になって、校長に引き続いてまったく瓜二つの校長が舞台に現れた。わけもわからないまま式は進んでいってしまうが、『僕』はそれを引き気味に眺めていた。彼は、もうそんなことはもうどうでもいいことだと思っていたのだ。
※カクヨム、noteにも投稿予定です。
最終更新:2021-03-23 03:42:36
18827文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桜の樹の下 あなたとこれからもずっと桜を眺めていたかった
最終更新:2021-03-21 08:46:05
203文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:112pt
庭の右奥にある大桜は今年も満開になった。
私は毎年それを見るのを楽しみにしていた。
あと何度見れるのだろうかと心に秘めながらも。
春風が吹き抜け、無数の薄桃色の花びらが美しく舞った。
私はそれを縁側から眺めていた。
手のひらに乗った花びらを優しく撫でようとしたけれど、それは再び風に乗ってどこかへ旅立ってしまった。
私も連れて行ってくれればいいのに。
そう思いながら、私は自室に戻った。
◇◆◇
メインストーリー「村に行くなら地下迷路をどうぞ」につながるショートス
トーリーです。
本編のネタバレを複数含みますが、こちらから読んでも楽しめると思います。ネタバレなんてイヤ!という方は本編の2章56話まで読んでからがオススメです。170話ほどありますが、、、ごめんなさい。
ずっと登場させたかった子です。
むしろ本編の主人公たちよりも先にできていました。ようやく登場させられる、と私もワクワクしております。
彼はとある戦国武将の実在したとされる息子をモチーフにしています。
史実と異なる部分があるのはもちろんのこと、かなり想像で書いている部分がありますのでご了承くださいませ。
そういうのはちょっと、という方は引き返すことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 18:00:00
14071文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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