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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:289 件
とある人物が集めていたのは、Q県にあるLという村に関する記録だった。そこには信じられない出来事の数々が記されていた。持ち主の意向で長らく秘匿されてきた記録だが、その人物が逝去し諸事情により私が保管することになったので、ここに公開することにした。
カクヨムにて重複掲載。
最終更新:2021-06-08 00:00:00
16581文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:46pt
架空の歴史民俗学的エッセイ。
キーワード:
最終更新:2021-05-30 20:58:36
1196文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
身体の大きさを自由に変えることはもちろん、空も飛べる河童の三郎、ある時、東京から遊びに来ていた芸人たち一行の、若い娘の尻を触ってやろうとするが、居合わせた男にステッキで突かれて、左手を折られてしまった。その仕返しをしたいと、明神の姫神に願う。
果たして、三郎の願いは聞き届けられるのだろうか。
人間←→河童←→神という構図で描かれた、民俗学的な世界も垣間見える、鏡花の一風変わった作品。
最終更新:2021-05-18 21:14:21
18443文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ぼくは、民俗学専攻の准教授。そして妻の佳乃は、人間と鬼の合の子。その証拠に、彼女のこめかみには一対、後ろ向きに角が生えている。
※千羽稲穂さん主催『ツノ鬼企画』参加作品です。
最終更新:2021-04-04 23:35:39
6853文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
山を背に海を抱く温泉地綾科市。神や物の怪といった幻想の類が形を持って存在するこの街では、人々はそういうものを当たり前の存在として日々を送っている。
そんな綾科のアパートの二階の一室に貧乏神と一緒に起居している何樫氏は、日々する事のないまま、寝たり起きたり散歩したりして暮らしていた。
ある日、老舗旅館の女将が亡くなり、孫娘が後を継ぐ事になったのだが、彼女は怪異の類を信じていない様で、旅館に住んでいた座敷童子が何樫氏のもとに転がり込んで来る。座敷童子にも新しい女将にも何か事情があ
る様だが……。
※当作品はフィクションであり、作中の人物、地名、事柄などはすべて創作です。
※作中の妖怪、民俗学、神仏などの知識、情報も大体創作です。ちゃんと調べたい人はきっちりした文献に当たる事をお勧めします。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 19:01:08
130922文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:3048pt 評価ポイント:1554pt
北海道の奥地にある針九里村で毎年の12月某日に「奇祭」が催されるという。しかしその実態は謎で誰も確認したことはない。千葉中央大学の民俗学懐疑をテーマにした研究を進める笠松教授はゼミ生である磯部が北海道の奥地出身で「針九里村に該当すると思われる村がある」と話してきたことを機にゼミでの取材旅行を敢行することとした。ときを同じくして笠松ゼミの一員である野崎拓哉の彼女である高橋摩耶子も両親が「針九里村へいく」というメモを残して行方不明になった縁から旅行を共にすることとなる。
冬ホ
ラーフェス2020参加作品。アリ・アスター監督が手掛けたホラー映画の金字塔「ミッドサマー」より着想を得て執筆に及びました。いわば「イデッチ版ミッドサマー」をとくとご覧あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 00:00:00
18578文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:112pt
卵から生まれて水の中で育ち、満月の夜に陸に上がって<ひと〉になる不思議な種族〈沼地の民〉。しっぽと水かきを持つ青白い肌の〈幼生〉は、大人たちの仲間入りをしたいという気持ちが芽生えてはじめて〈ひと〉の姿を得て陸に上がることができる。仲良しだった弟が未だ幼生のままなのを、一足先に陸に上がった姉は、やきもきと案じるが……?
ここでないどこかの大地に暮らす幾つかの種族を紹介する、『異世界風土記』的な連作ファンタジーの1作です。
最終更新:2021-02-08 21:29:33
9888文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:116pt
僕は業務用ネットスーパーの配送サービスのドライバーをやっている。
定期的に買い物をし、配達を依頼してくれる顔なじみの高齢者がいた。それが方波見地区で一人暮らしをしている東 忠重さん。
東さんは特殊な家系だった。いまからおよそ600年前の室町時代、ご先祖がふしぎな夢を見た。
夢の中で観音菩薩の導きがあり、本当に観音像を手に入れたというから驚きだ。
そんな奇蹟のできごとがあってからというもの、観音像を自宅で祀って以来、ご利益があるというのだ。
この昔話は県のホームページの『民
話・昔話特集』のコーナーでも掲載されているほど有名だった。
僕は配達のたびに観音像について取材しようとするのだが、彼はその話題に触れるたび、いつも不機嫌になる。
執拗に問ううち、ついに東さんは意外な真実を洩らした……。
※この物語、なんと8割方、実話です。地元の某人物とのやりとりを若干アレンジを加えてやってみました。昔話の部分はかなり加工しておりますが。ちなみに、リアルの尾妻の職業は、業務用スーパーとは無関係です。
※これは家紋 武範さま主催「夢幻企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 12:29:38
11771文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:56pt
水の事故がキッカケで鬼に狙われるハメになった主人公。下手をすれば、あの世に引きずりこまれてしまう! だが、いつも危機一髪のところで助けてくれる女性がいた。その人こそ「僕の橋姫」。愛する人と夢を一緒に生きるとはステキなこと。運命の分岐点をめぐる哲学的にして、民俗学的なほんわかホラー。とってもファンタジックです!
最終更新:2021-01-03 21:39:37
10684文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
間違えて人に生まれてきた精霊の子は森へ帰り、精霊が生まれる。
森と洞窟の国ルキエーでは、時折緑の髪の子供が生まれてくる。
緑の髪の子は、間違えて人に生まれてきた精霊の子ラー・ロウと呼ばれる。
名前を持たず、家も持たず、人ではなく精霊に近いものとして生きる。
ラー・ロウが森に帰るその時は、精霊に戻る時。そして、新しい精霊の誕生の時でもある。
──さあ、祝え。ラー・ロウは帰る。ラーは生まれる。
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この作品の舞台は、『旅をする──ドラゴンの少女と巡る異世界
』の第四章、第五章の舞台と同じ国です。
https://ncode.syosetu.com/n8191go/
この作品単体で完結した作品ですので、特に『旅をする』を読んでいる必要はありません。
ですが、もしよろしければ、『旅をする』もどうぞ。
『旅をする』は世界各地のグルメと観光がメインのほのぼの旅日記で雰囲気はだいぶ違いますが、それでもよろしければぜひ。
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風土記系競作企画参加の短編です。
http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/kikaku.html
テーマは「祝い」……祝えてると思います、多分。
カクヨムとノベルアップ+でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 20:00:00
3710文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
過去に2度異世界へ転生し世界を救った塩田健次は、見ず知らずの座敷牢で目を覚ました。
そこへやって来た自称転生67回目の民俗学者・赤ヶ羽之雄により、彼は自身が無限転生のループへ陥っていることを知らされる。
いや、もう人生は二回も謳歌したんだ!
もうそろそろ死なせてくれ!
焦った末の飛び降り首吊り投身自殺は全て失敗。
おまけに"脅威の存在を燃やす"能力を手にしてしまっていることも発覚して___?
どうしても死にたい3回目転生者と人助けをしない有意義な人生
を追い求める67回目転生者。やがて二人は、陰と陽が交差する不可思議な世界で起こる超常現象に巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 21:49:21
15001文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:尾妻 和宥(旧spell breaker!)
ホラー
連載
N3540FP
元短距離走者の上條 充留(かみじょう みつる)は、突如失踪した婚約者・町村 密(まちむら ひそか)の足どりを追って、彼女の故郷、〆谷(しめたに)へ向かう。
〆谷は某県の紀伊山地を深く分け入った先にある山村。少子高齢化の著しい絶望的な限界集落にすぎない。
折しも〆谷では夏祭りを二日後に控えており、住民たちはその準備に追われているようだった。
ところが上條は密を捜すも、〆谷の住民たちの陰謀にはめられてしまう。囚われ、村に隔離されたのだ。
この村は異常だ。誰も彼もが狂気に我を忘れ
ていた。
連中は、夏祭りの際、18年ぶりに秘儀『異人担ぎ』とやらを行うため、上條をご神体として祭りあげるのだと息巻く。
このまま、おめおめと神輿にされてたまるか。必ずや奴らの暴走をとめ、そして密を取り戻してみせると、上條は誓うのだった――。
※これは遥彼方さま主催『夏祭りと君』企画、参加作品です。
※参考文献
『聴耳草紙』佐々木 喜善 筑摩叢書
『異人論序説』赤坂 憲雄 ちくま学芸文庫
『異人論 民俗社会の心性』小松 和彦 ちくま学芸文庫
『藪原検校』井上 ひさし 新潮文庫
『魔の系譜』谷川 健一 講談社学術文庫
『民俗宗教 タタリと民俗社会』監修・櫻井 徳太郎 東京堂出版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 18:07:59
99367文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:93pt 評価ポイント:55pt
作:みやびつかさ
ハイファンタジー
完結済
N5142GI
どこからともなく笑い声が聞こえてくる。さては今宵も誰ぞが化かされたか。
化かしたのは山の怪異である“天狗”を名乗る、水目桜月鳥(ミズメノサクラツキトリ)なる翼を持った不思議な物ノ怪。
しかしミズメは、出羽国が月山を根城に、悪徳役人を騙してその富を貧者に分けたり、暴れて手が付けられない物ノ怪を退治する自称正義の物ノ怪である。
ある満月の晩、ミズメがいつものように愉しく辻捕り男を化かしていると、雇われ巫女が物ノ怪退治と称して立ちはだかった。
彼女はお人好しで方向音痴の
巫女、その名は乙鳥(オトリ)という。
ふたりの出逢いが日ノ本を巻き込む大難事へと発展してゆく……。
狐狸に蛇に穴熊。神に物ノ怪、悪鬼悪霊、坊主に仙人。武士に狩人、貴人に変態、陰陽師。これらを相手取り、天狗と巫女が大暴れ。
歌詠み袖交う、みやびやかなる都人の時代を舞台にした平安幻想活劇。
あなたもきっと、天狗に化かされるに違いない。
※毎日16時(17時から変更しました)に1話づつ更新。全129話。
当作品は拙作、https://ncode.syosetu.com/n2216fs/と同一世界で別の時代のお話です。
ストーリーは独立していますが、読んでいると見えかたがちょっと変わってきます。宜しければ是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 16:00:00
873813文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:132pt
夢でケモミミ少女に邂逅した落ちこぼれ大学生青木立は、見た目小学生のアラサー民俗学者、伊豆南の誘いで半ば強制的にオルタ共和国に留学することになった。
オルタでも相変わらず落ちこぼれていた立だったが、ある日南から狼の装飾が施された指輪をうけとった。
訝しみながらも装着する立。
その日の夜、南は何者かに襲撃される。
そこに遭遇した立が襲撃者と対峙した時、指輪は眩い光を放ち、立は夢で邂逅したケモミミ少女の姿になっていた。
それはこの国に隠された伝説を巡る戦いの幕開けだった。
大陸西方の国を舞台にしたTS伝奇バトル、開演。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 06:29:49
14734文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
筆者は、大学で民俗学を専攻している学生で、地域の民話や怪奇話、怪談などを集めている。そんな中で知り合ったのが、Mであった。西瓜にまつわる怪談と、実際に起こった出来事について、Mの語った話である。
最終更新:2020-10-20 13:59:32
5713文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:尾妻 和宥(旧spell breaker!)
その他
完結済
N3698GN
地元の子どもたちが楽しみにしている十五夜のイベント、お月見泥棒。
去年のお月見のときだった。
蓮たちの友人、尋が、雲雀町の魔のカーブを横切ろうとし、車に撥ねられ死んだ。
尋の母、杏の悲しみは深く、蓮は責任を感じていた。
いつしか魔のカーブで、あるうわさが立つようになった。
蓮たちはそれを確かめに行き、ふしぎなものを眼にする。
まさにそれは尋の化身に他なるまい。
お月見泥棒は、その夜だけ子どもの盗みが許される。
かくなるうえは、今年の十五夜で、尋の魂を盗もうとみんなは誓うの
だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 10:00:00
25831文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
作:岡本七緒@『古書浮雲堂』発売中&『奇書館黄昏堂の魔女』ネット小説大賞受賞
ホラー
連載
N3848GN
大学時代の友人・坂之井に誘われ、山奥の別荘を訪れた「私」。
真夜中の怪談会の果てに、二人が遭遇する怪異とは————?
怪を語り怪に至る、怪奇と幻想のモダンホラー。
最終更新:2020-10-06 12:00:00
74686文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
絶世の美少女、夕紀百合菜が天正院大学の民俗学教授、胡麻博士と埼玉県の観光地、川越で民俗学の調査を行おうとしていた。時の鐘で、名探偵羽黒祐介と遭遇する。彼は、新河岸川で起きた殺人事件の捜査を行っていた。殺されたのは大学の歴史学教授で、手足を拘束された上、背中を刃物で刺されていた。被害者のそばには六枚の漢字カードが散らばり、そこには一文字ずつ『信』『天』『綱』『重』『海』『頼』と記されていた。これは、川越の歴史上の人物、松平信綱、南光坊天海、河越重頼の名前ととることができるが、何
を意味しているのだろうか。小江戸川越を舞台にした歴史民俗ミステリー、ダイイングメッセージの謎。名探偵 羽黒祐介シリーズ短編ミステリー最新作!※この作品から読まれても一向に構いません。全13話、9月15日から9月23日まで毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 18:31:39
29032文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:72pt
しがない普通のサラリーマン、誠はある日交通事故に巻き込まれる。25歳と言う若さで死んだ誠は気づけば神(見た目は一昔前のギャル)の前に立っていた。そして誠は異世界にダンジョンマスターとして転移させられることになる。
その目的は【チートを持つ他の異世界転移者を殺害し、元の輪廻転成に戻してあげる事】。慣れない異世界でダンジョン運営をすることになった誠だったが、大学で民俗学を専攻していた影響か出せるモンスターが【日本妖怪】だけだった。個性豊かな妖怪達を使役し、誠は西洋異世界を生き抜い
ていくことになる。
『2話以降はあとがきで妖怪やモンスターの雑学をねじ込んでいます。同時に楽しんでいただけたら幸いです』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 23:29:00
47769文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:410pt 評価ポイント:192pt
怪異調伏の専門家、遠見摩耶は失踪した兄に代わって深山守護の任に就く。
半人前であるが故、兄の友人に助力を請うことに相成ったものの、件の男は『無職』、『酒呑み』、『女好き』、三拍子揃った駄目男。
そんな二人のあれやこれ。
今日も今日とて、来歴不明の霊刀片手に、愛染妄執魑魅魍魎、人身に裁けぬ現世の業を、怪僧『渡浪』が黄泉路へ送る。
最終更新:2020-08-21 21:56:20
261800文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:6pt
作:spell breaker!
ホラー
完結済
N8147GJ
かつてオペラ歌手を夢見た私こと、佐那 史郎は帰宅途中、いかがわしい営業マン、竹田 哲人につきまとわれる。
商材シャーデンフロイデとやらを売りつけようとする魂胆らしい。やたらと口の達者な男だった。
その手には乗るまい。私は誘惑に負けそうになりつつも、なんとか無人駅にたどり着く。
そして雨が降りしきるなか、駅舎内での心理戦。
竹田は私の心を見透かすような発言をくり返し、揺さぶりをかけてくる。
どうやら竹田の人の心を読む力は本物らしい。この男は私にとっての汚点ともいうべき、若きこ
ろの秘密を知っているのだ。
なんとしても竹田を亡き者にしなければならない。さもないと秘密を公にされ、私は窮地に立たされるだろう。
竹田はきっと妖怪の類にちがいない。この男の裏をかいて撃退しなければなるまい……。
※本作は【夏ホラー2020】企画、テーマ『駅』です。
幽霊の類は出ません(たぶん)。むしろ怖いのは人間自身を描いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 11:17:33
55174文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
異端の民俗学者・貝木稀人(かいき まれひと)。
彼は怪異が実在するなどという世迷い言を繰り返すため〝プロフェッサー怪奇学〟と望まない綽名で呼ばれていた。
数少ない教え子であるエキゾチック褐色美少女・額月萌花が、故郷で開催される奇祭の調査をお願いしたとき、謎のフードを被った巫女服やさぐれ少女が訪ねてきて──?
西の果てにある孤島で催される、11年周期の奇祭とは?
島にて信仰される神、ヨギホトさまの正体とは?
そして、この世に怪異は存在するのか?
すべての謎が解き明かされる
とき、常世に仄暗い神秘が横溢する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 00:00:44
112413文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
道から堕ちる果てには魔道、道から外れる果てには外道、望み求めて欲せども、
いずれ道も尽き果てる……残るは虚しい足跡ばかり。
人の世を捨てて、妖怪変化の名を冠する異能を修めた『魔道師』たちと、
人の世から外れ、身も心も魑魅魍魎と化してしまった『外道』たち。
……民俗学者を目指す青年・源信一郎は自らが望まぬうちに魔道師『木魂』の能力を授けられてしまい、半ば人間のルールから外れた存在として生きていくのを余儀なくされてしまった。
そんな彼を魔道の深みへと引きずり込むようにつきまと
うのは、破戒僧『幽谷響』。自らの本名を明かさず、妖怪の名前だけを名乗る不思議な男の導きにより、信一郎は“人間でありながらも人間以上の何か”になってしまった存在たちとのいざこざに巻き込まれていく。
一章完結型の伝奇ホラー小説です。箸休め感覚で楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 22:57:55
262965文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:177pt 評価ポイント:69pt
作:めりー@空想美少女行方不明
その他
連載
N8994FB
──運命の出逢いってのは、誰にでも訪れるものだと思ってた。
幼き頃の不思議な体験から、いつか世界を救うような冒険をすることになるのだと信じて疑わなかった少年が大人になり、現実と向き合いながら平凡な日々を過ごしていた。
けれどもある日突然その平凡な日々が崩れ去り、大切な物が壊され、絶望の中で足掻き続ける彼が最後に手にしたものとは──。
最終更新:2020-03-02 13:32:45
35942文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
グリム童話。
『白雪姫』『シンデレラ』など、小さい頃に絵本で読んだ方も、シーやランドなどの某アミューズメントパークが好きな方も大勢いらっしゃるでしょう。
また、「本当は恐ろしい」「グロい」物語があるとご存じの方もおられると思います。
グリム童話は、ドイツ人のグリム兄弟が、ドイツ各地で色んな人から少しずつ集めた物語を、これまた少しずつ直したりして世に出した童話集です。
ここでは、類型や、違うお国の似ているお話、民俗学などもちょこちょこ踏まえながら、グリム童話の物語を解説
していきます。
以外とエグかったり、素朴だったりする物語は、代表的なものは勿論のこと、マイナーなお話も興味深いものです。
サイコパスな王様や、魔法も使えないのにやたら恐ろしい継母、喋る動物や冒険する旅人など、民話や童話は現代のファンタジーに通じるような、どきどきわくわくする面白さに満ちています。
どうぞ、気になった題名からお読みください。
淡々としていますが一応残酷描写、暴力描写がありますので、ご注意をば。
お話の内容に何か質問などございましたら、コメント欄でできる限りお答えしますので、どうぞお気軽にお問い掛けくださいませ!
尚、物語の引用は、偕成社文庫1980年初版『完全版グリム童話集』矢崎源九郎訳 からお取りします。
ノベルアップ+様の方にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 23:02:24
18358文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
「水晶の魔女」シリーズ第15弾。「詩歌の魔女」マリ門下の双璧・エリカとアヤの所へ、アフガニスタンで活動している「医療の魔女」アユミが、装備更新のためにやって来る。ついに動きはじめた曹文宣の「十七国計画」から、血統呪術の因縁についてあれやこれや。
今までのシリーズを読んでいないと、何が何だか分からない不親切設計。
最終更新:2020-02-18 23:06:14
14037文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
街の外の共同墓地で墓荒らしが出たという。
若い妊婦の死体が掘り返され、腹が割かれていたというのだ。
そんなとき、雑貨屋の店番アルマは、街で怯えきった友人ヒルダに会う。彼女は墓荒らしが自分の夫ではないかと恐れているらしい。
ヒルダが幼いころ祖母に聞いた話によれば、埋葬された胎児の指を使って作る、魔法の道具があるらしいのだが……?
* * * *
架空世界における日常的怪奇幻想譚シリーズ。
グロ有り。庶民派。
バトルは……ないわけじゃないが、民話風なバトル
(なんだそれ)
出てくるのは女ばかり。
全6話予定。
個人サイトとカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 20:00:00
19838文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
そこの君、オカルト部へようこそ! 絶対入部するよな!?
この町の不思議なこと怪奇なことを全て解決、
俺の呪術はキレキレだ!
ねこむすめを従えて、オカルト調査に余念なし!
「落ち着きや、満夜、ひかれてんで。あとうちは満夜の手下じゃない」
「これが落ち着いていられるかぁ! 怪異に立ち向かうべくおまえのねこむすめパワーも全開だ!」
「それはやめてぇや」
平凡な高校生の芦屋満夜、でも平凡な性格じゃない彼は、
黒髪の美少女——クロネコに取り憑かれてねこむすめに変身する——を従えて、
今日も平坂町の怪異に立ち向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 20:00:00
291719文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:38pt
不思議なものを見聞きする谷本新也(たにもとあらや)は、高校時代の先輩藤崎柊輔(ふじさきしゅうすけ)と、同級生の林の故郷を訪れる。
そこで行われる三匹獅子舞の祭りの取材をするはずだったのだが、奇妙なことに巻き込まれ……
最終更新:2020-01-21 14:55:54
11828文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
時は現代、ところは北海道は札幌。ひょんなことから猿神に憑かれた少年、葉沼吉暉は「怪異ハンター」としてPIROという組織に身を寄せていた。北の地に現れる怪異は古来より伝わるものだけではない。龍脈乱れし札幌では、現代妖怪とも呼ばれるものたちが猛威を振るっていた。都市伝説、オカルトが蔓延る札幌で、第二の戦いが始まる……。
※この作品は「N3029CA」(アサルト・オン・ヤオヨロズ)の二次創作です。作者様より許可を頂いています。
※拙作『アサルト・オン・ヤオヨロズ外伝 鶴翼ノ天花』
の続編になっていますが、読まずとも支障はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 21:57:23
129975文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:54pt
空木誠。特技は喋る事。具体的に言えば、口喧嘩に、妹への読み聞かせ、そして演説。
夕暮れの校舎から落下して、白い少女の手を取りたどり着いた世界。
そこで手に入れた役職は『言霊使い』。
それは″言葉そのもの″を魔法として扱う、取るに足らない凡庸な魔道士の事。
しかしそれはあまりにも、空木誠と相性が良すぎた。
魔法と武具が舞う世界で、彼の武器は『己の言葉』ただ一つ。
ただ一つのその武器がーーーどんな魔法や武具をも覆す。
口先一つで、異世界を渡り歩くお噺。
最終更新:2019-08-26 20:48:02
8617文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
伝説の妖刀を手に入れた男子高校生による全国妖怪退治の旅(になる予定)
ハートフル祓魔アクション。少年漫画用に書いていたものの改定版なのでそういう感じ。
コンセプトとしてはホラーだけどやってることはアクション?なのでジャンル分けに困っています。現在は怖がらせるために書いてないしな…と思ってアクションに。こっちだヨ!というご指摘ありましたら変更します。
***以下真面目なあらすじ***
西暦20XX年、日本は未曾有の危機に曝されていた。
近代化により人々の心から信仰が薄れると
、日本各地に居わす八百万の神々は忽ち力を弱らせ、いたる所に魑魅魍魎が現れるようになった。それらは周囲に瘴気を撒き散らし悪鬼悪霊を呼ぶと、見鬼の才無き人々の目にも異形の姿が映りはじめる。政府は極秘のうちに国を挙げての対策に乗り出したが、今なお平穏には届いていない……。
長崎にある小さな離島で暮らす天涯孤独な男子高校生 瑞穂は、幼馴染の四津子と――(執筆中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 20:00:00
21090文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「……ボクとセカイを救ってみない?」 何の取柄もない陰キャラはある日公園で出会った鬼と名乗る少女と見紛う美少年によって夢に見ていた異界へと歩を進めていき、成長していく。日常系民俗ファンタジー、始まります。
最終更新:2019-08-12 18:26:46
11838文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
風に守られた隠れ里、千久楽(ちくら)。
家族と共に都市から越してきた深鳥は、神社の奥、入らずの森にできた時空のゆらぎを通って、特異な場所〈庭〉へと辿り着く。そこでかつて夢で出逢った少年、快晴と再会する。
舞の後継である快晴に選ばれ、共に祭で舞うことになった深鳥。
古より続く春の祭祀、風花祭(かざはなまつり)で風の神と花乙女に扮する快晴と深鳥だが、当日、思いがけないアクシデントが起きて……
二人ははたして、春の風を千久楽にもたらすことが出来るのか。
風が廻る
場所・千久楽を舞台に始まる、ほんのりSFなフォークロア・ファンタジー。
(挿絵がある話は * がついてます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 21:54:55
340150文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:61pt 評価ポイント:31pt
作:spell breaker!
ホラー
連載
N4506EV
信州の田舎に住む長田 治彦(おさだ はるひこ)は、祖父、丁次(ちょうじ)と二人して松茸狩りに出かけた。
先祖より代々受け継いできた、松茸が異様に採れる秘密の猟場を教えてくれるというのだ。
そこは女人禁制として知られる霊山のなかにあった。深く分け入り、次元を越えた先には『行者転ばし』と呼ばれる窪地があり、たしかに立派な松茸が所せましと生えていた。こんな光景はお目にかかれるものではない。
しかし窪地には、いつの時代のものかすら定かではない人骨の山が築かれていた。足の踏み場もない
ほど、松茸に負けず散乱していた。
丁次いわく、『行者転ばし』には身の毛もよだつ歴史があるのだという。松茸は殺された人々の怨みと呪詛、人骨の栄養素まで吸い取って生長しているかのようだった。
たしかに星の数ほどの松茸を摘み取ることができた。これだけあればかなりの稼ぎになるはずだ。
丁次はさらに言うのだった。
じつは松茸以上のお宝が、ここから先にある『入らず山』の神域に眠っているという。
「いまからそこに潜入する。この獲物さえ採ることができたら、おまえは一生安泰だ。多少危険がつきまとうが、それに見合うどころか、ありあまる財産を築くことができるはずだ。それは――不老不死の秘薬となるモノだ」
とはいえそこは恐るべき魔所だった。しかも禁断の山には山姫がうろついていたのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 15:00:00
151346文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:68pt
オバリヨンという妖怪がいる。子供の妖怪だ。ところが、その妖怪の一種の子泣き爺は老人の顔を持っている。と言っても、子泣き爺は民俗学的に伝えられているような妖怪ではない。が、しかし、その居酒屋で会った男は「子泣き爺が出る」とそう言っていたのだ……
最終更新:2019-05-25 12:31:02
2338文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
2008年1月5日、榊原探偵事務所の自称助手である立山高校ミス研会長の深町瑞穂は、友人からネット上で話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」の話を聞き、興味本位で榊原に話した。ところが、榊原はその都市伝説が起こったとされる2004年1月8日に物語の舞台とされている静岡県浜松市近郊で一件の殺人事件が発生しており、被害者の名前が「如月鳳鳴」という民俗学者であった事から県警の中では「如月事件」と呼ばれていた事、そして榊原が被害者の友人で、その縁から事件の捜査に介入していた事を明かす
。予想外の話に驚きを隠せない瑞穂に、榊原は事務所に保管していた当時の捜査記録を見せる。そこには、四年前に静岡で起こった不可思議な殺人事件の記録が克明に記されており、しかもその最有力容疑者とされた人物はまさに「きさらぎ駅」伝説の発生した時間帯に謎の失踪を遂げていた……。そしてその3日後の2008年1月8日、「如月事件」からちょうど4年が経過したこの日、事件は思いもよらぬ形で一気に急展開を迎える事となる……。『現実』の名探偵・榊原恵一が、『虚構』の都市伝説「きさらぎ駅」をめぐる怪事件に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 00:08:52
112333文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:937pt 評価ポイント:639pt
作:百(難しい童話)
ヒューマンドラマ
短編
N0062FM
”子育て幽霊”が出るというアパートがあった。それはどうやら悪意ある捏造された心霊写真の所為で、僕らはそのデマをなくすため、新聞に書こうと思っていたのだけど……
最終更新:2019-04-30 12:56:07
12112文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「SKY WORLD」 という完結済み作品のショートショート集。
おまけの小話で、本作では名もなき登場人物に焦点をあてたような話です。
ほのぼのもあり、そうでないのもあり。
もとの作品を知らなくても読めるような作品にしようと思ってます。
一話完結。でもなんとなくそれぞれの話が繋がっている、という作品を目指しています。
この世界とそこに住む人間の姿を楽しんでくだされば、と思います。
ネタバレ多少含むかもしれません。
不定期更新を予定。
最終更新:2019-04-29 10:05:32
32961文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:69pt 評価ポイント:39pt
作:八代明日華
ハイファンタジー
完結済
N6804EA
かつての大戦で人類は『善』と『悪』に二分され、今や住まう世界も異ならせ、互いに対立しあっていた。
『善性存在』の世界、中央大陸の法術師育成学園に通う少年、シュウ・フェリドゥーンは、法術師たちをまとめ上げる『教会』の打ち立てた絶対の予言、”天則”に理解を示すことができず、法術を発動させることができない落ちこぼれ。生徒最強の法術師である後輩、マイヤ・フィルドゥシーの助けを借りて、何とか学園生活を送っている有様だった。
しかしある日、傷ついた『悪性存在』——『魔族』の少女を
助けたことで、彼の人生は運命への舵を切る。
さぁ、刃をとれ。己の信念を捻じ曲げるな。自らが望む『救い』を、『正義』を、世界に刻め。
ダエーナー・ウェイクアップ——汝が正義に、光をくべよ。
*ペルシア神話を題材にした作品なので、それを基にした用語がいくつか出てきますが、実際のペルシア神話や地球上の歴史、民俗、宗教とは一切関係ありません。ご了承ください。
*この作品は作者の書きたかっただけの、そこそこのテンプレートと時代遅れの要素を詰め込んだ自己満足作品です。
*現在第四章を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 20:03:42
646457文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:42pt
Mチャットにて、匿名Vさんのお部屋に捧ぐ
最終更新:2019-04-06 19:52:08
5012文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
由緒正しい神社のある港町。そこでは、海から来た神が祀られていた。神は、春分の夜に呼び寄せられ、冬至の夜に送り返された。しかしこの二つの夜、町民は決して外へ出なかった。もし外へ出たら、祟りがあるからだ。
父が亡くなったため、彼女はその町へ帰ってきた。幼い頃に、三年間だけ住んでいた町だった。記憶の中では、町には古くて大きな神社があった。しかし誰に訊いても、そんな神社などないという。
町で暮らしてゆくうち、彼女は不可解な事件に巻き込まれてゆく。
*
この小説は「カクヨ
ム」にも投稿されています。
『神送りの夜』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884898291折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 21:00:00
267362文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:491pt 評価ポイント:289pt
これは先祖代々受け継がれてきた特殊な力を持った健全な男子大学生が、山で暮らす実は心やさしい幼気な素直になれない系少女と繰り広げる、民俗学的幻想ラブコミーディックアドベンチャーである!
なお、この物語はフィクションです。登場する人物や団体、名称などは架空のもので、実在のものとは関係ありません。
※ハーメルン様にも掲載しております。
最終更新:2019-03-28 22:45:30
22980文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
鏡の世界に行き、自分自身を殺した「僕」は自ら越えてはならない境界を越えてしまったことを悟り、最最後に人間としての“思い出”を取りに行く為、故郷を訪れる。子供の頃に秘密基地として使っていた山奥の廃寺を訪れ、“思い出”を手にした「僕」はふと、その近辺に伝わる昔話を思い出す。それは自分を失う代わりに自身の願いを叶える物を得ることが出来る不思議な屋敷にまつわる昔話であった。興味本位でその屋敷を探し始める「僕」……だがその行動がこれからの彼の運命を大きく揺るがすことになるとは、まだ
知る由も無かった。
「僕」が闇の深淵へと歩む、闇行シリーズ第6弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 18:11:38
13554文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:尾妻 和宥
現実世界[恋愛]
完結済
N8167FG
幼いころから思い込みの烈しい庄司 由海(しょうじ ゆみ)。
初潮を迎えたころ、家系に伝わる蛇の紋章を受け継いでしまった。
聖痕をまとったからには、庄司の女は情深く、とかく男と色恋沙汰に落ちやすくなる。身を滅ぼしかねないのだという。
やがて17歳になった。夏休み明けのことだった。
県立日高学園に通う由海は、突然担任になった光宗 臣吾(みつむね しんご)に一目惚れしてしまう。
なんとか光宗先生と交際できないか近づく由海。
ところが光宗には二面性があり、女癖も悪かった。
決定的な
場面を目撃してしまったとき、ついに由海は怒り、暴走してしまう……。
※これは遥彼方さま主催『ほころび、解ける春』企画、参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 21:02:01
42151文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:63pt
作:百(難しい童話)
ローファンタジー
短編
N4621FG
夜の帰り道。その道はどことなく不気味で、そしてそこに犬のように見える妙は気配が現れたのだった
最終更新:2019-01-19 14:32:47
4109文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
民俗学者、宮本常一について、以前書いた文章です。
最終更新:2018-12-20 12:44:45
1432文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
大学で世間ではオカルト扱いされる内容を、政治的、社会的、民俗的、宗教的観点から研究考察する講義を開講している赤池敏彦が、中途半端に余った時間を利用して、学生に「魂は減数分裂するのか?」と問うと、学生は思い思いの意見を述べる。
講義終了後、新入りの聴講生に参考書籍を貸し出すために、学科棟の居室に女子学生を連れて行く。居室で女子学生は、魂は減数分裂すると言う。そして、衝撃の一言を言う……
最終更新:2018-12-03 00:52:09
27149文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
某大学で民俗学を専攻する柳井直之は大学3年生になり、来年に迫った『卒業論文』に備えての予行演習が始まった。あれよあれよという間にテーマが決まり、不良教授によって望まぬ現地調査を命じられ、ひなびた小島を訪れることになる。周辺の地域から白眼視されているらしい住民が、頑なに守っている少し奇妙な習俗の由来。それと直之が出会った少女の関係とは。
※2週に1度、土曜の夜に更新していきます。
※感想、指摘などお待ちしております。
最終更新:2018-09-16 22:44:45
62836文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
学校前の河原にはどんな願いでも叶えてくれる神様がいる――そんな噂を聞いて河原を訪れた女子高生、渡辺瑞樹(わたなべ みずき)。半信半疑ながらもある願い事のために「神様」を探す彼女の前に現れたのは火難除けと放火が売りの化け狸「キュウモウ狸」だった。自らの力を使って魔法少女として活動するよう瑞樹に要求するキュウモウ狸。押し切られる形で魔法少女(?)となった瑞樹は今日もこう叫ぶのだった――「私、魔法少女じゃありませんからっ!」
※この作品はカクヨムにも投稿しています
最終更新:2018-09-03 17:00:00
27605文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
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