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検索結果:330 件
西暦2059年。南半球に位置するオーストランド大陸では『機械獣』と呼ばれる機械仕掛けの化物が大陸中を闊歩していた。
殺し屋という過去を持つ男フィドは、住処にしている商工都市ウォンドンより西の町――モルビットに修理屋の出稼ぎに来ていた。しかし、客に料金を踏み倒されたことで自棄になり、偶々町で流れていた『ある噂話』に興味を持ち、北の山脈に立つ寂れた塔へと向かってしまう。
塔に入ったはいいもの、そこを住処にしていた野犬の群れに追い回されて窮地に陥るフィド。そんな彼のことを救っ
たのはヘルメットを被った奇妙な怪人だった。
その怪人を置き去りにし難を逃れ、一人ウォンドンへと帰還した彼だったが、なんとその怪人――少女がトラックの荷台から現れ、彼に言うのだった。
「あなたの住処に案内しなさい」
その出会いこそが、後に待ち受ける過酷な人生のはじまりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 16:15:41
231421文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ある日、原初の女神であるレクシアは自身が置かれている地獄に苦しんでいた。
すれどもすれども目の前には書類が積み上がっていく…
そして、深夜0時を過ぎて日付けが変わった瞬間に
「今日のお仕事です、早く済ませてくださいね!!」
その無慈悲な言葉にレクシアは書類を火葬するという抵抗を見せて転移門によって逃走を果たした。
「メイド長!!レクシア様が…」
「…?その書類はレクシア様ではなく違う担当ですよ?」
その事実を知る由もなく、違う世界へとやって来たレクシア様。
そこでは、魔王
に魔神にチート能力者が至るところに蔓延る世界だった。
しかし、レクシア様は片手間で対処したり認識される前にこの世から消し去る事もしばしば…
「どんなに強かろうと貴様の能力を吸収すれば…何故出来ない!?」
「…ふあぁ(眠い)」
「だが、魔法も物理も無効化の私を倒すことは…」
「ちょん(`・ω・´⊃」(殺す気で優しく小指をちょん)
「…」(叫ぶことすら許されず、背景となっている大山脈と共にこの世から抹消される)
どんなに強かろうとそんなのお構いなしに次々と処されていくチート能力者達
(レクシア的には…あれだよ、商品を梱包してるあのプチプチを潰してる感覚)
レクシア様を倒すものは現れるのだろうか
(絶対無理)
そんなレクシア様の異世界蹂躪生活が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 15:33:06
2889文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
敗戦から50年、科学技術の驀進が蒙を啓き、死者の蘇生さえ可能になったものの依然として魂(人格)の在り処を突き止められぬままの現代。主人公の薫は12年前に突如行方不明になった祖父の背中で聴いた風変わりな歌をふと思い出す。そして、退屈な学生生活を送りながら祖父の失踪の真意を探るうちに、祖父が役所勤めの傍ら自ら住む国の秘匿され続けた神話を研究していたという事実に突き当たる。国の南北に構える一対の湖、支配下後の行政区分の奇妙な名前、国の真中を縦に走る山脈、そして何か作為の跡が垣間見え
る神話。祖父の失踪の原因を追い求めた先に待つものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 09:36:44
188187文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:タクバツカガン
ハイファンタジー
完結済
N4628HD
大天使アブディエルは矢のように空を飛ぶ。その体は筋骨隆々で頭は海兵隊のように刈り込まれており、その顔は百戦錬磨の武人を思わせる。アブディエルは恐怖の山脈を越え暗黒の谷を抜けると、その瞳に燃え盛る怒りを宿して巨大な門の前に降り立った。その巨大な門は永遠の奈落、地獄へと通じる門。アブディエルは地獄に用があるのだ。
最終更新:2021-08-12 13:22:36
4359文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
かつて世界を恐怖で支配した鬼神の息子。
彼は地上から鬼神が去って百年後の世界に降り立った。
目的は、誓いを果たすため。
しかしとある偶然から弱小地方大名(仮)の侍になってしまう。
怪物が巣食う山地、竜が棲む山脈、侵略を狙う隣国、不穏な噂の絶えない朝廷、等々。
弱小領地が抱える問題は大量……だが! 彼にとっては好都合だった。
今日も彼は敵を求めて戦場を駆ける。
ただ、鬼神になるために。
最終更新:2021-07-23 11:12:57
17173文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
この世界には人間族と魔族という種族が存在する。
人間族とは神と人の間に誕生した種族と言われ、自然の力を己の糧として行使する『魔法』という力を持っていた。
対して魔族とは人間族とは異なる姿をした種族。 翼や尾、角などの身体的特徴を持ち、その容姿を活かした様々な特殊能力を持っていた。
両者はシルヴェスタという地で顔を合わせることなく暮らしていたが、ふとしたきっかけで争いが起きる。 互いに相容れない両者の争いはシルヴェスタ全土へ一気に広がり、各々が王を立ててシルヴェス
タを我が物にしようと戦争を始めたのだった。
魔法による遠距離攻撃によって争いは人間族が優勢を見せていたが、魔族は空からの攻撃や奇襲で人間族に対抗する。 お互いの消耗戦が続く戦争は100年に渡って繰り広げられ、両者の総数が3割にまで減少すると、拮抗状態のまま冷戦に突入する。 永久に続くかと思われたこの人間族と魔族の戦争は、人間族側に現れた一人の男によって終息を迎えることになる。
勇者エターニア
魔族に劣らない戦闘力を持ち、魔法をも使いこなすにエターニアは、魔族の軍勢を見事に掻い潜り直接魔族の王グリザイアを討ち倒したのだ。
王を失った魔族は浮足立ち、人間族に一気に押されてシルヴェスタ南西に位置するルーツ山脈へと追いつめられる。 全滅するかと思われた魔族だったが、人間族にはルーツ山脈へ逃げ込んだ魔族を掃討する力は残っていなかったのだった。
かくして 人間族はシルヴェスタ国のほぼ全土を、魔族は国の2割にも満たないルーツ山脈方面を生活圏とし、100年に渡って続いた人間族と魔族の戦争は、人間族側の勝利で幕を引いた。
これは、そのシルヴェスタという一つの国の500年後の物語である。
この物語はフィクションです。 実在する企業、団体、名称とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 08:22:03
315496文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:26pt
作:CINNAMON
ハイファンタジー
連載
N3879HC
異世界転移した主人公―天使乙奈(あまつか おとな)は、絶望していた。
岩石でできた荒野、大陸を二分する溶岩の滝、瓦礫でできた10000m級の山脈…などなど、彼女の知っている異世界では無かったから!というか生きていける気がしないから!
この世界で生き残るためには…ただの努力と情報しかない!?
「こんなの…終わってる!」
『なかなかのぶっ壊れ世界』を舞台とした物語をぜひご覧あれ!
※日常もあります。
最終更新:2021-07-21 17:33:19
389文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神獣、聖獣、魔獣、霊獣、幻獣、それらを討伐するのでもなく、使役するでもない。お手入れをする場所がある。
それはトリバーレン王国の首都ラブラから西の山脈を越えると森がある。その森深くの|湖畔《こはん》にひっそり佇む一軒のお店『イチキシマ』である。
ここイチキシマは動物が大好きな三姉妹がグルーミングを生業としている。
薬学・錬金術が得意で、優しくもちょっと抜けている所がある長女のレイ・ムナカタ。
姉妹の中で魔法の扱いがうまく、中でも刻印魔法が得意。少し厳しいけど真面目
で頼りになる次女ライア・ムナカタ。
そして獣使いとして様々な動物と心を通わせることができる優しくて元気いっぱいな三女のシュネ・ムナカタ。
ムナカタ三姉妹は楽しく、時には喧嘩をしながらもビーストトリマーとして今日も元気にイチキシマで働いている。
★初投稿で小説も初めて書きました。至らない点が多々ございますが、楽しんで頂ければ嬉しく思います。
誤字脱字や修正いた方が良い点などございましたらご気軽にお願いします。
より良い小説にしていけるよう精進していきます。
★カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 10:00:00
52740文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:80pt
ハルトは剣も魔法も全く才能が無い、いわば落ちこぼれ冒険者。あまりにも弱すぎるためギルドに入れてもらえず、いつかギルドに入って仲間と冒険するのがハルトの憧れだった。
それに対して、幼馴染であるアイリーンは美人な上に、人並外れた剣の才能の持ち主という完璧美少女で、世界トップクラスのギルドで活躍していた。
そんなハルトはアイリーンに密かに思いを寄せており、ある日アイリーンに告白するが……。
『ごめんね。私、強い人が好きなの』
アイリーンのその言葉でハルトの人生は大きく変わり
始める。アイリーンに振られて絶望したハルトは、故郷から遠く離れた山で、俗世を捨てて山籠りを始めた。
自分を変えたいと強く思ったハルト。剣も魔法も使えなかったので、自暴自棄になり山を殴りまくる修行をしようと決意する。
そんな無茶な修行を始めて数年が経つ頃、ハルトの拳は山脈を消し去っていた。
山を下りたハルトはアイリーンのいない異郷の地で、第二の人生を始めるのだった。
これは世界最強の拳を手に入れた主人公の無双と成り上がりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 14:49:06
59788文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:550pt 評価ポイント:366pt
作:時雨オオカミ@神獣郷コミカライズ
異世界[恋愛]
完結済
N5053GZ
「カナリア、君との婚約は破棄させてもらう」
「ねえ、お姉さま。嫁入り先を取り替えっこしませんか?」
家督を継ぐ長男と愛され子の妹に挟まれ、使用人のようにこき使われていた令嬢カナリア。彼女は両親の愛、婚約者全てを妹に奪われてしまった。
代わりに彼女が嫁ぐようにと押し付けられたのは、『人狼様』と呼ばれる神様のもとである。彼が治めているのは国最大のダンジョン……魔窟が存在し、あまりにも危険なため禁足地とされているレングラント山脈。
しかし、カナリアは知っている。かつて
人狼様に嫁入りをした娘達は口々に「怖くて逃げ出してきた」と言って帰ってきていることを。
曰く、冷たく暗い人。
曰く、化け物のよう。
曰く、人間を憎んでいる。
悪い噂ばかりが行き交う『人狼様』の元へ一人で嫁入りさせられ、逃げ帰る場所もないカナリアは悲観する。
これではまるで、生贄のようじゃないか、と。
しかしいざ、人狼様のいる山脈までやってくると、迎えにきたのは銀色の毛並みと、赤い宝石のような美しい瞳を持った、馬ほどの大狼。食べられてしまうのかと思えば、大狼は彼女を背に乗せて屋敷まで駆けた。
屋敷に着く前に気絶した彼女は、気がついたそのときにはお屋敷の布団の中だった。そばには文机で眠っている銀髪の美青年。
布団に寝かせてくれたのでは? とカナリアはお礼と名乗りをする。
しかし彼は『クチナシ』と己の名を口にした以外はほとんど話さず、おまけにフードで自分の髪を隠していて、その美貌に似合わず陰気な雰囲気を纏っていた。
なにひとつ喋らずに過ごす毎日。
とうとう耐えられなくなったカナリアは、彼から渡された便箋を使って食事を運ぶ際にメッセージを送ることにした。
彼へ送るメッセージは短い一言から始まった。やがて手紙の内容は「おかえりなさい」「本日の献立は」と増えていく。
それでも来ない返事に落ち込んでいたカナリアは、ある日彼の部屋で「こちらこそ」と書きかけた便箋を発見する。
――もしかして、この人はただ「無口」で「口下手」で「不器用」なだけなのかもしれない。
不器用な優しさと、溺愛。それに気がついたときカナリアは恋に落ちる音を聞いた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 21:45:56
51557文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20700pt 評価ポイント:14532pt
「ぅおおおおおおおおお――ッ!!! くそババアくたばりやがれ!」
極寒の地、猛吹雪のフィンブルベルト山脈の岩肌を全力疾走で駆け抜ける少年。
後ろからは、フロストドラゴンの群れ。
勿論、狙いは少年だ。
雪の中を物ともせず、巨躯をうならせ爪やブレスをまき散らす。
その攻撃を紙一重で避けつつ、彼は恨みの呪詛を吐いた。
巨体が動く度に大地は鳴動、雪崩が起きるのは明白だ。
前門の雪崩、後門のドラゴン――絶体絶命のピンチが彼を襲う。
少年の運命や如何に?
※)卑猥な
表現もあります。苦手な方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 17:40:02
5749文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
剣と魔法の世界、マルマ。
その世界の一角にギザギ王国はある。
王国は魔物の住まう山脈と海に囲まれ、常に危険をはらんでいた。
20年前、ゴブリン軍によって追いつめられた西の砦サイセイに、一人の異世界人が召喚された。
異世界人は魔物を壊滅させ、勇者と呼ばれた。
以後、ギザギ国は新たな勇者を求め、異世界からの召喚を業務にまで発展させる。
しかし大量召喚のツケは質の劣化を招き、勇者には程遠い一般人ばかりが集まりはじめる。
勇者にもなれない彼らを無駄にしないため、ギザギ国は生活に密着し
た一般作業の斡旋をする。
これが『召喚労働者』と呼ばれる者たちのルーツである。
その中の一人に、クモンという『作者』がいた。
作者ゆえに無双を夢想した彼だが、思い描いた冒険世界にはならなかった。
曲げてしまった人物関係を修正すべく奔走する作者の労働物語……?
(全9話)
〇この物語について
この小説は筆者の別作品『召喚労働者はじめました』の二次創作です。
本編『召喚労働者はじめました』の読了が前提で書かれています(※この物語だけでも読み進めるていどの設定説明はあります)。
また、初回から本編クライマックスのネタバレを含んでいます。
※この物語はフィクションであり、登場人物・場所は架空のものです。
※特に登場人物『作者』は筆者とはなんら関係はありません。
作品紹介ブログ https://todobom.at.webry.info/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:00:00
69905文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『詩の、翻訳ですか?』――私は驚いてしまった。彼の瞳が寂しそうに揺らいだ。緊張したようにテーブルのグラスを掴む手は、震えている。私の前にも何件か巡って、ことごとく断られてきたらしい。
『そう。方々を回って頼んでるんだ。もう、うちの国はおしまいだからさ、せめて文化だけでも残したくて。ほら、忘れ去られるのって、寂しいし、怖いじゃん』彼の故郷では内戦が相次ぎ、民族ごとに独立運動が行われていた。来年にでも、地図から名前が消えていてもおかしくない。
『国の英雄でね、すっごく強くて、優し
い人がいたんだ。馬の名手で、領土を山脈の方まで広げたり、身寄りのない人を引き取る施設を作ったり。で、これはその奥さんたち(彼の国は一夫多妻制なのだ)が書いた詩』私がメモまで用意して熱心に聞いているからか、彼は嬉しそうに話していた。
彼の話は、日が暮れても終わらなかった。その英雄の生い立ちや冒険譚を、妻たちとの出会いを、そしてその業績にどんなに国が救われているかも。窓辺から冷たい風が吹きつけるまで、彼は我を忘れたように語りつづけた。その硬そうな額には、汗が滲んでいる。「やってしまった」とでも言うような顔をしていた。
『あの、ごめん、遅くまで。失礼します。また、後日にでも電話で返事をもらえれば』
『お受けしますよ』
『……え?』
『この翻訳の話、お受けします。私でよければ』
驚きのあまり彼の細い目が真ん丸に見開かれるのが面白くて、くすくすと笑ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 22:22:58
7433文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
かつてこの大陸には信心深い人族によって数多の国家が並立して繁栄し、畑は富み、水は澄み、人々は幸福に暮らしていた。しかし、東大陸に突如出現した魔竜王ダーガは魔族を結集して人族に戦いを挑み、ついには東大陸全域がダーガの手中に落ちた。神々の住まう中央山脈にもその魔の手は伸びつつある。ダーガは西大陸の支配までも目論み侵攻軍を派兵し、西大陸最強の騎馬軍団を誇った大国フィフアはその軍勢の前に滅亡、人族は西大陸の過半を失うこととなった。人族は南部山脈地帯に逃れ細々とその命脈をつなぐも、侵
攻軍はすぐそこまで迫り、もはや滅亡は必至であった……だが、そんな絶望の果てに、奇跡は起きた。南部山脈地帯の亡命都市のひとつにて一人の勇者が立ち上がった。彼はのちに竜殺しの異名をとって、人族の英雄となるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 03:40:26
11440文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
一人のちょっと変わった少女北関彰子(きたぜきしょうこ)。
そんな彼女の小学生から高校卒業までの世界全体から見れば小さな波乱万丈な物語。
友情、恋愛、オタク活動、家族との掛け合い、そして、危機。
寄り添って歩くように楽しんで読んでいただければありがたいのです。
最終更新:2021-05-09 21:00:00
28978文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:532pt 評価ポイント:406pt
漁師であり、人生の大半は海の上、船の乗組員として働いていた夏葉涼|ナツハリョウ|だが、気が付けば右も左も分からない森の中に布団と一緒に転移していた。
そこにはレベルがあり、ステータスがあり、特殊な能力まである。が、ネット小説以外でスマホを操作しない涼は便利になったスマホも、充電が切れたら困る、と考えあまり使わない。
しかも、山の麓には集落があるものと思い込んで、涼は遥か遠くに見える山脈へと突き進む。途中で目覚める能力を駆使してもなお、勝てない動物から逃げながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 00:00:00
1540文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男を待つと約束した女がいた。
男は戦場に、女は街に。
それから二十六年。
不惑の歳を迎えても戦乱は激しくなる一方。
色褪せた唇、色褪せぬ思い出。
迫り来る敵国の軍勢。
敗戦国の民はどうなる。
男はどうなったのか。
そして女の選んだ道は。
5話程度で終わります。
異世界金融世界での史実を描いた物語です。
本編を読まれていなくても全く問題ありません。
戦火に翻弄された二人の行く末を見守ってあげてください。
長岡更紗氏主催の『ワケアリ不惑女の新恋』参加作品です。
最終更新:2021-04-28 00:35:11
19554文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:274pt
剣と魔法の世界、マルマ。
その世界の一角にギザギ王国はある。
王国は魔物の住まう山脈と海に囲まれ、常に危険をはらんでいた。
20年前、ゴブリン軍によって追いつめられた西の砦サイセイに、一人の異世界人が召喚された。
異世界人は魔物を壊滅させ、勇者と呼ばれた。
以後、ギザギ国は新たな勇者を求め、異世界からの召喚を業務にまで発展させる。
しかし大量召喚のツケは質の劣化を招き、勇者には程遠い一般人ばかりが集まりはじめる。
勇者にもなれない彼らを無駄にしないため、ギザギ国は生活に密着し
た一般作業の斡旋をする。
これが『召喚労働者』と呼ばれる者たちのルーツである。
その中の一人に、ショウという少年がいた。
彼もまた異世界に夢を持ってマルマの地へ降り立ったが、彼の思い描いた冒険の世界は当然、存在しなかった。
これは無一文からはじまる異世界労働の物語――
(全12話)
〇圧縮版について
こちらの小説は2019年から2020年にかけて連載しておりました同タイトルの編集版です。
文字数の大幅削減を目的に書かれています。
大筋に変更はありませんが、登場人物の一部カットなど細部での修正がされています。
作品紹介ブログ https://todobom.at.webry.info/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 14:00:00
242323文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
冒険者ギルド辺北管区。そこは戦乱を退け、山脈を越えて創設された冒険者達のフロンティア。
国家の主権すら及ばぬこの未開の地に、「|狂える五芒星《マッド・ペンタグラム》」の異名を取るパーティーがあった。
若年ながら数々の功績を挙げ、先の戦役においては救国の英雄ルクス・オーランドとも共に戦い、辺北最強との呼び声高い非の打ち所がないパーティーである。メンバーの人格面を除いては。
裏切った王国、分裂する上層部、見え隠れする野心。
栄光の影で陰謀が渦巻く世界を彼らは如何に生きるのか
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 06:00:00
17596文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
** バカどもが来た!! 友人4人で学校サボってだべっていたらいつの間にか目の前に超ボ少女!巨大神山脈天使美少女次期女神筆頭主席!! 転生先は僻地もいいとこ!! しかも4人は兄弟(四つ子)になっているし!! チートもチートっぽくないし!! バカでも4人になればもんじゅの液漏れくらいになるかもしれない!!それは危険だよ!!廃炉だよ!! 灰色の人生になっちゃうのはいやなので、それなりに領地をどーにかしようと!! バカは周囲を巻き込む!それはもう巻き込みまくり!! 現地姫様巻き込ま
れ筆頭!! 転生先の世界は汚染され!!! 女神候補は展開(天界)をシメる女神になれるのだろうかっつ!!??? ** 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:00:00
99175文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
天衝山脈より東の全てを支配し300年の歴史を持つ超巨大帝国。その名をガルシア帝国。
そんな帝国で皇帝が若くして崩御するという凶事が相次ぎ、皇帝の叔父や祖父である外戚や男の象徴を切り落とし皇帝の側に侍る宦官が力を持ち始め更なる混乱を帝国にもたらした。
大規模な旱魃。
空を埋め尽くす蝗害。
大津波を引き起こす大地震。
それを嘲笑う重税。
抗う民の大反乱
そんな混乱の最中、帝国に数多の英雄が生まれ、また消えていく。
そんな広大な帝国で一人の英雄が誕生する
後世に勇名轟く大陸最高
の聖君。
獅子王と呼ばれる英雄『アレックス』
彼の物語は小さな村から始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 17:04:42
11960文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
はるか太古の昔から、神界と魔界の衝突が繰り返されてきた地上は、
大いなる山脈を隔てて2分されていた。
地上の覇権を巡り、過去幾度となく行われてきた神魔大戦……
そんな大戦の爪跡残る、地上は魔界側領地の片田舎アトワルトで、
ワラビット(兎獣人)族の美少女ミミは、領主として戦後復興に頭を悩ませていた。
人手とお金がどこまでも足りず、ないないながらに持てる手立てを搾り尽くし、
ただでさえ苦心している最中に、敵の魔の手が忍びより、彼女の領地を脅かす。
これは大戦の華々しい戦闘では
なく、
地上は魔界側の小さな田舎領地を舞台に
戦後のイザコザに臨む、領主と彼女を取り巻く人々の物語です。
ブックマーク・お気に入り登録、ぜひお願いします!
感想・レビュー等、大歓迎です、気軽にどしどしお寄せください(^-^)
特に、気に入ったキャラや好きなシーンなど、お聞かせいただけると嬉しいです。
また、知り合いへのオススメや宣伝などぜひ!
最新情報は活動報告かTwitterにて!
Twitter:@hinotori24折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 12:00:00
1119490文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:80pt
静寂の谷と呼ばれる美しい山脈に囲まれた
丘に絶滅した集落で蒼白髪の少女レイアは
祖父ガウディと2人で誰に知られることも
なく静かで穏やかな日常を過ごしていた。
5才の誕生日に祖父ガウディは
レイアの母親から預かっていた
「紺色の光沢の美しい箱」を
少女にプレゼントする。
蓋も何もない開けられないただの箱。
祖父ガウディはその箱を
「カラクリ箱」別名「想い箱」と呼んだ。
この箱の中にはお母さんからの
「想い」が入っていると祖父は言う。
少女には「想い」という言葉の意味
が
まだ分からなかった。
時は流れ 初冬の晩 15才の少女の目の前で
祖父ガウディはその身を狙う何者かの集団に
よって口論の最中に殺害されてしまう。
少女はこのときを境に声を失ってしまう。
人の居ない集落で一人で暮らす少女の前に
ある日一人の青年ライトが現れる。
ライトは少女と心を通わせようとするが
少女は閉ざした心を開こうとはしない。
青年は2年間という時間を共に過ごすことで
少女の閉ざされた心を次第に開かせていく。
ライトは声を失った少女に「手話」を教えた。
そして、ある日レイアの祖父ガウディが
殺害されたことを手話で伝えられたライトは
レイアの祖父が世界に数名しか生き残って
いない箱職人の中でも最古で伝説の職人と
言われていた「特錬最樹手」という
箱職人であったということを知ることに。
青年は想い箱解読の手がかりを求めて
ライトの父親で元箱職人のガルドが住む
故郷である「主要都市トレド」へと
「紺色の光沢の美しい箱」を持つ少女と
共に帰還するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 15:13:51
3671文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ハシバミの花
ハイファンタジー
完結済
N9818GP
大陸最高峰の白銀山脈が連なる高地、その中でも一番高い一角馬山ふもとにある、風光明媚な小さな緑風村に生まれたアレフ。
魔術院史上最高の魔法使いとの呼び声高い、緑の魔女キリエの一人息子であり、村で一番のいたずら小僧としてその名をはせている。
自然の中で友人たちと力いっぱい冒険し、遊びまわるアレフ。
だが、成長とともに己に希少といわれる風を操る能力があることに気づき、周囲のアレフを見る目が、少しずつ変化してゆく。
最終更新:2021-02-14 12:00:00
77104文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
レイピア術という槍術と剣術を融合させた武術。そのレイピア術に励む女の子ミシェルに危機が迫ろうとしていた。レイピア術では圧巻の実力を持つミシェル。その同級生で同じくレイピア術に打ち込むミシェルのボーイフレンド、ニッシュ。2人の恋愛模様を織り交ぜながら、ミシェルは自らの運命に立ち向かっていく。
ブーメランのような形をした大陸の、セントシュタイン山脈から流れるシュリク河沿いでそれは起ころうとしていた。
ミシェルに迫る危機。ミシェルは――ダーク・プリンセス――???
物語が、始まる
!!
※カクヨム、ノベルアップ+、エブリスタ、pixiv、アルファポリスにもアップしております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 14:14:45
80462文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いつも雪をかぶっている高い山の中腹で、父親とヤギを飼っている若者が始めたさがしものの旅。困ったことに本人も何を探しているのかよくわかっていません。「知らないことをもっと知りたい」と思っていたようで、世界を半周くらいして見つけたのは、自分というものだったのかもしれません。
彼の旅はきっと、自分探し、自分の人生探しの旅だったのでしょう。
ー対象年齢 小学校中高学年
* 冬の童話2021参加作品です。
** ネパール国をベースにして書いていますが、史実ではありません。ヒマラヤ山
脈にある架空の国の話と思っていただけると嬉しいです。フィクションです。
*** このロックダウンを支えてくれているグルカ部隊と退役後も警備員として働く知人に感謝を込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 19:06:27
6520文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:316pt
てんぐ山脈には、大てんぐというてんぐたちの親分がすんでいました。しかし親分は、くしゃみと鼻水が止まらなくなる、謎の病にかかっていました。そのくしゃみのすごいこと、山の木々がその風でなぎ倒されて、このままではてんぐ山脈ははげ山となってしまい、人間たちに開発されてしまうでしょう。そんなとき、大てんぐの症状を調べに出かけていた、てんぐたちの中で最も賢い、博士てんぐが戻ってきました。さっそくいったいなんの病気なのか聞く大てんぐに、博士てんぐは、どうやら人間たちがかかる病気にそっくりだ
と告げます。そして、その治療薬を探すために、人間の町に行きたいと。
大てんぐは、はたして無事によくなるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 20:16:38
3232文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
大陸の東側、ゲセドゥル山脈から向こうは、魑魅魍魎が棲まう魔界となっている。
その頂点に君臨するは、絶大な力を持つであろう魔王ヴェルディルガ。
魔物退治でちょっとは名の知れた傭兵が、夢に現れた女神のお告げで、勇者に選ばれ魔王退治に行くことに!
なんで、こんなコトになったのか。
そんな相手に相対し、果たして俺は生きて帰ることが出来るのか!?
不運な勇者のとんだ災難を描いた物語……か、どうかは読んでお確かめ下さいませ。
多少拙いかもしれませんが、どうぞよろしく!
最終更新:2020-12-29 11:14:19
66909文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:117pt 評価ポイント:75pt
「なんで、花を、摘みに来ただけなのに…! よりにもよって飛竜(ドゥーク)に追いかけられてるんだあぁぁっ!」
ここは天険、竜骨山脈。騎馬を駆る勇壮な遊牧部族が、《魔獣》と《精霊》に親しむ闇エルフが居を構える大山脈である。
始まりは山羊を駆る遊牧民の少年ジュチと、飛竜に乗った闇エルフの王女フィーネが起こす運命の衝突事故(ボーイミーツガール)。
「あ、ああァ…。ごめんなさい…! 本当にごめんなさい!」
私は貴方を『殺した』のだと、少女は叫んだ。
「あんまり気にするなよ。もう友
達だろ」
本来交わらぬはずの二人に奇縁が絡まり、決して分かたれることのない《血の盟約》が結ばれる。
それでも少年と少女は穏やかに絆を紡いでいけるはずだった―――本来なら。
「子殺しの悪魔(アダ)?」
少年の部族を襲う災厄の名は、悪魔。
「然様。ジュチよ、《天樹の国》―――シャンバラへ向かえ」
部族の賢者から示される悪魔払いの道に保障は無く、ただ苦難だけが約束されていた。
シャンバラで再会した少年と少女は互いの大切なものを守るため、時に情を交わし、それ故に対立しながらも最後には手を取り合い、苦難へと挑む。
部族を襲う災厄を払うため、闇エルフの少女を縛る頸木を砕くため。
少年よ、シャンバラを征け。
※念のためR-15指定。たまに死人が出る、奴隷など残酷描写があるのでその点はご注意を。
※ハーメルン、ノベルアップ+、待ラノ、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※20/09/17 タイトルを変更しました。旧題『騎馬の民、シャンバラを征く~山羊に跨った凡骨少年、闇エルフの姫と出会い、英雄へと道を踏み外す~』
※20/12/02 あらすじを変更しました。
※20/12/21 前書き・後書きを整理しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 06:00:00
202701文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:4336pt 評価ポイント:2474pt
大陸の東側、ゲセドゥル山脈から向こうは、魑魅魍魎が棲まう魔界となっている。
その頂点に君臨するは、絶大な力を持つであろう魔王ヴェルディルガ。
魔物退治でちょっとは名の知れた傭兵が、夢に現れた女神のお告げで、勇者に選ばれ魔王退治に行くことに!
なんで、こんなコトになったのか。
そんな相手に相対し、果たして俺は生きて帰ることが出来るのか!?
不運な勇者のとんだ災難を描いた物語……か、どうかは読んでお確かめ下さいませ。
多少拙いかもしれませんが、どうぞよろしく!
最終更新:2020-12-29 02:54:42
850文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
フランスとスペインに挟まれた国、アンドラ。
ピレネー山脈の麓に似合わぬ男が一人。彼が向かう先は…
最終更新:2020-12-26 14:29:34
732文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
わずか15歳にして歴代最年少の魔王となったルルウ・クルシュカ。
彼は自分の魔王という身分の環境が嫌になり、その座についてから早くも半年で家出を決意する。
家出をした彼は自分たち魔族とは深い因縁を持つ人間が暮らす土地を目指すことに。
魔族の街を越え、巨大な大山脈を越え、たどり着いた人間の世界。
そして彼はそこで不思議な精霊ラナベルと出会う。
二人とも人間ではない二人はお互いに意気投合して人間の街でのんびりとしたスローライフを始めることなった!
ちょっぴりコミカルな魔王と精霊のす
れ違いスローライフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 10:00:00
73261文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
これは、異世界の生物の記録。
恐竜が好きでたまらない男が異世界に飛ばされてその世界の生物を調査記録する話。
普通の人間が息をすれば肺が腐り死ぬ氷山の山脈の伝説の生物にそこに住む人々やら。
空を飛ぶドラゴンや男がいた場所ではなかった魔力が高い耳長族。
世界が滅びる様な厄災級の怪物から生活と密着した彼方だけの生物などが記されるであろう伝記
最終更新:2020-11-24 00:52:54
30319文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある国を南北に分かつ巨大山脈ムリーマ。
その山中において幻とも、飛ぶ宝石とも呼ばれる蝶がいた。
その鱗粉がもたらす効果とは?
そんな幻の蝶を手に入れんと、とある夫婦は危険な深山へと分け入った。
夫婦の前に待ち受ける困難やいかに?
そしてその鱗粉の使い道は?
遥彼方氏の『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-17 20:33:57
20956文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:226pt
作:のっとあいす
ハイファンタジー
連載
N2142GP
千年前、別の世界から襲来した魔王が同じく別の世界から転生した勇者に倒された。
しかし、それは恐怖という名のもとの統治の始まりだった。
かつての勇者は魔王となり圧倒的な力を用いて世界から種族間の戦争をなくした。
この世界には人、亜人がおり亜人には幾億との種族があった。
そのため互いに分かり合うことができず、魔王が魔人を用いて侵略してくるまで争うが絶えなかった。
かつて勇者だった魔王はその歴史を断ち切った。
この世界に唯一存在する大陸は山脈によって北と南に隔てられており、北大陸を
人の住む場、南大陸を亜人と魔人が住む場と定めた。
そうして千年の平静が訪れた。
この物語はその平静がなくなる直前と、その後について書いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 07:00:00
26395文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
砂漠の巨大帝国アルハグラを支配する冷酷な王ゲンゼルは、東の果て、氷の山脈に棲む魔獣ザンビエンに、己の姫リーリアを生け贄として捧げる事を決めた。姫を送り届ける役目には、三十人の傭兵達と年老いた魔獣奉賛士が一人。それ以外の奉賛隊はアルハグラの民から選ばれる。孤児として育ったランシャは、報奨金目当てに奉賛隊に参加した。一方隣国ダナラムは、奉賛隊を壊滅すべく秘密裏に聖滅団を差し向ける。【カクヨムとアルファポリスでも掲載中】
最終更新:2020-11-10 22:00:17
386735文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:48pt
妹の病気を治す。それが少年、ティルの夢であった。
舞台はドウエンスの街。それは東南西に広がる無限の森と、北に連なる険しい山脈に囲まれた、大きな街。そこでは『自由』という言葉をモットーに、様々な人間が暮らしていた。中心は『狩人』。これは、モンスターを倒すことでお金を稼ぐ輩の、小さくて大きな物語。様々な人間との出会いが、少年ティルの運命を大きく変えていく。
そして今日も少年は、天に祈りを捧げる。
最終更新:2020-11-09 15:38:59
3023文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は桜。三国 桜。
小さい頃から牛が大好きだった僕は、熱意を認められて、晴れてこの度、後継者難に悩んでいた繁殖和牛農家の伯父の後継ぎに内定した。
春からは、県内の農林大学校に通って、卒業したら念願だった牛飼いになれる。
大きくて、温かくて、人懐こくて。
本当に牛って大好き。
それなのに、高校卒業を目前にひかえた十月。
姪っ子(正確には伯父の孫)のフクちゃんを連れて行った畜産フェスティバルのヒーローショーで、僕はヒーローショーのヒーローとフクちゃん共々異世界に召喚さ
れてしまう。
召喚先は、獣人ばかりが住む世界の、バミューダ小国群の中の一国。
召喚の理由は、大国からばかり勇者が出て悔しかったから?
小国である自国の立場向上のため?
異世界から召喚した人間には、時たま勇者をもしのぐ能力を備えた人間がいる?
その人間を本物の勇者として擁立する手はず?
これって、ダメなタイプの異世界召喚だよね?
召喚された人間を見回すと、みんな動物の耳が生えている。
いるのは、虎、猪、うさぎ、犬、鶏、牛、ネズミ……これって、干支?
そこまで考えて、僕はサァーーッと青ざめた。
僕とフクちゃんは、辰年生まれ。
もし特殊な能力を持っているとしたら……辰年が怪しいんじゃ?
小国の見栄の勇者なんかに担がれちゃったら、きっとずっと帰れなくなる。
ようやく後継ぎに決まった僕がいなくなったら、叔父さんたちは、きっと何年かしたら牛飼いを辞めてしまうだろう。
そうしたら……僕が子牛の頃から可愛がってきた、梅子や桃子たちがお肉にされちゃう!?
鹿の獣人だと偽った僕は、フクちゃんを連れてなんとか王宮から逃げ出した。
目指すは、本物の神さまがいるという『竜の棲む山脈』。
梅子と桃子は今十歳。
繁殖和牛のだいたいの寿命とされるのは十四、五歳。
リミットは四年、果たして僕とフクちゃんは無事帰れるのか!?
現地の牛飼いも引くほどの牛好き・クラちゃんの異世界牛飼い物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 15:56:18
49754文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:74pt
大陸の西の涯、道のない険しい山脈のさらに先。海を臨む断崖の上に、切り株のような形のちいさな館がありました。
ある日、大陸を渡る嵐の招待状が届きました。
妖精達が集い渡る嵐の一夜に何が起きたのか。
人が足を踏み入れられない地に住む、人でない兄妹の日常のお話。
最終更新:2020-10-03 18:56:16
8048文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
世界は喜怒哀楽、四つの国に別れ、中心に円を描くように聳え立つ山脈を戴く大陸、そして空に浮かぶ巨大な恒星“マナス”によって成り立っていた。
楽の国で育った主人公、レインは、“マナス”から供給されるエネルギーであるマナスによって動く、COMPASS(コンパス)と呼ばれる人型起動機構のパイロット試験中、突然“外敵”に襲われる。
九死に一生を得たレインは、外敵から奪い去った匣に封じられていた少女、シアと運命的な出会いを果たす。
世界に渦巻く様々な思惑に、レインは、シアは、否応なしに巻
き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 08:00:15
105590文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
作:おとしんくるす
ハイファンタジー
完結済
N7700GH
『ドラゴン』それは人類が誕生するはるか以前からこの大陸に存在し、生態系の王者として君臨し続けてきた偉大な種である。
しかし、進化によって知恵を身につけた人類は道具を使う事を覚え、やがてドラゴンを脅かす存在となっていく。
罠と毒薬の使用によって人類が初めてドラゴンを仕留めたのは、およそ五百年前の事だった。その時からドラゴンは地上の支配者の座を追われ、他の動物たちと同様人間に狩られ、その体を利用される存在となってしまったのである。
骨や牙は武器の材料に、鱗は鎧や盾に、
干した肉は最高の栄養食となり、血は秘薬の、内臓は魔法薬の原料として。それぞれ最高級の素材として珍重された結果、ドラゴンは次第にその数を減らしていった。
それが決定的となったのは、今から三十年ほど前に起きた大陸を二分する大国、ガレノス王国とベリル帝国の間で戦われた戦争である。
三年に渡ったこの大戦で、武器・防具・食料・薬・魔法と、およそ戦争に必要とされるあらゆる物品の最高級素材であったドラゴンは、大陸全土で大規模に乱獲された。
かつて大陸全土に四種類生息していたドラゴンは、大戦が終わった時にはガレノス王国の辺境、大陸一の険しさを誇るスタンレー山脈最高峰であるミロン山周辺に、僅かな数のスノードラゴンを残すのみとなってしまっていたのである。
かって大陸の王者として君臨していたドラゴンは、今や王立保護区として設定された限られた地域で、人間によって人間から護られながら、細々と種を保つ存在になってしまっていた。
これはそんなドラゴンを護ろうと全力で奮闘するヒロインと。その部下として配属されてしまった、全力で寝ていたい主人公の物語……。
ライトノベルの公募落選作をなろう向けに整形・修正して投稿する作品になります。
公募作品である都合上、規定との兼ね合いで13万字程度で完結となりますので、ご承知置きください。
目指せ隔日投稿。
主人公とメインヒロイン。どちらが真の主人公かは、読んでくださった皆様の印象にお任せしたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 12:00:00
132581文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:54pt
剣と魔法の世界、マルマ。
その世界の一角にギザギ王国はある。
王国は魔物の住まう山脈と海に囲まれ、常に危険をはらんでいた。
20年前、ゴブリン軍によって追いつめられた西の砦サイセイに、一人の異世界人が召喚された。
異世界人は魔物を壊滅させ、勇者と呼ばれた。
以後、ギザギ国は新たな勇者を求め、異世界からの召喚を業務にまで発展させる。
しかし大量召喚のツケは質の劣化を招き、勇者には程遠い一般人ばかりが集まりはじめる。
勇者にもなれない彼らを無駄にしないため、ギザギ国は生活に密着し
た一般作業の斡旋をする。
これが『召喚労働者』と呼ばれる者たちのルーツである。
その中の一人に、ショウという少年がいた。
彼もまた異世界に夢を持ってマルマの地へ降り立ったが、彼の思い描いた冒険の世界は当然、存在しなかった。
これは無一文からはじまる異世界労働の物語――
(全56+2話+外伝1話・完結)
作品紹介ブログ https://todobom.at.webry.info/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 14:20:25
1181066文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:100pt
マルデクの正体は白龍だった。龍の正体――螺旋模様――宇宙に充満するプラズマ、宇宙空間を螺旋状に流れる電流、その形状した姿が龍。
大きなものでは銀河宇宙、地球上では台風、微小な物では生物のDNA,龍は螺旋の象徴である。太古マルデクは太陽系惑星内に新しい惑星として侵入してきた。マルデク星として侵入して、巨大な土星と木星に囚われて、巨大惑星マルデクは分裂する。月や地球などを産む。やがて火星と木星の間に入ったマルデク星は2つの星の引力に引き裂かれれ、小惑星になる。太陽を恒星として
プラズマを発光させて地球を育んだマルデクの目的は人類を誕生させて、自らを人類の創造主となることだった。
2032年の冬までに地球は生物が生存できる環境ではなくなっていた。洞窟や地下室などに避難した人間はすべて死亡。
マルデクに率いられて白光の世界に入った人間は2千年後、原始人として再生する。黄金の異界に避難した人間は神々として成長して、フォトンベルトを脱した後に太陽の住人になる。
2033年春から地球は火山の噴火や台風、地震などで揺れに揺れる。陸地は陥没して、海底が陸地となる。2千年間、地球は揉みにもまれるのだ。人類の創造した文明は跡形もなく崩壊して、大地に吸い込まれて消えていく。フォトンベルト突入後、ポール・シフトが頻繁に起こり・南極が北極に、北極が南極に瞬時に入れ替わる。
2032年12月22日、ついに太陽の灯が消える。人間の脳内物質メラトニンが分泌されなくなり、人間はこの日をもって、発狂死する。
2033年春、日奈子と共に地下室から抜け出した陽中公平の前に、自分の家や中部国際空港、遠くは四日市、鈴鹿山脈が霞のように消えていくのを見る。代わりに黄金色に輝く世界が広がる。妻の佐江子、両親、黄金の異界に避難した人々が姿を現す。その数、地球規模で7千万人。彼らは2千年かけて、人間から神々に進歩していく。
7歳の子供から成人に、一瞬の内に成長した日奈子は結婚する相手と共に、銀河宇宙の中心に行く。そこで子供を産み育てる。2千年後、地球に帰ってくる。そして神々となった者たちを太陽に送り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 09:02:21
44486文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
ミドルガルドのラピス山脈でさる女性騎士から訓練を受けていたベム。ある夏の日、彼女から指示された普段と違う訓練は…。
最終更新:2020-08-12 17:40:59
1798文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
作:ポテサラ山脈
ハイファンタジー
連載
N8323GK
黒髪が虐げられる世界に黒髪として異世界転生した少年が世界最難関ダンジョンへ送られ、大昔に突然黒髪になりダンジョンへと転送された師匠に拾われ育てられた結果、物凄く強くなってしまったが、平和に生きたい少年が実力を隠しながら学園へ通う話。
投稿は初めてなのであたたかい眼差しで読んでください。
アルファポリス様にも連載しています。
最終更新:2020-08-11 20:55:27
1071文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
周囲を踏破不可能な山脈に囲まれた、牧歌的な王國が
その資源(無限と言える魔法金属鉱床・魔晶鉱山)から侵略を受け
自衛を繰り返した結果大陸を統一する。
帝國史の前日譚的なもの?
最終更新:2020-07-12 21:20:04
3096文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:kiyama
ハイファンタジー
連載
N0526GJ
ダラスマス聖王国の王都ダラセスは、切り立った岸壁と連なるデーバ大山脈に接する深い神聖の森を背後にして建てられた巨大な大聖堂と隣接する王城を最奥に、扇状地地形に沿って扇型に造られた、古から今日まで続く大都市である。この古都の庶民街の一角に、老舗の小さな不動産屋が店を構えていた。店の名は、アイマール不動産。真っ白な看板猫と若い店主が経営するその店は、業界では有名な霊障物件取り扱い業者だった。
神仕の聖獣と型破り神官が古都を舞台に飄々とオカルト事件を解決する?一風変わった異世界転生
物語。
基本的に1話完結不定期更新です。ネタが出来たら書くスタイル。
それでも良ければお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 15:46:38
32008文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:80pt
大陸の西の涯、道のない険しい山脈のさらに先。海を臨む断崖の上に、切り株のような形のちいさな館がありました。
王城からの帰り、ノカはそのまま雨を迎えに行くことにしました。王国に雨の月がやってきます。
人が足を踏み入れられない地に住む、人でない兄妹の日常のお話。
最終更新:2020-07-05 14:42:36
11780文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
大陸の西の涯、道のない険しい山脈のさらに先。海を臨む断崖の上に、切り株のような形のちいさな館がありました。
今日は龍の背に乗って王都へお買い物に出掛けます。
人が足を踏み入れられない地に住む、人でない兄妹の日常のお話。
最終更新:2020-07-04 13:31:45
8271文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
大陸の西の涯、道のない険しい山脈のさらに先。海を臨む断崖の上に、切り株のような形のちいさな館がありました。
ある朝目を覚ますと、庭に沢山の花の蕾がついています。今日は夕方からお花見がはじまります。
人が足を踏み入れられない地に住む、人でない兄妹の日常のお話。
GLBLではありませんが、性別問わず好意を持たれるような描写があります。
最終更新:2020-06-27 12:12:07
6189文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
検索結果:330 件