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検索結果:1986 件
満月の日に結婚すると幸せになれると言われていた。
でも、二人は婚約も結婚も満月の日ではなかった。
最終更新:2023-12-02 08:37:05
995文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
アリアナ・ローズ侯爵令嬢。彼女はとても愛に飢えた。
それを表に出すこともなく、第2王子の婚約者として完璧な淑女を演じ続けた。
家族からは政略結婚の道具としてしか見てもらえず心はすさみきっていった。
エドガー・リンデロン王子は優しくてアリアナにいつも愛を囁いてくれた。
そんなアリアナを絶望に突き落としたのもエドガーだった。
いつからなのか、あろうことかエドガーは親友のヘレン・ジーナ子爵令嬢と親密な関係を持っていた。それがバレたからなのか、アリアナはエドガー殺人未遂の容疑で捕まっ
てしまう。
身に覚えのない罪状に必死に訴えるも、冷たく暗い牢屋に閉じ込められ処刑の日を待つしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:08:16
424659文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2328pt 評価ポイント:952pt
政略結婚の相手、エドアルドに初めて会った時、マリカは懐かしい想いを感じる。そして結婚後、彼の邸の庭園に咲く秋の花を見た瞬間、生まれる前の出来事を想い出すのだった。
※本作は、「なろうラジオ大賞5」参加作品です。
最終更新:2023-12-01 11:00:00
1000文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:334pt 評価ポイント:312pt
とある世界のとある国のお話。第一王女は一人っ子だった。そんな彼女に隣国から政略結婚の話が舞い込んでくる。受諾し、いざ歓迎してみると相手はボーイッシュな女性だった。女性と婚約することになった第一王女の百合物語。(短編的な感じで進んでいく予定です。ただ女の子同士がイチャイチャするだけの作品です)
最終更新:2023-11-30 21:05:13
4475文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:36pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
短編
N3818IN
こちらは11月30日(木)発売の『私たち、政略結婚(予定)ですよね?~どうやら君を好きになってしまったようだ~ アンソロジーコミック』にてコミカライズされた『今日もわたくしの婚約者は格好つけています』の後日談になります。
ですので、先に前作を読んでいただければ幸いです。
最終更新:2023-11-30 17:02:43
10514文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:350pt
政略結婚で子供生む道具のように思われて婿入した父親に愛されることなく育ち、母も祖父母も早逝してしまう。
入婿の父親に侯爵家を乗っ取られると思った執事が王家へと助力を求めた。
最終更新:2023-11-30 17:00:00
6629文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:23392pt 評価ポイント:21452pt
侯爵家当主のアイザックは、妻シャロンのことを大切にしている。政略結婚で結ばれたふたりだったが、結婚後は無事に相思相愛となったはずだった。
ところが最近、シャロンの行動がどうもおかしい。とりたてて贅沢品に興味がなかったはずのシャロンが、金策に奔走しているようなのだ。自分に願い出てこない金の使い道はまさか浮気?
かつて神官だったアイザックは真実を突き止めるため神殿に向かったところ……。
夫にときめいてしまったことを素直に夫に伝えられない恥ずかしがりやのヒロインと、最初が政略
結婚だったせいで浮気の可能性にパニックになってしまったヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 12:10:14
8116文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:3404pt 評価ポイント:3090pt
孤高の王女には好きな人がいた。しかし、かつての彼は見つからず、お見合いから逃げ続ける日々。歳は十五。王女としての責務を全うするか、己の感情を優先するのか、彼女には選ぶ余地がなかった。
最終更新:2023-11-29 13:18:23
5498文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:100pt
騎士として従軍した戦争で命を落としたパトル
気が付いたら80年後の世界に転生していた
でも、あれ?俺、女の子!?
16歳で成人した時に降ってわいた婚姻話
顔も知らない他国の侯爵様に嫁ぐことになったのだが、
俺、男を愛する趣味も閨を共にする覚悟もないぜ
どーすんだ?これ
俺、頑張れ!
前作『おふたり様人生』と同じ世界で、
前作のエピローグの凡そ10年後にパミドロル国の内戦が始まる感じです
前作を読まなくても今作を読むのに問題はありません
このお話は BLやユリではないです
が、匂わせる下りがあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
56160文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:422pt
北方の竜と謳うノルデヴィング連合と、南方の虎と称されるエルギア帝国。南北の両雄に挟まれ、大陸中央部の諸国が次々とどちらかの勢力圏に取り込まれていく中、グリュナス王国は独立の孤旗を守っていた。
剣ヶ峰を渡る小国の舵取りをしているのは、「眠らずの君」と呼ばれる王弟グントラム。最近結婚したのだが、新妻の手やくちびるに触れたのは結婚式のときだけだ。
ほったらかしにされている王弟妃ヒルトのほうはといえば、閨を訪れることのない夫に恨み言を漏らすでもなく、さりとて恋しがる素振りもなく、毎晩
ぐっすりと眠っていた。「安眠姫」というその二つ名に偽りなし。
実は激務に追われて寝不足なだけのグントラムと、政争の具とならぬ家柄ゆえ王弟妃に選ばれたことを知っているので出すぎる気のないヒルト。ふたりが時間と遠慮の壁を越えて、自分自身の言葉で語り合うとき、いったいなにが起きるのだろうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:04:55
17493文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2450pt 評価ポイント:2182pt
政略結婚で嫁いだ主人公には夫にバレたくない秘密があった。
ふとしたことで始まった、采火さんとのお遊びリレー小説です
前半は私、後半は采火さんが執筆しています
最終更新:2023-11-26 15:09:59
2219文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:260pt
「セルミヤ・ラインレッツ。ルボワ王国第2王子アレックス・ファーガンの名において、貴様に婚約破棄と国外追放を命じる! 俺の決定は絶対だ。セルミヤ、俺が誰なのか答えてみるがいい」
「…………」
(……権力を鼻にかけた史上最悪の恥知らず――アレックズ・ファーガンろくでなし殿下です)
侯爵令嬢セルミヤは、王国ルボワの王子から婚約破棄される。そして、転移魔法によって追放された先は、魔物の群生地帯ウルナー山脈中央部の山だった。
遭難中に出逢ったのは、白皙の美貌を持つ男、アドルフ・
シュグレイズ。彼はこの危険な山奥の家で生活をしているという。
かつて彼は、帝国エルシアで、史上最年少にして帝国軍の副総長を務め、『美しき英雄』と名高い世界最強の魔術士だった。――しかし、彼は1年前から失踪中だったはず。一体どうしてこんな場所に身を潜めて暮らしているのか。
謎だらけのアドルフだったが、他にセルミヤには行くあてもなく――ここに二人の同居生活が始まる。
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★天才魔術士×追放令嬢
有能副総長閣下とちょっぴり天然令嬢の、ひとつ屋根の下の年の差ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 13:04:09
97057文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6978pt 評価ポイント:4954pt
あなたのことはもう忘れることにします。
探さないでください。
そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。
政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。
しかし婚姻の初夜で語られたのは「私は君を愛することができない」という夫パトリックの言葉。
それでも、いつかは穏やかな夫婦になれるとそう信じてきたのに。
よりにもよって妹マリアンネとの浮気現場を目撃してしまったセリーヌは。
泣き崩れ寝て転生前の記憶を夢に見た拍子に自分が生前日本人であったという意識が
蘇ったセリーヌ。
もう何もかも捨てて家出をする決意をするのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 12:32:43
6982文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:28424pt 評価ポイント:25332pt
宰相の姫として生まれた瑜樹はロマンティストで本が大好き。けれども、いずれ己が太子のもとに政略結婚をする日が来ることは受け入れていた。ある日、瑜樹のもとに父から護衛として梓瑛という大将軍の息子を紹介される。気難しい彼との日々に気疲れする瑜樹であったが、ある夜、満月の下で踊る梓瑛を見て…。
最終更新:2023-11-21 17:27:11
9748文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元平民の侯爵令嬢メリッサの婚約者は、ショーン・バートランド公爵子息。彼は女の子に優しく穏やかな笑みを浮かべていて『微笑みの貴公子』と呼ばれている。
容姿端麗、頭脳明細、公爵家の跡取り、そんな優良物件だから、これは政略結婚だと割り切っているメリッサは、相手のショーンから愛される事は絶対にないと思い込んでいる。しかし、婚約は解消されないままだ。
いつも女の子に囲まれているショーンの婚約者でいる事に疲れたメリッサは、彼から離れていこうとする。
一方ショーンはメリッサの事が大好き
。彼女がこの婚約を政略だからと割り切って、自分を好きになってくれないことから、意識させて振り向かせるために必死なのだった。
よくある感じのゆるいお話です。短編ですが長くなってしまいました。
お楽しみいただければ幸いです。
誤字脱字の多い作者なのでご一報頂けますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:00:00
16380文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:470pt
雷鳴が轟く城の最奥。息も絶え絶えに辿り着くは、一人の若き青年。迎え打つは魔物を統べる絶対の王。
「ふはははは!!よくぞ我の元まで辿り着いたな!勇者よ!」
「魔王め!人類をなめるなよ!」
あら、ガチムチ髭マッチョ勇者じゃない。
あれ、つるぺたロリ魔王じゃない。
お互いが好みから遠すぎて、恋愛にならなかった魔王と勇者の、政略結婚ラブコメディー。
最終更新:2023-11-20 18:00:00
4464文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:柴野いずみ【『悪役令嬢の白い結婚』コミカライズ企画進行中!】
異世界[恋愛]
完結済
N8156II
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだという
のに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。
※この作品は、こちら↓の長編版となります。
https://ncode.syosetu.com/n7473ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 20:30:08
103000文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:3982pt 評価ポイント:2438pt
作:ξ˚⊿˚)ξ <ただのぎょー(Gyo¥0-)
アクション
連載
N3336HJ
イケメンインテリマフィアの幹部、オルゾさんがキレるシーンを描いた作品。2部と3部は分岐した別々の恋愛ストーリーです(ハーレムではない)。
割と女性読者向けですが誰でも楽しめる……はず。
1話:鞄持ちとのブロマンス
2話:一般人女性との恋愛
3話:マフィアの娘との政略結婚
最終更新:2023-11-17 15:37:03
46174文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2766pt 評価ポイント:2102pt
お金が絡んだ政略結婚。
貴族にはあるあるです。
でもその取り引き、本当に公平ですか?
最終更新:2023-11-16 10:44:45
8254文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:9328pt 評価ポイント:8470pt
「僕には他に愛する人がいるんだ。だから、君を愛することはできない」
伯爵令嬢アリアは政略結婚で結ばれた侯爵に1年だけでいいから妻のふりをしてほしいと頼まれる。
そのあいだ、何でも好きなものを与えてくれるし、いくらでも贅沢していいと言う。
アリアは喜んでその条件を受け入れる。
たった1年だけど、美味しいものを食べて素敵なドレスや宝石を身につけて、いっぱい楽しいことしちゃおっ!
などと気楽に考えていたのに、なぜか侯爵さまが夜の生活を求めてきて……。
いやいや、あなた私のこと
好きじゃないですよね?
ふりですよね? ふり!!
なぜか侯爵さまが離してくれません。
※アルファポリスから
※設定ゆるゆるご都合主義です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 19:00:00
32766文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:3700pt 評価ポイント:2784pt
転生先は没落貴族でした。
私達家族は日々メイドの真似事をしながら暮らしてる。
けれどもそんな時、便りが一つ。
何でも 嫁いでくれたら金銭的援助をする。 との事。
雑草嘗めるな精神で嫁いだ後のこと。
こんなルート聞いてないよ!!
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
主人公が生々しい言動をするので、R15です。
オヤジ臭い主人公が苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2023-11-14 18:26:43
1024文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:124pt
作:狭山ひびき@バカふり(ノベル)3巻、今冬発売予定!
異世界[恋愛]
完結済
N0351IM
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなストーリーだ。
「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」
ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容
姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか!
そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。
アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。
アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。
茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。
「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。
アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが――
「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」
しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。
それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:20:40
82070文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:44016pt 評価ポイント:31920pt
王女になんて生まれたくなかった! とイシュル王国の王女イリーネは思う。王家の血筋に現れる「雨降らしの魔法」を持つイリーネは、生涯、国にとどまるこが決まっていた。ところが、王太子である兄のハルトムートが婚約破棄をされてしまったため、その尻拭いで隣国ザイツへ嫁入りすることになってしまったのだ。相手は、なんと二十歳も年上の国王フェルナンドだという。王女である以上、政略結婚は仕方がない。そうわかってはいても、騎士イザークのことが好きなイリーネはショックだった。たとえ結ばれることはなく
ても、遠くから彼を見つめるだけで幸せだったのに――。
隣国に嫁ぐことが決まった王女の初恋のお話です。
※念のためR15ですが、性描写も残酷シーンもございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 06:00:00
16749文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:11216pt 評価ポイント:10242pt
【書籍二巻・コミック一巻発売中】
「望まれない花嫁だったけれど、もう一度あなたに恋していいですか?」
片思い相手の騎士に降嫁した、病弱な王女。
幸せな結婚生活を夢見た彼女に、しかし現実はどこまでも残酷だった。
愛する夫に疎まれ、精神がすり減って行く中、王女はとある事件がきっかけで命を落としてしまう。
それから十数年後。
ひとりの少女は、ふとしたきっかけで思い出す。夫に顧みられることのないまま亡くなった、哀れな妻であった自身の前世を。
今度こそ平穏に生きよう。そう決意した少女
だったが、運命のいたずらにより元夫の城で働くことになってしまい――?
『氷の騎士』と呼ばれた伯爵と、彼に愛されることなく命を落とし、転生を果たした妻。不器用なふたりが紡ぐ、恋の物語。
※他サイトにも掲載しております。
※書籍版は加筆・修正をしており、内容がこちらのウェブ版とは一部変わっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 17:10:53
398045文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:186875pt 評価ポイント:83599pt
どれだけ愛したって、隣に立つのは私じゃないの。
それは乙女ゲーをプレイしていた時から思っていた事。
アイドルは叫ばれる為に存在する。
何れ添い遂げる相手は、何時だって別の異性に向かって目を輝かせる。
どうして、私ではないのだろうか?
政略結婚の相手だから?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
主人公の序盤の感情が生々しいのでR15です。
気持ち悪いと思われるかも知れません。
基本的に他は健全です。
親愛だって利用し
てでも手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 18:19:08
1237文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。
でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。
国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。
つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。
義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてく
る。
義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。
…もう、こんな家にいたくない!
そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。
どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。
「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。
絶体絶命!
セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。
そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。
なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。
助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。
逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!?
なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
106640文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:7742pt 評価ポイント:5414pt
グランドレイブ帝国に、公爵家令嬢として生を受けた、ロウ・アダマンテ・スプリング。彼女には、次期国王となる許嫁がいた。次代の妃となるべく、その教育を施され、そのために生を全うしてきた、はずだった。
許嫁であったアルハイゼンは、不治の病でなくなってしまった。ロウにとってのアルハイゼンは、この世界における生きがいであり、その身を捧げることを誓った唯一の存在だった。未亡人のようになってしまったロウは、他の帝国王族からいくつもの縁談を持ち込まれたが、そのすべてを断っていた。
「私の隣に
立ちたければ、あの人に釣り合う殿方を連れてきなさい。」
武術、魔法、知性、あらゆるものに長けていたアルハイゼンに釣り合う男性でなければ、自らを差し出すことはしない。ロウは貴族たちの間で、「傲慢なる令嬢」と呼ばれるようになったが、それでも彼女は、自身の生き方を変えようとはしなかった。亡きアルハイゼンのため、彼の妃となると決めた自分自身のために。
そんな彼女の前に、大きな試練が訪れる。父親が治める領の北端で、魔物の大進行が発生し、ロウもその戦いに身を投じなければならなかった。特別な魔力を有するアダマンテ家のものは、生まれつき翼竜と意思を交わすことが出来る一族だった。竜使い(ドラグーン)と呼ばれるその力を以てして、帝国騎士団と共に、魔物の大進行に臨むロウ。その戦場のさなか、彼女はとある一頭の龍と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:15:16
477796文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:10pt
嘘と欺瞞が横行する世界の中で、僕の父は我欲を隠す様なことはしなかった。
そんな所が清々しくて気に入っていた。
そうして僕の政略結婚の相手もそんな人だった。
嘘が苦手な君へ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
異世界転生ネタのあの二人です。
『お近付きの印に』の旦那目線です。
最終更新:2023-11-05 20:59:26
1326文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:春風 うさぎ
異世界[恋愛]
完結済
N9914IK
エリーナはとある事件によって地方へ送られた元皇女。皇族への復権と引き換えに出された条件は超難あり男との政略結婚だった。
相手は常に狼の仮面を被った蟲狩り、ライナス・スペード。
蟲狩りとは蟲という異形の魔物から人々を守る部隊のことである。
決して素顔を他人に見せない冷酷で気難しい男と評判だった。
エリーナはなんとかライナスに気に入られようとするが、「お前は形式上の妻だ」と突き放されてしまう。
ライナスはエリーナにも決して素顔を見せることはなく「素顔が見たければ真の妻になれ」と冷
たく言い放つ。
それでも誰も知らない土地で生きる為にライナスとの夫婦の情が生まれるように努力するエリーナ。
やがて二人は甘い言葉など交わさずに、わずかな視線の動きや仕草で互いの気持ちを理解し、会話するようになる。
それはまさしく静かに恋をするようであった。
風変わりな執事長とやたら腕っぷしが強い侍女に囲まれながらエリーナとライナスは徐々に互いに惹かれ合うが、ある事件が起きる・・・・。
タイトル通り、甘々というよりは少し大人の恋になるかな、と。蟲という魔物も出ルのでファンタジー要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 20:37:10
55790文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:96pt
男爵令嬢のイザベルは、宮廷魔導士を目指して魔法学校に入学したものの、成績は万年D評価の落ちこぼれ。
それでも、宮廷魔導士になることを夢見ている。
卒業も近くなったある日。
イザベルは、父から無情な言葉を突きつけられる。
「君の結婚が決まったよ」
卒業したら貴族の男と結婚しろと言われ、目の前が真っ暗になる。
イザベルには、ひそかに恋する幼なじみがいた。
幼なじみのクラレンスは、平民ながら、魔法の才能にあふれた天才。
政略結婚を回避するため、彼に相談しようとたずねると、
なぜかエルフの女の子がいて――!?
落ちこぼれの男爵令嬢が、幼なじみに告白しようとするものの、
家出したエルフの女の子と一緒に精霊王を探すことになり、
なぜか新婚夫婦みたいな感じになっちゃっうお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 14:09:38
95128文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:106pt
作:近藤ハジメ
ハイファンタジー
完結済
N4408IL
帝国歴六百七十八年。ウォーレン十四世により、亜人に対する人種差別を排除するための【奴隷解放宣言】が発表された。時は流れて三十年後、帝国歴七百八年。今だに人民に根付く、差別意識は消えず、帝国民の多くは【人間至上主義】となった。リスト子爵家当主と森人との間に産まれた、半森人のリュートは現状を打破すべく、士官学校に入学する事になる。様々な戦場で功績を上げ、徐々に亜人の地位向上を目指す。
これは帝国七百年の歴史と相対する、後に帝国史で二番目に偉大な男として名を残す男の物語だ。
最終更新:2023-11-03 21:01:20
60711文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
公爵家嫡男のクラウスは王命により、隣国の王女と婚約を結ぶことになった。王家の血を引く者として、政略結婚も厭わないと覚悟を決めていたのに、それなのに。まさか相手が子供だとは......。
婚約相手の王女ローザもまた、国の安定のためにその身を使う事を使命としていたが、早い婚約に戸惑っていた。
そんなふたりが色々あって、少しづつ関係を深めていく。そんなお話。
変わり者の作者が、頑張ってハッピーエンドを目指します。
たぶん。きっと。幸せにしたい、です。
※ 他サイトでも掲載してお
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 08:00:00
33352文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:166pt
三国から攻め入られ、四面楚歌の絶体絶命の危機だったけど、何とか戦を終わらせられました。
つきましては和平の為の政略結婚に移ります。
冷酷と呼ばれる第一王子。
脳筋マッチョの第二王子。
要領良しな腹黒第三王子。
選ぶのは三人の難ありな王子様方。
宝石と貴金属が有名なパルス国。
騎士と聖女がいるシェスタ国。
緑が多く農業盛んなセラフィム国。
それぞれの国から王女を貰い受けたいと思います。
戦を仕掛けた事を後悔してもらいましょう。
ご都合主義、ハピエン、両片想い
大好きな作者による作品です。
基本甘々です。
同名キャラにて、様々な作品を書いています。
作品によりキャラの性格、立場が違いますので、それぞれの差分をお楽しみ下さい。
皆様の心に残るような、そして自分の好みを詰め込んだ甘々な作品を書いていきますので、よろしくお願い致します☺️
他サイトでも投稿していますが(*´ω`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 19:12:57
379259文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:780pt 評価ポイント:358pt
絶賛異世界転生して、友人ポジとして謳歌する訳だけど、私の中の美学(?)として、やらなければならない事がある。
主人公ちゃんと、攻略対象(私の推しとも言う)の応援。
そうしてこの依代への引き継ぎ。
政略結婚相手と友愛関係。
さて、では攻略対象と交友を深めますかな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
お前も幸せになるんだよ!!
此方からは以上です。
最終更新:2023-11-02 18:33:00
1561文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
資産家である東竹家のお嬢様、志摩子。実は彼女は中学の時に両親を亡くし、親戚であったこの家に迎え入れられたのだ。それまでの質素な生活とは異なる何不自由ない暮らしだったが、彼女の心が昔のように温まることは無かった。
東竹家の女の役割は、事業のため家のために政略結婚をすること。志摩子の相手は、ライバルの西竹家の17歳も年上男性。だが全てを諦めている志摩子にとってはどうでもよいことだった。形ばかりの見合いの日に志摩子は、「自分の人生を生きて」という母の遺言を思い出す。
そんな志摩子に
は、誰にも言えない気になる男性がいた。しかし時おり会うその人のことを志摩子はほとんど何も知らないのだ。名前も、声も、顔すらも……
家紋武範さま主催「夕焼け企画」参加作品
(この物語は、書き友さんの歌川詩季さま著『河袋駅のねじれ問題—— 西口の東竹百貨店と、東口の西竹百貨店の謎https://ncode.syosetu.com/n7500il/』の設定から着想を得ました。歌川詩季さま、アイデアの種をどうもありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 06:06:18
7628文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:666pt 評価ポイント:588pt
河袋駅の西口と東口に建てられた、ふたつのビル。
そこには、とある「ねじれ問題」が。
最終更新:2023-10-31 12:00:00
872文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:200pt
作:katzenmusik
異世界[恋愛]
完結済
N9007IL
「こんにちは。私、今日死んじゃいました」ーーーー政略結婚で年の離れた実業家に嫁がされた侯爵令嬢エレナは、長い結婚生活の末にハロウィンの朝に永眠についたーーーーはずが、幽霊になって故郷の町に戻ってきた。これは、享年アラフィフ死者復活令嬢と、幼馴染の年下魔術師が、それぞれに拗らせた初恋をハロウィンの夜に解きほぐす物語です。ハピエンなので、安心してご賞味ください。
最終更新:2023-10-30 23:01:22
21922文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:208pt
政略結婚の相手など愛せないとうそぶいていた侯爵令嬢が秒で落ちた後のお話
最終更新:2023-10-28 00:00:00
5000文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
乙女ゲームに出てくる悪役令嬢ラヴィニア・クロスランド。
彼女に転生したと気付いたのは断罪後に強制的に行われた他国の貴族であるアルフォンス・キャンベルとの結婚式が終わった後だった。
すぐに気付けたのは、コンプを目指して何度も見たエンディング直前のシーンで悪役令嬢の溢した涙が印象に残っていたからだろう。
好きだった王子からの婚約破棄と断罪直後に他国との関係改善を目的とした政略結婚を言い渡され、愛のない結婚故に、夫となった彼には存在しない者として扱われる。
そして、義母はもちろんメ
イド達からも陰湿な嫌がらせを受け続けた彼女は半年も経たないうちに身体を壊し病気で命を落とすのだ。
物語の中では邪魔してくる厄介な存在だったが、可哀想な最期に同情してしまったのも覚えていた理由の一つかもしれない。
せっかく転生したのだから身体を壊して命を落とすなど願い下げだ。
なんとかして生き抜いてやる。
決意を固めた彼女だったが、最初から溺愛されている状況にどうなっているのだと困惑を隠せなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 06:09:45
18553文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:78pt
侯爵令嬢ロザリーは宴の場でいわれのない罪の嫌疑をかけられ、皇太子ジェイデンから婚約破棄されてしまった――――が、
実はこれは、二人で示し合わせた計略だった!
ロザリーとジェイデンは意に染まぬ政略結婚を廃し、それぞれが真に心を寄せる別の相手と結ばれるため、協力関係を築いていたのだ。
「あなたのようなペテン師の妃になったら、片時も心が休まりませんわね」
「君のような女性が常に傍にいたのでは、長生きは難しそうだ」
世をあざむく協定と密談。愛を巡る駆け引き。
麗しき令嬢と皇太
子は、化かし合い、共謀し、棘を隠して笑みを交わす。
薔薇が咲き競う世界で理想の愛をつかむため、狡猾な男女による純愛革命が動き始める。
侯爵令嬢×騎士。皇太子×侍女。複数の恋愛が同時展開する策略ロマンス群像劇。
★完結まで毎日更新。全54話(約19万字)
★魔法のiらんど、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 05:00:00
191348文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:152pt
理由が解らないまま生家で無視されて育ったレガテリテ。
学園の卒業と同日に嫁がされ、生家に二度と戻ってくるなと父親に伝えられる。
初夜教育も受けていないレガテリテは旦那様にされることが怖くて仕方ない。
けれど、旦那様の望みならと必死で我慢して受け入れる。
旦那様のサルバシアは忙しいらしくて、週に一度しか帰ってきてくれない。
寂しいと伝えると週に二度帰って来てくれるようになる。
レガテリテの不幸は妊娠してから始まる・・・。
初夜教育もされていなかったのだから、
妊娠がなにかも解らない。
体の中で蠢くものがおぞましくて仕方なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 22:00:00
27748文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14076pt 評価ポイント:11920pt
※ハッピーエンドです。
※完結確約。全30話書き溜め済です。
※毎日18時過ぎに更新です。
※初日は18時から22時まで5話連続更新します。
敗戦国の辺境伯令嬢・ルチアは、降霊術を使って死者の記憶をのぞける聖女。10年前の戦争で召喚された巨大な黒龍に故郷と家族を焼かれたトラウマに苦しめられていた。
引き取られた叔父の家では、「魔道具作りの聖女」としてもてはやされる従妹と比べて虐げられる日々。
そんなルチアの元に舞いこんできたのは、元敵国の皇太子・ロレンツォとの縁談。「
冷血皇子」と噂のロレンツォとの結婚を嫌がる従妹の代わりに、ルチアは自分が嫁ぐ事に決めた。
しかし、結婚早々にルチアはロレンツォから溺愛される。噂はロレンツォが意図的に流したデマだったのだ。黒龍のトラウマを癒してくれるロレンツォに支えられ、ルチアは徐々に自信を取り戻していく。
降霊術で死者の記憶をのぞき、遺された人々に慰めをもたらし前を向かせていくルチア。一方、忘れてはならない記憶を忘れようとしていた従妹たちには異変が降りかかる……。
そこにロレンツォの父にして黒龍召喚の元凶である皇帝・チェーザレの陰謀が待ち受ける!
これは、自分だけ悲劇を生き延びた罪悪感に囚われていた令嬢が、自分も他人も癒して幸せをつかむまでの物語。
※時々残酷な描写があるのでご注意下さい。
※主要登場人物は、歴史上のいかなる人物とも関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 18:05:46
66273文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:182pt
——エルフの国の王子さまから求婚されました。私のような姫でいいのですか?
アンナリーザはお姫様でした。姫といっても、17番目の姫です。
ある日のこと、エルフの国の第三王子様から、求婚されました。心当たりがまったくありません。見た目もいたって普通なアンナリーザになぜ?
疑問はつきませんが、アンナリーザも王族の末端。政略結婚の犠牲になる事も覚悟しています。
これはアンナリーザがエルフの国に嫁入りして、幸せになる道を模索するお話です。
*短編のつもりでしたが、長くなったので分けて投
稿します。
*カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 12:03:34
13303文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:180pt
作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』二巻 6/30発売
異世界[恋愛]
短編
N8195IL
有効成分がジワーッと効いて――! 「あ! 気がつけば溺愛されてる!!」
最終更新:2023-10-23 12:10:06
9396文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:1336pt 評価ポイント:1234pt
作:海月 くらげ
ハイファンタジー
完結済
N2450IL
「王位を継ぐか隣国の魔女と結婚するか、好きな方を選べ」
魔術学園に通う『やる気なし王子』ことウィルは、父である国王から究極の二択を迫られる。王位継承権が低い第七王子でも国王が決めれば拒否権はない。働きたくないウィルは王になるよりもマシだと政略結婚を選ぶが……その相手は元敵国・魔女の国との休戦協定で人質として差し出され、留学生として魔術学園に通っていた『氷の魔女』リリーシュカだった。
二人は国の意向で同居生活を強いられるが――
「あなた、さっきバカ魔女って言ったわね?」
「巻き
込む前提で魔術ぶっ放すやつがどこにいる」
「私に文句あるの?」
リリーシュカは色々と常識外れで、このままでは結婚生活もままならない。花嫁授業を失敗すれば王子に待っているのは王位継承。絶対にそれだけは避けたいウィルは、ひょんなことからリリーシュカに王子の妃として必要なことを叩き込むことに。
常識破りの魔術には最強の魔術で応じ、王族として恥じない振る舞いを教え、王位継承に備えて二人を排除しようとする勢力の企みすらも、天才王子は圧倒的な力で打ち砕く。
「常識破りなお前を最高の花嫁に育て上げるのが俺の役目だ」
やる気なし天才王子が規格外な魔女を花嫁に導く学園ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 18:07:11
118142文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:80pt
アステカ帝国、最後の王妃テクイチポ。
人々に熱狂的に崇拝された最後の皇帝クアウテモクとの結婚、強いられたスペイン人との二度の再婚を経て、掴んだ最後の結婚までの十年間。
アステカ、スペイン、ムーア人の食文化と共にお楽しみください。
人身供犠や、戦時下の残酷な描写があります。全40話の内、後半は穏やかな日々になります。苦手なパートは読み飛ばして下さい。
史実、定説、伝承、伝説的なエピソードをフィクションの中に織り込んでいますが、作者の理解不足、誤認識があるかも
しれません。
◼️ 用語について
カタカナ言葉が増え過ぎないよう、あえて近しい意味の日本語に置き換えた部分があります。例) エンコミエンダ: 荘園
テクイチポ視点で、スペイン語、キリスト教についての理解をあえて曖昧にしている箇所もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 11:56:37
106690文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:96pt
「僕が君を愛することはない」
「あ、はい。わかりました」
夫である国王殿下から政略結婚を迫られたシルビアは、あっさりと了承する。
シルビアの態度に夫からの嫌がらせは加速し、ついには「悪の王妃」として無実の断罪を告げられてしまう。
そんなとき、騎士団長であるルディがシルビアを窮地から救い出した。
幼馴染である二人は、息ぴったりの国外逃亡劇を繰り広げる――。
最終更新:2023-10-20 06:43:02
10466文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:34140pt 評価ポイント:31412pt
アースキン男爵令嬢であるエーリカは、物語のような恋に憧れていた。身を焦がすような恋。
けれど、同時に、自分の立場と運命を理解していた。
成り上がりの貴族の家に生まれた自分は、いずれ政略結婚をすることになる。家の繁栄に繋がる相手から求婚されたら、自分に拒否権はない。
ただ、それでも、できるだけ自分の意思で結婚相手を選びたい。
そんな折、王家のパーティに家族で招かれたエーリカは、理想とも言える男性と出会った。
最終更新:2023-10-19 21:16:50
51599文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:198pt
「この婚約破棄させてもらう!」
そう言ったのは花嫁になるはずだったアリデットの父・ブラン伯爵だった。望まぬ政略結婚が破談になり、アリデットが喜ぶのも束の間。今度は国王との結婚話が持ち上がる。
結婚は国王自身が望んだと聞き、緊張と期待をしながら宮殿に入るも、どういうわけか国王はアリデットに興味を示さない。国王本人や周囲の人間の反応から、何か思惑が隠れているように感じられるも謎は深まるばかり。前向きな性格が取り柄のアリデットは、それでもこの白い結婚をバラ色に染めてみせると意気込む
のだが……。
※以前書いた短編を書き直していたら少し長くなってしまったので分割しました。全8話で2万文字くらいになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 13:00:00
21149文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:226pt
ルシ王国の王女――カチェリは、祖国が戦争に敗れたことで和平の証としてグランニア王国の王太子ハンスの元に嫁いだ。しかしカチェリは、祖国を破壊し愛する兄を殺したグランニア王国を憎み続け、その怒りを日々周囲にまき散らしていた。
聖人君子と名高い夫であるハンスはカチェリを責めることなく、いつも優しく彼女を受け止めてくれるが、彼の優しさに触れるたびに憎しみが薄れていく自分がいることに気付いたカチェリは、敵国への憎しみを捨てるくらいなら最後まで抗いたいと、夫に毒を盛ることを決意する。
※世界設定等は頭からっぽで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 12:12:09
7475文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:392pt
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