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検索結果:151 件
作:夢野 いのり
ヒューマンドラマ
連載
N9059GT
あらすじ
幸せな日々を過ごしてきたひかりと、不幸な日々を歩んできた零花。二人の人生を描くフィクションストーリー。
主な主要人物紹介
小暮 ひかり(第一主人公)
小暮 直哉(ひかり父)
小暮 遥(ひかり母)
小暮 そら(ひかり姉)
夜霧 零花(第二主人公)
夜霧 楓(零花母)
夜霧 春樹(零花父)
夜霧 鈴(零花妹)
高田校長(主人公通学校校長)
中谷先生(主人公クラス担任)
伊藤亜美
最終更新:2021-11-04 22:15:30
27280文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
とある不幸な少年の一人語り
最終更新:2021-10-27 20:59:21
1624文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰も知らない街へ行きたい。
思えばそんな気持ちからだったのかもしれない。窓の外を眺めてふとそんなことをおもった。今日はあの日、私の人生を変えたあの日とあまりにも似たような雨だったから。この雨を追いかけて行けば私を変えてくれる「何か」に出会えるかもしれないなんて不確かな確信を持ってしまった。
その日は視界がぼやけるほどの雨だった。定期的にも不定期的にも聴こえるその音は私に何もかもどうでもいいと思わせるに十分だった。傘をさしていたのかさえも覚えていない。ただどうかしていた。そ
う、どうかしていたのだ。携帯から連絡先はもちろん、全てのアプリを消して、設定を開いて初期化した。マンションは解約して、行く宛もなく小さな肩掛けのバックだけを持ってバスに乗った。雨が頬に落ちる。今だにはっきり覚えているのは見慣れた景色がだんだん知らないものになっていくのに、私の心だけはあの都会の風景に残されたままだったということだ。
ある日会社をリストラされた主人公、西野はたまたま通りかかった喫茶店に入る。そこには20代前半くらいの整った顔立ちの好青年がいて、手慣れた様子で席へと案内する。彼の入れるコーヒーは心を満たしてようなくれる安心するような包み込まれるそんな味がした。気づけば西野は涙を流していた。そんな西野に彼はハンカチを差し出して、この席は特等席だと言う。そして彼の細くて長い指が差したところには栞くらいの大きさの紙が挟まっていた。そこには【夕刻、雨の降るバス停 行き】と手書きの文字で書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:21:44
4083文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―標歴■■■年■■月■■日 夕刻―
時間の感覚等、もはや感じられない。空虚な世界。乾いた風の音だけが、永遠に、粛々と奏でられていた。
それはまるで、世界の終わりを表すかのように。それはまるで、世界の始まりを表すかのように。
夕暮れ時。山も海も川も、そして、草木も、生き物も。何もない場所で【それ】は佇んでいた。
ヒトの形のような、異形のような、ヒトならざるもの、かつてヒトだったもの、既に朽ち掛けた【それ】は一言、
哀しそうな表情で、思い出すかのように、口を開いた。
「―やっと、
はじまる…ø■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
乾いた風の奏とは異なったいくつかの調べを背に、【それ】は歩き出した。どこまでも広がる地平線へ。全ての終わりの場所へ、そして、全ての始まりの場所へ。
これは、死が確定した世界で、その運命に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-09-02 15:08:32
3688文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
関東大震災を基にした作品です。
そのせいか、第一稿を書いている最中に阪神・淡路大震災が起きたり、サルベージ中に東日本大震災が起きたり、地元が震度5で被災したりと、とにかく地震・震災に深い因縁があります。
なお、一部大正時代の頃の文語体綴りで書いていますが、文法等正確性に欠けていますので、予めご承知ください。
また、主人公の名前が作者名と被りますが。ペンネームを用意する必要に迫られたとき、当時書きかけのものから彼らの名を急遽借り受け…そのまま今に至るという…ごめんなさいな事情な
ので、突っ込まないでやってください <m(_ _)m>
盛夏を過ぎたとある夕刻。大学生のさいかと隣室の美大浪人みしろは、友人を待ちながら花火を始めていた。
次第に興が乗り、徐々に派手な花火に移行しつつあるところに遅れてやってきた友人は、金木犀の小枝を差し出す。
その花の香りに、見知らぬ、けれど懐かしい記憶が溢れた。
浅草凌雲閣で、「私」は「十二階の乙女」と再会の約束を交わした。
その僅か数日後、帝都が激震に襲われることを知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 19:55:58
18671文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
人見知りな女子大生、三条寧夢(さんじょうねむ)は作家志望だが才能がまるでなかった。
ある日大学の帰り道で出会った酔っ払いのおじさんから、人の考えた「物語」を観る力を授かった寧夢。
彼女はその力の思わぬ働きで、自分の書いたメチャクチャな小説の世界に入り込んでしまう。
自分の小説の登場人物に、心を折られるレベルのダメ出しをされながら、時に笑い、時に泣き、時に夕刻の砂浜で殴り合いながら寧夢は自分の内面と向き合っていく。
女子大生と二次元による創作あるあるコメディ。
最終更新:2021-08-15 00:42:03
64521文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕刻。たのしむ部下たちへちょっかいをかけようという主のため、護衛として華街へとでた剣士ユティは、その主、少女隊長ラシャからの質問に、にべもない返事をうつのに忙しかった。
キミって魔法剣士だよね?
違います。
真の意味での魔法剣士とは、この大陸中でも数えるほどにしかいない、貴重な存在だ。自分はたんに、魔法もつかえる剣士というだけだ。そういって、ユティはかたくなに譲らないのだった。
そうこうするうちにラシャとはぐれてしまうユティ。いまのうちに仲間たちにしらせてやろうとひ
とりで目的の店までやってくる。だがそこで、ユティはじつにありがたくない人物と再会する。
その少年騎士は、ユティのにがい過去をしる鼻持ちならない相手だった。おもわずその挑発にのってしまったユティは、大勢のまえでその少年騎士と立ち会うことになってしまう。
だが、その少年こそは、その存在が希少とされ、ときに最強ともうたわれる、真の魔法剣士であることが発覚する── 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 14:11:18
58168文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
夕刻… 夏の空 眺めながら
ふと… 心に 。。。
最終更新:2021-06-13 16:00:25
402文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
弔いに行った平佐田は再び、御館様に出くわす。滋子は、御館様から姿を隠そうとして、平佐田の前にしゃがみ込んだ。子供らの話から、滋子は御館様の許婚だと知って平佐田は気落ちする。
ところが、滋子には御館家へと嫁ぐ気持ちはなく、医者の助手になるため、平佐田に薬草の教授を依頼する。
急に道場が始まることになり、平佐田は島の役人、吉野から、守女について教えられる。
最終更新:2021-06-12 21:00:00
10549文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
重定の家で会った取次様、宗爺から教えられた夕刻の隠れん坊。
島での不思議に翻弄される平佐田に、二人の子供の子供の死が、突き付けられる。
今度は葬儀となった島の大事に、平佐田は智次、時頼と共に出向く。
平佐田の知る葬儀と、さほど変らぬ儀式に参加した平佐田だが、そこにはやはり、島の有力者、お館様の存在がある。
平佐田はそこで、滋子と、お館様との関係を知る。
最終更新:2021-06-09 23:02:04
8698文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
失恋の傷が癒えない庄助を、素間は自身の尻ぬぐいのために、引っ立てる。しののめの主様は熊、夕刻の主様は菩薩だと素間は言う。朝、夕で御霊が変るということだ。
拝田の童を救った美月だが、美月の狙いは庄助の命だった。美月は、昭暝を使って、庄助暗殺を企んだのである。
殺生の禁忌を企んだとなれば、美月には罪がある。美月は素間がお気に入りだ。尻ぬぐいは美月にして貰えと、庄助は突っぱねる。
美月は素間の弟だと素間は言い、自分たちの本性は、霊狐だという。
二匹の狐は、朝熊岳の主様に可愛がられ、
僕となって暮らしていたが、兄狐の素間は、ひょんなことから娘に憑いてしまい、結果、野間家の子息に産まれてしまったのだという。
与太話だと、聞き捨てた庄助だが、素間の乳母、お舟の裏付けに、信じざるを得なくなる。
庄助は神の子だと、語る素間に、庄助は自身の父親の正体を知る。
再び、主様の御前に出た庄助は、以前と違って穏やかな様にほっとする。素間は都合良く話を作り替え、全ては大神様の思し召しだと、胸を張る。
上手く話を纏めた素間は最後に、霊薬を賜りたいと申し立てる。主様は、鼻をほじって霊薬を下賜した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:52:29
481文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
19XX年9月6日夕刻、ある一人の女の子が殺された。
彼女の名前は、雨ヶ谷《あまがや》真紀《まき》。この年の春、小学校へ上がったばかりの一年生で、三つ年上には、由紀《ゆき》という姉がいた。
父親の洋介《ようすけ》は食品会社に勤めており、母親の美希子《みきこ》は専業主婦で、真紀が小学校へ上がるのに合わせて、パートを始めたばかりだった。
彼女を殺したのは、村野《むらの》正臣《まさおみ》という、大学生の男だった。
その犯罪の残酷性と反省の見られない態度から、第一審は彼を死
刑としたが、最高裁では無期懲役が言い渡され、その身柄は拘置所から刑務所へと移送された。
それから二十五年後。
彼女が死んでしまった世界で、いまも村野正臣は刑務所の中で生きていた。
それは被害者遺族たちも同じだった。生きている彼らもまた、あるいは復讐に燃え、あるいは愛をもって犯人を赦し、あるいは断絶を前に途方に暮れながら毎日を過ごしていた。
これはそんな彼らの物語である。死んでしまった彼女以外のための、生き続ける人間たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 07:00:00
123643文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
作:志野 夕刻
ハイファンタジー
完結済
N8646FO
ミレイとシングは訳あって冒険者稼業をしている。
ある時、ヴィンランド王国軍と冒険者の混合隊に志願していた。災厄の怪物、その内の一体を足止めするため。
そして、戦いの後に思わぬことになる。なんと!? ミレイに牛の角がちょこんと、それに尻尾が生えていたのだ!
ミレイとシングは、この状態を元に戻すためにも、王国軍に同行する事となる。
果たして元の状態に戻ることが出来るのか!?
更新は一週間に一回。土曜日です。
この作品は小説アプリ『ノベルバ』様にも
掲載しています。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 17:47:29
135977文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:11pt
恋人の昴と、同居を始めることになった裕子。大好きなのに、いざ一緒に生活するとなると、不安が過り、憂鬱になる。
そして、同居を始めた翌日、昴が裕子の想い出の宝物である『からくりオルゴール』をばらして言いかと訊いて来る。壊れているといっても、前夫からプロポーズする時に貰った大切な想い出の品で、捨てる事ができずに、ずっと取っておいたもの。
裕子は、何時までも前夫の想い出に縋っていてはいけないと、許可を出すと、昴はそれに夢中になって、相手すらしてくれない。
不満になる裕子だが
、翌日のクリスマスイブの夕刻、専門家でも修理不可能と言っていたオルゴールの小鳥の囀りが聞えてくる。そして、「旦那さんとの大切な想い出の品でしょう」と、プレゼントしてくれた。
裕子は、前夫を忘れられずにいる自分事、愛してくれていると、嬉し泣きするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 16:42:25
7131文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕刻から夜へと移り変わるときに
最終更新:2021-04-02 19:00:00
498文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕刻から感じたことを書いてみました
最終更新:2021-03-11 16:18:47
233文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
別に、気にしていなかった。
平らな山あいを越えてーー夕刻。
まるで真っ二つにされたかのように感じる遠い景色。
聳えたつ、雄大な雲の壁。
最終更新:2020-10-14 02:00:00
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
欧州のある国。
戦争が終わり復員したハンスは時計店を営みながら、一人息子のクルトと暮らしていた。
ある夕刻に一人男が店を訪れる。
「懐中時計を探しているのですが」
最終更新:2020-09-24 00:57:57
22097文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:62pt
午睡から目が醒めると、夕闇のなかに影が佇んでいた。《それ》はじっとこちらを見つめ、なにかをつぶやいている。
夕暮れ時の短編。「夏のホラー2020」投稿作品。
最終更新:2020-08-06 12:48:18
764文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
恋人同士のあなたと私、そして転校してきた明るいあの子。
あの子が転校してきてから、私とあなたと、それからあの子。
その三人で一緒にいることが増えてきた。
あなたの交友関係が広がって嬉しさもあったけれど、一抹の寂しさももちろんあった。
そんな時に、私はあなたとあの子が放課後の教室でキスをしているのを見てしまう。
だから、私はあなたを殺すことを決意したの。
最終更新:2020-08-04 06:00:00
1408文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:中抜き宇宙人
現実世界[恋愛]
連載
N3358GK
耳が熱い。足の先まで心音がして、痺れるような快感が走る。
目の前の少女が僕の髪をそっと撫でた。
「…っ〜〜〜〜!!」
撫でられた髪の毛一本一本が神経を通してあるかのような触感を訴える。もう頭がおかしくなってしまいそうだ。
ちくり
幼気に睨む少女の目が、僕を熱く刺す。それだけでメデューサの目にでも睨まれたように頭が石になる。
焼け石に水。情愛にエゴ。
扇状的な夕刻の太陽が教室の窓越しに僕らを焼いた夏。
「ねぇ、私と付き合ってくれませんか?」
僕と君の関係は、そ
んななんてことない告白で終わったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 19:06:14
1710文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間が限界を超えた超能力を使うようになった時代。
月鳥市には、月曜日の夕刻に雲が消える『雲晴らし』という現象が起こる。
神の悪戯とか超能力の一種とか囁かれているが、実際は商業高校に通う中世古悠太(なかせこゆうた)という少年の仕業である。
悠太は雲晴らしという使命を背負い、その青春を溶かす。
最終更新:2020-07-04 00:37:54
42618文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:2丁目の広告代理店
ヒューマンドラマ
短編
N4182GH
交差点の先にひっそりとオープンしたヨーロピアン風のパン屋さん。そこを訪れるお客さんから王子様、と呼ばれる銀髪の店員さんが居る。
そんなお店を見つけた男子大学生である僕は、此処のパンと銀髪の彼に会うために大学帰りに通い詰めていた。
ある雨の日の夕刻、いつものようにパン屋さんを訪れると、僕はポイントカードのスタンプが全部埋まったことを知らされる。次回来店時に特典があると知った僕は特段興味を示さずに、いつも通りに店内のイートインスペースでパンを食べ帰宅するが、傘を店内に忘れ
てしまっていたことに気付く。
忘れた傘を回収しに、僕は四つ辻の向こう側にあるパン屋さんへと赴くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 23:30:50
11207文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
生まれつき良からぬモノが見えてしまう月城飛鳥(つきじょうあすか)。それは妖怪、あるいは化物と呼んでいる。化物の活動時間である夕刻までには必ず家に帰る飛鳥であったが、その日はその時間を過ぎても外に出ていた。突如現れた化物に追われ、逃げた先は行き止まり。その時現れた鬼と名乗る火の玉、鬼火に「お前の体を貸してもらう代わりにお前を守る」と言われやむを得ずそれを了承してしまう。すべての始まりはここからだった。いや、もしかすると遥か昔から始まっていたのかもしれない。
飛鳥はその後どうなっ
てしまうのかーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 05:06:30
2583文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:播磨王65
ヒューマンドラマ
完結済
N1009FS
臼井家は千葉県内陸の豪農の家で昔から多くの小作人を抱える大地主
だった。戦争で日本は莫大な負債を抱え、まず1946年2月16日に
夕刻に発令された金融緊急措置令を大きく伝えた。市中に出回る過剰な
お金を吸収する荒療治「預金封鎖」の始め、以前、紙幣は無効にした。
3月3日からは新しく発行した新円のみ使用可、勤め人の給与は月給
500円まで新円で支給。封鎖預金からの引き出しは1カ月に世帯主が
300円、今の15万円まで、それ以外の世帯員は1人100円、
現在の5万円まで、家
族5人で700円、現在の価値に換算すると
35万円となった。
その後の1946年3月3日に財産税によ、日本中の試算から課税価格
が17~20万円は50%、100~150万円は、70%、500~
1500万円は、85%、1500万円以上は90%の税金が課せられた。
つまり日本政府が第二次世界大戦のため莫大な負債を帳消しにするため
国民から資産を取り上げた。臼井重光は古くからの友人が、大蔵省の役人
だったので3月から大増税と預金が制限されるかもという情報を2月末に
知っていた。そのため臼井重蔵は家族7人に命じて金の仏像3点と
宝石類をビニール袋に入れ、それを麻袋に入れて見つからない様に
埋て隠せと命じた。そして大きな掛け軸、陶器、漆器は納屋に置いて
おくように命じた。
そして実際に財産税と預金封鎖・預金引出制限、一定金額の新・
日本銀行券との交換が実施された。臼井重蔵の屋敷にも、税務署の役人が
来て、納屋の大きな掛け軸、陶器、漆器などを詳しく、調査し、時価総額
19万円となり50%の財産税9万5千円を支払った。しかし、その数倍
の高価な品々は隠して見つからなかった。これでひと安心したのも
つかの間1946年 10月,第2次農地改革案の作成され広い農地が
取り上げられた。その隠された。お宝を子孫達が、どう利用して行くか、
それは読んでのお楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 23:02:48
47806文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
現在ではリンシードを南の民と呼ぶ。これは北の民ペトロールに対応する言葉だ が、本来リンシードといえばヨーシュダ紀元前七世紀に勃興した王朝の名称だった。リ ンシード王朝の領土はホルベイン大陸の中央砂漠地帯以北と推定される。惑星ブレイア においては歴史に残る最も古い王朝だが、その実態は今も神秘のベールに閉ざされてい る‥‥‥
(第三世代ブレイア統治官の調査報告書より抜粋)
(1)憂鬱な前夜祭
リンシード暦三二八年オルトスタ王の二六年。
リンシ
ード王国は辺境に反乱が続発し、大いなる変化の気配が濃厚だった。
青猫の月第3の黒の日、秩序の回復と体制の安定を求めて、王都リンシードでは第一王位継承者イア姫とタル・シニャック大公との婚儀が行われようとしていた。
ところが婚儀前夜祭の夕刻、何者かによって王女イア姫は誘拐されてしまう。
王女の初恋の相手でもあり、シニャック大公の弟でもあるラングーン城主ソルは王女の牙犬タロスとともに王女追跡を命じられる。
兄と王女への複雑な想いを胸にソルは魔の樹海「モアブの森」へと乗り込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 12:25:31
109898文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:23pt
異世界がリアルに発見された近未来、十代の若者を優先的に<召喚>という形で異世界に転移させる教育制度がスタートした。主人公男子はその最初の10人の一人に選ばれ、夏休み初日の夕刻、異世界に召喚された…はずだった。
*異世界ものを書きたくて、なんとなく書き始めました。ただ、これ異世界なのかどうか…
*更新は、たぶん、かなり時間がかかりそう。書きながら、構想を考えるので
最終更新:2019-09-23 01:22:59
7431文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
公園の街灯が温かそうに見えて女は思わず手をかざしてみたが、期待はずれで……。
そんな気分のあちらこちら。
「マグネット!」三題噺コン提出作からの転載です。
お題「みかん」「電気」「公園」3000文字以内
にけ作:なろう アルファポリス マグネット掲載
最終更新:2019-09-18 22:14:44
1209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
作:仁矢田 美弥
ヒューマンドラマ
短編
N9419FN
都電荒川線学習院下駅でのある夕刻の出来事
最終更新:2019-06-04 01:37:14
1054文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
その国では
夕刻17時に角笛がなる日は
夜中0時になると
色鮮やかな光が飛び交いました。
真っ暗な闇夜を、
まるで流れ星のような、花火のような、
不思議な光が多数飛び交いました。
何年も続く、不思議な光
角笛がなる日にだけ飛び交う不思議な光。
それを見た他国の者は
まるで星屑が降っているようだ
と言いました。
ある時からその国のことを皆
星屑の降る国 と呼ぶようになりました。
星屑の正体が、
遥か上空で繰り広げられる
魔法戦争の光線とも知らずに…
最終更新:2019-05-04 14:57:44
286文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ほうふ しなこ
ハイファンタジー
完結済
N6600FI
鈴木一穂は、三十四歳のサラリーマン。
仕事への向上心はそこそこに、将来の不安を抱えながらも、平穏な日々を送っていた。
でも、時々思うのだ。
仕事に疲れた時は、もし違う人生を歩めていたなら、と。
そう、それはただの想像だったはず。
それは、ある日の目覚めから一変する。
「ここは、荒野の国エリミヤ。ようこそ、異国の方」
助けてくれた少女ミーシャは傭兵?
夕刻から現れる恐ろしい幻獣?
ミーシャは魔法が使えて、幻獣と戦って?
巨大な赤いドラゴンまで現れた――
目の前で起こ
ることは、夢なのか、現実なのか。
昨日までパソコンと睨めっこをしていたサラリーマンが迷い込んだ世界は、混沌としていた。
彼はこの世界で生き残ることができるのか?
そして、元の世界へと戻ることができるのだろうか?
マウスを剣に持ち替えて、彼は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 11:29:47
150960文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:36pt
オンラインゲームに於いて、合意の無い個人情報の開示はタブーだ。
許可した個人間、あるいは複数名でもチーム内やフレンド内であれば、責任こそ各々に委ねられるが、それは言わずもがな、容易に犯罪へと発展してしまう危険性があるからである。
友人に誘われて《Real≒Eyes Online》を遊んでいた熊元芳樹は、警察組織の上役である姉からの依頼で、その犯人に当たる人物を探す依頼を請けていたが、幾ら日を重ねようとも、その素性を探れないでいた。
そんなある日は、REOの大型アッ
プデートが行われた夕刻。
組織から特別に借り受けたアバターでの新規ログインを行ったところ、思わぬ事態に遭遇してしまい——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 20:45:10
40362文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
私はここに記そう。
私の旅の記録を。出会いと別れ。生と死。この広大な異世界の全てをここに記す。
この記録がもし元の世界の誰かの手に渡れば……この日記はきっと嘲笑されるだろう。荒唐無稽な笑い話だと。
絵空事だと、そう思うに違いない。
だが、私は知っている。
死が息吹く森、広大な紅い砂漠、空に浮かぶ神々の城、永遠の闇に閉ざされた地底都市、煙燻る炎の連峰、星の輝く王宮、極寒の冷風吹き荒れる氷の海……
私はたしかにそこにいたのだ。
だから私は記す。
形あるものに。誰かの目にと
まるものに。
たとえ私のこの体が朽ちようとも、私の遺したものはこの世界に残り続ける。
私の足跡は消えてもそこを歩いたということは消えることはない。私がそこで暮らし、歩んだことが変わることはない。
私がどうなったか。世界がどうなったか。貴方が何者でどちらの世界の住人かはわからない。
だが、この日記を手に取り中を見たということは私の旅は無意味ではなかったということだ。
私の見てきた全てを記そう。
私の知っている全てを記そう。
私の記憶を筆に乗せ、足跡を文字にしよう。
街を、森を、山を、海を、人を、ここに残そう。
これは世界を旅し巡った私の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 04:46:57
65352文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:19pt
主人公である「僕」は、山あいののどかな街に住むフリーターの独身男性。
いわゆるアラサーという年齢であるにも関わらず、毎日バイト先と家とを往復するのみに時間を費やす無為な日常を送っていた。女性との恋愛経験すら人生で一度もない。
そんな「僕」が、ふたりの女の子に出会って恋をする中で、幸福や絶望、人を愛する決意や恐怖、そして生と死について思いを巡らし、成長していく。
梅雨のある夕刻、想いを寄せていた職場の同僚、香澄ちゃんと偶然顔を合わせ、雨の中を一緒に帰ることになった。突然
の幸運に心躍らすも、すぐに終わってしまうこの奇跡と、いつもの枯れた日常を自嘲する。しかしここから、僕の日常は少しずつ変わり始めた。
初デートのドキドキや、触れようとして拒まれたときの焦燥と狼狽、それでも彼女を愛し続けるという覚悟を固めたにも関わらず、唐突に彼女から切り出された別れ。
これまでの幸福も覚悟も全て否定された気になった僕の前に、雨に濡れそぼる少女、樒(しきみ)ちゃんが現れる。
失恋の傷から、自棄になったように彼女をデートに誘う僕。苦い記憶を振り払いつつ、少しずつ距離が縮まることを喜ぶのもつかの間、彼女に隠された秘密を打ち明けられることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 00:00:00
132110文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
明治五十五年、春、四月。
風の強い春の夕刻には、神隠しに遭いやすい、という――。
その日も風が強かった。そんな夕刻、立花女学院に在籍する黒川葵子(くろかわきこ)は、神隠しを自称する青年と出会った。その日から、葵子の周りに怪異が起こり始めたが……。
(伝承、オリジナルエピソード、実体験系のエピソードを含みます。霊感の強い人は、どのエピソードが実体験か分かるかも……?)
※この作品は、「カクヨム」にも掲載予定です。
最終更新:2019-03-20 23:56:02
117594文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
1864年如月。新撰組一番隊隊長の沖田総司は、局長、近藤勇から『神隠し』について聞かされた。沖田は冗談だ、と思いつつも、耳鳴りや目眩に耐えていた。
夕刻、副長、土方歳三に頼まれ、近藤を探すものの、一向に見つからず、そのまま沖田は意識を失ってしまう。
目を覚ましたとき、そこにいたのは切支丹と思われる幼女と、どことなく様子のおかしい土方だった……。
沖田が目を覚ました場所。そこは、多種多様な『能力』を持つ人達が、歴史の変わった世界で生活してる、パラレルワールドであった……。
最終更新:2019-03-14 17:50:11
14151文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
高校生影山(かげやま)心(こころ)は、倉庫から古い木箱を見つけた。その中には白い砂の漏れた袋があった。それを開けて以降、奇怪な現象が起きる。気づけば、夕刻にある山村に誘われていた。
夜の闇の中、怨霊も出る村を切り抜け、呪いを解いて脱出を目指す。同時に過去の事件の解明も目指す。
舞台は現代だが、主に出てくる霊は明治くらいの者。和服が多い。神官や巫女の姿をした者もいる。
書いていると怖くなって中々書き進められないので冒頭以外ペースは遅めになりそうです。
最終更新:2019-03-10 22:33:20
22678文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
大学入学を機に、田舎を離れ一人都会へと越してきた神前真。
引っ越しの作業を終えた夕刻、辺りを散策していて辿り着いた路地裏。そこに一つ、変わった空気を纏う小さな店があった。
《桐島記憶堂》
訝しみながらも、アルバイト募集中の札を見つけるや、足は自然と店内へ。
店主・桐島藍子に話を聞くと、ここは店の名前通り、お客様の”記憶”を取り扱っていると言う。
尋常ならざる観察眼に記憶力、しかし明るく優しい藍子に惹かれ、真はそこでアルバイトをすることになるのだが――
たまに真面目でたま
にふざけて、たまに泣いて――たまに恋愛要素もあって。
盛りだくさんな内容でお届けする、ちょっと変わった日常ドラマ。
是非是非ご一読くださいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 23:30:50
452754文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:104pt
「貴方の異世界召喚術は、失敗しました。」
異世界召喚されたら付くはずの特典が無し⁉︎
神様達に告げられて…しかも
「失敗が原因で、寿命が10年しかありません。」
10年⁉︎驚いていると、神様達から打開策を告げられた。
「この世界に点在する特種素材を集めて貴方だけの特別な霊薬エクサーを作って下さい。」
そんな訳で、異世界を旅する事になりました。
旅のお供に、神様からもらった
黒い毛並みをしたフェンリル亜種をボルドーと名付けて
一先ず、そのボルドーを連れて…
特種素材を集める旅
をする事に…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 12:55:30
6504文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十九世紀末のフランスに、とある人形工房があった。オーナーの名は、レオン・カシミール・ブリュ。彼はある日の夕刻、一人の少年を拾った。少年の思いと、少年の人形をめぐる、幻想小曲集。
――おまえが作りたいお人形は、一体どんなお人形なの。
――マカオンに大きな憧れを抱く、小さくて非力な人形を。生から死へ、死から生へ、偉大な旅するマカオンに、成りきれない無力さを。
最終更新:2018-11-28 19:00:00
6482文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美貌の少年退魔師・伊良忠太と武庫五一は、夕刻の女学校に潜む蛇の魔物を狩るべく女生徒に扮して獲物がかかるのを待ち受けていた。蛇を折って校内を駆け回る五一は、体育倉庫から助けを求める忠太の声を聞く。扉を開けると妙に艶っぽい忠太が「汗が……」と言いながら服に手をかける。
最終更新:2018-09-19 19:30:01
2892文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「今晩は。夜話はいかがですか」
夕刻から深夜にかけて。年齢も立場もちがう、時には人ですらない主人公たちと、それぞれの暮れゆく世界を描く、バラエティに富んだ10編のショートショート(掌編集)。9/18完結。
最終更新:2018-09-18 20:00:00
8954文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
夕刻、日が沈み始める頃。
どこか日々に疲れを感じていた私は、気まぐれで少し散歩をすることにした。
キーワード:
最終更新:2018-09-08 18:39:24
1075文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:42pt
フリーターの森山源五郎はとある洋館に住む少女と出会う。その少女は死ぬことを許されない不死の存在だった。少女は不死の代わりに世界からとある役割を与えられていた。その役割とは、人の恨みを買うこと。少女は、次々と洋館に誘われた客から恨みを買い取っていく。人の恨みが様々なストーリーを生み出していくサイコホラー小説。と、思いきや、なんだかバトルになりそうな予感。
最終更新:2018-08-28 02:24:37
17077文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私たちは考える。
ただの電気信号はどこまでが私でどこからが私ではないのだろうか。
思考とはただの電気のやり取りなのだろうか。
最終更新:2018-08-15 00:46:55
1440文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:古象之理記
ローファンタジー
完結済
N4673EA
~各章のあらすじ~
序章 ◇ 無人の社で暮らしていた少女、朧封(おぼろふ)舞永吊(べつり)は、ある日の夕刻時、そこで塞(ふさぎ)巴馴(はなれ)という子と出会い、声を掛ける。
一章 ◇ 以前、舞永吊は、落果(ラッカ)という村に孤児として預けられて暮らしていた。
忘れてしまった過去や本当の故郷の事を想う日々を続けていた。
そんなある日、村人達の異変を感じ取り、怯えていた所、籠迷(かごめ)散槃(ちりは)という村の女性に声を掛けられて、共にラッカから出る約束をする。
その約束は叶
えられたのか。
断章 ◇ 舞永吊と巴馴は無人の社で慎ましく暮らしていた。
舞永吊の傍らに舞う蝶に立摘(リツ)と名付ける。
二章 ◇ 以前、病弱だった巴馴は、近くに海が見える実家で母と二人で暮らしていた。
ある日、家の庭に横たわっていたヒテイという獣と会うと、次第に親密になっていった。
悪化する病気と険悪になっていく母との関係、その先にあったものとは。
三章 ◇ 今境(ききょう)神社という無人の社に住み続けて3ヶ月、舞永吊は、たびたび恐怖に怯える巴馴の事を心配しながら、冬が訪れる前に山奥にあるこの社から抜け出す術を探っていた。
社の中にある資料には、ヒテイに関する事柄がいくつか載っていて、それを読んでいく内に、ヒテイの正体を掴んでいく。
冬を間近にした中、舞永吊に迫られた選択とは。
四章 ◇ 大きく発展した都、宮海壮(クウソ)。
その都に住む弔詠(とむらえ)烏蓮(うれん)は、同じく都に住む流求雨(るもとめ)逢応(あいの)に恋をして、告白し、見事恋が成就する。
しかし、その都は大きな闇を抱えていた。恋愛ストーリー。
五章 ◇ 失くしてしまった舞永吊の過去を探り、回想する。
大切なことを永遠に忘れないで。
キャラ参考(これは初期原案として描いたものなのです、ちょっと挿絵と違うかもしれません)
http://img1.mitemin.net/7r/6i/4fjajnnj79xd6w2ojk52ple40xi_px5_38o_2i0_13la5.jpg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 22:45:15
119430文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:猫宮 狐郎
現実世界[恋愛]
完結済
N1660ER
高校二年生の安久下(あくした)義人(よしと)は、夢を明晰夢として思い通りにするのが得意だったが、もっぱら性的な事ばかりしていた。
ある夜、夢に出た母校の図書室で、二年から同じ組になった朱野(しゅの)恵理(えり)を見付け襲おうとするが、思わぬ反撃で返り討ちに遭い、そのまま目覚める。
夕刻、義人が級友の策略で図書委員になった折、女子のそれに恵理が立候補し、彼女の話から、夢が共有されたものであった事が判明する。
彼女は和解の条件として、再び夢の中の図書室へ来るよう言い、夜、
それは半自動的に果たされた。
やがて二人の記憶をそれぞれに持つ、鮫の因幡(いなば)と狐の玉藻(たまも)も加わり、皆で人気のない夢の中を探索する事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 23:27:08
130438文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:93pt 評価ポイント:41pt
剣と魔法の世界があった。人間とそうでないものがいた。それらは互いに互いの住処を侵さぬように生きていた。しかし、技術が発達し人間は大きな力を持つ兵器を多数開発し、『森』の開拓をおこなうようになる。両者がぶつかるのは必然であった。
戦争は激化し、多くの民が己の意思と関係なく戦争へと駆り出された。彼女たちもまたただの普通な少女の一人だった。
最終更新:2018-03-28 07:33:55
3023文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
とある夕刻。
三崎アキが家に入ろうとドアを開けるとそのドアは異世界へと繋がっていた。
アキはそれに気付くことが出来ず、そのまま異世界へと転移してしまう。
視界の左下にはログのようなものが流れており、また五秒に一回のペースで《レベルが上がりました》というのが流れてくる。
これは時間経過でレベルが上がるというチートを手にした少年の物語。
少年は少女となって世界と闘う。
最終更新:2018-03-19 22:56:52
36771文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:20pt
まず、この作品を読む前に注意事項があります。
前作のネタバレがこの作品であります。
前作を読みたい方は先にそちらをお願い致します。
ちなみに、前作を読まなくても大丈夫なように書いています。
それではあらすじです。
メフェリアと王国準裁司の反乱を、エリッサ達が鎮めてから九十六年後。
オルドヌング王国には、国に仇なす者を葬るための暗殺部隊が存在していた。
全て裁司者で構成されており、部隊の名称はシュヴァルツ。
主人公ローシェと、暗殺者育成の施設で
一緒だったフィアは、そのシュヴァルツの一員だ。
日々、反乱を防ぐため敵を葬っている。
それぞれ抱えているものがありながら、友と強く立ち向かっていく。
更新は週に一回。
金曜になります。
気になりましたら、読んで頂けると嬉しいです。
感想等も頂けるとさらに嬉しいです。
活動報告にて更新の情報をお知らせしています。
宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 19:30:56
24878文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
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