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検索結果:222 件
潜 ストーリー 1
「マッチに気をつけろ」
これは、撰憐の家の台所に貼ってある紙切れの言葉
潜は小学生。小学校ではふつう。何の変哲もないと言ったら彼はおこるだろうか。怖い父を持つ、彼はおこらないだろう。父は過干渉というわけではないが、こわい。何が怖いのか皆様はわかるだろうか?悪魔は怖いが・・・。
最終更新:2022-02-11 11:59:23
721文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おうどん一杯に、負けました?!
最終更新:2022-02-10 08:15:23
268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
夏の朝。OLの咲子はアパートの台所で急死した。部屋には、前の住人だという会社員の霊が。
呪われた場所というのは、こうやって出来上がるのかもしれないという話。
キーワード:
最終更新:2021-12-31 22:00:00
6023文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
オレは麩の味噌汁が大好きだ。
今朝も台所から麩の味噌汁のいい匂いが漂ってくる。
幸せな気持ちで台所に向かうとそこには……。
こちらは「なろうラジオ大賞3」参加作品です。
最終更新:2021-12-27 17:25:03
993文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:238pt
男が台所で味噌汁を作りながら思う…冬の寒い朝
最終更新:2021-12-10 16:05:22
993文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
俺たちの学校には、2年1組の教室にだけ、「冷暗所」がある。冷暗所はほら、台所の床によくある収納庫。なんでか知らんが、年によっては蓋にガムテープが貼られてることもあるし、どこかに繋がってるっていう話もある。俺と3人の友達は、放課後にこっそりその蓋を開けて中を見てみることにした。そこにはー
最終更新:2021-12-05 15:00:53
2460文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
公立中学校の校長を退職した杉下栄吉はかつてからの夢であった蕎麦屋を始める。夕陽亭と言う名前は杉下の家の2階から見える夕陽が九頭竜川の川面に映えて大変美しいので、その景色をお客さんに見てもらいたいという思いから名付けた。
お店を訪れたご婦人からお蕎麦について聞かれ、昔からの蕎麦との出会い、そして蕎麦屋開店に向けた苦労などを台所のテーブルで語りながら回想して物語は進んでいく。
子供のころは貧しい生活からあまりおいしい蕎麦との出会いはなかった。しかし教員として就職すると同時に数々
のおろし蕎麦の名店との出会いがはじまる。自分でも作ってみたいという思いから、妻の実家でそばを打つ経験を積んでいく。店を出すにあたり、杉下が一番気を付けたのが他店との差別化。そのために蕎麦粉にはこだわろうと、いろいろ探したのが永平寺町浄法寺地区で昔から栽培されていた的川蕎麦だった。収量が少ないので50年前に栽培されなくなり、友人の家にわずかに残っていた種を試験栽培することから始まった。この蕎麦は粒は小さくが蕎麦本来の香りが強く、冷たくしめて食べるおろし蕎麦には最適の蕎麦だった。発芽には県立大学生物資源学部の協力を得、本格栽培には妻の実家の専業農家の力を借りて栽培に成功し、店を開くことができた。店は永平寺在来品種の的川蕎麦が評判を呼び、順調にスタートするが、3年目の9月、集中豪雨で蕎麦を作ってくれていた畑が土石流で全滅してしまう。しかし開店以来の危機を救ったのは同じような香りの強い品種である島根県の出雲蕎麦だった。さらに店の看板メニューとして取り入れた白山わさびが評判を呼び、ピンチを乗り切り営業再開は成功する。1年後的川蕎麦の収穫で白山わさびとのコラボが実現し、店としては究極の蕎麦の完成を見た。初めは蕎麦屋の開店にも大反対で静かに暮らしていきたいと言っていた妻は的川蕎麦の試験栽培から意欲的になり、豪雨による災害の時には主人を引っ張っていく強気な一面を見せ、究極の1杯の完成に大きな貢献をすることになり、店主の杉下は妻に大きな感謝をすることになる。夫婦とその周りの娘たちや親戚関係のみんなの温かさに感謝しながら奮闘を続ける夫婦の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 00:00:00
89364文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:スパイスマン
ハイファンタジー
連載
N4289HI
筋肉を鍛えるために、どんな犠牲も厭わないボディビルダーがいた。彼の名前は、城之内 力(じょうのうち りき)。
あらゆる無駄を削り、ひたすらストイックに筋トレを続けている彼の筋肉は、どんなボディービルダーも思わず感嘆の声をあげてしまうほどだった。
しかし、そんな彼もボディービルの大会では万年2位。彼を上回る存在がいるのだ。そんな第1位の名は、細貝 粗田(ほそがい あらた)。
どんな大会でも細貝の筋肉には、あらゆる名声がつけられる。
「彼が持つのは神の筋肉だ。」「私
はこの筋肉を永遠に忘れない」等々あげればキリがない。
そんな細貝を憎み、日に日にトレーニングの負荷を上げていく力。
ついに彼はある結論に辿り着いた。
普通のトレーニングでは意味が無い。なぜなら、それは内側から筋肉を破壊し、超回復を起こしているに過ぎないから。
なら、どうすればより効率的に筋肉を鍛えられるか?
答えは、簡単だ。外側から壊せばいい。
この時点で彼は自身が壊れている事に気づくべきだった。力は、すぐさま台所から出刃包丁を持ってくると、自分の腕にぶっ刺した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 20:10:45
1371文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:しっぽタヌキ
異世界[恋愛]
完結済
N0228EG
【書籍】小説3巻、コミックス2巻【発売中】
仕事に疲れた帰り道。
女子高生にぶつかって、気づいたら異世界召喚されてしまった……。
なにやらその女子高生はすごいスキルを手に入れた聖女様で、私は巻き込まれてしまっただけの一般人らしい。
そんな私が授かったスキルは――『台所召喚』?
最終更新:2021-11-21 16:36:35
463587文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:177658pt 評価ポイント:77076pt
古守 裕はいきなり長年住んでいた寮を追い出された。
高校に進学を期に今まで一緒に住んでいなかった両親と一緒に住むことになったらしい。
指定された家に行ってみると誰もおらず、置き手紙があった。
手紙には「仕事が長引いてしばらく行けないからそこに住んでいて」と書いてあり、高校進学を期にしばらく一人暮らしをしてみるのも良いかと思い寮には帰らない事を決める。
一晩寝て起きてみると台所に誰か居る。
行ってみると黒髪の美少女が居て話をしているともう一人美少女が増えてこの先どうなるのだろう
と期待が高まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 13:59:59
2909文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
極道の孫娘に胃袋を掴まれる、女好きなベテラン弁護士のお話
“悲しい時も苦しい時も、おいしいものを食べれば幸せになる”
サクサク進むので、サクッと読んでいただけます。
前作「ムショ帰りの元極道、クッキー屋さんになる」の約2年前の話です。
※カクヨムでも投稿済み
最終更新:2021-10-22 08:00:00
16679文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
夢の中で買った筈のポテチが実際に台所にあるという投稿者。ただの釣りか、それとも―
キーワード:
最終更新:2021-10-02 12:43:48
447文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
学校から帰って来た孫娘に敬老の日にして欲しいことはないか訊かれ、みんなでお出かけしてレジャーシートを広げお弁当を食べたいと返す。
孫娘は感謝してるから返したく、そんなことでいいのか訊いて来るが、そんな何気ないことが嬉しかった。
自分の罪滅ぼしのために孫たちを利用している悪い人間だ。
敬老の日はお出かけに決まり、台所に孫娘と一緒に経ち晩ごはんを作る。
最終更新:2021-09-24 15:17:05
4680文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
転生ってよくあるじゃん?
でもさ、受け入れがたいわこのボディ(白米)!!!
何度も何度も食材に転生してしまう主人公。
そんな主人公を調理するのは、壊滅的という他ない料理センスを持った女性だった。
包丁を振り上げる彼女を見て思わず
いやいやいや!! ちょっとストップ!!
と叫ぶ主人公だが、彼の声は彼女に一切届く事はない。さて、どうなってしまうのか……!?
そんな彼らが繰り広げるお話です。
(残酷と言ってもあくまで食材目線からなので、ケガとかはしないです)
最終更新:2021-09-19 00:10:18
6801文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リモートワークが進む世の中、古民家に住むことにした。
柱に変な傷があったり、台所におかしな箱が置いてあったり変なものが居たり。変な音がしたり、人形が動いたり。まあ、日常的によくある事なので気にしない。
怪現象が起きるという家らしいけど、別におかしなことなど何もない。普通の家だ。
この作品はエブリスタにも載せています。
最終更新:2021-09-04 07:58:31
4867文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※これから不定期に色々な短編小説を乗っけていく予定です。ジャンルは適当に選んだのであまり参考にならないかも知れません。完全1話完結型なのでどの話から読んでも大丈夫です。各話の見出し(?)は字数が足りなくなるまで一応続けます。
「カラス」
私の街にはカラスの大群が出る。
駅に現れた見知らぬ男性に、私は手を引かれて――
「自転車のかごに花束を」
とある夏の日の、非日常。
「思い出」
妹と兄。
兄との思い出を残すため、妹が頑張る話。
「お題 サラダボウルとさよなら」
台所は
戦場である。
「ヒーロー」
友人のため、気に入らないあいつを倒すため。
「わざとじゃない」
うさぎさんときつねさんが出てくるお話です。
何がわざとじゃないんでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 19:29:43
41053文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
その景観かは明らかに年数を感じさせる建物が一つ
-
周りが普通の住宅地であることを考慮すると珍しい建造物なのは間違いないだろう。
そんな建物のとある二階の一室こそ我が根城だ
-
「ちくせう。現実は非情だ・・・」
そこで頭を抱える若人が一人。
机の上には鉛筆と"今月の支出"と書かれたメモ帳が並んでいる。
悩んでいた少年は時計を見て、アルバイトに出る支度を始めていく。
-
行動は夜だ。今晩は自炊を決意する。
夕飯を安く済ませるのが今夜のミッションといったところ
。
成長したんだ。それを見せてやるさ。
そんな決意をした少年は今日もアルバイトに向かいながら食材と誰でも作れる料理について考えていく
-
・・・その晩、世にも恐ろしい事件がおこる。
-
そのアパートの一室では夜、少女の叫びか怒号に絶望の声があがり
少年の悲鳴も聞こえる。そう、恐ろしい事件だ。
畳の上には真っ赤なものが散乱し、焼けた後の様な匂いがする。
-
包丁も赤く染まっているがなによりも恐ろしいのは台所周りだ
じゃがいもは皮がついたまま切り刻まれ、トマトが潰れ
カレールーは何故か粉々に砕かれ床に散乱している。
そんな食材が散乱する7畳間という地獄絵図をみて少女が叫び声をあげ少年は焦る。
-
「ああああああもう!どーしたらこーなるの!!!!!」
「い、いやせっかく初めてのカレーなので本格的にしようと思って・・・」
「ふ~ん?別にいいよ?本格的に作りたいなら。でもさ~普通こーはならないでしょ!!!」
TASHIKANI でもしょうがない実際この地獄絵図になったんだから。
-
しばらく説教は続いたがとにかく話を進まないのでため息が漏れる
「・・はあ最初から見てなかった私も悪いか・・・とにかく片付けるよ!!」
「・・・すいません」
バイト帰りに意気込んで料理をした少年へ、そのバイト先から少し遅れて様子を見に来た少女は
追加で説教しながら一緒に片付させる。
-
夕飯は結局少女が念のためといって持ってきたものを食べる羽目になった。
説教の最後に少年は二度と自炊はしない(させない)と誓わせられた。
-
でもさっ悪意はないんだよ・・・お金が足りない、節約したかっただけなのに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 15:00:00
75989文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「おっきくなったら……わたしをおよめさんにしてください」
一人の少年に結婚の約束をした幼き少女は、彼の頬にキスをして彼の前から去っていった。
彼の名前は【桐生 英雄】
英雄……ヒーローという名の通り、正義感に溢れる少年――だった。
彼は山奥の田舎で弱きを助ける少年だったが、家庭の事情で都会に転校してからその性格を疎まれ、いじめられるようになった。
日を追うごとにいじめはエスカレートするが、それでも彼は耐えた。いつかはこの地獄は終わるだろうと信じて――
身も心もボロ
ボロにされながら月日は経ち、結婚の約束をした日から約十年後。中学の卒業式に、英雄は一人の女子に仲良くしてほしいと言われた。
一人ぼっちで疲弊しきっていた英雄は、彼女の要求に応えてしまった。
手始めに春休みに一緒に遊びに行ったのだが、そこで何故かいじめっ子の不良に見つかり、ボコボコにされてしまった。
――あんなタイミングで会うなんて。きっと彼女と不良が手を組んで俺をはめたんだ。
絶望に打ちひしがれる中、誰もいない家に帰ると、ふと台所に置いてあった包丁を取り出す。
――これで死ねば楽になれる。
そんな彼を止めるように、家のインターホンが鳴り響く。あまりにもしつこく鳴るので仕方なく出ると、そこには天使と見間違えてしまいそうな、銀髪の美少女が立っていた。
「えっと……ヒデくん、久しぶり……」
彼女は何と、英雄に結婚の約束をした幼馴染の【神宮寺 日和】だった。
これは彼が幼馴染と再会した事をきっかけに、楽しい学校生活と幸せな日常を手に入れるために、時にいちゃいちゃし、時に障害を乗り越えるために奮闘する物語。
⭐︎日間現実恋愛ランキング一位ありがとうございます!!⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 20:14:13
279242文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:8466pt 評価ポイント:4534pt
朝早くに目覚めてしまいーー台所で調理しているということが多々あります。パン職人になったつもりで。
最終更新:2021-07-29 07:00:00
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
夢で妻の玉子焼きを食べ損ねる夢を見た。
「夢でくらい最後まで食べさせてくれよな」
定年退職してやることなのない俺はここ一ヵ月玉子焼きを作っている。
卵を割るだろ。
砂糖を入れるだろ。
混ぜるだろ。
焼くだろ。
完成するだろ。
何でこれで失敗するんだ!
今日は日曜日だ、孫の芳也本を借りにくる。
「薫じいちゃん、何か作ってたの?」
孫は台所借りるよといって、玉子焼きを作り始めた。
最終更新:2021-07-28 06:48:03
950文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
呼んでもいないのに突如現れたランプの魔人との、民家の一室(台所)で繰り広げられるティーポットをめぐる戦いの一幕。
最終更新:2021-07-25 02:28:57
3049文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
台所で棚を物色中の天使と、それを見つけた男の、ある日の朝の出来事。
最終更新:2021-07-11 23:26:41
6520文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:64pt
作:笹だんごの中身
ヒューマンドラマ
短編
N0793HB
昔からプレッシャーに弱くて、イベントの前日の夜はいつも眠れなくなる。
その日もやっぱり眠れなくなった私は、寝るのを諦めて台所へ向かった。
そこには眠れないことなんてお見通しな母が座っていた。
「今から魔法をかけるよ」
幼い頃から変わらない、ティースプーン一杯の魔法の話。
※アニメイトブックフェア2021『耳で聴きたい物語』コンテスト応募作品です。
最終更新:2021-06-27 00:00:00
3224文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:飛鳥井 作太
現実世界[恋愛]
短編
N9594HA
女子寮の台所で、こっそりと。
元気っ娘とお嬢様。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/16816452220371917465)のうちの一作です。
最終更新:2021-06-23 08:00:00
1225文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
集団の中で暮らす事に飽き飽きしたゴブリンのモンタは、誰も寄り付かない遠く離れた深林で暮らしていた。
自給自足の生活を心から楽しんでいた彼は、ある日、ここにいないはずの人間の子供に襲われる。熊に連れられた人間の子供の、女の子。見間違いか、それとも夢か。そう思うモンタであったが、次の日もその次の日も襲われ、毎度の如く昼食を奪われるのであった。
そんな日々がさしばらく続き、ある日をきっかけにモンタは人の子と暮らすようになるのである。
幼い人種の女の子ーーー略して『幼女』をニーナと名
付ける。彼女との日々はいつも新鮮な出来事ばかり。
畑の野菜を取られたり。養蜂している蜂の巣から蜜を勝手に採ってきたり。熊と狩りに出掛けて夜遅くに帰ってきたり。衣替えの時期に洗濯物を全て食いちぎられたこともあった。挙げ句の果てには夜中に台所に立ったニーナは部屋をめちゃくちゃにして恐ろしい物を生み出したことも。
全部が全部。いい思い出とはいかない。それでも、一人でいる時よりも日記に書くことは格段に多くなった。楽しいし、もしやこれが幸せなのかと勘違いしたりする。
おいらは筆を取りながら毎晩考える。
ニーナは人の子だ。このままここにいていいのか、と。
そうして、日々の生活に四苦八苦していた矢先、奇妙な夢を見るようになる。魔獣である熊がモンタに自らの記憶を夢という形にして見せていたのである。
その夢の中は凄惨で、衝撃的だった。ニーナと熊が出会うきっかけを夢の中で知る最中、モンタは自分の過去にも関係する人物を夢の中で見つけてしまう。
これは自分の過去にまつわる罰なのかも知れない。
熊によってニーナの事を知ったモンタはある手掛かりを元に、冬迫る『深林』を出て町へと向かう。
ニーナの血縁にあたる人物、それは同時に過去の自分と少なからず関係のある人物であった。人の住む世界に再び踏み入れたモンタは、ニーナの現状に深く悩んだ。彼女が彼女として幸せに暮らしていける場所はどこにあるのか。血縁を求め、訪れた屋敷でそこの主人は言った。
『人の形をした害悪だ』と。
だからと言って人の世から隔絶された『深林』で暮らすことが人種であるニーナの幸せとは限らない。亜人族ゴブリンのモンタは、間違いを犯す事を常に恐れている。それ故に、他者の人生を左右する決断を下すことが出来なかった。
人の子とゴブリンは果たして共に暮らして良いのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 00:52:38
90671文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:17pt
夕飯作っていたら頭に浮かんだ頭のおかしな小説です
最終更新:2021-06-10 21:58:40
1998文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
作:久我山 平地
ローファンタジー
連載
N8608GZ
"ジャンクフード"ばかりを好む少女は、栄養不足で白髪になった。
お嬢様の"管理栄養士"であるボクは、極めて特異な体質である彼女のために、山を巡り海を潜り、時にはこの国では違法とされる手法で食材を手に入れなければならない。
だというのに、お嬢様はボクの手料理ではなく"ジャンクフード"ばかりを食べたがってしまう。
「だって、何の栄養にもならない、不要で不急なものほど、おいしくて魅力的なものでしょう?」
これは、ボクの&q
uot;贖罪"と彼女の"食材"の物語。
後生ですから、お嬢様に"ジャンクフード"をあげないでください。
☆
「ひょっとして、よく焼けばまだ食べられるんじゃないの、これ」
かつて紅い刺身だったソレを指して、白い髪の少女はそう言った。
「口に含んで咀嚼するまでは"可能"でしょうが、胃袋に入ってから先は保証しませんよ」
両手に青いビニール手袋をつけて、黒い髪の青年はそう言った。
「この色ならまだ大丈夫よ」
「食べるならお嬢様だけにしてください。ボクは遠慮します」
「あら。じゃあ遠慮なく、お夜食にするわ」
言うが早いか、著しく変色した箇所を素手で取り除き、比較的鮮度の良い部分だけを持って台所へと向かう。
青年はそれを横目に、自分の"作業"を黙々と進めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:00:00
11447文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三條 凛花
現実世界[恋愛]
完結済
N4955GM
あの人にはもう会わない。そう決めた石倉夕璃子は、恋心を葬るべく、縁切りのジンクスがある喫茶店へ向かう。ところが、その日の朝、自分が殺される夢を見て飛び起きた。実は彼女は、たまに予知夢を見ることがあったのだ。不安に思いながらも、心を決めて家を出た――。
※実用書作家です。この小説は、ストーリーメインですが、なんとなく台所に立ちたくなる!を目指しました。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社/9刷)など3冊。
※設定ふわっとです…!
最終更新:2021-05-28 23:53:15
36305文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:100pt
〖祝☆ ジャンル別ランキング月間10位! 日間ランキング最高2位! 週間4位! 応援ありがとうございます ☆〗
◇◇◇
あー……これは完璧な修羅場です。
僕の視線のその先に、何やら激しく言い争っている女性が3人居た。
そしてついには、武力行使……女性達の揉み合い押し合いの激しいバトルが始まった!
その中でも、一番小柄だった女性が突き飛ばされ、傍観していた僕の傍まで来て転んだ。
……凄く痛そう。怖いなあ女性って。般若だよ。
転んだ小柄な女性は、近くで良く見る
と凄く可愛らしい外見をしていた。
(服装は俗に言うゴスロリかな?)
よく見たら小柄と言うか……。全体的にかなり痩せ細っていた。ご飯ちゃんと食べてる?
その子の両手首には、包帯グルグル巻きが見える。oh……これはもしや?
ギラギラ光る目で、即立ち上がったその小柄な女性は、鞄から何かを取り出した。
それは……台所でよく見掛けるような、ごく普通の包丁だった。
包丁を片手に持ち、未だ激しい喧嘩を続ける2人の元へ、走り出す小柄な女性。
それを見ていた僕は、半ば無意識にその女性を引き止めるように、その女性の肩を掴んでいた。
僕 「ちょっ待てy……」
小柄な女性 『私の邪魔しないでっ!』 ドスッ!!!
僕が全てを言い切る前に、女性に容赦無く包丁で刺されていたのだ。
刺された場所からは、ドクドクと大量の血が溢れ出す。
あ、これ死んだ……。マジか~
ショックからか、僕はすぐに意識を失って地面へと倒れた。
……。
……。
……。
……あれ?
何故か意識が戻ると、光に満ち溢れ全体的に真っ白な空間の中に居た。
そして目の前に居たのは、悲しげな表情をした女性だった。
神々しいオーラを身に纏う、まるで女神様のような存在。
『あ、あの~?もう一度、人生やり直しますか~?』
あ、本当に女神様だった! 僕は即座に肯いた。
【今度は修羅場抜きでお願いしますね】
さあ、人生をやり直そう。
でももう『修羅場』は勘弁だ。
目指すは悠々自適なスローライフ。平和が一番だと思いますよ本当に。
……え?
次は異世界? いえ、何でもないですッ!
もうそれで良いです、助けて下さい。お願いします女神様ッ!
何でもしますよ!(何でもするとは言ってない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 05:03:22
190400文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2223pt 評価ポイント:833pt
10才の千秋ちゃんがケーキを作って友人たちを招待。
台所のケーキがなくなって犯人を捜す。犯人は・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
最終更新:2021-04-21 20:52:32
945文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
【小窓と押し入れのちょうど真ん中、“溝”や“透き間”という響きがよく似合うその三角形に座りながら、狭い台所に立つ先輩の背中を見ているのが好きだった。】
互い、本当の名前も知らない男女と、間違いだらけのポテトサラダの話です。
(別名義で書いていた小説の再アップであり、この作品はnote、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)
最終更新:2021-03-29 19:29:34
3157文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
台所には、カビたショートケーキが一つ。
女性は生き生きとした表情で、ケーキにカメラを向けた。
ハムスター愛している彼女の、サイコでシュールな日常。
最終更新:2021-03-20 21:28:16
1782文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:高三の貴公子
ヒューマンドラマ
短編
N6669GV
孤独な高校生、宗司は母親を事故で亡くし人生に失望していた。しかしある朝、目覚めると台所には死んだはずの母親の姿が。宗司にしか見えない母親との間に描かれる温かいホームドラマ。執筆中です。お楽しみに。
最終更新:2021-03-13 00:42:01
1163文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:軒の下のキノ
ヒューマンドラマ
連載
N1579GU
少し歩けば川幅のある隅田川。江戸から東京へと移りゆく日本を海へと流れる川水が見守り、今や日本のほの暗ささえもその内に秘めたるその場には人間の酸いも甘いも集まる。そんな隅田川を少し登れば由緒ある、慈悲深い観音菩薩様が祀られる『雷門』の大提灯を下げた浅草寺が見えてくる。そこは日本人だけでなく諸外国からも人を呼び寄せる魔力があるのか、通年として様々な外国語が飛び交う東京最古の寺にしてインターナショナルスポットとして有名であった。
この物語の舞台はそんな有難いお寺、浅草寺とその最
寄り駅である浅草駅の間にある「すしや通り」の一軒のすし屋、いやもっと言えば人間の与り知らぬ台所、まな板、冷蔵庫といった食材が踊るステージである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 21:51:56
14624文字
会話率:41%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男は、疲れていた。
真っ暗な家に帰ってきてふと台所の机の上に、メモがあるのを見つける。
喧嘩をしてしまった妻からだろうか。
それは次の行き先を見つける、宝探しのゲームのようでなんとなしに男は従った。
彼が、ゲームの果てに見つけたのは……
※アルファポリス にも掲載中
最終更新:2021-02-07 23:52:44
2291文字
会話率:17%
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総合ポイント:818pt 評価ポイント:742pt
大阪夏の陣が終わり、淀殿と秀頼が自害したとの知らせを受け取った将軍家御台所、江。一人になった彼女は、昔日のことをそっと思い出す。
最終更新:2021-01-30 17:40:29
3233文字
会話率:52%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
歩けるようになった孫は台所が大好き…。
最終更新:2021-01-27 14:44:21
374文字
会話率:24%
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総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
翔は役者志望で劇団「トーテンポール」に所属する。
翔は次回公演で初めて役をもらい気合いが入っていた。しかしそれは本当は実力で勝ち取ったのではなく、チケットノルマを引き上げるためではないかと悩んでいた。役につくとチケットノルマは10倍に跳ね上がるからだ。
その位劇団「トーテンポール」の台所事情は小劇団の悲しみ、火の車であった。
先輩の浩次からそれを打破するために銀行強盗を持ちかけられた。浩次は翔をこの世界に導いてくれた人。参加を決意。
刑事の小橋は劇団のOB。劇団を救
済すべくこの計画を企てる。
成功すれば一攫千金。大量の資金を劇団にもたらす。
裕子は銀行員。高校時代の片思いの相手浩次と再会を切っ掛けに、つまらない日常を打破するために浩次達の計画に参加する。
翔達は命がけでこの計画に臨むのだった。
しかしこれは小橋が演出した銀行強盗演習であった。劇団にギャラをもたらすため。
そのはずだったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 20:32:18
61747文字
会話率:47%
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総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
彼の前の妻は病気で亡くなっていた。それは、突然のことだった。
その後、彼はお見合いサービス会社を通じて再婚していたが、いつも前の妻のことを思い出していた。
そんな時、台所の床下収納スペースの中から、前の妻が亡くなる前に漬けた梅酒を見つけたのであった。彼にとっては、それは宝物を見つけたようであった。
彼は、今の妻が寝た後に、その宝物の梅酒こっそり飲むようになったのだが…。
最終更新:2020-12-28 13:27:24
3793文字
会話率:37%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ほおずき団地A棟 302号室の真知子は、今日も台所に立っていた。おにぎりを握りながら、あの人に思いを馳せる…。
最終更新:2020-12-22 00:00:00
996文字
会話率:0%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
台所から流されて旅をすることになったお米が探し物をしながら、いろんな経験をしていく、そんなお話。
最終更新:2020-12-17 10:00:00
2091文字
会話率:46%
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総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
まな板の上に、花束があった。土間の台所で、着物の女が、花を調理する。白菊を米に見立てて茶碗に盛り、ひまわりと桔梗のさっと煮を作る。女は、怪我した男を世話していた。男は一つの伝説を頼りに、山に迷い込んだ者だった。その伝説とは――。
【なろうラジオ大賞2】参加作品。使用キーワード『伝説』
最終更新:2020-12-14 12:43:01
998文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
舞台は1DKアパートの一室。その台所にて飯田は、住人である吉本のリクエストによりカレーライスを振る舞おうとしていた。だが、この食事に吉本の狡猾な罠が仕掛けられていることを飯田はまだ知らなかった!
最終更新:2020-11-28 18:00:00
15697文字
会話率:41%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「これってヤバくないか…」
ユーリは台所で鑑定したスポンジをみて、思わず呟いていた。
ーーーー
周りより背が低く、身体能力も劣っていたユーリ。
劣等感から自信もなく、魔物もなかなか倒せていなかった。
そんな、ある日、なけなしのお金で買わされた成功確率1%の高価な武器強化書。
お気に入りの武器には使えず、他の武器を探している時に見つけたのは、
【強化無限】【強化成功 極大】のついた[武器]である台所スポンジ。
もったいないので[スポンジ+1]に強化したところ、武器精霊(
ポンコツ)がスポンジに憑いて喋ってる……
その日から始まるしゃべるスポンジとへなちょこ戦士が共に成長していく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 08:03:39
38676文字
会話率:36%
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総合ポイント:136pt 評価ポイント:76pt
平凡な高校生、桂 栄作(かつら えいさく)は、今日も今日とて学校に通い、退屈な日々を過ごしていた。
ある日、彼のクラスが異世界召喚させてしまう。周囲が戸惑う中、栄作は一人、歓喜した。日常からの脱却、これから俺の時代が来る!
そんな思いも虚しく、彼に与えられたのはユニークスキルは【生むは易し】というハズレっぽい謎スキル。それでも、せっかく異世界を楽しもうとする栄作だった。
しかし、彼は知らなかった。このユニークスキルによって、まさかハイスペックGが大量に生まれることに
なるということを。
結果として、彼は大量のGという最強の駒を手に入れ、人知れず最強へと至る。栄作本人は「こういうのじゃない」と首を傾げながら。
※本作には、台所のGが主人公の配下として大量に登場します。苦手な方は読まないことをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 12:00:00
81972文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
新聞。
毎日家へ届くそれだけど、僕の関心はテレビ欄だけ。
家の塀に埋め込まれているポストから抜き取り、台所へ置いて、はいおしまい。
ただ今日の新聞は……。
最終更新:2020-10-05 22:52:24
2424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:織部ソマリ
ヒューマンドラマ
完結済
N3353GB
『美詞(みこと)、あんた失業中だから暇でしょう? しばらく田舎のおばあちゃん家に行ってくれない?』
◆突然の母からの連絡は、亡き祖母のお願い事を果たす為だった。その願いとは『庭の祠のお狐様を、ひと月ご所望のごはんでもてなしてほしい』というもの。そして早速、山奥のお屋敷へ向かった美詞の前に現れたのは、真っ白い平安時代のような装束を着た――銀髪狐耳の男!?
◆ 彼の名は銀(しろがね)『家護りの妖狐』である彼は、十年に一度『世話人』から食事をいただき力を回復・補充させるのだという。
今回の『世話人』は美詞。
◆しかし世話人は、百年に一度だけ『お狐様の嫁』となる習わしで、美詞はその百年目の世話人だった。嫁は望まないと言う銀だったが、どれだけ美味しい食事を作っても力が回復しない。逆に衰えるばかり。そして美詞は決意する。ひと月の間だけの、期間限定の嫁入りを――。
◆三百年生きたお狐様と、妖狐見習いの子狐たち。それに竈神や台所用品の付喪神たちと、美味しいごはんを作って過ごす、賑やかで優しいひと月のお話。
*アルファポリスにも掲載中(タイトルちょっと変えてます)*年内連載再開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 00:00:00
50406文字
会話率:51%
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総合ポイント:610pt 評価ポイント:320pt
台所が汚いと、どうして男が怒るか、考えてみました
最終更新:2020-09-18 16:00:00
878文字
会話率:0%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
小さな猫が五匹、軒下に住み着いて、体を寄せあって眠っていた。
それを見つけた少女は、きっと捨てられたのね、と思ったが、そのうち五匹の猫のあたたかさとやわらかさをすっかり気に入ってしまった。軒下に潜り、五匹の猫と一緒に眠っていると、とても安心した。そのふわふわとした毛をなでていると、とても慰められる思い位がした。少女も孤独だった。
少女は台所から鶏肉をもってきて猫へやった。五匹の猫たちはとても喜んでそれをなめていたが、一匹だけ食べない猫がいた。その猫はとても細く、尖った顔
をしていた。飛び出た顎からは、長い牙がつきだしている。まるですぐにでも噛みつけるぞ、と脅すように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 16:00:00
1081文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夜中に台所に立ち寄ること自体は珍しくない。
ただーー、奴らはそこにいる。
最終更新:2020-09-15 02:00:00
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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