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検索結果:231 件
せっかちさんの為の魔法世界の話。本文があらすじで出来ている。
最終更新:2022-06-02 22:35:59
1824文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
西の領地の姫君、四の宮は、生まれ持った先見の力を、皇后から厭われ、幼い頃に産みの母と共に、星読みの屋敷へと下がった。母を亡くし、御殿に住まう皆からは厭われ、頼みの綱の帝である父親は、母親そっくりの面影を見るのが辛いと遠ざかり……。
しかし人型を気紛れにとる良き憑きモノ達と先祖が作った木人式神、侍従と共に将来、尼寺の門跡になるべくひっそりと、目立たず、困窮生活にも屈することなく暮らしていたのだが。
姉様の病が治りはったから、鬼の住処との縁談を押し付けられてもた。なんでやね
ん。あかん。
一方、鬼の住処と西から恐れられる、東の領地の若君は、突然、障り有りと西の姫君との婚約が流れて大喜び。しかし!
妹宮を娶るように。
はい?四の宮ってどこから湧いて出たのか。母上様と、同郷のお育ちだぞ?茶筒占いでガラガラやってる、母上様とだぞ?父上を見ろ。悟っておられるのだぞ。
高貴なる姫との結婚とは、妻の下僕になることなり
一難去ってまた一難、神も仏もないのか、娶る前から幻滅をしていた。ある日表方から、話が決まったので、贈り物に添えて、文を出すよう命じられ。
まあいい、適当に書こうか。人形用の反物と文を出せば、間髪入れず、四の宮から返事と品が贈り届けられ。そこから、文のやり取りが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 18:00:00
56711文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:244pt
作:つくも茄子
ヒューマンドラマ
完結済
N0099HQ
帝国に美しき姉妹の皇女がいた。
姉の香雅皇女は物静か淑やかな美女、妹の沙羅皇女は勝気で闊達な美女であった。
成長した二人は同じ夫を持つ事になる。
最初に嫁いだ香雅皇女は、正妃になった。
しかし、皇后になったのは後から嫁いだ沙羅皇女である。
何故か?
それは夫が皇帝に即位する前に香雅皇女が病死したため、沙羅皇女が正妃になったからだ。
その夫も沙羅皇女より先にこの世を去ってしまった。
次の皇帝は皇后である沙羅皇女の息子、皇太子の徳寿皇太子である。
だが、姉の忘れ形見である宝寿皇子
の存在がそれを邪魔する。
香雅皇女が産んだ皇子は人望も才覚も皇太子より遥かに上であったのだ。
宝寿皇子は謀反の罪により処刑される。宝寿皇子の死後、皇太子は心が病んでしまった。「父が怒っている」と訴える皇太子に、家族も側近も何も出来ないまま不慮の事故で皇太子は呆気なく亡くなってしまった。事故か、自殺か、それとも……亡霊の祟りか。
最愛の息子を亡くした皇后は自らが皇位に就く。帝国始まって以来の「女帝」の誕生であった。
他のサイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:00:00
14168文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2110pt 評価ポイント:1692pt
作:鈴宮(竜星 かおり)
異世界[恋愛]
完結済
N6494GY
ある日、凛風は従兄弟の憂炎から「妃になってほしい」と告げられる。実は憂炎は、嫉妬深い皇后の手から逃れるため、後宮から密かに連れ出された皇子だった。
突然のことに戸惑い、断る凛風だったが、憂炎は強引に話を押し通してしまう。
そんな凛風に、双子の妹華凛が入れ替わりを提案する。凛風の代わりに無事入内を遂げる華凛。
だがその数日後、今度は『華凛(凛風)』に対し、憂炎の補佐として出仕するようお達しがある。渋々出資をした華凛(凛風)を憂炎は何故か溺愛し、まるで寵妃のように扱う。
『せっかく人生を入れ替えたのに!』
なんとか憂炎の目を後宮に向けようと画策する凛風だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 23:38:37
68268文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:5368pt 評価ポイント:3868pt
わたし、凛苓は、焌燕の第一皇女です……名目上は。
前皇后だったお母さまが亡くなってしまったことから、皇帝陛下が寵愛していた側妃さまが皇后になったこと。
更に、わたしの瞳の色が左右違ったこと。
それらの理由で、わたしは忌子とされ、表向きは病弱だと嘯かれて離宮に幽閉されて暮らしていました。
そんなわたしは、ある日、百年に一度行われるこの国の催事、「花嫁の儀」に則り、今代竜王陛下、翠月さまへ嫁げと命じられました。
――すなわち、竜王陛下の贄になれ、ということです。
きっと
、何らかの形で、苦しみながら死ぬことになるのでしょう。
そう、思っていました。
それでも、逆らうことなんて、できません。
死に場所へ向かうつもりで、竜国へと送られました。
ですが――
カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 12:26:40
9468文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:550pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
短編
N8789HP
その日、国民から愛された皇后様が病気で60歳の年で亡くなった。すでに現役を若き国王と王妃に譲りながらも、国内の貴族のバランスを取りながら暮らしていた皇后が亡くなった事で、王国は荒れると予想された。
しかし、誰も予想していなかった事があった。
「あら?わたくし生まれ変わりましたわ?」
すぐに辺境の男爵令嬢として生まれ変わっていました。
「まぁ、今世はのんびり過ごしましょうか〜」
──と、思っていた時期がありましたわ。
orz
これは何かとヤラカシて有名になっていく
転生お皇后様のお話しです。
おばあちゃんの知恵袋で乗り切りますわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 07:00:00
9771文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:9664pt 評価ポイント:8828pt
中国 唯一の女王。武則天。幼名、武照は、自らの子供を絞め殺し、王皇后と蕭淑妃を追い落とし、皇后となったあとも体の弱い高宗皇帝に代わって政治を執るのでした。
最終更新:2022-04-23 19:34:17
9114文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「お前のような冷酷な女に、国母たる皇后が務まるものか! 皇后となるべきは、サヨのような心優しく思慮深い女性だ! よってお前との婚約を破棄し、我がシェルモニカ帝国より追放処分とする!」
公爵令嬢の私は、異世界からきた少女サヨに居場所を奪われ、皇太子から婚約破棄を言い渡された。けれどだからといって、こんな馬鹿皇子とお花畑女に国を任せる訳にはいかない。
なんとか皇子を改心させられないかと奮闘する私の元に、突如現れた最強種が求婚してきて……!?
ぽっと出の女に惚れて後先考えずに暴
走するのは結構ですが、それなら私が最強種を従えて覇王になります!
この作品は「エブリスタ」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 21:18:42
168990文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:96pt
森の中にひっそりとある村で育ったソフィアは、美しい自然や優しい人々と穏やかに暮らしていた。だがある日、帝宮からの使いがやってきてソフィアに帝国の運命を無理やり握らせる。
最終更新:2022-04-08 20:00:00
52347文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
17歳でラングストン帝国に嫁いだ公女シャルロットは、アロイス皇帝陛下の皇妃となり、静かだが愛され穏やかな日々を送っていた。しかし第二皇妃としてビアンカが嫁いでくると、アロイスはビアンカと夜を過ごす日々が増えていった。やがてシャルロットとアロイスには距離ができ始める。さらに帝国に反乱が起き、混乱に乗じて殺されそうになったシャルロットを庇ったのは、ビアンカに夢中なはずのアロイスで──。
死に際のアロイスと湖に飛び込んだシャルロットは、目覚めると10歳に逆行していた。
アロイスを探
そうとしたシャルロットだったが、ラングストン帝国の皇室名簿にはアロイスの名がなかった…。
二度目の人生、シャルロットは今度こそアロイスと幸せな人生を送れるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 21:13:40
409729文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2160pt 評価ポイント:978pt
ーその皇帝は、美しさのあまりに人が死ぬ。
あまりの美しさに娶った妻が全員精神をやられて死ぬほどの傾国の美しさを持つ皇帝がいた。美しさのあまりに人が狂うので、ついたあだ名は『美殺皇帝』。
そんな皇帝の皇后として『人の顔が認識できない』ということだけで選ばれてしまった中流貴族の娘・梅鈴。
過ぎた美しさのせいで多くの人が死んできた過去を持つ皇帝は、自分の顔が認識できないという梅鈴に徐々に興味を持ちだして……?
最終更新:2022-03-17 22:02:05
6274文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
皇帝フリードリヒ4世は、得意の絶頂にいた。皇后の実家であるイリリア王国が、新興国に大敗。窮地に陥って援軍を求めてきたのだ。劣勢の続くイリリア王からの援軍の条件は、「皇后の子を次の王にする」という破格のものだった。これが成れば、我が子は2か国を統べる覇者となる。皇帝権力の強化に心血を注いできた彼の最大の成果となるべき業績であった。
その、皇帝は、帝都のローゼンブルグ侯爵邸に行幸していた。援軍の将であるローゼンブルグ侯の、出陣の前祝いに招かれたのだ。
ローゼンブルグ侯爵と皇
帝の間には少なからぬ因縁がある。侯爵の娘であるエミリアは、以前は皇帝の婚約者であったのだが、素行と皇帝への不敬を理由に婚約を破棄され、4年間に及ぶ謹慎処分を受けていた。
実は、この婚約破棄は、皇帝権力を強化しようと企てた、皇帝とその側近による陰謀であった。その秘密は皇帝の周囲のごく一部しか知らないもので、当然、侯爵にも知られていないはず。
ところが、それは既に侯爵家の者に知られていた。何事もなかったかのように尊大に振る舞う皇帝に、侯爵家が動き出す。
※人が死ぬシーンが出てきます。
※異世界恋愛ジャンルで連載中の『皇帝の罠、令嬢の罠』の基になった短編です。そちらの第21話、22話に本作のダイジェスト版が掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 18:14:37
14622文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:232pt
作:紫 はなな
ローファンタジー
完結済
N2790HH
彼女の衣裳の裾を目に入れた人間は、己れの愚かさに涙する。
そう言わしめた雷鳴の中宮は、帝の寵愛を一身にうけていた。
玉藻姫が、大陸から渡ってくるまでは──。
帝の寵愛を奪われ、さらには玉藻姫に見下ろされる宴の席で不治の病をまかれた中宮は、その死の床で故郷の滅亡を聞かされた。
病の発端は中宮にあり、その根源である国を燃やし尽くさねばならない。
そう言って玉藻姫が、帝をそそのかしたのだと。
そして中宮自身も療養にと放り込まれたあばら屋で、同じ火にまかれながら、短い生涯を閉
じた。
家臣たちだけでなく、故郷までまきこんだのだ、生まれかわれてもゴミ虫ていどだろうと思っていた中宮であったが、目が覚めるとまっしろなキツネ、ユキに転生していた。
生みの母、黄泉の神は疲れた顔をして言った。
玉藻姫の正体は、九尾の狐。彼女が皇后になってからというもの、嗜虐の限りを尽くし、黄泉は死者であふれ困っている。どうかお主の力で封じておくれ、と。
かくしてユキは、悪虐非道の玉藻姫と相対するその日のため。
お目付け役の見目麗しい少年コンと、その邸に棲む動物たちと暮らしながら、のんびりと生い育つのだった。
※前半ほのぼの。中盤からグロ注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 00:00:00
206127文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:206pt
帝国将軍の家系ロガ家の嫡子ベルシスは、幼い頃から社畜なる労役者として生活する妄想を抱えていた。
そんな彼は若くして将軍の座を引き継がねばならず、四苦八苦しながらその役目を全うしようとする。
人と出会い、努力を重ねた結果、親友カルーザスと共に帝国の両翼と呼ばれるほどの将軍に成長を遂げた。
だが、皇帝が崩御し、第三皇子が皇帝となってから雲行きが変わる。
徐々に諫めを聞かなくなる新皇帝、諸国を暗躍する異大陸の大国の影、そして敗戦国から連行したはずの王妃がいつの間にか皇后に成り上が
った事から閑職に回される。
新皇帝が外交の席で魔王を侮辱し、戦に発展。
親友の活躍で被害は最小限に抑えられたが、今度はそのカルーザスが投獄の憂き目にあう。
ベルシスの激しい諫言でカルーザスの投獄は解かれたが、ベルシスは完全に新皇帝に疎まれてしまう。
そして、魔王との戦いに和平をもたらした勇者一行の凱旋式の際にも、新皇帝が傍若無人な振る舞いをしたことにベルシスが激怒。
結果、無能の上に口数が多い奴はいらんと帝国を追放される。
しかし、それも帝国の力を削ごうとした異大陸の大国が仕掛けた策略だった。
しかし、勇者一行には感謝され、親族は反帝国を誓い、かつては争っていた筈の他国や部族までが力を貸してくれるようになる。
最終的には魔王とも盟約を結び、異大陸の策謀をはるかに超えた速度で帝国を脅かす覇者へと成長したベルシス。
彼は忠誠と現状の狭間で悩みながらも、帝都を攻略する決断を下す。
全ての戦いの終わりに待つのは、真に倒すべき敵の姿と数百年後の未来。
それはより複雑化した民族主義と近代戦略が跋扈する戦いの世界であった……
三日に一回更新予定
カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 23:07:10
347753文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:726pt 評価ポイント:300pt
王家の生活は壮麗な建築ばかり備わり、常に華やかな暮らしを当然のものとする。
常に増改築を繰り返すほどで、多くの侍従が存在を求められた。
決して皇后の座につくことなど叶わない。それでも皇子の世話を担った侍従にはいずれ好待遇で迎えられる。そんな将来が約束されているということで、幼き皇子の世話を望む侍従が後を絶たない。
そんなエリアス皇子の専属お世話係をすることになったのは、幼き皇子の一目惚れ。運よく彼のハートを見事射止めたのが、私、ルイザ・チェルニーということになる。
最終更新:2021-12-18 23:53:59
2082文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
いつかの時代、どこかの国で。
最終更新:2021-12-15 03:40:29
3796文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その日、極東の王后は十六歳になった。
東洋の真珠とうたわれるこの国が、外交と貿易を開くようになり、五年の歳月が経つ。
その間、列強と渡り合う少年帝のとなりに、嫡妻の姿はなかった。幼さを理由に、公の場から遠ざけられていたのである。
年の初めに帝が二十歳を迎え、摂政から行政権の返還を受けた。彼は名実共に皇国の支配者となる。そして今日、王后の成年式が行われることとなった。
最終更新:2021-12-08 20:00:00
9364文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:118pt
西暦3xxx年、地球滅亡の危機に陥った後……人類は生き残る為に自然と一体化した者、獣と一体化した者に分かれた。自然と一体化した者達は魔法を、獣と一体化したものは力を手に入れた。その為、個人差はあるものの魔法を使うこと、精霊を使役する事はごく普通の感覚として人々の生活に浸透している。彼らは愚かな過去のように争う事で人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて理想郷を創造した。地球は六つの国で成り立つ。火の力を加護に持つエルド王国、水の力を加護に持つドゥール王国、風の力を加護に
持つアエラス王国、大地の力加護に持つエールデ王国、その四つの国を統制する天空の国、シュペール帝国。更に、その五つの国のバランスを取る為に創られた闇を統制するテネーブル帝国。人々は古今東西、同様に行われてきた各国の王族同士の『政略結婚』によって和合を保つ事は珍しくなかった。取り分け、対極の力を持つシュペール帝国とテネーブル帝国の『政略結婚』は最重要とされてきた。けれども、他国の人々は闇の力を持つテネーブル帝国を秘かに恐れていた。夜、ネガティブな力を司っている為である。この物語は、生まれながらにして容姿才能と共に平均以上ではあるものの飛び抜けた華や魅力を持たない為か、毎回いつのまにか『当て馬』的な役割をになってしまうヒロイン、フェリシティによる、生き残りを賭けて唯一の特技を活かし、幸せを掴みとるまでのお話である。彼女の政略結婚による嫁ぎ先はテネーブル帝国。夫となる第一王子はたいそうな美丈夫で、文武両道、物静かで思いやり深いと評判であった。しかし喜ぶのも束の間……彼には既に心から愛し合う恋人がいた。更に、対極の力を持つシュペール帝国出身のヒロインを心から歓迎する者は周りに皆無だった。夫を始め使用人からも冷遇される日々、それでも平和を保つ為に嫁いだフェリシティは逃げ帰る訳には行かず。また、祖国でも才色兼備な姉と優秀な兄を溺愛している両親が力になってくれる可能性も限りなく低い。その為、先ずは姑と舅……つまり王と皇后を味方につけようと得意の占いにアドバイスを求める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 23:00:00
2363文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
──人間と獣人が存在するゼイン帝国。
この帝国で次期皇后になる予定だった公爵令嬢のレイラは、ある日突然、皇太子アルフレッドから婚約破棄を言い渡される。
そして同時に、もう一人の皇子──獣人のギルバートとの婚約を命じられた。
紆余曲折を経てレイラとギルバートは仲睦まじい夫婦へと変わっていくが、ある日帝国では伝染病が流行り……。
また一方で、皇太子が心惹かれた相手である聖女ニナには、何か秘密があるようで?
最終更新:2021-10-23 12:34:00
175510文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は大正、王都のもの、民すら知らなかった存在。それは、王宮、王の邸の皇后と王の実子、2人目の皇女の存在。。
皇女では無く、使用人として今まで生きてきた一条紫乃(いちじょうしの)。
ある日いつも通り実の姉未乃に散々言葉の暴力、実の母皇后から物理の暴力を受けた後、実の父である王に驚きの言葉を進言する。
晴れて皇室に戻れることになった紫乃、だが、運命はそう簡単に上手くいくものではなかった。
最終更新:2021-10-22 22:06:51
5238文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
皇后シエナと皇帝アーノルドは生まれた時から結婚することが決められていた夫婦だ。
これは完全なる政略結婚だったが、二人の間に甘さはなくとも愛は確かにあった。
互いを信頼し、支え合って、切磋琢磨しながらこの国のために生きてきた。
しかし、そう思っていたのはシエナだけだったのかもしれない。
ある日突然、彼女の夫は愛人を連れてきたのだ。
金髪碧眼の市井の女を侍らせ、『愛妾にする』と宣言するアーノルド。
そんな彼を見てシエナは普段の冷静さを失い、取り乱す…。
……。
…
………。
………………はずだった。
※女性を蔑視するような差別的表現が使われる場合があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 10:08:57
139524文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10794pt 評価ポイント:7742pt
メランコーリッシュ・パラディースは小国パラディース王国の王の子。母は側妃ですらないただの踊り子。誰にも望まれず誕生したメランコーリッシュは祝福の名(ミドルネーム)すら与えられず塔に幽閉され、誰にも愛されず塔の侍女長に虐げられる日々を過ごした。そんなある日、突然大国アトランティデの皇帝ディニタ・ドラーゴ・アトランティデがメランコーリッシュを運命の番だと名指しし、未来の皇后として半ば強引にアトランティデに連れ帰る。ディニタは亜人で、先祖返り。龍神としての覚醒をもって運命の番を初め
て認識して、思わず順序も考えず連れ帰ってしまったのだ。これはそんな二人が本当の番になるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 16:00:00
68143文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2458pt 評価ポイント:1138pt
多民族国家《アクセライヒ》は魔法貴族を統治基盤にその広大な領域を治めている。
主人公ハインツ・フリードリヒ・フォン・アクセライヒはその大公家に生まれ、帝都の士官学校に通っている帝国陸軍少尉だ。
長期休暇を利用してブルンベルク公領に帰省していたフリードリヒのもとに届いた皇后暗殺の報は公爵一家を大いに混乱させたが、その暗殺の裏にうごめく陰謀には誰も気が付けないでいた。
最終更新:2021-08-20 22:00:00
22725文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
【12/28書籍刊行&コミカライズ開始】次期皇后の座をかけて、五家の姫君たちが競い合う場所「雛宮」。
黄家の玲琳(れいりん)は、やや病弱ながらも才気に溢れ、次期皇后候補との呼び声高い美少女だったが、それを妬んだ朱家の姫・慧月によって、互いの体を入れ替えられてしまう。
慧月の卑劣な罠によって、真実を訴える言葉を封じられ、処刑にまで追い込まれる玲琳。回避しても、野ざらしの粗末な蔵に身一つで追いやられてしまう。
だが、慧月は知らなかった。
「ええと、死にかけるのはわりと日常なので問
題ないのですが……それより、こんな健康な体で過ごさせていただけるのですか!?」
玲琳は「やや病弱」どころか、数日に一度倒れるほどの虚弱体質であり、それゆえ鋼のメンタルを持つ少女であったことを――!
荒野で薬草栽培はお手の物、これまで抑えていた鍛錬も存分にできる!
降って湧いた健康な体に歓喜し、「朱 慧月」としてここぞとばかりに伸び伸び過ごす玲琳。
一方これまで「朱 慧月」を蔑んできた、皇太子をはじめとする周囲は、突然様子の変わった彼女に、徐々に惹かれていき……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 20:00:00
41036文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:165822pt 評価ポイント:102410pt
前世の傷や罪を洗い流す誰もが幸せになれる世界で、皇女に生まれた私。
優しい皇帝陛下と皇后陛下の愛情をたっぷり受けて嫁いだ先は、ミレニアム公爵家のアレックス様。
貴公子にふさわしい美貌と文武両道の旦那様は……心が女の人でした。
男性が好きなはずですよね?
どうして、男性との浮気を許可しているのに泣いて嫌がるのです?
旦那様の崇拝対象兼愛玩動物アリアナは、今日も淑女らしく頑張りまーす!
無理! 生前の私は庭駆け回る元気っ子だったから無理!!
女子力の高い泣き虫旦那様と、前世の
記憶持ち皇女の幸せ探しライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 20:02:21
44016文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:20pt
坂本はアラタマ教団で向井や寺島広三達と別れた後、岸田洋の実家による。岸田洋の不在を知ると常滑まで直行する。
坂本の調査は何故伊勢に天皇家の宗廟として天照大神を祀る事になったのかを調べる事にある。そしてソロモンの財宝は島根に秘匿されたが、日向の女王アマテラス一族の勢力が島根に及ぶにつれて四国の剣山に移された。
しかし神武天皇を頂点とした日向一族が大和を支配した時、剣山に隠された秘宝は伊勢に移される。伊勢こそニギハヤヒの長子猿田彦の支配地で、彼は磯部一族の祖先であった。
それと前後して、天照大神の御霊は大和の朝廷から出されて、各地を転々とする事になる。そして天照大神の御霊は最終地伊勢の地に鎮座する事になる。この時の天照大神はスサノオの子ニギハヤヒの御霊だった。時代が下り、天武天皇の皇后が持統天皇になるに及んで、天照大神の御霊は日向の女王アマテラスと宣言される。さらに時代が下り平安朝になると嵯峨天皇はスサノオ、ニギハヤヒを皇国の本主と宣告する。これは日向の女王アマテラスの否定であった。実際世間は内宮の天照大神をニギハヤヒと信じていたのである。天照大神が女王アマテラスとされるのは明治になってからである。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれる。
昔は外宮優位であった。今でもその名残としてまず外宮を参拝してから内宮を参拝する。しかし明治になって内宮優位が確立される。しかし外宮は伊勢の町に寄り添う様にして建立されているが、内宮は街から離れた場所に鎮座している。その理由を坂本はソロモンの財宝の秘匿場所と関係があるのではないかと推理した。
内宮が天皇家の宗廟として確立され20年ごとの遷宮が定められるのは天武天皇の頃である。そして持統天皇は伊勢行幸を何度となく繰り返す。
ソロモンの財宝の秘匿場所を知る磯部一族が常滑にやってきたのもこの頃と考えられる。
坂本は磯部一族は内宮外宮の建立場所を逆利用して、財宝の在り処を、常滑の地に封印したのではないかと考えた。
そして、坂本太一郎は岸田洋の行方が気になる磯部珠江、岸田洋の妻と共に伊勢に行こうと計画を立てた時、岸田洋殺害の悲報が飛び込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 10:08:28
62930文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
元イスハーク王国の皇子、ユースィフの冒険奇譚。
皇后の策略により臣籍降下された彼が、大陸を行き来する交易商となり、堯の永泰の街で様々な問題を解決していきます。
最終更新:2021-06-27 20:54:15
100217文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
側室の策略に騙され皇后との離婚を何度もやり直す皇帝は側室ゾーイを説得しようとする
最終更新:2021-06-10 17:22:18
1235文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:86pt
世界で唯一の帝国、資源豊かで軍力も桁外れの最古の歴史を誇る大国メルセルヴィーテ。
かの国からは今も昔も多くの物語が生まれていた。
奇想天外奇天烈摩訶不思議な少年。
兄の婚約者に横恋慕する皇子。
公の場で婚約破棄を叫ぶ暴挙に出ながら秒速撤回をし、けれど容赦なくフラれた皇太子。
我が子の出生を疑い妻子を虐げ、後に悔いるも虐げた我が子に実権を握られ逆らえぬ皇帝。
世間から逸脱した新しい価値観を問答無用で人々に叩き込む少女。
次期皇后の座を捨て平民と変わらぬ貴族の
男に押し掛ける公女。
夫の全てが微笑ましい皇太子妃。
己を貫き子を愛し民を導き、不甲斐ない夫を尻に敷く皇后。
これは、彼ら彼女らの紡ぐ表には出せない裏の歴史の物語。
※短編『皇太子の教訓』のアシルの周辺の話です。
時系列はばらばらです。時代が行ったり来たりします。
残酷な描写が出てくる際は前書きで予告します。
地雷がある方、苦手な方はお気を付け下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 15:05:43
141914文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4488pt 評価ポイント:2824pt
魔法使いの血によってのみ叶い、既に大陸では失われたものとされている魔法。
最初に魔法の力を授かった二人の始祖の魔女がいた。その血の薄まりと共に、数百年前に没落し爵位をはく奪された、魔法使いの家系・赤のキテラ家と青のミーズ家。
そのうちキテラ家の子孫である美貌の娼婦オーガスタの娘・ルビーは、母が大公の後妻となったことで、世間に存在を秘匿された上、屋敷の書庫に閉じ込められ虐待される日々を送っていた。母と大公との間に妹が生まれたのをきっかけに命を奪われそうになるも、血に残った強力な
魔女の力が覚醒したことで、逃げ延びることに成功した。
目指すは皇后宮。帝国から失われた魔法と知性を武器に、ルビーはサファイアと名を変え、皇后の切り札として新たな人生を歩み始める―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:56:42
13242文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
今は亡き前皇帝・現皇帝、そして現皇太子。
帝国では3代続けて夜会での婚約破棄劇場が開催された。
勿論、ピンク頭(物理的にも中身的にも)の毒婦とそれに誑かされた盆暗男たちによる、冤罪の断罪茶番劇はすぐに破綻する。
そして、3代続いた茶番劇に憂いを抱いた帝国上層部は思い切った政策転換を行なうことを決めたのだ。
盆暗男にゃ任せておけねぇ! 先代皇帝・現皇帝・現皇太子の代わりに政務に携わる皇太后・皇后・皇太子妃候補はついに宮廷革命に乗り出したのである。
勢いで書いたので、設定に
も全体的にも甘いところがかなりあります。歴史や政治を調べてもいません。真面目に書こうとすれば色々ツッコミどころは満載だと思いますので、軽い気持ちでお読みください。
完結予約投稿済み、全8話、毎日2回更新。
アルファポリス・pixivにも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 12:00:00
10545文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
彌皇后と呼ばれる女性がいた。隆盛を誇ったジン皇国の文献に、はっきりと、国を傾けた悪女と書かれているなかなかに悪辣な人物だ。
皇国が危機に陥る中、宝石を買いあさり、皇国の品位を貶め、権力を濫用した。
まさに悪女と呼ぶにふさわしい人物だ。
だが、もう、その女性はいない。
最終更新:2021-05-09 22:22:21
53236文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
過去の女性像と現在の女性との繋がり
最終更新:2021-04-13 01:00:00
1904文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夜中に目を覚ますと見知らぬ美男子から身体を求められました?!
日本人で主婦だった私、〈久遠寺満月(くおんじみつき)〉はどうやら死んでしまったらしい。
だけど何の因果か、魂の行き着いた先は異世界の皇后様の身体──。
しかも異世界の神様から『その身体で元の魂の主を産みなおしてくれ』と頼まれた…!
身体は18歳、中身は30代ですが美男子から囁かれる愛と共に異世界で新しい家族を育みます!
最終更新:2021-04-02 20:00:00
255713文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:42pt
髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。
花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。
姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りるが、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。
宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。
秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。
花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と
、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。
二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。
・全6章+閑話2
***
・華仙紅妍(かせんこうけん)
主人公。花痣を持つ華仙術師。
ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。
・英秀礼(えいしゅうれい)
髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。
・蘇清益(そ しんえき)
震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。
・蘇藍玉(そ らんぎょく)
冬花宮 宮女長。清益の姪。
・英融勒(えい ゆうろく)
髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。
・辛琳琳(しん りんりん)
辛皇后の姪。秀礼を慕っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 12:00:00
134264文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2144pt 評価ポイント:1044pt
中国陝西省の省都・西安。その西北に乾陵という一風変わった陵墓がある。
乾陵は、もともと唐朝の三代皇帝・高宗(こうそう)の墓であった。しかし、高宗が埋葬された後も、乾陵は造成を重ね、全く同じ形の陵墓が高宗の隣に新しく造られた。これが本作の主人公である武則天の墓である。数ある陵墓の中でも、二対構造で造営され、皇帝と皇后が全く同じ待遇で合葬されたのは、乾陵ただ一つである。
乾陵を造営した時、人々はこのような特別な措置をなぜ執ったのか。
それは中国の歴史上、武則天が唯一、女性
でありながら皇帝になった人物だからである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 18:31:06
12787文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
牛車と馬との猛レース、競う妃嬪の轍と蹄跡。
リンドーコ帝国の皇后が暗殺された。
第三夫人たる芭浜玉は、第二夫人たる柳毛月の画策により暗殺犯の汚名を被せられる。
帝国を追放された浜玉は、唯一手元に残された愛馬と共に、カンセキスタと呼ばれる古代都市の廃墟へと流れ着いた。
一方その頃、浜玉を追放したリンドーコ帝国はダチョー王国からの侵略を受け、毛月らも財産を車に積んで亡命する事態に陥っていた。
最終更新:2021-03-09 04:11:13
5166文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
中臣鎌足は、幼き日に、厩戸皇子から、神功皇后の秘宝、神功五玉のひとつを託される。
五玉すべてを集めれば、荒ぶる神の力すら、御することができるという。
神の力を得るべく、古代、明日香の地に陰謀が渦巻く。
※歴史に寄せてはおりますが、フィクションです。
※なろう、カクヨム、エブリスタの連載です。
©秋月忍(2020/5/3)
最終更新:2021-03-02 17:55:01
47863文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:124pt
伝説の人物である皇太后ルクレツィアのメイド部隊の日常を4コマ風味で綴るコメディ。粗筋一行で済む内容(*^▽^*)
1話というか1更新に2話から3話を目処に更新していきます。
15才未満NGはオネーサンたちが大人な会話をする予定があるので。
最終更新:2021-02-20 10:00:00
3927文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
皇帝に仕える范荘は宦官である。
血筋は良いが市井で育った皇帝李礼鞅と、下級貴族の娘ながら結婚相手が皇帝になっちゃった皇后の呉鈴君。仲の良い夫婦は後宮という魔窟で愛を育み、やがて子供ができるのだが、そこで范荘に皇后暗殺命令が出て……。
最終更新:2021-01-29 15:27:08
8066文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2316pt 評価ポイント:2090pt
輝加国には、伝説があった。
強い力を持った天の龍と、その龍を封じた雨の巫女が、国の最初の礎になった、と。
璃鈴は、雨を呼ぶことのできる神族の巫女。十六歳の誕生日を迎えた日、突然、若き皇帝龍宗に望まれ後宮に入ることになる。
皇后となっても、璃鈴が雨に巫女であることは変わらない。だが、なぜかうまく雨を呼べない璃鈴に、龍宗は、巫女しか知らないはずの雨ごいの舞を手ほどきをする。
その頃後宮では、様々な陰謀が画策されていた。
※ちょっとお転婆な璃鈴と短気で不器用な龍宗、
そんな彼らを支える人々の織りなす中華後宮ラブファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 12:00:00
91375文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:180pt
『約束よ。いつかきっと、わたしをお嫁にしてね』
十年前に死んでしまった初恋の人が忘れられない周陽花は、この国いちばんと言われる名門、周家のお嬢さまだった。
初恋が忘れられず、一生誰とも結婚しないと誓っていた陽花だったが、ある日この国の帝である雲海帝から皇后になれと言われてしまう。帝の後宮には大勢の妃がいるが、まだ皇后が決まっていないことで争いが絶えず、誰もが皇后に相応しいと考える陽花を皇后にすることで後宮の安定を図ることが狙いだった。
どうしても皇后になりたくない陽花は
、実家に帰る条件として帝に提案する。
「仮初め」皇后として後宮に入り、後宮問題を調査し、真に皇后に相応しいのは誰かを見極めると。
一方で雲海帝は優秀な側近と共に、本気で陽花を皇后にしようとしているのだった。
陽花は個性的な後宮の四夫人たちと対峙し、彼女たちが抱えるそれぞれの問題解決に取り組んでいく。
そんな中、陽花は過去の初恋に関する信じられない事実に気づき、戸惑い、傷ついていった。
陽花の心を見透かしたように、雲海帝は問う。
『その好きな人とやらは、そなたがそこまで愛するほど、そなたのことを愛していたのか?』
陽花の初恋に隠された、衝撃の真実。
果たして陽花は本当の皇后になってしまうのか。無事に実家に戻れるのか。陽花の選んだ答えは……?
★既に本編書き終えているので、これからどんどん更新していきます。
★中盤〜恋愛多め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 18:54:01
125232文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:978pt 評価ポイント:548pt
まちにまった卒業パーティ。これが終わったら私はこの国の皇后となる
そう思っていたのに?
学園の卒業パーティ。幸せになるそう思っていたのに婚約破棄なんて?えっ、私何かした?
愛がなくても幸せになれる?そんなわけないじゃない?
幸せになるには愛がないがないとね!幸せになるのはあなたじゃなくて私なの!愛を知ってるは強くなるって本当みたい!
よくあるテンプレを使った婚約破棄。どんな結末が待ち受けているのか?それは見た人しか知りえません!
最終更新:2020-11-30 23:33:49
6316文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3228pt 評価ポイント:2878pt
宿城高校の文芸部では、ある賭けが行われた。それは、巷で人気の異世界転生ものを書けば、小説投稿サイトでトップランカーになれるのでは?という話題からはじまった。
※戚夫人……高祖劉邦の側室。皇后の呂雉に憎まれ、とんでもない状態にされた(と言われている)。
【ご注意】
・プロローグ短編のつもりはありませんが、オチが弱くて、そう読めてしまったら申し訳ありません。
・ガバ設定。文章外の出来事は各自のご想像にお任せします。
・内容はコメディですが、タイトルに怖い単語があるので、念のた
め残酷な描写ありにしておきます。
・2000文字制限で書いた作品です。
⬛️別名で他サイトに掲載(アルファポリス、NOVEL DAYS)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 20:20:52
2000文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:100pt
なんちゃって中華風の辛気臭い話です。
靉靆(あいたい)は雲のたちこめる様、たなびく様を表すそうです。「眼鏡」のことも指します。
永久就職先が倒産の憂き目に遭いましたが、再就職でうまくいきました。
昔の中国の献文皇后のことは詳しく知らないけれど、さぞかし大変だったろうなあ。
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2020-11-07 06:00:00
6873文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:118pt
時は天平二年、春。
大宰帥、大伴旅人を囲んだ酒宴が行われた。
招待客は皆、上座の老人を尊敬の眼差しで見つめていた。
奈良時代な朝廷の重臣であり、優れた歌人であった大伴旅人の宴。
この場にいた万葉歌人、山上憶良、大伴旅人、小野老の胸に去来するものは─
登場人物
大伴旅人
大宰府の長官で梅花の宴の主催者。優れた政治家で万葉歌人でもある。代表作「酒を愛する歌」
山上憶良
筑前守。名族の生まれではないが高い学力で遣唐使、聖武帝の家庭教師を務めた経歴を持つ奈良時代では珍し
く実力で出世した人。代表作「貧窮問答歌」
小野老(おののおゆ)
旅人の副官。作中では30半ば~40前半設定。後に筑紫歌壇と呼ばれる万葉歌人のサロンの一員。代表作は…「あまりにも有名すぎるあの歌」
藤原麻呂
従三位参議で藤原四兄弟の末っ子。
長屋王の漢詩サロンでの人気者。
智謀に長けた策略家で姉の安宿媛(光明皇后)をとんでもない手を使って皇后に押し上げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 19:34:30
8126文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:緋影 あきら
ハイファンタジー
連載
N8807GL
風嘉の白龍〜花鳥風月奇譚・2〜の続きの話です。
同性の双子が禁忌とされている花胤で、母皇后によって女と偽って育てられた主人公の鴻夏。
十七歳の時に、風嘉の皇帝 璉瀏とお互い納得の上で契約結婚をし、男でありながら風嘉の皇后となってしまいます。
そして予想外に居心地の良い風嘉での生活の中、徐々に本気で璉瀏に惹かれていく鴻夏。
周りの強い後押しもあり、ついに風嘉の真の皇后となる決意をするが、その頃 母国である花胤ではすでに動乱が起こっていた。
そして今まで密かに侵略の魔の手を伸
ばしていた鳥漣が、ついにその本性を現し、四大皇国を巻き込んだ動乱へと発展していく。
これは動乱の時代の幕開けの回です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 13:38:19
10122文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
架空の中国っぽい世界観での宮廷ドラマ。捏造された罪でお金持ちのお嬢様から奴婢の身分に落とされた主人公が、復讐を胸に奴婢の身分から成り上がるお話です。
本人を含めて悪役令嬢がたくさん出てきます。
初投稿です。よろしくお願いします。
最終更新:2020-08-11 17:39:48
5950文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1552pt 評価ポイント:1412pt
ラフカは「夜の子供達」と呼ばれる人間からはみ出した少年で、火の精霊を呼び出し、火炎を操ることができた。その力と脚の麻痺を家族から疎まれ見世物小屋に売られたラフカだったが、彼は自分の美貌をよく理解していたから女性の格好をし、時に自らの体を売りながら暮らしていた。
そんなラフカはイグリア帝国の首都グリアで男装の女探偵レンと出会う。ラフカは彼女に一目惚れ。レンに見世物小屋から救い出されたラフカは彼女の事務所で探偵助手として働き始める。
レンは謎の女からイヴという女性の捜索を
依頼されていた。それはやがてイグリア帝国皇帝・皇后主催の晩餐会における魔獣襲撃事件へとつながっていく。
事件の背景とは――?
レンが青い瞳の奥に抱える悲しみの理由とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 22:06:38
107474文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:46pt
ある日、ひょんなことから死んでしまった女子高生、市川李衣菜。神様は李衣菜の死因や生き様を知って怒り出し、本来若くして亡くなった者に与えられる救済措置を渋ったが結局、地球とは別の世界のとある令嬢に転生することで救済措置とすることに。
転生先は人間以外の種族も存在するようなファンタジー世界。そこのある国で次期皇后として皇太子と婚約していたリナリーフェリペ嬢に転生することに。しかし転生といいつつ断罪イベントが行われる2日前にリナリーフェリペ嬢として目覚めた李衣菜の運命は終わった。あ
る程度準備はしていたものの、義理の妹によって婚約破棄イベントが起きてしまい李衣菜は皇宮の地下牢の最深部に閉じ込められる。
地下牢の最深部にいたのはかつて人類を食い物にし追い詰めたとされる不死族の王だった。人間が勝利し、人間が世界を統べるようになって何百年という時が過ぎていたが、その間ずっと人類の恨みを一身に受けてきたのがその囚われた王だった。体もボロボロになってまるで死にかけのような不死族の王と結託することで李衣菜は地下牢を脱出することにした。
人間の社会にも戻れず人ではない不死族しか頼るもののない李衣菜はどう生きていくのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 17:59:39
143343文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:30pt
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