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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1170 件
人の魂は三つの部分からなる。 「理性」、「気概」、「欲望」。 近代化による普遍化、消費型生活は「理性」と「欲望」を利用して気概を捨てさせた。人々はわずかに残された気概の一部、「他人と平等に扱われたい」という「対等願望」にすがり、この世界を生きている。そして誤差はあるが、それが達成されている。簡単に言うと、誰もが誰かをしのぎたいという「優越願望」を持たない時代が到来したのだ。 主人公、香乃智はその世界を嫌悪していたが、新しい価値、誰かを超える何かを見つけられない、「役に立たない
」自分に失望していた。 大学受験の終わった三月、失望した彼のもとに一人の少女が現れる。 現代社会の毒素、世界の閉塞、彼自身の無価値。平和と共存する人間の価値を問うように少女とともに彼は歩き始めた。
なお、同ネームでpixivにも投稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 18:10:45
633494文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「ひーくん!あたしね頭の良い人が好きなんだ!(訳:頭が良いひーくんのことが大好きだよ)」
「そうなんだ、僕もリサちゃんのことが大好きだよ(訳:リサに釣り合うために死ぬ気で勉強するね)」
僕はリサを幸せにする男になるために努力した。二週間、寝食忘れるほどに勉強した。雑貨屋で高そうなネックレスを見ていた時は河原から翡翠を拾ってきて加工してプレゼントしたし、お化けが怖いと言ったときは空手で黒帯を取って彼女をお化けから守ることを誓った。
そして、果てには県外のエリートアカデミ
アと呼ばれる国家プロジェクトに参加して自分を磨いた。
―――五年間もだ
「誰?私、五年間も音沙汰ないような幼馴染なんかいないよ」
あれ?幼馴染が冷たいです。どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:00:00
6012文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:110pt
公爵令嬢エミア・シュタイトは婚約者である第二王子アリオス・ルーンファクトを心から愛していた。
けれど幼い頃からの恋心をアリオスは手酷く否定し続ける。その度にエミアの心は傷つき自己嫌悪が深くなっていった。
婚約から十年経った時「お前は俺の子を産むだけの存在にしか過ぎない」とアリオスに蔑むように言われエミアの心は限界を迎える。
優しく愛される未来はないと知り消えてしまいたいと強く願った彼女は
己の人格と引き換えに前世の自分を取り戻した。
そしてその日から救国の聖女「エミヤ」の記憶
を持った公爵令嬢の生活が始まる。
アルファポリス様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 22:42:55
72724文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1746pt 評価ポイント:886pt
嫌なことがあったのでネットの片隅で喚き散らす。これくらいは許してよ。
正義の鎧を身に着けた、超個人的な嫌悪が領域を踏み越えた。
結果として僕は心に「疑心」という鬼を宿した。
最終更新:2021-03-08 03:28:05
620文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
金持の子息であるがゆえに真性こじらせ男子になってしまった不比等。その不比等が唯一心を許せるのは大好きな祖母だけだった。その祖母は不比等に懐かしい本をわたしこの世を去るのだった。
遺跡ヲタクの穂香はまわりから不思議ちゃんと呼ばれていた。ある日穂香は図書館で出会ったお婆さんから宝石をもらう。
全く縁のなかった2人を穂香の宝石と不比等の本がつなげた。
不比等は母親と祖母の死、義母や兄たちとの確執に父親にたいする誤解。
穂香は本当になりたいものが見つからないジレンマと自信の持てない自
分への嫌悪感。そんな2人が力をあわせてお互いの固く閉ざされていた可能性の扉をひとつづつ殻を破り様々な問題を乗り越えて開いていき、生まれてきたこと生きていること出会えたことに感謝し心からの笑顔になれたとき、何時もそばであたたかく見守ってくれていた大切な仲間に気付いた。そんな2人は今日も明るい明日を探して冒険を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 22:49:52
86229文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ひとり暮らしをしている大学三年生の長井基輝(ながいもとき)はある日、夢を見た。夢だという自覚はあるものの、見知らぬ地でただ茫然と立ち尽くす基輝。そこへ、ひとりの女性が話しかけてきた。基輝の担当者を自称するその女性の名前は、神田美誠(かんだみこと)。突如として彼女の口から告げられたのは、基輝の死であった。
話を聞けば、実際に死を体験するのは目が覚めてから二日後の夕方になるらしく、これから毎夜訪れる夢の中では天国に行くための手続等を行うとのことだ。
彼女に連れられ夢の中を
さまよう基輝は、年下の大学生である理恵(りえ)とその担当者の零(れい)に出会う。この場所に来るのは二回目だという理恵に協力してもらい、基輝は天国に行くために奇妙な出来事を体験していく。
人懐っこい理恵と打ち解けた基輝は「先輩と後輩」という間柄を受け入れて付き合うが、手続きによって基輝の化けの皮がはがされるとその関係はいとも容易く崩れ去ってしまう。誰にだってあるはずの汚れが自己嫌悪という形を持って基輝を苦しめていく。
目が覚めると基輝は家族のもとを訪れることにした。抱え込んできた後悔と苦悩に未だ終わりを見つけられないまま、それでも生前最後の望みを叶えるために覚悟を決める基輝。家族との間に隔てられた壁の先に無償の愛がまだあることを信じて歩を進めていく。
これは決して特別ではないひとりの男が自らの人生の価値を確かめる物語。そして、ぽっかりと空いた穴を埋めるように、死の間際に救いを求める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 23:52:16
140729文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
2021/2/23に夢を見た。
これはその記録である。
最終更新:2021-02-23 15:01:45
1764文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私にはリンという友達がいる。
とても気が合い、話すと楽しく、私のことを親友とさえ言ってくれた友達である。
彼女がいたから今の自分があるといって過言ではない。
これからもずっと大切にしていきたい友達であり、その反面…激しく嫉妬し憎み、嫌悪し忘れ去りたい相手でもある。
私は彼女のことをどう思っているのか、これからどのような関係を築きたいのかその答えを出す手がかりにしたいと思い彼女とのこれまでについて書いていこうと思う。
最終更新:2021-02-23 00:47:08
565文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ミドリクラリ
ハイファンタジー
連載
N0492GE
★男の娘×神話×バトル! (基本的に)毎週日曜更新!
同性愛が禁じられた王国で、愛する"男の娘"と幸せを掴む。そのために彼、オリエハジメは、唯一持つ事を許されたギフトーー自身の存在感を操る"影(オンブル)"ーーを引っ提げ、神の国に戦いを挑む!!
これは、機能不全家庭、同性愛、虐待、職業的差別、サイコパス、対人恐怖ーー、その要因は違えども、少数派に回らざるを得なかった人々が、それぞれの目的(幸せ)を掴もうと足掻く物語ーー。
【第
1章】
異世界転移者のオリエと自称冒険者の男の娘ラパンは、ビーストハントにより生計を立てていた。
とある魔獣を討伐した2人は、国王から王都に招かれる。
魔獣は神々が不老不死を維持する為に、人々から魂を奪う存在だった。また、ラパンが家出中の王子である事が判明する。
理由は、彼が同性愛者である事による、王都の人々からの心無い冷遇だった。オリエはその話を聞き、この国の閉鎖的な価値観に嫌悪感をあらわにする。
その後バニーガール姿のとある神との会話の中で、神の国は2人にとっての理想郷であると確信したオリエは、王国からラパンを連れ出し、神の座に据えることを決意。仲間探しの旅を開始した。
【第2章】
王都を出たオリエ達は、とある街で天真爛漫な村娘ソレイユと革命派の領議員ニルギリスと出会い、議員の警護をすることに。しかし、彼は暗殺され、オリエも犯人に襲われ意識不明となってしまう。
正義に取り憑かれ、自らを正義そのものと語る犯人を相手に、一行はどう立ち向かうのか。
【第3章】
神の国最強の7人の1人、赤銅色の翼を持つ少女、鳥神ガルダにマルティが挑む。
辛くも彼女を退けたオリエ達は、王命で再び王都を訪れた。
順調に鍛錬を積む一行だが、ラパンの前に、かつての従者で初恋の相手シャルロが現れる。
ラパンが王子としての権利を剥奪された事を知るシャルロは、彼をさらに貶めようと一計を案じていた。
苦い過去との決着をつける為、ラパンは単身、シャルロと対峙する。
【第4章】
オリエはとある女性から、"ジャパニーズサムライ"を自称する女剣士ローズロッサの話を聞く。自分と同じ転移者がこの世界にいるかもしれない事を知った彼はーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 18:10:08
220680文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:66pt
魔道大国の元皇女でありながら魔力なしのリゼは、反逆者として父皇を殺した元婚約者に追放された。平凡な見た目に反し、人間性がアレな元皇女が、追放先から脱し、騎士と共に旅に出て、役目に向かって時に姑息にあらゆる手段で邁進します。
元皇女+元婚約者+騎士+奴隷+宰相候補+聖女が期待される役割を無視して出る予定です。
恋愛要素はあるようで、ないようなあるような。
主人公と騎士の破綻した性格上、「くず」という言葉がよく出てきます。嫌悪感がある方はもしかしたら避けたほうがいいかもしれませ
ん。
______
こまめに投稿しているため、最新のものについては、1話ずつが短いです。
区切りごとに過去分をまとめていこうかと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 19:00:00
147127文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:242pt
いじめられる毎日を送っていた中学生の宮内 純平。
彼は、人知れずに過ぎていく日々にただただ嫌悪していた。
2020年のこの世界では鉱石の不思議な力により人々は魔法を使えるようになった。宮内もまた14歳になって魔法を習得する。
そんな魔法を得た宮内の葛藤と苦悩の日々を描いたバトルストーリー。
最終更新:2021-02-14 16:30:27
25121文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:droid/k
ヒューマンドラマ
短編
N0900GU
少しだけ未来の話。
太陽系の小惑星の一星で暮らしていた「私」と「彼女」だが、ある日事故により「彼女」を失ってしまう。
途方に暮れる「私」だが、友人からの提案により、彼女のクローンを複製することができた。
再び「彼女」と暮らし始める「私」だが、以前の「彼女」と違う今の「彼女」に苛立ちを感じてしまう。
だが、苛立ちだと思っていた感情は、新しい「彼女」を好きになりつつあることへの、前の「彼女」への裏切りからくる嫌悪感であった。
ある日、つもりに積もった苛立ちは爆発し、矛先は彼女へと
向かう。
そこで、今まで自分に従っていた彼女が初めて自らの意見を述べ、家を飛び出す。
途方もない喪失感に包まれた私だが、その時になってようやく自分が今の「彼女」を好きになっている気持ちに向かい合う。
彼女を追いかけた私は、彼女をある場所で見つける。
そこは、前の「彼女」が地球から持ってきたが咲くことがなかった桜の木が植えてある場所だった。
桜の木は満開であり、それが前の「彼女」からの別れの挨拶のような気がした。
そこで、今の「彼女」と私は向き合い、新しい人生を歩むこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 13:13:40
5140文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
触れてはいけないところに触れてしまった考察エッセイ。
今回のテーマは「ハーレム」となります。
いつも以上に個人の主観と偏見が強烈に盛り込まれた内容となっておりますのでご注意ください。
最終更新:2021-02-08 18:11:19
8742文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2744pt 評価ポイント:2566pt
世界は傷つき、壊れた。真紅に染まった空は、人間の醜いココロを反映したように重く深かった。
終焉に近い世界の中で、新たな敵の存在が明らかとなった。それらに対抗する手段として育てられれた少女を人は、云う。
ー終焉の真紅(紅の魔女)
本作は、終焉の真紅と呼ばれる少女の一人 新橋葉(しんばし・よう)の視点 で紡がれる前日譚と本編アナザーストーリーだ。
高校生の少女、新橋葉は自身の姉が雑誌モデルであるがゆえに様々な悩みがあった。姉と比べて根暗でありネガティブな思考である事、両親
や周りの大人たちは姉ばかりに興味を持ち自身に対しては対して興味も関心も持たれなかった事。そして何よりも一人でいつもいることが嫌だった。 大人数の集団は嫌悪感すら抱くが、誰一人として興味を持たれないことも同じくらい辛いのだった。
そんな少女が、一人で放置されているときネットの記事で見かけた深夜の都市で起こる幻想的な魔法少女の物語に興味を持って深夜の都市へと足を踏み入れたとき 未知の領域を知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 20:48:39
1692文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お互いに好意を抱きつつ、友達以上恋人未満の関係を続けていた幼馴染のお兄ちゃんが、事故で脳に大怪我を負った。
そして脳を機械化した彼の人格が一変、能天気なアホの子になってしまった。
おまけにヒロインへ秘めていたはずの好意も、丸出し・モロ出しである。
だけどもヒロインは、そんなアホの子なお兄ちゃんを嫌いになれない。
そしてそんな自分に自己嫌悪しつつ、それでもついついお兄ちゃんに甘くしちゃうヒロインとお兄ちゃんの、近未来的日常ラブコメディ。
最終更新:2021-02-04 20:47:23
68189文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:106pt
主人公、神谷蓮はどこにでもいるような男子高校生。いつも通りの自己嫌悪と妄想の日々に突如起きた出来事によって、世界の真実が明かされていく。
最終更新:2021-02-02 00:50:34
781文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自己嫌悪に陥っている主人公がある日突然刺殺され異世界転生する!テンプレあるあるのバフもりもり加護着きまくり純白の白髪に夜空をあてこんだような美しい瞳万能の天才となった主人公の輝かしい冒険譚が今始ま…らないです!!差別!迫害!魔女裁判!怖いぞ近世!最後に叫ばせて貰う。テンプレがこんなに生きづらいなんて聞いてない!
最終更新:2021-02-01 17:14:01
37180文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
「桔梗の花が花開く時、時を越えた恋が始まるー」
修学旅行で京都を訪れた主人公・雛本静。
しかし、ある雑貨店から幕末へとタイムスリップしてしまう。
静は幕末の地で菊月という花魁に拾われ、情報収集のため花町の遊女となる。
その時、
静の前に幕末の志士、新撰組の沖田総司が現れた。
新撰組の刀であり、1番組組長。
不治の病・労咳により若くして亡くなった天才剣士。
「人殺し」、そして人斬り集団と呼ばれた「新撰組」に嫌悪感を抱く静の一方で
沖田は、未来から来た静に興味を
持ち始める。
決して交わるはずのなかった2人ー。
桔梗の花が咲き乱れる頃、幕末という時代で激しくも悲しい恋の物語が動き出すーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 20:05:45
37824文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
時は現代、ネットにはびこる、憎悪や嫉妬、嫌悪、炎上の正体、悪意のすべては、獣の仕業だった。
技士と呼ばれるものたちが、超催眠の術で、戦いに挑む。
技士の敵は、獣を生み出し続ける邪徒。
邪徒は、インフルエンサーとして、人々に愛される存在に擬態し、人々を獣へと堕とす。
そんな邪徒らの頂点こそ、最強インフルエンサー孔雀院鳳凰(くじゃくいんほうおう)である。
孔雀院は超催眠をしのぐ音速催眠を極め、それに対抗できるのは、同じ音速催眠のみ。
そして、それができるのは、若き技士、津軽閔莝(
つがるみんざ)、ただひとり。
孔雀院の奥底にある悪意。その目的は?
閔莝は音速催眠を超えられるか。
華やかな光のなかの闇、闇からの光。
これは、光と闇が交錯する、現実と幻影のはざまの戦いの物語。
音速の先に何が見えるーーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 01:36:21
56475文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
作:秋雨ルウ(レビューする人)
ヒューマンドラマ
短編
N8306GS
私は異世界からの転生者達が嫌いだった。
彼らは前世の記憶とやらを武器に、今までの世界には無かった発明や発想をもたらしてくる。
彼らは身分を問わず現れ、時に身分を気にせず振る舞い、時に貴族の見本とも言える完璧さを持って、私達の世界の様々な隙間に現れてきた。
突如見たことも無いような変わったアイテムと共に現れることもあれば、これまで私達と同じように暮らしていた人が急に前世の記憶を蘇らせることもあった。記憶だけを引き継ぎ自分を保てる者もいれば、急に性格が変わる者もいた。
だ
が私は、頼んでもいない異文化知識で強引に文明を発展させてくる彼らのことが嫌いだった。営々と積み上げてきた歴史を顧みず、これから紡ぐはずだった文明の階段を何段も飛び越えては皆を強引に引っ張り上げていく、彼らのことが嫌いだった。
特に、この世界に生まれ落ちてから地道に人生を紡いできた人達の人格を上書きするタイプの転生者は、私にとっては最悪と言えた。かつて勇者の力を秘めた童女に取り付き、王都で暴れまわった魔王に並ぶ嫌悪の対象だった。
何故なら、私は初恋の人を、その魔王に等しい存在によって消されたからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 10:54:24
17301文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:9882pt 評価ポイント:8876pt
「ぼくのツガイだ!」
「うわああん!」
獣人(ヒョウ)の王子アクラムは、幼くして番との出会いを果たす。相手は人の国の姫ルリであった。
それから十年後、婚姻の儀式を一月後に控えた現在。
変わらず番が愛おしくて仕方のないアクラムと、出会いの最悪さから嫌悪感を抱く――ことなく、それなりの恋心をアクラムに向けるルリ。
ちゃんと両想のはずなのに、気持ちの重さの違う二人は、なんやかんやで噛み合わない!!
最終更新:2021-01-16 14:00:00
8179文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6844pt 評価ポイント:6050pt
医師の尾高雄一には趣味があった。それは自分の嫌いな患者に対して深夜に無言電話をかけること。特に三宅という老人に対しては異常な嫌悪感を持っている尾高。その日も三宅に無言電話をかけていたのだが……。
最終更新:2021-01-15 18:00:00
12081文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『モンスター』
総じて怪物と呼ばれる者達の総称である
彼らは数多の生物にはない優れた能力を備えており 強いのだ
そんな彼らにも モンスターらしからぬ思考を持つ者が生まれる事があるという
同族間ですら異分子とみなされる彼らは
嫌悪され迫害される事もあれば
畏怖され追放される事もある
そのため 生きている彼らと遭遇することは
極めて稀だ
そんな『はぐれ者』達の見る世界
最終更新:2021-01-13 15:17:46
9563文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最低で無気力で嫌悪の対象である自分をこれほどまでに愛してる
最終更新:2021-01-11 22:19:37
673文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
___とある時代の人間界、人々は光と影の間を渡り歩いていた。
都会からは程よく離れた村の神社で神主の子として暮らしていた少年、神楽。その妹である笑美とともに仲睦まじく平和に過ごしていた。
日常は、いとも容易く壊れてしまうものなのだと、二人は気付いていなかったのである。
神楽と笑美は、祠に封じられていた神さま、もとい妖狐に騙され、彼女を解き放ってしまった。
妖狐は村を焼き討ちにし、笑美を連れ去っていった。その出来事により両親は命を落とし、神楽は天涯孤独の身となってしまう。
「父と母が残してくれたものを守りたい」
その思いで焼け残った蔵で暮らし、そこにあった書物を読み耽るうちに、神楽は自分が妖払いを生業としていた一族の血を継いでいるということに気がつく。それは両親だけでなく、拐われた妹、笑美にも当てはまることだった。
まもなく、村の土地を売り払うため、亡くなった村長、明石の息子が蔵に乗り込んできた。慌てて逃げまとう中、ひょんなことから祠にあったいかにも怪しい隠し扉を開いてしまう。
その扉の向こうは、今昔大小様々な妖たちが集う『妖界』と呼ばれる世界だった。
そこで、父に世話になったという妖の情報屋、一反と出会う。妖狐の話を聞き、神楽は再び笑美を取り戻す決意を固める。
その一方で、妖界での生計を立てるために、一反の紹介で癒し処『双葉』という店で働くことになった。妖狐の一件で妖たちに嫌悪を抱きつつある神楽だったが、先輩妖の因幡や伯耆を始めとする癒し処の者たちは皆個性が強く、そんなことを考える暇もない。すれ違いや喧嘩をするうちに、神楽は癒し処の皆を慕うようになっていく。
___そんな平和な時間の奥で、影は光を喰らうべく動き始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 21:14:05
3059文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:八又ナガト
ローファンタジー
完結済
N8797GQ
「邪神を討伐した今、邪神をも超える勇者という存在は、民にとって新たなる恐怖を生み出すだけ。よって勇者アルスをこの世界から追放する!」
邪神討伐後、王都に帰還したアルスに待ち受けていたのは、アルスを異世界に追放するというふざけた宣告だった。
邪神を倒した勇者が、国王以上の権力と名声を持つことを嫌悪したからだ。
「確かに邪神は倒しましたが、あれは時間を経て復活する存在です。私を追放すれば、その時に対処できる人間がいなくなりますよ」
「ぬかせ! 邪神の討伐から復活までは、最
低でも200年以上かかるという記録が残っている! 無駄な足掻きは止めろ!」
アルスの訴えもむなしく、王国に伝わる世界間転移魔法によって、アルスは異世界に追放されてしまうことになる。
だが、それでアルスが絶望することはなかった。
「これまではずっと勇者として戦い続けてきた。これからはこの世界で、ゆったりと余生を過ごすことにしよう!」
スローライフを満喫することにしたアルス。
その後、アルスは地球と呼ばれるその世界に住む少女とともに、何一つとして不自由のない幸せな日々を送ることになった。
一方、王国では未曽有の事態が発生していた。
神聖力と呼ばれる、邪悪な存在を消滅させる力を有している勇者がいなくなったことにより、世界のバランスは乱れ、一か月も経たないうちに新たな邪神が生まれようとしていた。
世界は滅亡への道を歩み始めるのだった。
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 22:15:47
37005文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:27412pt 評価ポイント:18848pt
私、富野 萌恵は吐きそうなほどの嫌悪感に苛まれている。
生まれたときから常に人の嘘が見えてしまう高校生の萌恵。
見えてしまうが故、人を信用できず人に関われない。
そのため通っている高校でも嘘をつけない友人の花(ねじめ はな)としか関わり合いがないほど閉鎖した人間関係を構築し、心を閉ざした生活を送っていた。
お金がなくアルバイトを探していた時、たまたま友人である花から勧められた探偵事務所のアルバイトを受けに行き、そこであったのは嫌いな嘘を吐く細身の男性探偵 合喜(よしき)。
これは、嘘吐きな探偵と嘘が見える高校生が関わりだすことで複雑になっていく人間関係を描いた物語です。
初投稿なので、変なものを書くと思いますが自分の趣味と性癖全開で書いていこうと思います。
投稿は毎週日曜にします。(気分が乗って来たらもっと早く投稿したりもします。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 00:00:00
2345文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて、魔法とはおとぎ話の中だけの話だった。
魔法を使えると唄う者は多々居れど、誰もが存在を否定し続けた奇々怪々な現象。
だが、新たに発見された新エネルギー物質、魔力を宿した子供たちの誕生が全てを覆した。
現世に生きる者達の数倍の身体能力を持ち、幾何学的な陣を用いて超常現象であったはずの魔法を使うことのできる人々。
当然、最初の頃は崇拝され、嫌悪され、畏怖された。
しかし、世界は人類にその暇さえ与えなかった。
その日より、生まれてくる新生児の多くは魔力を持った子供
達になった。
年を追うごとにその割合は増加し、何時しか現行の人々に対する割合は二割ほどとなっていた。
更に名称も現行の人類は『現世代』、魔力を宿した者達は『第三世代』と変更され、国々は優秀な第三世代たちの確保に躍起になった。
結果、銃や兵器によって行われていた戦争は、剣と魔法による戦争へと姿を変え、衰退した科学文明の代わりに、魔法文明が誕生した。
そして、それから幾つかの年月が流れ。
世界中の魔法師、戦闘師が集まり、己の武を競う天空魔法都市ステラ。
5国を繋ぐ第六機関、平和の象徴として作られたこの天空都市に、今年も新たな春が訪れようとしていた。
この物語は銀き災厄の再世歌と関係する物語となっていますので、ぜひそちらも読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 01:07:39
107316文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
それは携帯電話、パソコンが使用されていた時代……。
しかし、それらの最先端技術は進歩すること無く、停滞してしまった。
その原因はー
『魔法』と『魔術』の発達にあったー
訓練すれば誰でも使用でき、
何か媒体を用いて発動するわざを『魔術』と呼び、
何らかの理由で後天的に、
媒体を用いること無く使用出来るわざを『魔法』と呼んだ。
それらを使用する人をそれぞれ、
『魔術師』と
『魔法師』と言う。
『魔術』と『魔法』は根本的には同一のものであるが、
『魔術
師』は『魔法師』に畏怖・嫉妬・嫌悪の感情を抱いている。
主人公:スズナ には親愛なる妹がいる。
傍からみれば、二人を見て誰もがこう思うー
ーあ、シスコンだー
ーと。
そして、スズナ には微量の『ツンデレ』という一面もあって……!?
現実と架空の混ざりあった世界で、
姉妹とそのシスコンの仲間達が切り開く
最後の結末とは !?
>ーーーーーーー<
『裏切り者は君だ!!』
そう言って指さされたのはー
ー私だったー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 17:00:00
140254文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
世の中には、どうしても一定数の社会不適合者がいるものだ。
ほとんどの人は、そんな彼らを見て嫌悪感を抱くだろう。しかし、それは本当に彼らが悪いのだろうか?
これは、一人の社会不適合者の物語。
※この話には、命を軽んじる表現が含まれます。
最終更新:2020-12-31 12:58:04
7904文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:三角谷偽女
ハイファンタジー
完結済
N1224GP
魔法使いアミラを含む勇者パーティは無事魔王を打倒し、勝利の凱旋を果たした。しかし、優秀な魔法使いであったアミラにはたった一つ致命的な欠点があった。人類の象徴とされる勇者パーティを飾るには余りにドブスだったのである。
パーティメンバー達の嫌悪感、皇帝の政治的判断によってアミラは理不尽にもパーティメンバーを追放され、更には命を狙われる事態にまで発展する。仲間からの裏切り、これまで国家に忠誠を尽くしたことが報われない無念、そして母親の死。全てを失い己の命すら惜しくなくなったアミ
ラは元パーティメンバーへの復讐を心に誓う。
「ブッ殺してやる…!皆殺しだ…一人残らず必ず、必ず復讐してやる…!!」
糞男への復讐は何が相応しいか?ぽこりと金玉を叩いてみれば、空洞なのかな小気味の良い音がする。中身を確かめるからトンカチを貸せ、きっと諸悪の根源はここに詰まっているのだ。復讐の貫徹に理性が邪魔をするのなら狂うことこそが正道であると知れ。
イーハトゥーブ・イーハトゥーブ、全ては遠き理想郷。
※誤字脱字報告大歓迎。感想も遠慮なくどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 20:02:52
58307文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:204pt
人間の内面に嫌悪する男が内に秘めた歪んだ正義と殺人衝動を語る。
ジャンルがどれに入るのか解らなかったので取りあえずここに入れました。
最終更新:2020-12-25 17:54:39
6743文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
マスティア王国に来て、もうどのくらい経ったのだろう。
ミアを召喚したのは、銀髪紫眼の美貌を持った男――シルファ。
彼に振り回されながら、元の世界に帰してくれるという約束を信じている。
ある日、具合が悪そうな様子で帰宅したシルファに襲いかかられたミア。偶然の天罰に救われたけれど、その時に見た真紅に染まったシルファの瞳が気にかかる。
王直轄の外部機関、呪術対策局の局長でもあるシルファは、魔女への嫌悪と崇拝を解体することが役割。
いったい彼は何のために、自分を召喚したのだろ
う。
※他投稿サイトにも掲載しています。
※おまけSSを更新後、タイトルに副題をつけてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 17:05:40
171870文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:756pt 評価ポイント:340pt
時は西暦2150年。地球は過去最悪レベルの環境に陥っていた。
人類の存続をかけて、地下に帝国を造ることになったが…
厳しい試験に合格した中山は自らランダムに部隊に配属されることになる。
どの部隊に配属されるのか…
一つだけ嫌悪している部隊があるが果たして…
最終更新:2020-12-20 23:18:10
4001文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
季節外れの転校生に誘惑されていく男子生徒。その様子に嫌悪をあらわす生徒も多い中、1人の少女だけは楽しそうに微笑んでいた。
「貴女の行動は誰かを救えるの?それとも、貴女だけが楽しいの?」
この世界を知る少女は嘲笑する。
最終更新:2020-12-20 18:00:00
9548文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:38pt
アヤメという街は日本の法律が届かない。
そこでは暴力だけが法であり通貨。
ある日、主人公の三浦はアヤメから逃亡する大和という同級生の男に巻き込まれてヤクザに連行される事になる。
そこで見たアヤメの街は彼にとって嫌悪感を抱くものでしかなかった。
道端で平気で暴力がふるわれているのにも関わらず、何も起きていないかのように回っているその街に二度と来たくないと彼は思った。
だがヤクザに解放された後、彼は再びこの街に来る事になる。
日常に戻りたいと思いつつも、彼はアヤメに戻る事を選
択してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 21:00:00
45388文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
若い頃からの悩ましい嫌筆について
最終更新:2020-12-08 10:00:00
2535文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
思想。これは我らの思想に過ぎませぬ。
故にこそ、一読をお願いしたく。その後は、どうぞ心の内で罵り、馬鹿にしてくださいまし。一笑に付すべき戯言であろうと。
最終更新:2020-12-04 22:17:28
1451文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ーーあるところに他人に嫌悪感を持ってしまう少年と内気で友達がいない少女がおりました。
これは、そんな二人が出会った、ただそれだけの物語。ーー
初投稿なため、大目に見てもらえますと幸いです。
R15について、なくても問題が無い程度の描写しかないのですが、念のため付けているという形です。
最終更新:2020-12-01 21:43:41
12815文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ただ、吐き出す場所が欲しくて書きなぐったゴミの溜まりです。
最終更新:2020-11-25 02:10:03
2132文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学二回生の初夏。
須藤 佳奈(すどう かな)は、概ね順風満帆なキャンパスライフを送っていた。
慌ただしい一年を潜り抜け、心身ともに余裕ができていた。
佳奈には年子の妹、須藤 詩乃がいた。
一年遅れて同大学に入学した彼女とは姉妹であり先輩後輩の間柄であった。
ある日偶然、佳奈は詩乃と同じ講義を取っていた。
授業の終わり、二人の会話に割って入ってきて馴れ馴れしく佳奈にちょっかいをかけた後輩の藍川 京子に詩乃は嫌悪感を滲ませる。
さらに昼食を取ろうと食堂までの道すがら、佳奈に
絡んだ友人の藤堂 梨香を詩乃は殴りつけてしまう。
内向的で大人しい性格のはずの妹が起こした突然の暴力行為に佳奈は困惑し、食堂でその真意を問いただすが、途中で詩乃は理由も分からず逃げ去る。
その後も詩乃の不審な行動が続き、ある講義の後、佳奈は変貌した妹の姿を目撃してしまう……。
姉を想う妹の嫉妬の焔が大学構内をパニックの惨劇に陥れる。
異形のガールズラブサイコホラー。
※本作品には暴力的、残酷、同性愛などの表現が含まれます。
[12/13 日刊ホラーランキング13位]ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 21:07:38
4245文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:30pt
いい子ちゃんをやめれば、もっと気楽に生きれたのかな。
最終更新:2020-11-17 01:02:19
505文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
所謂、いい子ちゃんぶってと、読む方によっては嫌悪感を抱かれるかもしれません。
キーワード:
最終更新:2020-11-11 19:32:05
662文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:42pt
安政4年、時は江戸時代末期。9歳の私は吉原へと連れてこられた。
そこで見かけた花魁道中……この世のものとは思えない美しさに一瞬で心を奪われた。
この出逢いが私の運命を決定づけた。
遊郭に売られた自分の悲運にくじけている場合ではない。やるならトコトンやってやる。
目指すは最上級遊女、花魁だ!!
それから8年。
願いを成就させるためにいつものように神社で願掛けしていると、正体不明の謎の色男が話しかけてきた。
出逢ってそうそう、失礼なことばかり言ってくる男に嫌悪感を抱く……
だがこ
の男との出逢いこそが、私の今後の人生を大きく狂わせることとなるのだった─────……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 21:00:00
36316文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
作:soldum
現実世界[恋愛]
完結済
N7384GO
今はまだ、恋には届かないけれどーー。
後輩に妙に懐かれて、困っている。
疎遠になった友人に、もう一度関わってみたくなる。
有名人の問題児に、妙に言い寄られている。
困惑、嫉妬、懐古、独占欲、嫌悪、友愛ーー。
きっと今はまだ恋ではない気持ちだけど、それはいつか未来の恋に通じる何かで。
そんな気持ちがはじめて恋に傾く瞬間を探す、連作短編になります。
***諸注意***
※学生時代に書いたお蔵出しシリーズ。なので最低限の改行空白等の体裁を整える以外に手は加えていません。
※登場するカップル(?)は全て同性同士になります。苦手な方はご注意ください。BL要素はありますが全体からすると少なめで、百合強めになります。作者の趣味です。
※カクヨムにて並行掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 08:00:00
65943文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:64pt
幾多の夢の中、私は時に没頭し、憧れ、そしてこの現実を嫌悪してしまう。
そんな夢の話。
様々な世界で、独自の理屈が成り立ち、私は魅了されている。
取り留めもない世界を、徒然なるままにそれを綴りたいと思う。
最終更新:2020-11-03 08:08:25
11506文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とあることから自己嫌悪するようになった女の子の話です。
最終更新:2020-11-03 02:52:57
2394文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
少子化問題に同性愛反対を持ってくる意味がわからない。って思っていたんだけど、セクシャル・マイノリティを語るときに使われる性的『指向』を『嗜好』だと認識している人、もしかしてたくさんいます? それとも生理的嫌悪から反射でコメントしているのだろうか?
某政治家さんの失言について思ったこと、あれこれ。(エッセイのわりに長文になってしまいました)
差別反対って叫びたいわけではありません。愛の形は人それぞれです。干渉しません。多様な愛の形については、あえて脇に置いてます。
▽ いろ
いろな意見があると思います。ユーザー限定ですが、感想は歓迎します。異論、反論は、あなたがそう思う理由まで教えてください、耳を傾けます。反論もします。あなたも耳を傾けてください。
まじめに考えるので、返信には時間がかかります。
2020/11/5 感想をいただき、熟考した結果、構成を変更しました。削除部分はありません。本文には手を入れていませんが、一部加筆はしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:00:00
5657文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:122pt
作:笹百合 しょうこ
現実世界[恋愛]
完結済
N1525GO
都内某所にある雑貨店の雇われ店長、月野有栖には探偵というもう一つの顔がある。
売れっ子というわけではないが、内容はともかくそこそこの依頼が来ており、それを日々こなして自由な生活を満喫していた。
そんなある日、彼女の元に一人の男性が訪ねてくる。
彼の持ち込んだ依頼を受けたことは有栖にとって思いもよらない結末を招いたのだった。
※ヒロインは探偵ですが、推理ミステリーものではありません。また、ストーカー行為や暴力描写がありますので嫌悪される方はお控えください。
ご都合的な部分
も多々ありますのでそこは薄い目で流してくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 10:07:25
22981文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:94pt
作:ありよしみか
ヒューマンドラマ
短編
N6263GO
企業で勤める会社員の私は、中途採用された50代の女性の指導係になる。互いに馬が合わず、私はその人のことを嫌っていく。しかし、ふとしたことでその人の娘の存在を実感したことで、自己嫌悪を抱く。
最終更新:2020-10-25 17:39:33
3377文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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