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検索結果:1117 件
伯爵令嬢であるメガラは望まない縁談にうんざりしていた。
その代わり熱心に読んでいたのは恋愛小説で、メガラはいつか自分もこんな身を焦がすような恋をしてみたいと思っていた。
ある日思いつきで庶民に化けて家出をしたメガラは、素晴らしい青年ニアと出会う。
まるで小説の中から出てきたようなニアに恋に落ちたメガラは、ニアに自分の全てを捧げたいと願い出る。
そんなメガラに対して、ニアが取った行動は……?
この作品はカクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/wo
rks/16817330665405158306折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:15:29
17658文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:24pt
作:山田露子 ☆『ヴェール』コミカライズ配信中!
異世界[恋愛]
短編
N1733IM
浮気者の婚約者がとうとう私の侍女に手を出しました。
そして正気を疑う発言――「真実の愛を見つけたんだ」――「ならば婚約破棄をしてください」と迫ったところ。
「君が本妻で、ウェンディが愛人枠――三人でハッピーな家庭を築いていこう!」
開き直られて目が点です。
え……真実の愛って一体……?
私には誠実な護衛騎士が付いてくださっているのですが、彼が怒っている模様。
絶体絶命の私ですが、「顔を変えられる」という老婆に偶然出会い――……。
最終更新:2023-10-30 22:20:50
12556文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「フェリシー、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
ディヴリー伯爵家が主催している夜会の最中。
子爵令嬢のフェリシーは、ディヴリー家の嫡男であり、婚約者でもあるオーギュストから、唐突にそう宣言された。
「オーギュスト様、ご冗談はお控えください。ご来賓の皆様が困惑されているではありませんか」
「もちろん冗談などではないさ! 俺はやっと真実の愛を見付けたんだからな!」
「真実の愛……?」
「今日から俺は、西の魔女、ノエル様に生涯を捧げることを、ここに誓う
!」
「んふふ、イイ子ね、ぼーや」
「「「――!!」」」
その時だった。
まるで影が立体化したみたいに、オーギュストの隣に、どこからともなく一人の女が現れた。
その女は全身を漆黒のドレスで包んでおり、烏の濡れ羽色の髪に、血のように紅い瞳。
そしてその顔は、見ているだけで魂を吸い込まれそうになるほど、美しかった。
彼女こそが西の古城に住む稀代の魔女――通称『西の魔女』、ノエルだった――。
オーギュストはノエルの美貌に誘惑され、フェリシーとの婚約を破棄したのである。
権力・武力・美貌、全てにおいてノエルに及ばないフェリシーは、泣き寝入りするしかなかった……。
そして悪夢のような婚約破棄劇から数ヶ月――。
傷物になったフェリシーには、なかなか次の婚約者は見つからず、このままでは修道院にでも行くしかないかと、半ば諦めていた、その時だった。
「フェ、フェリシー! やっとお前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
「――!」
フェリシーの父が、血相を変えて部屋に入って来た。
「……お相手はどなたですか、お父様?」
「……うむ、それがな――あの、ジャン・クストー侯爵閣下なんだ」
「――なっ」
フェリシーの新たな婚約者に立候補したのは、『化け物侯爵』の異名を持つ、ジャン・クストーだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 21:03:42
17615文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2670pt 評価ポイント:2428pt
藩医の跡取り・高階清順(せいじゅん)と、薬種問屋の娘・お宇乃(うの)はほどなく祝言を控えていた。ところが新郎新婦の父親同士が打合せを行う医家の屋敷に、突然現れたのは薄汚れた旅姿の若い娘・七重。清順の子を身ごもっていると泣き崩れる娘に顔面蒼白になりながらも、新郎となるはずの清順は、父親に、お宇乃との縁談を破棄して七重と添いたいと訴える。かたや、新婦となるはずのお宇乃は、座敷に引きこもってろくに家族とも話さず、挙句、目を病みかかっていた。八方ふさがりの苦境に、新婦の父である平松屋
与兵衛と、清順とお宇乃の幼なじみで、平松屋の手代・耕太郎は、起死回生の一策を案じる――。
江戸時代のとある藩の城下町を舞台にした物語。
「秋の歴史2023」(テーマ:食事)企画参加作品です。
初稿書き上げ済み、定期更新を予定しています。
一話2000字程度(最終話のみ3500字程度)、全11話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 10:16:42
32432文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:756pt 評価ポイント:572pt
「イザベラ、お前との婚約を破棄する!」「はい?」悪役令嬢のイザベラは、婚約者のエドワード王子から婚約の破棄を言い渡されてしまった。男爵家令嬢のアリシアとの真実の愛に目覚めたという理由でだ。さらには義弟のフレッド、騎士見習いのカイン、氷魔法士のオスカーまでもがエドワード王子に同調し、イザベラを責める。そして正義感が暴走した彼らにより、イザベラは殺害されてしまった。「……はっ! ここは……」イザベラが次に目覚めたとき、彼女は七歳に若返っていた。そして、この世界が乙女ゲームだという
ことに気づく。予知夢で見た十年後のバッドエンドを回避するため、七歳の彼女は動き出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 09:45:10
269010文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2824pt 評価ポイント:966pt
愛に満ちたこの世界で私達は息を吸い吐いている。
そんな私達は決してこの世界に許されることはない。
愛にあふれるこの世界に私達は嫌われ続ける。
内容は殆ど無いです。同じ言葉の繰り返しです。
ただ世界の愛と私達の関係です。
もはやゴミ箱です。
最終更新:2023-10-26 02:00:00
765文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大商家の令嬢イレーナは「真実の愛」に目覚めた恋人に公衆の面前で婚約破棄をされてしまった。ショックを受けるも、なんだか町のあちこちが恋愛沙汰で浮足立っていることに気が付く。原因はどうやら、最近噂になっている占い師にあるようだ。その正体はまさかの悪魔。彼はフラれたばかりのイレーナに問う。『「真実の愛」とはいかなるものか?』 なぜ悪魔は真実の愛を求めるのか? 性悪悪魔×根性の図太い令嬢の出会いのお話。
最終更新:2023-10-20 21:17:35
19826文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:140pt
作:まっしろたまご
異世界[恋愛]
連載
N7823IL
7回目の婚約破棄を突きつけられたレイア。一生を添い遂げる相手を探すのに自分が受け身で待ち続けるのはおかしいと思い立ち、『真実の愛』を探しに行く旅に出る。
世界を巡り、さまざまな土地を歩む中で出会う十人十色な人々と仲を深める中で、彼女は一体何を思い、誰を選ぶのか…………
最終更新:2023-10-20 11:42:41
1666文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
最近、16bitセンセーションというアニメが
やってます。どういう内容かというと2023年の美少女を
描くイラストレーターが1992年の美少女ゲーム会社に
タイムスリップする話。
このアニメを見た後のせいか、懐かしく思って感慨に
ふけっていると、そういえばエロゲって恋愛とは無縁な
凌辱(最近の漢字変換だとりょうじゅくが変換できねー)
やらライトなナンパな恋愛ばかりをイメージしていたのに、
遊んでみたら、今まで生きてきた娯楽作品の中で一番恋愛や
真実の愛のようなものに近づ
いていると感じた作品は、エロゲ
ばかりだった気がする。
例に出すと、ホワイトアルバム2やらホワイトアルバム。
天使のいない12月。
AIR。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 17:57:54
743文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「カトリーナ・アークビショップ。私はそなたとの婚約を破棄する!」
侯爵令嬢カトリーナはオリヴァー第二王子に婚約破棄されてしまうが、何故か正気を失ったオリヴァーは廃嫡されてしまう。一方正妃クリスティンに気に入られていたカトリーナは?
最終更新:2023-10-12 07:33:46
5043文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:20422pt 評価ポイント:18830pt
「大丈夫だよ。今週末の夜会でシンシアには婚約破棄を突きつけるつもりだ。大勢の前で宣言してやる。俺が愛しているのはルイーザだけだって……」
何ですって!?
夜会で婚約破棄されるなんて、私のプライドが許さないわ!
深窓の令嬢だと思われている伯爵令嬢のシンシアは、偶然婚約者が婚約破棄を計画していることを知ってしまう。
猫をかぶっているだけで、実は見栄っ張りなシンシアには、人前でみっともなくフラれるなんて許せなかった。
そこで、幼馴染みのレナードに婚約破棄を宣言されたタイミング
で自分に嘘の告白をして欲しいと頼み込む。
「幼馴染みとの真実の愛」を周囲にアピールし、惨めな印象を打ち消してもらう計画だった。
上書きさえ出来ればすぐに破局したことにすればいいと考えていたシンシアだったが、年下で弟のように思っていたレナードは、実はシンシアより上手で?
短絡的にその場しのぎの告白を依頼したら、いつの間にか腹黒の幼馴染みに囲い込まれて逃げられなくなっていた間抜けな令嬢のお話。
アルファポリス様に投稿していたものを少し修正しています。
サラッと読める短編なので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 21:46:39
12775文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:5330pt 評価ポイント:4752pt
アンとメイソンは単なる幼馴染だ。だがある事情で、メイソンは毎日アンのところへ通っていた。彼はアレが食事に混入されるのを恐れていた。だから、それを入れることがないアンのところで食事をしていたのだが……。
アレというのは、悪魔の実。もとい、真実の愛の実と呼ばれるもの。口にしたものを眠らせ、真実の愛のキスのみがその眠りを破ることができる代物。
最終更新:2023-10-06 11:23:35
10832文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:72pt
オフェーリアは呪いの爆風に巻き込まれ、あと一年の余命宣告を受ける。呪いを解くためには、元凶となった公爵令息と「真実の愛」とやらを育まないといけないらしい。
‥‥って、無理。詰んだ。
あったこともない男性と、いきなり恋に落ちろと言われて好きになれるものじゃない。
とはいえ、命には代えられず、急ぎ婚約を結んで彼の元に向かう。
ふんわり設定で軽ーく読める短編です。
ざまあも復讐も一切なし。
御都合主義を許せる方だけ気楽にお目通しください。
最終更新:2023-10-03 21:22:00
29385文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:5524pt 評価ポイント:4814pt
王子の婚約者であるミカエラはある日自分が異世界転生をしている事に気付いた。
まぁそれはそれとして、王子には他に好きな相手ができたらしく婚約破棄を突きつけられてしまった!
あらあらまぁまぁ真実の愛。えぇえぇ、それが本当ならば是非とも証明してみせて!
幸いにもこの国には手を貸して下さる偉大なる魔女がおりますもの。彼女の力でちょっとだけ試練を与えますので、是非ともそれを乗り越えて下さいませ!
っていう割とよくあるテンプレっぽい設定も何もあったもんじゃないゆるふわな話。
最終更新:2023-10-03 06:00:00
19552文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4636pt 評価ポイント:4310pt
作:橙山 カカオ
異世界[恋愛]
完結済
N9277IK
「マルケータ・オルサーゴヴァ! 今この時を以て、お前との婚約を破棄する!」
三十歳であることを理由に、『真実の愛に目覚めた』婚約者から婚約を破棄された子爵令嬢、マルケータ。
財務を司る『赤銅塔』で計算役として働く彼女は、人懐っこい笑顔の侯爵令息コンラートの教育係を命じられる。
妙に懐いてくるコンラートから、マルケータは適切に距離を取ることができるのか――!?
最終更新:2023-10-02 20:00:00
36051文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:48pt
ある恋物語を元にした大衆劇が町で人気を博している。
明るく純粋な少女がいた。少女には仲のよい二人の幼なじみがいた。一人は身体の弱い令嬢で、一人は婚約者の騎士だ。身体の弱い令嬢は第四王子の婚約者でもあった。
身体能力の高い純粋な少女は、才能を活かして女騎士となった。成長しても女騎士は幼なじみの令嬢と婚約者の騎士を、とても大事にしていた。
ところが結婚を控えたある時、この世でもっとも信頼している大事な幼馴染みの二人が女騎士を裏切った。あろうことかベッドを共にしたのだ!身
体の弱い令嬢から誘惑したらしい。令嬢は遊びだったと言った。第四王子の婚約者という高貴な立場でありながら、幼い頃からの友情を遊びで簡単に裏切る令嬢は、なんて酷い悪女なのだろう!
悪女と婚約者に裏切られ、ボロボロになった女騎士の心に寄り添ったのは、同じく婚約者に裏切られた第四王子だった。傷つけられた二人はお互い惹かれ合い、真実の愛を見つけて今は幸せに暮らしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 00:39:18
10079文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2170pt 評価ポイント:1924pt
アルベルト王子は学園で平民出身のエリザベスと出会う。
初めて聞く庶民の生活に浮かれ、アルベルトは少女との間に〈真実の愛〉があるのでは?と思い始め、幼い頃からの婚約者との婚約破棄を望んだ。
だが、父である国王はそれを認めてくれなかった。
エリザベスの天真爛漫さに心惹かれたアルベルトを始めとした側近たちだったが、一人の側近の言葉に衝撃を受ける。
婚約者達にいじめられたと訴えるエリザベスを守ろうとしていた自分たちの行動が正しいのか、アルベルトは悩むのだった。
そんなとき、〈真実の愛
〉とは何かと見極めてくるように言われ、アルベルト達は隣国から始めて、各国を回ることになった。
〈真実の愛〉を貫いた者、元さやに収まった者、全く別の人物と結ばれた者、それぞれの国で、いろんな状況を見たアルベルト達が最後に選ぶのは?
王子達がいろいろな国を巡るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 16:03:15
160986文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2824pt 評価ポイント:2050pt
「私は婚約破棄をここに宣言する!イーディス!お前に明日など絶対来ない!」
---
(ああ……ついにその時が来たのね……)
イーディスはゆっくりひざまずき、そっと目を閉じると両手を合わせ頭を垂れた。
初投稿です。王道ざまぁを目指してみました。
最終更新:2023-10-01 06:16:06
5747文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:780pt 評価ポイント:700pt
作:ちはやれいめい
異世界[恋愛]
完結済
N5635IK
騎士のセイ・ジーツには恋人がいる。
なのに父親がカナリ・ノアーク令嬢と僕の婚約話を受けてしまった。
ジーツ家の事業への資金援助と引き換えに。
だから僕は恋人ヒイロ・インの手を取って駆け落ちした。
婚約者は逃げた僕に呪いをかけた。
1日が200文字になるという呪いを。
毎日20:00くらいに投稿します。
1日1話200文字です。
下記サイトにも掲載しています。
https://plus.fm-p.jp/u/chihayafactory
https://estar.jp/no
vels/26153875折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 19:14:18
3377文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔法で野獣の姿に変えられたタドコーロ。彼が元の姿に戻るには、ガラスの中のバラの花びらが全て散り落ちる前に真実の愛を知る事…。野獣が幽閉されている野獣邸に迷い込んだトオーノは野獣の姿に驚く。しかし心の美しさを見抜き、好意を持つ。野獣とトオーノの禁断の愛が始まる…
最終更新:2023-09-29 10:33:56
537文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:湯野みどり
ヒューマンドラマ
完結済
N9960IK
とある墓標は、いつも美しく手入れされていた。まるで生前の彼女のように。その墓標にいつも生けられていたのは、美しい向日葵だった。まるで生前の彼女を見続けた人物のように。向日葵は知っている。事件の始まりと終わりを。
●世界観は適当●タグやキーワードにネタバレあり●NTR要素あり●行為の前後を仄めかす描写あり●まともな登場人物皆無(全員クズ)●不快になりましたら速やかにブラウザバック推奨します
最終更新:2023-09-29 06:00:00
9786文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:150pt
アデレード・バーンズ伯爵令嬢はある日、婚約者であるベン・トーマス伯爵令息に婚約破棄を告げられる。
ベンの傍らにはある少女がいた。
少女の名はリリー。
彼女の両親が亡くなったことを契機に、バーンズ伯爵家で面倒を見ることになった少女だ。
ベンはリリーが真実の愛の相手だと主張し、アデレードが義妹のリリーを虐める悪女だと断じた。
――え?
”義妹”ですって?
いや、私の義妹ではなくて(血縁上は)従妹なんですが?
ついでに言うと、養子縁組はしていますが、その方は伯爵家
の実子同等の権利は一切持っていない所謂居候なのですが?
アデレードはそう思ったが、ベンには真相を言わなかった。
伯爵家の総意としてはリリーを厄介払いしたかったからだ。
ベンが真実を知った時、もう遅かった。
※アルファポリスにも同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:00:00
154649文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:70442pt 評価ポイント:44064pt
「私はマリーと婚約破棄する。そして独身を貫く。たくさん女を抱きたいからな。ゆえに庭園のはずれの離宮を王立の公娼館『薔薇の苑』とする」
筋書き通りの婚約破棄を王太子ヴィクトルは宣言した。その場で元婚約者の公爵令嬢マリーは王立娼館『薔薇の園』の教育係として任命される。
王はのちに「独身王にして十二人の庶子」「好色王」と人々に噂され、マリーは庶子たちの乳母となった。
それでも彼女は幸せだっただろう。
我が王は名誉を捨て彼女を守ったのだから。
王の宮宰《きゅうさい》だ
った父ジャン・アングレームは本当はそう書き残したかったのではないかと僕は思い、ペンを取り出し書き加えた。
『我が王は、真実の愛のため名誉を捨てた』と。
(シリアスでも最後にはハッピーエンドです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 00:00:03
10497文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:3492pt 評価ポイント:3116pt
三度の飯よりお昼寝が大好きなレイチェルは、「真実の愛を見つけた!」というヘクターに婚約破棄される。
完全に脳内お花畑状態の婚約者を引き止める気力もなく、直ぐに『元』がつく関係へ。
新たな婚約者を探さなくてはいけない状況で、あるパーティーへ参席すると、元婚約者のヘクターが居て……?
しかも、「真実の愛」の相手である女性を引き連れていた!
嫌な予感がしてその場を離れようとするものの、時すでに遅し。
見事トラブルになった。
そこへパーティーの主催者である第二公子が現れて……?
最終更新:2023-09-24 19:23:41
98472文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8292pt 評価ポイント:5504pt
第一王子と婚約している公爵家の令嬢リディアは裏で悪役令嬢と言われるほどの性格の悪さだった。彼女はその日も一人の貴族を足蹴にし満足してパーティー会場に向かうとその場で第一王子から婚約破棄を言い渡されてしまう。婚約破棄されたリディアは公爵家の屋敷へと向かうのだった。
最終更新:2023-09-23 22:25:14
4636文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:108pt
馬鹿な第2王子と優秀な第1王子の王位継承に付いての争い
最終更新:2023-09-23 18:00:00
1484文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1158pt 評価ポイント:1088pt
作:遊一(Crocotta)
異世界[恋愛]
連載
N4609IK
レオンハルト・イブニール公爵より、呪いの仮面を解呪するため婚約者へと望まれたリリー・マクベル男爵令嬢。解呪の方法は【真実の愛】具体的には《心から愛する者どうしが口付けを交わす》こと。
レオンハルトを心から愛しているリリー。『マクベル嬢を愛している』との言葉が正しければすぐに解呪できるはずだったが、それは叶わなかった。
--真実の愛なんて、なかったんだ--
[以下ネタバレ注意。コンテスト投稿のため詳細なあらすじを記載しています]
すれ違うふたりの心。しかしあるとき思いもしな
いタイミングで呪いの仮面が外れ、リリーは呆然とする。
「これはなにかの間違いだわ。だって、あの人が私を愛しているはずがないもの」
真実を確かめる方法はひとつしかない。リリーは自らの意思で呪いの仮面を装着した。
「やっぱりね」
その日、リリーは屋敷を出た。絶望の中、それでも呪いの解除方法が誤りだったかもしれない僅かな可能性を信じて、過去に2度だけ会ったことがある魔女を探しに行く。
しかし魔女探しは上手くいかず、そうこうしているうちにレオンハルトによって発見されてしまうリリー。
リリーはそこでようやく仮面の真実を知る。
「これは確かに呪いの仮面だけれど、装着者の自由意志で取り外すことができる」
レオンハルトはリリーの愛を得るため、仲が深まった時点で口付け交わし仮面を外すプランを立てていて、それを実行したのだと言う。つまり、リリーを愛しているのは嘘ではないし紛れもない本心だとレオンハルトは断言した。
「リリーの顔を思い出させて」
触れる唇。外れないと思い込んでいた仮面はあっさりと顔から離れていった。
「呪いの解除に、口付けは必要ないでしょ」
顔を赤く染めながら抗議するリリー。
「やっぱり呪いの品なら真実の愛で解呪されるべきかなって」
随分と遠回りして、ふたりはようやくお互いの想いを理解し合えたのだった。
・・・・・・・
まだ本編書き途中のため、後半は微調整するかもしれません。
※pixivへも掲載予定。横書き用に改行を追加。数字は漢数字のまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:21:44
9862文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
「彼女の筆箱を壊したことを、君に謝って欲しい」
王太子ラディス・ゼフィリアはそう言って、自身の婚約者である公爵令嬢ガーネット・トリンクロウに謝罪を求める。筆箱を壊されたのは男爵令嬢ルナリス・バーマイマー。
貴族たちは王太子が男爵令嬢を見初めたのか、と愕然とする。だが公爵令嬢は謝罪せず、果敢に反論する。
その反論によって趨勢が決まった時、公爵令嬢は新たな幸福を得ることになる。そして、誰かが言った。「私は真実の愛を見た」と。
ありきたりの婚約破棄と、ありきたりの弾劾と、そ
れに伴う必然的な結末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 14:05:29
23340文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:44448pt 評価ポイント:39128pt
特に何の落ち度もなかった令嬢が様々な悪事を働いたという冤罪をかぶせられて婚約破棄を突きつけられた。無罪を主張しようにも、後手に回りすぎていて泣き寝入りするしかない状況に。
そんな中、令嬢の友人でもある魔女が言った。
「じゃあさ、いっそ呪っちゃう?」
直接害を与えるのは問題だけど、呪うだけなら構いませんわよね! そんなノリで令嬢は真実の愛を謳うかつての元婚約者を呪う事にした。その真実の愛が本当ならば、いずれ呪いは解けましょう。
そんなお話です。後半子供が可哀そうな目に遭う描写
があります。
素直にオハナシアイして婚約を解消していたらこんな事にはならなかったよっていうやらかした側の自業自得的なやつ。基本的にはノリと勢いだけのやつなので設定は穴だらけなものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 06:00:00
28991文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:7480pt 評価ポイント:6818pt
王太子からの婚約破棄、真実の愛、第二王子という流れだけどテンプレのようでテンプレじゃないようなお話です。ざまぁ要素少なめだけど無いわけでは無いと思っているのでキーワードに付けました。あとはほぼ題名通り。
最終更新:2023-09-18 23:19:20
5263文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:752pt 評価ポイント:684pt
スラウゼン王国の聖女であるアマーリエは、目元を覆う仮面をつけている。
仮面をつけているのには、訳があった。
ある日、アマーリエは、大勢の前で婚約者である王太子のレナルドから乱暴に仮面をはぎ取られ、婚約破棄を突きつけられてしまう──。
「こんなはずじゃなかった」と言われても、もう訂正できません。
-婚約破棄された仮面をつけている訳あり聖女が真実の愛に出会うまでのお話-
最終更新:2023-09-17 12:03:50
24293文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:11778pt 評価ポイント:10642pt
最初は、ただただ気になっただけだった。中庭のベンチで泣いている少女。声をかけたユーグ王太子に対して、マリアーテ・バルトス男爵令嬢は、自分の不幸を嘆く。「相談女は不満があれば、いくらでも好物件を見つけ出して、乗り換える程のしたたかさを持っているという事をお忘れなく」という婚約者の忠告を受けても、毎日毎日、会って相談を受けるうちに、すっかりマリアーテに心が奪われてしまったユーグ王太子。
マリアーテと結婚するも……妻は冷たくなり……そして。
最終更新:2023-09-16 15:01:18
6947文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:5006pt 評価ポイント:4628pt
ある日、婚約者のディランから婚約破棄を言い渡されたヴィクトリア。
彼曰く、真実の愛を見つけたらしく..........その隣には、クリスティーナという男爵令嬢がいた。
ヴィクトリアが絶望し、涙を流していると....................クリスティーナはディランに対して、こう尋ねた。
「私のこと、覚えています?」
これは、とあるパーティーで起こった逆転劇の物語である。
最終更新:2023-09-15 23:09:01
7055文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:402pt
作:黒須 夜雨子
異世界[恋愛]
完結済
N2934IK
「私には愛する人がいるので、君を愛することはない。」
最近流行している、離婚をめぐる小説の書き出しと同じ内容を言われ、アシュリーは今日が初対面なはずの婚約者に向けていた微笑みを全て消し去った。
自身が継ぐ商会の為に政略結婚として貴族との婚姻を決めたアシュリーだが、初対面で言われた台詞はとんでもないもので……
ざまぁモノのよくあるパターンで慈悲はなし。
世界観はなんちゃって西洋風?ぐらいのご都合ゆるふわ設定ですので、苦手な方はご注意ください。
1話ごとに視点が切り替わり、3話
完結となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 21:27:14
17131文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:22786pt 評価ポイント:19056pt
光魔法の使い手、聖女リンジーが隣国ソアの王子と『真実の愛』のために駆け落ちし、アルフレッド国は魔物から国を守る結界が明日から張れなくなる危機に陥った。魔塔に所属する光魔法の使い手モニカは王宮に呼び出される。
「ご安心下さい。リンジー様という人物の代わりはいませんが、聖女様の代わりはいくらでもいます!」
果たして、モニカの研究『結界を張る方法』は上手くいくのか。聖女は本当に駆け落ちしたのか。
最終更新:2023-09-11 21:12:49
14775文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:9078pt 評価ポイント:8052pt
独りぼっちの女性が真夜中に、愛する人の事を思う気持ちを詩にしてみました。詩の内容は創作です。最新作の詩は本当に久しぶりです。よろしくお願いします。
最終更新:2023-09-11 10:00:39
329文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:あさぎ かな@電子書籍化
異世界[恋愛]
完結済
N3397HV
「エステル、君とは結婚できない。僕は──真実の愛に目覚めてしまった!」
(うわぁ……。公衆の面前で礼節と品格に欠ける行動を王子が本当に言うのかと思ったけれど、一字一句間違いなく言い切ったわ、この馬鹿王子)
悪役令嬢のエステルは、転生者であり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとの
んびり悠々自適生活となるのだが……。
「(ルームシェアだって思っていたけれどこれって同棲なんじゃ!? ど、どうしよう。色々順番をすっ飛ばしているような。でもでも一目惚れで、異性として好きだっていきなり言ったら迷惑よね)……こ、これからよろしく、魔王ギルフォード。ううん、ギル!」
「(外見だけじゃなくて、可愛いもの好きとか趣味が一緒だし、とっても好みなのだけれど、私のことなんて絶対に恋愛対象外よね。でもこの同棲を機に異性として見てもらうようにすれば……!)ええ、よろしく。元悪役令嬢のエステル」
お互いに異性として好きなのだが、今の生活を崩したくなく一歩踏み出せない。甘々両片思い同棲。そこにシリーズ2、3の攻略キャラたちが現れ、エステルの素晴らしさにヒロイン3までも……。
その一方、ハイヒメル大国ではエステルが死亡フラグ回避のためにしてきた『料理』や『大手商業ギルドへの納品』がストップしたことで攻略キャラたちにも異変が……。
※R15は保険。※ざまあ要素あり。※両片思いの甘々ほのぼの(?)甘々展開のハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 19:15:16
144091文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:13604pt 評価ポイント:8238pt
特別な儀式によって女神から特別な恩恵、『ギフト』が与えられる世界。ギフトを得られるのは選ばれし乙女のみ、故に現代では聖女と呼ばれていた。
貴族ならば優れたギフトを持っていることが当たり前、ギフトの優劣で格差が生まれる。そんな中、名家の生まれにも関わらず、才能のなかった次女のフクシアは家族から不遇な扱いを受けていた。
彼女のギフトは、花を咲かせる、たったそれだけ。
何の役にも立たないギフトを授かった彼女とは裏腹に、優れたギフトを授かった姉のアネモネは好き放題、自分勝手に生きる。
ある日、彼女たちの元に縁談の話がやってくる。相手はなんと、第二王子のローワン・ユグドラシルだった。王族との縁談など貴族にとって最大のチャンス。
しかし、姉が縁談を受けても見向きもされない。ダメ元で送られたフクシアは――
これは訳あり王子と花咲か令嬢、二人が出会い、惹かれ合う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 19:12:35
11830文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3368pt 評価ポイント:2924pt
壮大でファンタジックな物語詩です。安心のハッピーエンド。
最終更新:2023-09-05 11:12:22
904文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:240pt
「愛情? バカバカしいです」
愛を信じない公爵令嬢ディアドラは、アイアナス第一王子から婚約破棄を食らった。王子は平民聖女スピカと婚約するという。ディアドラは自分のことなど全然心配していなかった。婚約破棄して王子に未来はあるのか、皮肉に見ていたくらい。ディアドラとアイアナスの交わらない運命は残酷だった。
最終更新:2023-09-04 07:43:18
7081文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ほねのあるくらげ
異世界[恋愛]
完結済
N7492IJ
可憐な王女は気高い公爵令息に恋をした。
真実の愛を目の当たりにして、これまで彼を束縛していた醜い魔女は潔く負けを認めることになる。
善なる恋人達が迎えるは、完璧なまでに美しいハッピーエンド──
(クラウス様を見初めるなんて、王女様は変わった趣味をお持ちなのね……)
なお、ヒロインと悪役は裏で結託しているので、魔女と呼ばれた侯爵令嬢への断罪劇は起きないものとする。
最終更新:2023-09-02 23:54:15
34616文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「お前との婚約を破棄するとここに宣言する!」
婚約破棄を突きつけられた令嬢は、
「まあまあまあ! 真実の愛ですのね!」
と、目を輝かせた。
戸惑う王太子だったが、恋人もまた、
「あなたは王太子だったのに、あたしを選んでくれるなんて……!」
と、涙を浮かべた。
王太子、だった、のに? まるで過去の話のようではないか。
これは王太子が真実の愛を勝ち取り、令嬢が夢を叶えるお話。たぶん。
*
まあまあ勢いで書きました。視点は前半王太子、後半婚約者。
ジャ
ンルの恋愛要素は…王太子の真実の愛…?
他サイトにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 12:32:48
7040文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:18036pt 評価ポイント:16508pt
「アリーチェ、聞いて。
真実の愛に出会えたんだ。」
月に一度、約束されている婚約者同士のお茶会の場で、非常に嬉しそうに報告してくるオルランド殿下に笑顔のままでいれたのは長年の教育の賜物だろう。
「まあ殿下。真実の愛だなんてロマンチックなこと。
どのような方かお伺いしても?」
そうして始まった殿下のラブロマンスを、溜息を喉奥へと押し込めながら拝聴する羽目になるのだった。
最終更新:2023-08-29 22:30:31
10938文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:51450pt 評価ポイント:45850pt
作:Nichijonoromansu
ハイファンタジー
連載
N8145IJ
敵国の王子と結婚の約束をしていた王女は、挙式当日に逃亡を決意する。 彼女は森で怪我をしたドラゴンを見つけ、世話をすることにしました。 彼女は、ドラゴンが実は魔女に呪われた若い王子であり、真実の愛のキスでしか人間の姿に戻れないことを発見する。 彼らは恋に落ち、彼らを引き裂こうとする勢力と力を合わせて戦うことを決意する。
最終更新:2023-08-28 21:00:00
4250文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
禁断の恋に落ちるエヴァと侯爵令息アドリアン。運命に翻弄される中、別れと再会を経て愛は深まる。前世の記憶を取り戻したエヴァはアドリアンの婚約者に毒殺されるという運命を恐れ、未来を変えるため銀食器を求めた。
他サイト様にも投稿中です。
最終更新:2023-08-28 06:00:00
8010文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:3518pt 評価ポイント:3254pt
エルヴェスタム侯爵令嬢のディオーナは生まれたときからアルベルト王太子と婚約を結ばれ、後の国母として育てられた。ところがアルベルトの真実の愛という名の元に婚約破棄を宣言され断罪されかけた。もちろんこれは冤罪であり、王家はこの出来事とディオーナという後ろ楯を失ったことで失脚する。代わりに王家となったアールグレーン公爵家にはアルベルト元王太子と同じ歳のオリヴェルが存在し後に彼は立太子した。それから10年の歳月が過ぎ、ディオーナは王太子との婚約を打診される。断ることなど出来ずディオー
ナはオリヴェルと婚約し王家へと嫁ぐことになった。
しかし、ディオーナはこの時既に30歳で初婚、オリヴェルは前妻を亡くした為の再婚であり、ディオーナは後妻だ。オリヴェルは愛妻家として有名であったため、政略結婚であることは明らかだったのだが、ディオーナには秘めた想いがあった。オリヴェルは初恋の相手であり、今も尚想いを寄せる相手でもあったのだ。
ディオーナに求められたのは王太子妃という存在であり、オリヴェルの妻でもオリヴェルと前妻との息子ヴィクトル王子の母でもなかった。愛や女性としての幸せは諦め、自分の責務を全うすることを心に決めたディオーナ。愛を知らないディオーナは完璧な国の駒として活躍していく。次第にその真っ直ぐに真面目に生きるディオーナを慕う者たちが増えていく。そんな中距離を感じていたオリヴェルには少しずつ明らかになっていく事実が。果たして、ディオーナが想いを寄せるオリヴェルの想いとは。
このお話はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:00:00
37769文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:4266pt 評価ポイント:3402pt
いつも通り契約に出かけたはずなのに、目が覚めると首になっていた。
会社に勤めて千五百年経つが、こんな失態を犯したのは初めてだ。
命に別状はないが、このままだと仕事どころか動くことすらままならない。
課長の指示で、後輩と一緒に仕事をすることになった。
嫌われ者の聖女にパーティーから裏切られて追放された冒険者。愛する婚約者から捨てられた令嬢に、真実の愛を見つけた王子様。
俺と後輩の仕事相手は今日も今日とて一癖ある奴らばかりだ。
壊れた身体の再生のため、俺は今日も後輩とともに
契約に向かう。
我儘で矛盾に満ちた望みを叶え、その全てを得るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 20:15:30
246064文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:568pt 評価ポイント:350pt
とある世界のとある王国。
王立学園にて「真実の愛」の相手である男爵令嬢と出会った王太子は、彼女に危害を加えた侯爵令嬢との婚約を破棄し、同じ志の友人たちとともに元婚約者を断罪し国外追放した。
その後二人はめでたく結ばれ、男爵令嬢は王太子妃となり、国内では王妃に次いで尊い女性となる。
王太子夫妻の間には五人の子供が生まれ、王国の未来は安泰と思われていた。──が、その子供たちの多くが成人を迎える年齢となり、国王夫妻は老齢の域に差し掛かっているにも関わらず、王太子の即位の日取りが決ま
る気配は一向にない。
そんな状況にやきもきする親たちへ、五人の子供たちは思い思いの言葉を遠慮なくぶつけることにしたのだった。
*子供たちそれぞれの独白形式です。
*タイトル通り、逆ハーエンドのその後はどうなったかという話。悪役令嬢はほぼ出ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 18:00:00
3886文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4494pt 評価ポイント:4064pt
作:まくのゆうき
異世界[恋愛]
完結済
N9054HZ
森の魔女の元に、一人のご令嬢が訪ねてきてた。
彼女は「人を美しくして真実の愛を叶える魔法」をかけてほしいと言う。
しかし、そんな魔法は存在しない。
魔女がそう伝えると、彼女は言った。
「それなら似たような条件のものはないのか」と。
そこで魔女は彼女に、似たような条件の呪いならあると教えた。
すると彼女は自分にその呪いをかけてほしいと言う。
魔女は本人にかけるのならと、それを渋々承諾し、決行することになった。
そして同じ森には魔獣も住んでいた。
人間は魔獣を恐れていたが、基本
的に彼らは人間を襲わず、害をなさなければ姿を見せることもないが、人間を好ましくは思っていない者たちだ。
そんな魔獣同士は森の中で静かに仲良く暮らしていた。
魔女は彼らに危害を加えることはしないし、彼らの生活に干渉しない。
そして煩わしい人間との関わりを極力避けるため、この森に住むことにしたのだ。
彼女を気に入ったご令嬢は、魔女を囲い込もうと声をかけたが、その提案はすげなく魔女に却下された。
そうして雑談を交えながらも決まった決行の日。
呪いの矢を預かった者は、彼女の指示通りその矢を使用し、呪いは魔女の言った通りに発動したのだった。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週日曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定してないです。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 00:00:00
97409文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:48pt
「お姉様ごめんなさい……!」
私の愛する妹であるユリエラは、そう言って涙をポロポロと零しました。私は溜息をひとつ。
普段の私であれば、庇護欲を唆るその愛らしさに「いいのよ」と言って、頭を撫でて慰めてしまうでしょう。
ですが、流石にこの状況は見過ごせません。
なにしろ妹のユリエラと私の婚約者であるクロフォード様が裸で抱き合い、眠っていたのですから。
私と彼の婚約は、ノーヴァ侯爵様の結んだご縁であるが故に西部貴族の結束を強めるにも有効な、大々的なモノになっております。
私が許して
済むモノではないのです。
私はひとつ、とても大事な質問を彼女に致しました。
その答え如何によっては、妹の為に私も微力ながら尽力する所存ですわ!
✧• ───── ✾ ───── •✧
そんなこんなで、エルヴィーラは妹の婚約者であるスペンサーを強引にでも落とすことにした。
エルヴィーラ「なんかいい方ですわ!」
スペンサー「くっ……なんて悪女だ!!」
恋愛初心者でシスコンな姉、エルヴィーラが妹の婚約者スペンサーに迫り倒し、実力行使と無自覚で彼を籠絡する話。
※ヒストリカル要素はありますが、設定はユルユル。
※微エロ注意。
※本文は三人称です。
※もう少し他視点でそれぞれの気持ちを描いた一人称長編版を予定してます。(が、予定で終わるかもしれないし、他サイトで書くかもしれない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:27:59
10504文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1068pt 評価ポイント:946pt
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