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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:6314 件
私、コーデリア・アドラムが王命で結婚することになった旦那様――セドリック・ダルトン様には、他に愛する方がいます。それはわかっていたから良いのですが、ただでさえ惨めな結婚だと言うのにわざわざ初夜の前にそれをあらためて宣言するのはいかがなものかと思いませんか? しかもやることはやるそうですよ? もちろん拒否しましたが。
――これは憧れの人と王命で結婚することになったコーデリアが、別れた恋人に想いを残す優しく真面目で馬鹿正直な旦那様を結局突き放すことが出来ず、いつの間にか堕として
いた話です。(一話が大体2500文字から3500文字程度で、約八万文字で終了予定です)
注意事項
あらすじは軽そうですが内容は結構シリアスです。使い古された(?)設定なので多分新鮮味はありません。ざまあはありません。離縁はしません。序盤片想いからの両片想い、最終的には両想いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 15:00:00
94700文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:5934pt 評価ポイント:4356pt
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことに
なったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※カクヨムさん、アルファポリスさんで投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 09:52:22
276731文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:7248pt 評価ポイント:4408pt
作:テラスハウス田中
現実世界[恋愛]
連載
N9392IU
白い熊はあるプリンセスに恋をする。たとえそれを皆が否定したとしても
それは、ある学園の高校生のお話
最終更新:2024-04-21 03:35:06
5483文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
単純に読み方が間違ってるとか、そういうものも含めて勘違いされてる事とか、間違われがちな事とかを解説する。
個人的に「〇〇は間違っていて、正しくは●●」というのは大嫌いなので、そういう形はとらない。そういう説もあるよね程度で。そして大体「正しくは●●」って大抵間違ってるんだよね、そんな簡単に「〇〇は間違い」と言い切るのは無理でしょ。
「ガーターは間違いで正しくはガター」とかさ、確かにそうかもしれないけど、「じゃあ何でガーターと言う人が多い、多かった」のかしっかり調べないと何とも
いえないよねって。
と、言いつつ1回目のテーマから「Wikipediaに書かれてる事間違ってるよね」から始まってるんだけどさ。
正直「聖徳太子なんていない、厩戸皇子だ!」とかも明らかに現代の教科書の方が「間違ってて」一部の頭のおかしい歴史学者の話を鵜呑みにしてるだけなんだけど、さすがにそういうのは扱わないと思う。
「聖徳太子と呼ばれた人物はいない」「あんな奇跡は起こしてない」というなら「イエス・キリストと呼ばれた人物はいない」し「復活だのそんな奇跡も起こしていない」から「イエス・キリストなんて存在しなかった」ってなってしまう。バカじゃないのかとしか思えない。「厩戸皇子なんていない」という主張ならまだスジは通ってるけど、それは「存在した」っていうんだもん、無茶苦茶だよ。
これに限らず、今「無意味に書き換わってる」日本の歴史多いよね。それは解釈の問題で、書き換える必要無いというのばかり書き換えられていく。日本書紀以外に記述が無いから信用出来ないというなら、じゃあ日本国内に記述が無い邪馬台国をまず否定するところから始めろよとか思っちゃうんだけど。ああ、全然あらすじになってないね。歴史系は多分扱わない。何が正しいかなんてわからないから。「三段撃ちなんてなかった」とか迂闊には書けないよな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:48:42
26264文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
よくある乙女ゲームに転生したルドアート王国第三王子アルフレッド・リアム・ルドアート。アルフレッドは乙女ゲームの攻略対象者だがヒロインと結ばれようとは思っていない。そして騎士団の視察へ行ったときに、騎士に憧れるようになった。しかし、平和に過ごしたいアルフレッドに数々の問題が降りそそぐ!
「アルフレッド様はこの私の夫にふさわしいわ!光栄に思いなさい!」
「いや、結婚なんて断固拒否ですが?!」
「アルフレッド様!また第一王子がやらかしました!」
「あのバカ王子が~!!」
これは騎士
に憧れる天才王子の異世界転生ライフである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:56:42
804文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:オーガスト・ギャラガー&神無月ナデシコ
空想科学[SF]
連載
N0706IW
恐竜の化石が大量発見された事で栄えた街、古村町、そこに住む古代(こだい)正輝(まさき)はIQ300の超天才少年、しかしそれが故に実の両親から妬まれ、学校でも孤立しており、唯一の味方は養父と幼馴染み姉妹だった。
ある日、養父の手伝いで化石調査に向かった先で正輝は謎の卵を見つける。家に持ち帰り研究を始めると卵が孵化した。否それは卵型のコールドスリープカプセルだった。中には小型のティラノサウルス型のロボット『ダイ』が眠っていたのだ。
この二人の出会いが古代の勇者と魔王の戦いの幕
開けとなったのだ。
『怪獣創世記アークオデッセイ』のオーガスト・ギャラガーと『超鳥人C'NEバサラーダ -CHOUJIN CODENAME BASALARDA- 』の神無月ナデシコのタッグで描くスーパーロボット勇者伝説!!
二人の友情パワーが悪を打ち砕く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:50:17
5599文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
現代において決して語り得ない議論を、物語という形式において展開する。
性欲とは何か。
性欲を抱えながらどう生きるか。
「多様性社会」において、異端的嗜好はどう肯定されるか。
また否定されるか。
最終更新:2024-04-20 16:14:57
550文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それはある日突然、人々の前に現れた。
否。『それ』などとは畏れ多い。そのお方は間違いなく神。白髪、白い服。一本の柱のような天から降り注ぐ神々しい光に包まれ、空から地上へと降りてきたのだ。
その場に居合わせた者たちは瞬時にそれが神だと悟った。
何かのトリック。人、もとい神を模した兵器。軍事作戦。はたまた宇宙人。こじつけがましくも可能性は他にも考えられたはずだが、それもまた神の力なのかもしれない。その威厳が彼らにそう悟らせたのだった。
キーワード:
最終更新:2024-04-20 16:00:00
536文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冴えない人生を送っていた主人公。しかし、転生というチャンスを手に入れた彼はそのチャンスを掴み、精一杯に楽しむ。
「俺は主人公だぞ!!!そんじょそこらのモブには負けねぇ!!!」
これは三下感の否めない彼が持つ【叶えたい目標】を掴む為に戦う物語である。
最終更新:2024-04-20 00:54:46
8968文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【注:ファンタジー要素は先生だけです】
理由も目的も、自分が選ばれた条件もわからない……
対価は、きちんと支払われる。
その報酬は…破格。
……だけど、絶対に良からぬ裏があるに違いない。
「いいえ、それは無いわ」
信用の置ける人間からも、あっさり否定されて
僕はいったいどうすればいいのだろう…?
「だから、仕事してって…言ってるでしょう?」
異常な状況の中で、堅実に健全に過ぎていく労働の日々。
学生の本分は学業です。
でも、この生活って学校ほとんど関わってきま
せんよね……?
奴隷のようで、しっかり健全。
そして一部、不健全。
先生から提示された、僕のアルバイト──
「秘密は守って貰うわよ? これだけは絶対に」
危険なようで厚待遇、不思議な共同生活コメディ──開業します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:10:00
192929文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
海上をいく、巨大な石油タンカーと。船の甲板に立つ、真壁環、という男。
この男の役目は、わが国の燃料輸送における、アジアでの海路を守ることにあった。
その役目をまっとうしようとする真壁は、南シナ海の航路の独占を狙う共和国との争いに、否応なくまきこまれていくことになる。
そんなのを目指して、頑張った作品です。
これを書いていた当時は。一帯一路、が危険視されていたんですよ。なんだか昔の話ですけどね……。
最終更新:2024-04-18 21:21:10
38181文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
理性的な己と全方位から敵視される己の間で生まれた感情に
戸惑い,否定し,けれども逃れないと悟ってしまった時の状態を
出来るだけリアルに表現してみました.
最終更新:2024-04-18 14:09:11
628文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
兄弟がいた。兄は高校野球名門校の球児。弟は病院で寝たきり。弟は野球を楽しみたいと天使に願うと兄と体を入れ替えられる。兄にひどいことを言われたことを根に持つ弟は、元に戻ることを拒否。野球を楽しみ、地方予選を次々と勝ち上がっていく。
最終更新:2024-04-18 08:00:00
3402文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
宇宙を創り、二つの平行世界を征した『俺様』。永き眠りについていたら、世界を終わらせる軍勢『否定する者』の奇襲を受けて敗北。
力を失い人間になってしまった『俺様』は、『否定する者』に対抗する特殊能力を持った人間の仲間になり、一緒に日々を送り戦っていく内に、仲間を大事に思うようになっていき、もう一度宇宙をこの手に取り戻そうと決意する。
※再開します。ペースはマイペースですが
最終更新:2024-04-18 07:26:03
200508文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:100pt
人里離れた深い森の中に、人ではない生命が暮らす里があった。長い耳を持ち、草木の体を持つ長命の人々。そこへ訪れた純白の御髪に薄紅色の瞳を持つ、世界を旅する少女、ハル。
彼女は、この世界のことをほとんど知らない。広大な異世界でハルは失い続ける。友人も、感情も、人間性も。
ハルは知りたかった。この世界のことを。世界は神秘と謎に満ち溢れている。ハルは知らないのだ。この世界のこと、そして自分自身のことを。
旅は世界を渡り、否が応でも多くを知る。彼女は歩き続ける。彼女の寿命が尽きるまで
。
一つ一つの物語を通じて、少しずつ主人公の謎が解き明かされていく話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:51:11
167931文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Takbest
ハイファンタジー
短編
N4174IX
ケロススは普通の村の少年ではありませんでした。 彼の平凡な外見の下には、発見されるのを待っている隠れた才能が隠されていました。 ある晴れた日、友人たちとのふざけた混乱のさなか、これまで見たことのない車が停まり、彼らの気楽な午後は打ち砕かれた。 ケロススの人生は、(年齢を挿入)という若さで、そこで驚くべき方向転換をしました。 彼は運命を永遠に変えることになる真実を知りました - 彼は王の非嫡子でした。
慣れ親しんだ村の抱擁から離れ、ケロススは自分が宮殿の豪華な世界に放り込まれ
ていることに気づきました。 しかし、金色の檻には暗い闇が潜んでいた。 彼の謙虚な始まりと王家の血統との間の溝は、乗り越えられない障壁を生み出しました。 彼は恵まれた異母兄弟たちから絶え間ない軽蔑と嘲笑にさらされ、彼らの嫉妬は彼の突然の到着によってさらに煽られた。
しかし、ケロススはただ追放されただけではありませんでした。 彼は恐れられていた。 彼の隠された能力は、彼自身さえまだほとんど知られていないが、背筋がぞくぞくするほどだった。 ささやきが彼のあとを追った――危険のささやき、未知のささやき。 これは残酷な運命のいたずらとして最高潮に達しました。 無実の罪を着せられたケロススは宮殿から追放され、新しくできた家族への権利も剥奪された。
ケロススは落胆しながらも反抗的で、この不当な行為に打ちのめされることを拒否した。 代わりに、彼は別の道を選びました。 心に火を灯し、探検されるのを待っている秘密の力の泉を持って、彼は旅に乗り出しました。 彼の目的地は? 別の大陸にある新しい世界、彼が偏見や恐怖から解放され、自分自身の運命を切り開くことができる場所。 これは単なる旅ではありませんでした。 それは脱出であり、新しい人生、新しい世界を築くチャンスであり、そこでは彼の能力が恐怖ではなく強さの源となり得るのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:45:15
5943文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
鈴木リコは俳優やタレントの仕事につく二十二歳の女子。
家族構成は父親と自分。
母親は物心ついた時にはリコの近くにはいなかった。顔も声も覚えてはいない。リコの人生、十八年間は父親との生活が家族の時間と言ってもリコの記憶は否定しない。
リコは高校を卒業すると、家を出て東京で一人暮らしを始めた。芸能プロダクションに所属していたこともあり、何とか生活はできていた。東京でリコの生活をサポートしてくれていたのは、高校一年生の時からの友人の佐藤玲奈。玲奈もリコと同じく芸能系の仕事を
していた。
リコが二十二歳の六月に転機が訪れた。
四年間ほぼ疎遠だった父親の和明が、犬吠埼の崖から転落して亡くなってしまったのだ。死因は脳挫傷と、くも膜下出血。警察の捜査で他殺や自殺の可能性は少なく、事故での転落として処理された。
リコは玲奈とともに、父親が転落した犬吠埼の崖を訪れた。崖から転落するには胸の高さの柵を乗り越えなければならない。事故で崖から落ちるとは考えにくい。自殺は信じたくはない。
誰かに突き落とされたのではないか?
防犯カメラの死角になった転落場所。確認するすべはなかった。
リコの父親和明が犬吠埼の灯台を訪れた理由が不確かだった。和明の友人の話では訪れたことのない都道府県を訪れる旅に出たはずだったが、和明の出身地は千葉県だ。犬吠埼は千葉県に位置している。この場所を訪れる根拠に矛盾が発生する。
リコと玲奈は和明が訪れた土地を巡ってみることにした。その目的は、和明がなぜ死んだのかを確かめるためだ。
父親和明の死因を確かめる旅に出ていたリコは、父親の旅の理由は納得した。しかし、父親の死因は………。リコの思考は先祖がえりを起こした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:00:00
119311文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大きな光の巨人はこう言った。
「お前に新たな生を与える。」
私は自分のすべてを絞り出すようにこう答えた。
「私はこのまま眠りたい。」
拒否権もなく須らく却下され私の知る限り日本に近い現代ファンタジー世界への転生がここになった。
作者処女作、見ての通りの駄文、間違えだらけの文章。
見にくい改行に幼稚な本作に付き合える心の広い人がいましたら読んでいただければと思います。(強欲)
最終更新:2024-04-16 05:13:54
3954文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:江東うゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N1545IX
「夢現~龍と蜂と檜~」の錦の大学デビューのお話。
ノベプラさんの春マラソン4週目に参加した作品です(2024年4月15日公開)。
宮原和也には、同じ大学に進学した友人がいる。一人は、小学校以来の悪友、遠山大樹。もう一人は、中学、高校を共に過ごした親友、檜錦。面倒ごとに巻き込まれがちな錦の大学デビューをつつがなく行おう、と大樹と計画するのだが、いきなり大樹が足を怪我し、破綻。けれども、けっきょく、彼らの大学デビューの成否は?
キーワード:
最終更新:2024-04-15 12:41:33
4524文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学生深川淳は双極性障害(躁うつ病)とつきあって生きていくことになった。そんな折、深川淳は一つ先輩の浅見省吾と出会う。否応なく襲ってくる躁やうつ、そして希死念慮の中二人の距離は縮まったり縮まらなかったり……。
スパダリな先輩×病んでる詩人のライトでビターなBLストーリー。
(2019~2023年の作品)
最終更新:2024-04-15 12:39:10
163513文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
人は人生を終えると、その魂はエタリウムへと運ばれ、そこで、それぞれのライフイベントノートを受け取ることになる。
エタリウムでは、ノートに記載された事を元に幸福度が、前世への未練と次の人生への希望を測定することで期待値を数値付けられる。
そして、その2つの数値によって、転生されるか否かが決定される。
しかし中には、その結果に納得のいかない人や、数値が足りないために転生出来ずにしばらく滞在する者もいる。
だが、エタリウムに1年以上滞在すると、魂が不安定な状態になってしまうため、転
生が強制的に不許可となる。
ここには、最後の救済装置として、裁判所と呼ばれる場所が存在する。
自ら望んだ者、滞在期限が近い者達は、この裁判所で、生前の出来事にエタリウムへ来てからの変化を加えることで、幸福度、期待値の数値を再測定し、その結果で転生されるか、アルター行きかを決定される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:30:00
49376文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
目の前で聖女の両手が焼かれている。
天使により奇跡を授かった聖女は、戦争の道具となることを拒否したからだ。
ただ見ているだけだった俺は、更に聖女を穢したい嬢様の命令で聖女を抱いた。
両の手は焼け落ち、その身を穢された聖女は、虚ろな瞳で、俺を見つめる。
教会に売られ帰る所もない聖女を見捨てる事ができない俺は、家に連れて帰った。
次第に元々の明るさを取り戻す聖女。
そんな聖女を、俺は申し訳ないような、後ろめたいような気持ちで見つめていた。
そんなある日、聖女が姿を消した。
聖女を探す俺は、森の中で聖女を連れた堕天使と悪魔に出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:17:33
100641文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:36pt
作:ゆいレギナ
ハイファンタジー
完結済
N9868HY
世界を滅ぼした悪女として800年封印されていたノーラはとても退屈していた。ある日「死にたい」と願う少女の声がきっかけで意識だけ自由になったけど、身体はしわくちゃで使い物にならない。だからノーラは提案する。
(だったらあなたの身体を貸してくれない? 代わりに一年後、友人に恋人、優しい家族に最高の進路、全部揃えてあなたに完璧なリスタートをきらせてあげるわ!)
『稀代の悪女』ノーラは『枯草令嬢』と呼ばれる少女シシリーの身体で復活。まずシシリーを階段から突き落とした令嬢らは懲らし
めないとね。当然、ずっとシシリーを利用してくる姉からのお願いもきっぱり拒否。「魔力なし」と虐げてきた家族にもぎゃふんと言わせてあげる。
もちろん、自分自身の学園生活も楽しまなくっちゃ。授業に部活に学園祭に修学旅行。勉強も遊びも全力で楽しんで、私も人生最後に憧れの青春を満喫しよう!
だけど……ずっと私に愛を囁いてくる現代の猫系天才魔術師さま?
そんなに私に固執しても無駄よ。……私は一年後にいなくなる運命なんだから。
これは『枯草令嬢』と呼ばれたど底辺の少女が青春を逆転していくお話。
そして『稀代の悪女』と呼ばれた少女が800年前の因縁と決別して、好き勝手しながら多くの人にめちゃくちゃ愛されていくお話です。
■ゆる設定。R15は念のため。ハッピーエンドをお約束。
■いじめっ子は二話目で泣かす。
■序盤から悪女は全力で青春を楽しみます(タイトルは最後の方で回収)
■毎日更新がんばります。
■短編『800年前の悪女に憑依されたど底辺なわたし、1年後に完璧で幸せな人生をリスタートします!(https://ncode.syosetu.com/n8701hy/)』の主人公を変えた連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 08:05:03
235850文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:16994pt 評価ポイント:9992pt
中学二年生の倉木功は、クラス全員からのいじめにあっていた。ある日異世界の女神から異世界転移の交渉を持ちかけられるが拒否。かわりに自分以外のクラス全員を異世界転移させることを要求する。
(2020年の作品)
最終更新:2024-04-14 20:50:37
7325文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:278pt
作:Wana-wana
コメディー
短編
N0127IX
「ラブコメでヒロイン論争あると、どんだけうまく扱っても賛否でるし、えてして否の方が目につきやすくなるよね」
「ごめん、僕そういう論争とと縁のない少女漫画世界出身だからさ」
「あっちの界隈の方が…………いえ、何でもないわ忘れる方が懸命よ」
最終更新:2024-04-14 12:13:29
1230文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突如現れた上半身は女、下半身は蛇の姿をした化け物・エドナ。そして、エドナが産み出すキメラが人々の日常を壊す。
人を喰う化け物たちから逃げる少女。
他人を見捨て生き残ろうとする自分が醜い。そう思う彼女はそれを否定しようと誰かのためにと行動する。
その化け物たちを討伐するために異世界から来た技術の神とその神が創った二体の神創人間。
元人間だった彼らは人間を捨て、何のために闘い、生きるのだろうか。
不慮の事故によって異世界から来た彼らと共に行動する事になった3人の少年少女。
望む望まない関係なく変化していく状況で人は何を想い、どう行動していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 10:00:00
419377文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:188pt
■男前アルファ×強気オメガ=俺様攻め+一匹狼ちゃん受けオメガバース■
「もしもお前がヒートになったら、俺が世話してやる。一匹狼ちゃん専用のハウスと豪華な餌を用意してな」
「桐矢がラットになったら、首輪と手枷と足枷をつけて犬小屋に繋いでやる」
オメガ性の吉野皐樹は、進学先の高校で鋭い目をした不敵な上級生のアルファ・桐矢舜と出会う。第一印象は最悪で皐樹は桐矢と距離をおこうとするが、何かと構われ、彼の幼馴染みらとも知り合うことに。
「舜は命懸けで俺を守ってくれた。強くて頼もしい舜は
俺の誇りだ」
幼馴染みの一人、浮き世離れした美貌を持つ水無瀬廻が両性具有で稀有な存在の「クイーン・オメガ」であると知り、そこから皐樹と桐矢達の関係は否応なしに深まっていく。実は、かつて水無瀬は二度も襲われかけ、その度に守ってくれた桐矢に依存していた。そして桐矢が皐樹に強い関心を抱いていることに嫉妬した末、過去に自分を襲いかけたアルファの男に、皐樹を襲うよう依頼する……。
「俺達はきっと運命の番だ。皐樹を見つけたとき、すぐにわかった」
「……俺には全くわからなかった。奔放で嫌味な図書委員のことが不快で仕方なかった」
「辛口だな、一匹狼ちゃん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:10:00
61068文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:8pt
【夫からの溺愛という名の束縛でがんじがらめになった王妃様が、北陸という異世界でカニ食べたりお寿司食べたり仕事したりして羽を伸ばす物語です】
「貴方様は美しく着飾って甘いお菓子を召し上がって、陛下のお側で機嫌よく微笑んでいらっしゃればそれでいいのです」
王妃フローネは、何の仕事も任されないお飾り王妃。
王妃としての仕事は優秀な側妃兼秘書官のユリアがこなしてしまう。
「それならばどんなに小さくても出来る事をしましょう」と何とか王妃として役に立とうと模索するが、ひとまわり年下の
妻フローネを溺愛する国王はそのすべてを否定する。
「フローネ、お前は何も心配しなくていい。何も考えなくてもいいんだ」
このまま国王の愛玩人形として生きていくのかと絶望するフローネの前に、ある日突然不思議な魔法の通路が現れる。
この道の先には何かがあるかもしれない。何もないかもしれない。
それでも何かのきっかけを求めずにはいられない。
意を決して飛び込んだ先でたどり着いたのは、冬の北陸の街だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:19:44
44110文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:272pt
心に傷を抱えたまま、社会人の高城美桜は平凡な日々を過ごしていた。「もうあんなに傷付く思いはイヤ。男はコリゴリ……」そう思っていたのに、子どもの頃に別れたきりの伯父と再会した夜から、次々と怪異な出来事に見舞われ、強面の青年を護衛としてそばにつけられる。
平凡なはずの日常の中に潜む闇。あやかしと呼ばれる生き物たち。狙われはじめる身の上。威圧感ある風貌の青年には、「あなたは俺の主人です」と言われ、美桜は否応なしに非日常の争いに巻き込まれていく。
※2016/12/28あらすじを
変更しました。ゆっくり展開、テーマ重めの作風ですので、苦手な方はご注意を。※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:00:00
428911文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1108pt 評価ポイント:256pt
天空都市ロルノティア――かつて栄華を極めこの世の楽園と呼ばれた大国は悲劇に見舞われ空へと昇った。
世界は震撼させた天変地異に続いて各地で"善人"だけが消えていくというさらなる悲劇が起きる。
悲しみに暮れ信仰にすがるもの、信仰を否定するもの、天を憎む者。
この世は大きな闇の渦に巻きこまれている。
小さな村で優しい両親のもとで育った少女ユイ。
父親の書斎でとある書物を探しだす。
「レアラの教典」天空の地ロルノティアへと導く内容が記されているといわれるも
の。
その本との出会いが、大きな物語の始まりとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:10:00
15901文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
20代女性書店員・沙坂 那渡(愛称:サカナ)を突然襲った不死身の大男は、現代に復活した狂戦士だった!
未来から転送された魔法のパワードスーツ・ハガネを装着してサカナは応戦するはめになる。
炎の魔法を操る中年男性・火勢 忠正の助けを得て東京から西日本へ逃亡しつつ、一行は生き残るための戦いを繰り広げるのだった。
それぞれが胸に秘めた心の傷と、否が応にも向き合いつつ――。
*以前カクヨムへ投稿した長編小説『サカナとハガネの魔導機譚』に大きめの改稿をして連載していきます。カクヨム
コン8読者選考通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:10:00
2580文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢キャロラインは、婚約者であり子爵令息であるアンドレアスとの不仲が噂されていた。
アンドレアスは剣の腕前が素晴らしく、御前試合にも参加するというのに、彼女は勝ち進むアンドレアスの試合をまったく応援しようとしないのだ。
その頑なな姿に、アンドレアスに恋心を抱く令嬢たちはキャロラインを責め立てる。
その上キャロラインは、せっかく会いに来てくれたアンドレアスにお茶に誘われるも拒否してしまう。彼女の態度には理由があって……。
婚約者の勝利を願うあまり、がんじがらめになっ
てしまう真面目で一途な誤解されやすいヒロインと、ヒロインの優しさを誰よりも理解しているヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 22:02:28
8030文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10560pt 評価ポイント:9736pt
20XX年、冬至、東京は縮退により壊滅する(予定)。
その約2か月前の10月半ば、吉祥寺にほど近い国津石神井高校にて、乗り鉄の主人公「チューヤ」は仲間たちの冷たい視線を浴びながら、位置ゲーアプリ「デビル豪」に熱中していた。
ゲーム内では、東京における悪魔の勢力地図が展開し、23区内のすべての「駅」に、人間の精力を吸い取る悪魔たちの「世界線」が、こちら側(現実世界)に重なって存在している──そんな設定。
よくあるモンスター集めと育成、鉄道好きキッカケではじめた、ただの
ソーシャルゲーム。もちろん悪魔なんて存在しない、最新の拡張現実を楽しめばいい、それだけのはずなのに。
位置をつなぐ「線」の象徴「鉄道の日」を契機に、むこう側の世界線がリアリティを増す。
それは悪魔の跋扈する破滅的な世界から、豊穣なこちら側への「侵食」。2つの世界が交わる「境界化(マージナル)」。
呪いの歌が響く石神井公園で、否応なく戦場へと駆り出されることになる、主人公とパートナー。
20世紀からの度重なるアップデートの末、ついに最終形態《ナノマシン》となった「悪魔相関プログラム」に「感染」する若者たち。
壊れていく「日常」の果て、彼らを待ち受けるのは──。
※金曜更新です※
本作品は地名・駅名のみ実在のものを使用しています。
それ以外の実在する何物にも関係いたしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 01:39:53
1684889文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:56pt
現代の地球に生を受けた主人公、恐らく・・・否、確実に頭のネジが何処か外れている。
謎の女神によって、異世界へ転生?転移?させられる主人公。
異世界でも、修行、殺し、戦略、殺し、戦術、殺し、鍛錬、殺し、実戦、殺し。
人間の立場が圧倒的に上の世界に、亜人の一種であるエルフとして転生し、修行(殺す)目的で、
人間の国へ一人で戦争を仕掛ける。
が、彼が潰した収容所から、彼が殺した貴族の元から、大量の亜人が救いだされ、
次第に彼の後に続く者が増えて行く。
しかし、そこに現れる人間側の転
生者・・・彼の会ったと言う『謎の神』、謎多きこの世界で
主人公はどのように生き、何を成すのか。
頭のネジが何処か外れている主人公が織りなす、異世界戦記物語!
『カクヨムにも掲載しています。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 19:15:44
6897文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「新人を迎いに行ってくんないかなー…あ、拒否権ないから」
武装組織【黄昏】に身を置く少女・凍月は上司・月結にそう頼まれた(押し付けられた)。
悪態をつきながらも、凍月は新人の元へと何の手掛かりもなく歩みを進めていく。
そんな中ー…新人の従者(?)・麦に出会い、道案内の後に漸く会うことができた。
新人は穏やかで、頼りがいのある人物だった…が。
「な、何回言ったら分かるんですか…もうやらないでくださいよ!!」
「大丈夫、毒とか全然効かないからさー…ほら、僕毒嗜好だからぁ?」
新人
は毒が効かないからといって、制止しても毒を接種し続けるような嗜好を持っていた。
新人・レインは、一癖も二癖もある超絶変わり者であり、危険人物でもあるようだった。
レインを連れて組織に戻ると、敵対組織・終夜に宣戦布告までもされる始末。
そんな中、凍月はレインが呟いた言葉を聞いてしまった。
「まぁ…そうなるよね、首領らしい」
常時の明るいオーラはなく、陰気なオーラを纏っていた。
レインはあたかも当然の結果というように、眉一つ動かしていない。
そして、敵組織の首領をコードネームではなく「首領」と呼んでいる…
何か隠しているのか、と何度も聞くが…レインはずっと「知らない」の一点張り。
終夜の差金で、様々な面倒事で黄昏は闇社会で孤立しつつあった。
そんな時に訪れた闇社会唯一の中立組織【薄暮】の長・紫蘭はこう言った。
「レインをこの組織から脱退させろ、じゃねぇとこの組織…潰れるぞ」
謎多き人物であるレインの正体、そして目的は一体なんなのか。
そんな戦いの中、政府直属組織・黎明も動き出そうとしており…?!
様々な人物の策略や私欲が絡み合う攻防戦が、社会全体を巻き込み、今始まろうとしていたー…
※今作は異能力バトルです、今までの作風と異なります(暴力系はよくやります)。
様々な登場人物が出てくるため、章の間で紹介を設けます、ネタバレ注意でご覧ください。
一応言っておきますが、主人公は凍月(今作の主人公はとても目立たない)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 07:00:00
9505文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その日、柊勇気の住む街にドームが発生した。
ドームはあらゆる願いを叶える万能のなにか。
ドームはその日、街を地獄に変えた。
誰もそれを止められない。
最終更新:2024-04-11 02:07:44
43844文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高3の冬。
卒業を控えた如月律花の恋は、幼なじみの宮内伶の介入によって、思いもよらない方向へと転がっていくことになる。
――見ているだけで幸せな、恋でした。
それ以上は望まなかったのに、否応なしに変化は訪れて、抗うことすら許されない。
幸せな結末なんて、迎えられないとわかっているのに。
******
現代恋愛・伝奇(ファンタジー)風味です。
甘さはあまりありません。
基本的に主人公が恋に積極的でないので、そういうものが苦手な方はお引き返し下さい。
副題に◆がつい
ている話は、主人公以外の視点になります。
※別名義でモバゲー(エブリスタ)にて連載しているものの転載です。
携帯向けを意識して空白や改行等行っている作品のため、PCでの閲覧には向かないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:06:11
32138文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
洞窟の奥深くに建てられた今にも崩れそうな掘っ立て小屋に、王命で訪れた王国の騎士、ニール・マクレイ。
彼の目の前に座るのは『洞窟の魔女』と謳われるミルドレット・レイラ・ルーデンベルン。何を隠そう、彼女はルーデンベルン王国の第二王女だった。あまりの天真爛漫さに修道院に入れられるも脱走。行き倒れになっているところを魔導士に拾われて、すっかり『洞窟の魔女』として名も売れてきたところを、ニールによって発見されたのだ。
しかし、ニールは王城に連れ戻そうとしているわけではなかった。
彼女を姉である第一王女アリテミラの身代わりとして、隣国の王子へ嫁がせる王命を果たす為に来たのだ。
隣国ヒュリムトンは大国である為、国力が高く、王太子妃の座を狙い、他国からも妃候補が送り込まれていた。彼女達に打ち勝ち、王太子妃の座を勝ち取らなければ、ミルドレットは父王に殺される運命であることを知る。
ミルドレットは断固拒否し、幼少期に淡い恋心を抱いていたニールにも断絶の態を取るが、ニールは強制的にミルドレットを連れて隣国へと向かってしまう。
どうにもつかみどころの無い隣国の王子シハイルは、ミルドレットを気に入った風ではあるものの、自分には妃を選ぶ権利が無いのだと言う。
ミルドレットは王太子妃になる為、ニールの厳しい特訓を受ける事となった。しかし、暗殺者まがいの扱いを受け続け、過酷な王命ばかりを果たしてきたニールの凍り付いた心を、ミルドレットの天真爛漫さが少しずつ溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 14:19:05
167555文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
騙し、奪い、殺し、愛す。
『最も身近にいる人間こそが最大の敵』
臣と呼ばれる地方に
里の者が決して立ち入ることのない山があった。
その山は嘗ては「天狗山」と呼ばれていた。
しかし、長い歴史の中で
その山の名前は人々の記憶から消えていった。
ただ山だけがそこに存在していた。
深山幽谷には
人ではない何かが住んでいると言われている。
「夜霧」
それがこの山に住む一族の名である。
夜霧の屋敷は山の奥深くにひっそりと建っていた。
屋敷の広大な敷地には本宅を中心として、
七つ
の別宅があった。
北には子の宅。
東には卯の宅。
南東に巽の宅。
南には午の宅。
南西に坤の宅。
西には酉の宅。
北西に乾の宅。
ある朝、
十五歳の誕生日を迎えたばかりの四女の亡骸が
別宅の一つで発見された。
その死は兄妹達の中に
否が応でも夜霧の掟を思い起こさせた。
そして芽生える殺意。
今、夜霧の掟に従い
熾烈な世継ぎ争いの幕が切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:00:00
79949文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「私はあなたを絶対に許さないッ!!」
シュトラス王国第一王女カノン・シュトラス・ディスペラーの専属メイドであるエト・カーノルドは、選考の場で、貴族の中でも身分の低い自分を選んでくれた事を光栄に思いカノン様に一生ついていくことを誓った。
上位貴族の同僚には、ぞんざいに扱われてもカノン様に仕えられるのであれば、小さな嫌がらせは全く気にならなかった。
しかし王女16歳の誕生日に事件が起こった。
王女の側使いの女性が1人死んだのだ。
死因は服毒である。
死んだ女性はよく
エトに嫌がらせをしていた者なのでエトによる怨恨ではないかという噂が持ち上がってしまった。
「私は、私はそんな事やっていません!」
否定したが同僚達は不信感を募らせるばかりだった……。
そして王からは数日の謹慎を言い渡された。
「大丈夫、私は貴方を信じているわよ。必ず私が犯人をみつけるから安心して」
王女にそう言われて心は少し軽くなり、彼女を信じて待っていようと決めた……しかし。
王女側使いの死、それは悲劇の始まりにしか過ぎなかったのだ……。
ーーこれは普通のメイドである少女が敬愛する主の為に様々な苦難を乗り越え残酷な運命に抗う物語である。
1章はメイドになるまでの物語で、2章からメインの内容となります。
2章の中盤から暗い話になりますのでご注意下さい。
2020 6月6日3章スタート!!
他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:04:12
363892文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1516pt 評価ポイント:656pt
作:やきいもほくほく@『牢の中で〜』コミカライズ配信中
異世界[恋愛]
連載
N8065IE
───これは悲しい愛の物語。
セレニティ・シャリナは子爵家の次女として生まれた。
十二歳になり、初めての王家が主催するお茶会に参加していたが笑顔溢れる会場に悲鳴が響く。
ある令息が後ろ向きに下がった際に背でぶつかり、グラスを持ったままうまく受け身を取れずに転び顔に大怪我を負った。
「──嫌ァアアァァッ!」
セレニティは顔に傷が残ると言われて絶望していた。しかしその令息は公爵家の長男、スティーブン・ネルバーだった。
セレニティは拒否するもスティーブンと婚約。
ずっと引きこもって
いたセレニティに更なる不幸が襲う。
姉のジェシーはスティーブンを盲目的に慕い愛していたのだ。
追い詰められていくセレニティに襲う数々の不幸……。
そしてネルバー公爵家に嫁いでもまた新たな地獄が待ち受けていた。
そして彼女は愛する子供の前で自ら命を──。
そんな小説の主人公、セレニティに転生したのは幼い頃から病に苦しめられた少女だった。
「神様がわたくしにご褒美をくださったのかしら……!とっても幸せ」
顔に傷があろうとも嫌がらせを受けようとも彼女が幸せな理由とは……?
アルファ、カクヨム、なろう掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 19:15:22
237027文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:42524pt 評価ポイント:22546pt
冥界に漂って向けられているニニ向けられているのに気づいた。冥界では意識も記憶もないはずなのに?どうやら、そいつはあたしと相打ちになった魔王らしい。そして冥界の外に引っ張られようとしている時、そいつはあたしに纏わり付こうとした。気持ち悪い!あたしは全力でそいつを拒否した。同時にあたしの前世、それも複数の記憶が蘇った。最も古い記憶、それは魔女アクシャナ。
そう、あたしは生まれ変わった。
最強の魔人、カーサイレ母様の娘として。あたしは母様の溺愛の元、すくすくと育つ。
でも、魔王の魔
の手は密かに延びていた。
あたしは前世のアクシャナやその他の記憶、スキルを利用して立ち向かう。
アクシャナの強力な空間魔法、そして八百年前のホムンクルス。
帝国の秘密、そして流動する各国の思惑。
否応なく巻き込まれていく訳だけど、カーサイレ母様だけは絶対守るんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:26:39
160769文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
さて小説、アニメ、漫画曰く、異世界に転生や召喚されるパターンは、異世界の人に変なことに巻き込まれた~とか、神様がなんだかんやで~とか、本当は長く生きる予定だったやら~とか、色々あってそんな君に~とかある。
そんな異世界に旅立っていく主人公達は、特殊な力、能力、スキル、知識、などなど、チートな特典物がついてくるのが多々ある。自分はそんな話しは好きだ。なかなかと思えば、独創的で、面白い視点と関心することだってある。
なので自分も・・・。
「つまり、自分の人生、経験、
ロマン、栄光?を本にして出版してみようと思うんだ。うん多分売れる!間違いないね!このノンフィクションライトノベル!」
「・・・あんた・・・その原稿読んだけど事実を少し取り入れただけのフィクション文庫よ」
「価値無い」
「うわ。この二人否定からだよ」
「私こんなの違う。もっとキュート」
「残念だがこれが事実であり史実だ」
「ん゛っ・・・・」
「いっ!?ほら首!そうやって噛むっ!自分のどこが間違えて・・待って!その噛み方駄目な方っ!!持ってかれる!持ってかれるからっ!!」
「まったくバカやってないで仕事あるんだから。ほらささっと行く!」
「・・首が痛い」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:00:00
525809文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:49pt 評価ポイント:29pt
作:ei_sainome
ローファンタジー
連載
N2972IO
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげく、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
クセ強めの面々が、訳もわからないまま世に解き放たれる。
何不自由なく現代を謳歌していた青少年たちが、理由も分からず、ハイファンタジーな世界に突然放
り込まれるとどうなるのか?
中身は何も変わらないのに、チートの力があるというだけで、本当に別世界で順応して生きていくことができるものなのだろうか。
それぞれが旅に出て、この世界を実際に見て知ることで受け入れようと努力するが、価値観や常識が違いすぎて全然うまくいかない。
ここの人たち、ちょっと自分勝手すぎない?じゃあこっちも好きにやらせてもらいますね。あとのことは知らん!
これは、ご都合主義なテンプレ展開と設定を当てはめて、ステレオタイプの考えは否定し、少しだけリアル寄りに捉えてみた物語。
※ご注意
初投稿、試作、マイペース進行となります。
タイトル回収は二章から。秒でとりあえず適当につけたので、今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットあり。キャラがどう動いていくかは筆者も不明のため、タグはコロコロと変わりそうです。
書き溜めがある内は毎日投稿、その後は不定期予定です。
他サイトにも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 06:00:00
230389文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:68pt
何度も不幸な死を迎え、回帰して人生を繰り返すリディ。
自称十二歳(本当は五歳)のリディの今度の人生は、回帰してからたった三ヶ月で終わりそうな雰囲気だった。そんな中、お化け(本当は悪魔)を従える、帝国に多大な影響力のある権力者の冷酷公爵に買われてしまう。
冷酷公爵はリディに「娘になれ」というが――。
過去の回帰の中、別の義理の両親に不幸な目に合わされてきたリディは、もう誰かの娘になるのはごめんと拒否する。しかし、冷酷公爵は聞いてくれるはずもなく、強制的に娘にさせられる。
あれ、でも思ったよりも、冷酷公爵は優しい?
可愛がられ甘やかされて戸惑いつつも、冷酷公爵の溺愛に順応させられていくリディは、今度こそ愛されて末永く幸せに長生きしたい。けれど、愛されることを実感すると、過去の回帰で犯した罪に苛まれるようになり……
一方、リディと同じく回帰を繰り返す冷酷公爵もまた、回帰の原因を探ると同時に、世界の存続を賭けて我々は試されていることに気づく。しかも迎えた愛娘リディがその渦中にいることに気づき、何としてでもリディの笑顔を守ることを誓うが、果たして――。
たとえ世界が終わっても、人々は一人の少女を犠牲にして目の前の利益に手を伸ばし、利己的に生きる。それをいつまで世界は許すのか。
そしてリディが皇子と公爵子息と出会った時、三人の運命の歯車は動きだす。
成長後、恋愛あり。
不憫幼女 × 新米パパ の、ほのぼの × シリアス な物語。
※カクヨム様、先行投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:58:37
305234文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1288pt 評価ポイント:678pt
「ふぃぃ、おれがいらっしゃいましたよっと……う!?」
そう呟き、そのバーに入った瞬間、酔いが醒め、後悔が押し寄せてきた。
今夜はすでに酒が入っており、気が大きくなっていた。仕事は順調。数日前から二歳年上の会社の先輩と付き合い始め、十万円だが宝くじが当選。おれが、少なくとも今週はおれがこの世界の主人公だ、と調子に乗っていたのだ。
だから、おいおいおい良い感じのバーがあるなぁ、と普段なら躊躇するところをドアを開けて入ってしまったのだ。
しかし、そこは別空間。おれが、うっ
、と戸惑ったのは気圧の変化のせいじゃない。この雰囲気だ。店の中にいた連中から一斉に鋭い視線を注がれ、おれに呼吸さえも躊躇わせた。
常連客がわいわいやる居酒屋。その空間に入り込むあの感じ。否、それどころではない。場違いも場違い。引き返すべきだ。そう考えた。なのになぜかおれはゆっくりと、一歩一歩前に進んだ。
照明はやや暖色系で薄暗い。床は黒い、大理石だろうか。靴音を立てていいものか悩み、結局静かに歩く。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-07 11:00:00
3825文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は、王立学園の卒業パーティー。
わたくしの顔を見るなり、足早に近づき、片膝をついて頭を垂れる臣下の礼をとった青年は、コードネーム【シスコン】の我が義弟ケイレブ。
この義弟の溺愛の対象は彼の血のつながった双子の妹カイリーで、義姉のわたくしではない。
わたくしは学園の寮に面会に行くたびに面会拒否されるほど嫌われているが、それはまあよい。
わたくしの文通相手からの情報では、この卒業パーティーで、【悪役令嬢】と【メインキャラの婚約者達】のグループが、【聖女】と【メ
インキャラ達】のグループと断罪合戦をして、潰しあうとのこと。
そして、意味不明な「断罪劇」が成功すれば、この国を担う権力者の次代達が悉く政治的に再起不能になって、文通相手がこの国を征服しやすくなるそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 07:00:00
34216文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:74pt
絵梨非吸血鬼説 絵梨の復活否定説 漫画の作家性・文学性
考えさせられる漫画の是非 批判・批評精神不在の混沌
最終更新:2024-04-06 23:50:00
7367文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日姉が事件を起こした。姉はもちろん否定したけど僕達はそれを信じず姉を追放した。
冤罪がわかった頃僕達は姉の行方を必死に探した。けれどわからない。
行方が見つかったので僕は姉に会いに行った。
最終更新:2024-04-06 20:50:57
874文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:34pt
作:ドゴイエちまき
異世界[恋愛]
完結済
N3139IT
魔族の娘キアラは、血の繋がらない兄のクロウに恋をしている。
一途にただ彼だけを追いかけて真っ直ぐに好意を示しても、そっけないクロウは相手にしてくれない。
原因はわかっている。義兄は魔族が嫌いで、キアラは特殊な瞳を持っているから。
だけど今年はクロウと二人で遠出をすることになった。
少しでも距離が近づけばいいなと淡い期待で出発したのに、キアラを拒否しては気まぐれで優しさを見せるクロウに不満は募り…。
「妹なんかじゃないよ。私だけを見て!」
盲目的に恋する乙女とクールな拗らせ剣士
がハッピーエンドを迎えるまでのお話。
中盤シリアス、後半溺愛となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:38:01
87553文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:44pt
検索結果:6314 件