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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:200 件
庭の植木を切るとき、どれくらい切るだろうか。うちは分譲地で、近所に同じ植木が植えられている。だからもし手入れをしなかったらどうなっていたかがわかる。とくにケヤキが物凄く育ってしまい、素人には手が付けられない大きさになっていた。
最終更新:2021-09-24 21:10:52
892文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
その少女(女性)の声を聞くと死ぬ。
暗殺者、殺し屋の主人公ですが、政府に加担するなど不安定な面影あります。
第一部以降、卑弥呼、天照大神、茶々などにもまつわるヴォイスの継承者になります。
最終更新:2021-08-31 23:05:37
1630文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
謎に包まれた都市国家【イレニア】。使節として派遣された魔法使いのアオイは、イレニアを象徴する【聖女】、政治を司る【聖議会】と会合する。だがその夜、聖議会のトップであるノクタヴィウスが殺害されてしまう。彼の死は、イレニアの美しい街並みに隠された暗部に繋がっていく。
全十四話完結です。
最終更新:2021-08-17 17:00:00
73969文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
夏休み、主人公たちは肝試しに行こうと、決意し、当日彼らは怖さとは何かを知る。
最終更新:2021-07-23 15:01:53
951文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:佐藤ワニィ
ヒューマンドラマ
完結済
N2864HB
中学2年生の僕達は、期末テストが終わった解放感に満ち溢れていた。それなのに、どうして井上君は、簡易裁判所の敷地なんかに飲みかけのコーラのペットボトルを投げ捨てたのだろう。彼の罪は、一体どのくらいの重さなのか。今の僕に分かることは、秋になればきっと、咲き誇るキンモクセイの香りであの出来事を思い出し、もやもやとした気持ちになるだろうということだけだった。
最終更新:2021-07-01 16:50:19
7060文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
インターネット歴20年を振り返る。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
(一部修正し掲載)
最終更新:2021-05-25 22:37:49
1027文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
定打 忠は平凡な人生を送っていた。
定打 忠が、散歩をしていた時に事件は起きた。
マンションのそばを歩いていたら空から植木鉢が降ってきて頭に当たりそのまま亡き人になってしまった。
そして目を覚ましたら見たことのない天井が・・・そこは自分の知らない異世界だった。
転生し魔族の下級兵隊の息子に生まれ変わっていた。
忠の2度目の人生はどうなっていくのか。
魔族に転生して二度目の人生を送るお話。
最終更新:2021-05-21 12:03:15
68038文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:30pt
作:uparupapapa
歴史
完結済
N1210GY
明治新政府で重要な立場に就く退助だったが、
征韓論であえなく辞職し下野。
自由民権運動へと突き進み、政治結社を設立、
日本中を駆け回るのだった。
最終更新:2021-05-02 10:08:18
67417文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
前世の記憶が曖昧な少年、八雲篠は、身元不明の少年として転生する。
八雲篠の体となった少年は二階から落ちた植木鉢によって殺されていた。
婦人によってどうにか治療を受けた八雲篠は、治療院でお世話になりながらすぐに一人立ちすることを決める。
最終更新:2021-03-21 18:32:15
16523文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俳句のようで、俳句でない、ベンベン、川柳のようで川柳でない、ベンベン、それをなにかと尋ねたら?
あー、自由律俳句、自由律俳句。
こんなのが、嫌われる元なんだ。
しってわいる。
しってわいるけど、やめられない。
リスペクト、植木等さま。
キーワード:
最終更新:2021-03-16 00:38:43
423文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
未来の異世界。
アメリカ合衆国。
西海岸ワシントン州の最大都市シアトル。
ネットが発達した社会。
データを保護するためには、ネットから隔離する必要があった。
政府機密、軍事機密、企業秘密、エトセトラ、エトセトラ。
そして、スキャンダル。
隔離されたデータセンターに非合法に忍び込み、データを削除する、非合法な仕事を請け負う裏家業のプロフェッショナルたち。
データ削除の仕事は、隠語で廃物焼却(デストラクト)と呼ばれ、
廃物焼却のプロたちは始末屋(ファントム・デストラクター
)と呼ばれていた。
これは始末屋(ファントム・デストラクター)の中でも西海岸で
一番の凄腕ユニット、”ポルターガイスト”の知られざる行動記録である……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 20:00:00
22085文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ブラック企業に勤めている真唯戸 零也(まいと れいや)は理不尽に我慢できず、会社を辞める。
辞職後の帰宅の途で交通事故にあい死んでしまう。
死後、神様に異世界転移してくれと依頼される。
能力はガチャで決まる、と。
零也が引いた能力とは……。
最終更新:2021-02-19 21:00:00
7894文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
高校生になり初めての夏休み。
新しくできた友達との夏休みの遊びの約束に心弾ませていた七瀬 七夜。
しかし、突如七夜の頭上に降ってきた植木鉢が脳天に直撃し意識を失ってしまう。
しばらくして目が覚めるとそこは暗闇の世界。
目の前には鈍色に光る鎌を片手にした少女。
少女は大天使・サリエルだと名乗り、死にゆく魂だった七夜を召喚したのだと語る。
七夜の体は小学生程に縮み現実味の無い出来事に夢なのだと感じ目覚めようとするが、自分の頬を殴っても一向に目覚めない。
そんな中、サリエルは七夜に
言う。
「僕たちの行う『召喚』とは、ある種の救済だよ。死にゆく者達の。それよりも喜びなよ。消えゆく魂に選択の猶予が与えられたんだ。ここで何もせず消滅するのか、それとも消滅の先を進むのか」
サリエルの願いを叶えれば、自分の望む場所に魂を生還させると。
しかし、この世界での死亡は現実世界での死亡を意味すると。
楽しい夏休みを取り戻すため、七夜は命をかけた冒険を距て、彼女の願いを叶えるために召喚獣として使役される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 19:17:44
15967文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日、久しぶりに植木市に行ってきました。
最終更新:2021-02-12 20:37:24
1108文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
日直の当番で朝早く出ることになった、高校1年生の日向透は、マンションから落ちてきた植木鉢であやうく死にそうになる。出会った二人の高梨さんはどうやらなにかありそうなのだが、、、。
最終更新:2021-01-27 12:04:49
13594文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は、慶応。
新選組は、京での華々しい活躍から転じ、斜陽の一途を辿る事となる。
戦で倒れる者、隊を離脱する者、それでも残る者。
一番隊組長・沖田総司は、患っていた労咳が悪化し、戦線を退き、千駄ヶ谷の植木屋で療養する事に。
副長・土方歳三は、戦の合間を縫い、沖田を見舞うのだった。
最終更新:2020-12-09 11:41:39
1469文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ほおずき市があると、夏が近づいてきたという気持ちになる。その頃には空気がねっとりと重くなり、湿気をはらんで少し甘い香りがする。あ、夏がくる、と思う。
彼と一緒にほおずき市にいった。近所にある大きな神社で行われている。神社に近づくにつれ、すでにほおずきを手にした中年の男女とすれ違う。これからほおずき市にいこうと、私達と同じ方向に歩いている人達もいる。
浴衣を着た女の子に目をとられながら歩いていると、あっという間にすれ違うのも一苦労というほどに人が増え、夕暮れを吹き飛ばすよ
うな暖色の明かりがあちこちを照らしている神社にたどり着く。
神社の境内に入ると、鉢に入ったほおずきがずらりと並べられ、威勢のいい声が上がっていた。鮮やかな橙色のほおずきがひしめき合い、次々に売れていく。少し離れたところに、焼きそばやチョコバナナなど、お祭りではおなじみの出店も並んでいる。子供たちが親の顔を見上げて、自分が欲しいものを指さして見せている。
「行っちゃうよ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 16:00:00
3014文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さな猫が五匹、軒下に住み着いて、体を寄せあって眠っていた。
それを見つけた少女は、きっと捨てられたのね、と思ったが、そのうち五匹の猫のあたたかさとやわらかさをすっかり気に入ってしまった。軒下に潜り、五匹の猫と一緒に眠っていると、とても安心した。そのふわふわとした毛をなでていると、とても慰められる思い位がした。少女も孤独だった。
少女は台所から鶏肉をもってきて猫へやった。五匹の猫たちはとても喜んでそれをなめていたが、一匹だけ食べない猫がいた。その猫はとても細く、尖った顔
をしていた。飛び出た顎からは、長い牙がつきだしている。まるですぐにでも噛みつけるぞ、と脅すように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 16:00:00
1081文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
頬に当たる冷たく堅い感触に、目を覚ました。
あたりは暗くてしんとしている。
目が痛くなるほど暗く、床もあたりの空気も冷ややかだった。
ようやく自分の体を感じて、頭をあげた。
仕事場だった。
照明は落ちて真っ暗で、客はもちろん、スタッフも誰もいない。
警備員の巡回を期待するが、なぜか無駄なような気がした。
最終更新:2020-09-13 16:00:00
1331文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気づくと、見知らぬ本があった。
はじめは時々見つける程度で、あまり気にしなかった。
祖父が読書好きということもあって、実家の祖父の部屋には四方に本棚があり、あふれた本が山積みにされていた。
だから、大概の本には見覚えがある。
しかし今、私の部屋に見知らぬ本がある。
私も祖父に似て本好きで、友人と本の貸し借りもしていたので、知らない間に誰かが置いていったのだろうというくらいにしか考えていなかった。
しかし、見知らぬ本は日に日に増えていった。
いくら本好きの私でさえ
、興味のもてないものばかりだ。
しかも古くて埃がこびり付いていて、厭な臭いがする。
古本の嫌いじゃないが、これはひどい。
腐臭といっていいだろう。
本の腐った臭いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 16:00:00
551文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
久しぶりに日比谷線に乗った。乗った途端に異臭が鼻をつく。温泉でよくあるような、硫黄の臭いだ。何故電車の中で硫黄の臭いがするのかわからない。それもかなり強い。
臭いの元をなんとなく探しながら周囲を見回すと、空席があった。疲れてはいなかったが、腰を下ろす。そうして、乗客たちの観察を始めた。いつもの暇つぶしで、スマホばかり眺めているのより随分面白い。
口元を隠して熱心に話し込む年配の女性や、じっと広告を見つめている男性、それになんだか嬉しそうにニヤニヤと笑いながらスマホを見つ
めている若者――電車の中には、本当に色々な人がいる。
そのうちに、いつの間にか目の前の座席に座った女性に眼がとまった。三十代後半くらいだろうか、ぬらりと長い首をしていて、何が目を引くかというと、丸く見開かれてそれでいて虚ろな目をしている。目の下にはどす黒い隈ができていて、年の割に深い皺がある。とにかく目が目立つのだが、それでいてひどく虚ろな目をしている。
疲れ切った雰囲気はもとより、生きているのか怪しく思えるような生気のなさだった。そんな具合で、彼女は目を見開いたまま、まるで死後硬直でもしたように微動だにしない。目を虚ろに見開いたまま、じいっと同じ方向を見つめている。その先を確認する勇気はなかった。もし彼女がこの世のものではないものを見つめていたら、それがもし自分にも見えたら、それから自分はどうすればいいのかわからない。自分は、一体どうなってしまうのか。
引き剥がすように目をそらしても、目を瞑るごとに彼女の首はぬうと長く伸びて、目はぎょろりとして大きくなっていく。それはどんどん拡張していって、まるで魚眼レンズで眺めているように奇妙に変形して見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 16:00:00
1491文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある庭で、少女が鞠付きをして遊んでいました。
金色の糸が縫い込まれたきれいな紅い鞠でした。
少女は金色の糸で刺繍されたきれいな紅い振り袖を着ていました。
少女はころころと歌いながら機嫌良く鞠をついていましたが、なにかの拍子に鞠は少女の手から離れ、ほろほろと転がっていってしまいました。
少女は鞠をおいかけます。
とてもお気に入りの鞠なのですから。
やがて鞠は転がるのをやめて、翡翠色をした池にぽちゃりと落ちました。
少女が見つめていると、鞠はどんどん沈んでいって、
やがて見えなくなってしまいました。
少女は急に悲しくなって、涙をほろほろとこぼしました。
とてもお気に入りの鞠なのですから。
やがて池からちゃぷりと音をがして、少女がみると、池から大きなかえるがのぞいていました。
黒々とした大きな目で、少女を見ています。
「きみが鞠を落としたのかい」
かえるがききました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 16:00:00
1878文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寒い夜だった。
秋になりはじめて、夜中から明け方にかけて足下が冷えた。
そんな夜にふと目が覚めて、自分の足の冷たさに震えた。電気毛布を出していたので、尚早かとは思いつつもスイッチをいれ、ごくわずかに温めた。
それでなんとか足を温めて、無理矢理寝返りをうつ。狭いベッドの中で、毛布が巻き付いてくる。
それから部屋がしんとしているのを感じて、なんとなく落ち着かなくなった。
静かすぎるのは苦手なのだ。だからといって騒々しいのはもっと苦手だ。贅沢な悩みだと思いつつも、静かさ
に鳥肌を立てる。
シャーッという水の流れる音がする。
シャワーだ。
シャワーの音がする。
このマンションには、私以外に夫しか住んでいない。その夫は、仕事が遅くなりまだ帰宅していない。
では、誰が浴室にいるのだろうか?
耳を澄ませてみる。
誰かいるのだろうか。
誰が、他人の家でシャワーを浴びるだろう?
ザブン。
湯船に湯を張っているのか、つかる音がする。
しばらくの沈黙。
やはり誰かいる。
だけど、誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 16:00:00
1625文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《《 もうすぐ夕方になる。完全に暗くなる前に、のんびりと夕飯をたべることにしよう。》》
缶詰の大ぶりのツナ、それからホワイトアスパラ。火を熾して、スキレットにオリーブオイルを敷いてそれらを炒める。香ばしいかおりがしてきたところで、塩胡椒をふる。
カップに湯を沸かして、その間にコーヒー豆を手挽きする。いい香りが漂う。
葉の香り、枝の香り、土の香り。
様々な香りが、風に乗って僕を包み込んでくる。
それにコーヒー豆や、焼けるツナ、アスパラガスの香りが混ざって、心地よさが広
がる。
スキレットの中でジュウジュウと焼けるツナを、フォークですくう。熱々を口に入れて、はふはふと息をはきながら噛んでほぐして、飲み下す。
美味い。
淡いカーキの小さなテントを張って、日差しよけの屋根を立てている。椅子は折りたたみ式。全てがコンパクトに車に収まる。
不便なものはなにもない。
余計なものもなにもない。
邪魔なものはなにもない。
快適だ。
近くにテントを張る誰かもいない。見渡す限り、遠くに明かりが見えるだけでこの周辺にいるのは自分一人のようだった。
そういう場所を選んだ。
そう、ここがいい。
コーヒーを淹れて、口をつける。選りすぐった豆だ、美味しい。それは最初から決まっていたことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 16:00:00
3857文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
ポーケットのなーかーにーはー
ビスケットーがひーとーつー
頭の中でフレーズがぐるぐると回る。
さっき通った公園で、小学生くらいの女の子たちが歌っていた。
詳しい歌詞はすでに忘れてしまったけれど、知っている歌だ。
ポーケットをたーたーくーと
ビスケットーがーふーたーつー
ポンポン。
ポケットを軽く叩いてみた。
控えめに言って、今日は気分が良かった。だから散歩なんて珍しいことをしているわけだけれど、郷愁を誘う歌に出会うとは思っていなか
った。
ビスケットーがーふーたーつー
ポケットを叩く。
僕のポケットの中身もふたつに増えるだろうか。
いや、それとも二つに割れてふたつになってしまうのだろうか。
そうなると悲惨なことになる。
ビスケットーがー
この分ではビスケットはどんどん小さく細切れになっていってしまう。
あるいはどんどん増えていつかポケットから溢れてしまう。
どこか単調な女児の歌声は懐かしさと共にどこか仄暗さを含んでいる。
ポケットに手をやって、それに触れた。
形の歪さに、後頭部がヒヤリとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 16:00:00
924文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
産まれたばかりの赤子は、母親ばかりか村中を驚かせました。
男の赤子の首には目立つ丸い痣があり、まるで誰かが親指で墨を付けたかのようでした。
脱げば体には斑の模様がいくつもあり、痣のないのは手と顔だけでした。特に背中にたくさん斑痣はあり、南蛮からやってきた獣のような具合でした。
村人たちははじめは気味悪がりましたが、赤子がまじめな少年に成長するのをみて、そのうちみな慣れていきました。
男の赤子の家は貧乏な農家で、十二歳になってから上方へのぼり大店のうめ津屋という回旋問
屋で丁稚として働くようになりました。
まだら、とあだ名を付けられ、女中頭に尻を叩かれながら必死に朝から晩まで働きました。夜は煎餅布団に倒れ込み、夢も見ないで眠る毎日です。
ただ、はじめてまだらをみる客が気味悪がると言うことで、まだらはだいたい店の奥の方で、人目につかず仕事をしていました。
まだらが十六歳になった頃、妙な視線を感じるようになってきました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 15:56:05
3620文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ほのぼの植木
ヒューマンドラマ
連載
N3431GK
イカツイ植木職人のさとし
引っ込み思案のさくら
ふとしたきっかけから、会うはずのなかった二人が出会い、なにもなかったモノクロの日常が急に鮮やかな色彩を帯びてくる。
職人×OLのピュアラブストーリー!
最終更新:2020-08-02 20:35:05
2152文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある男の日常。
植木鉢に咲いた『お口』という花にまつわる話です。
最終更新:2020-06-29 07:00:00
2143文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:78pt
私には百合と小百合という妹がいる。
夏休みの初日、三人で公園に遊びに行くと、小百合が謎の男から植木鉢を受け取る。
男が言うには鉢の中の草に水を一滴あげると面白いことがあるとのことだが・・・。
姉妹の体験した奇妙な夏の出来事である。
最終更新:2020-05-06 22:00:00
3972文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋人同士が耳かきしながら、いちゃこらさっさーするだけの話。
最終更新:2020-04-15 13:37:24
5509文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
時は大江戸、場は吉原、ピリリピリリと小鳥が囀る季節。出入りの植木職人の仁吉は、幼馴染との約束の花を咲かせるべく、仕事に入った。
日々の銭を稼ぐため男は花を植える。
己の借銭を払うため女は雅な華となる。
生きる糧を得る為小鳥は花に止まる。
最終更新:2020-04-06 11:05:39
3019文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:140pt
人はね、いつかは死んじゃうんだよ。
いつまでも子供のままでもいられない、でも、だからこそこの一瞬を大切にしたい。二人の少女は今、大人の階段を上る。
最終更新:2020-03-12 15:17:57
6594文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
とある森の中の、小さなお屋敷の中に住んでいるお嬢様。籠の中に閉じ込められた彼女の儚い夢物語は今日も続く。
pixivと重複投稿。
最終更新:2020-03-05 11:03:18
3866文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつも一人で他人との間に壁を作っている、佐奈いずみ。そんな彼女の前に現れたのは、スクールカースト上位に君臨する、守谷。守谷の遠慮ない絡みと笑顔に、自分だけの時間がどんどん浸食されていくいずみ。しかし、そんな一緒の時間を過ごしていく中で、彼女の気持ちにも変化が……
一度は書いてみたかった、王道少女漫画っぽいもの。
最終更新:2020-03-03 14:24:18
15758文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
バレンタインのほろ苦く、甘い思い出。
pixivと重複投稿。
最終更新:2020-02-14 19:40:43
7476文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
こたつを挟んで行われる、ゆるゆりガールズトーク。
pixivと重複投稿。
最終更新:2020-02-12 20:48:06
3156文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:4pt
庭師のナリーが管理する温室から、貴族のオーナーの植木鉢が盗まれた!
その特別な鉢のお披露目が今日の夕方のパーティで行われる。どうしよう?
みんなが怪しく思えてしまうよ~
最終更新:2020-02-12 03:11:37
7141文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:157pt 評価ポイント:121pt
屁理屈を並べる彼女はめんどくさい。でも、その合間に見せる本音が可愛い。
pixivと重複投稿。
最終更新:2020-02-10 17:08:57
1750文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
真冬の田舎道、女の子二人が肉まんを食べるだけのお話です。
pixivと重複投稿。
最終更新:2020-02-09 14:00:02
2113文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
妹と過ごす、アイスよりも甘いひと時。
最終更新:2020-02-08 12:42:53
2782文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
世界を渡り歩き日本の地にたどり着いた魔女の家族。
お婆ちゃんとヨーコ(母)ユウ(長女)
《主人公》アヤ(次女)と悪魔の男達と人間達がレストラン窓頃で繰り広げるアットホームコメディ?バラエティー?
家族愛をテーマにした物語です。
笑いと涙と魔法と戦闘!
楽しい作品に成っています。
(粗筋)
世界中を渡り歩き日本にやって来た
ル フェイ(お婆ちゃん)とモリーレイ(ヨーコ)
魔女の親子。ヨーコは二人の娘に恵まれ、家族四人でレストランを営んでいた。レストランに
は表の商売と裏の商売があり著名人に怪しげな料理を
売って生計を立てていた。ある日、末っ子のアヤが、ささいなトラブルで人間の男子を好きに成り、そして彼の母親が不治の病で有る事を知る。
普段、魔法を使わず魔女の料理だけで暮らしていた家族で有ったが、アヤが人間を好きに成ってしまった事から、家族は悪魔達とのいざこざに巻き込まれる事と成る。アヤは好きな人の母親を救えるのか?悪魔達の陰謀に立ち向かえるのか?人間達と上手く共存できるのか?主人公、窓頃アヤが
ほぼほぼ活躍しない展開も気になる、第一章。
第二章ではレストランの裏料理のレシピ本が人間に盗まれ、悪用される事に、主人公の母親ヨーコ(魔女)の昔の仲間めぐみ(人間)が、料理を食べてしまう料理の名前はプラスコラーゲンのフカヒレ煮
若返りの力を持つ料理。しかし若返りが止まらなく成ってしまった。幼く成り、記憶も減らしていく親友を助けられるのか?しかし、その背景には魔界の悪と、人間界の悪とが共存していた。
すべては人間界を支配する為の物、立ち向かう、窓頃家と虚悪達との間にも昔からの因果な接点が有った。結末はやはり、ほぼほぼ活躍しない主人公、春の魔女アヤとアヤが育てる植木鉢の花
因みに、お婆ちゃんは夏の魔女。ヨーコは冬の魔女。姉ユウは秋の魔女。皆それぞれ異なる力持つ。
シリアスな粗筋に成ってはいるが窓頃家の全員が繰り広げる、とんちんかんなエピソードが笑える?笑って下さい。呆れて下さい。
後半は素敵な感動のエンディングに仕上がったと思います!
筆者の文才が小学生レベルですが、上手くハマればツボは有るはず、頑張って読んでください!
小説?アニメムービーの脚本の様な?
よく解らない仕上がりに成ってしまいましたが
宜しくお願いします。マスターでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 18:39:30
104039文字
会話率:30%
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総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
哲学、とは?ある植木庭師との出会い。
最終更新:2019-12-15 19:16:04
759文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ベランダの植木を見て思った事
最終更新:2019-12-01 23:23:47
555文字
会話率:70%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
豪商、大地主がお大尽なんて呼ばれて、そこの石畳を闊歩してた残り香が未だまだ漂って、午ひる下りになれば、お天道さんが傾くのとは逆に通りばかりか路地まで花街の色香が、ジトッと湧いて時分の話さ。初めて耳にしたときは、どこぞアタマの温あったかくなった女の拵えばなしだとみんな思ったね。
家路へと歩き出すと、気配だけが二間と離れずに付いてくる。虫食いの明かりばかりの闇夜の道で、振り返らなくてもおとこの履き古して抜けた白いズボンから形の良いお尻が小気味よく左右に揺れているのは、わかって
いる。
翌朝、すぐに、そいつが鼻腔を擽ったくすぐったんだ。「お粥たいたから、食べようか」
鍋の蓋を開けると、開けるまでじっと中に潜んでいた蜂蜜の匂いが白い湯気と一緒になって四角い部屋の天井までを一気に包み込む。既におとこが用意してくれた茶碗と汁椀それぞれが湯気で綿帽子かぶったみたいになってちゃぶ台に並んでいた。熱いだろうからと、持ちやすいほうの汁椀を渡され、箸を入れる間髪もいらぬまま汁をすするように粥は腹に落ちていく。一息でなく、ゆっくり長い時間がかかっているのに、息をつかぬ長いときが挟まっても苦しくなることはない。水の生き物が故郷の海に戻った安堵感に抱かれた静かさのまま、経っていく。こんなにも鼻腔は蜂蜜の匂いで蓋をされているのに、お椀の中には白い米粒より見当たるものはない。
「米と小鍋、勝手に使ったよ」
三口で先に啜りすすり終えたおとこを見て、よくもこんなに熱いお粥を三口で啜れるものね、と思った。なにか言わなきゃと思ったが、一番に気になることに話が及ぶのが怖くて、二番目に気になることを聞いた。
「何が入ってるの、なんでこんな特別な味がするの」
おとこはそれには答えず、女が食べ終わるまで待って鍋と二つの椀を洗い始める。
「いずれ分かるさ」水の音に紛れていたが、振り返らずにそう言った。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 09:25:24
5777文字
会話率:36%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
不死身の友人のお話です。
最終更新:2019-10-24 19:26:04
1638文字
会話率:11%
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総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
片思いしている女の子の、精一杯の想いを書きました。
pixivと重複投稿。
最終更新:2019-10-23 20:03:29
854文字
会話率:48%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
学校に行くと、毎日必ず机の上に花が置いてある。白くて小さな一輪の花。誰が何のためにしているのかは分からない。でも僕は知っている。いつも静かな微笑みを返してくれる”あの子”だと。
pixivと重複投稿。
最終更新:2019-10-22 22:07:36
4810文字
会話率:45%
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中学二年生の少女、香織は、学校からの帰り道、道路の真ん中に置き去られた植木鉢を見つける。それは、誰かの名前が大きく書かれていて、土からはなんらかの花の双葉が顔を出す、新品のように真っ白な植木鉢だった。香織は友人の由紀と、その兄祥吾とともに、謎の植木鉢について調べることにした。
最終更新:2019-08-24 01:40:18
13677文字
会話率:40%
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総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
千駄ヶ谷、植木屋平五郎宅離れで療養生活を送るひとりの青年と、黒猫の話です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2019-08-17 00:45:24
2686文字
会話率:19%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『お見舞いには、植木鉢の花を持って行っても良い?』『贈り物にお茶はマナー違反?』『さつまいもはOKで、さといもがマナー違反なのはなぜ?』平成では考えられなかった令和のマナーを多数収録。あなたの常識を揺さぶる令和の常識ガイドブック。
最終更新:2019-08-05 23:06:22
7820文字
会話率:5%
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総合ポイント:1124pt 評価ポイント:784pt
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