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検索結果:1059 件
ルクサリア帝国には、皇族の一握りしか把握していない機密事項がある。
その中の1つに、高職管理課がある。そこに1度目をつけられると、逃げられることは出来ない、皇帝の諜報部隊として恐れられていた。
子爵令嬢のルディアナ=アルムは、その高職管理課の雑務係として、皇宮に勤めている。
高職管理課に属しているために、周りからは距離を取られてしまい、友人はほとんどいない。
少し浮いた存在のルディアナには、本当に空中に浮いた存在の友人がいる。
アノン=ルクサリア、はるか昔のルク
サリア帝国の皇女の幽霊だ。その彼女が幽霊となって、ルディアナの業務を影から支えている。
ルディアナの所属する雑務係の業務は、諜報活動や暗殺を扱う高職管理課には必要不可欠なもので、その雑務係はルディアナの他、高齢のサルマ夫人とたった2人で担っている。
2人の主な業務は、皇族とそれに並ぶ高位の貴族の命を呪いや悪霊から守ることーー解術をすることだ。そして、その発信源を特定し、諜報部隊に託すこと。
解術は産まれ持った能力であり、学問や修行を極めても後天的に得ることが出来ない。そのためルディアナとサルマ夫人は、皇族の解術をする極めて特殊な、大切な存在として、国の機密事項の1つになっている。
そんな有能者として、ルディアナは幼いことから皇族の解術をしてきた。
これは、決して目立ってはいけないルディアナの、皇宮でのお仕事記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 22:00:00
61122文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
超絶天才美少女なぼっち王女 → 有能だけど性格に難ありで王宮追放。
がんばって衛士になった平民男 → 身分を理由に理不尽にも衛士追放。
身分も立場も違うそんな二人は、同日の同時刻に追放されたことで、奇妙な出会いを果たしました。
しかしちょっぴり空気が読めないぼっち王女は、出来心で無双したりしながらも、あくまでも平民男と一緒に、自由気ままな旅を楽しむのでした。
そんな異世界の追放系ドタバタ・ラブコメ。
ぜひゆるりとお楽しみください(^^)
(カクヨム・アルファポリス
でも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:14:48
435922文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:578pt 評価ポイント:312pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
短編
N1853IL
シオン・クロイツ公爵令嬢は、スレイン王国の名物令嬢である。まだ16歳と言う若さではあるが、持ち前の長身で失礼ながら20歳前後の令嬢とよく間違われるのが悩みのタネである乙女だ。
そして、シオン令嬢は糸目な顔で、いつもニコニコしており目を開いている事は珍しい。
口癖は、あらあらまぁまぁと言うことである。
さて、今日はどんな出来事が起こることやら。
最終更新:2023-10-03 22:10:52
5051文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:644pt 評価ポイント:582pt
「――不本意な結婚はお互い様だろうが、まさか結婚式に黒いウエディングドレスで望む花嫁とは。さすがこの国の悪、フィデリス公爵家の一人娘だな」
悪党専門諜報員の家系に生まれたエレノアは、ある日女王陛下に「次期国王となる甥に、『愛』を教えるように」と、有能かつ冷酷と恐れられる公爵、ディランとの政略結婚を命じられた。
「あなたが立派な王になれるよう、必ずわたしを好きにさせます」
「お前のような女が俺に惚れこみ跪く様は、さぞかし見ものだろうな」
マイペースでワーカーホリックな
お嬢様×愛を信じない次期国王が、お互いを好きにさせようと賭けを始めるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 23:15:48
19227文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:3012pt 評価ポイント:2154pt
上司として日々無能な部下に囲まれている森上。たまたま週末に入った仕事に同僚と同行することに。その同僚とは職場でたった一人の有能な人材。アポが決まった日から森上におかしな感覚が…
最終更新:2023-09-30 19:02:46
1581文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:青空あかな(3シリーズ書籍化)
ハイファンタジー
連載
N6696HT
サンクアリ伯爵家長男のユチは、周囲を聖域化するスキル<全自動サンクチュアリ>を持っている。
邪心だらけの父親と義弟に引き寄せられる瘴気をせっせと浄化する毎日を送っていた。
だが、心が死ぬほど汚い彼らに瘴気は見えないので、ユチは無能の厄介者と虐げられている。
そんなある日、義弟に類まれなるスキル<ドラゴンテイマー>が現れたことで、ユチは瘴気まみれの“クソ土地”と呼ばれる辺境へ追放された。
「人生なるようになる」が信条のユチは、気ままにスローライフを送ることに。
ユチが聖域化し
ていくうち、“クソ土地”は真の姿を現す。
畑からは激レアな作物が無限に収穫できたり、鉱山は超貴重な鉱石の宝庫だったり、村の大木は古の世界樹だったり――“クソ土地”と呼ばれる辺境は、史上最高の領地へと変貌する。
一方で、サンクアリ家は瘴気に汚染され始めた。
そうとも知らず、父親と義弟はユチの下へ凶悪な盗賊団や暗殺者を送る。
しかし、聖域により刺客たちは改心し次々とユチの仲間にされてしまう。
挙句の果てには、義弟がテイムした古のドラゴンさえも……。
やがて、体調は悪くなり、経済的にも貧しくなり、使用人たちは凶暴になり……と彼らの人生は最悪のものになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:09:21
113991文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:27194pt 評価ポイント:17314pt
作:X-rain
ハイファンタジー
連載
N8250II
大陸暦798年、イムヌス大陸の西に存在するアマルテア帝国で政変が起こる。現皇帝を排除したクーデター派は、電撃的に他国へ宣戦布告。大陸全土を巻き込む戦乱が幕を開ける。
その戦乱に先立つこと約一年。一人の傭兵が大陸中央の大聖堂士官学校の教師へと就任した。人々を脅かす魔物と戦うすべを学ぶ大聖堂士官学校には、各国の有能な若者たちが集まっていた。そこで紡がれた出会いは、イムヌス大陸を包み込まんとする戦火に抗う力となる。
これは、一人の傭兵と、国を追放された皇女が出会い、国を取り戻す――
そして縁を広げていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 19:00:55
95704文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:36pt
作:琥宮 千孝(くみや ちたか)
ハイファンタジー
連載
N3036GG
銀色の髪をなびかせる可憐な少女が七色のオーラを纏い、神々しい光を放つ剣を片手に巨大な魔人を圧倒しながら戦っている。
そんな中、この場に似合わない一人のおっさんが一人戦闘についていけずに地面に突っ伏していた。
彼の名前はウードという。
こんな戦火の中で、そんな状態で無事なのが不思議なくらいだが、それは彼の傍にいる大型の魔獣が護っているのが答えになるだろう。
「お父さん!大丈夫?!」
「クレス、お父さんは、もうダメだ…」
「もう~!だからついてきちゃダメって言った
のに!リーヴァ、お父さんを頼んだよっ!」
少女はそう言うと、颯爽と戦場に戻っていく。
「フェーン、一緒に来て!あの魔人を倒すよ!」
少女は月の色をした毛を持つ大きな狼のような魔獣の背中に飛び乗る。
フェーンと呼ばれた魔獣は、少女を乗せたまま魔人に飛び掛かり、少女と一緒にこの魔人を斃すのだった。
──この物語は、この可憐に戦場を駆け巡る少女の話───ではなく
この少女と一緒にいた”おっさんテイマー”のウードと、拾われて娘となった二人の物語です。
ウードは、剣も魔法も才能が無く唯一使えるのは弓矢くらい。
若い時に冒険者目指すも無理だと言われて門前払いされるほど、才能が無い。
唯一の特技である、”動物と仲良くなれる”事を活かして馬や家畜を捕まえては商人に卸す事をして生計を立てていた青年であった。
妻は若くして亡くなり、子供もおらず、天涯孤独と諦めていた時に偶然にも迷子の女の子を拾ってしまう。
育てた娘がとある事がきっかけに冒険者になったので、心配になったウードは戦えないのに、一緒に冒険者になる事を決める。
そんな父親となったウードは、”動物と仲良くなれる”能力を活かしておっさん”テイマー”にジョブチェンジ!
本人は大して強くないのに、優秀な娘のお陰で冒険者始めた途端ランクがどんどん上がってしまう事に…
果たして、ウードは冒険者として成功することが出来るのか?
そして娘クレスに隠された秘密とは?
世話好きな最強娘と、動物を育てる能力しか秀でた才能が無かったおっさんの凸凹冒険ストーリー。
是非、応援よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 00:07:19
278916文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:3950pt 評価ポイント:1246pt
作:shinobu
異世界[恋愛]
短編
N8634IK
伯爵令嬢のアドリエンヌには前世の記憶がある。日本人で、実家がお弁当屋だった。
その知識を活かして、アドリエンヌは領地内にお弁当文化を広めるべく、この世界でもお弁当屋を開く。
すると開店初日、早々に完売した店の前に現れたのは第二王子のフェルディナン。
彼は各地を歴訪して、いろいろなお店を視察しているらしい。
なんとフェルディナンはお弁当屋を手伝うと言い出した。しかも、有能。てきぱきと仕事をこなす彼に、アドリエンヌは――?
※エブリスタにも掲載しています※
最終更新:2023-09-25 05:10:54
9619文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2962pt 評価ポイント:2680pt
わたくしの名前は、日本舞踊を代々受け継ぐ如月家のひとり娘、如月 怜奈。
ある日道路に飛び出した子どもを庇って事故に遭ってしまいました。
父上様は幼い頃に亡くなり、母上様ひとりを残して死んでしまうのは、とても心苦しいですが、母上様ならきっと褒めてくれるでしょう。
ああでも、わたくしも両親のように、愛し愛される恋がしてみたかった。
そう思いながら意識を手放したのですが、目を覚ましてみれば、ここはどこでしょう?
混乱するわたくしの前には、わたくしを睨みつける王子風の青年とかわいらし
いご令嬢が。
いえ、そうです、わたくしはセレナ・リュミエール公爵令嬢でしたわ!
「あんたなんか!悪役令嬢なら悪役令嬢らしく、毒々しい見た目で嫌われ役やってれば良いのよっ!」
悪役令嬢……?
なんですのそれ、素敵ですわ!!
おふたりの恋が成就した暁には、わたくしは平民になって自由に生き、恋の相手も見つけます!
有能だけどちょっぴりズレたお嬢様が転生して、相思相愛カップル(王子は自分の婚約者)を応援するために立派な悪役令嬢になることを決意。
でも家族はそうはさせてくれなくて……?
無自覚な魅力で周囲の人々を魅了し、新しい家族や友人達と助け合いながら、ちょっと思っていた方向とは違うけれど幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:06:49
233028文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:20110pt 評価ポイント:12840pt
優れた能力(スキル)を持つものは優遇される世界。ルクソルは教会でスキルが何もないと言われるが、自分で確認したステータスには固有能力(ユニークスキル)の文字が、、、
戸惑うルクソルの目の前には自分のスキルを知って調子に乗ったやつらの集団があり、そこで囲まれていた少女を助ける。この少女との出会いがルクソルを英雄の道に進ませる。
最終更新:2023-09-21 18:00:00
62458文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
休みでぼーっとしていたらだいぶあたまのなかも整理できました。
自分1人で考える時間も必要だな。
最終更新:2023-09-18 13:11:09
630文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
◇物語概略◇
春馬越豪人(はるまこし・ごうと)の妹、春馬越ノノはある日、自分が人生2巡目だったコトに気付く。前世の自分は、魔王城に仕えていた【優秀な】魔法技術師だったのだと。
数年間の努力が実り異世界に帰り着いたノノは、魔王さまにお目見えを果たし驚愕する。
魔王さまのカオって兄と瓜二つじゃないか!
急遽兄が呼び出され、魔王さまの影武者として雇われることになった。日当2万5千円で。
何でも、もうじき勇者が魔王城に到達し、ラスボス戦を挑んでくるそうで――。
ゴブリン魔王の
死を隠して魔国エフェソス帝国を再び繁栄に導くため、現世日本の男子高校生が影武者? としてバイト? に励む話。& 有能な妹が魔王城のために精勤する話。
◇◇ ◇◇ ◇◇
「虐げられた者は強い。鉄の意志と血を贖って反逆する。唯一彼らに勝てるのは、彼らが虐げる者だけだ。……かつての我らのように」
◇◇ ◇◇ ◇◇
亡き魔王は、ゴブリン族族の中でも炎の魔法を得意とする部族「火夏族」の出身だったが他部族であった水秋族、土春族、空春族を圧倒して服属させ、ゴブリン族大族長の地位に就く。
やがて浮遊大陸へのルートを開いて魔力鉱石が眠る鉱脈を発見し巨万の富を得た。
豊富な資金力と統率力で大陸全土の魔物たちをまとめ上げ、人間族をも実効支配したが、魔導人形の反乱をキッカケに転落。魔王城に引きこもる日々を送っていた。
影武者バイトの春馬越豪人(17)は魔王の遺志を継げるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 11:00:00
205855文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:40pt
一度崩壊した世界は生まれ変わり、それから特に成長したのは人類の「脳開発」だった。頚椎にチップが埋め込まれ、脳が発達し、人は超能力を手にするようになり、超能力を扱えるものは「有能」と呼ばれる。しかし、チップを埋め込まれても尚能力を持てない者は多数いた。「無能」は『石頭』と揶揄され、第二新釜山に住む大学生、ググもまた、『石頭』であった。ある日、アルバイト先で、一人の奇妙な「有能」の少女と出会ってから、ググの日常はそれまでとは大きく変わってゆく。
最終更新:2023-09-10 21:52:58
151775文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
高校二年の土屋恭介は、お祓い屋を生業として生活をたてていた。相棒の物の怪犬神と、二歳年下で有能アルバイトの圭吾にフォローしてもらい、どうにか依頼をこなす毎日を送っていた。こっそり圭吾に片想いしながら平穏な毎日を過ごしていた恭介だったが、彼には誰にも話せない秘密があった。
※この作品はアルファポリス、pixivにも掲載しています
最終更新:2023-09-08 07:24:56
441663文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:97pt 評価ポイント:43pt
自信があった。1番大事なものは前世で培った。全ては心持ち1つで変わる。
常に向上心を持ち、他人を思いやる。
面倒だからと苦労やリスクを避けず、たくさん挑戦すること。
たとえ自分に才能が無くても、諦めない根性さえ有ればたいていはなんとかなるものだ。
転生した当初はそう思っていた。
最終更新:2023-09-07 15:53:51
1727文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:sasasa
異世界[恋愛]
完結済
N1437II
容姿、性格、家柄、能力、全てがパーフェクトな国宝級令息のイラリオンは、長年国民を苦しませてきた戦争を勝利に導き英雄となった。宰相である父が舌を巻くほどの頭脳を持ちながら、剣を握れば瞬く間に騎士団長まで上り詰めた傑物。類い稀な美貌も相まって当然の如くモテまくるイラリオンには、あちこちから縁談が殺到していた。そんな中、イラリオンは親友である王太子から、国王が王女とイラリオンとの縁談を推し進めようとしていると聞かされる。王女に恋人がいることを知っていたイラリオンは、王女を気遣い縁
談が白紙になるよう、速やかに結婚相手を探すことにした。
そして数日後、誰もが憧れる国宝級超絶有能美男子令息、嫁ぎ先として最優良物件であるイラリオン・スヴァロフが求婚したのは、王国一の変わり者令嬢テリル・クルジェットだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 06:00:00
140000文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:35542pt
学院の卒業パーティーにおいて、公爵家の令嬢であるセリーナは、婚約者である王太子エドワードから婚約破棄を告げられた。
理由は聖女エレノアに対する悪質な嫌がらせの数々。セリーナは犯行を認めたものの「結果的に殺していない」と無実を主張した。
結果、王の裁きによってセリーナは死罪を言い渡される。
無理矢理、毒酒を飲まされ、死の淵に立ったエレノアは反省した。
「わたしに足りなかったのは有能な部下だ」と。
最終更新:2023-09-07 05:00:00
105615文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:25434pt
妖魔・・・人とは異なるモノの総称。妖・妖怪・物の怪、怪異、悪魔など呼ばれる存在の事を指す。
妖魔は多種多様で闇に紛れるモノ・森奥で暮らすモノ・人の社会に溶け込むモノ等々。
身を隠して暮らすモノや人と寄り添い生きるモノも居れば、人に牙を向けるモノもいる。
そんな害ある妖魔から人々の生活を守る為に日夜励んでいる者達がいる。
その名は対魔師。
対魔師の起源は定かではないが、平城の世にはすでに存在が確認されており、陰陽師や忍び、隠密、祈祷師などその時代によって名を変え、秘
密裏に活動を行っていた。
対魔師と言う名が世に知れ渡るようになったのは第2次世界大戦後。
戦火となった日本列島に人々の怨念が多く留まった事で妖魔が大量発生。
この状況下を重く受け止めた日本政府は防衛庁内(現在の防衛省)に対妖魔対策取締課(通称、対魔課)を秘密裏に設立。
内部紛争など多くの問題を抱えながらも現在まで人々の暮らしを守り続けてきた。
対魔師は危険且過酷で特殊な職業の為、担い手が少なく万年人材不足。
そこで政府は十年程前に対魔師育成学校を各地に設立。
有能な人材発掘と育成に尽力を注ぐことに。
数年前、内部紛争の影響で対魔師の存在が公表されたこともあり、対魔師を目指す若者が急上昇。
子供が憧れる職業№1として認識されるようになる。
この物語はそんな対魔師を目指す少年少女の物語となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 14:07:08
66162文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私はロレーヌ・アサート。アサート宝石店を営む夫を持ち、彼の両親とも同居しながら店を手伝っていた。夫の母親つまり姑は思ったとこをずけずけと言う性格だったし、夫の父親である舅は空気のような存在だった。肝心の夫は姑に意見することもなく、あまり幸せとはいえない結婚生活を送っていた。それでも仕事は楽しくて、宝石を購入してくださるお客様との交流は、私の生き甲斐にもなっていた。
そんな生活を送っていた私に、ある日変化が訪れる。サイラは私の学園時代の親友でその当時は常に一緒に行動していた
女性だった。幸せな結婚をしたと、そう思っていた彼女が突然アサート宝石店に現れた。
「ロレーヌ。私、夫と離婚したいの。あの人とはもうやっていけないわ。だって私の腕を折ろうとしたのよ?」
その腕を見れば、なるほどくっきりと赤紫色の痣になっていた。
アパートを借りることができるようにお金を渡そうとした私に彼女が放った言葉は、「ここにしばらく置いてくれないかしら?」だった。わたし達夫婦に子供がいないことも知っており、「いつでも子供が抱けたら嬉しいでしょう?」とも言ってくるのだった。
※これはあまり幸せとは言えない結婚生活をおくっていたヒロインが新たな幸せを掴む物語です。最初は現実的でよくある嫁姑問題のお話で、そこに絡んでくる親友にもきっとイライラしてしまうでしょう。ですが、途中から新たな美丈夫な男性が現れ、溺愛モードに入っていきますので、安心してお読みいただきたいと思います。過ぎ去った青春時代の甘酸っぱい恋を、いつまでも忘れたくないあなたにお届けしたい、甘すぎないラブロマンスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 01:16:01
23547文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2726pt 評価ポイント:2200pt
作:イチモンジ・ルル
異世界[恋愛]
短編
N0490IK
伯爵家長女→中等部3年のとき義母と義妹出現→卒業式で公爵令息から婚約破棄→義妹いじめの冤罪で平民落ち→孤児院から公立高校→え? 殿下の提案で聖騎士? →え? え? 溺愛の証の神器の鍵?
不本意な進路の厳しい教育でも有能さを発揮し、「様」と呼ばれる立場になり仕事に励む聖騎士女子リユユ。殿下への身分違いの恋はかなわないと諦めているのに、溺愛ほのめかしがうっとうしい。陰謀が怖いし、殿下に想定外の仕事を突然無茶振りされるし、悩みはつきないけれど、託された神器の鍵を活かして、義家族
がらみの陰謀を打倒してざまぁ、自分も国も幸せになります!
ゆるゆる設定。他サイトでも投稿。
2023-09-03更新あらすじ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 21:30:01
6539文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:54pt
作:ぶんぶんスクーター
異世界[恋愛]
短編
N0957IK
マーズシー家の令嬢、クローネはスーカンピン伯爵と婚約したものの、一方的に婚約を破棄されてしまう。
それだけではなく、スーカンピン家が抱える莫大な借金も押し付けられてしまったのだ。
人生最大のピンチに、クローネは金髪でハンサムな執事、セディとともに立ち向かう!
最終更新:2023-09-04 20:06:11
6351文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:154pt
2020年8月。伝説の怪盗が日本にいたのをご存知だろうか?その名は30日ルパン……
最終更新:2023-09-01 21:36:26
908文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
我々が住むフェルスパー王国。その北部、アジュガの森深くにいつからか存在している大きな屋敷。
そこには吸血鬼一族が住んでいると言われている。
ダトーライト新聞社の新人有能記者である私、ペッパー・オーパルはその吸血鬼一族の取材へ赴くのであった。
最終更新:2023-08-30 20:11:35
404文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おかげさまで170万PV突破しました!(ランキング入りしてない作品では快挙だと個人的に思っておりますw)
そしてアイリスNEOファンタジー大賞8で惜しくも受賞にはなりませんでしたが一次選考通過しました、ありがとうございます!
居場所がない訳あり少女、リーシェ16歳。
ひょんなことから、人嫌いな領主のクエリーシェルの家にメイドとして転がりこんだ。
それからリーシェは裁縫・調理・掃除と基礎的なことから、薬学・天候・気功・通訳など幅広い知識と能力を駆使して有能なメイドとして活躍す
る。
「なぜこんなに若いメイドがここまで有能なのか?」
クエリーシェルは謎に包まれたリーシェの存在に疑問を感じながらも、彼女にだんだんと興味を持つようになっていく。
実は、彼女の正体はただのメイドではなく……?
※基本はリーシェの一人称で話が進みますが、たまに視点が変わります。
※基本はNL
※同性愛(BL・GL)を含む部分有り
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しております。
※毎週月曜更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 21:16:57
817759文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
顔にコンプレックスを持ち、誤解されやすい令嬢が喫茶店を訪れる話。
その喫茶店では、令嬢たちの悩みや苦しみを解決してくれるという。
ただし、店主は無自覚に偉そうで嘘つきで有能である。
最終更新:2023-08-27 20:47:55
10772文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
婚約者の王太子に裏切られ、彼の恋人の策略によって見ず知らずの男に誘拐されたリカルダは、修道院で一生を終えようと思っていた。
だが、父親である公爵はそれを許さず新しい結婚相手を見つけてくる。その男は子爵の次男で容姿も平凡だが、公爵が認めるくらいに有能であった。しかし、四年前婚約者に裏切られた彼は女性嫌いだと公言している。
仕事はできるが女性に全く慣れておらず、自分より更に傷ついているであろう若く美しい妻をどう扱えばいいのか戸惑うばかりの文官と、幸せを諦めているが貴族の義務として
夫の子を産みたい若奥様の物語。
以前に投稿したものに加筆修正いたしました。
アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 20:36:27
25290文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:218pt
「うへぇあ~おめぇーにはぁ生きてる資格はねぇ! って言われちっあたよぉ~!」
ある夜の町。とある酔っ払いがそう言った。誰も聞いていない、ただの泣き言。
「僕には生きる資格はないんだ……」
これはある中学生の少年の嘆き。
それもまた自分の部屋の空気に溶けて誰の耳にも届かない。
「お前みたいなクズに生きる資格はねーんだよ」
これはある男が吐き捨てた言葉。それを聴くのは見下ろされ、うずくまる者。
生きる資格とは。
いつの時代も、ふと誰かが考えることだ。
自
分にはあるのか、あんなやつにはあるのか。
だが、そもそもそんなもの存在するのだろうか。
人間は誰もが産まれ、生き、そして死ぬ。
無能だろうが有能だろうが悪人だろうが善人だろうが、皆、生きる資格はある……
か! どうかは今の時代、試験によって決められる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:00:00
2968文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:たらこくちびる毛
ハイファンタジー
連載
N6188HC
前世で過労死した主人公は、謎の存在によって異世界転生を果たす。夢にまで見た異世界スローライフを送るつもりが、あろうことかこっちでも過労死してしまう。授かったチート能力により、自動的にアンデッドとして復活した主人公だが、もう人間として生きていくことはできない。仕方なく魔族の国へと落ち延びて、地道に働いて暮らすことに。元社畜だけあって、働きぶりが認められて幹部に出世。大して有能でもない主人公は、平凡な能力と常識レベルの知識を生かし、脳筋底辺獣人国家を、覇権国家へと導けるのか。がん
ばれ社畜!がんばれ凡人!アンデッドだから過労死なんて心配するな!24時間休まず働き続けろ!エンディングまでひたすら働け!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:02:36
890109文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1444pt 評価ポイント:732pt
作:狭間コヤタ
ハイファンタジー
完結済
N7460ID
アリシアは感情が欠落していることを抜かせば、錬成スキルをもった、ただのお針子だった。
だがアリシアは知らなかったが、この錬成スキルとはユニークスキル。
王国ではアリシアしか使用できなかった。
錬成スキルを使えば、さまざまな特殊効果を、武具などに付与できる。
あるときアリシアは、高飛びした友人の総額3億の借金を押し付けられることになる。
仕方ないので冒険者のための、錬成専門の店を開き、借金を返済することにする。
これまで誰にも知られることのなかった錬成スキルが広
まることにより、アリシアの錬成店は大繁盛する。
さらに錬成スキルの凄みは、これまでの冒険者たちの常識をくつがえし、革命的なものとなる。
だがアリシア自身は淡々と借金を返済することにしか興味はないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:00:00
212502文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1202pt 評価ポイント:706pt
作:綾雅(りょうが)
ハイファンタジー
完結済
N7902HR
乙女ゲーム、恋愛やファンタジー小説からの異世界転移や転生。どちらも数多くございますが、私もそのひとつに該当するのかしら? 生まれ落ちた先は、周囲を4つの国に囲まれたシュトルンツ国の次期女王ブリュンヒルト・ローゼンミラー・シュトゥッケンシュミットでした。舌を噛みそうな名前ですが、重要な役目はございません。ラノベや乙女ゲームにおいて「隣国」と一言で締め括られるご都合主義のモブ国ですが、一気に覇権を狙いますよ。
だって、近隣国から有能な悪役令嬢や悪女を誘致し放題の立地なんですも
の。女王として立つ私の補佐役に最適! チート級の彼女達、もし要らないのなら私にくださいな。
周囲の国々で追放される悪女や悪役令嬢を集めて、国を繁栄させたい転生王女の物語。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/06/20……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:24:59
650322文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:17144pt 評価ポイント:7674pt
作:紅月となり
ハイファンタジー
完結済
N9394IG
アロイジア鉱国では、三人の王子が王位を争っている。優秀な第一王子、美貌の第三王子そして…凡庸な第二王子、フリード。高貴な色でも美男でもない、能力面もぱっとしない。父王には無視され母親である王妃には嫌われているが、おっとりな性格のせいか人望だけは割とある。ほぼ負け戦だが、臣下のため親友のため、なんとか地位を確立したいところ……「第一王子と第三王子が死にました」「消去法で貴方が王太子です」………は?「外戚は横領常習犯!」「ふざけるな!?」「同盟国に軍事侵攻」「やめて!?」「この娘
を婚約者に!」「婚約者、います!!」「もう全員殺しましょう」「ダメぇ!?」自由すぎる臣下や貴族たちに振り回されまくりのフリード、無事に即位式を迎えられるのか!? 王子、全く逆襲できません。完結保証、40話
※番外編と*は視点変更です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 20:00:00
151022文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:50956pt 評価ポイント:35036pt
「フルス、悪いが今日限りで俺たちの部隊を辞めてもらう。お前はクビだ」
とある青年が、自身の所属する部隊を『クビ』になろうとしていた。
青年はクビになるのを避けるため、必死に仲間達に訴えるが、仲間達は聞く耳を持ってくれない。
それは一見すると、『無能』な人間が仲間達に捨てられる、ただの惨めな青年の話。
しかし、青年にはとある特別な力が宿っていた。
その力とは他人に『擬態する能力』。
青年はその擬態能力を使ってクビになった部隊に再び加入し、自分を無能だと切り捨てた元仲間達に優
秀になった新しい自分を見せつける。
そこから青年の物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 20:13:01
20614文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
そいつは無能? それとも有能?
時と場合によって、評価はさまざまに変わります。
最終更新:2023-08-07 19:00:00
2974文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
赤色にトラウマを持つ兵士科2年生の男子生徒エヴァンは、ギルド職員科1年生の赤髪の女子生徒アンナへの一目惚れをきっかけにトラウマを克服する。
進級後、エヴァンは生徒会長、アンナは生徒会会計となる。多才で有能なのに恋愛だけは致命的にポンコツなエヴァンと、恋愛に無頓着で鈍感なアンナ。果たしてエヴァンの健気なアプローチはアンナに通用するのか?
恋と波乱を含んだ生徒会活動が始まる!
※連載中別作品『異世界人受付カウンター』の0章に位置する作品です。片方だけ単体で読んでも楽しめますが
、両方読むと更に味わい深くなると思います。恋の結末は『異世界人受付カウンター』の最後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 13:00:00
33317文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
多様性が叫ばれつつも、いつまでたっても「根暗」<<<「ネアカ」という図式は変わらない。
陰キャという言葉が私は大嫌いである。そんな陰湿な言葉を平気で使う事の出来る性格の悪さ、暗さに反吐が出る。どんだけお前らは陰湿なのだと。
その真逆にいる位置の人間はそんなに優秀だろうか?有能だろうか?社会に迷惑をかけているのはほぼほぼ「そいつ等」ではないのか?
「暗い」とされる内向的な人は表だって主張しない。故にその逆にいる位置の人間の意見が正しい、多数派かのようにふるまわれてしま
う。
だから記す。内向的だというだけで蔑み差別する社会が一体どれだけの人間を傷つけどんな人間を生み出してしまうのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 15:05:04
5175文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖女候補のノエルの方が優秀だと婚約破棄された聖女ラフィーナ。
これまでの頑張りが無に帰ることに憤りを感じながらも、毎日これからは熟睡できると内心大喜びで意気揚々。そんな彼女に知らされたのは、今回の責任の一端があるとして自分の補佐として元婚約者の側近が付いてきたこと!?
有能な元側近とのんびり働ける栄養補給水(聖水)入りの紅茶店を開くことになったのだけれど、何故か攻略キャラたちが押しかけてきて求婚されて……。
これは婚約破棄をされたラフィーナがのんびり働きながら暮らしたいけれど
なかなか難しいという物語。
※約8万字程度で完結予定。
毎日2話更新していきます! 更新時間:朝6時 昼12時
約2週間で完結する予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 06:00:00
79612文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:21938pt 評価ポイント:16280pt
かつて一騎当千どころか一人で小国一つを滅ぼせる力を持った残虐な王がいたアウレンティ王国。
アウレンティ王国は王の力で周辺の国々を併合し、強大な国を作り上げる。
残虐な王が亡くなって百年近い時が経ち『アウレンティ王家の歴史』という展示が行われることになった。
未だに国力豊かで、有能な王が率いる国が何を展示するのか。
煌びやかな宝飾品か、それとも巨匠の芸術品か。
衆人観衆の元、メインの展示物として飾られたのは一行しかない短いラブレターだった。
最終更新:2023-07-27 12:00:00
29213文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:438pt 評価ポイント:320pt
作:読み方は自由
ハイファンタジー
完結済
N4941HA
剣士系の強力スキル、「超剣士」を持っていた14歳の少年、ゼルデ・ガーウィン。彼はA級冒険者のパーティに属し、今日も森の中でモンスターを戦ってきましたが……。そんな彼に悲劇が起ってしまいました。有能な人間を無能へと変えてしまう現象、自分のスキルが死んでしまう悲劇。通称、「スキル死に」が起ってしまったのです。突然の事態に呆然としてしまうゼルデ。彼の仲間達も、その光景に驚いていましたが、パーティーのリーダーは「それ」を見逃しません。モンスターとの戦いが終わると、離れた場所に彼を連
れていきました。リーダーは、彼にパーティーからの追放を言いわたします。「無能な人間は要らない。お前はもう、用済みだ」と。リーダーは彼の言葉も聞かないまま、彼にパーティーの脱退書を渡して、自分の部下を追いだしてしまいました。
その現実に打ちひしがれるゼルデ。彼は真っ暗な気持ちで近くの町に向かいましたが、その道中で不思議な少女、ミュシアに出会いました。彼女は彼の中で眠っていた真なる才能、魔術師の才能を目覚めさせて……。これは絶望から這い上がる少年の物語、そして、「ざまぁ」すらも超えた「アイツらの事を絶対に見かえしてやる!」物語です。
本作は、拙作「現実の世界に不満を抱く男子中学生が、邪神の力で異世界へと転移し、そこで内なる悪魔(欲望)を解き放つダークファンタジー」の外伝作品です(一部、それに関する内容も描かれます)。もしよろしければ、本編と合わせて読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 20:22:30
513522文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命で
あると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:22:43
50941文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:25234pt
「取り巻きを使って私の愛するローラに嫌がらせをした罪は重い! 婚約破棄だ!」
婚約者であり、王太子のガーディアスに婚約破棄された公爵令嬢──セイディは、彼と隣の令嬢の虚言に唖然とした。
今までガーディアスや国のためにさんざん頑張ってきたのに、婚約破棄の末、やってもいない罪を着せられるなんて。
(こんなこと、あって良いはずがありませんわ)
しかし、セイディの反論は虚しく、ガーディアスは実力行使に出る。
そのとき、捕らわれそうになったセイディを助けてくれたのは、隣国の王太子──
ユリウス。
セイディが密かに恋心を抱いていた相手だった。
「以前言っただろう? “いずれ、セイディ嬢を悲しませる奴らを徹底的に潰して、貴方を救ってみせるからね“って」
これは婚約破棄されたセイディが、密かに恋心を抱いていたユリウスに、実は重たく愛されていたことを知る、そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:07:04
11380文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:カイン・フォーター
アクション
連載
N8738HP
日本をスパイから守る組織、『皇室諜報局』
明治維新の際に作られたこの組織は、二次大戦で無能と呼ばれ、解体を逃れた。
しかし、現在では内部が一新され、有能な組織となり日本をスパイから守ってきた。
その、『皇室諜報局』の中には、『怪異部門』と呼ばれるものがあった。
妖怪等の、魑魅魍魎の末裔達で構成された組織で、諜報局の主力であった。
そんな、怪異部門に所属することになった、■■■■の末裔である主人公の『鬼頭 安奈』の奇妙な物語です。
投稿は、暇なときにするので、不定期になります。
最終更新:2023-07-14 21:00:00
20449文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アルバイト不採用通知を100度たたきつけられた高校2年生『神代ゆづる』には、夏休み前に何としても仕事を見つけねばならない|理由《わけ》があった。両親が蒸発して3か月、残された家族を守るため奔走するも|悉《ことごと》くうまくいかない。高校中退を視野に入れはじめた頃、とあるスナックにて偶然出会ったのは、地球外からやって来たという青い血を通わせた宇宙人!?生死の境を|彷徨《さまよ》ってるってのに謎の液体を体にぶち込まれて取り|憑《つ》かれるし、ようやく見つけた仕事はX(地球外生命
体)から地球を守るとかいうふざけたものだし、夢ならさっさと醒めてくれよ!?上司はメンヘラ、同僚は変態女、有能な美女を連れたキザな男にシマウマ…?この戦力でどう戦えってんだよ…それに、こんな化け物たちと戦って時給900円って、人の命を何だと思ってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「Xの奴ら…いったい何の目的で地球にやって来るんだ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 12:12:31
12194文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
御庭番衆には有能なくノ一がいた。
彼女は気ままに江戸を探索。
なぜか甘味巡りをすると事件に巡り合う?
将軍を狙った陰謀を防ぎ、夫婦喧嘩を仲裁する。
忍術の無駄遣いで興味を満たすうちに事件が解決してしまう。
いつの間にやら江戸の闇を暴く捕物帳?が開幕する。
※※
将軍となった徳川吉宗と共に江戸へと出てきた御庭番衆の宮地家。
その長女 日向は女の子ながらに忍びの技術を修めていた。
日向は家事をそっちのけで江戸の街を探索する日々。
面白そうなことを見つけると本来の目的
であるお団子屋さん巡りすら忘れて事件に首を突っ込んでしまう。
天真爛漫な彼女が首を突っ込むことで、事件はより複雑に?
周囲が思わず手を貸してしまいたくなる愛嬌を武器に事件を解決?
次第に吉宗の失脚を狙う陰謀に巻き込まれていく日向。
くノ一ちゃんは、恩人の吉宗を守る事が出来るのでしょうか。
そんなお話です。
一つ目のエピソード「風邪と豆腐」は12話で完結します。27,000字くらいです。
エピソードが終わるとネタバレ含む登場人物紹介を挟む予定です。
ミステリー成分は薄めにしております。
カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 12:00:00
112220文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:36pt
日本の社会は、無能が有能を虐げる構造になっている。
キーワード:
最終更新:2023-07-09 17:22:14
3621文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:120pt
便所紙は有能である…。
最終更新:2023-07-07 20:00:00
958文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
この世界の固有能力の入手難易度は高い。死を乗り越え絶望的な確率の網を潜り抜ける必要があるのだ。
だが俺ーーヒランは何故かスキルを持っている。それも結構、上位種の。だが残念なことに名前だけ一丁前なそのスキルは何の役にも立たないお荷物。しかもヒランはそのことを隠したいようで…?
最終更新:2023-07-06 23:00:04
23410文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『ローラは私のものを奪ってばかり――もう私のものはすべてローラに譲ります。ここに私の居場所はない。どうか探さないでください』
ある日そう書かれた手紙を置いて義姉クリスティーナは消えた。
高い魔力を持ち、聖女となった義姉は王太子レガート殿下の婚約者となり、その立場から学院でも生徒会副会長を務めていた。
一見して清廉で有能、真面目に見える義姉。何も知らない人が手紙を読めば、元平民でふわふわにこにこのお花畑に見える私ローラがすべて奪ったのだと文字通りに受け止めるだろう。
だが実情は違う。『真面目』が必ずしも人々に恩恵を与えるものではなく、かつ、義姉のは真面目というよりも別の言葉のほうが正確に言い表せる。
だから。
国の守りを固めていた聖女がいなくなり、次期王太子妃がいなくなり、生徒会副会長がいなくなれば騒然となる――はずであるが、そうはならなかった。
義姉の本性をわかっていて備えないわけがないのだ。
この国は姉がいなくても揺らぐことなどない。
――こんなはずじゃなかった? いえいえ。当然の帰結ですわ、お義姉様。
あとはレガート殿下の婚約者だけれど、そこは私に手伝えることはない。
だから役割を終えたら平民に戻ろうと思っていたのに、レガート殿下は私よりもさらに万全に準備を整えていたようで――
私が王太子の婚約者?
いやいやそれはさすがに元平民には荷が重い。
しかし義姉がやらかした手前断ることもできず、王太子なのに鍛えすぎなレガート殿下は武骨ながらもやさしい寵愛を私に注いでくるように。
さらには母の形見の指輪をはめてからというもの、やけにリアルな夢を見るようになり、そこで会う殿下は野獣み溢れるほどに溺愛してくる。
武骨ってなんぞ?
甘すぎて耐えられる気がしないんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 21:24:03
104883文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:39552pt 評価ポイント:29126pt
女学校を卒業したばかりのフィーネ・クラインは十七歳。
彼女は仕入れのために遠方へ遠出をしている父に代わり、ワーカホリック気味の兄シリウスとどうにか店を存続させている。(ほぼ開店休業状態!)
身長と怪力以外は脳天気で平々凡々なフィーネと、優秀・有能・偏屈・毒舌・重度の隠れシスコンという変わり者フルコンボだが、見た目だけで全ての欠点を補い、人々を魅了させる美丈夫の兄シリウス。
母を早くに亡くし、父が頻繁に家を空ける彼ら兄妹の心と胃袋の支えは幼馴染みであり、料理人見習いの
カイ・ハースだった。
美味しいご飯と穏やかで温かな生活。
色々と気にかけてくれるカイに甘えるのではなく、恩を返していきたい――そう願っていたフィーネだったが、兄の一言から事態は一変する。
「妻を紹介したい」
「「え……」」
そして後日、とある事件からフィーネは【神継者(かみつぐもの)】となり、体や立場まで大きく変わってしまい――?
のんびり屋で鈍感な新米異形娘(?)×胃袋から攻略したいお人好し新米魔術師青年(?)
あらすじの通りではありますが、幼馴染み二人が魔法や神獣や過保護兄に翻弄されながらも「まあ、美味しいご飯を食べて一緒に頑張ろうね!」と励まし合うようなお話です。
短編連作形式に近い、まったり日常、時々コメディ(多分)、結構な頻度で食べてます。恋愛等の描写は多少甘めかもしれません。
※ 世界観や文明程度としては、魔法や異種族の存在する二十世紀位とゆるい設定です。限りなく地球に近い異世界です。
また主人公の体の一部が変化する描写や(架空ではありますが)特定の他者に対する差別的用語を使用するキャラが出てくる為、残酷描写有となっております。
※ 不定期更新・個人サイト等他サイトにも掲載しております。個人サイトとは改行や空行が異なってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 20:40:28
66846文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
誰よりも平凡な容姿をしている伯爵令嬢のミミリンと子爵令息のオリバーは、ただいま国立学園の中で内偵をしている。
今回のターゲットは、ミーア公爵令嬢と、彼女の婚約者である第二王子、そして第二王子の浮気相手であるカミラ男爵令嬢。
彼らの行動から推理した結果、ミミリンたちは『ミーア嬢が冤罪をかけられるのを阻止』する事に!
果たして、ミミリンとオリバーは、ミーア嬢にかけられた罪を撤回する事が出来るのか…!?
※柴野いずみ様主催企画「ざまぁ企画」の参加作品です。
最終更新:2023-06-20 19:00:00
21275文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:438pt
検索結果:1059 件