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検索結果:626 件
作:碧桜 汐香
ヒューマンドラマ
完結済
N3705IU
結婚初夜に“お前を愛することはない”と言われたシャーリー。
いや、おたくの子爵家の負債事業を買い取る契約結婚なのですが、と言うこともなく、契約条項を詰めていく。
どんな契約よりも強いという誓約魔法を使って全てを取り決めた5年後……。
最終更新:2024-03-25 15:21:44
3142文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:11352pt 評価ポイント:10400pt
誰もが十歳になると『ギフト』と呼ばれる特殊な力を授かれる世界。名門貴族のグレード子爵家は初代当主が剣術の『ギフト』を手に入れたことで成り上がった一族だった。そんな子爵家の長男に産まれたノイアスは、子供とは思えない程の聡明さと領民思いの性格から、次期当主と囁かれていた。しかし、十歳の誕生日に行われた『鑑定の儀』で、授かったのは『剣術』ではなく『吸収』という異例のギフトだったことが発覚し、領主への任命という名目で辺境に追放されてしまう。領内を跋扈する魔物から逃げ回っていたノイアス
だったが、そのうち殺した魔物の能力を獲得していることに気がつく。『吸収』の真の能力を理解したノイアスは魔物や盗賊から手に入れたスキルで次々と領地を開拓し、やがて『鉄壁の楽園』と言われるようになる無敵の領地を作り上げる。一方、子爵家はノイアスを暗殺しようとして多くの問題を起こし、勝手に凋落していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:05:55
2103文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
貧乏子爵家のメイベル・ペリドットは、弟の学費を捻出するために、仕事をすることに決める。
父親が探してきてくれた職場は、城内でおそれらている魔法使い、フィンレー・エバンズの研究室の使用人だった。
やる気はあるけれど空回りしがちなメイベルは無事に仕事を続けることができるのか!?
クビの危機を乗り越えながら働いていると、フィンレーとの距離もなんだか縮まっていくようで…!?
明るいハッピーエンドを目指してます。
最終更新:2024-03-20 16:00:00
25117文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
十六歳の誕生日を迎えた春原子爵家の長女・聖乃。社交デビューもしていない、女学校にも通っていない、貧乏子爵家の聖乃にはじめて舞い込んだ縁談相手は、なんと格上の公爵家・宍戸彰斗さま!?これはきっと何かの間違いだと、直接話すため宍戸家を訪れた聖乃を出迎えたのは、ふわふわの栗色の獣耳と細長いしっぽを携えた、眉目秀麗な獣人男性でした。
最終更新:2024-03-20 14:07:44
9719文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
「……求婚相手を間違えた。私が望んだのは君ではない」
子爵令嬢クラリス・シーヴェルトは、求婚されて出向いた公爵邸で対面したオスカー・ガルドビルドにそう言われ、冷たい視線を投げられる。
どうやらオスカーはクラリスではなく、社交界で『春の妖精』と呼ばれるぐらい可憐な容姿の義姉・イベリンに求婚するつもりだったようだ。
───やっぱり、私を受け入れてくれるところなんてどこにもなかったんだ………。
シーヴェルト子爵家の一人娘として生まれたクラリスは、両親の死後に子爵家を継いだ義家
族に虐げられていた。
オスカーから婚約破棄されたところで、クラリスに帰る場所はない。
娼館で働くか、修道院に入るか───。
そんなことを思案しながら公爵邸を出ようとすると、一人の騎士から声をかけられる。
***********
◇全24話(完結まで書き上げ済み)。
◇初日は3話投稿、それ以降は毎日7:00と17:00に予約投稿します。
◇貴族制度等はオリジナルかつフワッと設定。
◇話によって視点が変わります。(タイトルに記載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:49:04
60845文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:85846pt 評価ポイント:61874pt
作:鼻から牛肉/樋辻臥命
ハイファンタジー
連載
N6362FE
書籍化しました! 8月30日に発売します!
アークス・レイセフトは、子爵家の後継の資格を失ってから数週間後、とある夢を見る。
それは一人の男の一生を追体験するという、変わった夢だ。
アークスのいる世界とはまるで違う世界の、平凡な家庭に生まれ、事故で亡くなった、そんな男の人生である。
目が覚めたアークスは、その記憶を使って、この世界の魔法を極めようと心に決める。
自分を無能と蔑(さげす)んだ両親を、見返すために。
……貴族の長男に生まれ、魔力が少なかったこ
とで廃嫡された少年が、現代世界の男の人生を追体験して得た知識と経験をもとに、剣と魔法の世界で成り上がっていくというお話です。
戦記要素はエッセンス程度なので、入ってくるまで結構かかるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:00:00
1096701文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:249406pt 評価ポイント:124168pt
幸せに、なれない話。
魔眼の力を持つルミネ子爵家のアシュリーに、オーエン伯爵家のドルフが婚約を申し込んだ。魔眼の力を普段制御できているアシュリーではあるけれど、しかしドルフは恋多き男性という噂もあって、もしも婚約期間中、または結婚後にでも他の女性と関係を持たれたら……と考えたアシュリーはそれなら最初から婚約はしない方がいいと思っていたし、そう伝えた。けれども、断った事で余計にドルフは燃え上がる。だからこそ、アシュリーは婚約に条件を付けた。
もし、裏切るような事をした時は、全
力で呪います――と。
そうして、一人の男によって周囲は振り回される事となったのである。
設定はいつものふわふわ。被害者度合が強いのは、男の言葉を信じてしまった令嬢と、どすけべコンテンツに出てきそうなきったねぇおっさん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 06:00:00
29829文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:5482pt 評価ポイント:5038pt
※加筆修正は頻繁に行っておりますので、ご了承ください。
※作者の名前が急に変更する場合がございます。あらかじめ連絡致します。
【登場人物】アニエス・・・主人公『魔力無し』の公爵令嬢
セオドリック・・・国の王太子
エース・・・アニエスの義弟。ロナ家跡取り
アレクサンダー・・・アニエスの唯一無二の腹心の従者。子爵家養子縁組が決まってる。
ロナ公爵・・・アニエスの父。名家中の名家『ロナ』家公爵
本編抜粋→
「・・・随分、仲が宜しい
ご様子ですね。」
若干、ひんやりする空気をまとい、アレクサンダーが、口をすっと挟んだ。
二人が振り返ると、公爵とエースもこちらを見ている。それに、アニエスは、慌てて、
「殿下は、私がお世話になるタニア様の兄君であらせますから、多少は世間話を交わします。が、特に仲がいいわけでは決して・・・。」
それに、セオドリックはうんうん頷きながら
「そうですね。おびえた彼女に胸を貸し、落ち着くまで背中を撫でて励ましたりしましたが、決して言うほど親しいわけではありませんね?」
「・・・っっな!!!」
アニエスは引きつった青い顔で、セオドリックの涼し気に微笑む顔を凝視した。
「で、殿下!そ、その言い方は中々に誤解を招きます!!」
「そうですねえ、では、貴女があられもない姿で僕の前に現れたという話もしない方がよいかもしれませんね?」
「っっ事故!あれこそ事故です!!いい加減に、ふざけるのを止めて頂かないとさすがに私も怒りますよ!」
その反応を見て、セオドリックは自分の腹を抑えだした。
「では、この腹を『また』殴りますか?」
「ア、アニエス!殿下をお殴りしたのか!?」
その発言には、さすがのロナ公爵もぎょっとして、身を乗り出した。
「え、それはその、しました・・・け・・・ど、もともとはセオドリック様が・・・!!」
「・・・いったい殿下が、何をしたの?」
エースが静かに聞くと、アニエスは無言でテーブルのグラスをさり気なく倒した。
「・・・まあ!!大変!テーブルが!!!ボーイさん直ぐに来てください!!テーブルにこぼしてしまったわ!」
「・・・・・・・・・今、わざと倒したよね??」
・・・おかしい!!最初は静かに食事していただけのはずなのに、
(『19、食事会と残念な一人娘』より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:34:49
684641文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:500pt 評価ポイント:200pt
あまり裕福ではない子爵家の娘であるアリス・ポートリエは、第一王子二コラ・ラスペードの婚約者であった。
この婚約には二つの理由があった。
一つは、アリスが優秀な子を産む魔女の娘であるから。
もう一つは、国王陛下がニコラの婚約者に直接アリスを指名したから。
しかし、王宮に住み込みで妃教育をしていたアリスの元に母親の危篤の報せが届く。
傷だらけになってポートリエ邸に戻ったアリスは、そのままアリスと夫に見守られて亡くなる。
そうしてアリスは母親から一冊の手帳を託された。
そこには
クルーズトレイン クレセント号に乗車した切符と、地図には赤い✕印が……。
魔女である母親の死と自分の婚約の謎、そして父親の病気の治療薬の手がかりを探すため、彼女はクレセント号へと乗り込んだ。
期限はニコラとの結婚式がある三か月後──。
母親を亡くしたアリスが父親を救うために、クルーズトレイン(豪華列車)に乗り込んで旅をしながらもなぜか婚約者であるニコラに溺愛されるお話です。
※他サイトでも公開予定ですが、小説家になろう様先行公開です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 08:03:25
6773文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:106pt
子爵家の娘ヴァイオラは恋などしない。貴族の娘には自由な恋愛も結婚もないと知っているから。
初めから手にしなければ失う事もないし無駄に苦しまなくてもすむ。と思っていた。
そんなヴァイオラは17歳の誕生日に同級生の侯爵家嫡男から突然求婚される。
全く接点の無いアルフレッドからの求婚に戸惑いながらもわ彼の誠実な態度に打ち解けて行ったが、実はヴァイオラにはヴァイオラも知らない秘密があった。
そのせいで隣国に誘拐されそうになり…。
アルフレッドの求婚の理由も次第に明らかにな
ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 16:43:49
2948文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
両親を事故で亡くし、ある日突然、子爵家を切り盛りすることになった十六歳の子爵令嬢ナタリー。
ところが実家は借金まみれ、使用人への給与は二ヶ月未払いの挙げ句、婚約者にまで逃げられ、幼い弟を抱えて途方にくれる暇もない。
「ど……どうしよう……ッ!!」
「お嬢様、もう無理です! これ以上は破産します!!」
今の自分に使える武器は、『貴族であること』『若い未婚女性であること』、そして――亡き父が趣味で作った一見『高価に見える皿』。
「年齢問わずお金がある順に、平民の独
身男性リストを作ってちょうだい」
「お嬢様、何をされるおつもりですか?」
「……不要品を使って、一儲けするのよ!!」
頑張る貧乏令嬢と、次第にほだされ溺愛してしまう平民大富豪のお話。
三話完結、毎日更新です!
※この小説は、ゆきや紺子様にタイトルをいただき、六花にて「~諸々ゴクリ、飲みこんで~」追加+本文を書きました。ありがとうございました!
タイトル作:ゆきや紺子様
[代表作品] https://ncode.syosetu.com/n8984fp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 12:18:13
15323文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:4228pt 評価ポイント:3644pt
貧乏子爵家がなぜか公爵家から縁談がもちこまれた。貧乏子爵家ゆえに公爵家のお話は断れず、娘を嫁に出す。話によると、公爵はご高齢。娘は生贄のようだ。しかし、公爵家に行ってみると、当主は存在せず、侍女に言われるがまま地下に行くと棺が…。
最終更新:2024-03-02 13:00:00
13382文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:98pt
侯爵令嬢リアーチェ・デイネルスは、生れた時から婚約者がいた。相手はレイモンド・デルスパニア第三王子殿下。
病に倒れた王子に代わり、学園への通学実績を作るための影武者として選ばれた平民のテイラム。
王子の側近候補として選ばれた成績優秀な子爵家次男、エザール・ランドール。
王家や侯爵家と縁を結ぼうとする自称友人たち。
王子の病弱を理由に王家から婚約解消の申し出が来て、状況は一変。リアーチェは侯爵家の跡取り娘。その婿の座を狙った騒動が巻き起こる。
「わたくし、婚約
解消を了承した覚えはございませんわ」
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のシリーズです。登場人物はそのままですが、設定やストーリーに変更があります。パラレルものとしてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:36:48
14206文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:812pt 評価ポイント:574pt
「俺は真実の愛を見つけた。キャサリンは、キミと違って素直で愛らしい。ろくに手紙もくれないキミとは違う。この婚約は破棄させてもらう。このキャサリンこそ俺の運命の女性なんだ」
三年前、わたしグレースウィルコックスは婚約者からそう告げられた。
「だいたいオレはそのお前の冷たい顔立ちが気に入らなかった!」
そう告げられて即座に思ったのは……。
わたしはこの顔めっちゃ気に入ってますけど?
前世の容姿に比べたら全然イケてますからね⁉
前世はデブス非モテオタのわたしが、こんなに
美人に生まれ変わったにもかかわらず、婚約破棄とは。
今世でも結婚は無理なのか、うん、無理かもね。
婚約破棄と悪役令嬢系の顔の主人公っていう、最近なろうの人気ワード用いて書いてみようってチャレンジ書き始めていた話です。カクヨムでも公開してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:04:04
210692文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:62682pt 評価ポイント:44878pt
幼い頃から虐げられてきた末の王女マデレーネは、王太子である異母兄に命じられ、〝成り上がり〟子爵に嫁ぐことになる。
王家は金を、子爵家は公爵位を得るための、愛情のない政略結婚。
「俺はあなたに対してなんの興味も感情もない」
食事を共にしようともしない夫アランに、突然輿入れしてきた王女に冷たい目を向ける使用人たち。
「でも、宮殿での暮らしに比べれば十分に幸せだわ。わたくしはわたくしにできることをいたしましょう」
兄から離れ、自由を得たマデレーネは、夢の実現に向けて動きだす。
最初に彼女の優秀さに気づいたのは使用人たち、次に周辺領の貴族。彼女の行動は周囲から認められ、居場所を手に入れてゆく。
やがて政略結婚の裏側にあるアランの気持ちを知ることになり……。
※5/8~5/15は朝7時と夕6時の1日2回投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 09:02:02
206283文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:26208pt 評価ポイント:13878pt
裕福な侯爵家の令嬢として生まれ、その美貌を称賛されてきたエステルはあるとき、顔に醜い火傷を負ってしまう。以来、彼女は「傷痕姫」と人々に罵られながら生きてきた。
やがてエステルは、自分に唯一親切にしてくれた心優しい子爵令息ソルに恋をする。初めての恋に胸を弾ませていた矢先、ソルが自分に近づいてきたのは子爵家の再興と恋人を養う金銭を得るためだと知り、エステルはソルの幸福の踏み台にされたのだと悟る。
「ソルさまは、金貨一枚支払えば一晩一緒にいてくれる」
そんな噂を耳にしたエステ
ルは、復讐の意味を込めてソルの時間を買うことに決める。二年間の「契約結婚」というかたちで。
「私と、二年間だけ契約結婚をしてくださいませんか。対価は一日金貨一枚で」
傷痕姫と罵られる令嬢と長い初恋を拗らせている令息の、すれ違いの恋物語。
※全32話。毎日お昼の12時に投稿します。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 12:00:00
145106文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:5950pt 評価ポイント:4216pt
子爵家子息である私は、貴族学園で真面目に勉強し文官を目指していた。ところが、美しき侯爵家令嬢に生徒会に誘われ……
最終更新:2024-02-17 12:20:28
7216文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:13818pt 評価ポイント:12638pt
作:yukiy’s
異世界[恋愛]
連載
N4116IQ
『転生』というものが〝ある〟と一般的に知られた世界―
そんな剣と魔法の世界で『異世界転生』を果たした少年―
名はメルド=クレジャンス。子爵家嫡男。
〝強力な〟魔法を使える者は『神授鑑定』の儀式で〝ある事〟が起きる。
『転生者』であればその可能性は高まり、『異世界転生』なら今のところ100%―
彼に起こるのは―
更新は不定期になりますが、なるべく頑張ります!
最終更新:2024-02-16 22:02:25
14885文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:みるくコーヒー
異世界[恋愛]
短編
N4106IQ
アーリア王国の有名な王太子、レイモンド・アーリアは容姿端麗、頭脳明晰、クールで飄々としていてどこまでも完璧な王太子である。『クールで完璧な王太子』という評判を持つレイモンドは実のところかなりの泣き虫であった。そんな彼の婚約者である子爵家の令嬢、エマ・シャロルは王太子妃に自分は相応しくないと感じていた。「今日こそはハッキリ言うのよ」と、固い決意と共にレイモンドへ『婚約解消』を迫るために歴史深い王城でコツコツと歩みを進めるのだった。
最終更新:2024-02-16 21:36:56
15375文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:104pt
作:やきいもほくほく@ 01.09電子書籍発売
異世界[恋愛]
連載
N2242IP
ネファーシャル子爵家に生まれたマグリッドは姉のアデルとは違い、魔法の力に恵まれず、ずっと家族に虐げられて使用人として育てられてきた。
『残りカス』と呼ばれるマグリットの願いはただ一つだけ。
(……ああ、日本食が食べたい)
なんとマグリットは日本人としての知識を持ち、定食屋を経営していた記憶があった。
そんな中、姉のアデルが駆け落ちしてしまい、代わりにマグリットが腐敗魔法を使う恐ろしい辺境伯の元に嫁ぐことに!?
しかしマグリットは悲観するどころか大喜び!
屋敷に着くと、そ
こにはイザックと呼ばれる使用人(?)の男性しかおらずガノングルフ邸は荒れ放題……!
マグリットはイザックに手伝ってもらいながら屋敷を綺麗にして生活を満喫するが、マグリットはガノングルフ辺境伯に会いたくて会いたくてたまらない。
その理由とは……?
*この作品は『全てを腐敗させてしまう恐ろしい辺境伯の元に身代わりで嫁いだ残りカス令嬢は前世の知識があるので無敵です!』の長編版です!
*カクヨムに先行掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 07:00:00
116865文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:72564pt 評価ポイント:37836pt
作:黒猫かりん(旧:黒猫しゃばりん)
異世界[恋愛]
連載
N9744IE
九歳の頃に父母を亡くし、子爵家の最後の跡取りとして残された一人娘のサーシャ=サルヴェニアには、子どもとしての自由な時間は少なかった。
子どもとして――というより、人としての余暇が少なかった。
子爵代理の叔父は、サーシャに事務を丸投げ。家令もそれに賛同する始末。
そして何より、サルヴェニア子爵領は、交通の弁がよく、鉱山もある栄えた領地で、領民の気性が荒く、統治者にとっての難所だったのだ。
幼い頃から流されるままに、毎日のように領民に怒鳴られ、馬車馬のように働くサー
シャ。
へとへとに疲れ果てた十八歳の誕生日の日、婚約者のウィリアムに統治について説教をされ、心がポッキリ折れてしまった。
ーー全部もう、要らないんじゃないかな?
こうして、子爵サーシャ=サルヴェニア(十八歳)は、全てをぶち壊すようにして失踪したのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 21:46:52
139173文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:104310pt 評価ポイント:75148pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
短編
N0171IQ
「わあ、ありがとう。アンリお姉ちゃん、すごい! 魔法使いみたいに素敵なお洋服ね」
「そんな、こちらこそ。美味しいサンドイッチありがとう」
私は旅をしている。
お金はそれほどない。
少し違うことと言えば、15歳の時に女神様から頂いた祝福があることだろうか。
昨日まで子爵家の邸に住んでいた。
それは母メリーの生家である場所だった。
私の母メリーは没落した子爵令嬢。
自立する為に、以前伯爵家に働きに来ていた。
侍女ができる程の教育は受けておらず、|ランドリーメイド《洗
濯が主な女中》として。
それでも母は文句なんて言わず、懸命に働いて家に仕送りもしていた。まだ成人前の弟妹もいたから。
でもある日、勤務先の伯爵に襲われて純潔を奪われてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 12:51:01
15329文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:404pt
作:さや@異種カプ推進党
異世界[恋愛]
短編
N8989IP
子爵家の私生児であるテーラは、ある日、父親に化け物侯爵へ嫁ぐよう命令されてしまう。
転生者である彼女は、元オタクであった記憶を元にこの結婚を利用し、己自身の幸福と父親への報復を果たそうと、独り邁進するのだった。
最終更新:2024-02-03 11:41:50
19564文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:23710pt 評価ポイント:20942pt
結婚して三年が経つのを心待ちにしていた。
後一ヶ月という時になって、今まで帰ってこなかった夫がお腹が膨らんだ女性を連れて帰ってくる。
その人は子爵家令嬢で、夫の子供ではないと言う。
その上夫はわたくしのことを愛しているのだと言う。
最終更新:2024-02-02 17:00:00
7858文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:13488pt 評価ポイント:12548pt
作:家紋 武範
ヒューマンドラマ
完結済
N0493IP
子爵家の次男と伯爵の妾の娘の恋。貴族の血筋と言えども不遇な二人は将来を誓い合う。
しかし、ヒロインの妹は伯爵の正妻の子であり、伯爵のご令嗣さま。その妹は優しき主人公に密かに心奪われており、結婚したいと思っていた。
このままでは結婚させられてしまうと主人公はヒロインに他領に逃げようと言うのだが、ヒロインは妹を裏切れないから妹と結婚して欲しいと身を引く。
怒った主人公は、この姉妹に復讐を誓うのであった。
※サディスティックな内容が含まれます。苦手なかたはご注意ください。
※「約束企画」参加作品です。
※「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 08:00:00
50642文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:308pt
生まれも育ちも王国東端ロイヤー領の田舎貴族の娘、リリアーヌ・ロイヤー子爵家令嬢の物語。
リリアーヌは、絶世の美女なお母様とその口から発せられる至言の数々を生きる目標としながら、なんとか楽して世の中を渡りたいと奮闘する脇役精神あふれるご令嬢。
そんなリリアーヌに振り回されながらも彼女を愛してやまない家族と(一部)領民たち。
安定した老後のために念願の商売を始めたのに、リリアーヌの知らないところで進んでいた陰謀(リリアーヌ目線)で急遽王立学園に通うことが決まってしまう。
学園
では美少女なリリアーヌを狙う意地悪なイケメンたちに囲まれて、四苦八苦することもしばしば(あくまでリリアーヌの個人的な感想です)。
そんな疲れたリリアーヌを癒やしてくれるのは、人生で初めてのお友だちたちとの素敵なスクールライフの数々。
これは、お友だちとの交友を楽しみつつ、いかに早く学園を卒業してお店に戻るかを賭けた、リリアーヌの王立学園卒業RTA物語です。
※RTA=リアルタイムアタック。ゲームなどでクリアまでの最短時間を競う競技の一形態。
※恋愛成分はきっと極薄です。
※百合成分もたぶん意識して書けません。
※ざまぁは物語のはるか先にある予定です。
※意識してガバ設定にしてるのでお気楽に読んで貰えるとありがたいです。
※あらすじは嘘は言ってません。
※リリアーヌは乙女ゲームのヒロインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 23:17:34
27240文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
貧乏子爵家の令息セレン・クロムは、【醜形公爵】とも言われるコバルト・アインスタイ公爵の元へ「婚約者の身代わり」として出されてしまう。そこで公爵に魔法の才を買われ、「弟子」として共に暮らし始めた。
最初こそ不安しかなかった生活に、少しずつ楽しさや心地よさを感じ始めて・・・。
孤立した元天才魔法使い×家では孤立する魔法少年
最終更新:2024-01-26 20:14:39
7612文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:46pt
子爵家で下働きとして働いていたリゼットは、日々のセクハラ&パワハラに耐えて生きてきた。
しかしあるとき限界が来て、ついに子爵家を飛び出した。
行き先は「眠りの森」。
とにかく穏やかに眠りたいリゼットは、そのまま眠りの森へと入っていった。
※設定はゆるゆる(適当)どころか、皆無です。
ご理解の上、お読み頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2024-01-25 02:00:00
6000文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:44pt
作:越智屋ノマ@1/25甘やかに溶かされる発売
異世界[恋愛]
短編
N3984IP
「喜べ、アリシア。お前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
好色な成金老人として有名なエマヌエル・アラベル子爵から、「貴家の息女を子爵夫人として迎えたい」という手紙を受け取った父。
婚約すれば莫大な結婚支度金が手に入るとあって、父はこの打診を受けることに。
「美姫として有名なカトリーヌを娶るつもりなのだろうが、そうはいかん!! 代わりに、薄汚いアリシアを嫁にくれてやる! この手紙には、『息女』を寄越せとしか書いてないんだから、アリシアでも問題あるまい?」
父と義母、そしてカトリーヌ
に嘲笑われて、私は無理やりアラベル子爵家へ嫁がされることに。
ところがこの婚姻、実は【裏】があって…………?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 19:05:17
6419文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10408pt 評価ポイント:9352pt
ハルジオン伯爵家の長女レイリンは、父に命じられ、後継の座を捨てて妹の代わりにロズリン子爵家へ嫁ぐ事になる。そこに待ち受けていた夫は風呂嫌い、運動嫌いの超不潔かつ不健康な次期子爵で……。
身代わり結婚の筈が予想外に幸せになったら実は予定通りだった話。短編です。
最終更新:2024-01-18 20:26:03
9702文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:15052pt 評価ポイント:13696pt
婚約者がいないために他の令嬢から蔑まれている子爵家の令嬢・リーナ。そんな彼女の元に一つの縁談が舞い込んできた。
お相手はなんと高位貴族の男性だったが、リーナはその婚約を嫌がる。なぜなら、縁談の相手がリーナの“推し”だったからである。「推しとの婚約は解釈不一致!」と縁談を断ろうとすると、相手から「おもしれー女」認定をされてしまい‥‥‥?
推しの壁になりたい系令嬢×「おもしれー女」系ヒーローのラブコメです。
※ハッピーエンド&ゆる設定です
最終更新:2024-01-18 17:11:38
10257文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:814pt 評価ポイント:698pt
ストラウド子爵家の長女・エレーゼ18歳はお父様が大好きだ。お父様とこのまま同じ屋敷で暮らし、いつかお父様を私が看取る、そんな将来設計があるので結婚はしたくない。だがこれでも貴族令嬢、そういうわけにもいかなくて。
ある日、仕方なく見合いに赴くことになったのだが。
見合い相手はプラチナブロンド煌めくひたすら優美な王子様、いや辺境伯の跡取り息子。
見た目も家柄もファビュラスなのに、彼は今までことごとく見合い相手に断られ、挙句エレーゼのところに話が回ってきたという訳あり物
件。
この話、断る? 断られるよう仕向ける?
しかし彼は言ったのだ。「こちらの条件のんでくれたら、結婚後、自由にしていい」と。つまり、実家暮らしの妻でOKだと!
名を貸し借りする程度の結婚でいいなんて。オイシイじゃない? で、条件とは何ですの?
お父様だけがもつ“私への無限の愛”しか信じない令嬢エレーゼが、何を考えているのだかよく分からない婚約者エイリークと少しずつ絆を深めていく、日常みじみじラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 22:06:24
207638文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4948pt 評価ポイント:2912pt
ハイルング子爵家長女のシャイデは焦っていた。
妹のモイスヒェンがお金持ちとの婚約を決めてきて、「お姉様はまだご婚約なさいませんの?」と煽って来たからだ。
何としても妹の鼻を明かしてやろうと思っていた矢先、王宮で未婚の娘を集めた晩餐会が開かれた。
若き王シルト・ケーニヒが即位したばかりであり、王妃の座が空位であった事から、シャイデは好機と王宮に向かった。
しかしその会は美形で無表情のため、人形剣士と呼ばれる国王直属剣士シュヴェアート・レーレの婚約者探しの為のものであった。
令嬢
達が色めき立つ中、シュヴェアートではモイスヒェンの鼻を明かさないと輪に加わらないシャイデ。
しかしそこにシュヴェアートがやって来てこう言った。
「私の鞘になって下さい」
その場では戸惑うも、国王シルトに近付く為に了承するシャイデ。
人形剣士と腹黒令嬢の奇妙な関係の行方は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
28031文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:68pt
フランメシア王国の片隅の貴族家。オルト子爵家の次男『ジルベール=オルト』は転生者である。
子供として育っていたすくすく育っていた彼は、日本人として生活していたころの知識でこの世界の秘密に気づいた。
この世界は、ゲームとして体験をした世界のその後の世界だと。
そして彼は思った。
あれ? もしかして続編? 次回作の主人公に転生した!? それとも関係者!?
ゲームの中には、初見では全滅することも知っていた彼は危機感を覚える。
まだ小さいうちに、ゲームがスタートする前に鍛
えないと!
いざゲームが始まった時に、自分や自分の家族を守れるだけの力を手に入れないと!
そう考えるも、まだまだぽよぽよの子供ボディ。できることは限られている。
家族や使用人に愛されながらも、彼は色々と自分にできることを試していく!
「油断はできない」を合言葉に、今日も異世界で生活をしていく。そんな作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 10:54:53
466541文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:93388pt 評価ポイント:44762pt
毒々しいまでに美しく、残酷で邪悪なハンナヴァルド子爵家。
次女のシスティナもまた、輝くような美貌と恐ろしいまでの残虐さを兼ね備えていた。
しかしそれは、ハンナヴァルド子爵家のブランドを守るためのかりそめの姿。
分厚い化粧を取ればいたって質素な顔立ちに、ごく普通の年頃の女の子なのだが、家族と使用人以外にはひた隠しにしている。
そんな中、完全にノーメイクで油断をしていたシスティナの前に婚約者であるライナルトが姿を現す。
システィナと名乗るわけにもいかず、咄嗟に従姉妹のマキナの
名前を借りるのだが、彼女は勇者として世界を転々としていた。
婚約破棄のために”マキナ”に接近するライナルト
”マキナ”になりきろうとする運動音痴のシスティナ
二人のことなど知る由もなく、世界を救い続けるマキナ
無理にマキナの仮面をかぶろうとした結果、完ぺきだったはずのハンナヴァルド令嬢システィナの仮面にまで綻びが現れ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:00:00
15638文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
明治の頃。子爵家の娘・紗智子は春日伯爵邸の桜宴に出かけた折、友人である広瀬季子の婚約の噂を聞きつける。相手は季子が常々想ってきた柴田瑛一だった。季子は侯爵家の令嬢、柴田も子爵家の子息、家柄も似合いの組み合わせだが、紗智子は心配になった。それは柴田の持つある力に纏わるものである。
紗智子の兄、幸之朗は柴田の学友、故に紗智子も幼少の頃から親しく、故に知ったのだが、柴田は不思議な力を持っている。柴田の血脈では珍しくはないその力を、一族の者は「未来視」と呼んだ。未来を、そして瑛一
の場合は過去や夢もその目に映す。ただ、あてにはならない。視たものが過去だか未来だか、現在であるのかもわからないのだ。
親しいと思っていた自分たち(幸之朗もなにも聞いてはいなかったのだ)に、一切知らせずに行われた婚姻契約。どうやら柴田は『とても急いで』いたようなのだ。それを柴田の乳母たちから聞きだした紗智子は、急ぐ理由を考えるうちにある推論にたどり着いてしまった。
推論――季子に未来はないのではないのか?
未来を視る柴田の目は、季子の寿命を視たのではないか。最後の日々に季子の願いを叶えるためにと婚姻を急いでいるのではないか。それが紗智子の考えだった。兄・幸之朗に相談するも、彼は持ち前の暢気さを存分に発揮し、なかなか話にならない。しかし話を重ねるうちには、紗智子の苦悩は無事に幸之朗にも伝染した。後には幸之朗のほうが、友の一大事に気を揉むこととなる。
果たして。柴田の意図や如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 21:18:04
55600文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺境に位置する裕福で子爵家の一人娘アデリナが妖精と出会ったことにより、この大陸で精霊石と呼ばれる水晶や希少すぎる魔晶石を育てる能力に目覚め、成長と共に能力を知った権力者に狙われてしまう。
権力増大の道具として幼いアデリナを拐う計画や、様々な思惑が交差する最終的にはハッピーエンドの物語。
※1週間に5話程度投稿予定 仕事の都合で投稿の曜日は思案中
※始まりが幼児のため恋愛要素は微々の微かもしれませんし逆に増えるかも‥存在はしています。中盤以降に出てくる権力者は胸糞野郎です。
3、4歳までの話は当初予定していたより長くなってしまいましたが、5歳を過ぎた辺りからはスムーズに進んでいくと思います。
※長文を書く練習も兼ねた初めての投稿となります。
拙さ未熟さも多々あります。
現在40話辺りまで書き終え、頭の中にある最終回までもっとあるなというところですが最後までの投稿をがんばります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:00:44
78472文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
短編
N1798IO
シオン・トゥルース子爵令嬢は変わった令嬢だった。トゥルース家の祖父が趣味でやっていた古物店のお店が子爵家の屋敷の側にあり、幼い頃から出入りしていた。
この独特の雰囲気と古物の匂いが好きだった。祖父から様々な物の見方を習い、シオンが成長すると、その店を継いだ。
その過程でシオンの父親も、貿易商を営んでおり、輸入品についてシオンに学ばせていた。
気付けばトゥルース子爵家の古物屋『トゥルーアイ』は国内でも知る人ぞ知る隠れた名店となっていた。
「う〜ん、良い仕事してますねぇ
~」
今日もシオンの口癖が店内に響き渡るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 07:00:00
12254文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:1370pt 評価ポイント:1184pt
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しいとでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当
の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2804pt 評価ポイント:2252pt
アザミの愛する夫の浮気が発覚した。これは美しい夫を持ってしまったために起こった悲劇なのかと溜息がでるが、嘆き悲しむ暇はない。アザミは娘の将来のためにも、またビブリア子爵家を守るために夫との離婚を決意する。当然、彼等に慰謝料を請求して。え?お金がない?支払い能力がない?大丈夫です。あなた方はまだ若く美しい。ピッタリの働き口は用意してあります。勿論強制は致しません。特に元夫は美しさに加えて血統の良さもあるのでそこそこ需要はあるはず。
最終更新:2023-12-31 15:00:00
25604文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1464pt 評価ポイント:1044pt
実家の事業が失敗し、少しでも生活の助けになればと王城で針子として働くセレナ。
昼休みに誰も来ない穴場で休憩していると、壮絶な告白現場に出くわす。
「もううんざりなんだ」「容姿や地位、家に外に私のどこを慕うという?」「笑わせないでくれ」
令嬢の精いっぱいの告白であっただろうに、男性は辛辣すぎるほどの言葉で告白を断っていた。
興味本位で男性の顔を見てみると、貴族令嬢の嫁入り先一番人気と言われているフェリクス様だった。
同僚のパメラもフェリクスに憧れているけれど、貧乏子爵家のセレナ
は高位貴族で立場のある彼とは住む世界の違う人で憧れるのも烏滸がましいという認識であまり興味がない。
壮絶な告白を目撃してから少しして、家に帰ると豪華な馬車が門から出て行くところだった。
父がまたなにかやらかしたのかと思ったけど、父に呼ばれて書斎に行くと「縁談が来ている」と言われる。借金を肩代わりしてくれる代わりに、セレナを侯爵の後妻に迎えたいという申し出だった。
家や家を継ぐ兄の事を思い、セレナは30歳年上の侯爵の後妻になる事を決意する。
すると早速1週間で侯爵家から迎えが来て、向かった先は思ったよりこじんまりとした屋敷だった。
こじんまりとした屋敷でセレナを待ち受けていたのは、戸惑ってしまう程の溺愛だった。
R15設定は念のためです。
微ヤンデレ風な溺愛もので、一応完結まで書き終わってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 09:12:23
187444文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:45482pt 評価ポイント:25350pt
作:ペルスネージュ
異世界[恋愛]
短編
N2171IO
王都の子爵家の次女アリックスは、良からぬ風聞が立ったためほとぼりを冷ます為に旅に出たのだが、既に五年。二十歳を過ぎて少々行き詰まっていた。河原で釣りをしていると、始めに現れたのは小鬼。そしてその次に現れたのは……
このお話は『妖精騎士の物語』の主人公のIFストーリー風のお話です。恋愛要素がほぼない本編ですので、かなり薄味な恋愛要素ですが生暖かい目で呼んでいただければ幸いです。
最終更新:2023-12-23 23:00:00
7386文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:218pt
「この子は呪われている」
子爵家の令嬢として、幸せに暮らしていたセリナの人生は、父のその一言で激変した。
愛する家族から冷たく扱われ、使用人として働く日々。
そんなセリナが、成人したのを機に真実を知るまでの物語。
なお、この作品はエブリスタにも掲載しています
最終更新:2023-12-23 21:01:53
12909文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:116pt
「賞金は金貨一〇〇〇枚?」
貧乏子爵家の長女ナディア・エイジャーは、今後続々とノーブルスクールに入学してくる妹達の学費を稼ぐために、女子持久走大会に参加した。ナディアは見事優勝、金貨一〇〇〇枚を手にしたが、それは副賞に過ぎないのだった。正賞は一体何だったのか?
最終更新:2023-12-23 07:22:26
4811文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:15310pt 評価ポイント:14282pt
カテナ子爵家令嬢アリアンは、踊ることができなかった。身に覚えのない『記憶』のせいで踊ることが怖く、貴族学校の社交ダンスの授業さえも拒絶するほどだ。そのせいで婚約話が流れ、意地悪な同級生に嘲笑われてしまう。
ある日アリアンがレポート提出のために図書館へ行くと、高等部の生徒で精霊使いのクリュニーと出会う。精霊ジーナとジーニーを使役するクリュニーは、踊りを嫌悪するアリアンのためにひと肌脱ぐことに。
※この作品は他小説投稿サイトでも別タイトルで投稿しています。
最終更新:2023-12-22 17:19:04
30952文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2900pt 評価ポイント:2624pt
私、ユーファミア・リブレは、魔力が溢れるこの世界で、子爵家という貴族の一員でありながら魔力を持たずに生まれた。平民でも貴族でも、程度の差はあれど、誰もが有しているはずの魔力がゼロ。けれど優しい両親と歳の離れた後継ぎの弟に囲まれ、贅沢ではないものの、それなりに幸せな暮らしを送っていた。そんなささやかな生活も、12歳のとき父が災害に巻き込まれて亡くなったことで一変する。領地を復興させるにも先立つものがなく、没落を覚悟したそのとき、王家から思わぬ打診を受けた。高すぎる魔力のせいで身
体に異常をきたしているカーティス王太子殿下の治療に協力してほしいというものだ。魔力ゼロの自分は役立たずでこのまま穀潰し生活を送るか修道院にでも入るしかない立場。家族と領民を守れるならと申し出を受け、王宮に伺候した私。そして告げられた仕事内容は、カーティス王太子殿下の体内で暴走する魔力をキスを通して吸収する役目だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 17:53:01
228950文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:7562pt 評価ポイント:4794pt
エスカ・ロイズは命のストック「残機」という特別な力を持つ、男爵家の令嬢。
だがそれゆえ化け物扱いされており、家族とはみなされずに離れで一人暮らしていた。
書類の代筆を引き受けることで敷地にいることを許されていたが、ある日さる子爵に嫁に出されることになる。
嫁入り先のエスド子爵は悪鬼羅刹と恐れられる騎士でもあり、怖気づいたエスカはささやかな抵抗をする。
だがロイズ家の者は長年暮らしたエスカの大切な離れを焼き、彼女を追い出した。
悲嘆に暮れるも、子爵家に意外に暖かく迎え入れら
れるエスカ。
だが肝心のエスド子爵メイル・ウィンドは、小さくみすぼらしいエスカのことがお気に召さない様子。
そもそも彼は非常に大柄で……どう考えても妻の務めは果たせそうにない。
ロイズ家に戻されたくないエスカは、覚悟を決めた。
体格差が何するものぞ。いっそ残機をためて挑んでやろう。
エスカはエスド子爵に愛されたい。
――――自由と幸福と、おいしいご飯のために。
これは不死身の化け物と惨い扱いを受けてきた令嬢が。
転生したことを思い出したり、残機がちっちゃい分身になったり、不注意で死んだり、ドラゴンを投げ飛ばしたり!
婚家の人々や、分身一同や、実はお偉い文友たちと、わちゃわちゃ大暴れしながら。
不器用で大きくて、優しく素敵な彼女の魔法使いと、愛を育む物語。
※ゆっくり更新を予定。ひとまず6章、全編は22章の予定。一章15話前後。
※女の子といちゃいちゃしますが、百合ではないです。ないったら。
※吸血鬼が砂になるくらいコミカルにしますが、レイティングは設けました。お苦手な方はご注意ください。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:21:25
140278文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:92pt
エワンリウム王国では五十年に一度、聖女が選ばれる。
聖女はその身を国神と王国の為に捧げる事から国神の花嫁とも呼ばれ、歴代の聖女達は国神のもとで幸せに過ごしたと言う。
そして今代、聖女に選ばれたのはエワンリウム王国第二王女ディーテだった。しかし、ディーテは聖女選定の際その結果をアメディアのものとすり替えてしまいアメディアは聖女として神殿にたった一人で押し込められてしまった。
誰にも会えず、出ることも叶わず、国神様も現れず一年。寂しさと飢えにただ召されるのを待つばかり
になったアメディアがやっと解放されると覚悟した時、騒がしい声がアメディアを抱えた。
「この世界の時を戻そう。⋯⋯三年くらいでいいかなあ」
意識が遠のき、再び目を覚した時アメディアの目に映ったのはリシア子爵家の自室と見覚えのない真っ白な毛玉だった。
*元サヤものです苦手な方はご注意下さい。
*誤字脱字、言葉の間違い申し訳ありません。報告ありがとうございます。
*カクヨム様でも掲載してます*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 08:31:33
110614文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:794pt 評価ポイント:472pt
「人生は思うようにならないことばかりよ」「最善を選びなさい」と母は言った。
子爵家の娘に生まれたミレイユは、庭師のヤンと身分違いの恋をしていた。幸せな時間は一時で、十五歳も年上で暴力的だという噂の伯爵家の嫡男との婚姻が決まってしまう。政略結婚からは逃れられず、ミレイユは恋人と別れ、伯爵家へ向かう。恋人との別れが忘れられず、最初は夫とも上手くいかなかったミレイユだが、小さな選択を続けて幸せを掴んでいく。
最終更新:2023-12-15 17:05:24
21212文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:25454pt 評価ポイント:22880pt
貧乏子爵家四男の私に、公爵家から縁談の話が来た。子爵家の我が家が大貴族からの婚約打診を断れるはずもない。なぜ身分差のある縁談が来たのかというと、その公爵令嬢が『ゴブリン令嬢』と呼ばれる醜女で、婚約者探しに公爵家も苦労しているからだ。会ってみると、令嬢は噂通りの醜女だった。だが私には前世の記憶がある。そう。キモメンとして散々バカにされてきた苦い記憶があるのだ。容姿で差別される辛さを知っているから、私は容姿で扱いを変えたりはしない。令嬢は優しくて聡明な人だった。私はこの縁談を喜ん
だ。ところが令嬢は縁談を破談にするつもりだった。権力で無理矢理婚約させられる私を哀れんでのことだった。「このような醜い女と結ばれるのはお嫌でしょう?」と彼女は寂しげに笑う。聞けば、もう結婚は諦めているという。キモメンだった前世の自分と令嬢を重ね同情してしまい、私は彼女を幸せにしようと決意した。◆これは、醜い令嬢を何とか幸せにしようと、彼女の婚約者が頑張る話です■■■全29話。完結まで予約投稿済です。毎晩0時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 18:10:02
255568文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:128pt
総合ポイント:365402pt 評価ポイント:288664pt
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