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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:328 件
夜の闇を映した漆黒の水が、静かに流れる風を受けてなだらかな波を立てる。隣接した道路の街灯から漏れ出した僅かな光が、波のあちこちに反射してキラキラと輝いた。
私は最近、夜中のプールで泳ぐことが日課になっている・・・・・・。
最終更新:2020-12-08 21:38:46
1466文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:志賀 健児 (しが たつる)
ヒューマンドラマ
連載
N4256GQ
母親から「やさしくない子ね」と言われたとき、自分はやさしくないんだと思ってしまったというミヤ。相手に飲まれて、自分に非があるのかないのか、冷静に判断できなくなったとき――何度も何度も、自分自身で自分のことを傷つけてしまうのが、最も恐ろしいことだとミヤは言う。本当に自分がいけなかったのかと迷い、やっぱり自分がいけなかったんだと自分を責める。自分を傷つけるドロ沼から抜け出すには、本当に自分に非があったのかなかったのか、しっかり判断し直すしかない。ミヤはそう語り、クラトに最も大切な
ことを告げた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 20:43:50
4807文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仲間が転移あり
主人公は異国の田舎剣士 上京して仲間と出会う。
一応 単品作予定
11月25日水曜日 アイデア 紙先メモ
11月26日木曜日 17:45〜18:57
27日 6:57〜7:27 15:15〜17:06
●レニー・ダルントン:主人公 男 黒髪 村長の息子
姉と妹がいる。サキュバスと契約しており体に宿し
いつでも呼べる。純粋 良くも悪くも 流されやすく
影響受けやすい 田舎育ち 田舎剣士 上京し
さまざまな仲間と出会い 成長する。
8月20日
生まれ 僕 空手 剣術 根性と勇気、
潜在能力、反射神経は高く 回避が得意。
料理上手。器用。左利き O型 17歳
整った顔 童顔。母を幼い頃に亡くしており
心のどこかで寂しさ 愛情 母性を感じたい
甘えたい やや泣き虫 。優しい 比較的真面目
常識はある。家族仲良し。
家事手伝いしていた。家事全般得意。
寝顔可愛い ピュア 照れ屋 女に耐性 免疫ない。
仲間大事にする 善人 人柄もいい。
体力はある。引き締まった細身の華奢な
いい体つき。お尻がプリッとしてる 色白。
茶色の眼。好き嫌いない。飲み込み 記憶力いい。
歳上キラー。173.4cm
●アトモス:仲間 男 最初の仲間 32歳 183.5cm
赤茶色の髪 髭 オヤジ 洒落も言う ノリもいい
右利き。握力強い。野菜 魚 嫌い。
頑固 融通がきかない アタマ固い 酒好き オレ
熱血 漢気熱い 見た目 チンピラっぽいが
根は仲間思い チンピラ上がり。盗みやってたりした。
頑丈 ガタイはいい 型は粗いが剣術はそこそこ上手い
いざと言う時は頼れる兄貴。1月1日生まれ。B型
テメエ オメエ お前 筋肉質 逞しい。女運ない。
粗い 短気 怒りっぽい。大工得意 力仕事。
いがいに器用。頭は悪い。字が読めない時ある。
●ポルダーシュ:仲間 男 陽気 ジョーク 30歳
181.1cm 太ったデブ 金髪ショート前髪リーゼント風
明るいムードメーカー 頭いい 話術 女と金が好き
金持ち 恰幅良い 交渉得意 意外に女にモテる。
臆病 戦闘力は低い ダンスは得意 動けるデブ
下品 ノリがいい 大食い 食いしん坊 なんでも食う
家事はできない 我流の剣術で一番弱い 下手。
冒険譚
異国
恋愛
冒険折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 17:28:22
5702文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
スマブラが大好きな竜夫は、突如落ちてきた鈍器(ゲームキューブ)が頭に当たって死亡、異世界転生してしまう。
もう二度とスマブラができないのかと落胆した竜夫だったが、転生先の世界でもスマブラは流行していた?!
腕が4本あるレバガチャ全一スマブラ―や、傑出した反射神経を持つハエ人間スマブラ―、1時間に20秒間だけ誰よりも強くなるチーター人間スマブラ―など…
人の体に動物が混じったプレイヤー達を相手に、竜夫がスマブラで奮闘するお話。
こんな感じの、スマブラを知らない人でも楽しめる
、スマブラを題材にしたeスポーツ小説になる予定です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 11:00:00
10032文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少子化問題に同性愛反対を持ってくる意味がわからない。って思っていたんだけど、セクシャル・マイノリティを語るときに使われる性的『指向』を『嗜好』だと認識している人、もしかしてたくさんいます? それとも生理的嫌悪から反射でコメントしているのだろうか?
某政治家さんの失言について思ったこと、あれこれ。(エッセイのわりに長文になってしまいました)
差別反対って叫びたいわけではありません。愛の形は人それぞれです。干渉しません。多様な愛の形については、あえて脇に置いてます。
▽ いろ
いろな意見があると思います。ユーザー限定ですが、感想は歓迎します。異論、反論は、あなたがそう思う理由まで教えてください、耳を傾けます。反論もします。あなたも耳を傾けてください。
まじめに考えるので、返信には時間がかかります。
2020/11/5 感想をいただき、熟考した結果、構成を変更しました。削除部分はありません。本文には手を入れていませんが、一部加筆はしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:00:00
5657文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:122pt
とある武家には、不思議な鍛錬法が伝わっていた。
眠る時には横を向き、そのまま上半身を浮かせて、布団と身体の間にあるものを差し込むんだ。
それは穴の開いたかまぼこ板に、太鼓のばちを差し込んだかのような器具。それをばちの先を脇の下近くに置き、食い込ませるようにして身体を刺激する。
それには、武家に欠かせぬ極意が隠されているとか……。
最終更新:2020-10-30 23:00:00
3215文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
雨上がりの空に掛かる虹は半円状と思われがちだが、実は地平線に遮られ下半分が隠れているだけである。
太陽光を空気中の水滴が反射し起こる現象の為、本来の形は円状となっている。
飛行機など空の上からであれば完全な円状の虹を見ることが出来る。
最終更新:2020-09-22 21:07:13
4670文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:42pt
先日の夜にテレビを見ていたら・・
最終更新:2020-09-14 13:55:11
208文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:うさぎレーサー
ハイファンタジー
短編
N9085GL
異世界転移+チート+ハゲ。スキンヘッドにした翌日、目を覚ましたら異世界に居た! 太陽光を反射して光り輝く頭。「まぶしいんじゃ、コラァ!」怒り狂ったドラゴンが暴れ出す。木々を薙ぎ倒して突進してくる巨体に抗う術は「喰らえ! ハゲビーム!」「うわあ! まぶしい! 目が、目がぁ!」
最終更新:2020-08-30 21:26:14
13764文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:グラタファトナ
ハイファンタジー
短編
N8723GL
人類は異種族である魔族と敵対し、400年もの間、戦争を続けていた。
両者疲弊と怨嗟を繰り返す終わりの見えない戦い。
そんな中、聖剣に選ばれた勇者は王様の指示を受けて魔王討伐に乗り出した。
邪龍に襲われている村を救い、魔物の侵攻を受けている町を守り、助けた。
勇者は様々な人の力を借りつつも立派に成長し、世界各地を回ってその名声を広めた。
ある時は四天王の一人、水のカルパッチョに支配されていた精霊の森。勇者は四天王を見事に退け、精霊の長から魔法を反射する鎧を貰った。
ある時は四天
王の一人、炎のマーボゥに支配されていたオーガの火山。勇者は四天王と戦い、勝利し、オーガの長から聖剣を鍛えなおした。
ある時は四天王の一人、風のピッツァに支配されていたエルフの里。勇者は四天王とのゲームに勝利し、エルフの長から勇者にしか扱えない魔法を教えてもらった。
ある時は四天王の一人、土のカレェに支配されていたドワーフの村。勇者は四天王と激しい一騎打ちの末勝利し、ドワーフの長から魔王に対抗する武具を貰った。
四天王全てを退けた勇者はいよいよ魔王軍最強と言われた魔王軍元帥ポティトと対峙する。
しかし元帥の卑劣な策略によって王国の名門貴族を人質に取られた勇者。十全の力が発揮できないまま、辛くも元帥に勝利する。
戦い続け、精神を摩耗したまま勇者は遂に魔王城へとやってくる。
物語の最終章が幕を上げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 12:00:00
1334文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
※この小説には嘔吐表現が含まれます※
セリフ「すぐ楽になるよ」を使用すると言う決まりで執筆しました。
触覚に関する表現が多いです。是非、登場人物にご自身を憑依させつつお楽しみくださいませ。
最終更新:2020-08-16 00:00:00
2837文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:雨水雨(あまみずさめ)
ホラー
短編
N9311GK
鏡よ鏡、この世で一番綺麗なものはなんだと思う?
女? 男? 金?
違う。全てを銀で埋め尽くす世界。そこに彩られる赤い血が最も美しいのだよ。
手を、足を切り取り赤黒い液体を浴びる。鏡面に反射した赤い僕の名は金田。今日は誰を彩ろうか。
最終更新:2020-08-13 12:22:59
1000文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
鬼族と呼ばれる人族とは異なる種族
人間より筋力、身体能力、反射能力が遥かに上回る能力を持っているが…なんと脳まで筋肉でできている種族であった。
このままではいかんと鬼族の若者が立ち上がる物語。だが着いて来た幼馴染みも脳筋で振り回される毎日。
これは種族存亡を掛けた壮大な物語!?
最終更新:2020-08-03 23:21:39
1678文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
京都の嘱託殺人事件に触発されて、自分が安楽死について思っていることを赤裸々に書いてみた。
ちんこほしいの後日談……かもしれない。
愚痴多めなので不愉快な方はブラウザバック等推奨。
最終更新:2020-08-01 21:47:53
4401文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
銀色に変わっていく
それを見ていたのは
キーワード:
最終更新:2020-06-30 23:00:00
259文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
可愛いものを見るとついつい齧りたくてたくなってしまうというフェチを携えた女子高生がおりました。
その名は 神田 美香
齧りたい欲求を抱えているとは思えない、見た目はいたって普通の女子高生。
ある日の学校帰り
『あっ!あの赤ちゃんかぅわいぃぃ~!』
向かいの信号待ちをしている母子のベビーカーに乗った赤ちゃんのあまりの可愛らしさに思わずガン見する美香。
『何で赤ちゃんの頬っぺたってあんなにプクプクしてて可愛いんだろ~!あ~ハムハムしたいっ!(じゅるりっ)』
となんともア
ホなことを考えながら自慢の視力を遺憾なく発揮していると、信号が青に変わる。
『すれ違うときにあのプクプクを目に焼き付けておかなくちゃ!』とまたまたアホなことを考えながら横断歩道を渡っていると
キキーーーーーーーーーーーーッ
耳つんざくようなブレーキ音
美香の右手から勢い良くバイクが近づくーーーーーー
反射的に母子を突き飛ばした美香だが、そのすぐ後ドンッという衝撃音と共に美香の体は宙を舞った
『あのお母さんと赤ちゃん大丈夫だったかな?最後にあの頬っぺたハムハムしたかった ーーーー 』
そんな何とも言えない前世を思い出してしまった公爵令嬢の
アリス リネンブルク 10歳。
『可愛いは正義…。』
鏡に写った美少女はニヤけながらそう呟き、どうにかして自分の頬っぺたを齧れないものかと真剣に考えていた。
どうやら転生してもフェチは健在のようです。
いや、前より酷くなってます。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています
※基本コメディです
※基本主人公はこんな感じ
※R15は保険の保険
※更新は目標毎日。…ですが不定期になるやもしれません
※初心者なので誤字脱字、設定の甘さなどは多目に見る又はスルーしていただけると幸いです
ゆるーいお話なので、気軽に読んでくださいませっ(*^^*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 11:46:35
20366文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
僕の名前は茂部影。年齢は四十五歳。独身。彼女なし。結婚歴なし。車なし。地位なし。名誉なし。実家暮らし。年収二百万円以下。ないないづくしの人間でいわゆる社会の底辺だ。
僕は学生時代に内定を貰えず、仕方なく非正規社員…いわゆるアルバイトになった。そこの会社で数年間勤めたあと僕は職を辞め、いくつか、三社ぐらいだったかな?を転々とし、今の倉庫内作業に就いたのは十数年前だ。僕はアルバイトだから気楽に働けている。職場はとても居心地がよく、働く環境も一日五時間だ。
でも、そんなとき母
さんが倒れてそのまま逝ってしまった。僕の実家は元々公営住宅にあり、母亡き今、配偶者もいなくて六十五歳以下の僕は公営住宅を追い出されることになったんだ。
両親の遺してくれた遺産はあった。でもそのお金は僕が働いて貯めたものじゃない。だから僕は相続放棄した。僕はお兄ちゃんだから、家庭を持っている弟と妹に全部その遺産をあげたんだ。
このときの僕は知る由もなかったんだ。中年アルバイトの底辺の僕が独りこの社会で生きていくという難しさを。
僕は大地の底辺から上を見上げる地虫だ。地面を這い回る地虫だ。そしてきっちりとスーツを着こなした人達が僕の遥か上空を優雅に翔んでいく。彼ら、彼女らは綺麗な黄金虫だ。彼ら、彼女らの翅はキラキラと陽の光を反射する。煌びやかに輝く黄金虫達が何匹も僕の遥か空を翔んでいく。きっと僕みたいな地虫達なんか視えていない―――。だけど、だからこそ僕は地を這ってでも生きてやる。独りで生きて生き抜いて独りで散っていく。僕も最期には空を征く綺麗な黄金虫になれることを夢見て・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 17:25:07
30742文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
世界の終末まであと3時間。
博士はその終末に際し、次世代に人類の種を受け継ぐべく『ラム』という機械少女を作成した。
生体維持装置の蛍光色が反射する水槽の中で生きている少女は、研究所で『アクアリウムに住む人魚』と呼ばれていた。
ラムの機能は、『永久的記憶保管庫』という役割を持っており、終末後の世界を発展させるという使命を帯びている。
世界の終末が訪れ、ラムは深い眠りにつく中、永い悠久の時を海の中で漂い続け、ある時、白い砂浜で目を覚ました。
その砂浜から続く森の中へ足を踏み入れ、
ある水辺で体を洗っていると、今までの人類とは違う、エルフのような外見の新しい人類と出会った―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 13:36:28
12624文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第2回 IIVクリエイターアワード 最終選考作品
https://twofive-iiv.jp/award/announce/
ある日、世界はファンタジーな異世界へと変貌した。町中で暴れまわるモンスター、人々を脅かす魔王軍の出現、世界中が混乱に包まれる中、とある平凡なサラリーマン、平田 勇男は運命に導かれダンジョンとなった(元からそうだった)新宿駅で聖剣エクスカリバーをその手に取る。聖剣を手にした勇男は、勇者としてモンスターや魔王軍と戦い、危険はあるがそれなりに安定した日々
を過ごしていた。
そんなある日「ピンポーン」とインターホンの音が部屋に鳴り響いた。昨日のダンジョン攻略で疲れ切って熟睡していた勇男は、特に警戒もせず玄関のドアを開けてしまう。玄関に立っていたのは一人の眼鏡をかけた笑顔の女性だった。彼女は笑顔のまま自身の所属を告げた、勇男の安定した日々を打ち壊すその名を。
「私、勇者活動を行われている方々の活動支援を行うLight Holy Kingdom略して『LHK』のものです!聖剣使用料の徴収に参りました!」
「・・・ッ!うちに聖剣はないので!」
その名を聞いた瞬間、男は反射的にそう叫んでドアを閉めようとするが、LHKを名乗る女性は瞬時にドアに足を引っかけそれを防いだ。そして始まるLHKの猛攻、
「私共が持っているこの『聖剣から放たれる魔力を探し当てる装置』だと確かにこの家から聖剣の魔力が検知されているのですが・・・? 」、「それでは天の声サービスの受信料、払っていただけますか? 」、「それでは念のため毎日料金の徴収に伺わせていただきますね!」
LHKの猛攻により戦意を失い料金を払いかけてしまう勇男、しかしその時彼を救う者たちが現れる。その名は『LHKから国民を守る党』。彼らの演説を聞き、勇男は再び立ち上がることを決意する。
時は経ち、勇男はついにLHK社長の元にたどり着く。そして運命の最終決戦が今始まる。
「大いなる力には、大いなる『料金』が伴う」これはその言葉の意味を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 20:00:00
8578文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
目を開けたのは眠っていたからではない
まばゆい光が突如現れ反射的に目を閉じてしまったからだ
薄く目を開けた
だが光のその先にあったのは見た事もない景色
混乱する頭でまず先に知覚したのは
燃える匂い、そして遠くに居ても感じる炎の熱
絶叫、怨嗟、軍靴、斬撃、倒壊
幼い子供は焼かれ
女は犯され、男は弄ばれていた
恐らく村と呼ぶのが丁度いいその場所で起きていたのは、目を背けたくなるような暴力
戦争とは到底思えない程に鈍く光る鎧の男達は圧倒的に醜さの限りを尽くす
蹂躙と
これ
以上この言葉が合う光景は他に無いだろう
弄ばれた女が引き倒され串刺しにされた
その女に手を伸ばした男の腕は宙を飛んだ
一人、また一人と首が飛ぶ
何人目か分からないその首と目が合った気がした
「我らを救いたまえ」
何故だか分からないがその言葉が脳を叩いた気がした
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 10:00:19
347文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
(旧タイトル『エタナンヤルクは今日も平和』)
ここではないどこか。
特技が早着替えのナーゼル(35)は、その倫理観のなさからパーティメンバーに「もうかんべんしてください」と別れを切り出されてしまった残念な冒険者。
悲しみのあまり街を放浪していると、木箱に入った変なおっさんを拾ってしまう。
例えパーティーから追い出されようとも、食い扶持を稼がなくてはならないナーゼルは、なぜかついてくるおっさんとともに、収入を得ることができるのか。
※本作品の登場人物は、異なる価値観に基
づいた行動や倫理観の欠如した行動をとる場合があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 10:19:41
12392文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
受験終わり、春の予感。第一志望の公立に受かって、部活の友達と遊んで帰ってきた。そこまでは覚えている。
そのあと、覚えているのは視覚的に覚えているのは”赤”。
その”赤”は体が沈むような感覚を俺に与えたのは間違いなかった。
赤はただ深く、人に怖さを与えるような黒い赤、明るく人に安らぎを与えるような夕焼けのような赤のグラデーションのような景色なのを覚えている。
しかし、自分の名前は憶えていても、一つ問題があった。
受験が終わる前の記憶が消えた。
大学生になって一人暮らしを始めた
のは四月。
なにもない。普通の男の男子大学生の部屋にバイトから帰った夏のある日。
部屋には透けた女の子が居座っていた。
感情の表現の仕方も忘れた女の子と感情を取り戻そうと試みる。
つながる偶然的運命と必然的運命。
どっちが君はきれいだって言ったんだっけか。もう忘れたよ。そんなこと。
ねぇ、何で君がそんな顔しているの?
頼むからだれか俺に教えてくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 00:10:28
1939文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私に力と知恵をください。
最終更新:2020-05-04 23:46:22
564文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
紳士な総統アドルフ・ヒトラーの恋愛事情とユダヤ人虐殺の間にある深い溝。
ヒトラーといえば条件反射的に否定される風潮は誰が作ったのか?
ユダヤ人 虐殺(ホロコースト)は本当に総統の本意だったのか?
ヒトラーとはどのようなロリコンだったのか?
20年以上前に読んだ「我が闘争」を再度、読み返しながら以前からの疑問点をピックアップし時系列で追いかけてみます。
エンディングは服毒しての拳銃自殺が決定ですが、ヒトラーが不幸だったのかは読者が決めることになります。
最終更新:2020-04-29 17:18:07
135067文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:38pt
私には優れたな才能があるわけでも、特別なセンスがあるわけでもない。
勉強も運動も人間関係も、
何も持っていないといえば嘘になるけど、何かを持っていると断言はできない。
双子の弟みたいに、たくさんの異性に人気にでもなければ、
友達のように、だれからも愛される愛嬌も持っていないし、
あの人のように、夢中になれるもの見つけることもできていない。
何不自由なく過ごしているけれど、
時々自分がすごくつまらない人間のように思える。
だけど私は、普通のまま、精一杯、生きていきたい。
とても曖昧なまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 02:19:36
5702文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
優しく誠実で真面目な努力家だった主人公マコトは、ある日死んでしまった。
しかし目が覚めると目の前は火の海―――
逃げ惑う人々と耳を塞ぎたくなってしまうような数多の悲鳴…
―――そして見たこともない異形な生物―――
マコトが呆気に囚われていると目の前で一人の少女が異形なモノに襲われてしまう
「助けないと…!」
反射的に目の前の少女を庇おうとするが自らの脚が瓦礫に挟まっていて…
悔しさ、絶望、恐怖…
様々な感情が高ぶり悲痛な声を出すことしか出来ないマコトだが
一人の
女騎士にその危機を救われる
「もう大丈夫だ」
凛としていて優しい声と少女が騎士に抱えられている姿に
マコトは安堵しその意識を手放した。
次にマコトが目覚めると病院だったが
やはり設備は自分が知っているものとは違っていて…
鏡を見ても前の自分の姿ではなく見知らぬ少年だった。
異世界転生ファンタジー「エルツォート」
これは平凡な努力家の平凡とは言えない物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 17:08:35
1278文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今回は私の心に溜まった闇を吐き出すためのエッセイなので口調が荒くなっております。というか荒くしました。不快に思われる方は読まないでください。
最終更新:2020-04-15 02:17:35
651文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:620pt 評価ポイント:602pt
8000名の死者を出し、ロックダウン中の英国より、自堕落のススメ。
先日の満月、こちらではピンクムーンと呼ばれ、特に午前3時ごろ西に傾くと、青系のスペクトラムを反射せず、ピンクというかオレンジになるそうで。金色のときは見たのですが、ピンクは見逃しました。あ、こっちでサーモン色はピンクに区別されます。(サーモンピンクとはいうけれど)どう見てもオレンジ!
花や小鳥は人間の営みが止まった状態を楽しんでいるようで、私もそっちの仲間入り、というそれだけの話です。
最終更新:2020-04-12 01:34:20
415文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:162pt
執筆の反射神経を高めるために、
「物語を綴る人間は、自分の価値観を明解に認識しておくべきではないか?」
という想いから始める試み。
いずれ作品で使いそうな言葉のストック、または細分化して認識すると役に立ちそうな言葉、単なる趣味、などの言葉の箇条書き。
頁(部分)を少しずつ増やし、改稿で項目を増やしながら、アメーバーが増殖するように書き進めています。
時々、振り返ってください。
※記憶に頼って記述できない事柄のうち、自分なりの言葉に変換して表現できないものは、
空欄です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 20:18:24
31364文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
イングディア-旧世界編に登場するキャラクター達が好き放題するだけの小説。(一話完結型)
本家と話の繋がりは一切ありません。いわゆるパラレルワールドです。公式二次創作です。
深夜テンションに呪われた状態で脊髄反射のみ使用して書いているので必然的にゴミだらけになります。
https://ncode.syosetu.com/n5554gb/ 本家
(圧倒的不定期更新)
最終更新:2020-03-24 07:24:53
1999文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
スマホに映り込むもの
最終更新:2020-03-22 14:03:31
208文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:華柏(こはく)
異世界[恋愛]
完結済
N4763FY
ここは、乙女ゲーム『アーシェンブレーデルの奇跡〜虹の花束を貴方へ〜』の舞台となる『聖アレキサドリア学園』があるアシェンブレーデル王国。
妖精と魔法が当たり前に存在しており、王宮を中心とした広大な国土を有し、生命力溢れる緑に囲まれ、南方には陽光を反射し光輝く海が広がる美しい国だ。
聖アレキサドリア学園に主人公が入学するところから始まり、イケメンの攻略対象と交流する中で、学園で起こるイベントの選択肢によって、ハッピーエンドやバットエンドなど多岐に渡るストーリーを楽しめる疑似恋愛ゲ
ームである。
そう、自分はなんと、そんな乙女ゲームに転生してしまいました。
転生先は主人公…?いえいえ違います。きっとただのモブですよ。
でも、待って…こんなセリフ…そもそもこんな設定あったっけ?!
ここは本当に乙女ゲームの中なのか…?
公式設定にはない有り得ない言動をするキャラたちに振り回される日々。
この世界は果たしてどんなエンドを迎えるのかーーーーーー?!
※この作品はフィクションです。
実際の人物や名称などには関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 22:00:00
227799文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:353pt 評価ポイント:153pt
何気ない言葉、何気ない沈黙、何気ない笑顔、別れ際の涙、ひとつひとつたどれば、しょうがない、好きという気持ちに、つながる。光は反射、光は自らの光、あなたに、届いてと、願う。
最終更新:2020-03-01 23:32:38
222文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:きたや ごう
ハイファンタジー
完結済
N1675ED
「俺は、異世界転生を否定する」
最近、なろうテンプレ飽きてきたなという方に読んでもらいたい作品です。
魔術師エフォートは幼馴染の少女を転生チート勇者に奪われ、奴隷ハーレムに加えられてしまう。
だが、そのままでは終わらない!
拾ったライトノベルから現代知識を得て、反射魔術師となったエフォート。
自分に好意を寄せる外見はロリ・中身は頼れるお姉様な王女とともに、クズ勇者とそのヒロイン達との戦いが始まる。
理不尽な転生チート勇者から自分たちの世界と彼女たちを取り戻す、逆視点ハイ
ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 00:23:22
731575文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:3204pt 評価ポイント:896pt
VRMMORPG『ホーリー・アース・オンライン』通称HEO。
ゲームの競技としても使われるこのゲームに、一人の男が参戦する。
理由は単純、意中の女子と仲良くなりたいから……生まれてきて16年、スポーツの英才教育を受け格闘技では既に総合格闘家として活躍する天才は、初めてやるゲームでどのようなプレイヤーになるのか? それともすぐに飽きてしまうのか。
これは、そんな器用なのか不器用なのか分からない青年を中心に回っていく、一つの物語である。
※思い付きの勢いで書いてます。な
ので色々拙い部分がありますが、やる気がある内は続けるつもりなのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 21:09:11
32064文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
夫婦で一緒に異世界に召喚された宝角 勇弥(ほうすみ ゆうや)と宝角 香梨奈(ほうすみ かりな)は、召喚されている途中、神様と名乗る怪しい声に、身体強化(極限)と全魔法反射という能力を授けられた。
召喚された先では、召喚された勇弥と香梨奈を無視して、魔王討伐の真っ最中。
能力で魔王をぶっ飛ばした勇弥だが、幻魔法により姿を変えている魔王が、全魔法反射の効果で小さな女の子であると見抜いていた香梨奈により、魔王に味方する事になる。
魔王討伐のパーティを退けた後、魔王マリーと魔界
の魔物達が暮らす街を見ていた時、寂しそうに親子を見るマリーの姿を勇弥達は見ることになる……。
寂しそうな姿を見るに見かねた香梨奈の思いつきにより、マリーの父親と母親になる事になった勇弥。
魔物達による大運動会も控え、一番の目玉、闘技大会に出場する事になった勇弥は、身体強化(極限)を使って生き延びる事ができるのか!?
理性を持った魔物と、それを従える魔王、そしてその魔王を娘として可愛がる夫婦のほのぼのとしたお話。
1話3000文字以上で投稿致します。
投稿スケジュールに関しては、活動報告をご覧ください。
R15と残酷描写は、念のためです。
※アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 19:03:24
181323文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1336pt 評価ポイント:532pt
それは入学式の日の帰り。少し裕福な家庭に生まれた青年、花咲琉夏はアゲハチョウに釣られて空を見上げると勢いよく自分に向けて降ってくる本の存在に気づく。反射的に避けたそれに謎の興味が湧き家に持ち帰ってみると、本は白髪が何とも美しい美少女になっていた。水希と名乗るその本は琉夏と共に学園に入り、お悩み相談部(占い部)の先輩である帰路先望、占いの書と共に本を悪用する敵、人滅団に立ち向かう。
様々な出会いを受けて、本も人も成長する。そんな三年間の物語。
感想など頂けたら幸いです。
最終更新:2020-02-02 23:10:05
57308文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:倉持コウスケ
ハイファンタジー
完結済
N4645FZ
ヌカタは神様の手違いで死に、異世界へ転移することに。
お詫びとして、「奴隷化」という、相手を奴隷にする能力を授けられた。
あるとき、スライムに出会う。
そのスライムは突然変異種で、運の悪いことに、「魔法反射」の能力を持っていた。
ヌカタの「奴隷化」ははね返され、スライムの奴隷になった!
そのスライム、わがままで、人間を食べたがる!
そのうえ、ヌカタに愛情を感じているのか、女子と仲良くすると嫉妬する!
奴隷状態を何とかするため奮闘するが、スライムはどんど
ん成長し、強くなっていき、ますます嫉妬深くなる!
※アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 18:03:18
51454文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:172pt
作:クライン・トレイン
ハイファンタジー
完結済
N5411FX
運命反射という能力を持って生まれた少年
その脊髄反射のように運命が切り替わる瞬間をとらえる能力によって
一家心中の場から逃げ延びてホモセックス好きの神父の所でお世話になる事になり
対価としてお金をアカウントカードへと取得して、
神父の家が襲われてからは、この狂った狂気世界を冒険する事となる
プロローグ
≪俺は生まれながらにして変な能力を持っている
その能力を俺は運命反射と名付けた
脊髄反射のように運命が切り替わる瞬間を捉えているのだ
これで俺は一家心中の場からすぐ
さま逃げ延びて
ショタ好きの神父に毎回ホモセックスを強請られながら
悠々自適な生活の出来る生活ルートへと逃げ延びていた
そうして、俺は神父がホモセックス疑惑で逮捕される瞬間まで生きながらえていた≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 16:36:40
26250文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
頻尿の女性の中には、
水が受難のもとになる場合も。
最終更新:2019-12-14 22:36:20
503文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人生に何の目標も掲げず、お気楽に暮らす中年のおっさん。
そんな性格が故に彼女には愛想を尽かされ捨てられるが、それでもひたすらゲーム三昧の日々。
リアルの世界ではとっくに諦めた『俺Tueee』をネトゲの中で目指し、ぼっちだが『大人の財力』『自由な時間』を使い強くなる事を貪欲に追い求めそれなりのランクにはなっていた。
そんなある日、久々の連休に気合を入れネトゲに没頭する。
眠気に堪えひたすらにプレイし遂に高難易度マップをクリア。だがそこに本物の『俺Tueee』が…。
「装備と
かそんなに変らんのに……腕がちゃう。うわ、まじか、何やその反応。うそ、こんなんチートやろ! クソ! 無理ゲーやん!!」メチャクチャむかつく。我慢出来ずにマウスを机に叩きつけた。
「どうせ、ガキやろあの反射神経。リアルで目の前に現れたらボコボコに出来るんや」
毒を吐き、あんなんチートやと検索したりスレを調べたりするが睡魔に勝てずベッドにダイブ。
昼近くに起き、ゲームを立ち上げしばらくプレイするが全然楽しめない。
「こんなゲームおもろないんや。俺は頭を使って戦う方が得意なんや。罠とかで嵌める方がええわ」
ゲームバランスを無視して文句を言うが気が晴れない。
何と無くゲームをする気にもならず、早めの昼飯を食べて不貞寝をすると……。
そんなおっさんが、周りに何もない場所に放置された所から物語は始まります。
サバイバルを経てダンジョンマスターになるおっさんが、青春を取り戻す物語!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 00:00:00
349086文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1950pt 評価ポイント:610pt
目の先に映る世界は凄惨な光景で埋め尽くされている。
手からは生き物が動脈を小突く一定の鼓動が伝わり、そして目には、まだ手沢のついていない一抹のナイフを通して地面に流れていく体温が映る。出水した赤の液体は、絶えず流失し続け地に大きな水たまりを作っている。人間というのは、体内から半分以上の血液が出ると致死する可能性が極端に高くなると言われていることを思い出すに、目の前の血だまりがとうにその致死量と呼ばれるものを超えていることは火を見るより明らかだった。
さっきまで雨を降らして
いた霧がかっていた雲は一時顔をそらし、代わりに覗かせた月がより鮮明に景色をはっきりとさせていく。月明かりに照らされてらてらと輝く赤黒い水たまりは、かさを増しやがて足下にまで及ぶ位になった。この乱れた呼吸は誰のものだろうと口をつぐむとそれは紛れもなく自分から発せられたものだった。他人から発せられる腐った鉄のにおいに脳漿がくらくらと陶酔し一歩退く、するとどろどろでネチャネチャとした粘液が足に絡んで思うようには動けなくなる。手元に残ったままの確かな感触を引き抜けば、そこからは止めどなく血が流れていく。
鈍く光ったナイフを見る。半液体から、反射された己の顔は酷く歪んでいる。
そうしてその肖像画を眺めていると、ばたりと眼前の人間だったものが肉塊に変わって崩れ落ちていった。
今日僕(私)は、人を殺めた。
あらかじめ準備していた高尚な動機も今となればほんの一縷のあまりたいしたことではなかったように、僕は思う。
あれだけ殺したくてたまらなかったはずなのに、殺したくはなくなってしまった私は、この事実を呪う。
神よ、願わくは変えられない物を受け入れる勇気を僕に。
願わくは、変えられない物を変える勇気を私に。
少年が、少女を殺してしまったことによって始まるピカレスク小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 20:41:52
123933文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
透き通ったビー玉に青い湖が反射して
空を飛んだ白い鳥が青く染って見えた
最終更新:2019-11-14 02:00:00
323文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
”収納力のない空間収納”
それがニコラに授与されたギフトだった。
その外れギフトが大国の一つである”魔導帝国グレゴワール”を崩壊させ、
“冒険者の時代”の始まりの要因になるとは想像もしていなかった。
最終更新:2019-11-06 12:18:56
5583文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
使い魔を亡くして途方に暮れる年若い魔女の元に青い目の黒猫が現れた。
猫の愛らしさに一目で虜となった魔女は新しい使い魔になってもらうためにさっそく契約のキスを交わす。
ところがその直後、黒猫は白煙と共に姿を消し、代わりに金髪碧眼の若者が姿を現した。
見目麗しい若者は、呆然と見つめる魔女を見下ろして命令する。
「助かった。ちょうどいい。おまえ、オレのものになれ」
「ふざけないで!」
反射的にイラッとして突き飛ばすと、若者は再び白煙と共に猫の姿に。
魔女の怒りで黒猫に
、魔女のキスで元に戻る呪いをかけられたオレ様王子と森に住む魔女との使い魔契約ライフ。
Berry's Cafeと同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 23:00:00
47183文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ジャックは15歳の誕生日を迎え成人した。成人した者には神様からスキルが授けられる。しかし、ジャックが授かったスキルは反射と回避というアンチシナジー極まりないものだった。だがジャックは自身のスキルの不可解な点に気付いた。ダメージを受けても反射が発動しない。それどころか回避をすれば反射が発動する!?神様のミスにより本来相容れないはずの2つのスキルが相乗効果を生み出す時、ジャックの物語は動き出す
最終更新:2019-10-12 20:03:14
34539文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:525pt 評価ポイント:267pt
やり残したことに気づかずに、諦める訳だけが降り積もる。
最終更新:2019-10-12 02:11:02
393文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
3センチほどのパックを、一辺60センチほどのボードに配置し、手玉であるストライカーを弾いて四隅のポケットに落としていく、ビリヤードに親近性が高いボードゲーム、カロム。
カロム力に反応して白銀に輝くマイストライカーを持つサクラは、キョートに転校し、反射技やスピン技の使い手たちと導かれるように出会っていく。
最終更新:2019-09-28 13:55:44
4780文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:士口 十介
ハイファンタジー
完結済
N4601FN
商人の徒弟であるニコラに授与されたギフトは
”物も収納することが出来ない。”欠陥品のギフトだった。
だが、ニコラがギフトの能力を真に理解した時、
魔導帝国に終焉をもたらし”冒険者の時代”が到来するのだった!
最終更新:2019-09-09 09:00:00
142266文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:612pt 評価ポイント:228pt
赤木蓮太郎は《エルカザード・オンライン》というゲームの『元』上位プレイヤーである。
そんな彼も、年々反射神経が落ちていき、すでに上位のプレイヤーではなくなってしまっていた。
新しいゲームの楽しみ方を見つけようと考えた蓮太郎は、意を決して《転生システム》を使って新しくキャラメイキングを実行する。
バリバリのマッスルキャラから、可憐なエルフの少女へと。
そして、転生システムを利用した結果、異世界に召喚されてしまうのだった。
最終更新:2019-09-05 21:34:56
4864文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:359pt 評価ポイント:261pt
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