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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:162 件
人と人『縁』を書いた物語である
最終更新:2022-08-29 02:11:33
209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クエトのシャーラ姫の婚礼隊商は、断食月を旅していた。
隣国の横暴に屈する形で、シャーラ姫は許嫁の青年との間を裂かれ、隣国へ嫁ぐことになったのだった。
輿入れのために仕立てられた隊商の責任者は、姫君の許婚であった青年サーリム・ハールーンだった…。
二人が互いの気持ちを言わぬまま、迎えた最後の夜。
姫君は隊商の夜営地から姿を消してしまう。
サーリムは必死に姫君を探し、砂漠の古井戸でその姿を見つけた。
『ねえ、見て。星が降ってくるみたい!』
古井戸のそばで、シャーラ姫が子供のように
、天を見上げていた。
『この井戸に降ってくるみたいでしょう。』
『貴方は「星の降る井戸」をご存知?
私ね、この井戸に願いを言いましたの。』
姫君は、サーリム・ハールーンに身を寄せたが、彼は受け止めることをせず、姫君を天幕に連れ帰るのだった。
サーリム・ハールーンは、一人で砂漠を歩いていた。
そして、「星の降る井戸」が彼の前に現われた。
『おの願いは何だ?』天の問いにサーリム・ハールーンは、『姫様の願いこそお聞き届け下さい。』と答えていた。
天は、姫君の願いを届ける『星』を要求し、彼は自分の目を差し出した。
そして、かなえられたのは、姫君の願い…。
翌朝、サーリム・ハールーンは姫君一行を隣国の迎えに預けると自らは砂漠を後にしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 00:21:04
11574文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
雪女の雪風は、海神の紫電に是非にと乞われて彼の妻となった。
だが、婚礼の日から、一週間経っても二人は白い結婚のまま。
落ち込んでいた雪風に、偶然会った幼馴染の猫又の虎太が信じられないことを言い始めて?
最終更新:2022-07-03 22:23:23
5015文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:594pt
作:まえばる蒔乃@5/6「発情聖女」発売!「空気な私」2巻準備中
異世界[恋愛]
完結済
N4508HP
「婚約破棄する!」
「ぎゃー!!!!」
叫んだのは婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢ではなく、成金男爵の私の父。今をときめく遣り手の家具屋を経営する父は、王太子と公爵令嬢の婚礼家具の注文を一手に引き受けていたために、婚約破棄で全ての注文が破棄されてしまう危機に陥った。家が傾く。成金男爵家の大ピンチ。
家業存続の危機のため、私ヤドヴィガは魔法家具職人のリアムと奔走することになったのだがーー
「君、意外と可愛いね? そうだ、聖女と一緒に僕の彼女にならないかい?」
待って
。私を上から下まで眺めないで、王太子様!!
「恐れ入ります王太子殿下。彼女は僕の婚約者です」
待ってリアム!? その話、聞いてない!!
短め。アルファポリスにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:24:57
17308文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:3662pt 評価ポイント:3022pt
ヴァルツェンシュタイン帝国の皇女ルシールは、皇帝である父により勝手に婚約破棄された上、男装して双子の兄セザリオのふりをしろと言われる。セザリオは、アルムハルト国王の一人娘ミシェルとの重要な政略結婚の前日に落馬して、意識が戻らないのだという。
翌日ルシールは兄セザリオの姿で、美しいピンクブロンドの髪を持つ姫君ミシェルと婚礼の儀をあげる。だが、しとやかな美少女に見えたミシェルは大きな秘密を抱えていた……
※R15は保険です。
婚前交渉はありませんが結婚後、相思相愛になった
二人がベッドの上で愛し合うシーンが少しだけ出てくるのでつけておきました。たいしたことはしません。健全です♥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 20:21:18
39069文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:874pt 評価ポイント:644pt
作:代千代みなみ
ハイファンタジー
連載
N2582GR
帝国の王子レイハルト・カエサル・グランドロスは金髪碧眼の眉目秀麗な皇太子。
長年敵対関係にあった王国との和解が決まった。
中立国バチナルにて《王国の至宝》ジュリエッタ・ウリエル・フェアリア姫との世紀の婚礼が行われる筈であった。
──突然レイハルトが消えた──
三年後。王子はやさぐれていた。
グレイと名乗り黒い少女クロエと白い少女シロエ
二人の奴隷少女を従え亜人の国にいた
灰色の髪に黒と白のオッドアイ。
それはまさに古の魔王の姿であった。
やがてグレイは道中で人間に虐げられ追
い詰められた種族を救済しつつ、知らず知らず多種族ハーレムを築きあげる。避けられぬ人間との全面戦争!
はたしてグレイは、世界をぶっ壊すことができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 10:03:13
271088文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:432pt 評価ポイント:142pt
去年、ヤマアララギの花が満開になる頃。両親を早くに亡くし、農園を営む祖父母に育てられた夫と婚礼を上げたルーラ。ようやく楽になると喜んだ、祖父母達は古い家と農機具、広大な畑を若い二人に遺し、孫の顔も見ることなく、青空に鳥が舞い飛ぶ夏の時期、次々と天に召された。
ルーラは今、独りで古い家と畑を守ろうと、頑張っている。彼女の朝の情景。
最終更新:2022-04-03 22:35:51
3405文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:166pt
「クロエさまの伴侶になっていただきたい」
神仙島に嫁ぐことになったシアン。伴侶となる神・クロエと初めて会ったのは、婚礼の日だった。愛されなくてもかまわない。あの〈家〉の外へ、自分が何者でもない世界へ、行けるのなら──。
モフモフ戦神×ネガティブピュア青年の、異類夫夫(ふうふ)婚姻譚。
【全年齢BL企画・BR新レーベル計画】参加作品。
最終更新:2022-03-30 19:00:00
11254文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
リギディア王国の王子ルカリィアは、聖なる魔の女王によって額に宝玉を授けられ、以来、不老不死になった。いつしか賢者と呼ばれるようになり、趣味の冒険の旅にでかける以外は森の中の庵で静かな生活を送っている。不死の身となって数百年の後、彼は子孫にあたる現リギディア国王からひとりの赤子を預かる。カドゥリアーナという名前の女の子で、ルドゥーン王の娘だ。王妃が亡くなったため、その遺言で賢者に育てられることになったのだった……。
初出:WWWA『REVOLUTION』Vol.10
M・I氏によるコミカライズ『わたしは羊』あり
『REVOLUTION』Vol.11に掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 12:00:00
49448文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
作:池田 よしき
異世界[恋愛]
完結済
N8434HL
新米騎士ライリーの元に、突然舞い込んだ縁談。
お相手は、キャストリカ王国の薔薇と名高い歳上美女だった。
当然上手くいくはずもなく、ライリーは婚礼の翌日逃げ出したのだが――。
最終更新:2022-02-20 20:38:46
48415文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:730pt 評価ポイント:484pt
作:大浜 英彰
ヒューマンドラマ
完結済
N5691HL
華族の御曹司との婚礼を控えた社長令嬢・小野寺真弓。
独身時代最後の誕生祝いとして母より贈られたのは、家族の想いが込められた装身具だった…
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「ミラクル•チェンジ〜改造企画〜」参加作品で御座います。
最終更新:2022-02-01 06:56:23
4302文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:108pt
作:松本 志緒里
現実世界[恋愛]
完結済
N8814HK
大学で民俗学を専攻していた丹海堂倫也は、叔母の真唯子に包丁で切り付けられる。倫也の遺産相続と、叔母夫婦の借金問題が絡まり、真唯子は衝動的に倫也を襲ったのだ。もみ合った末に二人は転倒し真唯子は自分の腹を刺してしまう。動転した倫也は駆けつけた大家に救急車を頼むと自分も頭に怪我を負い出血したままその場から逃げだした。
当てもなく辿り着いた山間の黒桐村で診療所に保護された倫也は、村の地主の黒桐静流から、是非近く行われる祭りに参加してほしいと頼まれる。それは当主に伝わる婚礼の儀式で、
静流も村の女性、清楓と結婚するから「村入り様」として見届けて欲しいと言う。倫也は了承し、儀式に参加するが、最中に呑まされた御神酒で昏倒してしまう。そして目覚めると静流に介抱されていた。が、徐々に彼の様子に不信を感じ、逃げようとするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 13:33:07
55718文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
白薔薇の姫君と謳われるロゼッタ・ハイガーデン。
銀糸のような艶やかな白銀の髪とミントグリーンの瞳を持つ彼女は、この日を心待ちにしていたはずだった。
婚約してから早二年。ようやく婚礼を迎える事となったのだから。
真っ白な薔薇に囲まれたロゼッタは、いつの間にか真っ赤に染まっていた。ロゼッタはこの日を境に、一人ぼっちになってしまった。
茨に囲まれた呪われた屋敷にたった一人で暮らしていたロゼッタは、一人の青年と出会う。庭師を名乗るその青年との出会いが、ロゼッタの心を溶かしてゆく。
最終更新:2021-11-06 16:22:30
16380文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
市へ買い物に出かけた少女は、途中辻占の美少年と、侠客のような少年に出会う。
辻占の美少年には両親が決めた縁組が破談になることを告げられるのだが。
R15は念のための保険です。陰惨な描写は極力しない予定ですが、設定上残酷な内容も出て参ります。
また、ある程度は調べているけど、調べ切れないものなどもあるので、設定の甘さなどはご容赦下さい。
紀元前八十年頃の前漢の話です。
基本設定としては
1.同姓不婚→同姓(男性が王さんなら女性の王さん)は結婚出来ない。
2.偏諱→本名を呼ぶ
ことは失礼なので、上位者(親・上司・皇帝など)以外は呼ばない。
3.女性の結婚は父親が決めて、新婚初夜に初めて夫婦が顔を合わせるというのも良くある。
4.子供同士が幼い内に両親が決めて婚姻を結んでおくこともよくある。
婚姻可能になるまで実家で過ごし婚礼を行うので一般的な婚約状態に近いけれど、周囲の
認識は婚姻状態であるため、男性側が死去すると女性は未亡人の扱いになる。
一話一話はあまり長くしない予定です。全話数はまだ決めてませんが、現段階で全三十~五十話くらいかな。
不定期更新にしてますが、五十日あたりに更新する可能性が高いです。
後書には、本文中判りにくい言葉や日本ではあまり馴染みのない習慣などについての解説を入れています。もし判りにくい単語などがありましたら、お知らせ下さい。普段読み慣れているとどれが知られていないとか、失念してしまうので(笑)
2019/10/11「三、帝位を拾う」一話部分に「探剣詔」を割込投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 12:00:00
56969文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
田舎の人間ですから。
キーワード:
最終更新:2021-09-29 11:13:08
282文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フランドルは聖女の家に産まれた。
だが妹だけが優秀で、母に虐められて育った。
ある日フランドルは聖女の力に覚醒しなかったことを理由に、娼館に売られてしまう。
だがフランが聖女の力を使えなかった理由は、他でもない追放した家族にあった。
娼館を訪れた兵士長ギルに聖女の力を認められ、フランは娼婦となることを免れる。
そして娼館にて聖女の力で治療を続けているうちに、いつしか「娼館の聖女」と呼ばれるようになっていた。
ある時ギルが連れてきたのは、この国の王子であるザーク・フェルデ
ィナンドだった。
ザークの不治の病を治したフランは、ザークと婚約して幸せを手に入れる。
2人の婚礼パレードに訪れた元家族は、幸せそうなフランの姿に地団駄を踏んでくやしがる。
そして彼女たちは聖女の力を失い、没落していくのだった。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:02:08
9126文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:3370pt 評価ポイント:3096pt
山の中で道に迷ってしまったカップルの悠馬と渚は、不気味なわらべ歌に導かれるように、奇妙な村に辿り着く。二人はそこで、『蛇姫様の婿捜し』に参加することとなった。村の守り神である蛇姫に、花婿を捧げるという祭りだ。しかし、その奇祭の最中に、村の恐ろしい秘密が明らかとなって……。
最終更新:2021-08-09 12:07:17
10778文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:224pt
作:とみなが けい
ヒューマンドラマ
短編
N2583HD
滅亡の瀬戸際に立たされた人類。それでも新たな営みは生まれる。
最終更新:2021-08-08 15:00:52
1647文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
短編
N1076HC
天空国のシルビア姫は絶世の美女と名高い竜王の一人娘。ところが婚礼できる年頃になっても一向に番候補が見つからない。業を煮やした爺によって勝手に番が決められそうになることに腹を立てたシルビアは、番候補たちとのお見合いの場で一目散に城を逃げ出してしまう。
竜人族最速のスピードを誇るシルビアに追いつけない番候補たち。ところが一人の勇者につかまって……
おっとりした竜人族の姫君と初恋をこじらせた竜人族の勇者のお話です。
最終更新:2021-07-15 18:57:19
9128文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1970pt 評価ポイント:1682pt
「貴女は過去と未来どちらを選びますか?」
少し寒くなりつつある秋の出来事、石月冬華が通っている高校近辺に事件が起きていた。
街周辺に刃物を持った不審者が徘徊しているとのことで、支度を整え帰宅しようと急ぐ冬華。だが迂闊にも冬華は学校に忘れ物をしてしまい慌てて取りに戻ることになってしまった。そんな道先で謎の青年ニクロムと出会う。不思議なことを口にするニクロムに冬華は呆然とするがいつの間にか彼はその場から忽然と消えてしまっていた。訳が分からないまま冬華は学校に戻るが、そこ
で待ち受けていたのは先刻話に出てきた不審者の姿だった。襲いかかる不審者から逃げる途中、図書館から光が射し込む。そこには青白く光る一冊の本が棚に納めてあり中から栞が現れていた。光を浴び、気を失ってしまう冬華。目が覚めた先には見知らぬ世界が広がっていた。冬華が戸惑う中、寄る辺なき身に手を差し伸べたのは紋章樹黒葉管理局と名乗る組織。彼らに保護されるまではよかったが、気づけば世界の均衡を保つため行う婚礼儀式の花嫁になぜか選ばれてしまっていた。
これは架空現代世界の少女が、一つの本と一人の青年に出会うことから始まる物語。選択の先にある、異なる世界を見届けよ。
※商業、商用利用。無断転載。二次配布。自作発言はご遠慮ください。
(I refuse reproduction without permission decidedly / 무단 전재 단호히 거부 / 断然拒绝擅自转载 )
©無月
追記、ネタバレ回避したい人は番外編を各章読み終えた後にご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 22:45:21
275662文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:161pt 評価ポイント:61pt
作:神光寺かをり
ハイファンタジー
完結済
N7564GZ
古い世界の支配者の婚礼を祝う祭の前夜。エル・クレールは夢を見た。
倒壊したはずの我が家の中に、ただ独り取り残された朝……。
眼前に現れた「男」は彼女に問う。
「目の前にいる見知らぬ者を、それと会話する自分自身を、君は夢と言い切ることができるのか?」
目覚めると、そこにあるのは旅する日常と騒乱。
ドサ回り一座と地方巡察勅使との諍いに巻き込まれたエル・クレールとブライト。
ブライトは彼らにエルを「武者修行中の若党」、自身を「その家臣」と思いこませ、場を取り繕う。
一座の戯作者マイ
ヤーは「美形の若侍」であるエルを妙に気に入ったらしく、芝居小屋に招いた。
この一座の芝居「戦乙女クラリス」の「原作」が皇弟フレキの手による資料であると言うマイヤーにクレールとブライトは不信感を抱く。
一方「勅使」の宿舎では怪しい儀式が執り行われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 12:00:00
194228文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:34pt
地球からはみ出した人類が、月へと入植して繁栄。
やがて、月人類と地球人とが戦争して、和解・・・
その証として、月の王子と地球の稲荷神の姫が、婚礼をあげた。
やがて・・・
「たこす」さんの、「この作品の作者、誰?」企画の作品の続編です。
その後の世界を、おたのしみください。
最終更新:2021-06-23 19:35:56
390文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
~ただ、ささやかに生きて、ひっそりと死にたい~ そう願う少女がいた。
明治末期の帝都・東京。
手広く商売を広げる商家・三笠家の長女として生まれた絹子。
しかし、絹子の父・茂は婿養子として三笠家に来たものの、妻が亡くなってからは愛人・蝶子とその間にできた妹・美知華を家に呼び寄せ、贅沢三昧の暮らしをしていた。
一方、絹子は家族から疎まれ、使用人のように働く日々。
しかし、茂の商才の無さと蝶子らの浪費によって三笠商会の経営は傾く。
そこで、かつて先祖がやったように神の加護を得る
ために、茂は絹子を故郷の山に住むという山神へ無理やり嫁がせることにした。
山神の住まいだというあばら屋へ連れてこられた白無垢姿の絹子。
しかし、その隣に夫の姿はなかった。絹子の夫になるのはこの山の山神なのだ。
絹子は、山神などというのは単なる言い伝えにすぎないと思っていた。
絹子はただ、神への生贄としてこの山で一人生き、一人朽ちていくのだと誰もが思っていた。
形ばかりの婚姻の儀が終わり、茂たちは皆、山を下りる。
あばら屋に一人残された絹子だったが、いままでだって使用人然として生きてきたのだから何も変わりはしない。
理不尽な命令をしたり折檻してくる家族がいない分まだ気楽だと思いなおした絹子だったが、そんな彼女の前にどこからともなく一人の美麗な男性が現れる。
「……どちらさまですか?」
「そんなに怖がらなくてもいい。私は君の夫だ」
「……え?」
「先ほど、婚礼の儀式をあげただろう。私は加々見という。この地を統べる山神だ」
その、まるで絵画から抜け出してきたかと思うほどの美麗な青年は絹子に優しく微笑みかけた。
これは生贄として捧げられた少女と、絶大なる力と富をもつ山神との奇妙な恋愛譚。
虐げられた少女が本当の幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 12:00:00
21537文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:134pt
庶子である美しい妹とは真逆の容貌の侯爵令嬢。その為に行き遅れた彼女は、病に伏した妹に代わり、伯爵家との婚礼話を持ち掛けられる。この先縁遠くなる娘を持て余していた侯爵家は、二つ返事で話を受けた。
そこにあるのは、欲と陰謀と復讐が混ざり合い、歳月を経た葡萄酒の様に、芳しい香気を放っている。
最終更新:2021-03-24 20:55:29
3814文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:418pt
はるばる遠い異国へと嫁いできたのだが、嫁ぎ先は婚礼前にあっさり没落。花嫁は頼るものなく異国に取り残された。ひたすらお花畑脳の花嫁と、それに振り回されるシビア脳な侍女の物語。
アルファポリスに先行投稿済み。
アルファポリスでは花嫁と侍女の視点が交互に入れ替わり時々三人称になります。私が花嫁美鈿、あたしが侍女愛亜です。
こちらでは美鈿と愛亜それぞれまとめる予定です。どちらが読みやすいかわかりませんが読み比べてください。
たとえるならそれは嵐の番外編でもあります。あわせてお読みく
ださい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 06:28:27
30725文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:68pt
その時、朱凜の全身は怒りで熱くたぎっていた。
ちょっと前まで、謁見の間の絢爛さに呆気にとられていた田舎者の姫の顔はそこにはなく、琥珀色だった瞳を怒りで金に輝かせながら、壇上のやんごとなき立場にあるだろう者達を、今にも噛みつかんばかりに見据えている。
「……もう一度、お伺いできますでしょうか?」
朱凜は、荒くなってしまいそうな声音を全力で押さえ込みながら、問うた。
「うむ……こうして輿入れしてきてもらった朱凜姫には非常に申し訳ないのだが、第一皇子、フェルナートと
の婚礼を取りやめたいと思っておる」
そう告げたのは、御年四十四歳になるガーヴィルグ帝国の皇帝、ランヴェール三世だ。男として脂ののったは堂々たる偉丈夫だが、さすがに自分が言っていることに非があるのは理解しているのだろう。顎の髭を撫でながら、その視線はどこか泳いでいる。
「何を……っ」
あまりに無責任な物言いに、思わず朱凜は声を上げそうになる。けれど、すぐ隣にいた外交官がそれを手で制し、視線で『お願いですから堪えてください』と訴えてくるので、朱凜は口を噤み、琥珀色に戻った瞳を落とした。
(どうしていつも、こうなるの……)
十七になるのに背も伸びず、凹凸もほとんどない身体、姫としての手習いごとなどはことごとく駄目で、よくできた兄弟、妹と比べられ、”みそっかす姫”と祖国で呼ばれていた朱凜にとって、この婚礼は唯一自国のために自分が役に立てるチャンスだった。
だから、苦手な勉強も、この国に関することは頑張り、教師からもお墨付きをもらうくらいにはなったのだ。
それなのに、結局ガーヴィルグ帝国でも朱凜は”みそっかす”でしかなく、第一皇子に相応しくないという烙印を押されてしまった。
朱凜は固く目を閉じた。襲ってきた虚無感で身体が一気に重くなる。
もうこのままどこかに行ってしまいたい——そう思った時だった。
「——遅くなりました」
凜然とした声と共に謁見の間にやってきた、青みを帯びた鈍色の髪の男——アースヴィルド第二皇子は王に向かってこういった
「フェルナート兄上と朱凜姫との婚礼を取りやめるのならば、私が朱凜姫を娶ってもよろしいでしょうか?」
思いがけない第二皇子の提案から、”みそっかす姫”と呼ばれた朱凜の新しい物語が幕を開ける——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 21:16:08
8949文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:こまの柚里
ハイファンタジー
完結済
N9365EO
このお話は「出会いの窓は南の塔に」の続編第二部です。「南の塔」は姫と剣士の物語で、読了時間1時間弱くらい。第二部はマイペース更新となりますが、ていねいに描こうと思っていますのでよろしくお願いいたします。
最終更新:2021-02-03 23:21:36
178458文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:204pt
作:平賀ウエディング
異世界[恋愛]
連載
N9959GS
両親の離婚をきっかけに不幸な人生を歩んできた男は、マッチングアプリで結婚相手を見つける。
結婚式当日、「その結婚待った!」と古い映画のように、新婦を連れ去られてしまう。
絶望しながらも、コンビニバイトをして人生をやり直そうとしていたある夜。
客の忘れていった商品を届けようとしたところ、ひょんなことから結婚情報雑誌が頭にぶつかり、
命を落としてしまう。
目がさめると、まっ白な空間。
ウエディングの女神が現れ、これまでのおわびに望む世界へ転生させてくれるらしい。
悩んだ末、男は「
結婚式という概念が存在しない世界」への転生を希望する。
そうして転生した世界は、どういうわけか人類が滅亡しており、エルフとオーグが争う魔法の世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 14:31:45
18604文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
メロスは羊飼いである。両親はすでになく、妹との二人ぐらしをしている。
その妹がこの秋結婚することになった。立派な式で送り出すのが兄のつとめだ。
そうだ、王都へ行こう。王都で婚礼の衣装を買ってくるのだ。
そうして王都へ行ったメロスは王の那智暴虐な行いを知り、王宮に突入するのだった。
最終更新:2021-01-16 00:00:00
4858文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なろうラジオ大賞2参加作品です。
男は三日夜通う。女は明けて嫁入りとなる。
農民の娘として育っていたちかは、飯炊き人足として出向いた。
……、お前の婚礼が決まった。
ある日父親から言われた彼女は、言われるままに夜を待つ。
最終更新:2020-12-08 21:00:27
1000文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:124pt
「リリアーヌ! 貴様はこの国の聖女であり、王妃でもありながら醜い嫉妬に狂い、よくも生まれて間もない余の王子を、殺害したな!」
美貌の青年王と救国の聖女リリアーヌは祝福され婚礼を挙げた。
それによって、人々は王国のさらなる繁栄と安寧を信じて疑わなかった。
しかし王の心はリリアーヌから他の寵姫へと移っていく。
不実な王の仕打ちに耐え続けたリリアーヌだったが、ついに無実の罪で投獄されてしまい――。
追い詰められたリリアーヌの取る道は。
(2020.11.28.完結まで予約投稿済
)
2020.10.17からアルファポリスでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 00:00:00
72396文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:5952pt 評価ポイント:3850pt
作:超高校級の小説家
異世界[恋愛]
連載
N7180GO
公爵令嬢のベアトリスは16歳でトルマリン王国の王太子と政略結婚して王太子妃となった。しかし、婚礼の儀と披露式典を終えて間もなく、王城に滞在する大聖女に怪我をさせたと言いがかりをつけられる。
全く身に覚えが無いのに目撃証言が複数あり、これまでも大聖女に対して嫌がらせをしていたという嫌疑をかけられ、怒った王太子によって王太子妃の位を剥奪され流刑に処されてしまう。
流された先は魔族という悪しき者達が住む魔界に通じる扉があると言われる魔の島と恐れられる場所だった。
※7話まで胸
糞悪いです。そこからはお気楽展開で書いてますのでお付き合いください。
※以前からアルファポリスに投稿している作品です。全59話。アルファポリス版からベアトリスとオブシディアンの関係を恋人未満にして書き直しました。削除した部分があるため、少し話が統合したり短くなったりしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 19:21:26
48431文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:566pt 評価ポイント:252pt
今はむかし。
京都の山奥にある家族が住んでいた。
家族といっても本当の家族ではない。男が山で捨てられた子どもを拾っているのだ。
決して裕福な家ではない。血も繋がっていない。けれど、その家族はとても幸せに暮らしていた。
その家族の長女•せつなには、将来をともに過ごそうと約束した青年がいる。
せつなは家族のために都の宮廷に奉公することになってしまい、二年の奉公を終えた暁にはささやかな婚礼を挙げようと約束した。
二人は幸せになる--はずだった。
せつなが宮廷に仕えることにより
、せつなのさだめは大きく狂っていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 07:57:47
3667文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
思いもよらず若くして女公爵となったマリオン・スクライバーは、荘厳な婚礼の場で花婿を別の女にかっさらわれた。彼女は領地にひっこんで嘆き暮らしている……ということになっている、一応。傷心(笑)の女公爵とその城を訪れた人々のにぎやかな秋。
(過去に一度掲載したものを、タイトル変更、加筆修正して再掲載しています)
最終更新:2020-09-19 21:04:49
114545文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4736pt 評価ポイント:3168pt
作:砂糖トシヲ
現実世界[恋愛]
完結済
N5131GK
まほろ、それは幻のように消えて欲しい、幌をかけて隠してしまいたいという願いから付けられた名。
今年は五十年に一度の婚礼の年。
その名のとおり、儚く消えることを強いられた少女、まほろは龍神の生贄として奈落の底へ落ちていく。
龍神の花嫁となることを決心したまほろが落ちた先には、なぜか初恋の相手である男の霊が……!?
温和?な龍神(幽霊)✕臆病な少女の恋愛奇譚
一章は和風&ホラー&切ない恋
二章は異種間恋愛がメイン
ジャンルを「恋愛」にさせて頂いております。恋
愛がメインの二章(常世の章)だけを読んで頂く形でも問題ありません。
今作にはホラー描写、暴力、流血や死の表現、考え方の変わってる人の妙な倫理観など、不快と思われる表現がかなりあります。
登場する人物や神、伝承、信仰などは実在のものとは異なり、これら内容に関しては創作となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 16:25:41
115507文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:194pt
ソニア・カーネリアンは救国の魔女の一人娘。しかし盟約に従い招かれた婚礼の儀で、王子から婚約破棄を言い渡され、悪の魔女だと糾弾されてしまう。
「原作なら怒り狂って“らすぼす”化だけど、私はそんな間抜けじゃない」――ソニアは前世を覗いて得た“あにめ”の知識で危機を脱する。そして侮辱の仕返しに王子の騎士を手に入れて……。
※【本編完結】【外伝完結】【続編完結】しました。
※【書籍化】アリアンローズ様より「らすぼす魔女は堅物従者と戯れる」全2巻発売中です。電子版もあります。よろし
くお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 21:48:01
486802文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:86842pt 評価ポイント:30666pt
昔、ある国に臆病なお姫様がおりました。
隣国に嫁ぐのに不安に押し潰されそうな姫を見て、王様が頼ったのは東の森の奥の魔法使いでした。
魔法使いの使った魔法とは…。
最終更新:2020-09-01 12:00:00
1652文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
本編全30話で完結。補足の番外編が1話読み切りで全18話あります。
天然鈍感令嬢と、それに振り回されるツッコミ気質のハイスペック王太子の物語です。
幼馴染的な二人なので作中漫才の様な会話展開が多いです。
本編は中盤からラストに掛けてある意味、王太子がざまぁ気味な目に遭っています。(笑)
尚、本編よりも番外編の方が甘いお話多めです。
番外編ラストの方はR-15的表現あるので、ご注意ください。
【あらすじ】
天候を操る一族が存在する小国サンライズのド田舎辺境伯爵令嬢のエリアテール
。
歌を歌う事によって強力な風を操れる彼女は、風の力を提供する為に初めて訪れた精霊の国コーリングスターで、その力に目を付けた王太子から婚約を申し込まれる。そして幼い頃から期間限定の仮初の婚約者として10年以上スローライフを満喫していた。しかし、あるお告げによって急に王太子との婚礼の話が本格化し、それに伴いエリアテールにも精霊の加護を受けられる準備が行われる。だが、いつまで経ってもエリアテールは、精霊からの加護どころか姿さえも現してもらえず、困惑していた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 18:30:40
250668文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2052pt 評価ポイント:1238pt
いつまで経っても、お声掛けが未だ無いとは。網羽虫の様なお方様だ。
婚礼とは名ばかり、おそらく今の住まいを考えると、人質として迎えられたわたくし。他国の評を慮って一応、『王太子妃』の座を与えられてはいますけれど。言葉が通じぬと思っているのか、昨夜開かれた晩餐会で、ヒソヒソと囁く声を思い出しますの。
そう思っていたのですが、わたくしはどうしたらいいのでしょう。午後の時を涼やかに過ごしていいましたら、ついウトウトと……。
最終更新:2020-08-23 08:20:08
4699文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:170pt
聖剣『フォルティス』と魔剣『オディウム』の存在をもって、勇者と魔王が繰り返し相争うシュレンダイン大陸。
長く続くその戦いの裏に込められた秘密が明らかになる時、世界は変転を見せる。
これは、世代を越えて歪みに立ち向かった者達の記録。
――シズナ編:聖剣の勇者、魔王の花嫁――
山奥の村で暮らす少女シズナは、幼馴染の少年アルダと相思相愛の仲にあった。
しかし、彼との婚礼の日、彼女の運命は大きく動き始める。
唯一王国の勇者として戦う事を定められた彼女に降り注ぐ、苦難、愛憎、疑心
暗鬼。
そして彼女は、旅路の果てに、世界の秘密を垣間見る。
絶望の底から這い上がろうと足掻く、「失われてゆく物語」の親世代編。
――エクリュ編:魔王の娘、最後の勇者――
勇者シズナと魔王アルダの戦いの行方が闇に消えてから、十七年。世界は混迷の中にあった。
奴隷剣闘士として戦っていた少女『名無し』は、己の出生と本名『エクリュ』を知る。
狂った世界を救う為、若者達は集い、『機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)』へと挑む。
希望へ向けて手を伸ばす、「取り戻す為の物語」の子世代編。
※自サイト『七月の樹懶』、カクヨムでも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 00:00:00
361193文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:34pt
山あいにあるマライ村では、結婚が決まるとサティヤムと呼ばれる髪紐を互いに贈り合う。
婚約者となる相手を想いながら編んだそれで髪を結わえ、婚礼の日を待つのが昔から伝わる風習なのだ。
二度も編んだ娘。どのように編もうか迷う娘。そもそも編む必要のない娘。
オムニバス形式で綴る、三人の娘の物語。
※自サイトからの転載です。
最終更新:2020-06-23 01:25:15
35575文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:122pt
婚礼の日、花嫁は貧血で倒れる。病床に見舞いに訪れた花嫁の母は、自分たちの血筋の因縁と迷信について語りながら私に詫びるのだったー。
最終更新:2020-06-19 03:43:15
1242文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
亡国の王女アリーシアは魔術師との婚礼のため、8歳で国を離れた。
16歳になったアリーシアは、魔術師との婚礼準備を始めるが……。
彼女を見守る謎の青年に、彼女を助けようと孤軍奮闘する隣国の王子。
次々と現れる彼等に支えられて、アリーシアは成長していく。
最終更新:2020-04-04 08:08:31
52852文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:46pt
もう一人の賢者のお話
賢者の愚行シリーズ
舞台は、ハーボルト王国
アルンティル王国から小さなお姫さまがやって来た。
クリス王子殿下のお嫁さんになる為に……。
賢者の器のクリス王子にとって最後の現世。なんで最後の最後にこんな役目に当たるかなぁ~。
戸惑いながらも、お互いに歩み寄っていくお話……。 12話完結+鳥かごエンド・投獄エンド
(賢者の愚行 ~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~の続きですが、
主人公が変わっているので、このお話だけで読むことは出来ます)
キャ
ロルの婚礼の儀はこの駄文で読めます。
読んで下さる方には、感謝しかありません。
注)少しずつ、文章の書き直しをしていくかもです。
賢者シリーズ
賢者の愚行~とある賢者の恋物語~ 改訂版
https://ncode.syosetu.com/n0391fu/
賢者の愚行 ~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~
https://ncode.syosetu.com/n8372ft/
お姫様の恋シリーズ
お姫様の恋 ~アルンティル王国物語~
https://ncode.syosetu.com/n4376fs/
※『カクヨム』https://kakuyomu.jp/works/1177354054893975723
『セルバンテス』https://cervan.jp/story/p/8232
『アルファポリス』https://www.alphapolis.co.jp/novel/32683824/171341612
にも同時に上げてます。
うちの駄文の統一世界観は活動報告の『うちの駄文の世界観』をごらん下さい。
https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/2472733/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 12:00:00
30918文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:58pt
巨匠、司馬遼太郎の「功名が辻」に山内伊右衛門一豊と妻千代との婚礼のことが書かれている。
(引用始) 信じられないほどばかな話だがこの夫婦がちゃんと夫婦になったのは、初夜から十五日目のことである。
このときは、千代も伊右衛門も、さすがに大事業をやっと果たしたような昂奮で、体をはなしてからも、容易に寝つかれなかった。(引用終)
初夜から十五日目と、何故掛ったかを解明してみました。
最終更新:2020-03-03 12:00:00
9530文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
とある大きな帝国には「お宝様」と呼ばれる不思議な能力を持った者たちとその一族がいた。
帝国には、「お宝様」の一族から少女を王家に嫁がせる決まりがあった。
かつて帝国一の剣士と呼ばれた父の後を追って、騎士団に所属し、その中でも騎士団長直下の精鋭部隊に務める「ライガ」は、小さい時から守り続けている少女の「お宝様」に淡い想いを抱き続けていた。
しかし、彼女は王家の、しかも王子に嫁ぐことになっていた。
小さい時からお互い淡い想いを抱いている二人は、婚礼の一週間前に手を取り逃げ出
す。
二人が逃げ出したことで、帝国の上層部と王家は、「ライガ」の同僚と騎士団長に追跡と始末を命じる。
二人の逃避行の裏には帝国に対するさまざまな思惑が絡んでいた。
幾つかの結末を書く予定です。
結末1:陰謀メインのシリアスめ。
結末2:なんちゃって冒険記でダラダラ続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 00:48:23
524647文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:16pt
十六世紀のアントウェルペン。
貧しい絵描きの父を亡くした少女マリア。
葬儀の日に出会った少年ペーテルに心を揺さぶられ、
画家になる希望を強めていく。
しかし、家族のために犠牲を強いられてきた姉のマルタは、そんな二人の関係を許さなかった。
――「イカロスの墜落のある風景」や「農民の婚礼」、「子供の遊び」など寓話的な画風で知られる巨匠画家ペーテル・ブリューゲルにヒントを得た作品です。
ちなみに、彼と同時代に対照的な作風で活躍した「小風景の画家」の正体は、今も謎に包まれている
そうです。
――他サイトとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 20:42:51
12602文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:29pt
密林の中に在る獣人族のとある集落――そこでは年に一度、15歳に年齢の達した男女を集め、それらの成人式とそして婚礼とを併せ行うしきたりがあった。
この物語の主役となるのは、そんな村で今年15歳になった少女・サユマ。
彼女は他の仲間たちとは容姿の違う己のしっぽに強いコンプレックスを抱くがあまり、想い人であるラトラへ自分の気持ちを打ち明けられずにいた。
最終更新:2019-12-04 09:00:00
7545文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
主人公久本信吉は土地の売買の為に大野海岸にある恩田宅に行く。その途中、海岸を見ようと久本は護岸堤防に登ろうとする。
その時、眩しい光りが久本を包み込む。眼がくらみ、失神寸前となる。光りが薄れて、眼を開けた時、眼の前には大きく拡がる白浜と、青々とした海、褌姿の日に焼けた男達、素裸で遊ぶ子供達が屯していた。
目の前に大きな屋敷がありそこから中年の小太りの女が駆け出してきて、久本を無理やり屋敷の中へ引っ張り込む。彼女は久本を自分の息子――庄助――と思って連れ戻したのだ。
屋
敷の主は大野村の網元で、塩崎正太郎、女は妻のうめ、庄助は1人息子だったのだ。
3日後にせまった庄助の婚礼に、庄助本人が外に飛び出して、行方知れずだったのだ。久本は庄助と瓜2つだった。
久本は明治3年の大野村に入り込んでしまった。もはやここから出られないと知って、庄助になりきって生きていくことにした。
婚礼も終わり、冬に妻が懐妊する。野間の富具岬から1人の女が、久本の身の周りの世話のためにやってくる。名前を菊という。
毎日、菊と過ごすうちに、彼女が好きになる。久本は菊を連れてあちらこちらを歩いて回る。こうして1年がすぎる。
秋になり、その年の10月に菊は野間に帰される事になる。
菊の家は水飲み百姓で、不作に為、年貢を納められず、菊を名古屋の女郎部屋に売るために、一旦家に戻される事になったのだ。
菊を好きになった久本は、意を決し、菊と一緒に船で伊勢に逃げる事になるが、野間の富具崎を遙かに望む海岸に来た時、追っ手が現れて、菊と共に海に飛び込んで死を選ぶ。
久本は気が付いた時は、恩田宅の近くにある病院に寝ていた。彼は恩田宅の近くで眼がくらみ、そのまま護岸堤防を上り、海の中に入っていったのだった。運よく助けられたのだ。
助けられて、白日夢を見たのだと言われる。
久本は――あの世界の出来事――はあまりにも生々しいので調べたが明治3年には大野村には塩崎家という網元は存在しないこと知るのみだった。
それと同時に久本に身辺に異変が起こる。夜寝ている時にもう1人の自分が側にいるのを知る。
――庄助――が久本の体から出ようとしているのだった。
そして菊がこの世に生まれ変わっているのを知った。久本は菊と結婚しょうとするが、その矢先、久本の体から飛び出した庄助と、元の世界へ行ってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 09:03:36
43878文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
――死後婚礼――
一地方に置いて、未婚男性の死後の世界での幸福を祈り行われる習わし。
通常は架空の嫁(2次元嫁)を絵に書き神社へと奉納する。
最終更新:2019-07-30 12:00:00
4454文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
検索結果:162 件