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検索結果:1670 件
「クラウディア。私はお前の事を愛するつもりはない。お前とは白い結婚だっ」
初夜でベルハルトは妻になったクラウディアに言い放つ。
「私には愛する人がいるのだ。その人を敷地内の別邸に迎えて、私達は愛し合っている。お前には正妻という立場を与えてやっているだろう?可哀そうなミレナは愛人の立場で我慢してくれているのだ。だから、私はミレナとの間に子供を作る。ミレナの子がこの公爵家を継ぐのだ。お前なんてお飾りで十分だ。しっかりと社交はしてもらうぞ。しかし、私に愛されると思って貰っては困る。
いいか?念を押したぞ」
ショックを受けるクラウディア。ベルハルトを愛しているのに。
そんなクラウディアの白い結婚の中、必死に生きる様、そして新たなる恋への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 15:38:59
9432文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:11740pt 評価ポイント:10866pt
薬局で売っているアとかリとかで始まる商標の大きなビニール包みの物を使っちゃう人に言えない趣味のアラサーOLが、元の世界と似ているけどそっちの社会常識が微妙に異なる転生(?)した先の世界を楽しんじゃいます。そういう主人公なので必死に我慢した挙句に漏らしちゃうようなエロっちい描写とかは無いけどおしっこ成分多いです。
というわけで男性向け、R15としています。おもらしとか、そういう性癖に嫌悪感を持たれる方は回避推奨です。
最終更新:2024-03-01 23:00:00
28502文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:60pt
暑い暑い夏の日だった。
私はその日、我慢し続けた結果がこれなんだと、押し殺し続けた結果がこれなんだと、思い知った。
最終更新:2024-03-01 13:05:22
810文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校2年生だった七瀬が転生して初めて気づいたことは『指が7本ある』ことだった。
7が尊ばれる世界に転生してしまった女子高校生が前世の知識をフル活用して学校をつくるギャグコメディ。
7が尊ばれる世界と前世のギャップに「ウッザイ」と毒を吐きながら適応しようと努力していく。「確かに小説とか漫画とかは好きだったから読んだことあるけど、彼らみたく料理が好きでも趣味が多彩でもないから何も作れるわけがないでしょ。」それでも彼女が学校で学んだことは無駄じゃなかった?「数字を前世基準
に直したい」衝動に駆られながらも我慢するのが彼女の悩みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:00:00
622745文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:66pt
一度目の人生で散々コキ使われ続けたリサ。婚約破棄された挙句に戦争に巻き込まれて死ぬという結果を一度目の人生で味わった。
二度目の人生では剣を磨き、戦争を徹底的に抑え込んだ。しかし、「私の戦果を横取りした浅ましい女め!」と王国の婚約者、べリア王子が婚約破棄を言い渡してくる。そうして新しい婚約者として現れた義妹などに辟易しながら、もう我慢することはないだろうと二人の糾弾をすべて跳ね返してしまう。
そこで戦争で剣を交えた敵国の世界最強クラスの皇太子が現れるのだが────。
これ
は、二度目の人生で真の幸せを掴むリサの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:03:54
6597文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2896pt 評価ポイント:2582pt
──ビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢は死ぬ度に人生を繰り返している。
王族殺害を画策したとして冤罪をかけられては処刑され、そして次の瞬間には死ぬ前の時間に戻っているのだ。
無実であるにも関わらず、さもこれまでずっと悪行を重ねて来たような言われ方をして、ビアンカは断罪される。
そんなのはもう懲り懲りだ。
何よりも、侯爵家の名に恥じぬよう、誇り高くかつ清く正しく生きてきた自分が、身に覚えのない罪で断罪されるのが我慢ならない。
「自分の犯した罪で裁かれるならまだしも、わたく
し何もしていないのに」
そこではたとビアンカは気が付いた。
どうせ善行を積んだところで全てが悪行に塗り替えられてしまうのなら、いっそ最初から悪行を重ねてしまえば良いのではないか?
「そうね。そうだわ! 重ねましょう! 悪行!!」
七回目の人生を謳歌するべく悪女になる事を決意したビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:12:07
53591文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:25750pt 評価ポイント:21318pt
むかしむかしのこと。ある村にとても背の低い男がいた。
と、そんな彼がどんな扱いを受けたかそれを語るのは少々心苦しい。平たく言えば人間扱いしてもらえなかった。畑仕事に狩り仕事。男からは頼りにされるどころか数にも入れて貰えず女からは文字通り見下され、できたのは子供の遊び相手ならぬ、からかい相手。
それでも彼は男だ。それも年頃の。欲求は人並み以上。一人物陰に隠れ、己のモノをしごきしごき。見つかれば「おやまぁ、ネズミかと思ったよ」と女たちに嘲笑われ抵抗する術なし股間をグリグリと
押され「あふぅ」「ひふぅ」と情けない声を上げ顔を真っ赤、恥ずかしさと快感に涙をこらえるも、こみ上げるものは我慢できず、絶頂。
「わぁ、くさーい」「ふふふっ、そこも小さいくせにねぇ」「ネズミというより虫かもね」
ケラケラ笑われ、虫けらのように仰向けになってヒクつく彼。女たちが去るとむくりと起き上がり静かに涙を流す。そうとも彼にも意地がある。男の涙は女には見せないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 11:00:00
1218文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ベル・プペー(美しい人形)とあだ名されるレティシア。
しかしその儚げな容姿とは逆に、中身は包容力と豪胆さと子供らしい傲慢さを持ち合わせた屈指のスパダリであった。しかし母が泣いて止めるのでその本性を知っているのはオルレンシア家とゆかりのある者たちだけ。
そんな彼女と婚約が決まったのが、女性関係に難ありと噂される呪われた第三皇子ジルベール。
娼館通いという噂の真偽を確かめるため、彼に付き添って店に入る彼女だったが――。
「(なんだここは! 天国じゃないか!)」
「……なんなんだ
キミは」
スパダリ系お人形美少女が捻くれ皇子を籠絡して乙女にするような話。
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 14:55:05
72494文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:27566pt 評価ポイント:20192pt
少し欲張ってもいいのではないだろうか?
我慢ばかりではよくないと思いました。
最終更新:2024-02-21 23:04:09
784文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢のキャスリンは政略結婚のために隣国であるガスティエン王国に赴いた。しかしお相手の家に到着すると使用人から門前払いを食らわされた。母国であるレイエ王国は小国で、大人と子供くらい国力の差があるとはいえ、ガスティエン王国から請われて着たのにあんまりではないかと思う。
同行した外交官であるダルトリー侯爵は「この国で1年間だけ我慢してくれ」と言われるが……。
※アルファポリスでも公開しています。
最終更新:2024-02-21 08:11:27
10536文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:22246pt 評価ポイント:19956pt
※『がんばってカンストすると魔皇になります~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~』のリメイクです。
大変なことをしてしまった。
倉木瞳は初め、自分が引き起こした事の大きさに不安を覚えた。
発端は研修を終え、配属された営業部初日。
ある上司とのトラブルが原因だった。
「荒木さん、止めてください。セクハラですよ」
上司のセクハラを咎めた。
その日から倉木瞳は異常な量の仕事が回されるようになった。
新卒で覚えが悪い。要領が悪いと罵られながら、仕事に忙殺された
。セクハラも犯罪まがいに悪質化していった。
上司の荒木はある日懲戒解雇の上、会社から訴えられた。
倉木瞳は我慢の限界を越え、労働基準監督署と本社に訴え出たのだ。
調査が始まり、横領が発覚した。
倉木瞳は報復を恐れた。
訴えたのが自分だと知られれば何をされるか分からない。
そんな不安を抱き、荒木のいない会社に出社すると同僚からとんでもないことを聞かされた。
「え? 荒木課長に殺された? 喜多村先輩が?」
報復されたのは自分では無かった。
「なんで‥‥‥? あ!」
倉木瞳はすぐに思い当たった。
荒木がクビになったあと、酒の席でつい喜多村にだけ、自分が告発したと言ってしまったのだ。
「まさか、喜多村先輩、私の代わりに‥‥‥?」
喜多村誠一25歳。
倉木瞳と同じくパワハラを受けていた一人だ。
彼女はそんな彼にシンパシーを感じていた。
彼も、整った容姿の彼女に好感を抱いていた。
荒木に問いただされ、自分がやったと言ってもおかしくない。
倉木は後悔した。
最後に話した時、喜多村に対し言ったことを。
『告発するなら喜多村さんからして欲しかったです』
身代わりになった一番の理由は、きっとあの恨み言だ。
取返しのつかないことをしてしまった。
後悔し、罪悪感に苛まれる倉木瞳にできることは彼の冥福をただ祈るのみだった。
―――そんな彼女の気持ちを他所に、異世界で始まった喜多村誠一の新たな人生。
パワハラに耐えるだけの冴えない人生とは打って変わって不正を許さず、見逃さず。
付いたあだ名は『陰謀潰しのバリリス侯』
その『記憶の神殿』に蓄積された詳細な記録を元に、人生を振り返る追想劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 23:00:22
355793文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1540pt 評価ポイント:708pt
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※アルファポリスにも投稿中
最終更新:2024-02-19 06:00:00
302896文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:7076pt 評価ポイント:3590pt
ある日使用人に襲われ前世の記憶を思い出したクラン。前世裏社会で生きてたクランは、今までみたいに我慢するのをやめることにした。なぜか僕を養子にした公爵が僕にかまってくるようになって・・・・・・。
無自覚溺愛スパダリ公爵×強気だけどほんとは寂しがり屋なショタ
最終更新:2024-02-18 18:03:41
4576文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
毎日セクハラにパワハラのクソ上司に我慢の限界を超え、会社を辞めて動画投稿者になろうとする秤屋 出雲。
たまたま友達が開発に携わった、「クロノスタシス・オンライン」をプレイしようと決意。しかし楽しみすぎてゲームプレイ中に寝落ち!?そしたらいきなり強くなってたんですけど!?
この作品は掲示板とか運営サイドの話がだいたい物語の後ろに着いてます。
最終更新:2024-02-17 11:25:01
116415文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:522pt 評価ポイント:288pt
すこし寒いぐらいがベストなんですよねー。
急に気温が上がって、困りました。
最終更新:2024-02-15 23:45:40
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:青空一夏@書籍発売中
異世界[恋愛]
連載
N4649IO
私はグラフトン侯爵家のデリア。13歳になったある日、スローカム伯爵家のクラーク様が、ご両親と一緒にグラフトン侯爵家を訪れた。
クラーク様は華奢で繊細な体つきをしていた。柔らかな金髪は風になびき、ふんわりとした雰囲気を醸し出していた。彼の笑顔には無邪気さと親しみやすさが感じられ、周りの人たちを引き込んでしまうような魅力があった。それに、とても優秀で古代魔法の分厚い書物を、たった二週間で読んでしまうほどだった。
私たちは婚約者になり、順調に愛を育んでいたと思っていた。私
に対する態度や言葉も優しく、思いやりも籠もっていたから、私はこの婚約に満足していた。ところが・・・・・・
この世界では15歳から18歳まで、貴族の子女は王都にある王立貴族学園に通うのだけれど、クラーク様からのお手紙も来訪も入学を機にピタリと止まってしまう。寂しいけれど、きっと学業に勤しんでいて忙しいのだろうと思い我慢した。
その1年後に同じ学園に入学してみると、私は上級生の女生徒に囲まれ「クラーク様から身を引きなさいよ。あの方には思い合う女性がいるのよ!」と言われた。 なんと学園では、私が無理矢理彼に一間惚れをして婚約を迫ったという噂が流れていたのよ。私は愛し合う恋人たちを邪魔する悪役令嬢と決めつけられ、(そもそも悪役令嬢ってなに?)責められた私は婚約者を解放してあげることにしたわ。
その結果、真実の愛を見つけた私は・・・・・・
これは私が婚約者を解放してあげて、お陰で別の真実の愛を見つける物語。魔法が当然ありの世界のラブファンタジー。ざまぁあり。シリアスあり、コメディあり、甘々溺愛ありの世界です。ヒロインはメソメソやられっぱなしの女性ではありません。しっかりしたプライドを持った令嬢です。
もふもふも登場予定。イケメン多数登場予定。多分、あやかしも出るかな・・・・・・
※作者独自の世界で、『ざまぁから始まる恋物語』です。
※ゆるふわ設定ご都合主義です。
※お話がすすんでいくなかでタグの変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 20:26:10
159123文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:826pt 評価ポイント:430pt
メイドが大好きな成瀬瑠璃華は志望校である凛聖女子学園に見事合格! 受験期間中は我慢していた行きつけのメイド喫茶に合格発表の帰りに行くとなんと! メイド喫茶は閉店していた!
ショックでふらふらとさ迷っていると普段は通らない大通りの脇道で『STELLA』という喫茶店を見つける。その喫茶店が気になった瑠璃華はその店に入店するとそこはなんと瑠璃華が求めていたメイド喫茶であった!
その日から瑠璃華はそのメイド喫茶の常連になり、そこで働くメイドの『ハル』の虜になってしまう。そんなハルに
は秘密があり……。
そんなメイドが大好きでご奉仕されたい瑠璃華とご奉仕したいメイドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 01:15:41
312182文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1494pt 評価ポイント:730pt
魔女のヘレンは婚約していた。相手はヘレン一筋で、ヘレンの実家へ婿入りし、代々の家業である樵(きこり)も継いでくれるという。ヘレンの父親は喜んで婚約からずっと婿(候補)に付きっきりで仕事を教えこんでいた。母は娘の婚約と頼りがいのある若い男手に笑顔が絶えない。魔女のヘレンは幸せだった。村の魔女として誰かを助け、喜ばれる日々にやりがいを感じていた。そんなある日。北部辺境の晩冬の寒さを我慢しながら庭の薬草を世話していた時に、面倒がやってきた。
最終更新:2024-02-12 10:35:08
5699文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:162pt
「すまない我が友。城制圧してしまった。」
「このバカ!」
言葉通り、王直属の魔術師は他国の城を乗っ取った。魔術師がそんな事をした理由は城を乗っ取る前に開催されたパーティで起きた出来事のせいだ。
最終更新:2024-02-12 08:50:27
3745文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1558pt 評価ポイント:1454pt
作:たじまるろりーた
異世界[恋愛]
連載
N2336IQ
可愛いが好きなだけの男子高校生
理解されないことだと分かっているからこそ
周囲と距離を置いて過ごす日々。
退屈な毎日を繰り返していたはずだったのに
目を開けるとそこは森の中だった!?
我慢したぶんここでは自由に趣味に走ってやろう!
ーー君はどっちの僕が好き?
最終更新:2024-02-12 02:14:03
2062文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
エピローグ
ボーカルがいないライブなんて経験がない。
もちろんそんなライブは聞いた事すらないが、開催する事になったのだ。
10月3日12時
ついに開場時間を迎える。
開演までは1時間。
13時の開演までに次々とお客さんがライブハウスに流れ込んだ。
開演時間になる頃には来場者数は1000人を超えている。
急遽開催されたこのライブのために多くの人が集まってくれたのだ。
準備する時間などもなく、前売りチケットなどもない。
会場側の計らいでお客さんは無料で入場出来るライブとなっ
たが集客する暇なんてなかったのだ。
集客用のフライヤーが配られるだけの集客のわりに、かなりの人数が集まってくれている。
このライブをする事を決めたのは8月16日
わずかな時間で準備して10月3日に開催することになった。
口コミの広まりが非常に激しく、瞬く間に広まり多くの来場者へと繋がった。
開演時間と同時に僕が挨拶をする。
『今日はお忙しい中、突然の呼びかけに応じてお集まり頂き本当にありがとうございます。
告知を満足に出来なかったにも関わらず、こんなにも多くの人にお集まり頂けた事を光栄に思い感謝でいっぱいです。』
『ボーカルのいないライブなんて聞いた事もなく、僕自身も開催して良いものなのかどうか悩みましたが、今はお集まり頂いた皆様の顔を見て開催して良かったと思っています。』
『突然の出来事により、最後までまともな精神状態を保てるかどうかわかりませんが本日は最後までお付き合いください。』
『僕達のバンドが築いてきた全てをここに置いて、解散とさせて頂きます。』
涙が溢れてきたが我慢はしない。
『今まで皆さんに応援してきて頂いた事は死んでも忘れません。
今日は皆さんがボーカルとなり、皆さんの合唱でこのバンドの築いてきた全てを彼女に届けたいと思っていますのでどうかご協力ください。』
メンバーの全員が涙を流しながら演奏を始める。
会場に来ている多くの来場者もまた、涙を流しながら合唱で歌い始める。
このライブハウスにいる全ての人が心を込めて、ワンフレーズごとに精一杯の気持ちを込めながら会場全体を包み込む演奏をみんなで奏でた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 23:00:00
112755文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
「あと半年、我慢すれば……」
16歳になり、成人すればこの家から逃げ出せる。12歳で母が死に、子爵である父の本宅に引き取られ、義母と義姉に虐げられ暮らすアリーシアは、それだけを頼りに過ごしてきた。しかし、ある日義姉に高位貴族からの婚約話が舞い込んだ。相手は、眼帯の下からも見える大きな傷跡を持ち、凍てついた瞳の恐ろしい人だという。顔合わせの日、恐怖で逃げだした義姉の代わりに、アリーシアが彼へ嫁ぐことになる。もはや逃げ出せぬ状況にアリーシアは絶望するが、その人は、アリーシアが幼い
頃働いていた飛竜便の思い出の人で……。
身代わり婚から始まるシンデレラストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 17:03:29
126316文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:23644pt 評価ポイント:11544pt
「ミリア・ファネス公爵令嬢! 婚約者として10年も長きに渡り傍にいたが、もう我慢ならない! 父上に何度も相談した。母上からも考え直せと言われた。しかし、僕はもう決めたんだ。ミリア、キミとの婚約は今日で終わりだ!」
学園の卒業パーティで、第二王子がその婚約者の名前を呼んで叫び、周囲は固唾を呑んでその成り行きを見守った。
最終更新:2024-02-07 19:29:11
37673文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:13442pt 評価ポイント:11136pt
作:【偽】ま路馬んじ【公認】
現実世界[恋愛]
連載
N8355IP
姉が結婚する。どこにでも居そうな冴えない男だった。
ただし……その義兄の本性は、私だけが知っている……。
そして義兄もまた、私の最大最悪の過去を知っている……!
こいつ――!
――私がメスガキ(8歳)時代にパパ活してた相手だあああああああああ!!!!!
割といい会社の御曹司だって言ってたけどなんでウチに住むことになってんの!?
え? 庶民の生活を体験することで購買層が真に必要なサービスを模索する?
ほぼ業務命令だから断れない? できなければ婚約解消?
メスガキ時代から8年……私は不純行為(パパ活)からはキッパリ足を洗った清純系女子高生。
義兄もロリコンから足を洗って(?)お姉ちゃんと真摯なお付き合いの末に結婚したみたいだし、私が黙っていれば何も問題は……。
「お兄さん、なにビクついてんの? ぷぷぷ♡ そうだよね。【あの頃】のこと、みんなにバレたらどうなるかなって心配だよねぇ? ――よわよわで情けない顔♡ ざーこ♡ ざぁこ♡」
あああああああああ! やっちゃった! メスガキ時代の名残でついついドMを虐めたくなっちゃうううううううう!!!
お姉ちゃんの結婚生活は絶対に邪魔したくない。だけど義兄のナヨナヨした顔見てると、ついついあの頃の人格に戻っちゃう!
こんなことをしてたら、きっと真人間に戻った義兄が、我慢の限界を迎えて、ヤケになってすべて話してしまうかもしれない……!
ああもう! いつまで同居する気ですかあ!?
がんばれ私! 負けるな理性!
あと義兄もメスガキ人格に流されそうになるなあっ! このざーこ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 13:00:22
7136文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
辺境の領土を納める伯爵家の令嬢だったソフィ(私)は、ローズ公爵家の令息であるアランと政略結婚した。その関係で、夫が参加する社交界にも頻繁に参加するようになった。私としては、人とのお喋りは好きだし、冗談でも男性貴族から口説かれるのは嬉しいし、何より私の振舞がしっかりしていれば愛するアランの評価が上がるから、嬉々として社交界に参加していたのだけれど。「うーん、ミカエラ。ありが、とう。愛、してる」……。ミカ、ミカエラ? ミカエラって誰? え、今、愛してるって言わなかった? ……。「
はあ!?」不倫? もしかして不倫なの!? 帰りの馬車でアランが寝言を言い出して事態が一変する。その後の私生活でも、「ありがとうクリスティーナ」、「良いね。飲んでみよう。ありがとうアリス」などと、アランが私の名前を呼び間違える頻度が増える始末。アランに問い返してもはぐらかされるし、呼び間違えられる度に傷つき我慢の限界に達した私は、次の社交界でアランの後をつけて、不倫をしていないか確かめることにした……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:43:23
5812文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:116pt
政略結婚で、伯爵家から格上の公爵家に嫁いだカトリーヌは夫や義両親、そして使用人にまで次期伯爵夫人に相応しくないと冷遇されていた。しかし、政略結婚とはそんなもの、仕方がない。自分が我慢すれば上手くいくと思って生きていたが、心はもうボロボロだった。そんな時、夜中に目が覚めて、お花摘みにいき、扉を開けるとそこは知らない場所だった。
独自の異世界の緩いお話です。
ご都合主義です。多めに見てもらえると嬉しいです。
最終更新:2024-02-01 20:55:02
2580文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:7034pt 評価ポイント:6726pt
伯爵令嬢であるキャンディは婚約者ニックの浮気を知り、婚約解消を願い出るが1年間の再教育を施すというニックの父親の言葉に願いを取り下げ、家出を決行した。
家庭教師という職を得て充実した日々を送るキャンディの前に父親が現れた。
連れ帰られ無理やりニックと結婚させられたキャンディだったが、一子を設けこれも人生だと思い直し、ニックの妻として人生を全うしようとする。
しかしある日ニックが浮気をしていることをしり、我慢の限界を迎えたキャンディは、友人の手を借りながら人生を切り開いていく
のだった。
他サイトでも掲載しています。
メリークリスマス♡ 志波 連折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:00:00
146309文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:582pt 評価ポイント:390pt
伯爵家の一人娘フランチェスカは婚約者であるこの国の第一王子リュドから冷たく扱われていた。
彼は婚約者であるフランチェスカとは別の少女に惚れ込み、周囲にはばかることなく常に隣に侍らしていた。
長い間、我慢を続けていたフランチェスカであったが、夜会にて婚約破棄を告げられるという話を耳にし、彼女は決意することにした。
最終更新:2024-01-30 17:03:56
20199文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:4058pt 評価ポイント:3414pt
スフィル辺境伯の長女のミアは容姿端麗でマナーは完璧で仕草も綺麗なのに、キラキラした雰囲気が大の苦手だ。自分のことも地味だと思っている。
そんなミアが我慢してデビューした首都の夜会。隅で食に徹していて付いた名は「高嶺の壁の花」
首都のタウンハウスからの帰り道に、ミアはずぶ濡れの2匹の子猫を拾い連れて帰る。父親のスフィル辺境伯も弟のカイも子猫にメロメロに。
子猫が生後3ヶ月になった日、ミアの生活が一変することが起こる……
最終更新:2024-01-27 10:07:27
100222文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:172pt
特殊な趣味を持ち、我慢を知る男は半分不本意・半分本望(ほんもう)な運命が訪れる。
最終更新:2024-01-27 01:00:00
989文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
すこぶる調子がいいです。
おならは、我慢しないでください。
最終更新:2024-01-25 00:39:17
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:北川ニキタ
ローファンタジー
完結済
N7544IN
わたし、天虹ユメカ!
憧れの人を目指して、アイドルのようにかわいく振る舞ってたくさんファンを作ろう!
そう決めてダンジョン配信を始めたのに……。
全然伸びないんだけど!
アイドル売りするには、わたしがポーション中毒者だってことを絶対に隠さなくてはいけない。
なのに、ラリっているところが配信に映っていた!?
ラリっているときに、モンスターを人気配信者から救ったみたいで?
めっちゃバズってるんだけどぉおおおおおおお!!
※ラリってバズるのは8話で
※他サイトでも投稿していま
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 20:00:00
105498文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1862pt 評価ポイント:1048pt
不登校の俺のもとに突然やって来たのは...未来から来た美少女アンドロイドだった!しかもコイツはある目的のため〔セクシープログラム〕と称して様々な色じかけを仕掛けてくる!だが俺はそれを我慢しなければならない!果たして俺は耐え続けられるのか?それとも手を出してしまうのか?これは思春期のセイなる戦い...!いざドタバタラブコメディの幕が切って落とされる!
最終更新:2024-01-23 08:00:00
123889文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:16pt
人類が滅びて数千年、人に似た原種が再び現れる。
人間に近い進化の行程を辿り、急速な変化で文明を築いた。
その種族の集団を、アンソロポスと呼んだ。
しかしいくら文明が発達しても、アンソロポスには天敵がいる。
【神だ】
我々を家畜のように扱い、優しい顔で共存だとぬかす。
神とは、悪魔らしき生き物なのだ。
我々にも、我慢の限界がある。
我慢というのは、越えるのは一瞬だ。その時が、遂にきてしまった。
赦し難き神々へ、アンソロポスは宣戦布告する。
最終更新:2024-01-20 05:00:06
1107文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※(我慢できず)プロローグ先行更新です
※書きためのため、次の更新は3月下旬頃になる予定です
長く空けますが、待ってもらえると嬉しいです
海に面した肥沃な大地と、龍神が住む聖なる大洞窟を有する王国エラルヴェン。
その第1王子、ラスフィングは次期国王となる資格と人望がありながらも、双子の弟に心臓を奪い取られているせいで生物と認められず、正式な王太子になれずにいた。
その最中、ラスフィングは婚約を果たす。
相手は龍神の愛娘アルミナ。
アルミナは心臓を差し出す
ための婚約だと思っており、ラスフィングは彼女に愛を誓っていた。
婚約から一夜あけ、ラスフィングはアルミナの紹介も兼ねて、ある目的のために魔女国へ行くことに。
戦い要素も、恋愛要素もあります
誹謗中傷、犯罪行為、無断転載はおやめください
ブクマ、評価をしていただけると、大変励みになります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 02:32:34
214983文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:26pt
顔だって家柄だって魔法の技術だって、そう差はない。
しかし、ちやほやされるのは、聖女であり幼馴染でもあるフローラばかりだ。
自分には人が寄りつかないというのに、とエイリンはフローラが気に入らない。
我慢ならないエイリンは度々嫌がらせをしていたが、毎回ことごとく邪魔されるのだ──「フローラ親衛隊隊長」であるセドリックに。
聖女を陥れたい悪役令嬢が幸せになる話。
最終更新:2024-01-12 09:00:00
11779文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:334pt 評価ポイント:298pt
主人公は男友達に恋心を抱きつつも、それを悟られないように必死にごまかしていた。
ある雨の日、その男友達が何の警戒心もなく、親友としての距離感で傘を忘れたからと言って無理やり傘の中に入ってきた。主人公は恋心を押し殺そうとするも、その距離感に我慢できず欲求に従ってしまう。
最終更新:2024-01-11 21:00:00
1221文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
強がりテテネと喋るランタンはまっ暗闇のなか、出口を探して歩き続けていました。
しかし、途中ランタンは歩み続けるテテネを「バカだなあ」と言ってきます。
途中、何かにつまづいたり、押されて、何回も転んでしまいます。
我慢強く歩き続けたテテネでしたが、さすがに疲れてしまって立ち上がれなくなってしまいました。
そこで、あれだけ歩みを邪魔しようとしていたランタンが必死にテテネの名前を呼ぶのでした。
最終更新:2024-01-11 01:50:58
5546文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
一度はチャレンジしたことない?
節約とか、ダイエットとか。
緩い成功者の話が聞きたい。
最終更新:2024-01-10 08:46:18
656文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
『お兄ちゃんだから我慢しなさい』
父親のその言葉を守り『我慢』し続けた結果、空っぽのまま育ってしまった金森 一翔(かなもり かずと)が、その内面を見抜いた瀬川(せがわ りこ)によって家族丸ごと翻弄されるお話。
最終更新:2024-01-08 21:33:29
21077文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:5380pt 評価ポイント:4542pt
次期王妃として、幼少期から感情を持つことを許されず、厳しく育てられた主人公アレシア。
どんな時も微笑みを絶やさず、怒りも悲しみも喜びも、その一切を顔に出さない姿を、周りからはドール(人形)と揶揄されていた。
『アルティーノ家のドール』
それが彼女の別名だ。
アレシアは、自分には心そのものがないと本気でそう思っていた。意思のない自分は、言われた通りの人生を歩むべきだ、自分には感情など必要ではない、と。
しかし、ある日突然思い出した前世の記憶とともに、強烈な感情を抱い
た。それは拒絶だった。
一度嫌だと思ったら止まらなくなったアレシア。
言いたいことはガンガン言おう。
我慢なんてもう無理。
婚約も解消しよう。
自分がやりたいことをやるのよ。
覚醒したアレシアと喜んでそれに巻き込まれる王子のドタバタラブコメディ(予定)です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 19:25:04
190035文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1620pt 評価ポイント:890pt
見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。
幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走する日々。
自分より目立つなと言われて、地味ななりで能力も隠して我慢していたけれど、いつの間にか妹と恋仲になっていて、妹を虐めるような性悪な女とは結婚出来ないと婚約破棄をしてきた。しかも、お前の顔を見るのも不愉快だと、国境に接する辺境伯へ嫁げとの命令付きで。
噂では辺境伯は一回り以上年上で、戦で顔に傷
を負ったせいで非常に醜く、性格も粗野で冷酷非道なのだという。まるで嫌がらせの様な結婚だったが、家族は誰も助けてくれず、王命とあれば貴族の娘としてアレクシアに拒む事は出来なかった。
仕方なく、それまで仕えてくれたメイドと護衛を従えて辺境伯領に赴くアレクシアだったが…
婚約破棄物を書いてみたくなったので、書いてみました。
ありがちな内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
設定は緩いしご都合主義です。難しく考えずにお読みいただけると嬉しいです。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 19:00:00
469131文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:5978pt 評価ポイント:3200pt
ヒーローもののガワをかぶった何か。
※本作は句読点が九割がた「!」に置き換えられてているため非常に読みづらくなっております。我慢してください。
最終更新:2024-01-04 16:00:00
49598文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
歯科クリニックという閉鎖された特殊な空間。そこで起こった事件。
院長をトップとした絶対的序列。特殊で複雑な女子の世界。
怖いくらいに外側からは何も見えない。みんな我慢している。仮初めの笑顔で巧みに不都合を隠さなければならない。マスクの下で泣いている人がいる。だから離職率が高い。
主人公の陽子はごくごく普通のどこにでもいるタイプの人間だった。勤続年数17年のベテランであり、院長に従順な主任歯科衛生士でもあった。後輩スタッフや患者様からの信頼も厚く、クレーマー以外で患者様との
トラブルが発生したことは全くなかった。そして、人一倍責任感も強かった。しかしながらこれが、後に仇となるのである。
ある事件を境にして「終わりの始まり」がスタートする。運命なのか宿命なのか、それとも因果応報なのか…。
さぁ、みなさん。私たちの不思議な園、閉ざされた空間へようこそ♪
※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 22:25:08
14095文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「この魔法陣、君が描いたものか?」
目の前に突き出された紙を、魔術店の雇われ店長リリアは凝視していた。
婚約者から蔑ろにされている伯爵令息デリクは、この魔法陣を使おうとした婚約者の口からリリアの名前を聞いてこの魔術店へと訪れたのだった。
デリクは婚約者がこの魔法陣を使って自分の命を狙ったのではないかと怪しんでいるが、その魔法陣、実は媚薬効果のあるもの。
事実を話したところ、どこをどう勘違いしたのかリリアがデリクと熱い夜を過ごそうとして婚約者に命令したのだと解釈してしまう。
誤解を解こうとしたのだが、デリクはリリアに言い放った。
「こんなハレンチな物を売った君にも罰を与えるから覚悟しておくように!」
さあ困った。貧乏男爵令嬢のリリアはクビになったら仕送りが出来なくなってしまう。とにかく無実を証明するために彼の提案を受け入れることになったのだった。
一度甘さを知ってしまえば我慢するのは大変。所々で甘い恋心が漏れてしまう彼に振り回されるリリア。
これは長い間恋心を押し殺してきたデリクの、思い出作りから始まる恋物語です。と言ってもただ甘いだけじゃ済ましません。
(主人公はリリアです)
アルファポリス様でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:46:59
52331文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:90pt
作:アナベル・礼奈
ヒューマンドラマ
短編
N6674IO
光栄会という反社会的組織。
2010年に所属していた刀田武彦。
彼は当時の組織の為に犯罪を犯した。中国マフィアの「龍牙」との武器や麻薬の売買を取り潰して、正当防衛としながら殺人を行った。反社勢力の揉め事でもあり重罪になり、全国ネットの報道で顔がわれてしまった。SNSが発達する中、自分の家族も最悪の状況になる。
”お勤め”といわれる刑務所暮らし。
2020年。
刀田武彦は、模範囚として服役し、光栄会からとっくに破門され、社会復帰後、一切の接触を持たない事を条件に仮釈放される
。
無論、光栄会に返り咲く事もできない、ゼロスタートになる社会人生活であった。
だが、それを甘んじて受け入れたのも、全ては組の為。そう信じていた。
それが、10年の懲役の間に、反社組織にいた頃の義兄弟である狂咲光雄や子分、妻、組長への疑念を抱く。復讐の念はないにしろ、現実はひどかった。社会の底辺と表現される場所よりも苛烈な環境。我慢するしかなかった。
しかし、義侠・任侠を貫く人間が、狂咲の描いた絵図の通りに動いている現実。刀田が抱いていた疑念は須藤という舎弟も含めて大きくなる。
その真相を知らされ、刀田は空白の10年を穴埋めしていく事となる。
何故10年前に龍牙との抗争まがいの事件を起こす事になったのか。
10年の間に、狂咲、組長であった皆沢権兵衛、妻の藤崎がどのように動いていたか。
刀田にとっては後の祭りだがよく知る事になった。
全ては狂咲光雄が描いた絵図でありながら、刀田の信じた通り、刀田を陥れるものではなかった。
刀田は10年を埋め合わせながら、義兄弟として決して裏切る事ができない。
10年の間起きていた事毎に決着をつける為に、刀田は死地に赴く。
結末は、狂咲とのケジメ。思いもよらぬ狂咲の過去。
光栄会会長の皆沢権兵衛と副長の白国の意向。
京叉会という弱小勢力の邪魔だても乗り越えて刀田は、真相に辿りつき、極道として、10年の過去にケジメをつけて、光栄会の未来へ、間接的に生きていくことを誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 22:12:03
58898文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:安ころもっち
ハイファンタジー
完結済
N1676IF
僕は大川猛流(おおかわたける)。
我ながら大人しい性格で平凡な毎日を送っていた。
ある日のホームルーム。先生が教室を出ると教室全体が光に包まれた。
そしてクラス転移した先は王城の広間。
そして目の前には髭を蓄えたガタイの良い王様、美しい王妃様、そしてかわいらしい姫だった。
「魔物を倒し、世界を救ってほしい」
王のそんな願いで償還されたこのクラスは、お決まりのステータスという声と共に、自分のスキルに一喜一憂するのだった。
そしてスキル『超回復』を得た僕は、同席していたA
級パーティ『遥かな頂き』に一人だけスカウトをされたのだ。
「君のスキルはきっと俺たちの助けになる!一緒に世界を救おう!」
そんな言葉に胸を躍らせ、冒険を重ねていた僕は、攻撃手段がないためレベルもスキルレベルも上がらないので、ずっと回復は自分にだけ。
役立たずと国に戻った際にはいじめられ、王からは指名した手前とりあえずは最初の目的のドラゴン討伐までは帯同するように命令された。
そして『遥かな頂き』の面々も渋々了承した。
そして険しい火山地帯の先にいる火竜を僕以外のメンバーが総力を挙げて討伐した。
みんなぼろぼろの状態ではあったが、喜びに満ちていた。
僕が回復できたらいいのに・・・そんなことを思っていたら、僕の体がふわりと浮いた。
まさかの胴上げ?僕は役に立たなかったのに・・・そんなことも思ったが嬉しさに涙がこみ上げ・・・
そしてそのまま僕は落下していった。
慌てて周りを見ると下にはボコボコとしたマグマが見える。
「はーやっとスッキリする!役立たずにまで褒賞を分けことになるんなら、さすがに我慢できねーからな!」
「討伐の末に犠牲になったとかうまくいっとくから!」
「安心して死ねよーー!」
そんな言葉が聞こえる中、僕は・・・数十メートルはあろう火口を落下し、そのままマグマに身を焼かれた。
全身が焼けただれる激しい痛みの中、僕は焦燥感にかられ、ただただお荷物になっていた自分を思い返していた。
「でも・・・それでも僕は・・・さすがに切れてもいいですかね?」
そんなつぶやきが、マグマに焼かれ消し炭のようになる僕の最後の言葉になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:00:00
168855文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:614pt 評価ポイント:370pt
「暖炉協定、結ばせていただきます!――100年間暖炉に転生していた自称〈治癒の魔術師〉と何につけても不完全な私との迷コンビがお届けする〈暖炉協定〉再締結への道――」(連載予定)
不肖私が今から語るのは、ある一日―――不可解で不穏な過去と不可逆で不測の未来へと続く始まりの一日の、その「翌日」の顛末だ。
だから、性質上、今よりも少し前のことだから―――いや、こんな言い方をすると〈彼〉がまた「僕たちの時間に〈前〉とか〈後〉とかは無意味なんだよ。不遜ですらある」とかなんとか、面倒な
いちゃもんもつけてきそうな気がするからよしておこう。
まあとにかく、〈あること〉が起きて、これはその後日譚というわけだ。今はそれだけ了解しておいてくれれば十分この話についてこられるはずだし、もし分からないことがあっても今は我慢してほしい。私は物語ることが本業ってわけではないから、語る技術的な不備かもしれないし、なにより、誰しも言えないことがあって、書ききれない時間があって、まだ何も書かれていない人生の余白があってこそ、物語る面白みが出るってものだからね。
では、前置きはこのくらいにして。そろそろ時が来てしまう。
すぱっと、小気味よく始めよう。
何とも不憫な境遇の、16歳のヒロインがとある地下室で二度寝をするところから物語は始まる―――。
‥‥‥の前前日譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 17:55:23
998文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:りんごはるさめ
ハイファンタジー
連載
N9796FZ
月峰 涙(つきみね るい)は何も無い真っ白な空間で目を覚ます
余りにも現実的では無い光景、状況の筈だが、彼女が思った事は一つだった
『あぁ、私はようやく死んだのか』と
半ば達観している彼女の前に現れたのは、なんとも『ダンディ』な格好をした神を名乗るおじいちゃん
おじいちゃん曰く、涙は異世界転生をする予定だったのだが……
涙に与えられた役職は『勇者様』ではなく『勇者様に巻き込まれる脇役Bさん』ですらない!
例えるなら、勇者召喚という物語に参加出来なかったモブ!?
日本に戻る事
も出来ない涙は、生前に日本では出来なかった事をするべく異世界『アイリッシュ』に転生する事に……
そこで涙は色々な人と出会い、色々な経験をする………といいね♪
これは『救世の天才』と謳われた少女が異世界でのんびり?と暮らす物語である
※※※注意※※※
今作品には『作者素人』『百合展開』『奴隷表現』『残念なエロ』『差別的表現』が含まれています。
苦手な方は我慢して見て下さい
素人丸出しですが、完走目指して頑張ります!
Twitter始めました!
@ringoharusame
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以前投稿していたものを再投稿しています
R18の警告に引っ掛かったので……
今回はしっかりと気をつけます(`・ω・´)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:20:54
202799文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1134pt 評価ポイント:640pt
性欲性欲性欲我慢我慢我慢。一ノ瀬凪紗は、大学内星三S級美女そんな彼女は橘椋磨のお隣さん。ひょんなことから彼女がお泊まりに来てしまった災難か救済かそんな一日。
最終更新:2023-12-31 11:38:22
4234文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
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