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検索結果:262 件
またすぐ恐い思いして、内にこもる道を選ぶかもしれないけど。
キーワード:
最終更新:2022-02-02 19:26:31
555文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
「初めて」なんと素敵なけれども恐い言葉だろう。
最終更新:2022-01-18 05:09:38
426文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
ある少女は、山に入る。だが、ダイヤを見つけ触るが…。
挿絵なしです。殺人鬼と出会った少女。少女は逃げ切れるのか?本編連載中。新連載です。これからよろしくおねがいします。少女は不思議なある呪い。独りぼっち。出会い、恋。全てに会う。少女はそれをすり抜け、幸せを貰えるのか。
「僕のダイヤ」
殺人鬼と悲しい過去とは?
私が始めて作った逃走小説。作者とれいかたちを応援よろしくおねがいします。
最終更新:2022-01-06 11:47:41
709文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
被害妄想だとしても、恐いものは恐い。
拭えない。
キーワード:
最終更新:2021-12-17 19:14:03
361文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
余計な事を言うから……(。>д<)
最終更新:2021-12-11 20:00:00
999文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
恐い夢はやがて上書きされるらしい!
最終更新:2021-11-29 20:00:00
2214文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:76pt
普段は優しいメンダコですが、怒らせると恐いです・・・。
最終更新:2021-11-27 16:46:55
205文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美味しそうなにおいがしたら、くん、くん……(。>д<)
最終更新:2021-11-23 20:00:00
1286文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:70pt
失敗作な僕。この世界のお荷物な僕。
そんな失敗作はいらない。だから消えるよ。
恐いけど、もう意を決したんだ。
最終更新:2021-11-01 23:44:01
745文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
歪んだ愛情は時に恐いもの。
最終更新:2021-10-05 01:17:03
673文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
"私"は、神様・仏様を信じている信仰心篤い人間だ。子供の頃からいろいろな不思議体験をしてきた。実際に経験した出来事をもとに、自分なりの解釈や考えをプラスして書いてみたいと思った。
どこまでを信じるかは、読んだ人の自由。
最終更新:2021-09-30 00:00:11
16742文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
時と共に、少しずつ自分の中のなにか、が無意識に変わっていってしまうのが、僕は恐いです。
キーワード:
最終更新:2021-09-14 20:07:27
595文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
私は建築設計や不動産売買に関係する仕事をしていました。
不動産を取り扱うことが多く、また複雑な権利関係の調整や売買にも関わってきたのですが、不動産にまつわる不気味だったり、不思議だったり、恐い話は意外と多いので、それを紹介していきたいと思います。
最終更新:2021-09-11 17:02:25
24868文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:3562pt 評価ポイント:2298pt
作:真曽木トウル
異世界[恋愛]
完結済
N3711GZ
社交界デビューから3年目。今年の社交シーズンこそ、結婚相手を見つけなきゃ――そんな夜会で、子爵令嬢の私フランカは、既婚者のライオット伯爵に口説かれキスをされそうになる。
思わず悲鳴をあげて平手打ちをくらわせたんだけど、おおごとになったせいで、社交界で私は『傷物』認定されてしまう。
「おまえはこの家の恥さらしだ!!」
「お姉さまのせいで私が結婚できなくなったらどうするの!?」
家族にもなじられ、出て行けと言われた私は屋敷を出た。
仕事を見つけられず困っていた私を助け
てくれたのは、恐ろしいほどの美形なのにものすごくガラの悪い貴族の次男・ヘリオスだった。
彼に侍女のお仕事を紹介してもらい、私は田舎の古城で、優しい貴婦人のお世話をすることに。
(私のことを誰も知らない土地で、みんな忘れて心機一転人生をやり直そう!)
――――一方、王都では、伯爵たちに破滅の序章が迫っていて?
●『王子、婚約破棄したのはそちらなので、恐い顔でこっちにらまないでください』と同じ国の1年後のお話。魔法が存在する世界観。
●ざまぁはどっちかというと物理方面が多いかも。
●男女間恋愛ものです。同性に想いを寄せる女性キャラが登場しますので、念のためガールズラブのタグをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 13:42:43
140641文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:30982pt 評価ポイント:21152pt
夏のホラー2021参加作品。
悪役令嬢は敗北した。
自身を、そして両親を不幸にした敵に。
その時抱えていた感情を爆発させるが、相手はどこ吹く風。
最後には首も落とされ、このまま死ぬのか……と思っていたのだが、悪役令嬢は不思議な体験をする。
最終更新:2021-08-10 01:00:00
6352文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:194pt
作:HasumiChouji
コメディー
短編
N4818GZ
ゾンビものの定番「ゾンビより恐いのは阿呆な人間」と云うお話です。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-05-25 12:45:05
744文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
苦しいのは変わらない、恐いのも変わらない、
何もできていないし、できるようにもなっていない。
それでも振り返ってみれば。
キーワード:
最終更新:2021-05-18 20:26:47
930文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
作:大倉 真道
ローファンタジー
完結済
N0021GY
18才の誕生日を迎えた単純・天然・臆病な香神錫(かがみすず)は、迷惑極まりない霊能力を授かった。
白の国(天国)の神の話によると、錫は錫雅尊(しゃくがのみこと)という高徳な霊神の生まれ変わりなのだという。欲しくもない霊能力を授かった理由は、人間界の秘宝を見つけだし、それを守るためだと聞かされる。
恐いことには関わりたくない錫に、次々と恐怖と謎が襲いかかり、逃げられない状況になっていく。
覚悟を決めた錫は聖霊師となって自分に課せられた目的を求め始める。
けれどもなかなか解けない
謎。だが錫は、それまで影を潜めていた異世界の仲間たちに支えられ、人間として生まれて来た目的や、人としての大事な心を身につけていく。
秘宝はどこに隠されているのか?それはいったいなんなのか?
幾つかの物語が交錯しながら、徐々に一つの線になっていく──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 07:00:00
259235文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:42pt
若さ故の貧しく卑しいちょっとした恐い話。
最終更新:2021-05-07 01:08:25
1723文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
おっす!俺、ゲームとラノベとお笑い動画視聴が趣味の高校1年生。ひょんな事から異世界転生してしまったぜ!
そして、恐い魔法使いにボロネズミに変身されてしまった!人に戻る為には、シンデレラに惚れてもらうしかない!?ライバルがイケメン王子様って無理ゲーすぎだろぉぉお!!
そもそも、シンデレラって王子様の身分と見た目に釣られてホイホイ結婚した、男を条件で選別する代表格じゃねーか!
それでも僅かな望みにかけてシンデレラに会いに行きましたよ。そしたら、鬼の形相のシンデレラに竹箒で叩き潰さ
れそうなんですけど!?
ムリムリ!誰か助けてー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 20:27:45
31866文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:276pt
2匹の子ザルの珍道中?
イタズラが大好きな「ぽこざる」と彼に振り回される「ひこざる」は、何故か海まで流されて、何故か日本に密入国、何故か飛行機にへばり付き……
自分をクビにしたバイト先の料理長への復讐に燃えるぽこざるは、無事に祖国へ帰還しその悲願を果たせるか⁉
作者が連載中の戦記小説『狂え虹色☆舞踏会』の、なんだかんだで根本となった作品です(両作に類似性など皆無であります)。今を遡ること約15年、当時小学5年生だった作者が生まれて初めて書いた物語で、小説家を志す契機とな
ったものであります(笑)
打ち込むに当たり、さすがに表記や漢字の不統一等は改めましたが、ちゃんと日本語になっている限りではほぼ手を加えませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 12:24:15
11020文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界転移物語
これは、女子高校生4人とクラスメイトが異世界に召喚されてしまい、主人公達がその世界を頑張って生き抜こうとする話。
シリアスたまに? コメディーあり
☆佐々木 百合(ささき ゆり)
主人公。 高校一年生。 16才
面倒くさがりで大雑把な性格。
同じクラスメイトからは「コアラみたいだが親友ポジにいる気心知れた人」と言う評価。
高身長でスタイルよし。
髪の毛は肩より下だがそこまで長くない。たまにポニーにする。ゴム2つ常備している。
鋭い目付きだがだるそうにし
ているため威力半減。しかし、睡眠を邪魔されると、切れる。
面白いの大好き。気長だが、一度切れると他人なら二度と関わらず、友人なら許す。
☆岩木 舞(いわき まい)
親友。 高校一年生。 16才
気遣いのできるモテる女。たまに腹黒。
クラスメイトからは「可愛い。彼女にしたい。そばにいると癒される。」と評価を受ける。
童顔で低身長。
左ポニーテール。肩に触れるくらいの長さ。
パッチりとした丸い目。二重。
いつも笑顔でいる。実は、辛党。大事な人を傷つけられたらぶちギレる。起こらせると一番恐い人。基本的に人に甘いが「嫌い」判定すると無視する。
☆佐藤 美夜里(さとう みやり)
いじられキャラ。高校一年生。 16才
関西弁で喋る、ノリのよい性格。
髪の毛は肩に触れるか触れないかの長さ。
つり目がちだが可愛い猫目。低身長はコンプレックス。
鋭い直感を持っており、勘で生きている。かなりの甘党。天然な所があり、グループとクラスメイトの癒しになっている。
☆藤村 愛梨(ふじむら あいり)
小動物キャラ。 高校一年生。 16才
クラスメイトから「小動物みたいだけどちょっとサイコパス」という評価を受ける。
気弱でオドオドした性格。百合のストッパー役で幼馴染み。
腰に行くくらい長い髪。ストレート
たれ目で二重。百合の次に高い身長。スタイル好し。
酸っぱいの大好き。以外と鬼畜。インドアタイプ
無自覚で傷を抉っていくタイプ
恐いもの好き
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 14:24:59
6509文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「やめて、わかったわ。彼は中にいるわ」
「そうそう。素直になって下さい。コーヘン
さんからあいつを生きたままで連れてこいと
命令されていますのでね。さあ叫んで下さい。
クロス・クライストの命は私が保障しますよ」
「クロス・クライスト.出て来て、もうダメ」
「くそっ」クロス・クライストと呼ばれた男は舌打ちした。
「約束する。お前の命は保障する。彼女の父
親の前につれていくだけだ」
「俺はコーヘソの前に突き出されるのが一番
恐いよ」イグルFの中の男は始めて答えた。
「娘の事を考えるなら早ぐ出てこい。この子
を父なし子にしたくはないだろう」
「わかった。急にぶっぱなすなよ」
イグルーから、ゆっくり宇宙服を着込んだ
男がでてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 21:19:25
27636文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:不知火 初子
現実世界[恋愛]
完結済
N9379CT
男運の無い馬鹿な私を拾ってくれたのは、
賢くて意地っ張りで恐い、でも優しい彼でした。
話の中に、暴力、犯罪、喫煙、飲酒等の表現がありますが、決してこれらの行為を、助長させるものではありません。それから、喫煙と飲酒に関しましては、20歳以上のキャラの一部のみに表現してます。
最終更新:2020-12-29 18:00:00
918283文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:78pt
大魔王は困惑していた。さほど強くないと思っていた勇者一行に、側近のドラゴンがあっさり始末されてしまったのだ。しかしその後の勇者の提案に、更に困惑する事になった……。
最終更新:2020-12-27 00:00:00
999文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:94pt
逢いたい?恐い?幸せでいてほしい?
どれもほんの少しずつ、僕には違う気がするんだ。
キーワード:
最終更新:2020-12-16 02:13:31
898文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
営業課の赤城さんはうちの会社のエース。経理課から配属が営業課に替わった俺は毎日怒られまくり。
だけど、初めて言葉を交わしたのは雨が強い日だった。彼氏に振られ、呆然とする赤城さんを放っていられなかった。後に配属が替わり、こんなに怒る人なのかと辟易していたのだが―――あれ? プライベートは優しい? いやいや。そんなはずは。赤城さんのギャップに付いていけない俺はあたふた。さあ、どうしたものかと今日も頭を抱える俺なのだった。
最終更新:2020-11-23 20:00:00
125024文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:140pt
先秦時代の趙括になって,白起と戦わせられることより恐いことある?
秦の人質である趙異人に妾である趙姫を託されたけど,どうしたらいいの?
現代人と二千年前のぶつかり合い!!
タイトル別名 《始皇帝養成計画》 《嫪毐には絶対にならないからな!》
・感想が欲しい!!
・レビューも欲しい,レビューの一つにつき,一話(五千字分)を多く投稿します(・∀・)
最初は翻訳風と呼ばれる事が多いですが、何話か過ぎてから良くなります(多分...)
最終更新:2020-10-22 23:37:35
156812文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】☆
『桃源郷』――理想郷であり、隠れ里。
主人公は2名。
役人頭の男児と、彼より年上の、結婚できる年齢の王女。
王女には人を魅了する能力があり、(多くは青年ですがそれに限らず)周りから愛されますが、そのことにあまり興味がありません。
刺客、快楽殺人鬼、盗賊、仙人、幻想生物…国の存亡に関わる事件が次々に起こって、男児は探偵役の青年たちとナゾを解きます。そんな中、男が王女を誘おうと寄ってくるので、男児は両手を振り回して今日も姉と慕う王女を守るのです。
中華風ファン
タジー寄りミステリー。推理あり、笑いあり、恋愛あり、戦いあり。そしてほんの少しの怖さあり。
★第1部が終了したのであらすじとキャラ紹介のページを作りました。『偉い人の話(五)』章の後にあります。以下、アドレスを貼っておきます。
【第1部までのあらすじ・キャラ紹介】https://ncode.syosetu.com/n4091ek/238/
【あらすじ・キャラ紹介の簡易版】https://ncode.syosetu.com/n4091ek/239/
簡単にこれまでの話を知りたい方・初めて読まれる方はこちらからの方が読みやすいかもしれません。
●コメディ・恋愛パートでは多少艶っぽい表現を含みます。
●ホラー・サスペンス・ミステリーパートでは微かに恐い表現を含みます。
●恋愛パート多めの章は『蓮水鏡』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 13:59:57
867503文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:36pt
抜けたいのに抜け出せず、また今日が終わってしまうのが恐いのです。
キーワード:
最終更新:2020-09-30 19:48:19
505文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
ほおずき市があると、夏が近づいてきたという気持ちになる。その頃には空気がねっとりと重くなり、湿気をはらんで少し甘い香りがする。あ、夏がくる、と思う。
彼と一緒にほおずき市にいった。近所にある大きな神社で行われている。神社に近づくにつれ、すでにほおずきを手にした中年の男女とすれ違う。これからほおずき市にいこうと、私達と同じ方向に歩いている人達もいる。
浴衣を着た女の子に目をとられながら歩いていると、あっという間にすれ違うのも一苦労というほどに人が増え、夕暮れを吹き飛ばすよ
うな暖色の明かりがあちこちを照らしている神社にたどり着く。
神社の境内に入ると、鉢に入ったほおずきがずらりと並べられ、威勢のいい声が上がっていた。鮮やかな橙色のほおずきがひしめき合い、次々に売れていく。少し離れたところに、焼きそばやチョコバナナなど、お祭りではおなじみの出店も並んでいる。子供たちが親の顔を見上げて、自分が欲しいものを指さして見せている。
「行っちゃうよ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 16:00:00
3014文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さな猫が五匹、軒下に住み着いて、体を寄せあって眠っていた。
それを見つけた少女は、きっと捨てられたのね、と思ったが、そのうち五匹の猫のあたたかさとやわらかさをすっかり気に入ってしまった。軒下に潜り、五匹の猫と一緒に眠っていると、とても安心した。そのふわふわとした毛をなでていると、とても慰められる思い位がした。少女も孤独だった。
少女は台所から鶏肉をもってきて猫へやった。五匹の猫たちはとても喜んでそれをなめていたが、一匹だけ食べない猫がいた。その猫はとても細く、尖った顔
をしていた。飛び出た顎からは、長い牙がつきだしている。まるですぐにでも噛みつけるぞ、と脅すように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 16:00:00
1081文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
頬に当たる冷たく堅い感触に、目を覚ました。
あたりは暗くてしんとしている。
目が痛くなるほど暗く、床もあたりの空気も冷ややかだった。
ようやく自分の体を感じて、頭をあげた。
仕事場だった。
照明は落ちて真っ暗で、客はもちろん、スタッフも誰もいない。
警備員の巡回を期待するが、なぜか無駄なような気がした。
最終更新:2020-09-13 16:00:00
1331文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気づくと、見知らぬ本があった。
はじめは時々見つける程度で、あまり気にしなかった。
祖父が読書好きということもあって、実家の祖父の部屋には四方に本棚があり、あふれた本が山積みにされていた。
だから、大概の本には見覚えがある。
しかし今、私の部屋に見知らぬ本がある。
私も祖父に似て本好きで、友人と本の貸し借りもしていたので、知らない間に誰かが置いていったのだろうというくらいにしか考えていなかった。
しかし、見知らぬ本は日に日に増えていった。
いくら本好きの私でさえ
、興味のもてないものばかりだ。
しかも古くて埃がこびり付いていて、厭な臭いがする。
古本の嫌いじゃないが、これはひどい。
腐臭といっていいだろう。
本の腐った臭いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 16:00:00
551文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
久しぶりに日比谷線に乗った。乗った途端に異臭が鼻をつく。温泉でよくあるような、硫黄の臭いだ。何故電車の中で硫黄の臭いがするのかわからない。それもかなり強い。
臭いの元をなんとなく探しながら周囲を見回すと、空席があった。疲れてはいなかったが、腰を下ろす。そうして、乗客たちの観察を始めた。いつもの暇つぶしで、スマホばかり眺めているのより随分面白い。
口元を隠して熱心に話し込む年配の女性や、じっと広告を見つめている男性、それになんだか嬉しそうにニヤニヤと笑いながらスマホを見つ
めている若者――電車の中には、本当に色々な人がいる。
そのうちに、いつの間にか目の前の座席に座った女性に眼がとまった。三十代後半くらいだろうか、ぬらりと長い首をしていて、何が目を引くかというと、丸く見開かれてそれでいて虚ろな目をしている。目の下にはどす黒い隈ができていて、年の割に深い皺がある。とにかく目が目立つのだが、それでいてひどく虚ろな目をしている。
疲れ切った雰囲気はもとより、生きているのか怪しく思えるような生気のなさだった。そんな具合で、彼女は目を見開いたまま、まるで死後硬直でもしたように微動だにしない。目を虚ろに見開いたまま、じいっと同じ方向を見つめている。その先を確認する勇気はなかった。もし彼女がこの世のものではないものを見つめていたら、それがもし自分にも見えたら、それから自分はどうすればいいのかわからない。自分は、一体どうなってしまうのか。
引き剥がすように目をそらしても、目を瞑るごとに彼女の首はぬうと長く伸びて、目はぎょろりとして大きくなっていく。それはどんどん拡張していって、まるで魚眼レンズで眺めているように奇妙に変形して見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 16:00:00
1491文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
あれもこれも
僕には恐いものばかり
キーワード:
最終更新:2020-09-09 19:14:02
504文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ある庭で、少女が鞠付きをして遊んでいました。
金色の糸が縫い込まれたきれいな紅い鞠でした。
少女は金色の糸で刺繍されたきれいな紅い振り袖を着ていました。
少女はころころと歌いながら機嫌良く鞠をついていましたが、なにかの拍子に鞠は少女の手から離れ、ほろほろと転がっていってしまいました。
少女は鞠をおいかけます。
とてもお気に入りの鞠なのですから。
やがて鞠は転がるのをやめて、翡翠色をした池にぽちゃりと落ちました。
少女が見つめていると、鞠はどんどん沈んでいって、
やがて見えなくなってしまいました。
少女は急に悲しくなって、涙をほろほろとこぼしました。
とてもお気に入りの鞠なのですから。
やがて池からちゃぷりと音をがして、少女がみると、池から大きなかえるがのぞいていました。
黒々とした大きな目で、少女を見ています。
「きみが鞠を落としたのかい」
かえるがききました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 16:00:00
1878文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寒い夜だった。
秋になりはじめて、夜中から明け方にかけて足下が冷えた。
そんな夜にふと目が覚めて、自分の足の冷たさに震えた。電気毛布を出していたので、尚早かとは思いつつもスイッチをいれ、ごくわずかに温めた。
それでなんとか足を温めて、無理矢理寝返りをうつ。狭いベッドの中で、毛布が巻き付いてくる。
それから部屋がしんとしているのを感じて、なんとなく落ち着かなくなった。
静かすぎるのは苦手なのだ。だからといって騒々しいのはもっと苦手だ。贅沢な悩みだと思いつつも、静かさ
に鳥肌を立てる。
シャーッという水の流れる音がする。
シャワーだ。
シャワーの音がする。
このマンションには、私以外に夫しか住んでいない。その夫は、仕事が遅くなりまだ帰宅していない。
では、誰が浴室にいるのだろうか?
耳を澄ませてみる。
誰かいるのだろうか。
誰が、他人の家でシャワーを浴びるだろう?
ザブン。
湯船に湯を張っているのか、つかる音がする。
しばらくの沈黙。
やはり誰かいる。
だけど、誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 16:00:00
1625文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《《 もうすぐ夕方になる。完全に暗くなる前に、のんびりと夕飯をたべることにしよう。》》
缶詰の大ぶりのツナ、それからホワイトアスパラ。火を熾して、スキレットにオリーブオイルを敷いてそれらを炒める。香ばしいかおりがしてきたところで、塩胡椒をふる。
カップに湯を沸かして、その間にコーヒー豆を手挽きする。いい香りが漂う。
葉の香り、枝の香り、土の香り。
様々な香りが、風に乗って僕を包み込んでくる。
それにコーヒー豆や、焼けるツナ、アスパラガスの香りが混ざって、心地よさが広
がる。
スキレットの中でジュウジュウと焼けるツナを、フォークですくう。熱々を口に入れて、はふはふと息をはきながら噛んでほぐして、飲み下す。
美味い。
淡いカーキの小さなテントを張って、日差しよけの屋根を立てている。椅子は折りたたみ式。全てがコンパクトに車に収まる。
不便なものはなにもない。
余計なものもなにもない。
邪魔なものはなにもない。
快適だ。
近くにテントを張る誰かもいない。見渡す限り、遠くに明かりが見えるだけでこの周辺にいるのは自分一人のようだった。
そういう場所を選んだ。
そう、ここがいい。
コーヒーを淹れて、口をつける。選りすぐった豆だ、美味しい。それは最初から決まっていたことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 16:00:00
3857文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
僕たちや僕らといった文句は
不快感を与えてしまう様な気がして使うのが恐いです
キーワード:
最終更新:2020-09-06 19:27:43
505文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ポーケットのなーかーにーはー
ビスケットーがひーとーつー
頭の中でフレーズがぐるぐると回る。
さっき通った公園で、小学生くらいの女の子たちが歌っていた。
詳しい歌詞はすでに忘れてしまったけれど、知っている歌だ。
ポーケットをたーたーくーと
ビスケットーがーふーたーつー
ポンポン。
ポケットを軽く叩いてみた。
控えめに言って、今日は気分が良かった。だから散歩なんて珍しいことをしているわけだけれど、郷愁を誘う歌に出会うとは思っていなか
った。
ビスケットーがーふーたーつー
ポケットを叩く。
僕のポケットの中身もふたつに増えるだろうか。
いや、それとも二つに割れてふたつになってしまうのだろうか。
そうなると悲惨なことになる。
ビスケットーがー
この分ではビスケットはどんどん小さく細切れになっていってしまう。
あるいはどんどん増えていつかポケットから溢れてしまう。
どこか単調な女児の歌声は懐かしさと共にどこか仄暗さを含んでいる。
ポケットに手をやって、それに触れた。
形の歪さに、後頭部がヒヤリとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 16:00:00
924文字
会話率:0%
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産まれたばかりの赤子は、母親ばかりか村中を驚かせました。
男の赤子の首には目立つ丸い痣があり、まるで誰かが親指で墨を付けたかのようでした。
脱げば体には斑の模様がいくつもあり、痣のないのは手と顔だけでした。特に背中にたくさん斑痣はあり、南蛮からやってきた獣のような具合でした。
村人たちははじめは気味悪がりましたが、赤子がまじめな少年に成長するのをみて、そのうちみな慣れていきました。
男の赤子の家は貧乏な農家で、十二歳になってから上方へのぼり大店のうめ津屋という回旋問
屋で丁稚として働くようになりました。
まだら、とあだ名を付けられ、女中頭に尻を叩かれながら必死に朝から晩まで働きました。夜は煎餅布団に倒れ込み、夢も見ないで眠る毎日です。
ただ、はじめてまだらをみる客が気味悪がると言うことで、まだらはだいたい店の奥の方で、人目につかず仕事をしていました。
まだらが十六歳になった頃、妙な視線を感じるようになってきました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 15:56:05
3620文字
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旅の行商人が出逢った、怪異な断片集。
どこかで繋がっていたりします。
お気軽にどうぞ。
最終更新:2020-07-30 18:46:41
1812文字
会話率:43%
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置屋の主人(あるじ)である小銀(こぎん)は、肺病で入院している友人を見舞いに行った帰り、電車の中で、気持ちの悪い女が口の中で酸漿(ほおずき)を鳴らしているのを見る。
それに気分が悪くなり、途中下車して、蕎麦屋で天ぷら蕎麦を口にするのだが、その時、酸漿を呑み込んだと思い込む。
澁澤龍彦が三島由紀夫との対談で、「気持ちの悪い話」だと語り、三島もそれを聞いて、「ああ恐い(笑)」と返している、奇妙な短編小説。
最終更新:2020-07-16 10:17:41
5996文字
会話率:42%
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作:戦慄のばしょうかじき
コメディー
短編
N3772GJ
本当にあった(ある意味)恐い話。
最終更新:2020-07-16 06:00:00
525文字
会話率:4%
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恐いものなど何もない……そう思っていたのが愚かだったのか……
マイペースで自我が強い少女"亜莉沙"が繰り広げるサスペンス×コメディー。(仮)
少女の未来に光はあるのか
最終更新:2020-07-11 13:59:30
1187文字
会話率:75%
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退屈しのぎのネットサーフィン。
行き着いた先は「アハムービー」というもの。
イライラするがやめられない。
いつしか怖いアハムービーのリンクに手を伸ばす。
そのうちの一つ元画像のリンクすら外れており、サイトの紹介文もなかった。
最終更新:2020-06-27 22:04:04
3277文字
会話率:7%
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眠れなかったので書いてみました
キーワード:
最終更新:2020-06-03 02:50:59
382文字
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放射能が風邪薬に効くと言われて
最終更新:2020-05-21 19:32:32
698文字
会話率:0%
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隣の席の亜衣ちゃんは、ギャルっぽい見た目の通りに、恐い人です。
いつも根暗な私をからかって、いじめてくるのです。
今日の朝も学校に来るなり、私の前髪を掴んできました。
最終更新:2020-05-12 20:27:26
1743文字
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