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検索結果:1204 件
有名でもない貴族の娘にありながら、ユイリィは皇太子に見初められた。当然、誰もが羨む立場である。ユイリィもそれは望ましく、また喜ばしいことだと考えていた。――否、そう考えようと決め込んでいた。そんなふうにふらふらした思いだから、なにかの折に「脇道」が示されると、そちらへと迷い込んでしまいたくなる。皇太子に腰を背を抱かれ、いざキス――を迫られたとき、ユイリィは衝動的に逃げだしてしまう。行き場なんてなかった。どこに行けばいいかもわからない。そんな折に彼女は第二皇子のルイと出くわして
――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 09:11:50
3566文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:112pt
平民落ちした元貴族のエドナは魔術学園に入学する。
そこで出逢った皇太子は、自身の婚約者になる筈だった人だった。
そんな時、神の信託により、帝国に危機が迫っていると知って――。
最終更新:2023-03-26 21:14:23
1607文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
セントミリア帝国の属国にあたるガルセンティア公国。その第一王女であるサリアは『呪われた聖女』と呼ばれていた。
呪われた聖女を娶りたいと言う者はいないと言われていた。
そんなサリアの傍らにはいつも近衛騎士のアランが。二人は仲睦まじく、いずれは二人が人生をともにすることになるだろうと思われた。
しかし、ある日突然、セントミリア帝国の第一皇子であり皇太子でもあるソルドからサリアと婚約する旨の書状が届く。
ソルドは黒い噂の絶えない恐ろしい人物。
サリアの父でありガルセンティア公国を治
めるガルフォードはその婚約をなきものにしようと奮闘するが……。
神の奇跡をその身に宿すと言われるガルセンティア公国の聖女。聖女として生まれながらその奇跡を宿していないサリア。
彼女を守ると誓ったアランはソルドの魔の手からサリアを守ることができるのか。
さらに呪われた聖女の秘密とは。
短期集中連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 22:14:01
34458文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:112pt
使用人の俺を大切な家族として扱ってくださったご主人様は、皇太子に処刑されてしまった。国は皇太子の正当性を主張するために、彼女を悪女に仕立て上げ、歴史書に書き、子どもに教育した。そんなの、許せるわけがない。やり直してみせる。やり直して、救いたい。この想いが叶わなくても構わないから。
そんな少年目線で進んでいく、悲恋ものです。異世界ファンタジー要素が含まれます。あと、やり直し要素もありますし、ちょっとした残酷描写も…。誹謗中傷は受け付けてません。よろしくお願い致します。
最終更新:2023-03-17 20:18:02
1687文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:里海慧@4シリーズ書籍化
異世界[恋愛]
短編
N9302IC
——やっと準備が整った。ようやく私の本懐を遂げられる。
「お父様、王太子殿下との婚約解消を希望いたします」
「……は? お前、いったいどうした? どこか頭でも打ったのか?」
前世を日本人として生きた独身アラフォーのOLは、男運が悪く、さらに半年かけて手にした成果を若くてかわいい後輩に奪われヤケ酒した結果、湯船で寝てしまい前世を終えた。
それがなぜか妹が好きだった小説に出てくる、悪役令嬢ユーリエス・フランセル公爵令嬢に転生してしまった。
バッドエンド確定の悪
役令嬢だったので、処刑されないよう王太子の婚約者を辞退し、隣国で事業を立ち上げ悠々自適の暮らしを送っていた。
父が護衛としてつけてくれた騎士フレッドは逞しく頼り甲斐がある。さらにイケメンで気も利く有能な騎士だった。
フレッドともすぐに打ち解け、前世が働き詰めだったので、適度に働き適度にダラダラしながら過ごしていたユーリエス。
ところが突然王太子が訪ねてきて復縁を迫ってきた。
キッパリとお断りしたものの、今度はフレッドの様子が変わって——?
幸薄かった前世が嘘みたいに幸せをつかむ中身が枯れ女のお話。
※出版社様へ こちらは短編ですが、長編への加筆も可能です! 2ヶ月あれば10万字執筆できますので、打診お待ちしております(*´꒳`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 18:16:57
8966文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4430pt 評価ポイント:3842pt
作:里海慧@4シリーズ書籍化
異世界[恋愛]
短編
N8946IC
笑わない悪女——公爵令嬢のアリアナはそう呼ばれている。
父から『公爵家の不名誉になるから、決して笑うな』と禁じられ、いつも無表情を貼りつけているアリアナ。
婚約者の王太子からは人形みたいでつまらない女だと言われ、ついには義妹に寝取られ婚約破棄を宣言されてしまった。
しかし、それでもアリアナの表情は崩れない。
落ち着き払い感情を見せないアリアナに怒り心頭の王太子は「笑ってみろ!」と命令する。
命令ならばと、アリアナはゆっくりと口角を上げ、花がほころぶような
笑みを浮かべた。
そんなアリアナに見惚れていた王太子に、アリアナは今まで押さえ込んできた本音をこれでもかとぶつけていく。
やっと婚約破棄騒動が終わり、影で支えてくれた親友をおもてなししていたら——?
※出版社様へ こちらは短編ですが、長編への加筆も可能です! 2ヶ月あれば10万字執筆できますので、打診お待ちしております(*´꒳`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 18:16:40
7351文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:17194pt 評価ポイント:14342pt
100年に1度…アマドーラ帝国に出現すると言われている大地を潤す「アマドーラの雫」。
そんな重大な使命を自分が担っているとも知らずにラルム フローディアはひっそりと生活していた。
そう、あの19歳の誕生日までは…。
ラルムが、幼い頃より想いをよせるアドリアンには婚約者がいた。急接近する帝都の騎士レオはいったい何者?
王道ラブロマンスを目指します♪
最終更新:2023-03-12 20:45:24
90851文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:127pt 評価ポイント:29pt
私──アンリエッタ王女──は、三回分の過去の生の記憶がある。
婚約者が浮気して、私は浮気相手に殺される。
同じことを立場や名前は違うけど、もう三回も繰り返している。
どうやら今世は四回目のようだ。
どうにかして長生きしたい。
そんなことを考えていると、隣国から皇太子妃に望まれた。
これを逃すまい。
三話で終わりです。
最後は隣国の皇太子視点。
設定は相変わらず緩いです。
生死に関わる文が、其処此処に出てきます。
最終更新:2023-03-12 18:00:00
10734文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:16282pt 評価ポイント:14682pt
ミルフォード・ウェンディ・アルフォート皇太子は悩んでいた。婚約者が絶対に自分を見つめなかったからだ。
ミルフォードは王位継承第一位であり、幼少期から見られる立場にあった。
金髪碧眼、整った顔立ち、愛くるしい笑顔は幼少期から臣下と国民に愛された。
青年になり剣戟で身体は鍛えられ、背は一段と高くなる。優雅さと理知的な笑みで社交界の貴族令嬢を魅了し、言い寄った令嬢達を貴族紳士の恋人に仕立て上げる巧みな話術は男女共に好感を呼び絶対的な影響力を持っていた。
けして高慢にならず、常に
謙虚で王家を支える者を心から労う姿は国民から信頼厚く、絶大な人気があった。
皇太子が行けば、誰しもが皇太子を見た。
麗しき若き太陽。
目を合わせれば幸運が招かれると信じる者さえいた。
なぜなら彼は不敬だとは誹らず、必ず微笑んだから。
微笑みは優しさと慈悲深さを示している。――――
この物語は麗しく完璧な皇太子が最愛の婚約者の視線を獲得する、その幕間である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 01:28:56
4907文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:266pt
作:青空あかな@天気予報スキルのおかげでイケメンに拾われ~発売中!
異世界[恋愛]
完結済
N9195IA
「はい、悪役令嬢の君を婚約破棄するまで1年かかりました~」
ある日突然、男爵令嬢のベルは婚約破棄されてしまった。
婚約者から「君の義妹が好きになった」と得意げに告げられたのだ。
その後ろで“恐怖の皇太子”が鬼の形相で見ているとも知らず……。
実は、ベルは小説を書いて家計を助けている。
悪役令嬢を主人公にすることが多かったので、彼女自身も“悪役令嬢”と呼ばれていた。
そして、なんと皇太子はベルの熱烈なファンだったのだ。
そのまま攫われるように宮殿へ連れて行かれる。
言い渡さ
れたことは一つだけ。
「早く続きを書きなさい」
過剰なまでに大事にしてくる皇太子とともに、ベルは幸せな溺愛?スローライフ?生活を送る。
※こちらは、以下の短編の連載版です! 連載化にあたりタイトルを変更しました。
『「はい、悪役令嬢の君を婚約破棄するまで1年かかりました~」とドヤる婚約者を、恐怖の皇太子様がめっちゃ怖い目で睨んでいるのはどうしてですか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 18:01:33
108462文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4322pt 評価ポイント:2532pt
ある所に少女が居ました。
少女は弟が好きすぎて弟の邪魔になる皇太子を排除しようとする話
最終更新:2023-03-11 10:17:16
1388文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
病弱な女の子が冷酷だという噂の皇太子に溺愛されるお話です。
最終更新:2023-03-11 06:00:00
86847文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:242pt
平和のために身を引いた大聖女と、異能で魂の色が視れる錬金術師兼皇太子のお話。
※R15は念の為。投稿はのんびりです。
最終更新:2023-03-10 13:18:24
4408文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
完結済
N5691IC
浮気され婚約破棄を言い渡されたフィラニアと、フィラニアの元婚約者の浮気相手の元婚約者であるレオリス。
二人は今まで元婚約者に散々迷惑をかけられており、それでも婚約者だからと我慢してきた。
けれど婚約破棄を切っ掛けに二人は復讐を始めることとなる。
フィラニアとレオリスは二人で元婚約者に復讐を始める。
そのために準備をして、元婚約者を絶望に陥れる。
復讐決行日は三日後。
二人の関係性は復讐共犯者として始まっていく。
最終更新:2023-03-09 18:10:22
15144文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1290pt 評価ポイント:1078pt
暗殺者が恋に落ちるお話。
プリムローズは暗殺者。今日は皇太子ナザレを殺す任務を請け負った。しかしナザレは、実は結構な実力者で…。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-03-08 20:14:41
2822文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:746pt 評価ポイント:676pt
異母姉の入内に伴って「侍女」として後宮入りした杏樹。巽家の三女に生まれた杏樹は炎永国において珍しい赤い髪と翡翠の目を持っていた。杏樹が姉についてきた理由は婚約者をもう一人の異母姉に寝取られたためであった。皇帝には既に数多の妃と大勢に子供がいるが、何故か皇后と皇太子がいない。そのため後宮では日夜女達の争いが勃発していた。しかも女官の変死が相次いでいるという物騒な状況。ある日、書庫で褐色の肌に瑠璃色の目をした失礼な少年と出会った。少年と交友関係を築いていくうちに後宮の事件に巻き込
まれていく。杏樹の身を守る措置として彼女には「才人」の位が与えられた。遥か昔に廃止された位を皇帝はわざわざ復活させたのだ。妃でもあり、女官でもある地位。なのに四夫人の次の位に位置付けられ「正二品」となった。杏樹は夜伽をすることが無かったが、周囲から寵妃と思われていた。皇帝は杏樹に多大な権利を与えてゆく中、朝廷と後宮はめまぐるしく動くいていく。
他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 07:00:00
90168文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2946pt 評価ポイント:1194pt
ツィートリア王国の公爵令嬢シンシアは、王国一の美人であったことから和平のために、敵国パメライデスに差し出されることになった。
『ドナドナ令嬢』と同情される身でありながら、図太いシンシアはどこか楽しげ。
パメライデスの皇太子ハバネロは、シンシアを気に入らないわけではなさそうだが?
最終更新:2023-03-07 22:49:22
16403文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2086pt 評価ポイント:1750pt
皇后の姪である公爵令嬢エリーデには、武神の加護による天与の剣腕があった。その資質を見込まれて、従弟にあたる皇太子ディルフェイルが生まれると同時に侍従兼警護役を任される。エリーデはその期待に応え、刺客の魔の手から皇太子を護りながら、姉代わりとしてその成長を見守ってきた。
…年頃となったディルフェイルだが、婚約者は決まらないし諸国の姫との顔合わせも袖にしてばかり。まずは皇太子の結婚を見届けてから自分の番にしようと思っていたエリーデは、自身はそろそろ適齢期がすぎてしまう。
「わたく
しが勝ったら、隣国の姫君との縁談を進めていただく」と決闘裁判に訴えたエリーデだが、ディルフェイルは「皇太子としての体面のために結婚しろだと? だったら格式は足りているから、おまえでいい」などと言い出した。
「世間体を繕うための妥協の女」呼ばわりされ、さすがにエリーデもキレてしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 21:14:07
12025文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:3070pt 評価ポイント:2774pt
イナジス王国は精霊信仰が根強く、精霊の下部の妖精がそこら中を飛び回っていると信じられている。
しかし、今はそれを見ることができる人はいない。
精霊たちは隠された森の奥のそのまた奥深くに隠れるように住んでいて、その森は『隠されの森』と呼ばれていた。
王国には力のあるものはもういなく、誰もその隠されの森に近づける者はいなかった。
はずなのだが・・・
ある日そこに、一人の青年が現れた。
その青年は誰もが失った神力(魔力)を持ち、入れなかった森に入ることができた。
そしてそこで出会っ
た御使い一族のとても美しく力のある小さなお姫様は、彼の唯一の人だった。
しかし彼女は御使い一族の大切な大切な隠されたお姫様。
彼女との恋は一筋縄ではいかないのだった。
ルノア王国皇太子である青年ジルベール・ルノアと、彼の『ただ一人の自分の絶対』である隠されの森に住む隠され姫のユーフォニア・フェアリとの出会いと11歳の歳の差を超えた恋のお話です。
【注意】
この作品は作者が投稿している別作品とつながっていて、その作品のヒーローの両親のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:27:08
3272文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「見て、マーガレット様とアーサー王太子様よ」
歓声が上がる。
今日はこの国の聖女と王太子の結婚式だ。
私はどさくさに紛れてこの国から去る。
本当の聖女が私だということは誰も知らない。
元々、父と妹が始めたことだった。
私の祖母が聖女だった。その能力を一番受け継いだ私が時期聖女候補だった。
家のもの以外は知らなかった。
しかし、父が「身長もデカく、気の強そうな顔のお前より小さく、可憐なマーガレットの方が聖女に向いている。お前はマーガレットの後ろに隠れ、聖力を使う
時その能力を使え。分かったな。」
「そういうことなの。よろしくね。私の為にしっかり働いてね。お姉様。」
私は教会の柱の影に隠れ、マーガレットがタンタンと床を踏んだら、私は聖力を使うという生活をしていた。
そして、マーガレットは戦で傷を負った皇太子の傷を癒やした。
マーガレットに惚れ込んだ王太子は求婚をし結ばれた。
現在、結婚パレードの最中だ。
この後、二人はお城で式を挙げる。
逃げるなら今だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 14:55:07
2113文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:0pt
セルヴィア・クラインはある日気付いた。
ここは、「地球」という異世界にあった乙女ゲームの世界であること。
そして、自分が死亡予定のサブキャラに転生したことを。
どうせ死ぬのだから、皆を幸せにしてやろうと思います。
元深窓の令嬢である薬師令嬢とその周りを取り巻く人々の物語。
彼女のヒロインを無視した身勝手な行動は、やがて世界を変えていき……⁉
最終更新:2023-03-04 18:13:30
12228文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:34pt
卒業パーティーの会場でウイリアム皇太子は婚約者である公爵令嬢アマンダに婚約解消を告げる。
次々と暴露される事実に会場は騒然となる。
アマンダの声は届くのか?
4/23 投稿当初のコメントには勇気をいただきましたが、最近いただいたコメントはすごく嬉しい!
1ヶ月も経っているのに読んでくださる人が居ると言うのもありますが、遊びに気づいていただけたのが「よっしゃあ!」でした。
最終更新:2023-03-04 16:44:10
5123文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:748pt 評価ポイント:686pt
作:毛蟹葵葉。腰が死んだ
純文学
完結済
N2737IC
シビルは、代々聖女を輩出しているヘンウッド家の娘だ。
シビルは生まれながらに不吉な外見をしていたために、幼少期は辺境で生活することになる。
皇太子との婚約のために家族から呼び戻されることになる。
シビルの王都での生活は地獄そのものだった。
なぜなら、ヘンウッド家の血縁そのものの外見をした異母妹のルシンダが、家族としてそこに溶け込んでいたから。
家族はルシンダ可愛さに、シビルを身代わりにしたのだ。
最終更新:2023-03-03 19:58:01
26012文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3560pt 評価ポイント:3022pt
愛読書「失われた王国」の世界に転生してしまった。しかも悪役令嬢役の王女リヴシェ・ヴィシェフラドにだ。待ち受ける未来は、ヒロインを虐め倒しての断罪と処刑、お約束の鉄板設定で。
前世の記憶を思い出したリヴシェは、へらりと笑った。
これぞ究極の推し活だ。思う存分リヴシェを愛でて、幸せにしてあげられる。アンチヒロイン、最推しは悪役令嬢役のリヴシェだったから、喜ぶなという方が無理。
早速リヴシェ幸福化計画を、実行に移した。
ヒロイン異母妹にはできる限り関わらず、ヒーロー帝国皇太子にも同
様で、二番手ヒーローの婚約者とは仲良くしよう。
なのにどうして?
ヒーローは黒狼の獣人で「おまえは番だ」なんて言い寄ってくるけど、そんなの小説の設定にはなかったし、2番手ヒーローはヤンデレ風味で、優しいはずの小説設定とは違うし。天真爛漫で清らかな設定のヒロインは、どうやらものすっごい腹黒で、リヴシェに積極的に関わってくるし……。
小説設定と違い過ぎる世界だけど、幸福化計画はやめる気はない。
元23歳オタク女が、最推しの悪役王女を幸せにするために今日も頑張るお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:31:00
133770文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2292pt 評価ポイント:1472pt
聖レイシス帝国は、疲弊していた。
祓っても祓っても一向に収束する気配のない瘴気と魔素、日々増えていく魔物の討伐で。
休みなく続く浄化と討伐に終わりは見えず──世界を徐々に魔素が侵食していく。
やがて人々は、数百年前に封印された魔王の復活が近いのではないかと噂するようになる。
危機感を覚えた帝国は、藁にもすがる思いで古の禁術を用いて聖女の異世界召喚を計画し、決行する。
──しかし、召喚されたのは年老いた魔女だった。
「これが聖女? ただのババアではないか」
聖女召喚の儀式を見守っていた浅慮な皇太子が、考えなしに口にする。共に儀式を見守っていた重鎮達も皆、魔女の外見年齢に関しては同じ感想を抱いたものの、皆常識的だったのでそのような事は口が裂けても言えるわけがない。
だが、言っちゃあいけねえことを言った皇太子のせいで、頼みの綱である聖女の怒りを買ってしまった聖レイシス帝国は、果たして聖女を説得できるのだろうか──。
「カクヨム」さん、エブリスタさんで、和泉 沙環 名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
14212文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:118pt
帝国の皇太子アドルフの婚約者公爵令嬢カトレア。彼女は最近婚約者とのすれ違いを感じている。そんな折、属国の公太子と聖女が結婚の許しを乞いに訪れた。しかし、聖女はアドルフにまとわりつき、カトレアに暴言を吐く。さらに、皇太子の伴侶の座を狙う彼女はカトレアを陥れようと、公太子を騙して皆の前で偽の罪をでっちあげてカトレアを糾弾する。
※コメントの返信は確約できません。ごめんなさい。
最終更新:2023-02-26 02:19:03
8113文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:22994pt 評価ポイント:20596pt
卒業パーティーの会場でウイリアム皇太子は婚約者である公爵令嬢アマンダに婚約解消を告げる。
次々と露にされるアマンダの日常
アマンダの反論の声は届くのか?
最終更新:2023-02-23 11:22:28
2498文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:646pt
アメリィは片田舎のボードル領主の末っ子として産まれた。幼い頃は違う人生の夢を毎日見ては心を乱していたが、やがて大きくなり夢を見る頻度が下がると、夢の中の国の様にボードル領民の平和と幸せを願うようになった。
領地の役に立ちたい、と日々を過ごしていた13歳の夏の日、アメリィの元に突然皇太子と名乗る男が現れて言った。
「何故オープニングイベントをすっぽかしたんだ!寝取りヒロインだろ!仕事しろ!!」
ちょっぴりおばちゃん気質なヒロイン×考えすぎちゃうヒーローのハッピーエンドストーリ
ー。
〈全6話予定〉
1話一万字前後です。
※タイトルに「寝取り」とありますが、寝取りシーンは有りません。ご安心下さい。ガッカリした方にはお詫び申し上げます。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 11:22:55
91621文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:21588pt 評価ポイント:17168pt
社会人5年目の「俺」は、会社からの帰りに事故にあう。
転生先は、前世でプレイしていたギャルゲーの世界で…
ギャルゲー主人公(男)に転生したのに、ギャルゲー転生お決まり(?)の「ハーレムルート」にならないんだが!?
果たして俺(彼女いない歴=年齢)は、ハレームを築くことができるのだろうか…。
最高で最低な熱い戦いが、今始まる…!!!(※始まりません)
最終更新:2023-02-21 22:00:00
2307文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「この場にいる皆に証人となって欲しい。私、ウルグスタ皇太子、アーサー・ウルグスタは、レスガンティ公爵令嬢、ロベリア・レスガンティに婚約者の座を降りて貰おうと思う」
ウルグスタ皇国の立太子式典の最中、皇太子になったアーサーは婚約者のロベリアへの急な婚約破棄宣言?
◆本編◆
婚約破棄を回避しようとしたけれど物語の強制力に巻き込まれた公爵令嬢ロベリア。
物語の通りに進めようとして画策したヒロインエリー。
そして攻略者達の後日談の三部作です。
◆番外編◆
番外編を随時更新してい
ます。
全てタイトルの人物が主役となっています。
ありがちな設定なので、もしかしたら同じようなお話があるかもしれません。もし似たような作品があったら大変申し訳ありません。
アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 18:48:17
41678文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:4064pt 評価ポイント:2188pt
6歳から16歳の10年間、ゴルト王国にて”聖なる乙女”という務めを果たし続けてきた赤毛のソフィ。
ある時、ゴルト王国王太子ザフールから追放処分を言い渡される。
愚かな王太子はソフィ追放だけでなく、皇太子妃セレスティーヌをも廃し公妾ショワル・バズーレアを新たな”聖なる乙女”にしようとたくらんでいた。
皇太子妃セレスティーヌをも侮辱する皇太子ザフールが高笑いを続ける中、赤毛のソフィから低い声が響いた。
「ゴルト国皇太子様」
”聖なる乙女”にしてはまるで男のような声色だ
った。
登場人物
”聖なる少女”ソフィ
ゴルト国に10年仕えてきた赤毛の”聖なる乙女”。
王太子ザフール
ゴルト国王太子。文字通りの愚か者で、王太子妃をないがしろにし妾にうつつをぬかし、民衆からは嫌われている。
王太子妃セレステイーヌ
ヒロイン。可憐で教養溢れる王太子妃であるが、夫ザフールから疎まれてきた。
公妾ショワル・バズーレア
王太子ザフールの妾。彼が一夫一妻の掟を破ってでも手に入れた悪女である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 01:36:22
18944文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
聖女の娘フランシーヌは黒魔術に没頭する陰キャの王女。
ロスデルム帝国に嫁がされることになったフランシーヌを待っていたのは、理屈と実務しか信じない辣腕なキレ者の皇太子ルディガーだった。
父を暗殺した黒幕を追うことに忙しいルディガーはフランシーヌへ告げる。
「聖女の国からやってきたゆるふわ不思議ちゃん王女と結婚ごっこなどしている暇はない。宮殿で猫とでも遊んでろ(大意)」
だが、フランシーヌの知識と賢さに気づいたことをきっかけに、ルディガーは何故かフランシーヌをそばから離さな
いようになり……。
しかしフランシーヌには重大な秘密があった。
聖女が受けた呪いによって、フランシーヌには生まれつき魔物が取り憑いていたのだ。
それまでずっと大人しくフランシーヌに仕えてきた美しい魔物の青年は、フランシーヌと正真正銘の夫婦になろうとするルディガーに突如フランシーヌの所有権を宣言するなり絶大な魔力と正体を現して……?!
☆書き終わっている長編作品を投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 22:22:03
100825文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:68pt
ドン! 階段で背中を押された瞬間、既視感に襲われ、病弱で幸薄かった前世、もはや永遠の17歳となった「茉莉奈」の記憶を思い出す。
今の私は公爵令嬢にしてスウィテ・セレナ帝国皇太子の婚約者。15歳で貴族学園にヒロインが編入して来て、攻略相手が皇子なら悪役令嬢(邪魔者)として婚約破棄、から両親から問答無用に見捨てられ、かつて交戦した国境付近の別邸と言う名の砦に幽閉の憂き目に!他のルートでも平穏の確率低いモブの可能性…。何が起こるか分からない不安!まぁ皇子からは元々嫌われてるし!
どうせなら一推しと幸せになりたーい!けど一推しも攻略対象だから道は険しい…正直不安でしかありません。
これはなんとか悲劇をくぐり抜け、小さな幸せを模索する一人の少女の奮闘記である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:00:00
1884620文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:3272pt 評価ポイント:1566pt
https://ncode.syosetu.com/n8882ib/
に於ける見解を書いてます。上記を読まないと意味が分かりません。
最終更新:2023-02-17 19:35:00
3520文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:242pt
婚約破棄された公爵令嬢カフラントは、初恋の相手に嫁ぐ事になる。
最終更新:2023-02-17 01:40:06
5319文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:664pt
「エルヴィラ・ヴォダ・ルストロ。お前を聖女と認めるわけにはいかない! お前が育てていた『乙女の百合』は偽物だった! この偽聖女め!」
アレキサンデル様が、わたくしをそう罵ります。
皆が驚きの声をあげました。
「エルヴィラ様が聖女でなかった?」
「何かの間違いでは?」
それもそのはず。
本来なら、わたくしが、正統な聖女だと認定されるはずの儀式です。
それが、一転して、「偽聖女」呼ばわり。
さらにアレキサンデル様は、宣言します。
「聖女ではない女とは結婚できない! お前と
の婚約は白紙に戻す」
そこで、初めてわたくしは、口を開きました。
「ーー承知しました」
※カクヨム様でも連載してます。
※本編はweb版です。書籍版とラストはおなじなのですが、エピソードが違うところがあります。
※2020年11/10にツギクルブックス様から書籍発売中です!イラストははま先生です!
皆様のおかげです。ありがとうございます。
※コミカライズ決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 23:21:41
186765文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:162316pt 評価ポイント:79308pt
頭は良いが、性格が破綻している王子、ブルスカメンテ。
その権力も用いて自分の思い通りにならないことなどこの世にはない、と思っているが、
婚約者候補の一人、アフリットだけは面会に来いと命令しても、病弱を理由に一度も来ない。
とうとうしびれをきらしたブルスカメンテは、フェロチータ公爵家に乗り込んでいった。
架空の国のお話です。
ホラーです。
残酷な描写も出てきます。死にます。苦手な方は避けてくださいませ。
最終更新:2023-02-05 08:04:14
24572文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:5502pt 評価ポイント:4992pt
作:桃田xxめめ
異世界[恋愛]
完結済
N3565IB
ゴクリ・・・・
自分の生唾を飲む音が聞こえる。
心臓はバクバクと高鳴りどうしようもない。
「それで?」
私に向かい合った美しい顔がニッコリと歪む。
あまりの恐ろしさに表情が引き攣る。
乾いた愛想笑いが出たところで彼がコテンと首をかしげる。
「早く教えてくれない?エウルア、いや―――《学園のクピド様》」
喉の奥から「ヒッ」と悲鳴が出て、なぜこんなことになったのか意識を必死に巡らせていた。
――――――――――――――――――
小さな頃から他人の恋愛話が大好きだった令嬢エウル
アは
友人のマリアンヌに励まされ(脅され)学園内でこっそり小説を書くことに、、、
婚約者の皇太子には絶対バレないようにしなくては。
ショートストーリー、R15くらいを想定してます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 23:50:41
10064文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:82pt
傲慢で横暴で尊大な絶世の美女だった公爵令嬢ギゼラは聖女に婚約者の皇太子を奪われて嫉妬に駆られ、悪意の罰として火刑という最後を遂げましたとさ、ざまぁ! めでたしめでたし。
……なんて地獄の未来から舞い戻ったギゼラことあたしは、隣国に逃げることにした。役目とか知るかバーカ。好き放題させてもらうわ。なんなら意気投合した隣国王子と一緒にな!
※以前アルファポリス様に投稿した作品です。
最終更新:2023-02-02 17:00:00
125559文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:13128pt 評価ポイント:9846pt
作:トルバドール
ハイファンタジー
連載
N2944IB
皇太子アイルは魔王の娘パールと禁断の恋に落ちていた。
しかし魔界との関わりが家臣や皇帝にバレてしまい、アイルは死刑を言い渡されてしまう。
皇后の助けにより帝都から逃亡することに成功したアイルは、冒険者ギルドに匿われることとなる。
さらに魔王オーヴィスとの交渉の結果、支援を取り付けることに成功する。
彼の強い正義感は周囲に勇気を与えていき、膨大な魔力と剣の腕は誰もを魅了する。
一方皇帝は帝国軍に対しアイルの討伐を要請し、ギルド長にも討伐要請が届く。
窮地に陥ったアイルは逆転の一
手を掴むため、魔王討伐に旅する勇者の下を訪れるのだった…。
冒険者ギルドが軍隊と戦ったらどっちが勝つのか。
そんな疑問から生まれた大戦争ファンタジーです。
とにかくギルドのフルメンバーを軍隊と戦わせたい!
大迫力の大戦争をお届けします!
〈登場人物〉
アイル
帝国皇太子 17歳
幼少期に魔界に迷い込み、魔王の娘パールと禁断の恋に落ちる。
人間と魔物が対立する今の社会を変えたいと考えている。
この世界の汚い部分をまだ知らない。
パール
魔王の娘 17歳
幼少期にアイルと出会い、禁断の恋に落ちる
魔界の危機的状況を察知しており、自分に出来ることを模索している
アイルが国を追われていると知り、彼を探すために人間界に侵入する
シトリス
帝国第二皇子 15歳
平民の娘との間に生まれたため、魔法の才能がない。
兄のアイルを敬愛しており、兄のようになるため日々努力している。
観察眼に優れており、思慮深い少年である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 11:31:44
213文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さな村に住むリゼットは容姿も家事も平均以下、同級生の男の子からはいじめを受けいっそ死んでしまおうと…そんなときリゼットを救ったのは隣に住むユーリだった。美貌も教養を兼ね備えた彼にある日求婚される、そしてそれを受けたリゼットは徐々に自分を受け入れて行くように。 だがそんなある日リゼットを絶望に沈ませるほどの事件が…
カクヨムにて掲載中
最終更新:2023-01-31 23:00:02
103596文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
皇太子殿下の婚約者。
それは、多くの令嬢が夢見る地位。
そんな地位に選ばれたのはちょっと変わった令嬢だった。
初顔合わせにて、令嬢は言った。
「私に近づかないでくださいっ!」
男嫌いで女好きの令嬢は、ハーレム目指してがんばります!
でもなんか、、、あれ?
おかしい、なんで皇太子が寄ってくるのよ~!?
最終更新:2023-01-28 22:10:21
6390文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
「お前のような無礼者を未来の王妃として迎え入れるわけにはいかない!クルーズ皇太子の名をもって、デシー令嬢との婚約を破棄する!」
只今婚約破棄を命じられた私の目に映る、憎らしい笑顔を浮かべる皇太子は、快感の絶頂だ。
快感の絶頂後、どんな結末が待っているか、彼はまだ知らない。
最終更新:2023-01-27 21:00:00
5187文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:42pt
作:碧水雪乃*『後宮の嫌われ白蛇妃』1/28発売予定
推理
完結済
N6480HY
白髪紅瞳を持つ苺苺(メイメイ)は可憐な美貌を持ちながら、その容姿と特殊な異能のせいで〝白蛇妃〟と呼ばれ、後宮で忌避されている。
不平等な選定で最下級妃の位を与えられ、『灰かぶり離宮』と呼ばれる冷宮に押し込められ、明らかに虐げられる日々――の中、苺苺は不遇に屈しなかった。たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。
「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭(ムーラン)様ぬいぐるみ! 柔らかな布地を使ったので触り心地も抜群です。今日からよろしくお願いいたしますね、ぬ
いぐるみの木蘭様!」
『推し』とは後宮で最近流行している言葉で、『無償の愛で妃を陰ながら御支えする』という意味を持っており、女官の嗜みのひとつになっている。
明るく変わり者の苺苺は、皇太子殿下の寵妃と噂される幼女・木蘭を推しとして崇め奉り、悠々自適な離宮で推し活を楽しみながら、全力で異能を使って木蘭に降りかかる悪意を祓っていた。
木蓮の花を刺繍し豪華な応援絹扇を作ったり、毛氈生地でぬいぐるみを製作したり……。
皇太子不在の後宮で仮初め妃生活を満喫していた、そんなある日。
苺苺の異能を使った推し活が、〝木蘭の秘密〟――実は絶世の美青年、皇太子・紫淵(シエン)が〝怪異に巻き込まれた末の姿〟であることを、明らかにしてしまい……!?
「君は俺が木蘭の姿ではなくなった途端に態度が変わるな」
(紫淵殿下は推しじゃないです。不合格です)
美貌の皇太子殿下(最上級妃の幼女)× 白蛇と虐げられる最下級妃 による、後宮シンデレラ・ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:08:25
147211文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6152pt 評価ポイント:3688pt
侯爵家令嬢であるアリスティーナは王立学園の卒業式で、婚約者である王太子に婚約破棄を言い渡されてしまいます。でもそこに隣国の皇太子が現れて・・・
というテンプレな話の裏でどんな事情や思惑が交錯するのか、長くならない(当社比)範囲で書いてみました。
四話完結です。
最終更新:2023-01-24 09:00:00
11100文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:1134pt 評価ポイント:988pt
作:吉井あん(宮平なおき)
異世界[恋愛]
完結済
N8263GR
侯爵令嬢のコンスタンツェ(コニー)は皇太子ウィルヘルムから、婚約破棄を言い渡された。
どうもウィルヘルムに愛する人が出来たらしい。
しかもその相手は最近現れた聖女だという。
二年も実質皇太子妃として勤めてきたのに、あまりに非情な宣告に落ち込むコニー。
だが突然前世の記憶が蘇り、自身がラブロマンス小説の当て馬”悪役令嬢”に転生したことを知る。
「冗談じゃない。浮気する相手(悪役令嬢と改変オプション付き)なんかいらないわ。私は領主として生きるわ!」
帝都から離れた辺境の領
地で強かに生きていくコニーの物語です!
※平日は17時台、土日祝日は13時台に更新の予定です。
※アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 17:22:04
179875文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:34624pt 評価ポイント:17590pt
帝国の皇太子は眉目秀麗の天才と名高く、魔力も最高峰。十六歳になるのに何故か婚約者がいない。理由は簡単。見合いを全て台無しにしているからだ。何故そんなに婚姻するのが嫌なのか、皇太子は答える。「理想の女性を唯一人の妃にするからだ」と。問題はその「理想の女性」だ。母である皇后は断言する。「アホか!そんな女がこの世にはいない!!」
他サイトにも公開中
最終更新:2023-01-20 15:00:00
30801文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2614pt 評価ポイント:1660pt
前世で帝の許嫁となり、呪い殺された平安の姫『小夜』は若くして命を落とした。
呪いで一度は転生輪廻の輪から外れた小夜だが、帝は小夜を愛しており自身の力を使って小夜を転生させた。
その代償なのか、小夜の魂は自身のいた日本から離れ、乙女ゲームの悪役令嬢へと転生した。
悪役令嬢のイザベルは元々の小夜の性格と大きく違い、傍若無人へと成長し無理矢理皇太子の許嫁になった。
ある日、イザベルは階段から落ちたことにより前世の記憶を取り戻した。
前世の記憶を取り戻したイザベルは、自身が皇
太子の婚約者であることに青ざめる。
このままでは皇太子妃になって、また命を狙われるかもしれない……と婚約破棄を企てるが、皇太子は全く取り合ってくれなくて……。
執着溺愛皇太子と平安乙女の悪役令嬢とのラブコメです。
主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
設定甘めです。深く考えずにお付き合い頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:40:04
130527文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:912pt 評価ポイント:496pt
作:青空あかな@天気予報スキルのおかげでイケメンに拾われ~発売中!
異世界[恋愛]
短編
N6771IA
「はい、悪役令嬢の君を婚約破棄するまで1年かかりました~」
ある日突然、男爵令嬢のベルは婚約破棄されてしまった。
婚約者から「君の義妹が好きになった」と得意げに告げられたのだ。
その後ろで“恐怖の皇太子”が鬼の形相で見ているとも知らず……。
実は、ベルは小説を書いて家計を助けている。
悪役令嬢を主人公にすることが多かったので、彼女自身も“悪役令嬢”と呼ばれていた。
そして、なんと皇太子はベルの熱烈なファンだったのだ。
そのまま攫われるように宮殿へ連れて行かれる。
言い渡さ
れたことは一つだけ。
「早く続きを書きなさい」
過剰なまでに大事にしてくる皇太子とともに、ベルは幸せな溺愛?スローライフ?生活を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 18:55:47
8224文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:7440pt 評価ポイント:6842pt
辺境伯令嬢エルレナは念願の皇太子妃候補に選ばれ、王都へ。
アイツを見返すために地位の高い、皇太子妃になるために。
完璧な他の皇太子妃候補や公爵令息からの妨害もあり、皇太子も少し意味深。
そしてまさかの聖女降臨ですか!?
私、皇太子妃になれそうですか?
最終更新:2023-01-16 19:00:00
46568文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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