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検索結果:692 件
作:ハットトリック
空想科学[SF]
短編
N8073GK
オブジェクトが、落ちるよ
最終更新:2020-08-11 12:06:22
597文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「だから私は、描き殴る。彼が無意味と切り捨てたことを、許さないために。」
少女は平凡で、ただ絵を描くのを趣味としていただけだった。絵のコンテストに参加すべく絵を描いている。ただそれだけであっても、彼女の心のうちは穏やかではない。
腹を立てている。ずっとずっと、彼女は腹立たしいのだ。
挫折とともに筆を捨てた、その姿を描く。
これは、そんなどこにでもある少女の独白。
最終更新:2020-08-09 15:54:45
1545文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ごく普通のどこにでもいる零細輸送業者が、国家間の軋轢に巻き込まれ
無意味な戦争に駆り出され、諸行無常を感じる。
最終更新:2020-08-09 13:13:24
4766文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
少年マルク・ドンナルナは7歳になった時に前世を思い出す。しかし、彼は英雄ラルク・・フォン・ドンナルナとリネア・ドンナルナの子としての現世を生きることを決意する。
しかし、前世の記憶を思い出した次の日。彼に与えられたスキルは『飲み込む』というスキルのみとわかる。このスキルは誰も知らず。誰もが無意味なスキルと決めつけた。家族さえも彼の未来を心配した。
しかし、そんな無能と呼ばれたスキルは実は最強スキル。努力する者だけに微笑む神の祝福だった。このスキルは最悪にして最強、神の与え
た唯一無二のスキルが花開く。
無能から這い上がる主人公の努力と研究と実験で紡ぐ異世界英雄伝。
今、努力無くしてチートなしのスキルを持った最強の天然訓練バカが英雄になる。
基本的に平日は夜に一回、土日祝日は昼、夜に投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 19:00:00
909010文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4077pt 評価ポイント:2207pt
作:ブレイブヒューマン・アンダーウッド
エッセイ
短編
N5252GK
明らかに募集要項からもかけ離れた賞レースのタグとかまで付けてる人達って、無意味じゃない?
最終更新:2020-08-06 21:02:52
1669文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
「ごめんなさい、私……」
告白した僕に何かを言いかけた君は、突然煙のように消えた。そのことに絶望して自殺した僕に、"声"が言う。
『娘にもう一度会いたくば、小瓶に灰を集めよ。世界を渡り、娘に似た女に告白するたび、灰は溜まる』
さらに"声"は、僕に【心の底から一番望むこと以外何でも叶える力】を与えた。
僕は幾つもの世界を渡り、その力を使って何度も君に似た女に告白する。
ーーーー灰が小瓶に満ちるまで。
最終更新:2020-08-02 00:43:29
3399文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
中原さんと花沢くんという会社の同期が、お付き合いして1ヶ月目の話。ジャンルはラブコメ
毎日1回。朝7時に更新します。8回で終了。
(R15は保険です)
(ブックマークしていただけると、作者が死ぬほど喜びます!)
最終更新:2020-07-26 07:00:00
9788文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:220pt
子爵家の庶子として兄とともに不遇の幼少期を過ごしたリーラだったが、キンブリー一家の不慮の事故により、兄が子爵位を継いだ。これからは穏やかな暮らしが続くと信じていた矢先、前子爵の喪が明けた翌日に、ロシェット青年伯爵が訪れる。それによって前子爵が生前残した借金が発覚。契約書には担保として娘のリーラを差し出すという内容が。借金の一括返済する余裕はない。リーラは決意し、借金の担保として彼の元へ嫁ぐことに。そこからリーラ冷遇される新婚生活がはじまるが……。
一方ロシェット伯爵ことクロ
ードは復讐のために娶ったリーラのことが気になりつつも、妻として扱わずに虐げる。その復讐がまったく無意味なものであるとも知らずに……。
*お互い惹かれ合いつつも、許せない妻と後悔して償うも空回りな夫の恋愛物語です。
*健気にがんばるタイプのヒロインではない&前半ろくでもないヒーローのふたりが主役ですので、ご注意ください。
*20時更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 20:00:00
165175文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:16570pt 評価ポイント:10878pt
作:一般的に通過する鳥
ハイファンタジー
完結済
N7549GJ
酒を飲みながらの通話でなろう系小説のタイトルが話題となり世界は混沌を極めていた。
事は「一番微妙ないらないスキルってなんだろう」という話題に移った時に起こる。
「小指のつめが伸びるのがちょっと早いスキル」
全員が「いらねえええ」と罵り倒す。
明朝5時の出来事である。
素面だったはずの筆者も深夜テンションを通り越して頭がおかしくなっている。
何をいっても爆笑。
そんな話すすべてが無意味で翌日にはなにが面白かったのか頭を抱えるようになること間違いなしな村田さんの壮大な小指
が伸びる旅が始まります…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 07:30:58
1013文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
自分の仕事に希望を持っていた哀れな男の話。
最終更新:2020-07-15 17:34:27
787文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間によって滅ぼされてしまった、ドラキュラ族最後の王。レイン・ドラキュリアは、隠居生活を送っていた。
ある日、レヴィアタンと名乗る大蛇から、バハムートが転生した人間の女児を預けられる。
レヴィアタンからの使命は、力の使い方を教え、自身と対峙できる強さに育てる事。
レインが望むのであれば、人間を滅ぼす存在に育てても良いとは言われたが、残り十年の余生をただ無意味に過ごすと決めていたレインは、バハムートの転生者、ルティーヤ・ルビーと名付けた少女の意志に任せることにした。
そして十三年後、ルティーヤはレインの言いつけの通り、魔法と剣の最高峰、魔剣学院へ入学を目指し、人間社会へと旅立つのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 19:00:00
120993文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
少女は、生まれた時から勇者だった。
"私"なんて存在しない、自分は"勇者"という存在なんだ。
自分にそう言い聞かせながら、必死に周囲の期待に応えようと努力してきた。
だが・・・少女の努力は、たった一つのキッカケで全て無駄になった。
今までの全てが無意味となった少女は、唯一自分を認めてくれた相手―――魔王の願いを叶えるべく、新たな魔王となって世界を統べる事を決意する。
1話辺り大体2000~3000文字程度、できるだけ毎日更新
で頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 18:06:19
13612文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:116pt
世界はとある創造神によって創られた
神によって生み出された生命たちは神の意志を受け継ぎ世界をつくりあげていった
そうして幾度もない長い年月が流れていったのだった
そんなある日神は一つの概念を生み出した
今まで終わりがなかった生命に終焉を与えたのだった
神が突然与えた死という概念はそれまで恐れを知らなかった生命たちには到底受け入れられない内容であった
そうして世界は大きな混乱へと向かっていくのだった
死はどんな存在も決して逃れることはできない
神であろうが世界を混沌から救
った勇者であろうが、莫大な富と名誉を持った権力者であろうが死は必ず訪れる
生命は死を恐れ自身から遠ざけようとしたがそんな足掻きなど無意味であった
そんな状況をみたとある神が死後の世界を作り出した
死者が生前に叶えることができなかった欲望がこの世界では叶えられる
神はその世界に「都死」と名を付け管理者たちを生み出した
こうして世界は完全なるものへと姿を変えたのだった
この世界には様々な死を迎えたものが存在する
その死は、誰かにとっては望んだ死であり
誰かにとっては望まない死でもあった
そんな望まない死を迎えたものたちの想いを汲み取り残されたものへ伝え託す存在がいた
生命はその存在を時に神のように崇め、時に悪魔のようだと罵った
死後の世界にてその存在は均衡と秩序を保つ役割もあれば、簡単に世界を破滅させてしまうこともできてしまう
そんな存在の実際に素顔を知るものはいないに等しく、ましてや本当に存在しているのかと疑う者もいた
ここに一人の青年がいる
彼もまた他者とは違う一面を持ち周りからないがしろにされ生きていた
そんな青年が思いを繋ぐ存在と出会ったら
死後の世界に触れるようになったら
このお話は一人の孤独な青年と世界を渡る女性の物語
僕らだけが知っている物語折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-07-02 00:35:27
1312文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
“それはある意味で呪いだった。
我が身さえ犠牲にせしめる程の。”
ある日幽体離脱をしてしまった大学生の早乙女優は、夜の神社で、記憶喪失に陥ってしまった《幽霊》の少女と出逢う。
「名前も。年齢も。自分がどこに住んでいたかも。なーんにも覚えてないんです」
善意か、あるいは同情から、優は自分が生きていることを隠したまま少女に手を貸すことを決意する。記憶を取り戻し、未練を叶えて成仏を果たすため、二人は誰にも見えない夜の散策を開始した。しかし毎晩を共に過ごすにつれ、優の心は徐々に少
女へと惹かれていく。それは実っても先などない、どこまでも無意味で切ない恋。
想いが限界に達したとき、優は一つの覚悟を決めた。
初々しくも切ない、本人たちしか知らぬ一夏の奇跡の物語。
※エブリスタ、ノベマにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 21:00:00
95400文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:22pt
毎日無意味な人生を送る主人公のもとにある日一通の手紙が届く。内容はとある施設の女の子を監視してほしいというもの。無職だった主人公にやってきた怪しげな仕事。しかしそれは強制であり、断ることもできずに施設に行ってしまう。そこにいた少女は超能力が使えるがために施設にいれられていた。望んで自らの才を捨てた男と、望まずして異才を手にした少女はこの先どこへ向かうのだろうか。
最終更新:2020-06-23 23:29:40
43747文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
登 大遊氏の”論理的思考の放棄”が話題になっていましたが、実は、学習のタイプを知ると、簡単に説明できます。
学習の仕方にも種類があって、論理的に考えるのが得意なタイプと、局所的な論理をすっ飛ばして、全体の方に注目することで目的を達成するタイプで分かれます。
私は、人に対して”努力は無駄だから辞めろ”とは言いませんが、私にとっては、努力は無駄だと言ってます。
”できないことは、放っておいても、できるようにならないだろ”と言う人が居ますが、その時点で間違ってます。
できないこと
を繰り返しても、できるようにはならないし、放っておいてもできるようになります。
学習のタイプに差があるからです。
全ての人が、繰り返しによって学習すると考えてる人は、人に対して努力と言う言葉を使うことを辞めていただきたい。
相手に当てはまらない無意味なことを言っている可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 19:08:42
13933文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:34pt
──至って平凡な一般人だと思っている。
幼少の頃から、人外の存在を見聞きする力を持つ米沢ひかるは、高校生活最後の年を迎えた。自由な友人に振り回されながらも『普通』に過ごしていたが、その日々は数学教師・安倍晴恭の秘密を知ったことで崩れ去る。
「黄昏刻は短い。いずれお前は闇に堕ちる」
蘆屋道満、賀茂忠行──そして安倍晴明。言葉の呪いと鬼に成り果てた者。
「無意味な死に方はしたくない。私が此の世にいた証を遺したい」
誰も代われない命だからこそ、生きていたくなる──。
最終更新:2020-06-18 17:00:00
71713文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:7pt
よくある物語のように誰かが手を差し伸べてくれることはなかった。
期待なんて無意味だ
誰も助けてくれないこの世界で、自分を救えるのは僕だけだった
だから僕は自分を殺した
最終更新:2020-06-13 08:59:08
2022文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
今まで婚約者、立ち振る舞い、性格、趣味、生き方……全てを親や周りに決められてきた公爵令嬢・アリアネット。やりたかったこと、生き方――全てを押し殺し、他人の感情を読むことによって衝突を避けながら、公爵令嬢を演じてきたのに……。
ある日婚約者から向けられた言葉――。
「アリア?あいつは見た目が良いから婚約してやっただけ。アクセサリーみたいな?実際無個性で人に対する肯定ばかりだし、俺に言われるがままで、何されても反抗もしてこないんだぜ!本当、哀れな生き物だよなあ」
嫌われたく
ないから、自分を殺してまで嫌われない選択肢を選んできた。
けれどそれは無意味だったのだ。
全てが虚しくなったアリアネットは婚約破棄して、変わることを決意する。
******
・作者は豆腐メンタルのため、厳しすぎる感想が来ると心が折れます。お手柔らかに……|д゜)
・基本的に執筆に集中したいため感想に返信はできませんが、どの作品の感想も一つ一つ有難く読ませて頂いています。
・アルファポリスの方が、編集がしやすいため、アルファポリス先行連載です。時間がある時にやっとなろうに投稿しに来る感じの形なので、その辺はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 20:00:00
9789文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:74pt
人間界に楽しみを見出せなくなり、無意味な毎日を消費するようになった悪魔のゾロボム。
悪魔界で引きこもり生活をしていると、人間界を映す鏡から、誰かの歌声が聞こえてきた。
再び人間界にやってきたゾロボムは、そこにいた6人の人間とゴリラと犬に、契約をもちかけるが......。
最終更新:2020-06-07 20:00:00
4895文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
人間を合理化しても無意味
最終更新:2020-06-05 20:57:54
600文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
魔王の娘でありながら、勇者に恋した娘、エビルニア・ヒルガーデン。
彼女は父を倒し、勇者を救おうとするも目前にして死の恐怖に屈した。
彼女は裏切り、勇者とその仲間を殺す。彼女の心は罪悪感に支配される。
だが、必死に戦い、死にゆく人々の姿を見た彼女の心は動く。
死の恐怖に打ち勝ち、彼女は勇者の遺志を継ぐ事を決める。
しかし、彼女の力は父には届かず。志半ばで彼女は命を落としてしまう。
だが、彼女の最後の抵抗は無意味ではなかった。
彼女は女神に見出され、とある少女に転生した。
魔
王の娘としての力を引き継ぎ、彼女は今度こそ遺志を継ぐために動き出す。
最強の魔法使い、エリエル・ガーデンの名を世界に刻みながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 17:09:45
518305文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:369pt 評価ポイント:131pt
作:いくら明太子
ヒューマンドラマ
連載
N2544GC
この作品は私が経験した人生を書いています。
最終更新:2020-05-29 02:00:00
3785文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
XXX年この世界は破壊神ジクロスの齎しにより滅亡した。ジクロスの無意味な破壊により世界は混沌の闇へと侵食されていた。しかし、その後創造神ヴィーレにより大地には生命が宿り、新たに平和な世界が作られた。そして、二度と同じ過ちを繰り返さないようにと平和へ導く新たな神々がこの地に生まれた。その中で重要な役割を持つのが時間の神クロノスである。彼女により時の均衡は保たれ、平穏な日々が約束された。
その頃、ジクロスは人類滅亡への計画を企てていた。
そして、ある日クロノスは1人の少年と出会う
。
そこで2人が交わした約束とはー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 12:31:38
1751文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
姉は成績がよくて、美少女で、誰からも好かれる“出来た”人間だ。
一方で妹の私は、成績は並以下、見た目はぱっとしなくて、性格が暗いから誰からも嫌われる、“死にたがり”で“不出来”な人間。
だから私たちは仲が悪い。
というか――ほとんど会話をしない。
けれどある日を境に、私たちの関係は変わった。
姉はぐいぐいと私に迫るようになり、とにかく甘やかそうとしてくる。
無意味にハグするし、いつもべったりくっついてくるし、同衾したかと思えば、終いにはお風呂にまで乱入する始末。
私は不仲だっ
た頃の恐怖から、心臓をバクバク言わせながら、どうにか耐えようとするのだけれど――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 17:12:44
55019文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:16482pt 評価ポイント:11392pt
今は昔。瑞穂国(みずほのくに)の桃花京(とうかきょう)に、怪異があった。
平安であった都に瘴気が満ちて鬼が溢れ、夜ごと人が消える。鬼祓いの術師たちでさえも。
後の記録では、薄暗闇と恐怖に満ちた都から瘴気を祓ったのは、一人の陰陽術師であったと記録される巨大な怪異。
その怪異の最中、未だ誰も生きて帰ったことのない怪異の中心……。
呪術によって異界と化し、現世(うつしよ)から隔絶された、とある屋敷の奥の奥で。
一人の女が、首の落ちた遺骸の姿で転がっていた。
女の名は
、萌木(もえぎ)。
陰陽術を用いる師と共に騒動を鎮めんとした鬼祓いの巫女にして、異界へ引きずり込まれて力尽きた内の一人。
慟哭する師の腕の中で、物言わぬ女の躯体は霧雨の中、力なく横たわる。
愛弟子の死を無意味にせぬため、都を闇より救うため、男は怨霊の跋扈する屋敷を脱するために立ち上がった。
その背後で、首のない女の躯が、ゆっくりと起き上がる……。
己の父代わりにして、愛した男でもある師。
彼と共に脱出を図る、若く可憐な一人の巫女。
瘴気に憑かれ、狂乱する呪術の主。
交錯する思惑の中、萌木という女は如何に鬼へと堕ちたのか。
冴え冴え暗い異界を彷徨う鬼は、歴史に何を刻んだのか。
これは閉ざされた闇から、生きて出ること叶わなかった女の物語。
※この作品は「ノベルアップ+」さまに同名義で重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 12:00:00
67355文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
都では、こんな噂が広まっている。「誰も入れない森の奥があるらしい」「入ろうとした人がいるけど元の戻されるみたいだ」「見たこともない何かがいるのかもしれない」そこから尾ひれが付いておとぎ話ともなって、森にまつわる噂は留まることを知らない。それもそのはず、実際にその森は入ろうとしても入れないのだ。国はその現象を認め、世間に公表。調査を専属の研究グループに一任した。しかし、様々な方法で進入を試みるも森の奥部への踏破は叶うことはなかった。何かがそれほどまでに私達を拒んでいるのだと研
究グループは考え、無意味な挑戦をやめてほしいとの声明を出して、この件から手を引いた。
それでも森の内部へ入ろうとする挑戦者は後を絶たない。そんな中、誰かが言った。
耳の尖った人がいた、と――。
誰もが伝記上のある種族を思い浮かんだ。入ることのできないその森の領域の名は、エルフの森と定着しつつあった。
エルフの森の内部。大きな川が流れているその場所に、都では大層な噂が流れていることを露とも知らず、微塵も思っていない銀髪の少女が一人、鼻歌を披露しながら釣りをしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 20:09:27
363328文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
世界を神が統べていた時代。
神々に戦いを挑みし白き竜あり。
白き竜、太陽が五度沈む間、天を炎で焦がし続けるが、神々には届くことはなかった。
六度目太陽が昇りし時、神々の放てし雷は、白き竜を貫いた。
力尽き、大地に落ちた白き竜。
その体は気高き山脈を築き、その翼は静かな森となり、その尾は優しき河となった。
かの地の名はテラドラコニス。
神々より竜の力を与えられし約束の地。
ドラコニス大陸に存在する、とある古代遺跡。
多種多様の種族が乱れ住む、そこは、無秩序で破壊と殺戮にまみ
れ、混沌とした地獄のような古代の遺跡……ではなかった。
秩序があり、無闇で無意味な破壊や殺戮は無く、社会から逸脱した無法者にとっては天国と言えた。
ここは、様々な理由で世界から拒絶された者たちの最後の砦だったのである。
ならず者の楽園、デスペラドパラディース。
これは、魔王を名乗る1人の男とその仲間たちが、最後の楽園を守り、そこで暮らす物語である。
※この作品はシェアワールド『テラドラコニス』の世界観に基づいて書かれています。
シェアワールド『テラドラコニス』のリンクはこちらです。
https://terradraconis.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 21:00:00
63037文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:84pt
つまりは、恥をかこうとしなければ、何も変わらず、何も生み出せず、死に際に、悔いることになる。それぐらい、無意味なこともないだろう。善をなすために恥をかく、一日一善、一日一恥ということか。
最終更新:2020-05-06 19:16:26
254文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小島信夫の別れる理由を読みながら自閉スペクトラムの僕が精神を磨き続ける日常の些細な気付きや哲学を披瀝するホームドラマ的私小説です
最終更新:2020-05-06 15:21:14
1681文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣道部主将、菊池直哉には彼女(愛上美穂)がいる。
交際してから五ヶ月の、俗に言う安定期に入った円満カップルの二人。
人受けのいい愛上美穂は、『ハイエナ』と影で呼ばれる謎の美少女、城ヶ崎冷夏と友達になってみたいと直哉に相談。しかし、直哉はとある理由から乗り気ではなかった。
愛上から話をされる数日前、城ヶ崎冷夏は直哉に接触を図っていた。
「菊地直哉くん。私と浮気、してみない?」
美少女からの甘い誘い。しかし直哉は何も言い返さずに、ただ突き放す。
しかし、その後も城ヶ崎からの
アプローチはとどまるところを知らなかった。
実家の剣道道場の経営難、母親の死、愛上美穂の悪い噂など、あらゆる点から攻め込み、菊地直哉を虜にしようと尽力する城ヶ崎。彼女を突き動かすのは、他のなにでもなく『奪いたい』と言う欲求のみ。
そして直哉は次第に……
「菊池くん。私に興味がないなら、無視をすればいいじゃない?」
「ちが……俺は、ただ、お前のことが心配で–––」
未だ若き少年少女が、互いの信念をぶつけ合い、汚し合い、ありもしない答えを探し続ける。
この無意味な小競り合いが終わるとすれば、その時は、誰かの手で、誰かが死ぬしかないのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:14:46
6065文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
1話約5分で読める短編。
多分生涯最後のオリ世界創作になります。
更新は月3ぐらいで。
「最後の話をしよう」
…これは、何も知らぬ物たちの、無意味な戦い。
最終更新:2020-04-17 22:34:00
3029文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人生をやり直す為に異世界に飛ばされた。
そこで無意味なる者から新たなる存在に為るために
主人公は、歩き出す。
最終更新:2020-04-10 05:04:29
3182文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カネが幾らあってもモノが無ければ無意味であるというのは理解できるのに、モノが幾らあってもカネが無ければ意味が無いという事が理解されないのはどういう事なのだろうな?
キーワード:
最終更新:2020-04-05 22:29:59
2118文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:106pt
新型コロナ肺炎について二つ思ったことがあったので投稿します。
※現在、妻の肺腺がん治療のため活動停止中ですので感想欄は閉じさせていただきます。
「カクヨム」にも重複投稿しています。
最終更新:2020-04-04 10:34:18
3265文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:348pt
掌編小説集第127話 無意味な成功体験記
最終更新:2020-03-15 18:00:08
619文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
敵は異世界系主人公だ!
よくある話で、よくある設定で、よくある考え方。のはずだった。馬鹿な一人が混じって、馬鹿やってるだけの話。名前とかそんなの考えてませんよ。本当に適当な話なので。タイトルはもう考えられなかったので適当です。
S、すごく、B、馬鹿な、B、冒険
です。
やる気もなくダラーっとやるつもりなので、タイトルも無意味な物に。
最終更新:2020-03-13 06:41:57
42131文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「君はどうしたい?」
そう『彼』に聞いたのは、大学の同期生である二歳年上の『彼女』だった。
この問答そのものに意味はない。
――けれど、この問答が無意味ではない。
だから、人は『もしも』を考えるのかもしれない。
(※拙作は作者が『純文学』だと思ったので『純文学』に設定しています。それ以上に深い意味はありません。そもそも『純文学』をよく知りません。それでもよければ、お暇つぶしにどうぞ)
最終更新:2020-03-11 18:00:00
12933文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
スピリチュアルティ(霊性}について
総括して定義してまとめてみましょうか?
まとめ (定義)
1.宇宙の絶対者との合一感
2、人生の意味を与えてくれる
3、神秘の実在
4.人生は不条理ではなかったという安心感
5、癒しと安らぎを与えてくれる
6、絶望からの救い
7、死後の生を知ることで死を受け入れるようになる
8、あなたは使命をもってこの世に生かされている
9、見えない世界からの助力がある
10、人生には霊的な意味がある
11、命の輝きと尊さを知る
12、お金、名声。権力、の無意味さを知る
13、人はどんな罪びとも愛すべき存在と知る
14、現世での苦難や難病は神の試練だと知る
15,心に愛を持ち神を信じることの尊さを知る折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-03-07 14:20:13
4424文字
会話率:5%
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総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
異世界とこの世界とで戦争している時代に生きる俺は「この世界は腐っている」と決めつけ、断定していた。
俺はこの戦争に対して、「無意味」であると感じ。無駄に人を巻き込み、巻き込まれ、殺している世界を変えて救ってやると起想している俺は、"融和派"としてこの国の内政から崩そうとする。
しかし、世の中上手くいかないことだらけ。
俺は政治家から身を引き、軍部侵略科の指揮長に委任するも、それから今に至るまでの五年間、彼は今だに苦悩していた。
『俺の矛盾はどこに
向かっているのだ』
俺こと、ゲイヴ=エヴィスと、パートナーの少女、レンによって繰り広げる戦争ファンタジーをどうぞ興じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 12:09:00
33136文字
会話率:30%
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総合ポイント:106pt 評価ポイント:84pt
タイトルまんま。その独白。
いろいろ考えちゃいますよね。
最終更新:2020-03-04 17:31:17
1375文字
会話率:8%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
三十路の無職、突然、異世界転移する。
覚えの無い土地。
見慣れぬ種族。
見知らぬ世界。
貯金を切り崩す怠惰な生活の果てに辿り着いたのは、右も左も分からない世界。
鬼灯仁巳(かがち ひとみ)、元・雇われ店長のバーテンダー。
金なし、職なし、居場所なし。
恥の多い人生を送ってきました、とまではいかないが、胸を張れる様なものでもない。
胸に灯していた情熱を失い、ただ流れる時間を無為に過ごす、何も持たない根無草。
そんな男に世間の風当たりは、凍える真冬の風の様に冷たい。
貼り
付けられた見えないレッテルは“ロクでなし”。
お前の人生は間違いだらけだった、無意味だった、と笑われている気分。
ただの運命の悪戯か。
持ち前の悪運が引き寄せたのか。
気まぐれに女神が微笑んだのか。
聖剣を与えられた勇者の様に、世界を救う英雄になるわけでもない。
天才的な才能と叡智を持って、偉大な魔法使いになるわけでもない。
類稀なる美貌と話術を使って、美女との理想郷を作るわけでもない。
様々な人に出会い、心を交わす。
仕事を与えられ、言葉を交わす。
目を逸らしていた情熱を見つめ、考える。
「もうちょっとだけ、頑張ってみるさ」
己を見つめ直しながら、無職の三十路は異世界で生きてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 06:00:00
116489文字
会話率:37%
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総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
「依頼とあればこの綾小路あやめ、その怪異の謎を解き明かしてみせようじゃないか!」
こうして無意味に自信たっぷりな上司と、世界一可愛い美少女である同僚、その他様々な人が描く探偵の物語。
見所は世界一可愛い俺の同僚の一挙手一投足その全て、そう探偵要素より俺の同僚がただ可愛い物語。
最終更新:2020-02-26 13:25:19
2502文字
会話率:29%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
タイトルから想像出来る様な遺書ではありません。
自分の生き様が「なろう主人公」に似ているという事実を無意味に立証し、そんな主人公を書く側も悪役の重要性や、現実の中にも存在する異世界業界で頭角を現す為に、活かせる知識やスキルを持つ為の努力はしてみて損はないですよと訴えるエッセイです。
テーマに新味はありません。
最終更新:2020-02-18 14:39:19
2315文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:66pt
詩作のための試作。
芸術にまつわる人々の話。
無意味で、無価値で、無頓着だからこそ、芸術は欺瞞を暴いてきた。ソレ自身が欺瞞になるまで。
*
ならず者の恋は、いつも不恰好だ。
*
創作と受容のシニカルな関係を描ければ幸い。
最終更新:2020-02-15 01:00:00
7989文字
会話率:65%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
無意味の論争の果てには何があるというのだろう
キーワード:
最終更新:2020-02-14 20:46:18
400文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
名古屋コミティア54にて発表した小説です。
【あらすじ】
無人の音楽室で無意味にピアノを弾いていた主人公は、校内をパトロールしていた風紀委員の宮部葉月に注意を受ける。主人公は彼女の放つ雰囲気に、何か自分に似たものを感じていた。
最終更新:2020-02-14 08:25:29
62533文字
会話率:55%
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総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
『黒崎良平』は学年内で噂の不良生徒。1年前の父親との大喧嘩が原因で、他人との接触を避けるようになり、頻繁に授業をサボって空き教室に入り浸っていた。ただその日を生き続けるだけの無意味な日常。しかし、空き教室に1人の少女が現れる。その少女、『御船里子』は毎日のように黒崎の元を訪れるようになる。不良である黒崎を全く怖がらず、つまらないメルヘン話を毎日、黒崎に聞かせる不思議な少女。狼と仔羊のように、お互いに差がありすぎる2人だったが、『はみ出し者』という唯一の共通点があった。そのたっ
た1つの共通点に、黒崎は心を開き始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 17:24:39
20631文字
会話率:38%
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総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
目ん玉ひんむいてたって見えないものはあるんだよ
最終更新:2020-02-12 01:31:13
46374文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:548pt 評価ポイント:322pt
無意味をかんじると思いますのであまり閲覧しないほうがよいかと
キーワード:
最終更新:2020-02-09 17:19:54
311文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
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