-微笑- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:2180 件
「どうしてわたしなんかを――……?」
問いかけると、年下のはずの彼は、すこしだけ大人びた微笑を見せた。
「ひみつだよ。――だって、そうしたらあなた、もっと僕のことを考えてくれるでしょう?」
宵国は、月仙女・姮娥娘々(こうが・にゃんにゃん)の加護を受けて栄える国だ。
蘇紅月(そ・こうげつ)は、算術好きの変わり者。そのせいもあって、かつて婚約者に棄てられ、二十五歳になる今も独身のまま、自室で算盤と算木とに向き合うことだけに楽しみを見出す日々を過ごしていた。
そんな紅月のもとに
、ある日、突如として、皇太孫(皇太子の嫡男)との縁談ばなしが舞い込んだ。
皇太孫・李朗輝(り・ろうき)は、成人したばかりの十六歳。
自分などが、そんな彼のお妃候補になどなるはずもない。もしかしたら何かの陰謀なのではないか。そんなふうに疑いつつも、お見合いに出掛けた紅月を迎えたのは、涼やかな美貌を誇り、明るく溌溂とした少年だった。
隠そうとしても隠しきれない算術好きのために、奇異な行動、奇異な発言をしがちな紅月を、けれども朗輝は、ちっとも気にしたふうがない。
それどころか、紅月に対して甘い言葉を囁き、ぐいぐいと迫ってくるのだ。
戸惑いながらも、どきどきしてしまう紅月だったが、その後、朗輝とともに出掛けた港で、紅月の元許婚とふいに再会したところから、事態は租税の不正案件という、思わぬ方向へと転がり始めたのだった。
算術マニアでちょっぴり引きこもり気味の行き遅れ令嬢、お見合いをきっかけに、年下皇太孫殿下から、謎の溺愛モードに突入……??
果たして、朗輝が紅月に求婚した理由とは――……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 18:37:33
97327文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:40pt
これは、「天使は微笑み人を欺く」というお話の前日譚となっております。
家から飛び出したちえが公園で出会ったのは、人間離れした美しい子供だった。
あまりに人間味がないその子供に、少しの恐怖をおぼえたちえ。
そんなちえの考えとは裏腹に、美しい子供は微笑みを浮べながら口を開く
最終更新:2023-09-28 17:45:59
4705文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
特殊能力などが存在する世界で、善良な国の筆頭公爵家ご令嬢のアビゲイルは『微笑まない令嬢』として有名であるが、今日もお茶を飲みながら、相談事を解決するために尽力する。
果たして無事に解決するのか?
※読み専だった者の初めての小説で、ご都合主義でありえない設定や読みにくい部分ばかりになるかもしれません。不快な思いをされる方がいないように気をつけます。
最終更新:2023-09-26 22:36:18
4024文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:青野 瀬樹斗
現実世界[恋愛]
短編
N8458IK
幼い頃、二三枝圭也(ふみえけいや)は幼馴染みの倉梨水景(くらなしみかげ)を庇って事故に遭ってしまう。
幸い命に別状はなかったものの、入院を余儀なくされた圭也のために、水景は恩義と罪悪感から何でも言うことを聞くと約束した。
初めは入院中の世話、退院後は荷物を持って貰ったり宿題を見せて貰ったり子供らしい内容だった。
だが成長と共に圭也の要求はエスカレートしていき、第二次性徴を経てからは肉体関係をも強要する程に至る。
それでも水景は嫌がる素振りすら見せずに受け入れ続け、ひたすら
に圭也のお願いを叶えていく。
そんな歪な関係の二人が高校生になった頃、圭也は水景にあることを告げる。
「俺、彼女出来たからもうお前とは遊ばない」
「……うん。けー君のお願いだから、良いよ」
けれども水景は微笑みながら頷いた。
全ては自分を庇ってくれた幼馴染みへの償いのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:48:07
13476文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1130pt 評価ポイント:870pt
女神イルミナを信仰するソラリス王国。
その王太子カイルの妻となった公爵令嬢フィオリーナは、初夜の床で夫に告げられる。
「私には、愛する人がいる…」
愛されないことは、覚悟していた。
でも国のために、全てを飲み込むことにしたのです。
王太子も。
彼の愛する人も。
妻となったこの私も。
その結果―――
最終更新:2023-09-23 21:44:25
15311文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:252pt
「素敵なひまわりだね。」
そう言って微笑んだ彼の顔が脳裏から離れなくなった。
きっとこれは一目惚れ。
ーー私は彼に、恋をした。
王国のはずれ、小さなエルバート領。
そんなのどかな土地で花農家をしている少女、ソフィア・ヘリアンサス15歳。
2年前に両親を亡くし、周囲の助けを得て農園を切り盛りする彼女の、夏の恋物語。
※初めて執筆した短編小説です。
※アドバイス、批評等、コメントお待ちしております。
最終更新:2023-09-21 14:26:12
1959文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:tiny tin toy theater
空想科学[SF]
短編
N6170IK
とある特技を持つ少年、蜂谷 美一《ビーイチ》は街角で大作戦を進行中だった!
それは彼が恋している少女、貴崎 蜜花《キサキ》への告白のための一大計画。
しかし、その計画の舞台へ突然の強盗団が襲撃!
居合わせたキサキも、その強盗団の人質になってしまった……。
普通の少年ビーイチは恋心と機転と特技、そして偶然手に入れたヒーローアイテム『マッチボックス』を手に、強盗団へ立ち向かう!
配信して戦え! そしてPVを集めろ! ヒーローロボット『ドローン・エース』!
その時、アイドルの『
クイン・ビィ』は君に微笑む!
配信系ロボットアクション短編、お楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 23:00:00
15514文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ホットケーキモンスター
異世界[恋愛]
完結済
N8371HN
元侯爵令嬢エリスは平民となり、友人ニナと共に辺境で暮らすことになった。
ニナさえいれば幸せなエリスはこれ以上何も望んでいないが、辺境伯に好意を示され、友人だと思っていた第四王子も最近距離が近いような。更には聖女扱いされたりで、思っていた平穏な暮らしとは程遠いのであった。
ちなみに自由奔放なニナが問題を起こすこともあるが、それに関しては「もう、ニナったら」と言って微笑んで許すのがエリスである。
「断罪されそうになった侯爵令嬢、頭のおかしい友人のおかげで冤罪だと証明されるが二重
の意味で周囲から同情される。」の続編です。
のんびり不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 20:00:00
83409文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1778pt 評価ポイント:948pt
作:キャラ☆めり〜ぜ
異世界[恋愛]
連載
N4578IE
この作品は、人族と魔族が二千年以上争いを続けた世界。両国で平和条約が結ばれた時代の魔族が建国した国ユートピア王国を舞台に、魔王城の地下にある最古の召喚陣に転移召喚された記憶喪失の少女カロン・クロウドが主人公の「忘却の少女は次代魔王候補のヒロイン候補に言い寄られています」と、二千年前に魔族軍を指揮し、人族の軍と戦った魔王妃リリスの前世の記憶を持つ魔族の由緒ある血統貴族(魔将貴族)令嬢エリザヴェータ・シルバニアが主人公の「魔王妃だった転生悪役令嬢はいけ好かない婚約者の拾われ妹に
ときめいています」のふたつの物語の完全版のようなものです。
主にサブ女主人公であるエリザヴェータの物語を起点に現代の魔王の息子で次代魔王候補とされるゼノンの誕生日の日に、エリザヴェータとゼノンの婚約が貴族院から公言され、魔獣たちが棲むオルト山脈で魔獣たちが暴れ出し、麓の集落にいた民を襲う事件が起こり、現代の魔王ジュン・クロウドは魔王城の地下にある召喚陣を使い、生存者を召喚しますが、召喚されたのは新種の魔獣スライムに覆われた魔力を持たない記憶喪失の女主人公でした。ゼノンはそれを切り裂き、少女に手を差し出し、魔王は少女にカロンという名を与えて家族として少女を迎え入れました。先代魔王でゼノンの母親であるカエラがゼノンを庇って石化したまま元に戻らない事や魔族の国から魔法使いの国として変わった世界の歴史に触れ、何も持たなかった少女は成長し、ゼノンとエリザヴェータの婚約を快く思わないカロンは魔法学院で現代の聖女と称される隣国からの新入生の美少女タチアナ・シルフィーに白羽の矢を立て二人をくっつけようと奮闘しますが、なぜかカロンがタチアナから好かれしまい、カロンを気に入っているエリザヴェータは心穏やかじゃありません!
幼い頃、エリザヴェータに告白し、ゼノンをライバル視するエリザヴェータの従兄弟アレクサンドル・アカインも加わり複雑な恋愛相関図に……
二千年前の魔族と人族の戦いの因縁が複雑に絡んでゆく、喪失系無自覚女主人公の百合要素強めのハーレム展開魔法世界奮闘ファンタジー開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 09:37:19
78306文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:黒須 夜雨子
異世界[恋愛]
完結済
N2934IK
「私には愛する人がいるので、君を愛することはない。」
最近流行している、離婚をめぐる小説の書き出しと同じ内容を言われ、アシュリーは今日が初対面なはずの婚約者に向けていた微笑みを全て消し去った。
自身が継ぐ商会の為に政略結婚として貴族との婚姻を決めたアシュリーだが、初対面で言われた台詞はとんでもないもので……
ざまぁモノのよくあるパターンで慈悲はなし。
世界観はなんちゃって西洋風?ぐらいのご都合ゆるふわ設定ですので、苦手な方はご注意ください。
1話ごとに視点が切り替わり、3話
完結となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 21:27:14
17131文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:22920pt 評価ポイント:19172pt
竜使いのグレアムに連れられてピクニックに出かけた少年オルヴァは、たどり着いたお花畑で翼人の少女と出会う。以来、その少女が忘れられないでいたのだが……。
少年と少女の初恋物語。
メインはNLです。脇キャラでBLをほのめかす描写があります。
最終更新:2023-09-13 20:33:28
99220文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
作:アンスリウム
ヒューマンドラマ
連載
N2006IK
コンビニから帰宅中。
道の向こうから帰宅してくる母を見つけた。
珍しく早い母の帰りに一瞬喜ぶが、
中々家に帰ってこない母への不満から、
最近どうも素直になれない。
気が付かないふりをして、
先に帰ってしまおうと早歩きになった。
横断歩道を渡ろうとすると、横からクラクションが。
ドン!
キキィーーー!
強い衝撃。
柚月は何かにつきとばされ、地面に倒れこんだ。
何が起こったのだ?
ゆっくりと起き上がり、状況を把握するため振り返るとそこには血まみれの母が倒れていた。
「
…………お、お母さん?」
そうすると全ての時が止まるのではないかと、
柚月は息を止めた。
そのまま静かに近寄ると、
母は虚な目で、幸せそうに微笑みながらこう告げた。
「ゆう……き……。会いたかった……」
それは母の想い人の名前だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 19:33:20
1316文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自他ともに認める遊び人の山崎侑が出会ったのはふわり、と優しく微笑む年上の女性。自己肯定感の低い侑が幸せを見つけるまで。
今作も鬱展開の予定はありません。
最終更新:2023-09-09 21:18:06
148126文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:1226pt 評価ポイント:766pt
「ねぇ、刑事さん。私、今とても良い気分なんです。
だからね、これからどんな判決が出ようと控訴する気はないんですよ。例え死刑でも笑って受け入れます」
曽根由香里は上気した桃色の頬に手を当て、まるでどこかのカフェで、気の知れた友人にプロポーズの報告をするように嬉しそうに微笑んだ。
「まあ…被害者は亡くなった訳じゃなので死刑までは…重い傷害罪の場合でも15年以下の懲役か50万円以下の罰金ですから」
私が取り調べ室のテーブルに乗る資料をパラパラとめくりながらそう答えると「そうなん
ですよね…ちょっと残念です」と、曽根は肩をすくめて、まるで死刑を望んでいるように言った。
二度も好きな人を奪われて復讐を決意し、実行するまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:52:31
7126文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3496pt 評価ポイント:3168pt
私の事を好きだか嫌いだか分からない神様が夢に出た。
その方は何時ものように上品に微笑んで、一言二言会話をした。
好きだか嫌いだか分からないから、私も同じ様に縁と縁の強い方に相談する。
嫌いなら寄ることさえ許さないよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今日はこんな夢でした。
最終更新:2023-09-09 08:58:49
1075文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
わたしは、嫌いなモノとはなるべくなら関り合いになりたくない。
そういう性格をしている。冷めていて可愛げが無い、ともよく言われる。
だというのに、人のことをブスだ地味女だと言って、中等部入学当初からやたら絡んで来るクソガキがいる。
そんなにわたしのことが嫌いなら、無視すればいいのに。わざわざウザ絡みして、わたしに攻撃する意味がわからない。
そうやって過ごしていると、ある日のこと。
ウザ絡みして来るクソガキから、婚約を申し込まれたそうだ。「断固拒否します」と断ったのだが
――――
朝の寝込みを襲われ、飾り立てられてお見合いの席へドナドナされてしまった。
互いの両親の前でも、わたしへ暴言を吐き続けるクソガキ。そして、そんなクソガキを咎めもせず、にこにこと「照れてるだけなのよ。本当は、あなたのことが大好きなのに」というクソガキの母親。
わたしの両親も、微笑ましいという顔で笑っている。
それなら、わたしも――――覚悟を決めて、暴言を返してやることにした。
「誰がお前みたいな奴のことを好きになるか。いい加減、自分が嫌われてんの気付け。キモいんだよ。存在自体が目障りだから、わたしの前から消えてくれない?」と。
そしたら――――新しい扉が開いちゃったっ!?
「その虫ケラを見るような冷たく蔑んだ視線でっ、もっと俺を罵ってくださいっ! 駄犬を躾けるようにビシバシとっ! 俺に、あなたという存在を深く刻み込んでくださいっ!」
「誰がするかっ!?」
という感じの、『暴言クソ野郎に婚約を申し込まれている? らしいので、暴言を返すことにした』の、クソガキ新しい扉……ぶっちゃけ、ドMに目覚めちゃったバージョン。(笑)
あっちはシリアス調なのに比べ、こっちはアホなラブコメ? チックかもしれない。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 12:17:05
7229文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1636pt 評価ポイント:1534pt
銀髪碧眼、精霊を操る異能を持つ公爵家令嬢ルイーゼは、婚約者である第一王子から婚約破棄を言い渡される。何でも、第一王子お気に入りの令嬢に嫌がらせをしたとか。しかし、ルイーゼは彼女とは初対面。ルイーゼの通う学園の上級クラスに、彼女はいないのだから。
従えた水の精霊も、見守る学園の教師も生徒も、実のところルイーゼの味方だ。
「第一王子の権限において命ずる! ルイーゼ嬢を、我が弟たる第七王子の婚約者とする!」
高らかに宣言する第一王子(そんな権限はない)。
第七王子の住む辺境と言
えば、険しい山に囲まれ、谷川には水の妖魔がさまよい、森では土と木の妖精が踊る恐ろしい土地。
ただしルイーゼを含む魔術学徒には、この上なく魅力的な土地なのだった。
ありがとうございます、第一王子! 魔術研究が捗ります!
扇の陰で優美に微笑むルイーゼ。嬉しそうな魔術学の教師。呆れ気味な水の精霊。
そしてルイーゼとの婚約に慌てふためく第七王子は、なぜか以前からルイーゼを慕っているようで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 20:47:47
27310文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:718pt 評価ポイント:424pt
作:香散見 羽弥@【夜の聖女】電子書籍&コミカライズ化進行中!
異世界[恋愛]
短編
N8784IJ
「やるんだったらやられる覚悟をして来いって話ですよね?」
私は笑顔で言い放つ。
私は卑怯な人間には容赦しない。
特になんの罪もない女性を貶めようとする奴なんて許しておかないんだから!
◇
ヨルニー王国にはとある秘密組織があるという噂がある。
非道な行いをしている貴族をこらしめるためにあるだとか、弱いもの達のためにあるだとか言われているがその存在自体が謎に包まれていた。
そんな中、とあるパーティーからは今まさに婚約破棄を告げる声が聞こえてくる。
高らか
に破棄を宣言されたタルタリア・ヴェハート伯爵令嬢は、それでも薄く微笑んだまま確たる証拠を出して断罪を跳ね返した。
騒然とする会場を残したまま屋敷に帰るとそこには、もう一人のタルタリアが待っていて――!?
片方のタルタリアは姿を変える。そこに現れたのは外套に身を包み仮面で目元を隠した謎の女だった。
はたして彼女は何者なのか?
謎に包まれた組織とは?
そしてその目的は……!?
時にはクズ男を制裁し、時には無自覚ながらも仲間二人に溺愛されて三角関係へ……!?
これはそんな一人の女性の物語。
主人公はハッピーエンド予定。ざまぁ要素あり。推理も少しでお送りいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 08:29:30
9066文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:202pt
古き時代。
彼らは互いに手を取り、双方に害のないよう契約を結び、時には敬い、助け合い、協力して生きてきた。
人の世の平穏があまりに当たり前になり、忘れていた。敬う気持ちを、大切に想う気持ちを。
『彼ら』は人に助けられていることも多かったから、想ってくれることがたとえ表面上だけのものだとしても、『彼ら』はそれで良かった。どのような形であれ、想い、信仰してくれていたのだから。
だが、時代と想いは変化する。
悲しきかな、『彼ら』の力あってこその穏やかな日常を、「自分達の力で得たも
の」であると勘違いしてしまっていた。
正しき伝承は伝わらず、『御伽噺』として子孫は忘れていく。
もう終わりにしよう、『彼ら』の手助けは必要ない。人は人の世を紡いでいくのだ!未来は我らが手にある!
そう宣言した王太子により、全ての加護や祝福が消え失せた。
王宮に仕えている老魔術師から聞いた真実と、間に合わない謝罪。
───ご自分で蒔いた種は、ご自分で刈り取りなさいませ。
そう言い残して、姫は残酷に、美しく微笑み、幸せに結ばれたのだ。
※またやってしまった思いつきシリーズです。設定などゆるゆるですので、生温く見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 08:58:56
13141文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2632pt 評価ポイント:1708pt
憧れていたお姫様が出てくる絵本とは程遠い婚約。諦めていた時、不思議な瞳を持つ魔法使いが現れ私に微笑んだ。「最後の旅だと思ってさ」そう言って差し出された手に、私は考えるよりも先に手を伸ばしていた。魔法使いに利用されているとわかっていても、彼の手を離すことが出来ない。魔法使いとひとりの少女のお話。
最終更新:2023-08-26 21:20:33
28762文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:藤沢 あけみ
ヒューマンドラマ
完結済
N1649IJ
ローゼ女子学園の卒業パーティーは、期待に胸を膨らませた卒業生と、使命感に緊張を隠せない卒業生がいた。
「婚約破棄だ!」
その叫び声に自宅に知らせを送る者、目眩を起こし倒れる者、様々だった。
ドルトムント侯爵の娘、クララは決意を込めて男の前にすすむ。
家の威信にかけてもこの男の思い通りにさせないと。
そこへ妾腹の王女殿下が声を上げる。
「おお、これは素晴らしく美味だ」
料理に舌鼓をうつ王女殿下はマイペースだった。
最終更新:2023-08-24 22:00:00
21847文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:5044pt 評価ポイント:3810pt
作:柴野いずみ【『悪役令嬢の白い結婚』コミカライズ企画進行中!】
異世界[恋愛]
短編
N5376IJ
私のお義兄様――侯爵令息ニコラス・ロブソンは、悪役令息と呼ばれている。
フィリス・メアディ伯爵令嬢の婚約者であったにもかかわらず、彼女を虐げていたともっぱらの噂なのだ。フィリス嬢は第二王子殿下に見初められ、妃となることが決定しており、まるでヒロインのよう。対して悪虐非道なお義兄様は恋愛劇に出てくるような悪役令息にそっくりだということらしい。
公衆の面前で断罪され悪評が立ったことでロブソン侯爵家の嫡子から外され、行き場を失って自死を選ぼうとさえしていたお義兄様。しかし――。
「
じゃあ、こういうのはいかがでしょう? お義兄様が私の、お婿さんになるんです」
私はにっこり微笑んで言った。
※カクヨムにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 11:00:00
13000文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:23384pt 評価ポイント:20924pt
お酒の神様―――バッカスの力を借りて、わたしは今日小さな計画を実行する。ずっとずっと好きだった、アイツの温もりに、ただ一度だけ―――触れるために。
最終更新:2023-08-20 16:30:25
5588文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:212pt
優しく微笑むブロンドの長髪の教師は、穏和な性格で、分かりやすく丁寧な授業をする為、生徒からとても人気のある魔法学園の先生だ。
彼には、精神病に罹った妻が居た。彼は妻と昔の様に生活をする為、日々努力するが、妻は事故に遭い、亡くなってしまう。
妻を亡くして茫然自失となった彼は、裏路地で出会ったエルフの女性に目を奪われ、彼女を購入するが、彼女は全く会話をしようとせず、自分から動こうともしない。正に人形の様なエルフだと思っていたが……?
薄幸なイケおじ×エルフの恋愛小説。
2話までに泣いて、3話から笑って下さい。
※この小説はアルファポリスにも掲載されています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/262140194/14785504折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 17:00:00
16191文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:62pt
その一言から全てが始まった。
リーダーの男と二人で冒険者パーティを組んでいる魔法使いの女、ティアは討伐クエストの帰りに男へと言葉をかけた。男は一瞬だけ目を見開き驚いた表情をしつつも、優しく微笑みながらティアの頬へと手を伸ばし顔を近付け———」
「ティアさん大丈夫? さっきから一人でずっとぶつぶつ呟いてるけど……」
「何でもありません。それよりも、討伐クエストはこれからなんですから、先を急ぎましょうリーダー」
「う、うん、そうだね……あっそっち側は危ないよ。ちょっと狭い
けど、こっちの道から行こう」
「……あの、気安く近付かないで貰えますか? 興奮するので」
「えっ」
剣と魔法の世界。絶対に想いを伝えたい魔法使いの女と圧倒的スルー力を持ったリーダーの男が織りなすハートフルラブコメディ。
※筆者が好きなss のオージュ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:01:15
17926文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
尽きることのない、陽気な微笑み
キーワード:
最終更新:2023-08-15 20:14:40
303文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
異動が決まって、不安で堪らなかったから、神社へと訪れた。
相手をして下さった梅香の君は、和歌を一つお与えになって微笑を一つ。
知識人は何をお考えになるか、全く分からないなぁ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
でも珍しくオチが着いた気が。
最終更新:2023-08-15 18:56:03
1349文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
蒼志郎と蓮見子は、結婚の時まで肖像画を贈り合っていた。
美しく微笑みかける年下の婚約者の絵を見ては結婚を楽しみにしていた蒼志郎。
やがて二人は結婚するが……。
最終更新:2023-08-13 19:03:29
1391文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
とある国、光あふれる大聖堂。
祭壇の中央に佇むのは、真っ白な衣装を着た小柄な娘。
国民と神を繋ぐ役割を背負った、うつくしき「光の巫女姫」。
民衆の熱狂、荘厳な光の中で、声も無く、ただいつものように微笑む彼女は、ベールの下、何を思うのか。
「□、□、□、□、□、□」
これは、いつか紡がれる物語、その、ただ一片。
最終更新:2023-08-13 18:58:31
3915文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
騎士ウィンデンにとって大事な一日。
ウィンデンの思いは通じるのか?
ほのぼのとした話。
最終更新:2023-08-10 08:00:00
7447文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
-2046年、8月9日、8時53分-
その日、人類は滅んだ。
その理由もわからぬまま、生き残った大希は、更地になった地上を歩く。
数奇な運命に導かれるまま。
天使は微笑む。悪魔のように。
最終更新:2023-08-09 05:35:02
2867文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※手紙形式の短編小説です。
マリンからお母様に、自転車を買ったご報告です。
空を舞うエイは、今日も微笑んでいるでしょうか?
頑固者のお母様は、今日もしかめっ面なのでしょうか。
最終更新:2023-08-07 23:04:43
1290文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――「決して、あの方に執着してはいけないよ」。
さびしい少年は別離を恐れ、 香神木は瞳で愛しみ、 桜は禁忌をささやいた。
――「絶対に、あれを侵すことは許さない」。
◇
山の社の老神官に拾われた、忌み子で捨て子のアララギ。ひとり孤独に妖退治を続ける彼の唯一の心の拠り所が、社に祀られた香神木の神霊だった。
永い命の香神木と死に別れることを恐れるようになったアララギは、人でなくなる禁術に手を伸ばす。しかし禁術の果てに、アララギは香神木を失っ
てしまう。
悲嘆と絶望の中、命の危機に瀕したときのみ、香神木の加護に守られることに気づいたアララギは、失くしてしまった香神木の残り香を少しでも感じるべく、死闘を求め、さらなる妖との戦いに身を投じていく。
やがてアララギは、都を脅かす炎の大妖・絡繰灯龍の好敵手として名を馳せるようになるが、周囲の人々の好意にも嫉妬にも、まるで見向きもしなかった。そんなアララギのあり方は、都の権力者の掌中の珠にして、微笑みひとつで周囲を魅了していた、花のような姫君の運命も狂わせていく。
一方、社の桜に惹かれた娘フヨウは、アララギ不在の社の留守居役に収まるべく試行錯誤する。香神木が失われた日以降、社の桜は満開のままなのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:47:29
128909文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
夢中になればなるほど
あちこちに揺れる心の迷いにも決心がついて
楽しく微笑むことができる
キーワード:
最終更新:2023-08-06 19:09:37
207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
壊れた兄が起こす惨劇。少女はただ笑う。貴方に微笑む家族を想って。
最終更新:2023-08-06 04:09:13
2641文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
─その日、空から数多の羽根が舞い降ちた─
『─犯人は捕まっておりません。目撃情報を─』
警察官を襲って拳銃が奪われた事件。襲われた警官は、喉を裂かれて死亡。目撃者もいない。
最近、こんなニュースが多い。
最近?
いや分かってる。
あの日から……。
「ちょっと走ってくる」テレビを見ながらスマホを弄る弟に告げると、家を出る。
桐山睦月、大岐成高校普通科の二年。運動はできるが、文芸部所属の男子。身長178センチ、体重65キロ、AB型。比較的イケメンとは思うが、彼女はいな
い。理由は別にあるが、文芸部に所属しているところに理由の大半……。それが俺。以上、説明終わり。
いつからか日課になった、ランニング。
同行者を迎えに行く。
「遅〜い。睦兄」
少し行った家の前で俺を『睦兄』と呼ぶのは、如月夏海。弟の同級生で、俺とも幼馴染の中学三年生。
ショートカットの活発なイメージの女の子。ちなみに俺と夏海、二人共ジャージ姿で、一見するとランニング大好きな兄妹といったところ。
ランニングは、公園を抜けて、中学校の裏手に回る。
「今日も出るかな?」
「探せるか?」
そう、ここ三日、ちゃんと走っていない。別のところに目的がある。
中学校の裏手、人気のない事を確認した夏海は、猫化の動物のように靭やかに身体を縮め、伸び上がる勢いのまま、裏手から中学校の屋上へと跳び上がる。
繊月が薄く微笑む夜。
屋上の角に立った夏海が、瞳を閉じ、歌い始める。
賛美歌のような異国のリズムが静かに拡がっていく。
アルトからソプラノ。
そして、もっと高く。
「見つけた!」
夏海の声に、俺は走り出す。
虚空に差し出した右手に、黒塗りの曲刀が現れる。
路地の隅、暗がりに曲刀を薙ぐ。
── ギシャ!
続けて、もう一振り。
── ギシャ!
二匹目の陰から三匹目が、背後から四匹目が飛び出してくる。
俺は、無手の左手に現れた短刀を上空に投げると、躊躇わず三匹目を斬った。
四匹目は、落下しながら上空で短刀を掴んだ夏海が、そのままの勢いで首をはねていた。
「今日は四匹だけかな?」
「わかんないね。でも、根岸はいなかった」
「ああ、隠れてんだろ」
「どこに隠れてるんだろね」
絶対に見つけてやる。俺は、手を握りしめた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 07:53:57
56275文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エディスは不幸な事故で両親を失ってから、父の実家であるオークリッジ伯爵家の叔父夫婦に養子として引き取られた。しかし、オークリッジ伯爵家の長男であった父が駆け落ち同然で平民だった母と結婚し、生まれた娘がエディスであったことから、エディスは義父母となった叔父夫婦と、義姉となった従姉妹のダリアに冷たい仕打ちを受けていた。
ある時、オークリッジ伯爵家に、伯爵家が多額の借財をしているグランヴェル侯爵家の長男、ライオネルとの縁談が舞い込む。この縁談は実は訳ありで、ライオネルは原因不明の
病に冒されていた。顔合わせの場で、やつれ切ったライオネルの姿を見て慄いたダリアは、自分ではなくエディスを彼の婚約者に据えて欲しいと両親に懇願する。その結果、エディスが彼女の代わりにライオネルと婚約することになった。
「ごめんね、こんな僕と婚約だなんて。僕は医師から余命一年と言われているから、結婚までは持たないと思う。申し訳ないけれど、一年だけ我慢してもらえる? 一年間の婚約契約だと考えてもらって構わない」
エディスに向かって寂しそうに微笑んだ誠実そうなライオネルのことを、エディスは献身的に支え始める。この世界から、魔法の力は随分昔にほぼ失われたと言われている中で、実はエディスには、親から受け継いだ特殊な能力があった。
エディスがライオネルの側で支えるようになってから、彼は奇跡的な回復をみせ、元の美しい姿を少しずつ取り戻し始める。そんな彼はすっかりエディスのことを溺愛するようになり……。
ハッピーエンドのラブストーリーです。
(タイトルは変更の可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 07:00:00
90550文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:176770pt 評価ポイント:112948pt
「誤解があるなら言ってくれ。君の口から真実が知りたい」
正直、この台詞も聞き飽きました。ですが侯爵令嬢たるもの、微笑みは絶やしてはなりません。たとえ、一連の会話や仕草まで暗記しているとしても。
ループ8回目の人生、またも婚約破棄からやり直しです。
同じ過ちは繰り返しません。避けられない未来があるのだとしても、運命に抗ってみせましょう。
皇太子との婚約破棄で領地追放となったセラフィーナ、他国で女官生活を始めます!
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2023-08-02 13:51:11
102253文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3938pt 評価ポイント:2042pt
干ししたけさんの楽曲と歌詞をモチーフにした小説です。
てるてる坊主と少年との関係をてるてる坊主の視点から語る短い物語です。
あなたと、てるてる坊主にはどんな思い出がありますか。
そんなことを思いながら読むといいかもしれません。
最終更新:2023-08-01 23:48:16
2182文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
偉大な竜王に待望の番が見つかったのは10年前のこと。
まだ幼かった番は王宮で真綿に包まれるように大切にされ、成人になる十六歳の時に竜王と婚姻を結ぶことが決まっていた。
――幸せな未来は確定されていたはずだった…。
だが獣人の要素が薄い番の扱いを周りは間違えてしまう、それは大切に想うがあまりのすれ違いだった。
そして竜王の番の心は少しづつ追いつめられ蝕まれていく。
※この作品は2021年2月、アルファポリスにて投稿完結済み作品です。
※誤字報告有り難うございます!
最終更新:2023-08-01 10:20:51
122921文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:7406pt 評価ポイント:5328pt
作:ベニサンゴ
ローファンタジー
完結済
N4060IH
人類の2%が超能力者であり、“特区”でヒーローやヴィランとして企業の支援を受けながら争う社会。和毛京太郎は就活のさなかヒーローバトルに巻き込まれて重症を負う。
そんな彼を助けたのは、悪の秘密結社∀NEの女幹部である鉄血将軍オルディーネだった。
京太郎は∀NEの高度な医療によって一命を取り留めるが、機密保持のため記憶消去を受け、就職活動もまた振り出しに戻ってしまう。
だが目が覚めて途方に暮れる彼の元に折手と名乗る銀髪の美しい女性が現れる。彼女は呆然とする京太郎に微笑みかけ、悪の
組織の研究員に勧誘するのだった。
悪の組織の下っ端研究員に就職した青年は、ちびっ子博士やコミュ障上司に囲まれながら、忙しくも楽しい職場を奔走する!
毎日07時05分に投稿。カクヨムにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 07:06:25
141198文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:972pt 評価ポイント:478pt
作:キャラ☆めり〜ぜ
ローファンタジー
短編
N6591II
これは、ある男の初恋の終わり、あるいは、あるAIの一番古い記憶であるーー。
ハカセ(オズ・ヒロシ)により作られた環境修復装置の統括制御AI・RE02TYPEーC視点によるハカセの初恋の終わりを見届けた短編その1。
「忘却されし魔王は微笑み、忘却の召喚少女は言い寄られています!」の断章的な前日譚となります。
最終更新:2023-07-31 09:00:00
7045文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
全ての異世界を愛した人に送る不思議な物語
誰だって異世界に行きたいと思った事があるように、誰にだって夢や希望、些細な微笑みがあって良いのだと僕は思います。
だからそれを証明する為にこの小説を書きました。
最終更新:2023-07-30 10:21:24
3465文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君との婚約を破棄したい」
その言葉を聞いてエカテリーナはニコリと微笑む。
「了承しました」
ようやくこの日が来たと内心で神に感謝をする。
(わたくしを盾にし、更に記憶喪失となったのに手助けもせず、他の女性に擦り寄った婚約者なんていらないもの)
そんな者との婚約が破断となって本当に良かった。
(それに欲しいものは手に入れたわ)
壁際で沈痛な面持ちでこちらを見る人物を見て、頬が赤くなる。
(愛してくれない者よりも、自分を愛してくれる人の方がいいじゃない?)
エカテリーナ
はあっさりと自分を捨てた男に向けて頭を下げる。
「今までありがとうございました。殿下もお幸せに」
類まれなる美貌と十分な地位、そして魔法の珍しいこの世界で魔法を使えるエカテリーナ。
だからこそ、ここバークレイ国で第二王子の婚約者に選ばれたのだが……それも今日で終わりだ。
今後は自分の力で頑張ってもらおう。
ハピエン、自己満足、ご都合主義なお話です。
ちゃっかりとシリーズ化というか、他作品と繋がっています。
アルファポリスさんでも連載中(*´ω`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 08:32:31
127570文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:20848pt 評価ポイント:13074pt
「・・・ようやく僕のターンだ・・・・でもまだ待つよ。その方が楽しそうだからね。」
遊び心に満ちた微笑みを浮かべながら彼は言いました。その瞳は期待に満ちています。
彼は知っている――人々の運命が交差し、物語が紡がれることで、世界はより豊かで深い意味を持つのだということを。
「この時代の主人公は・・・この子にしよう。期待しているよ。早く会いに来てね。一緒に遊ぼ。」
最終更新:2023-07-26 16:00:00
71650文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある夏の帰り道。
俺はブロック塀の上にちょこんと座る黒猫と出会う。
そういえば妻が猫を飼いたいと言っていたことを思い出す。
「うちに来ないか? 冗談だよ。じゃあな」
その夜、コンビニへ行く道中、黒猫に再会する。
黒猫と一方的に会話をしていると、新月のはずなのに赤々とした月が夜空に現れ、俺は不可思議な夢を見る。
夢の中には、いるはずのないものが存在していてーー
公式企画『夏のホラー2023』参加作品です。
最終更新:2023-07-24 17:12:47
4881文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:94pt
僕は君に恋をした。最初の出会いは、クラスが一緒だったことだったね。本当は違うけど、僕にとってはこれが始まり。最初は、ただ挨拶するだけの関係だったのに、僕が君の人に対するこだわりを知った時、君は照れくさそうに微笑んでたね。その時に見た幻想と共に、僕は君に惹かれていくんだ。ひょんなことから、君と友達になったね。名前を呼び合って、君と一緒に登下校をしたり、体育祭を君と一緒に楽しんだり、みんなには秘密のデートをしたり、夏休みに仲のいい友達達と一緒に泊まったり、また秘密のデートをし
たね。そこで君の秘密を知って……君と僕の関係が先に進んだ時は嬉しかったよ。夏祭りも、僕のバイト先にみんなが遊びにきた時も、君の誕生日を祝った時も、文化祭で仲直りした時も、普通の日常も、クリスマスデートも、一線を超えた夜も、バレンタインも、ホワイトデーも、全てが僕にとって大切な思い出だよ。
……このままずっと、君といられたらよかったのにね。さあ、そろそろお別れの時間だ。大丈夫、僕が君を守ってあげるから。たとえ、今の僕が消えることになっても、僕は君を助けたいんだよ……ヒマリ。大丈夫、本当に死ぬって意味じゃないから。だってこれは、僕と君が幸せになるまでの物語なんだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 21:03:46
232349文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:32pt
作:QueenRosé
ヒューマンドラマ
連載
N0824IH
日常系ほっこり作品の代名詞へようこそ
平気で眼球を抉り、当然の如く裏切り、今朝は蝶が庭にやってきましたみたいな顔して卑怯な搦手を繰り返し、何事もなかったかのように紅茶と甘いキスを交わす、まさに女子の理想のような主人公がとても魅力的です
さながら蛮族のような正義のヒーローですが、ご安心ください
老若男女に好かれるわけがない素晴らしい主人公たちと一緒に、微笑ましい世界を冒険してみましょう
最終更新:2023-07-22 22:00:00
22866文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男と女の……愛の行末は?
最終更新:2023-07-22 16:53:11
411文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:violet
異世界[恋愛]
完結済
N6030FI
実家の没落でレイゼラは、婚約を解消された。婚約者のセルディの冷たい言葉に、レイゼラは打ちのめされるが、領地のワイン作りで再起しようとする。だが、そんなレイゼラを望む男性がいたのだ。
エイドリアンは毒をもられたことで、半身を動かせない状態になっていた。エイドリアンの想いを知るエイドリアンの両親は、レイゼラを花嫁として迎え入れる。
エイドリアンの元で公爵夫人として教育を受け、愛される事でレイゼラは変わっていく。時を同じくして、王太子達に毒をもった事件の概要が明らかになっていく。
最終更新:2023-07-22 00:00:00
138429文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:58743pt 評価ポイント:30047pt
検索結果:2180 件