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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:371 件
病気も怪我も、老いさえ克服した人類社会で、人々は労働の義務からも解き放たれて自由で永遠に近い生命を謳歌している。それでも自らの意思で死を選ぶ人は存在し、その死の悲しみを乗り越えるため、残された人々は死者の細胞から愛する者の偽物を作って空白を埋めるようになった。そして偽物を作る人間は生体彫刻師、バイオスカルプターと呼ばれ、作られる偽物はレプリカという名で広く認知されるに至った。今では誰もが当たり前のように知り、近しい者が死んだ時にはレプリカを作成するのが常識となっている。
バイ
オスカルプターのリブは、自殺した恋人のレプリカを作った。彼女はそのレプリカにエレフという失った恋人とは別の名前を与え、別の人間として扱う。エレフはレプリカである自分の存在も役割も理解しているからこそ、リブの意図するところが理解出来ずにいた。
リブは何故恋人のレプリカを作りながら、それを恋人として扱わないのか。レプリカ作成に異を唱える団体’アンチレプリカ’や、廃棄された後に廃棄物集積所で再起動したレプリカの組織’自由に至る同盟’の思惑や関わりの中で、彼らはひとつの結末に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 18:46:44
56864文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
今まで平々凡々に生きてきた高校生の鈴木陸は、ある日不思議な夢をみる。
イケメンのバイト神様にすまきにされ、貴方には守護霊の力を100%の割合でかりる事が出来る能力があると言われる夢。
目覚めてから意気揚々と教えられた呪文を唱えると、目の前に現れたのは……普通のおっさんだった。
最終更新:2019-11-10 11:58:51
5071文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本人の転移者が魔王となる異世界。
72の国に分かれていたが、
各魔王が自分のコアを持ち、
それが破壊されると、
魔力を失い、
配下の魔物達が元の素材に戻ってしまうため、
皆、
コアを守るのに必死だった。
当然、
他国を侵略する者など、
一人もおらず、
異世界は平和だった。
そこへ、
最後の72番目の魔王が現れ、
平和主義を唱えると、
皮肉なことに、
異世界は戦乱の世となってしまった。
そんな、共産主義魔王の日記風物語。
最終更新:2019-11-02 22:12:39
265528文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:72pt
盗賊が住み着いたらしい。そんな噂がとある街で流れた。その街の名アレガンストという街で、商業が盛んで、外からの出入りが多い。領主の調査によれば盗賊は本当に存在していて、噂の盗賊達はアレガンストに繋がる道の内の一本に住み着いているらしい。盗賊達はその道から出ることもなく、街にも襲撃をかけない。さらに盗賊達が住み着いた道は整備されておらず、見通しも悪いため、馬車も通らないし、冒険者達もわざわざ危ない道など通らない為、アレガンストを治める領主は、特に害は無いので放っておくと宣言した。
アレガンストは、警備も厳重で兵士達もまた優秀なので、住民達も、領主の意向に異を唱えることも無かった。
殺害シーンあり
初心者小説
後に恋愛になるらしい
この小説はアルファポリスにも載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 21:15:09
1732文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
もし私たちの世界の裏側では、花達が自我を持って行動していたとしたら。
20××年ーー
魔法が当たり前の様に使える時代。
魔法は、聖書を唱える通称”聖声”によって実現された。
主人公リンカがある日出会ったのは、花畑に誰にも見つけてもらえず横たわっていた手のひらサイズの“Bloemetende machine 花を食べる機械”。
リンカが付けた名前は”ギミック”
彼女は今にも壊れそうな”ギミック”にシロツメクサを与えてやると、突如リンカの背後から緑の靄が迫ってくる。
思
わずむせ返り視界も悪いが、何とか遠くに人影らしき物が見えた…。
彼女は何振り構わずそちらに向かっていく。
するとそこにいたのは
1.顔がシロツメクサ
2.シャツから覗く茎。
3.いきなり口に草花を突っ込んで来る
そんな不気味な花?だったーーー。
”ギミック”とは一体?そしてこの怪しいシロツメクサの顔をした異形の花は何者なのか。
異世界ファンタジー
花達が暮らす裏側の世界。
「食骨花の裏言葉」
サキヨの初公開小説。
「知ってる?この世界の花達の食料は、人間なんだよ。」
※グロ有り この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 05:05:21
15562文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
19世紀ロンドン。
一人の男が路上で馬車に轢かれて死んだ。
泥酔者の事故として処理されかけたが一組の男女が異を唱える。
それがロンドン中を震撼させる大事件の始まりだとも知らず――
という真面目な話の背後で
殺人犯だったり探偵秘書だったり映画好きの会社員だったりする男が事件をややこしくしている話。
最終更新:2019-10-07 21:22:36
44995文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:345pt 評価ポイント:225pt
もう、あの男には届かない―――
朱子学者である浅見安正(絅斎)は、古義学を唱える大儒、伊藤仁斎の死が近いことを知って呟く。そして、自分に学を授けた師、山崎闇斎を思い出す。自分はついに師に遠く及ばず、仁斎と切り結ぶことも出来なかったと。
切り結んでみたかった。あの男と。そして出来る事なら、一刀両断にしてやりたかった。
そうすれば、師は安正を褒めてくれただろうか。それとも、他を批判している暇があるなら己れの学を磨けと叱責しただろうか。
☆
江戸初期の
儒学者・神道家、山崎闇斎(1619-1682)の生誕から400年になるのを記念して、ささやかなお祝い冊子を作成しました。本作はその中の一作で、山崎闇斎門下の三傑と言われた浅見安正を描く創作歴史小説です。一度は師の元を去った浅見は、後にそれを深く悔いたという逸話が残っています。小品ですが、読んで頂ければ幸いです。
BOOTHの公開ページはこちらです。冊子(有償)とDL配布(無償)を公開しています。
https://fukahiro.booth.pm/items/1478695
【登場人物】
浅見安正 山崎闇斎の門人。号は絅斎。
若林新七 浅見絅斎の門人。号は強斎。
伊藤仁斎 市井の儒者。その学は古義学と呼ばれる。
山崎闇斎 儒者・神道家。名は嘉右衛門。その門流は崎門と呼ばれる。垂加神道の創始者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 05:38:40
5544文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ごく普通の高校生ユーヤは異世界の魔法陣によって勇者として呼び出される。そこは魔法とスキルが当たり前に使われているファンタジー世界だった。しかし、レアスキルが確約されているはずの異世界勇者でありながら、ユーヤのスキルはなんと『ハズレ』。おまけに呼び出されたその王国は大陸の中でも最小最弱の国。周りは俊敏性に優れた獣人や、飛行能力のある竜人達の国に囲まれており、さらに国内は飢え死に出まくり大飢饉のまっただ中。内政しようにも資源も金も無い。……コレもう詰んじゃってるよね? レベル1
、装備無し、魔法無し、チート無し、スキル無し、運動神経は自慢じゃ無いがゼロ。
そんな状況から、召喚されて12時間後にドラゴンに勝利し、やがて大陸全土に覇を唱えるユーヤには七つのちょっとした秘訣があった。
(ラノベ3巻分 あっさり完結しちゃうB級作品です(;´Д`)
(2019/9/1 日間完結済ランキングBEST300に53位でランクインしました。ブクマや評価を入れて下さった方、ありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 19:00:00
420377文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1313pt 評価ポイント:517pt
■作品コンセプト……美少女×バトル×百合=かわいい(正義)!
■あらすじ……有栖川真名(ありすがわ まな)は中学二年生。好きなものはアニメにゲームに漫画にライトノベルに……という、いわゆるオタク娘。そんな真名が親友の剣崎勇希(けんざき ゆうき)、獅童神琴(しどう みこと)の二人と一緒に学校帰りの道を歩いていると、突然現れた魔法陣によって三人は異世界に飛ばされてしまった! そんな彼女たちの前に現れたのは、ファンタジー物語でおなじみのゴブリンの群れ!? 剣道部の勇希と空手部の神琴
がどうにか応戦してみても、多勢に無勢の大ピンチ。どうしようどうしようと真名が荷物を漁っていると、制服のポケットから出てきたのは不思議なカード。謎の声に導かれた真名がカードを天に掲げて呪文を唱えると、真名の体に光が降り注ぎ──「……え、何これ、魔法少女?……いろいろ混ざりすぎじゃないの?」なんだかゲームキャラクターみたいな力を手に入れて、勇者なんて呼ばれてしまった真名たちの運命は……?
ちょっぴり百合百合しい三人娘が、たまには大変な目に遭いながらも何やかんや楽しく魔王退治の旅をする、美少女冒険バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 18:01:53
25093文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:30pt
学園を追われ、全てが嫌になり、引きこもりとなった少年、アルタ=オルタ。彼が最後に救いを求め、すがり付いたのは人ではなく悪魔だった。三日三晩で借家に描いた魔法陣。疲弊しながら呪文を唱えた瞬間、彼の借家は跡形もなく吹っ飛んだ。
そして、刑事から告げられる器物損壊罪という名の罪状。生きることに疲れ、その果てで待っていたのは留置所収容という末路だった。自らの運命に呆れ、たただた鉄格子を見つめる日々、そんな中、一人の男がアルタの前に現れる。
彼の口から放たれる悪魔という単語。願い
の代償。
そして、その先に待つアルタの運命とは……。
誰もが心の中で救いを求め、自分のため、誰かのために願いを唱える。
これは悪魔に救いを求めた少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 07:00:00
49955文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
瀬田は仏師である。飯田地方の展示即売会に誘われて仏の彫刻展示会を見に行く。そこで安曇ちかという不思議な美女に出会う。彼女をモデルに観音像を彫ることを決意する。制作のため、彼女の家に一泊する。
彼女の住まいは飯田地方の山奥、風越山の麓の白山社奥宮の西側にある。山深い茅葺きの田の字型の粗末な住まいだが、瀬田は、妙に懐かしい気分になる。
安曇ちかは酒を買ってくると言って、家を留守にする。奥の部屋を覗かぬようにと言い残す。好奇心に負けた瀬田は部屋の中を見てしまう。そこの床下に3
体の白骨死体があった。びっくりして部屋を飛び出した瀬田が見た物は荒れ立てた家と、鬼と化した安曇ちかであった。
鬼と化したちかは瀬田を五助と呼び、彼を殺そうとする。瀬田は必死に何故殺されるのかその理由を問う。瀬田の意識は過去生に飛ぶ。
瀬田の前世は新潟県糸魚川市、姫川の本流近くにあった梶谷村の五助だった。安曇ちかの棲む白山社奥宮を中心とした上下部落に塩の行商に行くのを、生業としていた。
ちかは下部落に住み、両親と3人暮らし。狩猟を生業とし、五助と婚約していた。
その年の3日間の秋祭りが終わる日、神の嫁取り神事(神への生け贄行事)として、安曇ちかのに家の屋根に白羽の矢が立った。これは翌年の秋祭りにちかが神の嫁になる(殺される)事を意味し、家から出る事を禁じられる。
その事を知った五助は早朝に安曇ちかを家から連れ出して、村の総代に駆け込む。
「神の嫁は家を出た。もはや神の嫁ではない」五助は昔からの言い伝えを声高に主張する。その上で白羽の矢を射たのは上部落の旦那衆からわいろを貰った神主だと暴露する。
しかし、総代の家に駆けつけた行商の親方が五助を叱りつける。いつまでもその事を言い張ると、お前の家族は梶谷村から追放され、お前はこの部落の者に殺されると諭す。
五助は愛する安曇ちかの前でちかは家を出ていないと主張する。ちかは家に閉じ込められ、来年の秋祭りを待たず、家の中の穴倉に生き埋めにされる。
その事実を知った五助は各地を放浪して仏様を彫り、ちかの霊安かれと、祈りの生涯を送る。
自分の前世の事実を知った瀬田は、鬼と化した安曇ちかに殺してくれと願う。そしてちかの霊が慰められるようにと、死の直前まで念仏を唱える。瀬田の首を絞める鬼のちかの眼から涙が流れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 10:02:40
31370文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:◆smf.0Bn91U
ハイファンタジー
完結済
N5826FI
勇者が百を超える魔王を倒し、魔法使いが弱体化した世界。
一人の魔王と一人の魔法使いが、魔女を殺し尽くす民衆の扇動「魔女狩り」を、勇者を倒すことによって防いだ世界。
そして再び、世界に魔王が八人存在するようになった、そんな時代。
人々は、機械を発展させ、魔法を存続させることで、人間と魔法使いによる、差別や争いによる火種を燻らせながら、生きていた。
そんな中での、各地を転々とする一人の非常勤講師と一人の従者が、機械は魔法使いにも必要なものだと教えるために、一年間魔法
使いの学校に勤める、そんなちょっとした物語。
※ 1ヶ月~2ヶ月で物語の一区切りまでを書いて、その後一気に投下していきます。
そのため更新が止まっている期間が長くなります。申し訳ありません。
一時間単位での予約・原稿用紙5枚ずつぐらいの分割・0時~5時と12時~17時の、一日最大12話投下の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 20:17:44
154092文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:9pt
ある診察室で、反社会的だと診断を受けた浜辺修。
たかが本を買って、焼き鳥を食べただけだと異を唱えるが、医師はだから反社会的なのだと説きはじめる。
最終更新:2019-07-14 18:11:01
3214文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:27pt
西暦5xxx年 民衆は学校を古代にエイリアンを生み出すための儀式を行った場所である。という認識であった。しかし、その説に異を唱える者が現れた。彼の名はプレ・デター。
彼は自分の説が真実であることを証明するためにタイムマシンに乗り込み、過去の学校へ行くことを決心する。
しかし、この時代のタイムマシンは完成形であるがゆえに、政府に管理されており、彼が過去の学校へ行くことは困難であった。
自分の説のために、真実のために。彼は立ち上がった。
過去へ飛ぶデターを阻止する政府vs
真実を追求するプレ
知る権利を求めるが故に悲劇の第x次世界大戦が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 01:10:44
1210文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:華幻&エジソン
ハイファンタジー
連載
N6267DO
兄、リクがSNSで見つけた、成功実績があるという異世界転移の魔法陣。
兄弟はその魔法陣で異世界を目指す。
「いや、異世界行ったんなら成功しましたって呟けねえだろ。」
ツッコミを入れながらも魔法陣を完成させる弟、ソラ。
どうせ出来ないと2人で笑いながら呪文を唱えると、目の前が真っ白になり何も見えなくなった。
少しして、目が開けられるようになるとそこは見知らぬ森だった。
強めの能力を手に入れた達観楽観主義の兄弟が憧れの異世界で自分のしたいことをする自由系ハイファンタジー
更新は不定期となります。
作者ページにあるtwitterアカウントをフォローいただければ更新がわかりますので、フォローお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 14:26:19
417187文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:201pt 評価ポイント:47pt
古に禁忌として封印された最凶最厄の精霊を呼び出す『魔制盤』。それは王城の地下深くに数百年の間眠り続けていたのだが、世界の変革を唱える若き召喚士アレン・ロクスの手によってその眠りから覚まされてしまう。
こうして最凶の力を手にしたアレンは世界を手にし、全てが叶う……はずだったのだが。
『呼んだ、お兄ちゃん?』
召喚したのは見慣れぬ格好をしたただの少女。いやただの少女ではない。何か血のついた包丁持ってるし、兄と勘違いしてるし、目がやばい。
ヤンデレ少女が異世界へと転生。世界の変革
を目指す召喚士とヤンデレ妹の凸凹コンビが織り成すファンタジーここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 21:59:00
33324文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:21pt
争いを望まず、自他共に博愛主義者である東颯汰《あずま そうた》とクラスメイトたちは異世界へと突如召喚されてしまう。
異世界に勇者として呼ばれた者達は役職と共に勇者に相応しい様々なスキルを得ていたが、颯汰の役職、スキルは戦闘には役立たずなものばかりであった。
勇者としての恩恵を授かったクラスメイトたちは快進撃を続け、賞賛と歓声を受け続けて行くうちに、徐々に暴走していき、遂にはとある惨劇を引き起こし、颯汰と決別してしまう。
しかし、勇者たちの暴挙はそれでも止まらず、遂には異
議を唱える彼を異世界から現世へと強制送還まで行った。
自身の無力さ、止められなかった悪事、次に向けられるであろう悪意の矛先を想像して歯噛みしていた彼の元にその悲痛な叫びは突如として届く。
「誰か……助けてよ……お願い、誰かッ!?」
その叫びに応え、再び颯汰は異世界へと舞い戻る。
今度は博愛主義者としてではなく、一人の少女のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 14:02:09
3370文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:渡邊まさふみ
ハイファンタジー
連載
N0063FK
僕らは魔法の深淵に至る道を歩む、
魔導師と魔道士
死が二人を分かつまで師弟と誓った、
古の魔法を司る魔法使いだ。
◇
「魔法の全てを白日に」
魔法統制会議によって発せられたこの言葉は、
「魔法革命」の象徴とされている。
絶滅寸前まで迫害された魔法使いは、
世界にその秘術と秘匿された魔法を公開提供することで生かされた。
この時より魔法使いは魔術士となり、
今日の魔術文明が成ったのである。
それから五百年後
絶滅したはずの魔法使いが二人、
魔術士として旅をしていた。
全ての魔法使いの在り方が変えた
「魔法革命」
その行いは正しい。
ただ、僕らはその過程とその後に異を唱える存在だ。
*この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 23:41:48
154057文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
作:土崎クシュン
ハイファンタジー
連載
N4001FB
自衛隊の離島防衛を描いた漫画を読んでいた主人公は突如として意識を失う。
目覚めるとそこは神域と呼ばれるあの世の手前の空間だった。土下座で現れた女神から自らのミスで死なせてしまった事を知らされる。そのお詫びと女神のお願いを叶える為に現代兵器を扱える能力などを貰い異世界へ転生した。
陸海空の現代兵器を駆使しながら、海賊や盗賊に挑んだり、世界に覇を唱える帝国や宗教での世界統一を目指す宗教国家など相手に暴れまわる。時にはギルドでクエストをしたり、ダンジョン攻略をしたりなど異世界なら
ではの生活もしていきます。
*注意事項*
・作者は軍事について詳しくはありません
・基本、展開は思い付きとノリで作られます
・最近、リアルが忙しいので更新が不安定になってます
・作者は豆腐メンタルなので批判は止めてください←ここ重要!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 03:04:58
30968文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:187pt 評価ポイント:77pt
『天才』の家に唯一『秀才』として生まれた少女は、理不尽な理由で殺されてしまう。
そんな彼女が死後たどり着いたのは【支配】という野望だった。
フシギなカイブツ、ノードとともに、彼女は異世界に覇を唱える!
クセのあるチートで欲望のままに突き進む、できれば王道からそれてみたい実験的なファンタジー、ここに開幕。多分ノードの正体がわかった辺りからおかしくなります。
基本的には、主人公は知恵と工夫でそれなりに無双していくことになると思います。たまに苦戦描写もあるかもしれません。また、最
初は恋愛に全く興味ないですが、途中で百合に目覚めます。
文章力に乏しい作者で不備も多々あると思いますが、生暖かい目で見守っていてくだされば助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 18:37:28
10879文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:秋華/オサム フトシ
現実世界[恋愛]
短編
N7421FN
不幸を生きてきた主人公は彼女の為に人助けを試みた。しかし……待っていた現実はあまりにも悲惨過ぎた。
「俺が何をしたって言うんだ!?何が悪かったんだ!?」
心を壊し、支えられ、それをまた失い、彼女に支えられた。
それなのになんで……
この社会の理不尽と、俺の不幸に異を唱える物語。
これが決められた運命なら……決まっていた不幸なら。
まるで俺は、不幸のパビリオンの傑作だな。
最終更新:2019-05-31 13:02:47
11230文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ジェイソン中野
ハイファンタジー
連載
N6121FL
後世、独眼竜と称された名将"伊達政宗"。
10年早く生まれていれば、天下を狙えた器とまで言われた彼は、彼自身が天下に羽ばたくこと叶わず、豊臣政権、江戸幕府に臣従を強いられたことを後悔していた。
病に斃れ、その生命の灯火が潰えようとする時、突如不思議な空間に投げ出され、神を名乗る存在"オリオン"と邂逅する。
政宗がオリオンから持ちかけられたのは、輪廻転生の理に沿って新たな生命へと転生をするか、取引に応じ終わりの見えない戦乱の世界への
転生、そして「天下統一」の実現をすること。
生前の無念を晴らすべく、来世での戦乱を望んだ。
――ガラヴァン王国 スパロー辺境伯領――
この地に独眼竜は降り立ち、天下に覇を唱える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 17:23:16
4565文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:重弘 茉莉
ハイファンタジー
完結済
N1164FK
会社員の蒲生 悠《がもう ゆう》は渓流釣りに行った帰りに、足を滑らせて底の見えない洞窟の中を落下してしまう。
黄金に輝き、大炎に囲まれたその空間で悠は1匹の深紅の龍と出会う。悠は紅き龍と契約する。そして悠と強欲な龍は”イリオス大陸”にあるダンジョンから解き放たれる。だが悠が強欲な龍を解き放ったことで、世界各地に散らばったアーティファクトと呼ばれる強力な遺物もまた起動し始める。
欲深な龍はかつて”欲深なドラン=ヴィスラ”とも呼ばれていた。千の国を滅ぼして、万の人間を
喰らい、途方もない金銀財宝を手にしたおとぎ話の中の龍。その龍は悠との血魂の契約により、人間の女となって数百年の封印部屋である”ごくと”から解かれる。そして悠もまた契約により、半龍の"龍混じり"となってしまう。
龍の思惑と悠の願いが絡み合い、物語は幕を開ける。
悠は異世界へと持ち込んだ釣り竿と一体化したアーティファクトを持ち、元いた己の世界への帰還方法を探しに冒険するのだった。
『第1章 転落、紅き龍との契約』
『第2章 聖女の予言、清廉騎士団』
清廉騎士団と名乗る一団から強襲を受ける悠とヴィスラ。ルゥと名乗った女はヴィスラを”ごくとの厄災”と呼び、息の根を止めようと爆発魔法を唱えるのであった。
『第3章 黒い霧、悪夢の織り手』
”欲深なドラン=ヴィスラの砦”から辛くも逃げおおせた悠とヴィスラ。その先で新たなアーティファクトの気配を感じてその気配を追うが、途中で不細工な人間の頭、カマキリのような体と鎌、脚の代わりに4対人間の腕を持つ異形と遭遇するのであった。
『幕間、雨に降られて』
禁忌を侵したエルフの少女、ミリィを背負い、悠は歩き続けていた。どしゃ降りの中、ヴィスラは赤い髪から雨水を滴らしながら洞穴を指差すのだった。
『第4章 活気ある街、喧騒』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 13:19:12
54722文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:16pt
地方の調剤薬局に、突如現れた黒ローブ姿の女。女が呪文を唱えると、薬局は光に包み込まれた。
視界が開けると、薬局は跡形もなく消え去っていた。薬局に勤務していた薬剤師の滝島は、空間魔法により薬局ごと魔法界へ転移させられていた。
魔法界での生活は充実したものだったが、とある事件をきっかけに、魔法界の真実が明らかになっていく。
最終更新:2019-03-14 22:34:41
2502文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者である娘のノエルのせいで魔王になったアモンは癒しを求めていた。ある日、死にかけの子犬を助けペットにする。アモンは子犬にポチと名付け、可愛がっていたのだが四天王が弱者は相応しくないと異議を唱える。するとノエルは四天王にポチと戦うことを提案した。子犬が四天王に勝てるわけないとアモンはそれを止めようとするがポチは四天王に勝利する。この件でアモンはさらに称えられ、神に近づくことに――「ちゃうねん、ぺっとのつもりやったねん」 ※「人間を拾ったら魔王になっていた。ちゃうねん、娘が話を
聞いてくれんねん」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 17:48:41
4032文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:110pt
どこにでもいる普通の大学生、僕。
明日は20歳の誕生日。
ドキドキして中々寝付けないな。
ん?メールか?誰からだろう。
あれ、、、頭がボーっと、、、
次に目を開けた時、僕は死んでいた。
そして、転生していた。
魔術と武術が交錯する夢の世界”エアリス”
何故だか分からないが、僕はこの世界で一番強い魔王にも引けを取らない圧倒的な魔力を秘めているようだ。
どんな魔法だって唱えるだけで使える詠唱破棄という特殊スキル。
未だ人類では到達できない紫の魔法陣だって発動で
きる。
しかし、そんな僕を待っていたのは決して明るい未来だけではなかった。
この世界でも弱者は強者に奪われ続ける。
折角、転生したっていうのに世界のアルゴリズムはまるで変わらない。
だったら、、、僕が変えてやる。
もうこんな悲劇は繰り返させはしない。
この物語は僕。が僕。としての名前を持つまでのエピローグ。
人間を、、、舐めるなよ。神風情が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 14:44:55
62600文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「君は……君たちは信じて都会に送り出した婚約者が、『結婚しました!』という報告を送ってきたという経験があるだろうか!? 私にはない!
しかし、私たちの仲間であるルークには、それがある!
確かに婚約者だったとはいえ乙女が険しい旅程で、強く賢い勇者に心奪われる。それも仕方ないことだろう。
力のない弱者が異を唱えることを滑稽だと罵る者もいるだろう。
だが取り戻すことはできる。
そのために、私はこのダンジョンレースの開催を決意した。
舞台はいくつもの難関を備えた洞窟だ。
一番最初に栄光のゴールへと辿り着いたものこそが勝者となる!
これは取り戻すための好機だ! だが勘違いしてはならない。
今更他人のものとなった乙女を手に入れる? 違う、そうではない。
弱者が取り戻すのは、誇りである。
我々は奪われた誇りを取り戻すために、このダンジョンレースという決戦場へと挑むのだ!」
(サンジョルノ・ボンジョルノ自伝『何か良いこと言いたかった』より抜粋)
田舎町の王国で暮らす羊飼いルークと二人の同士たちが、勇者ハーレムパーティと呼ばれる一団と、ダンジョンレースと呼ばれる競技で戦う話。
登場人物のおよそ九割がポンコツ、襲いかかる理不尽、おっぴろげられたツッコミ所。
さあルーク、今こそ君のプライドを取り戻せ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-19 22:39:27
18220文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:206pt
私は自民党信派である。
その為、「自分は反安部信者である。だから、安部総理を批判する内容でないのなら、読む価値がない」と思われている読者は、以降読まないことをお勧めする。
経済アナリストを自称する何某かなどが、「アベノミクスは成功(失敗)した!」と声高に唱えるが、その現実はどうなのだろうか?
そして迫りくる、2019年のGW10連休。まだ誰も声を上げていない、その経営リスク。
全く別のこの二つ。けど、その根っこは、同じもの。
今、日本は。政府に何を求めているのだろうか?
最終更新:2019-02-09 17:06:22
5809文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:70pt
リオス大陸に覇を唱えるサノーラ帝国の貧民街の一画にて生まれたその少年は、皇女アンネローゼによって命を救われ、名すら無かった少年は名を賜り、永遠の忠誠を誓う。あの日から六年、十八才となった少年マリアンナは、アンネローゼのため、そして王家のためと奮迅する。しかし、その帝国は長年の仇敵によって帝都を、そして領土の半分以上を失うこととなる。帝都からなんとかアナを救いだしたマリアンナは、彼女の涙を目にし、彼女の前で誓った。
「この私が、再び貴女を帝都に連れていく。そしてその時、結婚し
よう」と。
これは、貧民街で生まれたマリアンナが、帝国を救い、英雄となるまでの物語。
そして、そんな彼の主であるアンネローゼとの恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 00:09:31
51959文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:147pt 評価ポイント:55pt
作:Furusato Toshio
宇宙[SF]
連載
N2522FH
愛するローヤルをノーザンに殺された若きスウ王女
ローヤルの分も頑張ろうとするが
守旧派のはびこるジパング王国ロイヤルファミリーの中では孤立していく。
金持は金持ちに貧富の格差を詰めるために資産税導入を提唱するが、
金持からの猛反発を食い辺境の地メシアへ飛ばされる。
メシアは貧富の格差反対を唱えるヒカリ教がはびこり出していた。
暴力によって新たな国を建てようとするヒカリ教。
それをバックアップするノーザン帝国
ヒカリ教の次のターゲットはスウ王女だった。
若き王
子と王女の物語第三弾
衝撃のラストに向けて怒涛の如く話は続いていく予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 01:14:31
1585文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
ある日少年は心に誓う、神を殺すと
この世は力が全てだ、金も武力も知識も
この世は持たざる者より持つものの方が上に立つ
金があるものは財力で圧倒し、武力のあるものは己の力、そして技術で相手をひれ伏す。そして知識を持つものは直接的には力なくても、智略で世を操る
そんな世界を不服と思い叫ぶ者がいる
その者は魔物になり、悪魔と契約を交わして死神となる
この話は力に溺れた世界に異を唱える少年の物語
その少年は常に言う、「神を殺す。そして世界を改定する」と
最終更新:2019-01-28 21:23:01
15920文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
王太子エミリオには仲睦まじい婚約者のフランチェスカがいた。しかし別の令嬢に心変わりをしたエミリオはフランチェスカに婚約破棄を告げ、さらに彼女を修道院に送ると決めてしまう。それに納得できなかった王太子の護衛騎士ロレンツォが異議を唱えると、エミリオはロレンツォにフランチェスカと結婚するよう迫ってきた。フランチェスカを守るためにロレンツォはそれを受け入れ、彼女を自分の部屋に連れて帰るが……。
以前投稿させていただいた作品と同じ『殿下の護衛と妃候補』という組み合わせで、別のものを書
いてみたくなって考えたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 11:00:00
131337文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2990pt 評価ポイント:1184pt
作:至高のDSM
現実世界[恋愛]
連載
N1497EX
捻くれ者で天才的な姉を持つ高校2年生。上本光輝。
一般的な社会が唱える高校生と違う点は捻くれていることくらい。
このまま光輝は大学、社会人と社会が用意したステージを登っていく、普通
の高校生だったのだが…社研部に入部して彼の運命の時計は狂いだす。
沢山の事件を通じて成長していく少年少女達。
超捻くれ者の上本と少年少女たちが織りなすちょっと変わった青春ラブコメ。
読んでくれたらうれしいです!
※ おかげさまで日間ランキング96、40位にランクイン
最終更新:2018-12-23 01:06:13
58584文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:60pt
15年前に書いた文章です。
昨日(12月13日)投稿した、
短編小説「宇宙の終わり」の内容に関連する文章ということになります。
最終更新:2018-12-14 12:05:32
966文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
この世に生きる者すべて、誰もが訪れる死。
色々説はあるが、
死を迎えたものは、閻魔様の下で天国か地獄か裁きを受けることになる。
善人には天国行きを判決を下され、
悪人には地獄行きを下される。
地獄行きを下されたものは、強制労働を強いられ、
看守に認められたものは、魂は綺麗に洗われる。
そして、新しい命を宿り、生まれ変わりを命じられる・・・・と、説を唱える方もいる。
しかし、今の現世 この諸説が本当だと仮定して、
おそらく、このような物語に変わっているだろ
うと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 18:42:13
12436文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
20xx年。某国の宇宙望遠鏡は、人類に絶望を突きつけた。月を超えるサイズの遊走惑星の軌道が、太陽軌道上に存在する地球と被るという推測をたてた。それは、誰しも陰謀論や、何とかなるだろうと考える者も多かったが、結局の話なんともならないというのが現実だった。
人間としての生命の限界を超え、脳やあらゆる感覚器官にインプラントを埋め込み、出来ないことが無いと思っていた人間にもその天体災害は回避することは出来なかった。
地球に住む人間達は、遊走惑星の影響でもたらされる人間の絶滅を
避けるために、それぞれ異なる方法で人間の生存の方法を試みた。宇宙の端までフロンティアを求め地球を捨てる者。いずれ帰ってくる、そう誓をたて宇宙での漂流を志す者。海に帰るべき、という新興宗教染みたことをいって、海中内住居を構える者。人間の持てるだけの英知を結集させ、地下に巨大なシェルターを構える者。
そのなかでも極東と言われる小さな島国は、この未曾有の危機の乗り越え方を模索していた。せるたーを構えるには、土地が狭すぎる。宇宙に飛び出すだけの資源も資産もない。熟考の末。思いついた策は
、人間を極低温で保存する方法であった。
その審査基準は辛辣で、賛否を唱える人間に対して、権力者と言われる人間はこういった。
「我々は、日本国民といてみているのではない。ホモサピエンスとしての一単位に過ぎない。これは、人類の存亡にかかわるときに人権など保っていられない。」
これは、本当の生命の危機に瀕していない人類には理科愛することの出来ない言い分。しかし、戦争時にもその様なことは何度も聞いて来たのではないだろうか。
かくして、日本に住んでいた男性―久保谷 雅は、五年近い訓練や再教育を経て、ついに「コールドスリープ計画」が動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 17:13:25
18245文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
2018年から1000年の時を飛び越え未来へ呼び出された大学生「大橋慶太」。3018年では人工知能の爆発的な発達により人間が解明せしえなかった科学が、ある一つの発見によって次々に明らかになった。それは物質の最小単位が数字であること。体積、面積、長さ、位置、その全てを持たない0次元のさらに下の次元によってこの世の物質は構成されていたのである。しかし慶太は人工知能が出した結論に違和感を唱える。果たして慶太はシンギュラリティを巻き起こすのか。
最終更新:2018-11-29 21:05:57
695文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒトハラ論を唱えると、世界の人以外の者たちが見えてくると言うお話。
最終更新:2018-11-22 09:04:22
718文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ネットの怪しげな情報の寄せ集め本『シン・ニホン国史』を執筆したモモタンと編集者アリンモトの元にドイツ人アイスマン博士からインタビューの申し込みが来る。喜び勇んでインタビューに臨む二人だったが、なんとアイスマン博士はニホン古代超文明説を唱えるトンデモ博士だった。参考文献なしにニホン歴史書を書いた(と主張する)モモタンを超古代文明の生き残りと勘違いして捕獲に来たのであった…
このお話はフィクションです、実在の著作、人物とは何の関係もありません。が、似たようなことがどこかであった
と想像されるのはご自由です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 20:08:36
6551文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
将太は「ふざけるな」と思いながら読んでいた本を閉じた。
少し落ち着いてからもう一度同じ頁を開くと、そこにはやっぱり『十回唱えて下さい』と書いてある。何も確認せずに終わりにはしたくない。
好奇心は人並みにある、周りには誰もいない。
騙されたと思って試してみよう、将太はその言葉を唱えた。
そして本を閉じて表紙をめくると、特に何も変わった所はない。
開いた頁を見ながらもう一度その言葉を唱え始めて途中でふと気づいた、十回唱える必要なんて無かった事に。
「あ、分かったかも
」
思わず呟きながら右の頁、表紙の裏に書いてあるそれを見ながら考え込む。
そして左側の一頁目を見て「もしかしたら」と思いながら頁をめくる。
「やっぱり」
将太は夢中で頁をめくり続けた。
十回クイズの答えが問題なのか、そう思って本を閉じた。
その本の表紙に書かれていたのは・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 06:00:00
4634文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
2030年、世界で初めて|固有武装|《リベレイト》適合者が現れた。それから40年、使えない人達を差別する者達が現れる。差別する者達と平等を唱える者達で団体を組み、戦争を始めた。主人公、赤城誠一郎はその差別派に母を殺されたことで、戦うことを決意。覇王学園に入学する。入学式の前、森の中で差別派と遭遇する。返り討ちにしたことで学園と共に、戦争に巻き込まれて行く。
最終更新:2018-10-03 17:56:16
141979文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
黒子が頑張って魔法が成立しているこの世界。唯一魔力が見える私は今日も今日とて「魔王っ子」と呼ばれたり、勇者の挑戦を受けたり。そんな世界の魔法の使い方にはコツがあって。
「私が『発火』と唱えると、隣の黒子がマッチを擦る」の続編的な、魔法ネタ一気に詰め込みたかった的な、姉のスタンスをもう少し強調してみたい的な。
最終更新:2018-09-19 23:00:00
6649文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12318pt 評価ポイント:9448pt
異世界転生で人並み外れた魔力を貰った私。
...魔力?
最終更新:2018-09-13 22:00:00
5711文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:29112pt 評価ポイント:20674pt
作:電波式廃墟少年
空想科学[SF]
連載
N0842EX
「こんにちは。貴方の隣人です。」
サンドイッチ屋「シエスタ」
街を転々とめぐりサンドイッチを売り歩く不思議なお店。
それだけで終われば普通のサンドイッチ屋。
このシエスタにはもう一種類お客がいる。
彼らはギルド「シエスタ」でもある。
これは機械と魔法が混同した世界のお話。
あるものは機械を操り、またある者は魔法を唱える。
ユニオンフィールド。これがこの世界。
最終更新:2018-08-25 00:28:52
57330文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:総史料室 室長 アクテ・ミント
ハイファンタジー
連載
N4061EY
ある世界では、世界間での争いが絶えず続き、次々と世界が消滅していった。ある世界では、「これは、よくある事だ」と、いつも他人事で目を背けて済まそうとした傍観者がいた。「世界の数が多いから」、そう言い包める者もいた。世界を纏める、統一する者がいなかったから。しかし、この状況に異を唱える者もいない訳では無かった。ただ、少数だっただけ。その彼女らが、後の統一神「ツェントルム」になる事になる。中心を意味するツェントルムは、多くの世界に出向き、平静を誓い、争い合う世界に終戦を願った。結
果が出るまで時間はそう掛からなかった。やがて、ツェントルムは各世界から代表を挙げさせた。その人たちはツェレと呼ばれ、自世界の平静に務め、他世界との会合も多く行った。繰り返す事に、彼ら彼女らは共通の法書、「中心法書」を創る。荒れ果てた荒野が、緑溢れる草野へと変わった瞬間。誰もが密かに望んだ世界に。理想と現実。現実はいつも曖昧で脆かった。それでも誰かがもう一度立ち上がろうとするだろうか。ある人は言った。「私たちは、誰にも開けられる事は無く、内側から開ける事の出来ない鳥籠の中にいる。」と。
―――(アクテ-ミント)―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 12:00:00
17455文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
12月25日に、みんなが唱える「メリー・クリスマス」という言葉。
その由来は、実は国を守った英雄を讃えた祝福の言葉だった。
最終更新:2018-08-04 18:00:00
2364文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「邪道をもって正道を成す」
言い切った魔王は、5年前の大災厄に、そして異世界の謎へと挑む。
やがて彼と配下たちは謳われる。英雄、と
この世界は何なのか?
なぜ異世界へ飛ばされたのか?
ユウが魔王と恐れられる理由は?
5年前の大災厄に隠された真実とは?
謎がまた新たな謎へと繋がっていく中で、魔王ユウと配下たちは数々の暴挙を成していく。人の意思を捻じ曲げ屈服させて、その上で唱える世界平和。
――邪道をもって正道を成す
そう言い切った彼らに待ち受ける運命とは。
「あぁ、我が君!
どうぞ感じてくださいませ! 私の生を!」
「服だ! まずは服を着るんだよ!」
これは、魔王ユウと配下たちが描く激動の物語
2018年6月20日20時~
第2章「暁の竜神」の投稿を始めます。
世界最大の軍事組織「紅竜(こうりゅう)同盟」とのやり取りを描きました! 今後ともよろしくお願い致します!
――この世界には数多の生命とその意思に溢れています。未だ見ぬ者、既に果てた者も含め、全てを守ると誓い、ここに立ちます。我が名はナディア=イスパダール――!
――越えよう、お前という希望を――!
目指したのは、歴史上類を見ない完全なる勝利。
やがて誰もが謳うだろう。
英雄、と。
2018年8月2日20時14分
第3章の公開を少しずつ始めました。
どうかゆっくりとお付き合い下さい
現在は不定期更新です
7月11日現在は3章の執筆と4章の構成を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 20:13:08
558590文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:12pt
神はFの姿をしておられる。
これに異端を唱えるものは処刑される。
そんな世界において青年アルスは神の真の姿を知らせようと奮闘するも異端裁判で処刑を言い渡される。
最終更新:2018-07-17 15:42:19
2528文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学6年生の奈津美は、夏休みの初日、お父さんの故郷である木戸村に避暑地としてやってきていた。
木戸村は家が少ない代わりに田んぼや畑が多くあり、車の通行が少ないためのどかな田舎であった。
しかし、のどかな田舎にも影があり、木戸村にある木戸神社には古くから祟り神として大蛇が封印されていた。
村で不思議な少年、勇人と出会い。自身が大蛇の生贄になるかもしれないという疑惑。
奈津美が逃げだした先には赤い空と金色に輝く月、居るだけでも魂が消えそうになる世界であった。
その世界で奈津美は大
蛇に襲われるが再び勇人が助けに来る。
「大丈夫、俺が君を守る」
勇人は手鏡を取り出す。
「鬼鏡開門」
鏡から噴き出る炎は勇人の腰に巻き付き勾玉型のバックルになり、
「降臨」
そう唱えると白いポンチョ姿へと変化を起こし、大蛇に立ち向かっていく。
※カミナギ~光から陰に編~で奈津美を主人公にした物語はこれで終わります。次の物語は鬼術師を中心として奈津美から見られなかった陰の部分を明かしていこうと思います。
青年の読夜と少年の篝勇人は悪鬼を倒す鬼術師である。
2人は木戸村に封印されている大蛇が目覚めようとしているとの連絡を受ける。
調査をするにつれて1人の怪しい奴が浮上し、夏休みの避暑地として来ていた奈津美は大蛇に遭遇してしまう。
2人は戦う、読夜は使命のために、勇人は守るためにそして、鬼術師として…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-09 13:00:00
43535文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は突然気がついたら平原のど真ん中に1人佇んでいた。
何が何だか分からないながらも巫山戯半分でステータスオープンと唱えると、現れたのは異世界物のラノベなどで見かけるステータス画面。
そこには便利なスキルが一通りは揃って居たが、悲しいかな戦闘スキルが一切なかった。
これは使命も目的も無い主人公が、自由気ままに異世界を漫遊する物語である。
最終更新:2018-06-28 20:51:04
11539文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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