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検索結果:1045 件
ある日、高校生の時守雪花の元に縁談が舞い込む。
多額の結納金を支払うという条件を提示され弟の学費のために嫁ぐことを決意した雪花の婚約者は冷酷と噂される天宮千暁だった。
そんな彼にはある秘密があった……。
最終更新:2023-06-09 21:25:59
17159文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
3人の未来の旦那様候補、果たして誰と結ばれるのか、女子高生の「私」が下した決断は、、
最終更新:2023-06-07 16:53:58
65173文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
私は貴族学園内でクラスメイトのフランツ様に、淡い恋心を抱いている。
だがヘタレな私は、告白する勇気を出せないまま毎日を過ごしていた。
――そんなある日、放課後学園を出たところで、フランツ様にそっくりな大人の男性に声を掛けられる私。
その男性は、未来から来たフランツ様で、私の旦那様だと言い出し……!?
最終更新:2023-06-02 21:09:30
6772文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2908pt 評価ポイント:2670pt
「……私は、君を愛せない。」
「かしこまりました。お飾りの妻役、喜んで拝命いたします!」
「!?」
リリーシャには秘密がある。それは、極度の面食いだということだ。なので、イケメンランキング堂々の歴代2位に輝く、第二王子に初夜に愛さない宣言をされても平気だ。
むしろ、あの綺麗なお顔で長年の片思いを引きずっているなんて、解釈通りにもほどがある! とさえ思っている。
そんな彼女は、彼女なりにお飾りの妻役を楽しんでいたのだが、最近旦那様である第二王子の様子がおかしくて――。
最初に愛
さない宣言をしてしまったがゆえになかなか素直になれない第二王子×第二王子の初恋相手である伯爵令嬢のテンション高めなラブコメディー。
※アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:28:39
5485文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2914pt 評価ポイント:1458pt
私、ユユは初恋の人である夫、ヨルト様との結婚にとても喜びました。…ですが、3年経った今では旦那様は朝早くに仕事に出かけ、夜遅くに帰宅することが多くなり、顔を合わせる機会も話すことも少なくなりました。…そしてそんな最愛の人にチラつく女性の影。
それでも旦那様と離れたくなかった私は聞き分けのいい妻を演じながらこれ以上旦那様に嫌われないためにも全てを諦めて過ごしていました。
だけどそんな旦那様がこぼした今際の際の言葉は「愛している」と「すまない」。そして、後悔と悲しみに
満ちたお顔で亡くなってしまいました。
…私は飽きられていたのではないのでしょうか?
これは自分の間違いに気づいた私が過去に戻って旦那様を、そして皆さんを死の運命から救って幸せになるための物語です。
まず初めの目標は旦那様とイチャイチャする事です!
この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:20:15
192240文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:566pt 評価ポイント:306pt
人の嘘が分かる美久の就職先は、超ブラック企業!
徹夜は当たり前、連勤が多いことを訴えたら驚愕される。
毎日に疲弊する美久は突然、エリート上司の悠貴に求婚され・・・?
専務「体調に問題はないか、悠貴くん。」
悠貴「もちろんです。」
美久「嘘ですね!?」
エリートなのにすぐ無理をする悠貴と、彼の嘘を見破る美久のほのぼの(?)ストーリー。
最終更新:2023-05-31 00:00:00
14088文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
作:ξ˚⊿˚)ξ ただのぎょー
異世界[恋愛]
連載
N0890HP
「お前との婚約をここで破棄する!
平民の研究者が功績を上げて勲章を与えられたからな。お前をその褒美として嫁がせよう!」
王太子の婚約者であった公爵令嬢ヴィルヘルミーナは、夜会の席で婚約を破棄されて平民との結婚を命じられる。
王太子に嵌められ、実家である公爵家からも僅かな手切れ金だけ渡して追放され、顔も見たことのない平民の研究者の元へと嫁がされることとなった。
ーーこれがわたくしの旦那様、ダサい男ですわね。
身長は高いがガリガリに痩せた猫背で服のサイズも合わず、
髪はもじゃもじゃの男。それが彼女の夫となるアレクシであった。
最初は互いを好ましく思っていなかった二人だが、ヴィルヘルミーナは彼の研究を支え、服装を正すなかで惹かれ合うようになる。そして彼女を追放した実家や王太子を見返すまでに成り上がって幸せになっていく。
一方、彼女を追放した者たちは破滅していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 20:07:19
213312文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:135996pt 評価ポイント:97356pt
徹頭徹尾、政略だった。
そんな政略結婚の相手は、婚約して数ヶ月で、父親の死去により、当主の座に着くことになった。
書類だけの結婚を経て一年。
やっと披露のための式を終え、正しく初夜を迎えたところ、旦那様がなにやら不穏なことを言い出した。
このまま白い結婚で、三年ほどしたら離縁してやろうと考えていたが、どうにもそう簡単にはいかないようで。
式翌日、事件が起こったのだった。
最終更新:2023-05-26 19:36:22
4183文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2704pt 評価ポイント:2562pt
愛のない結婚のはずだった。それなのに、突然倒れた翌日から、夫の態度が急変する。その理由は何なのか。 ※突発的に書いた短編。シリアスに見せかけていつものノリなので安心して読めると思います。
最終更新:2023-05-25 12:37:43
13753文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:16064pt 評価ポイント:14424pt
作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N9557ID
君を抱くつもりはない、初夜に彼からそう告げられたーー。
しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打ち所がない。正に淑女の鑑と呼ぶに相応しく誰もが憧れ一目置くそんな人だ。 一方で妹のエーファは、一言で言えば普通。容姿も頭も、芸術的センスもなく秀でたものはない。無論両親は、エーフ
ァが物心ついた時から姉を溺愛しエーファには全く関心はなかった。周囲も姉とエーファを比較しては笑いの種にしていた。 そんな姉は公爵令息であるマンフレットと結婚をした。彼もまた姉と同様眉目秀麗、文武両道と完璧な人物だった。また周囲からは冷笑の貴公子などとも呼ばれているが、令嬢等からはかなり人気がある。かく言うエーファも彼が初恋の人だった。ただ姉と婚約し結婚した事で彼への想いは断念をした。だが、姉が結婚して二年後。姉が事故に遭い急死をした。社交界ではおしどり夫婦、愛妻家として有名だった夫のマンフレットは憔悴しているらしくーーその僅か半年後、何故か妹のエーファが後妻としてマンフレットに嫁ぐ事が決まってしまう。そして迎えた初夜、彼からは「私は君を愛さない」と冷たく突き放され、彼が家督を継ぐ一年後に離縁すると告げられた。
※この作品はアルファポリス 、魔法のアイランド、エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:56:46
106799文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6498pt 評価ポイント:4176pt
『西堀の』隠居のともだちのヒコイチが、同じ長屋にすむチョウスケのはなしを、 嫌なのに きかされることになるはなし。
同じ長屋に住まうチョウスケは、女にだらしがない。そのチョウスケが、女のことでヒコイチにきいてほしいとはなしだしたのは、いまつとめているお屋敷の、旦那様についての 寒気のする はなしだった。 女も男も嫉妬はこわい、というはなし。『怪談』をえらびましたが。。。期待なさらずに。もうしわけない。
最終更新:2023-05-22 17:00:08
10861文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
国の守護龍様に、生贄として選ばれた転生者。
けど、それは捧げ物じゃなくて、介護要員だった?
全ての物事に興味のない男性×献身的な女性
を目指します。
最終更新:2023-05-18 12:07:20
58730文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:20pt
両親の口車に乗せられ、シューレンゲル帝国の中でも皇帝が輩出される七家の内の一つ、バイエルン家へ嫁ぐことになったマルガレーテ・ルイーズ。
旦那様から見向きもされないので逃げる!
死にかけながらもなんとか婚家から逃げ出したマルガレーテは男装し、今度こそ新しい生活の第一歩を! と意気込んだが。
「……何故連れて来られたかは分かっているな?」
知らないおにーさんに攫われて!?
「ーーーーきっちり身体で払ってもらおうか?」
「ーーーーお前は今日から実験体だ」
「三食おやつ付きを
要求します、へーか!」
「却下だ。奴隷の分際で図々しい」
実は皇帝陛下だったおにーさんにこき使われる日々に一転。
あんまりにも酷い扱いっぷりに、マルと名前を変えた少女は声を大にして言いたい。
「皇帝陛下、待遇改善を要求します!」
*初投稿です。誤字脱字、なんか文章のおかしい所などありましたらじゃんじゃんご指摘ください。
誹謗中傷は受け付けません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 12:28:43
40169文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:30pt
私は、友人達と長年愛される演劇【〜シャーリー〜すれ違いからの両想い】を観ている最中に、前世の記憶を思い出した。
私、ベアトリス・ニコルソンの前世は、200年前、王様である旦那様にも最後看取られることもなく、23歳という若さで病死したのこの国の王妃であると。
やたらと見覚えがあるなと思っていたら、なんと、この演劇は前世の私のメイドが作者で…前世の私をモデルにしたものだったのです。
涙ながらに、この演劇を観ながら私は決意した!!
今世こそは、権力なんていらないので、将来の旦
那様とは両想いになりたいし!
子供の成長もしっかり目に焼き付けたい!
今世こそは幸せな結婚をして、人生を謳歌してみせます!!そんな私の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 01:50:02
1174文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
結婚した翌日から旦那様はお仕事が忙しくて中々帰ってきてくれません。
執事に今日は帰ってこられますか?と毎日聞きますが1ヶ月が経った時、10日しか帰って来てくれませんでした。
本当に忙しいようで、言葉をかわすことも儘なりません・・・。
『旦那様はお仕事にいかれましたか?』と、
『旦那様の事情』をよろしくお願いいたします。
最終更新:2023-05-13 21:00:00
7272文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:19678pt 評価ポイント:17422pt
『誰かこの状況を説明してください』~貧乏貴族のヴィオラに突然名門貴族のフィサリス公爵家から縁談が舞い込んだ。平凡令嬢と美形公爵。各々の事情があり、思惑の一致した政略結婚。その行方は幸福か不幸か?
『誰かこの状況を説明してください』の裏側で語られる、他視点の小話集です♪
最終更新:2023-05-13 00:12:34
207786文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:63177pt 評価ポイント:20173pt
婚約破棄された私に求婚してくれた王弟殿下。
ずっと憧れていた彼は、年上のイケオジだ。
けれど、結婚初日に彼の口から告げられたのは「君を愛するつもりはない」という冷たい言葉だった。
すれ違い年の差カップルの、過保護な溺愛に至るハッピーエンドの物語。短編版総合日間2位ありがとうございました。こちらは連載版です。
最終更新:2023-05-11 11:33:38
66883文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:17200pt 評価ポイント:10742pt
作:MIRICO
異世界[恋愛]
完結済
N1340ID
[夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。]の続編になります。
記憶を失った私は侯爵夫人だった。不仲と思われた旦那様の究極なヘタレに気付き、私たちはやり直すことを誓う。しかし、記憶が戻ることはなく、私を助けてくれる友人を探すことに。
信頼できる友人と会うことはできたが、不穏な話を耳にするようになり……。
義母様に起きた過去を耳にし、私の夫ラファエウにしつこくちょっかいを出してくる王女シャルロットを警戒する必要をひしひしと感じはじめる。
そんな中、私
は見知らぬ男に襲われそうになり————。
[夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。] → [番外編1:殿下] → [番外編2:エラフィーネ] → [番外編3:ラファエウ] → [本作:記憶を失った侯爵夫人ですが、夫と人生やり直します。]の順番でお読みいただければ幸いです。
他社サイト様掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:00:00
69790文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:3868pt 評価ポイント:2934pt
旦那様の亡き母上の姿を借りて“ツンデレメイド”として仕える私は、密かに旦那様を愛しているのですが……
最終更新:2023-04-28 16:35:08
1721文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「ロザリンド、君との婚約を破棄させてもらう!」
夜会の最中、婚約者でアリシル王国の第一王太子であるセオドアに突如、婚約破棄を告げられたロザリンド。
彼女は長身であまり女性らしい体型ではなかった。
悪しき魔法使いだと罵られ、令嬢や貴婦人、さらには双子の
妹として通っているスザンヌから侮辱されてしまう。
ルビーの指輪やネックレスでは飽き足らず、ついに婚約者までスザンヌに横取りされてしまったロザリンドは会場を飛び出す。
冷たい雨に打たれながら、名前と公爵令嬢の身分を捨てて新たな
人生を送ることを強く心に誓うロザリンド。
半年後、王都から遠く離れたサリファー辺境伯の屋敷でメイドとして働く彼女はカミーユと改名し、そつなく仕事をこなしていた。
サリファー辺境伯の一人娘で四歳のシエラは、彼女と同じく幼い頃に母親を亡くしていた。そんなシエラを愛しく思うカミーユ。
シエラもカミーユのことが大好きで、いつものようにライラックやすずらんの花が咲き誇る庭を散歩していたら、帰宅したサリファー辺境伯とばったり出会う。
「後で一緒にお茶でもどうかな?」
やっと掴んだ幸せ。
みすみす手放すつもりなど微塵もありませんからね?
歳の差&身分差の甘々じれじれな異世界恋愛ストーリーです。
*ざまぁがあります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 11:00:00
11404文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:17572pt 評価ポイント:15708pt
婚姻届けにサインをした覚えもないのに結婚が成立し、侯爵家に嫁いだイルゼ。実家では義母と義姉に虐げられ、侯爵家でも旦那様となる人に「愛することはない」と言われ…たけど、可愛すぎるから悪女に違いない…って、存在を全肯定。幸せになる予感しかない清い新婚生活が始まった。
※個人的な理由で誤字脱字報告、感想、レビューなどは閉じています。申し訳ございませんが個別対応もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。
最終更新:2023-04-27 06:00:00
35436文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:19936pt 評価ポイント:17268pt
商人のお屋敷で使用人見習いとして働く少年、アール。望外の待遇で受け入れてもらっていて不満はない、のだが……。
「アール、出かけるわよ!」
「またですか、お嬢様」
旦那様の末娘、リサお嬢様の唐突な行動に、アールは悩まされ続けている。
一万文字以内という条件をつけて書いた習作なので、お時間はそこまでとらせません。
※ジャンルは恋愛・異世界で投稿していますが、『おとぎ話的』を意識して書いたことや、長編にするならファンタジー要素をすこし入れたいなという意味合いです。
※カクヨ
ムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 02:49:03
10000文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:94pt
ある理由で自国を破壊し、そのせいで「魔王」と呼ばれ、忌み嫌われる王子、ヴァレル様。
私はその御方の妃になったけど…
触れたいのに、触れられない……………
最終更新:2023-04-17 21:47:53
1600文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:92pt
婚約破棄された私に求婚してくれた王弟殿下。
ずっと憧れていた彼は、年上のイケオジだ。
けれど、結婚初日に彼の口から告げられたのは「君を愛するつもりはない」という冷たい言葉だった。
すれ違い年の差カップルの、過保護な溺愛に至るハッピーエンドの物語。
最終更新:2023-04-17 08:05:38
6231文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12678pt 評価ポイント:11250pt
うちのお嬢様は奔放だ。
玉の肌に傷をつけたらどうするのだといくら諭しても懲りずに外に出たがるし、馬には乗るしで全く淑女らしくない。
そんなお嬢様に同行しつつ、守るのが執事である俺の役目だ。
……と言っても俺は元は隣国のスパイで、本当ならすぐにでもほっぽり出したいところだが、旦那様の持つ重要機密を持ち出すまでは辞められないのである。
「腹黒メガネ! 今日は駆け落ちごっこするわよ!」
「駆け落ちごっこって何ですか」
毎日お嬢様に振り回されるうち、芽生え始めた自分の気
持ちに俺は気づかないふりをしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 16:00:00
5100文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:248pt
初めてお会いした夜に旦那様はおっしゃいました。「お前を愛することは絶対にない。好きにしてくれて構わないから、俺の目の前にだけはあらわれないでくれ」と。私の方としても愛があったわけではありませんので、好きにさせていただきました。ですが、せっせと働いていると、段々と旦那様の態度が変わっていき……。え? 私? 蜘蛛ですが、何か?
*虫が苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-04-11 12:20:34
4151文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:222pt
悪女と呼ばれて、結婚すれば悪妻と呼ばれたロレッタは、ある日毒殺されそうになる。
一命を取り留めたが、その時に前世が日本人だったことを思い出した。
夫は、アルフレート・クロイツ公爵様。無理矢理、婚約者になるはずだったエリス・シャムロック男爵令嬢と彼を引き裂き、何者かに毒殺されそうになってまで、アルフレート様と結婚を続ける意味がにないと悟り、離縁を申し出ると夫のアルフレート様の様子がおかしくなってしまい……。
「アルフレート様。離縁を所望します。軽くサインをしてくださいませ」
「
絶対にお断りだ!!」
「でしたら、毒殺事件の犯人を見つけてください。期限は一ヶ月ですわ」
そう約束を交わし、夫との残り一ヶ月の生活が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 09:19:39
89428文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:3724pt 評価ポイント:1918pt
作:国樹田 樹
現実世界[恋愛]
完結済
N0031IE
旦那様は世間で噂の草食系。がっついた感じが苦手なあたしにとっては理想のお相手。
けれど、そんな彼が最近やけに怪しい。まさか未だにめったと手を出してこないこの人に限って、浮気とかは無い……と思いたいけれど……
心配で夫の休日の活動を見張ってみたら、なんと、彼はやり手のゴーストハンター!?
あれ、なんか口調が、いつもと違うんですけど……?
大事にされすぎた奥様が見つけてしまった、草食男子だと思ってた旦那様が実は肉食&人外で、それを隠されてたお話。
※他投稿サイトにも掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 18:00:00
40662文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:140pt
アルファポリスにてホラーランキング1位獲得作品。
美男美女カップル。ハイスペックな旦那様を捕まえたね。
そんな賛辞など意味もないほど、旦那はクズだった。婚約前からも浮気を繰り返し、それは結婚してからも変わらなかった。
そのたびに意味不明な理論を言いだし、悪いのは自分のせいではないと言い張る。
離婚しないのはせめてもの意地であり、彼に後悔してもらうため。
そう。浮気をしたのだから、その代償は払っていただかないと。彼にも、その彼を誘惑した女にも。
アルフ
ァポリスではオムニバス形式で、他のお話も投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 08:00:00
1722文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1026pt 評価ポイント:954pt
作:結生まひろ@騎士好き聖女4/7
異世界[恋愛]
短編
N9752ID
「聖女の仕事を双子の姉に押し付け、他の男に色目を使っている君との婚約は破棄する!」
そう言われて、子爵令嬢のモカは〝呪われた騎士団〟と呼ばれている辺境騎士団団長に嫁ぐことになった。
でも本当は逆で、姉がモカに聖女の仕事を押し付けていた。
寝る間もなく働いて倒れる寸前だったモカは、このきつい仕事から解放されるならと、喜んで嫁ぐことに。
怪しい噂がたくさんあり、誰も嫁ぎたがらない彼は一体どんな人かしら?
そう思っていたけれど、実際に会った団長様は、とても素敵な人だった。
「君が嫌々ここに来たのはわかっている。だから夫婦らしいことは求めない。自由にしていい」
「え? 本当に?」
やった……! やっと、重労働から解放されて自由に生きられるのね……!
でも暇だから、騎士団で料理や掃除を手伝いましょう。まぁ、手伝うなんておこがましいくらい、少ししかやっていないけど。
「また料理や掃除を手伝ってくれたのか。何もしなくていいと言っているのに」
「いいえ! 手伝ったというほどのことはしていません!」
「……十分助かっている」
「え?」
騎士たちに感謝され、旦那様との距離も縮まっていく。
そんなある日、かつてこの騎士団に呪いをかけた魔物が現れるのだが、彼らはその魔物をあっさり倒してしまった。
(それもすべて私が大聖女だから? まさか、そんなはずないわ……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 11:01:57
11000文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:9070pt 評価ポイント:7926pt
王家に使える事務官系一家の伯爵令嬢、キノ・アリアルクスは、インクの匂いと分厚い本を好む少し風変わりな令嬢。
昔から体が弱く、真面目で人付き合いが不得意だった為に、心を許せるのは家族と幼馴染のモアイレイ一家くらいだった。
けれどそんな彼女には、五年間ひっそりと思い続けている相手がいる。それは侯爵家次男・騎士見習いとして活躍しているエイダン・ルゴールだった。
令嬢達から絶大な人気を誇るエイダンは、恋人との噂は多々あれど、なぜか婚約者がいるという話は聞いたことがない。
彼は
華やかで自信のある、豊満な体を持った女性が好みであると聞き及んでいるキノは、思いを打ち明ける気などさらさらない。
ただほんの少し、遠くから姿を眺めることができればそれで満足だった。
本当に、それだけだったのに。
「私、ルゴール様と結婚します!」
その為にはぺったんこの胸を、どうにかしなければ。
「キノ?こっちへ来てくれないか?」
「ごめんなさい、夜しかダメなのです!」
ちょっぴり(?)ズレてる令嬢の、初恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 07:40:54
87742文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:98pt
作:ちゅらちゅら
異世界[恋愛]
完結済
N9296HP
格上の貴族に嫁ぐことになった 18歳のダリア
変わり者のダリアは いやいや結婚するも そこに旦那様はいない
待ち構えていたのは お義母さま
徹底的に子爵夫人、領主の仕事を叩き込まれる。
厳しい教育のたまもので どうにか子爵夫人が出来上がった時 お義母が死んだ
そして 2か月後に久しく見たことのなかった旦那様が 子ができないと離婚宣言
実は 子供が外で出来ていたのだ。
これ幸いに ダリアは 白い結婚で離婚を計画する
庶民となったダリアは 良き苦しかった貴族生活から解き放たれた
ダリアは 幸せを探します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 11:37:17
41047文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8802pt 評価ポイント:6684pt
私がお仕えしている若旦那様はちょっと変わっています。どう変わっているかというと……
最終更新:2023-03-28 19:00:00
4536文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Rohdea
異世界[恋愛]
完結済
N1602ID
婚期を逃し、没落寸前の貧乏男爵令嬢のアリスは、ある日、父親から結婚相手を紹介される。
そのお相手は、この国の王女殿下の護衛騎士だったギルバート。
彼は最近、とある事情で王女の護衛騎士を辞めて実家の爵位を継いでいた。
そんな彼が何故、借金の肩代わりをしてまで私と結婚を……?
と思ったら、どうやら、彼は“お飾りの妻”を求めていたらしい。
(なるほど……そういう事だったのね)
彼の事情を理解した(つもり)のアリスは、その結婚を受け入れる事にした。
そうして始まった二人の“
白い結婚”生活……
ポンコツながらもこれは思っていたよりうまくいっている?
と、思ったものの、何故かギルバートの元、主人でもあり、彼の想い人でもある(はずの)王女殿下が妙な動きをし始めて……
✿アルファポリス様にて投稿・完結済✿
加筆修正しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 09:00:00
75892文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:9234pt 評価ポイント:6938pt
幼い頃からなんとなく未来を予知する能力を持っていたシルフレイヤ。
何故そんな能力が自分にあるのか解らないまま、年齢を重ねるうちに徐々に予知できなくなった。
だがある日10歳の誕生日に自分に婚約者ができたと両親に知らされる。
相手は現皇帝の弟で帝国の【軍神】とも呼ばれ、国の英雄で有名な方。
すると突然意識を失い、そのまま彼に首を斬られる夢を見た。
また未来を予知したのか?このまま婚約したら夢のように殺されるの?
いいや違う!ここは本の中の世界だ!
幼い頃読んだ本の中にそっく
りだったことを思い出す。
本のシナリオ通りなら夢の通り私は旦那になるであろう人に殺される!
不安を抱えつつどうにか彼に嫌われないように、殺されないようにしていくしかない…!
ところがどういうことか彼はとても紳士的だった。
彼に騙されているのだろうか。それとも何か思惑があるのだろうか。
✿
※設定は自分が忘れないためでもあるので見なくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 22:00:00
212495文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:776pt 評価ポイント:360pt
「この転生はつまり、モンスター達を美しい女神になるまで教育しろということだったんですね!」
ダンジョンマスターに転生した主人公、ウィトは13匹のモンスターを思いつきで召喚する。戦いを強いられるダンジョンマスター転生に乗り気でなかったウィトであったが、モンスター達との交流を通してその魅力に惹かれていく。そして、もともと生きる意味をずっと探していたウィトは、モンスター達を教え子として強く美しく育てることに生きる意味を見出していく。
結果としてウィトは、モンスター達を溺愛するあ
まりダンジョンマスターの役目をほったらかして、モンスターの教育や似合うアイテムの収集に専念するようになってしまう。ひっそりとモンスター達を10年間育てた結果、13匹のモンスターはいずれもウィトが大好きで、強力なスキルを持つ激レアのユニークモンスター達にランクアップしたのだった。
「ダンジョンを防衛するだけなんて生ぬるいじゃろ?マスターの偉大さを知らしめるために、この地を支配下においた方がいいと思うんじゃが」「いいえ、旦那様は武力支配をお好みではないようですから。政略を仕掛けて近場の国を乗っ取りましょう」「いやいや、面倒なこと増やしてどーすんスか。兄ちゃんのためを思うなら、ダンジョン産アイテムの需要を増やすために他のダンジョンぶっ壊してまわった方がいいデスって。ずーっと儲かるッスよ」
マスターを敬愛するあまり、過剰な手段で敵を殲滅するモンスター達。チート級の強さに育ったモンスター達が周囲にバレ始め、異世界の戦乱に巻き込まれていく。さらに、とある契約からモンスター達が人間の姿をとれるようになると、ウィトの気を惹くための争いも巻きおこって……。
※勘違いコメディ要素もあります。※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ノベルピアにも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:14:24
315030文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2104pt 評価ポイント:1002pt
父親の背負った借金返済の肩代わりを条件に、"幽霊男爵"に嫁いだ田舎の伯爵令嬢、シャロン。
ところが商人である夫エイベルは他国に滞在中のため、一年経ってもまだ顔を合わせたことがない。
それでも彼から届く手紙や贈り物は温かく、"クーパー男爵夫人"として慣れない社交に奮闘しながら、彼の帰宅を心待ちにしていた。
が、"困った"という言葉を鵜呑みにし、よかれと思って動いてしまうシャロンの行動は失敗続き。
いつしか「幽霊男爵の
おせっかい夫人」と囁かれるように。
「エイベル様は、不出来な妻を迎えてしまったと、呆れられるでしょうね」
気落ちしていたある日、シャロンの元に一人の訪問者が。
クーパー邸の近郊に別邸を構えているという二コラ伯爵は、シャロンに庭師を貸してほしいという。
「絵が、泣いているのです」
「……はい?」
奇妙な「泣いた絵」には、"幽霊"が絡んでいるとか。
「そんなの、気になって仕方ないじゃない……っ!」
シャロンが持ち前の好奇心と"おせっかい"で、「泣いた絵」の真相を突き止めようと奮闘する最中。
"幽霊男爵"ことエイベルの帰宅の報せが。
「その時が来るとなると、その……どんな顔をして、お会いしたらいいのかしら」
"おせっかい"な令嬢が旦那様や使用人たちに愛されながら、問題解決に挑むお話。
※他サイトでも掲載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 21:37:55
32119文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:206pt
「この世界が「異世界である」と仮定して、皆様の安全を第一に、旦那様と奥様が目一杯楽しむことを第二に、元の世界に戻る方法を探すことを第三に踏まえ、今後の対策をとりたいと考えております」
……いや、何でだよ!って突っ込まないからな…。
チートよりもチートな護衛達に守られ、異世界を満喫しようとする祖父母を止められる人なんてここにはいない。オレ?無理無理。孫になって三年弱のオレの命令優先度と強制力が高いわけが無い。祖父母の事は皆に任せるよ。協力くらいはしてやるから頑張れ。
憧れ
ていた異世界を楽しもうとする祖父母の暴走に巻き込まれ、苦労する人のお話です…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 02:22:35
256186文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
大聖女アリッサはリシャール・エスファーン侯爵の妻となった。だが、この夫婦、双方訳アリで……!?
決して笑わない妻と、外面と中身がだいぶ異なる性悪な夫の新婚生活が幕を開ける。
最終更新:2023-03-24 00:35:38
11898文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:408pt 評価ポイント:310pt
【非あなた視線のあらすじ】
私がお友達と歩いていたら、めずらしい異世界の男の人が現れます! この人のアエロ、すっごい! だからこの人は私の旦那様で決まりねっ! でも旦那様、どうしちゃったの? 急にアエロを感じなくなっちゃったんだけど? 私の愛する貴方様との運命の出会いを描いた物語、始まります!
※変態的な描写がありますのでご注意下さい。あと、この作品は中編です。
最終更新:2023-03-20 18:40:54
7765文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
公爵令嬢、ミリフィーナがBLゲームの世界に転生したと気付いたのは、旦那様からの「愛することはない」という一言がきっかけだった。
第2王子であるライオネル(通称ネル様)を主人公にしたBLゲームの白い結婚相手に転生した私。ゲームでの通称はお邪魔虫令嬢。
いえいえ、お邪魔なんていたしません。むしろ、どんどん見せてください、生スチル!!!前世腐女子の私は嬉々として白い結婚を受け入れたのだけど、待てど暮らせど濡れ場は見られず。
なんだか殿下の様子が違う??え、え?どうして私が殿下の自
室で壁ドンされてるのー!!!???
腐女子としてこの世界を堪能したい公爵令嬢ミリフィーナと、BL主人公だと思ってたはずなのに段々距離が近付いていくライオネルとの勘違いラブコメディです。
さっくりあっさり読めるお話を目指しました~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 00:00:00
5040文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2876pt 評価ポイント:2406pt
ルクセイア公爵家の美形当主アレクセルの元に、嫁ぐこととなった宮廷魔術師シルヴィア。
宮廷魔術師を辞めたくないシルヴィアにとって、仕事は続けたままで良いとの好条件。
だけど新婚なのに旦那様に中々会えず、すれ違い結婚生活。旦那様には愛人がいるという噂も!?
※魔法のある特殊な世界なので公爵夫人がお仕事しています。
最終更新:2023-03-19 13:08:05
107891文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:8356pt 評価ポイント:4886pt
辺境伯の一人娘アイリーンは、明るい空色をした大きな目と、緩やかにうねるプラチナブロンドの長い髪を持ち、華奢で儚げな容姿をしている。
しかし中身は真逆。ハキハキしている上に、男顔負けの手綱捌きで大きな馬を乗りこなすお転婆で、婚約者候補がこのギャップに耐えきれず、ただいま縁談は二連敗中である。三度目の縁談相手は、少し前に視察先で出会った青年で…
見事連敗記録更新か、それとも三度目の正直となるか。
※「旦那様、〇〇してください」シリーズの夜会編に出てきたアイリーンとジョシュアのお話
。
※世界観は同じですが、お話として完全に独立しているので、短編としてお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 10:13:13
7568文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:806pt 評価ポイント:680pt
「マリア、今日も可愛い」
侯爵家の妻マリアは、美形の夫レオナルドから、今日も惜しみなく、有り余る好意を全て向けられてたじたじだ。甘さ全開の美形は尊い。しかし、早く慣れないとメンタルがすり減り続ける。
ある朝、レオナルドはマリアを夜会に誘う。レオナルドは夜会に向けて、ドレスやアクセサリーをマリアに贈ることにしたのだが、マリアへの気持ちがそれらに顕れてしまい…
※「旦那様、離縁してください〜避けられ続けてもう限界です〜」の続編です。単体でもお楽しみいただけますが、前作をご覧いた
だいた方が分かりやすいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 15:25:04
26808文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4572pt 評価ポイント:3122pt
ブランチェット伯爵家はずっと昔から、体の弱い末の娘ベアトリーチェを中心に回っている。
両親も使用人も、ベアトリーチェを何よりも優先する。そしてその次は跡取りの兄。
中間子のアイシャは両親に気遣われることなく生きてきた。
もちろん、冷遇されていたわけではない。衣食住に困ることはなかったし、必要な教育も受けさせてもらえた。
ただずっと、両親の1番にはなれなかったというだけ。
愛されていないわけじゃない。
わがままを言わず、良い子にしていればいつかきっと、両親は
自分の方を見てくれる。
アイシャはずっと、自分にそう言い聞かせながら生きてきた。
しかし、その願いが届くことはなかった。
アイシャはある日突然、病弱なベアトリーチェの代わりに、『戦場の悪魔』の異名を持つ男爵の元へ嫁ぐことを命じられたのだ。
かの男は血も涙もない冷酷な男と噂の人物。
加えて男爵領のある北部は痩せた貧しい土地。魔族の襲撃の危険もある場所。
アイシャだってそんな場所に嫁ぎたくないのに、両親は『ベアトリーチェがかわいそうだから』という理由だけでこの縁談をアイシャに押し付けてくる。
当のベアトリーチェも『ごめんなさい』と涙を流すだけで、それ以上は何も言わない。
ーーーああ。やはり私は一番にはなれないのね。
アイシャはとうとう絶望した。どれだけ願っても、両親の一番は手に入ることなどないのだと、思い知ったから。
結局、アイシャは傷心のまま辺境へと向かった。
望まれないし、望まない結婚。アイシャはこのまま、誰かの一番になることもなく一生を終えるのだと思っていたのだが………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 22:50:52
390338文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:8082pt 評価ポイント:4924pt
長年お仕えしてきたフローナ様が亡くなった。
幼少のころからお仕えし、ご結婚されてからも私だけは一番お側にいることを許されていた。
ずっとそばにいた。本当の姉妹のようにかわいがってくれていた。
フローナ様が亡くなられた以上、私がこの家に居続けるわけにはいかない。フローナ様の忘れ形見であるマシュー様の成長を見られないのは心苦しいが、お屋敷を出よう。
そう思いお屋敷を辞めて出ていこうとするマリアナに、旦那様からある意外な提案が。
そしてフローナ様と旦那様の結婚にはなにか裏があるよう
で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:00:00
4300文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:86pt
おっさんの私は、生まれ変わったら美少女になって女の子といちゃいちゃしたかった。そして虹色に輝く銀髪に、金色の瞳、透き通る白い肌の神秘的すぎる美少女になった。言葉がわからないので無表情無口キャラである。大丈夫。この属性は強い。なんとかなる。なんとかなった。お貴族様に拾われた私はなんの苦労もなく宮殿で悠々自適なお姫様生活を送っていた。この生活を手放したくない私は、旦那様の側室の座を目指す。私、大きくなったらパパのお嫁さんになるんだ……。
最終更新:2023-03-09 18:07:32
749186文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:8280pt 評価ポイント:4224pt
「本日も、ですか」
その日、伯爵付きの従僕より彼の晩餐不参加を告げられると、伯爵夫人ウルスラ・レインバードはピンと伸ばした背筋をそのままに、何の温度も抑揚もない言葉で無表情にただ一言そうですかと答えた。
一人での晩餐は何もこれが初めてではない。
初めてどころか、今月は既に半分も過ぎたというのに、夫とテーブルを共にしたのは片手で数えられる程もない。
就寝時間の違いを理由に寝室に至っては今や別だ。
領地経営が忙しい時期のは知っている。
だから妻であるウルスラも何も言わず、社交活
動以外に屋敷の切り盛りや夫不在の間の領地経営の手伝いなど、出来る事に努めてきた。
だが、さすがにこれは良くない傾向である。
ウルスラはいつもよりも短時間で食事を終えると、その場に家令だけでなく給仕の使用人と厨房の主たる料理長を呼び付けて問うた。
「……旦那様のここ一週間のお食事はどのようになっていますか」
笑わない無表情伯爵夫人と夫である伯爵の、わかりにくいほのぼのストーリーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 12:46:30
9820文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:47918pt 評価ポイント:42348pt
妻より孫をお求めですか、旦那様?
王命で100歳の老貴族と結婚した令嬢クララ。しかし実はエルフであった夫は、若々しい美貌の持ち主だった。
それでも「わたしはもうおじいちゃんだからね」と言って、夫はクララを孫扱いする。
そのことを不満に思うクララだったけれど……?
これは、意に染まない結婚で絶望していた令嬢が、夫に愛されて希望を見つけるまでの話。
最終更新:2023-03-08 12:29:53
7880文字
会話率:47%
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総合ポイント:520pt 評価ポイント:446pt
「私をお妃様にしてください、王子様!」
その言葉に、王子様は絶句しました。
ストロベリーブロンドの髪、愛らしい顔立ち。舌ったらずな甘い声。木の上に登り、足をブラブラさせるその姿。それは紛れもなく、おもしれー女そのもの。超強面で老け顔の王子様に声を掛けて来るところからして、間違いありません。
しかし、だがしかし。彼女は単なる『おもしれー女』ではありませんでした。
――そう。彼女は、常識を超えたパワーを持つ、男爵令嬢だったのです!
ゆるふわな世界観で送る、恋愛ファンタジー。
※作者の現行連載『想いの結実~欲深令嬢は旦那様を金づるにしたい~』の一部登場キャラクターの設定を流用しておりますが、これ単品で完結した物語となっておりますので、支障なくお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 18:14:21
13084文字
会話率:35%
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