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検索結果:266 件
「僕からの愛は、期待しないでください」新婚初夜、旦那様は目も合わせずにそう言って寝室を出た。以来、夫婦生活のない私たち。そんな旦那様には、新妻以外に大事な恋人がいるという噂があって……。
※なろうラジオ大賞4にキーワード「天才」で参加しています。
最終更新:2022-12-14 17:02:52
1000文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8014pt 評価ポイント:7376pt
私の実家である男爵家家訓は、『強い者こそ正義』です。
そのためか弱い私は、駒として侯爵家へ嫁がされてしまいました。
通された部屋は日の当たらない使用人部屋。
初夜で旦那様はまず「お前を愛することはない!」と宣います。
そんなか弱き乙女のドアマット主人公。
ただし、このあらすじはいずれも本人(主人公)の主観によるものである。
※世界観はゆるゆるです。
最終更新:2022-12-09 18:17:12
3826文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10878pt 評価ポイント:9940pt
侯爵家の令嬢アマリーダは十歳の頃、公爵家の次男と婚約した。白百合夫人と言われる美貌の御母堂を持つご子息である、アマリーダよりも一つ年上の彼の名は、ジャスティという。
初めて顔合わせをした時に、アマリーダは、白金色の髪と翡翠のような瞳を持つジャスティに、一目惚れをした。
しかしジャスティは自分の母のようなタイプ、即ち気品ある華やかなタイプが好みだったので、可愛いけれど地味なアマリーダについこんなことを言ってしまう。
「アマリーダ。君を愛することはない!」
ショックを受けたアマリ
ーダは、彼女の母に相談する。すると仲睦まじい父と母だが、婚約者時代にはいろいろなことがあったと語るのだ。
どうやって、母は美しくなったのか。そして父と愛情を育んだのであろうか。
この物語は、母から娘へ受け継がれる、本当の愛情を育てるための指南書である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:32:17
21524文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:7524pt 評価ポイント:6348pt
「きみは戦利品にすぎない。物や土地、地位や勲章と同じだ。そういうものを愛することはない。そんな価値はない。そうだろう?側に置くことはあってもね。きみは、あくまでもそういう存在だ。ぜったいに愛することのない妻、というわけだ。表向きは、契約婚とか契約妻と思われるだろう。だが、実際はそれすらにもならない。もう一度言う。きみは戦利品だ。それをけっして忘れるな。それ以外は、好きにするがいい」
「はい、殿下。承知いたしました」
わたしは、亡国の公女エリカ・デュトワ。国が滅ぼされてからと
いうもの、数々の国の王侯貴族の間を戦利品としてたらいまわしにされている。今回はフェーブル帝国に勝ったベシエール王国の王太子に戦利品の一つとして贈られた。王太子レイモンド・ロランは、「氷竜の貴公子」と異名を持つ将軍らしい。おざなりの婚儀とパーティーの後、彼から非情なまでの戒めを叩きつけられてしまった。
ああ、そうなのね。そんなことは、もう慣れっこよ。だから、即座に了承した。
これまでは戦利品として分をわきまえ、従順で控えめにしていた。たぶんそれがいけなかったのね。どこの国や場所でも、あらゆる人たちに蔑まれ虐げられてきた。こんな人生、もうたくさんだわ。今回は、悪妻、悪女ぶろう。どうせ蔑まれ虐げられるのなら、強気にでた方がすっきりするにきまっている。
そんなふうに決意したすぐ後、レイという謎の人物に出会った。たいそう美しい顔立ちで強い彼だけど、うさん臭さ満載。関わってはいけないと思いつつ、どうしてもレイのことが気になってしまう。しかも、「戦利品だから、愛さない」と宣言したはずの夫(王太子)が、なぜか絡みまくってくるじゃない。
これってわたし、なんかヤバいことに巻き込まれてしまったんじゃないかしら?
とにかく、今回は悪女ぶって図太く生き残るのよ。
※全四十五話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:03:47
115722文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12804pt 評価ポイント:9444pt
辺境伯の元へと嫁いだ子爵令嬢キャロルは、夫となったジュリアスから、初めての夜に酷い言葉を投げかけられた。
「私があなたを愛することはない」
この婚姻を望んだのは辺境伯側、だというのに余りに不誠実な態度。
だが、色々とたくましいキャロルは取り乱すこともなく、夫の真意を尋ねる。
そして語り出されたのは、いかに貴族と言えどもあまりにあまりな事情で……。
それを聞いたキャロルは、全てが終わった最後にこう告げる。
「あなたがわたくしを愛する必要はありません」
と。
これは、ど
うにもならないしがらみに満ちた貴族社会を、己の力一つで乗り越えていく女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 06:12:10
10107文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:15758pt 評価ポイント:13870pt
彼は結婚するときこう言った。
「わしはお前を愛することはないだろう」
八十を越えた彼が最期を迎える。四番目の妻としてその死を見届けたエレオノーラは十六歳。
元々、二人は契約結婚だった。
左目のまぶたが蜂に刺されたように腫れあがった彼女は左右対称的で、美しい右側と比較して「美醜令嬢」と侮蔑されていた。
聖女候補の優秀な双子の妹ジェシカと、常に比較されて虐げられてきた。
ある時、女神がその身に降臨したはイザベラは、さまざまな奇跡を起こせるようになる。
けれど、妹の成
功を願い、誰にもそのことを知らせないできた。
彼女の秘めた実力に気づいた北の辺境伯ヤニスは、経営が破綻した神殿の借金を肩代わりする条件として、イザベラを求め嫁ぐことに。
結界を巡る魔族との戦いや幾つもの試練をくぐり抜け、その身に宿した女神の力に導かれて、やがてイザベラは本当の自分を解放する。
その陰には、どんなことでも無言のうちに認めてくれる、老いた辺境伯の優しさに満ちた環境があった。
夫は、寡黙な人だったから多くを語らなかったのだ。
彼の愛は、沈黙の中に確かに存在した――。
イザベラは夫の遺体の前で、女神にとある願いを捧げる。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 15:33:54
24829文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:640pt 評価ポイント:548pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N8420HX
幼馴染の美少女を、根性の悪い継母と、意地悪な異母妹と、傍若無人な元婚約者から救い出した魔王様。
少女は魔王様の恩人で初恋の人でした。再会した二人はめでたく結婚。
そこまでは良かったんですが……。
新婚新婚に「お前を愛してないし、これからも愛することはない! 俺に愛されたいなど思うな!!」って真顔で言うとか魔王様はアホっすか?
えっ? 新婚初夜にそう言うのが人間界の常識だと思ってた?? マジっすか?!
世間知らずな魔王様のために、出来る部下のオレが仲直りのきっかけを作ってあげる
っす!
(※ちな、有料です。億単位のお金を用意しててほしいっす)
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも掲載予定です。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 17:36:52
10055文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2556pt 評価ポイント:2276pt
初夜の寝室にて、夫は妻に「お前を愛することはない」と言い放つ。
夫は資金援助を受けるために娶った妻のことが気に入らない。
どうせ自分に憧れて結婚をねだったのだと決めつけ、冷たく当たる。
ところが健気な妻に、次第にほだされ……。
一方、妻は冷たい夫に感謝していた。
最終更新:2022-11-03 11:08:50
7258文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:26022pt 評価ポイント:23048pt
最強の聖女として恐れられるセシルは、他の聖女に嫌がらせをしたとして王宮から追放されてしまう。
そこに救いの手を伸ばしたのは、麗しの辺境伯・アルベール。セシルは、「守ってくれる」という彼の偽装結婚を受け入れることに。が、急に偽装結婚を提案してきた彼をセシルは信じられない。
「貴方には、ぜったいに頼りませんから!」「‥‥‥‥ならば、俺は嫌というほど甘やかしてやろう」「はあ!?」
これは契約結婚であり、愛はない。そう伝えられたはずなのに、どこか旦那様の様子がおかしい。そして
、2人はゆっくりと関係を変化させていく。
生まれて初めて守られて。「可愛い」と言われて。くだらないことに笑い合って。喧嘩をして。そのあと沢山仲直りをする。そんな当たり前のことを叶えていくうちに、セシルは少しずつ彼に心を開く。
一方でセシルを追い出した王宮は、後から彼女の有能さに気づくー‥‥
これは、「愛されることはない」と思っている意地っ張りな少女が、孤独な伯爵と一緒に、沢山の幸せを拾い上げる物語。
※現在、完結まで執筆済み
※一日に二回更新(昼と夕方)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 16:20:23
120967文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2236pt 評価ポイント:1390pt
伯爵令嬢フラウは幼少期に母を亡くしてから、義母のゼファイム家に引き取られたが、義父母となった両親とその娘、妹のアニーから執拗な仕打ちを受けていた。
ある日、ゼファイム家の元へ醜悪公爵、アインズとの縁談が持ち上がる。多額の資金と交換にフラウは嫁ぐことになったが、噂とは全くの別人であるアインズに困惑しながら婚約することになった。「私は君の母に救われた。これは恩返しだから、君を愛するつもりはない」と言われたフラウは、困惑しながらも自由な生活を謳歌し始める。
自由になったフラ
ウは持ち前の明るさを活かし、怖がられていたアインズの印象をガラリと変えたり、長年の夢であった魔法の勉強などを始める。
すると次第に「愛することはないと言ったが、撤回させてもらえないだろうか」とアインズから言われるようになる。
誰にも愛されることがなく、虐げられてきたフラウが人生をやり直し、幸せになる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:07:43
10813文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6036pt 評価ポイント:5506pt
「君を愛することはできない」ですって?ははーん?これはよくある溺愛ルートですね?
…そう思っていたころが私にもありました。まさか結婚して3年子どもは二人いる今でも旦那様に愛されていないなんて…。
最終更新:2022-10-24 11:33:52
1753文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:526pt 評価ポイント:464pt
【日間4位まで押し上げていただいた短編『義母と義妹の策略でいわれなき冤罪に苦しむ侯爵令嬢が猫ちゃんを拾ったら~「お前を愛することはない」と言われた私が幸せな王太子妃になるまで~』の連載版になります】
「お前を愛することはない」
ミケーレ第一王子は婚約者であるロミルダ・モンターニャ侯爵令嬢に言い放った。
その上ロミルダには、ミケーレ王子を消そうとしたなどという、いわれなき冤罪がかけられる。国王からの沙汰を待つ間、ロミルダは一匹の猫を拾った。猫はロミルダによくなつき、彼女
の不安な心をなぐさめてくれる。
だが翌日、猫は忽然と姿を消してしまった。その数時間後、どういうわけか義母と義妹が真犯人として連行されていった。さらに「愛することはない」と言っていたミケーレ第一王子の態度が一変し、「君がいとおしくてたまらない」なんて言い出した。
※★がついている話は王太子視点です。
※序盤の展開は短編版を踏襲していますが、短編で書ききれなかったヒロインと猫ちゃんのふれあいを増し増しにしております☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 13:00:00
106404文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1696pt 評価ポイント:1008pt
公爵令嬢として生を受けたアデラインには、秘密がある。それは、前世の記憶があること。前世によると、この世界はロマンス小説の世界であり、アデラインは聖女である妹を虐める悪役令嬢だった。
けれど、アデラインは、シナリオに逆らわず、婚約破棄され、敗戦国の隣国に嫁がされるという事実上の国外追放の処分をうける。
それでも、アデラインの表情は明るい。
それは、嫁いだ隣国で、夫となるクラウスに
「お飾りの王妃としての職務は全うしてもらうが、私は君を愛することはない」
なんていう冷たい言
葉を浴びせられても、そうだった。
なぜなら、アデラインの真の目的は、お飾りの王妃になることだったからだ。
「ヒュー! やったぜ、夢のニート生活!!!」
しかし、ニート生活を満喫していると、なぜか、夫の態度が急変し──!?
ちょっとまって、私、溺愛とか、いりませんからー!!!!!
※アルファポリス様にも連載しています。以前投稿したもののリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 18:49:57
13817文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2146pt 評価ポイント:952pt
よくある『君を愛することはない』からはじまる短編です。初夜の寝室で、新妻が反論するだけのお話です。
みんな許しちゃうけど、例え事情があろうと、そんなつもりじゃなかろうと、改心して反省しようと、許して良いような言葉じゃない気がするんですよねぇ。
最終更新:2022-10-01 21:51:35
4016文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:24376pt 評価ポイント:22290pt
【一言あらすじ】
不遇でも健気な前向き魔女と、塩対応なのに懐かれてしまい無自覚に絆されていく生真面目騎士の愛着ラブコメ(予定)!
【いつものあらすじ】
エレファナは誰もが恐れるほどの魔力を持つ、ドルフ帝国に仕えるためだけに生まれてきた魔女だった。
皇帝の命で皇太子と『婚約の枷』と呼ばれる拘束魔導を結ばされていたが、皇太子から突然の婚約破棄を受けてしまう。
失意の中、命を落としかけていた精霊を守ろうと逃げ込んだ塔に結界を張って立てこもり、長い長い間眠っていたが、その間に身
体は痩せ細り衰弱していた。
次に目を覚ますと、そこには黒髪と銀の瞳を持つ美形騎士セルディが剣の柄を握り、こちらを睨んでいる。
そして彼の指には自分と同じ『婚約の枷』があった。
「あの、変なことを聞きますが。あなたの指に施された魔導の枷は私と同じように見えます。私が寝ている間に二百年も経っているそうですが……もしかしてあなたは、私の新たな婚約者なのでしょうか。さすがに違うと思うのですが」
「ああ違う。枷は本物で、形式上は夫となっている」
「夫!?」
皇太子との婚約破棄から、憧れていた『誰かと家族になること』を一度諦めていたエレファナは、夫と名乗るセルディの姿を一目見ただけですぐ懐く。
「君を愛することはない」とまで言ったセルディも、前向き過ぎる好意を向けられて戸惑っていたが、エレファナに接する様子は無自覚ながらも周囲が驚くほどの溺愛ぶりへと変化していく。
「私はセルディさまに言われた通り、よく飲んでたくさん食べて早めに寝ます。困ったことがあったらお話しします!」
(あ。気のせいでしょうか、少し笑ってくれたように見えます)
こうしてエレファナはセルディや周囲の人の愛情あふれるお手伝いをしていきながら、健やかさと美しさ、そして魔力を取り戻しはじめる。
***
閲覧ありがとうございます!
コメディとシリアス混在のゆる設定。
相変わらずですが、お気軽にどうぞ。
アルファポリスさんでは先行公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 15:00:55
114845文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:962pt 評価ポイント:424pt
主人公、公爵令嬢のメアリ・ワトソンは王子のルーク・フランシスと婚約していた。
婚約は政略的なものだったが、メアリはルークのことを愛していた。
そのためメアリは努力した。
厳しい王妃教育に耐え、ルークの好きなメイクと服装をし、言葉遣いも態度も変えた。
全てルークの言うとおりに変えていった。
しかし、ルークはだんだん冷たい態度を取るようになる。
そして初夜の日、ついにルークはメアリに「君を愛することはない」と告げる。
メアリは泣きながら「捨てないでほしい」とルークに告げるが、ルー
クは冷たくメアリを見放した。
ルークに見捨てられたメアリは泣き叫ぶが、メイドの説得によって自由に生きることを決意する。
その日から、メアリはルークの好みに合わせていた化粧と衣装も、奥ゆかしい態度もやめて、自由に生き始める。
すると今度はルークの方がメアリを口説き始めるようになり……?
「君を愛することはない」といっていたくせに、今更愛を囁かれても困ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 20:26:14
6520文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10884pt 評価ポイント:9888pt
セシリアは先帝の娘として生まれたが、神殿に閉じ込められて生活をしていた。そんな、ある日。
現在の皇帝である叔父から同盟国となった獣人の国へ嫁ぐように命令される。獣人といえば二本足で歩く獣。そう言われていたが……
結婚相手である獣人国の第二王子のライルは眉目秀麗なイケメン。けど、政略結婚のためセシリアには
「オレがおまえを愛することはない。お飾りの嫁だ」
と宣言する。
それでもセシリアは持ち前の素直な性格によって、獣人たちに受け入れられ、自然と自分の居場所を確保して
いく。その様子にライルの心も変化していき……
一方、セシリアを厄介者払いした国では悪天候や不作などの異変が起きていた。その原因が聖女の役割をしていたセシリアだと分かり、騒ぎになる。
そこから、セシリアを連れ戻そうと画策が始まり……
初日は朝昼夜の3話更新
翌日からは朝夜の2話更新で、完結まで投稿する予定です
※アルファポリスにも掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 19:32:03
165043文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:16660pt 評価ポイント:11620pt
「おれは替え玉なんだ。だから、きみを愛することはない。もちろん、公の場では夫婦のふりをしなければならないし、体裁上は仲がいいように見せかける。どうせきみもここまで嫌々やって来たんだろう?一応、部屋は同じだけど、きみは続きの間を使うんだ。この主寝室には入ってこないでくれ。そういうわけだから、当然きみに指一本触れるつもりもない。話をする気もない。まあ、条約が成立して調印が終るまでの辛抱だ。それまで、適当に好きなことをやってくれればいい。話は以上だ。さっさと向こうの部屋に行ってくれ
」
それが初夜を迎えるはずの部屋で告げられた非情な言葉だった。
省略された婚儀、おざなりのパーティー。
カナーリ王国の王女クラウディア・デルネーリは、美貌と性格のよさで大陸中の国々で有名である。その彼女は、より強大なポリーニ帝国の皇太子ブルーノ・カッペリーニに嫁いだはず、だった。
が、皇太子であり夫であるはずの彼から、いきなりの替え玉宣言。
クラウディアは途方に暮れるはず、だったのだが……。
じつは、そのクラウディアも身代わりだった。
妹のアユコが、なかば母国の王宮から追いだされるようにして身代わりをさせられたのである。
が、アユコはへこたれなかった。自由を得たとかえって喜んだ。
天真爛漫なアユコ。不愛想で不器用な皇太子ブルーノ。身代わりと替え玉の奇妙な触れ合い、そして生じる誤解。
アユコの思惑をよそに、二人の関係は思わぬ方向へと進んで行く。
※全二十七話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 22:30:44
43394文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2348pt 評価ポイント:1612pt
魔導王国カヌーンは法律の多い国家として有名である。その法律は平凡に生きる一般庶民にはあまり関係のないことで、その殆どが貴族や王族に関するものである。
この法律の多さは1000年にも及ぶカヌーン王国の長い歴史の中で様々な問題に対処した結果となっている。
今回は第三王子が魔導学院の卒業謝恩会でやらかした。王国特殊法監督局は即座に現場へと転移したのだった。
なろうの異世界恋愛やヒューマンドラマで多い、ナーロッパ世界のざまぁでよくあるテンプレ展開のツッコミ創作です。連載とい
うよりは連作? 思いついたものから投稿していきます。
一応、継母・異母妹(もしくは義妹)による苛め&お家乗っ取りとか、何でも欲しがる妹とか、冷遇系婚約者とか、お前を愛することはない系白い結婚とか、乙女ゲー転生ヒドインとか、思いついたものから書いていきます。
なので不定期更新。
『小説家になろう』(以下、敬称略)・『アルファポリス』・『pixiv』・自サイトに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:00:00
83847文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:8434pt 評価ポイント:5796pt
スザンナは孤児で、生まれながらに不幸だった。
そんな彼女には恋人がいたが、二人は結ばれない運命だった。
この国には『婚姻統制法』という法律があり、健康な男女は国が決めた相手と結婚して子作りをしなければならない。それが義務だからだ。
スザンナはヴォルフ・ペルシュマン伯爵のもとに嫁ぐことになった。
恋人と引き裂かれたスザンナだったが、夫となったヴォルフは「子どもさえ生まれれば離婚して、恋人のもとに帰ればいいよ」と優しく言ってくれた。
その小さな幸せを信じたスザンナだったが、ある日
思わぬ事件に巻き込まれてしまう。
※連載中「泣き虫令嬢の良縁(略」の番外編となる短編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 18:03:48
8902文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:11710pt 評価ポイント:10736pt
※注意事項 『なぜ、先に婚約破棄したと言われても・・・https://ncode.syosetu.com/n0388hu/』の続編になりますが、雰囲気は前作とは異なります。父娘の和解話なので、前作を未読でもお読みいただけます。
デリックは娘のアイリスの花嫁姿に感涙していた。妹のやらかしによる贖罪の婚姻だったが、彼なりに娘を愛していた。だが、それを表にはださないため、娘には誤解されているのだ。
そんなデリックをなだめるウェイ・リーは今では唯一の友だった。
その晩、花嫁の父のグ
チに付きあってやるというウェイと酒盛り中に、娘のアイリスが呼んでいると言われた。ウェイがハッとして「アレじゃね?」と言ってくる。恋愛小説の鉄板ネタと言われたデリックはカッと目を見開いた。
「まさか、あの若造がアイリスに『君を愛することはない』などと、戯言をぬかしたのではあるまいな!」
娘を密かに溺愛して暴走するデリックにアイリスは母の想いを知らせるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 10:00:00
14576文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:3562pt 評価ポイント:3220pt
「オリヴィア、君を愛することはない」
結婚初夜、聖女の力を持つオリヴィア・デュレー侯爵令嬢は、カミーユ王太子からそう告げられた。
だがオリヴィアは、
「そんなことないわ」
と強気で答え、カミーユが愛さないと言った原因を調べることにした。
その結果、オリヴィアは思いもかけない事実と、カミーユの深い愛を知るのだった。
最終更新:2022-08-15 19:07:34
6476文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1394pt 評価ポイント:1242pt
公爵令嬢シェリー・フォンスターの婚約者は、ここ半年で急に冷たくなってしまった。
顔を合わせても溜息や文句ばかり。他の令嬢と比較され続け、シェリーは結婚に不安を募らせていた。
そんなある日、定期的に開かれるフォンスター家でのお茶会にて。
いつも通り「結婚したとて君を愛することはない」と宣言した婚約者だったが、次の瞬間、その場に現れたのはシェリーに冷たかった義兄のギルバートで――。
最終更新:2022-08-13 13:01:05
9559文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:35458pt 評価ポイント:31244pt
度重なる不運により領地が大打撃を受け、復興するも被害が大きすぎて家は多額の借金を作ってしまい没落寸前まで追い込まれた。そんな時その借金を肩代わりするために申し込まれた縁談を受けることに。
「私はお前を愛することはない。これは契約結婚だ」
「…かしこまりました」
初めての顔合わせの日、開口一番そう言われて私はニコラーク伯爵家へと嫁ぐことになった。
そしてわずか1週間後、結婚式なんて挙げることもなく籍だけを入れて、私―アメリア・リンジーは身一つで伯爵家へと移った。
最終更新:2022-08-05 21:00:00
25842文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:15768pt 評価ポイント:13872pt
私――カンナ・アーチボルト男爵令嬢は、いたって普通の異世界転生者。前世の記憶に、"人の声を聴くことができる"と言う能力付き。
でも、私のこの世界での目標はただ一つしかない。それは、のんびり平穏に過ごすこと。
婚約破棄とか、恋愛なんて舞台の端っこで眺めているだけでよし。私は地味に生きて地味にいい男と結婚して、適当に異世界を過ごしていくつもりだったのだが――、
ちょっと待って。入学した貴族学院の周囲の席の男子生徒たち――なんで、どいつもこいつもめっちゃ主人公
感があるんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!
※人の心を聞くことができる女主人公が、ひたすらイケメンに突っ込みをしていくギャグコメディです
※全十話程度を予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 23:32:46
58210文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:4032pt 評価ポイント:3090pt
大勢の前で婚約破棄を言い渡され、相手を返り討ちにしたことから令嬢としての評判を地に落とした伯爵令嬢・ウィレミナは、気にせず弟妹の世話をして一生を過ごそうと決めていた。
しかし、その心身ともの頑丈さを見込まれ、亡くなった先代妃の代わりに二人目の妃として国王陛下の元へと嫁ぐ。夫となったライアン陛下には「愛することはないだろう」と言われていたものの、共に過ごす内にウィレミナの方が彼のことを愛するようになってしまった。先代妃の忘れ形見、聡明なお子様ディーノ殿下に叱咤激励されながら、腹
を括ったウィレミナは恋の成就へと果敢に挑む!!
連載版を始める事にしました!恋が実るまでの基本的なストーリーは同じですが、短編版ではカットしたエピソードなどが入っています。その後も続きます。どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 12:28:58
117001文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:24782pt 評価ポイント:15112pt
「お前を愛することはない」
ミケーレ第一王子は婚約者であるロミルダ・モンターニャ侯爵令嬢に言い放った。
その上ロミルダには、ミケーレ王子を消そうとしたなどという、いわれなき冤罪がかけられる。国王からの沙汰を待つ間、ロミルダは一匹の猫を拾った。猫はロミルダによくなつき、彼女の不安な心をなぐさめてくれる。
だが翌日、猫は忽然と姿を消してしまった。その数時間後、どういうわけか義母と義妹が真犯人として連行されていった。さらに「愛することはない」と言っていたミケーレ第一王子の
態度が一変し、「君がいとおしくてたまらない」なんて言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 17:26:26
11134文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:20554pt 評価ポイント:18688pt
悪役令嬢に転生してしまったリリアンヌは、全ての婚約者候補とのフラグを折りまくっていた。
そうすれば、最終的には神殿送りのスローライフが待っていると信じて。
けれど、リリアンヌがたどり着いたのは魔王の花嫁。
なぜか聖女にならずに幼馴染とゴールインしてしまったヒロインの弊害で、魔王に供物としてささげられてしまったのだ。
「こうなったら、下女になってでもここで幸せに暮らして見せる!」
まじめで仕事熱心で、心根の真っすぐすぎる姉御肌の人間の貴族令嬢に、困惑していた魔王や魔物たち
の態度は、次第に変わっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 15:51:02
27663文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1350pt 評価ポイント:740pt
作:黒猫しゃばりん
異世界[恋愛]
完結済
N8472HO
「私はお前を愛することはない。私に愛を期待しても無駄だ!」
私は侯爵家の長男で次期当主、マイケル=マクマホン。
今日、長年の婚約者であったステファニー=スマイル侯爵令嬢と結婚した。
私は傲慢な彼女のことが苦手だった。
ところが、初夜に私が上記のとおり叫んだところ、彼女は急にかしこまって、態度を変えたのだ。
「今まで大変申し訳ございませんでした。離縁でも白い結婚でも愛人でも、全て受け入れます。今後はできうる限り、視界に入らないようにいたしますわ」
「な、え、あ
の、ステフ……」
「無理に愛称で呼ぶ必要はございません。わたくしは自室に下がります。これからのことは手紙で命じてください。それでは」
なんなんだ、急にどうしたって言うんだ?
※ タイトルはステフ目線ですが、マイケル目線が多くなると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 14:51:41
77023文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:11796pt 評価ポイント:7466pt
これはむかーし、むかーしとある王国にいた聖女様のおはなし。
日課となっている女神への祈りを捧げていた聖女ティナは自分の魔力が消えてしまったことに気づく。
さっそく神官と一緒に婚約者のキース王子に報告すると手のひらを返したようにあっさりと婚約破棄。
すぐさま新しい聖女が用意され、ひとまわり以上歳の離れた隣国の公爵様に政略結婚という名目で
あっという間に追放されてしまう。
旦那様となった公爵様は亡くなられた奥様を忘れることはできないので“愛することはない”と断言される。
そん
なティナは癒しの聖女として公爵様になんとか前を向かせようとはりきる。
しかし、メイドのカミラは先の奥様が生きていた頃のルーティンを守れと諌められる。
どうやらこのメイドも公爵様のことを密かに慕っているようで⋯⋯
誤字報告ありがとうございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 19:16:37
6098文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:436pt 評価ポイント:404pt
心身共に頑丈ゆえに、儚い先代妃の後釜としてライアン陛下に嫁いだウェレミナ。お妃様の忘れ形見の王子様を精一杯育てようと一緒に取り組む内に、彼女は意地悪だけど優しい陛下のことが好きになってしまう。でもこの恋は実らないのだ、だって陛下は最初にウェレミナのことを愛することはない、と宣言していたのだから。
最終更新:2022-05-19 21:48:28
14775文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:38778pt 評価ポイント:34044pt
「あなたを愛することはない」
戦争のあった二国を結びつける政略結婚に際し、若き王アベルは、十歳年上の王女エステルに冷笑を浮かべてそう言った。
しかしエステルには「目を合わせた相手の心の声が聞こえる」という能力があり、アベルの内心が言葉とは真逆であることに気づいてしまい……!?
“こんなことを言ったら絶対に嫌われてしまう。嫌われたくない……ッ。でも周囲の反発を抑えきれていない現状で、俺がエステル姉さまを溺愛していると知られたら、エステル姉さまを危険に晒してしまうッ”
遡ること十二年前。
アベルは、二つの国が一触即発、戦争となれば身の安全は保証されない――そんな過酷な状況下で、実の父に捨て駒扱いをされて「人質」としてエステルの国の王宮で暮らしていたことがあった。
周囲に対して心を閉ざしたアベルに、年上のエステルは真正面から向き合った。
そのときからずっとエステルに淡い思慕を抱いていたアベルであるが、いざ大人になり憧れの相手と「夫婦」となると自分の大き過ぎる感情に戸惑うばかり。しかも、辛い日々の中でうまく笑うこともできなくなっていた。
再会したエステルはアベルの窮状に気づき、ふたたびその心を開くために寄り添う決意をする。
素直に愛を示せない年下の国王と、自分の思いが恋愛とは気づいていない年上の王妃。
大人になって出会ったふたりが、互いを伴侶として意識し、恋に落ちて結ばれるまで。
※短編「陛下、「あなたを愛することはない」と言ったそばから、心の声がダダ漏れでして」(https://ncode.syosetu.com/n7109ho/)の連載版です。現在は【連載版】を入れたタイトルですが、後ほど変更予定です。
※ストレス展開・流血表現あり。タグ等確認の上、苦手な要素の含まれる方はご注意ください。短編版の場面までに過去編があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 18:15:03
102383文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:11834pt 評価ポイント:7792pt
クローディア・ビスティは、多額の借金を背負った実家を救うために、オズワルド・ブランデブルク辺境伯と契約結婚した。しかし、オズワルドはいつも仮面を被っており、変態趣味を持つと噂の人物だった。結婚初夜、クローディアは「貴女を愛することはない」と告げられる。クローディアは気ままに生活していたが、とある出来事がきっかけで、オズワルドから溺愛されるようになり――
最終更新:2022-05-14 22:01:55
3341文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:464pt 評価ポイント:386pt
森の国の姫フォギーはキリバー大公国の年若い当主に嫁いできた。婚姻の儀式は荘厳に行われ、全て滞りなく済んだ。
ところが、いざふたりきりの夜となり、キリバー大公ミスティクス氏は、とんでもない失言を始めた。
愛することはないという政略結婚お決まりの暴言なのだが、なにかがちょっとズレている。フォギーは疑問を持ち始め、大公国の秘密を知ることになる。
最終更新:2022-05-11 21:22:09
7051文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:616pt 評価ポイント:544pt
作:三日月さんかく
異世界[恋愛]
短編
N8088HP
魔術師団長だった私バーベナは、「この戦いが終わったら、話したいことがあります」と、最年少で魔術師団に入団した部下のギルに言われた。
だがその戦いで私は亡くなった。
前世と同じ国に生まれ変わった私は、今度は貴族令嬢になっていた。
そして戦争の英雄として魔術伯爵になったギルとの縁談が持ち上がる。
一度も会わないまま結婚したその夜に、ギルは言った。「貴女を愛する気はない」と。
最終更新:2022-05-06 21:25:01
6317文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:72108pt 評価ポイント:61692pt
両親に名前を呼ばれることなく愛されなかった王女ペネロペは、敵対している獣人の国に嫁がされることになった。ポイ捨てされるように政略の駒にされたペネロペだったが、彼女は動物がとても好きだった。
可愛い!動物さんや爬虫類さんがお話しているわ!
嫁いだ先でも、人族ということで嫌悪されるペネロペ。伴侶となるシェパードにも「君を愛することはない」と言われても、ペネロペはニコニコしたままだった。
その理由は、彼が子犬のように可愛い容姿をしていたからだった。
最終更新:2022-05-02 15:49:36
17529文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:13284pt 評価ポイント:11844pt
修道院入りが決まっていた、訳アリ伯爵令嬢のヘルジュ。
ある日公爵家から立派な馬車が迎えに来て、ヘルジュに嫁入りしろと言ってきた。相手は容姿端麗で社交界一の人気者、武人らしい体格と厳格な性格から『氷の騎士団長』と呼ばれている人物。
氷の騎士団長様は今すぐ結婚できるなら誰でもよかったらしく、ヘルジュとろくに顔を合わせることもないまま、慌ただしく式を挙げると、戦地へ出発してしまった。
「戦争から戻っても、私がお前を愛することはない」
そう言われていたため、ヘルジュは当然のように
離婚されるものだと思っていた。
しかし、英雄として凱旋した彼はヘルジュと「離婚などしない」と前言撤回。無制限に甘やかしてきたかと思えば、次から次に可愛がり攻撃を仕掛けてくる。
戸惑いながらも旦那様のアプローチを受け入れ、幸せなイチャイチャ生活にも慣れてきたころ、実家から手紙が送られてきて――
◇◇◇
氷の騎士様×気弱令嬢の、古風な女性向け溺愛ものです。魔法なし異世界のヒストリカルで、後半に多少のざまぁがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 18:00:00
96622文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:24500pt 評価ポイント:16976pt
伯爵家の令嬢シルヴィア・ディ・バルジーニは王太子の呪いを解くため王城に呼び出され、解呪条件が「真実の愛」と聞かされる。
しかし王太子エルベルト・ディ・グリタニアは「君を愛することはない」と冷たく言い放つ。
本人に拒絶されても王命のため王太子妃候補として王城で過ごすしかなかったシルヴィアの、王太子妃候補から外されるまでと、その先の話。
最終更新:2022-04-18 19:30:57
6287文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8514pt 評価ポイント:7860pt
東原梢は老年の女性政治家だ。
しかも、駆け出しの。
長いことお独り様だった彼女に、手を差し出す支援者がいた。
彼は、若い頃出会っていれば、恋に落ちただろうな…と思わせる男性だった。
でも、恋や愛は一時期にしかできないものなのだろうか?
年老いたあとに、若さや外見上の瑞々しさによる魅力を差し引いたいま、もう一度だれかを愛することはないのだろうか。
最終更新:2022-04-16 22:01:21
362文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戦争のあった二国を結びつけるための政略結婚。
若き王アベルは、結婚相手である十歳年上の王女エステルに「あなたを愛することはない」と告げる。
しかし、エステルには「目を合わせた相手の心の声が聞こえる」という特殊能力があって……。
最終更新:2022-04-11 13:40:15
8000文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:23248pt 評価ポイント:20558pt
冷徹と噂の竜王広様は今まで何人ものお妃様を娶っては早くに亡くしてしまっているらしい。
そんな竜王妃にと今度はうちの国に白羽の矢が立って断ることもできず。
渋るお父様、怖がる姉妹。そんな中、立候補したあたし咲耶だったのですが……。
いざ嫁いできてみると、
「悪いがこの婚姻は形式的なものと思ってもらいたい。私が君を愛することはない」
ですって!
あたしみたいなちんくしゃ、気に入らなかったのかなぁとちょっと泣いちゃったけどそれでもね。
もう嫁いできちゃったんだもの。少しで
もこの結婚生活を楽しまなきゃソンだしね?
と、気を取り直して頑張ろうと思ったのですが……。
やっぱり周りから望まれるのは後継の子。
だとしたらやっぱり無理。このまま離縁してもらうしかないのかなぁ?
そんな時に拾ったドラゴンの幼生体。
アオとの出会いがあたしの人生を変えて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 20:54:09
13142文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:934pt 評価ポイント:788pt
「いいえ。私はこの男に、愛を誓いません」
神聖な結婚式場の真っ只中で誓う事を拒絶した新婦。呆然とする教皇・夫となるであろう新郎は顔を真っ赤に染め・招待された客たちはポカンとしながら新婦に視線を向け。
わたくし、この夫となるモノを、ぜったい、赦さない。
何故ならシンシア・レーベンは一度、死んでいる。
これから夫になる人物には愛する人が居るらしく『お前を愛することはない』と顔合わせの際にそんな言葉を投げかけられ。同じ道を歩まない様にしようとしたのだが・・・
あら?何
やら相手の様子がおかしいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 21:00:00
8375文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:26pt
「私は聖女を愛さなければいけない。だから君を愛することはない」
王にそう言われた私は、お飾りの王妃として静かに日々を過ごしていくことを決意する。
だが、いざ聖女が来たと思ったら予想外の方向に話は進んでいき……?
※日間総合1位、週間総合1位、月間総合1位、短編年間1位ありがとうございます……!
※アイがひたすら愛でられて無双する連載版、書籍化&コミカライズが決定しました!
https://ncode.syosetu.com/n0720hp/
最終更新:2022-03-27 20:26:18
8326文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:105874pt 評価ポイント:91866pt
結婚してはじめての夜。とても初夜とは思えない地獄のような雰囲気で、夫は声高らかに「おまえを愛することはない」と宣言した。そんな夜から始まる、ちょっと残念なふたりのすれ違いラブストーリー。
※始終コメディ路線でいきたかったけれど中盤はしんみり。
最終更新:2022-03-26 12:49:54
18591文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:30316pt 評価ポイント:26262pt
子爵令嬢のシエナは、公爵家の次期当主であるアーノルドにとって五人目の婚約者であった。そんなシエナに対して会ったばかりのアーノルドは「私は君を愛することはない!」と、それはそれは大きな声で宣言した。困惑しつつも案内されたシエナの部屋に、アーノルドの最初の婚約者と名乗る女性がやってきて──?
美味しい料理さえ用意してくれたら何でもいい能天気ヒロインと、やむを得ない事情があったヒーローと、ヒーローを幸せにしたい女の子の話。
※「君を愛することはない」宣言するヒーローにそれなら仕方
ないと思える事情があるとしたら、というのが元になった話ですので、ヒロインからヒーローへのザマアはありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 23:48:42
17185文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:11422pt 評価ポイント:10176pt
三姉妹の真ん中、平凡で何も持たぬコルネリアに婚約の打診が入る。お相手は多くの令嬢が憧れてやまないミューエ侯爵家のシュテファン。
わずかな婚約期間を経て結ばれた婚姻。
初夜にて「あなたを愛することはない」と宣言される。
それなのに、お飾りの妻でもなく、大切にされているのは何故なのか? これは普通の夫婦ではないのか?
戸惑うコルネリアとシュテファンの不器用な恋物語。
最終更新:2022-02-18 06:52:07
104534文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:21274pt 評価ポイント:15634pt
「俺がお前を愛することはない。」初めての顔合わせの時、彼は言った。彼女は知っている。その言葉が事実であることを。それでも、彼女は彼を愛している。
最終更新:2022-01-04 23:08:19
1506文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:374pt 評価ポイント:354pt
「レベッカ。俺がお前を愛することはない。なぜならミリアこそが俺の『唯一の恋』の相手だからだ」
愛人である平民のミリアとの恋のために、子爵令嬢のレベッカを妻にしたルーファスは、結婚式のその夜にレベッカに向かって冷たく言い放った。
前編:ルーファス目線、後編:レベッカ目線の前後編となっております。
最終更新:2021-08-22 16:45:01
9251文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:49542pt 評価ポイント:43356pt
これは契約に基づく政略結婚であり、私は君を愛することはないと婚約者である王太子殿下にいわれました。
私もそう思いますわ、なら契約書を交わしましょうと私は笑顔で答えました。
契約を細かく決めて、基本別居と決めたのですが
殿下に真実愛する人とやらが現れて?
最終更新:2021-07-08 16:03:00
2187文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:3506pt 評価ポイント:3156pt
「ミモレ・アザリアノ!お前との婚約は破棄する!お前のような醜悪でまともに口もきけない女を私が愛することはない、私が真に愛するのはこのフィオナだ!」
ミモレは自分と第四王子レオナールとの結婚発表のための夜会で、レオナールから婚約破棄を突き付けられる。
しかしミモレは心の中で優雅に笑う。これは欲しいものを得るための断罪の始まりだと。
奴隷のように虐げられてきたミモレが愛しい奴隷と一緒になるまでのお話。
※本編六話+番外編二話 全て書き終わっているので順に投稿していきます。
※番外編を後で投稿する可能性があります。
※全体的にほんのりグロい表現がちょこちょこ差し込まれますので苦手な方は避けてくださいね。
※転載は許可しておりません。小説家になろうにのみ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 20:00:00
29684文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:8048pt 評価ポイント:6564pt
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