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検索結果:310 件
作:エノシタジョウ
ヒューマンドラマ
連載
N7042DX
激動の時代を生きる少年少女が、自らの起源を探し求めて、戦場へと身を投じていく物語。
物語の舞台、リリニア立憲王国が存在するリリニア地方は帝国ヴェルギニアの異教徒を集めたゲットーとして巨大なスラム街が点在する植民地のようなものだった。
産業が栄えるとともに、リリニアの人々は帝国での自分達の不遇に抗うようになっていき、長い抑圧から解き放たれようという願望は強大な帝国を何十年にも渡って苦しめる内戦となって現れた。結果、ヴェルギニア帝国はリリニアの地に王国を設立する事を認める事とな
るが、国王として祭り上げられたのはヴェルギニア皇族の血を引く者であり、当然その実態がヴェルギニアの植民地であることに変わりはなかった。
帝国の傀儡王家の下でリリニア人は相変わらず劣悪な扱いを受ける。差別と迫害の中で、リリニア人達はますますその団結意識を高めていき、いつしか自分達の国を作ることこそがリリニア人の至上命題となっていった。
そうした民族意識を実現したのがリリニア立憲王国初代国王、アルフレッド・ルートヴィヒであった。
今から110年前、イルカイ・デーゲンハルト率いる革命軍は、リリニア地方を古くから治める小さな貴族の当主を国王に祭り上げ、リリニア立憲王国の設立を宣言した。7年間にわたる革命戦争は、帝立リリニア総督府の陥落と傀儡王家の逃亡によって革命軍の勝利に終わる。
以来、リリニアは鉱山から産み出される豊富な資源を武器に帝国からの独立を保ってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 21:10:47
14681文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは、皇族や、貴族制度が色濃く残る国
『ロイヤルチェック』。
この国で有名な貴族の家に生まれた二人の少女は、当たり前のように毎日を一緒に過ごす親友だった。
彼女らは、この国である事で有名だった。
それは、
『トランプで、彼女達に、勝つものは、いない。ただし、ある条件に限る。』
そして、その条件が彼女らの友情を引き裂き、彼女達の運命を狂わせる事を、まだ誰も知らない。
最終更新:2017-03-11 22:27:55
21953文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ユウキアイキ
空想科学[SF]
連載
N2473DF
世界有数の科学技術大国・日本は、北条家が支配する「鎌倉幕府」と、後醍醐天皇こと尊治(たかはる)が君臨する「皇族」の2つの機関に支配されていた。
日本では、 テクノロジーの発達に伴った新たな武器の発達により、ヴァサラ遺伝子をもつ者しか操ることのできない最強の武器・ヴァサラが開発された。
それを操れる、つまりヴァサラ遺伝子をもつ人達は、「武士」と呼ばれ、武力によってそ
の地位を上げた。
しかし、ヴァサラ遺伝子をもたないが、権力をもっている「貴族」や、地位も権力もヴァサ
ラ遺伝子もない「平民」は「鎌倉幕府」に不満を抱いていた。
今、「鎌倉幕府」の存在が崩れ始める!
第一章 完結
第二章 完結
第三章 一月下旬連載再開予定
※ブルスクの進行状況および活動予定につきましては、活動報告および私のTwitterに書いてあります。
Twitterはこちら
http://mypage.syosetu.com/?jumplink=http%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fqj_wc
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 23:00:00
165435文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:23pt
男勝りで猪突猛進、自由気ままなお姫様、エルザは、ある日転送魔法で王宮の庭に落っこちて来た少年を、敵国で皇族の護衛官をしていた人間と分かっていながら、自分の使用人として雇い始めた。
それから2年の月日が経ち、現在エルザは22歳。少年、シンは18歳。
父である国王の命により、彼女はシンを連れて旅に出ることになる。
「世界の綺麗なもの、美しいものをたくさん見せてあげるわ。だから私についてきなさいっ、シン!!」
魔法の現存するこの世界で、始まりの魔女として生を受けた姫。
――これは、彼女とその使用人の、楽園の魔法使いを探す旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-06 14:24:54
72261文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
戦後半世紀以上が経過し日本の立ち位置が再び重要となったこの時期国で最も
重要な皇族に仕える斉藤家次男悟は海軍軍人となるべく士官学校へ通う学生彼は
突然その命を落としてしまう………
最終更新:2017-01-16 09:24:35
13680文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:46pt
皇族の姫と僕の世界観を描いたラブコメディ。
それは、5歳の僕が皇族の5歳の姫に出会うことから始まる。
それぞれの違う時代を生きる僕達。
何十年前、後、経った君に僕たちは出会う。
そして…
引き起こされた出会いは、僕達を繋ぐ。
不思議な世界観とラブコメディである。
最終更新:2017-01-13 23:19:09
10028文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
皇族でありながら自国のために戦う優秀な魔法使いの主人公。師である今は亡き国王の戒めを守って戦争で活躍したけれど、自軍の将軍の反感を買って、処刑されそうになります。
最終更新:2016-10-16 00:27:02
1918文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
旧皇族の完璧な美形婚約者がいるにも拘わらず、1000回プロポーズを断られても諦めずに、冴えない「恵秀兄様」を追い続ける名門龍家の娘・麗宝。 実は恵秀は、千年前の戦で黒鳳凰の呪いを受けてその化身となり姿を消した、百華国の初代皇帝なのだが、その妻であった彼女に前世の記憶は無く、自分が龍と契約していることすら知らないままだ。 ただ恵秀のそばに居たいが故に、始めは身分を詐称し宦官の官吏として、後には初の女性官吏として働く羽目になる、やる気の無い麗宝。 けれども、龍家の娘は一生独身とい
う不吉なジンクスが。 国をめぐる陰謀と龍界との因縁に翻弄される彼女が最後になるのは、生涯独身官吏として国と婚姻する「百華国の花嫁」なのか、それとも……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 13:53:28
214863文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:22pt
時は現代。天皇と内閣総理大臣は対立をしていた。あらゆるところで闘争を繰り返し、闇に葬られた人は数知れず。そんな世の中で陰陽師・小野寺京一は天皇に仕え、首相の忍と日々戦っていた。忍とは敵対していたが、共通の敵を持っていた。それが妖怪である。忍とはもともと陰陽師から別れたものであり、倒すべき敵は共通しているのである。そして、敵にもまた若く優秀な忍・坂上玄奘がいた。2人はたまたま同じ学校で昔からの親友。しかし、お互いに正体は隠しているため、敵だとは気がつかなかった。ある日、ある皇族
のの娘を妖怪から助けた時にお互いに感付き始めー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 08:40:26
543文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
一時的に女官として、皇宮に上がることになってしまったフィリア。平民で孤児な彼女に対する周囲の目は厳しい。父代わりのハデス司祭が行方不明の中、皇宮ではこきつかわれたり嫌がらせされたり、助けてくれた帝国軍部将軍ヒユウ・イル・リューシアに恋をしたり、第二皇子レヴァインには意味不明なちょっかいをかけられたり、街で魔物に襲われかけたりと散々な目に遭ってばかり。そしてそのあげく、呪われた一族として投獄されてしまい……。
大陸全土を巻き込む内乱の火種として担ぎ上げられた少女と、少女の記憶喪
失の鍵を握る黒騎士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 01:15:24
905118文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1656pt 評価ポイント:424pt
森羅万象の全てを喰らい、あらゆる環境に適応して進化する最強の生物『竜』に浸食されつつある世界。
人類は鋼鉄と火薬、そして竜の死骸から造り出された巨大な人型対竜兵器『竜騎兵』を操り、何百年もの長きに渡って竜に対抗していた。
統一歴465年。
竜狩りの一団で竜騎兵乗りとして戦う少年ユーリは、第三大陸における三大国家のひとつ、オスタリカ皇国領内での依頼の中で、偶然にもある少女と出会う。
彼女こそオスタリカの皇族にして、最強の竜騎兵のひとつである皇竜騎クラウソラスを受け付いだ『竜狩
り姫』アーデレードだった。
成り行きでアーデレードと共闘することになった竜狩りの一団だったが、その中でユーリは自分の体に秘められた恐るべき力と、ある一騎の竜騎兵にまつわる秘密を知ることになる。
鉄と血と硝煙の匂いに満ちた戦場で、人と竜とが織り成す生存競争という名の殺し合い。
最後に生き残るのは、果たしてどちらか。
[2015/10/3]
プロローグを大幅改稿しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 23:41:10
219728文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:1040pt 評価ポイント:284pt
「天弦皇国雑記」とは、天弦皇国の皇族に連なる御方及び内閣経験者に関する様々な記述を集め編纂されている記録簿です。その存在を知っている者からは略して「雑記」と呼ばれたりもします。「雑記」は各者代替わりを契機にその在位期間を1枠として編纂され括られるものとなります。なお現在の皇室での近々編纂中の「雑記」は「天弦皇室第52代郁也陛下雑記」である。
……という事になってます。
最終更新:2016-05-20 18:40:34
4453文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大和帝国は突如合衆国に攻め入られ、一瞬で崩壊を迎えてしまう。皇族唯一の生き残りである『橘花』は敵を倒し、あのころの大和帝国を取り戻すために戦力を求めていた。軍人である『水上紡』は帝心会で自らの力を発揮するための機会をうかがっていた。そして二人はめぐり合う。力を求める君主。君主を求める軍人。彼らの運命がどうなるか知る者はいない。
※週一更新予定
最終更新:2016-05-05 01:26:06
1103文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:脚本:阿僧祇/原案&製作協力:シュレ猫
空想科学[SF]
短編
N7866DG
考古学を学ぶ大学院生の奈那子は、皇族の子孫で神鏡を持つ。彼女は伊賀忍者と名乗る陣介に守られているが、悪の火襖一族に狙われている。その日、刺客は大学の研究室にまで現れた。襲い来る巨大忍怪の前に、古代から蘇った魔神「ウガヤ」が立ちはだかる! /漫画原作のシナリオ形式です(*他サイトで発表済み)
最終更新:2016-04-29 05:41:28
4798文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
種族差別が公認された世界。
奴隷として生きるロキはある日を境に皇族の下、使用人として働くことになる。
使用人の仕事を紹介してくれたセシルの案内で皇室の地下にある奴隷収容所に通りかかり、自分と同じ「イーストロップ」の少女ミリアに出会う。
澄んだ瞳となんとなく懐かしさを感じさせる雰囲気に包まれ、皇族の中で唯一気を許す相手となる。
そんなミリアも国の決まりから外れることはなかった。
皇族からの風当たりはつよく、特に王女の恨みを買ってしまい日に日に扱いは酷くなっていく。
そ
れをこのまま見ていていいのか
「俺がミリアを助ける」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 05:03:26
6751文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある村に人々と魔族の国交回復を願い奔走した男と男を師と仰ぐ娘がいた。
魔族と人間の対立。互いが啀み合い、些細なことで争い、長年積み重ねた負の数々。
二つの異なる種族が手を取り合うことなど、叶わぬ未来であると誰もが口にしたが、男の願いは多くのものを引き換えにして叶った。たとえば、男は死を。娘は自身が歩む筈だった生を贄として。
男の死後、娘はユエ・リュカスと名を改めた。
ひっそりと名も無き村娘Cのように生きることを選択したのである。
しかし、それから数年後────。
ユ
エを含めた4名の村娘は村と国で交わされた約束事により村を離れ王の元で5年間働くことを命じられる。
行き先は王都、ディレット。
少女たちの過去を知る人々はみな躊躇いの色を見せたが、意外にも彼女たちは恭順の意を見せた。ユエ・リュカスさえも。
ただ、彼女たちにとって国はどうでも良かった。
全ては自分の為にと彼女たちはそれぞれ口にする。
冒険者兼従者として水帝リヴと契約を交わした4人はどんな仕事も引き受けるつもりであったが………。
リヴの配慮により、王都直営の学園を卒業するまでは依頼として小さな仕事を受けつつ、一般市民兼学生としてとして生活することに。
とはいえど王都で生活することになれば嫌でも面倒事()に関わるのがお約束というもの。
悪辣貴族共に利用されるのは御免だ、どんな手を使ってでも三人に手出しはさせない。そう決意したユエを嘲笑うかのように皇族や魔族、勇者が次々と現れて─────。
ああ、師匠(せんせい)、今日もこの国は平和です。先生のいない世界は
これは死に損ないの村娘Cと3人の少女たち(ワケありむすめ)をめぐる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 00:54:00
10456文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
光の皇帝の33番目の息子、朱棒は、幼児ながらに杜子春伝を聞いて恐怖した。
お金をなくしてしまうと、誰も相手してくれなくなり、路頭に迷ってしまうのだと。
いつか来るであろう皇族からの追放と金が尽きて困窮状態になることへの恐怖を克服すべく、自立のため冒険者になろうと決意し、頑張る物語。
※中国の古典『杜子春伝』には、TS転生出産描写があります。
冒頭部分で少し紹介していますので、苦手な方はご注意ください。
最終更新:2016-01-23 10:41:22
93844文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:5316pt 評価ポイント:2426pt
後宮での任務を終え、武官となることを正式に認められた少女・楊珪己。しかしその任務によるトラウマを克服できず、自宅で悩む日々を送っていた。
その頃、宮城の中、朝議の場では、隣国との正式な開国に向けた最終段階に入っており、文政の長官である中書令から思いもよらぬ提案がされる。珪己はまたも宮城に戻ることになるが……。
楊珪己はもう一度己に問う。自分にとって武芸とは何なのか、と。
そして二人の青年、李侑生と袁仁威は自身の過去、罪と向き合うことで、再び珪己と絡むようになる。
一巻で珪己が
関わった皇族一家の諸問題、そして新たな登場人物の思いも交錯する中、珪己は新たな波乱に飲み込まれていく。そして青年の一人は恋を自覚し――?
*少女篇1では一巻で話を収束させるために登場人物や行動範囲を絞っていましたが、本作からは舞台を広げ登場人物も増やしています。
*2023年第十一回ネット小説大賞一次通過。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 23:04:22
128855文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:96pt
『白』第2部です。
忘れられた遺児セシルと弟であり皇帝のグラン。
セシルが、正式に皇族として迎えられ、グランから告白された後の物語。
最終更新:2015-11-08 20:12:48
13171文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:84pt
作:T.S Melt
ノンジャンル
連載
N8429CV
現在より20世紀以上時が進み、超能力が身近で当たり前になった世界。そして日本は京天帝国と名を変えた。
そして国のトップである『日元家』と最も親しい間柄の貴族の名家として名高い『九条家』の長女家の次男として生を受けた『九条 帝』は中学では学校に行かず部屋で引きこもり、自堕落な生活を送っていた。
そんな中何を思ったのか、高校には行きたいと言い始めた。だが九条家では名門以外認められず、試験のみの評価で入れる学校を探し、入学を決める。
そして入学一週間前になると父から
『九条家』からお呼びがかかったと、一緒に行くことになる。道の途中で忘れ物をしたと、父が離れたと同時に短髪の背の高い女性と出会う。そうして物語が動き始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-22 17:55:30
21297文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
《アンジェリンス帝国》の一室で侯爵令嬢であるヴィオレラが気の弱い皇子に婚約破棄を言い渡される。そして王城の一室で行われる冤罪による糾弾。テンプレだけど劣化している悪役令嬢物を、おふざけの延長戦でお届けいたします!
※多数の要望を受けたので、調子に乗って書いちゃいました。
今作は前作を読んだと仮定して書いているので、皇族や貴族としての義務や責任などの表現は軽くしてあります。なのでクオリティーが低下していますがその点はご容赦ください。所詮これが作者の限界です!
最終更新:2015-08-22 23:43:23
9935文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:388pt
※あらすじを読んでいただけますと新章『国と国、それは民』「帝宮にて…」からでも面白く読めるよう、配慮しております。よろしかったら新章からでもどうぞご覧になってみて下さい。
※以下のあらすじにはネタばれも含まれていますので、一話目から通してご覧になる予定の方はご注意願います。
現世界から異世界へと飛び立ってしまった少年、蓮実鉄次。彼は異世界で生きていくことを決意する。少年が舞い降りた異世界では五つの国が存在し『五行の国』と呼ばれていた。
その中の一つの国『木ノ国』では宮廷で物
語を聞かせて皇族たちを楽しませる新しい『紡ぎ人』を探しており、候補者は鉄火を含め三名。しかし宮中では、村の災害をめぐっての意見の対立や、紅姫、白姫と二人の姫の皇位争いとなかなか『紡ぎ人』の選考は進まないのであった。
そんな中、皇位継承権第二位の紅姫の隣国『水ノ国』への輿入れが決まるが、まだ若い王子と王女になる紅姫の二人の為、輿入れの儀は『木ノ国』で行われ、そのまま政〔まつりごと〕の勉強の為、二人は『木ノ国』に残ることになった。
しかし婚儀の夜、王子はもぐり込んでいた暗殺者に殺され、婚儀そのものの話はなくなる。宮廷の重苦しい空気を一掃する目的も含め『春の宴』が催される中、突如白姫に切りかかる武官。輿入れする先の国を無くし、行き場の無くなった紅姫が『木ノ国』を我が物にしようと白姫殺害を企てたのではないかとの疑いをかけられ牢にいれられる。そこへ、ある理由から自分の国へ帰っていた有能かつ、忠義心厚い紅姫付きの第一政務官である月影が『木ノ国』へ帰ってきたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 12:15:01
152913文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:12pt
平成27年7月10日、首相官邸に謎の飛行物体が出現した。その中からあらわれた紫肌の女性は自らをルナブルーム星間王国女王のアウローラ・ルナブルームと名乗り、最後通牒を首相に手渡した。
1. 日本国は、ルナブルーム星間王国に対する一切の敵対行為を行ってはならない。
2. 日本国は、その一切の統治権を完全にルナブルーム星間王国女王陛下に譲与すべし。
3. 日本国天皇陛下及び皇族の地位、並びに日本国国民の生命、身体、財産その他の諸権理は、保障される。
別に定める実施条約をし
て30日以内にこれらを受諾せざるときは、日本国は、消滅するであろう。敵対行為を行った場合も同様とする。
この宣戦布告の内容……大東亜戦争敗戦以来の未曾有の危機に、国中が戦慄する。臨時国会が召集され、衆参両院において宣戦布告書の内容の受諾,並びに実施条約の批准を含む全外交権限の内閣への委任を決定。日本国の歴史はこれで終焉を迎えたと国中、いや世界中の人々が確信した。
そのような確信とは裏腹に、ルナブルーム星間王国は、日本国の存続と制限付きの統治権を認める。そして、その国富を惜しみなく日本国に注ぎ込むとともに、戦後日本に溜まっていた澱みを祓っていく―
仮に地球の国際法を適用できるとすれば、ルナブルーム星間王国の行為は明らかに国際法違反であり、武力行使を受ける可能性もある……その他の様々な要素を考慮してもメリットとデメリットが吊り合わない。
にも関わらず、ルナブルーム星間王国が日本国に固執するのは、日本国の2000年以上に渡る悠久の歴史と女王自身に理由があった―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 03:00:00
949文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
青年と少女が駆け落ちする話。
最終更新:2015-02-08 19:30:14
9858文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
かつて、幾多数多の種族を従えた八つの種族が居る。彼らは、≪八傾国≫と呼ばれていた。その中でも最強と謳われた種族━━≪竜族≫は、強靭な肉体と鋼の精神、圧倒的殲滅力を有し、世界に敵無しと嘯かれた唯一無二の最強種族であった。しかし、突如として顕現した≪魔皇族≫、彼らにより≪竜族≫の大地━━≪ヨルムンガンド≫が制圧されてしまう。行き場を失った≪竜族≫は同じく≪八傾国≫である≪人族≫と契約を交わす。━━━≪竜族≫と契約を交わし、その身に力を宿した者を≪竜装兵姫(ドラゴエスタ)≫と呼ん
だ。≪竜装兵姫≫は、清廉潔白な乙女にしか成る事が出来ず、女性の中でも選ばれた一割しか成れない特権階級である。だが、唯一、≪竜族≫と契約を交わし、男にして≪竜装兵姫≫となった人間が居る━━━彼の名はクロード・レギオン。≪始源の竜装兵姫(オリジン:ゼロ)≫の一角にして、世界最強≪だった≫男の≪竜装兵姫≫である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 18:25:45
21746文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
作:木之本 晶
ハイファンタジー
完結済
N0536BG
大陸随一の歴史を誇り、神の末裔を皇王に戴いて繁栄する大国・ヴィーフィルド皇国。しかし皇族達は、未来の長たる皇女の存在を見失い、悲嘆に暮れていた。
一方、次元を異にする世界・地球では、幼い頃の記憶の無い少女が自分の存在に違和感を覚えていた。私は本当にここにいるべき存在なのか、と――
時空を超えて少女の記憶が甦るとき、激動の時代が幕を開ける。
原初の女神の代行者たる聖女を狙う魔の者達、黙する神々、それぞれの道を行く人間達――
これは、人の世に真の黎明をもたらしたと讃えら
れる「最後の聖女」の、正史には記されていない軌跡をも辿る物語である。
※かなり説明部分が長い上、登場人物がその価値観から来る差別的な発言をすることがあります。また基本的に一人称の文章は使わない方針ですので、苦手な方は回避してください。
本編完結済み。番外編は別ページで掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-20 18:02:39
731352文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:122pt
夫が皇帝であるがための苦労をひたすらに耐えてきた皇后。子を生むことに固執せざるえなかった苦痛は終わりを迎え皇后は強くなることを望んだ。
最終更新:2014-09-05 10:00:00
7346文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10410pt 評価ポイント:6538pt
古事記を元にしました。兄と妹、近親相姦により結ばれることのできない、皇族の物語です。
軽太子は、時期王に選ばれていたが、血のつながった妹である軽大郎女と恋に落ちたため、王を剥奪される。島へ流される軽太子。兄を失った軽大郎女は、彼を追いかけ、二人は誰にも知らぬ間に命を絶つ。
最終更新:2014-07-22 14:00:00
13394文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:43pt
ノエル帝国皇立図書館では、“賢女”と名高い16歳の少女が司書として働いている。
毎日のように一般市民の相談や質問に答えていた少女ガリツォーだったが、突如として貴族女性が乱入してくる。その人はガリツォーの腹違いの姉で……。
最終更新:2014-06-30 18:08:02
4260文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
どうやら俺は生まれた世界に舞い戻ったらしい。それも殺されそこなったという状況でだ。きれいな女の子とキャハハウフフするのは大好物だが、伏魔殿的な奇々怪々なリアルなハーレムを掃除するなんて、俺なんかにできるだろうか? やっぱり俺を助けてくれるような女の子たちを様々な方面から集めて、協力してもらわないと無理だと思うんだ。そこで、俺は考えた……
ハーレム内部の謀略でひどい目にあわされてきた主人公が、助っ人の可愛い女の子たちと一緒に頑張る話? になる予定です。
最終更新:2014-05-26 20:36:02
64569文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:241pt 評価ポイント:127pt
辺境の地、山奥で暮らすふたりの兄妹がいた。過去に皇族だったふたりは、なぜ帝都を追われたのか――秘密を抱えながらも、滅び行く世界に小さく、しかし美しく輝こうとする命の灯火があった。
最終更新:2014-03-09 17:12:03
30904文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
平民一の大富豪が、貧乏皇族の少年に出会った。野心家の平民大富豪・バルタザール・ヘルムート・マイヤーはこの貧乏皇族少年・オットーを皇位に就けようと目論む。果たしてこの先、どうなっていくのか?
最終更新:2014-02-26 00:17:03
7133文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
主人公・露 懍姪(ろうりんめい)は表向き皇族の末の姫として暮らしていた。実際は五帝国唯一の王女。命を狙われないために、家臣、露家に預けられる。16歳になったときに、王族の長=王女としての役目を果たさなくてはならなかった。ついに約束の時を迎え、懍姪の実父=五帝国の皇帝・奏 孟邸(そうもうてい)に会う。しかし、皇帝から発せられた言葉は以外なこと。
『私が選んだ強者のなかから、三年以内に後の皇帝になる漢(おとこ)を選びなさい』と。
懍姪が選ぶのは、幼馴染みかそれとも五家の皇子か。
純粋王女VS個性豊かな皇子のラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-15 20:16:17
464文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
幼き日にであった二人の少女と少年。出会った日から長い年月が経ち、十年が過ぎようとしていた。
その少女である朔弥は、名字を持たない平民だった。義理の兄である耿が開いている医療院に勤めており、それなりにお金などには困っていなかった。
すると、平和に暮らしていた生活が一変し、朔弥の家に皇族の青年がやって来た。
その青年は、幼き日に出会ったあの少年の顔と酷似していてーーーーーーーーーー!?
最終更新:2013-11-28 18:28:46
1654文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
とある帝国の片田舎に、小さな村があった。そこは何の変哲もないただの農村だったが、たった一つ、普通でないことを挙げるとすれば、それは、村長の唯一の嫡男と、唯一の副長が婚約者であること。ただ、これだけだった。
そう、全てのことの始まりは、たったこれだけだったのだ。たったこれだけのことなのに、二人は皇帝からの命令で、旅に出ることになってしまう。
――もう二度と、村に帰れなくなるかも知れない、その村さえも取り潰されてしまうかも知れない、そんな旅に。
最終更新:2013-10-21 22:01:01
262424文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:8pt
現代日本とほぼ同じ『日本皇国』の氷護県笹山市には『堕ちた皇族』として南北朝時代に敗れた一族が住んでいた。未だに苗字は無いが豪華な屋敷に住む二人の姉妹、輝耶と煌耶。そして堕ちた皇族を影から守っていた一族、影守家の雅は幼馴染として平和に生きてきた。もう一人の幼馴染は七津守雷蔵。しかし、性同一性障害ゆえ、見た目は輝耶以上に美少女。名前も雷、アズマと変更していた。
そんな雅とお姫様達の平和っぽい日々の物語。
最終更新:2013-10-20 23:40:43
101828文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
某「極振りさんの」なんちゃらを読んでいたら妄想の神が降りてきたので書きました。 同じように設定はVRMMORPG、しかし主人公最強物という事しか接点がない。 ついでに言うと主人公は頭がおかしくて痛い、そんなヒトです。 トリガーハッピーに飢えてる方には物足りないかもしれませんが、それでも良作に仕上がったと自画自賛しております。
最終更新:2013-10-15 09:23:05
4756文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
地球とはまた違った世界、魔界。そこに皇族として暮らしていた主人公が、王位後継者を探しに人間界に行って学園生活を送る話です。
地球と同じですがファンタジー(魔法)要素が追加されています。
最終更新:2013-09-19 21:00:00
4082文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
【ノスタルジア第三編】
失踪した第一皇子シンフォニーの手がかりはドルチェの森に―――!
グリーシュ家の養女エルレアは、昏睡状態から回復した第二皇子スウィングとシンフォニーの婚約者シャルローナ、義弟のセレンと召使のニリウス、クィーゼルと共にドルチェの森へと向かうが、彼らがたどり着いたのは、はるか昔、永き星霜の彼方にある物語だった。
シンフォニーとグリーシュ家の秘密を知ったエルレア達は……。
対立する二つの帝国を舞台に、皇子とちょっと変わった淑女エルレアが織り成す異世界恋愛フ
ァンタジー、第三編。全五編完結予定(現在第四編執筆中)。
※自サイト「夢幻の城Wisteria」の小説を、こちらでも公開する事にしました。順次公開予定です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-26 19:00:00
72039文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
時は14世紀後半。長い歴史を誇る帝国の皇族ヨハネス・パレオロゴスは、幼少期に父の失脚に巻き込まれて片目を失っていた。時が流れ帝位についたとき、彼は叔父の姿を見た者がいると聞く。叔父はかつて彼を苦境へと追いやり、そして見捨てた男だった。
とある企画の原作候補作品です。完結していません。
キーワード:
最終更新:2013-08-25 10:11:13
3210文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
【ノスタルジア番外編】
巷で「白の姫君」と呼ばれる公爵家の令嬢シルキーは、優しげな帝国の皇太子に出会い恋に落ちる。
しかし彼女の許婚になったのは、無愛想な第二皇子だった…!
一方、皇女フィーネに接近する男爵家の長男アデルの目的は…!?
自小説『ノスタルジア』の番外編ですが、本編の主人公たちの親世代のエピソードで、本編との繋がりは薄いです。
(こちらは「小説になろう」先行公開作品です)
最終更新:2013-06-26 19:00:00
62714文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
時は遥か未来、「トライサイサリス帝国」は人類の約50%を支配しているとされる程の勢力を誇っていた。
そんな帝国において、ハイジャックに居合わせた少年アーディは、ひょんなことからその脳を皇女の体に移植されてしまう。
皇族になってしまった、そして女になってしまった彼を待ち受ける運命とは…
最終更新:2013-05-31 23:00:00
8416文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:15pt
終点の見えぬ第二次世界大戦が未だ続く、皇紀2670年(西暦2010年)。
我が帝都の路地裏にて、軍需企業の総帥を担っていた皇族の御仁が何者かに殺害されるという事件があった。御遺体の傍には、この御方の護衛を務めていた陸軍の強化機甲兵―――鬼人(おにびと)の両断された死体があった。
何者が、何故、どうやって、“戦場の鬼”と畏れられる鬼人を殺し、皇族殺害という暴挙に打って出たのか?世間は驚きと恐怖で立ち騒いだ。
その波立つ人々の隙間を、一対の男女が縫うように歩いている。
見た目には
兄妹のような長身の美丈夫と氷のような美貌の少女。この二人こそ、終わらない戦争を終わらせるために剣を執った者たちだ。
これから始まるのは、そんな青年と“元少年兵士”の出会いと覚悟の物語である。
※この作品はArcadiaさんにも持ち込ませて頂くつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 12:44:54
38526文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:846pt 評価ポイント:498pt
采を振れば鬼神のごとく。
剣を振れば修羅のごとく。
戦場においては敵に恐怖を、味方に勝利を約し、
普段においては気高く高潔。しかして慈悲深く。
んだ、そりゃ。誰のこと言ってんの? え…俺?
嘘だろ俺はただのめんどくさがりなのに口下手で断れなかっただけの哀れな皇族Aだよ、それ以外の何者でもいたくない!
そんな皇子が皇帝になるまでの戦乱を描いた物語です。
最終更新:2012-09-16 13:34:19
11055文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:118pt
念願の<帝国>への留学を実現した<王国>第1王女フェリアだったが、実はそれは<帝国>皇族との婚約のカモフラージュだったことを<帝都>到着後に知らされる。
しぶしぶながらに引き合わされたその皇族は、帝位継承第11位で留学先の大学で貧乏学者をしているカオ皇太子で、フェリアは婚約を面倒くさがる彼と適当に口裏を合わせて大人たちを誤魔化そうと目論むのだったが……。
最終更新:2012-07-31 23:00:00
44364文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
そこは要塞都市キューウェル。
傭兵のジルはそこで平穏な日常を過ごす筈だった。
──ああ、何て美しい人だろう。
──正真正銘の姫君だ。居るんだなこんな絵に描いたような皇族の姫君…。
まさかその出会いが波乱の始まりだったなんて思いも寄らなかった。
うっかり腹黒い人物に弱みを握られ、それでも健気に任務を全うするジルの明日はどっちだ?
要塞キューウェルを舞台に傭兵ジルと姫君wと周囲の人々を巻き込んだ、波乱の日々を描きます。
最終更新:2012-06-18 20:32:29
16340文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:2pt
七輪の蓮に譬えられる七つの都は、大河のほとりに連なり、グプタの皇帝により統治される。皇帝の治める領域の東には広大な草原が広がり、騎馬民族である「草原の民」が暮らす。
過去3代の皇帝たちの統治により繁栄を誇る帝国。しかしその繁栄を揺るがす兆しが、草原の彼方から、宮廷の内側から、帝国を構成する七つの都から忍び込んでくる。
草原の民の国サッラの族長の息子、アルタスは泉のほとりで隣国の族長の族長の娘と出会い、彼方から現れた侵略者の存在を知る。
帝国の若武者サイスは、同盟国であるサッ
ラの救援に赴く。
宮廷を離れ瞑想の日々を送っていた皇族オランエは、摂政の専横を恐れた異父妹から宮廷に戻るよう懇願される。
摂政による皇帝暗殺と新帝擁立の噂に、七つの都の一つビーマの人々は太守エンジャメナを皇帝に推挙する。
強大な侵略者の脅威と、帝国分裂の危機の中、4人はそれぞれに運命に翻弄されてゆく。
2003年から自分のサイトで延々と書き続けていた長編です。
結婚以降筆が止まっているので、再開のきっかけをつかむために、ここに晒すことにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 03:30:15
11852文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
革命が勃発し皇族が皆殺しにされた砂漠の国で、逃亡してひとり生き残った第三皇子・ダルトは、陸軍の試作兵器「エリムM92C バンディートス」を強奪。指名手配されながら、生き延びるためだけの、正義とか平和とかとは関係ない戦いを始める。革命軍にも派閥争いなどあり泥沼化していく内戦の中、ダルトにはこの混乱を終わらせるひとつの案があるようなのだが……。 / 1980年代末の初稿から、書いては挫折、また書いては挫折しつつ、メキシコ西部劇風の乾いたムードをめざした異世界巨大ロボット物。何度め
かのリメークに挑戦です。プロットだけは完結してるけども、はたして今回こそは最終回まで書き続けられるでしょうか。(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-05 17:55:23
59453文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:32pt
第2皇子にして帝国宰相であるアルマス・ラ・アルセリアは皇帝の補佐として帝国を一身に背負い、日夜多忙な日々を送っている。そんなアルマスの疲れきった心と体を癒しているのが騎士のサーシャだった。学生時代から重圧をかけられ周りからの期待が大きく、窮屈な思いするアルマス。そんなある日、アルマスが極度の過労と精神の疲労が原因で皇居内で倒れる。介抱するサーシャにアルマスは自らの心のうちを明かす。明かされたアルマスの心とは。
最終更新:2012-03-22 11:29:39
1002文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
アーレス・サミュエルは第3皇女にして皇位継承者でもあるユーイ・レ・アルセリアの騎士でありながら、ユーイの恋人でありユーイか唯一甘えられる存在でもあった。周囲からの欲にまみれた関係と実の姉からも色眼鏡で見られることに苦しむユーイを支え、彼女への思いに身を任せて彼女を助けていた。
そんなある日の夜、ユーイに添い寝しているアーレスに悲劇が−−。
最終更新:2012-03-13 18:08:22
8138文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
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