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検索結果:111 件
作:このはなさくや
異世界[恋愛]
完結済
N4920FS
それはわたしが海面に出た岩の上で日向ぼっこをしている時だった。
干潮の時だけ顔を出すこの灰色の岩は、最近見つけたお気に入りの場所。ウロコに入り込んだ砂を掃除していたら、遠くから一隻の船がゆっくり近づいてくるのが見えた。
「高い場所から失礼する。お嬢さん、少し時間をいただけるだろうか」
短い黒い髪に夏の海みたいな青い瞳。とびきり背が高くて大きな身体のその人は──なんだか怒ったような怖い顔をしていた。
これは記憶を失ったちょっと天然な人魚と思い込みの強い強面軍人が恋愛にいた
るまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 21:00:03
12945文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1553pt 評価ポイント:1013pt
これは、そう遠くない未来の話。
2500年 国連から世界統一宣言。それにより言語、通貨の統一がされた。
2501年 国境が無くなった事により結婚がブームになり、ベビーブームが再発。
居住問題解決の為、月面都市デザイアが建設される。
2550年 爆発的な人口増加により食料問題が発生
2560年 世界各地で食料、主に水を巡って紛争が勃発。
2570年 各国は軍を再編。武力を持ってこれを鎮圧しようとした。
2580年 世界統一から100年とたたずに世界は再び分裂。食
料を求め各国が戦争を開始
2590年 遂にアメリカがABC兵器を使用し、島国であり国土が狭い日本を壊滅させる。
2595年 大国であるアメリカのABC兵器使用により、各国は大量殺戮兵器の使用を躊躇わなくなった。
2600年 地上は破壊され尽くし、空気は汚染され北極の氷が全て溶けだし海面が上昇。地上のほぼ全ての生命が絶滅した。
これは幸か不幸か、地球で生き残ってしまった男。
家族も、親友も、家も、全てを失った男。
その男が何を求め、何のために生き延び、何を成すのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 13:37:05
2114文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
漁火が海面を照らす。魚が集まる。人魚はそれを眺めてる。
最終更新:2019-05-31 11:17:00
300文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
この人が、この先幸せであれば、それでいい。
僕等は波音に耳をすまし、ときより星のように輝く海面を憧憬し、潮風に息を吸う。
この作品は「https://akisbar.hatenadiary.jp/」にも掲載しています。
最終更新:2019-05-08 02:03:35
943文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もうすぐ世界が終わる。妄想とかじゃなくて、いやマジで。だって、あれを見たでしょ、一緒に起きた地震だって今までにないものだった。皆楽観的にしてるけど、よくよく見ると偉い人たちがなんだか騒がしくしてるの気づかない?ほらちょっと不安になってきた。また地震が来たし。海面はどんどん上がってきてるし。もうこの世界は駄目なんだよ。
最終更新:2019-03-08 17:10:09
1376文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
氷隕石災害のあとの温暖化して海面水位の上がった世界で、海洋クラスの若者たちがハイテク船に乗って冒険する物語。
最終更新:2019-01-16 16:37:14
37292文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:88pt
3XXX年。
突如海面が大幅に上昇した。
大陸すべてに海水が浸透した影響で植物はすべて枯れてしまい、海面上昇により次々と建物が水没していく。
さらに食料問題が発生し、混乱は最高潮へと上り詰める。
混乱の中人々は限られた食料を共有していけるのだろうか、生きるためならどんなことでも……
人間の狂いはてた先を描く、サバイバルストーリー!
最終更新:2018-10-17 17:23:23
2045文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【天空の皇帝】
そう呼ばれる、現代で最も偉大な歴史の立役者がいなくなってから、百十年。
地上は海面上昇により、現状98%が海に覆われ、世界人口の実に5%程のしか暮らせない状態にまで陥った。
その世界危機を救ったのが天空の皇帝、後に空帝と呼ばれる存在だ。空帝は空に人の新たな生活を求めた。
天空の皇帝は浮遊都市を幾つも作り出し、大地と変わらぬ浮陸と呼ばれる空の大地を世界にちりばめた。
その他にも数々の物を残し、それらを人々は空帝遺物と呼んだ。空帝遺物は生活の手助けとなる
便利品から戦争で多大な軍事力となり得るものまで、多岐に渡る。
特に有名とされているのが、三大遺物である。一つは浮陸及び浮遊都市、一つはステロムロイドと呼ばれる人種、一つは現在全世界で使われている言語。
まさに、世界を造った神と言っても過言では無いほどの存在だ。
人々は空帝を崇め、今やその存在は神格化され、中には本当に神様だという者も少なくない。何故なら、空帝は二百年ほど生きたとされていて、実際にそれを証明する数々の文献が残されているからだ。
世界の人々が空で生活することに、違和感を忘れた頃がまさにこの時代だった―――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 17:00:00
111900文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:くたくたのろく
ハイファンタジー
連載
N4035ES
歌うことの知らない動物は、地上で踊る。
踊ることの知らない羽鳥は、空を舞う。
舞うことの知らない魚は、海面で跳ねた。
人は、そんな“地”と“空”と“海”と手を取り合って平和を願って謡った。
そうして――――世界は救われた。
それを讃えた人々や、人ではない生き物たちはその者を【神導師】と呼ぶようになった。
この物語は、そんな絵本の世界に憧れ、願った、嘘つきで、自分勝手で、捻くれてて、
どうしようもなく、愚かで、歪みきった、――――――――――君の御
伽噺。
※この作品は「小説ストーリーテラー」にて、同作品として掲載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 08:02:23
47916文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
海面の上昇により、ほとんどが海と化し、人々を襲う「獣」で溢れかえった世界。
厚く黒い雲に包まれた大陸に存在する、この世界唯一の王国「ロイヤーネ」。人々は「獣」のために門を閉ざし、暗い籠の中で独自の文明を発展させてきた。夜を照らすため灯りを灯し、「獣」とほぼ互角に戦える特殊な武器も作られた。
なぜこうなってしまったのか。世界はたった5人の、幼い子供達によって明かされる――――――。
1人の少年は父の遺志を継ぐため。1人の少女は世界の全貌を知るため。1人の王子は国民に真実
を伝えるため。1人の魔法使いは一族の誤解を解くため。1人の楽士は世界一の楽器を手に入れるため。
子供達はそれぞれの思いを胸に今、旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 19:31:16
3687文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
メロウ共和国には他国にはない強みがあった。ダンジョンの召喚技術である。しかし、ある年の儀式の最中、想定外の事故が起こり、異界から呼び出してはならない存在を招き入れてしまう。
それは、こことは別の地球の更に未来、衛星エウロパの崩壊とその破片の影響で致命的な海面上昇と地球外生物汚染により、かつての首都と同じ名を持つアーコロジーに閉じ込められて生活することを余儀なくされた人類の円形閉鎖都市の一つ『塔京』だった。
失われた生命の熱を求め今、異世界を安寧のディストピアが侵食する
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 18:28:26
58526文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
魔法
それは偶に生まれ持った才能のある限られた一部の人間が扱う技術。
古くから伝承や空想等であったそれはある日を境に日の目を見る事になる。
西暦2200年
止まる所を知らない地球温暖化は海面上昇を促進させ、生き物の生息地を奪って行った。
この物語は未だ解明されていない魔法を使ってこれを解決しようとする、少年少女の物語。
(の予定)
最終更新:2018-06-01 00:00:00
798文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「Mellow-海面に咲く花-」における設定集です
キャラクターや舞台の設定を記載してあります。
物語が進むにつれて加筆されていくかもしれません。
キーワード:
最終更新:2018-04-20 03:57:56
13153文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
島ではなく大陸の一部であった頃。
巨大な湖の東側に陸橋になる地形があり、陸橋の半分ほどが山で形成され、その山の北半分は山岳の頂きや山腹の緩やかな斜面、山岳の谷間に溶けない氷と長い間凍結している土地で形成される。
陸橋の東側は海で北東から南西へと流れる冷たい海流と南西から北東へと流れる暖かい海流が南半分を人や動植物の住める場所になっている。
山頂付近ではカラマツ・山腹ではエゾマツやトドマツ・山麓ではシラビツやコメヅカが生え、平野・盆地・台地ではブナやミズナラやカエデやタブ
ノキやカシが植生している。
最南端の一部ではクスノキやシイが分布している。
中央部と西部に大きな平野があり中央部の平野は大型動物と親潮と黒潮の潮境で魚が多く棲んでいる。
西部は寒くなると北から大型動物がやって来る。
日差しが強くなったことで大気の循環が大きく変わり大気や海の平均温度が上がって氷河が溶け海面上昇が起こり大きい湖が海の一部となった。
そして、列島が形成され多様な森林を持ち豊かな四季の移り変わりのある島となったが、この気候・植生環境の変化により、大型動物は死に絶えてしまった。
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最終更新:2017-12-31 23:00:00
474文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
海面上昇によって、ほとんどの陸地が消え失せ、人類が海と空で生活する時代。
反重力エンジンを搭載した空を飛ぶ船――宙船による物資輸送は欠かせないものとなっていた。とある商船の乗船していたアッシュは海賊に襲われ船が爆発、空を漂流していた。そこに一隻の船が現れる。それは船乗りの噂で語られる灰色の船――グレイゴーストだった。
最終更新:2017-12-22 16:30:05
26636文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:19pt
僕は大学の同級生らと共にクルージングをしに海に来ていた。
ところがクルージングの最中、船がなにかに激突し、エンジンが故障してしまう。辺りはすっかり日が暮れ、ほかの船が通る気配もない……。
仕方なく船のうえで一夜を明かすことにした僕たち。しかし時間が経つに従って、周辺の海が光る怪現象が起き始め、正体不明の巨大な生き物が海面を彷徨い始める。
そして、ひとり、またひとりと海の底へ消えていく……。
最終更新:2017-09-18 22:39:04
24086文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「昔の地球は自転していたらしい」
人類はかつてない壮絶な極地に追いやられた。半年続く昼の灼熱地獄と極寒の夜。風が吹かないから、雨も特定の地域でしかふらない。海面上昇による都市の壊滅。空気の層がまとまりを無くし、酸欠におちいる人々。
海に近く、また空気の溜まり場であり、標高が低い地域のごくごく限られた場所。人は数こそ少ないが確かに存在した。
その街にある日1通の電波が届く。
「我々以外の人類よ、生きていたら訪ねてきてほしい。我々は完全な土地を手に入れた」
最終更新:2017-06-21 14:02:05
4903文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
世界で戦争が起こっている。
第三次世界大戦…
各国のエネルギー問題、大気汚染、海面上昇…原因は、色々があるが根本的な原因となると…
…[リング]…
2017年6月16日…日本で富士山の麓から発見された蒼色に光るオーパーツ…
日本政府は、このリングを回収し解析…そして、分かったことは新エネルギー物質[エーテル]の発見…リングが常に放出しているエネルギー…リングがある以上周囲に撒かれている。
大気汚染の影響が無く、また、半永久的にエーテルが放出されている。
2020年1
2月24日…日本政府は、エネルギー転用開始を行い、そして成功した。
日本全体の電気消費の約50%をこのリングで補うことができたのである。
これを発端とし、世界各国でリングの捜索、発掘が行われることになる。
…そして、2032年…12月24日…
…第三次世界大戦、勃発…
後の、第一次リング大戦…
エネルギー問題からリングを所持していない国々が連合を結成。リング所持国に対し宣戦を布告した。
中東、アフリカ、南米諸国が[○連合]
リングを所持している国々もこれに対抗し、アメリカを中心に[世界連合メギド]を結成。各国が炎に包まれることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 00:44:54
501文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
約五十年前、突如として北極圏が原因不明のまま溶けだしたことにより海面が上昇し、大地を海が侵略した。また、これが世界の気候が全面的に変化する。
急転する天候への対処に全世界が追われる中、人類を除いた生物が謎の急成長を速めた。学者らの奮闘虚しく、犬猫ら愛玩動物や家畜でさえも徐々に巨大化し、元々凶暴な動物は人類の手に負えなくなった。
世界が未曽有の混乱の渦中にあって、日本も例外ではない。自衛隊の総力戦空しく、やがて本州も大半が陥落。主要都市それぞれが孤立した状況で防衛すること
になる。
そんな防衛都市の千葉にて、本州に程近く、未だ陥落していない最前線にて防衛に参加している霞沢流は、ある時防衛中に追った怪我を理由に前線を離れている最中、謎の少女たちに襲われる。それが後に、千葉全体を巻き込む事態に――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 23:40:49
47400文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:24pt
2130年。地球温暖化により、海面、気温、どちらも上昇した世界。
火星に移住したものの、災難に襲われ...
最終更新:2017-03-18 14:54:57
1271文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
遥か未来の日本。地球温暖化から海面が上昇し、水没した主要都市の代わりにエコスフィアが建造されていた。
天災も物質的な不自由もない、安全だが退屈な生活に飽いた少女、海風(ミカ)の親友は、地上民のアキラ。
アキラの話を聞き、ミカは地上に憧れるが…
最終更新:2017-03-04 16:02:32
2053文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Flag system
空想科学[SF]
連載
N1219DU
時は2185年。世界は第四次世界大戦の戦火に包まれていた。
地球温暖化が進み海面上昇によって各国の領土は激減し、さらに第三次世界大戦の影響により国境どころか国そのものまでもが大きく変化していた。
そんな中、極東の小さな国のある“兵器”が世界を揺るがした。
その名は、
極秘開発究極巡洋艦【ミョウコウ】
旧日本海軍妙高型重巡洋艦の『妙高』と同じ大きさ形とは裏腹に、その黒鉄色の装甲と圧倒的な性能を世界に見せつける【ミョウコウ】。
そしてその兵器を開発した国は、第三次世界大戦を期
に軍事国家として再興した
大日本帝国
降り下ろされた黒鉄の刃は世界にどんな変化をもたらすのか?
そして、大日本帝国が極秘に進められるproject『Y』とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 20:34:49
6886文字
会話率:98%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
舞台は数十年後の日本。
現役高校生8人が日本国軍に立ち向かう物語。
海面上昇により人口が減少。
そんな中大きな津波がやってくると軍によって告知された。
後日の夜中、潜水艇で迎えにくるから乗るようにと言われるも、部活の顧問たちの話を聞いた8人は話し合いを始める。
分裂した8人、軍による罰、残された国民。そんな中、主人公高槻咲月が中心となり夜のコンビニを始める。
いかにも高校生らしい青春と友情の物語。
ぜひ読んでみてはいかがでしょう。
最終更新:2017-02-15 20:26:28
3173文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
研究者の鶴端と長井、富士宮はパプアニューギニアに鳥類調査へと向かう。しかし、嵐にのまれ、無人島に漂着してしまう。そこはミニチュアサイズの恐竜たちが暮らす島。しかし、島は海面上昇の脅威にさらされていた!短いながらも、新しい形で恐竜と人間を描いた冒険小説!
最終更新:2017-01-22 22:12:09
8948文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
第三次世界大戦、それは2050年に始まった。
戦争の原因は地球温暖化による海面上昇による人間活動範囲の現象、度重なる異常気象、各国の食料自給率の低下、土壌汚染、そして、数多ある事柄等も要因となり世界各国は国連安全保証条約を破棄、核をも武器とした戦争へと発達した。
これにより、世界は更なる環境の汚染、国力の減少、出生率の低下等を招いた。そして、地球の地上でとても人類が生きていくことができない星となってしまった。そこで人類は地下にこもり、地球の全体の半分ではあるが異常気象、汚染
土壌などの浄化など等が可能である人工衛星「アステラス」を打ち上げ、また、その環境に適応することが出来る種族、人間と改良された動物の遺伝子を組み合わせて作り上げた「亜人種」作り出した。
だがそれは神の怒りに触れるものだった。
亜人を作り出した人類は解析不能の未知の疫病後に生き残った極少数の人間はこれを大災厄と呼んだ。これはコールドスリープによって生き残った若者が 、人間が滅び、地上に亜人たちの繁栄する国々を周り、やがて国を起こし、その国の王となり、謳われし者と呼ばれる。建国から数ヶ月、王は臣下の者たちに、やがて現れる己と同じ人間の若者が己の娘と出会い、やがて皇神とよばれ、謳われ、語り継がれるものこの世に光をもたらすだろう、
王は臣下の者に己の娘を託し眠りについた。その者が現れたときは再び目覚めると告げて。
それから十数年、王の娘はやがて旅に出た。少しでも自らあらゆる事を肌で感じるために、
そして、出会う。未知なる柩を少女が開いたとき、皇神と後に呼ばれる若者の苦難と栄光の道が開かれる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-19 21:01:47
233文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
若林日和(ワカバヤシ ヒヨリ)は、料理が少し得意な普通の女子中学生(15歳)。
変わった…珍しい所があるとしたら、飛芽島という島民で、先祖が海賊だったというぐらい。
買い物で訪れていた本土から、船で島に帰る途中で事件が!?
船が沈没して、何者かによって海底へと引きずり込まれてしまった。
命からがらに浮上して海面へと顔を出すと――帆船上で兵士と海賊たちが斬り合いをしている異様な光景が!
そして息つく暇もなく異形な生物が襲いかかってくる!
あきらかに現実世界(地球)とは違う
世界――そう、ここは異世界(ミッドガルニア)。
危機の所を助けてくれたのが、若き海賊の頭目―ヴァイル―。
元の世界に戻るための交換条件にと、料理をご馳走したのが切っ掛けで彼に気に入られて求婚を!?
※カクヨムでも投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 14:05:17
125663文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:600pt 評価ポイント:122pt
静かな
黒い海の底から
海面を割って
激しく
波を起こすもの
(一連目)
最終更新:2016-06-12 00:10:05
236文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
少女は悩んでいた。
悩みすぎて、深海という名の心の闇に沈んでしまった。
けれど少女は泳ぎ出す。
光が眩しい海面を目指してーーー
最終更新:2015-12-23 17:10:26
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人が歴史を数えて2780年
幾度となる開発と開拓により人類は、驚異的な科学力を有していた。
驚嘆に値するスピードで全ての生活が快適化と機械化していき、その為に生じる資源枯渇問題が徐々に深刻化していった。
海面上昇の対策として予想された水位に都市や街路を建設、海で阻まれた各国間を車両で往来する事すら可能となり、技術革命により齎された重要臓器の機械化により総人口も凄まじいスピードで増加していった。
その後、更に利便化が進行。
身体的活動の機会が減少、社会の急激な
高度化に伴う生活水準の上昇、大勢のニーズと不足した供給、社会成長に答える為に資源消費は更に勢いを増して進行して行く。
そして苦渋に瀕したある国は、遂に消費される資源の枠を他国から奪う事により解消してしまう。
同盟国、近辺国が経済的事由の元この戦争に乗じ、その国家間の戦争は世界大戦へと発展した。
そしてそれ故人類は
秩序と自然を失った。
耐えかねる資源枯渇に各国は独自の国家体制を開始した。
然し、度重なる戦争によって発生した領土改変や資本主義の拡大により最早求心力を失い形骸化した政府は、自国の安定すら望めない状態でもあった。
暴動する市民、破壊活動、物価の高騰による貨幣価値及び信頼性の低下、残された食糧の奪い合い人間同士の抗争、異常気象がもたらす熾烈な環境変化。
雨と海が強い酸性と化して真っ黒に染まり、世界が混迷を深める中、それでも人は目の前の希望を求めて、必死に足掻いて生きようとしていた。
そう。
この荒涼とした世界には、未だ、唯一の希望が存在した。
人はそれを
無限機関と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 23:57:19
1997文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
全球平均気温が摂氏20度になった未来世界。南大島(ミナミオオシマ)と呼ばれる島に暮らす少女・ハナは、イルカの遺伝子が混じった海棲人類(マリーニ)たちと、生態系の保全活動に従事している。担当生物は、サメ。
台風が通過したとある日のこと、そんな生態系保全班に、小さなビッグニュースが飛び込んでくる。第一種保護対象・ジンベエザメの発見である。
最終更新:2015-11-17 20:00:00
12247文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【更新休止】
前世は人間にこっぴどくやられ、滅ぼされた魔王が現代に転生した。
魔王は前世の記憶も能力も失い、ただ人間に対する恐怖だけを持ち越していた。
そんな恐怖を抱いたままの魔王が人間だらけの社会で上手く生きていくことができるはずがない。
どうして自分が人間を恐れるのか、それを自覚することもできずに魔王は今生に絶望する。
死のうと自然に思った。
死に場所を探して船の上。そこで魔王は正体不明の飛来物体による突発的海難に見舞われた。
正体不明の飛来物体は、デブリであった。地球
衛星軌道と地上とを結ぶ線が真空となり、しかも重力が狂ったために衛星軌道上の宇宙ゴミことデブリが秒速十数㎞で墜落したのだ。
どうしてそんなことになったのか――
それは前世で魔王の転生を予見した大賢者が、魔王の魂を追って勇者を転移させる魔法のせいで起きた事象だった。世界間移動魔法によって転送先の地球の一部空間が捻れ、そのために大気圏と重力圏に穴が空いたのだ。
スペースデブリなどがない彼らの世界ではその事象は起きても大きな問題にはならなかったが、地球は違った。デブリが墜落することが必然であるというレベルで宇宙ゴミは蔓延していたからだ。
魔王が海上にいたというのも問題だった。
空間の穴は閉じる際に吸引力を生じさせる。
デブリが逆召喚されかけの勇者に衝突し、その運動エネルギーのままに海面に墜落することで生じた高潮に攫われた魔王は、その吸引力に巻き込まれてしまった。
そして想定されていない衝撃や吸引物のために世界間を繋ぐ穴は複雑怪奇に捻れてしまう。魔王の魂は前世の世界に舞い戻るということにもならず、奇妙な世界へと迷い込んでしまった。
二度目となる転生を果たした魔王だったが、現代で人間として育った記憶を、今度は失わずにいた。それは自分では理由のわからない人間への根源的な恐怖を抱えたままということを意味した。
――という背景はまるで関係なく、現代知識を持ち、魔法的能力を多少持ち越した転生魔王が無人島でサバイバルしていくだけのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 03:55:29
110163文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
舞台は一世紀後の地球。
地球温暖化が進み人類はかつてない程の窮地に直面していた。
海面上昇により地球の陸地がほとんど水没した世界、そんな世界で人々は混乱し徐々に暴動化していった。
今作の主人公『永遠海斗(とわかいと)』は治安が悪化した日本本土を離れひょんな事から学者の爺さんと無人島で暮らすことになる。
それから数年後、海斗が住んでいた島に少女ら三人、『音葉エリーヌ(おとはえりーぬ)』、『武千洋華(ぶせんようか)』、『松本ひよ子(まつもとひよこ)』が漂着して物語は動き始める。
両親を探す為に少女達と海に出ることになった海斗だったが、無人島を離れ数年ぶりに目にした世界は海斗が知っている世界とは全くの別世界となっていた。
そんな世界で島々を冒険し海斗と少女達は成長していく。
この世界の為に自分達に何ができるのか海斗と少女達は模索し始める。
最後の島で海斗達が目にしたこの世の真実は、この世界の為に何ができるのか海斗達が出した答えとは。
今だからこそ伝えたい物語がここにある。
勇気、努力、友情をテーマにした王道系の海洋SFファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 07:34:18
116719文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:48pt
舞台は膨大な水を湛える『惑星 アビス』と『蒼海の民』が生活を営む空中コロニー。永い年月を経て、太古に起こった海面上昇と共に現れた『巨龍 リヴァイアサン』と『蒼海の民』は、今もなお抗争を続けている。
巨龍の討伐・調査を受け持つ、総括隊長メテオ=ブルメテウスを筆頭の『巨龍討伐隊 アルデバラン』。巨龍が守護するという秘宝のありかを探す、団長プレアデス=アーヴァンス率いる『プレアデス盗賊団』。巨龍の保護・神格化を叫ぶ、レグルス=ロード=スターフィードを頭にする『龍保護団体 カノー
プス』。遥か昔の時代の王家に存在していた惑星監理官『七神衆 マーキュリーズ』の四大勢力が、巨龍を巡る戦いを繰り広げる先には……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 19:12:33
5856文字
会話率:52%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は夜のビーチで黒い海面に反射している七色の虹が観たいんだ。
キーワード:
最終更新:2015-06-24 03:50:25
266文字
会話率:11%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
文京区にある水水教本部。ここは水玉家の屋敷で、今は残された姉弟、姉、真理恵、34歳、弟、守、30歳が住んでいる。この姉弟は家族旅行で訪れていた地で飛行機事故に遭遇、飛行機は海面に突っ込み、全乗客約二百名中のたった二人の生き残りだった。
真理恵は今、水水教の教祖になっている。
このお話は自ブログ「かくー・ぴんぼけ覚書」に掲載したものです。
http://raimi.blog.so-net.ne.jp/2015-01-31
最終更新:2015-04-21 19:19:21
3264文字
会話率:66%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
飛行機の中で聞こえた異音。
機長からの放送。
世界の異常。
「ここは上海上空です」
窓の外には一面の海。
世界の9割が海面に没した世界でもがき苦しみつつ生きる!
本格ハードボイルド小説!
最終更新:2015-04-01 00:14:27
6559文字
会話率:6%
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総合ポイント:23pt 評価ポイント:11pt
中学三年・水瀬冬華は友人たちと共に海へ訪れるも、運悪く天候が崩れ荒れだした海の大波に呑まれてしまう。
何とか海面までたどり着くも、其処は冬華のいた海では無かった。
『どういうこと?』―――訳が分からず不安な中、彼女に怪物が襲い掛かった。次の瞬間“サクラ色”の髪をした少年が冬華を助けた。
少年は手を差出しこう言った「大丈夫か」と。
本来、これがお伽話のようなものだったなら、冬華はその少年に一目ぼれした事だろう。しかし――――現実は違った。
「ぎゃあああ!!?オバケェエエ!?」情
けなく悲鳴を上げる少年。彼は間違いなく冬華と“すり抜けた”彼女の手を見ていた。
こうして第一印象最悪な少年・ハルと冬華は出会った――――
“幽体”となってしまった女子中学生が異世界に転移し“オカルト”嫌いな見習い剣士と出会い、剣士育成学校で元の世界へ戻るため少年と共に成長していく物語!
はたして生まれるのは友情?それとも…恋愛感情?(…の予定です)
※念の為に残酷描写とR15のタグを付けさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 16:12:04
52430文字
会話率:43%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
20世紀冒頭。人類は「異端者」と呼ばれる、人の形をした人智を超越する存在に出会った。それは、今までの人類を遥かに凌駕する力を持ち、世界各国は、第二次世界大戦の後に「異端者」を一国の軍隊と同等に扱う様になっていった。
それから時が流れ、2039年。
海面上昇や天然資源の枯渇に直面した世界各国は、やがてその利益と生活を守るべく、対立を繰り返すようになり、遂に第三次世界大戦が勃発する。この5年に及ぶ大戦で、初めて「異端者」が戦争に兵器として投入されたため、超越した力と力
がぶつかり合った。また一方で、人類はその力に対抗しようとして核を使い、インドとパキスタン、アメリカ・ニューヨーク、フランス・パリが核の焦土と化した。その結果、世界大戦は殺戮の嵐と化し、人類の人口は20億人を切るまでに至った。
このように殺戮の限りを尽くした国々は「これ以上の惨劇を生むまい」と、得る物がないまま、なし崩し的に停戦合意に至り、条約で「異端者」の戦争への投入禁止が決定された。また、世界各地で国家の再編が行われ、新たなる秩序への体制が構築される事となり、その中から新国家・「大玲隴帝國」が成立するのであった。
さらにさらに時は流れ、2148年から物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 18:00:00
6258文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
時代はいわゆる宇宙世紀。月や火星にドーム状の都市が建設され、産業用のコロニーが浮遊している少し遠い未来。地球は資源を掘りつくされた。その上、ケアはほとんどなし。おかげで地球は「天変地異のオンパレード!」「常に海面上昇中!」のサバイバルエリアに変わっていた。それでも人々は荒廃した地球でたくましく生きていた。通信社の特派員ショーンもまた、月のエリート編集長にこき使われながらもたくましく生きている。危険手当上乗せを励みに、水没まじかのニューヨーク・マンハッタン地区の取材に向かったシ
ョーンは、そこで奇妙な生首男(なまくびおとこ)に出会い・・・。SFもどき。修正版。よかったら暇つぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 18:54:36
48367文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
地理の教師!我らが担任のキヨシーがお送りする環境問題のあれやこれ。
貴方が知っていることは実は事実ではないのかもしれません。
※不定期更新。
最終更新:2014-11-29 20:25:49
2762文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
えー、世の中怖いもので、「船幽霊」というのがいまして。
これがえらい大変な代物で、漁なんかで沖まで行ってたときに出会うとそりゃもう一大事。
「ひしゃくを貸してください」
なんてしおらしく言ってくるのですが、だまされちゃだめですよ。貸せば最後。海の水を船に汲み入れられて沈められるんですよ。とはいえ断ると暴れて沈められるというなんだそのどっちもダメじゃんな代物で。
助かろうと思えば穴の開いたひしゃくを貸せばいいんですが、いま、船幽霊に出会ってしまった青年は船にそれを置いて
おくのを忘れたようで。
ところがこの青年、航海の基本に忠実でした。
海で迷ったときの対処法を、やはり海で迷ったときの対処法で切り抜けます。
ですが、これが後々まで後を引くことになるのです。
そりゃもう、末代も末代、血筋も関係なくあまねく世界全体の人類にまで——。
深夜真世名義で他サイトに発表済みの旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-19 09:14:24
406文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
地球温暖化防止のため、石油や石炭などの化石燃料を使う代わりに、自然エネルギーを利用することとした人類。しかし、時既に遅く、地球温暖化による過酷な環境変動のため、人類は大災害に見舞われ、衰退化し、その人口を大幅に減らした。一方、化石燃料を使わなくなった地球は、その後、長い年月をかけ、徐々に寒冷化し、海面は下降していった。この問題にどう対処するか、小学生の鉄哉は学校で議論をし、社会科見学に行く。未来を生き抜くために・・・。
他のサイトと重複投稿します。
最終更新:2014-10-04 13:15:32
3888文字
会話率:32%
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総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
佐藤の成人式の夜、人類は海から拒絶された。「海面拒絶」から7年、世界もようやく新たな環境に適応し始めたかのように思えたが…。
最終更新:2014-05-21 17:00:09
2899文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:TAMA-RUN
空想科学[SF]
完結済
N1042BZ
今より高度な文明によって栄えた遥か未来の地球の物語
人類が自らの文明によって地球外の惑星へと足を踏み入れた時代
地球と月を結ぶ「起動高速ゲートシステム」
このシステムにより人類は地球外へと生活の場を移して行く事になる
だが人類が他の惑星への蹂躙を拒む者達の行動によって
ゲートを破壊されてしまう事件が起こる
この事件によって
月と地球の重力の磁場が狂い
月はその体積の約5分の2を失う。
地球はその影響によって海面が上昇し
大陸のほとんどが水没してしまい
人口も全体の
8分の1以下に激減してしまう
そして数百の年月の後
地球は、重力の変動によって
本来の軌道から逸脱
それによる異常気象によって
海面の全てが蒸発し
地球は広大な砂の星へと変貌を遂げるのであった
それでも人類は
明日を生き抜くために今日を彷徨う
たとえ、この星が滅び行く運命であったとしても・・・
これは、そんな世界を駆け抜けた
「蛮賊」と畏怖された者達の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 11:47:47
12261文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
ホッキョクグマは、流氷の上から海面に落ちてしまうとなかなか氷の上に戻れないらしい。這い上がろうとしても自らの身体が氷面を壊してしまうのだ。
地表はひどいブリザードに見舞われている。
私はいつか観たホッキョクグマのドキュメンタリーをぼんやり思い浮かべながら
クレバスの底から地上の光を見上げていた。
—作者のつれづれなる雑記、詩集。
最終更新:2014-01-31 01:21:56
4012文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
父親を殺めた時より少年の人生は狂い始めた。
故郷を襲った賊と炎。次に目覚めた場所は薄暗い奴隷船の一室。「こんな筈ではなかったんだ」と奴隷船から少年を逃がした異邦人は懺悔ばかりを繰り返し、何ひとつ真実を語らぬまま暗い海面に姿を消した。あの異邦人は何を秘し、賊は何を企み、少年の故郷を襲ったのか。星影を遮る曇天の下、奴隷船の姿は闇に呑まれ、やがて見えなくなった。その胎は少年の弟と故郷の子供らを孕んだままであった。
少年は復讐の女神に狩り立てられ、立ち止まることも許されず、運命の女神
が彼のために育んだ茨の道を歩む。
※よりよい作品にする為、辛口評価をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-26 13:54:19
7199文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:からくりモルモット
異世界[恋愛]
完結済
N5674BS
人魚のリプロは海の外の景色に憧れを抱いていた。親に黙ってこっそりと、今日も彼女は海面を漂う。
そんなある日、彼女は海賊に囚われてしまう。転々と売り飛ばされ、最後にたどり着いたのは見目麗しい王子の元であった。彼はリプロを人魚鉢なる水槽に入れて飼育しようとする。
ペット扱いに哀しむリプロだったが──。
最終更新:2013-10-04 22:00:00
34828文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:549pt 評価ポイント:243pt
この二編において用いた謡曲は、奈良のご時世に藤原淡海公(不比等)が唐土より贈られた宝玉を、讃州志渡の浦の海で失くしちまって、かの所の海女と契りを結んでその玉を海底に探させたっていう話によるものだ。海女は健気にも身を捨てて千尋の波間に潜り、龍神に守られたその宝玉を奪ったが、悪龍毒魚に追いかけられてどうしようもなく、乳の下を切り裂いて玉をその中に隠して海面へと浮かび上がって来た。そのくだりを鑑みつつ乳母の忠義に書き換えて綴ってみようとぽつぽつと思ってはいるが、龍神が迫ってくるよ
りも烈しい書房の催促・・・。急かされると考えもまとまらないものだというのに。志渡の浦に縁ある二条院讃岐の恋歌にこうある、
有磯海の浪まかきくわけてかつぐ蜑
息もつきあへずものをこそ思へ
ああ、有磯の海ほどの深さもない、この浅い才能で作り出したこの物語の思案に暮れて、かづきの白水郎(あま)の息よりもっと苦しんでいる作者の心であることよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 23:44:26
16088文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:net-works
ノンジャンル
連載
N9477BS
近未来、人類は気候大変動により、南極大陸の氷が融解し、海面が上昇、さらに氷の中で眠りについていた未知の古細菌<アーキタイプ>が大海に流出し、怪潮《ダムド・タイド》と化し、地球環境を破壊していった。
アーキタイプは人間の精神へ干渉する能力を持つ有害敵対生物<擬天使《エンジェリック》>と呼ばれる形態にビルドアップし、人類に対しさらなる猛威を振る形となった。
人類は地球再生機構を発足し、地球環境の保全修復に努め、その下部組織
である調査機関ネフィリムは対擬天使用ロボティクス兵
器ファーマシンを開発し、主要加盟国に配備した。
ファーマシンへ搭乗し、擬天使と戦うことができるのは、耐性者《レジスタント》と呼ばれる特殊な才能を持つ人間だけだった。
少年少女でありながらレジスタントとして比類なき才能を持つ十神真と安良城沙希はファーマシン<アルヴァム>のパイロットとして、擬天使の駆除殲滅の任務に当たっていた。
そんな中、新種の擬天使<テトラポッド>が発見され――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 21:12:23
40279文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
700年前、人々は大陸を空に浮かべた事で海面上昇から逃れた。
風石という鉱石を用いた半永久の楽園。
その限界は近い未来になっていた。
そして少年が少女と出会うとき、
人々は再び選択の時を迫られる。
最終更新:2013-05-16 20:52:07
1749文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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