-悲恋- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

そのくらやみの冷たさに、いつも心は騙されていた。

兄が死んだ。33歳だった。 私と仲が良くて、優しかった。 ただ、重度のオタクだった。 もの作りに長けた兄はなんでも作った。 しばらくたってから兄の入ると、そこには兄の推しキャラであろうキャラクターの等身大マネキンが。何故そんなものがおいてあるのか。 ある日ぱっと思い付いたものの供養です。 オタクなら一度は思い浮かべたことを実行しようとした兄と、受け入れた妹の話。

愛が愛なら、愛として。 愛の意味を、さがしましょうよ、ね？

バーで働く修二の心の闇に焦点を当てた恋愛ストーリー

淡く短い夢も、これで終わり。 口許からだらしなくはみ出した舌が、次第に青紫色に染まっていく。

今は昔、 山に棲む天狗と、 紅い瞳の少女との出会いの物語。

戦争から帰ってきた男が出会ったのは――。　◆　過去作「Can't Take My Eyes Off You」のリライトです。　◆　とてもちっぽけなお話。　◆　短編にするには微妙な長さなので前後編です。

──恋を色に例えるなら、あなたは何色だと思いますか。 夏の部誌に出すつもりで書いたものですが、没にしたのでこちらで供養。

お目汚し失礼します。これは、彼が「トラウマの砂丘」に至る前の物語

好きだけど、自分からそばに居れない。大事だけど、大事に出来ない。自分からって怖い。

★閲覧注意★ こころとめんたまをうばわれたおはなし。

「……私が死んでしまったら、どうする？」 熱帯夜。 そう呼ぶのが相応しい湿気と、むせ返るような花の香りに包まれて私は問うた。 「ふふ、いきなりどうしたんだい？」 スルリ、彼の女性のように細い指先が私の頬を撫でる。 彼が愛した女性が死んでしまってから始まった歪な二人の関係。 貴方に私はもう必要ない。 貴方が用意した鳥籠で囀るだけだった私は今日貴方の元から羽ばたく。 まだ日本がヨーロッパを欧羅巴と呼んでいた、今よりも少し前の時代のお話。 ほんの少しですが性的な描写・自死の描写がある為にR-15指定しております。 そういうのが苦手な方、15歳未満の方は閲覧注意です。折りたたむ>>続きをよむ

ぼくは こんなにもかんたんに にんげんをすてる

散開する記憶 純白の世界 しろくてしろい 虚無の物語

私（アリーヤ・シェルナー）は卒業パーティー前日にパステイ第二王子様に婚約破棄されました。卒業パーティーの次の日、お母様が亡くなり。私は一人お母様の故郷に旅立った。そしてお母様とお婆様が、愛した薔薇の庭で残酷な真実と出会う。 ２０１８/5/13 日間異世界（恋愛）ランキング　４０位 皆様の応援のお陰です。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

好きな人は友達の彼氏

前世で巨万の富を築いた男は、人とは違う能力を持っていた。 だが、その能力は世間に認められづらいものであり、彼は絶望し、全てを諦めた。 全てを諦めた先は、地獄だろうと想定していたが、まだ神様は俺を死なせてくれないらしい。

　世界に意味はあるか。 　この世に意味なんてないのだろう。しかし、それを判断するのは誰でもない、自分自身なのである。 　曖昧な世界の中で生きてゆく、曖昧な存在の物語。

　とある昼休みに四人の人間が貨物用エレベーターに閉じ込められる。それぞれの事情を抱えている四人は狭い空間で感情をぶつけ合う。 　不安という感情をベースに譲歩、誘惑、罵倒、期待、説得、同情、楽観、悲観、あらゆる感情が、それぞれの都合、思惑でその場その場を支配、調節していく。 　冷静な者、冷静を装っている者、楽感的な者、ただ楽観的に振る舞っている者、本当の人間性は本人しか分かりえない。緊急時に顔を出す人間の本性が裸にされていく。　 　天井の空気口から時折聞こえる無機質なメッセージは、四人に恐怖を与えると同時に考える時間を与えてくれる。またその鉄の塊は揺れたり、室内灯、階数板を点滅、点灯させたりすることで、その場の四人の感情をいとも簡単に操作する。まるで相手にしてもらえない幼児が駄々をこねるかのように、時には絶対的な拒絶を四人に示すなど、強い意志を持って四人の想像を超えた予想外の行動を取る。 　エレベーターが止まった原因は何であろうか？　ここから出るために四人はどのような行動を取るのであろうか？　最終的に四人は無事出られるのであろうか？　いや、この鉄の塊を説得することができるのであろうか？ 　こればかりは鉄の意志に委ねる他ない。折りたたむ>>続きをよむ

短編集。２ページ読み切り。 書き終えたので、次は1ページ増やして３ページ読み切りに挑戦します。 １ページ680文字に抑えて執筆しました。

ロックバンドMor:c;wara(モルクワァラ)は人気絶頂の最中、不慮の事故によりvo.TASKが帰らぬ人となり、解散を余儀なくされ伝説となった。 ベーシストのSEIICHIの元にはTASKがバンドのために書いたと思われる新曲の録音データが遺されたのだが、そこに録音されていたのは圧倒的な才能を放つ謎の女性の歌声だった。 夢を忘れたくない全ての大人に送る青春バンドストーリー。 【この作品はエブリスタ、自サイト(http://www.visualworks-g.net)でも公開しています。】折りたたむ>>続きをよむ

夜空を掴むように、僕は手を伸ばす。 暗い空に流れる光の筋を、ひときわ輝く光を手にいれたくて。

　ある日２人の生徒が学院に転校してきた。 　その２人を取り囲むオカルト研究会のメンバーと学院の人々の物語。 　個性溢れる愉快な仲間達と繰り広げるハチャメチャ爽快コメディーキャラクター小説。

紫露草を渡した相手は尊敬はしているが恋愛感情なんて抱いていない……そんなはずの上司。 けれど、いつの間にか月は綺麗になっていた。 これは星が綺麗なままで終わるすれ違いの物語。

夢の中で、いるはずのない人と会う。忘れることができない人。覚めてほしくない夢。その中で主人公は、一時の幻想にとらわれる。

好きだった人が死んだら、あなたはその人のことを愛し続けますか？ それとも、？

ご想像にお任せします。

かなしい女の子と、楽しい男の子の話です。

未来が見えない彼女のお話

彼女は田舎町の小さな劇場で『春』を待っている。

生き残れ。 僕はこの世界で生き残らなきゃいけない、何が何でも元いた場所に帰らなきゃ行けない。 突如異世界で目を覚ました男はこの地で生き残り、生きて帰れるのだろうか。

2020年。 東京で開催されたオリンピックの閉会と共に、国会は不穏な動きを見せていた。 少子化対策法案。 この法案によって、日本の未来は明るくなれると、誰もがそう思っていた。 しかし、同性間での恋愛が禁止され、社会的少数派――マイノリティ――が滅びることをよしとする風潮など、少子化対策法案の成立から徐々に、日本国内には悲劇が生まれることとなった。 多数派――マジョリティ――として生きることを余儀なくされた少数派――マイノリティ――。 彼らは、自由を手に入れるために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ

闇鍋合唱団(@yaminabechor)さまの新作合唱組曲「七つの大罪」用に書き下ろしました。 テーマは「嫉妬」です。

悲しい恋 幸せな恋 楽しい恋 切ない恋 全てが恋愛なんだと感じた五年間でした。

20XX年、世界初のクローン第一号が造られた。 それから十数年… 人類で唯一クローンの存在しない 高橋 綾斗（16）は クラスメイトの佐藤 美月に告白し 人生初の彼女が出来た。 その日の夜、自宅に帰ると そこには何者かに殺害された両親の亡骸が…。 その翌日クローン達が 人間皆殺し計画を人類に発表する。 両親の敵を打つために 復讐の鬼となった高橋 綾斗は 両親を殺害したクローンを見つける為 クローンとの戦いを決意する。

皆さんは、空を飛びたいと思った事はあるだろうか？ 多くの人がその夢を叶えたいと感じている事だろう。 しかし、高層ビルが立ち並ぶビルを見ると、空に引き込まれていきそうな恐怖を感じるのは、私だけではないはずだ。 この物語は、そんな空に引き込まれていくという世界を描いたお話です。

荒く筋を立てるとすれば、君を忘れられないと男の話。

中学二年生、秋。両親が離婚した。 その際に起きた出来事がトラウマとなっており、間の悪いタイミングで思春期へと突入してしまった家刺崎　勇(かしさき　いさみ)はどうしていいのか分からないまま自身の中で苦しんでいた。 そんな中、高校生になったばかりの勇は親父の再婚した事をきっかけに、親父の故郷へと戻ることになったのだが、そこでひょんなことから幽霊と知り合いになってしまう。 ※息抜き小説であり、突発的なものです。目安として八月末を目途に完結したいですが、おそらく予定通りに行かないと思います。すいません、先に謝っておきます。 ※恋愛要素は殆ど無に等しいです。そこだけ注意してください。 折りたたむ>>続きをよむ

春休みに入る前に起きた事件。 誰かが落としていった持ち主のわからないメガネ。 そして後輩の学生手帳。 その時は思っていなかった面倒ごとが紡がれる話。

人を襲う不可解なニュースが流れる。 先の戦いを悲しくも勝利した２組の親達。その娘である【泉】と【咲子】は超能力ともいえる眼、ルビーアイだと認識した。 いずれ来るであろう戦いに娘達がそれぞれの研究を進めていたのは、受け継いだルビーアイを使いこなす事。 19歳になった泉は海外留学し、友達と関わる中で人として成長していく。 咲子もまた、日本で心も体も成長を遂げていた。 悪意のルビーアイ使いに打ち勝つ為、咲子が選んだ道は、己の命を絶つ事。 泉の想いと、咲子の想い。 力の全ては、カタストロフィに有ったのだった。 能力者達の最後の戦いが始まろうとしていた。 ～ルビーアイ・リテイクの続編～折りたたむ>>続きをよむ

仕事を失い、祖父を失い、家を追い出され、放火犯の汚名を着せられ、友人・アロアとの関係を引き裂かれ、描いた絵は落選。 拾った財布をアロアの家に届けた失意のネロは、そこでパトラッシュと別れ、更にコートと手袋、銃を奪い、大聖堂へ向かうのだった― 絶望したネロとパトラッシュの、あったかもしれない最期を描く、暗黒小説。

こちらは本編のおまけ集を不定期更新予定です。 apxは単体の短編です。 2018/01/11　森の娘と獣たち　15000PV記念 2018/01/13　apx2.本編完結記念 2018/01/15　apx3.apxにもブクマついたよ記念 2018/01/21　apx4.本編3000ユニーク閲覧者記念 2018/01/25　森の娘と獣たち　30000PV記念 本編はこちらです https://ncode.syosetu.com/n0077el

彼女を亡くし心が死んだ男と幽霊になり誰にも気付かれなくなったら女の話

色味のない桜並木。それはいつかの約束を彷彿とさせた。

「あたしは本当のあたしじゃないんだ」 不思議な少女だった、乾知花。ほとんど接点がなかった彼女が7年越しに俺の前に現れ、付き合うことになる。 何故、7年経って今現れたのか。 俺は後悔する。彼女を好きにならなければよかった、と。

某国某所の一時間企画で書きました。ある目的で危険なダンジョン『打楔墓場』に潜る男。そこで見つけた”頭のない”女。彼女の首を取り戻すべく、二人はダンジョンの奥へと進む。

侍女と貴族の御曹司と身分違いの恋愛。

私は、崖の上に立っていた。これから自分で己の命に終焉を迎えようとしているのである。 それは、ある女性と、前世からの因縁が原因であった。

とある少年少女の恋の物語です。 惰性で生きている浅野には、忘れられない人がいた。 その名前は、凜桜 浅野は彼女に恋をしていたのだろうか… 更新めっちゃ気まぐれです。

　『夢』─毎晩見る不思議な悪夢の様な夢。　 　高校入学を控えた夜寺忍男は祖父の死をきっかけに、東京から山間部にある田舎の宿場町へと引っ越す事となり、その日から彼は同じ夢を見るようになる。 　 　どこか懐かしさを感じる田舎の風景。 　踏み切りを渡り、角を曲がり、鳥居を抜け、山道を走り抜けた先に待つ大きな紺色屋根の洋館。天高くそびえる大きなヒノキを登り見える白いカーテンの波打つ大きな窓。そして、窓の中の小さな人影。 　それらの見覚えの無い景色に最初はこの夢を意味嫌っていた彼であったが、流れる月日の中でこの夢が自身のかつての記憶と重なっている事に気づく。 　複雑な環境と複雑な人間関係が取り巻く複雑な青春ストーリー 　 　　折りたたむ>>続きをよむ