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検索結果:696 件
結婚して二年目の朝。
寡黙な夫が実は私が好きなわけじゃなかったと呆然としたその日、私は事故で命を失った……という前世の記憶を思い出した、アメリア・プロウライト伯爵令嬢(金髪美少女18歳)。
初めての夜会でいきなり銀髪の美形に腕を掴まれ……よく見れば、夫!?顔が違うのになぜか夫だと確信できる。いやいや、あなた、私のこと好きじゃなかったですよね?今世は関わらないでいきましょう!ね!
そんな前世無表情で寡黙な夫が、今世はグイグイ来て、微笑み膝に乗せ愛をささやく。ちょっ、夫よ、どう
した!?
あまりのキャラ変に、私対応できませんからっ!?
自分が天才じゃなかろうかと思っていたのに、実は前世の記憶の恩恵だったと気付いた自尊心粉々にされている伯爵令嬢(妻)と、無表情で寡黙なはずなのに、キャラ変・溺愛づくしの公爵子息(夫)のお話。
※ムーンの同名作品の改稿版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:08:15
51651文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:23286pt 評価ポイント:14978pt
白鳥市にある白鳥市民病院は、コロナ患者の受け入れ指定病院となった。
救急外来・コロナ病棟に勤務する看護師たちは、世間とは切り離された過酷な環境の中で苦しんでいた。
そして、それぞれが人には言えない問題を抱えていた。
看護師の自分に自信が持てない坂井優里。
男も仕事も上手くいかない田辺ミサト。
転職してきたらこき使われるベテラン看護師の高橋聡子。
病棟のスタッフの身代わりで働き続ける主任看護師の藤乃聖子。
コロナ感染者が爆発的に増え、先の見えない戦いに辟易していた看護師たち
。
そんな中で起こった産婦人科医 西岡と看護師 関茉里奈の死亡事件。
それを皮切りにコロナ病棟では次々と患者が梗塞症状で亡くなっていく。
これは自然死なのか事故死なのか。
ストレスフルの環境の中で、ひそかに憎悪が増殖し始めていた。
【人物紹介】
♦坂井《さかい》 優里《ゆり》…救急外来・コロナ病棟勤務
♦桐谷《きりや》 卓《たく》…坂井優里の同期のレントゲン技師
♦藤乃《ふじの》聖子《せいこ》…救急外来・コロナ病棟主任
♦田辺《たなべ》ミサト…藤乃聖子の同期の看護師
♦高橋《たかはし》聡子《さとこ》…転職組のベテラン看護師
♦月岡《つきおか》医師…藤乃聖子の恋人、血液内科医
♦速水《はやみ》賢一《けんいち》…救急医
♦水野《みずの》 楓《かえで》…坂井優里の後輩看護師
♦西岡《にしおか》 透《とおる》…産婦人科医、関茉里奈と不倫関係
♦関《せき》 茉里奈《まりな》…産婦人科病棟の看護師、西岡の愛人
♦佐々木《ささき》祐二《ゆうじ》…薬剤師、田辺ミサトと不倫関係
♦澤村《さわむら》医師…放射線科医・骨フェチ
♦中島《なかじま》さゆり…優里の同期・整形外科病棟勤務
※この作品はエブリスタhttps://estar.jp/novels/25879412にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 06:35:55
102577文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
その微笑みを微かにしか想い出せない
キーワード:
最終更新:2022-10-05 21:08:55
513文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
あの時から雨は何度となく降って
どしゃ降りもあったけど
二人手を繋いだ先に見えた優しい微笑みを
忘れたくない
キーワード:
最終更新:2022-09-30 22:17:21
345文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
劣等感の塊と化した地味系宰相令嬢と、秘密と孤独を抱えた美貌の王子の、
不器用でじれったい両片思いの恋物語。
【本編完結済】
【2019年1月15日 KADOKAWAビーズログ文庫様より書籍版1巻発売いたします。】
宰相令嬢・アデライン(8歳)は、国王の嫡孫ルトヴィアス王子(10歳)と婚約した。
それは国内の政治バランスを考慮した政略的な婚約だったが、金の髪と碧の瞳をもつ美貌の王子にアデラインは一目で恋に落ちる。
しかし7年後。
ルトヴィアス王子はアデラインとは別の女性と恋
に落ち、彼女と結婚するためにアデラインとの婚約を解消すると言い出したのだ。
王子との結婚を指折り数えていたアデラインは傷つき、ようやく悟る。この婚約が『政略結婚』であるという、その意味を…。
そして更に3年後。
婚約解消とはならなかったものの、『名ばかりの婚約者』と人々に嘲笑されるアデラインに、ルトヴィアス王子は優しく微笑みかける。その微笑みに隠されていたのは…。
※作中に『猫』は出てきません。
※挿絵があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 23:52:27
515540文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:44998pt 評価ポイント:18300pt
澄んでいく風の中、空には中秋を飾る満月。やさしさは、月の微笑みのように。
最終更新:2022-09-10 15:00:00
669文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:146pt
最近、巷を騒がせている大量殺人鬼。私はその殺人鬼を取材したしがない雑誌記者である。
私はうだつの上がらぬ平凡な記者ではあるが、今回異様な犯罪者との取材を任された。
今から語るのは、いかなる状況においても微笑み続けた異様な殺人鬼、籠浜天の人生、そして殺人へと至った経緯の筆録である。
最終更新:2022-09-05 23:35:13
17284文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
湖が大半を占める美しい国の姫は散歩途中で人を拾ってしまった。彼と過ごした日々は多くはないが話す声が心地よく、ふわりとこちらへ微笑みかけられるのは嬉しく思う。
最近隣国の小さな諍いが起こったという。後の王と敵対するような形で動いていた国の姫は人質として嫁入りするしかなかった。相手が誰なのかも決まっているのかもわからないところへ。
※「pixiv」でも掲載しています。
最終更新:2022-09-04 15:22:11
8856文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
誰そ彼
彼方と彼岸の境
転気と共に
歓声は閑静に変わる
最終更新:2022-08-29 13:24:59
420文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:86pt
「お姉様、私はあなたの婚約者を次々と奪う悪魔のような妹なの」
伯爵令嬢ソニアは、今日もまた決まったばかりの婚約が破談となった。それは偏に、麗しく愛らしい異母妹の天使のような微笑みのせいである。彼女に微笑みを向けられた婚約者達はたちまち魅了され、ソニアに例外なく婚約破棄を告げるのだった。妹にその気も悪気もないのは分かっているが、こうも続くとこたえるものがある。そんな疲れた心が癒されるのは秘密の友達と趣味に興じる時間だった。
だがある日、妹から縁談を代わりに断ってきて欲しいと
泣きつかれ、仕方なく出向くとそこにいたのは秘密の趣味友達だった。それに動揺したソニアはつい嘘を吐いてしまう。自分が縁談相手の妹本人であると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:45:58
39023文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:436pt
2xxx年のどこかで聖剣タイガーブレイドを引き抜いた少年とそれを狙う異世界のカルト集団それを追う少女と音が一緒という理由で狙われる羽目になった少年二人が出会ったとき運命は動き出す。
最終更新:2022-08-21 16:23:30
504439文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:14pt
作:水都 ミナト
異世界[恋愛]
完結済
N4006HU
私、ルウシェ・レイミエールは霊が見える。
誰もいない所に向かって話しかけたり微笑みかけたりする姿は、側から見れば奇行でしかない。いつしか私は『奇人令嬢』と呼ばれるようになった。
そんな私と婚約してくれたレイナード様。円満な婚約関係を築くべく懸命に取り繕っていたが、とうとう婚約解消を申し入れられてしまった。
あああ、また両親に泣かれてしまう!と必死で縋り付くも一方的に婚約は解消されてしまった。婚約解消の理由(不貞)を聞いて、もうどうでもいいわと思っていた矢先、私に取り憑いている
悪霊が悪い笑みを浮かべてレイナード様について行ってしまってーー!?だめだめ!例えどんなクズ男でも、呪い殺してはいけません!!レイナード様の命運はいかに!?
★全5話★
※設定ゆるゆるです。頭を空っぽにしてお楽しみください。アルファポリス様、カクヨム様でも投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 17:00:00
15026文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1076pt 評価ポイント:908pt
ーーこの令嬢には五つの秘密がある。
自分の秘密と過去の罪に気づき受け入れてくれる存在を探しながら今日もレティシアは完璧な令嬢を演じる。そして、その美貌や最強すぎる実力、無意識に溢れ出る王のような風格にまわりが振り回されながら、時折見せる可憐な微笑みに男たちのハートが撃ち抜かれていく。
(注)この令嬢、中身は…”男”である。
※投稿は不定期です、ご了承ください。
最終更新:2022-08-16 14:33:11
47612文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:24pt
不意に見せた彼の微笑み。
それは彼の職場であり私の過去の職場であった場所で、彼が他の女に見せた笑みだった。
最終更新:2022-08-16 11:51:16
920文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人気の無い道。周りには古い建物が並んでいる。
そんな中、一つだけ人が住んでいる家があった。そこには黒いストレートな長い髪が特徴的な青年が微笑みながら立っていた。
顔上半分は前髪で隠れてしまっているため見えない。
その青年にはある噂があった。その噂とは──
【殺したい程の憎しみを持っている人はどうかお試しください。貴方の××と引き換えに復讐させていただきます】
らしい。
今日も、その店には人が訪れる────
「貴方のご依頼、お聞かせ願いましょうか」
※カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 13:29:37
9987文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
雨の日。窓辺に立って彼を待つ。
私は微笑みかける。彼は笑わない。
かわり映えのしない毎日。
私の運転する車の前に黒猫が横切る。
――日常が終わりを告げる。
最終更新:2022-08-14 12:38:02
1657文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:60pt
「結婚してほしい」
「お断りします」
ニッコリと微笑み、何回目かの告白を断る。
深い深い森の奥。
術師の女性は困ったように微笑む。
「私は一介の術師です。騎士様であるあなたとは結婚できないわ」
王太子妃の呪いを解いたことにより、護衛騎士が求婚のために魔の住む森に通い始めた。
絆されて茶飲み友達になったが、彼は騎士を辞めるとまで言い出して…
同名主人公にて別なストーリーを書いています。
立場や状況の違うアナザーストーリーとして書いています。
やや残酷描写、そして
少々性的表現などあるかもしれません。
完全自己満ご都合主義ハピエン大好き作者による作品ですので、その点をご了承頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 14:38:03
45172文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:508pt
「デニス様はは私との結婚で財産が目当てだったのですね」
優雅に微笑みながら、デニスの妻であるセリアは離婚届を書いていた。
「あ、当たり前だ!!そもそも普段からお前などとは結婚したくなかったんだ。親が決めた結婚で仕方なく当時居た恋人と別れお前と結婚したんだ!」
セリアに対し、怒りを露わにするデニスに目を配らせ
「まぁいいですけれど、私は貴方との結婚に耐えきれなくなり離婚を切り出したため私が慰謝料を払いますわ。離婚届にサインしてくださる?」
離婚届をセリアから奪い取るよ
うにして受け取ると
「早く貸せッ、今すぐ離婚届を提出しに行ってやる。慰謝料は金と領地にしろ。広大な土地をな!」
なら差し上げますわ。広大な土地をね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 23:52:56
3048文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2206pt 評価ポイント:1936pt
麗しい佇まい、金色の優しい目。その姿は昼にも関わらず『月光の騎士』と呼ばれる程に美しく輝いていた。
皇室騎士団の騎士である彼は各地で騒動を撒き散らす……訳では無いのだが。
月光の騎士ダイナー・ラ・ネイキッドの各地での目撃報告は微妙にして、変態と哲学の狭間を彷徨うものだった。……いや、やっぱただの変質者かも。
こちらの小説はカクヨムで掲載しているものです。不定期更新ではありますが緩い気持ちでお楽しみ頂ければと思います。
夜見ベルノさんのチャンネルで1〜4話を読書実
況頂きましたので耳で聞きたい方、こちらをぜひ
https://youtu.be/Jpq_eKUyzIE
リスナー様と皆様のツッコミ交えた実況でより楽しめます折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-07-20 00:00:00
25170文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
ーーー〝氷の剣姫〟スオーチェラ=ベラ・ドンナ。
ペンタメローネ王国の社交界で誰ともなくささやかれるようになった、ドンナ侯爵家令嬢の異名は、その容姿とともに広く知られている。
妖精のように可憐な顔立ち。
藍色の、艶やかな髪。
そうして静かに佇むさまは、誰もが一瞬、目を奪われるほどに美しいと称えられていた。
しかし同時にベラは、その微笑みを見た者はいない、とも言われるほど、全く表情を変えないことでも有名であり、一部の貴族子弟の無礼を、一言で切り捨てる舌鋒
(ぜっぽう)の鋭さもまた、名が広まる理由の一つだった。
さらに剣の腕も立つ、文武に優れた完璧な淑女。
その様子と、立ち振る舞いの一分の隙もない完璧さから、氷になぞらえられているのだ。
そんなベラに憧れる貴族の乙女らは多い。
が、逆に家柄も高く微笑み一つの愛嬌もない〝氷の剣姫〟に手を出す度胸のある男はいなかった。
ゆえに嫁ぐ相手は、傑物と名高く、縁戚にある公爵家嫡男か、第一王子であろうとまことしやかに囁かれていたが……。
「隣国の軍に属する、参謀に嫁げ……?」
ベラに父親が告げたのは、そんな一言だった。
つい先日終戦協定を結んだばかりで、自国隣国ともにきなくさい情勢の中での、政略結婚。
それを受け入れたベラが隣国に向かうとーーー婚約者は、逃げていた。
「どういうことですの……?」
追いかけて会ってみると、平民からありえないほど出世をした彼は、人間社会で差別される獣人だったのだ。
それでも両国の友好のために結婚しろと迫るベラに、白磁の獅子の容姿を持つ彼は言う。
「俺の嫁になるなど、自分がどんな目で見られるか分かっているのか?」
「気にしませんわ。わたくし的に、その獅子のご容姿も悪くはありません。……不安がおありでしたら、お互いをよく知るために、婚前旅行などいかがでしょう?」
説得するための提案を呑んだ彼とともに、ベラは二人で旅に出る。
これは徐々に愛を育む、美女と野獣の婚前旅行のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 22:51:41
73218文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4354pt 評価ポイント:2796pt
僕は七年ぶりに懐かしい駅に降り立ち、学生時代によく通っていたバーにやってきた。
いつも微笑み迎えてくれていた中年のマスターはもういなかった。
最終更新:2022-07-15 13:59:33
2300文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔女のフレイズは、恋多き大魔女シュゼットの弟子であるにもかかわらず、恋より魔法を取るような面倒くさがりの干物魔女である。
ある日、森の奥で暮らす彼女の家へ一人の男が訪ねてきた。
見目麗しい男の名は、コンフィズリー・トゥイル・フォレノワール。
隣国の王子と同じ名を持つ男は、甘く微笑みながら言った。
「ねぇ、魔女様。あと一年で約束の百年ですよ」
なにを隠そうこの男、フレイズが「百年早い」と告白をお断りした相手だった。
断り文句を間に受け、王子特権を駆使して99年かけて外堀を
埋めてきたトゥイルは、満を持してフレイズを口説き落としにやってきたのだ。
あの手この手で溺愛してくるトゥイルのことを最初は邪険にしていたものの、悪くないと思いはじめるフレイズ。
だけど彼女には、トゥイルの気持ちを信じることができない理由があって──。
これは、魔法以外興味がない干物魔女と、魔女に執着する尽くし系王子の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 20:10:21
102549文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:880pt 評価ポイント:552pt
カフェで一目惚れをした女性。
彼女に全てを捧げた俺は彼女へ告白をする。「俺と結婚してください」。彼女は幸せそうに微笑んだ。俺が惚れた魅惑的な微笑みを浮かべた。ああ。俺はこの美しい彼女と結婚できるのだ。そう信じていた。
でも絶望はすぐそこにあった。
彼女は笑う。「冗談でしょう?」と。
最終更新:2022-07-06 20:00:00
2777文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:1036pt 評価ポイント:944pt
貴族に嫌われる『虫』が大好きなネムは、四歳の頃、領地で不思議な毛虫を拾った。何をやっても食べず、死なず、成長せず、毛虫にしてはやけにフサフサモコモコのその生き物を飼い始めて以来、ネムは不思議な夢を見るようになった。それは、毛虫の人生を追体験し、最後に意識がブツリと途切れる夢。(じゅうごねんご、このくにはほろぶ。だからたすけて。おねがいたすけて)不可思議なことに、それは今からずいぶん未来の世界。しかも、少しずつ違う未来を何度も何度も繰り返す。やがてネムは、この毛虫が滅亡を防ごう
と何度も『じゅうごねん』を繰り返している存在だと気付く。今回の『じゅうごねん』の協力者に選ばれたらしいネム。でも、ネムは虫に詳しい以外の長所は何もなくて――
『嘘つき』『人間の敵』『毛無シ』『虫ケラ』――獣人達の国デントコーン王国で、伯爵令嬢ではあるものの、貴族中唯一しっぽに毛が無い『害獣』野ネズミの獣人であるネムは、国中の貴族から疎まれ蔑まれてきた。
そんな中、ネムをいつもかばってくれたのは義兄のディータと婚約者のカトム。しかし、結婚を間際に控えた王族主催の園遊会にて、ネムはカトムに婚約破棄を告げられてしまう。
「ゴキブリをつかんだ手で俺に触らないでくれ、生理的に無理なんだっ!」
やらかした――! 『虫ケラ』のあだ名に恥じず、生き物、特に虫が大好きなネムは、確かにゴキブリを飼っていた。でもあれは、意外と美味しい食用ゴキブリ……。
悲鳴を上げて倒れるカトムを、しっかりと抱き留める近くにいたご令嬢。そこにはネムとの間にはなかった恋が芽生えている。
けれど、ネムにはどうしても婚約破棄を受け入れられない理由があった。婚約が無くなれば、カトムの公爵家の後援で開催されるはずの『昆虫展』が頓挫してしまう。
そこに救いの手を差し伸べてくれたのは、天使の微笑みを浮かべたアリス第二王子。
「潰したい貴族家が三つ四つあるんだよねぇ。僕の駒になるなら、僕がネムの願いを叶えてあげる」
第二王子直属の『取り締まり出役』になったネムは、義兄のディータと共に虫の調査と人助けと(ついでにスパイ)の旅に出ることとなる。
「まったく、巻き込まれるこっちの身にもなって欲しいもんだわぁ」
虫好きネムと実はネムを溺愛している女子力高めオネエなディータとの凸凹コンビが、図らずも虫による世界滅亡を防ぐ! かもしれない物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 17:21:15
37404文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:0pt
いつか夢の国から出てみたら
どうなるんだろう
微笑みだけはどうか消えないで
キーワード:
最終更新:2022-07-02 08:42:29
237文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
どこかの世界の何処かの大陸、どこかの樹の下。
麗しい彼女達は微笑み合い、紅茶を楽しむ。
最終更新:2022-06-30 13:05:34
4579文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1980pt 評価ポイント:1766pt
悲恋物語。自分の感情に自信のない女性の話。
最終更新:2022-06-28 21:20:06
2935文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者である第1王子のレオルドの所業にとうとう耐えられなくなったロゼティアは婚約を破棄することを決意する。
相手は王子、ならばあちらから婚約を破棄してもらうしかない。
ロゼティアは侍女のセリアと相談し、氷の令嬢となることにする。けして笑わず、口数は最小限に。
それから1年後、ついに婚約破棄をしてもらう日となった。目指すは円滑な婚約破棄!
最終更新:2022-06-28 19:13:16
9264文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:628pt 評価ポイント:516pt
作:水無瀬いつき
異世界[恋愛]
完結済
N5520HQ
「カティアナさまは『あくやくれいじょう』になるのね」
第一王子との婚約の一か月後にそう言われたカティアナは、自分が将来、真実の愛の前に婚約を破棄される悪役令嬢であると思い込み、ひたすらその日の為に心づもりをしていた。
そして、自分には冷たい婚約者が他の少女に微笑みを向けているのを見た時に、思う。
とうとう、その時が来てしまったんだわ、と。
できれば嫌われずに無難に婚約破棄されたいカティアナだったが、何もしないことを選択した彼女を周りは放っておいてはくれなかった。
最終更新:2022-06-28 11:26:15
19332文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:26008pt 評価ポイント:21118pt
幼い頃から、私は日本人形が恐怖の対象だった。実家に飾ってある人形の微笑みに不気味さを覚え、人形のある和室ごと近寄らないようにしていた。そんな私を見かねた父は人形の元へ行かせる荒療治を行い……その後引っ越しても続くトラウマを抱えることとなる。
最終更新:2022-06-27 07:00:00
1497文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
満月の夜、新選組一番隊組長 沖田総司は2022年の京都へタイムスリップした。怪我を負い倒れていた沖田を助けたのは葵だった。この夜の二人の出会いが、幕末と現代を舞台に繰り広げられる波乱の日々の幕開けとなった。
最終更新:2022-06-13 18:35:05
6460文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
聖徳太子が亡くなった後の物語――。
7世紀の飛鳥時代。山背大兄王は、聖徳太子の子。偉大な父に劣らない優れた人柄で、多くの者より慕われていた。だが、そんな山背大兄王を警戒する〝悪〟も、世には確かに存在した。
※『ノベルアップ+』さま掲載の加筆・修正版です。
最終更新:2022-06-06 19:35:40
7360文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:300pt
街を見下ろす高台で私は天使に出会った。
彼は私に微笑みかけた。
恐ろしく可愛い顔で。人間なら誰もが虜になってしまうような美しさで。
最終更新:2022-06-06 17:44:48
4604文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
爽やかでやさしい春の風を感じ。
キーワード:
最終更新:2022-05-30 08:21:43
215文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
光を信じて、進むその先に、太陽は必ずやって来る。
最終更新:2022-05-28 12:25:10
376文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:42pt
作:ライト・雑魚
ハイファンタジー
連載
N5504HQ
―ある一人の男は言った。
『未知を求めるには遅く、満ち足りるには早すぎた。』
現代には珍しい世界を旅する男は、文字通り、世界の全てを見て回った。
生まれの祖国である日本を最初に、有名な国から世界の端と言って良い辺境の果てまで。
一緒に旅した仲間に見守られながら、生を終えるその瞬間にそう言葉を残した。
―そして、その言葉を聞いたある神は男に提案した。
『ならば、今だ謎多き幻想生きる世界を望むか?』
―無論、答え何ぞ最初から決まっている。
『望む……いや、願う。私を
、俺をその世界で生きさせてくれ!』
神は微笑みながら、男を己が創みし世界に転生させた。
神、魔物、神獣、精霊、亜人、魔法。
地球から消失した幻想神秘がある異世界で、男は未知を求めて道を歩む。―全ては己が心を満たす為に。
未知の為なら例え神の中魔物の中!愉快に豪快に繊細に!
「おお!これぞ未知の道!フぅぅーーッ、最高だぁぁ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 11:57:24
9504文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
短歌ほめられて、木に登った蛇になってまたまた調子に乗って投稿してしまう。いい気になって、いるわけ、です。ハハ、嘘です。でも、蒼い短歌の世界です。
キーワード:
最終更新:2022-05-22 21:16:07
272文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「創造主は、私だけのものです。なぜ下等な者達に力を分け与えるのですか?理解できません」
幾多の神を創造していた時から、ノルフィアはすぐ側で微笑みながら助力しながらも、心の奥底から創造主を閉じ込めて自分だけのものにしたいと思っていたのだった。
弱ってきた創造主を側で支えながら、とうとう自分の部下に命じて創造主の首を切り落とさせた。
創造主は、首を切っただけでは死なない。
命じられるまま大それた事を成し遂げてしまった部下は、この後どうすればいいのかと、次なる命令を待った。
ノルフィアは、迷いに迷ったすえ、どうしても支配できない脳部分を宿した首の前に姿を現すことも出来ず、部下に宇宙に放置してくるよう命じた。
長い年月の間、暗く広い宇宙を意識なく首だけで漂いながらも、創造主は、首から胴体まで、少しずつ回復していった。
しかし、意識が再び目覚めた時には、自分が創造主という記憶を失っていた。
知識はなんとなくあるが、自分の素性が思い出せないし、思いだしたくないような奇妙な感じがする。
創造主は、新たなる名を考えた。
この瞬間より「エトワール」と名乗り、この先、生きていく事となる。
一方、切り離された胴体は、その心臓部分が創造主の力を宿しており、しばらくして首部分が回復した時には、脳が新しい為、記憶が曖昧なまま、側にいたノルフィアに自らの名をルヴァレスと名乗った。
側にいたノルフィアは、甲斐甲斐しくルヴァレスの世話をして、洗脳した。
「今ある世界は全て創造主様の力を奪って創られました。
それは許される行為ではありません。
全ての魂をもう一度吸収して、ルヴァレス様の為の新たなる世界を創りましょう」
こうして世界は、ノルフィアの思惑に導かれて行く事となる。
ノルフィアは、創造主にしか稀有なる自らの名前を呼ばれたくないと、自らの名は、賢者と名乗り、ルヴァレス神を崇める者達の組織を作り出し、世界を滅ぼしていった。
それに抗う世界達。
弱い世界はすぐに滅ぼされ、魂を回収されてルヴァレスに吸収された。
~創造主が二人に別れたがゆえに紡がれる物語~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 12:26:59
21920文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少女が目を覚ますと、知らない青年が目の前にいた。少女は自分の名すらわからない記憶喪失のため、幼馴染である青年のことをすっかりと忘れてしまっていた。けれど、青年の仕草に「違う」と思うことが続いていき・・・・・・
最終更新:2022-05-13 19:10:57
7537文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:34pt
君との思い出は、僕にはもったいない。
だけど、君が好きな僕でいたいから、僕も笑うよ。
悔やむことなんて、僕にはまだ早い。
精一杯の笑顔で、君に顔向けをするよ。
最終更新:2022-05-10 23:32:07
2187文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朽ちていく僕とは違い、その姿は変わらず。
向こう側にいる君はいつものように微笑みを僕に向けていた。
最終更新:2022-05-01 13:54:21
2337文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ふたりとも愛が重いね!笑
最終更新:2022-04-23 08:13:43
232文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:80pt
夢を追いかける主人公。本当の自分を隠しているヒロイン。
偶然が重なり、それぞれの想いもやがて重なる。
宅レイヤーだった白石あおば。
本当の心は隠し日々過ごしている。
素顔の自分を出したい、受け入れてほしい。でも心をさらけ出すのが怖い。
プロのカメラマンを夢見る広瀬優一。
でも、過去のトラウマで人を撮ることができなくなってしまった。
見る人を幸せにしたい、夢をあきらめることはできない。
二人の想いが交差し、互いに惹かれ合う。
お互いの心を通わせ、やがて一歩前に踏み出
す。
そして、心の距離は二人を近づけさせていく。
この物語は、二人の想いを紡ぐ物語。
あなたの心のカメラには、誰が映っていますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 22:00:00
59070文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:324pt 評価ポイント:200pt
ここに、この国で最悪最低の悪女と呼ばれた少女がいる。
齢は17。
断頭台の上にたち、多くの民から暴言を吐かれる。
飛んでくる小石の中で少女は優雅に微笑み、こう呟く。
「それでも、私は間違えていない」
最終更新:2022-04-19 23:00:00
11753文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:5282pt 評価ポイント:4580pt
大国アストリア帝国の貴族、“エスコバル”伯爵家の長男“イヴァン”は、八歳の誕生日の夜、不思議な夢を見た。
それは、帝国の皇太子やその取り巻きが婚約者に対し、婚約破棄を行うというもの。
だが、そんな茶番は皇帝陛下の登場により終わりを迎える。
『皇太子をはじめ、婚約破棄に関連した者全てを、アストリア帝国に混乱を招いた罪で“迷宮刑”に処す』
誰も還った者がいない迷宮へと堕とされる皇太子達の光景をただ傍観するだけの夢を毎日見続けるイヴァンだったが、好奇心から自身も夢の中
で当事者となる。
堕とされた迷宮の中で、イヴァンは皇太子達の醜い争いと、迷宮の住人である恐ろしい魔物達を目の当たりにする。
逃げ惑うイヴァンだが、魔物に襲われそうになった、その時。
一人の女性がイヴァンを庇い、魔物に食い殺されてしまった。
イヴァンを労わり、微笑みかけながら。
悪夢から目が覚めたイヴァンは、幾千もの悪夢を繰り返し、迷宮の攻略に挑む。
助けてくれた彼女……ジェステ子爵家の令嬢、“ナディア”を救うために。
月日は流れ、帝立学院に入学したイヴァンは、本物のナディアと出逢う。
イヴァンは誓う。
ーー必ず、この現実でナディアを救ってみせると。
これは、幾千と繰り返される悪夢と現実で、愛する子爵令嬢を救うために戦った男の、幸せをつかむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 19:30:23
105610文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:34444pt 評価ポイント:22422pt
町の小さな診療所を営んでいたオズワードの一生が今、終わりを迎えようとしていた。
医師として今まで沢山の命を救ってきた。自分の命が尽きようとしている今でも、救える命があれば救いたいとすら思っている。
「あなたは、本当に根っからの善人なのですね?」
どこかから声が聞こえる。
「あなたが望むのなら、ご案内しましょう。もう一つの人生へ、、、」
「まだ、俺を必要としている人がいるのなら。何処へだっていこう。」
声の主の微笑みが見えたような気がする。
「分かりました。では
、一緒に行きましょう。異世界へ。あなたを必要としている患者が待っています。」
その言葉を聞いてすぐ、俺のこの世界での一生は終わりを告げた。
そして、異世界での新たな生活が始まりを迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 19:16:34
24488文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
トゥンク––––どうやら私は恋をしてしまったらしい。
それは、一目惚れだった。
私が恋をしたのは、奇々怪々な魔物達の跋扈する鬱蒼とした森林の中、
涙で顔をぐちゃぐちゃに歪め、必死で命乞いをする可憐な女の子。
それもそのはず、だって私は八つ目に触手、腰には蜘蛛足を生やした正真正銘の化け物なのだから!
––––そうだ、私、化け物だった。
いくら微笑みかけても、少女は張り裂けんばかりの鳴き声をあげるばかり…
第一印象はチョベリバ!前途多難だけど、私は必ずこの恋を叶えてやる––
–––☆
舞台は異世界、大陸は飛び、凶暴な魔物がうじゃうじゃ存在する世界で、
化け物×人の子が贈る、完全新ジャンル、異世界転生化け物百合!
そう、これはまるで蜂蜜の様に甘くトロトロで。
見るものを魅力し、咲き誇る。そんな私達の至上最高濃度の百合物語!
ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 17:00:00
21964文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:86pt
掬いとる希望があなたの微笑みなら
また好きと歌ってしまいます
キーワード:
最終更新:2022-04-10 07:41:24
202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある事情により、パトリシアは嘘をつくことができない。愛想笑いですらも嘘とみなされてしまうので、滅多に笑うこともなかった。彼女はそのせいで陰気で性悪な悪役令嬢と陰口を叩かれていた。
真面目に聖泉礼拝の儀式に励むパトリシアであったが、婚約者である王太子は彼女の価値を認めず、婚約破棄した上で、国外追放すると言い渡した。王太子は可愛らしい令嬢ロザリーの天真爛漫さを褒め称え、パトリシアに当てこすった。
婚約破棄されたパトリシアは初めて彼の前で微笑みを浮かべた。これで解放される、自由だ
。
王太子は彼女の笑みに釘付けになるが、あとの祭りだった。
彼はパトリシアを追い出したことで、とんでもないしっぺ返しを受けることになり――
逃げ出せたパトリシアだけがハッピーエンドで、王太子始め、彼女をいじめた人々は暗い結末を迎えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 06:27:56
96527文字
会話率:31%
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総合ポイント:51888pt 評価ポイント:35968pt
広大な豊かな国土に栄えた国家。大陸一の大国であるライハン王国。そして眉目秀麗、文武両道、類まれなる整った美しい容姿とリーダー性に国民からも尊敬され讃えられるのはその国の王太子、クライヴ。
その王太子の婚約者であるのは、これまた容姿端麗、才色兼備。その立ち居振る舞いにも気品があり、完璧な淑女と言われる王国内で随一の権力を持つ公爵家の一人娘のご令嬢。その微笑みは国をも傾けてしまうとも言われるほど、その噂は隣国にも届き所謂傾国の美女と謳われている。
そしてお似合いの王国一の美男美女
の二人は、幼馴染で所謂腐れ縁だった――
この王太子、実は少々問題アリで仕事はできるが傍若無人、女好き、自分勝手でわがままなとんだ暴君王太子。そんな彼の婚約者も婚約者で、淡々と彼の相手を適当に躱すなんとも淡白でクールなご令嬢。幼馴染で幼い頃から腹の中を知っているからこそ、お互いについては興味ナシ?!
そんな皆に支持される超絶イケメン暴君王太子とクールな淡白美人婚約者のちぐはぐな関係性が紡ぐ大国のお話。
※R-15タグは念の為つけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 21:01:43
37255文字
会話率:57%
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総合ポイント:206pt 評価ポイント:102pt
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