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検索結果:151 件
作:有月 晃(ウヅキ コウ)
現実世界[恋愛]
完結済
N2873EL
【短編 No.9】
子供の頃から通い慣れた小道は、月が細い夜でも迷わない。
誰も住まなくなった廃屋をぐるりと回り込んで、広葉樹のトンネルを抜けた先。
唐突に開けた視界一面に広がる、遠浅のなだらかな砂浜。さらにその向こうには仄かな碧に揺れる夕刻の海。
そこで君と出会って、別れて……
夕凪の海、二人の物語。
――――――
初出はエブリスタ。
三行から参加できる超・妄想コンテスト「海」優秀作品です。
2017.6.5 初掲載
最終更新:2017-12-18 18:00:00
5668文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
アイルランドから魔導士になるため日本にやってきた少女リーヴェ。彼女は、大学生活で魔法を学ぶため様々な苦難に立ち向かう。ルームメイトや友達と一緒に楽しく暮らす、ちょっと不思議が混ざった日常ストーリー。
最終更新:2017-10-22 20:20:31
16313文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
引き籠りでFPSゲーマーの俺が異世界転移してアサルトライフルで無双したZE!
の外伝 転生せし幼齢の魔神です
一応リンクさせれたらいいいな(希望的観測)
最終更新:2017-10-18 02:58:56
8244文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
笠梨久信は自身の魂の殻である【霊隔】に触れた事により前世の力を使える様になってしまう。
夕刻の僅か二時間しか現れない【|亡霊(ノルス)】と呼ばれる人々に害する存在と戦う力を得てしまった久信はあらゆるものに巻き込まれながらも【亡霊】と対峙していく。
※テンプレ臭のある中2作品を見切り発車でやってます。読み専な私が気が付けば執筆。
※文章量がまちまちで、かつその文章に違和感を覚える所があると思いますがご勘弁をお願いいたします。
※感想も返すのが厳しいと思います。
最終更新:2017-10-12 17:00:00
111572文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
La lune froide(ラ・リュヌ・フロワード)。
剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、二つの国の争いに翻弄される人々を一人の少年を基軸に描く幻想戦記。
イラストつき登場人物紹介・世界観説明(INTRODUCTION)を追加しました。
今後の登場人物は、ある程度イラストが描き溜まったら第一部分に追記していきます。
この作品はアルファポリス(http://www.alphapolis.co.jp/)にも掲載中です。
●●物語●●
『かつて、世界は広大な
虚無であった。
その果ての無い漆黒の中にたった一人、神と呼ばれたものが在った。
神は二振りの剣を持って、虚無を四つに切り裂いた。
虚無の欠片は海となり、空となり、大地となり、そして星となった。
神は新たな世界へ生まれ落ちた人間達に、剣を授けた――』
***
イヴェール皇国南東部に、エーレルという名の小さな農村がある。
そこに、一人の少年の姿が在った。
少年の名は、リュヌ。
村の一大行事である豊穣祭を控え、村人達はいつになく陽気な気配に包まれている。
穏やかで平和な村の暮し、それが永久に続き、繰り返されるのだと誰もが思っていた。
夕刻、思いも寄らぬ悲劇が訪れるまでは。
●●備考●●
同名のフリーゲームを原作とした、原作者によるノベライズ版です。
オリジナル(ゲーム版)から一部構成を変更してお送りします。
ゲームをプレイ済の方には、物語がどんな風に補完されるのかをお楽しみに。
ゲームを未プレイの方には、まっさらな気持ちで見守って頂ければと存じます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 07:25:12
98490文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ある夏の日の夕刻。幼馴染の千鶴は太陽を消した。
以来、大学生の私は常夜と化した世界を漫然と享受していた。が、突如現れた千鶴は、私を神社へと連れ去ってしまった。彼女は逃げると言う。
しかし、千鶴はその神社で謎の横死を遂げる。
今際の際に差し出された茶封筒。中には、私に対する思慕の情を綴った手紙が一枚と、煙草が一本入っていた。
千鶴の秘密を解き明かすため、私は過去を辿る——
最終更新:2017-09-27 22:25:28
6094文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
裁司者エリッサはある目的のため、旅をしていた。
立ち寄った都市にて、討伐任務を請け負い、同じ裁司者の仲間と出会う。
エリッサが、仲間と共に成長していく物語です。
つたないストーリー構成かもしれませんが、気になったら読んでいってくださいm(_ _)m
続きが読みたいと思いましたら、ブクマなど宜しくお願いしますm(_ _)m
励みになります。
この作品は完結しました。
最終更新:2017-08-12 14:04:52
47526文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:tai ataru
ハイファンタジー
連載
N7404EA
情報屋の俺の下に、一人の少女がやってきたのは、
11月も終わりに近づいた、雨の夕刻だった。
彼女はある手紙を俺に見せ、
自分は記憶喪失だ、と言う。
そして、俺に記憶を探すのを手伝ってくれ、と。
何故、そんな仕事を受けなければならない。
そう思っていた俺だったが、
彼女の
灰色の髪と、灰色の瞳を
目にして、考えは変わった。
それは、俺の妻を殺した女の顔だった。
カクヨムにも、同タイトルで投稿しています。
最終更新:2017-06-17 19:42:12
31038文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
夕刻。赤い瞳を持つ者は影を歩く。
最終更新:2017-04-25 20:38:25
3275文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
詩人ムラカワアオイには独尊したがる傾向がある。チョッキシ。383927。特に夕刻。
最終更新:2017-03-30 20:42:26
1186文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
某小説賞に出して一次落ちだったものです。
夕刻、美恵子がソファで転寝をしていると、突然インターホンを連打する音が聞こえてくる。ドアの前に立っていたのは、日頃世間話をする美貌のシングルマザーだった。その出来事から、美恵子の周りがゆるやかに変化していく。
最終更新:2017-03-04 14:33:54
24829文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
とある夕刻の風景、虚構と現実とは一体・・・。
キーワード:
最終更新:2017-02-03 04:56:36
1553文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日の夕刻、警察から電話が鳴った。
夫が先立ち、無気力となった私に過去のやり取りが思い出される。
『千文字小説』にも投稿しました。
最終更新:2016-12-18 13:39:55
1000文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
待宵草とは夕刻に開花し、翌朝には萎む花。
宵待(よいまち)はマフィアの構成員の一人。
彼女は死んだ人の想いを具現化する能力を持っている。
マフィアの少女の話。
最終更新:2016-11-11 17:13:23
9494文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
道に迷ったマシィとレオナルド。時は夕刻になり マシィはリュックからおもむろにガスマスクを取り出し装着したが…
最終更新:2016-09-18 13:33:40
930文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―――ザザッ、ピッ〈暗闇に浮かび上がるモニター〉
こんにちわ。
俺は江尾 旦、よろしくな。
出来れば面倒事は避けたいタイプ。高校ではのんびり生活したい。中学時代の出来事が原因でそんな風に思ってた。そんな俺が部活必須の高校に入学し、選んだ部活はUBC、放送部だ。しかも…
『活動内容:年間行事の撮影、音響整備、毎月のテレビ朝礼で流す番組の撮影・編集、年二回の大会への作品出品、その他学校内雑務等。※入部した場合、年間行事はほぼ部活動に費やされます。クラスの活動にはほぼ参加できませ
ん。例:クラスごとの集合写真に映れない、修学旅行でクラスの友達と行動できない等
その為、教室での思い出が欲しい方への入部はお勧めできません。部室:一階南階段手前』
なんて部活動紹介に乗ってる部活。幼馴染の愛生 満智は、俺が仕事が多そうなこの部活を選んだことを不思議がってた。でも、俺にはばっちり下心があったんだよ。
で、入部してどうかっていうと…部長にこれだけ言わせてほしい。部活の活動内容はもっと詳細に書くべきだってな。まさか放送部に入部して人間じゃない奴らの雑用まで請け負うなんて、思わなかった。普通誰も思わないよな。だから最初は参った。『非日常』がすぐそこに転がってる。でも『日常』はのんびり進んでくわけだ。とにかくギャップがすごい。俺、自分で言うのもなんだけど思春期真っ盛り。多感なお年頃ってやつ。
…まぁ、ここでグチグチ言っても仕方ないけど。とりあえず…これも何かの奇縁ってやつだ。俺らの青春、のんびり眺めてってくれよ。…見えてるんだろ?
――――ザザ―ッ…ザ―…〈以降砂嵐のみ〉
カメラを回していた部長は満足げに笑っている。その笑顔が怖い。入部して早半年、俺は今度は何をやらされたんだろう。突然自分のこれまでを振り返れと言われてリハ無しで挑んだ俺すごい。そして最後の指定された一文が色々な不安をこれでもかと煽ってくる。
「部長…俺は『誰に対して』日常を観察して!なんてストーカーほいほいなこと言ったんですか?」
「細かく聞きたい?」
「…いや、いいです。」
怖いって。本当に何させられたの俺。…でもなぁ。
「部長、あと5分くらいで心の準備して聞きますから答えてください、細かく。」
「私あんたのそういう図太いとこ好きだわー」
しょうがない、これが俺の青春時代だからな。楽しもう。はぁ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 22:35:15
2330文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
魔術師たちが住む国「クルトディア」。
そこは便利と不便が混ざり合うとても不思議な国だった。
当然のように家に住み着く精霊たちや、突如、上空を通り過ぎようとする竜の群れなど、ほかの国のものなら、卒倒しそうな出来事も、彼ら魔術師にとってはごく自然のことであり、愛すべき日常の一つだった。この日の夕刻も、たくさんの竜が南へわたるため、すでにクルトディアの近くまでやって来ていて……。
最終更新:2016-06-06 20:45:02
6764文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
遥か過去、夕刻の彼方より世界を陰にして現れた異形達———【ミレニアム】。
人の時代が奪われてからおよそ2000年という月日が過ぎ、世界は人と魔を隔てる『境界』によってバランスを保ち続けていた。
人の住む『巫女』の力に支えられた【クレイドル】と怪奇異形が跋扈する下界の【デブリ】。
そして、『境界』より先の地、人の生きる最後の故郷を守る【タリズマン】と呼ばれる者達が【ミレニアム】との戦いの歴史を続けていた。
そんな時代の最中のこと。【デブリ】のある丘一人の少年が漂流してくる。
少
年・蓬岸 一は曖昧気な記憶喪失と共に、傍にいた無口の銀髪少女と行動を共にすることになる。
世界を流れ、時代を流れ、記憶を流れた一人の少年の異端の奇譚冒険活劇。
少年の胸の内にある記憶の正体とは…?その過去へと繋がる物語が紡がれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 23:00:00
11273文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校の一日が終わった帰り際の夕方。彼を思い外を見る。
そして、夕景の時にそれは訪れる。
桜木和人視点 夕刻
夕景と同時進行なので見ていただけると嬉しいです。
↓
http://ncode.syosetu.com/n0251dd/
最終更新:2016-02-15 00:37:38
2022文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校の一日が終わった帰り際の夕方。彼女を思い外を見る。
そして、夕刻の時にそれは訪れる。
犬塚結衣視点 夕景
夕刻と同時進行なので見ていただけると嬉しいです。
↓
http://ncode.syosetu.com/n0247dd/
最終更新:2016-02-15 00:14:21
2523文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:H.G.Grassmann
ローファンタジー
連載
N9396CX
鳳(おおとり)刹那(せつな)は普通の高校2年生の男子だった。そう、あの日までは――。毎朝の日課であるクラスのアイドルこと桜綾姫エリとのトークタイム。そこにある日、〈願いを叶える虹色の蝶〉の都市伝説じみた話題で話に花を咲かせる。その日の夕刻、刹那は偶然にも虹色の蝶を見つけてしまう。誘われるようにその蝶を追った先で刹那が遭遇したのは、月光の下で大鎌を手に何者かと戦うゴスロリ少女だった――。
至って普通の男子高校生の鳳刹那が、何の因果か、そんな普通の日常から足を踏み外して迷い込
んだ幻想的(オカルティック)な世界。そこで繰り広げられるのは日常の裏の非日常。世界の秘された理が織りなすもう一つの世界(日常)……。
ここに、一人の男子高校生が楽しい日常を護ろうと非日常へとその身を投じる幻想(オカルティック)ハーレム物語(ストーリー)の幕が開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 00:00:00
103415文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
幼馴染みの少年少女、響と鮎里。
二人が住むのは、山あいの長閑な片田舎の町。
そんな何気ない日常に起きた、真夏の御伽噺です。
小さなちいさな夢の物語を、お楽しみください。
TINAMI(http://www.tinami.com/)にて、2015/9/1より掲載中。
(http://www.tinami.com/view/799706)
個人HPサイト「かれいどすこーぷ」(http://www.h6.dion.ne.jp/~asami.m/)に今後掲載予定。
■以下、ネタ
バレあり!:
入院中の鮎里を連れ出して、丘向こうの展望台へと自転車を漕ぐ響。
道中、路上で彷徨う蝉の幼虫を助け、展望台へと辿りつく。
二人は束の間の夏を堪能するが、やがて再び病院への帰路へ。
その日、響は鮎里の抱えた「夢」の存在を知るのだった。
響自身の秘めた思いと、鮎里の思いと病状に、不安と苛立ちが募っていく。
翌朝、目を覚ました響の許に、菜乃香と名乗る和装美人が現れる。
当人曰く、蝉の化身で、夕刻まで響の許にいるという。
二人は町を散策するが、鮎里以外の女性との距離感に、響は戸惑う。
そして別れの時間が迫る頃、菜乃香は鮎里の見舞いを申し出る。
訪れた病室で、あっという間に打ち解けた鮎里と菜乃香。
響の知らない二人だけの密談の後、菜乃香は消えていった。
時は流れて、夏祭りの日、祭りの賑わいに、響と鮎里と姿もあった。
果たして、鮎里の夢は成就したのだろうか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 09:00:00
19575文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
猛暑日の夕刻――。
久々に早く帰宅した落合を待ち受けていたのは……。
最終更新:2015-07-21 13:00:00
5300文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
なんとなく気分です。。。
最終更新:2015-06-28 17:38:23
232文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
僕らは宵闇に住んでいる。僕らの世界には斜陽が昇る。
夕刻と夜とを行き来きする街にジュンヨウは住んでいる。ジュンヨウの通う夜間学校は見捨てられたといわれているこの街の中でもさらに荒れている生徒が多い。その教室の中でひとりだけ雰囲気の違う育ちのよさそうな少女ヒスイにジュンヨウは惹かれ、また疑問を抱く。
ヒスイはなんでこんなところにいるんだろう…?
Alas, my love, you do me wrong...
これは純粋な少年ジュンヨウとその周りの痛々しいまでに芯の強い人
たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 10:27:47
9468文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:yokosa
ヒューマンドラマ
短編
N1551CQ
その孤島の山には寺があった。
寺では時間を告げる鐘が鳴らされ、島民はその鐘で生活を刻んでいた。
鐘の時刻はいつも正確だったが、なぜか夕刻だけは時折乱れた。
鐘撞きの僧はそのことでいつも説教されたが、一向に直ることはなかった。
最終更新:2015-04-19 23:39:13
1430文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:古美門 完全感覚
ノンジャンル
短編
N2235CP
とある日、夕刻。
いつもの阪和線で、しかし、
いつしかぶりの阪和線での、ある少年の発見。
備考)
尚、この作品は、作品投稿サイト「pixiv」様と
の重複投稿になります。
最終更新:2015-03-29 12:57:06
1355文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
念願叶い希望の大学へ通うこととなった私は、しかし満ちたりなさを感じながら日々を生きていた。大学には時計台があり、昼の時分こそ弁当を持参した女学生やカップルが高い景色を楽しもうと集まるが、夕刻ともなればそれも絶える。私はその時間にここで遠くを眺めることでどこか自虐的なストレス解消をしていた。そうすれば自分自身も含めて何もかもがちっぽけに思えたのだ。それを繰り返していたある日に、時計台の最上階で桜の花を見た。そう形容するほど恐ろしい美しさであった。唖然として冷や汗を流す私に桜は
言う。小さく、媚薬のように官能的な声であった。されど耳で何度も反響するその音は確かに私に愛を訴えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 12:09:14
1277文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
八月。お盆に合わせて下宿から帰省した森久保と阿部はそれぞれの実家で自堕落な生活を送る。夕刻、彼らの弟たちも盆踊り大会に合わせて帰省するというので、二人もそれに合流する。盆踊り会場で久しぶりの再会をする兄弟はそれぞれの恋人について話をする。
最終更新:2014-11-03 14:33:18
5395文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:82pt
作:瀬良 啓 Sera Quei
ノンジャンル
完結済
N2561CI
二〇一一年一二月、その年の大震災などなかったかのように人びとがクリスマスで浮かれている師走の夕刻、恵比寿駅前で人が突然、燃えた──。
それは、超常現象の類ではなく、焼夷徹甲弾による狙撃だった。五〇〇メートル先から実行したのは、不動 真。元警視庁機動捜査隊警部補。機動捜査隊以前は、警視庁特殊部隊(特殊急襲部隊SAT)狙撃支援班に所属していたスナイパーだ。
八年前、不動の妹が車で連れ去られる。一緒にいた女房は立ちはだかったものの、はねられ死んだ。女房は妊娠しており、お腹
の中の子供も助からなかった。妹は、ラブホテルの一室に監禁され、一週間にわたり繰り返し輪姦された挙句、自殺。無残な姿で雑木林に放置されているところを発見される。半グレ〝帝都聯合〟に属する少年六人による犯行だった。彼らは、全員、検挙され懲役を受けた。
懲役なんて、あまりに温い。不動は、最後の一人が少年刑務所から出たのを見計らい、皆殺しにすべく行動を開始。殺戮を繰り返していく。恵比寿で人間を燃した件は、そのひとつに過ぎない。
帝都聯合の背後には黒幕がいた。ロシアマフィアや武器商人らと関係を持ち、犯罪組織を形成している警察キャリアOB、公安部外事課にいた堂上誠一である。ガキどもの犯行は単なるセックス犯罪ではなく、当時、外事課エースだった桂 丈太郎に要請され秘密裡に捜査に加わっていた不動を排除するために、堂上が企てたものだったのだ。
明らかにされていく真実。返り討ちにすべく堂上は、元スペツナズで構成される傭兵まで繰り出してきた。
不動は復讐を成し遂げることができるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-09 20:53:07
237277文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:39pt
僕らは、左右に背の高いススキが生い茂る大学裏の砂利道を抜け、上り坂になっている国道の途中に出て、原付を押して登るには難儀なその坂道を、茜色に染められた町を見下ろしながら越え、少し下り、夕方になるといつも混んでいるスーパーマーケットに立ち寄った。その季節の夕方は煙のにおいがするが、その日もそうだった。
最終更新:2014-09-22 22:00:35
1964文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
幼い頃の記憶。小さな田舎町に父さんと二人で暮らしていた。ある日の夕刻のこと、薪を得て下山の最中に突然の吹雪。遭難の危機にさらされたが運良く小屋を見つける。雪が止むときをその小屋にて一晩待つことにした。そしてその晩、父さんは「雪女」に殺された。俺は見逃されて生き延びた。
時は流れて現在。俺は都会に位置する葉桜学園で普通の学生をしていた。とある七夕、転校生と出会う。新しい季節が巡り始める。
※勢いで書き始めた不定期更新の初作品。
最終更新:2014-08-27 14:03:46
46331文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
■【ホラー/全2話】■夕刻が近づいてくる。田舎の風景が夕景色に染まり始めた際、2人の女子高校生の笑い声がした。田舎で起こった、よく考えれば怖い話――気づいて◇『夏のホラー2014~迷鳴昏恨~』企画参加作品。
最終更新:2014-08-09 02:58:34
7402文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
夏の、夕刻の散歩道。
最終更新:2014-07-11 12:28:07
977文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:21pt
「お前のことが好きだ」
ある理由で中学一年生の少し非凡な女の子…ユウは元気で明るい幼馴染の白ちゃん(男)と離れ離れになってしまう。
お互いに好きなのにこの気持ちを伝えることのできないことに不満を覚えた二人は命がけで再開しようとする話です。
文章は雑ですし、展開があり得ないほど早いですが、未熟ものですのでお許しください。
さて、非日常の扉を開けて見ませんか?
最終更新:2014-06-27 23:25:04
91454文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:88pt
私の弟には、かつて兄に憧れていた黒歴史があります。
五年前、冬の月の夕刻。
帰宅した弟が、誇らしげに姉に見せたもの。
「リズ姉!!見てこれ。飛竜の卵だよ。森で見つけたんだ!!」
「…………(うん、知ってる)」
……弟よ、これは冗談でも笑えない。
そんな少女を巡る過去譚。
最終更新:2014-06-23 22:30:20
12706文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1245pt 評価ポイント:845pt
時は夕刻大禍時、不機嫌な彼女を呼び止めたのは、見るからに妖しい一人の男だった。
最終更新:2013-09-30 02:17:27
5994文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:714pt 評価ポイント:536pt
いつもと変わらない日常。
特に何もない、そんな日にアレと出会ってしまい…。
最終更新:2013-06-02 16:52:42
785文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
昔、祖父に写真を見せられた。私の見るところ、それは何の変哲もない、ただの夕景の一葉だった。けれど祖父は懐かしげに目を細め、「こいつには大した秘密があるんだぞ」と言う。大きくなったら教えてやるとの約束と一緒に、私はその写真預かった。でも、今。祖父はその欠片すらも告げぬまま、死の床に就いている。そんな夕刻、誰も彼もが影法師になる頃に、そのひとは祖父を訪った。
最終更新:2013-04-21 11:47:31
9027文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:105pt 評価ポイント:97pt
それはとある4月の夕刻前のことだった。
突発的に襲いかかってきた豪雨から逃れるため、5人の子どもたちがスーパーマーケットの軒下で雨宿りをしていた。暇を持て余していた彼らは、そこである悪戯を決行する。そして、悪戯を成功させるため試行錯誤する彼らのもとに、まるで落雷のような唐突さで古風な風貌をした老人が現れた。
彼らと老人の行く末は如何に……
最終更新:2012-11-24 17:00:22
16374文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
舞台となっている場所と時代は、元々黒森が見た夢の情景を基にした未来史ものの外伝の一部なのだが、その一情景を描いたもの。最初は「或るスケッチ」と云う副題を付ける積もりだったそうだが、それからも判る様に、本編のストーリー展開には余り深く関わってはいない(らしい)。
最終更新:2012-02-20 16:11:47
2009文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
完全に暗くなった夕刻、ブライダルの打ち合わせを目撃したのだが‥
最終更新:2012-01-16 14:01:35
1298文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
忘れた宿題を取りに、そろそろ定時制が始まる頃合いの学校へ戻る。
最終更新:2011-11-25 00:51:01
2474文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
狂おしいほどに人を愛して愛して愛してしまった「僕」のある日の夕刻の話。――― 「くれない」という言葉から連想した言葉を寄せ集めて、妄想してしまった感じです。 ―――
最終更新:2011-09-21 18:36:42
795文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
とある少女の、世界のあり方のお話です
最終更新:2011-08-28 10:17:46
1487文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
夢の中のお話ですから意味がわからないからといって深読みする必要はありませんが、ホラー風味です。ちょっと気持ち悪いです。猫が沢山出てきます。苦手な方はお戻り下さい。
最終更新:2011-06-19 00:11:44
1779文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
夕焼けが差し込むキャンパス。敷地内の一室で、悩みを抱えた青年と歳老いた教授との心の通い合いが行われる。
最終更新:2010-06-17 22:18:10
4795文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
夕刻の日が落ちるころ…
ある一軒家に迷い込んだことから事件は始まった…
狂った家主…
家には死体が…
目撃してしまったことから巻き込まれ、生死をさ迷うこととなる…
それは限りなく死に近い壮絶な体験だった…
最終更新:2010-03-09 11:47:29
19246文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
闇夜に少女が消えた。迷い込んだ先は、鬼の遊郭。いつ喰われるとも知れぬ身の上で、少女は記憶の糸を手繰る。少女には、記憶がない。夕刻に、必ず現れる少年がひとり。少女に口付け去って行く。「夜が来る前に、思い出して」少年は一体誰なのか、少女は帰る事ができるのか。本編、番外編、完結済み。
最終更新:2010-02-17 20:24:39
96851文字
会話率:25%
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総合ポイント:345pt 評価ポイント:155pt
文月十三日、夕刻。燃えさかる迎え火の隣に、小太郎は座り込んでいた。導き手として、河向こうからやってくる古き人を迎えるために──。不思議系ジャパネスクファンタジー。
最終更新:2008-09-12 16:16:16
8016文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
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