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検索結果:295 件
王家専属の薬師の家に生まれたレイラには、病弱で早死にした前世の記憶があった。
強く覚えていることは唯一の友だちだった少年と遊んだ乙女ゲーム。
そのゲームのモブキャラに転生したレイラは、虚弱である推しキャラ、リクハルドに長生きしてもらうため健康体(マッチョ)にしようと計画する。
だが、推しはゲームの設定になかった女嫌いのため近づくこともできず。この状況を打開するため、レイラは男になる決心をする。
一方、リクハルドも前世の記憶があった。自分の趣味を笑わず、一緒に遊んで
くれた病弱な少女。その少女にエンディングを見せることができなかった。
心残りとなった世界に転生。しかも虚弱な攻略キャラ。
攻略されたくないリクハルドは不摂生と不健康を貫き、自身の魅力を徹底的に落とした。
レイラ「|健康体(マッチョ)になってください!」
リクハルド「断る!」
この二人、お互いが前世の友人であったと気づく日は来るのか――――――――
※アルファポリス、魔法のiランドにも投稿
完結まで毎日投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 19:32:59
137814文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1974pt 評価ポイント:1390pt
心残りのある者たちの話
キーワード:
最終更新:2023-01-10 12:26:58
3215文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「――私の失くしたものを探してくれないかな?」
高校三年の初冬、霊感体質で時計屋の息子の少年・時田雅高が出会ったのは、旧校舎の地縛霊・橘冬子。
成仏を手伝うことになったはいいが、心残りが失くしたなにかを探してほしいというもの。
失せ物すらわからない失せもの探しから始まる生者と死者の不可思議な物語。
時計屋の少年が幽霊の止まった時間を動かし始める。
キーワード:
最終更新:2023-01-09 15:45:51
39229文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鐵金也の出産は、その負担で母体である母親を殺してしまった。
その命がけで与えられた命の意味を求めて、行住坐臥中二病になってしまう金也。
人が死ぬとは、人を殺すとはどういう意味を持つのか。
そんなことを考えている高校生の金也の家の、お隣に引っ越してきた女の子は自称するに死んだはずの母親だった。
子育てをすることが心残りだったという母親の転生体は、息子である金也におっぱいを吸ってほしいと迫る。
どうにも常識の通用しない(精神だけ)母親ヒロインの巻き起こす青春コメディ。
金也の明日
はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 16:25:07
58998文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
青春には心残りがつきものだ。
最終更新:2023-01-01 23:00:00
6469文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:2328_syuteos_2327
歴史
短編
N8346HZ
昔話の『さんまいのおふだ』をアレンジした続編です。山姥に殺されかけたものの生還した小僧が成長し、新たに出現した二代目の山姥と戦い、やがて彼女との愛を育みます。あ、彼女というのは山姥です。つまり小僧は、自分を食おうと追いかけてきた山姥に対し、密かな慕情を抱いて大きくなったのでした……と書いてみましたが本文中に、それらしい描写は一切ございません。あらすじを書いていて唐突に思い付きました。そのマゾヒスティックな心情を書き加えようかと思いましたが、字数ギリギリで無理でした。それを書
くならば二代目山姥がヤマンバメイクを落として可憐な素顔を見せるシーンこそ追加すべきだと考えます。でも文字数の制限を超えてしまいますから不可能ですね。大幅に書き換えるのは面倒ですから、これで投稿致します。
残念に思うところは他にもございまして、美しくなったはずの山姥が再び山姥の見た目に戻ってしまった理由を書けなかったのは、心残りで悔しいです。ワンオペで育児していたら若さを失い元の山姥に戻ってしまった……みたいな記述を最後に入れたかったのですが、ここに書いておくことで良しと致します。
怪談の『耳なし芳一』的なラストでホラー締めもありかもしれません。しかし、それですと『牡丹灯籠』そのままになってしまいます。【おふだ】をテーマとして選ぶなら、多くの人が思い付くでしょうからね。でも『牡丹灯籠』だけでなく『さんまいのおふだ』も皆が考えつくような気がします。【おふだ】という言葉から浮かんでくる連想を生かすべきか、先入観を呼び起こすだけのレッテルとして頭から剥がすべきか、悩ましいところです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 15:13:43
959文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
気になる場所、大人気!
最終更新:2022-12-25 20:00:00
3064文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
しがないアラサーのサラリーマン天野大和にはずっと心残りがあった。
それは、今から10年前の高校生時代に片想いしていた同級生、乾千紗に告白が出来なかった事。
関係を壊すかもしれないと言う恐怖と好きと言う勇気を出せず、そのまま卒業する。
その後の春休みにクラスメイトと遊びに行く事になるが、その時最近彼氏が出来たと聞かされ絶望する。
あの時一言伝える事が出来たら関係は変わったのだろうか。
あれから月日は流れ気づけば三十路になり彼女なしの仕事漬けの日々を送っていた。
高校のクラ
スメイトとは疎遠になりたまに連絡が来たかと思えば、結婚しましただの子供が産まれましただのといったものばかり。
そんな自分はといえば、アパートと会社の往復ばかりの生活はまるでループしているようだった。
そんなある日、かつてのクラスメイト西野光輝から呑みに誘われる。
久しぶりに会った懐かしさと楽しさで、ついつい飲み過ぎてしまい気を失ってしまう。
そして目を覚ますとそこは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 02:32:44
1685文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人前でギターを弾き、歌うのが大好きだった主人公は、死神の手違いによって、強制的にその人生の幕を閉じるハメになる。
しかし女神様の計らいによりお詫びの人生が用意され、心残りを解消させるべく転生することになった。
そこは竜王の加護を受け、魔物や魔法使いが住む国、ジュエルスタン。
風・火・水といった魔法を使う騎士団が中心となり、この国を護っていた。
しかしここには、何故か歌を歌うという風習は殆ど無く、娯楽の少ない世界だった。
そんなゲームの様な世界に転生した主人公
だったが、生まれ変わった姿は人間ではなく、まさかのウサギだった。
しかも決められたルートをクリアしていかなければ〈食用ルート〉というバッドエンドが待ち構えていたのだ。
ウサギのままでは大好きなギターは弾けない。
『もう一度ギターを弾いて人前で歌いたい』という夢を叶えるために、食用になる前に主人公は人間になる方法を探し始めるだった。
この世界で無事にハッピーエンドを迎えるためには、ルートを攻略しながらウサギから人間へ、そして愛する人も見つけ結ばれなければならないお決まりだ。
一つでも多くの幸せを掴む為、主人公は歌声を武器に、この理不尽スタートな世界に挑むのだった。
主人公の運命はいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 18:36:02
124311文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:198pt
小山優里(ユーリ)は異世界猫の神様代理(グレール)に伯爵令嬢を助けてほしいと頼まれる。
「聖女なのに死んでしまったら困るんだ」
助けてほしいって、もしかしてこの令嬢亡くなってないですか!?
公女の生きてきた映像を見ながら(走馬灯ってやつ?)
ゲームのようにちょっかいをかけてやらかしていく優里。
どうせなら幸せな気持ちになってほしいじゃない?
「お姉さんに任せなさい。前世の心残りをぶち壊すわよ」
力も魔法も使えない一般人だけどやらかします!
※ 公女=貴族の女性
優里が初
めて異世界に行く話
『「聖女様の逃避行」代行します』: https://ncode.syosetu.com/n8719ho/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 13:24:38
37963文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:104pt
急逝した祖父が長年経営していた「カミジョウクリーニング店」は閉店することが決まり、孫の上条千香は最後の客を見送った。1階が店、2階が住居のクリーニング店であり、クリーニング済みの衣類がない空間を千香は初めて見る。
新米のクリーニング師の千香は、祖父の店を引き継ぐ覚悟もなく今後の人生について考えていたところ、閉店後の店にコンコンとノックをして若い男性がやってきた。男性は金髪で西洋風コスプレをしていて、イベントに参加するんだろうと千香は思った。
男性は持ってきたマントを
明朝のイベントに羽織りたいと強く願っているが、マントは管理が適切ではなかったのか、カビや臭いが酷い。触れたことのない感触の生地に千香が「何の動物ですかね?」と訊ねると、男性は誇らしげに「ヘビーモスの皮です」と答えた。コスプレ用の衣装は奥が深いと千香はしみじみと思う。
普通ならば断る。しかし、男性が落胆する姿を見て同情する気持ちも芽生える。祖父の形見のマントという言葉も気に掛かっていた。
迷った果てに、「これが本当の最後のクリーニングだ」と決心して、ヘビーモスの革のマントを徹夜で処理をした。謎素材だったので探り探りでできる部分から少しずつ丁寧に焦らずにカビ取りやシミ抜き、脱臭などをしていった。
翌朝、男性が引き取りに来る前に店の外に出ると馴染みのない場所にいる。「ああ、これは夢だ」と思い、夢でも丁寧に接客をしたいと考えて、引き取りに来た男性にヘビーモスの革のマントを手渡した。その場でマントを身につけた男性は仕上がりに驚き、そして喜んでいた。男性は大変満足をしていたが、一方の千香は時間も知識も技術も設備も足らなかったことで完全にクリーニングができなかったのが少しだけ心残りである。
この時、二人は気づいていなかったが、ヘビーモスの革のマントには特殊な魔法付与の効果が発現していた。千香のクリーニングには秘密があったのである。
男性と出会ったその日から、クリーニング店とともに別の世界に入りこんでしまった千香が、異世界の繊維や衣類や装備品、装飾品を綺麗にしていく異世界クリーニング師としての新しい人生が始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:00:00
62350文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:100pt
私は前前世はゲームオタクの干物女として生きてきて、仕事が休みの日にはジャージを着て主にRPGのゲームに熱中してた。
ある日不慮の事故で亡くなったわけだが、次の人生はRPG好きの私としては『当たり』な人生だった。
その次の人生にあたる前世では聖なる力も兼ね備え沢山の魔法を扱える光の大賢者としての人生だった。
そこでは英雄の右腕として生きてきたわけだが、最後の決戦で仲間達を庇い、一身に仲間達の呪いを受け、最早チートと呼べるこの人生の幕は閉じた。
だが思いきりRPGの世界を堪
能した私は心残りも無く、次の人生にもし生まれ変わるなら前回の人生の様に注目される人生ではなく穏やかに静かに暮らしたいと思いながら生まれたその先も魔法の存在する世界だが、RPGの様な世界ではなくなんと乙女ゲームの様な世界。
しかし前世の様なチート級の力は一切無くなっていて…
乙女ゲーム守備範囲外な私は本来の干物女な地味な令嬢として、魔力も一切持たないので出来損ないな令嬢として目立たずひっそりと生きていくことに心に決めたが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 00:00:00
176416文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2308pt 評価ポイント:1252pt
何も残らなかった。いや。見つけたのだ。雪男は炎女を。炎女は雪男を。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2022/11/17.「出会い」「出遭い」「心残り」「心待ち」「焦れる」「山茶花」「永久に」「朽ちず」「後書き」。完結です。
最終更新:2022-11-17 16:21:16
3965文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
記憶は無くて生活の知識だけは残る。魂が輪廻をめぐる時、魔法を使う異世界へと送られた。
勇者になるわけでもなく、巫女になるわけでもなく。彼女が転生する時に望んだのは製薬道具だった。(面倒な事は嫌だもの)
だけれど、訪れたのは平和とは言えない結末だった。
大きく世界を変えた者達へ復讐の想いを胸に温め、神に成長の時を止めてもらい、理由は違えど仲間と呼ぶ者達を集め――20年後から始まるお話。
※本作品はファンタジーとなりますが、ゲーム系よりも神話の魔獣をイメージしたものが多く出
てきます。物語の世界は完全なオリジナルです。現実に伝わる事実とは異なります。処女作であり、書き物に対しては全くの素人が書いていきます。「薬師はあくまでも副職」の続編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 01:03:18
29315文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:155pt 評価ポイント:19pt
恵まれている事に胡坐はかかぬ
ある日、友達の家でFPS系PCゲームに興味を持った片岡美優希(10)、父親に促されて自由研究の題材に選ぶ。
その片岡美優希は父親を困らせながらもすくすくと成長、中学生になったある日、父親に、親友と一緒にバーチャル配信者をやってみたいと言い出す。父親の全力フォローで、即日収益化を達成、ある一つの目標を達成したのだった。
親友と三人で行う配信は、海外のプロゲーマーの目に止まり、実績がないまま『リトルクイーンズ』と言う通り名を付けられてしまう。
海外プ
ロの目は節穴ではなかった。
その証明ができた美優希と親友たち、いよいよ、『リトルクイーンズ』が『クイーンズ』となり、躓きはありつつ着実に実績を残す。
大学入学後、四人それぞれに彼氏ができた。順調、そう思えるが美優希には心残りがあった。
過去の清算を終え、美優希は同大学に通う親友と共に、卒論の代わりにe-sportsに対する大学の在り方を提案、その実績を持って無事卒業した。
社会人となって帰って来た四人、会社と連携して後身の育成に力を入れるようになるが、そんな美優希の活躍を良く思わない者はいるわけで・・・。
※話が追加されるたびにあらすじを追加していきます。
※この小説はフィクションであり、登場する人物・団体・企業等は架空の物です。
※小説家になろう・Novelism・カクヨム・アルファポリスに同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 06:00:00
359873文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:38pt
新社会人になる年は、これまでの学生生活から環境ががらりと変わり、社会の波にもまれるためか、人生の中で最も変化や戸惑いが多く、誰もが多忙で疲弊する一年である。そんなめまぐるしいこの一年に、運命のいたずらで、人生で最も過酷な試練が与えられたら、どうなるか。運命は、ある青年にあらゆる病気を治す魔法の果実を与えたのであった。
この魔法の果実の存在は、浅水貴之(あさみず たかゆき)という青年の人生の輪を大きく動かす。彼が小学生の時、同級生の女子である遥(はるか)を病気から救うべく
魔法の果実を探すが、果実を探している間に遥が息を引き取った暗い過去があった。彼女の死が、貴之の心の傷であった。
一二年後、貴之は何事もなかったかのように、大学生活を満喫していた。貴之は意中の存在である、大学の同級生である有希子(ゆきこ)と付き合いたいと友人たちに相談するも、大学付き合うことは叶わなかったことが、唯一の心残りであった。
社会人となった貴之であったが、社会の闇が彼に襲い掛かる。会社はパワハラ体質が蔓延しており、徐々に貴之の精神をむしばんでいった。
人生に絶望する中、有希子も社会の闇の餌食になっていたことを知り、二人は傷をなめ合いながら、やがて交際を始める。心の支えが出来た貴之は、人生の支えを見つけたことで、わずかな希望を見出す。
だが、運命は貴之にさらなる追い打ちをかける。
有希子の病気の事実を知った貴之は、今度は恋人の有希子を病気から救うべく、魔法の果実を探す旅に出る。だが、一二年前の自分と重なる自分がいた。遥の時のように、またしても恋した人を失うのではないかと恐れていた。
果たして貴之は魔法の果実を見つけることが出来るのか?
病気の有希子を救い出すことが出来るのか?
新社会人は、人生の中で最も多感な一年である中、貴之は宿命に睨まれた餌食として、さらに過酷な一年を送ることになる。
二〇二×年の一月一日から一二月三一日までの時系列で彼らを追った、恋愛・友情・冒険・哲学・社会問題・コメディ・ミステリー・ファンタジー・オカルト・野球? など、あらゆるジャンルが詰まった、まったく新しい総合小説が、ついに誕生!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 19:19:16
153532文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
徳川幕府も体制が整い、目立った騒乱の無く安定期に入っていた。
東北の葉山藩の御蔵役平侍の鷹橋一成は平凡な日常を送っていた。
その鷹橋家の墓付近で幽霊が出るという噂が聞こえてきた。それが、決まって毎月十二日に見られるらしい。十二日は一成の父惣兵衛の月命日である。墓には父が眠っていた。父は心残りがあり、何かを訴えているのか。
確かに、父は剣の道を目指したものの、ある時謀反者の討手となった際に負傷して右手が不自由となりその道を絶たれていた。
折しも、葉山藩ではその実
権を握っている主席家老が急死していた。藩の新しい主席家老が誰になるかを巡って藩内に色々な動きがあり、さらに、新田開発にかかる賄賂疑惑も持ち上がっていた。一成も平侍ではあるもののその騒動に次第に巻き込まれていく。
新しい主席家老は誰になるのか、賄賂疑惑は解決されるのか。そして、父の幽霊は本当にいるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 16:31:08
32723文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
僕は金崎大和(かなざきやまと)。少し寂しがり屋なだけの平凡な高校一年生。
先日、一つ隣の県に引っ越した可愛くて、優しい幼馴染の真山秋紗(まやまあきさ)に今日、誕生日プレゼントを郵送したところ。
電車で一時間の彼女とは気軽に会えないから、今年は直接会って渡せなかったのが心残り。
そして、僕は離れて気づいた秋紗への思いを電話で伝えた。秋紗からの返事は
「それならさ。半月後の大和の誕生日に返事でいい?」
そんな少しドキりとするものだった。さらにそこから約半月。
僕の
家を訪れた秋紗。
少し緊張して返事を待った僕への彼女からの返答はといえば、
OKの返事とお返しの誕生日プレゼント。そして
「実は……もう一つ、誕生日プレゼント、用意してきた、の」
予想外の二つ目の誕生日プレゼント。しかも、それは口にするのは憚られるもので……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 17:51:12
5204文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:908pt 評価ポイント:778pt
寺坂真夏は学校一の美男子・霧島祷祈と付き合っていたというだけで、妬まれて殺された。死んだはずなのに、意識が戻るとそこは・・・異世界!今世では前世のような過激な人には会いたくないのに、隣国の公爵令嬢には絡まれて!?それを見て、押し込めたはずの前世の心残りがよみがえる。
セレスティアは無事に今世を生きたい!彼女が押し込めた心残りとは――――
最終更新:2022-10-02 16:32:38
3407文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
ジェイド・ホークハウゼ侯爵令嬢は16歳。
日本で生きた鷹栖翠(47歳で死去)の記憶を持ってレスラリー王国に転生した。
ジェイドは婚約者のボリス・ウルスラウス辺境伯を追ってウラスラウス領を訪れる。翠の心残りを満たすモノが、ウルスラウス領にはあった。
最終更新:2022-09-24 06:38:57
120498文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
【完結確約】異世界トリップの結果、これから始まる世界の原住民に認定されたヒカリ。そのまま異世界に根を張って家族を持ってしっかり生きてきた。ところがある日「このまま死んでしまいたくない」という思いに襲われて、目が覚めたら逆トリップして現代日本に帰ってきてしまっていた。
そのまま死にたくなかっただけで、本当は異世界にいたかったのに。異世界の家族のもとに帰りたい。でもせっかく戻って来られたなら心残りをなくしておこう。あと、帰れなかったときのために、とりあえずバイト頑張っとこ。
行き当たりばったり上等な呑気者の主人公が、異世界への未練を引きずりながら現代日本で右往左往するお話です。「世界を始めます。」の続編であり、前作を読まないと話が繋がりません。ご注意ください。
※全話予約投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 08:00:00
60747文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:174pt
『でんでん虫虫 かたつむり
おまえの頭は どこにある
ツノ出せ ヤリ出せ 頭出せ』
6月に現れ、9月には突如、村から消えてしまった彼女――「エスカルゴ」。
11歳だったその時から、8年後。19歳になった僕。
中学に上がる時、村から離れた僕は、「卒業のときにクラスの皆で埋めたタイムカプセルを開ける」との報せを受けて、6年と少しぶりに村へ訪れた。
かつて、彼女がいた跡の残る地へ。
※カクヨムにも掲載しています
前作:太陽の所為
前々作:悪戯なアポトーシス
前々々作:心残
りラスク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 00:00:00
1219文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
七夕とその翌日に起こった、どうしようもない世界の終わり。そして、僕と彼女のお話。
※高校のとき、文芸フリマにだしたモノを修正したものです。
※カクヨムにも掲載しています
前々々作:夕立ち放送フィルム
前々作:心残りラスク
前作:悪戯なアポトーシス
最終更新:2022-08-25 00:00:00
8357文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
レスティ・シャルマンは五歳の頃から十五歳までアリーシャ皇国の大聖女を務めた。
どうして十五までかと言うと、その歳に殺されてしまったからだ。
病気でも事故でもなく、"殺されてしまった"。
だからと言ってレスティは自分を殺した人も、それに同意した数多の人も恨んでなどいなかった。
こうなるにはややこしい事情があり、神が絡んでいる以上自分の無実の証明は難しく、何より自分の死がこの国の為に…人の為になるなら、仕方がないと受け入れて死んだ。
それが誰かの手によって仕組
まれた"罠"によるものとは知らずに。
レスティは悲しみと心残りはあれど、僅かほども怒りも恨みもなく、そうして死んだはずなのに、再び意識が湧き上がり目を開けたら、何故か見慣れた景色と人々の会話が飛び交っていた。
走馬灯のようなものだろうかと、呑気にその状況を受け入れていたレスティだったが………あれ?この走馬灯、いつまで経っても終わらない?と気づく頃には再び死が迫っていた。
少しばかり経験した流れとは違うものの、再びやってきた死にレスティは『皆様が願うならば、どうぞ殺してください』自らそう言って再び殺された。
なのにまた戻った時間、疑問が解決する前に迫る死を回避しようとせず甘んじて受け入れるレスティ。
分からないことばかりで繰り返す死に戻りのループ…その終わりはレスティの死の確定か、死の回避か、それとも別のルートなのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 22:00:00
5215文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラスク。語源はねじれ。
恋のスパイスは、別れ。
最終更新:2022-07-28 12:00:00
843文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
稀代の大魔術師であるディアナは、ある日理由ありの依頼を受けてボロボロで囚われていた少年・ラスターを助ける。
「この天才大魔術師ディアナ・フィオリアルが、あなたの師匠となってあげましょう!」
そう言ってラスターを弟子にし、日々こき使いながらもラスターと平和に暮らしていたディアナは、ある日刺客に襲われラスターを守って亡くなった。
「――私は、天才じゃなかったみたい」
自分を看取ったラスターにそう告げて。
……筈なのだけれど、私はどうやら転生していたらしい。
今度は治癒
の力を持つ、精霊士リディアとして。
かつての弟子は今や二十七歳の立派な大人となっていて、英雄として名を馳せているようだ。
立派に弟子が育った今前世の心残りもないし、今世はちょっと優秀な精霊士として平凡に暮らしましょう!
……と思ったのに、何故か記憶を取り戻した瞬間に現れたラスターに「俺を欺いた罪を償え」と嫌がらせに求婚されてしまった。
ずっと好きだった師匠が目の前で亡くなってヤンデレと化したヒーローと、復讐心を捨てて幸せになってもらいたいなあと地雷を踏み続けるヒロインの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 00:29:33
89277文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:10478pt 評価ポイント:5244pt
作:さくしゃ(ジェントルな方)
ヒューマンドラマ
完結済
N7757HQ
これは、生前に心残りをされた方を、案内人と館長を務めます、私、佐藤が、安心して天国へと逝っていただけるようにサポートさせていただく物語となっております
アルファポリス様
カクヨム様
ノベルアッププラス様、にて掲載しております^_^
最終更新:2022-07-16 20:21:08
25394文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:エタメタノール
ヒューマンドラマ
短編
N9445HR
桐山健司は今日で定年退職を迎えるタクシー運転手。
仕事も順調、家庭にも恵まれた彼だが、一つだけ心残りがあった。
彼にはタクシー運転手として「一度でいいから言われたい台詞」があったのだ……。
最終更新:2022-06-24 16:44:09
3442文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:5250pt 評価ポイント:4966pt
佐藤健太郎28歳。場末の風俗店の店長をしている。そんな俺の前に16年前の小学校6年生の時の担任だった満島先生が訪ねてやってきた。
俺はその前の5年生の暮れから学校に行っていなかった。不登校っていう括りだ。
先生は、今年で定年になる。
教師人生、唯一の心残りだという俺の不登校の1年を今の俺が登校することで、後悔が無くなるらしい。そして、もう一度、やり直そうと誘ってくれた。
当時の俺は、毎日、家に宿題を届けてくれていた先生の気持ちなど、考えてもいなかったのだと思う。
でも
、あれから16年、俺は手を差し伸べてくれる人がいることが、どれほど、ありがたいかを知っている。
16年たった大人の俺は、そうしてやり直しの小学校6年生をすることになった。
こうして動き出した俺の人生は、新しい世界に飛び込んだことで、別の分かれ道を自ら作り出し、歩き出したのだと思う。
今にして思えば……
さあ、良かったら、俺の動き出した人生の話に付き合ってもらえないだろうか?
長編、1年間連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 09:07:00
207398文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:48pt
作:はナこ(中高)
異世界[恋愛]
連載
N3540HO
【独自解釈、独自発想及び湾曲された宗教観があります】
岡野常子、享年62歳。
幸せに暮らし、人々に囲まれながらの死去。
心残りは階段から落ちて先に死んでしまった、最愛の夫のことのみ。
「貞宗さんに会いたい」
そう、先に天国にいるであろう夫を思い浮かべて言ったのに、飛ばされたのは……異世界?
夫は誰なのか、誰が夫なのか。
そして常子は異世界人生を謳歌できるのだろうか。
最終更新:2022-06-18 09:53:03
11781文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖女・リヴィアは、国を守るために結界に全ての力を使って、死んだ。心残りは、婚約者の第一王子、ルーカスだった。
リヴィアにより平和になったクローダー王国の十年後、リリアは『リヴィア』だったことを思い出す。国を救ったことによる女神様からの生まれ変わりのギフトだったようでーー。
前世の相棒、トロワと静かに暮らそうと思った矢先、リリアに聖女の力が目覚める。
聖女の力を聞きつけたルーカスは、リヴィアが知る彼とは別人のようになっていた。
リヴィアが死んでから抜け殻のようになったルーカスは
自身も死にたがっていた。
「ルーカス様は死なせません!」
「お前は生意気だ」
再会は最悪、相容れない二人は次第に惹かれ合う。
これは、生まれ変わっても国を救いたい聖女がもう一度人生をやり直す、歳の差ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:04:15
109446文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2458pt 評価ポイント:1780pt
「ワリャぁバケモンざんす!」
失礼なっ!自他ともに認める美少女ですわっ!
彼女の名はエルサーシア。
世界の理(ことわり)を調律する存在によって転生させられた。
相棒の精霊ルルナと共に勝手気ままな異世界人生。
「面倒臭いですわぁ~」「無難が一番!」
それが彼女の口癖。
でも世界は彼女を放って置いては呉れない。
***
この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700426791320063
最終更新:2022-06-12 08:00:19
162989文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:134pt
【純喫茶 リバー オブ ヘヴン】名古屋にある昔からある喫茶店。僕が大学生の頃、彼女と行った思い出の喫茶店。その喫茶店には【ギャラクシーノート】という常連が寄せ書きをするノートが存在する。20年の時を経て、僕は彼女と再会する。『7月7日 午後7時 この喫茶店でお待ちしております』七夕の約束のため、僕は喫茶店に向かう。40過ぎての恋に僕は、すっかり舞い上がっていた。一方、妻は密かに気付いていた。5回目の七夕の約束を前に―――名古屋の街を地震が襲う大惨事となった。その場所にリバー
オブ ヘヴンが再建されることはなかった。―――時は過ぎ、僕は家族のありがたさを感じていた。子供が成長すると妻の心は…既に僕から離れていたようだ。そして―――僕はひとりになった。定年後、30年住んだ家を売って、僕は【新天地】に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 00:00:00
16040文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:mametubu
異世界[恋愛]
連載
N8891GU
事故にて命を失った私…
心残りは、あの小説の続き…
どうか、私にあの続きを見せて!!!
そんな声を聞いてくれたのは…女神様でした。
モブの私は静かに、本当にあの小説の続きが見たいだけ。
王子様、宰相、近衛騎士団長、第二王子、隣国の皇帝
そんな方々は遠くから見てるだけで十分!
悪役令嬢、ヒロイン、ご馳走様です!近づきたいなど思いません!設定を変えるなどご法度です!
そう思っていたのだけれど…
自分だけ、モブだと疑わない主人公は、あらゆる事から逃げるが何故か王子が付い
てくる!
それを全力で回避しようとする私。
気がつけば、設定が変わっている!?
なんでぇ!?
王子が近くに、悪役令嬢も、宰相も次々と私に近づいて離さない。
私に物語の続きを見せて〜!!!!
次から次にモブだと思っている私が色々な事に巻き込まれる物語り。
そして、沢山の人を知らず知らずに救ってしまう物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:11:51
103995文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1024pt 評価ポイント:514pt
聖暦1961年4月12日。統一ロシア帝国ウリヤノフ朝、南西部に位置するバイコヌール地方。
空軍所属の魔導師ユーリは世界で初めてとなる宇宙飛行に挑もうとしていた。
しかし、彼には拭い去れない心残りがあった。
本作品は「県立北高竜王部」と同じ世界観、異なる時代、土地を描いた作品です。
よければ「県立北高竜王部」もご覧下さい。
https://ncode.syosetu.com/n9021gm/
最終更新:2022-05-05 22:19:21
14905文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死を意識することなく死んでいったいい人たちの魂が集まる街が人知れず存在していた。とある日本人旅行者がフランスに旅行した際に、ワイン作りで苦労している女性と知り合ったが、その後事故に遭ってしまう。人の縁がつなぐ不思議な人生が始まっていくことを書いた物語です。
この作品は、noteにも掲載しています (https://note.com/ongoing_teriha/n/n99c503fa068d)
最終更新:2022-04-28 09:19:28
13151文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学生の知花が、バイト先の資料館で出会った桜柄の振り袖。
その振り袖を見てから夢に女性が出るようになった。
何やら元の持ち主であるこの女性には心残りがあるようだった。
最終更新:2022-04-17 11:49:31
10522文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
エリナには前世の記憶がある。
先代竜王の「仮の伴侶」であり、人間貴族であった「エリスティナ」の記憶。
先代竜王に真の番が現れてからは虐げられる日々、その末に追放され、非業の死を遂げたエリスティナ。
普通の平民に生まれ変わったエリスティナ、改めエリナは強く心に決めている。
「もう二度と、竜種とかかわらないで生きていこう!」
たったひとつ、心残りは前世で捨てられていた卵から孵ったはちみつ色の髪をした竜種の雛のこと。クリスと名付け、かわいがっていたその少年のことだけが忘れら
れない。
そんなある日、エリナのもとへ、今代竜王の遣いがやってくる。
はちみつ色の髪をした竜王曰く。
「あなたが、僕の運命の番だからです。エリナ。愛しいひと」
番なんてもうこりごり、そんなエリナとエリナを一身に愛する竜王のラブロマンス・ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 09:59:38
107793文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1356pt 評価ポイント:744pt
3本の刃物を愛してしまった主人公。彼はひたすらに刃物たちに愛情を注ぐ日々を送る。
やがて訪れる余命宣告、そして死。愛した刃物たちと冒険したかったという思いを残して…
目覚めるとそこは知らない世界。刃物たちは美女美少女に擬人化。これは夢か現実か。そんなの関係ねえ!主人公は心残りだった刃物たちと冒険の旅に出る。
※性描写は『彷徨うサバイバー【濡れ場集】』としてノクターンノベルズに投稿します。
最終更新:2022-02-28 21:50:13
21436文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:water
ハイファンタジー
完結済
N6578HL
「鉤崎京志郎(かぎざききょうしろう)さん。あなたはつい先ほどお亡くなりになりました。」
一人の少女が鉤崎京志郎にそう告げる。
鉤崎京志郎は喧嘩師だった。
そして国家権力に目を付けられ、抹殺された。
別に死んだ事は後悔していない。だが身体が小さくて満足に戦えなかった事が心残りだった。
少女は自分を異世界転移の女神と名乗り、鉤崎に異世界転生してほしいと願い出る。
少女が言うには、異世界転生をすればデカくて丈夫な身体が手に入るらしい。
鉤崎は喜び勇んで異世界転生に同意した。
持
前の格闘技と手に入るであろう丈夫な身体で目指すは世界最強の格闘王。
だが転生先は剣と魔法の世界でしかも魔力至上主義国家だった。
鉤崎はグリプス子爵家の長男キョウジ5歳として転生するが彼の魔力は0。
魔力無しは人として扱われないこの国においてキョウジは格闘技と筋力、そしてふてぶてしい性格で困難を文字通り力づくで解決。
それに振り回されるのは魔力最強の少女に麗しの猛者レディ(お婆ちゃん)にツンデレ親父殿に苦労人の執事さん。
これは最強の格闘王を目指す転生者がその身一つで剣と魔法の世界に果敢に立ち向かう物語である。
※今回は短めの話を書いてみました。
好評なら追加で書いて行こうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 08:58:15
34512文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:42pt
自然の化身と呼ばれる存在、竜。彼らは絶滅へと向かっていた人たちの国の近くに現れた。
最北端の竜の周りには植物が生い茂り──
最南端の竜の周りには鉱石が生成され──
北西の竜の周りには動物が産まれ──
南東の竜の周りには統制が生まれた。
それぞれの竜は恵みをもたらす。そうして崇められた竜の中に、妙な竜がいた。
人を愛し、人と笑い、人の死を泣く竜がいた。心を持つ竜であった。
大陸の中心にある人間の国──帝国の守護神とされたそれは、慈愛の象徴とし
て愛され、幸せを感じていた。
しかし、両者の時の流れの早さは、慈愛の竜が生きている間にその存在価値を疑う者が現れるほどかけ離れたものだった。
彼は悲しんだ。慈愛に満ちていた人間が悪意に蝕まれることを。
慈愛の竜が現れないのをいいことに、竜の住処にはあらゆるものが捨てられた。
愛・幸福・笑み・死骸──そして、子供。
慈愛の竜は、希望を込めて子を育てた。失敗を重ね、たくさんの子を犠牲にしたが、諦めず愛し続けた。
最後の子は心優しい者に育ち、竜は生きがいを感じ、そして心残りを疑わなかった。
人間の子と時の流れを同じにするほど衰弱に蝕まれた竜は、子供の悪意に耐える心をこしらえるために、自分の死を誤魔化すために、悪意を込めて住処から子を追い出した。
子は悲しみ、しかし竜を愛していた。
物語が好きだった子は、帝国での竜の扱いに悲嘆し、そして竜の優しき心を物語にすれば、再び竜は愛されるのではないか。
子は旅を始めた。竜に会い、人に会い、紡ぐ。慈愛に満ちた竜の物語を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:24:04
14343文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
乙女ゲーム『幸せの迷宮』のヒロインである男爵令嬢シュゼットに転生した私は、追加シナリオの攻略対象、クールな美貌の女騎士アレクサ様を今日も追いかける。前世での心残りを晴らすため、今世ではアレクサ様の騎士道を全力サポートして親友になってみせる! ……と思っていたのに、この展開はちょっと想定外なのですが……!?
最終更新:2022-01-08 14:06:35
17194文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4420pt 評価ポイント:3884pt
死に逝く騎士の心残り……それは隠したエロ本が見つかることだった。 「ゴフッ、た、頼む。あれは……アレだけは燃やしてくれ……」 それだけを告げると、ハンフーン・エロボンの腕のなかでその若い騎士は息絶えた。「安心しな。そのブツは俺が引き受けてやる」 彼は立ち上がるや、亡くなった騎士の最後の心残り『鎧櫃のフタの裏に隠した官能挿し絵小説』を回収するため騎士の陣営へと立ち去った。 戦乱冷めやらぬここ『スミノホーニミュエル連合王国』では生活レベルに比べて芸
術に対する活動は活発であった。もちろんエロ方面でさえも……。所在地不明の『ダレモヨマンデス大文殿』において『官能書籍』の担当者であるハンフーンは、散逸しつつある官能書籍の収集に奔走していた。何処にあり、誰が譲ってくれるか定かでないそれを求め、彼は戦場へと赴き死に逝く者と約束を交わす。「それを残された者達の目にだけは触れさせぬ」と……。 ※すんません。かなりゆっくり進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 03:29:21
3633文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
一人暮らしを始めて約二年。一浪の末それなりに有名な私立に受かった青年は、キャンパスライフをそれなりに謳歌するものと思っていたが、現実はそうでもなかった。
歳を重ねるにつれ顕著になる上辺だけの付き合いには、どこか味気無さを感じていた。かと言って高校や中学時代の友人と言えそうな人物とも連絡はとっていない。
別に今の付き合いが気に入らない事は無かったが、かと言って刺激も無く、最後にちゃんと人と話したのも正確には思い出せないような学生生活だった。
そんな惰性で過ごしていたとある日の夕
方、青年は今日も趣味のギターを弾いていた。
そんな時、ふとある事が切っ掛けで高校時代の心残りだった事を思い出す。他人が聞けばなんのことはないが、文化祭でライブが出来なかったことだ。
しかし、あのライブに出れたら、今頃自分はもっと人気者で、友人関係にも恵まれていて、今の学生生活も少しは違って活き活きした物だったかもしれない。
今まで後悔こそ数えきれない程してきたが、青年にとって文化祭でライブが出来なかった事は過去を振り返った中でも何より一番悔やまれる事だった。
「あぁ、あの時に戻れたら」
誰しもが一度は思う願望を、つい口にしてしまった。
その時青年は舞台でギターを握っていた。
そして今日もギターを弾く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 22:12:07
3565文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然見知らぬ場所に召喚された日本人約30名。全員が異様な力を得ていたが、それを理解する前に囚われてしまう。
主人公(天パ)とヤクザ(っぽい人)、メガネ(黒縁)の3人で女性たちをなんとか助け出し、そのどさくさの中で王を殺めてしまったために追われる身になりながらそれぞれの道を歩き始める。
ある程度活動するとバッチリーが切れたように気を失う体質の主人公は、とある少女と出会い別の世界で生きることを決める。
元の世界に大きな心残りがあるヤクザの兄貴は帰還のために奔走する。
優柔不断な
メガネくんは、助けた女性と成り行きでハーレム旅をする。
※主人公最強ではありません。
※ヒロイン最強です。
主人公がハーレムになるかは未定ですが、可能性は低いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 17:17:27
18271文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
もっといろんなことを知りたい!
それが彼の一番の望みだった。
彼は物心ついてからずっと病院のベッドの上にいたが寂しいと思ったことはなかった。
お母さんが毎日来てくれたからだ。
それに彼が欲しいと思ったものはなんでも持ってきてくれた。
外に出たいといった時は、とても悲しそうにしたので、それ以降は外にでたいといわないように気を付けた。
彼は満足していたのた、ただひとつ心残りだったのは、世界のことを知りつくせなかったこと。
9歳という早い死、その時間はあまりにも短かった。
彼は苦
しむこともなく、眠るように息を引き取った。
死ぬことにすら気づかないほどに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 19:00:00
2585文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しき彷徨人(ワンダラー)が訪れる。日比野幸三(ひびのこうぞう)。55歳。存在意義は、農作物の新種開発に係る会社の人事部長。死因は過労死。身体は告別式の棺桶の中。それでも現世に強い心残りのある彼は死にきれず、ワンダラーとなる。お見送り部長が今日まで見送った者たちに伝えたかった魂の叫びを聞け。
最終更新:2021-11-28 16:10:51
4543文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:110pt
唐揚げ弁当を買って家に帰る途中、駅の階段から落ちたわたしは死んだのかもしれない。
気が付いたらどこかの洞窟のような場所で、たった一人きりで、白骨化した死体を目の前に途方に暮れている。
ここはどこ?
何でわたしはここにいるんだろう?
恐る恐る洞窟内を見回っていると、白骨死体が起き上がってこう言った。
「ああ、愛しのシルフィア・アレクサンドラ・ニコール・ノルチェ様! わたしはあなた様の守護者のマルガリータです! お会いしとうございました!」
長いよ、名前! っていうか、骸
骨って動くの!? ここ、ファンタジー世界なの!?
骸骨改めマルガリータいわく、わたしはこの世界の守護神らしい。
魔力も魔素も薄く滅亡しそうなこの世界を、救う存在が白竜神――わたしなんだって骸骨は言う。
元の世界で死んだわたしは、生まれ変わってここに来たらしいのだけれど、まずは死ぬ前に食べたかった唐揚げがどうしても食べたくて仕方ない。
この洞窟内、わたしが過ごしやすいように改装してもいいだろうか。最低限、唐揚げが作れるキッチンを作ろう。
スローライフもどきを開始したわたしだけれど、眠るたびに夢を見る。
そこはどこか草原のような場所で、たくさんの扉だけが点在している。そこに、一人の男性の姿があった。どこか寂しそうな彼の姿に、だんだん心を惹かれていくのだけれど――。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 00:00:00
302578文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:42pt
やむなく船出した平佐田だが、心は未練がましく薬園にしがみついてる。
遠ざかる岸を見つめ、涙を堪える平佐田を、でかい蟹顔が案じて近づいた。
ほんとうは、行きたくない。密命なんぞ糞食らえと、腸が煮えくりかえる思いの平佐田は、田崎を思わせるでかい蟹顔に向って、邪険に手を振った。
何もかもが平佐田の神経を逆撫でする。大声で叫ぼうとして、胃の腑のものを吐きだした。
ひどい船酔いに悩まされる平佐田を、色黒の子供が介抱する。
本土の子供とは少し違った印象の子は、平佐田の向う硫黄島の子であっ
た。
島の子供、智次と、その父親のおかげで、平佐田のささくれだった心が穏やかになっていく。
でかい蟹顔の男、那医と、智次とみた島の外観は、平佐田を気絶させるほどの圧巻だった。
皆にお礼も言えなかったことに心残りを感じつつ、船を下りた平佐田は、若い女の平手打ちを以て、島に出迎えられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 19:03:27
187350文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Omorot(おもろっと)
ヒューマンドラマ
連載
N6119HH
30歳を迎えた大友。
結婚し、子供も授かり、一般的な幸せをつかんだが、唯一の心残りを思い出す。
それは、中学2年の時、夢中になった初恋の子への告白。
SNSが普及した現代でもその子の情報は少ない。
頼りは、過去の思い出、友人の協力、情報収集、そして…
妻子持ち30歳が、家族に内緒でどうやって秘密の恋にケジメをつけるのか…‼
最終更新:2021-11-10 23:03:27
2530文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:295 件