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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:351 件
最強の魔王として君臨していたリガード。
何人目かも分からない勇者を指先1つで打ち倒し、ゆっくり寛ごうと思っていたら、足元に異世界への召喚の魔法陣が現れた。
ふむ。退屈しのぎに行ってみるか。
なに? 魔王を倒せだと?
このお話は、魔王を倒すために召喚された異世界の最強の魔王が、その世界で無双しちゃうような、そんなお話。
続きを書くかはまだ未定です><
最終更新:2021-05-15 15:07:25
14101文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【私は赤く染まった自らの足先を見る。ある程度乾きつつあるその塗料は一部が皮膚に付着している。指の腹で軽くこすってやると、まるで割引シールが剥がれ落ちるみたいに若干の掠れを残しながら赤色が指先に移動した。】
様々な不愉快な出来事に対し見てみないふりをして、馬鹿な女を演じ続ける元優等生の女性の話です。
(別名義で書いていた小説の再アップであり、この作品はnote、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)
最終更新:2021-04-23 18:47:02
2959文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
表には糸桜の。裏には山桜の樹がある。
はにかむ様な枝垂れ桜は座敷前の表の庭に。嫋々と柔らかく赤い葉と共に開く山桜は蔵の側。今は亡き先代の隠居道楽、山から居抜きで運ばれ植えられたそれぞれ。
――、ぷちり。ぷちり……。裏庭。
指先で柔らかな草をちぎる、振り袖姿の娘。袂を膝の上に絡げしゃがみ込んでいる。
最終更新:2021-04-09 20:52:03
4528文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:238pt
身長182cm、体重80kg、体型はほんのり逆三角形の主人公。主人公の茂は誰にでも優しく曲がった行動が大嫌だった。運動神経がよくて指先が器用な茂。だけど、そんな茂にもある悩みがある。
最終更新:2021-04-01 23:18:26
46512文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
※こちらの小説は完結済みの連載小説の続編になっています。
____俺が君の名前を呼ぶ時、君の記憶から俺の名前は消えているだろう。
【Player《プレイヤー》とDealer《ディーラー》】
__ゲームを開始する際に必然的に渡される配役だ。
__そして、ゲームを提示するものと盤上の駒になる者をそう言う。
____死んでしまった 好きだった人が幾千年の時を経て、生まれ変わっていることを知った。
____異界の地で命を賭けて剣を取った。
20
79年、ノクターナル社所属_輝崎 秀一《こうざき しゅういち》の開発した未知なるゲームガジェット_ 【高密度・指先装着型マシン《リスト》】により世界に新たな、技術革新が起こった。従来のVR(バーチャルリアリティー)技術の一切を切り離した、IR(イデアルリアリティー)技術は人々の興味と注目を一集し、世界に新たな風が吹き始めていた。
人類が新たな娯楽に一歩足を踏み入れた年、もう一人の変革者が現れた。
都内の庭園で胸部に重傷を負った少年は通りかかった、女子高生の連絡により一命をとりとめる。しかし、致命傷と言える傷は彼の脳にまで影響を及ぼしており、記憶のほとんどを欠落させていた。
それから数日が経った頃、救急車を呼んでくれた千歳《ちとせ》と名乗る少女が病室を訪ねてくる。
____そう、物語はここから始まった。
2080年_輝崎は己の思惑の為に一つのゲームソフトを数万個限定で販売した。タイトルを_《イデアル・アブソリュート》と冠したそれは、発売直後、わずか数秒で売り切れた。そして、比例する様にして専用ガジェットのリストも売り切れとなった。
そして、人々は早々にゲームを起動する。
____猛毒が仕込まれた、リストと共に。
私は、私は絶対に彼女に会って見せる。 例え、前世の記憶が無くても、私は君を見つけ出して見せる。____例え、どれだけの犠牲を払ってでも。
ベッドの横に備え付けられていた、テレビに映った ゲームソフト。そのゲームの景色はどこか懐かしく、どこか見覚えがあった。気づけば、頬を伝う涙。少年はそこで、以前の記憶を取り戻す。
もう一度、もう一度、今度こそは本当の最期まで一緒に生きて見せる。
____その為にはこの、《反転の呪い》さえ使って見せる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 10:46:09
76726文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
自らの命を削って戦っていた聖女はある日、守るべき人々が堕落していることに気付く。そんな人々に尽くす人生が馬鹿らしくなり、自由に生きるために転生をすることにした。
結果、彼女はその才能を失うことなく、子爵家の令嬢ノエルに生まれ変わる。
だがその時代では、彼女の持つ無色の魔力は最弱扱いされていた!
文明が衰退して誤った認識が広がる世界。無色のノエルは心のおもむくままに人助け、衰退した世界に魔導蒸気タービンをぶん投げて、邪魔する相手は指先一つでぶちのめします!
この聖女、
転生しても手抜きがデキナイ!
*カクヨムにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 20:00:00
122054文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10234pt 評価ポイント:6932pt
麦田はナレーションを中心に活動する声優。昨日の悲しい出来事を引きずりながら仕事を終えた彼女は、帰り道でルームメイトの男性・熊切を見つける。いつもと違う熊切の様子に麦田は自分と同じ何かを感じて――。
『2LDK二重奏』から一年前のエピソード。
『冬の煌めき企画』参加作品です。
最終更新:2021-02-20 23:55:22
4929文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:118pt
「あなたにはこれからデスゲームに参加して頂きます」
自分よりも少し強い敵と殺し合うというデスゲームを一万回生き抜いた男、徳次郎は世界最強となり、クリア特典の異界の門を潜る。
すると徳次郎は異世界に転生し、気が付けば、人間の美少女を精巧に模した人形・メルルになっていた。
ところが、人形になったせいか、メルルの体はピクリとも動かせず、しかも死体みたいで不気味という理由でゴミ捨て場に捨てられてしまう始末。
(ゴミ収集馬車が来たっ! やばい! 誰でも良いから俺を拾ってくれぇ!
)
そんな中、ゴミ捨て場を通りかかったのはピケという勇者志望の少年だった。
ピケは冒険者パーティメンバー・カクータからレベルがいつまでも低いという理由で、パーティをクビになっていた。
「この女の子……息してない!」
メルルを人間の少女と誤解したピケはメルルを担いでプリーストの元へ、だがそこで鑑定を使う事でメルルが人間ではなく人形である事を知る。
「この子……ただの人形じゃない! ゴッズアーティファクトだわ!」
名前・メルル(Gods Artifact)
Exクラス:操り人形師【パペットマスター】
Exクラススキル:撚糸(ねんし)
Lv:くまさん
EP:うさぎさん
鑑定結果からメルルはエキストラスキル持ちに加え、ステータスが少しバグっている事も判明する。
プリーストからは売ってくれと頼まれるも、冒険者パーティから追い出された自分と捨てられたメルルの境遇を重ねたピケは一旦、家に持って帰る事にした。
家でメルルと暮らすピケは次第に本物の少女のように錯覚し、心惹かれていく。
メルルも体が動かないままだが、自分を拾ってくれた事を心から感謝していた。
そんなある日、ピケはメルルをデートに誘い、外に持ち出した際に、たまたまピケを追い出した元凶、カクータに鉢合わせする。
人形とのデートに馬鹿にされるピケだったが、恩人を侮られたメルルはクラススキル『撚糸』を発動し、ピケの五感全てを支配し、カクータをボコボコにした。
メルルが助けてくれたと確信したピケはメルルに礼を言った後、メルルの背中にスイッチがある事に気付き、何気なく押した瞬間……世界最強のメルルの力が溢れ出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 18:37:46
100621文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:824pt 評価ポイント:458pt
異世界の破壊者サカハギ。あらゆる異世界を巡り、最強の存在となった彼が見据えるのは神への復讐――
逆萩亮二はただのチンピラに過ぎなかった。
しかしある日、神を自称する存在によって「誓約と召喚のチート」を付与され、異世界を旅し続ける呪いを課されてしまう。
それから数千年。
不老不死のまま異世界召喚を繰り返した結果、いつしかサカハギは百戦錬磨の異世界トリッパーとなっていた。
チートと名のつくあらゆる力を手に入れたサカハギは、魔王を、ドラゴンを、チート転生者を、VR
MMOのゲームマスターを、鬱展開フラグを指先一つで打ち砕いていく。
召喚した勇者を奴隷か何かと勘違いした異世界人には、どちらが上かを思い知らせ、魔王として喚びだされればモンスターどもを支配し、暴政の限りを尽くす災厄となった。
お約束や法則を知り尽くし、圧倒的高みから異世界を蹂躙するサカハギに、もはや恐れるものはない。
ハーレムメンバーをアイテムボックスに入れて持ち運ぶことすら厭わない彼が目指す最終目標は、もちろん神への復讐!
これは自分の運命を力ずくでねじ伏せようと足掻く、最強の男の物語だ。
※MFブックス様より書籍化しました
※ノベルバにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 06:05:15
735889文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:24930pt 評価ポイント:6852pt
いい匂いのするラブホテルにて、彼の指先が触れ、私は声を上げる。
最終更新:2021-01-23 13:49:57
800文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
すれ違い、ようやく指先が触れたかと思えば別れ、また巡り逢う。これは不器用で一途な二人が、出逢いを繰り返すお話。世界で二人だけが知っている物語である。
最終更新:2021-01-02 12:34:07
69836文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:740pt 評価ポイント:574pt
指先から温もりが吸い取られていく、そんな日でした。小さな女の子は冬を見ていました。
最終更新:2020-12-18 17:41:57
781文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
眠りにつく前、枕の下に差し込んだ両手の指先に感じたものは、明らかに自分のものではない「何か」の指先でした。
最終更新:2020-11-23 01:51:59
646文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
ふれた指先に未来をゆだねてみる、少しばかり、切ない
最終更新:2020-11-20 22:57:17
344文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:風呂嫌いの兎
ヒューマンドラマ
短編
N4706GP
小学生男子の指先に鉛筆の芯が刺さる話です。
最終更新:2020-11-12 22:28:23
3426文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:三枝はるか
ヒューマンドラマ
完結済
N9328GN
ネイリストを目指しながら、ミュージックバーでバイトをする、 みちる。
ある日、男性客とくちゲンカをした日に階段から落ち、尻を骨折する。
そのまま、ネイリストの検定試験を受験し、
モデルの姉とともに試験に奮闘するが…。
最終更新:2020-11-12 13:46:45
22401文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:102pt
死んだ父残した銅鏡を受け取った俺は、鏡に水を張った。そうしてその水面に指先を付けると、ささやかな返事が来たのだ。
あの夜を、あの海を、あの青を、指先から広がる波を、俺はきっと忘れない。
最終更新:2020-11-01 19:00:00
5439文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:198pt
作:六つ花 えいこ
現実世界[恋愛]
完結済
N3766GM
ある日、階段から落ちてきた上級生の篠を颯太は助けた。
篠は学校一の美少女だが常に無表情を貼り付けており、「いばら姫」と呼ばれている。――が、颯太はそれを知らなかった。
とんでもなく可愛い先輩が、とんでもなく可愛い仕草と声で颯太に笑いかけてくる。その度に周りがざわつくのだが、噂を知らない颯太には何のことか分からず、ただただ先輩の可愛さに翻弄されるばかり。
手を繋いで、抱きしめて、なんだか距離が近くても、颯太に恋の自覚はない。それなのに、篠がますます可愛くなってきて、いよい
よ天使に見えてくる。
これは、年上のとんでもなく可愛い先輩に翻弄される後輩の話。
あるいは、鈍い後輩をあの手この手でどうにか落とそうとする先輩の奮闘の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 19:41:55
109560文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:30480pt 評価ポイント:17868pt
作:nao 11
ハイファンタジー
完結済
N7248GK
その少女は、ある日死神になった
最終更新:2020-09-15 14:48:16
60274文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
特技はタイピングのスピードと指先の器用さくらい…
それくらいしか誇れるもののなかった俺は就職活動も惨敗続き
そんな俺がある時突然穴に落ちて異世界へ
目の前には草原と女の子の柔らかな肌色の山の桃源郷…
そして囲まれる魔物の群れ。そこで俺はタイピングスキルを使い…
最終更新:2020-09-13 18:22:11
10594文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
とあるひとりぼっちの物言わぬ魔法使いと、召喚された少女の物語
最終更新:2020-09-05 03:19:24
2932文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私はシェリア=アンレーン。伯爵家の長女だけれど、実母亡き後に転がり込んできた義母と異母妹に鬱屈とした日々を送っていた。
そんな中、うっかり拾ってしまったのは吸血鬼で、これまたうっかり契約してしまった。
彼が探し求めていたという私の力が目覚める十八歳になるまで、私を守ってくれるというのだからいいかと思ったのも束の間。
しれっと執事としてやってきた彼、ギルバートが告げてきた彼の『飼い方』というのがまた厄介だった。
・私が何の力を持っているかは聞かないこと
・新月の日に指先から少
量の血を分け与えること
・『お願い』を叶える度に血を分け与えること
・ずっと傍におくこと
完全に餌。
私は思い切り血を狙われる日々に気を抜けなくなったわけである。
十七歳となった私は、家ではとかく私にマウントしたがる異母妹に振り回され、
学院ではそのエキセントリックな異母妹を鑑賞するのが趣味の王子アルフリードや、何故か犬のようにまとわりつくヴルグに振り回され、
挙句ほっと息を吐いた私室では、怪しく笑い血を狙うギルバートに翻弄され。
それもこれも十八歳になるまでのこと。
十八になったら私は、顔も名前も知らない誰かの元へと嫁ぐのだから。
ギルバートとの契約も、終わりを迎えるのだから。
―――
・本編+番外編3本
・最後は恒例の激甘ぶっこみます。毎度そこに至るまでが長いですが。
・激しい妹は出てきますが、ざまあはしません。姉妹喧嘩です。
・アルファポリスにも掲載しています(タイトルは変わっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 20:44:30
138570文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:1898pt 評価ポイント:1156pt
「ナタリー・シャテルロー公爵令嬢を、この場を持って、聖女殺害未遂の罪で国外追放とする!」
ついにきてしまった、この瞬間。震える指先を隠すように、ぎゅっと握りしめる。
何度も、嘘であって欲しいと願ったけれど、神様は私の願いを聞き届けてはくれなかったようだ。
泣き出しそうになるのを堪えて、視線をあげる。きっと、明日からは見ることのない彼の姿を、最後に見ておきたかった。けれど、それはすぐに後悔することになる。
(そんな目で、私を見ないで……)
感情のない瞳で私を見下ろす
かつての婚約者であるジョゼフ殿下は、私と目が合うと不快そうに眉をひそめた。その隣で、幼なじみのレオとエディが何も言わずに私を見つめている。
レオは複雑そうに、エディは悲しげな表情で。
(どうして、私たちはこんな風になってしまったの……?)
——『僕の幸せは君なしでは考えられない』
そう言ってくれたジョゼフの言葉を思い出して、私は涙をこぼした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 19:39:57
18619文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:32pt
「え?」
朝起きて、泉へ水を汲みに行こうと玄関の扉を開くと、そこは水の中だった。
赤銅色の髪の少女、ノカは足を踏み出せずに固まって、ぎこちなく足元の小さな猫を見やる。
「‥‥ニコ、なにこれ?」
「‥‥ボクに聞かれても‥‥」
ニコも呆気にとられてぼんやりしている。
目の前、扉がはまっていた枠に水が張られている。
指先を伸ばしてみると、水の中にトプンと入る。
扉の奥に広がっているのは見慣れた草むらだけれど、すべては水の中に沈んでいて、上を見ると遥か上空にキラキラと輝く水面が見え
た。
世界の果てに住む龍と妹とその眷属のお話。
朝起きると外が海だったので、海の底へ行ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 15:54:46
6256文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
夏を迎えられないことに何の疑問も持たずに、与えられた日々の業務に邁進していた。
できたかさぶたを掻いては捨ててを繰り返していると、患部も、指先の感覚も次第に薄れていく。
寒波に当てられ、あらゆるものが凍りついて、何もかも忘れ去られていった。
長いようで短い夜が幕を開ける。
最終更新:2020-08-01 00:04:05
1900文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
夜中に電気を消して携帯で読むと、ふと目に映る携帯の光に浮かび上がる指先が、とても異質に感じませんか?
それは本当にあなたの指ですか?一本増えていませんか?あなたは騙されていませんか?
少しでも不安になったあなたは、カーテンの隙間から外を見て下さい……そんな不安を吹き飛ばすモノが見えるかもしれませんから……ふふふ
最終更新:2020-07-09 21:21:16
3333文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:158pt
指先からふわふわと出てきません。
最終更新:2020-06-25 20:00:00
1535文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
彼女を駅まで見送った帰り道、彼は車の中で彼女の不敵な美しさを思い浮かべる。難病を患い死期が迫っている夫を見舞う彼女は看病に献身的な人妻だが、彼と過ごす時間の中で無邪気な子供に帰るようだった。
最終更新:2020-06-11 02:00:28
1589文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ナタリー・シャテルロー公爵令嬢を、この場を持って、聖女殺害未遂の罪で国外追放とする!」
ついにきてしまった、この瞬間。震える指先を隠すように、ぎゅっと握りしめる。
何度も、嘘であって欲しいと願ったけれど、神様は私の願いを聞き届けてはくれなかったようだ。
泣き出しそうになるのを堪えて、視線をあげる。きっと、明日からは見ることのない彼の姿を、最後に見ておきたかった。けれど、それはすぐに後悔することになる。
(そんな目で、私を見ないで……)
感情のない瞳で私を見下ろすかつ
ての婚約者であるジョゼフ殿下は、私と目が合うと不快そうに眉をひそめた。その隣で、幼なじみのレオとエディが何も言わずに私を見つめている。
レオは複雑そうに、エディは悲しげな表情で。
(どうして、私たちはこんな風になってしまったの……?)
——『僕の幸せは君なしでは考えられない』
そう言ってくれたジョゼフの言葉を思い出して、私は涙をこぼした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 00:02:21
18371文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:34pt
ふと、気づかぬうちに。
ボディータッチから伝わる気持ち。
それはたとえ年が大きく離れていたとしても。
切なくも、どうしようもないヒストリー。
黒歴史といっても過言では無い(笑)
最終更新:2020-04-18 02:00:00
202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
怒りはその指先にへと。
キーワード:
最終更新:2020-04-11 03:11:06
430文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
家柄が良い、外面が良い、そして何より顔が良い――公爵令息・ユリウス。
八方美人は顔だけにしろと幼馴染のぼやきを背に受けながら、彼は今日も掌上に運らす。
そうして美しい指先で盤上から駒を弾き落として微笑むのだ。
「無い頭でも、次はもう少し捻って出直してらっしゃいな」
ああ、そのお姉さん言葉すら麗しい。
最終更新:2020-04-10 22:00:00
16899文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
ビーム屋!
じうえん玉!
そして彼女っ!
…くそっ、顔面が痛いぞっ!!
最終更新:2020-03-17 01:57:10
2177文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある町である噂が
”町の北側にある霧が濃い森の中で少女らしき人影が指先に赤黒い炎を灯らせながら、ただひたすら歩き続ける姿を北の森の近くにある、とある農家が目撃したらしい”と、人々の耳に広まっていた。
その噂を耳にしたアルス・リバーノンと幼馴染のロナ・イローナが噂の森に行った。
そこで”少女らしき者が指先に赤黒い炎を灯らせながら”霧の向こうの森から出てくるところに遭遇してしまう。
そして、倒れた少女を助けるためにロナに助けを求めてくるように頼み、アルスが一人になったと
きに話しかけてきた謎の声の主は一体誰なのだろうか・・・。
果たしてその少女の正体とアルスに隠された秘密とはなんだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 14:08:46
13648文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
君に認めてもらえないと不安になるし、
たまに、怒りたくもなるけど、
でもやっぱり認めてほしい。
最終更新:2020-02-28 21:54:43
409文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:96pt
作:霧間ななき
現実世界[恋愛]
完結済
N4714GA
主人公、ユウリは困っていた。外見は超絶美少女であり、スタイルも抜群、その上勉強も運動神経も抜群で性格も人当たりが良くやさしいとかいう完璧すぎる姉を持っている、のだが。
完璧すぎる姉、シスカには残念すぎる性癖があった。
『指フェチ』なのである。しかも、重度の。指先を見るとくわえて舐めまわしたくなる、とかいう困った性癖を持った姉はあろうことか一番お気に入りの指がユウリの指で――
「だってゆぅちゃんの指おいしそうなんだもん♪」
毎日がこの姉に振り回されて落ち着く暇もない。
そん
な、物語。
一日一話投稿予定です。
遅れて次の日に投稿することもありますがその場合も夜書けたら投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 20:00:00
54983文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
高校二年生の汐織は、ある日の放課後の教室で同じクラスの悠希と会う。そこで汐織に起きたとんでもない出来事とは…!?
最終更新:2020-02-07 23:39:56
2350文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
酷寒の週末になりそうだ。文字を書くにも、指先が辛い。ターミナルの人並みに、忘れ去られた片方の手袋。何かに掴まりたくて、指先を広げている。この冬が過ぎたら、忘れられてしまうのかな。
最終更新:2020-02-06 19:39:27
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある日、内高地·ギラサへ仕事で出掛けてる父親·ギャルソンから、ジェルの元へ大きな荷物が届いた。
箱の中には、いつものようにギャルソンの為に用意された服(なかなか奇抜な)や書物(うん。読めない)、菓子(まともか?)が入っていたのだが。なにやら一番下に一回り小さな箱が入っていて、ジェルは慎重に箱を取り出してみた。
「これは、人形?」
中には、ジェルよりも多少小さな女の子の人形が入っていて、思わずつついてジェルは、そっと蓋をしめた。
つついた時に感じた弾力と指先に伝わる温か
さは、まさに人間そのものであった。これはなにかの間違いだ!と思い、父親へ連絡するも電源が入っていないのか、電波が届かない奥地に行っているのか繋がらず……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 07:24:51
2091文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Hカップの幼馴染・武井梨花(16)の乳房によって圧死した主人公・間宮隆司(16)は、気がつくと中世ヨーロッパに似た異世界『ハイエロファント』に転移していた。その世界では女性は特有のフェロモンを発し、運命の相手でなければ指先に触れることもできないという。しかし隆司は異世界から来たせいかどんな女性にも触れることができるため、王立学園『アンシャン・レジーム』中の女学生に言い寄られハーレムを築くこととなる。しかし隆司はその死因のため、極度の巨乳嫌いになっており、男子高校生が一度は夢見
る天国も地獄でしかなかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 04:33:30
645文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
お題メーカーからのお題通りにTwitter上に書いた文章を、改行ありバージョンに直してみました。
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緒塚樹代さんには「指先が触れた」で始まり、「世界は限りなく優しい」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば3ツイート(420字)以内でお願いします。
#書き出しと終わり
https://shindanmaker.com/801664
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全然官能じゃないけど、名義がこちらになっているので、緒塚名義で載せておこうかな。
最終更新:2019-12-08 01:45:28
418文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
トクン─。トクン─。
胸の高鳴りを感じる。顔が火照り、指先が震え、なんだか泣きたくなるような感情が湧いてきます。
トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。
大好きな人が、隣にいる。わたしを見つめて、微笑んでいる。
トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。
「あなたとキスが、したいです」
その言葉を投げかける。しかし、彼は困ったように眉を下げ、そしてわたしの頭を撫でてくれるだけでした。少し不貞腐れてしまい、顔を窓の外
へと向けますと、御堂筋のイルミネーションが横へと流れ、流線を描いています。
今日も一日、彼の隣でゆ〜らゆら。車に揺られて、共に過ごします。それはそれは、とても幸せな日々です。
ただ、一つだけ願いが叶うなら。あなたと結ばれ、キスしたい。そんなわがまま、言ってはダメですか…?
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世界でただ1人のゾンビ「フリー」は、夜道の山道を徘徊中に白タクドライバーのコジローが運転する車に跳ねられてしまう。その衝撃で奇跡的に人としての自我を取り戻したフリーだったが、常人なら即死の重傷を負い記憶を無くしてしまう。重い責任を感じたコジローは彼女の記憶を取り戻して救うため、ゾンビである彼女と車の中で生活を共にすることに。コジローに一目惚れしたフリーは執拗にキスを迫るが、絶対にゾンビになりたくないコジローはというと…!?
これは、フリーの記憶を取り戻すため大阪の街を巡る2人の、生と死、そして恋の行方を描くお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 21:28:21
3276文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここにいるだけで、行けない世界を知ることになる。
最終更新:2019-11-28 20:18:49
391文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【予告編】
「お伊勢参り?」ドライヴァ――すばるに疑問の声。
「はい」地図を辿る巫女袴、美少女女天狗あすかの指先。
「参拝ルート?」無数の関門を眺めるナヴィゲータ――疾風。
「外宮から内宮まで、南から回り込むんです」あすかに満面の笑み。「受けていただけます?」
「22B-STiだってよ……!」それは伝説のラリィ・カー。
「こいつにはね!!」風を振り切る専用ボディ。
「技術とロマンが詰まってる!!」謳う専用カスタム・エンジン。
「先行は!?」
「先行60秒で輪入道! その先
55秒、朧車! 先頭が座敷童子、さらに70秒!」
ぶん回すようなコーナリング。
クラッチを切る。シフト・レヴァーを叩き落としてアクセル開放。
蹴飛ばされたような加速G。
旧正月を、駆け抜けろ。
『爆走・お伊勢参り選手権! 【#宵闇プロジェクト】』
技術とロマンは、妖怪に勝てるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 00:00:00
10658文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:128pt
粗雑な幻燈もてあそぶ指先。
最終更新:2019-11-11 08:10:10
369文字
会話率:0%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ウワノソラ。
現実世界[恋愛]
短編
N5551FU
些細な瞬間に悶々とさせられる、ギタリストの話。
自サイト、社会で呼吸(https://alicex.jp/sha/)に掲載しています。
最終更新:2019-10-11 21:30:26
958文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白い箱に閉じ込められた、彼女と、冴えない主人公のよくあるお話。
最終更新:2019-10-09 18:01:22
469文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔物によって少子化が進む異世界で、マッサージ店を営む主人公カズシゲ28歳独身DTが立ち上がる。
「快楽の海へ誘え! 疲殺っ指先マッサージ!」
無駄にクールでかっこいいマッサージ師カズシゲの戦いが今始まる!
※異世界転生ものの類ではありません。名前が日本人っぽいですが現地主人公です。シュールでおバカなお話なので、通学中や通勤中や帰宅中やトイレの中で頭空っぽにして読むのをお勧めします。ブックマークと評価と感想をお待ちしております。
最終更新:2019-10-02 12:00:00
9093文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
作:此道 一歩
ヒューマンドラマ
完結済
N0615FS
【神の指先】を持つ女医、海堂彩は祖父の死を機に地元に帰って来た。
彼女が5歳の時、医師と看護師だった彼女の両親は、エボラ出血熱で苦しむ人々を救うため、アフリカに出向いたがその地で命を落としてしまった。
彩はその時から両親に背を向けて生きてきたが、あるオペを機にアフリカの地、スゴイ王国で命尽きた両親に向き合ってみようと考え始める。
意を決してスゴイ王国に出向いた彼女がそこで知った両親の真実はあまりにも衝撃的であった。
一方で彼女は7年前、救えるはずだった少女の命を救えな
かった苦悩を抱えたまま生きていた。信頼していた教授の突然の死を機に理不尽にも准教授滝宮によって、敬愛する医師、長島と彩は大学を追われたのだが、そこにはあまりにも悲しい真実があった。
苦悩を抱え続けている彼女は、突然、患者として目の前に現れた滝宮の娘の名前を見たとたんに、7年前にオペが中止され亡くなってしまった少女の笑顔がフラッシュバックして【神の指先】が震え始めてしまった。
止む無くオペができないという彩に激怒した滝宮の妻は、懇意にしているルポライターに都合のいい部分だけの記事を書かせ、世論は彩のバッシングを始めたが、彩はそれに耐えようとする。
しかし、そのことに耐えられなくなったルポライター星野が、7年前の真実を記事にすると世論は一気に滝宮への罵倒と変わっていったが、それでも神の指先の震えは止まらなかった。
ふたたび、異国の地、スゴイ王国に向い、オペの指導をしながら、人の命の偉大さに触れ、命には膚の色も言葉の違いも関係ない、命は全て同じ、命に名前なんてないのに…… と気づいた時、彩の瞳に輝きが戻った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 03:00:00
116207文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:27pt
私には最強の名を冠する幼馴染が二人います。
一人は盲目の魔術師。
もう一人は隻腕の錬金術師。
この世界では五体満足でないと国家術師の資格が取得できません。
障害のせいで学院にすら入学出来ない彼等はある決意を抱くのでした。
独自の術体系を生み出し、世界一の術師を目指すのだと。
隻腕の少女は異世界から物質を召喚し、錬成可能とする義手を――。
盲目の少年は指先で読み取った情報で魔法を生み出す点字魔法を――。
えっ、私?
私は彼等の幼馴染で地球から転生した普通の女の子。
ほんのちょぴ
っと身体能力が高いだけ。
そう、ほんのちょぴっとね。
『リルア様。現在取得可能なスキルが100万を超え……』
黙れ、鑑定スキルは静かにしていなさい!
さあ、異世界で慎ましく生きていく少女の日常系物語が始まるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 21:17:19
131654文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:397pt 評価ポイント:65pt
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