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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:319 件
七ツ河大和は、中学生の時に吹奏楽部を辞めて以来ダラダラと過ごしていた。高校入学前、そんな大和の前に現れたのは中学生の時のひとつ上の先輩。気まずい大和に投げかけた言葉が、大和の心を揺さぶる。
そしてトランペットから始まる青春序曲。
※セルバンテス様にて掲載中の、短編「僕の相棒は待っている」の加筆修正した連載版です。
※アルファポリス様にも掲載中です。
※pixiv様では、章が完結する毎に投稿予定です。
最終更新:2020-02-22 12:00:00
19282文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
むかしむかし。仲間うちの飲みで、大いに酔ったおさむらいが、対岸の我が家へ戻るべく渡し守を探した。
ようやく見つけた渡し守はほっそりとした四肢を持ち、まるでおなごのよう。
更に「行くなら8文。冷えていいならタダ」と、不可解な文句を投げかけてきて……。
最終更新:2020-02-18 22:00:00
2602文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人々の神への信仰心が強い世界
この街は、特に信仰心が強い街だった。
そんな街で神を信じないやつが1人。
今日もそいつは同じ言葉を街の人に投げかける。
神、という存在を。
きみは信じているかい?
最終更新:2020-01-19 20:06:00
746文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
⑴『原付狂い』・・・毎日の原付における、快適な旅の所作の狂い 歩数を伸ばす為に出る駅前まで、いつも原付を使用している。とにかく便利な原付は、快適な疾走感があるし、自分に非日常を与えてくれるとする、小説的エッセイ。
⑵『原付狂い』・・・走行時に当たる、木の枝や、パンクするタイヤについて 原付の走行時に生じるの問題について。道路の端を走行するため、街路樹から出ている木の枝や、ゴミによってタイヤがパンクすると言った、現象に狂わされると言う、小説的エッセイ。
⑶『原付狂い』・・・
交通費の、原付とバス代の比較 駅前に出るのに、一か月単位で、10分の1の単位で、原付とバス代では差が出るということである。これだけ差が出るなら、原付のほうが遥かに便利で、安く付くので、原付に狂うに決まっているだろうとする、小説的エッセイ。
⑷『原付狂い』・・・車体の傷と、無頓着について 原付の車体の、傷やライトの欠陥などに、法に触れない範囲であれば、余り気にならないという感覚がある。要は、自身は、原付の見た目よりも、乗るためだけの物として狂っているとうい、小説的エッセイ。
⑸『原付狂い』・・・終わりに バイク離れが進んでも、原付は手放さないだろうとする、決意の元、狂気の世界で、自分を楽しませてくれよ、と原付に言葉を投げかける。メタファとして、原付狂いは、暴走するとする、小説的エッセイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 07:37:48
2178文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
鉄と油の町デイゼルの一角で、日々の仕事をこなすだけの人生だったジャンク技師の青年ダリルは、路地裏で座り込んでいる不思議な少女と出会う。
一度は彼女を通り過ぎるダリルだったが、町で悪名高い男に連れ去られているのを発見し、これを助ける。少女は、自分の生きている意味が分からず、途方にくれていた。
「そんなつまらなそうな顔で、お前、生きてて楽しいか?」
ダリルから投げかけられた言葉を聞き、彼女は彼に興味を持つ。
そして彼女は言った、「生きている理由を知りたい」
やがて青年ダリルと、
不思議な少女サンゴの奇妙な共同生活が始まり、二人はお互いの存在を大切に思い始めていた。そんなある日ダリルの元に一通の封筒が届く。
二人はやがて衝撃の真実を知る小さな冒険に旅立つことになる――。
これは、命の尊さと儚さを綴った物語。
不思議な少女と不器用な青年が繰り広げる、ちょっぴり切ないロードムービー風ハートストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 10:40:12
88365文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:33pt
男が街を歩くと、人々から次々に「おめでとう」という言葉を投げかけられる。
全く身に覚えのない賛美の嵐。
――だから、何がそんなにおめでたいんだよっ!
最終更新:2019-12-06 22:21:20
1405文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
トクン─。トクン─。
胸の高鳴りを感じる。顔が火照り、指先が震え、なんだか泣きたくなるような感情が湧いてきます。
トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。
大好きな人が、隣にいる。わたしを見つめて、微笑んでいる。
トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。トクン─。
「あなたとキスが、したいです」
その言葉を投げかける。しかし、彼は困ったように眉を下げ、そしてわたしの頭を撫でてくれるだけでした。少し不貞腐れてしまい、顔を窓の外
へと向けますと、御堂筋のイルミネーションが横へと流れ、流線を描いています。
今日も一日、彼の隣でゆ〜らゆら。車に揺られて、共に過ごします。それはそれは、とても幸せな日々です。
ただ、一つだけ願いが叶うなら。あなたと結ばれ、キスしたい。そんなわがまま、言ってはダメですか…?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
世界でただ1人のゾンビ「フリー」は、夜道の山道を徘徊中に白タクドライバーのコジローが運転する車に跳ねられてしまう。その衝撃で奇跡的に人としての自我を取り戻したフリーだったが、常人なら即死の重傷を負い記憶を無くしてしまう。重い責任を感じたコジローは彼女の記憶を取り戻して救うため、ゾンビである彼女と車の中で生活を共にすることに。コジローに一目惚れしたフリーは執拗にキスを迫るが、絶対にゾンビになりたくないコジローはというと…!?
これは、フリーの記憶を取り戻すため大阪の街を巡る2人の、生と死、そして恋の行方を描くお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 21:28:21
3276文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:山猫ねっこ
現実世界[恋愛]
完結済
N4287FW
地味で人付き合いが苦手だと自覚している健人は、学校の人気者、天野に突然デートに誘われる。天野が言う「デート」が友人としての好意で投げかけられた言葉だと受け止めた健人は、天野に手の内にあることなど知る由もなかったけれど…!?
自サイトにも投稿しております。
「休みの猫たち」
https://nanos.jp/bananano7/
最終更新:2019-11-19 11:37:34
6936文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
沢渡凛平は、義理の妹で雫と共に、山道を登っていた。彼らの胸に去来するのは、若くして亡くなった凛平の弟、慎平の事であった。
生前、兄弟二人で山を登っていた時に凛平は、慎平から眉唾物の言葉を投げかけられる。
「地球上を流れる川の中には、この地球の記憶が溶け込んでいる」
二人を繋ぐ存在の慎平を失い、彼ら二人が山道を登る理由とは?
絆の存在を改めて見つめ直す、ヒューマンストーリー。
※本作品は他サイト、アルファポリスにも掲載しております。
最終更新:2019-11-16 03:40:26
16755文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「何で私、こんな蔑まれてんの……?」
普通の社畜だった彼女がふと気がついたとき、そこはキラキラ輝く玉座の上だった。女王だという彼女は、誰よりも敬われ、尊敬される_____はずが、眼下の配下たちから投げかけられたのは嘲りの言葉。どうやら強さが全てなこの世界では今までのうじうじ弱々な性格が祟って酷く蔑まれているらしい。そして側近からすらも侮蔑される始末。
「なら、誰よりも強い女王になってやるよ!!」
怒った彼女はそう誓った。これはそんな決意が強すぎて、側近からは崇拝され
、他国からは恐れられる魔王の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 20:37:23
1387文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:シルヴィア
現実世界[恋愛]
完結済
N1309FU
俺は年三度、約三か月間のみに購入できる青春十八切符を買った。物を安く買うためにすることは時間の犠牲である。だから時は金なりと言われる。現代人はお金で速さを買い時間を得ているのである。
そんな時間の生贄とも言える小旅行の道連れが欲しく、知り合いのオープンチャットに誘いを投げかけると道連れ立候補者が一人だけ存在した。
最終更新:2019-10-03 21:39:48
5944文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺、リスト・バノンは「お前の席ねーから」と言われパーティーを追放された。パーティーメンバーを庇って重傷を負い、戻って来たときにその言葉を投げかけられた。
途方にくれながら自宅に帰ると、幼女が家の前に立っていた。
なぜここにいるのか尋ねると、無言で手紙を渡される。差出人は師匠からだった。
この幼女は、聖女の力を持った特別な子で、名はミリアという。詳しい事情は話せないが、しばらく預かってくれという内容だった。
昔世話になった師匠の頼みだし、預かることにした。
ある日、ミリアを
狙ってる黒い鎧の集団が家に押しかけてくる。
俺は彼女を守ろうとするが、心臓を剣で貫かれ、致命傷を負う。
死が刻々と迫る中、ミリアが呪文を唱えた。
すると、胸の傷が完治。
さらに身体能力が大幅に向上し、とてつもない力を手に入れる。
その力を使い、俺は黒い鎧の集団をあっと言う間に撃退した。
ミリアに事情を聞くと、【守護騎士任命】という、聖女を守るための守護騎士を任命するという儀式を行なったらしい。
任命されたものは【超回復】や【超人化】など、複数の強力なスキルを得られる代わりに、聖女からは一定距離以上離れられなくなり、さらに、聖女が死んでしまったら自分も死ぬようになる。
俺は守護騎士として、ミリアを守り続けると心に誓った。
※日間ハイファンタジー1位 総合日間2位になりました! 読者の皆様ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 11:00:00
66454文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10785pt 評価ポイント:4377pt
帝国がその軍事力で、周辺諸国を次々と併呑していた時代。
帝国以外の国家は、その兵力の多くを無主の兵士に頼っていた。
諸王連合のモラリア王国と帝国北東部に位置するカリアス侯爵領は隣接しており軍事的に緊張していた。
主人公の兄で無主の兵士の指揮官であるシオメンは侯爵領侵攻計画をモラリア王に提案する。大規模な陽動で敵主力を引きつけている間に、侯爵を急襲して排除するというものだ。長期的に見れば不利であるモラリア王は、この軍事的冒険に飛びついた。
侯爵の館に攻め込んだ主
人公達であるが、マガルハでもある侯爵メライアはシオメンに致命傷を与える。
マガルハとは魔法刀と魔法を使う戦士で、帝国では戦士の頂点とされている。
兄が使っていた魔法刀シグナルを手にした主人公でマガルハのアレイナは、侯爵と互角に戦う。だが侯爵から投げかけられる誘いの言葉に心動かされてしまう。
途中で裁定の神の使いガオカンが介入して、主人公達は撤退する。
兄を国境まで運ぼうとするが途中で絶命してしまう。
注)未成年の性行為の示唆あり
注)全体的に年齢高め
なろう、カクヨム掲載
なろうに怒られた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 11:00:00
32781文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
もしもしカメよ カメさんよ
世界の内で お前ほど 歩みののろい者はない――――
思い起こせば私が四歳の時だ。
おじいちゃんが、
『道に転がってたからよ!』
とか言って立派な亀を連れ帰ってきたのは。
十三年が経った今、私もだいぶ成長したが、大人と変わらない体格になってもカメを抱えるのは無理だ。拾ってきた当時から、カメは体長が子供の身長くらいにあったから。
四歳の私が十七歳に至るまでカメは、のんびりだんまりのそのそと家中を徘徊し、縁側でひなたぼっこをしてはたまに近
所に散歩に行ったりと、ごくごく普通の(?)爬虫類のペットらしく生活を送っていたのである。
そのカメに、数ヶ月前に革命が起こった。
学校から帰ってきてみると、居間に見知らぬ青年がどっかりと座っていた。あんまり自然な様子でいるので、さては私が家を間違えただろうかと馬鹿なことを考えてしまった。
しかし部屋の内装は私の、というかこの部屋に至るまでの階段の数も玄関口のプランターの配置も家の外観も、私の家のものに違いない。不審人物はこの、まるで慣れ親しんだ生家に居るような様子でいる青年だ。
「……あんた誰?」
至極当然な質問を投げかけると、青年は表情も変えずにこちらを向いて、淡々と言った。
「カメです」
夢見てるのか私。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 22:34:13
35846文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
かつて偉大な四人の英雄がいた。彼らは破滅へと誘う〈終焉の日〉を消滅させるため、天界・魔界・人間界を一つの世界へと融合させた。
命運を託された未来の者たちは、彼らの意志を受け継ぐ〈英雄志願者〉となり世界を救うため、日々戦い続ける。
〈少年ラナ〉もまた英雄志願者として世界を救うことを決意し、真の英雄になるため、故郷を旅立つのだが、巻き込まれ体質の彼は多くの問題を抱える〈白銀の魔女スフィア〉と出会ってしまう。
顔だけはタイプのスフィアの口車に乗せられ、互いの全てを共有する〈結
魂契約〉を結ぶことに――。
この物語は、滅びゆく世界の中を懸命に生き抜き、己の正義を貫き続ける魂の物語である。
【登場人物】
主人公:ラナ・クロイツ
・巻き込まれ体質の彼は常に何かをしようとすると邪魔が入ったりして上手くいかない。英雄に対する憧れは人一倍で、かつての英雄の一人“長剣使いの英雄エルシド・ア・ドールに強い憧れを抱く。能天気で自由奔放で、複数のことを考えられない鶏のような脳みその持ち主。
ヒロイン:スフィア・セーラム
・強大な魔力を持つ四大聖魔の一角。セーラム家の第十三皇女。人間に忌み嫌われている魔女の一族である。なぜかラナに対しては少し棘のある言葉を投げかけたり、少しツンが強いツンデレタイプ。豊富な知識を駆使して頼りないラナのサポート役としても一役買っている。
【読者の皆様へ】
数多くある作品の中から私の作品を選んでくださり、ありがとうございます。
まだまだ至らぬ点も多々あるかと思いますが、楽しんで頂ける作品を試行錯誤しつつ、頑張って書いていきますので、よろしくお願い致します。
※明らかに矛盾しているところがない限り、ひとまず完結に向けて書き続けます。加筆修正などはその後にと考えています。誤字脱字に関しては、見つけ次第対応いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 13:30:25
354501文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:571pt 評価ポイント:205pt
急に話し掛けられると焦る私へ
そして、急に本題を投げかけてしまうあなたへ
最終更新:2019-07-19 18:36:03
220文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
異世界で賢者と呼ばれている男は、民に講義をして生活をしていた。ある日の講義終わり、女性が質問を投げかけてきた。「たまごかけご飯の醤油の適量ってどれぐらいですか?」と…
最終更新:2019-07-01 15:19:19
943文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
私はパトロン、書くを能わず、読むも能わず。ただ言葉だけ投げかけて。
最終更新:2019-06-26 22:57:13
374文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
第四次世界大戦により、文明は衰退した。新たな生態系が急速に形成され、生き残った人々は身を守る為に再び文明を発展させる。しかし現在では、帝国を築き上げた皇帝の圧政により民衆は静かに怒りを膨らませていた。
帝国軍に入隊した宮本大志は、幼馴染で同期入隊のハルカと、新入隊員ばかりで構成されたチームで初任務に向かう。そのチームには『戦闘支援工作員』と呼ばれる者たちもいた。彼らは普通の人間より遥かに優れた五感と身体能力を有し、皇帝陛下に力を捧げてきた。しかしそれは、決して誉れ高い意味では
ない。彼らは第四次世界大戦時代に、今はもう失われた人体実験技術の末に生まれた強化人間であり、世界を滅ぼした戦犯の子孫たちだった。その罪を償う為に彼らは生きなければならない。その一人である青年、柴尾銀臣と出会う。新人にはよく割り振られる安全な任務であったはずが、突如現れたS級危険生物によりチームは全滅し、ハルカも命を落とした。それを銀臣の所為だと、八つ当たりだと自覚しながらも大志は叫ぶ。
その数日後、大志にバディが付くと上官に紹介された男は、件の柴尾銀臣だった。
当たって怒鳴ったことへの気まずさを感じる大志とは裏腹に、銀臣は平然としている。二人に次に与えられた任務は、失踪事件が頻発している村への初動調査。村に向かう車の中、気さくに話しかけてくる銀臣に安心するのと同時に謝るタイミングをどんどん失っていく大志はやきもきする。そうしているうちに車がパンクし、通りすがった新渡戸ミカと名乗る少女と出会う。
事件を解決し本部へ向かう帰路、捜査中の頼りになり思慮深い銀臣の言動に、大志は素直に尊敬の意を伝える。
が、銀臣は急に不機嫌になった。自分のなにが彼を怒らせたのかわからない大志は、彼のはっきりしない態度に業を煮やし詰め寄った。
銀臣は「嫌でも命を張って戦わなきゃいけない気持ちがお前にわかるか」と睨みつける。「ぬくぬく大切に育てられたお前になんてわかるわけないよな」とも。それは今度は大志の逆鱗に触れた。どちらともなく殴り合い、力尽きる。そうして笑い合った相棒生活の始まり。
一方地方では、国への不満を募らせる国民を扇動する指導者が現れる。白い髪の、まるで天使と見間違える男。彼は群衆に言葉を投げかける。
「世界を変えようなんて、頭がおかしいだろう?」
そう、どこまでも優しい声音で。穏やかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 05:30:37
135128文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
毎晩のように夢にうなされる日々を送る。
ある日、夢の中である人物から普段の日常を疑う言葉を聞く。
夢と現実の境界線とは一体なんなのか。
なにが真実で、なにが嘘なのか。
登場人物 ※都度更新
ジャヌ
ー夢の中に現れる、敵か味方か不明な謎の人物。度々現れては主人公のに意味深な言葉を投げかける。感情は感じられず、どんな者にも冷たい言葉を平気で口にする。
周りの人間の運命を翻弄し、楽しむ様子は冷酷そのもの。
自分の存在を確かなものにしたいと言うが、その目的は一切不明。
カトリーネ
ー倒れていた所を助けてくれた恩人。亡き母の真実を知るため、主人公と共に旅をすることを決意。見た目は強そうに振舞っているが、心は繊細で傷つきやすい。他人との接し方を知らず、悩みの種にしている。
アルバノス
ー世界の起源 "オリヘン" を守る者 "シュッツヘル" のひとり。自分の役目に固い信念を持っており、それを貫き生きてきた、屈強な男。
主人公とジャヌに出会い、自分の生きる世界が偽りだと聞かされ、真実を見つけるべく協力を申し出る。女性にはめっぽう弱い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 20:59:39
78971文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
ここはとある王国の舞踏会会場。
国の王子が、美少女の肩を優しく抱きながら、悪役令嬢っぽい女の子に向かって、ちょうど、お約束の台詞を吐きだしていたところであった。
「ナッツクラッカー令嬢!
貴方にはほとほと愛想が尽きた!
私は、私の愛する……この、ネトラ令嬢と婚約する!」
悪役令嬢っぽい少女は、驚きの表情を浮かべた後。
「ブルーツ王子……。
それは……私との……婚約を破棄する……と。
そう受け取って、よろしいのでしょうか?」
そんな言葉を、王子に投げかけた
のであった……。
「よ、大将! 今日も『婚約破棄』やってる?
とりあえずナマを1つ!」
「お、旦那、いらっしゃい、ナマ1つよろこんでー!
今始まったばかりの、生きの良い『婚約破棄モノ』ありますよ~」
「たいしょー!
こっちはハイボール1つ!」
「はいよハイボール1つよろこんでー!」
「こっちには日本酒……大将のおススメで!」
「はいよ『婚約破棄』に合わせるなら山口の純米大吟醸『断罪』がおススメですね!
胸にスッキリ落ちるところなんかは、磨きは3割9分でも値段の割に十分に『断罪』として楽しめますよ!」
「よっしゃ、んじゃそれ頂戴!」
「はいよ『断罪』1つよろこんでー!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 21:34:13
3794文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:264pt
自分では十分満足できる人生を送った桑守海人は、お狐様のお願いを聞いてとある異世界へと転生することになる。お狐様とその世界の創造神の二柱の神様からある依頼をされた海人は、新しい世界ではカイトとして生きていくことになる。
そのお願いとは、新しい船と絹糸(絹)を広めること――。
新しい世界で珍しい存在である魂(コン)使いとして生きていくことになったカイトは、神様からのお願いを果たすために、その世界に大きな波紋を投げかけることになるのであった。(予定)
最終更新:2019-05-24 20:00:00
409687文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2049pt 評価ポイント:685pt
幼馴染と言うよりは腐れ縁と言った方がぴったりな関係の俺と由香。由香は珍しく俺にある言葉を投げかけたのだった。
「一緒に花火大会に行かない?」
これは学校の帰り道で起こった、ひと夏の思い出に刻み込まれる出来事の〝きっかけ〟を描いた短いお話。
最終更新:2019-05-17 04:18:47
4373文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ツマゴイ・E・筆烏
ローファンタジー
連載
N4479BI
生きる意味を。定められた意義を。宿命付けられた定義を胸に。少年少女達は世界に意識を投げかける。変遷し変動しゆりかごに揺られる様に集い、そして生きる理由を求めてゆく。日常あり、コメディあり、恋愛あり、バトルあり、夢がありでの学園とファンタジー。青春の謳歌と感情の情景。――彼方へのマ・シャンソン。
★マークは挿絵があります。
最終更新:2019-05-13 23:39:34
2038184文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:75pt 評価ポイント:25pt
諸君は「キモい」と口にされたことはあるだろうか。
口にした事はあっても言われた経験がある、という人間はそう多くはないだろう。
だいたいが学校という実にみみっちい社会構造の縮図の中で、さらにその縮図のカーストにおける最下層という吹き溜まりに投げかけられる言葉だ。根本的に少数派でしかない。
誰が、どうして、どんな基準でそんな悪意を投げかけたのかはわからない。当人たちですらひと月もすれば忘却の彼方であろう。
でも、受けた側は一生の傷になる。
これは、そういうカースト最下層の澱みのひ
と匙におけるハナシだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 05:48:38
243129文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:136pt
「先生! 1足す1は、どうして2なんですか?!」
ある日、教師である私に向かって、一人の子供がこんな質問を投げかけてきた。
私はその子を馬鹿にすることなく、その問いに真剣に答えてあげるのだった。
最終更新:2019-05-12 17:56:14
3194文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
72歳の俺、かつては海洋プラントの建設に携わり、800万ドルの男と言われた。だが、年齢とともに後進に道を譲り、今は悠々自適の隠居生活。少なからぬ退職金で、優雅に遊んだのもわずか5年。すっかり世界旅行にも飽きちまった俺は、平均寿命までの数年を半引きこもり生活で削りながら生きている。
つまらん人生の幕切れだ。
しかし、そんな俺の心に小さな波紋を投げかけた出会いがあった。それは・・・。
(この作品は「http://kyomananda.hatenadiary.jp/」にも開催してい
ます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 01:48:34
5962文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:りさこりさこ
ヒューマンドラマ
短編
N4199FG
その鳥は、人の言葉を話せた。
「好き」「愛してる」「ありがとう」
どんな人にも、この言葉を投げかけた。それは評判になり、メディアでも取り上げられるようになった。
でも、この鳥が人を幸せにするまでには、秘密があった・・・。
最終更新:2019-01-18 19:27:56
4950文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:46pt
作:砂鳥 二彦
空想科学[SF]
完結済
N5906FB
旧世界の技術で生まれたアミダ生物が蔓延する世界、それを狩猟するハンターを副業とする少年、宗太郎はある日狩猟の最中に少女と出会う。
彼女に蹴りを入れられ、悶絶する宗太郎に衝撃的な言葉を投げかけられる。
「宗太郎さん。私と生殖行為をしませんか!」
これは奇妙な生き物と人間たちを巡る、彼と彼女のストーリー
最終更新:2019-01-15 04:15:54
63075文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
個人の寿命が医療技術の発達によって特定できるようになった現代。
寿命は一つの社会的ステータスとして扱われるようになっていた。
そんな中、薄命の少年【八色凪】は一人の少女と出会う。
彼女を傷つけないように、あえて冷たい言葉を投げかける凪。
それでも彼女は、何故か凪の隣を離れようとしなかった。
これはそんな二人のお話し。
※舞台は架空設定を盛り込んだ日本です。社会問題や医療技術に関する細かなツッコミ所はスルーでお願いします。
※主人公は序盤ネガティブですが、途中から前
向きな性格に変わっていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 22:02:58
49738文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
こちらはarcadia様にも投稿させていただいております。
現代日本のとある高校に通う主人公・瀬木 華月(せぎ かづき)はある日、白昼の教室で異世界へクラスメイトと共に召喚される。
しかし、目覚めた主人公は何故か独りで、更に瀕死の状態に。
目の前には美女が一人。
「役目に就いてもらう。それだけだ。生命の対価としては安いものだろう?」
瀕死の華月へ投げかけられる言葉。
異世界で始まる生活。
役目の説明で明かされる面倒臭さ。
周りは美人・美女の異様な比率の高さ。
華月が行きつく先は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 23:29:58
287429文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1213pt 評価ポイント:331pt
とある御屋敷、その中庭の隅にある枯井戸。そこに掛けられた梯子を下り井戸の底にあるのは鍵のかかった鉄の扉。屋敷の主に仕える男は今日も井戸へ風呂敷包みを持って向かい、扉の鍵を開けて中へと進むとその先にいたのは……地下牢に幽閉された悍ましい姿を晒す美しく妖艶な魔女。そんな恐ろしい彼女に、何時もの様に風呂敷包みの中身を差し出しすのと。すると、魔女は縛られた体を揺らし、ある質問を投げかけてくるのだが――。
最終更新:2018-11-03 23:12:48
3979文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:15pt
テクノロジーの進化によって、人は病気と怪我を克服していた。そんな世界で僕はごく普通に生きていた。そんな僕に、ある日突然投げかけられたクエスチョン。それは「人間らしく生きる」って何だ? ということだった。そして平凡な日常が、反転をし始める。何が幸せで、何が不幸なのか。生きるという事がどういうことなのかを考えさせられることになった僕は、ある事件に巻き込まれたその後に、数奇な道を辿る事になる。これは、その入り口になった物語だ。
この物語は序章に過ぎない。でも安心して欲しい。文字数も
あるし、読み応えもある。それに短編としてもちゃんと成立していると思うので。反響があれば、連載になるかもしれない。それは読者様と作者次第だ。だけど、小説として世界に現れなくても、僕の世界は、その世界での僕の戦いは続いている。
きっと面白いと思うので、是非お読み頂きたいと思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 21:00:00
9944文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かの暴虐なる吸血鬼、プルートニクは討ち果たされた。
今際に投げかけられた人の愛に困惑するプルートニクは気がつけば力を全て失い、アジアの一画に立っていることに気がつく。
そこで、とあるはぐれ者の少女と出会い、プルートニクは自らが化け物になった理由を思い出す…。
これはクルスニク―――神無月雪夜の最初の物語
最終更新:2018-10-15 23:38:07
13925文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「貴方にとってバイクとは?」そういう質問を投げかけてみると。
好きな人からすればいくらでも答えられるワードかも知れませんが、嫌いな人からすれば「ただの邪魔なもの」でしかありませんよね。通勤や通学の暇つぶし程度に、多くの人が知ることもないバイクという「国民の7割に嫌われている」乗り物について、徒然に語りたいと思います。
最終更新:2018-10-04 23:28:18
5651文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
特別な日常ではない。普通の日常を最愛の従姉の桐野美結(きりの みゆ)と謳歌していた崎三幸助(さきみ こうすけ)。
しかし、突如としてクラスが謎の光に包まる。気が付いたら何もない真っ白な空間にいた幸助たち。呆然とする幸助に唐突に女の声が投げかけられる。女は自身のことを神といい、幸助たちが異世界に召喚されたと言う。
女神の加護を受け取り異世界に召喚されたクラスメイト。しかし、そこに幸助の姿はなかった。そのことに美結は慟哭する。
一方幸助は、まだ女神といた。幸助は、自分が受ける加護
を美結に譲ったのだ。紆余曲折あり、女神は幸助を生かすことに。
そして幸助は、異世界に降り立つがーーーー
「俺、女の子になってるぅぅぅぅぅぅぅ!?」
なんと性別が変わっていた。
現界する神となって、従姉と従者と国を救うために奔走します。
※こちらはリメイク版になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 23:15:47
361324文字
会話率:43%
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総合ポイント:1701pt 評価ポイント:251pt
自分自身に投げかけた言葉
キーワード:
最終更新:2018-10-01 01:48:33
396文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学時代からの恋人である白瀬雪希(しらせゆき)と、結婚を目前とした主人公の谷川晶(たにかわあきら)。
雪希と知り合ったサークルのOB会での結婚報告。大勢からの祝福の声。幸せの絶頂。
自分たちはこれから全てがうまくいく。
未来への希望に胸満ち溢れていた矢先、帰宅途中で晶と雪希は運転事故を起こしてしまう。
雪希の身体に降り掛かった突然の不幸に、現実を受け入れられない晶。悲しみに暮れる晶と双方の両親。それを余所に、晶の妹である美玲(みれい)だけはどこか様子が違っていた。
雪希
へ投げかける辛辣な言葉と、晶に対する異常とも言える執着心。それは晶の知っている、優しくて可愛らしい美玲のイメージとはかけ離れていた。
やがて晶の脳裏にひとつの恐ろしい疑惑が浮かぶ。
『もしかすると美玲は、雪希のことを憎んでいたのではないのか……?』
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 20:49:27
10237文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
「バトルをしないか」
九重麻琴はその言葉を放つ。
その言葉が原因で言葉を投げかけられた男、文月柏はバトルをする。
麻琴は巧みな頭脳や、経験を活かし糸による特殊な戦法を取る。
それに対抗するは、柏の剣技。
恐ろしく早く、恐ろしく強い。
そこでは柏の方が、少々上手だったが、麻琴の本当の能力は糸でない。
そして本当の能力が発揮されたとき、麻琴は真の強さを見せる。
ライバル、強敵全てを肩に掲げ、始まるは能力戦。
最終更新:2018-09-30 12:00:00
3552文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「いつから、いつからだろう。」
涙と一緒にわたしは今、ベッドの中にいた。
自分でも分からない問いを投げかけて、
返してくれる声もない空間で。
あの頃のわたしは、いつからいなくなったのか。
後ろばかり見て、過去のしがらみから解放されることもなく生きていた。
そんなわたしが、「今」を取り戻した過去を綴る。
最終更新:2018-09-18 04:31:02
680文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これより我らは、そちらと敵となる。
手切れのため、かつて交わした誓書を胸に、相手の本陣へ向かう使者。
受け取った大将は、使者に対して奇妙な言葉を投げかける。
それは使者の感じた違和感と共に、現実に姿を現してきた。
最終更新:2018-09-17 20:37:07
3982文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある朝Aが目を覚ますと、そこにはいつも通りの顔をして、いつもとは違う言葉を投げかけてくる世界があった。
マグネット!のホラーコン用に書いた小説をこちらにも投稿します。
なお、本作では固有名詞がA、B、Cといった記号に置きかえられています。その意味を考えると、さらに怖くなるかも。
キーワード:
最終更新:2018-08-22 23:00:00
9247文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:25pt
いつも通り流れていく生徒会室での日常。しかし、そこで繰り広げられる圧倒的に足りない生徒会長への敬意を持った行動。
「生徒会メンバーは生徒会長をどう思っているのか?」
と、疑問に思ったイリナは、全員に疑問を投げかけた。
[Face of the Surface]の番外編。
最終更新:2018-08-07 02:39:52
4009文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昨今のライトノベルを取り巻く風潮にアンチテーゼを投げかけようとして失敗したあげくミイラ取りがミイラになる作品。SF小説作家を志望するごく平凡な高校生であるナツオは、ある日突然やってきた美少女マフユと~以下略(もういいっしょ)
最終更新:2018-07-28 18:06:32
7485文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
倉坂伊織(芽の出ていない画家志望)は恋人の元村洋汰郎(大手金融会社のエリート)に質問を投げかけた。返ってきたのは、欲しかった答えではなかった。
「私、地元に帰ろうかと思っているんです。」
「つまり、別れたいのか。」
小さな部屋に似合わないテーブルのコーヒーは冷めてしまった。
こんなに冷たくなるなんて、きっとこれは。
最終更新:2018-07-22 22:53:48
3726文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この世は変わったことをすれば、変な目で見られやすい。それだけ多くの人間が風潮にしがみつき、イエスマンに成り下がった結果だが、意外にも孤立はしない。変わった行動・思想を持つ人間同士の触れ合いを通して異端児と異端児がごく普通に惹かれあう様子を表現し、現在もはびこる古い体質へ疑問を投げかける一作。
最終更新:2018-07-03 16:42:17
1925文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鹿角美琴は、誰もが認める勝ち組だった。
小中学校では当たり前に学級委員を務め、成績も良かった。家庭環境も悪く無い。母親が毒を持っている事を除けば。
しかし高校生の時、人間関係で失敗した。美琴にとって初めての挫折だ。
それから、何をやるにもうまくいかなくなった。自分のやりたい事が見つからず、大学進学もやめた。
高校卒業後は上京して、当面の生活費を稼ぐために池袋のネットカフェでアルバイトを始めた。
何年か経ち、それなりに仕事も出来る様になった頃、美琴は新人の大学一年生佐々木雄河
に教育係に任命された。
雄河はなんでもそつなくこなす美琴がフリーターをやっている事を不思議に思い、デリカシーのない質問を次々に投げかける。
しかし美琴はなんの躊躇いもなく質問に答えていく。
何故大学進学をやめたのか、何故わざわざ上京したのか。そして何故、質問に答えたのか。
美琴は勝ち組なのか、負け組なのか。
現代の若者の生きずらさを現役女子大生が執筆します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 19:58:16
416文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆきうさぎ
VRゲーム[SF]
連載
N3605DT
『Dream World』
それは『完全没入型VR』と呼ばれる五感の全てを再現した全く新しいタイプのVRゲームだった。
それは剣と魔法の世界を作り上げたゲームだった。
それはプレイヤーに無限の選択肢を投げかけるゲームだった。
そしてなにより、現実そのものと錯覚するほどの圧倒的リアリティを持つゲームだった。
足と心臓に疾患を抱える以外は平凡そのものの少年、時遡虎徹(ときさかこてつ)はその中で何をして何を感じるのか。
ほのぼのVRものです。
あんまり戦闘はしない
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 00:11:38
465062文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:9645pt 評価ポイント:1985pt
最初の一言、指針と投げかけ
最終更新:2018-03-30 03:11:02
214文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現在の日本の表現の規制についての疑問を投げかけるものです。公開するつもりはありませんでしたが折角なので公開します。
キーワード:
最終更新:2018-03-12 15:10:01
3557文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
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