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検索結果:151 件
現代日本のアラフォー男が転生した先は、神々により創られた世界【トゥワレライト】
剣と魔法のファンタジー異世界
とある王国の第1王子に転生して、幼少期から現代知識を駆使し王国を発展に導くのだがダンスの才能が皆無・・・。
宮中生活も平民出身には耐えられず「冒険者になります、捜さないで下さい」と、書置きを残して15才で家出をしてしまった。
でも、15年の宮中生活と現代知識のおかげでこの世界の常識も皆無。
「でも、まぁなんとかなるだろう」とお気軽性格で新たな世界を満喫中。
最終更新:2018-04-25 17:24:56
3418文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
時は平安、11世紀初頭。宮中で働く兄を持つ、宗子という少女がいた。
桜の蕾が膨らむ頃、少女は小さな胸に淡い想いを抱く。空想好きな妹と、妹が大好きな兄の話。
※「春センチメンタル企画」参加作品です。センチメンタルかどうかは分からないです。
最終更新:2018-04-03 15:05:25
5705文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:109pt 評価ポイント:93pt
【王宮陰謀編】
夕食のおでんに辛子を添えるために買物に出た和泉麻耶(33歳)職業:パティシエが、光の中で意識を失い、次に目覚めたとき、彼女は異世界の12歳のお姫様になっていた。
美貌で知られた母に生き写しだと言うお姫様はたった12歳にして、この国の王太子の妃であり、生命を狙われていた。
なぜ狙われるのか、誰が犯人なのか、彼女は、15歳年上の夫を餌付けしながら真相を探る。
【王都迷宮編】
グラディス四世の崩御より一年。喪が明けるのと同時に、アルティリエは公式行事デビューをした
。
建国祭とそれに伴うナディルの即位式に向けて王宮中が動く中、後宮の主となったアルティリエの周辺ではこれまでとは違った争いが勃発。
三十三歳の独身パティシエールだった過去の自分の記憶と技を武器に、アルティリエは王妃としてナディルの隣に立つための戦いをはじめる。
書籍版 なんちゃってシンデレラ(リンク先:ビーズログ文庫シリーズ紹介ページ)
http://bslogbunko.com/si_nantyatte/index.html
コミック版 なんちゃってシンデレラ(リンク先:フロースコミック)
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_FL00000001010000_68/
※Arcadiaにて連載完結作の微修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 00:00:00
568616文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:110871pt 評価ポイント:37785pt
源平合戦の時代、若い命を戦乱に散らした平家の公達、知章(ともあきら)と敦盛(あつもり)、彼らの従姉にあたる姫、七子らの、恋と友情と青春の切ない物語です。
平家絶頂の頃、宮中に行儀見習いに上がった七子を取り巻く雅で美しい日々、才女・右京大夫(うきょうのたゆう)と年下の恋人の恋模様、そして七子と敦盛の幼い恋・・・しかし、やがて時代は恐ろしい戦乱へと移っていくのでした。
最終更新:2018-02-19 09:24:02
12339文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
妻の志保と古川を拉致された波多幾雄は気力を振り絞って太秦のお宝探しに奔走する。
崇神天皇、神武天皇等を調べる。結果この2人の天皇は1人の大王(ニギハヤヒ)の事蹟を2人に分割したものと推量する。そしてニギハヤヒの父スサノオは失われたユダヤの十支族の長ではなかったかと結論付ける。日本にもスサノオの伝説が牛頭天王(エジプトのバアル神)として伝わっている。
太秦のお宝=ユダヤの神との契約の聖櫃アークを日本に持ち込んだにはスサノオでそれを大和に運びいれたのがニギハヤヒと結論した。
その後、歴代の天皇によって契約の聖櫃アークは大和から各地を転々とする。最終地伊勢の内宮に納められる。
しかし平安京が出来ると、桓武天皇によってアークは宮中に納められる。それ以後鎌倉時代になると武家の力が朝廷を圧倒する。各地に内乱が勃発する。アークは秘かに伊勢の地に運び込まれる。
伊勢のどこかにあるのでは・・・波多がここまで推理した時、波多は志保と古川に再会する。
そして3人は伊勢に移される。その直前、謎の人物は”太秦のお宝の隠し場所を解く鍵は伊雑宮にある”と告げる。
3人は伊雑宮について調べる。伊勢の内宮、外宮、伊雑宮も秦氏の創建によるものと知る。そしてこの3社は元々3社一体で存在していた事を知る。
しかし伊雑宮の何処をどう調べれば、太秦のお宝と結びつくのか全くの不明であった。
3人は一旦常滑に帰る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 09:30:15
44909文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
伯爵家三男のザラムとして転生した主人公。生粋のクソニートが異世界の文明レベルに頭を悩ませながら偏屈に成長していく。それはもうヤンデレ乳母に高慢な元貴族奴隷、クーデレロリっ娘侍女といった偏食ぶりからも想像に難くないはずだ。ちょっとどころではなく歪んでいる彼は自堕落な生活を切望するも運命様に一蹴され、家督争いに始まり宮中の権力闘争や国全体を揺るがす陰謀にまで巻き込まれてしまう。
最終更新:2018-01-05 00:47:37
15778文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
平安時代中期に登場し現代になっても愛読される古典小説「源氏物語」の作者、紫式部の宮中での暮らしと、同じように中宮藤原彰子に仕えた三十六歌仙の伊勢大輔、和泉式部日記の作者の和泉式部との交流をもとにした、歴史小説です。
歴史小説ですが、平安時代の宮中の生活や三人の性格、交流、歴史的事象(紫式部日記の執筆年など)多少あやふやな部分がございます。フィクションですので温かい目で見守ってくださるとうれしいです。
読んでくださった方はぜひ感想、評価お願いいたします!
最終更新:2017-12-30 01:18:18
1656文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
内裏の公達の間で噂の姫君がいる。
「不香花の君」と言われる彼女は、匂い立つような美丈夫である頭中将・九条実明の婚約者。
実明が美丈夫であるから「不香花の君」もまた相当美しい女性なのだろうと囁かれていた。
だが肝心の実明はその姫君がどこの家の者か、どのような姫なのか、一向に話すらしない。
やがて忘れ去られた頃……彼女は弘徽殿の女御に乞われて宮仕えにやって来た。
再び沸き上がった噂を聞き付けた今上帝が実明を問いただすと、どうやら「不香花の君」は帝の初恋の人のようで───!?
強
引な帝と腹黒側近が幼い姫を奪い合う歳の差三角関係。
権力と愛憎渦巻く宮中で、まだ幼い彼女が手を差し伸べるのは───はたしてどちら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 21:05:24
40151文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:24pt
天真爛漫な姫と帝と義兄が織り成す、ライトな感覚の平安『恋』物語。
ハチャメチャな主人公・咲花《さな》姫の実の母は、とても美しい女性であった。そのため、先代の帝から御手付きに合い。その事で、妃から妬まれ怒りをかい、遂には後宮から追い出され。同時に、その妃の蛇のような怒りに恐れを感じた徳大寺の実家からも見放された。
その事を不憫に思った九条基兼は、京の外れに小さな屋敷を建て、妻妾として養うことに決める。
ところが程無くして、実の母が身籠っていたことが分かり、九条基兼
は、先代の『帝の子』であることを強く訴えたが、結局は聞き入れられず。遂には、その実の母も病で亡くなり。基兼は、『帝の血』を受け継いでいるかも知れないその娘を、自らの養女として迎え入れることに決めた。
その養女こそが、主人公・咲花《さな》姫その人である──。
そうした数奇な人生を幼少の頃より体験してきた咲花姫 (12歳、あれから9年の歳月が過ぎた……)に、この日、1つの吉報が舞い込む。それは、天皇が住まう大内裏 (宮中)への入内だった。
そのことについては、誰もが喜ぶだろうと疑うこともなかったが、その時、咲花姫本人は意外にもこう言い放つ。
「──そんなのっ、冗談じゃないっ! 入内なんて、真っ平ごめんよっ!」
さあ! 宮中を敵に回し兼ねない発言をした咲花姫。これからこの物語は、果たしてどのように展開してゆくのか!? それは読んでからのお楽しみっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-07 13:51:04
10537文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
二又瀬 望は平凡なバツイチのサラリーマン。
人の選択を見届ける者との出会いによって
自分の選択の正しさに少しづつ疑念を抱く様になる。
舞台は変わり、時を遡ること千余年。
宮中に陰謀渦巻く平安時代。
醍醐天皇の御代。
支える者となった安倍朝臣晴明の真実が語られる。
見届ける者と消す者の根源、そして使命。
哀しみを識る晴明が選んだ選択肢とは。
見届ける者 消す者 第3章
新展開でお届けします。
~~~~~~~~~~~~~~~~
見届ける者 消す者は各章とa
nother(短編)が完結してますので過去の章を読まれる場合は題名上部の『見届ける者 消す者シリーズ』をクリックお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 20:17:06
21325文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は四月のはじめ。
私立梅の宮中学校の入学式に新入生としてやってきた水谷春みずたにはるは、ひょんなことから小学生の時に離れ離れになった宮瀬夏佳みやせなつかと再会を果たす。
和気あいあいと再会をよろこんだ彼女たちだったが、校則で部活動に絶対に参加しないといけないことを知る。期限は一週間だった。
部活動の仮入部期間が終わるまでだった。
しかし、一週間たっても部活動は見つからなかった。
そこで現れたのが長谷部秋恵はせべあきめぐみだった。
春は彼女に誘われ、秋恵が部長を
務める文芸部に参加することにした。
文芸部に入部した春は、同じ部員である小金井こがねい真冬まふゆに誘われ、小説家を目指す第一歩を踏み出す。
人気小説家を目指しながら平穏な学校生活を送る春だったが、夏休み文芸部の旅行先で問題発生?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 21:34:00
43441文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は平安、11世紀初頭。京の都に兼俊という男が住んでいた。
近頃、宮中では「山明かり」と呼ばれる怪異が話題になっている。夏は夜、光るのは蛍と星。しかし、山も光るのだという。神仏の力か、それとも物の怪か、宮中も街も「山明かり」の話で持ちきりである。
ある日、兼俊のもとに手紙が届く。
※「夏・祭り企画」参加作品です。
最終更新:2017-08-10 18:00:00
5575文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:164pt
その娘は「鳳凰」の翼に憧れ、「走狗」となって長安の修羅を駆けぬける――
大唐華やかなりし頃、高宗の御世。
高官の娘で美貌を誇る仙月(せんげつ)は、若年ながらいつか高みに飛翔せんと野心をたぎらせ、あえて宮女の道を選んだ。仕える相手は、絶大な権力を握る則天武后である。
彼女は武后の「狗」として宮中の暗闘に身を投じ、ときには手を血で汚しながら野望の階梯を這いあがっていく。
そして、遂には高宗の寵姫である姉の仙花(せんか)と対峙するが…。
〔注記〕
この作品は「カクヨム」にも掲載
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 00:03:38
11617文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:29pt
時は平安。
左大臣家の一の姫、鞠子は三人目の女御として入内する事となり華やかな宮中で生活がはじまる。寵愛を望まない鞠子は宮中の片隅で悠々自適な暮らしを望んでいたけれど...、想像を越えて帝は麗しい人で鞠子は心を奪われてしまう。
最終更新:2017-01-23 17:00:00
30797文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:186pt
平安時代。宮中の女官だった胡蝶は和歌の才能を買われ長正の妻となる。
離縁され吉野の里に戻った胡蝶に東夷との新たな出会いが訪れる。
京の都に戻った胡蝶は小桃として事件解明に乗り出す。
再び長正と関わりながら。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
最終更新:2016-12-09 07:30:37
66291文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:30pt
そこは翼龍に乗った兵が空を翔け、空を飛ぶ猫が人語を喋り、天法術と言う人智を超えた能力が存在する世界――
その大陸は、幾つかの国家に分裂し、互いに抗争を繰り広げていた。
公歴1125年の秋、ローヤン帝国の要衝の地、ワイシャン城は、わずかな兵数しかない中、ガルシャワ帝国の大軍に包囲されていた。
そこへ、ローヤンからの援軍として第一皇子リューシスが差し向けられる。
だが、援軍の数はたった五千人、そして率いる将、第一皇子リューシスも、その素行の悪さと無気力ぶりから、宮中はおろか国
民からも「馬鹿皇子」と蔑まれていた。
しかし、リューシスは秘策を思いつく。
果たしてリューシスは三倍の敵に打ち勝つことができるのか。
三国志のような戦記物に、龍や魔法と言ったファンタジー要素を取り入れた異世界幻想戦記。
全四回の短編、空いた時間に気軽に読めます。
面白ければ評価などしてくださると励みになりますので宜しくお願いします。
「紅き龍棲の玉座」の前日譚に当たります。
これで興味を持たれたら、是非とも本編「紅き龍棲の玉座」もお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 23:07:02
18231文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
作:しのぶもじずり
ハイファンタジー
完結済
N0786DO
「赤瑪瑙奇譚」(あかめのうきたん) と お読みください。 ファンタジーです。
マホロバ王国のユキア姫は、「徹底的に目立たないお姫様」を目指して、日々努力を重ねていた。
武術を究めれば気配さえ消せる、と書物にあるのを知り、こっそりと鍛練に明け暮れる。
ユキアの目撃情報は宮中でも書庫のみ、という徹底ぶりで、ひきこもり街道を驀進していた。
そんなある日、ひょんなことから手に入れた「赤瑪瑙の首飾り」が運命を変えてゆく。
隣接する三国が、やっと平和に向かおうとする時、阻もうとする企み
が……。
巻き込まれたユキア姫が、平和のために戦います。
◇ ◇ ◇
目立ちたくはないのです。でも、 振りかかる火の粉は払わねばなりません。
赤瑪瑙頭巾参上!
陰謀渦巻く隣国で、大国の姫君が、平和のために戦います。
ブログからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 20:32:56
84353文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
いづれの御時にか、女御、更衣、数多候いたまいける中に、その人は居りました。魑魅魍魎渦巻く宮中を飄々と闊歩する女御、麗景殿。これは、源氏物語が始まる以前の物語。
※一話完結型。続くかどうかはわかりません。予め、お詫び申し上げます。
最終更新:2016-07-08 18:00:00
2266文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
皇子のママの暗躍により、あろうことか、幼少のころから犬猿の仲である皇子の妃の座に据えられてしまった。齢十六にして人生のどん底を味わい、かくなるうえは、この先、世界のすべてを呪って生きてやる腹づもりでいたけれど、藁人形を準備する暇もないうちに、問題が次々と降りかかってきた。宮中の女官は全員皇子狙いだし、いやまあ、それは勝手にやってくれ、として、姑は大姑との戦いに孫嫁をかり出そうと画策している。いや、もうそれも勝手にやってくれ、と逃げ出したいところだけれど、姑にガッチリと首根っこ
を掴まれてしまったあげく、大姑からも嫁側兵器としてロックオンされてしまった。仮面夫婦の夫役である皇子はといえば、まるでクソの役にも立たぬ。今日も後宮はぐるぐる渦巻く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 00:00:00
37216文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
山の雲居なるところにて行ひたるは美影と申す媛君の御付きなりけり
最終更新:2015-09-29 10:00:00
355文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
絶世の美女な陰陽師、土御門香月ととある「秘密」を抱えた自称香月の弟子、颯による、ちょっぴり切なくもほんのり甘い、平安ファンタジー。
今日も颯は幼き日の「約束」を遂げるため、ドSな師匠にどやされながら陰陽師目指して頑張ります!
果たして颯は陰陽師になれるのか!?
幼き日の「約束」を守れるのか!?
最終更新:2015-09-17 18:01:24
9017文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
名門私立高に入学し、人生の絶頂期を迎えた白岡祐樹。入学初日、男子トイレの大便器に頭を突っ込んで死んでいる遺体と出くわす。
その事件を機に自称名探偵の色っぽい先輩、宮中朱美と出会い、助手となった祐樹。
名探偵体質という死神の化身と送る、一生一度の学園生活。
最終更新:2015-09-15 15:58:17
14403文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
近頃、都はひとりの男の噂でもちきりなのだという。
月のない夜、闇に紛れて盗賊の如く殿上人の邸に忍び込み、やんごとなき姫君たちの心を盗み取っていくその男を、人は『鵲』と呼ぶのだとか───淋しい身の上の姫君と『鵲』の物語。
平安時代を舞台にした、七夕にちなんだ御伽話です。
2015年9月2日、完結いたしました。
最終更新:2015-09-02 20:00:00
64472文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:327pt 評価ポイント:165pt
作:宮中 ゴリラパンダ
ノンジャンル
連載
N8664CV
いじめを受けていた高校2年の宮沼 真司は、この世界に不満を持ちながらもいつも通り学校へ通っていたが、ある日学校は機械の塊が現れたことにより殺戮の場となった。逃げ回りながらも機械の塊の倒し方を探り、ついに見つけたその答えとは…。
最終更新:2015-08-29 04:13:12
667文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宮中で宰相も務めるイーゲル侯爵の一人娘、フロレンツィア・イーゲルは色白で可憐な白髪の美少女だ。しかし体の弱い彼女は立派な引きこもり令嬢として育ってしまった。事態を憂慮した両親は友人兼婚約者(仮)として若く有望なテオドール・シュタインフェルト男爵を屋敷へ招き入れ…?「ハリネズミ姫」フローラと、生真面目なテオのほのぼのまったりラブ。
最終更新:2015-07-26 23:10:03
16313文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:18pt
景霊元年の政変で父を失った李蕗(り・ろ)は商家で盗みをした弟の代わりに罪を償うことになる。
商家の息子で密かに慕っている魏徳之(ぎ・とくし)が出仕すると下僕としてついていく。そこで皇太子と出会う。
一方、宮中では皇后と皇太后、そして重臣たちと手を組んだ側室たちがいがみ合っていた。
皇帝の側室、慶妃が魏家を誹謗中傷すると徳之たちは流罪になってしまう。難を逃れた李蕗は宮女として出仕し、復讐を誓う。
最終更新:2015-07-17 17:52:58
2270文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「晴明殿、私は文官です。」
親友の推挙により、地下人より蔵人の頭に大抜擢された藤原行成は、初めての宮中を楽しんでいた。
ある人物に合うまでは……。
なんちゃって平安時代で繰り広げられる霊能力バトルに、なるかどうかはわかりませんが、なる予定です。
歴史上の人物が出てきますが、本人とは無関係です。
そんなこと気にしない心の広い方だけご覧ください。
最終更新:2015-05-18 01:42:20
420文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
瑞穂帝国の第三皇女胡蝶は女でありながら、武官となる道を選んだ勇猛果敢で苛烈な虎姫であった。そんな彼女を慕うのは、宮中の女官たち。
鳳凰院家の姫である綺羅も、その一人。綺羅が恋する相手は、後にも先にも胡蝶一人だけと決まっている。だが、綺羅の元に縁談の話が舞い込んできてしまう。その相手とは、陰で胡蝶との恋仲が噂されている従者、浅野楓雅であった!?
変態ではありませぬ。少しばかり、度が過ぎた愛情表現を致しているに過ぎません! 変態カップルが贈る、少し変わった愛の形。
最終更新:2015-05-03 00:12:15
31006文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:803pt 評価ポイント:293pt
※あらすじを読んでいただけますと新章『国と国、それは民』「帝宮にて…」からでも面白く読めるよう、配慮しております。よろしかったら新章からでもどうぞご覧になってみて下さい。
※以下のあらすじにはネタばれも含まれていますので、一話目から通してご覧になる予定の方はご注意願います。
現世界から異世界へと飛び立ってしまった少年、蓮実鉄次。彼は異世界で生きていくことを決意する。少年が舞い降りた異世界では五つの国が存在し『五行の国』と呼ばれていた。
その中の一つの国『木ノ国』では宮廷で物
語を聞かせて皇族たちを楽しませる新しい『紡ぎ人』を探しており、候補者は鉄火を含め三名。しかし宮中では、村の災害をめぐっての意見の対立や、紅姫、白姫と二人の姫の皇位争いとなかなか『紡ぎ人』の選考は進まないのであった。
そんな中、皇位継承権第二位の紅姫の隣国『水ノ国』への輿入れが決まるが、まだ若い王子と王女になる紅姫の二人の為、輿入れの儀は『木ノ国』で行われ、そのまま政〔まつりごと〕の勉強の為、二人は『木ノ国』に残ることになった。
しかし婚儀の夜、王子はもぐり込んでいた暗殺者に殺され、婚儀そのものの話はなくなる。宮廷の重苦しい空気を一掃する目的も含め『春の宴』が催される中、突如白姫に切りかかる武官。輿入れする先の国を無くし、行き場の無くなった紅姫が『木ノ国』を我が物にしようと白姫殺害を企てたのではないかとの疑いをかけられ牢にいれられる。そこへ、ある理由から自分の国へ帰っていた有能かつ、忠義心厚い紅姫付きの第一政務官である月影が『木ノ国』へ帰ってきたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 12:15:01
152913文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:12pt
清涼殿にて残業に追われていた薫と紅蘭は、深夜、突如として鳴り響いた絶叫に、夜御殿での異変を察し、直ちに駆け付ける。夜御殿では、気絶した帝を抱えた東宮が、床に突き刺した太刀を握り、かろうじて意識を保っていた。驚愕する薫に、自らも毒を盛られたと告げ、倒れる東宮。急遽二条院へと戻った薫は、皇后も負傷を負い、倒れたとの知らせを受ける。未曾有の大事件に震撼する殿上では、事件の重要な鍵を握ると思われる帯刀(たてわき:東宮の守護が役目)が総じて行方不明となった事から、東宮が帝位の簒奪を図っ
たのではないかという憶測が飛び、紛糾する。不安に揺れる宮中では、事件を契機に各々の思惑が複雑に絡み、仕掛けられた陰謀は連綿として東宮の凄惨な過去を呼び起こし、やがてひとつの因縁に辿り着く。生来より齎された東宮の非情なる宿命、迫り来る恐怖に垣間見える悪意、そして『王族の毒』とは……。ついに姿を現した宿敵、八条宮。毒に倒れた東宮と、謀叛の罪により罷免され、幽閉される薫。連続する苛酷な危機、逃れられない悪縁により被った絶体絶命の窮地を、果たして東宮と薫は、どう切り抜けるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 15:04:34
105596文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
国民に知られてわずか数年で実績を残し始めた王太子。早くも国民の人気を得たが、ある時彼が公の場に女を連れて現れた。その女が一体誰なのか、国民の誰もが関心を寄せている。これは国民たちの噂話と、当人たちの視点から描く渦中の人たちの恋愛の話。エセ中華風味の小国で起こるちょっとした出来事を描きます。
最終更新:2015-03-06 01:08:11
13668文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
都よりもたらされた兄の死の理由を調べるために田舎から出てきた少女、世蓮は宦官として宮中に忍び込む。が、あっさり丞猇という男に見つかってしまったことにより、宮中の残酷な現状を知っていくこととなる。中華コメディー
最終更新:2015-02-27 18:00:20
60079文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
桜の花散る「朔」。「月」と称されるほどの美姫、月影宮《つきかげのみや》。しかし、何故か彼女は全ての縁談を断っていた。しかも彼女の側仕えの男童、時雨にもとある秘密があって……?とっても有能で美麗な帝様、その右腕の中務卿宮《なかつかさきょうのみや》、月影宮に執着すら謎多き宮、神出鬼没な策士。彼らにはそれぞれの「秘め事」があり……?宮中を取り巻く、個性豊かな宮様たちをめぐる「秘め事」ラブコメ、ここに開幕!ちょっとしたミステリーも含む予定です!
最終更新:2015-02-03 19:09:56
18072文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:2pt
四日連続で悪夢に苛まれた葵が深夜、東宮に助けを求めて二条院へと転がり込んだ。迷惑千万と気分を害した東宮が、気分転換に訪れた薫の屋敷で酒宴に参加していると、蒼白になった紅蘭が飛び込んで来た。紅蘭の見た悪夢から始まる不吉な予感は頻発する不可解な事件と不穏に連鎖し、宮中のみならず薫の運命をも悲劇的に巻き込んで行く。親友である東宮と自ら決別した薫に、覚悟を決めた東宮。果たして二人の出した結論とは?
最終更新:2015-01-15 13:44:10
105629文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
とある万能な佳人のだらりとした日常。中華風ファンタジー。
(1話目あらすじ)灯華国という神仙に祝福された国のとある村。毎日惰眠を貪る万能美女が住んでいた。彼女と知り合いであるという理由で宮中から使わされた琥珀は、彼女を連れ出し、王都へと向かう。
◆◇◆1話完結で現在5話目完結済。一旦、完結設定にします。
◆◇◆14/06/24:各話最終部に簡単な登場人物紹介を追加しました。
※個人サイトと同時掲載です。
最終更新:2014-09-02 06:00:00
72283文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:416pt 評価ポイント:118pt
夜。今宵も宮中に琴の音が響く。奏でるのは、帝の寵愛が絶えて久しい桐壷の更衣。何故、彼女は今も宮中に留まるのか。
最終更新:2014-08-31 23:28:10
3024文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
後宮をめぐる、三人の姫たちの物語。第一章 蒼宮―中務卿宮家に生まれた姫は、両親の愛情を一身に受け、美しく聡明な少女へと成長した。そんな中、突如ふってわいた入内の話によって……。第二章 葉桜女御―蝶よ花よと育てられた姫は、帝の愛も自分に向けられて当たり前だと思っていた。だが、帝の心にはすでに……。第三章 ○宮―幼き頃に母を亡くした姫は、後宮の片隅で、ひっそりと暮らしていた。そんな彼女がただひたすらに欲していたものは……。 ※ ○の部分はその章が始まったときに名前が入ります。
※ 次話投稿まで、時間がかかっても必ず完結させますので、それまで更新停止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-28 19:00:00
12509文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
「君たちの結束を試したい」
風宮中学校生徒会のデスゲームは唐突に始まった。
殺人者が紛れ込んでいるかもしれない。そんな考えが疑心暗鬼を呼ぶ。
誰か一人が生き残ればすべてが清算される。
そして彼らは動き出すのだった。
トリックのない推理小説です。
心理などをうまく描けていれば……。
また違った感じで楽しんでください。
最終更新:2014-01-11 01:00:00
28490文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平安時代末期、地上のある出来事から天道に異変が起こり、それを正しい姿に戻すため在原業平があの世からよみがえった。しかし宮中には様々な欲望が渦巻いており、修法での戦いが繰り返され、ついに思いもかけない世界の闘いに発展する。業平は誰の命でよみがえったのか。また業平の前に立ちはだかる敵とは誰なのか・・・
最終更新:2014-01-05 09:47:32
163925文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
安万侶は相方――稗田阿礼のせいで、いつも振り回されっぱなしだ。今日も阿礼が宮中を飛び出した。それを呼び戻すため、安万侶はしぶしぶ仕事場を離れる。古事記編纂コンビの稗田阿礼+太安万侶のお話です。注:うっすらと腐表現がございます。
最終更新:2013-11-08 23:36:34
3211文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:11pt
緑溢れる豊かな国であったカルーシャ・サース・グローリア王国。第七十五代目先王が退位し、後継となった第七十六代目国王は即位してから僅か三年で急死してしまった。遺言も残されていなかったため、宮中では誰を後継者にするかで揉めていた。それは次第に戦争まで引き起こす。いつの間にか草木は枯れ、王国は荒れ果てた。そんなとき、第七十五代目国王の遺言に従い、“ある人々達”は日本国で暮らす佐藤紀(さとうきの)という少女を探し出し始める。
最終更新:2013-09-28 14:01:42
3256文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:明日は 奇跡の始まり
ノンジャンル
連載
N1155BR
中宮中学校という平凡な中学校で
平凡な生活を送っていた中学2年生の
加藤 奈央と親友の希穂。
そして、彼の霧立 東馬。
でも、ある日そんな幸せは 崩れていった。
中宮中学校は、心理研究所になる。
でも、ちゃんと教育は、受けさせる。
…ただ、1つの条件があった。
それは、誰にもバレない嘘を1つつくこと。
そして、千個の嘘をついたものには
罰を与える。
そんな条件を中心に、変わりゆく環境と
悪と闘いながら、正義を貫こうとする少女の話。
最終更新:2013-06-30 18:57:09
1713文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
雛河宮中学校3-A組に突然届いた真っ黒な封筒に入った手紙、それは3-A組30名全員をCrazy Party(デスゲーム)に強制参加させるものだった。クラスメイト達はCrazy Partyから生還する為にゲーム(依頼)をこなしていく、失敗すればすぐ死亡。LASTGAME まで生き残れるものはいるのだろうか?
最終更新:2013-03-16 15:29:51
6425文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
中世。A**宮中伯は一夜の体験を得る。
最終更新:2011-12-08 03:42:49
5112文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
ここは平和な黄桜国、そこで文官として働く文字フェチの超鈍感娘の閔鈴と彼女を溺愛して小さな頃からせっせと餌付けに励む国王候補の麗稀。そんな二人の宮中での恋愛物語
最終更新:2011-07-27 17:51:50
30570文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:1265pt 評価ポイント:459pt
十七世紀某国の歴史ネタです。
敗戦後の大変な時期に苦労する王様の視点です。
チョッとわけありの王様と、その秘密を共有する女が登場します。
※従来「なろう」の歴史ジャンルで上げていた旧作二つのネタをもとにして、もっとサックり読めるようにしました。各一話は短めです。
最終更新:2011-06-24 19:26:52
161705文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:613pt 評価ポイント:311pt
宮中への出仕した葉俊に、断ることのできない依頼が告げられた。
最終更新:2010-11-27 14:04:55
3255文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
嵯峨天皇の絶大な信頼を得て若くして権力を掴んだ冬嗣(ふゆつぐ)は、勢力を伸ばそうとたくらむ葛野麻呂(かどのまろ)や緒嗣(おつぐ)といったライバルと宮中で冬嗣と対立する中、他者の上に冷酷な存在として君臨する。だが、権力を掴んだ冬嗣の前に立ちはだかっていたのは日本史上最悪と言われる飢饉だった。その上、以前より続いてきた出挙を軸とする経済はバブル崩壊を迎えて破産者が相次ぎ、日本全国で失業者と餓死者が続出して税収がなくなり、田畑は捨てられ、都には生活を失った人があふれるようになった
。冬嗣は貧困を無くそうと借金の税率を引き下げ、生活に困った国民にコメを分配するも貧困はかえって悪化する。
飢饉は国境の外でも発生し、東北地方の蝦夷が日本人の集落への侵略を開始。頼りとする勇将坂上田村麻呂も病に倒れて命を落とし、侵略を跳ね返すための負担が国庫を悪化させる。戦乱は国内の日本人と蝦夷との民族対立も呼び、各地で扮装が勃発する。それでも、苦しみながらも日本軍は蝦夷を追い詰め、三八年間続いてきた蝦夷との戦いを、本州統一という最高の形で終えることとなった。
しかし、平和は訪れなかった。本州統一直後に海の向こうから新羅が襲来する。対馬は蹂躙され九州に軍勢が押し寄せるが、国家をかけた戦いは日本の完勝に終わり、新羅軍は無条件降伏した。戦勝も状況の改善にはつながらず、一方で、財政危機は役人と貴族の腐敗を招いた。国庫からはコメが尽き、金銭に経済の主軸を移させるがそれがかえって大インフレを巻き起こす結果となる。持つ者と持たざる者との格差が拡大し、貧困はいっそう悪化して国に救いを求める人が増えるが、冬嗣にはその全てに応えることはできなかった。冬嗣に頼れなくなった国民は国の力を借りず生きていこうとする。地方は次第に独自の権力を持ち、後の武士の誕生のきっかけとなった。
自然災害で日本各地は壊滅的なダメージを毎年のように受け続ける。嵯峨天皇はただ一度を除いて好景気を経験することのないまま責任をとって退位し、本人は拒絶するも弟の淳和天皇が即位した。冬嗣は人臣の最高位である左大臣へと上り詰め二人の息子を貴族としてデビューさせるが、淳和天皇は平城上皇と薬子の起こした反乱の関係者を赦すという名目で、冬嗣の権力のきっかけとなった反乱鎮圧と首謀者の殺害の出来事を批判した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 11:57:57
99478文字
会話率:9%
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総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
平安時代中期、宮中は藤原家と学者派の二派が勢力争いを繰り広げていた。陽成天皇は親友藤原時平とともに民衆の苦しい暮らしを目の当たりにし、今の政治が誤っていると確信。学者派とともに律令に基づいた天皇親政を目指し、時平の父である太政大臣藤原基経を追放する。だが、基経抜きの学者派による政治は国中を混乱に導き、陽成天皇は精神的に追い詰められ、復帰した基経によって退位させられる。
父の威光を受けた時平は出世街道を歩みながら陽成上皇の帝位復帰を模索する。だが、新たな天皇となったのはかつ
て陽成天皇の臣下であった宇多天皇こと源定省。時平は陽成上皇を支援したため学者派の巣くう宮中で孤立するが、父基経に与えられた「阿衡」の文字を皮切りに宮中から学者派を追放することに成功する。
学者派を失った宇多天皇は新たな側近として菅原道真を抜擢する。だが、道真も陽成上皇支持を表明。これにより学者派は道真に深い怒りを見せるようになる。
基経の死により新政を始めようとした宇多天皇に新羅軍来襲の報が届く。時平は武士を九州に派遣し、道真は遣唐使として唐に出向き、新羅への軍事侵攻を要請しようとする。新羅が撤退したことで道真の唐行きは白紙となるが新羅との対立は続き、道真は最前線に立つため自分を九州に遣わすよう提言。また、国難に何もでずにいた宇多天皇は失意から退位を告げる。時平はその両方に猛反発するが、宇多天皇は退位した上に出家し、道真は辞表を出して九州へと出向き客死した。
ただ一人宮中に残った時平は財政再建と奴隷制廃止を進める。それは結果を出したが寺院勢力を敵に回し、道真の怨霊という噂が広まることとなる。
時平の三八歳での死は道真の呪いのせいとされ、道真の怨霊の噂が消えるのはそれから百年を要した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 11:39:46
95378文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:15pt
史上最大の悪女、藤原薬子。薬子に魅了された後の平城天皇こと安殿親王。運命に引き裂かれながら愛さぬ者と結婚し、運命に逆らって愛する者と結ばれた二人に時代の波が押し寄せる。帝位に就いた安殿親王は薬子とともにする暮らしを手に入れるがその代わりに宮中で孤立するようになり、失意のうちに帝位を去る。だが、平城京に逃れた平城上皇と薬子はここで市民の支持を集め、京都に反旗を翻した。それは奈良時代の終わりを告げる惨劇の始まりだった。
最終更新:2009-05-31 16:55:02
42335文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:50pt
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