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検索結果:595 件
「魔法が使えない僕は……それでも最強の騎士になりたい!」
魔法戦闘が主流の時代で剣聖の息子として生まれた主人公――【リクト・アレイン】
学年順位は常に平均であり実戦では落ちこぼれ。幼馴染は皆がチートかよ!? っとツッコミたくなるような化け物で血筋も凄まじい。そんな特殊な環境で育てられたリクトは自分の弱さと向き合いながらも賢者と国王の娘――【レイナ・ヴィスナ】の騎士になる事を夢見ていた。
しかし現実は思い通りにならない。学園では落ちこぼれと馬鹿にされ、時には地面に頭
を擦り付けるような状況にも陥る。プライドなんて消し飛ぶような残酷な学園生活が待っていた。
そんな中で僕は師匠に出会う。
折れた慈悲の聖剣【カーテナ・A・ジュワユーズ】――聖剣でありながら何物も破壊することは出来ず、何者も殺すことは出来ない。剣として生み出されて剣の役割を放棄した伝説の剣。故に全ての武器の中で『最弱』であり『最高』の僕の師匠だ。
って、聖剣が師匠ってなんだよ!?
最弱の剣聖は最弱の師匠と共に『最強を目指す』――これは僕が最強になるまでの物語だ!!
「ヒャッハー!! 雑魚のお前は黙って出来損ないの俺に着いてこい。今よりはまともな雑魚にしてやっからよぉ。なぁ~ベイビーちゃん」
「よろしくお願いします!! クソ師匠」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 03:07:13
59479文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
魔術も出来ない。
剣術も体術も出来ない。
そんな誰も必要とされない最弱冒険者ルカは遂に所属していたパーティー、ウォーリア・ゴッドから追放される事に。
最弱ランクであるルカでは報酬の少ないクエストしか受ける事しかできず、自分の弱さに打ちのめされていた時に、道に迷っていた無敵の勇者と出会う。
勇者との出会いで最弱冒険者ルカの運命は大きく動き出す。
「君が必要だ! 俺のパーティーに入ってくれ!!」
誰にも必要とされず役立だずだったルカは勇者のパーティー
に入る事を勧誘される事に?!
え?
僕が最初の1人のメンバーッ?!
これは特別な力も才能もない少年ルカが無敵の勇者と共に旅に出る世界を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 18:34:29
4652文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Aートゥモロー
ヒューマンドラマ
短編
N1970HD
謎の少女は、時に、教会の、
闇の、心の弱さを、言う時が、
あり_。
【謎の少女】シリーズ、最新、
短編ヒューマンドラマ私小説。
最終更新:2022-01-07 08:00:00
624文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
他の人に触れるみたいに、それよりもっと特別に、僕に触れてよ。
どうして君は僕のことが嫌いなの。
僕は君のことが大好きなのに。
僕たち本当はもっと仲良しなはずだった。
俺のこと嫌いって聞くと好きだよって言うけど君は、僕に話しかけてくれないよね。
こういう態度が嫌いなのは知ってる。
だけど、こういう態度になってしまうのも君のせいだよ。
昔はお前も普通だったのにって君は言うけど、変わってしまったのはお互い様なのよ。
もう何一つ君に勝てることなんて無い。
やっぱり俺が悪いの
かもね。
確かに今の僕は弱くて重い、面倒くさい。
だから、大げさに手振り身振りして、一生懸命喋って、元気なようにふるまった。
それでも君は冷たいよ。
俺気づいたんだけど。
自分の弱さを他人に見せてはいけない。
何でもないように強く生きていかなければならない。
また鼻と鼻くっつけて笑い合えるかな。
君のいじわるが好きなんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 09:18:32
380文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
すべて本音で生きるほうが、うまくいくほど。世の中は誠実にできていない。
嘘はオブラートなのか、欺瞞なのか?
わからないままに、都合よく使っている自分がいる。
最終更新:2021-12-31 07:00:00
245文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
中学生最後の夏。
近藤未来は、試合の帰りに事故に遭った。
目覚めたときにはその記憶を失っていた。
記憶を失いながらも、彼女は竹刀の感覚だけは覚えていた。
そして高校生となった未来は、熊本県立銀杏台高等学校剣道部の門をたたき、仲間と出会う。
自分の弱さを突き付けられた少女。
大切な人と永遠の別れを経験した少女。
共に戦ってきた仲間に背を向けた少女。
仲間の喪失を目の当たりにした少女。
これは、剣を持つ少女たちが未来へと進む物語。
12月より毎週月曜
日に更新予定!
この物語はフィクションです。実際の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 23:22:12
219817文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
クラスの日陰者である主人公、緋影蒼汰(ひかげ そうた)。
彼は幼馴染を、妹を、両親を――憎んでいた。
鬱屈とした日常を過ごす日々の中、ある日突然異世界へと転移した。
クラスメイト全員で異世界と勇者として召喚されたのだが、そこで蒼汰が得た力は『火傷耐性』といういかにも弱そうなスキルのみ。
その弱さのあまりクラスメイトからは笑いものにされ、召喚した国からは地獄の訓練を課されて――最後には、戦場に囮として残され、使い捨てにされてしまう。
その瞬間、蒼汰は決めた。
必ず復讐してやる
。
俺をこんなに追い込んだ全ての人間を――暴走した炎魔法で灰も残さず燃やし尽くしてやる。
こうして復讐心に取り憑かれた少年、後に蒼炎の英雄と呼ばれることになる蒼汰の戦いの日々が始まることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 20:00:00
165519文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:6061pt 評価ポイント:3367pt
人間には様々な弱さがある。
だから自分の願望を願う人がいる。
ある町のはずれにあるという神社には、強く願えば幸せが手に入るという噂があった。
今日もその神社でまた一人、願う人がいる。
最終更新:2021-11-23 20:00:00
1276文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人の弱さとは一体何か私なりに考えてみました。
皆さんはどう思いますか?
キーワード:
最終更新:2021-11-12 21:05:20
815文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
不真面目な人生で適当に身につけたものが、今、かけがえのない個性になった。
それと引き換えに、深い悲しみの中で失ったものまでが霞むほどに……。
でも、その功績は自分の才能や努力で得たものではなかった。
ギリギリまで信じて、支えてくれた大切な人達のおかげだった。
だから、これからは喜びを自分の手柄にしたい。
まだまだ時間がある。
最終更新:2021-11-12 21:02:33
319文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
人々が、人々の手によって崩壊した世界。 宗教、国境あらゆるものが紀元後の二千百十年頃までとは違う。
神は降り立ち、己の国を作り人々に強くなれる力、【レベル】を与えた。 同時に揺らぎが生じ、動物は魔物へと昇華し自然の理を円滑に循環させた。 嘗ての過ちを繰り返さないため、再度人類の安寧を神は創りあげる。
それから千年経つ。
──レックス・レヴェル・ストゥルトゥスは愚者の家系である。 本来家名は神の名を冠しているものだ。 が故に彼は最弱のレベル一。 基本年齢に比例するレベルは
レックスの最弱さを物語る。
──ルーラー・リベリオン・サーガは王である。 本来神々の王であるサーガの名を冠することは出来ないとされているが許された一人だ。 故にレベルは世界で一番高い唯一の人間。
これは神の封印を成したものと神殺しを成すもの二人が相対する対の物語である。
旧と新。 どちらの神が勝つか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 18:28:42
60182文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:44pt
子どもの頃から痩せる事無く太っている私。
意志の弱さからダイエットも人生も上手く行かずずっとデブ。
そんな私がお見合いをしてみました。
そしたら珍種と出会ってしまったのです。
最終更新:2021-10-16 10:16:02
15719文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
作:ハイイロカラス
ハイファンタジー
完結済
N1590GX
数多の種族が生きる世界。その世界では、確かに存在しているはずの物理法則さえもねじ伏せる不条理があった。
上位元素。
それは質量保存則から逸脱した、天外の理を体現する元素。
魔力。事象改変に適性を持った元素。
呪力。法則改変に適性を持った元素。
霊力。肉体改変に適性を持った元素。
法力。改変対抗に適性を持った元素。
そして、さらにそれすらも逸脱したふたつの理不尽。
異能。世界の理を否定する異常なる力。
権能。世界の理を創り操る絶対の権利。
そんな不条理と理不尽にまみれた世
界で、脆弱な人種に1人の男が生まれた。
その者は、世界に存在する上位元素に全く適性を持たず。
ただ純粋な戦闘の才にすら恵まれなかった。
弱者。彼を表すのにこれ程適した言葉もない。
神や龍はもちろん、草木に至るまで全てのものに宿る上位元素の力を持たぬが故に、その体は他の人種に比べても脆弱。
一歩でも安全圏から出れば・・・否、この世界のどこでもあっても、彼は安全に生きられはしない。
それほどまでに、彼の生きる世界は過酷だ。
しかし、彼は。
生まれ持ったこの体を嘆き、全てを投げ出す気など毛頭なかった。
ただ、その在り方を。
ただ、その生き様を。
他の誰でもない、自分自身に示すために。
脆弱なその身で、世界に立ち向かう。
そして、彼は。
足掻き続けた彼は。
確かな力を手にし、陥った苦境に宣戦布告する。
聞け、強く傲慢な者たちよ。
これより綴られるは、摂理に従い、不条理に抗う現実の証明。
彼の者が歩む、弱さを殺す異端の英雄譚だ。
なんて、ね
大げさに言ったけど、これはただの僕の旅の記録だ。僕みたいな弱小種族が、神様とか悪魔とかいる世界で生きていくだけの記録。
そう、もしこの記録に名前をつけるなら・・・
『弱小種族による、危険な世界の歩き方』かな
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 07:05:40
249765文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:38pt
人は誰しも、心の弱さを持っているモノです。
しかし、それでもなお、『人が強く、優しい人間になるには、どうしたらいいか』。
それをコンセプトとして、様々な観点から真剣に考察し、真なる答えを導きだすことを目標としたエッセイです。
もし、私のエッセイに興味を持って頂けたのであれば、少しお付き合いしてもらえないでしょうか?
最終更新:2021-10-03 13:49:32
1876文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
前回「ただの毒舌?」で自問自答をしているうちに、知らず知らずのうちに背負っていた罪悪感に気づきました。そんなに、自分を痛めつけなくていいんだよ。自問自答からの自分への慰めと励ましです。身近な人からの心理攻撃って、攻撃する側も、される側も、人間関係が近すぎて、判別しにくいのが悩みです?今回の個人的お悩み?も、そこから派生する無用な罪悪感・・・そこから自由になり始めているのかな?一足飛びに解決するとは思わないようにしています。弱さも矛盾もまるっと自分自身ですからね<(_ _
)>(*^-^*)お付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)現実の生活は元気でやっております<(_ _)>(*^-^*)個人的人間関係における個人的解釈ですので、すべての対人関係に当てはまるとは限らない点にご注意いただけますと助かります<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 08:57:14
2451文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
正しくなんて生きられない。
僕は罪滅ぼしに。
弱さに。
死ぬんだ。
最終更新:2021-09-29 19:39:33
50392文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:イギーマミー
ローファンタジー
連載
N4446GP
***********************************************
うだつのあがらない中堅漫才師、長瀬和春は絶望にうちひしがれていた。2日前にコンビを解消したので、正確にはもう漫才師でもない。
仕事もなく金もない。おまけに才能が一番ない。同棲していた彼女も出て行った。
このまま芸人を続けていても、売れる見込みなんてあるわけがない。
21歳で初舞台を踏んでからの20年、努力らしいことは何もしてこなかった。唯一やったことといえば、これま
でのM-1グランプリの決勝で行われたネタをすべて大学ノートに書き起こし、相棒と繰り返し繰り返し練習してきたことぐらいだ。
でも、そんなことになんの意味もなかった。
そりゃあそうだ。
いくら練習したところで、人様のネタを舞台でできるわけはないのだから。天才たちの漫才を研究し、分析すればするほど、ただ己の発想の貧弱さを思い知るだけだった。もちろんMー1の出場資格もとうの昔になくなっている。
この3冊のノートとともに、死のう。長瀬はそう決めた・・・はずだった。
青春時代を過ごした高校の教室の光景が、リアルな喧噪とともに目の前に立ち戻ってきた、そのときまでは。
*********************************************
日本一の漫才師を決める大会「Mー1グランプリ」が産声をあげる4年前、お笑い界に彗星のごとく現れた天才高校生コンビがいた。
変幻自在のスタイルで、次から次に斬新な発想の漫才を披露しては爆笑をかっさらっていく2人。
その名は「パッチ&ワーク」。
彼らのネタは「未来の漫才」と評された。
劇場にとどまらず、テレビ局からも引っ張りだことなるまでにそう時間はかからなかった。
だが、この若きスターコンビは、2001年のM-1グランプリ開幕を待たず、ある日突然姿を消す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 06:17:56
39952文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
都会の片隅の忘れられた子供たちの生活。
最終更新:2021-09-21 16:47:28
4961文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:788pt 評価ポイント:728pt
最弱モンスターであるスライムしか召喚できないクレムは、奴隷としてこき使われるだけの日々を送っていた。
そんなある日、クレムはその弱さを見限られダンジョンの奥地で捨てられてしまう。だがそこで手に入れた『祝呪の鍵』により、彼の隠された力である【無限スライム】が覚醒した。
1人1体までという召喚のルールを逸脱したクレムのスライムは、際限なく、個体数を増やせるようになったのだ。
しかし、同時にクレムは知ることになる。『祝呪の鍵』がただの強化アイテムなんかではなく、「その時
考えていた望みに少しでも反した行動を取れば死に至る」呪いのアイテムだったことを。
そう。奴隷として死ぬ寸前だった彼は、力を得る際「国中の人間を跪かせ足蹴にしてみたい」というどうしようもない望みを持ってしまったのだ。
望みを叶える以外に解呪の方法はない。クレムは全てを受け入れ町へと繰り出す。
「おい、なに奴隷が堂々と道歩いてんだ。どけ」
「それはこっちのセリフだ」
「は?」
「てか今すぐ跪け」
「……ふぁ?」
これは、自身の命と引き換えに全ての逃げ道を失った少年が、"S級"の呪いに導かれ成行で下剋上を果たしてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:31:47
15419文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:104pt
作:高木カズマ
ハイファンタジー
完結済
N8764HB
幼い頃、守りたいと思っていた幼馴染の少女に逆に助けられ、差し伸べられた手を払って
しまったカミシロ=アクトは、自分の弱さが彼女を傷つけた事を後悔し、憧れであり強さの象徴であるアーマナイトになる事を決意する。
――時は流れ、俳優となってアーマナイト・ブレイヴに主役として出演していたアクトは、共
演者であり幼馴染のイナミ=マナトの義理の妹にして不登校の引きこもり少女、シラト=
シュナと偶然遭遇し、何故か恐慌状態にあった彼女と共に異世界へ召喚されてしまう。
そこはアーマナイトが
勇者と魔王として太古の神話に登場し、ブレイヴを演じているだ
けのアクトが『感情の力』により発動する魔法によって、本物のアーマナイトへと変身出来てしまうファンタジー世界だった。
アクトはシュナを元の世界に連れ帰る為。そして、アーマナイトとしての責務を果たす為に、魔王を名乗る謎のアーマナイトを倒す旅に出る。
――これは、ヒーローに憧れるだけの少年が本物のヒーローに変身するまでの英雄譚。誰の身にも起こりうる、誰でもない誰かの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 00:00:00
172036文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
作:深田くれと
空想科学[SF]
完結済
N0648HC
誰もが体内に持つ《黒曜》によって、寿命19歳をプログラムされた17歳になる光矢は、義理の家族のもとでひどい冷遇を受けていた。
余命2年を前にし、義理の母から、家の貯金は長生きする実娘に使い、光矢には使わないことを宣言される。
立場の弱さから頷くしかなかったものの、光矢は代わりに家を出て自由になりたいと申し出る。
しかし、義理の両親は認めなかった。
寿命まで『良い家族』でいることで、光矢の死後、家族に補助金が支給されるからだ。
光矢はすべてを諦め、せめてもの反抗で死
期を早められる公的な機関に連絡を取る。
そして、案内されたのは山奥の奇妙な施設。
受付の令嬢に案内され、最後の一線を越えようとしたその時、場の雰囲気に似つかわしくない一人の男が現れる。
彼は、光矢の死後を見据えた人物だった。
そして――光矢は人間を卒業する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 11:20:38
104809文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
西暦1917年3月15日(ユリウス暦3月2日)、一羽の鷲が地に伏した。
鷲は、名を『ロシア帝国』と言う。
周辺諸国を武力によって併合し、『民族の監獄』とすら呼ばれた帝政ロシア――ツァーリによる専制体制は、強大な軍事力によってのみ、その秩序を保っていた。その軍事力の脆弱さを露呈させ、帝政ロシア崩壊の遠因を作った戦争が、『日露戦争』。中でもロシア海軍が決定的な大敗北を喫し、時の皇帝ニコライII世を講和のテーブルに引きずり出した戦いを、『ツシマ海戦』と言う。日本で言うところ
の『日本海海戦』。東郷平八郎率いる連合艦隊と、ロジェストヴェンスキー率いるバルチック艦隊の決戦である。
ジノヴィー・ロジェストヴェンスキー中将――敗戦の将と言うこともあり、何かと悪く書かれることの多い人物であるが、実際はどうであったろうか。
1905年……帝政末期のことである。官僚機構は腐敗し切り、労働者はストライキやデモに明け暮れ、ウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキが既に暗躍を始めている時代に行われた、4000海里にも及ぶ想像を絶する大航海。道中の海は全て敵国イギリスもしくはイギリスの顔色を伺うばかりのフランスに握られ、碌に寄港も出来ず、慣れない熱帯の気候で病死者が相次いだ旅路。
実に1万人もの将兵及び非軍人水夫を、遠くバルト海からアフリカ大陸は喜望峰を回り、対馬海峡まで引っ張り続けた彼を、その統率力を、『敗戦の将』などと言う言葉で纏めてしまって良いのであろうか。
これは、ロシア帝国海軍バルチック艦隊司令官ロジェストヴェンスキーによる、救いのない、苦難に満ちた旅路の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:04:05
6621文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
目覚めて見ると、前では別の世界だった。全てが変わったが、一つ変わらなかったことがあった。それは俺自身の弱さだった。そこまで津語のいいわけでも、優しいわけでもない世界だった。俺は弱い。ゆえに強いものを憧れる。これはそれを目指すあるばかの、だらしない独白の記録である。
最終更新:2021-07-26 07:48:59
979文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
テイマーとして契約したのは最弱の魔物であるスライム。
弱さ故にロクに戦うことが出来ない、戦えないが故に生活費も稼げない、どうにもならない状況に追い詰められた主人公がとった行動は「そうだ、スライムでオナホを作ろう」という凶行だった。
カクヨム様、ハーメルン様でも投稿しています。
最終更新:2021-07-23 12:00:00
24129文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
中学バレー部の部長だった雪村奏は、不慮の事故で、中学三年間の集大成であり大きな目標であった大会出場の夢が絶たれてしまう。
懸けた思いが強かった分、彼女はその事実に耐え切れずに、部活にも、学校にも通えなくなってしまった。
失意の底にいた彼女に再び活力を与えてくれたのは、テレビで見たアイドルの姿だった。
もともと関心などなかった。それなのに、懸命に歌い、踊り、笑顔を振り絞る彼女たちを見ているだけで、もう一度立ち上がり、歩き始める力を与えられた。
一体彼女たちの何にそんな力があっ
たのかが理解できず、奏はその答えを求めて、そして興味と無自覚な憧れを抱いてアイドルの道への門戸をたたいた。
才能があったのか、あるいは運に恵まれたのか、奏に対してその扉は開かれ、その先で彼女は無二の仲間たちと出会う。
桐谷沙紀。自らの朗らかさと優しさを他人のために使う女性。
四条玲佳。大らかに仲間たちを見守りながら、強い決意を胸に秘める人。
王生翔子。役者になることを切望しながら失格の烙印を押され、それでも何者かになろうとあがき続ける少女。
豊口理央。芸歴=年齢で、誰よりもファンを愛し、誰よりもプロフェッショナルな女の子。
橋本悠理。自らのか弱さと可憐さを恥じながらも、たった一つの夢のためにそれを甘んじて受け入れる強さを持つ子。
奏たちはアイドルグループを結成し、一つの目標を立てる。
『楽園』をつくりあげること。ただ一時の、まやかしでも構わない。
自分たちと同じ場所、同じ時間にいた誰も彼もが幸せだったと、そう錯覚する世界を。
彼女たちはたくさんの出会いを通じ、時には打ちのめされ、励まされ、刺激を受けながら歩みを進める。
そしていつしか、現実が限りなく夢に近づいたことを、知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 01:33:05
167567文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:24pt
作:ただのこびと
ハイファンタジー
完結済
N6585GK
事故に巻き込まれ死亡した男。
死後の世界で転生する為の条件として二つの選択肢を突きつけられる。
一つ、勇者になって魔王を倒すこと。
一つ、魔王になって勇者に倒されること。
このどちらかを達成する事で死ぬ直前の元の世界に戻れるという。
今までの経験から強くなる事への面倒臭さを知る男は勇者になる道を捨てて、少しでも早く討伐されることで元の世界へ戻ろうと魔王になる道を選ぶ。
しかし魔王になった男はまさかのチート持ち。
配下に命令をして勇者を拉致させ、サクッと自分を討伐させようとする
ものの結果はまさかの無傷。
余りの勇者の弱さに呆れつつも自らを討伐させるため勇者の育成を決意する。
気づけばそんな勇者が嫁になり、魔王であるはずなのに世界平和に動き出す。
元の世界に帰るために魔王は死ぬまで頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 07:55:57
294544文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:224pt
作:遥 かずら
現実世界[恋愛]
完結済
N0987GI
かつて俺はMMO(大規模多人数同時参加型)プレイヤーとしてバーチャル世界を満喫していた。
そこでは常にパーティメンバーのリーダーとして、攻略組をまとめる役割だった。
圧倒的強さを誇った俺が引退したことで、他の仲間も次々と引退するほどのカリスマプレイヤーである。
しかしリアルな俺は人をまとめるような奴では無く、好きな女の子に告白出来ない恋愛最弱野郎である!
そんな弱さがありつつも、仲良く義妹と楽しく送っている学院生活一年目の冬。
いつもの通学路で、見知らぬ女子が俺をタゲ(
狙)っているじゃないですか。
『白い髪がお好きでしたよね?』と話しかけて来た小柄な女子は、俺をゲーム内キャラ名で呼び、俺を攻略しようとしている!
もしかして恋がこれから始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 22:37:41
80087文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:132pt
カウスは職業を得た日に妹のハルを奪われてしまう。
彼は弱さ故に全てを失い、村八分に合う。
5年間の時を得て力を渇望した少年は青年と成る
彼の旅はまだ始まったばかりだ。
右目に妹への希望の光を左目に憎悪と弱さへの怒りを携えて彼の道は始まる。
最終更新:2021-06-12 22:19:00
5995文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
身体能力皆無、使える魔法は最弱、しかし魔力だけはでかい...つまり俺は最弱だった!
そして俺は弱いという理由だけでギルドを解雇される。
ギルドは俺の魔力だけ見てスカウトし弱いとわかったら切り捨てる...
ギルド...そして俺の弱さに怒る
そして俺は最強のスキルである大罪系の一つ
憤怒を獲得するー
戻ってきて?あんなギルドにはもう戻りません(笑)
最終更新:2021-05-29 20:55:13
2663文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
片山葉《かたやまよう》は、三十歳の大男。全国にチェーン展開するファミリーレストランで、準社員として働いていた。しかし、店長が代わると同時に、ホワイトだった職場が一気にブラックに染まってしまい、仕事に自分の弱さに打ちのめされていた。
そんな葉にさらに追い打ちをかけたのは、二か月前からバイトに入った西條縁《さいじょうゆかり》という女性。
二十八という年齢とは裏腹に発言が幼く、空気が読めない彼女を心底嫌っていた。
しかし、ある日の出来事をきっかけに彼女に対する考えを改めだした葉。
破天荒で幼い行動を繰り返す彼女に振り回されながらも、彼女の不思議な能力に魅了され、いつしか葉の中に計り知れない気持ちが芽生えてきて――。
そして見えてきた縁の生い立ちや、本当の正体とは――。
S(少し)F(不思議)な感覚をもつ女性と、良くも悪くも自分に正直な男性との恋の行方は?
美女と野獣が織りなすラブストーリー
●●●●●●
自給自足小説の為、満足したら削除する可能性もありますのでご了承ください。
誤字脱字などは見逃してください。
ご都合主義展開満載のため、苦手な方はお気を付けを!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 06:00:00
269626文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:98pt
作:水原翔(みずはら・しょう)
ハイファンタジー
連載
N2941DI
――これは、己の弱さを受け入れ、仲間と共に、自分自身を見つける物語。
新山健次は、中学2年生。幼馴染の篠山皐月の思い付きで、幼いころ遊んだ近所の洞窟へ。その洞窟は、異世界『ラボンス』につながる入り口だった。ラボンスで目が覚めると、皐月は行方不明になっていた……。
そんな中、ラボンスで星影ナツキという皐月にそっくりな女の子と、カエンという熱い男と出会う。
2人の目的は、ラボンス上空に浮かぶ、「スカイベル学園」に入学することだった。スカイベル学園に行けば、皐月の手掛かりが分かるか
もしれないと、健次は2人とともにスカイベル学園の入学試験に挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 23:05:46
263433文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
モブキャラの村人として生を受けた青年フェリックは、自身の不遇に眼を醒まし、故郷から独り飛び出してしまう。諸事情につき泣き喚きながら、未踏の地への第一歩を感情の赴くままに踏み抜いた。
ただし基礎能力は軒並み初期値。レベル1でスキルも「挨拶初級」のみという驚きの貧弱さで、強敵の巣食う世界へと挑みかかる。
「チクショウ、オレだって幸せになってやる!」
果たして、魔獣とバグの脅威に晒され続ける旅で、彼は生き延びることが出来るのか。
最終更新:2021-05-16 10:25:01
189988文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:18pt
弱さは誰にも見せず、強がって生きてきた。
でも、そんな人生に、一体どんな意味があるのかな。
最終更新:2021-05-09 02:32:20
700文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
3年前突如として失踪した妹への手がかりは鮮紅の引鉄という3年前より活動し、現在は行方がつかめないという殺し屋の話だった。
そのことを知る酒場の店主から聞くことができたのは、弾丸と弾倉なら何か知ってるんじゃないかなというあいまいな一言だった。
そして、その時その隣で静かに酒の弱さゆえにノンアルコールカクテルしか飲めない男は自分が手掛かりをもつことを分かっていながらも口をつぐんだまま何も告げずに店を出た。
そして彼は、落ちる夕日を尻目にあの日の因縁を思い出す。
これは後に最悪の暗
殺チームと呼ばれることになる3人の結成までの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 01:45:52
6040文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの頃、些細なことが私たちの全てだった。
だからこそ、青春はいつも私たちの弱さに矛先を向けて、大層な悲劇を語ることの出来なかった私たちの口を塞いでしまうんだ。
最終更新:2021-04-24 19:46:47
56554文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
私立星花女子学園、高等部の菊花寮の寮母。雨酔(うすい)まほろは、優しくて皆が憧れる優しい女性。
しかし彼女には、まだ誰も知らない大きな悩みがあった。
とある日、ある事で学園生。江咲(えざき)結音(ゆいね)と出会う。彼女との出会いはその一瞬だけかと思われたが。
春の嵐が襲い。緊急で寮に泊まる事となり、再び会う事に。その日の嵐の夜。まほろは結音に誰にも言えない"秘密"を知られてしまう……。
あの"夜"を切っ掛けに、まほろは結
音の事を気になり始めた。これは、完璧と言われる雨酔まほろの弱さを知り、胸に秘めた願いを叶える物語り。
※この作品は私立星花女子学園 第10期。参加作品になります。
江咲結音さんは、るな様が考えたキャラクターになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 23:14:50
70742文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
10で神童、15で才子、20過ぎればただの人。
主人公―――赤坂 夜は、正にその通りの人生を送った。
自分が、凡人になった劣等感は計り知れず夜は、廃人になってしまう。
交通事故で死んだ彼は、不幸な人生と神のミスで死んでしまったことから異世界転生を提案される。
本物の天才の頭脳と、美形の顔。
ただ一つの欠点は、体の弱さ?
最高の家柄と家族を用意された彼の第二の人生の始まり!!
最終更新:2021-04-02 11:31:05
1937文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
記憶をなくし、山の上で孤独に機織りをする娘みち。日照りの続く夏の日、突如現れた大男に殺される。死ぬ間際、彼女は失っていた幸せな記憶を思い出す。幸福だった昔に帰りたい。無念のあまり死にきれない彼女へ、煌々と輝く満月が語りかける。
「わたしが、かわいそうなあなたの夢を、かなえてあげる」
月の神に憑りつかれた彼女は、死後の世界を彷徨う。そこで出会った青年との運命が、やがて様々な人を巻き込み世界の形を変えていく。
自らの生まれや弱さに苦しむ人々が、それでも光を目指して進もうとする様を
描く、純文学的ハイファンタジー群像劇。
※縦読み推奨
※完結済み作品の投稿(約45万字)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 20:40:10
470191文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:48pt
野良猫を虐待していたヤンキーを止めようとし、地球で1度命を落としたショウは、とある異世界へと転生した。女神の啓示で召喚士になった。しかし、彼の召喚スキルは、元居た地球の物質を召喚するものであり、大きめの岩を落とす。プールの水をかける。転がる暴走タイヤをぶつける程度の事しか出来なかった。この弱さから、いつしかパーティーで虐められるようになり、ひょんな事からドラゴンの生き餌にされてしまう。しかし土壇場にて、"地球上のすべての物質を召喚できる"この能力は、深海で
も溶岩の中でも宇宙でも発動できることを知り、人類が勝ったことの無いドラゴンを、容易く倒せる代物であることが分かった。これにより、ショウは改めて冒険者をやり直し、一転して注目株になった。一方で、ショウを虐めていた4人は、実力こそ高いが精神の問題により、ショウに抜かされたことに立腹しており…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 01:06:09
11735文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:46pt
未来が見える魔術師見習いの少年、桐生織はある日、探偵である両親を何者かに殺されてしまう。現場に駆けつけた織も死に瀕するが、そんな彼を助けたのは二人の少女だった。
苛烈なまでの優しさと鮮烈な正しさを併せ持った『殺人姫』、桐原愛美。
二百年の時を復讐のためだけに生きた『魔女』、桃瀬桃。
両親の死の真相を探るため、少女らに導かれた織は、魔術師を育成し、束ねる組織、魔術学院へと入学する。
その中で多くの出会いや別れを経験し、己の弱さを何度も突きつけられる。それでも大切な家族のため
に戦うと決めた彼に待っていたのは、思いもよらない残酷な現実で……
まだどこにも記録されていない未来を求めて、時を超えた家族の絆が、今試される!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 06:15:16
1698259文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:66pt
廃棄された異星人の宇宙戦艦が地球と衝突! しかし宇宙戦艦の緊急転移により地球は事なきを得る。巻き込まれた一人のキモオタを除いて……。
宇宙戦艦とキモオタの転移先はとある惑星。いや、異世界というべきか。西洋ファンタジー風な異世界に十才児の身体で再生復元された元キモオタが身に宿した宇宙戦艦の機能でオレTUEEE! と思いきや、キモオタはミジンコハートの持ち主だった。
そのビビりでヘタレなキモオタの弱さを、自分に向けられた優しさや好意と受け取る亜人の女性達。
心や体に
コンプレックスを抱える両者の擦れ違う思惑は、穏やかな異世界生活を望むキモオタにとって事態を思いもよらない方向に進ませていく。
これは他惑星に転移させられたキモオタの桃色の妄想に満ちた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 00:00:00
122238文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:44pt
作:くりはしみすぎ
ヒューマンドラマ
短編
N9227GV
人生何事も(仕事・恋愛など)中途半端で無責任な「僕」が、たまたま訪れたショッピングモールの2階から見下ろした駐車場に社会の縮図を感じ、自らの弱さに気づいていく。
最終更新:2021-03-17 22:58:56
4023文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
ある一国の王子とその婚約者が織りなす物語。
誰もがうらやむ完璧な彼は彼女に愛と呼ばれるたくさんのものを与えてきた。
誰もがうらやむ幸せな愛を彼女もたくさん受け取った。
ただ、それには何かが足りなかった。どこか二人は遠かった。
王子が好きなことは睡眠だった。常に眠りを求めていた。それはいったいなぜなのか。
孤独な彼と向き合うには、彼を支える木となるにはいったいどうすればよいのだろうか。
——きっと、彼がくれないのは甘えと弱さだった。
最終更新:2021-03-17 07:53:49
19357文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校に登校して、教室に入ったとたん目の前が光って、異世界へ連れてこられてしまった、「神翔 光輝」
彼は憧れの異世界転移が起こったことに興奮し、自分のステータスにも期待していたが、そこに表示されたのは器用貧乏で弱い自身のステータスとスキル。
その弱さによって、地獄の森、死の森などと呼ばれるセウェルス大森林の奥地に追放されてしまった。
そこで始まるのは地獄のサバイバル。
それが終わるときに一つの新たなスキルと出会いを手にする。
これは一人の少年が故郷に帰るために異世界で奮闘する物
語。
投稿は恐らく不定期になる・・・と、思います。あと設定は割とガバガバだと思いますが温かい目で見てください。ときどき(結構)な頻度で修正が入ると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 14:20:04
27481文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
愛敬穂月(あいきょうほづき)。俗に言う"運"とはまた違ったタイミングの悪さと、軟弱な胃腸を背負って18年という日々を過ごしてきた彼は、その日々の努力が実りを見せ、晴れて4月から志望していた大学へ通うことになった。
しかしその4ヶ月後、彼はその学校を中退することになる。県境の山の地下に建設された研究施設で・・・表向きは、施設の清掃アルバイトとして。その実は、とある計画の協力者として「招聘」されたからだった。
そしてよく晴れた日の午後、彼はある世界へ
、身体を持たない意識体となって旅立つ。その世界の"シナリオ"を攻略し、現世へ帰還するという任を負って。いや、それ以上の、人類の進退を賭けた重大な使命を受けて。
人の姿をしつつその実体がないという"無敵"状態のステータスをもって、だが、生まれ持ってのタイミングの悪さと、胃腸の弱さにはしっかりと悩まされつつ。自分、愛敬穂月。このRPGのようなファンタジー世界を、ぼちぼちと楽しみながら歩んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 13:00:00
2475文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
容姿、学力、成績までもが全て恐ろしい程平凡である高校生ー黒井 紫炎は、ある日の昼休み、幼なじみである五人と共に異世界転移を果たす。
しかしながら、紫炎のステータスは”雑魚”の一文字がピタリと当てはまる程の弱さであったが故に、大臣により国外追放をされてしまう。
だが、彼に襲いかかる不運はこれで終わらなかった。初めてエンカウントしてしまったモンスターがなんと魔王様!? だったのだ。
更に、それをきっかけに謎が増えてしまった紫炎。自分の正体やはるか昔に行われた大戦の真
実、仲間の復讐や自分の復讐のために旅をする小説となっています。
初投稿でなおかつ、最初の方は酷い仕上がりとなっています。『、』や『。』が多い所も多々ありますが、その際は指摘して下さると嬉しいです。ハーレム要素もあるのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 00:22:19
170502文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:84pt
作:NPA ニャーニャ
ハイファンタジー
連載
N2963GU
女魔王ミスリアは勇者との戦いに敗れて消滅したはずなのだが、目が覚めると人間の赤子(♀)のエリスとして200年後くらいに転生していた。
15年後、王都にある学園へと通えることになったのだが、同じ学年に転生者の青年がいて、乙女ゲーの世界に似ていると教えられる。ただ、エリスは乙女ゲーを知るわけもなく転生者の説明がほとんど分からない。それでも、自分の知識と力を活かして解決してしまう。ただ、シナリオブレイクをしてしまうために未来が変わってしまうのはご愛嬌。
王子達が同じクラスだと?
興味ない。私よりも強いか同等の男なら考えてやる。弱さは罪だ。
更新速度がカメ並みですのでごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 22:11:59
48231文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
作:ライスバーガー
ハイファンタジー
連載
N5485GT
「さてと…今日はこの洞窟で過ごすか…」
赤髪で左腕が義手の青年…火神山渚は洞窟の中に入る。
「ん?なんだこれ?」
洞窟に入って少し歩いた先に、模様の入った銀一色の指輪が見えた。渚は何かわからなかったが、右手の人差し指にはめてみることにした。その瞬間、指輪から赤の光と、炎の龍が出てきた。
「・・・」
この光景に渚は声さえ出なかった。この神秘な空間に声を発したのは龍の方だった。
「お前はこの指輪〈アルテミスリング〉の適合者だ。我が力を受け取れば、お前は今
の数倍強くなるであろう。だが、この力を受け取れば30歳になれば死ぬ。さてどうする?」
渚は情報を整理しながら考えた。その瞬間、思い出したのは弱さを馬鹿にしてきた上の奴らのことだった。
「あの方の弟だってのに魔法も使えないのか!」
「お前は用済みだ。このギルドからは出ていけ」
「西で奴らとの戦争に参加してこい。無論生き残るのはお前では無理だろうな」
このまま行ったところでどうせ死ぬ。ならば…
「俺に、お前の力をくれ!」
「いいだろう。お前に私の力を授ける!」
赤き光が渚の体の中に入る。龍は指輪の中に帰っていった。赤き光が完全に入りきったあと、渚は指輪を見た。
「赤い…指輪……」
「私がお前と対話するのはここまでだ。では…」
渚は居ても立っても居られなくなり予定を変え、外に出た。すると、見知れた顔の同年代の青年がいた。
「イルネミア!」
渚が呼びかける。渚が冒険者資格を取るためにいた、国立冒険者育成学院の同級生…イルネミア・ブルータス。彼の最初で最後の親友だ。
「久しぶりだな」
聞き慣れた声。やはりイルネミアだ。
「あぁ。これから東へ行くんだけど、どう?」
「いいぜ。俺旅人してるから。」
イルネミアの了承を得た渚はイルネミアを洞窟の中に迎え入れる。
「じゃ作戦会議でもしますか」
最強の指輪〈アルテミスリング〉を手にした渚の冒険が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 23:06:31
5277文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
素直さが弱さだなんて
なんて勘違いをしていたのだろう?
キーワード:
最終更新:2021-02-17 05:32:27
289文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
生まれつき足が悪く、車椅子生活の女子高生、夢花が、周りの子たちと関わり合いながら自分の弱さを知っていく。
最終更新:2021-02-14 20:30:10
8353文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:595 件