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検索結果:1378 件
作:夏目くちびる
現実世界[恋愛]
完結済
N9838IL
クラスのど真ん中で、周囲の迷惑も考えずイチャついてる連中がいた。俗に言う、学園ハーレムという関係だ。
彼は、決して王様ごっこを否定する気はないが、しかし視界内で盛られるのが本気でキモくて迷惑だと主張した。やってる連中は楽しいだろうが、わざわざ見せつけるのが迷惑だと常々思っていたらしい。
だから、彼はハーレム男のとあるセリフをキッカケにブチギレて連中に一石を投じた。そうして、迷惑を振りまく気持ちの悪い女たちと、囲まれても喜ばない鈍感な男をボッコボコに言い負かしたのだが。
それを見たハーレムヒロインの一人が彼に目をつけたことで、正論と証拠を覆す掟破りのミステリラブコメが開幕したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:35:53
316049文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「婚約はしないわ。私達、別れましょう」
花屋で働く街でもかなりの評判の美女マリーは恋人のニックに冷たく言い放った。
「……何で、だよ。 僕たちあんなに愛し合ってたじゃないか! いきなりそんなこと言われて僕が首を縦に振ると本気で思ってるのか!」
ニックには分からなかった。
何故にマリーが自分を振るのか。
そこには男の影が。
そしてマリーの秘密が隠されていた。
NTR &婚約破棄。その結末はーー?
※10000字程度で完結予定。(伸びる可能性大)
挿絵
は画像生成AIより作成。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 00:02:57
22427文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:72pt
貴族には珍しく恋愛を経てから、私と旦那様と結ばれた。
順風満帆な結婚生活なのだけれど悩みもある。
――それは旦那様からの溺愛が過ぎること!
贅沢すぎる悩みまたは惚気だと思われるかもしれない。けれど、私、本気で困ってます!
今日も誰かが殺られそうなので……。
愛が激重の旦那様と私の攻防と、それに巻き込まれる周囲の人達。
愛あり笑いあり訳ありの、……切ないお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※軽い出だしですがラブコメではありません。⚠重めのお話も入ります。
※アルファポリスで先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 20:47:57
18217文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
主人公は、ある戦いに挑もうとした次の瞬間、なぜか見たこともない場所に立っていた。
思案する間もなく魔物に襲われるが、格闘家でもある主人公は、なんとか撃退する。その際自分が異常に強くなっていることを感じる。
エルフの少女に出会い、エルフ村にて宿と食事を提供してもらう。さらに、世界樹による不思議な経験をする。
案内された街では、資金稼ぎのために賭け試合への参加を進められ、それを見たお姫様に雇われ闘技会に参加することになる。
ある日の夜、バンパイアと魔法剣士と呼ばれる最強の戦士の戦
いを目の当たりにする。
主人公は、闘技会への参加は腕試し程度に考えていたが、次元の違う戦いになると感じたが、勝ちたいとも本気で思った。
(現在このへん)
闘技会では、二回戦目でバンパイアと戦い、これを倒し、準決勝の魔法使いにも辛勝、決勝戦で魔法剣士と対戦することになった。
後日、エルフの村にはバンパイア王が単独で強襲し、その圧倒的な力にエルフ達は成すすべも無かった。
主人公は、バンパイア王倒すため、使わないと決めていた元の世界の技術、光子エネルギー装備を使用する。そして、バンパイア王と和解し、本当の事を知らされる。
ドラキュラが次元を超えて主人公の世界へ来ていたこと。
バンパイアだと思っていたのはデーモン族であること。
バンパイア王の目的は、この世界を救うこと。この世界の神の寿命が尽き支えている世界が終わる。その前に人々を別の世界へ移住させるのだ。ドラキュラが移住先を探すために事前に向かい、道しるべとして主人公を送ってきたのだと。
デーモン族の襲来に対するバンパイア王に代わり世界を繋ぐ魔法を使うための材料、残るドラゴンの心臓を主人公が探しに行く。
なんとかドラゴンの心臓を得て準備が整い、次元を繋ぐ事にも成功する。
だが、元の世界ではドラキュラが世界を支配していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 07:00:00
300342文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:アイリスラーメン
現実世界[恋愛]
連載
N8906IM
ご当地アイドル〝くまま〟の熱狂的なファンの山本隼兎(やまもとはやと)。くままとのツーショットチェキの枚数がついに100枚に到達する。
そんな隼兎に密かに想いを寄せているのは、クラスメイトの小熊明香里(こぐまあかり)。
彼女の正体は隼兎が推しに推しまくっているご当地アイドルの〝くまま〟だ。
彼女は本気で推し活をする隼兎に恋をする。
だからこそチェキではなく普通のツーショット写真を撮りたがるが、隼兎はファンとしてスキャンダルを恐れ、普通のツーショット写真を拒み続ける。
ファンと
して最後まで全力で応援したい隼兎と密かに想いを寄せるご当地アイドルのくまま。
実は隼兎も葛藤と頑固たる決意があるらしく……。
もどかしさたっぷりの推し活ラブコメ、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 19:00:00
105790文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
リザ・テレシア・ラブリエラは1度目の人生で殺された。
夫達以外の一人の男性を愛してしまった彼女の、5人の夫の手によって。
首謀者は不明。
五人の夫もその場で命を絶ち、地獄絵図と化した。
“もう一度だけチャンスを上げましょう。真実の愛を見つけて、どうか幸せに”
という謎の声に導かれ、リザは人生を巻き戻され、二度目のリザを生きることに。
「人生のやり直し、ね」
なんとか18歳まで生きてきたものの、二度目の人生には異性の求婚、求愛の言葉が「ピー」という自主規制音になってしまう
、【プロポーズ無効化スキル】なんてものが備わっていた!?
加えて婚約者候補として、一度目の人生の夫のうち4人と会うことになったり、閨授業の講師として残りの一人の夫が来ることになったり、「いきなり詰んだ……!!」な状態に。
二度目の人生こそ生き残るため。
そして幸せになるため。
幼馴染で護衛騎士のセイシスを連れて、婚約者候補達のフラグを折ろうと奮闘する。
自分を殺すことをたきつけた首謀者であろう5人の一度目の人生の夫の中の一人は誰なのか。
そして一度目の人生、彼女がただ一人本気で愛してしまった男とは?
元悪役王女の、生き残りと国の存亡を駆けた謎解きやりなおし恋愛ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 20:29:30
100545文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:250pt
作:mimiaizu
異世界[恋愛]
連載
N6206IO
伯爵令嬢アスーナ・ブラアランは、自己中心的で精神年齢が低くて底意地の悪いカリブラ・ゲムデス侯爵令息と婚約していた。婚約してからアスーナは、カリブラに振り回され続けて心労が絶えない。
しかし、とあるパーティーの最中でカリブラが婚約破棄を突きつけた。その理由はアスーナの妹ソルティアと仲良くなったという理由らしい。
そこでアスーナは自由になったと思い喜んで婚約破棄を受け入れた。その後すぐにハラド・グラファイト公爵令息に求婚されて、婚約を受け入れることとなる。
だが、二人のもと
にカリブラとソルティアがやってきて「婚約破棄はドッキリ」だと口にするのであった。
無神経なカリブラとソルティアにアスーナは本気で心を鬼にした。
「私の方から貴方に婚約破棄をさせていただきます」
結局、アスーナはカリブラと婚約破棄して新たにハラドと婚約することになった。
新たな婚約者と共に歩むことになったアスーナ。その一方でカリブラは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:00:00
86897文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:410pt 評価ポイント:192pt
作:ぱっつんぱつお
異世界[恋愛]
連載
N1161IC
成り上がり一家、振興貴族の男爵令嬢。
家庭内のごちゃごちゃが嫌になって独り言を呟いたらうっかり婚約者に聞かれていました。
だからこれは“家族の問題”なので貴方は関係無いんですって……!
最終更新:2024-02-28 13:27:38
37344文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:32pt
「他に一生涯かけて幸せにしたい人ができた。申し訳ないがローズ、君との婚約を取りやめさせてほしい」
十歳の頃に君のことが気に入ったからと一方的に婚約をせがまれたローズは、学園生活を送っていたとある日婚約者であるケイロンに突然婚約解消を言い渡される。
悲しみに暮れるローズだったが、幼い頃から魔法の家庭教師をしてくれている兄のような存在のベルギアからの猛烈アプローチが始まった!?
「ずっと諦めていたけれど、婚約解消になったならもう遠慮はしないよ。今は俺のことを兄のように思っている
かもしれないしケイロンのことで頭がいっぱいかもしれないけれど、そんなこと忘れてしまうくらい君を大切にするし幸せにする」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 19:07:44
8286文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3748pt 評価ポイント:3184pt
作:greed green/見鳥望
ヒューマンドラマ
短編
N5502IQ
休日の朝、僕はたまご焼きをつくろうとする。
結局うまくいかず、彼女がいつも綺麗なたまご焼きを作ってくれた。
うまくなりたいけど、本気でうまくなろうとしていなかった僕。
やがて、僕らの月日は流れていく。
最終更新:2024-02-20 22:04:49
2014文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:あおき りゅうま
現実世界[恋愛]
連載
N4864IQ
2023年、主人公・雨宮八代(あまみややしろ)は30歳になったが未だに独身だった。
と———いうのも、彼には学生時代好きな女の子がいた。
その彼女のことが忘れられず、いつまでも恋愛に対して本気で向き合えないでいたのであった。
クラス1カワイイと言われ続けた美少女——高千穂花恋(たかちほかれん)。
彼女のことが好きだった八代だったが、「どうせ俺なんか」と告白できずに卒業してしまった。
それから、何の因果か高千穂花恋と再会してしまった八代。
彼女も、なぜか八代と同様に独身だ
った。
そして、学生時代好きだったことがバレて、告白するように促されるが———、
―――今更だろ?
八代は勇気が出ずに、告白をせずに彼女と別れてしまう。
そのことを深く後悔し、泣きはらした次の日の朝。
2009年———平成の時代。
―――八代は高校時代にタイムリープをしていた!
「もう後悔しない。今度こそ後悔しない〝青春のやり直し〟をしてみせる!」
雨宮八代の青春タイムリープはこうして始まった。
※感想頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 23:25:10
31300文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢のエルダは、自分が恋愛ゲームの世界の、悪役令嬢に転生したのだと気がついた。
やり込んだゲームの世界だったので、攻略のイベントも選択肢も全て頭に入っていた。
ヒロイン不在の半年間を利用して、推しである王子を攻略するため、前世の知識を活かして完璧に動いた。
はずだった。
ある理由で王子にフラれてしまい、ヤケクソになって告白したのは、偶然近くを通りかかったモブ令息。
顔も存在感も薄過ぎる彼との付き合いは、続かないと思っていたのに……
※※※
全11話
悪役令嬢に転生したが
、悪役令嬢にはならず、ヒロインより前に動いて、推しを射止めようとして失敗し、勢いで付き合ったモブに、本気で恋をしてしまう、というお話です。
短いお話ですが、楽しんでいただけたら幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:48:08
21318文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:9092pt 評価ポイント:7830pt
本気と
毎日疲れてることとは
キーワード:
最終更新:2024-02-15 19:09:20
268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
貴族の学校で嫁探しをしていた男。
従順で尽くしてくれるタイプが良い。ある程度可愛いければなお良い。
それ以外は望まない。
王国の外れの領地に来てくれるだけで十分。
だから、クラスで虐められている少女を見て都合が良いと思った。
最終更新:2024-02-14 16:35:11
4387文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:312pt
バドミントンを通じて知り合った、中学生男子、勇仁が小学生男子相手に本気で恋をしてしまう。初恋もしたことのない小学生男子の涼は、勇仁に告白をされるが、好きという意味がよく分からずにいた。しかし、勇仁の優しさに、戸惑いを感じながらも、どんどん惹かれていき…。
最終更新:2024-02-11 11:00:00
34387文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男友達を好きになった晶子。
彼が自分を本気で好きな子が嫌いということを知っているために隠し通してきたが…
最終更新:2024-02-11 01:16:09
9386文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:こまの ととと
現実世界[恋愛]
完結済
N9403IP
愛らしい美少女の恋人に、自分の知らない裏の姿があったなら。
一学期も終わりに近づいた高校生活。
小林良介は物静かで天然な小柄な彼女と他人が羨むような日々を送っていた。少なくとも彼本人は本気でそう思っていたのだ。
夏休みも目前に、これからの恋人との甘い生活の手始めに夏祭りにデートへと出かける。
屋台に花火とありきたりだが幸せな時間を過ごす良介。
その最中、トイレに行きたいと一人離れる恋人にこんな待ち時間も恋人の特権と余裕を見せるも、いつまでも帰ってこない事にしびれを切
らして探しに行く。
やがて人込みの離れた林の中へと足を踏み入れて行くが、そこで受け入れがたい光景を目にする。
見知らぬ男と唇を重ねる恋人。
思わず逃げ出す良介は、絶望感に苦しむ。
幸せが反転して傷心する彼は、幼い頃に離れ離れになった少女と偶然にも再開。恋人、だと思っていた人物とは正反対に明るいその少女――山司彩美との久しぶりの会話に癒しを感じた良介は、過去の恋愛を吹っ切る決意を固める。
果たして良介は、新しい恋を掴む事が出来るのか?
そして、不貞の恋人――晴空ちかりの本性とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 00:13:52
60158文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:38pt
赤ちゃんの頃にフェンリルに拾われたアン。ある日、彼女は冒険者のエルドと出会って自分が人間であることを知る。
アンは自分のことを本気でフェンリルだと思い込んでいたらしく、自分がフェンリルではなかったことに強い衝撃を受けて前世の記憶を思い出した。そして、自分が異世界からの転生者であることに気づく。
その記憶を思い出したと同時に、昔はなかったはずの転生特典のようなスキルを手に入れたアンは人間として生きていくために、エルドと共に人里に降りることを決める。
そして、そこには育て
の父であるフェンリルのシキも同伴することになり、アンは育ての父であるフェンリルのシキと従魔契約をすることになる。
街に下りたアンは、そこで異世界の食事がシンプル過ぎることに着眼して、『創作魔法』を使って故郷の調味料を使った料理を作ることに。
しかし、その調味料は魔法を使って作ったこともあり、アンの作った調味料を使った料理は特別な効果をもたらす料理になってしまう。
魔法の調味料を使った料理で一儲け、温かい特別な料理で人助け。
フェンリルに育てられた転生幼女が、気ままに異世界を満喫するそんなお話。
アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 08:00:00
183545文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2772pt 評価ポイント:1262pt
作:石田おきひと
ハイファンタジー
完結済
N7582IP
山籠りをしていた中年男のルフレオのもとへ、『100年前に街を救った伝説のエルフ』を探していた冒険者の少女セリカが訪れる。
彼が伝説のエルフでなかったことに落胆し、立ち去ろうとするセリカ。
しかし、セリカが1000年に1人の剣才を持っていることを見抜いたルフレオは、彼女の師匠を買って出ることに。
初めはルフレオをただのおっさんだと思っていたセリカや他の冒険者たちだったが、彼の卓越した剣技や魔法を目の当たりにし、すぐその認識を改める。
だが、彼らはまだ知らなかった。
ルフレオがただの達人ではなく、2000年もの時を生き、あらゆる技を極め抜いた異端のハーフエルフであることを。
そして、彼こそが100年前、魔王軍の脅威から街を救った伝説の人物であることを。
これは、とあるハーフエルフと、その弟子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 18:06:24
113235文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:30pt
作:星月夕日,溟兎
ハイファンタジー
連載
N9225IH
シャーロット家の娘として産まれたリリアンナ。紫色の瞳にプラチナブロンド。髪の毛はサラサラで瞳も大きい。いかにも公爵令嬢という見た目の彼女だが、そんなある日、17歳を迎え教会へとスキル鑑定しに行くことになった。彼女のスキルはなんと国トップレベルのスキル持ちだったのだ。
ひょんなことから彼女は第3王子であるテオドールと獣人であるリアムとエルフであるフレイヤと魔物退治へ向かうことになったのだ。
連載2023.07.14〜
ゆっくりアイディアを練りながら書いてるので投稿頻度はゆっ
くり目です。
目標は1週間に1〜3話投稿出来ればいいなくらいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 08:00:00
32451文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
あの子は屋上でヤンキー達にちょっかい出されたら、思わず蹴りを放った。しかし足首をつかまれて靴まで脱がされてしまった。今度。彼女は本気で怒る。
最終更新:2024-02-03 15:01:25
15336文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
スキル【限界突破】は、スキルに必ず訪れるレベルの限界を突破することができるスキル。
パーティ“剣の舞”の詠唱手(キャスター)、ゲンはそのスキルでパーティの仲間のスキルを限界突破させた。全員のスキルを限界突破させた後、ゲンはパーティのリーダーに追放を宣告される。
追放理由は、至って簡潔なもので。
追放されたゲンを拾ったのは竜人の率いるパーティ“オリーブの鱗”。
そこで彼は衝撃の事実を知る。
『スキル【限界突破】は、自らも限界突破することができる』。
ゲンを追放したメンバーはそのことを知らずに彼を追い出した。昔のことは忘れて、これからは新しいパーティで冒険者生活を謳歌する!
追放から始まる、笑いあり涙あり二度目の追放ありのファンタジー長編!
評価・いいね・感想・レビュー・ブクマよろしくお願いします! 誤字報告も是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:28:56
107325文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
飽食を否定し、値段と味は比例しないグルメ論。価格やお洒落さという虚飾とは無関係に自分が食べたいものを食べたい分だけしっかり食べることが食欲を満たすことである。飽食に価値はない。飽食は崩食につながる。飽食のような飽くなき欲求は愚かで恥ずかしいものである。
自分が満腹と感じたら、それ以上食べる必要は感じない。『南方録』には「食事は飢えないほどであれば十分」とある。SDGs; Sustainable Development Goalsのターゲット2は「飢餓をゼロに」である。食べる
ことに本気で取り組めば、心や体の質も上がる。それはひいては人生の質の向上にもつながっていく。
値段と味は比例しない。無駄に金を使って金を回すことが経済発展という昭和の発想を否定する。値段が高いものが良いものではなく、消費者に価値を提供できるかが問題である。コスパ(コストパフォーマンス)が大切である。高級だからといって美味いとは限らず、高級なものを食べれば舌が肥える訳ではない。値段が高くても質が良くなければ意味がない。逆に安くとも質の良ければそれはそれで意味がある。
高級料理を食べることで、金持ちになった気分になる人もいるだろう。しかし、本当にお金を持っている人は、そのようなことに頼らなくても豊かさを維持している。高級なだけの料理店に行っても感動できない。高級なだけの料理店で食べても、大した感想を抱くことはないだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 23:16:29
129020文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:50pt
流浪の民のリリーはキャラバン隊として大陸を移動しながら、父親や楽隊の奏でるジプシー音楽で唄い踊る。芸術の都と言われているサバティーヌ王国の広場で唄を披露していたある日、宰相の息子と思われる差別意識の高い少年に見初められ、無理矢理拐われそうになる。助けに入った父親も護衛騎士に切られ、馬車に投げ込まれたリリーを救ったのは、数百年ぶりに現れた聖女で王太子妃のネメシスだった。その後、ネメシスの手の者に看病され生き長らえたリリーは《パラディ》というサバティーヌ王国一のショーパブで端役の
踊り子として働くことになる。数年後、あの時のイヤな宰相の息子とその家門に意趣返しをする機会を持つ。
*異世界の話です。ご都合主義です。差別的な見解はありません。ジプシー音楽と言われるモノを耳にして、描写しましたが、純然たるジプシー音楽とは違うかもしれません。架空の話としてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 12:27:56
5906文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:472pt
作:香辛料レッド
ハイファンタジー
連載
N5084IP
オタク気質なのに強気な性格、誰からも愛されることのなかった主人公に同情した女神は二つのチートを与えて異世界に送り出した。
ひとつは成長する歓びを与えるための《獲得EXP増加傾向》
異世界ではゲームのように、モンスターを倒してステータスを強化していく。
人より早く強くなり、戦う限りいつかは最強にまで至る可能性もあるチート――。
だが主人公は臆病風に吹かれるのは性に合わないと、レベル1のスタート時点から神様相手に喧嘩をふっかける命知らず。
もうひとつは――、
「キミの幸福で愉
快な第二の人生はボクによって約束された! なんて。まぁね、ほどほどによろしくたのむよ」
全能の女神が仲間になってくれるらしい。
だが女神はボクっ娘で、幼女で、生意気で、守備範囲外で、なにより致命的に主人公と歩く姿が父娘にしか見えなかった。
主人公はハーレムを作るのが夢だった……だからありがとう神様、今までありがとう。
そしてさよならだ。
「まて! まっておかしい! ボクを保育園においていくのはやめろ! ちょ、オマエッ本気で……おまっ……うえっ! ゔっ、ぐすっ、ま゛っでよ゛〜……! やだよ゛〜……!」
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』『ノベプラ』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 23:59:47
28566文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:霧縛りの職工
ヒューマンドラマ
短編
N4754IP
その日、坊主は本堂で座禅を組んでいた。冷えた空気の中、静寂を波立たせる環境音を受けつつ心の凪を保ったまま瞑想を終える。発つべき時が来たのだ。
坊主の人生は順風満帆ではなかった。中学時代の仲間たちとは進学を機に疎遠になり、彼女にもフラれ、ようやく集め直した仲間と挑んだ舞台は雑念に囚われ台無しにした。けれど新しい仲間たちは坊主を見捨てなかった。坊主は彼らに報いるため、ようやくフラフラとしていた自分の道を見定めた。
数々の波を乗り越えて坊主は今日を迎えた。水場の鏡を通して
本気で修行に挑んだ坊主自身の顔を見つめ直し、まだ残してあったワックスを捨てると仲間たちの待つライブハウスへ向かった。
---
本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 20:00:00
1416文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:アメイロニシキ
ハイファンタジー
連載
N7325HX
※本作品は書籍化目指して本気で取り組んでいます。皆様の応援、コメント、評価等、お待ちしています。
Twitter
@ameironishiki
以下あらすじ↓
肥溜めのような人生。
一花咲かせてこの暮らしを大きく変えてやろうと目論む1人の青年は、ある時訪れた転機に飛びついた。
しかしその先で待ち受けていた結末は、彼にとって最悪の終わりでしかなく……。
暗闇の中を彷徨い、やがて光が差す頃、青年はドラゴンとしての生を受ける。
「キュキュイ〜(パン食いたい)」
ファンタジーからファンタジーへの転生を果たした青年は、別の意味で大きく変わってしまった暮らしに戸惑いながら、これから続くであろうドラゴン生活に頭を抱えるのだった。
※執筆意欲に直結するので、コメント等お待ちしております。一言でも跳んで喜びます。
※1話毎の文字数は2000〜6000文字程度(たまにそれ以上)となっております。ご了承ください。
※ストックがある限り毎日1話投稿(場合により2話投稿)→ストック貯めの為に執筆期間を設ける→再びストックがある限り毎日1話投稿。以上の繰り返しとなります。
※この作品はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 15:39:15
386478文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:132pt
◆卒業式のリハーサル中、アードルフ殿下は私ユリアーネを指差し、婚約破棄宣言をした。しかもそれもリハーサルだという。頭を抱える私に、宰相補佐官のテオバルト様は、殿下には相応しくないと私に求婚して下さった。その場で父も祝福、卒業式本番での婚約破棄は回避されたが、代わりに公開プロポーズが待っていた。
◆一度は書いてみたいテンプレ出涸らしの婚約破棄ものです。軽い気持ちでお読みください。
◆カクヨムコン9 にも投稿します。
最終更新:2024-01-20 17:00:00
8254文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:196pt
ピンク髪緑眼の商家の娘アナベルが王立学園の特別科へ進学する。特別科はギフトという特別な才能を与えられたものが集まるクラスだ。そこの仲間と強豪と名高いボート部のマネージャーになる。入部の日、魔術科に所属する侯爵の息子のエドワードに声をかけられて、なぜか付きまとわれるようになる。その後アナベルは玉の輿狙いでボート部の高位貴族の息子を狙っていると悪意に満ちた噂がばらまかれる。相手の婚約者も噂を信じて文句を言いに来ると言われてボート部のエースロバートが間に入って問題を解決してくれる。
その後も付きまとう侯爵の息子から逃げて、幸せになるお話。ざまああります。言葉が少し汚いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 00:12:14
7222文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1202pt 評価ポイント:1096pt
乙女系カフェ、フローラで働く私は、ごく平凡な店員だ。
レースにリボン、パステルカラー、とってもキュートな乙女系カフェと、王国を守る騎士団長様。
どう考えても、店内とは別次元から来たような、泣く子も黙る王国の鬼団長様は、なぜか毎日、早朝にコーヒーを飲みに来店する。
「え? 私に会いに来てるって、本気ですか?」
「……ほかに理由があるとでも?」
おいしいものと、かわいいものがあふれる乙女系カフェで、ちょっと訳ありの平凡店員と、彼女を溺愛する騎士団長が繰り広げるファンタジーラブコメ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 08:05:02
186430文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:錬寧想 リンロ
ハイファンタジー
連載
N0620IG
なりたい人生ランキング圏外・26歳岬取棚郎の人生は、本人の期待を裏切る事なくアルバイト先に向かう途中で終了。その後思わぬ体での異世界転生を果たした彼だったが、その現実に一度人生で鍛えられたはずの彼の心も容易く崩れ去ってしまう。
そしてその傍観生活が覆された今、何が何でもを自分に諭した彼は第二の生命にして本気で生きることを始める。
最終更新:2024-01-16 21:53:17
12716文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さな町の大工の娘マリーはある日教会のバザーで裕福な治療師の息子に執着される。
逃げても断っても意に期さないその子に10年も追いかけられることになる。
付きまとわれる度に、嫌な思い出が蓄積され、心に重たい石が溜まっていく日々。
逃げて、逃げて、自由になるマリーの思い出とその後。ざまあで終わります。
美形のヤンデレに執着される話ではありません。相手は自分勝手な性格の悪いストーカーです。
嫌な気分になるかもしれません。
最終更新:2024-01-16 12:00:00
6221文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1220pt 評価ポイント:1130pt
毎晩見る悪夢に、精神を本気で病んでしまって逃げることを選んだお嬢様のお話。
最後はハッピーエンド、ご都合主義のSS。
主人公がいわゆるドアマット系ヒロイン。とても可哀想。
主人公の周りは婚約者以外総じてゴミクズ。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-13 14:30:16
3498文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6770pt 評価ポイント:6290pt
俺の名前は江野蒼真15歳だ。そして今日は卒業式があるのだ。
俺はワクワクしながら卒業式を終えたでも卒業する時に言う感謝の言葉を言おうみたいなのがあった…
俺は正直嫌であったが緊張に耐えながらも噛みもしないで言えたのだ!
我ながら自分を「よくやった」と褒めてやりたい。
そんな事考えていると齋藤梨奈さんに話しかけられてた。
彼女は学校の三大女神と言われるほどの美女であり性格もいい事から学校ではみんなに好かれている。
そんな彼女であるがなぜか俺によく話かけてくるのである
だが俺は正直嫌であった…
そんなこんなで帰りの会をしていると教室の中心から光が漏れ出し目が開けられないほどの強烈な光に包まれたのだ。
そして気がつけば「俺」は転生し
「彼女ら」は転移を果たしたのである。
王国の理不尽で転生・転移に巻き込まれてしまった3年A組。
初めてのことだらけで最初は困惑するも…そして遂にああ言うことまで!
彼らの運命はいかに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 01:14:01
4844文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
次期王妃として、幼少期から感情を持つことを許されず、厳しく育てられた主人公アレシア。
どんな時も微笑みを絶やさず、怒りも悲しみも喜びも、その一切を顔に出さない姿を、周りからはドール(人形)と揶揄されていた。
『アルティーノ家のドール』
それが彼女の別名だ。
アレシアは、自分には心そのものがないと本気でそう思っていた。意思のない自分は、言われた通りの人生を歩むべきだ、自分には感情など必要ではない、と。
しかし、ある日突然思い出した前世の記憶とともに、強烈な感情を抱い
た。それは拒絶だった。
一度嫌だと思ったら止まらなくなったアレシア。
言いたいことはガンガン言おう。
我慢なんてもう無理。
婚約も解消しよう。
自分がやりたいことをやるのよ。
覚醒したアレシアと喜んでそれに巻き込まれる王子のドタバタラブコメディ(予定)です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 19:25:04
190035文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:1620pt 評価ポイント:890pt
作:薬籠@星空案内人
ローファンタジー
完結済
N7381IO
たとえば、ゲームをするだけで魔法を使えるようになれば素敵なこととは思わないだろうか。
私は修行中に何度も思ったことがある。国語や算数を学ぶのにさえゲームを通す時代、魔法だってそうやって学べたって良い。
本職の魔法使いとしては、今まで積み重ねてきた経験を遊びにされることに思うところがやっぱり少しある。
魔法を簡単に学べてしまっては危険だという危惧だってある。
でも、そんな世の中に憧れてしまった。
本気で取り組む人たちに中てられてそんなゲームを作りきってしまった。
私も製作者
の一人ということになる。
あの人たちと肩を並べる勇気はまだない。
私の実力じゃ分不相応にもほどがある。
中心人物は私じゃないし器でもない。
そんなことは分かってる。
……ちゃんと、分かってる。
今は世界に魔法が広まっていくちょうど過渡期。
私のチームはゲームで世界を相手に荒波を起こす。
引き返すターニングポイントはとっくの昔に越えてしまった。
だからまぁ。
私の命が風前の灯なのは前から覚悟していたことだ。
1万字程度のつもりが二万字を超えたので連載で投稿。既に完結まで書いているので推敲が終わり次第次話を投稿します。遅くとも終末までには完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:38:10
21728文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢のサリアの家業は、ゴブリンを使い。王都の汚物を処理することだ。
そんな。サリアとの婚約者に指定された第三王子ロメリオは、嫌でたまらない。
軽い気持ちで、劇に、サリアとゴブリンを登場させ。自ら勇者の役をやり。愛人には聖女の役をやらせた。演技ではなく、ゴブリンを本気でボコボコにした。
観劇していた王都市民が熱狂し、サリアの一族を襲う暴動が王国中に巻き起こった。
サリアは、魔族領の森に追放され、やがて、ゴブリンと合流したが、本物の魔王軍が現れた・・・
最終更新:2024-01-07 12:45:48
3470文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:380pt
魔族に襲われている国を救うため竜族の娘と結婚しようとする王子は、竜族の娘へ毎日プロポーズしているがいつも理由をつけては断られている。
ある日、竜族の娘から断る大きな理由を聞かされるが王子は諦めるどころか本気で好きになってしまう!
本気の「好き」を知った王子の熱烈なプロポーズは止まらない。さらに突然のライバルまで登場し……
王子とドラゴン娘のピュアピュアラブファンタジー。
過去に短編で書いたものの続きを書いてみました。
竜族の設定は適当です。スミマセン。
最終更新:2023-12-30 20:28:07
17306文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:38pt
七姉妹が本気でお兄ちゃんとケンカをする
最終更新:2023-12-30 16:25:59
126391文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「江戸時代、紙屋で働いていた一人の若者が、店のお嬢様と恋に落ちた。若者は大旦那様に結婚の許しを得ようとしたのだけれど、はねつけられた。それでもあきらめない、何度も何度もやってきて畳に頭をこすり付けて懇願する若者に、大旦那様は言ったの。空を飛んでみせろ。そしたら娘はお前にくれてやる」
想いを告げてくれた彼に対して、わたしはこんな話をしている。遠まわしに断られていると思ったかもしれない。
「それって天地がひっくり返っても、お前なんかに娘はやらないっていっているようなものだ
よね。だって江戸時代だろ?」
「でも、彼は飛んだのよ」
「何と」
「紙屋の技を活かしてね。和紙と布と竹の骨組で、とんでもなく大きい翼を組み立てたの」
「ハング・グライダーだ」
「そう、イギリスの誰だかがハング・グライダーでの滑降に成功した、その何十年も前のこと。ライト兄弟による飛行機発明の百二十年前。数え切れないほどの試作を繰り返して、ある夏の日、彼は橋の欄干から飛んだ。恋人の見守る前で。そりゃ物凄く怖かったろうけど一生に一度の勇気を出して、世界で初めて彼は飛んだ」
「で、ハッピーエンド?」
なんてあこがれる言葉だろう、ハッピーエンド。わたしは首を横に振った。
「残念ながら。夕涼みしていた町人たちが大騒ぎしちゃってね。本気で天狗が飛んできたと思ったみたい。彼、名前は浮田幸吉っていうんだけど、役人に取り押さえられて町から追い出されたそうよ。恋人ともそれっきり」
「罰が厳しいなあ」
「殿様の頭上を飛んだのがまずかったの」
「文字通り頭が高いってやつか。ところで、ということはだ。この場合みどりは紙屋の大旦那様で、俺がその浮田幸吉って人なのかな」
「ひどいでしょ、わたし。あきれてくれていいよ」
「こんなことであきれるくらいなら」
彼は、その先は言わずに微笑んだ。
わたしは彼に告白された。つきあってくれといわれた。その返事としてわたしは要するに、なにか凄いことをしてみせてくれたら、つきあってあげてもいいよと言っているのだ。
愚かしいほどに、頭が高い。
雨が窓ガラスを、わたしのことを咎めるようにたたき続けた。
あなたは何様ですか。そんなことをしてもらえるような、上等な人間なのですか。
本当はわたしにだって分かっている。
空を飛ぶべきはわたしなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 02:11:07
148922文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
高校二年生の不破後無(ふわあとむ)は道を歩けばすれ違う女子が振り返る程のイケメン。
しかし、彼には誰にも言えない隠し事がある。
ある事が理由で女子高生の〇〇を採集していた。
標的は学園に居る女子生徒全員。
この学園には一般コース以外にスポーツ、芸能コースがある。
ギャル、ツンデレから女王様タイプまで多種多様な生徒が在籍。
魅力ある彼女達が次から次へと不和後無の前に現れ、翻弄していく。
「ねぇ、本気で私の〇〇が欲しいの?」
「私、貴方みたいなチャラチャラした人嫌い
なの」
「後無ってさ、やっぱりセフレって……居るの?」
「不破さんはズルいです。思わせ振りな態度をとるのですから」
こんな事続けてたら身体が持たないって!
文句はあるが、それでも不破後無が続ける理由とは……
この物語は、第二の人生を与えられた男子が大真面目に女子高生の〇〇を採集する、ラブコメx学園x青春xミステリー(弱め)
⭐️毎日更新予定
※主人公の衝動的な行動は演出であり、決して推奨、賞賛する意味ではありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 22:07:15
29019文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
後悔に苛まれる中、少年は死んだ。
対価のないやり直しなどラノベ作家の妄想でしかなく、無双やチートなどもまた然り。
少年はアックスハルト・アルペディアとして剣と魔法の異世界に生を受けた。
だがチートも無双も何もない。
強くなるには努力が必要で、しかし、アックスは前世の二の舞にはなるまいと本気で生きることを決心する。
剣との出会いや、不思議な少女との約束。
前世の後悔と少年の成長。
剣士への道と、出生の謎。
そして、転生の対価とはいったい何なのか。
謎が多い異世界で、
しかし少年は夢のために一歩踏み出す。
これはチートも無双もない異世界転生の話。
神にサイコロは振らせない。
自分で決めて、自分で切り開く。
緩やかな日常と、そして少年の苦難、成長、信念を描いた、
バトルや魔法ありあり、少年の人生を描いた異世界ファンタジー。
※異世界チート・無双に飽きた人にお勧め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:43:25
69285文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
レミリアは前世の記憶を持つ悪役令嬢だ。
前世で大人気だった乙女ゲーム『ラブマリ』の世界に転生してしまったマリロイド王国公爵令嬢レミリアは、卒業式での断罪を避けようとあらゆる努力を重ねるが、どういうわけかつまらない冤罪に冤罪を重ねられ、結局は断罪コース。
よりにもよってヒロインが選んだのはレミリアの婚約者、王太子アルベルト。ヒロインがこのルートを選んだということは、レミリアは国外追放だ。
「レミリア・ディーヴァ! 君との婚約は破棄させてもらう! 君の醜悪さには耐えら
れない!」
「この国の未来の聖女への数々の所業、とても許されるものではない! よって国外追放とする!」
案の定の展開に、これまでの努力を思うとガックリと力が抜けないわけではなかった。
そして同時にこう思った。
(もうどーでもいいわ!)
この時のためにしっかり保険は掛けていたのだ。
「真実の愛だけで国を守れると思うなよ!!!」
そう捨て台詞を吐いて向かったのは大賢者ジークボルトのいる隣国ベルーガ帝国。
「先生! 私あの国潰します!」
「どうぞどうぞ」
いつの日か自分を蔑ろにしたあいつらに一矢報いる為に、イケメン師匠とイケメン兄弟子と共に、今日も今日とて修行の日々。
だが、レミリアが手を下す前だというのに故郷のマリロイド王国は勝手に滅亡へ向かっていく。
「ちょっとちょっと! 私がやるまで滅びないでよ!?」
滅ぼしたいほどムカついているけれど、いざそうなると躊躇われる。それが故郷。
「もう君は自由だ。好きに生きていいんだよ?」
そんな師匠の言葉を間に受け、本気でやりたいように生きる、そんなレミリアの自由を求める物語。
※この作品は他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:11:55
132284文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:15588pt 評価ポイント:11264pt
作:音海 亜玖愛
現実世界[恋愛]
完結済
N9269IM
陰キャでいつも教室の隅にいるような性格の高校1年生、更科裕涼《さらしなゆあ》は花火師である祖父の元で花火の技術を教えこまれていた。
それは、祖父が営む花火工房を裕涼に継いで欲しいという両親の思いが裏にあった。
祖父の打ち上げる花火が裕涼は大好きだったし何にせよ花火自体が大好きだった裕涼。
最初に花火工房を継いで欲しいと母と祖父に言われた時は誰かに必要とされている喜びで胸がいっぱいになり嬉しかった。
でも今の裕涼には花火師では無い他の夢がある。
それは、小
説家になることだ。
いつしか読んだ本に心を引かれ、自分も物語を誰かに届けたい、美しい言葉で人を惹き付けたい、そんな思いを胸に秘めるようになった。
小説家になるためにWeb小説サイトにて作品を投稿する毎日、でもなかなか人気が出ない日々。
多くてもPV数が10、そんな底辺作家だった。
そんな現状に自分の才能を自覚し、"小説家"という夢を半分諦めていた。
でもそんな裕涼にいつもコメントをくれる唯一の読者がいた。
その唯一の読者のおかげで半分諦めかけていた夢をもう一度本気で目指してみることにした裕涼。
でもどうやらその読者は同じ学校の学年一の美少女の七海天音《ななみあまね》だった。
しかもネットの中だけでなくリアルでも距離が近づいてきて……!?
小説家を目指す少年と儚い雰囲気を纏う学年一の美少女との優しい恋の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 16:29:35
32912文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:388pt
大学に入学して一年目の秋、城咲翡翠は祖母・城咲桜を亡くした。
桜は翡翠に生きる知恵だけでなく、この世のものではないとされる存在について、語ってくれた。
御伽噺のような話に、翡翠以外の誰もが桜を悪様に言ったが、翡翠はその話を好ましく思うと同時に、桜のことをとても大切に想っていた。
結局、桜の死から一ヶ月経っても、翡翠の世界は色を取り戻さなかった。
何に対しても興味が持てなくなっていたそんなある日、ほんの出来心から、翡翠は桜に近づくな、と警告されていた神社に足を踏み入れて
しまう。
いつも通り過ぎるだけの神社は、翡翠が想像していたよりも遥かに広い参道と、大きな社が鎮座している、規模の大きな立派な神社だった。
その様子に、翡翠は首を傾げる。
『側から見たら、こんなに立派なお社があるようには見えなかった』
狐につままれたような心地を抱きならが境内を散策していると、突然、視界に男性の姿が飛び込んできた。
ぶつかりそうになり咄嗟に謝った翡翠は、その後すぐに、男性の浮世離れした美しさに目を奪われることとなる。
桜とは旧知の中だと話すその男性は、一方的に翡翠にとある事実を突きつけた。
「貴方には危機が迫っているので、これから約一年の間、貴方を監視させていただきます」
「それ、本気で仰っていますか!?」
昔々、そのまた昔。
まだ人間と神々が一緒に暮らしていた頃、一柱の神が生まれた。
白い肌に赤い瞳を持つその神は、太陽神天照大神よりある使命を与えられる。
幾度となく使命を全うし続ける中で、一人の少女と出会った。
これは、途方もないほど長い時間を過ごす一柱の神と、その神の時間に彩りを与えることになった人間との、出会いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:49:21
196190文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
ある日、妹に本気で嫌われた事をきっかけに性格を変えようとしている青年。
でもそれは性格を変えてるのではなく、性格を消して、新しい仮面を被ろうとしてるんじゃないか?
悩みに悩みそして出た結論、それは……
最終更新:2023-12-08 15:25:28
3340文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オタク系大学生の志倉十誠は、スマホが急に輝きだし、気が付いたら異世界に!だけど異世界の神様に、なんか召喚失敗しちゃったと言われるし、能力も普通より少し強いだけの加護しかない。元の世界に帰る条件も、今は発生してないと言われ、帰ることもできない。
仕方がないので、異世界を楽しむことにした十誠は世界を楽しむ旅行に出かける。
旅をする仲間、旅先で出会う人々、魔物達との闘い、元の世界では得られない経験を求めて、旅行気分で異世界探検物語……のはずだった!?
色々な人の思惑に踊ら
される志倉は、本当に元の世界に戻れるのか?……と言うか、本気で戻るのか?
カクヨムにて、別パターンの掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 23:05:19
1067661文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:680pt 評価ポイント:248pt
作:虎馬チキン
VRゲーム[SF]
連載
N2811IA
辛い現実になんて戻りたくない。
ずっとゲームの世界で生きていたい。
恵まれない者なら誰もが一度は抱く願いを、本気で叶えようとした少女(?)の物語。
◆◆◆
ハーメルン、カクヨムにも投稿してます。
最終更新:2023-12-03 22:00:00
159048文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1830pt 評価ポイント:926pt
スーパーマーケットに勤める山川 一(やまかわ はじめ)は、娘の詩音(しおん)とドタバタながらも平穏な日常を送っていた。1度は全てを諦めた山川と、彼の唯一の光となった娘。残念ながら優しくお淑やかにというう山川の願いは届かずお転婆に育ってしまったが、元気の有り余る詩音に助けられることも多かった。
家事と小売業に注力する父親とスポーツに没頭する娘であったが、いつかは山川から明かさねばならないことがあった。選択を迫らなければならないことがあった。娘の意思を確かめなくてはならなかった
。
自分の為に全てを犠牲にする山川の背中を見てきた詩音。その想いに応え、恩返しをする為に人生を捧げても構わない。綺麗事ではなく本気でそう考えていた。だから山川の喜びそうなことは何でもやった。だから山川の不得手なことは全て手伝った。原動力は何かと訊かれれば答えは一つ、感謝。
だから届いて欲しい。。あなたへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 00:00:00
94910文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
エッセイです。
記憶の齟齬について。
本気で長年の謎です。
どっちが間違ってるのか…?
最終更新:2023-11-16 21:04:44
901文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
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