-民俗- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:290 件
陽一郎、都子、真司。
かつて、日本を救ったとされる三人。
一人の民俗学者が学会に投げつけた論文は、見事に投げ返された。
しかし、これは史実なのだ。
ウォーキング・デッ○!?
目じゃないね。本当のサバイバルとは、いつだって滑稽な奇劇なのさ!
最終更新:2023-01-13 20:40:03
5617文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
作:うっかりメイ
ローファンタジー
短編
N0381IA
幼い頃に両親を亡くした少女は神託を告げる巫女として村に住んでいた。しかし、とある託宣がきっかけで村を追い出されてしまう。半生を振り返り、村人たちの行いを知った彼女は巫女としての正当性を訴えるために村へ戻る。
最終更新:2023-01-03 16:34:28
8155文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「トモグイ」
北関東のとある集落に取材に訪れたフリーターの柊木夏乃は、集落に住まう旧家の娘、亜貴と出会う。亜貴と仲良くする彼女だったが、次第にその集落にある『人喰らいの因習』に直面することとなる――。
ほか数本を収録した「民俗学×ミステリー」をテーマにした連作短編集です。
※一部作品はサイト(http://brain-tv.jp/natsuno/tate/)・カクヨムで連載していました。
最終更新:2023-01-01 16:08:07
48546文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
大学内でインフルエンザが流行してしまった。何故か、新聞サークルに所属している園田タケシは、それを「自殺してしまった中国人留学生の霊の祟りだ」と訴えて、霊を鎮める為の寄付を呼びかける活動までし始めてしまう。同じく新聞サークルに所属している佐野と火田は、「このままでは迷惑になる」と彼を説得しようと試みるのだけど……
最終更新:2022-12-25 12:23:40
15100文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
江戸時代の民俗を描きました。
「夜這い」という言葉は知られていると思いますが、農村に根付いたこの文化は実は時代の要請によるものであり、また科学の発達していない時代の人々の賢さの一端を垣間見せるものでもありました。
最終更新:2022-12-10 19:14:42
5376文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
ふと表情を曇らせた『霊獣』が、少女にだけ聞こえるように、こそっと耳打ち。
「あのさ公爵サマ。いい加減にそれ、魔法文字って言うのやめたら?」
少女が、すぐ目の前にある困惑気味の瞳をまっすぐ見返し、肩を揺らしていたずらっぽく笑う。
「いいじゃないですか、『ここ』っぽくて」
「ただの暗号、とかなんとか、そういうのでいいじゃねーか」
「『三世』の私はともかくーー馬鹿正直に神聖さを省くことでいらぬ嫌疑をかけられて困るのは、貴方たちのほうだと思いますけど」
***
異世界転移者の
子孫たちと、異世界転移者たちが、異世界でこっそり自由に暮らす話。
短編連作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 18:00:00
8916文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
「赤きてふは死にし屍を食いたるゆえ、名をしくひてふ、もしくはしじきてふと名付けき。」
年に一度、3月22日に、非業の死を遂げた平家のご落胤が、島民を祟って「御先様」となり、志々岐島の和田津集落を練り歩く。御先様に行き逢った人間は海に牽かれて、碧の洞窟に首無し死体となって上がるのだ。
シジキチョウはその死体を貪る肉食の蝶だった。
民俗学研究をしている院生の夜須は、蝶をこよなく愛し、いつか新種の蝶に自らの名をつけるという野望を持つ。
ある日、1年前に院をやめて田舎に帰った友人
・交野から電話をもらい、「志々岐島には肉食の珍しい蝶がいる」と聞き、一に二もなく志々岐島を訪れると約束する。
3月22日迄においでと言われ、夜須は早々に志々岐島に足を向けた。
シジキチョウのことを調べていくにつれ、島の謎にたどり着いた夜須の身の上に降りかかる災厄とは————?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 09:00:00
102714文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
大学生の清水貴美夫は下宿の大家代行をしている。本来の大家である親類が今年からは体調不良を理由にで慰安の旅に出てしまったからである。下宿の入居者はなっちゃんというニックネームの紅い髪の年上女性だけとなっていた。
そんな彼が体験する数々の出来事を経て、彼女に思うことは。
最終更新:2022-12-01 14:51:34
54566文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:pai-poi
現実世界[恋愛]
完結済
N0602HX
六人の男女の「11月」を綴った恋物語。
11月の和名は霜月。
霜の語源は「しも(下)」にあるところからとする説。あるいは草木がしぼむところから「しぼむ(萎む)」の意味、「しみ(凍み)」に通じる語など、読み方は古くからあったのだろう。「し」が「白」、「も」が「寒い」もしくは「毛(もう)」の意味など諸説あるが、正確な語源は明らかではない。
漢字の「霜」は、「雨」+音符「相」からなる会意兼形声文字である。
「相」には「別々に並ぶ」「縦に向かい合う」の意味があり、霜柱が縦に並び
立つところから作られた。
それは個々に成長しつつも「寄り添い共に並び立つ」ということではないだろうか……
【主要登場人物】
並河紗良(SARA・NAMIKAWA)
25才 西海大学、民俗学所属
西崎雷太(RAITA・NISIZAKI)
43才 百合野商事、営業三課長
嶋エレナ(ERENA・SIMA)
37才 百合野商事、営業一課長
八洲玲央(LEO・YASIMA)
27才 百合野商事、営業二課所属
生田桜花(OUKA・IKUTA)
25才 百合野商事、営業三課所属
森岡慎(MAKOTO・MORIOKA)
38才 西海大学、民俗学教授
※各話、主要人物それぞれの視点で書いております
【本編version】は登場人物ごとに
【時系列version】の方は暦通りに
同時進行で読むとネタバレ必須というより、より一層混乱するかもしれませんw
相性の良い方をお読み下さい(≧∀≦)の
11月31日に咲く花〜リズム【本編version】
は毎日7時に更新
11月31日に咲く花〜メロディ【時系列version】
は同日19時に更新しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 00:00:00
103630文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
作:pai-poi
現実世界[恋愛]
完結済
N7977HW
【あらすじ】
六人の男女の「11月」を綴った恋物語。
11月の和名は霜月。
霜の語源は「しも(下)」にあるところからとする説。あるいは草木がしぼむところから「しぼむ(萎む)」の意味、「しみ(凍み)」に通じる語など、読み方は古くからあったのだろう。「し」が「白」、「も」が「寒い」もしくは「毛(もう)」の意味など諸説あるが、正確な語源は明らかではない。
漢字の「霜」は、「雨」+音符「相」からなる会意兼形声文字である。
「相」には「別々に並ぶ」「縦に向かい合う」の意味があり、
霜柱が縦に並び立つところから作られた。
それは個々に成長しつつも「寄り添い共に並び立つ」ということではないだろうか……
【主要登場人物】
嶋エレナ(ERENA・SIMA)
37才 百合野商事、営業一課長
西崎雷太(RAITA・NISIZAKI)
43才 百合野商事、営業三課長
八洲玲央(LEO・YASIMA)
27才 百合野商事、営業二課所属
生田桜花(OUKA・IKUTA)
25才 百合野商事、営業三課所属
森岡慎(MAKOTO・MORIOKA)
38才 西海大学、民俗学教授
並河紗良(SARA・NAMIKAWA)
25才 西海大学、民俗学所属
※各話、主要人物それぞれの視点で書いております
【本編version】は登場人物ごとに
【時系列version】の方は暦通りに
同時進行で読むとネタバレ必須というより、より一層混乱するかもしれませんw
相性の良い方をお読み下さい(≧∀≦)の
11月31日に咲く花〜リズム【本編version】
は毎日7時に更新
11月31日に咲く花〜メロディ【時系列version】
は同日19時に更新しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 00:00:00
103663文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
作:百(難しい童話)
ローファンタジー
短編
N7833HW
他人の物を盗む憑き物が、とても人の好い猪俣さんと一緒にいるのを誰かが見たらしい。しかし、野戸は憑き物が憑いているのは自分かもしれないと語り出し……
最終更新:2022-10-15 12:05:37
2055文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
折口信夫。その、物の怪的な?大和民俗学・国学 私的折口信夫論、あるいは、折口民俗学の中心概念について(改訂増補版)
キーワード:
最終更新:2022-10-04 09:37:10
2878文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
なんとなく、口語訳してみたくなりました、等と供述しており(以下略
まあ、民俗学とかの沼の入り口になればなーと。
最終更新:2022-08-17 09:00:00
1946文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三村 大知は現代の浦島太郎を体現したといってもよかった。
彼は『妣島(ははじま)サバイバル研修集団失踪事件』で30年ぶりに生還した1人だった。
政府機関に隔離され、2カ月にも及ぶのあらゆる検査を終え、ようやくこちら側に還ってきたというのに、心は曇ったままだ。
かつての恋人、波多 真智子をドライブに連れ出し、悩みをぶつけることにする。
真智子もまた、妣島でなにがあったのか母親のように問いかけるのだが、三村は子どもっぽくはぐらかすしかない。
カーラジオから流れてきた音楽番組『大
泉 仁志のミュージックG-LOC』でさえ、この集団失踪事件のことについて、あれこれ憶測で発言するほど、世間をにぎわせていた。
ディスクジョッキーたちの無責任なトークに苛立ちを憶えた三村は、ラジオ局に抗議の電話をかける。
応対したディレクターは、むしろ番組人気に火がつくと思い、三村に出演の交渉する。
そして生放送中、三村はスペシャルゲストとしてスタジオに飛び入り参加。ついに政府にも洩らさなかった集団失踪事件での真相を語りはじめる……。
「――まるでトラバサミに挟まれたも同然だった。おれたちは罠にかかったんだ」
三村たちは浦島太郎と同じく、異界へ行き、手厚いもてなしを受けたという。乙姫のような美女との契りまで交わしてしまった。
しかしそれは超えてはいけない一線だった。彼らは罰を受けたのだと告白するのだった……。
奇想天外な現代の龍宮城とは何か? そして謎の腰蓑姿の美女たちの狙いとは?
※本作は夏のホラー2022企画作です。テーマは『ラジオ』。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 06:12:52
52856文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:96pt
僕は戻ってきた。
手段は選ばない。やるべきをやる。
君を二度と雪女にはさせないから。
最終更新:2022-07-31 00:04:55
35588文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
坂ノ上一臣は人を殺した。最上曄夏という名の、心から好いた女であった。自責と後悔に苛まれる一臣は夢を見る。地底湖に架けられた桟橋を誘われるように歩けば、女がいた。
お待ちしておりました一臣様――と女は笑った。
黄泉路の果てに、想い合った男女が織り成す愛憎の夢物語。
――
※この物語は作者の妄想に基づいた完全なる虚構です。登場する人名、地名、団体、組織その他名称に一致があったとしても創作上の偶然であることをお断りいたします。
※過去、異なる筆名で本サイトに投稿していた
ものを加筆修正しておりました。
――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 18:47:35
31571文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:早見なつき(水無月龍那)
ローファンタジー
完結済
N7876HR
怪異に対抗する力を持った少年と、屋上に秘密を持った少女が、学校内の怪異に挑む話。
マンガハックに掲載されている「文系DQNと骨折魔術師」の劇中話として書いたものです。
ボーイミーツガールなアクション少年漫画。
「文系DQNと骨折魔術師」
作:あいく(Twitter:@dqn6459magic)
URL:https://mangahack.com/comics/6459
二次創作の許諾についてはプロフィールに記載。許可取得済みです。
----------
1話:屋上の
怪
「君、■■■に見つかる前に帰りなよ」
入学式から1ヶ月。屋上の踊り場を読書スペースとしていた僕は、とある少女に読書を邪魔されていた。
彼女が僕の読書を邪魔する理由。それは金曜日の扉の向こうにあった。
僕と榎津の出会いと、彼女の正体の話。
2話:夕暮れ迷宮の包丁さん
「君はもう、後戻りできない所に居るんだって自覚を持つべきだね」
最近校内で怪我が多い。しかし、誰もが怪我をした時の記憶がないという。
それは、不思議な空間に迷い込んだ生徒を包丁で斬りつける何者か――「包丁さん」の仕業。
巻き込まれた部員の宮原さんを助けるため、僕は部長と榎津の3人で包丁さんに挑むことになる。
僕が所属する「民俗学研究部」と、部員が持つ秘密の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 15:15:23
47019文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
入学早々前世知識と持ち前の好奇心で盛大にやらかした公爵令嬢・ネモフィリア。
そのやらかしにでっかい尾鰭がつき、今や魔女ではないのかと後ろ指を指される日々。
そして「聖女」と呼ばれる少女が現れ、とうとう婚約者から婚約破棄を言い渡される。
世間の笑い者となったネモフィリアは腐りつつ、留学して意地でも勉強を続けることを決意。
……したところ、隣国の王太子・エルウッドにスカウトされることに。
隣国へと旅立つネモフィリアの前世知識は本当に役に立つのか?
そして名誉を回復することができる
のか?
そして青春を謳歌できるのか!
……それはそれとして前世はお天気お姉さんになるのが夢だっただけで本当はパッとしない大学院生(専攻:民俗学)だったんですが、それでも転生ヒロインやっていけますか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 03:26:13
13894文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
どこにでもいる平凡な少年、金井 俊は、友人とある噂を興味本位で試して、怪異に呑まれてしまう。
その怪異を調べるために図書館へ行くと、民俗学を嗜むと言う和服の男に出会う。
この男に出会ったことにより、平凡だった彼の人生は音を立てて瓦解する。
最終更新:2022-06-04 17:04:12
24902文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
理外の理、物外の物。超越幾何の第四次に触れた冒涜者たちの探り合い。
※「ハーメルン」様とのマルチ投稿。
最終更新:2022-05-15 11:23:44
7929文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大学の文科系サークルが会議室に集まって、ディスカッション的なものを開いていた。
テーマは戦争。
その会議の場で、議論は”非暴力不服従”に話しが及んだのだけど……
最終更新:2022-05-14 12:02:47
2032文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
幼い頃に体験した記憶を確かめようと僕は幼少の頃に過ごした地にやって来た。
かつて山の中で迷いその時に見た山桜と祖父がつぶやいた言葉――オチは境界。
あれは何を意味したのか?これはその真意を求める僕の探求の物語。
最終更新:2022-05-04 16:39:42
4697文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
知り合いから頼み事をされた。
「お願いだよ。鈴谷さんに“赤”にどんな意味があるのか訊いてみてくれないか? お前、仲が良いのだろう?」
最終更新:2022-04-30 12:11:33
1400文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
1999年、8月
土崎一色はベスパに乗って東京から日本一周の旅へと出発する。
青い空、田舎の緑豊かな風景にこころを弾ませながら進む彼をトラブルが襲う。
迷い込んだのは因習にとらわれ、残酷な儀式が続く戎村だった。
一色は村の少女と共に脱出を目指して村の謎に挑んでいくが、そこで見たものは彼の想像をはるかに超えるいにしえからの呪いだった。
最終更新:2022-04-11 20:00:00
23475文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
ある男が見る累々と散らかる位牌の夢、絶対エレベーターに乗りたがらない友人、通学路で拾った泣き袋……。
日常と非日常の狭間に潜む怪異を描いた短編集。
オカルトからヒトコワまで原則一話完結でさくっと読めます。
最終更新:2022-03-19 19:15:22
3987文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
夏休みのある日、俺は意味もなく歩いていた。やがて到着した集落の地名が目に付き興味を持つが…
最終更新:2022-01-28 17:10:20
3413文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
伊豆七島の新島に、父親の葬儀のため帰ってきた葦原 麻衣。
奇しくも葬儀を終えた1月24日――声を出すのさえ慎み、夜は外出を控え、早く寝る『親だまり』の風習に従わなくてはならなかった。ましてや海の方角を見るのはもってのほかとされている。
その晩は、かつて寛永5(1628)年の江戸時代、圧政を強いた悪代官、豊島 忠松が海で溺れ死に、海難法師となって帰ってくる日だと恐れられているのだ。
万が一ソレを見てしまうと、災いがふりかかり、最悪の場合、命を落とすという……。
麻衣は父が死
んだ真相を探るべくタブーを犯す。
そして本当に、死のストーカーに追われる羽目になってしまったのだ!
夜の新島を町からはずれ、逃げ惑う麻衣。
恐怖から逃げてばかりいては物事は解決しない。真っ向からぶつかって対決すべきだ。
まいやんは知恵をふり絞り、海難法師を撃退しようと試みるのだった……。
※本作は家紋 武範さま主催「知略企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 05:00:00
30552文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:82pt
御手洗涼(みたらい すず)が所属する研究室の福本教授が行方不明になった。指導教員代理としてやってきたのは、講師の天利優鷹(あまり ゆたか)。若くイケメンで優秀な彼は女子学生に人気があるが、涼は彼のことが苦手だ。ある日、天利は福本教授を探すと言って涼を連れ出す。最後に教授が目撃されたという、民話収集のために向かった山村には、神隠しの話が伝わっており……。
昔話には『うら』がある――民俗学講師の天利と女子大生の涼が、昔話の裏側に潜む怪異と謎に迫る。
最終更新:2022-01-20 00:03:25
39351文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:132pt
作:松本 志緒里
現実世界[恋愛]
完結済
N8814HK
大学で民俗学を専攻していた丹海堂倫也は、叔母の真唯子に包丁で切り付けられる。倫也の遺産相続と、叔母夫婦の借金問題が絡まり、真唯子は衝動的に倫也を襲ったのだ。もみ合った末に二人は転倒し真唯子は自分の腹を刺してしまう。動転した倫也は駆けつけた大家に救急車を頼むと自分も頭に怪我を負い出血したままその場から逃げだした。
当てもなく辿り着いた山間の黒桐村で診療所に保護された倫也は、村の地主の黒桐静流から、是非近く行われる祭りに参加してほしいと頼まれる。それは当主に伝わる婚礼の儀式で、
静流も村の女性、清楓と結婚するから「村入り様」として見届けて欲しいと言う。倫也は了承し、儀式に参加するが、最中に呑まされた御神酒で昏倒してしまう。そして目覚めると静流に介抱されていた。が、徐々に彼の様子に不信を感じ、逃げようとするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 13:33:07
55718文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:島柄長(シマエナガ)
ハイファンタジー
完結済
N1557GT
ある年の9月、中学生の少年ミヨウは家族と祖父母の家に遊びに行った。祖父母の家で過ごす中、ある夜見た悪夢をきっかけに、山に埋まった神社へと導かれる。
持ち前のとりあえずやってみる好奇心と、蔵で見つけたある物によって、彼は"異界"での出来事に巻き込まれていく。
最終更新:2022-01-13 05:11:22
499027文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:18pt
水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。
水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。水琴窟。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。スイキンクツ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:19:33
10710文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:梓馬 みやこ
ヒューマンドラマ
連載
N9025HI
「私」がその資料館に招かれたのは、目録をいちから見直すためだった。
田舎の小さな歴史民俗資料館。
美しい昭和の木造校舎の移築されたその中に並ぶ、雑多とした品々。
休館日のその日に限って、現れる「猫」。
ひと気のない静かな館内は、静かなまま、賑やかだった。
とある田舎の小さな資料館を舞台とした、不思議でどこか心温まる出来事たち。
一話完結の短編集です。
※この作品は「カクヨム」でも掲載されています
※全9話 完結予定
最終更新:2021-12-26 10:53:37
6302文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仁科杏梨(にしなあんり)は大学で民俗学を学ぶ三回生。親友の波田千奈津(はだちなつ)から行方不明になった同期生の丸田美穂(まるたみほ)の両親を紹介される。叔父で探偵の浅間信行(あさまのぶゆき)に事務所に行き仕事を依頼。怪しいのは森宮敦弘(もりみやあつのぶ)という大学講師であると聞き、杏梨は自らその調査を手伝いたいと言い了承される。千奈津が森宮は実は水虎という妖怪で、裏山に棲む魔女と共に人の血を吸っていると言う。否定する杏梨。だが、実際に森宮の周囲で他に五人行方不明になっていて
、彼の不審な行動を見た者もいると言われる。
翌日、大学内を歩いていると苔の生えた亀を見つける。森宮から声をかけられ、お礼にお茶へ誘われるが……。日常ミステリー、年の差恋愛の行方は??? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 23:00:00
100571文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
令和と言う年号も耳に馴染むようになった202X年。
この年の九月、東京は例年に比べてかなり涼しいと言う話であった。
だが、瑠夏《ルカ》には正直ピンとこない。大学のキャンパスが東京にありながら、数ヶ月単位で東京に住んでいなかったからだ。何ならつい先日まで日本国内にすらいなかった。
瑠夏《ルカ》が過ごしていたの都は砂上の都市カイロであった。
最終更新:2021-12-03 10:01:33
4400文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大学で民俗学の研究をしていた"私"はとある土地の不可思議な伝承の研究を始めた。
『山で子供が遭難しても、翌朝まで決して探してはならない。』
古い文献に記されていた「やまもさま」の研究に"私"は徐々にのめり込んで行った。
※作中の伝承は創作です。
最終更新:2021-11-22 17:38:37
1248文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:尾妻 和宥
現実世界[恋愛]
完結済
N3370HH
村上は仕事で新宮市熊野川町を訪れているとき、川向こうに小さな集落があるのを眼にする。
聞けば、あれこそ百夜月(ももよづき)だという。いまとなっては消滅集落となって久しいが、かつてはロマンチックな悲恋伝説が残されていた。いくら男が恋焦がれても、月が邪魔して女に会えない話……。
あまりにも小野小町と深草少将の百夜通いと酷似していることに気づいた村上。なんらかの形で伝播した異伝であろう。
胸に苦い記憶が甦った。
というのも6年前、京都の大学へ通っていたとき、村上は『京中テレ』で
売れっ子美人キャスター、中谷 董子にひと目惚れした。彼女と付き合いたくて、テレビ局で出待ちしたことがあるのだ。
様々な紆余曲折があった。せっかくいい関係になっていたのに、董子は病気になって家に閉じこもり、離れ離れになってしまう。
村上も愛知の一宮に帰り、半年経ったころ、どうしても董子のことが忘れられず、会いに行こうと決意。
再会した彼女は人格が変わっていた。まるで小町のように、村上を試すのだった。
――「私の家に百日通えたら、君の女になってやってもいい。そうして君自身の信念も試してあげる」
このテストに挑まずにはいられない。一宮から京都山科の董子の自宅までは、直線距離で約96Km、最短ルートで約130km。バイクで『通勤』するにはいささか酷なゲームだった……。
※本作は黒森 冬炎様主催の『ライドオン・テイクオフ~移動企画~』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:43:31
38218文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
昔、阿婆捨て山と呼ばれた、逃れてきたものたちばかりが集まる土地の痩せた村があった。
ここは盆地にも関わらず、今では豊饒の里として名を馳せている。なぜなのか聞いて回る旅人に、泊めてくれた老人は語りだす……
最終更新:2021-10-31 22:26:41
3559文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夫が逝って1年と2か月ちょっとです。
生活態度が乱れました! 悪い子です。
京極夏彦先生の小説で、あの民俗学の柳田國男が独身時代に抒情詩を書いていたと知りました。
自分が苦しくて書いただけなのに世間は浪漫派だと認め、人気が出るのがたまらないと悩んでいる姿がえがかれていて。
自分の苦しみを垂れ流すのは恥ずかしいことだという点は認めます、でも書かないと辛いです。
日記帳に書けばいいのかな。
ここに記録させていただくことをお許しください。
最終更新:2021-10-18 10:06:52
394文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:178pt
※この作品には、虐待などの暴力表現、社会的差別、薬物とその売買、近親相姦、異性愛、同性愛などの要素が含まれています※
昔むかし、ある街で、特定の病をもつ人々を「人魚」と呼び 湖のほとりに隔離する風習がありました
「人魚」は独特の聴覚と声を持ち 「ヒト」とは区別…差別される存在でした。
彼等の住む夜の街を「水中」と呼び、表社会では違法とされるような商いや実験がそこでは行われていました。そのうちに、いつしか水中は人魚たち以外にも表社会から移住した落伍者たちの集う街になっていきま
した。
しかしそんなに遠くない昔、ある人魚が水中を作り上げたヒトとその関係者をもろとも殺したことで
水中の統治は崩壊し、
人魚たちはヒトの中に紛れはじめます。
これはそんな過渡期の物語であり
ヒトと人魚の共存を目指した青年たちの物語です。
https://494979.tumblr.com/page/2 に掲載しているものと同じ作品です。
その街に伝わる都市伝説
夕暮れを境に「水中」へ沈む
人魚達が泳ぎ、歌う
引きずり込まれてしまうから、夜に出歩いちゃいけないよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 21:45:26
122804文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ひつじまぶし
ローファンタジー
短編
N2624HF
ーー死者の弔い方にはその地の特色が強く現れる。
異世界におけるチベットのような土地に住む人々のお話。
厳しい自然、外部から隔絶した社会、長い歴史がその地で多くの文化を生んだ。
そんなこの地にでは特殊な葬送方法を生み出した。
動物に墓を背負わせるのだ。
この儀式を通して人々がどう動くのか、ある一人の流れ者を中心に話は進んでいく。
※この話は連載するシリーズの前日譚的なお話です。
蟲師とかキノの旅といった不思議な風習を持つ街が好きな方におすすめです。
最終更新:2021-09-17 17:45:47
8353文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ここにも書いてます https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8600429
最終更新:2021-08-23 12:34:17
7365文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:退役トレーナー
ローファンタジー
完結済
N2573GY
この作品は柳田國男先生の『遠野物語』を現代文に訳したものです
東北は岩手県遠野地方に伝わる逸話、伝承をまとめた久遠のベストセラー!
『日本人とはなにか』日本が近代化に向けて動く中、柳田國男先生がそれを考える中で執筆した貴重な説話集。それを他の人にも気軽に見てもらえればと現代文に訳しました。
情報についてはウィキペディアやグーグルマップなどで補完しています
土日祝の19時投稿を予定しています
柳田國男 1875-1962
日本の民俗学者、官僚。文化勲章及び勲一等旭日
大綬章受賞
日本民俗学の開拓者
『遠野物語』は2018年12月30日のTPP整備法施工以前に、柳田國男先生がご逝去なされてから50年が経過しているので著作権が切れています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 19:19:58
46576文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:40pt
それは、思い出してはならない記憶だった。
大学生最後の夏。来年に卒業を控えた主人公、杉本香奈は、久々に地元の旧友と会うことになった。
話の流れで、去年話していた予定と違う卒業論文の題材について、ふと疑問を持つ。
そういえば、最初は何を題材にしていたのか。何故、今の題材へと変えたのか。
当時の記憶を辿り、そして、思い出す。
それは、民俗学の課題で地元の民間伝承を取材するために、地元に帰省したことが、始まりだった――――。
最終更新:2021-08-15 01:00:00
20700文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
岡山県玉野市に恐ろしくも悲しい伝説がある。
今を遡ること動乱のさなかの室町時代、安芸出身の盲目の座頭たち五人がいた。
一念発起して信濃の善光寺へ参るべく、瀬戸内の海を船旅の途中であった。
ところがその全財産に眼がくらんだ船頭。座頭たちは金品をまるごと奪われたうえ、ちっぽけな岩礁に置き去りにされ、潮が満ちてきて海の藻屑と消えたという。
それ以来、周辺では怨みを飲んで死んだ五人の無念か、すすり泣く声が聞こえたり、火の玉が飛ぶなどとよからぬ噂が飛び交った。地元漁師は気味悪がって近
寄りたがらない、いわくつきの岩礁だった。
……この悲劇伝説には諸説がある。
五人とも溺れ死んだのではなく、うち一人が近くの海岸に打ち上げられ生き残ったともされているのだ。
本作は、この生き残った座頭の逸話を題材に、恣にアレンジした物語である。
岩礁から近くの無人島に命からがら逃げた座頭の一人、杜の市。琵琶法師だった。
口封じするために追ってくる船頭、鬼市郎。
因果な運命の綾糸が織り成すさなか、得体の知れない不気味な島で命がけの遊戯がくり広げられることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 10:07:34
61867文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:70pt
森社みどり19歳は同大学で一緒に“民俗学”を専攻している森社美樹19歳と共に“森神•翠様”の伝承をテーマにして課題に取り組むことに、夏休みを利用してコテージを借りてやって来たのだった。
そんなある日“森神•翠様”を祀っている神社に訪れた2人は、神主の話を聞いている内に“森神•翠様”の“正体”に辿り着いてしまう。
「夏のホラー2021」テーマは「かくれんぼ」に投稿しました「真夏のかくれんぼと神隠し。」と話がリンクしていますが、この小説だけでも読めます。
https://nco
de.syosetu.com/n2201hd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 18:00:00
4734文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
秋場教授に調査の手伝いを頼まれた、千早。古より続いている『秘祭』についての調査。
”見るなの祭” ある集落に代々伝わる神事でもあった。
―福子信仰。異形な子供が生まれたら、大切に育てれば家は繁栄し、粗末にすれば没落する。
その信仰に縛られている二木家。二木家は星来村の星水集落の地主で、昔は鉱山主でもあった。
その二木家には、数代に一度、異形の娘が生まれる。その娘は『御役目様』と呼ばれ、集落の神に仕える。そして、繁栄をもたらす。しかし、それは呪いであり復讐でもあった。
地下深
く眠る存在。鉱山に眠る禁断の存在。
『禁忌の地にして、禁足地』
その場所に眠るのは、呪いと復讐の契約だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 06:56:56
48389文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
輪廻とか生まれ変わりとか信じられないけどずっと何回も同じ夢を見る。
ただもう一度会いたいと。
そんな思いを胸に宿した寿々は民俗学を学んでいる大学生。
小さな頃より不思議なモノを聞いたり見たりと色々とある寿々。
そんな時大学で出会った民俗学の助教授暁月(あかつき)よりいきなりプロポーズされる。
彼は言う「君のその眼が欲しい」と。
面くらい困惑する寿々に暁月は研究を手伝って欲しいと持ちかけ手伝う事になるのだがそこから不思議な事が起こりだして…。
最終更新:2021-08-02 16:30:53
3652文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オカルト、怪談などの怖い話が大好きな女子大生が民俗学のレポートを提出するためにひとりかくれんぼに挑む。
全てはオカルトを否定する教授にオカルトって素晴らしいと認めさせるため。
だけど途中で寝落ちしてしまい取り返しのつかない状況に。
もうすべてをあきらめたその時、寺生まれのTさんがさっそうと現れて助けてくれた。
寺生まれってすごいね!
最終更新:2021-07-15 21:38:55
3552文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
拝み屋の家系の、斎月千早は進路に迷っていた時、民俗学が自分の求めているコトに近いのではと思い
民俗学部へ。民俗学界の重鎮にして『異端』とも呼ばれる、秋葉教授に師事する。
それが、そもそもの始まり。
始めての論文を書く為、本州から遙か離れた離島へフィールドワークへ行く。
そこで調査するのは、謎の秘祭。
呪われ忌わしいモノだった。
最終更新:2021-07-15 11:24:33
39994文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ネットで話題の新しい心霊スポット。その廃病院に立ち入った者が、次々に体調不良で寝込む。
噂の真相を探る為、斎月千早は、民俗学教授のアシスタントとして調査に向かう事となるが。
最終更新:2021-06-29 14:19:27
29505文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
検索結果:290 件