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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:82 件
何も誇れることのない、気弱な少年は虐めっ子に脅されて神社に奉納されている妖刀を盗みに行く。
見るからに怪しい妖刀を興味本位で抜いた瞬間、少年は飛ばされてしまった。
目が覚めると身包みは剥がされ、持ち物は妖刀のみ。
しかも妖刀に宿っていた無迅という人斬りを自称する幽霊が現れて、師匠となって剣客にしてやるなどと持ち掛ける。
人斬りなんかになるものかと反発を試みたものの、無迅の他に頼れる相手もおらず言うことを聞いている内に何やかんやで危険に巻き込まれる。
自称・人斬り
の大剣客である無迅に振り回されながら、少年は次第に呪われていき……?
「悪霊じゃねえやい。
天下にその名を轟かし、泣く子ははしゃぎ、悪党は小便ちびって腰をつく、天下無双の大剣客、無迅様たぁこの俺よ!」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証はさほど重要視しちゃいません。
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 00:01:35
34913文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:4pt
【宇宙用心棒、プロレスをする】
「奉納試合までの護衛をお願いします」
そんな依頼をされた、宇宙用心棒『ハニービー』のクラウディアとニジミ。
ふたりは、ひょんなことから女子プロレスラーのチャンピオンから、記念大会までの護衛を頼まれる。
「あと、タッグのパートナーもお願いしたいんですが」
「いや、私、プロレス詳しくないし目立ちたくない……」
※2019年9月8日の文学フリマ大阪(OMMビル内開催)にて
頒布予定作の見本 兼 全文公開です。
当日は『 B-23 ひかり巡航 』で
、文庫の縦書き形式で頒布いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 20:00:00
42593文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
狼巫女にはわからないことがある。
戦女神を崇める神殿のふもとの湖では、最近夜に死体が転がっている
勝手に戦の奉納をしたのだろうが、誰も彼もみんな苦悶の表情を浮かべているのだ。
──そんなに苦しいのなら、なんで戦うのだろう。
そんな疑問が、狼巫女の中にはあった。
最終更新:2019-08-21 17:00:00
5164文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
――死後婚礼――
一地方に置いて、未婚男性の死後の世界での幸福を祈り行われる習わし。
通常は架空の嫁(2次元嫁)を絵に書き神社へと奉納する。
最終更新:2019-07-30 12:00:00
4454文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
世の中には悪党が多過ぎる。
人の世では裁けぬ悪党を裁いてやりたいと思う者もおりましょう。
この話は都市伝説のようなもの。
稲荷神社に恨みつらみを奉納すればそれを晴らしてくれる、と。
ほうら、今日もまた一人、おいでなすったようで……
最終更新:2019-05-29 01:54:57
6617文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者達が魔王を倒し幾年の星霜を経て、世界には様々な国々が産まれては消え、次第に緊張が高まっていた。
皮肉な事に、そんな状況を創る原因となってしまったのが、魔王討伐の折り、勇者達が神々から賜ったとされる神の力・・・『魂光』である。
魔王を倒した後、勇者達はある場所に神殿を建て、その場所を全ての国と種族に対し、不可侵領域として認めさせる。
神殿には幾つもの石柱が設けられ、彫刻さながらのその外観は威厳を放ち、その光景はまさに壮麗と言う言葉を体現する物だった。
その後、勇者達
はそれぞれの『魂光』を神殿に奉納し、清らかな心を持つ人々に『魂光』分け与え始める。
『魂光オーブ』は七人の魂と結び付き、『勇者』『戦士』『武道家』『遊び人』『魔法使い』『僧侶』『賢者』の七つの”加護”を持つ力と成った。
その為、勇者の『魂光』を選べば勇者の能力ちからが得られる様になり、能力表示一覧ステータスウインドに”加護 勇者”が表示される。
そうして世界の人々に『魂光』を分配する事で、魔物モンスターに対抗する力を拡散し、新たな魔王が現れた際の備えとして、多くの戦力を確保する。
───それが本来の目的であったのだが・・・親ノ心、子知ラズ...否、釈根灌枝と言える状況に世界は向かっていった・・・。
オーブ神殿で多くの人々が『魂光』を手にし、魔物モンスターと戦う力を得た事で、多くの国々で交流が盛んになると飛躍的な発展を遂げる。
──現在、神殿は勇者一行パーティーの末裔と謂れる者達により管理されており、人々からは『オーブ神殿』と呼ばれている。
そして長く続いた平和に、発展と人口の増加が流転の訪れを告げようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 09:07:21
12562文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:こにくら坊や
ヒューマンドラマ
完結済
N2169FK
元自衛官でフランス外人部隊帰りの殺し屋、妹尾は、暴力団のヘロインを持ち逃げした元海兵隊のアメリカ人ケン・オルブライト殺害の依頼を受け、潜伏先である日本海沿いの北の町、天ヶ浜に向かった。
フリーカメラマンに身をやつしターゲットに接近を試みた妹尾は、天ヶ浜で喫茶店「ゲルニカの木」を営む井口母娘と出会い、始末すべきケン・オルブライトと交流を持つ中で、かつてコロンビアで極秘裏に実行された「神の鉄槌作戦」にまつわるケンの壮絶な過去を知る。
年に一度の奉納祭を迎える秋の天ヶ浜を舞台に、
妹尾、ケン・オルブライト、そして井口母娘、四人の過去と現在、後悔と希望が交錯する・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 14:16:39
246211文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
作:江本マシメサ
ローファンタジー
完結済
N4691DA
神社で働く宮司の息子、水主村 勉(かこむら つとむ)はどこにでもいる普通の高校生だった。
しかしながら、祖父の死をきっかけに、彼の平和な日常は脅かされる。
――親父の頭部に狐耳が生えた!?
そんな変化もどうでもよくなるくらいの事件に巻き込まれる。
ある晩、勉があやかしと呼ばれる不可解な存在に襲われかけた時、不思議な雰囲気の美少女に出会った。葛葉 三狐(くずは みけつ)、彼女は神社の神使だと言う。
あやかしを封じるため、神社に祀られている戦国時代の武将や平安時代の陰陽師
の英魂を蘇らせたり、奉納されていた室町時代の刀を持ち出したりと、抵抗を続けるが問題は山積みとなるばかりで……。
――神の領域を犯し、土地を我が物にしようとするモノと、その脅威から守ろうとする者の戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 00:00:00
161417文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6232pt 評価ポイント:1960pt
高桑将人(たかくわまさと)は、十数人の者達と共に白い空間に居た。
そこで運命の女神と呼ばれる存在と出会い、生と死の狭間で漂う存在になっている事を知らされる。
そして同時に異世界へ転移し、譲渡された紅い宝玉のカケラを宝玉に育む協力を求められる。
最終的に完成された宝玉の奉納をもって、元の世界への帰還と死の運命の回避、そして願いを1つ叶えられる事が告げられ、同じく白い空間に居た幼馴染みの清水春菜(しみずはるな)と共に、延命が確約されている異世界への転移を受け入れ、紅玉の転移者
となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 23:00:00
414218文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:72pt
日本の裏社会で金儲けに精を出していた釛臥(かねが)全(ぜん)は、ある晩の深夜にその短い生涯を閉じた。だが、その命を見捨てる神がいれば拾う神もいる。
しかし、その神は現代日本が属する世界の神ではなく——こことは違う別の世界の神、それも邪神と呼び忌み嫌われる女神だった。
社会の裏側で生きてきた釛臥(かねが)は、女神への奉納金とは名ばかりの上納金を納めるため、新たな世界でもまた人々の裏側で金稼ぎを始める
最終更新:2019-01-07 20:00:00
173374文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1449pt 評価ポイント:575pt
ゴスロリ童女が主人公で出てきますが、溺愛お兄ちゃんは出てきません。普通の妖怪?やらロリ傾向な妖怪が出てきたり、虫やら爬虫類やらが出てきたりする、摩訶不思議系の物語です。
螺旋(らせん)は空腹で動くこともできない。そこへやって来たのは佐藤家長男、大地(だいち)。大地の奉納してくれたお札のおかげで九死に一生(?)を得た螺旋。
螺旋は座敷童子だが、普通とちょっと違う。ご飯(週一のお札奉納)が必要だし、家から普通に出ていく(散歩)し、得意技は切ること(ピコハン)だし。
佐藤
家の初代からのほほんと存在する螺旋。その周囲に起こり始める異変。それが何を意味するのか───誰もまだ分からない。
基本ほのぼのですが、念のためR15です。
*6/12 題名を「童女に注意」から変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 12:00:00
129188文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
精霊外殻。それは、精霊が住まう世界と言われているアラジアでは、誰しもが使いこなせるようになる能力ーーの筈だった。
奉納の儀にて史上初めて精霊外殻を形成出来なかった少年、アルト。
落伍者の烙印を押され、友にも家族にも見限られてしまう。
しかし、絶望の果てに出会った少女との邂逅が、後世においてアルトが英雄王と呼ばれる転機となる。
最終更新:2018-08-07 11:12:56
64491文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
あの寺に奉納されていた虫の彫像は、ひどく奇怪で恐ろしく見えて、それでも、なんとも言えぬ悲哀の念が込められておるのを、感じたのでございますよ――
雨の降りしきる真夜中の頃、N県八日町の駐在所に、一人のスウェット姿の男が、ずぶ濡れになって駆け込んできた。駐在所の番をしていた巡査長の大原は、男を招き入れると、何用でこんな真夜中に駐在所を訪ねてきたのかと問い質す。すると男は、隣町の無碍野町(むげのちょう)で十年前に発生した、女子高生失踪事件の真実を話すためにやってきたのだと言うでは
ないか。どこか陰を孕んだ男の気に当てられて、大原は男に話をするように促した。
謎めいた男が語る女子高生失踪事件の真実。それは、無碍野町に伝わる「でんぐり様」と呼ばれる民間伝承にまつわる、世にも恐ろしい「人の悪意」についての話であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 23:32:45
47504文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:190pt
繁栄を極めた平安時代も遂に乱世の世を招くことになった。
歴史の波の中で乱世が拡大していくのを描きながら、
武人でありながら武人であることを拒否した男の物語。
最終更新:2017-12-17 00:00:00
10987文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
エルヴィシュア王国にある都市、ヴィーテに住む少女、エリザ。エリザは五年に一度開かれる祭祀で神殿の舞台で歌を奉納する『献歌』を選ぶ選考会の最終選考に残っていた。最終選考の日の当日、エリザは小さなトラブルに巻き込まれながらも、最終選考の場に立つ。しかし最終選考の場で候補者の一人が殺され、さらにもう一人の候補者も襲われた事で、エリザが犯人でないかという疑いがかかる。エリザの幼なじみであるレオンとクラウスは、エリザの疑いを晴らすため、巡検士であるドーリアの力を借りる。『献歌』に関わ
る事件の背後で、エリザに関わる陰謀が動き出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 23:50:08
6085文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:MEVIUS optionyellow
現実世界[恋愛]
連載
N9896DZ
男が奉納演武を行う清澄神社、その神社がある街で生まれる新しい恋の物語………
最終更新:2017-05-25 23:04:52
2486文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
黒鉄 聖(くろがね ひじり)は今時珍しい鍛冶見習いである
師匠の御神刀を神社に奉納した帰りに隕石が頭に落ちてき死んでしまう。
胡散臭い神様の依頼で異世界である仕事を頼まれる
それは勇者が使う聖剣の製作依頼であった、なぜ聖剣を製作しなきゃきけないのかは・・・・
最終更新:2017-05-07 11:36:32
97571文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:567pt 評価ポイント:97pt
とある女神が残した【約束】それが 始まりの調べ、そして終わりへの調べ
女神は静かに待つ。その答えはメビウスの輪
この世界は魔法が認識されている。運命の少女は魔法初等科に通う髪を背中まで伸ばす優しいほんわか少女。ある家の神事を手伝っているとき、祭壇より奉納されているある物から偶然?必然?にもある声を聴いてしまう、結果過酷な運命に誘われる。運命にあらがうにはカケラを集めるしかない。そうある声はわれを集めたまえ、さすれば解けるだから頼むと何度も何度も語られる。 少女は願っていない
ただ願われただけ 【宝剣】を集めて欲しいと
運命の少女 水祈祷ののは は笑顔で答えてしまう 『うん~いいよ~ぉ』
そして物語が始まる。魔宝剣姫ののはの物語が・・・始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 01:00:00
2050文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
申子(さるこ)は五兵衛(ごへえ)の養い娘。実は雪女の子孫なのであるが、五兵衛はその事を申子に伝えていない。
村の大事な祭りの日、今年は雪降ろしの巫女が行脚してこないという。祭りのための奉納餅を作ったというのに、この有り様では祭りはできやしない。
「やきもちをやいていない申子」ならば雪降ろしの巫女と成れるというけれど──?
◇和モノ布教企画、テーマは「和食」ですので「五平餅」にさせていただきました◇
※カクヨムにも掲載中
最終更新:2016-02-04 16:00:00
8851文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
政晶は、母の死を機に父が住む帝都へ引越す。
逆らえない流れに乗せられ、夏休みに遠縁の親戚が住む遠く離れた異国の地に赴いた。
科学文明国の日之本帝国と魔法文明国のムルティフローラ王国は、あらゆることが異なり戸惑う。
家族のこと、血筋のこと、ふたつの国のこと……複雑な思いを抱え、建国王の魂が宿る魔剣を手に剣舞を奉納する為の旅に出る。
自サイト「数多の花」から再掲。
※2016.01.01加筆改稿。☆は挿絵あり。
最終更新:2016-01-01 00:08:00
121169文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:44pt
金河領には、”錦さま”と呼ばれる土地神様がいる。100年に一度、成人を迎えた選ばれし娘が、領の安泰のために錦さまのもとへと奉納される。”姫巫女さま”と呼ばれる娘である少女と、その少女に恋をした少年のお話。少女の誕生日の日、叶わぬ恋をした少年が少女に贈ったものとは?ほんのり和風。
最終更新:2015-11-15 22:22:14
8308文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
兄の葬儀で帰郷した美佐枝は、祖母に頼まれて故郷の風習である“ムカサリ絵馬”を描く。この世で独身のまま死んでいった者があの世で伴侶を得られるよう、遺族が夫婦の肖像を描いて寺へ奉納する慣わしなのだが、死者の伴侶となる者の顔は架空の人物でなくてはならず、間違って生きた者を絵馬に描くとその者も一緒にあの世へ行くという禁忌があった。兄同様独身で暗い都会生活をしていた美佐枝は、地元の同級生だった珠子との再会をきっかけにムカサリ絵馬の禁忌に触れる。
最終更新:2015-10-03 11:07:30
8559文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:21pt
東海林 早苗(とうかいりん さなえ)の故郷には、冥婚の慣習がある。
未婚のまま死んだ子を、絵馬の中で結婚させ寺に奉納する、「婚姻絵馬」と呼ばれる慣習が。
結婚の報告に、婚約者と共に10年ぶりに郷里に戻った早苗は、自分がいつの間にか、別れたかつての恋人の冥婚の相手にされていたことを知る。
「重婚は、許されない」
そして、得体のしれない恐怖が、早苗を襲う。
その恐怖の正体は心霊なのか。生きている人間の狂気なのか。
※この話は作者の故郷に実在する慣習を元にしたホラーですが、完
全にフィクションです。実在の人物・及び土地は関係ありません。
※慣習も適当に弄ってあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 22:48:30
104684文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1373pt 評価ポイント:621pt
陽東大陸の国の一つ俰国。古来より万物の根源とする神気を神功と呼び、その神功を操れる物を総称して功器と呼んだ。そして、この国に遥か昔より一つの特殊な生業が国の象徴として人々から尊敬と憧憬の念を集めていた。その名も極功鑑士。略し、鑑士または極士と呼ばれる彼らは、人々が生活する上で必要な功器を鑑る者達である。俰国王都・誠龍に店を構える功器の老舗、臥龍商の跡取り息子、氷紹瑛は功器好きな性格にもかかわらず接客にはとんと向かない跡取りとして日々、店で客を相手に奮闘していた。それを心配す
る姉の華凛。ある日、店を訪れた鑑士の呂琥騨と父である挙玖から南にある俰国二大神宮の一つ、天鳳宮の遷宮に収められる神宝の奉納を任されてしまう。仕方なく天鳳宮に向かった紹瑛を待っていたのは個性あふれる四人の鑑士、平慶進、焔祀汶、汪趨眞、式航悦と優しい神官の恩嘉永だった。災難続きの天鳳宮にひょんなことから居座る羽目になった紹瑛。怖~い鑑士の祀汶を泣く泣く手伝っていた矢先、宮に収められていた神宝の一つである凰ノ太刀が盗まれていることが発覚する。犯人を捕まえるため、鑑士と紹瑛は真相究明に乗り出した。そこには七年前に死んだ一人の鑑士が真相の鍵を握っていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 07:00:00
47505文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
御前様(ごぜんさま)と呼ばれる神様に神楽舞を奉納したことのある鏡子(きょうこ)は交通事故で他界した後、縁あって彼のお社で暮らしている。しかし六年に一度の祭りを控え神社に新たな舞い手が現れたことで、鏡子の心は掻き乱される。
※個人サイトと重複掲載。
最終更新:2015-08-07 21:00:00
22892文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2168pt 評価ポイント:968pt
古来の祭と舞をメインにした作品です。
というとおカタいですが、要は那由他と快晴の凸凹コンビ結成時の話。二人のやりとりにご注目下さい(BLでは決してないです…)――――本作は「星の箱庭」と「失われた緑の庭」の中間の物語。といえ、あまり気にせず単品としてお楽しみ下さいませ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
那由他(なゆた)が風の間に間に見たのは、ひときわ澄んだ眼(まなこ)の少年。
咲き開いた花の香りと共に、不思議な予感を感じた那由他は、
帰郷したばかりの彼をいきなり舞のパートナーに指名する。
古よりの隠れ里、千久楽での春の祭事、風花祭。
ちぐはぐな二人は果たして奉納舞を成功させることができるのか――那由他と快晴の出逢いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 07:36:53
14829文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:宮ノ上りよ
現実世界[恋愛]
完結済
N2630CD
数えて十五の正月、『元服式』に臨む美矢の前に、突然降りてきた女神。
それは一族の『一の姫』である同い年の従妹・弓佳が扮した『斎姫』だった。
神前に舞を奉納する彼女を見守る美矢の胸の内に、幼い頃に聞いた言葉が鮮やかに蘇る。
「弓佳がよっちゃん護ってあげるんだから」
※「平成イツキヒメ」番外編。本編より10年前の話。
元服式を美矢視点で描いたものです。
登場人物、場所、出来事等は全てフィクション。恋愛ものですが薄味です。
最終更新:2014-06-06 11:31:08
24643文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
そこそこの信仰心と奉納があれば、願いを叶える「神さま」と友達がいない少年の淡くて、ほろ苦くて、甘酸っぱい物語。
最終更新:2013-11-16 00:00:00
3102文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
お休みをいただいてます。。。申しわけないですが、今連載中の『うろな町~以下略』の方と平行にはどうやっても書けないのです。うろな町の方が終わりは早いはずと完結に向けて平日更新してます。そちらを完結、もう一作書き上げ後に必ず戻って参りますので、お待ちください。この作品はいい加減に書けないのです。申し訳ない。14、11,28.
主人公となるレイルが住むのは『天使界』。
彼
が天使の中でも際立ってかわっていたのは、紫水晶と呼ばれる瞳の持ち主だった事。
……………………ただそれだけの事に命が狙われる?そんなワケはない。
そう思い、実際、何不自由なく、静かに学生生活を送っていた彼が、乞われて奉納舞に参加した所から、少しずつ歯車が狂っていく。そして自分が狙われる理由を知る。
運命に逆らう為、レイルは出来る事を探すが、ことごとく裏目に出たり、友人の家庭の問題に巻き込まれたりする事に。
……………………足掻けば足掻くほど、深みにはまっていくことも知らずに。
……………………知らないことは罪か、知って与えられるのは罰か。
※現在、ご指摘頂きました所を部分修正中ですが、各話によって進みにバラつきがあります。話には影響ない範囲です。二月半ばより他企画発動中の為、更新が二週に一度です。申し訳ありません。終わり次第週一更新に戻します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-12 21:49:37
507729文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:94pt
太陰暦714年_。
蓬莱国皇帝は、自国を仏教楽土に成さんと、各地に寺を建立し、その全てに黄金の仏像を奉納する命を発した。
暦729年_。
辺境の地、狗那国にて黄金の脈が発見され、朝廷は黄金仏製作の為、これに目を付け狗那を侵略せんとする。
両者の争いは、様々な人間を巻き込み拡大して行く。
その果てに待つものは何か!?
最終更新:2012-12-21 17:07:16
75928文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
近々に迫った桜祭り、何故か瑞希はその桜祭りで神社の境内に設置されている舞台で神楽を奉納することとなった。そのことをからかいながらも心配する達也。そして桜祭り当日、達也は舞台の一番前に陣取ると、瑞希の神楽が始まった。神楽を舞っている瑞希の姿はとても綺麗で、達也の中にとある感情が芽生え始めていた。
最終更新:2007-09-08 23:54:00
2193文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
私は祭りで、神様に供物を奉納する役目になった。友人の代わりだった。だがそれは――――
キーワード:
最終更新:2006-04-15 15:36:10
987文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:82 件