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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:150 件
自然の化身と呼ばれる存在、竜。彼らは絶滅へと向かっていた人たちの国の近くに現れた。
最北端の竜の周りには植物が生い茂り──
最南端の竜の周りには鉱石が生成され──
北西の竜の周りには動物が産まれ──
南東の竜の周りには統制が生まれた。
それぞれの竜は恵みをもたらす。そうして崇められた竜の中に、妙な竜がいた。
人を愛し、人と笑い、人の死を泣く竜がいた。心を持つ竜であった。
大陸の中心にある人間の国──帝国の守護神とされたそれは、慈愛の象徴とし
て愛され、幸せを感じていた。
しかし、両者の時の流れの早さは、慈愛の竜が生きている間にその存在価値を疑う者が現れるほどかけ離れたものだった。
彼は悲しんだ。慈愛に満ちていた人間が悪意に蝕まれることを。
慈愛の竜が現れないのをいいことに、竜の住処にはあらゆるものが捨てられた。
愛・幸福・笑み・死骸──そして、子供。
慈愛の竜は、希望を込めて子を育てた。失敗を重ね、たくさんの子を犠牲にしたが、諦めず愛し続けた。
最後の子は心優しい者に育ち、竜は生きがいを感じ、そして心残りを疑わなかった。
人間の子と時の流れを同じにするほど衰弱に蝕まれた竜は、子供の悪意に耐える心をこしらえるために、自分の死を誤魔化すために、悪意を込めて住処から子を追い出した。
子は悲しみ、しかし竜を愛していた。
物語が好きだった子は、帝国での竜の扱いに悲嘆し、そして竜の優しき心を物語にすれば、再び竜は愛されるのではないか。
子は旅を始めた。竜に会い、人に会い、紡ぐ。慈愛に満ちた竜の物語を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:24:04
14343文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、此糸市の一部の少年少女が空に浮かぶ地球のようなものを見た。
そして地球のようなものから降ってきた蝙蝠の死骸に触れた池田勇芽から池田勇芽にそっくりなユメを名乗る何者かが出現した。ユメは怪物を呼び出し此糸市を攻撃し始めた。
池田勇芽の幼馴染である双子の兄妹、八縁譲と八縁智はチヨコレイト・ブラックに変身して愛する人と愛する街を護るために戦うのだった。
最終更新:2022-01-13 06:03:28
34447文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
あの木々の白い死骸に触れてみたいんだ
骨みたいな硬い感触が、したらいいのに
笹は、ぱさぱさと形を崩して壊れてゆく
想えば、人生だって、同じような物
壊れた賽子みたいに、おどけて愛想笑いの人間失格
泣きそうになる夜も
嵐の様な苦しい夜も
できれば、夜の電灯の下では
皆、同じ眠りを
最終更新:2021-11-01 18:59:54
2017文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
あらすじ
東京。
奇妙な殺人事件が多発していた。
そして巨大なサソリの死骸が発見される。
主人公。
月刊科学雑誌ATGC記者の星村隆二は
恩師で遺伝子工学の権威
量対大学教授大木と調査を始める。
そのサソリの細胞を調べた時、
驚愕が走った。
普通、生物の身体は細胞は
メンデレーエフの元素の周期表の第二周期。
炭素、窒素、酸素が
主成分となり構成されている。
それがなんとこのサソリは第五周期、
スズ、アンチモン、テルルに
置き換えられていた
のだ。
遺伝子工学の奇跡と言ってもいい。
大木は同級生で同じ研究室にいた
堆沢光一に疑問を持った。
彼こそ十数年前。
第二周期元素を第五周期元素に
置き換えることを考えていたのだ。
隆二は堆沢邸へ。
ガドラ出現。
その姿はまさに堆沢邸で見た
怪獣のイラストそのものだった。
隆二は再び大木とともに堆沢の下へと。
そこには。
堆沢邸の地下には巨大な空洞が。
太古の木や植物が生い茂り、
幻想的な光に包まれた第五周期生物の。
恐竜のDNAをもとに
遺伝子工学によってつくられた
怪獣たちの楽園だった。
草をはむ草食竜。
それを襲う肉食竜。
しかし現実世界では。
東京を火の海と化すガドラ。
さらにゾドスが。
迎え撃つ自衛隊。
自衛隊の猛攻をものともせず
球場をはさんで向かい合うガドラとゾドス。
ガドラはゾドスを倒し、海へと去った。
隆二と沖は自衛隊、警察とともに
堆沢邸の地下へ。
様々な草食竜、肉食竜の
楽園であるはずの空洞内は
様相を一変。
怪獣たちは何ものかにより
全て倒されていたのだ。
レーザー砲のようなモノで。
それがガドラ打倒の答えだった。
隆二たちはその一つを収めた
空洞内の研究施設を発見。
そこに設置されていたモニターに
堆沢が姿を現した。
ガドラが空洞内へ。
堆沢はレーザーでガドラを。
しかしガドラは倒れない。
怪獣たちを倒した重力波レーザーも
ガドラには通じなくなっていたのだ。
自衛隊は空洞の天井を撃ち
ガドラを生き埋めにする作戦に出た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 01:00:15
109174文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
アマゾン川にて人魚の死骸が見つかり、人魚は現生人類とは異なった進化を遂げた人類であるという研究結果が発表される。人魚にもある程度の知性があるとわかると、人魚と人間の間を取り持つ人魚国際保護機関(MIS)も創設された。
それからおよそ70年後。溺死した人魚の遺体が発見され、やがて国家を巻き込んだ国際問題へと発展していく。
最終更新:2021-09-21 06:00:00
5493文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
作:界達かたる
ヒューマンドラマ
完結済
N2163HE
I HATED GUNS, AND LOST SOMETHING.
I HAD A GUN, AND LOST EVERYTHING.
銃を持たないために、なにかを失った。
銃を持ったがために、すべてを失った。
最終更新:2021-09-14 21:32:47
167839文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:76pt
夜の花街で僕が出会ったのは、美しいゾンビだった。
路地裏に住まうソクラテスを探すため、夜街を徘徊していた僕。
彼を探すことを諦めた僕は、ある美女と出会う。
死骸に食らいつく彼女と、なんだか甘い雨夜を僕は過ごした。
そんな物語。
この作品はnote(https://note.com/lyrical_it/n/n3b3ba22aef00)にも掲載しています。
キーワード:
最終更新:2021-08-22 22:01:07
3435文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
先天的体質により18歳で病死した主人公轟託海(とどろき たくみ)は星空の広がる森林に少年の姿で転生する。異形同士の戦いに巻き込まれなんとか生き残るが、異形の死骸から飛び出してきた軟体生物に託海は体を寄生されてしまう。死絶の世界を寄生生物と共に殺し喰らい生きていく。
最終更新:2021-08-13 01:39:27
48263文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:34pt
市川は、よい大学を出てよい企業に就職し、エリート街道をひた走っていた。妻も才色兼備、眉目秀麗、非の打ち所がないように思われた。そう、動物愛護に熱心であること以外においては……
最終更新:2021-07-09 19:15:16
2607文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
夏の日に甲虫の死骸を見た男の話
キーワード:
最終更新:2021-06-26 22:50:37
2939文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
しがないサラリーマン斉藤義房は三百匹のペット達を救助中、火事に巻き込まれて異世界へ転生していた。
モンスターテイマーの学園生、ナタク・オルナダークとして。そんな彼はモンスターと対峙する。魔物使い検定試験だ。結果はぼろ負け。
成績は最高クラスだが、学園創立以来初の劣等生、または公爵家の失敗作と揶揄されていた。全身包帯グルグル巻きも相まって当然全学園の嫌われ者。
決して能力が低い訳ではない。修業して卓越した力が備わっていた。それでも彼が認められないのは、この世界がモンスタ
ーテイマー至上主義であるからだ。
使役出来ない者は経典によると悪魔の使い奴隷以下なのである。なので、仮にも王国四大の一角ゴルディオン公爵家二五男だが、モンスターレスというだけで生徒どころか教師にさえ人間扱いされない。
それでもナタクがここにいる理由は、ひとえに動物が好きだからだ。
だから生徒達から馬鹿にされながらもモンスター達と仲良くなることを夢見て静かに過ごしていた。
季節は冬季から春期へ入れ替わったばかりの頃、事件が勃発し始める。
純血貴族絶対主義派と名乗っている集団の暴動騒ぎだ。
神の系譜、純血ではないと、現王家に反発する分を弁えない純血派貴族達が魔物で暴動を起こす。
ほぼスーパーレアクラスで構成されていたので、使役しているテイマーの能力同期化もあって、守備兵のコモンやノーマルクラスではとても太刀打ち出来なかった。
しかし、彼らの所業が実を結ぶ事はなかった。何故なら、巷を賑わしている謎の魔物と、それを使役するダークナイトと呼ばれている謎のヒーローが暗躍しいているからだ。
そんな世間の騒動とは無縁のナタクは日々、学業以外は大抵地下のラボにいた。日課の魔物の死骸いじりだ。朝狩ってきた野生モンスターの素材となる箇所を切り取ってスキルの冷凍アイテムボックスへ保管している。
常人ならモンスターの力を使わないと出来ない狩りをナタクは単独でこなすことが出来る。
協力者白夜から研究と死霊術を伝授された。
そう、モンスターを従わせられないのなら、自分で作ればいいのだという発想のもと、魔物の素材を組み合わせて最強の人造モンスター「シルヴァーナ」を完成させる。世間を騒がしている魔物はシルヴァーナで、ダークナイトとは操縦者のナタクであった。
出来るだけ毎日更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 13:23:14
76726文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:58pt
登校路、リスの死骸を通り過ぎようとした時突然鳥籠を被って両手にも鳥籠を持つ少女に声をかけられた。籠越しの彼女が言うには「学校よりも大事なお仕事」のお誘いにきたらしい。
最終更新:2021-02-06 22:30:11
2839文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
あらすじとは……
どうやら、粗く筋を語ることらしい。
(みんな知ってるよ!)
キーワード:
最終更新:2021-01-22 17:31:27
746文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
死霊術士御用達の死体専門店――もとい、素体専門店。
デッドメイカーを営む主人公グリムは謎多き骸造師(かいぞうし)。
彼の仕事は生物の死骸を撚り合わせて、依頼主の要望にあった素体を創り出すこと。日陰者の職業だが、その中でもグリムは頭一つ飛び抜けた才能を持っておりその界隈では名が通った存在だった。
そんな彼の元には様々な依頼主がやってくる。
齢一万を超える不死の王。
魔力源を司る、元素精霊。
古の封印から目覚めた魔王。
彼らの要望は、最高級の素体を創って欲しい、というもの
。
権力に溺れ固執する愚王にも。
お忍びで観光旅行をしたいと言い出す精霊にも。
再び世界を滅ぼさんとする魔王にも。
グリムは選り好みせず仕事をこなす。望む報酬を提示してくれるのなら、彼にとっては皆大切なお客様。
そして今日もまた、デッドメイカーの入店ベルは鳴り響く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 21:36:06
8448文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
魔物を討伐した。さあ次の魔物へ!持ち運べないので素材は売らず死骸処理は放置?
盗賊のたまり場を発見!討伐隊へ伝令役が居ない?
街の飲食店で作る食料が足りない。香辛料や食材の補充は遠出の街まで?
急いでダンジョン奥地にいる冒険者に手紙を届けてほしい?
戦場で魔術師が死んで人手不足?
『手紙でも物品、必要な人材、凶悪な魔物でも私共が配送、配達、運搬承ります。』を謳い文句としている配達ギルド“クルセルラビット”。
そんな職場に所属している配達人の“ルベット”。
今日も
彼は日がな一日グータラしたいが環境がそれを許すことはない。配達先でのトラブル。また奴隷商からの護衛依頼。王からの書簡配達依頼。そして勇者からの荷運び依頼等々。そんな飛脚職の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 19:17:33
59444文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
夏が死んだ
やりたいこと沢山あったのに
最終更新:2020-10-11 17:41:49
218文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
自身の住む村を突如襲った魔物達の大攻勢により、命を落としかけた少年オルター。
彼は、通りすがりの治癒術師により失った半身を魔物の死骸で埋め合わされ、そのときに魔物固有の能力である『生体変成』を手に入れる。
名だたる英雄たちのような武の素質も、突出した智の才覚も持たない辺境出身のオルターだが、己の持てる知恵と勇気を振り絞り、他の力を借りつつ自身の目標のために泥くさく挑戦し続け、成り上がっていく。
これはそんな一人の凡人が覇道を突き進んで行く、奇跡も無双もない、されども輝
かしい英雄譚である。
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
主人公は、相対する敵全てが格上という逆境に常に立たされますが、決して万能ではないながらも唯一無二の武器である自身の固有能力と、頭を使って窮地を脱していきます。
無双もののような爽快感はありませんが、機知と逆転の発想で勝ち上がっていくような爽快感を味わって頂けるような作品にしていきたいと思っています。
武においても智においても凡才の域を出ない主人公の、憧れに向けた一途な英雄譚をどうぞ見届けて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 23:13:26
11595文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
私が幼い頃に虫に対して抱いた恐怖に近い何か。あの感情に名前はまだない。
最終更新:2020-07-11 16:44:33
791文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
金も、頼れる大人もおらず取り残された姉弟の、ひと夏のディストピア。
弟の自由研究にと昆虫採集へ出かけた2人。自殺した鴉の死骸をみつけ、中から這い出した紫色の蝿を追いかけて雑木林を抜け、湖畔に建つサナトリウムに辿り着く。
そこには、死ねずに死を希求する『死病』を患った人々と、姉弟の小学生時代の校医が待っていた。
毒草だらけの庭。
車椅子に拘束された、校医の妻を殺した義弟。
腐っていく体で、気の触れた男。
弟の『処置』のために待っていたという校医。
そして、自らも『死病』であると
いう弟に告げられる別離。
「俺はここに残るよ。姉さんは自由の身だから、もう、なにも我慢しなくていいんだ。死ぬも、生きるも。でも、夏休みが明けるまでは一緒に過ごそう」
弟の言葉が信じられず、連れ帰ろうとする姉に、弟の肉体の死が近づいていると告げる校医。
死病とは、死を売り渡した人間の慟哭。肉体が死んで腐り落ちれば、死をばらまく死蝿となって彷徨い、人間に寄生して死を招く。
処置をしなければ弟も同じ運命を辿ると告げられ、心臓が止まるまでの猶予期間、2人はサナトリウムで過ごすことに。
だが、育つのは離れがたい気持ちばかりで、いっそのこと同じ病であればと思い始める姉に、弟が語る真相。
それは、死を目前にした瞬間に現れる、謎の死を買う男の存在。男は神出鬼没で、サナトリウムの持ち主だという。死の気配に現れて、傲慢に、自分のためだけに死を集め、死ぬためだけに生きているという。
男に会いたいと願う姉だが、刻一刻と時間は過ぎていき、ついに夏休み最終日が訪れる。
1人サナトリウムを離れ、彼女が選んだ結末は、眩しいヘッドライトと轟音の中だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 22:15:56
48856文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2020-04-27 22:06:30
290文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
海岸の町アラルフィ(アマルフィ参考)での怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。
水の都の怪異を解決したコークリットは、悲しき人魚姫(海妖精)の悲恋をエルフのシスティーナに重ね、
人魚姫について調べようと海岸の町アラルフィにやってくる。
すると海に、温暖な海に氷河が!
さらに氷河の他に大変な漂流物が……!!
彼はそれらが伝説の海『 光る海 』からやってきたことを確信する!
人々が叫ぶ!
「う、嘘だろ?」
「まじかっ!
?」
「ええぇ、あの船……あのマーク!」
「まじか………で、伝説の『 リーデンス号 』じゃねえのっ?」
な、なに、何なの? リーデンス号? リーデンス号ってなに? コックリはその光景に釘付けになりながらも、私の問いに答えてくれた。
「に……二百年前……海洋国家ポルトガリスが、『 光る海 』の調査に乗り出した時……当時の世界最高峰の技術を動員して作り上げた 超サルベージ船……リーデンス号……それでも『 光る海 』の探索叶わず……『 光る海 』に沈没した伝説の船だ……」
世界最高峰の技術……それでも沈没した……
その沈没船が、なぜ今になって遠く離れたアラルフィの海にっっ!?
氷山とともにっっ!?
しかも胴体部分だけで、三十メートルはある巨大なクラーケンの死骸に、光る海で沈没したとされるリーデンス号が串刺しになっていた!
「見過ごしていい問題か……? 光る海の調査が神殿騎士のタブーだからと言って……。今までは何も異変はなかったから触れなくても良かった。しかし今は、確実に異変が起こっている。この後どんな怪異に発展するかもしれない問題を見過ごして……見なかったことにして……。いいと思うのか?」
コックリが自問自答している。調べるかどうか……何かが起こっている……光る海を。
「光る海に『 何がある 』のか……そして『 何が起きている 』のか。シス……光る海の……調査をするよ」
①温暖なアラルフィの海に、
②氷山と、
③光る海で沈没した船が流れ着いて……
アラルフィ、人魚の国、海底、深海を舞台にした
冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 19:00:00
158636文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:23pt
ヒーロー文庫様から6月28日に書籍化されます!
公式ページ(https://herobunko.com/books/hero80/10074/)
書籍版の試し読み(https://comicawa.com//TitleDetail/00001-0000137939)
14歳の少女ネネは、ネクロマンサーは気持ち悪いという理由で外道な勇者パーティーを追放される。
そして復讐と輝かしい将来のため、死んで二年前まで戻り、最強の二周目ゲームをプレイすることに決める!
女剣士のアンデ
ッドやら、ドラゴンの死骸やらをチート級の死霊魔術で操り、
一周目の知識を活かして勇者パーティを先回りしてどんどんイベントをこなす。
二周目なので最初は救えなかった人や街まで救うことに!
いつしか外道な勇者パーティは没落していき、
ネネは勇者たちよりも憧れの的になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 16:25:37
59351文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4672pt 評価ポイント:1402pt
小学三年生の夏。
僕はあることがきっかけで、虫の死骸を喰うことが止められなくなった。
いつも躊躇はするのだ。
しかし、決まってあの音が聞こえてくる。
常人には聴こえない、魅惑の音色が......。
最終更新:2019-10-11 20:46:12
4724文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
陰陽道の家に生まれいずれ陰陽師になる千枝、十五歳。仕事は蛙の死骸を拾うこと。
その許嫁で男勝りのゆかり。
見習い以前の2人は老陰陽師の人生と他人の運命を懸けた大変な外法を手伝うことになった。
閻魔大王より授かりし長寿の術で生きていた安倍晴明――を名乗る親戚の嘘つきじいさんの指示のもと。
何もままならない世の中でも言霊を二十年も唱え続ければ、まやかしはまことになり、まことは現になる。
平安時代の平均寿命40歳なのでじいさんだけプラス20歳くらいの感覚でお読み
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 16:54:23
13596文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
夏の終わり、昼前、コンビニに行こうと外に出て、まだ暑い太陽の下でふらふらだらだらと半袖半ズボンで「あぢいぃ〜」と大きめの声で独り言を言いながら歩き、ふと見つけた蝉の死骸をつついたら僅かに動いて驚いて尻餅をつき、蝉に「この詐欺野郎!」と罵倒を浴びせる変な男、山田二郎は小中学校時代の同級生である背が小さくときに優しく毒づく変な女、海野花子に中学卒業以来二年少しぶりに再開する。
そしてそこから、猫の集会に突如飛びついたり、突如四葉のクローバーを探したり、盆踊りに行ったり、川で舟に乗
ったり、星空を進んだり、変な二人の長い一日が始まる。夏の終わりの変な二人の話。
【ここからは本編から抜粋】
コンビニを出て近くの公園のベンチに座りガリガリ君を二人で食べる。山田は「うんめうんめ」と連呼しながら、花子は無言で静かに食べていく。
えらくむさぼりついて食べていた山田が、半分くらい食べたところで「クソッ!ハズレやんけ!クソが!世の中クソが!」と言うのを聞いて花子は少し微笑みながら「もう半分食べたん?早いなあ」と言った。
結局花子もハズレでそれを見て山田は「ふははははあああ!!間抜けが!!ざまあ!!」と言い、それに対し花子は「目潰すよ」とまた優しく毒づいた。
ガリガリ君を食べ終えた山田が「そういえば俺の名字と海野の下の名前合わせたら『山田花子』なるぞ!」と突如言い出したのに対し、花子は「それがどうしてん」と冷たくあしらった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 20:47:09
16624文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アザラシ(`・∀・´)
現実世界[恋愛]
連載
N0086FR
記者「おお〜これはすごい農園ですね〜巨大な農園だ!」
アレク「ああ、俺の農園は凄いだろう?」
記者「しかし、なんで砂から金が?」
アレク「砂を金に変換しているんだよ」
記者「石油を作っているって本当ですか?」
アレク「ああ、雑草やら死骸やら入れると30分で石油になるんだ!」
記者「牧場がないようですが、この牛肉みたいなのは?」
アレク「大豆肉だけど?」
記者「あの大量の虫は?」
アレク「食鉄食虫だね、この前戦車隊を全滅させたんだ、一人として殺さずに」
記者
「これは?」
アレク「この前の敵さんが持ってた、合衆国製戦車を、コピーして30両ほど作って見たんだけど、」
記者「戦争やる気満々じゃないですか、」
アレク「いやむしろ平和主義者なんだけどな〜笑」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 17:56:08
13499文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:MIZAWA
ハイファンタジー
連載
N0492FN
高校1年生、乙女座で蛇年、趣味はゲームとウォーキング。
みんなからは天童って呼ばれている。
天童はみんなから人気者だ。
毎日毎日殴られて、そして蹴られて、ののしられて、はめられて、裏切られて、
天童は幸せものだ。家にかえっても家庭内暴力があって、体中があざだらけで、
天童は先生にも人気がある。毎日先生は笑顔で挨拶してくれて、そのたんびに裏校舎に呼ばれてお金を奪われて、毎日毎日天童は幸せだお昼ご飯はなし、家にかえっても残飯のようなご飯、さいあく刑務所より悪い食事。
それでも天童は泣かない、
これが幸せなのだから、
毎日毎日、公園のブランコでぼーっとしていたら、幼馴染の女子がオニギリくれて、たまにその中にゴキブリの死骸がはいっていて、幼馴染もいい子だなとかおもって。
そんな最高なクラスが異世界転移した。
天童もいれて31名の生徒と1名の教師、人々はパニックになった。
メルシア王国に異世界召喚された31名の高校生と1名の先生は、このメルシア王国だけではなく、この世界を救ってほしいと頼まれる。
みんなはお決まりの魔王退治かともおもったが、それは違った。
この世界をつくった神様を殺してほしいと頼まれる。
それはとんでもない話であった。
32名の人間には一人一人職業などが召喚されたときに付与されている。
天童は【裏技師】となり、みんなでダンジョンに向かう、
織田にはめられて、幼馴染みからも罵られて、モンスターによって殺されるはずだった。そのとき裏技師の力が発現され、裏ダンジョンに入るまでは、
希望もなかった、そして裏ダンジョンはダンジョンにいる裏を知ることができる。
ついに天童は本性を現した。30人の生徒と1人の教師に報復すべく、天童は本気だ。
※アルファポリス、エブリスタにも掲載しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 19:09:05
166114文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:76pt
琥珀は綺麗だ。
虫の死骸を閉じ込めたそれは、死骸とは思えぬほどに輝いて。目の前にある死に触れることなど出来ないから、琥珀は綺麗だ。
多分、前作の『晩夏、雨の残り香』と『晩秋、紅葉枯れ尽きて、そして』を読まないと意味がわからないです。シリーズにまとめてあるので
最終更新:2019-08-05 14:33:53
6462文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
かつて神々が世を支配していた時代、地上には四つの種族があった。
天地の根源たる巨人を祖に持つ巨人族。
神の使いとして創造されたエルフ族。
始祖の巨人の死骸から出でた蛆虫が原型とされるドヴェルグ族。
そして人間族。
やがて神々と巨人族は対立し、その争いは世界滅亡の匂いすら漂わせる最終戦争にまで発展した。
両者は地上を離れ、天空より更に遠い地に戦場を求め旅立った。
神々と巨人族なき後、地上はエルフ族と人間族、地底はドヴェルグ族により治められた。
これはそれから暫く
時代が下った頃の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 23:00:00
18370文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
ガムのように床や壁にへばりついているスライムの死骸。繫殖能力だけは高いゴブリンは蛆が集る死体の山となって積み重ねられ、モンスターを生み出すダンジョンコアはコボルトたちにマーキングされ糞尿だらけになっている。
始まりの街と謳われ新米の冒険者たちが数多く集まっていたアルタロスに存在するダンジョンは、今や見る影もない廃墟となっていた。新米であるが故にマナーもへったくれもない多数の冒険者によってみるみるうちに汚され、今では3K(キツい汚い稼げない)認定をされて誰も寄り付かなくなってし
まった。
冒険者は他の初心者向けダンジョンのある街へイナゴのように移動し、かつて活気溢れていたアルタロスには不法投棄されたゴミが集まるダンジョンしか残らなかった。そんな終わった街と言われ数年が経過した冒険者ギルドに、マスクで口元を隠した怪しげな男が訪れる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 00:00:48
8427文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:3285pt 評価ポイント:1237pt
没供養(設定だけ)
泰山府君祭の最中に異世界転移をしてしまった 侍の雨月宗衛門(うげつそうえもん)、陰陽師の安倍青月(あべのせいげつ)、忍者の服部(はっとり)無蔵(むぞう)。
彼らの目の前に広がっていたのは妖怪変化が跋扈する暗黒の異世界だった。
野犬よりもその死骸を喰らう悪鬼を見つける方が簡単なそんな世界で彼らは鬼に弾圧される人々を見つける。
元々、泰山府君祭も人々の無病息災の為に行っていた三人。
これを見て見ぬふりは出来やしない!
侍は刀を、陰陽師は式神を、忍
者は手裏剣を取り出すと鬼へと戦いを挑んだ。
右も左も分からない異世界で彼ら三人はその正義感と各々が磨き、洗練し、昇華させた業の数々を用い、悪鬼羅刹、魑魅魍魎、妖怪変化の類をばっさばっさと倒し征く。
例え世界が変ろうと、変わらぬ心と魂、そして業の切れ。
彼らは暗黒の中にある世界を照らす、大きな日輪となるであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:00:00
448文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
2111年、人類は地球最後の世界大戦を終える。
残ったのは悲鳴と、死骸と、壊滅した世界と、汚染され切ってしまった地球だった。
人類は二度と核戦争は行わないと固く誓い、宇宙への脱出を図る、100年後に再生された地球に帰るために。
そして、再生された地球をめぐって、人類は再び戦争へと足を踏み入れる。
最終更新:2019-06-03 19:54:16
17357文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
冒険者たちが退治した魔物の死骸は、まばゆい宝石に変わるわけでも、光を放ち霧散するわけでもない。
ただそこに肉塊として転がり、やがて朽ちていく。
それを処理するのは、屍肉を食(は)む蛆であり、猛禽類であり、肉食獣であり、土に混じった微生物であり、そして時にロクショウと呼ばれる職業人たちであった。
※大変遅筆で申し訳ありませんが、なにとぞご容赦下さい。
タイトル変更しました。
最終更新:2019-04-17 17:35:39
23204文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
沖縄近海で確認されたジュゴン三頭。
内の一頭である個体Bであることがほぼ確実とされる死骸が今帰仁にて発見された。
島を挟んで反対側にある辺野古工事が原因とする人たちがいる。
そんなわけあるかと彼らの説明を一考に値しないと鼻で笑う人たちがいる。
自分はこの人らが気に入らない。
最終更新:2019-03-22 23:50:52
1888文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
ニックネームが”宿題忘れた”と呼ばれている
不思議ちゃんの毎日 嫌いな子との戦い
最終更新:2019-03-05 20:28:46
751文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある秋の日、殺された猫の死骸が発見される。大学生の桃香は一切の興味も抱かなかったが、一週間後に殺人事件が親友の綾の住むアパートの間近で起き、不安を覚える。そのうち今度は綾の部屋の真上で第二の殺人が起き、彼女の身を案じて自らの部屋に招く。桃香が所属するオカルト研究会のメンバーは雨の時に限って殺人が起こっていると仮定し殺人鬼を「レインマン」と名付ける。桃香は綾の不自然な様子と彼女を監視するような刑事の存在により、綾こそがレインマンではないかと疑いを抱くが、またある雨の日、綾のいな
い場所で殺人が起こり、疑念は消える。しかし第四、第五と次々と雨の日に殺人が起こり、街は狂気に飲み込まれていく。無力な桃香はこの血の色の雨が止むことを待つことしかできない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 20:00:00
12151文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ゴブリンに敗北した俺と彼女。
目を覚ますと五分刈りの男と夥しいゴブリンの死骸があった。
最終更新:2019-01-17 03:02:18
3039文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
シルヴィー・オルトロスは、公爵令嬢だった。
だが、男爵令嬢に嵌められ、婚約者である王子に婚約破棄を言い渡され、父に怒鳴られた。
冤罪なのに、誰も自分のことを信じてくれなかった。
そのことに深く傷付いたシルヴィーは、死にたくなって「探さないでください」と置き手紙を残し、屋敷を出た。
森の中をずっと彷徨い続け、彼女を拾ったのは猪の死骸を持った少女だった。
最終更新:2018-12-23 16:56:51
10824文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6658pt 評価ポイント:4584pt
ドブネズミの死骸とある男の会話。
FC2小説内でChaos accelerator名義で重複投稿しています。
最終更新:2018-12-07 16:56:11
2973文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:29pt
作:parasan03
ハイファンタジー
連載
N6608EV
オリヴィア・レブル・トールは聖剣──じゃないにせよ彼女しか扱えない一本の太刀を持っていた。その太刀の名は《二刀一重の太刀》対の太刀と小太刀が同居するなんとも不思議なもの。
そして彼女は《二刀一重の太刀》と持てるだけの魔法の知識で《アレル帝国》の為に働く。
彼女初の任務にして帝国にとっても経験のない大規模事件『《ヤルト村》事件』。
帝都からほんの少し離れた村《ヤルト村》。
そこで起きたのは村人の一部がゾンビに豹変し、かつての家族、友人を見境なく虐殺するという信じがたいものだ
った。
状況からかなりの魔法関係の実力者が引き起こしたと判断された。その実力とは単独で一つの軍隊と互角以上に渡り合えるレベルと推定されている。
主人公、オリヴィアはその事件に終始関わっていたどころか、自らゾンビをもう一度殺し、事件を終息へと向かわせた。
しかし、それで終わりではなかった。肝心のゾンビを生成した犯人は捕まっておらず再犯の危険性が十分にあった。
そこで帝国の統治組織『元老院』は《ヤルト村》に残っている死に損ないのゾンビの死骸から犯人の手がかりを得ようとするが……
剣と″公式化された魔法″『五法句』。
そして持つ者に許される『固有魔法』。
要素が更なる読みごたえを造り、また、要素の融合が読者の想像力を暴力的に掻き回す。
一話平均10000文字。
大ボリュームで贈る新ファンタジー!
なろうの風潮とは逆を進み、
この物語が常識を切る、″剣″となろう。
王道──否、覇道──否、
これは新道なり──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 20:02:47
67452文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:23pt
作:BUNNY la VANILLA
ローファンタジー
連載
N7014FA
仲間のカモメたちが、人間の死骸を食らうようになった。
人間の言葉を理解するカモメの『カモメ』は、死神・西出澄臥(にしですみが)と出会い、
人間の体へ魂を移し、メモを取りながら世界を歩く決意をする。
最終更新:2018-10-22 22:26:42
24341文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
平成17年9月、大森啓二(37歳)は養老ランド内の骨董品市場で白銅鏡を購入する。
その日から鏡の表面に浮いた白い錆の除去に没頭する。
2年前に妻の雪江を亡くす。彼女の家は養老の滝の近く。彼女との結婚が縁で大森は度々養老に足を向けていた。
毎日白銅鏡を丹念に磨いていると、古代の集落と思える光景が夢に現れて、その中で妻と会う事が出来た。
しかし白銅鏡を完璧なまでに磨き終えた時、妻の夢を見る事がなくなった。代わりに大森の心は物の怪に憑依される。彼の形相は死人のようにすさまじ
いものになる。
平成18年3月、大森は家を捨てて、養老山脈の北側にある笙ヶ岳に登る。その山頂にある洞窟に入る。大森はその中で死ぬ。
死んだ大森は”あの世の世界”に入る。
その世界は白銅鏡に閉じ込められた瀬族の巫女、瀬織津姫の想念の世界であった。
大森はその世界で瀬織津姫に可愛がられる。白銅鏡をしっかりと守れと言い含められる。
当初、瀬織津姫の想念の世界は穏やかで優しい田園地帯の光景だった。大森が入りこんでしばらくして、太陽も照らさぬ荒々しい世界へと変貌していく。
そして瀬織津姫はもう1つの、雪江達のいる世界に侵入して、雪江達農耕民族の住民を破滅させようとしていた。
この時、農耕民族の長、ニギハヤヒが大森の前に現れる。
大森が手に持つ白銅鏡を砕けという。
大森の間の前には壊滅寸前の雪絵たちの姿があった。大森は意を決して白銅鏡を叩き割る。この時物質世界の笙ヶ岳の洞窟内の大森の死骸に抱かれた白銅鏡も割れる。
そして瀬織津姫の想念の世界は消滅する。雪江達の世界も復元される。
この時を境に大森は養老町で唖として生まれ、30年後に雪江の住む世界に生まれ変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 08:53:10
27960文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:赤里 キツネ
ローファンタジー
完結済
N0596EW
異世界からの精霊の流入、続く神魔の介入・・・世界は滅びた。
人類を救ったのは、隠れ住んでいた妖精。
人類は、妖精の助けを借りて、都市に結界を張り・・・結界都市に身を潜め、その種を存続させた。
魔王による神魔の駆逐、続く、魔王の討伐・・・神王の排除・・・精霊達の闘争と・・・死滅。
死骸の山の上、平和は訪れたが・・・結界の外はマナが渦巻く死の地となった。
外は野生動物と魔獣と精霊の楽園・・・しかし、その地に暮らす者達がいた。
外の民。
そう名付けられた者達は、精霊を友とし、今
日ものんびりと生きる。
・・・都会に憧れを抱きつつ。
これは、魔王が退場した世界での、復興と繁栄の物語。
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カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 05:00:00
30533文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
とある森の中、記憶喪失の少年トシゾーは一人の少女と遭遇。伊智葉十和(イチバトワ)と名乗る不思議な子に痴漢してしまった腹癒せとして、魔物死骸の運び屋として扱われる羽目になる。
街へ到着すると、美世舞華(ミヨマイカ)という人と出会い、探偵ギルドに入ってほしいと頼まれてしまう。行く当てのないトシゾーはすんなりと入団するが、トワは二人を避けるように何処かへ行ってしまう。
その理由は・・・
最終更新:2018-05-15 10:00:00
22955文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
殺された少年。
神は異世界に送ると言う。
しかし彼は自らの名前を忘れてしまっていた。
新たな名前をつけられ、送られた先には竜の死骸が…
竜を食べた事で始まるチート無双!
その少年は異世界で何を見て何を知るのだろうか…
最終更新:2018-05-10 19:00:00
9235文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
夏の終わり。舞台は藍ヶ島。
「家の前に蝉の死骸があると、その家の人間は死に絶える」
この島には奇妙な伝承があった。
そんな伝承を夏休みの研究対象にしようとする小学生三人組。
藍ヶ島にて起きた、少女行方不明事件を追う警官、雨宮。
そして、この島にて新しく開業した、何も知らない医師、班目。
彼らに襲い掛かる藍ヶ島の真相とは。
最終更新:2018-05-08 21:43:00
1617文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔の約束を楽しみに待っていたのに、忘れられてたから解体しちゃった少女の話。
最終更新:2018-04-27 18:07:16
628文字
会話率:98%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ふと体を動かすと生物の死骸が横たわっている。そんな場所で生活するのは、大きな竜でありココにいる理由はヤケになったから。
何千年と生きた竜は、初めて……初心に戻り恋をする。その人は監査さん!
『監査さん今から行きます!』そんな感じの物語です。
最終更新:2018-04-08 01:16:04
45999文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
異世界に転生したけどなんか…なんか間違えちゃった少年→少女の話です。
最初の方なんかぜんっぜん異世界行きそうもないけど詐欺じゃないです。ちゃんとそのうち行きます。
入りづらいみたいなので0-0は取り敢えず読み飛ばしましょう。じゃあなんで書いたんだ。
そのうちガールズラブが入ってきそうなんで期待してちょっと待ってて下さい。きっと僕の文章力が裏切ります。
もしかしたら仲間だった人の死骸食べたり主人公に血を吸われた人の体が燃え上がったりするかもしれません。苦手な方はやめといて…
最終更新:2018-03-31 18:43:23
15272文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:tomia
ハイファンタジー
完結済
N8585DR
D級冒険者の俺。魔の森で死にかけ、廃城に住む幼女に助けられた。彼女は「城」の精霊だという。ともに暮らし、城を大きくして欲しいと頼まれた俺はそれを了承する。
彼女に魔物の死骸をささげることでポイントが貯まり、城を立派にしたり、様々な施設を設置できるらしい。霊薬の原材料が取れる薬草園、鉱石が尽きない坑道、ドワーフですら驚愕する謎技術満載の工房ができたりする。
冒険者ギルドに薬草を納め、城製のアイテムで強い魔物を狩っていたら、とんとん拍子でギルドの評価も上がっていって。恩返しを
しようと思ったんだが、俺ばかり得している気がする……。
※これは、そんな男と小さな少女のまったり生活。のちに住人も増える予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 23:00:00
235461文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:47887pt 評価ポイント:13723pt
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