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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:237 件
「かつて神は大陸を、海を、空を生み出した。そして、そこに住まう生き物達を生み出した。
生き物というのは本能的に、他のどの種よりも繁栄することを遺伝子の中で第一としているのだ。結果として、一つの種がその世界を支配することなど、至極当然の結果としてなることは明白の事実だ。そして、それが私達人類である。
そこまでは、神の予想の範疇だった。そこから先が予想を超えてしまったのである。
(中略)
神は憂いた。それどこか、神を敬愛し、従属する使者たちさえも。しばらくは様子を伺ってい
たが、結局神は私たち人間を見限ってしまった。だが、人間すべてを根絶やしにする事は、これまで年月をかけ生み出してきた自然や生き物たちさえも失ってしまうことに繋がりかねない。そして何より、道は違えどもかつてそれらが育つことに力を添えていたのは紛れもない人間だった。
そして、神は決意する。
人を6つに分け、6人の使者たちが彼らを統治し、一度人を巻き直し《リセット》することを。
一つは“アーレット”。地の国。
一つは“セレラル”。空の国。
一つは“ビトロアーレ”。水の国。
一つは“ファトヤラ”。火の国。
一つは“ワードラ”。木の国。
一つは“ナトラック”。闇の国。
そして神は、天高き雲居の地で行く末を見守ることとした」(本文『世界史書』より抜粋)
空の国で母親、双子の姉と共にごく平和な生活を送っていたシエルは、ある時、7年前突然失踪した父親の行方を知る手掛かりとなる少年と出会う。彼が言うことには、「シエルの父親は友人であった少年の父親を助けに向かった」というのである。ようやく手掛かりを得たシエルは少年と共に父親を捜す世界周遊が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 20:00:00
97542文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
日本最古の歴史書「古事記」には、神と呼ばれる存在は、まだこの宇宙が星々が誕生したばかりの太古の昔に異次元から転移してきた強力な能力者たちであったことが記されている。異次元の扉を開いたせいで力を使い果たした最高能力者、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)は後続の神々に国造りを任せることにした。
悠久の時が流れ、神々の住む天界「高天原」では地上の国を直接治める必要に迫られていた。
高天原の最高位、太陽神アマテラスは若き男神アメノワカヒコに神弓である天之麻迦古弓(アメノマカコ
ユミ)を与え、地上平定を命じる。だが、遣わされた地上ではワカヒコを陥れる恐ろしい陰謀がすでに張り巡らされていた。
古事記では高天原を裏切ったとされるワカヒコ。その亡き後、愛娘として天と地の神の間に生まれた幼き女神・彩雲姫命(あやもひめのみこと)は形見である神弓を譲り受け、父を追い詰めた真の敵対者と対峙していく。
「この弓を使って、またお父様と――!」
しかし望む未来に彩雲が独りでたどり着くことはできない。
彩雲に訪れる絶望と死を予見したミナカヌシは、北斗の星々に祈りを捧げ一柱の女神を誕生させた――。
※他の小説投稿サイトとの重複投稿です。
※本作は、実在する神社が舞台の日本神話ファンタジー作品です。登場する人物・団体・地名・宗教・国家・歴史は架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。また、実在する神社とのコラボレーションやキャラクターの公認の有無に関わらず、ストーリー中のキャラクターの行動や思想は神社の考え方を代表するものではありません。
※キャラクターデザイン:いみぎむる先生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 01:13:10
104687文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
書店にて一冊の歴史書を手にしたクレア。
魔法大戦という過去(といっても、十数年間)の出来事について書かれていたのだが……
そこにはなんと両親の名が記載されており、英雄として活躍していたことが判明。
……は?
いや、私の両親は農家の家系なんですが……
両親に事情聴取をすると、なんと娘であるクレアにそのことを隠していたということが判明した。
正真正銘、魔法大戦中に人類を救った英雄であった。
「ああ、昔はそう呼ばれてたかしら?」
「昔の話だぞ」
その後なりゆきから、両親と
同じ魔法学園に入学し、クレアは意図せずに英雄を目指すこととなる。
村での親友達や学園で出会った多くの仲間達と共に、英雄の娘であるクレアが再び引き起こされようとしている魔法大戦を止め、世界を救おうと暗躍する!
様々な世界情勢に左右されながらも、強く生き抜く彼女達の向かう未来には何があるのか?
霊属性と超高火力、親譲りのチート魔法を使いこなせ!
文章が下手かもですが、よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 14:12:17
108891文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:90pt
北宋の翰林学士・司馬光は、歴史書「資治通鑑」を編纂している時に、自分の先祖が行った三国志の時代のある事績を見つける。
旧法党の首魁司馬光、その先祖は三国志の英雄・司馬懿仲達の次の弟・司馬孚であった。
司馬一族は、曹爽の専横期に魏を蝕む蜀の銭の存在に気付く。
後漢時代の記憶を持つ司馬孚は、甥の司馬師・司馬昭らと共に蜀が仕掛けた通貨戦争に反撃する。
【登場人物】司馬孚、司馬懿、司馬師、司馬昭、司馬望、賈充、曹爽、何晏、夏侯玄、陳泰、鍾会、
姜維、夏侯覇、劉巴、諸葛誕、毌丘倹、文欽
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 18:00:00
155028文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1048pt 評価ポイント:586pt
伊集院アケミは、『闇人妻の杜』の主人公であると共に、実在の人物(相場師)でもある。菅野ひろゆきの元でシナリオを学び、相場師として世間を騒がせ、相方と共にDJ全力を名乗って、数々の相場を作ってきた。闇人妻の物語はフェイク・ドキュメンタリーではあるが、この作品を読めば彼の人となりや、彼に影響を与えた人物、そして、この国の(裏の)成り立ちの事が全て分かる構成になっている。つまり闇人妻は、彼の視点から日本の政治と相場史を語る【歴史書】でもあるのだ。そしてそれは、彼の右腕であった男に対
する贖罪の記録でもある。
『闇人妻への道』は、そんな彼が本音で語る、珠玉のエッセイ集である。
みたいな煽りが好きなんだけど、本編も、このエッセイ集も肩ひじ張らずに読めますので、適当に読み流してもらって大丈夫ですよ(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 21:02:34
40027文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:482pt
これは泡沫の歴史書。『謎』を追い求めし女傑、異なる正義の『伝染』に戸惑う青年、『自己』を追い求める人形、全ての『始まり』を見届けた賢者、歴史の『犠牲』となった少女、『輪廻』に囚われた強者、失われた『理想』を彷徨う少年…。決して語られない途切れた伝承である。しかし彼らは戦い、世界に生きた証を示した。
最終更新:2020-05-28 01:02:25
67390文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:しろながすイルカ
ハイファンタジー
連載
N5542GB
地球の神様が引退するということで、異世界の神の元へ地球は生前分与されることとなった。
「俺たちは遺産扱いかよ!」
本能で生き延びていく術をもつ動物はともかく、群れないと直ぐに死んでしまう人間に対しては特典が貰えるらしく、各スキルのガチャを一回だけ対価なしで引ける事となった。
そんなガチャで一見して地雷と分かる「スーパーグレイトランダムガチャ」の説明を見ようとしたらバグで引くことになってしまった。
ガチャの結果を見た異世界の神は姿をくらませ、半ば放棄する形で異世界に俺は
残された。
よく分からないスキルだったが、使っていく内に歴史改変が起こりこのスキルをなるべく使わないようになってしまった。
「いやはや、有望な若者に神様ルートへのチュートリアルスキルを与えたんだけどさー、一向にチュートリアルをクリアしないから私もあんたも半端者になっちゃったんですよ」
久しぶりに会った神からのカミングアウトで、貰ったスキルがどんだけやばいがわかった俺が、異世界でどう生きてきたか――後の歴史書には順風満帆と書かれた俺の人生の物語。
2020/03/07 タイトル微調整
2020/03/14 タイトル・あらすじ変更
2020/03/15 タイトル変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 21:02:37
155241文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:50pt
北国「レスト」に英雄の祖父を殺さた。
英雄という1本柱を失い、慌てふためく西国「モース」はどんどん領地を削られ、ついには滅ぼされてしまう。
しかし、どんな闇の中でも光は存在するのだ。
4歳になっていた子供は逃げ延び、数多の苦難を乗り越え、傷つき、涙を流した。
しかし、誰にも愛される人格の彼は、たくさんの人の愛に助けられ、遂に立ち上がる、、!!
そんな彼は歴史書にこう記されている。
「四風を統べる者」
彼が生き抜いた歴史の軌跡をなぞる異世界ファンタジー!
最終更新:2020-05-09 18:14:26
22615文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
とある魔法が使える世界に、大賢者として名高い女性がいた。
彼女が提唱する魔法理論は、この世界の既存の物とは違った。
彼女が新たに行動する度に、世界は注目し新たな知識を得た。
大賢者は歴史書に名を残すほどの逸材だった。
そんな彼女の活躍に隠れた存在が居る。
彼女の周囲の人間は、大賢者の実績の多くは彼の影響が大きいと噂する。
その人物は大賢者の弟、ゲオルグ・フリーグ。
彼に関する記録は少なく数えるほどしか無い。
我々は彼を良く知る複数の人物に取材し、情報を得ることに成功した。
今回の舞台は新たに集められた情報を元に制作されました。
高名な姉の実績を紹介しながら、それに隠れる彼の影響力を表現していきます。
大賢者以上の才能を、あなたは目の当たりにするでしょう。
大々的に宣伝された舞台は反響を呼んだ。
その内容が嘘か真か。
観客達は見終わった後も、話を振り返って盛り上がる。
舞台の製作陣は良好は評判に喜んだ。
集めた資料を振り返り、次回作への意欲を見せる。
その資料の1つ、数少ない彼の公的記録にはこう記載されている。
ゲオルグ・フリーグは魔法が使えない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 00:00:00
143595文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:17pt
歴史書は後にこう記した。
その日、世界中の生物は歴史的快挙を成し遂げた。
一人の凶悪な王のためにドワーフ、エルフ、魔族、獣人、人間、世界中のありとあらゆる種族が団結し、凶王を捕まえる為に手を組んだ。
凶王が捕まったと聞いた時、だれもが種族関係なく狂喜乱舞し隣の者に抱きつき、歓声を上げた。その日が、世界の解放日となったのだ。よって、我々はこの記念すべき日を、世界解放日と名付ける。この日は、たとえ、どんな撃戦をしていたとしてもどんな理由で喧嘩をしたとしても、すべての争いを急停
し、凶王から解放された日として世界に刻まれていくだろう。
誰も、その裏に哀れな女の存在があった事を知らないまま。
初の作品です!まだ思い付いたばかりで投稿しているので、連載できるか心配ですが、どうぞお立ち寄りください!結末がどうなるか分からないので、(完結するかも分からないんですが、、)ハッピーエンドじゃないと無理、シリアスは駄目という方はどうぞ気兼ねなくバックしてくださいませ。また、R-15を規制として選ばせてもらっていますが、どこまで書いて良いのか詳しくわかっていないので、何かあれば、優しく感想で伝えてもらえれば幸いです。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 16:53:16
516文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
もしも、日本がパラレルワールドに転移すればどうなるのかを、とんでもないほどにご都合主義で進行していきます。
つまり、日本スゲー!です。
苦手な方は、実際の歴史書をお読みください。
最終更新:2020-03-26 07:54:16
2902文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:14pt
作:まつcat
ハイファンタジー
完結済
N7052EZ
帝国と呼ばれた国があった。
世界の大部分を占め、常に世界の中心にあった。
世界を先頭を走り、世界を作り、帝国こそが世界だった。
帝国は世界の「英雄」だった。
だが、その帝国はもうこの世にはない。
4年渡る戦争の末、帝国は消滅した。
人々は、戦争の中で英雄を見た。
常に敵を退けた者、破竹の勢いで進撃した者、多くの民を守った者、国庫を破綻から救った者、多くの英雄が生まれた。いや、産み出された。
英雄は、人々を救ったのか。
人々は、英雄に救われたのか。
帝国に訪れた終
焉。
それが帝国が望んだものだったとしたら。
そして、繰り返された悲劇。
帝国の終焉は、何を意味したのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 01:47:19
17802文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
なまこ様主催「ヒーローランキング」参加。
1位 漢宣帝/ 2位 カイル・ムルシリ/ 3位 アシタカ/ 4位 アッシュ・リンクス/ 5位 班超/ 6位 ランバ・ラル/ 7位 イオレク・バーニソン/ 8位 ディー判事/ 9位 ラザラス/ 10位 荊軻。前編 10位~5位、後編 4位~1位・ランキングです。
最終更新:2020-02-27 09:35:44
13726文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:311pt 評価ポイント:263pt
長きに渡り天下を治めていた漢王朝は衰退し、もはや天下を治める力を失いつつあった。それにより時代は再び戦乱の時代が訪れ始めていた。数多の英雄が己の野心を胸に秘めて戦乱の時代を駆け抜けていく。
今でもなお、その戦乱の時代について胸を躍らせ語られるその時代の英雄たちの物語をここに記そう。
前作に『春秋遥かに』、『夢幻の如く』、『鴻鵠の志』、『銅馬が征く』があり、全体の外伝として『蛇足伝』があります。どうぞよろしくお願いします。
ご感想、ご指摘お待ちしております。
最終更新:2020-02-26 00:00:00
1126774文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:463pt 評価ポイント:137pt
作:身体は細胞で出来ている(ドヤ顔)
ハイファンタジー
連載
N8757FR
数多の歴史書で語れることとなるこの英雄譚は、この言葉から始まった。
『神にも負けず悪魔にも負けず、中盤で自己犠牲をしたと思ったら終盤でラスボス化する(主人公の)師匠に、私はなりたい。』
『阿呆だな、お前は。』
要するに、英雄をメッチャ育成してゴッドファーザー&裏ボス役として君臨したい男の、世界を巻き込んだこれ以上に無い程はた迷惑な、そんな救済の物語。
これは、意図的に勘違いを作りに行くクズな中二病の、馬鹿みたいに壮大なお話。
強大な怪物がヒトみたいに藻掻き、
悩み、歩まんとする、阿呆みたいなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 13:01:33
24139文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:399pt 評価ポイント:155pt
振り返ると、今世紀、音を立てていろいろなものが劣化したように思います。
心は、その最たるものでしょう。
お金と目先のことを最優先に、私たちは自分で自分の首を絞める行動を取り続けています。
そして、そのことすら気付いていないことが、ほんとうの怖さです。
心までファーストフード化して、私たちは果たして、次の世紀を迎えることが出来るのでしょうか。
最終更新:2020-01-28 18:56:24
1125文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フクイ王国(2281-2254)の歴史に関する現時点での簡潔な報告。
最終更新:2020-01-11 16:57:36
2777文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
エルハンドラ帝国皇帝陛下に奏上申し上げ、大命により臣下に広く広めよとの事に従い、本書を書く。
最終更新:2020-01-01 00:00:00
51109文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
作:桜花 山水
ハイファンタジー
完結済
N6298FW
歴史書とは異なり、真実、世界には2つの人類が存在する。古の時代に繁栄せし、猿を起源とする『先史文明人』。各生物より独自の進化を遂(と)げた新人類『フォルト』。やがて両人類は、サンセベリア大陸の覇権を賭けて二百余年に渡る大陸間戦争を始める。終戦後、大陸北東部の森小屋に2つの影があった。フォルトの象徴たる魔王と、魔導生命体と呼ばれる人型生物の田衛門(でんえもん)。2人は決して人里を求めるようなことはせず、ただジッと、時の牢獄に見立てた樹海で暮らし続けていた。その身に帯(お)びし
深い罪と向き合うこと。そうする事が、魔王の生と死を両立させる唯一の償(つぐな)いに思えたからだ……。20年後、静寂は突如として破られる。2人が隠れ住む小屋が襲撃されたのだ。「魔王め、覚悟しろ!」敵はなんと、武装が『棒きれ1本』という貧弱装備の少年3人であった!! 少年たちとの出会いをキッカケに、魔王の時間は再び加速する。やがて、森を出た先で2人を待っていたのは、国王エルドラの圧政に苦しむビストゥス村民の痛ましい姿だった。
※ノクターンノベルズ(R18)を含め、他3作品を同時投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 18:41:22
199791文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:13pt
エドワードは昔、夢を見ていた。それは彼の未来を指すものだとある時、彼は気付いた。その未来を回避する為に、ある歴史書の記述を調べてい中で、彼は否応なしに歴史の渦に巻き込まれていく。
※R15は念のためです。
最終更新:2019-12-10 17:31:57
18010文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
春秋戦国時代の人物伝です。
基本的には史書そのままであり、創作的なものはありません。
ご存知の方には、今更な話だと思います。
古典や歴史が苦手な方が、読みやすい物を目指しております。
なるべく平易な文章を心掛けてますが、題材が古典なので思うように出来ません。
最終更新:2019-10-04 21:27:03
52730文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:18pt
これはとある歴史書に記された、千年の歴史を持つ王国で唯一、独身を貫いた王族の人生の一ページだ。
最終更新:2019-10-01 04:47:07
14943文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
数百年前、神話、民話、寓話、童話……この世のありとあらゆる作り物語を「嘘」と排除したシーマニア王国。
図書館に並ぶ蔵書は全て歴史書、反逆者は裁判もなく秘密裏に処刑。
一時期反乱が起こっていたもののいつの間にか収束。
今では「物語」の存在を知っている人そのものが希薄になっていた。
しかし、そんな世の中でもなお失われた「物語」を復活させようとする者がいた。
最終更新:2019-09-21 21:00:00
16610文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:94pt
島津武士団の撤退。
その瞬間、三百余名の運命が定まった。
七月二七日。筑前の名将・高橋紹運とその郎党七六三名は、宝満城に籠もる事も適わず、岩屋の苔となった。
世間に出回る歴史書では、この壮烈な玉砕戦の後に太閤秀吉による九州平定が成されると記述があるが、その陰には、もう一つの壮烈な玉砕戦があった。
最終更新:2019-09-21 17:36:34
4607文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:42pt
※人物相関図を追加しました※ 源頼朝の旗揚げ以後、鎌倉幕府が成立するまでには、源頼朝を支える御家人がいた。逆らう御家人の姿があった。恋に命をかける女たちがいた。
後に二代目執権となる北条(江間)義時。坂東武士の鑑と呼ばれた畠山重忠。尼将軍政子に並ぶほど恐れられた、北条時政の妻・牧の方。
この三人を軸に、鎌倉幕府創成期の武士たちと源氏の子が、どう生きどう死んでいったか。いかに源頼朝に抵抗したか。北条氏の歴史書「吾妻鏡」を下地に北条義時が執権になるまでの御家人たちの栄枯盛衰を
描く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 17:00:00
226585文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:80pt
作:フランチェスコ
ハイファンタジー
連載
N5051EK
生まれついてのノーテンキ。
きわめて、ご陽気にすぎた思考回路。
そのような気質をたぶんに含む、恐れ知らずの少年。
彼はふと気づくと、この世の魔境。阿鼻叫喚なる縮図。
強大なるモンスターがはびこる、大森林のなかで目覚めた。
たとえるのならば、
五里霧中のまっただなか。
自身のおかれている状況など、ちっとも理解できぬまま。
崇高なる覇道を。
ノーテンキにすぎた珍道中を、ほのぼのと、ひた走りはじめる。
ひいては、ケタ外れた保有魔力量など。
多種多様なる勘
違いの、産物。
御業により、悪鬼羅刹どもを恭順させては、しだいに一大勢力を築きあげていく。
やがて、そう遠くないのちの世で、
権威ある歴史書に、このように記されることとなった。
暴の権化たる忌み子の王、と。
この物語りは、主人公もその他も、ひとしく勘違いをしていきます。
シリアスはときおり、あります。
ですが基本的には、血なまぐさい展開とはなりません。
様々な勘違い、スレ違いにより、
ほのぼのと進行していく物語り、となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 07:12:52
444412文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:463pt 評価ポイント:75pt
男子高校生が、中国の後漢時代末期にタイムスリップしてしまった話です。
戦場で劉備陣営に助けられ、荊州南部の少数民族の部落に連れて行かれ、そこで生活します。
歴史書に記録がほとんどない地域なので、予備知識も生かせませんが、高校生なりに生活を楽しんでいきます。その民族と共に主人公も戦乱に巻き込まれますが、少数民族の話がメインになりますので、有名武将の登場は少な目になる予定です。
出来るだけ実際に高校生がタイムスリップしたような内容にしたく、高校生としての葛藤や成長なども表現してい
けたらと思っています。
現代において歴史的事実とされているようなものは出来るだけ弄らず、史書に記載されてないようなところで遊んでいきたいと思っています。
現代知識を生かした無双とかチートとかは基本的にありませんので、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 22:29:18
219042文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:206pt
ルキフェルは悪魔・堕天使であるが、〈光をもたらす者〉でもある。ミハイルが神に似る者ならば、ルキフェルが似るのは、〈科学〉である。
※この文献は元の資料が古いため、現在の科学では覆されている点が多々あります。
最終更新:2019-06-26 20:08:54
1186文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平安時代後期の宮中でめったに起きないことが出来しました。北面の武士佐藤義清と、彼とは身分違いにあたる、さる上臈の女房との間に立った噂話です。上臈の女房が誰であったかは史書に記されていませんが、一説ではそれが中宮璋子であったことが根強く論じられています。もし事実であったならまさにそれはあり得べからざる事態となるわけで、それを称して阿漕の浦の事態という代名詞までもが付けられているようです。本来阿漕の浦とは伊勢の国の漁師で阿漕という名の男が、御所ご用達の漁場で禁漁を犯したことを云
うのです。空前絶後とも云うべきそれは大それた事、罪でしたので、以後めったに起きないことの例えとして阿漕の浦が使われるようになりました。さてでは話を戻して冒頭の、こちらの阿漕の浦の方ですが仮にこれが事実であったとしたら、そこから推考し論ずべき点が多々あるようにも私の目には写りました。もの書き、小説家としての目からということですが、ではそれはなぜかと云うに、中宮璋子の置かれた数奇な運命と方やの佐藤義清、のちの西行法師の人格と生き様からして、単に御法度の恋と云うだけでは済まされない、万人にとって大事で普遍的な課題があると、そう着目したからです。さらにはこの身分違いの恋を神仏と人間との間のそれにさえ類推してみました。ですから、もちろんこの物語は史実ではなく想像の、架空のものであることを始めに言明しておかねばなりません。具体的な展開、あらすじについてはどうぞ本編へとそのままお入りください。筋を云うにはあまりにも推論的な要素が多いからですが、その正誤についてはどうぞ各々でなさってみてください。ただ異世界における、あたかも歌舞伎の舞台に見るような大仕掛けがあることは申し添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 21:27:26
20108文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
書を救う者たちがいた。
志室幸太郎氏主催のコロンシリーズ参加作です。
「COLON:SERIES - 異世界への扉と導かれし者達」、および「Zhang Wei: 1969」、「Zhang Fang: 2016」関連作品。
最終更新:2019-05-08 20:39:07
3830文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
聖女が守る国シュヒランテ、魔王が治める国ヴィジュアナ。2つの国が隣り合った世界。互いの世界を侵害せず、それぞれを尊重する。そんな取り決めのある世界。
その創世記を支えた1人の聖女は人間であり、寿命を迎えて死の世界へ旅立った。一方魔王は魔族であり、寿命を迎えず生き続けている。まだ聖女が生きていた頃、清らかな聖女と荘厳な魔王はお互いに尊敬し合い、切磋琢磨するよい友であった。魔王は友情に恥じぬよう、今も世界を守り続けている……というのが歴史書の記述である。実際の聖女は男勝りで、破
天荒な人柄だった。対する魔王は小心者で、聖女の影を200年経った今も引きずるヘタレである。亡くなった聖女は生まれ変わり、エマとして人間界で暮らしている。
前世聖女と現魔王が出会う時、二人の関係は…!?
勝気な少女とヘタレな魔王の恋は、現世で進展を迎えるのか。はたまた、友情エンドか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 01:41:14
12996文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
チュウカナ大陸の見た目は、地球でいう極東アジアが忠実に摸倣された地域である。
解り易く言うなら、日本まで描かれている中国の地図を想像してもらえればいい。
シミュレーションゲームが好きなら、三國志を題材にしたゲームの画面といえば解り易いだろう。
そして、ゲーム画面のように東西南北が透明な壁によって仕切られている。
透明なケースに入れられて再現された情景模型のような世界だ。
もっとも東は海、西は砂漠、北は氷土、南は堅牢な山脈。
過酷な自然の脅威によってその先へ行くことを阻んでいる
ので壁の存在はあまり知られてはいない。
いま、チュウカナ大陸に戦争の影が忍び寄っていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 21:53:38
118395文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:73pt 評価ポイント:33pt
魔法で未来から歴史書を召喚した令嬢は、そこに自分の名が無いと知る。
歴史にその名を残したいと、未来において高評価に記される聖女に絡み、あの手この手を尽くす。だが誰から見てもその行為は的外れであった。
なにかと人騒がせな令嬢の行動は、意図せずその名を残すことになるが……。
最終更新:2019-03-08 07:00:00
5658文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1273pt 評価ポイント:999pt
私立三緑高等学校は、中国の歴史書「三国志」を教育プログラムに取り入れた学校。学校内は、魏・蜀・呉の三国に分割され、生徒たちは互いの領地を奪い合って、日々競い合っている。
そして生徒たちは試験に合格することによって、劉備、曹操、孫権などの「玉璽(ぎょくじ)代理人」となり、歴史上の武将に憑依できる力を持つことができる。
学園の美少女たちが武将と化し、学園の覇権をめぐって争う(けど、大半はまったり進む)話です。
最終更新:2019-02-25 11:00:00
153325文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:55pt 評価ポイント:7pt
この世界にはいくつもの謎が存在している。
しかしそれは一人の存在によって殆ど解消してしまう。
ただ、彼は自由に生きたい。
そこで彼は商会を設立、大陸一のネットワークを形成し、おおよその謎を書き綴った『歴史の書』を発行した。
□■□■□プロローグ:世界に絶望し自殺した主人公『裕也』。異世界転生というお約束にはまって剣と魔法が発展した世界に来てしまう。生まれて三年、幸せな生活をしていたところに魔法使いが来て、誰が弟子になるか村が大騒ぎ!トーナメントのはずが死闘に・・・?ドラ
ゴンもあります。□■□■□
□■□■□一章ミフィア・シーフィル:幸せの生活をしていた少女『ミフィア』。しかし『お母様』の死を起点に幸せは瓦解。右腕と右目を失いながら逃げた先は浮遊大陸『レフィティア』。そこには歴史書に乗っていない偉人『サンスレット・ロード』が・・・。右腕と右目は戻ってくるのでグロいのは戦闘時のみに留まっていたり。□■□■□折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 22:25:04
251819文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
とある大陸に、大陸全土を巻き込んだ大戦を記した歴史書が存在した。その歴史書において最も有名な登場人物が3人いた。
彼らはとある滅亡した国に所属し、国を再興せんとした三人の天才と言われている。
軍師は切れ者、騎士は凄腕、王子は名君。
彼らは人々の畏怖と尊敬を集め、いつしか三人の天才は「変革の3英雄」と呼ばれるようになっていた。
三人は民の期待を一身に背負い、国の未来を作ったという。
……のは確かであるのだが。
「ミュー!僕と歴史に残る恋をしよう!」(軍師)
「黙れ
ド阿呆。なんで俺がそんな事せにゃならん!」(騎士)
「国の最重要機密が国造りの英雄の素顔が馬鹿な軍師と苦労性の騎士の追いかけっこ、とか。笑うわぁ」(王子)
今日も今日とて、事実と史実のずれが生じる。
注
軍師の一人称は僕ですが、女の子です。
ギャグを苦手とする作者がギャグチックに挑戦した結果となります。
続きの構想はありますが、連載するのは何時になるか分かりません。
以上の事を了承してくださる方、楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 21:32:33
4783文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とっても大きく沢山の人がいる国で、ある日ひょんな事から隠された歴史書図書館を見つけた主人公。
そこにある歴史書の内容は見たことも、聞いた事もないものでした
「この事を拒絶し今まで通り生きるか、或いは事実を受け入れて、狂人と思われて生きるか。決めるのは君次第だよ」
最終更新:2019-01-17 00:00:00
3198文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:シルバーブルーメ
ハイファンタジー
完結済
N2660FF
周囲を山に囲まれた小さな国に、凶悪な盗賊団が乗りこんできた。
家族を惨殺された少年は、森に隠れひそみ仲間と共に復讐を誓うが、相手は強く、どうすることもできない。
そこへふらりと入りこんできた謎の女。
彼女の登場と共に、何もかもが激変し、復讐への道がひらける。
歴史書に載ることもない小さな、しかし激烈な戦いの物語。
最終更新:2019-01-12 16:18:32
106131文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:139pt 評価ポイント:113pt
三百年前、メリディアニ王国は強大な武力で大陸全土を支配し太平の世をもたらした。
だが現代、王国の王子で史学科の学生カールスは歴史書を紐解き、その支配が完全でないことに気付いた。
「まだ降伏してない国がある」
それは、ヤポニカ魔導王国。
当時のメリディアニ王国はヤポニカ領を極限まで削り取ってヤポニカ王の
私邸のみ残すという嫌がらせをして降伏勧告をしたが、他国との戦争が
忙しくなってその後の処理が忘れさられたのだ。
それ以降のヤポニカ魔導王国の行く末は、誰も知らない。
そこで
カールスはあることを思いつき、後輩の学生ルビィに話した。
「ルビィくん! この国を探して大陸統一を俺の手で完遂させるんだ!」
「……先輩、探し出してどうするんです? まさか戦争でも?」
「いや、和平交渉だ。俺は魔導王国の子孫に結婚を申し込む」
「えっ、いやですけど」
「えっ」
実はルビィこそヤポニカの正統後継者、ルビィ=サクラバ=アソヌ=ヤポニカだった。
ルビィは亡き両親から「国を守るように」と遺言を託された上、
平穏な生活を手放して大国の王家に嫁ぐ気などない。
「幸せにするから!」
「ですからいやです!」
これは平和な時代の名ばかり王子と一人だけの国の王女の、恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 21:00:00
24934文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:3855pt 評価ポイント:2429pt
ネットの怪しげな情報の寄せ集め本『シン・ニホン国史』を執筆したモモタンと編集者アリンモトの元にドイツ人アイスマン博士からインタビューの申し込みが来る。喜び勇んでインタビューに臨む二人だったが、なんとアイスマン博士はニホン古代超文明説を唱えるトンデモ博士だった。参考文献なしにニホン歴史書を書いた(と主張する)モモタンを超古代文明の生き残りと勘違いして捕獲に来たのであった…
このお話はフィクションです、実在の著作、人物とは何の関係もありません。が、似たようなことがどこかであった
と想像されるのはご自由です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 20:08:36
6551文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
長年膠着状態にあった魔族と人類の戦争は、勇者の出現によって激化することとなった。
戦争が激化するということは、つまり大量の物資や人員が必要になるということで、その皺寄せは例えば辺境の農家等にも及んだ。
件の辺境の農家の息子であるクロシュは、徴兵令によってこの戦争に参加することを余儀無くされる。
武勇に優れるわけでも無ければ、魔法の才能に恵まれるわけでもない。しかし、彼は、彼等は必死に動乱の時代を生きていく。
これは、歴史書の行間である。
後の世に残ること
もなければ、詩人に謳われることもない。勇者が華々しい活躍を見せる裏側で血や泥にまみれて戦い抜く。そんな者達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 03:02:28
943文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:総史料室 室長 アクテ・ミント
ハイファンタジー
連載
N4061EY
ある世界では、世界間での争いが絶えず続き、次々と世界が消滅していった。ある世界では、「これは、よくある事だ」と、いつも他人事で目を背けて済まそうとした傍観者がいた。「世界の数が多いから」、そう言い包める者もいた。世界を纏める、統一する者がいなかったから。しかし、この状況に異を唱える者もいない訳では無かった。ただ、少数だっただけ。その彼女らが、後の統一神「ツェントルム」になる事になる。中心を意味するツェントルムは、多くの世界に出向き、平静を誓い、争い合う世界に終戦を願った。結
果が出るまで時間はそう掛からなかった。やがて、ツェントルムは各世界から代表を挙げさせた。その人たちはツェレと呼ばれ、自世界の平静に務め、他世界との会合も多く行った。繰り返す事に、彼ら彼女らは共通の法書、「中心法書」を創る。荒れ果てた荒野が、緑溢れる草野へと変わった瞬間。誰もが密かに望んだ世界に。理想と現実。現実はいつも曖昧で脆かった。それでも誰かがもう一度立ち上がろうとするだろうか。ある人は言った。「私たちは、誰にも開けられる事は無く、内側から開ける事の出来ない鳥籠の中にいる。」と。
―――(アクテ-ミント)―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 12:00:00
17455文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ジャール史学局発行 「英雄譚に語られる人物レーダーについて 無記名伐龍記事をめぐって」
史書に見える伐龍の記述は『将軍府龍文書』に多く見られるように「何某が幾らの軍を率いて何処にて龍を伐つ」という形式が主である。
例として『クラシテ王統記』にて
キニン公、3万を以てクラシテに龍を伐つ。
とあるものが挙げられる。
しかしながら『アゲイア帝国年代記』のアーラブルフ5世の3年の条には
2月、ファリシタに龍現る。3月、これ屠らる。
とあり、形式に沿っていない。
この征伐者を明記しない形式はこれ以降各地での伐龍の記事に頻出するようになる。竜王戦争の時期に最も多く現れるようになりその後急速に減少するが、並行して旧来の形式も現れることから何らかの区別が行われているとみられるが、定説は得られていない。
ただ、この形式の伐龍記事について吟遊詩人はレーダーという英雄の活躍を語る。
『屠龍列伝』には以下のようにある。
レーダーは、アゲイア帝国ミャスラフの人。姓無く氏無く、家無く親無し。剣客。
殺した龍を数えること未だ並ぶものなし。
皇帝アーラブルフ5世の時に初めて龍を屠る。
しかしながら多くの無記名伐龍記事について、すべてをレーダーという一人の冒険者の事績であると考えるのは無理があるのでは無いだろうか……(後略)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 01:49:16
8123文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
『絶対王政期(ぜったいおうせいき)』とは『王』による完全で完璧な統治が行われた暗黒期を指す。
~異世界の歴史書より~
異世界の歴史書にはこんな一文がある。過去、およそ千年ほど前だろうか。こんな時期が数年間あったのだ。数年というと、とても短いように感じるが、実際は途方もない期間だった。その期間、一切の争いを起こさず、何一つ問題を起こさず、理想郷を創ろうとした。
支配者の『王』――となるまでの冒険譚を描いた異世界ファンタジー!!!
なお、作者は途方もない阿呆なので
、そんなに理想的に書けません!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 12:00:00
6838文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
春秋戦国時代という長きに渡る乱世を終わらせた秦の始皇帝は永遠に続く王朝を作ろうとした。しかし、始皇帝が死ぬと天下は大いに乱れた。秦に対して、大反乱が起きると秦によって滅ぼされた国々の生き残りが再び、立ち上がり春秋戦国のような乱世が到来した。
そんな中、二人の英雄が現れた。絶大なる武勇を誇る西楚の覇王・項羽と酒と女を好むだらしない男でありながら天運を持つ劉邦である。
この二人を中心として数多の将星は鴻鵠の志を胸に輝き争っていく。
前々作に『春秋遥かに』 前作に『夢
幻の果て』 外伝として『蛇足伝』があります。
ご感想、ご指摘お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 00:00:00
367762文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:56pt
作:火器 八念
ハイファンタジー
完結済
N2473CU
密かに生きていた少年は、ある日 強引に召喚される。桁違いな魔法を使う少年が運命のように関わった巨大な精霊樹。歴史書の何処にも無い、しかし 確かに存在していた大魔法使いの物語は始まる。肩の上の相棒と多くの友と共にマイペースで生きていこうとするハルカの物語。タイトルを変えました。「知られざる異世界の ハルカ」はサブタイトルとして残します。
最終更新:2018-07-21 22:16:25
407812文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2641pt 評価ポイント:1109pt
現代社会日本に秘密裏に召喚された異世界の勇者。
そこから地球の歴史書は大きな変化を遂げたと記されている。
人類が宇宙という身近な未踏破の領域でまだ月までしか行けていない時代に、マナと呼ばれる魔力やスキルという特殊能力を持つ世代の台頭が始まる。
そしてその大きなうねりに中で日本の男子高校生を中心に起きる新しい未来線を描き始めた戦いの物語。
最終更新:2018-07-16 11:04:31
12494文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『武神英雄』ソラ・アームズノア
遠い昔、彼は全ての武を極め、英雄としての名声を欲しいままにした。
大陸で彼の名を知らぬ者はいない。
彼が亡くなり数百年経った今でも彼を讃える物語、演劇、歌劇、音楽は次々と作られ、世に出て行く。
大陸各地の彼の伝承が伝わっており、歴史学者がそれを纏めたのが『武神英雄物語』である。この書物は歴史書としても評価が高く、王国内の全ての街の図書館に10冊単位で所蔵されている。
しかし、最も信頼性の高い『武神英雄物語』にも『実際』とは大きな隔たりがある
……歴史の裏側を覗いてみましょう!
/なろう投稿2作目です。1作目を優先したいのでこちらは不定期更新とさせていただきます。また、見切り発車ですので、告知無しで改稿する事があります。ご容赦を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 16:00:00
55375文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:3pt
娼館だらけの小さな街から大国まで成長させた『女傑』フローレン・メイリス・シフォンズ
当時大国だったシャレーンをたった数年で滅亡に導いた『愚かな女』ミスリア・グフーズ。
後世で『アゲマン・サゲマン』と言う言葉を産まれた切っ掛けの二人であり、必ずその名があげられる二人。
この歴史書は二人に関わった人々の人生を中心に纏めてある。
短編『娼婦に堕とされたけど前世を思い出したら天職だったと思ったら、いつの間にか『国』を作っていたのだが』http://ncode.syosetu.
com/n2065db/の連載版です。見なくても分かるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 00:00:00
49845文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:1606pt 評価ポイント:342pt
暦史書管理機構から異端書を盗み出した林田は、深夜の埠頭である男を待っていた。
シェアワールド創作企画、“コロンシリーズ”の参加作品です。
http://colonseries.jp/
最終更新:2018-06-03 20:41:48
3776文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:237 件