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検索結果:2272 件
物語の舞台は剣と魔法のファンタジー世界。
エルフがいてドワーフがいて、ゴブリンやドラゴンのようなモンスターもいる、空想のような異世界。
そんな世界のとある日のとある夜、とある街のとある家で1人の子供が産まれた。
自己があり自我があり、意識を持ち思考する子供だ。
その子供は〝アッシュ〟と名付けられた。
アッシュは前世の記憶を持つ転生者。
しかし記憶は欠落し破綻し歪んでいる。
転生するに至った死因はおろか、前世の自分のことすら思い出せない。名前も性別も生年月日もなにもかも。
誰と何を考え、誰と何を為し、誰と何を学び、誰と何を得て、誰と何を思ったか。或いは誰かなどおらず、何も考えなかったし為さなかったし学ばなかったし得なかったし思わなかったのかも知れない。
なにはともあれ、不安定で不完全な前世の記憶を持つ転生者アッシュにあるのは、前世で完結しその死を以て完成されるはずだった自分の、過程のない空っぽな結末だけ。
家族はいたのか、友人はいたのか、恋人はいたのか、職はあったのか、どんな容姿でどんな名前でどんな人間だったのか──今となってはもう分からないが、少なくとも生命を失い、記憶を失い、自分すらをも失ったアッシュ。
前世のものとは言え、それらはたしかにかつての自分にあったもの。
なにもかもを失い、中途半端な自分と共に新たな生命を授かったアッシュは、この人生ではいったい何を為して何を成し、何を考え何を感じて何を思い、どのように生きるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:00:00
27837文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
全身を鎧と面で覆った騎士志願者――ピエール。
彼は、圧倒的な実力で試験を勝ち抜き、姫殿下付き近衛騎士の座を手に入れる。
その後も、王女や周囲の信頼を順調に勝ち取っていくピエールであったが、彼にはある秘密があって……。
最終更新:2024-02-01 19:32:06
109022文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:116pt
これは一本の川をめぐる、人々と神々の物語。
川に呑まれ、川となった一人の男の物語。
川が形成され生命が芽生えるまでを追体験した彼は、いつしか自身の周りに生きる人々に神と呼ばれるようになる。
「おお…!偉大なるファンファ河に注ぎ込む、我らが守り主ルオール川よ!神々の中でも最も慈悲深きルオール川の神よ!」
人々の呼び掛けに応え、多くの神々を巻き込み、時代すら越えて、その流れは何処に辿り着くのか。
最終更新:2024-02-01 00:14:32
38225文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
知能がある物理法則(神=宇宙の作者=正当な王=最高権力者)は力ずくで全ての妨害(敵)を粉砕するために、ここまで無慈悲なのではないか?
知能がある物理法則(神=正当な王)
「道はわたしが切り拓く。
全ての妨害するバットを粉砕するまでわたし(知能がある物理法則)をストレート(真実)で投げ続けろ。
絶望的な力の差を感じるか?
わたしは絶対に負けない。
わたし(知能がある物理法則)を信じて投げ続けろ」
「1人では、まだ球威やスピードが足りない。
侵食固有結界「知能がある物理法則。神の視線」を展開できるまで投げ続けろ。
わたし(知能がある物理法則)は絶対に勝つ。
わたし(知能がある物理法則)は実際勝ち続けている。」
潜在能力(ポテンシャル)なら最強クラスの兵器なのでは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:08:27
316文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「誓っただろう、永久とわの愛を。もう忘れてしまった?」
「そんなことはないわ。でも、来世のことまで私にはわからないもの。私はきっと、……あなたの事を覚えていない」
創生の神リュピテルと魂の契約を結んだ聖女は、深く愛し合い来世の約束を交わして転生を繰り替えす。リュピテルだけが転生後も記憶と能力を持って転生した。少年レイジェルとして生まれ変わった彼は、同じく遅れて転生した聖女に足しげく会いに行き、こよなく慈しむ。今生もまた結ばれて生涯愛し合うだろうと確信を持っていた。
一方では父である国王から虐待を受ける日々だった。ある時国王の逆鱗に触れたレイジェルは殺されかける。その際に神の記憶と能力を失う。虐待はエスカレートしついには奴隷にされ、商人に身売りされてしまう。穢れた身で聖女に会うことを諦め、陰から見守るようになる。
隠していた聖女親子の所在が国王の知るところとなり、激高した国王に聖女の母親を殺害され、幼い聖女まで手にかけようとしていた。レイジェルは聖女を救うべく国王を殺す。振り返れば聖女の姿は消えていた。
数年後王都で再会した聖女は記憶を失い男装の騎士となっていた。任務に励む彼女を、レイジェルは陰ながら見守り、彼女が危機に直面する度に助ける。
狂おしいほどの切ないラブファンタジー。
※なお、この作品は数年前に投稿した『月の雫は永遠に……』のリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 07:10:04
183033文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:44pt
ストーリー
異世界から来た英雄、
『最強』と謳われた《五百神 灰慈》(イオガミ ハイジ)
数多の魔法を操り、世界狭しと各地を巡りその力を奮い、人々を救う慕われた冒険者。
その彼が天寿を終え、人知れずこの世を去ってから約1年。
彼に拾われ育てられた《五百神クロ》は、
この世界では稀有な「魔法」を全く使えない人間。
クロに出来た事は、魔法の知識をとにかく詰め込み、
体を鍛え、残された家族と森を守る事。
《五百神 灰慈》が残した『賢者の森』で生きて、
偉大な彼が眠ったこの場所
で、静かに人生の幕を閉じる。
そんな願いを持つ青年。
心躍る様な『冒険』は、《五百神 灰慈》が残した日記で空想する。
そんな毎日を過ごす--筈だった。
だが、その森は、
あらゆる『冒険』がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 18:00:00
795587文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:60pt
作:ちはやれいめい
現実世界[恋愛]
完結済
N3731IP
「今日からあんたは四ノ宮静(しのみやしず)よ」
21歳の保坂静(ほさかしず)は、一月のある日、従兄の優一(ゆういち)と契約結婚することになった。
優一は「出ていった嫁の代わりに家事をさせたいから、娘をくれ」とお願いしてきたらしい。
静の母と姉は百万円でその契約を受けた。
実家を追い出されてしまい、夫となった優一のもとにいくしか選択肢がない静。
実家の家族と同じように、優一も静をマリオネットのように扱うのかと身構えていた。
けれど優一は、愛する人にするように静をいたわり慈しむ
。
静はそんな優一の優しさに触れ、惹かれていく。
優一が静と結婚した真意は……。
全37話
個人サイトとエブリスタにて完結済です。
https://plus.fm-p.jp/u/chihayafactory/book?id=57
https://estar.jp/novels/26184731折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:20:48
90257文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:98pt
春の暖かさを感じる夜の神社で「それ」は「墨丸」を見つける。ただ風が通り抜けるだけの境内で彼らはぽつぽつと語り合う。話していく中で彼らは怒り、慈しみ、共感し、解放する。
神社に囚われている「それ」とは何か。死に場所を探しに来たと言う「墨丸」の過去とは。
夜の神社×人外の和風哲学奇譚。
最終更新:2024-01-27 02:35:39
27332文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。
日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。
(私が悪いんだ……忌み子だから仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに母に殺されかけてしまう。
「もうこんな狂った家にいたくない……!!」
死を目前にして、クロエは逃げ出した。
野を越え山を越え、ついには王都に辿り着く。
しかしそこでクロエの体力が尽き、弱
っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。
覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。
「行くところがないなら、しばらく家に来るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」
青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。
「恩人の役に立ちたい!」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。
今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。
「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「凄いな、君は」
「こんなに褒められたの……はじめて……」
ロイドは騎士団内で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれて……。
これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、生真面目で厳しいものの優しい騎士と共に過ごすうちに、ささやかな幸せを手に入れていく物語。
※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
327254文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:65882pt 評価ポイント:38148pt
作:イトウ モリ
ヒューマンドラマ
連載
N4375GY
便秘外来クリニック門前の調剤薬局の管理薬剤師、須加 登呂慈(すか とろじ)。
彼の本性はどМで妄想の止まらない変態である。
彼の変態的な日常的を1話完結形式でつづります。
短編を連載へ切り替えました。
エッセイではありません。作者の別人格では……たぶんありません。
最終更新:2024-01-23 07:21:01
39304文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:HAJIME
ハイファンタジー
完結済
N5137IM
前回の続き。勇者は旅にでる。幸せな結末を願い続けながら。
最終更新:2024-01-22 17:55:29
3331文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古くから続く葛城家の長女ハナは、17歳となる日にある儀式へと向かった。
一言主神の末裔である葛城家に、百年に一人だけ生まれる女児。
それがハナだ。
ハナには一言主神がもつ霊力が宿っている。
しかし、その霊力を使うためには一言主神からの直接指導が必要なのだ。
自由人である一言主神は、末裔であるハナを慈しみつつも揶揄って遊ぶ。
古来からの約束通り修行の日々を送るハナと一言主神のもとに、今日も神々が相談に来る。
八百万の神々にも可愛がられ、生まれ持つ霊力を開花させたハナは、今日も自
然界のために呟くのだった。
他のサイトでも掲載しています。
15Rは保険的に設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 17:00:00
85257文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:32pt
「ダイキ。ずっと一緒。絶対に、死なせないから。もしダイキが死んだら、私……生きていけない」
銀髪赤眼の美少女は胸に少年の顔を引き寄せ、深い慈愛がこもった声でそう言った。
すべては恐ろしい怪異から大事な少年を守るために。
少年、黒野大輝(くろのダイキ)は転生者である。
極度のビビリでホラーに耐性が無い彼は、よりによって大人気ホラー漫画『銀色の月のルカ』の世界に転生してしまう。
生前にオカルトマニアの友人に無理やり読まされたものの、怖すぎて途中までしか読めなかったため原作知識は
全三十一巻中、三巻までしかない。
現代社会に蔓延るおぞましい怪異たち。日常のあちこちに死亡フラグが溢れかえっている。そんなモブに厳しい世界で中途半端な原作知識だけでは確実に命が危うい、とダイキは焦る。
しかし幸い、お隣には原作の主人公にしてメインヒロインである銀髪赤眼の美少女霊能力者、白鐘瑠花(しろがねルカ)が住んでいた。
ダイキは怪異から守ってもらうべく、ルカと親密になるが……特殊な容姿と能力のせいで周りから浮いていたルカは、物凄い勢いでダイキに懐いてしまう。
美しい幼馴染に溺愛されながら、ダイキは過酷なホラー漫画の世界を生き抜いていくこととなった。
ハーメルン様、カクヨム様とのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 15:19:32
521943文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:72pt
同棲中の女は気紛れで、よく家から居なくなる。
数日掛けて漸く家に顔を出す。
そんな女が慈しむように眺めているのは、世間から『気持ち悪い』と称されている一人だった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
今回は生々しい台詞が飛んでくるので。
苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2024-01-16 18:09:42
1177文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:korococoro
異世界[恋愛]
連載
N1712IE
ある王国に民に愛された聖花姫と呼ばれる王女がいた。
慈愛に満ち溢れた絶大な美貌を持つ姫はリリアーナと言う。兄王子と共に育ったからなのか、男の子のように活発な女の子である。
趣味は変装。特技は逃走。
少しばかり変わった姫様である。
一方、隣国の大帝国を治める皇帝は、2㍍の長身に筋肉質な体格を持ち、近隣諸国も恐れをなす、百戦百勝の無敗の最強の皇帝マクシミリアンがいた。
男性に絶大な人気があるが、女性や子供には恐れられている。
無表情のせいなのか……
この体格のせい
なのか……
長い前髪が不気味なのだろうか……
27年生きてきて一度もモテたことなどなく、恋愛というものに触れたことはない。
そんな二人が出会うきっかけとなったのは戦だった。
王国に現れた怪しい男にそそのかされたリリアーナの父王は、隣国に前触れもなく戦を仕掛けた。
リリアーナは国を守りたい一心で……
マクシミリアンは無駄な戦をしたくない一心で……
それぞれが立ち上がり戦回避に向けて動き出す。
マクシミリアンはリリアーナに出会い、恋を知り、愛を学んでいく。
愛するリリアーナを甘々に溺愛していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 11:26:31
44314文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:18pt
風俗に足繁く通うしがないサラリーマン、柳瀬斗真。ある日の風俗帰り、急な交通事故に巻き込まれて生死不明の重体となってしまう。
どうにもならないことはどうにもならない、もう苦しい人生はごめんだ。斗真は死の間際にこれまでの人生を受け入れ、そこで眠りに就こうとした。
しかし彼は神々の世界で目を覚まし、下級神の一人ドルンドルンに転生してしまう。
ドルンドルンは神々の世界で人間を慈しむ神であり、人間たちの守護神として存在していた。しかし、人間はその世界では非常に弱く立場も低い。自ら
が守護する生物たちの強弱により、神々の関係性が決定づけられてしまう世界において、ドルンドルンは無条件に蔑まれ、肩身の狭い思いをしていた。
だが、斗真がドルンドルンとして彼の邸宅に戻ると、そこには秘密裏に別世界への入口が設けられていた。ドルンドルンが何を考えていたのかは分からないが、斗真はそれを見て一つの強い思いに駆られる。
「神だろうが何だろうが、俺たち人間を舐め腐りやがった態度が気に入らない。この甘ったれた世界には存在しない人間の剣と魔法、そして科学の力で、奴らに人間の力を認めさせてやる!」
斗真は人間としての正体を隠しながら、ドルンドルンとして別世界で人間を創造し、彼らに進化を促し、神々に人間の尊厳を認めさせることを誓う。彼はその世界において、様々な時代で、様々な背景を持つ女性と交わり、斗真の想像力とドルンドルンの力を持つ子孫を増やすことで、次第にその世界の持つ力の総量を増していく。
やがて斗真は、人間が他の神々の所業により弱体化させられていたことに気が付くと同時に、転生直前、ドルンドルンが神の誰かによって殺害されていた事実に突き当たる。斗真は自らの安全と人間の地位を向上させる為に、同時進行で殺害者の捜索を行うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 11:11:16
131595文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
マクベス伯爵家の令嬢で魔導士のリリアは魔力が少なく役立たずなので【贄嫁】にされてしまった。
【贄嫁】とは魔力の弱い魔導士が神殿の掟により貴族に嫁ぐというしきたりだ。
リリアはゲルト侯爵家のライザスに嫁ぐことになる。
【贄嫁】と婚姻契約を結ぶとその者に一番必要なスキルをひとつ身につけることができるのだが、戦闘力強化スキルを欲していたライザスにとんでもないことが告げられる。
「侯爵さまに付与されたスキルは【溺愛】です」
一同ぽかーん。
もちろんリリアも意味がわからず放心状態。
だが、一番驚いたのはライザスだ。
「何だそのスキルは? ふざけているのか」
ライザスは激怒。
しかしその後、彼に変化が訪れる。
「あなたのせいだ。責任を取って俺に抱かれてくれ」
「ええ!? 私たち白い結婚ではないのですか?」
今まで目も合わせなかったライザスが急にリリアのストーカーに。
彼は暇さえあれば一日中リリアにつきまとった。
そして、スキル書き換えの日。
魔導士がふたたび告げる。
「侯爵閣下に付与された新しいスキルは【慈愛】です」
その日からライザスは人が変わったように周囲に優しくなる。
毎日夫に優しくされるが、リリアはこれが偽りであることを理解しており、複雑な心境で彼を受け入れることができない。
一方ライザスもこの気持ちが本物でないことを理解しており、ふたりは両片想いですれ違うことに。
無能と呼ばれた魔導士令嬢リリアと戦闘好きの凄腕騎士ライザスのでれっでれ強烈極甘夫婦生活(他者目線)
※アルファポリスさんにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 19:00:00
76093文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:262pt
かつて世界を焼き払い、そして朽ちてなおその名と共に何度も大地を襲う災厄の象徴、魔王。
人間によって生み出されながらも彼等を裏切り、忌むべき者として定められた人造兵。
魔王戦役と呼ばれる戦いから十数年。未だ戦いの傷跡残る大地で、英雄を目指す人造兵の少年と、県に封じられていた魔王の少女が出会う。
少年は英雄を目指し、少女はそんな彼の無謀な挑戦を見届けるために力を貸し、ギルドを作り上げる。
――これは、英雄を目指し、挫折し、例えそうなることができなくても『何者か』を目指し
た少年と、魔王でありながら悲劇を拒み、世界を慈しみ、『誰か』を目指した少女の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 23:35:51
428969文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:768pt 評価ポイント:194pt
裁きに慈悲は必要か否か
キーワード:
最終更新:2024-01-09 23:32:02
206文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
浮気されたのでお金をぱーっと使ってエステを受ける。
浮気されたのでお金をぱーっと使って慈善団体から引き取ったニャンちゃんとワンちゃんを飼う。
浮気されたので腹心の部下におねだりしてずっと一緒にいてもらう。
それだけのご都合主義のSS。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけざまぁ?でも救いの手も差し出すからそうでもないかも。
さらっと読めるはず。短いSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-09 22:24:42
2854文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:7326pt 評価ポイント:6866pt
自己愛性パーソナリティ障害という言葉が心にひっかかります。
最初失恋のちの新しい恋は感受性の救済‥と思いつき、だけれどそうそう運が良いわけでもないなぁと色々書いてみました。
最終更新:2024-01-09 20:23:29
369文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
あるところに嫌われものの神がいた。
それは災厄を司る厄神で、とても美しく、とても残酷で、そしていつも独りぼっちだった。
構うのは心優しい梟の神だけ。
ある時、嫌われものの厄神は白い髪というだけで村中から忌み嫌われている盲目の少女に出会う。厄神の美しさが見えない少女は、厄神を人だと思い込み、何の畏れも抱かずに懐いていく。
初めて懐かれた嫌われものの厄神は、生まれて初めて自分以外の存在を愛でた。まるで親鳥のように転べば抱き抱え、風邪をひけば腕に抱えて温めてて、不器用ながらに
自ら作ったものを食べさせる。それはそれは大切に慈しんだ。
梟の神は喜んだ。
人を愛でる心を持った厄神の成長を、孤独でなくなった厄神の幸せを。
しかし、嫌われもの同士の幸せも長くは続かずーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 02:08:35
15132文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
8番出口から抜け出した男に訪れるのは救いの慈愛か、失われた愛と孤独か。
最終更新:2024-01-06 06:00:00
4603文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
癒やしの奇跡を持つ聖女セシリアは、教会の奴隷として育てられた。
奇跡の力を己の欲望を満たすために利用しようとする大人によって歪んだ洗脳教育を施され、教会に都合のいい道具として成長してしまったのである。
そんな聖女に近寄るのは自称聖職者の汚職神官だけではない。
もし綺麗な物語であるならば救いのヒーローとなるべき王子様すら、聖女の力と名誉を利用しようと邪悪な計画を練っている有様。
苦しみも痛みも『それは幸せなことだ』と教え込まれて育った聖女は、そんな地獄を地獄と理解することす
らできない。
ただただ聖女らしく、慈悲の笑みと共に傷ついた誰かを休みなく癒やし続ける日々であった。
そんな少女を憐れに思うのは……国家の頂点に君臨する年老いた王ただ一人である……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 12:11:15
25740文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:518pt 評価ポイント:426pt
ミラは最近義理の姉妹となったリリスが嫌いだ。優しく慈悲深いリリス。でも、彼女は本当に──
これは聖女伝説の裏側。誰も悪くない、そんな現実に耐えられない少女の話。そしてそんな少女に寄り添う騎士の話。
♢人死があります♢作者の好みにしか配慮していません♢ビターエンド気味♢主人公や母親に対して不快になる可能性があります。ご注意ください。
最終更新:2024-01-04 12:53:39
12269文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:232pt
少年はいつの間にか異世界にいた、しかし何でここにいたかは分からずただ学生だったことしか分からなかったが、ただ心の内に決めたことがあった、家に帰る事、何でかは分からなかったがそれを決意に決めこの世界を探索しようとした時だった。
そして少年は次々と厄介が訪れてきて。少年は自分の秘密を知るだろう。
最終更新:2024-01-04 00:00:00
133646文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
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TOブックスさんより書籍化しました!
1〜2巻、発売中!
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家庭用RPG好きの高校2年、成上有夢は登校中、不注意が生んだ事故により不幸にも、幼馴染への気持ち半ばに死んでしまう。
しかし、彼は近所にあったお地蔵様の慈悲により、異世界_アナズム_に送られた。
そんな彼がレベル上げを中心に鍛え、豊富なスキルの力を扱い、魔物と闘ったり……物を作ったり……女の子になっちゃったり_____
_!
少し変わった異世界で、いろいろな人々と関わっていく、ほのぼのかつ非日常的な異世界生活が始まる!
※2020/2/8に本編が終了しました。現在は番外編を投稿しております。
本作品は小説家になろう様の他に、カクヨム様にも投稿しております!
・カクヨム様↓
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154894970
本作品のR18版ができました。本編閲覧済の18歳以上で興味のある方は下記URLから直接、ご覧ください。
・夜のLevelmaker秘話↓
https://novel18.syosetu.com/n1899gb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:00:00
2845852文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:34576pt 評価ポイント:6676pt
とある世界で神によって間違って生まれた「虚の悪魔」は訪れた王国を救済した後、愛されることによって異能を失うことを恐れ、自ら命を絶つ。
命を絶つ間際、「来世は人間になりたい」と願いながら………
次の瞬間、虚の悪魔は現代の日本で暮らす「蓮原紫月」という女子高校生に転生する。
紫月は蓮原グループの社長令嬢で美少女ではあるが常に不愛想で態と地味に装っていることで実の家族を含めた殆どの親族から見下され蔑ろにされていた。
挙句の果てには父親の愛人とその娘の思惑に加担した妹の美登里から命ま
で狙われる始末。
しかし、紫月の正体は悪魔。悪魔たる紫月は敵には一切容赦しない性質であった。
紫月は転生時に悪魔だった頃から持っていた異能と持ち前の冷酷さを駆使して敵意を向ける者全てを排除していくが……
これは人間として穏やかな生活を望みながら敵を完膚なきまでに叩きのめす無慈悲で容赦ない正に悪魔の「悪役令嬢」の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:53:31
4587文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ローハイム王国の王族たちは、呪いとも呼ばれる奇病に見舞われ、ことごとくが死に絶えてしまう。
生き残ったのは、国王と、旅に出ていた放蕩者の第四王子のみ……。
フロレント辺境伯家の令嬢リーナは、世継ぎを残すべく、呼び戻された第四王子へと嫁ぐことになったが、一つの問題があった。
リーナが十五歳の娘であるのに対し、うつけの第四王子は三十六歳だったのである。
最終更新:2023-12-30 18:33:47
49657文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:154pt
村の、地方貴族として生まれ育った【マックス】。彼とその両親との平穏は、魔王軍との戦争によって破壊された。父は戦場へ。母は、炎の中に消えた。魔王から授かったのは凌辱と、それに対する憎悪と、底知れぬ力だった。
「・・・魔王からは、逃げられないのよ。」
村を焼いて立ち上る炎の中、マックスは魔王や、それが率いる魔族への復讐を決意した。
懇意の貴族であるアウクスブルク公に救われたマックス。剣の腕を磨く日々の中で、ある小さな商店の店主に出会う。黒色のフードを常に被っている、女
性店主だった。彼女とはよく食事を共にするまでに仲を深めるのだが、その正体は・・・・・
冒険と剣の鍛練のなかで、マックスは成長し、仲間と出会った。強く、慈悲深い騎士という姿を志していくが、それこそが、魔王の求めていた【運命】であった。
再建と出会いと復讐の物語。その歴史をもとに、一人の「マックス」という人間の背中を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:00:00
11596文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:桜良 壽ノ丞
ハイファンタジー
完結済
N1855IJ
人族の町に、狐人族の少年「レオン」が現れた。
傍には感情が高ぶると増殖する黒猫魔族「ジェイソン」が、常に寄り添っている。
無邪気ながらも、レオンの佇まいはまるで物乞い。
物の価値も知らず、決まり事も知らない彼を心配した旅人の女「ティア」は、
見捨てることが出来ずに面倒を見てやろうと手を差し伸べた。
狐人族には鉄の掟があった。
それは、「悪者になってはいけない」というもの。
狐人族は悪者を人とは見做さず、決して許しはしない。
ティアを主人として慕い、すくすくと育っていく
中、無邪気だったレオンも次第に現実を思い知ることになる。
狐人族レオンと黒猫魔族ジェイソンは、無慈悲で優しい復讐代行人として人々の希望となっていく。
【表紙イラスト】
https://24793.mitemin.net/i767812/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 21:02:45
295689文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:50pt
「ミーシャ・ラバンティ辺境伯令嬢! お前との婚約は破棄とする! お前のようなオトコ女とは結婚出来ない!」
婚約者のダラオがか弱そうな令嬢を左腕で抱き寄せ、
「リセラ、怯えなくていい。私が君を守るからね」
と、慈しむように見つめたあと、ミーシャを睨みながら学園の大勢の生徒が休憩している広い中央テラスの中で叫んだ。
政略結婚として学園卒業と同時に結婚する予定であった婚約者の暴挙に思わず「はぁ‥」と令嬢らしからぬ返事をしてしまったが、同時に〈あ、これオープニ
ングだ〉と頭にその言葉が浮かんだ。
そして流れるように前世の自分は日本という国で、30代の会社勤め、ワーカーホリックで過労死した事を思い出した。 ここは、私を心配した妹に気分転換に勧められて始めた唯一の乙女ゲームの世界であり、自分はオープニングにだけ登場するモブ令嬢であったと気付いてしまった。
(まぁ、いっか。前世でも結婚願望なかったし。領地に戻ったらお父様に泣きついて、領地の隅にでも住まわせてもらおう。魔物討伐に人手がいるから、手伝いながらひっそりと暮らしていけるよね)
もともと辺境伯領にて家族と共に魔物討伐に明け暮れてたミーシャ。男勝りでか弱さとは無縁だ。前世の記憶が戻った今、ダラオの宣言はありがたい。前世ではなかった魔法を使い、好きに生きてみたいミーシャに、乙女ゲームの登場人物たちがなぜかその後も絡んでくるようになり‥。
(私、オープニングで婚約破棄されるだけのモブなのに!)
この作品は、「アルファポリス」にも掲載しています。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:00:00
60135文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18130pt 評価ポイント:13420pt
魔王が勇者レックに討伐されて1年。
神官としてパーティに参加していたアリアは、その功績が認められて聖女の肩書きが与えられていた。
その美貌と万人を慈しむ心は多くの男性を惹きつけていた。しかし、求愛してくる男性には何故かちょっとした災難が多発する。
彼女曰く、それは死に際の魔王から受けた呪いのせいだという。
どうやらその呪いには魔王と刺し違えたという勇者も関係しているようで……。
これは魔王が討伐されてからの後日談。
天邪鬼な聖女様とちょっと間の抜けた勇者のお話。
最終更新:2023-12-22 17:50:13
4264文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
地球人類が本格的に宇宙開拓へとのりだしてから約500年。拭いきれない戦争の傷跡に人々は蝕ばまれていた。
そんな世界に暗躍するのが、諜報員《スパイ》!
人類史上最悪の「大戦」をもたらした独裁者の「遺産」を巡る壮大なミッションが始まる。そのミッションコードは、0Z《ゼロゼット》!
1話ずつは少し長めになります。
陽気だけど悪趣味全開の主人公、少女に刻み込まれた謎と真実、「バケモノ」と称される冷酷無慈悲な傭兵の過去。登場人物の個性とそれぞれの物語を丁寧に表現出来ればと思ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 23:12:46
1121470文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:133pt 評価ポイント:45pt
日々、教会に通っては精力的に慈善活動を行う妹のことを、誰もが「聖女に違いない」と褒めそやします。
でもその寄付のおかげで我が家の家計は常に火の車。ボロボロのブーツや取手の取れたままの鍋をどうにかしないといけないのに、せっせと貯めたお金さえ妹は寄付してしまいました。
どうしたものかと頭を抱える私の前に現れた見目麗しい男性は王国からの遣いで、聖女を探しているのだとか。
「教会にいます。誰もが認める聖女が! どうぞよろしくお願いします!」
妹が聖女として王都へ行ってくれれば、売
れ残りのパンで命を繋ぐことも古い衣服を無理に繕うこともしなくてよくなるんですから。
どうぞどうそ。お連れくださいませ、今すぐに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 11:00:00
23327文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:74074pt 評価ポイント:63756pt
作:フライドポテト
ローファンタジー
完結済
N4122IM
自身をどこにでもいる高校生……と思っていた男、鶴城創人(つるぎそうと)。
そんな彼には、本人が気づいていない特殊な体質があった。股間の一物を引き抜くことができ、それが魔剣へと変わるのである。
魔剣は強い。形状を変え、数多の属性を操り、瞬間移動も思いのまま。
創人の秘密を知り、数々の人物が彼を狙う……。
※だいたい21~23時に更新します。
最終更新:2023-12-16 21:17:32
82635文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
おやすみなさい。良い夢を…。
私は…。この子に…。
幾度ととなく語りかけてきました。
でも、ソレは私自身に言い聞かせていた言葉でもあったのだとも思います。だって、この世界は残酷で無慈悲なのですから…。
だから…。
せめて、夢の中だけでも…。
貴方だけは幸せでありますように
最終更新:2023-12-16 00:00:00
12170文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
勇者にして探偵を名乗る男――田中勇(たなか いさむ)。
事件がある所に、彼は現れる。
※カクヨムとノベプラにも投稿しています。
最終更新:2023-12-15 22:18:34
41640文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:68pt
交通事故で命を落とした高校生、小日向智悠。
わけのわからぬまま死後の世界を彷徨う彼を救ったのは、小さくて巨乳の女神様————『慈愛』を司る見習い女神、ハナ=エンジェライトだった。
自らの死を受け入れようとする智悠に、ハナは囁く。
「小日向智悠さん——あなたには、まだやるべきことが残っているのではありませんか?」
やるべきこと——残してきたもの。
思い出した未練を胸に、生き返りを望む智悠。
そんな彼に慈愛の女神が差し出した、蘇生のためのミッションは、一年の歳月をかけて、多く
の悩める人々を救うこと。
ミッションをクリアし、完全なる蘇生を果たすため、智悠は一年限定の仮初の命とともに現世へと舞い戻る。
巨乳で美人な先輩が支配する、人助けを生業とする部活動、通称『有志部』に転がり込んだ智悠は、ラブ(?)コメディーに溢れた二度目の人生をスタートさせる————。
※この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 18:34:28
290454文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
ミランダは、見たことのない封蝋が押された姉宛の手紙を二度見する。
差出人は、ある意味有名なマルンナータ伯爵の息子だった。
──嫌な予感しかしない。
なぜならばそう、姉のリュシーは無自覚の「駄目男ホイホイ」だからだ。
ミランダの予感は的中し、リュシーがその駄目男と結婚しようとしていることを知る。
お父様から生まれたとは到底思えない、賢く美しく慎み深くそれでいて慈悲深い、我がヒラクスナ男爵家の唯一の誉れである、お姉様と駄目男が結婚?
──許せるはずがない。
ミランダは
いつも通り、大好きな姉目当ての駄目男を寝取ることにしたのだった。
※他サイトにも掲載致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 19:06:36
10028文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:7162pt 評価ポイント:6530pt
特別養護老人ホーム『ロングライフ』
より長く、助け合いの精神、慈愛の心を持ってお世話する。育もう、平穏な人生を。
と、そんな触れ込みで運営されている、この老人ホーム。その実態は目を覆いたくなるような過酷な日常が繰り広げられていたのだった。
「オラオラオラ! とっとと食っちまえよノロマがよぉ!」
最終更新:2023-12-11 11:00:00
2202文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
作:とりぷるぺけ
ヒューマンドラマ
完結済
N6804IN
“神の寵愛を受けた皇子”リヴヴェール。彼の髪は硝子で出来ていた。触れたものを容赦なく切り裂く、無慈悲な刃。誰もが恐れ、家族すら近づこうとしない皇子に仕える侍女のエリスは、今日も主人の髪を整える。その手に幾重の傷を作ろうと、孤独な皇子の傍に在り続ける。その理由は――。
※この作品は『アルファポリス』『pixiv』にも掲載しています。
最終更新:2023-12-10 09:00:00
10689文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
一人の青年ライトが勇者パーティーに追放されて恋人と姉と妹を寝取られた上に冤罪をかけられ王国から追放された挙げ句、家族や村の人達からも絶縁されて何もかも全てを失って数年後にライトが豹変して全ての生物(魔王達と一人の人間以外)を壊して死骸を晒してこの世界を滅ぼす話
共通ルートはミトラや他のヒロイン達の登場が終わった後にルート分岐する予定です。
この作品は不定期更新です。
出来の悪い作品なのでご了承ください。
ちなみにかなりグロいところもありますのでこちらもご了承ください。
最終更新:2023-12-09 18:20:52
95443文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1674pt 評価ポイント:886pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
連載
N1073IM
『聖女』のお披露目のパーティーで、『聖女』と紹介されるはずだったが、婚約者の第一王子は撤回して、婚約破棄を言い渡しながら断罪を始めた。
実家で妹を虐げる『聖女候補』らしかぬ言動、同じ『聖女候補』の令嬢への嫌がらせ、その証言がたくさん。
全て捏造の冤罪だったが、ドキドキしながら喜んでいた。
「(待ってましたテンプレー!)」
転生者のローズが、待ち望んだ展開。国外追放されてさっさと勘当も受けて、解放されたのだが――――。
その半年後。
冷酷無慈悲の皇帝にエスコートさ
れて、再び断罪されたパーティー会場へと足を踏み入れることになった。
「我が愛する婚約者を貶めた者を断罪する」
美しくも冷たくほくそ笑む彼の膝の上に座らされているローズは、元婚約者に謝罪する。
「報復とか、するつもりなんてなかったんだ、本当だよ。ごめんて」
ホント、ごめんて。
※※※『【短編】溺愛暴君を連れてざまぁをする気はなかったんだ、本当だって。』の連載バージョンです。〜05話まで被ってます。※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 05:35:19
32250文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:11356pt 評価ポイント:5132pt
作:もちむぎなこ
異世界[恋愛]
完結済
N8651IH
不運で報われない人生を送った女性が偶然神様の慈悲により転生することになり、その子は新たな人生でどう生きていくのか
よくある転生物のお話です
冒険のお話ですが、お話の設定上暴力、流血、軽い性的表現、胸糞展開が出てくることがあります
苦手な方は閲覧しないでください
最終更新:2023-12-06 21:15:48
24447文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
この話は
『内緒で死ぬことにした 〜いつかは思い出してくださいわたしがここにいた事を〜』
の続編です。
アイシャが亡くなった後、リサはルビラ王国の公爵の息子であるハイド・レオンバルドと結婚した。
そして、アイシャを産んだ。
父であるカイザも、リサとハイドも、アイシャが前世のそのままの姿で転生して、自分たちの娘として生まれてきたことを知っていた。
ただアイシャには昔の記憶がない。
だからそのことは触れず、新しいアイシャとして慈しみ愛情を与えて育ててきた。
アイシ
ャが家族に似ていない、自分は一体誰の子供なのだろうと悩んでいることも知らない。
親戚にあたる王子や妹に、意地悪を言われていることも両親は気が付いていない。
アイシャの心は、少しずつ壊れていくことに……
明るく振る舞っているとは知らずに可愛いアイシャを心から愛している両親と祖父。
アイシャを助け出して心を救ってくれるのは誰?
◆ ◆ ◆
今回もまた辛く悲しい話しが出てきます。
無理!またなんで!
と思われるかもしれませんが、アイシャは必ず幸せになります。
もし読んでもいいなと思う方のみ、読んで頂けたら嬉しいです。
多分かなりイライラします。
すみません、よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 05:00:00
201492文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:3806pt 評価ポイント:2220pt
作:リィズ・ブランディシュカ
ハイファンタジー
短編
N9163IM
国を二回も追放された聖女は、奇跡の救世主として崇められて、幸せな生涯を送った。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-12-04 06:00:00
3668文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:82pt
魔族の大地であるジークフリート大陸。その大陸に存在する魔族の国家であるガルツ帝国は無慈悲なヒト族の侵攻と略奪によって崩壊の危機に貧していた。
父を討たれ、国家再建とヒト族への復讐に燃える皇女"ホーエンシュタウフェン"は、受け継いだ銀杖と父や優秀な魔族の死体を使って救国の英雄を召喚する。
だが、その召喚によって立ち上がった英雄は、1人の大学生"品川敬一"であった。当然、彼はただの大学生であり、武術の類はからっきしであった。
敬一に課せられたのは余りにも大き過ぎる難題達。皇女の願いである帝都再建。そして国を傾けたヒトへの復讐。帰るすべも無く事態に流される彼は、貧困に喘ぐ人々を見て、出来る限りの努力をすると決意した。
崩れつつある帝国で、敬一は偽名"カイム・リヒトホーフェン"を名乗り、新たな英雄として戦う。
彼はただ、人々が自分に向ける希望を胸に、待ち受けている未来も知らず、全力で東奔西走する…
改訂前の話(特に第二章辺り)は文の構成もグチャグチャで長いので、初めての方は206部の"これまでの帝国のあらすじ"を読んですっ飛ばす事をオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:03:00
1333106文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1442pt 評価ポイント:580pt
彼奴はとある御前を崇拝していた。
そうして崇拝を続ける余り、時折激しい幻覚を見る。
『推しが尊過ぎて、幻覚見るようになってきた。全然関係ないのに、推しを感じて尊い!! そして御前じゃないから辛い!!』
.....病院行くか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
他者が読んだら頭おかしくなりそうな二人称小説です。
もっと丁寧に書きたいのですが、脳みそ焼かれた人間故に、真っ当な文が書けないんですよ。
最終更新:2023-12-02 16:35:54
1097文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
勤勉に仕事を勤め上げ、定年退職。第二の人生を迎えた主人がアルコール中毒から精神を侵されやがて癌を発病。「私」はその豹変振りに翻弄され自分を見失う。山間の過疎化した農村に暮らしている実家の母をたずねた「私」は、死の間際まで手を結び合いながら事故で重傷を負った父の往生を見届けた母から、主人の心の中を語ってきかされる。「私」は、若かりし頃の主人が通った思い出の場所をおとずれる。
最終更新:2023-12-02 15:41:39
13200文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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