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検索結果:445 件
伝承や民話収集が趣味の箱見(ハコミ) 佑は地震によって倒れてきた本棚によって潰されて死んでしまう。
そして次に目覚めたときには手足がを動かすごとも出来ず、見知らぬ青年に抱えられていた。そして青年はは子供程度の背丈しかない二足歩行の醜悪な生き物---ゴブリンに追われており、必死になって石材で出来た真っ暗なダンジョンの中を逃げ回っていたが脚を絡ませて転んでしまう。
そして転んだ衝撃で地面へと投げ出された箱見は、青年がゴブリンたちに向けて抜いた短剣に映る姿を見て驚愕する。そ
れは大人が小脇に抱えられる程度の、木でできたような箱。そして箱となった箱見にゴブリンの持つ棍棒が振り下ろされたとき、さらなる変化が訪れる。
「いっっってぇえええ!!?」
固く閉じられていた箱見である木箱の口が僅かに開き、そこから痛みで悶える少女の声が辺りへと木霊する。そして瞬き1つにも満たない刹那の時間、今まで木箱があった場所には濃紺のローブを深く頭から被った小さな少女の---箱見の姿があった。
そして箱見(ハコミ)は襲い来るゴブリンの1匹の喉へとギザギザの真っ白な鋭い牙で食い千切り、あっという間に絶命させる。他のゴブリンはその様子を見て逃げ出していく。
ゴブリンたちを撃退した後、青年によって連れられた街で、自身が伝承などに出てくる不思議な化け物などが出てくる異世界に居ること、そして箱見が最初に気がついたあの薄暗い空間はアグナの八大ダンジョンの1つ、アグナの角と呼ばれる遺跡だったことを知る。そんな箱見の胸中には”元の世界に帰りたい”ではなく、”この異世界で伝承の収集と研究”をしたい、であった。そして箱見はこの世界で冒険することになる。
そして箱見がこの世界に現れるのと少しして、不気味な影がこの世界に伸びていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 18:34:07
69714文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:568pt 評価ポイント:272pt
作:月島 真昼
ヒューマンドラマ
完結済
N1811HG
中学生のとき、わたしはあなたになりたかった。顔がかわいくて手足がすらっと長くて同じ制服を着てるのに服が輝いて見えるような美しい中学生の美音ちゃん。やさしい顔立ちなのにどこか肉食獣めいた部分のある女の子。ある日、私はコンビニで美音ちゃんがチョコレートバーをコンビニで自分のバックに放り込んだのを見つける。紙パック飲料を買ってコンビニを出て行った美音ちゃんを追いかけて「見てたよ」と告げる。
キーワード:
最終更新:2021-10-18 08:35:59
20755文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:80pt
俺のお気に入りのTシャツからバーコードハゲのオッサンの顔と手足が生えた。
※タイトル出オチです。キーワードに怪談が有りますが、ホラー味ありません。
最終更新:2021-09-12 06:04:07
3326文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:140pt
画家をしている私ら妻と旅行に出掛けた先で、飛騨国の両面宿儺伝説のことを知った。自宅に帰った私は、顔が二つ。手足が一組ずつ。膝はあるが、膕と踵がないという両面宿儺を絵に描いていたが、ふと、両面宿儺は、どうやって歩いていたのかと疑問に思った。
最終更新:2021-09-10 18:17:11
2599文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界には12の神器が存在する。神器はそれぞれが自身の担い手足る『人間』を選び、自身を扱わせる。そして人々は神器に選ばれた者を世界に、神に、選ばれし勇者として尊んだ。
そして神器創造以来、魔族の者が勇者に選ばれた事は一度も無かった。
ある時、それを許せないと思った魔族達が徒党を組んで蜂起した。「我々は世界から知的生命体と認められていないのか!?人より長く生き知識を蓄え、肉体も頑強だ。魔力の内包量も遥かに優っている!勇者を打ち倒し、我々魔族がこの世界の守護者足り得ると見せ付け
神器に選ばれるのだ!」
魔王軍の創設と人魔大戦の始まりである。
私?私はそうは思わないかな。人間はちょっと弱すぎるから専用武器でテコ入れしてあげるくらいで丁度良いんじゃないかな?
じゃないと知らないうちに絶滅してそうだしね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 13:33:30
108559文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:116pt
いつの時代も、ゲームは人間によって作られる。神ゲーも、クソゲーも、そしてデスゲームも。人工知能などの例外もあるが、それも結局は人間の手足として働いた結果だ。ゲームは人間によって作られ、人間によって楽しまれ、人間によって消費される。
しかし、本当にそうだろうか?
最終更新:2021-08-31 21:58:50
170981文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:5434pt 評価ポイント:3198pt
『住んでる世界が違う』
それが御影遥を見た人間がまず最初に抱くであろう印象だ。
同世代の女子より頭一つ背が高い。
中学生にして既に170cmを超えている。
それでいて整った顔は他の女子よりも小さい。
制服の裾から覗く手足は白くて細い。
──細胞単位で普通の部分がない。
あまりにも完璧過ぎるが故に人は憧れよりも先にある種の恐怖を抱く。
そして畏敬の念を持って「住んでる世界が違う」と結論を出すのだ。
だけど……俺の部屋に転がり込んで漫画を読んでいる遥は
体だけ先に成長してしまったクソガキにしか見えない。
だって、住んでる世界が違うと言われている遥は小さい頃からずっとアパートの隣の部屋に住んでいる同い年のお隣さんなんだから。
ふとした仕草にドキドキさせられたり、からかいあったり。
中学三年生、大人と子供の間。
……きっといつか、それも遠くない将来。
遥は名前の通り遥か先に行ってしまうんじゃないかと、「住んでる世界が違う」人間になってしまう、そんな確信にも近い予感がする。
それでも中身はまだ子供っぽい遥が遠くに行ってしまうのはまだ先だと──そう思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 18:10:18
6306文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6462pt 評価ポイント:5722pt
作:凡仙狼のpeco
異世界[恋愛]
短編
N1004HE
手足を切り落とされた奴隷以下の少年は、少女の外見をした吸血鬼に拾われた。
「哀れですね」
と、そう告げた彼女に、名前と、手足と、幸福と安らぎを与えられ……それを喪う不幸と絶望が、何も知らなかった頃に比べて、どれほどに苦しいものかを知った。
無くしたくないと思ったから、少年は彼女に告げる。
「俺を捨てないで、メアリ。俺が、君を殺すから。殺せるようになるから」
これは、全てを与えてくれた人外の少女を愛した少年が、彼女と添い遂げることを望む物語。
最終更新:2021-08-24 12:00:00
7929文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1000pt 評価ポイント:882pt
ネム・ヤーダ。イアン・ヤーダ伯爵の次女。艷やかな美しい白銀の髪、宝石のように澄んだ瞳に整った鼻梁。儚げさを感じさせる唇。平坦なお胸に短い手足。ヌイグルミのように抱えられてしまう小柄な体躯。
魔力を持たず、それ故に病弱なる薄幸の幼女。
家族はそんなネムを猫可愛がりして、虐待などは以ての外。皆で可愛がっていたとさ。
めでたし、めでたし。
中に悪魔よりも酷い存在。地球から転生したおっさんさえいなかったら。
チートもないし、酒もないと悲しむおっさん幼女。しかしながら他人には感知で
きない魔力を持っており、その力を使いダンジョンに密かに入る。そこで手に入れた次元転移の指輪。
ゲームもテレビも酒も飲めない世界は退屈だよと、こっそり日帰り旅行をすることにする。
膨大なる魔力を使い、自らを魔装して強化をして。
魔装がキグルミになったけど、そこは幼女にはまだセンスがないということでお願いします。
まずは歴戦の勇士。TOUFUの魔装を身に着けてお出かけします!
更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 19:00:00
540313文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:7740pt 評価ポイント:3910pt
【おかん】とは、
ある時はどんなものでも修復し、時には作り出せる錬金術師。
(訳:穴の開いた服を修繕したり、白い粉でケーキ作ったり)
またある時には四元素(火水土風)を自由自在に操り、更には人の心をも見通す賢者。
(訳:料理・掃除・庭いじり・洗濯したり、アレっていえばだいたい当てたり、子供とか夫の嘘とかすぐ見破る気がする)
そしてまたある時にはどのような道具も己の手足のように自由自在に操る戦士。
(訳:調理器具とか掃除用具とか)
さらにまたある時には愛する者を守るため
なら、時には勇猛果敢に巨悪に立ち向かうアマゾネ…勇者!!
(訳:ブチ切れたおかんは大変強いと思います)
しかしてその実態は…!!
愛する者を守り、慈しむ、まさに女神…!!!
(訳:平和な家庭だとこんなイメージ)
その優しさに、時には屈強な男でさえも跪くと言う…――
(訳:優しさって人それぞれあるよね。)
※本編より一部抜粋。
そんな感じのヤベー才能を授かった主人公が無双したりしなかったりするかもしれない。
※雲よりもスカスカでふわっふわな設定とお話です。
※頭からっぽにしてご覧ください。
※考えるんじゃない、感じるんだ。
※更新?ネタがあれば…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 15:00:47
27768文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:40pt
作:大穴山熊七郎
ハイファンタジー
連載
N0007DS
目覚めたら、土の中だった。
僕は何もわからないまま地上に這い出て、震えながら夜の森をさまよう。
誰かの声に命じられて。
考えたくないけど、やっぱり僕、アンデッドとして召喚されちゃってるんだろうなあ……。
不思議な身体を持つ子供は、手足のない少女、病弱な幼子、地の精霊、岩人の少年など、さまざまな人々と縁を持ちながら、自分が何者なのか知るために島世界ホルウォートを放浪してゆく。
治癒の力を持つゆえに時に煮込まれダシを取られながら、少しずつ自身と世界の秘密に触れてゆく少年の物語
。
☆★☆★☆
・少年が放浪する物語が書きたい。
・展開の予測がつかない物語が書きたい。
・小さいけど面白いイメージが詰まったファンタジー世界を書きたい。
こんなコンセプトで書きはじめ、力不足で長期間凍結していましたが、再開することになりました。
2018.3.24、第三章完結。次章「マーユの探求」(仮)の開始まで、しばしお時間をいただこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 10:00:00
303246文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:64pt
全世界同時配信から早1年まだまだ人口・世界ともに拡大している仮想世界バベル.バベルでは同時通訳プログラムが備わっており、国も言語も異なる人々が時に語り合い、時に協力し、時に戦っている.
そこに広がるのはビル街に田舎にリゾート地、気候も地域性も様々な空間が存在し、その広大さは全ての空間に訪れたことがある人が1年経っても未だ現れないことが物語っている.
その世界では最近ある都市伝説が話題となっていた.
それこそ幽霊騒動.
現れる時間も姿も名前も不明.しかし確実な目撃情報が
あり、ネット空間に幽霊が入り込めるわけがないという否定もできない.文字通りに騒動が起こっていた.
目撃者の証言によるとその姿はとても白く霞んでいて、近くにも遠くにも見えた.つまり遠近感が狂ったらしい.
また別の人の証言ではその幽霊は2人いる.微かにシルエットの手足が2人分あるように見えた、なんてものもあった.
果たしてその幽霊は何者なのか、いや何者であったとしてなぜそんなことをしているのか?
どうぞよろしければ読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 15:13:21
1729文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ〜!
お暇なら読んでね!
最終更新:2021-07-20 07:00:00
1350文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:658pt 評価ポイント:624pt
もしもを尋ねる者
幻想で現実を塗り固めたイフの妖精
手の届く距離の世界を自らの想いで幾重もの彩色に染め上げる。
これはイフ、誰が誰でどれがどれか。
病に犯された蛇は果たして狡猾なのか、それとも手足をもがれたのか。
あり得なかった恋に焦がれる。
最終更新:2021-07-17 12:34:17
5115文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt
※旧タイトル“地味女は美女戦闘員に転生”から、R18要素となる表現を除き、一部加筆修正を加えたR15版です。R18は同タイトルでムーンライトノベルズに投稿中です(時系列の描写や細部設定に微妙な差はあります)。
目覚めたら、見知らぬ場所にいた。どんな状況なのか、自分が何者であるのかさえわからない。鏡の前に立ってみると、そこには、柘榴石(ガーネット)のように赤い長いウェーブの髪に、長い睫毛に鮮やかな青の瞳。豊かに張った胸もとからくびれた腰、肉感的なお尻に、すらりと伸びた長い手足
……をした美しい女が映っていた。
名前は、緋宮蓮華(ひみやれんげ)というらしい。
前世と同じ世界ではないかと、錯覚しそうなほど よく似た世界。そんななかで、蓮華は自分が、前世で暮らしていたような、ふつうの社会……「表社会」ではなく、その裏で密かに存在する「アンダーグラウンド」と呼ばれる世界の住人であること。そして、(表社会の)秩序を脅かす存在から、表社会を守る“番犬”と呼ばれる組織こそが、(転生後の)新たな自分が、これから生きる場所であることを知る。
表社会の“番犬”と呼ばれる組織の職務は、主に、表社会を脅かすような犯罪行為に走る人間や組織を取り締まり、制圧すること。
アンダーグラウンドと呼ばれる世界には、表社会から流出してきた銃器などのほかに、表社会ではほぼ存在しないものとして扱われる、超能力のようなもの……“特殊能力”を持つ人間も多く存在し、その“能力”を、犯罪行為に悪用する個人や組織も後を絶たない。
それらと、通常の武器や戦闘技術、および“特殊能力”を駆使して対峙する(たたかう)、それが、表社会の“番犬”が請け負う具体的な仕事の内容だった。
新人研修を終えた蓮華は、初任務では、戦闘員の補助をする物品の輸送と管理役(ポーター)として配属された。
スムーズに終えられるだろうと予想されていた任務だったが、蓮華が所属した班(チーム)は、事前に調べた内容とは異なる構造を見つけてしまう。襲い掛かる大量の虫に現場はパニックと化した。
罠に嵌められた班。非戦闘員として配属されたはずの蓮華も、自分が生き残るため、残された生存者を守るため、戦うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 07:12:16
16699文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「わ、私の悪評、ご存知ないんですか?
背だって高いし、手足も大きいし、それなりに強かったりするんですよ?」
「それがなんだ? それらは君の美点だろう」
暴漢を素手で圧倒した武勇伝が大袈裟に広まり、凶暴さの象徴・闘竜と呼ばれるようになった伯爵令嬢ディアソー。
縁談が完全に途切れることはないけれど、顔合わせで相手から一方的に貶されることばかり。
そんな彼女を何故か気に入った王族のアーシェルは、初対面でいきなり情熱的に口説いてきて……。
王族との交際なんて、自分に
は荷が重すぎる! 始まってもないうちから逃げ腰な彼女をアーシェルは射止める気満々で、着々と外堀を埋めていく。
どうにかして無難に諦あきらめさせたいディアソーは『夢で繰り返し見る異世界の魅力的なメニューを再現して欲しい!』と難題を突きつけることにした!
#アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 21:02:10
12496文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:津月あおい
空想科学[SF]
完結済
N8306GN
義肢装具士――。
それは、手足を失った者に「義肢」を取り付ける職人のことである。
未熟な義肢装具士の少女アンジェラは、ある日お城で「王族の専属技師にならないか」とスカウトされる。
その相手は第一王子クロードだった。
彼は過去の戦争の影響で、四肢が徐々に腐っていく「呪い」にかかっていた。
悩みながらも彼の義肢のメンテナンスを請け負うアンジェラ。
これは、王子と出会ったことで少女自身も世界も、救われていく物語。
※待鳥園子様主催の「#呪いの王子様企画」参加作品です。
※カク
ヨムでもタイトルを一部変更して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 12:03:20
114420文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:112pt
月夜の光に照らされ、どこか儚さを感じさせる艶やかな黒髪を持つ少女、時雨しぐれ。細く、長い手足に白く麗しい肌を持つ見目麗しい孤高の存在。凹凸のない胸部だけが非常に残念で——
「べくしゅんっ!! うぅ、誰か噂してるわね……もしくは風邪かしら……」
「刀が風邪なんか引く訳がないだろ。それに馬鹿も引かんらしいから病気ではない。安心しろ」
「おぉぉん!? 喧嘩売ってますぅ!? 馬鹿じゃないですし、人化してる時はか弱い女の子なので風邪ぐらい引きますぅ!!」
遠い昔、異世界からの来訪
者と共にこの世界に持ち込まれた武器、刀。そしてこの黒髪の少女こそ、刀の精霊であった。
更に時雨は長年の月日の経過により、自らの意思で人化を可能とし、精霊としてより上位に位置する聖霊と称される存在にクラスアップしていた。
そんな神秘的かつ、霊験あらたかな存在である刀の聖霊に向かって盛大なディスを述べた少年、ハヤテは、その腰に添えられた漆黒の鞘から白銀に光る刃を抜き出して構え、リズミカルに一定の音を立て、先程狩ったウサギの肉を刻み——
「ってちょっと!? 私の本体を包丁代わりに使わないでって言ってるでしょ!? 由緒正しき刀なんだからね!?」
「さっきから五月蠅いな……安心しろ、まな板が良く似合ってるぞ」
「酷い嫌味!? てか何処を見て言ってるの!? せめて刀を見て言いなさいよ! 私のおっぱいはしっかり膨らんどるわっ! このエセ魔法使い!」
ハヤテが調理に使っている刀、それはかつて魔王をも切り裂いた名刀【時雨】先程からやかましい少女の本体でもある。
「エセではない。立派な魔法使いだ」
「そんなスリムマッチョな体して刀ぶら下げてる魔法使いなんぞ見た事ないわよっ!! てかそれ以前に初級火炎魔法しか使えない魔法使いなんていないから!!」
初級火炎魔法……奥様ご愛用の火種魔法に位置づけされる魔法。そのような便利魔法しか使えないのに世界一の魔法使いを目指す本職剣士のハヤテと、聖霊と称しているが全く神聖さが無く、その上落ち着きもない、ぺちゃぱいの少女、時雨しぐれ。
「くしゅっ! くしゅっ……ぶあっくしゅぅぅ!! うう、やっぱ絶対誰か噂してるわ……」
これはそんなどちゃくそやかましく、忙しない聖霊、時雨と魔法使いを名乗るのに、初級火炎魔法しか使えない剣士ハヤテが世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 17:24:41
293338文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:92pt
その魔力は人に熱を与えた。凍えた手足を癒し、心までも温めた。
だがその存在によって世界は温床を手に入れてしまったといっても過言ではない。
その魔力は人に涼を与えた。篭った熱を下げ、心までも落ち着かせた。
だがその存在にによって世界は堕落への一歩を踏み出してしまったといっても過言ではない。
その魔力に充てられてしまった者はもう、戻れない。
最終更新:2021-06-12 21:10:16
574文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
私はキモい芋虫に口説かれプリティ白菜魔法少女になってしまった。変身すると白菜から手足が生えているだけのキモイ見た目になっていた。白菜が白菜と戦っていいのだろうか。白菜である意味はあるのだろうか。人生とは何なのだろうか。
最終更新:2021-05-15 11:53:02
1449文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
【精霊術師】であるライムは勇者パーティーの一員として魔王討伐を目指していた。
ところがある日、異質な力を持つライムに嫉妬をした勇者によってライムは仲間から裏切られ、森の奥深くで心臓を突き刺された。
手足は拘束されていて、魔力も使えない。
その上、ライムの周りには狼型の魔物が囲んでいた。
絶望的な状況の中、ライムの前にある一人の女性が現れる。
その女性はライムに告げた。
「ねぇ、君は勇者君に復讐したい?」
勇者パーティーの仲間に裏切られ、殺されかけたライムの心は
すでに決まっていた。
あいつらに復讐をする……と。
信頼している仲間からは力を借り、敵からは力を容赦なく奪う。
勇者への復讐を目論むライムの周りには次第に同じ野望を抱く仲間が集まっていた。
これは、ある一人の青年が仲間と共に勇者に復讐を果たす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 23:31:24
125797文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:148pt
魔女レイスと、老人から若返っていく呪いを負った龍人族の三百年の恋。
ある日、レイスが街で歩いていると、ホームレスらしき老人を見つける。真っ白な髪に痩せ細った手足。その老人は足が悪いようで、何度も何度も、立ち上がろうとしては転んでいた。とっくの昔に悪くした足ならば、きっと動かそうなんて思いもしないだろう。まるで、いつか立てると信じているかのようで。彼の目に、年老いた人間の諦観は宿っていなかった。姿に似合わぬ強い意思を宿した瞳に惹かれて、気がついたらその場から動けなくなっていた。
またも転んだ老人の前にしゃがみ込み、手を差し伸べる。「家がないなら、うちに来ませんか? ――貴方の名前は?」長い時間をかけてかろうじて聞き取れた言葉。それは、前世でプレイしていた乙女ゲームに出てくるキャラクター。リュカ・フォラントの名前だった。
Pixivに乗せた二次創作で使った若返りネタを一次創作として改変したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 14:18:37
39694文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1568pt 評価ポイント:1202pt
作:かりんとう税込100円
異世界[恋愛]
連載
N1454GW
平民で魔力持ちの少女は「メイ」という名前、年齢はよくわからない、たぶん12歳くらい。
教会で育った孤児は8歳の時に魔力持ちだと判明して、厳めしい騎士達に連れられて塔へ幽閉。
手足に枷を着けてられ一日3回陣に魔法を注ぐように命令された、それがご飯の対価だと言われればやるしかなかった。
でもある日、自分じゃない「自分」を思い出す、気弱な少女の真の中身は勝気なアラサーだった。
現在の立場と待遇に腹を立てる、人間の尊厳ってものを踏みにじられて怒りに震える。
「幽閉したやつら許さん!い
つかここを出て復讐してやるからね」と誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 15:40:25
2496文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
作:ギャラクシーごみぶくろ
エッセイ
短編
N7494GV
見たまえ。野に咲いた白百合が手足を生やし「フーン」と叫びながらマッスルポーズをとっていらっしゃる。
最終更新:2021-03-14 13:56:41
1733文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:86pt
作:大野ユキオ
空想科学[SF]
完結済
N6246GR
プロローグ・魔人創世記
神は初めに天と地と、海を創られた。そして太陽と月を創られると、昼と夜が現れた。
やがて、海には魚、地上には木や草、そして動物たちが現れた。
最後に神は粘土で自分に似せて男を創られた。神が息を吹き込むと、それは自ら立って歩きだした。
男の助け手として神はもう一人、女を創られた。
美しい花園で二人は幸せに暮らし、神はそれを見てよしとされた。
だが、ある時、邪悪な生き物が現れ、人間にこう言った。
「神はこの世界を創り、人間に命を与え、この楽
園を楽しめと言われた。しかし、楽しむだけで良いのか?隠された真実を知りたくはないか?自ら何かを生み出す力が欲しくはないか?
もしそれらが欲しければ、あの「知識の樹」に生る「知恵の実」を食べればよい。覚醒し、神のように全てを生み出す力が得られるだろう」
その言葉にそそのかされ、その樹に実る果実、まだ熟してもいない、その青い実を食べた女と男。
やがて二人は天地創造の秘密を知ることとなった。
しかし、それは神との契約を破る行為だった。
神は怒り、すぐさま人間に罰を下された。そそのかした生き物も手足、翼をもがれ、地を這うだけの生き物となった。
花園を追われた人間は、全ての記憶を失い、地上を彷徨い、死という逃れられない運命をも背負わされた。
それがため、返って人間は増え続けた。
やがて、社会が出来、文明が築かれた。
それが人類の始まりの出来事である。
そんな出来事の、一部始終を見ていたものがあった。それは生き物ですらない、ただの土塊。神が人間を造るために用意した粘土の残りであった。
人間になりそびれたその土塊は、誰に顧みられる事もなく、知恵の樹の根元で、落ちて腐った知識の実を養分に、しだいに蠢き、独りでに肉となり、骨ができた。やがてそれは、人間によく似た生き物となり、自ら立って歩きだした。
それが、魔人と呼ばれる生き物の始まりの出来事である。
魔人はこっそりと人間社会に紛れ込み、交配を重ね、命を繋いでいった。そこに生まれくる者たちは皆、その血と悲しい運命を背負い、生きて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 18:00:00
111244文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ローズと名付けられた
その少女は、母方のイギリスの血を
濃く受け継いで、
お人形のようにかわいい子だった。
ブラウンの巻き毛に、
白い肌、細くて長い手足、
日本人離れした高い位置にあるウェスト、
そしてキラキラ輝く大きなブラウンの瞳。
最終更新:2021-02-04 22:00:00
2940文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
故郷は炎に包まれた。家族は全て失った。
赤い髪の少女アンジェリカに残されたのは自身の手ずから作り上げた道具をまるで手足のように操る力と、未だ幼い親友のミツバだけ。
少女は親友を連れて逃げるように故郷を出た。新たな地に身を落ち着け、自慢の人形劇で日々の糧を得ながら細々と生活することを選んだ。
復讐したいという気持ちが無いわけではない。仇が憎いと言う気持ちが消えたわけでもない。けれど追っ手は現れる。決して彼女達を逃がしはしない。
アンジェリカにできる事といえば、自身の道
具を操る力と、旅先で出会った仲間の力を借りて抗う事だけであった。
人形が、ぬいぐるみが、木組みの馬が、小さな鉄の小鳥が、彼女に力を貸してくれる。
――少女は決して一人などでは、なかった。
※どんなおはなし?※
"道具"を使って日々の糧を得たり魔物と戦ったりする女の子のお話です。
その過程で勇者と友達になったり魔王と追われたり結婚式に参加したり教会の陰謀に巻き込まれたりする冒険譚です。
そんな彼女の忙しい冒険ですが、たまに同じ冒険者の仲間と談笑したり、教会のシスターとお茶会したり
まったりする成分もあったりします。
そんな小さな女の子が"この世界"を救うまでの物語。楽しく読んでね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 23:51:11
344858文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:94pt
高校生にもなった事だしバイトしたいなーって。…でも俺面倒くさがりだし人見知りだし何が出来るのかもわかんないし…、え?先輩のバイト人手足りないの?一緒なら俺にも……先輩ぃぃぃ!ここ何ィィィ!?
如何様からのご挨拶:ゆっくり見直し手直しながら次回のお仕事コンに…、なーんて思ってたらあっという間に第3回が始まっちゃったよママン。そして終わったよパパン。当然何にも引っ掛からなかったよ☆
ちょいちょい書き直してたりするので、キャラクターの喋り言葉が一致してない箇所もあります。見付けた
ら「如何様のヤツ手直し中なのなー」と、生暖かく鼻で笑ってやって下さい。
完結済みだった筈が、忘れた頃に話数が増えてるのは気付いてはいけない世界のお約束だぞぅ☆
後、時々アクセス数がボカンとあがるのは何故ですかのぅ怖いやら嬉しいやら。
如何様からのお願い:この話のジャンルってー、どれなんですか……っ!!(切実)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 17:18:09
274915文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
幾人もの人々を魅了するそれらを口にした者たちは遠からず・・・。治すには高い医療技術と高価な魔法薬を使うか・・・手足を縛り・・・とにかくそれらに手を出す者は覚悟しておかなければならない。
最終更新:2020-12-09 23:02:37
6303文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:64pt
最近、ネット小説とかで転生ものが流行っているだろ? 例にもれず、俺も転生しちゃったよ。
但し石ころにな! 文字通り手足も出ませんよ! 一言文句言っていいですかね、神様。
まぁこの際、石に転生したのは納得しないけど納得しよう。何故なら転生と言えばチート! さぁ! 俺に与えられたチートよ、その力を示せ! ……あれ? もしかしてチートも無し……?
………………………………もしかして詰んだ?
――これは石に転生した男の物語……ではなく、この石を拾った少女の物語である――
えっ!?
俺が主人公じゃないのっ!?
※1話あたり2000文字ちょいと読みやすい長さとなっております。
※奇数日に更新です。(31日末だと1話分お得です。やったね!)
※全357話。最終話まで予約投稿済み。
※矛盾が出てきてもスルーする場合がありますのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 20:00:00
829994文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:926pt 評価ポイント:382pt
ショートショートです。家に帰ってくると、見知らぬ女と少女が手足を縛られ、口にさるぐつわをはめられソファに座っていた。そこに電話が掛かってきた。「ワタシは逆誘拐犯だ。妻と娘を引き取りに来て欲しければ、1億円用意しろ」
※この小説は、私が脚本を書いた、フジテレビ『世にも奇妙な物語2012年春の特別編』「家族(仮)」。文化放送『世にも奇妙な物語 ラジオの特別編』「逆誘拐犯」の元ネタになった作品です。
最終更新:2020-11-24 16:53:51
3713文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
富士の樹海を歩き続ける男が一人。彼の前に現れた少女は、四つの手足で歩き、獣のような唸り声で威嚇する。その獣の少女に出会った時、男は自分が人間であることを再認識する。
最終更新:2020-11-23 17:14:19
3307文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
路地裏で死んだように生きていた少女は、怪しいくらいに魔法に心酔している魔術師に連れてこられ召喚魔法を発動するための生贄とされた。しかし、魔法陣の発動間近に魔術師は死んでしまう。逃げられないように手足を縛られていた少女はどうすることもできず、うっすらと光り続けている魔法陣の中で横になっていたが、突然眩く光った魔法陣からは何故か高位の魔物が召喚されたのだった。
物語の導入部分のような話です。
最終更新:2020-11-23 00:26:42
4844文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:318pt
体をバラバラに封印された魔王シュメルクハーケンはこっそりと頭の部分だけ復活し、体を集める旅に出ていた。旅の途中、右腕の部分の入手に成功したが、その右腕に、空から落ちてきた雷が直撃する。驚くべきことに、右腕からは手足と頭が生え、遂には、人間の少女の姿となった。シュメルクハーケンは少女をハウルと名付け、文字通り”右腕”として育てようとするが……。
*11/04重要なお知らせ*8話まで連載してきた本作ですが、作品の構成を練り直して一から書き直そうと思います。具体的には、シュメル
クハーケンとハウルの出会いから物語が始まります。設定はある程度引き継ぎますが、初めて見る人もそうでない人も楽しめるような作品にします。8話分書くまでは今まで掲載した部分は残して置きますが、その後は書き換わると思います。今まで読んでくれた方、続きを楽しみにしてくれている方にはとても申し訳ないです。本当にすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 22:41:18
27094文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
生物の再生とは、例えば、手足の皮がむけてもその傷がいつの間にか治ってしまうように、傷などを修復することを言うが、彼は外科医でありながら、その再生について研究を行っていた。
その研究過程で、彼は再生を促進する物質を見つけたのである。
マウスの実験ではこの物質(再生物質)を投与すれば、トカゲの尻尾が切れても再生するように、切断した足の再生が認められたのであった。
そんな時、駅のホームから転落して列車に轢かれ、右足を切断した患者が彼の元に搬送されてきた。彼は、その患者に彼が見つけた
「再生物質」を投与することとしたのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 15:56:33
4484文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
作:浅山いちる
ハイファンタジー
完結済
N4036GN
なぜ、俺はこんな姿で走っている?
なぜ、俺はマグロなのに手足が生えている?
なぜ······。
慶介は平原を走りながら、そう自問自答した。
元の姿へ戻るには繰り出されるステージをクリアしなければならなかった。自分達を喰らう生き物から逃れるためには、宝石を破壊しなければならなかった。生き延びるためには、慶介は、今日も走り続けねばならなかった。
――――――――――――――――――――――
※この小説は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載されています。
最終更新:2020-10-09 12:15:06
16003文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
またぞうは、ねこまたという222さいのねこのようかい。ふつうの人はまたぞうはみえないが、たまにみえる人もいる。こころがやさしく、人がだいすきなまたぞう。おいしいごはんがすきで、りょうりがとくいで、ちょっとキザでいいかっこしい。おなかぽってりでシッポが2ほん。手足がみじかいまたぞう。
これは、ゆるキャラのような、かわいらしいようかいの日常と、そんなまたぞうにかかわってしまうことになる人たちのハプニングなはなしである。
最終更新:2020-10-06 20:58:16
39792文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
風魔法の使い手である青年・ジョバンニは、父親と二人暮らしをしながら魔法の勉強に勤しんでいた。
父の教えの元で、ジョバンニは風を手足のように操れるほどの腕前に成長する。
平和に暮らす二人だが、その父親が病に倒れ急死してしまう。
悲しみを乗り越え、一人でも生きていこうと決意するジョバンニだが、そこに父親の弟を名乗る男「リチャード」が現れ、一方的に奪い、ジョバンニを追い出してしまった。
絶望に暮れるジョバンニだったが、あるきっかけから、朽ち果てた「屋敷」を格安で買わないかと
話を持ち掛けられた。
話を受けて屋敷を入手したジョバンニは、屋敷に住み着いていたダークエルフ冒険者・ルチアナと、行き倒れ寸前の黒騎士・アンジェラと出会い、成り行きから屋敷に匿う。
2人とも帰る居場所がなく、街を彷徨ううちに屋敷へたどり着いていたのだ。
生きるため、そして居場所を守るためにジョバンニは2人を誘う。
「俺と一緒に、この3人で「冒険者」をやるってにはどうだ?」
「つまり……この家で、俺たち3人で暮らすんだ。シェアハウスをするんだよ!!」
3人はパーティを組み、一つ屋根の下で暮らしながらボロボロの家を住みよい居場所にリフォームすべく、特技を生かして戦っていく。
圧倒的な剣技を持つアンジェラと、百発百中の弓の腕前を持つルチアナ。そして風使いのジョバンニ。共に戦ううち、3人は最高のパーティとして成長していく。
一方、ジョバンニからすべてを奪ったリチャードは、何かを企むような不穏な噂が絶えなかった。狡猾にして邪悪な本性をむき出しにしていき、やがてジョバンニ達に圧倒されていく――。
これは居場所を失った人間たちが、新たな居場所のために力を合わせて生きる物語。
(※最後まで書き溜めは終わっており、投稿の準備も済んでおります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 22:10:00
162608文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:746pt 評価ポイント:428pt
絶世の美少女、夕紀百合菜が天正院大学の民俗学教授、胡麻博士と埼玉県の観光地、川越で民俗学の調査を行おうとしていた。時の鐘で、名探偵羽黒祐介と遭遇する。彼は、新河岸川で起きた殺人事件の捜査を行っていた。殺されたのは大学の歴史学教授で、手足を拘束された上、背中を刃物で刺されていた。被害者のそばには六枚の漢字カードが散らばり、そこには一文字ずつ『信』『天』『綱』『重』『海』『頼』と記されていた。これは、川越の歴史上の人物、松平信綱、南光坊天海、河越重頼の名前ととることができるが、何
を意味しているのだろうか。小江戸川越を舞台にした歴史民俗ミステリー、ダイイングメッセージの謎。名探偵 羽黒祐介シリーズ短編ミステリー最新作!※この作品から読まれても一向に構いません。全13話、9月15日から9月23日まで毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 18:31:39
29032文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:72pt
僕と幼なじみのななちゃんは、小さい頃からずっと一緒。ななちゃんは、茶髪のボブで、細長い手足を持て余していた。そして、体じゅうにバラ星雲のようなアザがあった。高校生になった「僕」と、「ななちゃん」のお話。
最終更新:2020-09-09 14:10:20
2498文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:黒羽カラス
ローファンタジー
完結済
N7713GL
近未来の人間界。時田翠子は二十一歳の会社員として日々を謳歌していた。
無類の酒好きもあって退社後は居酒屋や自宅で一人の晩酌を楽しんだ。そのような平穏な毎日には怪異も組み込まれていた。昼夜を問わず、翠子は妖怪や幽霊に絡まれる。大抵は並外れた腕力で退けた。直接的な打撃が通じない霊の類いには自らの肉体から赤銅色の手足を引き抜き、時には一撃で打ち抜いて成仏させた。
ある日、父親に呼び出しを食らう。渋々ながらも異世界にある生家に赴いた。翠子は父親である酒呑童子と対面した。母親の
八尺様も同席。そこで能力の発現の有無を訊かれる。本人は能力をひた隠す。引き続き、人間界の鍛錬を願い出て現状維持となった。逆に翠子の妹、時田赤子は姉に敵愾心を抱いて強さを求める。父親の跡目を継ぐことに執着した。
人間界に戻った翠子は気楽な毎日を過ごす。その過程で亡霊の仙石竜司と出会い、武者修行の赤子が加わってチームを結成した。赤子はバウンティーハンターの資格を有していたので、凶悪な怪異を退治する毎に懸賞金を受け取っていた。翠子は能力を隠しながら手伝って小遣い稼ぎに励む。
――全てが順調に進んでいるように思えて、実は密かに危険が迫っていた。
KADOKAWA様が運営しているカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 15:15:34
101432文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
僕は、昆虫というやつが大の苦手だ。六本の手足がばたついているのを見るとぞっとする。草の葉っぱだと思い、手に取って虫だとわかって絶叫した。一方で、きれいな女の人は大好きだ。色っぽければなおさらのこと。この全くかけ離れた嫌いと好きが、人生の出来事の中でぶつかり合うと笑いが起こり、ムラムラともさせてくれる。そんな僕の子供時代から死ぬまでを描いた痛快ショート。
最終更新:2020-08-29 19:00:00
9986文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
バイト帰りの男性が、深夜のコンビニで出会った不思議な生き物。
見た目は白くて丸っこくて手足が短かくて、立ち上がっても座っても体長は30cmくらいのヌイグルミみたいで可愛い。
この不思議な生き物、どうやら殆どの人は見る事も声を聞く事も出来ないようだ。
正体不明の生き物蛙,S(かわず)と暮らす、のんびり緩~い日常生活。
最終更新:2020-08-25 00:00:00
17457文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
「──あなたは私を愛さなくてはならないのよ」
下級貴族の少年アルトはある日屋敷が放火され、両親は彼を救った後に炎の中へと消えてしまった。気が付いたアルトは白い部屋に手足を繋がれ、その前に見知らぬ少女ミゼルが現れる。彼女は領主によって秘匿され、古びた旧館に独り暮らす少女だった。
自分を愛せと迫るミゼルに、アルトは両親の仇討ちを望み拒絶して屋敷を出ようとするも──それでも両親を失った心は孤独で温もりを求める。
与えられた愛と与えられなかった愛は双方心を縛る呪いとなり、そ
れでも餓えて渇いた心は止められない。
これは孤独になった者と孤独だった者の閉じられた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 21:00:00
27761文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:101pt 評価ポイント:49pt
作:まわるいわし
ハイファンタジー
連載
N2546GG
PV 4000突破!ありがとうございます!
……ピギィ。
たまごにタックルして、突き破ったら、もふもふなモンスター「ケサランパサラン」になってました。
手足が無いので、夢おち確認も出来ません。
そんな私が次に見たのは、自分の「前世」を食べる私の兄弟達……。
どうしよう!夢おちじゃなかったよ!
大切な石を飲み込んだら、何やら額にくっついちゃうし、地面に擦り下ろされるし……。
幸先悪いスタートだけど、きっと何とかなる……ハズ!
珍しくも強くもないもふもふと、天の
声ちゃんが
沢山の出会いと共に、幸せを集めて、守り抜くお話……。
初のファンタジー連載ですが、見守って頂けると
嬉しいです。
注意
・何度か主に第一章の改稿をしています。主な内容の変化はございませんが、文章の書き方など変化がございます。特に戦闘シーンの描写が大きく変わっている為、ご注意下さい。
(読み直さずとも支障は無いです。)
・途中から文章の雰囲気(?)が少し変化しています。不安定な文章に不快感を感じる方はご注意下さい。
追記、第二章の名前を変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 12:28:53
82244文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:30pt
男が目を覚ますと、誰もいない倉庫で手足を拘束されていた…
最終更新:2020-08-10 01:10:42
3705文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある国で起きている、日常
最終更新:2020-08-08 12:29:00
463文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お父さんは小さいころ、草むしりが好きだったらしい。
いや、厳密には緑むしりだった。
自分の手足の届くところにある葉とか花とかは、つい処分したくなるのだとか。
そんなお父さんがあるとき。
校舎の外側のへこみの中に、群生するコケを見つけて……。
最終更新:2020-08-01 21:00:00
3605文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子供の頃から体が成長しなくなった少女、大成育美
背も低く手足も細く、胸のカップはAAAAA(無乳)
若くして人生に絶望していた彼女は、異世界に転生することになりました
しかも「発育不良(絶大)」が「発育促進(絶大)」に!?
せめてB、いえいえAでもAAでも構いません!
だけど理想はGカップ!
たくさんチートスキルを貰ったんですから、なんとかします!
モンスターを狩って狩って狩り尽くす!
全ては私のおっぱいの為に!
―――これは神に運命を弄ばれた少女が全てを取り戻す物語
最終更新:2020-07-31 00:00:00
96078文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
事故で腕を失った妻は毎夜幻肢痛(失った手足に幻の痛みを感じること)に苦しむ。しかし、彼女は実は……
最終更新:2020-07-24 21:28:47
2030文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
検索結果:445 件